伊賀妖術・女人変化③「決着そしてその後」完結編

完結編なので、少し長くなってしまいました。
最後まで読んでくださると、うれしいです。

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その夜、権ノ助は、風呂場で禅を組み、水のシャワーを浴び、身を清めた。
いよいよ明日、一気に決着をつける。

翌日朝、青い空が広がっていた。
だが、虫丸と権ノ助が学校へ行くと、空は妖気にめらめらと歪んでいた。
「虫丸。俺は雲流斎と一騎打ちをする。俺の合図で、お主は蜂の一刺しをする。
 頼むぞ。それがないと俺は勝てん。」
「まかしとけって。失敗のないのが俺の自慢だ。」

女人変化の勝負は、先にイかされた方が負けである。
自分がイってしまうと、全ての妖術が使えなくなる。
そこで、虫丸の蜂の針には、男の物の太さを3割増しにし、
先の部分が感じる快・感を3倍にする特殊薬が塗ってある。
これを、タイミングよく雲流斎のかの部分に刺そうという訳である。

学校の2時間目をねらって、二人は中へ入って行った。
今日は、隠れ蓑ではなく、「座敷わらし」の術を使った。
つまり、新しい顔がそこにあるのに、みな見覚えがあって、不思議とは思わない。

権ノ助は、虫丸を肩に乗せ、3年A組に堂々と入って行った。
前の日のように、40人の男女は、床に絡み合って、声をあげていた。
先生は、何事もないように授業をしている。

虫丸は、掃除道具入れの上に、蜂の姿になり止った。
権ノ助は、しばし目を閉じ、手を組んで「伊賀妖術女人変化」と唱えた。
権ノ助は、昨日の禅が効いたのか、絶世の美少女となった。
少女・権ノ助は、教室後ろの黒板の中央に立った。

教室の前に立っていた美少女・雲流斎は、教室の後ろに立っている少女に気づいた。
『おかしい。教室は、男女20のペアが出来ているはず。
 あの少女が一人余るのは負に落ちん。』

雲流斎は、少女に近づいた。
雲流斎を、目の前にして、権ノ助は、たじろいだ。
『離れて見れば、さほどとも思わなかったが、近くで見ると、美少女のなんと美しいことか。
 いかん、心を奪われる。この美少女に抱かれたい。ああ、なんたることだ。』
一方、雲流斎も思っていた。
『見覚えのある顔だが、思い出せん。それにしても、なんと愛くるしいのだ。
 抱きたい。こやつは、わしが作り違いをして、男ぎらいにしてしまったか。
 ならば、都合がよい。わしが、可愛がってやろう。もう、我慢ができん。』

「あなた、お相手がいないの。」雲流斎がいった。
「はい、だれもわたくしを可愛がってはくれません。」
「それは、可哀相。女のあたしでよかったら、お相手をしましょうか。」
「はい。あたしは、どちらかといえば、女の方が好きです。」
「まあ、可愛い。」
雲流斎は、権ノ助の頬を両手でとり、唇を近づけ、重ねた。

権ノ助は焦っていた。
『ああ、何と言う感激の気持ちだ。雲流斎と知りながら、この気持ちはどうにもならん。』
雲流斎は、
『体に電流が走る。なぜにこの娘は、ワシの心をとらえ得るのだ。初めての気持ちだ。』
そう思った。
雲流斎は、少女を、抱いた。
「ああ、お姉様。」
と少女は、声をあげた。
『可愛い。たまらん。ワシを『お姉様』と呼びおった。なんと愛しいのだ。』

雲流斎は、少女を、床にそっと寝かせた。
権ノ助は、焦っていた。早自分は、あそこをぬらしている。
なんたることだ。

雲流斎は、息をはずましていた。
これから、少女のブラウスを脱がせ、清らな白い下着を見ることに、
たまらない興・奮を覚えている。
自分の女にあらざるものは、すでに硬直していた。

雲流斎は、少女の下着を取った。
それから、自分の下着をとった。
そして、少女のちぶさに、自分のちぶさを重ね、
静かに体を動かした。
「あああ、お姉様。あたしは、あたしは…。」と権ノ助は叫んだ。
すでに妖術ではない。自分の内なる声だ。
「あ、あたしも、あたしも、感じるわ。あなたもいいのね。」
雲流斎はいいながら、もはや演技の言葉ではないことを思った。
「ええ、いいわ、感じる、ああ、感じるわ。」と少女は言う。

