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鏡の国の大川則夫⑥「則夫の女の子デビュー」最終回

江里が貸してくれたショーツをもう濡らしてしまっているかもしれない。
江里は、則夫の上になり、胸で則夫の胸をゆっくりこすってきた。
「則子、あたしのこと、お姉様って呼んで。」江里が言う。
「ええ、いいわ、お姉様。」

江里は、則夫のキャミソールを脱がせた。
ブラを上げ、乳ぶさにキ・スをしてきた。
たまに、先端をそっと噛む。
「あああ…。」則夫は声に出した。
「やっぱり、感じるんだ。たっぷり、いじめてあげるね。」
江里は言った。
江里に乳ぶさをたっぷり愛撫され、則夫は、なんども女の子の声をあげた。

江里は、来ていたワンピースを脱ぎ、スリップも取った。
そして、則夫のスカートを取り、則夫をブラとショ・ーツだけにした。
「ブラとってもいい?」と江里は聞いた。
「うん。」則夫はうなずいた。
江里もブラをとった。
二人は、ショ・ーツだけになった。

江里が体を絡めてくる。
『ああ、江里のはだか。いいのかなあ。ああ、たまらない。』則夫は思った。
「ショ・ーツもとっちゃおうか。」江里が言う。
「あたし、あそこ、まだ出来上がってないの。」則夫は言った。
「平気よ。」江里がいい、二人でショ・ーツをとり、真っぱだかになった。
「さすがにはずかしいね。」江里はそういって、毛布をかけた。

江里が、則夫を抱きしめる。
「ああ、お姉さまの体、やわらかい。」
「則子のは、もっとやわらかいよ。」
江里は、則夫の手を取り、自分の下半身に持っていった。
「もう、こんなになってるの。」
「すごくぬれ・てる。」
「則子はどんなふう?」江里が触ってきた。

則夫のそこは、もう長さがない。逆にくぼんできている。
「わかった。ここね。」
江里は、則子のくぼんだところに指を入れに来た。
「あああ、そこ、すごく感じる。」
則夫は、すごい快・感に襲われた。
江里はキ・スをしながら、則夫のポイントを何度もなでる。
則夫は、女の子の声をたくさん上げた。
そして、絶頂に届きそうになった。
「ああ、お姉さま、あたし、イっちゃう、もうだめ、あああああ。」
則夫は体を震わせ、達した。

その後、則夫が江里をせめた。
江里は、声を上げ、何度も則夫に抱きついてきた。
女の子のポイントがわかった。
そこを何度も擦ると、江里はやがて体を震わせて達した。
江里の達する表情が、すごくセクシーで、
則夫は、再び興奮してしまいそうだった。
憧れの江里をイかせることができて、
則夫は、夢じゃないかと思った。

「陽子と郁美、見てみようか。」
と江里が言い、
ショーツをつけて、襖を少し明けた。
男役だった陽子が、郁美に丘されていた。
陽子は、ああああん、と首を振り、達したようだった。



みんな、服を着て、テーブルに集まった。
「今度、あたし、則子を丘したい。」と陽子が言った。
「いいわよ。則子はみんなのもの。」江里が言った。
「一番可愛いものね。」と郁美が言った。
「え?あたし一番可愛いの?」と則夫は言った。
「うん。則子がいちばん可愛い。」と郁美が言った。
江里も陽子もうんうんとうなずいている。

「あのね。」と則夫は言って、
「あたし、男の子好きになってもいいの?」と聞いた。
「あはん、竹島君のこと?」と江里が言った。
「なんとなく、好きかなって。」則子は赤くなった。
「OKだよ。他のレズの子が好きになったら、
 あたしたち、ジェラシーだけど、男の子好きになるのは、フリー、OKだよ。」
陽子が言った。
「ほんと。そんなものなの?」則夫は聞いた。
「そんなものなの。レズの子どうして浮気されたら、悲しいけど、
 男の子とするのは、なぜか、全然平気なの。」江里が言った。
則夫には分かるような気がした。



江里の家から、夢心地で帰って来た。
それから、3日後。
則夫の体は、急速な女性化をとげ、
下半身も、内部共に完全な女性になった。
胸はCカップどまり。
身長は、160cmどまり。
バスト83、アンダーバスト70、ウエスト58、ヒップ87。
則夫は、女の子として完成した。

則夫は、真っ裸のままで、例の姿身を見た。
鏡の中のルミと、寸分たがわない自分がいた。
もはや、鏡は不思議な鏡ではなく、ただの姿見になった。

その日、則夫は、美容院へ行った。
髪を少しカットしてもらい、
前髪にゆるいカール。
全体にもゆるいパーマネント・カールをつけて、
髪が全体にふわりとなるようにしてもらった。
ついでに、眉も整えてもらった。

明日、大学のみんなに、女の子デビューをしようと思った。



次の日の朝、則夫は、白のふわふわのミニスカートに、
体にフィットしたピンクの、半そでのサマーセーターを着た。
細いウエストに、ミニスカートから出た脚が長くて最高だ。
胸に、細い金のネックレスをして、耳にリングをつけた。
(そのうち、ピアスにしよう。)
薄めにメイクをして、ピンクのルージュを薄く引いた。
白のサンダル。
茶のバッグを提げ、その時間の教科書とノートを胸に抱いた。

大学の1時間目の教室。
則夫は、ちょっと深呼吸をして、
「おはよう、おはよう、調子どう、みんな元気…。」
などと、いつもの言葉の女の子バージョンの挨拶をして、
教室の一番前に座った。
クラスに先に来ていたみんなは、目を大きく開けて、則夫を見ていた。

「大川か?」
「え?すげー可愛い。大川かな?」
そういいながら、みんな集まってきた。
「あの、君、大川?」と一人が聞いた。
「うん。大川則子。ほんとは、女の子だったの。今まで、だましててごめん。」
と則夫は言った。
「そーうだったのか。変だと思ってたんだよ。」
「女って、けっこうバレてたよな。」
「ばればれだよ。」などと、みんなは言った。
少し遠くで、江里たちが笑っていた。

竹島がやって来た。
いつもの則夫の隣に座って、則夫を見て、
「うわあ!」と声を上げた。
「竹島君、おはよう。あたし、やっぱり女の子でいくことにしたの。」と則夫は言った。
「う、うん。それがいいよ。か、可愛いよ。」と竹島は赤くなって言った。
別の一人が、
「大川は、やっぱり竹島といっしょに行動するの。」と聞いた。
「うん。竹島君は親友だから。」と則夫。
「竹島!コノヤロー!」
と男子達は、竹島をみんなで小突いた。


<おわり>(次は、「エピローグ1」です。読んでくださるとうれしいです。)

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非公開コメント

1. 続けて読みました

良いですょヾ(@⌒ー⌒@)ノ
エピローグ楽しみにして待ってますょヾ(@⌒ー⌒@)ノ
面白かったですょそれからの話早く読みたいです

2. Re:続けて読みました

>美咲ちゃん

読んでくださって、いつも本当に感謝しています。
今回は長くなりましたので、一度切って、続きをエピローグにしました。
エピローグ2で、やっと完結しますので、読んでくださるとうれしいです。
プロフィール

ラック

Author:ラック
上は若いときの写真です。ISなので、体は、かなり女子に近く発育しました。でも、胸はぺったんこです。戸籍は男子。性自認も男子、そして女装子です。アメリカの大学で2年女として過ごしました。私の最も幸せな2年でした。そのときの自叙伝を書いています。また、創作女装小説を書いています。毎日ネタが浮かばず、四苦八苦しています。ほぼ、毎日更新しています。
どうぞ、お出でください。

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