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新作・良太と礼子のスワップ①「礼子最悪のスワップ」

新作を書きました。二人の男女がスワップするお話です。
エチな場面を入れたかったのですが、当局からメールがあり、これ以上違反をするとブログを消去することもあると、ご注意がありました。そこで、エチなしの物語です。
読んでくださると、うれしいです。

===============================

―― 二人の男女の高校生が、スワップ(入れ替わる)する物語です。――

<その時刻より、24時間前>

大川良夫は、高校2年。
クラスのマドンナ・五十嵐礼子が好きだった。
だが、その礼子は、とんでもなく性格の悪い女生徒だった。
4人の女子といっしょにグループを組み、
いろいろと嫌がらせをしていた。
その1番のターゲットが、大川良夫だった。

良夫は、背が162cm。
小太り。顔にたくさんニキビがあり、
目鼻立ちは、決してよいとは言えなかった。
女子からみれば、クラスでもっともモテない男子であった。

その良夫は、女の子の服が着たいという願望を持っていた。
自分には、どんな女の子服も似合わないだろうなと思っていた。
そんな意味で、五十嵐礼子は、憧れてやまない女子だった。

礼子と女子4人は、良夫の机の横を通るとき、
まるで、汚らわしいものでもあるかのように、
体を離して通る。
良夫は、そのボスである、礼子をもっとも憎むべきなのに、
恋愛の情とは悲しいもので、何をされても、礼子が好きなのだった。
とくに礼子のハーフがかった透き通るような肌と顔立ちと、
色の淡いストレートな長い髪が好きだった。

あるとき、礼子と4人は、良夫に靴箱に、いたずらのメモ書きを入れた。
『今度、遊園地にでも行きませんか。
 今日、校門で4時に待っています。 礼子。 』

こんなメモを、良夫の外靴の中に入れた。
下校のとき、良夫はそれを見て、
これは絶対ウソだと思った。
自分をからかう罠である。
だが、本当だといけないので、良夫は、
4時少し前に、校門から少し離れた松の木の陰から見ていた。

4時になった。
そのとき、良夫は、近くの体育館の角で、
良夫が来るかどうか、偵察している礼子と4人を見つけた。
『やっぱり、そうか。ぼくが来て、校門で待っていたら、
 からかうつもりだ。』

「ばかめ。冗談を鵜呑みにしやがって。
 自分が、礼子に釣り合う人間か考えてみろ。」
とでも言うのだろうか。

良夫は、悲しい思いをして、裏門から帰った。

良夫は、母一人、子供4人の家族で、
郵便局に勤めている母が帰ってくるまでの家事を、
良夫と中3の妹の由紀と2日交代でする。
その日と次の日は、良夫の当番だった。

良夫は家に帰るなり、洗濯物を取り込み、
それを、仕分けして、たたむ。
そして、母と由紀と自分のブラウス、Yシャツにアイロンをかける。

それから、料理に移る。
良夫は料理が大の得意だった。
両手を使って、2つの中華鍋を振りながら、
瞬く間に、料理を作ってしまう。
今日は、酢豚だった。

6時半に、母の敏子が帰ってくる。
由紀の下に五郎と健太、全部で5人家族である。

「おいしそうな匂いねえ。今日は何?」と敏子が言った。
「酢豚だよ。パイナップルなしでね。」と良夫。
「その方が好き。」と敏子はにっこりした。

みんなで、賑やかに食べる。
この時間が、一番幸せだ。

お皿洗いは、当番の良夫がやる。
その後、風呂掃除をして、湯を張り、
みんながいつでも入れるようにする。
バスタオルを5枚畳んで、出口に置く。
この時刻が、大体8半時で、
次の日の母のお弁当と、自分のお弁当の下ごしらえをする。

みんなが出した洗濯物を、洗濯機に入れ、全自動のスイッチを押す。
それが、大体9時。
10時に寝る五郎と健太のために、
お布団で、絵本の読み聞かせをしてやる。
自分の時間は、結局1時間半程しかない。
貴重な時間、勉強することがほとんどだ。



