性感マッサージ師・相沢京子⑤「京子、大会議室で話す」そして「⑥相沢京子の正体」です。

手違いで、明日の⑥「相沢京子の正体」まで投稿してしまいました。
せっかくですので、このままにいたします。
読んでくださるとうれしいです。
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性感マッサージ師・相沢京子⑤「京子大会議室で話す」


翌日、麻里は、すべてが解決したような気分で出社した。
4人の社会部の男性は、すぐに謝りに来た。
盗撮機も佳代も無事だったことで、麻里は、寛容になっていた。
「もうやめてよ。」と言っただけだった。
佳代の貼った盗撮機は、あの黒ボタンの場所とは違った。
(あの女店員は、はったりをかましたのだろう。)
あのままバレないだろう。
1週間くらいしたら、誰か女子社員に行かせ、撤収すればいい。
大物が映っていたら、困るなあ。
またすったもんだする。
どんな大物が映っていても、その映像は破棄しようと思った。
盗撮機のために、あれだけ気をもんだので、しばらく考えるのも嫌だった。
そして、気分転換にある雑誌を手に取った。
(恐るべき能天気である。)

翌日、京子は、用意を整えた。
京子は、年下の人間だからといって馬鹿にする人間が大嫌いだった。
だから、意地悪で、あえて年下の姿になった。
そこで、昨日の洋菓子店員のエンジ色のワンピース、エプロン付き。
つまり、麻里が見たのと同じ格好にした。
それに、黒い可愛いオーバー。
髪は、おかっぱ。
小さなバッグを肩から斜めにかける。
16、7歳に見える容姿。
これで、週刊フラッシュ社に出かけた。

週刊フラッシュ社は、8階の、細長いビルだった。
入ると受付があり、受付嬢が一人いる。
「あの、社会部の編集長にお会いしたいのですが。」
案内してくれるかと思ったら、
「社会部は、5階にございます。
 すみませんが、5階にいらっしゃり、またそこで、訪ねてくださいますか。」
そう言われた。言葉遣いは大人だな、そう思った。
京子はオーバーを脱ぎ、それを腕にかけた。
5階に行き、近くの人に訪ねた。
「あそこにいる女性が社会部編集長です。」
とその男性は、言った。

京子は、編集長・浅野麻里を見つけ、そばにより、
「あのう、相沢京子と申します。」
と言った。相沢京子とは、はじめて使う名前だ。
麻里は、そのとき、最高におもしろい記事を読んでいるところだった。
「はあ~、ちょっと待って。」と麻里は雑誌を見たまま、ほとんどシカトだった。
「編集長に見せたいものがあるんです。」
麻里は、それでもシカトだった。
京子は、メモを残した。そして、踵を返して、階段を下りていった。
『あたしを無視すると、後で、ものすごく後悔するわよ。
 会社が潰れるよ。MS101、もう上げないよ。』
京子は、かなり速足で、階段を下りて行った。
それを見ていた今村は、
「編集長、今客が来ましたよ。編集長は完全にシカト。
 ここにメモがありますよ。若い子だったけど完全シカトはないでしょう。」  
そばに佳代がきて来て、泣き出した。
「昨日の洋菓子店の人よ。あたしは、いつ逮捕されるか、
昨日から、気が気じゃなかったのに、
 せっかく洋菓子店の人が来てくれたのに、編集長は、
どうして話をしてくれなかったの。」
佳代は、床にひれ伏して泣いた。
今村は、麻里の持っていた他社の三文雑誌を見て、腹立たし気に、床に叩き落とした。

「俺だって、佳代ちゃんのことが、昨日の夜から心配だったのに、
 編集長は、なに?佳代ちゃんが逮捕されること、全然考えなかったわけ。
 編集長が見に行ったとき、そこにあったって、その後見つかることあるでしょう。
 サロンで盗聴器が見つかった時点で、逮捕でしょうよ。
 佳代ちゃん、編集長、社長の3人が逮捕だよ。
 ほんとは、編集長と佳代ちゃんと社長とで、
昨日の内に、謝りに行かなくちゃいけないのに、
 編集長にそんな素振りないしさあ。
まさか、盗撮機がばれないとでも思ってたわけ?」

