超スーパー洋子①「いじめ教師編」・2話完結

女装らしきものが、出てきません。すいません。読んでくださるとうれしいです。

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「超スーパー洋子・いじめ教師編」

麻美家。セーラー服姿の洋子が、朝誘いに来た。
「じゃあ、そろそろ学校行こうか。
 先生のいじめをなくしに行こう。」
洋子は言った。
「ぼく、学校のこと考えると恐くて脚が震える。」と祐介は言った。
「大丈夫。あたしと入れ替わろう。
 麻美があたしになって、座敷童子になるの。
 あたしが、祐介の制服来て祐介の顔になり、
 なら、平気でしょう。」
「うん、なら平気だと思う。」
洋子は祐介に眼鏡をかけた。
「これで、いじめの現場をみんな撮ってね。」
「うん。わかった。」祐介はいった。

洋子は、祐介を自分顔と姿にしセーラー服、
自分を祐介の顔と姿にして制服。

「春日高校」の門をくぐった。
うしろから、何人もの男子生徒が追い抜いて行く。
「よ、来たか、女。」
「何してたんだ、女。」
と追い越す男共が、みんな祐介である洋子を「女」と呼んでいく。

「僕のあだなは、『女』なんだ。」祐介は言った。

「来たの、何してたのさ、女。」と女子も女と呼ぶ。
「何よ、自分だって女のクセに。」
洋子は怒った。
(これは、集団いじめだな。)と洋子は思った。



朝の会。担任は磯谷圭吾。国語教師。体育会系。

朝の出席を、磯谷は通り始めた。
ところが、名簿順に読みながら、麻美祐介の名を抜かす。
全部取り終わったとき、祐介になっている洋子は手を上げた。
「なんだ、麻美。」
「僕の名前が呼ばれていません。」
「お前は、無断欠席を3日しとるから、どうせおらんと思って呼ばなかった。悪いか。」
と磯谷はすごんだ。
「ぼくには、判断がつきません。悪いかどうかは、校長先生にお伺いします。」
洋子は、そう言って座った。
「じゃあ、そうしろ。」と言って磯谷は、教室を出た。

かっこつけて出たものの、これは、大変まずいことだと磯谷は知っていた。
無断欠席が合った場合、その日のうちに家庭連絡をして、
欠席の理由を聞かなくてはならない。
そして、欠席の理由を共通確認しなくてはならない。
当然、理由を知っているから、生徒が出てきたら、出席は取らなければならない。
名前を抜かして呼んだことは、重大な人権無視なのだ。
おまけに、磯谷は、無断欠席の電話連絡を3日怠っていた。

磯谷は、これは、まずいと思い、校長のところへ、先手を打ちにいったが、
校長の横に、早、祐介となっている洋子が来ていた。
校長は、何食わぬ顔で、
「磯谷先生、なんでしょうか?」と聞いた。
「いえ、何でもありません。」
磯谷は、引っ込んでいった。
とぼけるあたり、校長は、かなり信頼を置けそうだと洋子は思った。
磯谷は、決定的にまずいと不安を抱えながら、授業に向かった。

1時間目は、数学だった。
「数学の沖田先生は、最低のヤツ。」祐介が洋子に耳うちした。
沖田良夫は、がっちりとした、40代後半で威張りくさった教師だった。
ちょうど洋子の列を前から名を呼んで、宿題の答えを言わせていた。
ところが、洋子のところで、指名を飛ばすのだ。
飛ばされた洋子は、すぐに反応して、手をあげた。

「なんだ、麻美。」
「どうして、僕を指名しないで飛ばすんですか。」洋子は言った。
クラスみんながにやにやしていた。
「お前は、いつも答えられんだろう。時間を省略した。」
「いままで、いくら答えられないからといって、差されないで飛ばされるのは、
 いい気がしません。」
「わかった。じゃ、答えを言ってみろ。」
「できませんでした。」
洋子がそう答えたので、クラスは爆笑し、沖田自身も大笑いした。
祐介は、それをばっちりとメガネカメラに撮影した。
「できもしないのに、生意気に、差してほしいなどというな。」
沖田は言った。

そのとき、洋子は、沖田に、数学の問題が一切分からずに解けないという念を入れた。
「じゃあ、先生、答えを教えてください。」洋子は言った。
「X-だなああ・・・」沖田は、ぎょっとした。答えがわからない。
「あー、次の森田、答えろ。」そう言ってごまかした。
「X-5です。」といつも成績のいい森田明美が言った。
「よし、次。」と沖田は、言った。
他から、手が上がった。
「先生、今の、『よし』なんですか。」クラスでトップの吉田が言った。
「む?ちがうのか。」と沖田。
「ぼくは、X-6でした。」と吉田は言った。
「あ、そうだな、そうだった。」と沖田。
クラスの半分が、「先生、X-5ですよ。」といった。
半分が、「X-6だろ」といい、クラスは大もめにもめた。
「先生、どっちなんですか。早く、正解を言ってください。」
生徒に迫られ、沖田は、顔面蒼白になった。
5分もせめられ、沖田は、とうとう、
「わるい、急に腹が痛くなった。トイレに入ってくるからまってくれ。」
と教室を逃げ出してしまった。

沖田は、とうとう、もどって来なかった。
沖田は、トイレの中で、教科書を見ながら、
ずっとその問題を解けずにいた。
この分では、次のクラスもやれない。
沖田は、具合が悪いと言って、早退しようとした。
だが校長は、沖田のウソを見抜き、授業に行かせた。

