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伊賀妖術女人変化②「敵の陰謀」

この回と、次回をもって完結します。読んでくださるとうれしいです。

===============================

虫丸のケータイが、振動した。
「指令がきた。」と虫丸。
二人で、読んだ。
『T大合格率第1位の開星高校をおとしめんと、合格率第2位の麻布台高校が、
 風魔の妖術使いを頼み、開星高校に乗り込ませている。
 それを阻止せよ。
 なお、敵は、百戦錬磨の手だれ。十分に注意のこと。』

「なるほどな。開星をダメにし、麻布台が1位になろってことか。」と虫丸は言って、
ケータイのメールを消去した。
「第1位になれば、いい生徒が来る。すると、また第1位が続くというわけだ。」
権ノ助はいった。

「さあ、とにかく偵察だ。待ってはおれんぞ。」と虫丸が言った。

二人は、車ほどの速さで走り、開星高校に来た。
門の前にきて、
「うへえ、すごい妖気がうずまいておるぜ。」と虫丸。
「ああ、相当なヤツだな。お前と俺とで、やっとだな。」
と、権ノ助はいった。
「虫丸は、蚊になって、俺の肩に止まれ。
 俺は『隠れみの』の術で乗り込む。
 二人の会話は、これから「心話術(テレパシー)」だ。」
「あいよ。」虫丸はぱっと蚊に変身し、権ノ助の肩に止まった。
術を使った権ノ助は、見えなくなった。

校舎を上がっていく。
「3年A組がT大受験組だな。次にB組だ。」と権。
「ああ、間違えねえ。」

二人は、体が歪みそうな妖気のなか、
3階の端の教室A組にきた。
後ろのドアがあいている。

見ると、40人クラスに女子が10人ほどいるではないか。
そして、一番窓べりに、髪の長い、絶世の美少女が制服姿で立っている。
「虫丸、ここは、男子高だそ。なぜ、女がいる?」
「どうも、窓際に立っているのが、怪しいな。」と虫丸。

窓側の美少女は、生徒の席をゆっくりと進んで、ある生徒の唇を指でなでた。
すると、その生徒は、椅子をどけて美少女に向かって、立て膝をついた。
美少女は、スカートをたくし上げる。

「あ。」と虫丸が反応した。
その少女には、男のものがあった。
男子生徒は、美少女のものをくわえ、ある運動を行った。
美少女は、快・感にも似た表情をみせたかと思うと、「うっ。」とあるものを放出した。
男子生徒がそれを飲み込むと、見る見る姿が女になって、
やがて、完全な女子生徒の姿になり、机にもどり勉強を始めた。
かなりの可愛い女の子になっている。

虫丸と権ノ助は、息を呑みながら見ていた。

美少女が、後ろの男子生徒の所へ移った。
美少女が唇をなでる。
その生徒は、すっと立って、自分のズボンのベルトをゆるめ、
あるものを差し出した。
今度は、美少女がしゃがみ、男子生徒のものを口に含んだ。
美少女の、4、5回のあいぶで、その生徒は、いってしまった。
美少女は、それを飲み込んだ。
彼は、女にはされなかった。
その代わり、ハンサムな好青年になった。

「わかってきたぜ、権。」と虫丸が言った。
「アイツの妖気で、唇をなでられ、アイツものをくわえた奴は、女にされる。
 アイツにしてもらうことを選んだ奴は、ハンサムボーイになる。
 こうして、このクラスを男女、約半々にするつもりだ。」
「ああ、そのようだな。」
「しかしなあ、権。先生は何をしとるのよ。また、周りのヤツはなにしとる。」
「幻覚だよ。先生には、前の生徒たちが、整然と授業を聞いているように見えている。
 周りの生徒は、美少女の周りだけ、見えないようになっているんだ。」
権ノ助は言った。

虫丸と権ノ助の前で、新たに5人の男子生徒が、女子生徒になった。

授業終わりのチャイムが鳴った。

女になった生徒達は、さも自然に、
「ねえ、ユイ、おトイレ行こう。」
「うん、ミカも行こう。」
「まって、あたしも行く。」
少女達は、あたり前の女生徒のように誘い合わせて、トイレにいく。

「虫丸。ちょっといけないことだが、女達が、完全な女にされたか見てきてくれ。」
「つまり、ナシナシかどうかかだな。
 よしきた。」虫丸は飛んで行った。

トイレの個室から出た女の子達は、鏡の前で、指で髪型を直したり、
顔を整えていた。
「いやん、ユイったら、それウソよ。」
「顔が赤くなってる。」
「や~ん、言わないで。」
と、ガールズ・トークに花を咲かせている。
それは、見るからに、女の子そのものだった。
さっきまで、男子生徒だったことを完全に忘れたかのように。

「権、あの美少女と同じだ。みんなあれだけ可愛子ちゃんなのに、男の物をつけてる。」
「なるほど。あの美少女の正体がわかりかけてきた。
 あの美少女は、自分以上の女は、作れねえのよ。」
権ノ助は言った。

「それとさ。他のクラスのやつら、女見て、ぜんぜん驚いてねえんだ。
 ここ男子高だろ?」
「すでに、暗示にかかっているんだろうよ。
 見ただろ、この学校を包むような妖気。」

次の時間のチャイムがなった。
生徒たちは、大人しく席についた。
科目は、国語だった。
先生の講義が始まると、美少女は、残り10人を回り、
ほぼ10分ほどで、40人のクラスを、男女20人ずつに変えた。
完全に男女共学の風景だ。