「そうか、いつばれるかも知れないのに、
こっちからあやまりに行くべきだった。
 佳代ちゃん、ごめんね。
 それに、MS101ってなに?」
「佳代ちゃんが使った盗撮機でしょう。」と今村。
「なに!」そばにいた情報機器部長が叫んだ。
「その記号を誰から聞いた。」
「あたしの客ですが、あたしがシカトをしてしまい、
 彼女は、怒って行ってしまいました。佳代ちゃんが盗撮したものを
 多分、その盗撮機を持ってきてくれたのに、
 あたしは、2回もシカトをして、怒らせてしました。
 あたしが、さっき受け取っていれば、佳代ちゃんの逮捕はありませんでした。」
 麻里は泣き始めた。
「すぐ社長室だ。」

社長は話を聞くと、真っ青な顔をして、すぐ立ちあがり、娘を追いかけに駅に走った。
麻里、佳代、今村、情報部長が付いて行った。

相沢京子は、若いもんを馬鹿にするやつは、このくらいの罰を受けなきゃね、と言った。
そういって、1階の受付の裏に、変な男がいると言って、隠れさせてもらった。
やがて、社長、麻里、佳代、男性二人が、受付の前を走って行った。
5人は、駅に着いたが、電車が出たばかりだった。
ああ~と社長は顔を覆いヒザに手をあてた。
「社長、そんなに大事なものだったのですか。」麻里は聞いた。
「ああ、大事だとも。会社が今日中に倒産する。
 今日中に100人の警察が着て、社のものを全部持って行かれる。
 ご家族のテレビ、パソコン、ゲーム、電子機器が全部持って行かれる。
 社員は、社の中に全員監禁。守衛さんもだ。
 よくて1か月。悪くて4カ月だ。
 どうだい。会社は潰れるだろう。
社員の家族が、全員取り調べを受ける。
 一カ月は、ご家族も軟禁される。」
「社長、本当ですか。」麻里は不安げに言った。
「ああ。今回佳代ちゃんが使ったのは、それほど恐ろしい機器だったのだ。
君が、三文雑誌なんか見ていないで、きちんと相手を見て、
 話を聞いていれば、そのものをそのままもらえた。
 普通考えられるか。客が目の前にいるのに、2度も返事をしないなどと、
 ありえないだろう。」
麻里は、泣いて目を赤くしていた。

5階は、ちょっとした騒動になっていた。
社会部編集長のデスクの椅子に、女の子が座っている。
「あんた、そこは、編集長の席だよ。
「あんな無能な人間編集長じゃない。」京子。
「そんなのあんたが決めることか。」
「あたしがここにいることを、社長が認めてくれるわよ。」
「まさか、いいから、降りてくれよ。」
「あたしは、今日は、この会社で一番偉いの。」
社員は、最後に武力行使で、京子を降ろそうとした。

そこに、社長一行が戻って来た。
社員に抱えられている京子を見て、一向は、青くなった。
「みんな離せ。この方は、今日会社で一番大切な方だ。」
社長はそう言って、床に両手を付いた。
麻里、佳代、今村、情報機器長が、全員両手をついた。
社員もそれを真似て、全員両手をついた。

「社長の藤井健一です。社員の無礼をどうかお許しください。
 また、浅野編集長の考えられぬ無礼も、お許しくださいますよう。
 相沢様のおっしゃることは、なんなりと従います。」
「やっぱり社長様は、お話がわかりますね。
 今日は、盗撮機のことはべつに、
 もう一件、皆さんに知っていただきたいことがあります。
 社長様。みなさん全員が入れる部屋がありますか。」
「はい、ございます。大会議室なら、入れます。」
「では、そこにみなさん、座って、用意してください。」京子は言った。

