女塾⑤「長かった一日」

ちょっと長くなりました。すいません。読んでくださるとうれしいです。

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エレベーターに乗って、2012年についた。
扉が開くと、そこは合宿所だった。
午後の5時、ぴったりだった。
部屋は2人部屋ということで、仲良しが決まっている人は、
そのペアが優先だった。
有紀は、「はい、はい!」と手を挙げて、悠太といっしょの部屋になった。
ペアのない人は、近くの人といっしょになった。
でも、みんな可愛くて、だれが相手でもいいようだった。

食事は6時からで、7時からミーティング。
8時からは自由時間だった。

悠太と有紀は、お互いに、悠太は悠子、有紀(ゆうき)は有紀(ゆき)と呼ぶことにした。
悠太がケータイで家に電話した。
そばで、有紀が聞いていた。

「もしもし、おかあさん。」
「え?悠太なの?声が女の子だわ。」
「うん。今日もう手術が終わったの。あたし、今、完全に女の子だよ。」
「まあ、そうなの。こんなに早く?どんな子になったの。」
「もとのあたしの顔と似てるよ。でも、完全に女の子。」
「あ、とうさんに変わるね。」

「悠太、無事か?元気か?」と父は聞いた。
「うん。大手術なのに、終わったら、もう歩けるの。すごく元気だよ。」
「それは、よかったなあ。女の子の悠太を早くみたいよ。」
「うん。美人だよ。びっくりすると思う。」

妹の紗江がでた。
「お兄ちゃん?あ、お姉ちゃん?」
「うん。お姉ちゃん。」
「わあ、声が可愛い。もう女の子なんだね。」
「うん。そう。けっこうイケてる子になってるよ。」
「楽しみ。早く帰ってきて。」
「後で写メ送るね。じゃあ。」
「うん。バイバイ。」

そばで聞いていた有紀は、ちょっと悲しそうだった。
「いいなあ。あたしの家は、悠子の家みたいに温かく言ってくれないと思う。」
「かけてみないと、わからないよ。」悠子(以下悠子)は言った。

有紀はケータイを耳に当てた。
「あの、あたし有紀。だれ、お母さん?」
「う、うん。声が女の子になってたから。」
「今日、もう手術で、あたし、今完全に女の子。」
「そうかい。初日に手術だったんだ。ちゃんと女の子になれたかい。」
「うん。可愛いよ。きっと驚くと思う。」
「そうかい、よかった、それは、よかった・・・。」
受話器の向こうで、有紀の母が泣いているようだった。

「有紀、お父さんだ。手術が上手くいったのか。自分の思った女の子になれたか?」
「うん。お父さん。すごく可愛い女の子になれた。」
「そうか、それはよかった・・・」
父が声を詰まらせ、泣いているのがわかった。
有紀の目に涙が浮かんだ。
「お父さん。たくさん我がままいってごめんね。」
「いいんだ。お前が幸せになれば、それでいいんだ。願いが叶って、よかったなあ。」
父は、そこから声にならなかった。

「あたしが、女の子になったこと、喜んでくれるの。」
「ああ、お前が幸せなら、それでいい。それで、いいんだ。」
「お父さん、ありがとう。もう切るね。またかけるから。」
「ああ、元気でな。」
「うん。」
有紀は、涙で声にならなくなっていた。

悠太の胸に飛び込んできた。
「ね。かけてみないとわからないでしょう。」
「うん。あたしが家を出るまで、口も利いてくれなかったのに。」
「親ってそんなものみたい。あたし達が幸せになれば、きっと喜んでくれる。
 二人とも、幸せになろう。」悠子は言った。
「うん、うん、幸せになる。」
そういって、有紀は、悠子の胸で、ひとしきり泣いた。



長いテーブルで、10人がそろって、夕食を取った。
今日の昼の食事風景とまるで違った。
色とりどりの服を着た美少女が10人。
壮観だった。
みんな、食べ方が、自然に女の子になっていた。
話している内容も言葉も女の子だった。

食事のあと、ミーティングルームで、自己紹介があった。
世話役の久美が付き添っていた。
180cmあった背のあった人は、160cmの可愛い子になっていて、
みんな、自己紹介されるまで分からなかった。
背が高かったので、逆に小柄な子になりたかったと言った。
太っていた子は、ものすごく華奢な女の子になっていて、
これも、みんな驚いて拍手をした。
やがて、有紀になった。

有紀は立って、
「あたしは、顔は深キョン。
 体は、松田聖子ちゃんと佐々木希ちゃんを元にしました。」
と言った。
「わあ、豪華じゃない。」
「欲張り。」
などという声が聞こえた。
みんな笑っていた。

次は、悠子。
「あたしは、ベースにした人はいないんですが、
 何となく、ZARDの坂井泉水さんに似てしまいました。」
「似てる似てる。」
「いいなあ。坂井泉水は、天下の美女よ。」
「あ、でも、自分の顔も入ってるんですよ。」と悠子。
「それは、みんなそう。あたしなんか、自分の顔混ぜた分だけ、器量が下がったわ。」
と、愛美さんが言ったので、みんなが笑った。

みんなの中でただ一人、男性器を残した、絵夢さんという子に焦点が集まった。
「ずいぶん迷ったんだけど、あたし、シーメールが理想だから、残しました。
 みんなは、もう女性ホルモンいらないと思うんだけど、
 私は、男性機能を失いたくないから、ホルモンを一生打ちます。
 でも、みんなの生理よりましかなって。」

「そうっか。あたし達、女性ホルモンいらないんだ。
 女性器が作ってくれるんだ。ああ、意識しなかった。
 分かってた人?」と麻美という子が言った。
あんまり手が挙がらず、また、みんなで笑った。

