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ショート・ショート「さすが、ディズニーランド!」

ショート・ショート「さすが、ディズニーランド!」


今日は、遅くなりました。
そこで、短いのを一つ書きます。(女装は、出て来ません。)

アメリカのディズニーランドへ、ガールフレンドのウォンといきました。
飛行機とバスで、さっと着きました。
フロリダのディズニーランドは、どこかのびのびしています。
日差しの眩しい日でした。

入場券を買うときです。私とウォンは、アメリカでは、
ともすると、小学生に見られることもあるのです。
そこで、12歳までの、ジュニア・チケットで通るかもしれないと話し、
ジュニア・チケットを2枚買いました。

そして、子供に見えるように、野球帽をかぶり、
大きなロリポップ(棒付きキャンデー)をなめなめ、
入場の改札に行きました。
すると、感じのいいおじいさん職員と4人ほどの若い女性職員がいました。
みんな、メルヘン・チックなユニホームです。

切符を、おじいさん職員に、堂々と渡しました。
(びくびくしては、いけません。)
すると、そのおじいさん職員は、切符を見て、私達に、こう言いました。
「失礼ですが、お二人とも、昨日13歳のお誕生日だったことを、
 お忘れでは、ありませんか。」
ウォンと私は、おじいさん職員の言葉の意味を察し、顔を見合わせました。
そこで、二人で、両手を打って、
「ああ、そうよ。あたし達、昨日13歳の誕生日じゃない。」とウォンが言い、
「誕生日忘れるなんて、どうかしてたね。」私は、言いました。

そして、おじいさん職員から、渡したチケットを帰してもらい、
急いで、一般のチケットに買い換えました。
おじいさん職員に、切符を切ってもらい、受け取ったとき、
おじいさん職員が、大きな声で、「ハッピー・バースデイ!」と言いました。
4人の若い女性職員も、「ハッピーバースデイ!」と言って拍手してくれました。
みんな、にこにこしていました。

私達は、「サンキュウ、サンキュウ。」と言い、手を振りながら、
中に入りました。

ウォンと言い合いました。
「さすが、ディズニーランドだね。」
「うん。心がポカポカ。」

私達は、うれしくて、走り出しました。

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プロフィール

ラック

Author:ラック
上は若いときの写真です。ISなので、体は、かなり女子に近く発育しました。でも、胸はぺったんこです。戸籍は男子。性自認も男子、そして女装子です。アメリカの大学で2年女として過ごしました。私の最も幸せな2年でした。そのときの自叙伝を書いています。また、創作女装小説を書いています。毎日ネタが浮かばず、四苦八苦しています。ほぼ、毎日更新しています。
どうぞ、お出でください。

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