京子は、この編集社で、やっと好待遇を得た。
ソファーがあり、コーヒーを入れてくれた。
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性感マッサージ師・相沢京子⑥「相沢京子の正体」


やがて、若い女性が来て、京子を呼びに来た。
前もって社長の注意があったのか、みんな微動だに動かない姿勢でいた。
京子は、座り、
「まず、社長様より、MS101=98の怖さについて、皆様にご説明ください。」と言った。
社長は、
「この盗撮機は、先代からわが社にあったものです。
 CIAの盗撮機でしたが、公安のスパイが持って帰り、
 公安に保管されていました。
 大変高性能なもので、ふつう日本の民間の会社などにはあってはならないものなのです。
 ですから、その所在がばれたりすると、その入手経路をたどって、
 恐らく毎日100人もの警察が毎日訪れ、
 会社の機器は全部持って行かれ、ご家庭の電子機器も全部もっていかれ、
 私たちは、会社に軟禁状態となり、この状態が1か月は続きます。
 ご想像のように、会社は潰れます。お子さんも学校にいけません。
 MS101=98の恐ろしさを説明すると切りがありませんが、
 この度、社会部の方で、盗撮を使ってしまいました。
 幸い性感マッサージの建物は、あらゆる電波を遮断するよう作られていたので、
 我々は助かりました。
 サロンの院長である相沢京子さんは、盗撮機の危険性にお詳しいので、
 盗撮機を取り外し、安全に保管してくださいました。
 そして、私に返してださるよう、相沢様は、顔見知りである浅野麻里さんをお訪ねになりました。
 しかし、浅野さんは、無礼にも他社の三文小説を読みふけり、
 全く返事をせず、京子さんを完全に無視しました。
 浅野さんは、考えられないことに、京子さんを2回も無視しました。

私たちが帰って来た時、相沢様が、
浅野さんのデスクに座っていたのはそういう訳です。
「あんな人間、編集長などと認めない。」
それも、浅野さんが読んでいたのは、週刊実話社の三文雑誌でした。
相沢様が怒るのもあたりまえです。
さらに、相沢様は、会社をつぶしかねない危険なものを持ってきてくださったのです。」

社員一人手があげた。
「私は、相沢京子さんのような、幼い感じの人が、
 高機能な情報機器を見てわかるというのが信じられません。
 まだ、16、17歳の人に見えます。」
「私にとり、今日の案件の方が大事ですから、素顔を見せましょう。
 ただ、私は、今の洋菓子店を畳んで、店員たちとどこかへ引っ越すでしょう。」と京子。
「え!そんなことなら、お顔を見せなくていいです。」
「いえ、見せた方がいいと思えてきました。」
京子は、バッグからウェットティッシュを出して、顔を拭いた。
すると、47歳くらいの顔になった。
そして、バッグから、ある手帳を出した。
「私は、こういう者です。」と言い、社長に渡した。
社長はそれを見て、目を丸くした。
『公安調査庁情報機関指導部』
その名の手帳が、全員に回った。

「し、失礼しました。」とさっきの男子社員は、立って詫びた。
「これで、私は、公安の人間だとばれてしまいました。
 お気づきですか。これで私は公安の人間となり、
 皆様を取り締まわねばならない立場になりました。
 皆さまが、私の正体を、内緒にしてくだされば、今少し、この土地に
 いることができます。」

みんなは、懸命に首を振った。

「今日は、もう一つ大切な案件があるのです。」京子は言った。
みんな、しーんとしていた。

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Author:ラック
上は若いときの写真です。ISなので、体は、かなり女子に近く発育しました。でも、胸はぺったんこです。戸籍は男子。性自認も男子、そして女装子です。アメリカの大学で2年女として過ごしました。私の最も幸せな2年でした。そのときの自叙伝を書いています。また、創作女装小説を書いています。毎日ネタが浮かばず、四苦八苦しています。ほぼ、毎日更新しています。
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