超スーパー洋子⑤「母、罪からの解法」

女装の場面もです、ちょっと暗い話を長々と続けていて、すみません。
次回で、「家族編の最終回です。」
このシリーズで、「教師編」、「生徒編」を書いて終了したいと思います。
このシリーズは、いじめと虐待をテーマにしています。全部書き上げたいのです。

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洋次は、おもむろに言った。
「2週間ほど前ですが、こちらのご家庭で、
 お母様が、祐介君に朝昼晩の食事をさせていないという
 通報がありました。そこで、保健所としては、
 この2週間、こちらのご家庭を観察させていただきました。

 では、お母様にお聞きします。
 祐介君に1ヶ月に渡り、食事を作ってあげなかったというのは、事実ですか。」
「はい、事実です。」
 と幸子は、うなだれて言った。幸子は祐介が恐かった。
「それは、ネグレクトつまり無視ですね。
 ネグレクトとして重大な虐待であるという認識がありましたか。」

「はい、ありました。」
 幸子はうつむいて、洋次に一切目を合わせなかった。
「お父様はどうですか。毎日見ていらっしゃったのでしょう。」
「はい。ひどいことだと思っていました。
 だから、妻に止めろと何度も注意しました。」

「お母様に伺います。祐介さんは、空腹に絶望し、自殺をしました。
 それは、当然だと思いますか。」
「はい、死にたくなると思います。」
「虐待の動悸はなんですか。」
「祐介が私のブラジャーを身につけていたことです。」
「わかりました。」

洋次は、証言を、すごい速さでパソコンに入力していた。

「お母様が、祐介君さんになさったことは、
 祐介さんの罪に見合った罰だとお思いですか。」
「今は、やりすぎたと思っています。
 でも、しているときは、思いませんでした。」

「祐介さんが、お母様の下着を身につけることは、
 どうして罪なことだと思ったのですか。」
「変態的だと思い許せませんでした。」
「では、うかがいます。
 お母様は、6日前、ご主人のトランクスを身につけ、
 完全な男装をして、あげくに、自イをなさいましたね。
 そのことをどう思われますか。」
幸子は、とうとう夫に知られることになり、体を震わせた。

このとき、浩志は驚いて叫んだ。
「幸子!そんなことをしたのか。」
「はい。」幸子はうつむいて答えた。
洋次は続けた。
「お母様は、さらに、同日真夜中の1時に家を抜け出し、
 昼間用意していたご主人の衣類一式をもって、
 カラオケ店にて、男装をし、
 レズビアン・クラブに行きました。

 そこで、ホステスをしていた、
 ご長男の祐介さんを若い女性と思い、性・的・行・為を迫りました。
 間違いありませんか。」
「はい。」幸子は、涙を流しながら答えた。

「お前、何でそんなことをしたんだ…。」夫は唖然とした声で言った。

「先にいきます。
 お母様は、祐介君にすぐに店を出るように言われ、外に出ました。
 そこで、真先に、『おとうさんにだけは言わないで。』と、
 道路に手をついて懇願しました。
 その通りですか。」
「はい。その通りです。」

「どうして、真っ先に祐介君に、虐待をしたことを謝らなかったのですか。」

幸子は、また沈黙した。やがて、
「自分の身を守ることに精一杯でした。
 祐介に謝ることを忘れていました。」と言った。
「先ほど、祐介君がお母様のブラジャーをつけたことを、
 変態的で許せなかったとおっしゃいました。

 では、ご自分がご主人のトランクスを履いて自慰にふけったり、
 男装をして、実の息子さんに性的・行為に及んだことは、
 自分だから許せるという訳ですか。」

「いいえ。自分でもいけないことだと思っています。
 でも、我慢できなかったのです。」
幸子は、両手で顔を覆い泣き始めた。
「祐介さんのブラジャーを変態とお思いなら、
 あなたのは、どのくらい変態的なことですか。」
「10倍も、20倍も私の方が変態的です。」
「祐介さんを許さず、1ヶ月の虐待を行っておきながら、
 よくそこまでのことができましたね。」

幸子は、だまりこんでしまった。
それを、ずっと聞いていた美紀は、
母と同じことをしていた自分に対し、恐怖で慄いていた。

「なぜ、そこまでのことができたのですか。
 私にはわかりませんので、説明してください。」
洋子は静かに言った。

「祐介にしたことがどれだけひどいことか、わかっていました。
 でも、そのときは、男になって、
 可愛い女の子を丘したくてたまらず、
 その気持ちをどうしても押えることができませんでした。」

「もう一度、お聞ききします。
 今、お母様は、祐介さんがあなたのブラジャーを、
 身につけていたことをどう思いますか。」

「そのくらい、ささいなことでした。
 祐介の気持ちを聞き、女装がしたいなら、
 願いを叶えてあげるべきでした。」

「祐介さんに、写真を近所に公開すると言われ、
 それが恐くて、そう言っているだけではないのですか。」

「ちがいます。本心です。
 私が主人の下着を身につけてしまったとき、
 祐介の気持ちがわかったのです。」

「つまり、お母様は、祐介君が女装したいという気持ちが、
 今ならよくわかるということですか。」

「はい、あたしが間違っていました。ごめんなさい、祐介。
 ごめんなさい。お母さんは悪魔のような人間でした。
 ごめんなさい。ごめんなさい・・・・。」
幸子は、何度もごめんなさいをくり返し、
椅子から下りて、床に両手を着き、頭を伏せて、号泣した。
「お母様には、以上にしましょう。」洋次は言った。


つづく(次は、「保健所員、美紀への質問」家族編の最終回です。)
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ラック

Author:ラック
上は若いときの写真です。ISなので、体は、かなり女子に近く発育しました。でも、胸はぺったんこです。戸籍は男子。性自認も男子、そして女装子です。アメリカの大学で2年女として過ごしました。私の最も幸せな2年でした。そのときの自叙伝を書いています。また、創作女装小説を書いています。毎日ネタが浮かばず、四苦八苦しています。ほぼ、毎日更新しています。
どうぞ、お出でください。

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