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高原クリニック・不妊治療科 ①『薫と美香』H度1

新作・3連続は無理でした。おとなしいエッチ系です。2話完結。
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高原クリニック・不妊治療科 ①『薫と美香』H度1


結婚式を終えて、新郎・立花薫と新婦・美香は、腕を組んで、
音楽と共に現れた。
拍手と声援が飛ぶ。
まるで貴公子のような新郎・薫と、モデルのような美人である新婦・美香。
みんなが、ため息をついた。
二人は、同じ背の高さだ。
薫28歳、美香26歳である。

二人は、新郎・新婦の席に着いた。
新郎の薫は、みんなに祝福される間、
1つの心配があり、それが心を占め、やっとの思いで笑顔を作っていた。
普通なら、披露宴を終えて、晴れて新婚旅行にいくのだろう。
それは、初夜のセックスが楽しみで行く。
結婚前に、すでにセックスをしている夫婦が、うらやましい。
新婚旅行がどれだけ、楽しみなことだろう。

だが、自分は違う。女性の経験がない。
たぶん、妻がどれほど美人でも、初夜のセックスが出来る気がしない。

薫には、女装趣味があった。
学生になってから、ほぼ毎日のように、女装をしていた。
薫の貴公子のような顔立ちは、言い換えるなら、女顔であり、
女装をすると、驚くほど可愛らしい女性になった。
女装の人とのレズビアンなら、何度も経験した。
アナルセックスもした。

今の美香と出会って、恋に落ちた。
しかし、美香とセックスができるという自信がなかった。
正確には、女性とセックスができると思えなかった。
婚約してから、スネの毛や、脇の下の毛を剃るのは辞めた。
といっても、薫は、髭も含めて、体毛が極めて少なかった。

一度、練習のために、女性が相手をしてくれるサロンに行った。
ダメだった。アソコが元気にならない。

新婦・美香も、薫と同じ悩みを胸に抱いていた。
美香は、レズビアンであった。
片方が男装するのではなく、女と女のレズビアンだった。
学生時代に女性の恋人がいた。
由里と言った。可愛い子だった。
美香は、由里から、「お姉様」と呼ばれていた。
ほとんど自分が男役だったが、たまに、由里のことをお姉様と呼んで、
愛撫してもらった。
ロープを使ったり、お尻の中を綺麗にして、アナルセックスの真似事もした。
バージンは失いたくはなかったので、Aセックスをしてみた。

薫に出会って、恋に落ちた。
しかし、レズビアンの甘味な世界を忘れるのは、難しかった。
薫と婚約してからも、由里と会っていた。
その度、薫のことを思って、胸が痛んだ。

美香は、バージンである。
男性とセックスしようとは、少しも思わない。
薫とセックスが出来る気がしないのだ。
恋をしている相手でも、抱かれて、アソコが濡れて来るとは思われないのだった。
美香は、新婚旅行を思って、そのことを恐れていた。

二人は、国内の4泊5日の新婚旅行に出かけた。
二人とも、仕事があり、それ以上の休みはとれなかった。

夕食が終わり、ホテルの部屋に戻って、
薫にとっても、美香にとっても、一番恐怖のときが来た。
美香は、可愛いネグリジェを着ていた。
薫はパジャマ。
美香は、緊張の塊になって、ベッドの毛布に入った。
薫が入って来る。
緊張はしているが、心が性的に興奮してこない。
これでは、私は、濡れないと美香は思った。
薫も、男子のアソコが、大きくなって来ない。

『美香、ごめん。ぼくがいけない。』と薫は心で思った。
『薫さん、ごめんなさい。あたしのせいだわ。』と美加は思った。
薫は、この雰囲気に耐え兼ねて、
「薫さん、ごめんなさい。あたし、生理が終わってないみたい。」
「そう、じゃあ、今夜は我慢しよう。」
美香も、薫も、その夜は、救われた。

このセックスレスは、2か月も続いた。
美香は、自分のせいだと悩んだ。
女が感じて濡れて来れば、男はその気になれる。
自分が感じないために、セックスができない。
男性とセックスができない女なのに、薫の求婚を受け入れてしまった。
そう思い、美香は、罪悪感に苦しんだ。

