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スーパー洋子・桜ヶ丘学園の巻⑤「神童橋爪冴子登場」

白之梅高等学園副校長・白川浩二。
学園の頭脳と言われている。
178cmほどの身長。
すらりとしていて、顔から知性がにじみ出ている。
校長は校長室があるが、
副校長は、職員室の黒板の前に、職員に向かって座っている。

4羽カラズが、何者かに倒されたとき、学校とヤクザの関係の全てを切り、
素早く証拠の全てを隠滅した。
白川浩二にとって、理事長とは、金を出す存在でしかない。
校長は、只の飾り物である。
自分こそが、学校を支配している。そう自負していた。

白川浩二は、知能指数が180~190と言われてきた。
仕事が出来すぎてしまい、毎日退屈でしょうがない。
放課後、浩二は、退屈しのぎに、パソコンを開いた。
学年初めの今、見てもしょうがないと思いながら、
桜ヶ丘学園へのアクセスを試みた。

いつもの通り、暗証番号を入れた。
桜ヶ丘の全てのデータバンクに通ずるはずであった。
ところが、
『暗証番号が違います。もう一度同じ番号を打つと、
 あなたのコンピュータのデータが全て、破壊されます。』
という文が出た。
「お。誰かが改造したか。」と思った。
これは面白いと、退屈でたまらなかった浩二は、嬉々となった。

浩二は、『では、正しい暗証番号をハックしてやろうじゃないか。』と思い、
プログラムを表示させた。
ずらりと何ページにも渡る数字とアルファベットの記号が書き込まれている。
浩二は、それを、まるでゲームでもするかのように、目を輝かせ見ていく。
「あった。2つ用意しているな。」
浩二は、一つを覚え、一般の画面に戻した。

暗証番号の欄に、その番号を入れると、見事、桜ヶ丘の内部ページが開いた。
「つまらん。2分で破られるような暗証番号なら、暗証番号とは言えん。」
と浩二はがっかりした。
開いた内部ページに、「教務」、「生活」、「研究」と3項目あった。

浩二は、まずは、「教務」と思い、そのアイコンをクリックした。
いつものクセで、ダブルクリックしてしまう。
(もう一度、ダブルクリックをすると、白之梅のデータバンクは破壊される。)
クリックをしても、何も出ない。
「なんだ、これは。まだ、未完成なのか。
 アイコンとデータがリンクされていないだけか。
 まさか、罠ではあるまいな。」
と100分の1の罠の可能性を危ぶみ、
浩二は、プログラムのページをもう一度開けた。

思った通り、ブログラムが完成されていない。
「教務」、「生活」、「研究」の文字を打ったところで、以下は白紙(ブラック)である。
カーソルは、最後の行の次のブラックのトップに来ている。
(つまり、behind screenの先頭の文字の上である。)
浩二が、もしそこに1文字でも打てば、壊滅プログラムが作動する。

『壊滅プログラムが、合計4つ作られていたが、ここで、力尽きたか。
 だれが作ったか知らないが、相手が俺だったということが、不運だったな。』
浩二は、せせら笑った。
浩二は、ハッキングに関しては、米国の国防省にも侵入できる自信を持っていた。
世界に自分の右にでるものは、5人といないと自負していた。

桜ヶ丘のプログラムは、比べて、まるで赤子の技である。
壊滅プログラムなどと、聞いて飽きれる。
まず、一つ目の破壊プログラムを無力化してやろう。
と、浩二は、キーボードに指をやり、
ブラックのところのカーソルをとうとう押してしまった。

その瞬間、PCの画面がめまぐるしく変わり、
画面一杯に、白黒の渦のようなものが、気味悪くぐるぐると回り始めた。

これは、ネットのウイルスではなく、学内のLanの中で発生しているウイルスである。
ふつう、学内のLanのために、ウイルス対策などしていない。

職員室の仕事中の教員達が、あ、何?え?どうしたの?と
口々に言い始め、立って右往左往した。
職員全員のPCが破壊されて行き、お手上げ状態である。
接続していない外付けのソフト以外、
PC内のハード・ソフトは、あっという間に全て破壊された。

健太と奈々が作った破壊プログラムと洋子のbehind screenによって、
白乃梅高等学園のデータは、過去10年間のものも含め、ほぼ全てが失われた。
とくに、事務室のデータが失われたことは、学校運営にとって、致命的打撃であった。
これでは、職員の給与も出せない。だれが、出張したのかもわからない。
全記録が消えたのである。

