続・伊賀妖術女人変化④「目的は精力丸」

昨日、「決戦前夜」と予告しましたが、まちがえました。次回が、「決戦前夜」です。
今回も少し長めなのですが、読んでくださるとうれしいです。

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事務所の中は、大将と補佐2人、そして、4人の特別販売員だけになった。

「では、K-16来なさい。」
美女丸の心伝で、番号は、分かっていた。
権ノ助は行った。
「すみません。今日はいろいろ邪魔が入って、全然できませんでした。」
権ノ助は、そう言った。

大将は、ルミの電話でわかっていた。
同じ女人変化の使い手同士。相手の力量は一目で分かる。

大将は、伊賀にはこんなヤツがいるのか、と心の中で一瞬たじろいだ。
『まさか、アイツではなかろうな。』
集団変化で女にしている自分の作品(学生たち)とは、
女振りのケタが違った。
『こんなヤツは、早く追っ払った方がいい。』大将は思った。

「あ、いいわよ。そういう日もあるわ。」と大将がにっこり優しい笑顔で言った。
『そうか、ルミの電話が入っているから、いつもと態度を変えているな。』
と権ノ助は思った。
「もう、帰っていいわよ。明日がんばって。」
そう言われて、権ノ助はスーツケースを持って外に出た。
(スーツケースを持って出ていいのか。他の連中は預けていた。)
『最後まで、見ていってくれ。』との権ノ助の心伝が虫丸に伝わった。

虫丸は、蚊になって、事務所に残っていた。

次の一人は、ノルマ4000万円のところ、3000万しか稼げなかった。
思った通り、大将の態度は権ノ助とは違っていた。
「じゃあ、今日1日、あたしの家に来なさい。楽しくすごしましょう。」
と優しげな声で、にっこりと言ったが、販売員の方は、恐怖していた。
きっと、すごいことの相手をさせられるのだろうと、虫丸は思った。

『多分だが、特別販売員なんて、バイトからは誰もなれないんだ。』
虫丸はそのとき、そう確信した。

あつまったお金は、概算では4億円。
白い大袋に入った物を、長テーブルにいた2人が必死に持ってきて、
道路で待っている車に、それを乗せ、車は行った。

大将は、先ほどの女と二人でタクシーに乗った。
二人のスタッフは、事務所に残った。
特別販売員の残った二人は、徒歩で駅に向かった。

「大将と女を追わなくていいのか。」と虫丸。
「いいよ。おおよそSMでもやってんだろうよ。」と権ノ助。
「女がやられる方か。」と虫の助。
「違うな。商売道具だ。無傷にしておかないとな。
 大将の方が、Mだよ。
 普段いばっている方が、Mを好むっていうぜ。」と権ノ助。
「じゃあ、オレ見に行きてーな。」と虫丸は、冗談に笑った。



ここは、大将の住まい。
大将は、Mとなり、女に身動きとれぬ位に縛られ、
言葉でいたぶられ、むちでうたれ、辱めを受けた。
それに対して、大将は、苦痛の表情を見せながらも、
どこかに喜びの色を見せていた。

肝心なのはその後だった。

大将は寝て、その上に女がかぶさるように重なり、
大将は、あそこを女のホールに入れた。
大将はそこから印を切り、すごい妖気を発した。
そして、女を抱きしめた。
女は、恐怖に震え、ぶるぶるとしながら、目を閉じていた。
女は、自分のホールがだんだんなくなって行くことを感じた。
何かが、自分の下半身に現れる。
「よし。」大将はいった。
二人は一体になっていた体を離した。
すると、女の方に、大将の男の証が移り、
大将のあそこは、女のものになっていた。
大将のこの妖術は、1ヶ月は、長持ちがする。
その間、女は一般販売員に格下げになる。

権ノ助の女人変化は、一瞬で終わり、術を解かない限り、いつまでも保たれる。
甲賀でも、ここまでの手続きをとれば、完全な女人変化ができたのである。

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仕事の終わった学生アルバイトの二人。
女のときは、ユリとエリとお互いを呼んでいる。
バイトの後で、女のままでいることを選んで、
バイト代の1000円を返上した。
そして、精力丸を、2つ買った。
2つ目から、一つ2000円に値上がりする。
二人は、今まで他のアルバイトで貯めたお金を使っている。

二人は、スーツから、夜用の今風な遊び服に替えてもらった。
一人は、青いミニのワンピース。理想的なボディ・ラインを描いている。
もう一人は、ミニスカで、ラメの入ったエンジのTシャツ。
丈の長いメッシュの黒いベスト。
メッシュのベストから、長い綺麗な脚をのぞかせていた。
この二人が並んで歩けば、振り向かない者はいない。

精力丸を1つ呑んで、二人はルンルンだった。
何を見ても楽しい。
ショッピング街に出て、品物を見て歩く。
だがそのほとんどは、ウインドウに映る自分達の女姿を見ることだ。
確認するたびに、感激する。
ださい学生である二人からは、かけ離れたイケテル女になっている。

「ユリ、うれしいよね。女の子になってこんなとこ歩くの夢だったもの。」
「うん、エリ、相当決まってるよ。」
「ユリだって。抱きしめたくなっちゃう。」

お金があまりないので、二人は、カラオケに行った。
そして、何もたのまず、すぐ抱きあった。
「奥様相手じゃ、本気になれないもんね。」
「そうよね。こうやって、ユリといちゃいちゃしながらするのがいい。」
「あたしも。エリ最高。」
二人は、体をあいぶしながら、交代で、お互いの男のものを口にいれた。
精力丸のお陰で、すごく燃える。
二人はそこで、4回放出した。
「あれ呑んでると、かいかんが長引くよね。」
「うん、ふつうなら、あっという間に気持ちが冷めるけど、
 これ呑むと、1分くらいかいかんが続く。最高よね。」

