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教室は私の部屋⑧『第3ハードル・そして』

長い物語になってしまいました。次回で、最終回です。
読んでくださるとうれしいです。

=============================

互いの両親の理解を得て、
二人は、土曜、日曜は必ず合い、簡単なデートをした。
そんな、あるデートのときのこと。
圭吾は言った。
「第三ハードル。
 これこそ、弘美も俺も、もっとも心配だったことだと思う。
 つまり、そのセッ・クス。
 俺は、メールで男の弘美にはっきりと言った。
 二人が理解して、工夫すれば、きっとうまくいくって。
 だから、これから俺と弘美で、それを証明しよう。
 
 弘美、この第3ハードルを越えられれば、
 もう、俺達何も怖くないと思わないかい。」

「うん、思う。あたしが一番心配していたこと。
 圭吾さんが分かってくれていてうれしい。」
「失敗したって、また、次の回があるじゃない。
 そんな気楽な調子で行こう。」
「うん。そうね。今、気持ちが楽になった。」



二人はラブホテルに入っていった。
「わあ、すごい。スイートルームみたい。」と弘美。
「そうだね。俺も入るの初めて。
 俺、女の子とのセックス初めてなんだ。」
「あたしも。」
「じゃあ、ますます、二人で研究だね。」
そう言って、圭吾は、弘美にキスをした。
強く抱かれて、弘美はくらくらとした。
「弘美はずかしいと思うから、暗くするね。
 お互いはだかになって、ベッドにもぐろう。
 平気?」
「うん。これだけ暗ければ平気。それに毛布の中だし。」

二人は、真っ裸で、毛布にもぐった。
圭吾は、あるものをベッドの棚に置いた。
「俺さ、弘美はあそこを自分で触るのも嫌だし、
 人から触られるのはもっと嫌だと思うんだ。
 だから、触らないでしてみる。」
「どうやって?」
「今にわかるよ。」
そう言って二人はキ・スをして、お互いの体をあいぶした。
弘美は、ちぶさは感じる。
そこを、圭吾にたっぷりあいぶされて、弘美は声を出した。
弘美は、自分のあそこが大きくなったしまっていた。
恥ずかしいので、股の間に挟んでいた。

圭吾は、ベッドの棚に置いてある何かを手に取った。
「これ、気持ちがいいんだよ。」
「なあに、それ。」
「スプレー式の潤滑油。」
圭吾は、それを二人の重なったお腹の間に噴射した。
そして、隠していた弘美の男のものをお腹の間に置くように言い、
自分のものも置いた。
お腹同士をこすり合わせると、二人のものが擦れ合う。
潤滑油があるので、気持ちがいい。

それは、弘美が一人で自分を慰めるときの方法と似ていた。
弘美は、ベッドにタオルを置いて、その上にうつ伏せに寝て、体を動かす。
こうすれば、触らないで澄む。

自分の慣れた方法に近かったので、
弘美の気持ちは安心して、どんどん高まっていった。
「ああ、ああん。」と声が出る。
圭吾に上半身を抱かれて、女になったという気持ちが強くする。

圭吾が上になって、お腹を動かすたびに、
弘美は声を上げた。
「いい?」と圭吾は聞く。
「うん。すごくいい。」と弘美は答える。

高みへと登っていき、やがて到達しそうになった。
「ああん、圭吾さん、抱いて、強く抱いて、ああ、あたし、いきそう。」
「俺も、いきそう。いっしょにいこう。」
圭吾はそう言って、弘美を強く抱いてキ・スをした。
圭吾も限界だった。
下にいるのは、可愛い弘美だ。
「ああ…。」と弘美が震え小さな声を上げた。
同時に、「うっ。」と圭吾が声をあげた。
二人のお腹の表面に、あたらな潤滑油が流れた。



シャワーからあがって、下着姿の弘美は、
ソファーに座っている圭吾の後ろから、
圭吾の首に抱き付いた。
「どうしたの?」と圭吾は聞いた。
「うれしいの。実は、セックスのこと、すごくプレッシャーだったの。」
「俺だってそうだよ。」
「圭吾さんは、あたしの心配なことを片っ端から解決してくれる。」
「弘美の心配なことと、俺の心配なことが同じなんだよ。」
「圭吾さんは、私の気持ちをみんな分かってくれる人。
 そして、すごい行動力。」
「その、行動力でさ、相談があるから、早く服を着ておいでよ。」

