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となりの山田さん⑦「互いの告白」

ようこそ! 第2ブログへ

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<第7話> 「互いの告白」

隆夫と啓二は、2日後の金曜日に、
ホテル内の高級なレストランに、
4人掛けのテーブルを2時間予約した。

そして、家に帰って、山田家、草薙家で、
食事会を開くことになったと、二人は告げた。

それを聞いた翌日、恵子は早苗の家に行った。
「食事会、うれしいけど、あたし、気が咎めて、
恵子の隆夫さんをまともに見られないかもしれない。」
早苗はそう言った。

「あたしね。何かあるんじゃないかと思うの。
 あたし、2,3日前、隆夫にレズビアンのこと聞いてしまったの。
 隆夫は、平気って言ってたけど、あたしと早苗のこと、
 感づかれてしまったかもしれない。」
と恵子。

「あたしも同じこと聞いてしまったわ。
 恵子と同じ日に聞くなんて、失敗だったわ。
 あの二人がそれを知ったら、絶対変だと思うもの。」
早苗は、言った。

「でもさ、早苗の啓二さんと家の隆夫も、何かあると思わない。
 隆夫が遅くなるって電話が来ると、その日、啓二さんも遅くなっているでしょう。
 お蔭で、あたし達、楽しめているんだけど。」
と恵子。

「ね、隆夫さんと家の啓二と、関係があったりする可能性ある?」
と早苗。
「男同士で?じゃあ、ゲイ?」
「うん。」
「だから、あたし達の夜の生活がうまくいかない。」
「あり得るわ。」と早苗。

「もし、それを告白されたら、どうしよう。」と恵子。
「あたし達も、ビアンだもの、二人のゲイも認めるしかないと思う。」
早苗は言った。
「あたし達も、レズビアンを告白するべきよね。」恵子。
「当然。でもお互い正直になれて、あたしは、罪悪感から救われるわ。」
と早苗。
「そうね。後のことは、今考えないようにする。」
恵子が言った。

当日、恵子と早苗は、オシャレ服を着て、レストランにいた。
二人で、並んで座った。
明るいレストランで、内装がシンプルで感じがよかった。

隆夫と啓二は、ばっちりメイクを決め、
学生に見える感じのセミフォーマルなミニのドレスを着ていた。
お互いに、他人に見えるか確認した。
まず、バレナイだろうと、思われた。

計画通り、7時5分にレストランへ電話した。
そして、どうしても仕事が伸びて、レストランへ行けないとの伝言を、
二人に伝えてくれるよう、それぞれ頼んだ。
二人で、ゆっくり過ごして欲しいと。

「また、二人そろって来られないって、恵子、どう思う?」
「あやしいけど、ほんとに来られないのかもしれないわ。」
恵子は、そう言った。

隆夫と啓二は、2人の女の子になってレストランに付いた。
そして、フロアのマネージャーに、あることを頼んだ。
「わかりました。一応お願いしてみます。」
とマネージャーは、恵子と早苗のテーブルに歩いて行った。

「お客様。私どものミスで、このテーブルを2重に予約を受けてしまいまして、
 2人ずれの若い女性なのですが、席を同席願うことができますでしょうか。
 こちらの2席は、先ほどキャンセルが入りましたので。」
マネージャーはそう言った。

恵子と早苗は、顔を見合わせた。
「いいわよね。女性なら。」と早苗。
「あたしも、かまわないわ。」恵子は言った。

マネージャーのOKを聞いた隆夫と啓二は、心臓がドキドキしていた。
「即ばれても、いいことにしましょうよ。」と啓二は言った。
「そうですね。そう思うと、気が楽になります。」隆夫は言った。

隆夫と啓二は、恵子と早苗のテーブルに言った。
「すいません。相席、お願いします。」と啓子は、女の子の声で言った。
「どうぞ、全然かまわないです。」早苗は言った。
二人は、席に着いた。
『全然ばれてないみたい。』
そう思って、啓子を見ると、啓子が目でガッツポーズをした。

注文をして、啓子と隆子は、なんとなく周りを見回した。
そして、小さな声で、インテリアのことなど、話した。

「お二人は、学生さん?」と早苗が聞いて来た。
二人は、前もって相談していた。
「ええ、学生です。」と隆子が答えた。
「そちらは、キャリアウーマンって感じですけど。」と啓子が言った。
「そう見えます?専業主婦なんですよ。」と恵子が言った。

