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スナック・アユカ⑧「感激のボーナス」

次回、最終回にするつもりです。長々とすみませんでした。
今日も読んでくださるとうれしいです。
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スナック・アユカ⑧「感激のボーナス」


彩花は、驚くべきスピードで、社員への公約を果たしていった。

社員の仕事は、本当に5時に終わった。
明るい内に帰れるというのは、新鮮な喜びであった。

アユカの精鋭とは、誰だかずーと彩花にも内緒である。
連絡はいつもメールでする。
彩花の社長就任後、2人がいなくなったが、1人「クマ」さんという人が、
いてくれている。これは、美晴も知っている。
彩花はクマさんに「パソコンの苦手な人教えてください。」とメールを打った。
すると1分もかからず、返事が来た。すごい!と思った。
6人の人だ。
彩花は出て行って、6人の人に、小会議室に来てもらった。
40歳代50歳代の人が多い。
一人一人、どの程度苦手か、言ってもらった。
「パソコンへの劣等感で、会社辞めようかと思ったくらいです。」
「ワードはまあまあですが、エクセルは、完全にさっぱりです。」
「私も全然で、辛い思いしてます。人に聞くのが悪くって。」
とみなさん同じ程度だった。

彩花は言った。
「こんなのどうですか。この6人の方で、パソコンの苦手同士、
 かたまって、1つの島にします。
 そして、この島の方々には、パソコンをあまり使わないお仕事をまわします。
 社内のプリントなら、すべて手書きでけっこうです。
 それでも活字でというときは、私か、秘書の美晴さんが打ちます。
 苦手同士の方で、互いに教え合うのもいいと思います。

 そして、皆様まだお若いので、この際パソコンを覚えたいと
 おっしゃるなら、毎日お仕事は5時に終わると思いますので、
 6時まで、1時間のパソコン教室を、私と秘書さんでいたします。
 いかがですか。」
「それは、うれしいです。苦手同士なら、気軽に聞けるし、気が合います。」
「私も、聞いてうれしくなりました。ありがとうございます。」

「1時間のパソコン教室はどうなさいますか。」
「希望します。」と全員が手をあげた。」
「これで、決まりですね。」と彩花はにっこりと言った。

彩花は、すぐに、みんなに訳を話し、デスクの移動を行った。
6人の新しくできた島にいって、彩花は、
「いかがですか。」と言った。
「いいです。大きな重みが取れた思いです。」
みんな嬉しそうだった。
「では、これは、午後の仕事です。パソコン使いません。
 5時には終わる量です。」
おおおおおと6人は拍手した。
「社長は、早いですね。おっしゃったこと、即実行です。」

6人はその日、パソコンがなく、恐怖感のない午後を過ごした。
それから、1時間のパソコン教室。彩花と美晴が付いた。
ほとんどマンツーマンである。
教室が終わって、みんなで帰路につくとき、
「江崎さん。どうだった。」
「俺、まいっちゃったよ。社長も秘書さんも超美人じゃない。
 緊張しちゃってたまらなかった。」
「俺も、マウスもってる俺の手の上に手を重ねて、教えてくれるじゃない。
 最高に、幸せだったよ。」
「止めたい人いる?」
「いない、いない、いない。」と全員が否定した。

6人は、そのまま飲みに行ったようだった。



高橋が搾取したお金が戻って来た。
なんと20億を超えていた。
彩花は、早速経理を通し、200店の店長に、ボーナスとして送ることにした。
200店にアルバイトが2人、6時間として、1年5か月間働いた分である。
店長一人500万円を超えた。これは、返さないといけない。

その日の「彩花通信」としてメールを送った。

「みなさん、お元気ですか。社長になった彩花です。
 今日、不正を働いた人から、お金が戻ってきました。
 これは、アルバイト2人が1日6時間1年5か月働いたとして、
 それに相当する額を計算しました。
 みなさまは、これだけの過剰労働をなさったので、お返しします。
 計算よりやや少ないかもしいれません。
 そこは、かんべんしてくださいね。
 銀行の通帳に、もう振り込まれていると思います。カードもOKです。

 今回は、多額ですが、次回からは、一般社員と同じになります。

 みなさんが、この2年、苦労し、大変な環境の中で、
 お店を営んでくださったことへの、お礼でもあります。
 何らかの心の支えになりますように。

 彩花



江崎五郎は、富士見そばのシャッターを下ろし、
コンビニのATMに直行した。
そして、カードを入れ、1000円引き出した。
残高照会をもらった。そして、見た。
「うそー!」と思わず声を上げた。
500万円である。
「うそ、うそ、うそー。」と言って、紙をしまった。
涙が出た。
今までの、苦労がいっぺんに報われる。そう思った。

200店の店長が、みんな同じ思いで、感激していた。
よくて100万円と思っていた人ばかりだった。

思わず、泣いてしゃがんでしまった女子店長もいた。

胸のすくような金額だった。
彩花社長を、さらに身近に感じた。
会社への愛情を初めて感じた。

(次回、「いよいよというか、やっと最終回です。」)


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プロフィール

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Author:ラック
上は若いときの写真です。ISなので、体は、かなり女子に近く発育しました。でも、胸はぺったんこです。戸籍は男子。性自認も男子、そして女装子です。アメリカの大学で2年女として過ごしました。私の最も幸せな2年でした。そのときの自叙伝を書いています。また、創作女装小説を書いています。毎日ネタが浮かばず、四苦八苦しています。ほぼ、毎日更新しています。
どうぞ、お出でください。

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