服を着た弘美は、圭吾の横に座った。
冷蔵庫から、オレンジジュースをとって、グラスに注いだ。

「弘美は、あんまり学校へいってないじゃない。」と圭吾は言った。
「うん。行ってても、つらい日々ばかりだった。」
「それでね。俺、弘美は大学へいくといいと思うんだ。」
「大学?!」
「大学は、中学や高校とちがって、オープンだから、きっと行ける。
 弘美は、昔の弘美じゃない。少しずつ、外の世界になれているはず。
 いままで、いけなかった学校を大学で取り戻すんだ。」

「大学かあ、今まで考えたこともなかった。」
「弘美、もし大学に行くなら、なんの勉強したい。」
「うーむ。医学部。精神科のお医者さんになって、あたしみたいな子をみてあげたい。」
「それ、いいね。弘美は6年生のとき、成績は学年で1番だったんだよ。」
「ほんと?」

「うん。だから、医学部も夢じゃないと思う。
 二人でいっしょに暮らすのはあと2年我慢して、受験勉強するといい。
 通信の高校は、4年制でしょう。
 今年1年間で、通信の単位を全部取ってしまう。次の2年間、受験勉強する。
 俺、鬱病の診断もらったから、2学期からは、仕事を減らしてもらって、
 毎日、弘美の家に行く。

 俺は、俺の仕事をする合間に、弘美の勉強の手伝いをする。
 そして、弘美が合格したら、晴れて、いっしょに住む。
 結婚は、法的にはむずかしいんだけど、家族だけ呼んで、教会でウエディングドレス。
 どう?いいと思わない?」

弘美は感激した。
圭吾は、自分のことは抜きにして、弘美のことをまず考えてくれる。
大学に行ってみたい。大学の人は怖くない気がする。
圭吾にできると言われると、できる気がする。
弘美はうなずいた。
「圭吾さん。ありがとう。あたしがんばる。夢を追いかける。」
圭吾は、にっこり、さもうれしそうな顔をした。

「うん。夢があるなら、追いかけないとね。
 失敗しても、二人で、反省して、また挑戦すればいい。
 弘美の合格は、二人でやる二人三脚。」
「うん、がんばる。圭吾さんがいれば、何でも叶う気がする。」
弘美と圭吾は手と手を取り合って、固く握手をした。


つづく(次回は、『夢を追いかけて』最終回です。)

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1. 気分と感想

ラックさん昨日はありがとうございました
気分は楽になりました。
夜はわからないけどね

感想は良かったぁ*\(^o^)/*
大学は性同一性障害要るけど大好きなブーツ履いて服も可愛いの着れるし良いな
私は年齢的にしないけどね

2. Re:気分と感想

>美咲ちゃん

こんにちは。
ご気分が楽になったのですか。
それは、よかったです。
夜はね、なにかとブルーになりますよね。

大学は自由で広いですから、
不登校の人でも、行けそうだと思って、物語はそうしました。
美咲ちゃんは、お気に入りのブーツを履いて、
可愛い服を着ることが、お好きなのですよね。
お写真を何枚か拝見しました。
美咲ちゃんが、お幸せそうで、よかったです。

3. 無題

こんなに思ってくれる人がいて、こんなに愛してくれる人とがいて、こんなに応援してくれる人がいて。
弘美ゎすっごい幸せ者。
必ず大学合格する。
うん。

junゎ若い頃、自分の性的欲求を抑えられなくって自分本位のせ・っくすしかできなかった。
圭吾先生に脱帽ですぅ(*゚ー゚*)

4. Re:無題

>junさん

おはようございます。

そうですね。弘美は、辛い時代がありましたが、どんどん人に恵まれて、幸せになっていきますよね。
大学、合格しないと話になりませんね。

圭吾先生のように、性別を超えて人を見る人がふえると、GIDの人は、大勢幸せになれますね。

PS
人気ブログ…朝1で、junさんのトップを見ました。もう、感激です。

5. 無題

ラックさん、おはようございます。

どんな事でも、話し合って一緒に乗り越えていけるパートナーがいるって素敵ですね。
今回のお話もとって感動しました。

6. Re:無題

>まみさん

いつもコメントをありがとうございます。

一人のよきパートナーがいるのといないのとでは、人生は大きく変わりますね。

今回は、あまり構想のないまま書き始めましたので、最後まで書けてとてもうれしいです。

温かいお言葉、ありがとうございます。
プロフィール

ラック

Author:ラック
上は若いときの写真です。ISなので、体は、かなり女子に近く発育しました。でも、胸はぺったんこです。戸籍は男子。性自認も男子、そして女装子です。アメリカの大学で2年女として過ごしました。私の最も幸せな2年でした。そのときの自叙伝を書いています。また、創作女装小説を書いています。毎日ネタが浮かばず、四苦八苦しています。ほぼ、毎日更新しています。
どうぞ、お出でください。

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