雲流斎は、少女の胸をもみ、その先端を吸った。
「あああ。」と少女は声を出す。
雲流斎は、夢中になった。
少女の胸を、無我夢中であいぶした。
「はあああ、ああああ。」と少女の声。

雲流斎は、少女のスカートの中に手を入れ、ショーツを取った。
手を当てて驚いた。
男のあれがない。自分が作った女にはあるはずだ。
しかし、元は男であり、血迷っていた雲流斎。
少女に女の物があることに狂喜し、判断を失った。
雲流斎は、少女のももをゆっくりと撫で回し、
少女が快・感に叫ぶことに喜び、
自分のスカートからショーツをぬぎ、少女にそうにゅうした。
少女が悲鳴をあげた。

美しい少女2人が、1つになった。
上の少女が、体を上下し、下の少女が、それに合わせ、腰を使っている。

虫丸は、棚の上から見ているだけで、我を失うほど興・奮していた。

「ああ、あたしは、そなたが愛しい。なんと可愛いのじゃ。」
「あたしも、お姉様が好き、もっと、もっとしてくださいませ。」
「いいわよ。もっと、もっとしてあげる。愛しい子よ。」
「ああ、いい、お姉様、ああ、気が狂いまする。」
権ノ助は、今にもイきそうになっていた。

この勝負は、イかされた方が負けである。

虫丸はそのとき気がついた。
権ノ助は、勝負のことなど忘れている。
(おそらくは、雲流斎も同じ。)
あれは、権ノ助の心からの声だ。

これでは、いつになっても、権ノ助の合図はない。
特殊薬を塗った切り札の蜂の一刺し、止むをえぬ、ここで使おう。
虫丸は、ブーンととんで、権ノ助のももに一刺しした。

その痛みに、
「あああああああ。」と叫んで、権ノ助は我に返った。
しかし、雲流斎は、それを少女の快・感の叫びととった。

「虫丸、すまぬ。」権ノ助は、心で言った。
我に返った権ノ助は、虫丸に合図を出した。
特殊針はないが、虫丸は、雲流斎の男の物が引き出されるところをタイミングよく、
蜂の一刺しをした。
「うううっ。」と痛みと同時に、雲流斎は、自分のものを深く少女の中に入れてしまった。
雲流にピストンを続けさせれば、いずれ、自分はイかされる。
背に腹は変えられぬと、権ノ助は、念力をもって、雲流斎のものを強く締め付けた。
このとき、雲流斎も我に返った。
「しまった、わしとしたことが。」
雲流斎の蜂に刺されたところは、膨れ上がり、
権ノ助の締め付けで、抜くに抜けない状態になっている。
「これは、まずい。相打ちか。」虫丸は思った。

このこう着状態が続くと、野原であれば、二人とものたれ死ぬしかない。
両者、抜き刺しならぬとき、
生徒の中から、小柄な一人の女生徒がやってきた。
「伊賀妖術・三条美女丸、助太刀いたす、ごめん。」
美女丸は、そういうと、雲流斎の後ろにまわり、スカートをめくると、
おしりの穴めがけて、口からジェルのようなものを吹きつけた。
そして、そこへ、自分の男の物を差し込んだ。

「ううう…。」と美少女は、アゴを上げた。
美女丸は、どんどん突く。
美少女雲流斎は、そこが女としての武器であり、同時に急所なのであった。
今されているようなことをされるのが、何よりも感じるのであった。
美少女は、快・感に顔をゆがめ、
「ああ、いやん、いやん、いやん、ああああ、ゆるして、あああ…。」
と何度も口にし、背をそらせ、やがて、
「はあああああ…。」と震えながら達した。

美女丸は、それを抜いて、手ぬぐいでぬぐった。
少女権ノ助は、かの部分の力を抜き、美少女雲流斎を解放した。

美少女雲流斎は、やっとの思いで立ち上がった。
「敵ながら、あっぱれ。このワシに妖術を忘れさせるとは。
 伏兵までの用意。完敗じゃ。またの勝負を楽しみにしておるぞ。」
雲流斎は、スカートのポケットから、お風呂敷きを取り出し、
それを、ふあっと宙に浮かせ、身を包みながら美しいまま消えた。

美女丸、虫丸、権ノ助は、隠れ蓑の術で、姿を見えなくした。

床に転がっていた39人の姿は、みんな男子に戻っていた。
みんな服装を整えて、机に座った。
先生の声が初めて聞こえてくる。
何があったのか、みんな忘れていて、和やかな授業風景に戻った。