夜中の12時が過ぎて、二人は渋谷のクラブに行った。
高音量の音楽に身を任せて、がんがん踊った。
いろんな男が声をかけてくる。
「ごめんね。あたし達、できてるから。」
と言って、抱きあってキ・スをしてみたりして断る。
男を断るのも喜びの内だ。
「ああ、最高。たまらない。」ユリが言った。
「うん、気持ちいいね。」エリが言う。

そこで、3時間踊った。
さすがに疲れてきた。
「ね、切れてきちゃった。疲れてる。」とユリ。
「あたしも。出よう。」エリが言う。
二人は、24時間営業のカラオケに再び行って、ソファーに身を沈めた。
朝食から、何も食べていない。
だが、精力丸を呑めば、食べずに、セールスの仕事も遊びも出来てしまう。
しかし、今、二人は激しい倦怠感に襲われている。
「ああ、脚も手も動かない。このいやーな感じが、たまらくいや。」とエリ。
「もう一つ呑んじゃう?この感じ、耐えられないよ。」
「それは、明日のバイトの時間までの分だよ。」
「じゃあ、半分だけ呑んじゃおうか。」
「うん。」
二人は、半分を飲んだ。呑むとすぐに、効いてくる。
「ああ、これよね。力がみなぎってくる。」
「そう、これ。ああ、いい感じ。歌っちゃおうか。」
「ああ、気分いい。残りの半分も呑んじゃおうよ。
 もう一回、ハジケない?」
「賛成。」

二人は、残りの半分も呑んでしまい、
また、せっ・くすをして、歌いながら踊り、
朝には、げっそりとして、死人のようにソファーに沈んでいた。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

権ノ助は、道々虫丸と話した。
同時に、遠く美女丸にも心伝で聞かせた。

権ノ助「虫丸。甲賀の今度のねらいは、セールスで集めている金ではないと見てるんだ。」
虫丸「ほお、それは、おもしろい。なんなんだ。」
権ノ助「今日、終わって出てくるときの学生達の顔を見ただろう。
    あれは、まるで、覚せい剤をやっているやつらの顔だ。
    疲れて、本当は休まなきゃならないのに、精力丸を呑むと、
    がんばれてしまう。そこで、体はどんどんむしばまれる。
    呑んでる内に、同じ薬の量じゃ効かなくなる。で、もっと欲しがる。
    こうして、どんどん量が増える。
    売る方は値を吊り上げる。ぼろもうけってわけさ。」

虫丸「それじゃあ、覚せい剤と同じゃねえか。」
権ノ助「ああ。それに、『精力丸』は、漢方に見えるだろう。
    初めは薬局で売るんだ。厚生省の申請は、極普通の滋養強壮薬として、
    覚醒成分を入れない。
    で、だんだん覚醒成分の配分を増やしていく。
    これは、ほんとに元気が出るってことで、そのうちどんどん売れていく。

    そのころ、ネット販売をするんだ。
    元気も出る。眠くなくなる。バイア△ラより効く。気分も高揚する。
    女性には、やせ薬として、名前を変えて売る。「スリミー」とかな。
    食事もしないで、一日中がんばれる。覚せい剤と同じ。
    依存から抜け出られなくなって、人間が破壊される。」

虫丸「あの100人の学生達をどうする気だ。」
権ノ助「精力丸の新工場で働かせる。寮に入れて。
    で、代わりばんこに、精力丸の宣伝に使う。
    10人くらい可愛い女の子に変えて、ネットでどんどん流す。
    可愛い子をガンガン日替わりで変えりゃ、つい見ちまうだろう。
    依存でボロボロになった学生から、少しずつ病院送りだ。」
虫丸「うへー。怖えーなあ。じゃ、俺たちの今度の使命、
   めちゃめちゃ重要じゃねえか。」
権ノ助「ま、今は、オレの推測だけどな。」
虫丸「お、ちょうど薬局だ。見てみようぜ。」

二人は、薬局に入った。
すると、ずばり「精力丸」の名であった。
滋養強壮、眠気、不能など。
そして、「KG薬品」とあった。

「KG、甲賀じゃねーか。」と虫丸が言った。

次に女性向けのサプリメントのコーナーに行った。
「KG薬品」で探した。
あった。「スレンダリー」という名だ。
効能は、痩身、疲労回復。不感症。

二人は、青ざめた。
「敵は、ここまで、もう来ているのか。」と虫丸。
「厚生省の認可をもう受けてやがる。」と権ノ助。
「恐らく工場はもう出来ている。どこだ?
 甲賀の里に作られたりしたら、もう手が出せないぜ。」と権ノ助は言った。


つづく(次回は、「決戦前夜」です。)




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Author:ラック
上は若いときの写真です。ISなので、体は、かなり女子に近く発育しました。でも、胸はぺったんこです。戸籍は男子。性自認も男子、そして女装子です。アメリカの大学で2年女として過ごしました。私の最も幸せな2年でした。そのときの自叙伝を書いています。また、創作女装小説を書いています。毎日ネタが浮かばず、四苦八苦しています。ほぼ、毎日更新しています。
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