1時間のミーティングは、あっという間だった。
みんな、いい人ばかりだった。

悠太は有紀といっしょに、部屋に行った。
すると、パジャマと明日の下着が用意されていた。
レオタードもあった。
きっと、明日ダンスの練習があるのだろう。

二人は、長い髪をなんとかしながら、シャワーを浴びた。
パジャマは着ずに、元の服にもどった。
パジャマのポケットにゴム輪が入っていた。
悠太は、長い髪を後ろ1本にまとめた。

「わあ、悠子、そうやると、ほんとに坂井泉水に似てるね。すごい美人だよ。」と有紀が言った。
「そうお?うれしいな。有紀は、顔は深キョン、体は聖子ちゃんだよね。」と悠太。
「うん。聖子ちゃんの乙女チックなところに憧れてたの。」有紀は言った。

二人はいつの間にか、ベッドに並んでいた。
「あのさ、あたし達、女の子の体、試してみたいよね。」と有紀が言った。
「うん。それに、有紀が可愛くてしょうがない。」と悠子が言った。
「あたしは、悠子がステキで、さっきから心臓ドキドキ。」
悠子は、有紀にくちびるを近づけた。
軽くくちびるを合わせた。

悠子は、有紀の白いボレロを脱がせた。
有紀は、肩見せの白いワンピースだった。
有紀は、スリムなのに、触るとものすごく柔らかかった。
悠子は、舌をくちびるの中に少し入れた。
有紀はそれを返してきた。
悠子は、有紀の肩を抱いた。
「悠子、お姉様になって、リードしてくださる?」と有紀が聞く。
「うん。1度しか経験ないけど。」
「あたしは、何もかも初めて。」
悠子は、有紀の後ろのファスナーを下ろして、
有紀をスリップ姿にした。

自分も、ワンピースを脱いだ。
悠子は、有紀のブラだけをはずした。そして、自分のも。
有利は震えていた。悠子も少し震えた。
二人は抱きあって、ベッドの上に乗った。

悠子は、有紀の腕を上にあげ、脇の下にキ・スをした。
みんなそこは永久脱毛されていて、赤ちゃんのようにすべすべだった。
「あたし、ここが好きなの。」と悠太が言った。
「うん、ぞくぞくする。男のときは、感じなかった。」
「女の子は、肌が敏感なの。」
そう言いながら、悠子は、何度もキ・スをした。
「ああん。」と有紀が声をあげた。
有紀の首筋とか、耳を刺激して、
そのうち、ちぶさにくちびるを移した。
ゆっくりちぶさを揉んだ。

「ああ。」と有紀が声をあげた。
たっぷりとちぶさをもんで、その突起を口にふくんで少しかんだ。
「ああ、お姉様、感じる。」
「そう?じゃあ、もっとね。」
悠子は有紀のち・くびを指でくりくりと揉んだ。
「ああああ、すごい。」と有紀が声を上げる。

「お姉様、ショーツを脱がせて。もう、湿ってしまったかもしれない。」
「うん。あたしも同じ。」
悠子は、有紀と自分のショーツを脱がせた。
「女の子ってぬれるんだね。」と有紀。
「うん、あたしも今初体験。」と悠子。

有紀のからだ中をあいぶしながら、悠子は、幸せを感じていた。
こんなに可愛いことせっくすをしている自分が信じられなかった。

「有利。さわるよ。ここ?」
「あああ。」と言って、有紀が背をのけ反らせた。
「たくさん触ってあげるね。」悠子は、何度もあいぶした。
有利の声が荒くなり、体をバタバタとさせた。
「ああ、お姉様、ステキ、あたし、気が狂いそう。」
「じゃあ、もっともっとね。」

「ああああ。多分だけど、いきそう。ああ、もうだめ・・。」
有紀がしがみついてきた。
悠子が、刺激を続けると、有紀の振動がはっきり伝わってきた。
「あ、あ、あ、あああ・・・・。」
有紀は叫んで、体を激しく揺らし、背を大きくのけ反らせた。
「ああ・・・。」
有紀は、小さく叫んで、体を沈めた。

悠子は、毛布をかけて、有紀が目を開けるのをまった。

有利は目を開けた。
「あたし、やり方わかったから、今度はお姉様ね。」
有利はそう言って、悠子の上に乗ってきた。
キ・スからはじめて、悠子の体中をあいぶしにきた。
初めてといいながら、有利はすごく上手だった。

悠子は、有利と同じ声をあげた。
『ああ、女の子って感じる。』
と悠子は思った。

そのうち、悠子は、声をあげ、息を荒くし、
スポットに有紀の指が来たときには、体をのけ反らせ、声をあげた。
有紀の丁寧なあいぶで、悠子は、やがて、到達の声をあげた。

悠子と有紀は、抱きあった。
「女の子になってよかった。」有紀が言った。
「あたしも、死ぬほど感じた。」と悠子は言った。
「あたしも。」

二人は抱きあって、そのまま眠りに入った。
長い一日だった。
そう、夢の中で言っていた。


つづく(次は、「トレーニングの始まり」です。)
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プロフィール

ラック

Author:ラック
上は若いときの写真です。ISなので、体は、かなり女子に近く発育しました。でも、胸はぺったんこです。戸籍は男子。性自認も男子、そして女装子です。アメリカの大学で2年女として過ごしました。私の最も幸せな2年でした。そのときの自叙伝を書いています。また、創作女装小説を書いています。毎日ネタが浮かばず、四苦八苦しています。ほぼ、毎日更新しています。
どうぞ、お出でください。

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