凄腕ハッカーを自負する白川浩二も、behind screenだけは、知らなかった。

白川浩二は、自分があるキーを押したとき、はじまったことであり、
自分にその責任があることがわかっていた。
しかし、ウイルスの仕掛けなどは、熟知している自分が、はめられることなど、
どうしても、あり得ないことだった。
いくら考えても分からず、浩二は、頭を抱えてデスクにうずくまった。

*    *    *

白之梅学園のコンピューターが破壊される3日前である。
白川浩二、信子夫妻の一人娘冴子が、イギリスから返ってきた。
冴子は、6歳のときに神童と呼ばれ、
それから、イギリスで天才児が集まる学校で英才教育を受けてきた。
IQが父浩二を上回り、200とも220とも言われていた。

その冴子を父は呼んだ。
冴子は、白いワンピースを着ていた。
背が高く、ほっそりとしていて、
希に見る美少女だった。

「今度は、どこで学ぶのだっけ。」と浩二は聞いた。
「はい。T大で、物理の博士コースに行き、細川賢治先生につきます。」
「そう。だがその前に1つ頼みがある。」
浩二は言った。

浩二は、T大に行く前に、桜ヶ丘高校に入学して、冴子の学力で、
2年C組の担任の倉田洋子先生を困らせてほしいと言った。
たった1週間でよい。
その担任の倉田という女性の先生は、
白之梅学園にとってよからぬ先生であるためだと言った。
浩二はそこまで言えば、賢い娘だ、父の心を察するだろうと思った。

白川夫妻は、夫婦別姓をとっており、冴子は、母の橋爪の姓を使っていた。

「はい。わかりました。」と冴子は言った。
冴子は、イギリスでも、橋爪を名乗っていたので、問題のないことだった。

二日後、橋爪冴子は、洋子と並んで、教壇の前にいた。
洋子は、冴子が、「イギリスの天才アカデミー」の出身者であることも伝えた。
クラスのみんなは、冴子の美貌と
「イギリスの天才アカデミー」の出身であることで、大注目した。
生徒たちは、大歓迎だった。

洋子のクラスは、生徒一人一人が、自分に見合った問題を用意し、
やったプリントや問題集の○×を洋子につけてもらう。
先生は、何も教えてくれない。
×の原因がわからないときは、次回もっとやさしい問題をもって来る。
やさし過ぎる問題をもってきてはいけない。

冴子は、この方針を聞いていたので、自分に見あった教材を持って来た。
冴子の席は、奈々、健太が並び、その右側が空いていたのでそこに座った。

教室は、先生に○をつけてもらうのを待つ生徒で中央に列ができていた。
みんな、冴子がどんな教材をもってくるのか、興味津々だった。

冴子は、とりあえず、昨年のT大の入試問題から、
数学の問題を一つとり出した。
一番むずかしい問題だった。
冴子には、1分ほどで答えの分かる問題だった。
冴子は、答えを書いて、列に並んだ。

洋子は、出されたものを、ぱっと見て、○か×をつける。

冴子は、自分の持っている問題は、先生には、解けないだろうと思っていた。
ところが、やっと順番が来て、洋子に渡すと、
洋子は、パッと見て、瞬時に○をつけた。

冴子は少なからず驚いた。
仮にも、T大の入試問題である。
自分でも、1分かかる。洋子は、瞬時だった。
冴子が天才教育を受けたことを知っているので、
どうせ合っていると踏んで、丸をつけたのか。

冴子は、つぎに、大学院向けの数学の問題をとり出し、
一番むずかしいものを、わざと答えを間違えて出すことにした。
これは、冴子でも、解くのに15分はかかる問題である。
これで、あてずっぽうで丸をつけたら、担任の程が知れる。

並んだ。
やがて、順番が来た。
洋子に出した。
洋子は、またもや瞬時に問題をみて、
なんと×をつけたのである。


つづく(次回は、「健太と奈々の実力」です。)


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Author:ラック
上は若いときの写真です。ISなので、体は、かなり女子に近く発育しました。でも、胸はぺったんこです。戸籍は男子。性自認も男子、そして女装子です。アメリカの大学で2年女として過ごしました。私の最も幸せな2年でした。そのときの自叙伝を書いています。また、創作女装小説を書いています。毎日ネタが浮かばず、四苦八苦しています。ほぼ、毎日更新しています。
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