スーパー洋子⑥「記者会見」(最終回)

最終回です。今まで読んでくださりありがとうございました。
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スーパー洋子⑥「記者会見」(最終回)


恵美と貴子の記者会見が行われることになった。
30人ほどに記者がいる。
これは、短期間に投力が、50kmも伸びた二人に対して、
特別に行われるものだった。
洋子と監督、安田は、一番後ろでそっと見ていた。
洋子は、恵美と貴子に、コーチの名前は、出してくれるなと頼んでおいた。
そうしないと、コーチ希望者が、どっと来そうだからである。

恵美と貴子をが正面のデスクにすわり、いろいろな質問があった。
記者1「短期間に50km投力をあげるには、
相当ハードな練習があったのではありませんか。」
恵美「それが、全然です。1日10分の練習で、
   毎日10kmのびました。」
記者2「貴子さんは、いかがですか。」
貴子「恵美さんとあたしは、同じコーチなんです。
記者「そうなんですか。」

記者3「貴子さんは、連取中何か辛いことがありましたか。」
貴子「あ、はい、ありました。
   私は、私の尊敬する某コーチに、いよいよ明日から練習というときでした。
   たまたま大リーグ1というアメリカのコーチが私をご覧になり、
   私のコーチをしてくださるというのです。
   社長は2つ返事でOKされ、某コーチの方を断ってしまわれたんです。
   次の日です、社長が冷たい物をもって、アメリカのコーチのところへいきました。
   そして、言ったんです。ジャクソンコーチにくらべれば、ライバルの某コーチなんて、
   足元にもおよびませんね。って。
   すると、アメリカのコーチは、真っ青な顔をなさり、
   「わたしは、大リーグ1のコーチですが、某コーチは、地球1のコーチです。
    スーパー・ミラクル・コーチですよ。彼女と競うなんて、恐れ知らずもいいところ
    です。悪いですが、私は、これで、失礼します。
    そう言って、行ってしまいました。
    私は、社長に泣きつきましたが、社長も、なす術がないようでした。

    私は夜になり、悲しくて悲しくて、
稲村恵美さんに、電話しようと思いました。
まだ、一言も、お話さえしたことのない人です。
でも、私はお話がしたかったのです。

恵美さんは、お話を聞いてくださいました。
そして、「大丈夫よ。」と言ってくれます。
あなたが抜けたコマは、今、私がもらってる。
そのコマをあなたに返せば、それで解決じゃあない?
あなたが、始めから、倉田コーチ・・

隣の恵美が、あわてて、貴子の口をふざいだが、遅かった。
記者たちはくすくす言っている。
中村監督が、あははははと笑った。
後ろで、洋子は、「あれ~~~。」と言っていた。
「いいじゃないですか。いずればれますよ。」と安田が言った。

「皆様、聞こえてしまいましたか?」と貴子は言った。
「はーい、私達、人の話はを聞くことが仕事ですよ。」とある記者。

「じゃあ、もうバレタとして、お話を続けさせてください。
恵美さんは、私が倉田コーチ一途だったことを、朝1番に、
倉田コーチに話しておくから、と言ってくれました。
私は、恵美さんのことを、なんていい人なんだろう、と思いました。
それから、恵美さんは、あるプランを話してくれました。
それを聞いたとき、あたしは、うきうきして、辛いことを全部忘れてしまいました。
私は、めでたく倉田コーチのコーチを受けることができました。

拍手が起こった。
恵美は「はい!」と言って立った。
恵美「NHKで鶴瓶さんの家族に乾杯」という番組があります。
   完全なパクリですが、貴子さんと私で、全国の野球部を訪ねたいんです。
   励ますとか、技術を教えるのじゃなくて、野球部のよもやま話を、
   部員の方々と、楽しくしたいのです。」
記者6「いいですね。この記者会見は、ディレクターの聞いています。
    実現するかもしれませんよ。

大きな拍手で、記者会見は終わった。
真っ先に貴子が、「コーチ、ごめんなさい。」と言った。
「いいの、いつかは、ばれることだから。」と洋子は言った。
「それより、貴子さん、ずいぶんおしゃべりになったわ。」
「はっ。」と貴子は、口に手を当てた。」
「性格って、変わるって。」恵美が、貴子の背に手をあてた。

2か月後。
二人の夢はかなった。
スポーツのTBBがのってくれた。
二人は、部活の人ではないので、やり易かった。

第1回は、小原幸恵がいる富山県山城高校に決めた。
スタッフは、何度も学校にそっと偵察し、
日曜日のお昼は、玄関近くで、お餅を焼いて食べることがわかった。
恵美と貴子は野球着を着た。
カメラマンがそっと撮影している。

貴子と恵美は、そっと入って行き、恵美が小原幸恵を後ろから、
    小原幸恵を目隠した。
    みんなには分かっている。
    「だれ?」と幸恵。
    「あたし。」と恵美が手をとった。
    「きゃー!、ね、本物?」
    「うん、ほんもの。」
   「貴子ちゃんもいる!」
   「わあ、すごい、すごい!」と、小原は、飛び上がりながら地面を回った。
  
   二人は、おもちの中に入り、よもやま話をした。

  「こんにちは、野球部」というのが、この番組のタイトルだ。
   野球部ではない人も、この番組を見始めた。

   二人のキャラクターがよくて、番組は少しずつ視聴率があがった。

<おわり>

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ラック

Author:ラック
上は若いときの写真です。ISなので、体は、かなり女子に近く発育しました。でも、胸はぺったんこです。戸籍は男子。性自認も男子、そして女装子です。アメリカの大学で2年女として過ごしました。私の最も幸せな2年でした。そのときの自叙伝を書いています。また、創作女装小説を書いています。毎日ネタが浮かばず、四苦八苦しています。ほぼ、毎日更新しています。
どうぞ、お出でください。

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