薫も、同様に思っていた。
女性とのセックスができない自分が、美香にプロポーズしてしまった。
毎日、夜が恐かった。美香への罪悪感に苦しんだ。

そんなとき、不妊治療のクリニックを見つけた。
「原田クリニック」といい、ネットでの、お勧め5つ星だった。

薫は、美香に、ここへ行ってみないかと、勇気をもって言った。
「ぼく達のは、精神的なものだと感じる。
 それなら、直してもらえるかもしれない。」
美香は、原因は、自分のレズビアンだと百も承知だったが、
「ええ、いきましょう。」と言った。
藁をもすがる気持ちだった。

原田クリニックは、四角く白い建物だ。
そう、大きくはないが、プライバシーがばっちり保たれているようなところだ。
院長の原田道夫は、50歳くらいの髭をたくわえた男で、
極めてフランクな話し方をする。
そして、妙にセクシーな看護婦が4人いる。

「話は、わかりました。精神的なものだね。」と軽々と言った。

「夫の薫さんから、治療しましょう。
 奥様は、2時間ほど街の散歩でもして、来てください。」という。
美香がいなくなると、院長原田は、薫に身を乗り出して聞いた。
「奥さんに言えない秘密がおありでしょ。それが、原因です。」
薫は、この人は、名医だと直感した。
「はい。私は、女装子です。女装子同士のセックスをやり過ぎたため、
 女性とセックスする自信を失ってしまいました。」
「やっぱし。」と子供のような顔で言った。

「看護婦と奥の部屋に行ってください。治るといいんだけどね。」と原田は言った。

美人で、妙にセクシーな看護婦4人に連れられて、奥の部屋に行った。
そこは、ホテルの一室のようで、ベッドもあれば、ドレッサーもある。
「ここには、何でもありますから、ご自分で女装なさってください。」
と一番背の高い看護婦が言った。
薫は、女性の下着に、看護婦の服を着せられた。
メイクは、ばっちり。可愛いボブヘアのかつらを被った。
「わあ、可愛い。どう見ても女の子だわ。」
と4人の看護婦に拍手された。

「あたし達、4人の内、2人がニューハーフなんですよ。
 誰と、セックスしたいか決めてください。」
薫は、女性と出来ることが目的なので、女性を選んだ。
「この人です。」
「まあ、誰が、女性か、一目でわかるんですね。
 じゃあ、裕美ちゃん。治療をして差し上げて。」
そう言って、後の3人は、別室に行った。

ベッドに座って、薫は、裕美とキスをした。
それだけで、薫のPは、大きくなった。
なぜだろう。相手は、女性なのに。
女性で興奮しているのに、妻の美加にはダメだなんて、そんな・・。
薫は思った。
裕美は、薫をベッドに倒し、上に乗って来た。
裕美の乳房を胸に感じる。
薫は興奮した。
裕美を下にして、裕美の体を愛撫した。
乳房のてっぺんを愛撫したとき、裕美は、「ああああ」と声を上げた。
薫のPは、びんびんになっていた。

裕美のショーツの中に手を入れた。
驚くほど濡れていた。
「ここが、一番感じるの。」
裕美は、薫の指をクリに当てた、
薫が少し愛撫すると、裕美は、体を震わせて、声を上げた。

「薫さん、ここまでよ。ここまで出来たら、奥様とできるわ。」
裕美は、そう言って、身を起こした。
「ぼく、どうして女性の裕美さんと、ここまで出来たんでしょう。」
と薫は聞いた。
「ご自分が女装しているからよ。
 それに、あたしが他人だから。失敗したっていいじゃない?
奥様とでは、相手を失望させてはいけないって、プレッシャーがかかるでしょ。」
裕美は言った。
『なるほど。』と薫は思った。


■次回予告■
もう、ストーリーがお分かりですね。
二人は、克服します。


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プロフィール

ラック

Author:ラック
上は若いときの写真です。ISなので、体は、かなり女子に近く発育しました。でも、胸はぺったんこです。戸籍は男子。性自認も男子、そして女装子です。アメリカの大学で2年女として過ごしました。私の最も幸せな2年でした。そのときの自叙伝を書いています。また、創作女装小説を書いています。毎日ネタが浮かばず、四苦八苦しています。ほぼ、毎日更新しています。
どうぞ、お出でください。

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