スーパー洋子・桜ヶ丘高校の巻③「対決四羽ガラス」

女装のない物語で、アクセスが落ち、かなり落ち込んでいましたが、
昨日は多数のアクセスをいただき、元気が出ました。
最後までお付き合いくだされば、こんなうれしいことはありません。

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洋子は、放課後、つかんだ情報を校長に報告した。
「多分、この学校を不良学校にして、
 桜ヶ丘高校にくる受験生はいなくなるようにする。
 または、ワルしかこない学校になる。
 だから、この学校をつぶして得する学校。
 この学校は、男女共学では、トップの私立高校ですから、
 共学の2番手、3番手の学校があやしいです。」

「わかりました。倉田先生、よく調べてくださった。
 早速理事長に報告します。
 先生は、かなりお強いようですが、
 どうかご無理をなさらないでください。」
と校長は言った。

「それから、もう一つ。この学校のコンピューターは、
 みんなハッキングされている可能性があります。
 例えば入試問題が入っているとき、それを入手して、
 低学力の受験者に配ります。
 すると答えだけ覚えたそんな生徒達が、みんな合格点で入学してきます。」
「なるほど。それは、ゆゆしきことですな。」
「それは、我がクラスにコンピューターの天才が二人いますから、
 二人に任せれば、やってくれますよ。」
洋子は、にこっと笑った。



次の日の朝、洋子が職員室に入ると、
先生方は、ほとんど来ていて、みんな総立ちになって、
拍手をくれた。
一人年配の女性と体育教師らしい人が来た。
「倉田先生。家庭科の清水と申します。
 あの2-Cのクラスが、1日で真面目なクラスになったとお聞きしました。
 ありがとうございます。ほんとにすばらしいです。」
と清水が言った。
体育教師の後藤が、
「自分は、体育教師の後藤です。生活指導主任もやっております。
 私が行っても、あのクラスは、どうにもなりませんでした。
 それを、1日でクラスを変えてくださった。
 感謝の念にたえません。
 お手伝いすることがあれば、自分は、体を張ってします。
 よろしくお願いします。」
と言った。

他の先生達の顔もにこにこしている。
洋子は、この学校の先生達には、ジェラシーややっかみがまるでないことを思った。
子供達がよくなったことを、素直に喜んでいる。
いい職員室だなあと思った。

「ありがとうございます。がんばります。」と頭を下げてデスクにいった。



四羽ガラスの呼び出しが、二日後に来た。
ピッチャー=小林、キャッチャー=勇次。
女子のリーダー=芳恵。
この3人の呼び出しが、ピッチャー小林の靴箱に入っていた。
廃屋になった自動車工場で、夕方6時に来い、とのことだった。

メモを見た小林は震えた。
いくら新しい先生が強かろうが、
4人に勝てっこない。
あとの2人のために、自分一人が制裁にあおうと思った。

小林が、呼び出しの紙を見ていたとき、後ろからすっと紙を取られた。
そこにいたのは、洋子だった。
「なになに、ふーん、わかった。
 小林君、一人で行く気だったわね。
 あとの二人のために。
 いいとこあるな君。でも、一人では、行かせないわよ。」

「先生がいくら強くても、あの四人には無理だよ。
 あいつらは、ヤクザに雇われている用心棒なんだよ。
 用心棒ってことは、ヤクザの誰よりも強いってことだろう?」

「ヤクザの用心棒か。それは、強そうね。
 でも、あたしの方が強い。
 3人連れて来て大丈夫。
 体育の後藤先生も助太刀に頼もうかな。」洋子は言った。

洋子は、校長と生活指導の権藤に話し、
権藤を子供のそばについてくれるように頼んだ。

夜になり、いざ行こうというとき、
例の可愛い健太と奈々が、情報を聞いたのかやってきた。
「ぼくは、誰よりも学校を愛する生徒なんですよ。」と健太が言う。
「あたしもそうです。ちゃんと見届けたいです。」と奈々も言った。

結局、総勢7人で行くことになった。
一度家にかえった健太と菜奈は、
やっぱり、健太が女子服、菜奈が少年服を着て、野球帽をかぶっていた。
二人とも、ものすごく可愛い。

指定の、廃屋になった自動車整備工場は、
広いが、蛍光灯が、4つしかない薄暗いところだった。
四羽ガラスは、工場の真ん中の、一つの廃車にそれぞれ乗っていた。

後藤は、生徒達を、工場の外から、中を覗かせた。
後藤は、サラシをぐるぐる腹に巻いていた。
そして、皮ひもを手に巻いていた。
生徒にもしものことがあるとき、自分が盾になるつもりだった。
自分の命のことは考えていなかった。

洋子は、四羽ガラスに向かって言った。
「可愛い生徒を傷つけてもらっては困るのよ。
 弱っちいあんた達を、あたしが退治しに来たのね。
 四人いっぺんにくる?それとも一人ずつ?」