五十嵐礼子は、良夫が校門に来なかったことに腹を立てながら、
家に帰った。
大きな和風の邸宅である。お手伝いさんが、2人いる。

礼子が帰ると、一人の20歳くらいのお手伝いがくる。
「お嬢様、お帰りなさいませ。」
「遠藤、大学ノート買っといてくれた。」と礼子。
遠藤里美は、口に手を当てて、青い顔をした。
「すみません。忘れていました。」
「何よ!これで、2日連続じゃない。」
「今すぐ、買ってきます。」
「もういいわよ!」
とプリプリして、礼子は階段を上り自分の部屋に入って行った。

遠藤里美が泣きそうになっているところへ、
5歳年上のもう一人のお手伝いの、竹中百合が来た。
「気にすることないわよ。
 いくら、お金持ちのお嬢様でも、
 あの性格じゃあね。」
とあざ笑うように、百合は言った。

そばのインターフォンがピンポンとなった。
百合が近づくと、
「あたしが、帰ったら、すぐ冷たい飲み物でしょう。
 何やってるのよ!」
ときつい礼子の声がした。

百合は里美に顔を向け、
「あの性格じゃあね。」
と二人でくすりとした。

<約24時間後、スワップ1分前>

礼子は、いらいらしていた。
良夫へのメモのいたずらに失敗し、
今日、5人で良夫に問い詰めると、
良夫は、
「そんなメモ見なかった。」の一点張りだった。
思い出すだにいまいましいと思っていた。

<スワップ!>

礼子は、手提げカバンが、リュックになっていることを不思議に思った。
はっと、自分の帰る道がちがうことに気づいた。
ふと、道路のショーウインドウを見て、
ヒーーーーッ!と悲鳴を上げた。
大川良夫になっている。
なぜ?
ありえない。
美しい礼子じゃない。
胸を触った。ふくらみがない。
股間にはっきり男のものがある。
うそーーーーーー!と礼子は、道路に、へばりついてしまった。

礼子は思った。
これは、きっとバチが当たったんだ。
お嬢様だから、マドンナだからと、わがまま放題、意地悪放題をしてきた。
だから、クラスで最悪の男子・大川良夫にされた。
お嬢様の座、マドンナの座を失ったからには、
もう、わがままは許されない。
意地悪は許されない。

涙が出て来る。

はっと、礼子は、思い出した。
「早く帰って、洗濯物だ!料理だ!」
礼子は、良夫の家に飛んで帰った。

良太の最低限の記憶が残っているのだった。
しかし、十分な記憶ではなかった。



良太は、リュックをしょって、我が家に向かっていた。
そのリュックが手提げになったことに、驚いた。
自分の体に異変が起きていることを感じた。
近くの店のウインドウをのぞいた。
礼子!五十嵐礼子になってる。
うそおおおおおおおおおお、と叫んだ。

じゃあ、礼子は今どうしているのか。
礼子の家に帰ってみればわかる。
良夫は、帰る途中、コンビニで、ノートを買った。
ついでに、そこで、板チョコレートを2枚買った。

礼子の邸宅に着いた。大きい家だ。
礼子の記憶の一部が、残っている。
ここに礼子がすでにいるのだろうか。
いなければ、自分が礼子になったのだ。
それなら、うれしい。憧れの礼子だ。
多分、一生なんてことはないだろう。
たった、1日でもいい、礼子になれたらうれしい。
良夫はそう思った。

良夫は、玄関を入って行った。
「お帰りなさいませ。」とお手伝いの遠藤に言われた。
遠藤は、礼子の顔を見るなり、ひーーーと声を上げた。
良夫は、一瞬、礼子が2人になって驚いているのかと思った。
「遠藤さん、どうして、どうしたの?」と良夫は聞いた。
もう一人のお手伝いの竹中百合が来た。
百合は、礼子になった良夫を見て、びっくりしない。