(まだまだ、全然ばれてない感じだ。)

「お二人、すごく仲がよさそう。」と早苗が言った。
「いいお友達同士って感じですよ。」と恵子が言った。
(ここだ、と二人は思った。)

「ええ、友達以上、恋人未満…かな?」
と隆子は言って、啓子を見た。
「そうね。」と啓子は意味ありげに笑った。

料理が来始めていた。

「恋人未満って?」と恵子が聞いた。
早苗が、恵子をつついて、「わかるじゃない。」と小声で言った。

「あたしたち、二人とも大切な人がいるの。
 愛してるけど、愛だけじゃダメなこともあったりして…。」啓子。
「それで、ときどき、あたし達二人で…ね。」
と隆子は、啓子を見た。

恵子と早苗も、お互いを見た。
「あー、えーと、すごい偶然だけど、あたしたちも似たようなものかな?」
と早苗は言った。
「夫のことは、愛しているの。その気持ちは確かだけど、
 それだけでは、うまくいかないことがあったりして。」と恵子が言った。

「じゃあ、あたし達みたいに、お互い慰め合ったり、ちょっとキスしてみたり?」
隆夫が言った。
「まあ、そのくらいかな。」と恵子。
「あの、レズビアンって、気持ち悪いと思います?」と啓二がズバリ本題に入った。
「思わないわ。ふつうの女の人達は、気持ち悪いって言うと思うけど。」と恵子。
「私達が、そうだもの。私達は、気持ち悪いなんて思いっこない。」早苗は言った。

隆夫が、啓二の耳にささやいた。
『もう、十分でしょう。カムアウトしちゃいましょうよ。』
啓二がうなずいた。

二人は、お互いの妻を見て、せーので男声で言った。
「ごねんなさい。恵子、ぼく。」
「早苗、ぼく。だましてごめん。」


■次回予告■

最終回にするつもりでいます。
2つの夫婦が、告白後、どうなったかを書きます。
ハッピーエンドになることは、必定です。

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『人気ブログランキングを退会します』
皆様に、毎日ポチのお願をして参りました「人気ブログランキング」ですが、
皆様からせっかくの1票をいただきながら、
この5日間、その票が、全く反映されていないことがわかりました。
そのために、日ごとに順位が下がっていきました。
原因は、私には、わかりませんでした。
そこで、いったん「人気ブログランキング」を退会することにしました。
新たに、参入してみるかも知れません。

今まで、ポチをたくさんくださり、ありがとうございました。
1位の夢も見させていただきました。
重ねて、お礼申し上げます。


「今日の男の子」
普段着な感じが、いいなあと思いました。ノン・ポーイさんだと思います。
mig_020.jpg
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No title

最近、どんどんランキングが下がってきてたのでどうしたのかと心配してました。

jun毎日「人気ブログランキング」ぽちっと押して応援してたよ。
1日も欠かさず。

なんで反映されないんだろう。。。

またバナーを作られたら必ず応援ぽちをしますね♪

ありがとうございます。

junさん。

コメ、ありがとうございます。
INのポイントが400代の時から、どんどん下がっていき、とうとう200番になり、このころから、変だなあと思って、記録をとったんです。そして、170になり、その間、ポイントが少しもなかったんですね。

毎日のアクセスは、日々同じくらいいただいていたので、ポイントが少しも増えないというのは、おかしいと思ったんです。
いろいろ調べたりしたのですが、原因がわかりませんでした。当局に問い合わせようと思いましたが、連絡方法がわかりませんでした。

毎日、ただ下がるだけなのは、悲しいので、退会しました。

junさんには、いつもポチをくださっていて、感謝しています。
また、バナーが登場したら、よろしくお願いします。
応援、ありがとうございました。
プロフィール

ラック

Author:ラック
上は若いときの写真です。ISなので、体は、かなり女子に近く発育しました。でも、胸はぺったんこです。戸籍は男子。性自認も男子、そして女装子です。アメリカの大学で2年女として過ごしました。私の最も幸せな2年でした。そのときの自叙伝を書いています。また、創作女装小説を書いています。毎日ネタが浮かばず、四苦八苦しています。ほぼ、毎日更新しています。
どうぞ、お出でください。

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