そして、次の二クラス沖田の授業を校長は参観した。
次のクラスは、答えの言えない沖田を完全に無視して、勝手に自習を始めた。
もう1クラスは、この時とばかり、遊び出し、
あげく、沖田の教卓を使って、沖田の目の前で、鉛筆転がしのゲームを始めた。
沖田にとって、地獄のような時間だった。
しかし、校長は、一切生徒を注意することなく、見ていた。

2時間目。理科の吉沢は、紳士的で問題なし。
3時間目の体育教師の遠藤は、大いに問題あり。
体育館で跳び箱運動だった。

洋子は、祐介に男子の運動着に着せて、自分も男子運動着をきた。
祐介は、運動能力が極めて低い。
洋子は、その祐介に合わせて、運動をしていた。
祐介は、とび箱のもっとも初歩である、開脚とび越しもできなかった。

最後に自分の演技を見せて授業は終わりだったが、
祐介だけができない。
「麻美、何をやっとる。今日は、全員跳べて終わりとする。
 お前が飛べなければ、授業は終わらんぞ。」
遠藤は、祐介だと思っている洋子に言った。
男子達が、「えー?」と言った。
祐介は、何度も何度も挑戦した。
「先生、僕には、無理です。みんなを先に帰してあげてください。」と言った。
「だめだ。全員跳べて終わりにする。男に二言はない。」
「そんなことされたら、ぼく、みんなに恨まれます。いじめられます。」
「おまえら、どうなんだ、麻美を恨むのか?」
恐い、遠藤に言われて、恨みますなどと言えるものはいなかった。
しかし、心の中では、祐介に対する恨みが沸騰していた。

「先生。じゃあ、ぼく一人で、跳び箱もマットも片付けます。
 だから、みんなを帰してあげてください。
 みんなが帰った後でいいですから、僕の前に、先生が模範を見せてください。」
祐介がそう言ったので、やっとみんなは、帰された。

「じゃあ、先生、模範をお願いします。」
洋子はこのとき、遠藤が飛べないという念を掛けた。
飛び箱は、3段。
「こんなの助走もいらん。よく見ておけ。」
遠藤はやった。そして、あせった。飛べずにとび箱の上に乗ってしまった。
もう一度やった。同じだった。
「先生の模範のあと、僕が飛びます。」洋子は言った。
遠藤は何度やっても飛べなかった。
やがて、次の時間の生徒がやってきた。
「先生、何やってるの?」
「さあ。」
次の時間の生徒が全員見ていた。
遠藤は、苦し紛れに言った。
「もういい。次のクラスがきた。お前ら帰れ。」
「男が二言を吐くのですか!!」
洋子は、体育館中に響きわたる気合の入ったすごい声で言った。
「やると言ったら、やるんですよ!!!」
生徒が洋子の声で、静まり返った。

結局、次のクラス全員が見ている前で、
遠藤は3段の跳び箱に挑戦をし続け、授業の45分をつぶしてしまった。
生徒に授業をしないまま、遠藤は、生徒を帰した。
だが、洋子と座敷童子の祐介がそばにいた。
「僕は、5時間でも、10時間でも見ていますよ。
 先生が飛べたら、僕が挑戦します。
 僕は、10時間くらいかかります。
 先生は、見届けてくださいね。
 生徒を置いて、体育館を去れないはずです。」

午後になった、5時間目に突入したとき、遠藤は、体力も気力も果て、
洋子と祐介の前に頭を下げた。
「許してくれ。俺が悪かった。
 どうしても跳べん。」
「ぼくだって、先生と同じように、どうしても跳べないんですよ。
 どうしても跳べない生徒に、跳べるようになるまで帰さないという。
 おまけに連帯責任だとおっしゃる。
 これは、クラスでのいじめられ人間をつくることだとは、思われませんか。
 現に、ぼくは、クラスのみんなからいじめられています。
 僕にもいけない点があるのでしょう。
 でも、先生方のそういうやり方が、いじめられ人間を作っているんです。
 どう思われますか。」
「俺が、間違っていた。よおく、わかった。
 今後、生徒同士がたがい恨み合うようなやり方をやめる。
 必死で自分を変える。だから許してくれ。」
遠藤は、深く頭を下げた。

体育館のマット、跳び箱を3人で片付けた。

2人を帰した後、遠藤は、校長に正直に全てを話し、
これから、自分の否を全力で正す気持ちを涙ながらに伝えた。

校長は、やさしく、うなずいた。そして、
「今日が先生の自己改革の日ですね。」そう言った。


つづく(次は、後編「担任磯谷の反省」です。)
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1. うん良いょd(^_^o)

うん読みましたょd(^_^o)
明日の朝記事読めるの嬉しいですd(^_^o)
あっ後読む人私達?私はかな。ラックさんのどういうのが記事読めるの楽しみにして待ってるから大丈夫だょd(^_^o)
ラックさんのいっぱい読みたいですd(^_^o)
なかなか来れなくてすみません。

2. Re:うん良いょd(^_^o)

>美咲ちゃん

コメントくださって、ありがとうございます。
読者サービスもしないで、書きたいことを書いていますので、ランキングが下がり放題。
でも、美咲さんのようにいってくださると、元気になれます。ありがとうございました。
プロフィール

ラック

Author:ラック
上は若いときの写真です。ISなので、体は、かなり女子に近く発育しました。でも、胸はぺったんこです。戸籍は男子。性自認も男子、そして女装子です。アメリカの大学で2年女として過ごしました。私の最も幸せな2年でした。そのときの自叙伝を書いています。また、創作女装小説を書いています。毎日ネタが浮かばず、四苦八苦しています。ほぼ、毎日更新しています。
どうぞ、お出でください。

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