ここは、権ノ助、虫丸のマンション。
1つのベッドで、スリップ1つの美女丸とパンツ1枚の虫丸がじゃれ合っている。
「美女丸ちゃん。素顔がそんなに女の子なの。髪も長いし。」
「そうでーす!あたし心は女の子でーす。」
「顔も声も女の子以上に可愛い。」
「キャー、先輩、あたしうれしーい。」
「さあ、ラブラブしよう。」
「でも、あたし、あそこ男のままですよ。」
「ぼくちゃん、このごろどっちでもよくなったの。」
「いやん、あたし、女の体で抱かれたいの。」
「じゃあ、待ってるから、女の体になって。」
「む~ん、女人変化。なったわ。」
「ああ、美女丸ちゃん、完璧。」
「ああん、虫丸先輩、ステキ!」
「ああ、美女丸ちゃんのオッ・パイ、ちょうどいい。」
「虫丸先輩、権ノ助先輩が元気ないですよ。」
「あれはね、雲流の美貌にやられて、落ち込んでるの。
 終わりよければ、全て良しなんだけどね。そっとしとこ。」
「そうですね。」
「美女丸ちゃーん。」
「あーい。」

権ノ助は、ジュータンの上でソファーにもたれ思案していた。
『美貌だけで何ができるかと思っていたが、
 恐るべし風魔・女人変化。
 雲流の美少女ぶりを見て、我を忘れてしまった。
 たかが、美貌一つで。
 ああ、それにしても、忘れられん。
 あの美しさ、あの可愛らしさ、あの声、あの肢体…。
 雲流を90歳と知りながら、あの美少女を思う気持ちが、心から消えぬ。
 もう一度会いたい。雲流、今一度我と勝負を。
 いや、会うだけでよい。出来うれば、もう一度交わりたいものだ。
 もしや、これが『恋』というものか。
 恋とはかくも苦しいものなのか…。』



その頃、風魔妖術の里では、
切り株に腰を乗せ、雲流斎は、杖に半身を預け、思案に暮れていた。
『美貌を一として、そこに全ての妖気を集め、女の武器に目を背けてきた。
 だがどうだ、女の武器をも持ち合わせる伊賀の女人変化の美貌に心を奪われた。
 おのれ、権ノ助、少し前はハナ垂れ小僧だったものが、
 あのように愛くるしく、わしの心を奪う乙女に変するとは。
 美貌の風魔が、敵の美貌に術を忘れた。
 それにしても、あの乙女。この老いぼれの心に焼きついて、離れぬ。
 この年をして、『恋』をするとはのう。苦しいものじゃ。』

5つ、6つの子供たちがやってきた。
「翁さま。何を考えておられるのですか。」
と女の子がいう。
「はは。恋について、ちと考えておったのじゃ。」
「恋とは、どんな術でござりまするか?」
「術ではない。恋とはの、堕ちるものじゃよ。
 お前たちもその内に、一度堕ちてみるがよい。
 苦しいがの、また、よいものでもあろうよ。」

あはは、と笑いながら雲流は立ち上がって、はるか西の空を見た。
それは、遠く伊賀の里あたり。


<おわり>
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1. ははは

最後は恋煩いみたいな形で終わりましたねぇ。
でも元の姿がおじいさんと青年なのにねぇ…。
変な愛の形だなぁ、と思いました(笑)。
ラックさん発想力が豊かですよねえ、尊敬します。

2. Re:ははは

>亜里沙さん

コメントありがとうございます。
おじいさんと青年という変な恋の形なんですが、
あり得るかもしれないなあと思って、そうしました。戦いのあとの友情みたいに…。

舞台は、現代なのですが、私としては、時代物を書いてる気分でした。これ、また書きたいなあと思っています。

3. 無題

大事な部分まで女性化できるなんてすごすぎですぅ(≧▽≦)

jun、権ノ助に弟子入りしたいです♪

で女人変化を体得したらブログに載せるんだもーん(///∇//)

4. Re:無題

>junさん

最後まで読んでくださってありがとうございます。
忍者になって女に変身するって、子供の頃からの夢でしたので、こんかい初めて紙の中で実現できて、うれしいです。
こんな術、できたらいいですよね。
プロフィール

ラック

Author:ラック
上は若いときの写真です。ISなので、体は、かなり女子に近く発育しました。でも、胸はぺったんこです。戸籍は男子。性自認も男子、そして女装子です。アメリカの大学で2年女として過ごしました。私の最も幸せな2年でした。そのときの自叙伝を書いています。また、創作女装小説を書いています。毎日ネタが浮かばず、四苦八苦しています。ほぼ、毎日更新しています。
どうぞ、お出でください。

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