美少女はにやりと笑うと、全員に、ふーと息を吹き掛けた。
すると生徒たちの様子が変わった。
男子は、うつむいて、ある感情に耐えていた。
女子も、頬を染め、しきりにもだえる体を押えていた。

やがて、近くにいた男女同士が、手に手をとって、性のこういを始めた。
キ・スをし、女子の胸に手を入れ、女子は、男子のズボンをぬがそうとし、
やがて、生徒達は、床に転がって、めいめいの行為をおこない始めた。
だが、アリアリ同士、最後の行為は、工夫をし、それぞれ行っていた。

「わあ、俺、たまんねえ。俺も混じりてえ。
 こんだけ大勢の見たら、我慢できねえよ。
 アリアリの女の子でもかまやしねえ。」虫丸は言った。
「そう思うか。」と権。
「ああ、俺は、特に窓に立ってるあの美少女とやりてえ。ああ、たまんねえなあ。」
と虫丸は言った。

「虫丸、頼みがある。あの美少女の所へ飛んでいき、
 アイツの血を吸ってきてくれねえか。
 で、その血を、俺に差して、おれの中に入れてくれ。
 お前も自分の分、少し残しておけ。」
「がってん承知だ。」
虫丸は飛んでいき、まんまと美少女の血を吸って、権の肩にそれを注射した。
「ありがてえ。これで、おれら、美少女の術にかかりにくくなった。

「虫丸、この『真眼鏡』でみんなを見て見ろ。」と権は言った。
虫丸は、蚊であったが、レンズ越しに見た。
すると、そこには、女生徒など一人もおらず、
男子生徒と男子生徒が、絡み合い、いやん、ダメ…あああ、などとセクシーな声を出し、性の行・為をしている姿が見えるばかりだった。
そして、窓辺の美少女をみると、なんと年は90歳にもとどく、皺くちゃの老人であった。

「わあ、あのじいさんが、美少女の正体か。」と虫丸。
虫丸は、眼鏡をとったり、覗いたりをくり返し、
老人の信じ難い変身におどろいていた。
「まだやりたいと思うか。」と権。
「いや、もういい。」と虫丸。

その日、二人は、ずっと観察を続けた。
生徒たちは休み時間になると、何事もなかったように、トイレに行ったり喋ったりする。
授業が始まると、50分目一杯、男女の行為をする。

そして、帰りの挨拶が終わると、目にくまをつくり、
精気のない表情で、学校を出て行く。
女生徒にされたものは、学校を1歩出れば、元の男の姿にもどる。
朝は、学校に一歩入れば、女になる。

虫丸と権ノ助は、マンションに帰った。
「あれじゃあよ。成績どころじゃねえな。
 授業は聞けねえ。その時間エネルギー使い尽くして、家で勉強なんかする気になるもんか。
 今はAクラス。これを、BとCクラスに広げたら、開星は、もうアウトだぜ。」
虫丸は言った。

「さあ、どうするか。あのじいさんは、手ごわい。
 多分、あのじいさんは、女ノ丸雲流斎だ。」と権ノ助。
「え?あの風魔一の女人変化の使い手か。
 若いときの変化は、どんな男もその美貌に骨抜きにされたという。」と虫丸。

「そうだ。だが、雲流斎の特徴は、『アリアリ』だ。俺は、『ナシナシ』にもなれる。
 じいさんは、美貌に妖術を多く用いるため、あそこまで、妖術がいたらないのよ。
 だから、男子を超美少女にできるが、あそこまでは女にできないんだ。」

「なるほど。勝機があるとすれば、そこだな。」
「だが、あなどるなよ。枯れても雲流斎。
 今日、虫丸の血がなかったら、俺達は、気配を悟られてアウトだったぜ。」権ノ助は言った。


つづく(次は、「初勝利」最終回です。)
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1. 無題

すごい~ヘ(゚∀゚*)ノ
読み応えあって楽しかったですぅ。
こんなに面白いお話、映像化してほしぃです。本当に。
アダルトに出したら企画物として人気ビデオになると思いますぅ(≧▽≦)
絶対売れるぅ。その筋の映画監督さんにこの作品読ませたら、買ってくれるかも。

ただjunとしてゎ
junも女の子にしてもらいたかったので、ストーリーの後半の美女がホントゎおじいさんで、みんなが騙されてたってのゎ悲しぃですぅ(TωT)

2. Re:無題

>junさん

今日、心配でドキドキしながら投稿しました。
junさんが、楽しかったといってくださって、うれしかったです。

あはっ。私もいろいろ苦労してまして、あの美少女に勝つためには、どうしてもアリアリなくてはいけなくて…。
でも、junさんのお言葉のように、最後まで美少女で、権ノ助と美少女が、永遠のライバルみたいなのもいいですね。怪人二十面相と明智小五郎みたいに。
次回の参考にさせていただきますね。
プロフィール

ラック

Author:ラック
上は若いときの写真です。ISなので、体は、かなり女子に近く発育しました。でも、胸はぺったんこです。戸籍は男子。性自認も男子、そして女装子です。アメリカの大学で2年女として過ごしました。私の最も幸せな2年でした。そのときの自叙伝を書いています。また、創作女装小説を書いています。毎日ネタが浮かばず、四苦八苦しています。ほぼ、毎日更新しています。
どうぞ、お出でください。

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