「あの、ノートをまた買い忘れました。お嬢様。ごめんなさい。」
と遠藤里美は、床に、頭をすりつけて謝ろうとする。
(なんだ、そうだったんだ。)
「遠藤さん、心配しないで。
 遠藤さん、忘れんぼさんだから、あたし、自分で買ってきたの。
 1冊無駄にならなくてよかった。」
と礼子(以後、礼子)は女言葉を上手に使った。
「そ、それは、ありがとうございます。」と遠藤は言った。
「あたし、ノート1冊のことで、あんなにキリキリして、
 自分が恥ずかしい。
 あの、お詫びのしるしに、これ買ってきたんです。どうぞ。」

礼子は、2枚の板チョコレートを、遠藤に渡した。
「じゃあ。」とにっこりして、部屋へ向かった。
階段を上がる前に、
「あの、自分の飲み物くらい、自分で用意しますから。」
そう言って、2階に上がって行った。

お手伝いの百合と里美は、ぽかんと眺めながら、
「あれでこそ、お嬢様の姿よね。」百合。
「やさしかった。おまけにチョコレート。」里美。
「お嬢様に、何かあったのかしら。」百合。
「あのままのお嬢様が、続いて欲しい。」里美。
二人は言い合った。


つづく

■次回予告■

良太になった礼子は、良太の家で、何もできない自分に嘆きます。
礼子になった良太は、やさしいお嬢様として振る舞い、皆を驚かせます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

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非公開コメント

1. もう 待ったなし

作品の感想でなくて 警告ばかりで ごめんなさい!
アメバから 次の警告は もうありませんよ。
これから 例えば 1年無事でも 何か(自分で自覚がなくても)あれば その場で 退会させられてしまいます。
もしもの時は どこでなんというタイトルで ブログ作成をするのか 今のうちに 言っておいて下さい。
お願いします!

2. 無題

新作を読ませていただきました。
スワップゎjunの妄想を掻き立てる大好きな設定。

<スワップ1分前>
その1行にどきどきしちゃいました。

そしてスワップ。
(≧▽≦)キャー


P.S.
楽しく読ませていただいたはずなのに飴侮露からの警告メールが気になって。。。
ラックさんの不安な思いゎjunの比ぢゃないことでしょう(ノω・、)

誰かが通報しているんだと思う!
ただただ憤りを感じます。

junゎずっといつまでもラックさんを応援します。
がんばってください!

3. Re:もう 待ったなし

>通りすがりのおせっかいさん

いつも警告をありがとうございます。
前にお言葉をいただいてから、
FC2のブログを研究しています。
「引越し」はなんとか理解できるのですが、
「コピー」というのが、わからなくて、躊躇しています。
最悪の場合、記事はすべて私のマイドキュメントにありますので、再投稿で補えるかなと思っています。
とにかく、待ったなしなのですね。
ブログを変えたときの、ブログ名を、皆様にお伝えしていきたいと思います。

ありがとうございました。

4. Re:無題

>junさん

やっと新作を書くことができました。
スワップ物は、一度書いているのですが、
ネタ不足ということで、また書くことにしました。

「通報」されてるという可能性もあるのですね。
気をつけないといけませんね。
「通りすがりさん」のアドバイスを元に、念のためのブログを作ろうと研究中です。
ご心配をお掛けしてすいません。
プロフィール

ラック

Author:ラック
上は若いときの写真です。ISなので、体は、かなり女子に近く発育しました。でも、胸はぺったんこです。戸籍は男子。性自認も男子、そして女装子です。アメリカの大学で2年女として過ごしました。私の最も幸せな2年でした。そのときの自叙伝を書いています。また、創作女装小説を書いています。毎日ネタが浮かばず、四苦八苦しています。ほぼ、毎日更新しています。
どうぞ、お出でください。

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