洋子の言葉に、四羽ガラスは、ゲラゲラと笑った。
「頭のおかしいのが来たぜ。」
「まあ、退屈しのぎにはなるな。ちょいひねってやるか。」
「オレが、最初だ。」
と木刀をもった木刀男が来た。
「お前、ひとりで片付けんなよ。俺にも残しておけ。」黒い空手着が言った。
「むずかしい注文だぜ。」と木刀男は言った。

「よう、嬢ちゃん。なんなら、目をつぶって戦ってもいいぜ。」
と木刀男が言った。

「負けた時の言い訳にする気?ちゃんと両眼でやんなよ。」と洋子。
「今の言葉に後悔するなよ。」
と、木刀男は言って、正眼に構えた。
それから、その木刀を上段に移した。
「オレの上段をかわせたヤツはいねえ。
 お前が左右に身をかわしても、オレは、頭をかちわる。
 後ろに下がっても、俺の木刀は、伸びる。
 防ぎようがねえのよ。」

「ごたく言ってないで、早く来なよ。」と洋子。

見ていた6人は、生きた心地がしなかった。
「どうやって、勝てばいいの?」と芳恵は言った。
「勝つ方法なんかねえよ。」と勇次が言った。

「キエーイ!」との掛け声と共に、木刀男は、打ち下ろしに前脚を出した。
洋子は、木刀男が一つ言わなかった方向、前に進んだのである。
「何?突っ込んで来るだと!!」木刀男は、一瞬信じられない顔をした。
そのとき、洋子の中指が、木刀男のアゴの裏を突いて、
指がアゴの皮膚を貫き、舌の根元を差していた。

舌が刺激を受けて、太く膨れ上がり、木刀男は、息が出来ず、
地面をのた打ち回った。
「早く、コイツの舌に棒っ切れ突っ込んでやんないと、死んじゃうよ。」
洋子は言った。
四羽ガラスのうち、二人が、木刀男を運び、棒切れを、口の中にいれ気道を確保した。

「すげえ…。」と勇次は呆然としていた。
「わあ、勝った。洋子先生すごい。」奈々が言った。
「うん、でもあと3人いるよ。」と健太は言った。

「おい。アイツは強ええ。あなどるなよ。」
と縦にも横にも馬鹿でかいゴリラのような男が言った。

「へん、空手をバカにするから、こんなことになるんだ。
 棒ふりは、懐に入られちゃおしまいよ。何度も言ってやったのによ。」
と黒い空手着を着た、筋肉がしまっていそうな男が出てきた。

向かった。
男は、空手の構えをする。
洋子は自然体。
「セーイ!」と言って、男は、すごい突きを、洋子の顔面に浴びせた。
しかし、洋子にとっては、それは、スローモーションに見えるのだ。
男の突いてきた手の手首をまず、脱臼させた。
引いている腕が前に来たので、その手首も脱臼させた、
洋子は1本背負いに入った。
そして、目にも留まらぬ速さで、空中に投げた。

男は、5メートルほどの高さに投げられ、
地面に落ちた。そのとき脱臼した両手を地面につき受身を取ろうとしたため、
激烈な痛みが体に走った。
「ううううう。」
「情けだ。首は折らないよ。」
洋子はそう言って、両脚の膝も脱臼をさせた。
男は、もう動けなかった。
「木刀とたいして変わらないじゃん。」
と洋子は言った。

「わあ、すごい。アイツもやっつけたよ。」と芳恵が言った。
「全部、0.5秒だぜ。」とゴルフボールの勇次が言った。

次に来たのは、身長が190cmはありそうな、長身男だった。
男は、バカにしたように、洋子を見下ろした。
「この女、ようも二人をやってくれたな。」
男は、そういうと、洋子の胸ぐらをつかんで、宙に持上げた。

「こうすれば、どうにもできまい。」長身男言う。
「あんた、自ら墓穴を掘ったのがわからない?」と洋子は言った。


つづく(次回は、『四羽ガラス最強の男』です。)


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1. 無題

スーパー洋子、やっぱりいつも面白いですね。
『四羽ガラス最強の男』ドキドキしながら次回を待っています。

可愛い2人も気になります(*^_^*)

2. Re:無題

>まみさん

読んでくださってありがとうございます。
私、アクションが好きで、すごく書きたくなるんですが、今回、ある程度に抑えようと思っています。
「面白い」と言ってくださって、さらに元気がでます。ありがとうございます。
プロフィール

ラック

Author:ラック
上は若いときの写真です。ISなので、体は、かなり女子に近く発育しました。でも、胸はぺったんこです。戸籍は男子。性自認も男子、そして女装子です。アメリカの大学で2年女として過ごしました。私の最も幸せな2年でした。そのときの自叙伝を書いています。また、創作女装小説を書いています。毎日ネタが浮かばず、四苦八苦しています。ほぼ、毎日更新しています。
どうぞ、お出でください。

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