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スナック・アユカの退治③スナック・アユカに来る彩花

なんだか、ずるずる書いてしまっています。
気にせず、思い切り書いていこうと思っています。
読んでくださるとうれしいです。
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スナック・アユカの退治③スナック・アユカに来る彩花


「はい、お湯。」彩花がたらいに汲んで来た。
「ありがとう。」と正子は、コンドームの始末をして、お湯で洗った。
「さあ、正子はここまでよ。」
「うん。わかった。」
この正雄の声の変身は、多分、社員の誰も信じないと思った。
タクシーで帰った。
会社に入る前に、彩花は、鯛焼きを50個買った。
「社長がみんなに、渡すんですよ。」と社長に言い聞かす。
「そうか、いい役だな。」
社長室のフロアーに、正雄は、
「おーい、鯛焼きだー。みんなで食べてくれー。」
「おおお!」と歓声が上がった。
彩花と社長は、部屋に入った。

社員達は言っていた。
「ね、これほんとに社長からだと思う?」
「思わないわ。社長は、こんなこと気づく人じゃないもの。」
「じゃあ、やっぱり、彩花さん?」
「決まってるじゃない。」
「ポケットマネー大丈夫かな。
第一秘書でも、ああ若くて仕事ができなきゃ、給料少ないぜ。」
「悪いわね。こんなことさせちゃって。」
「どじやって、社員に迷惑かけてるから、そのお詫びじゃない。」
「迷惑かけても、謝りもしない人もいるけどね。」
「この!」

彩花は、今朝社長室にやってきたアユカの高坂美晴が、
心にかかってならなかった。
背は、自分と同じ165cmくらい。
プロポーションがものすごくいい。
水色のミニのスーツで、スカートからはみ出た、太ももに、
セックスアピールを感じた。すこし、分厚い唇がセクシー。
男が一番好きなタイプ。聡明な瞳。
どれをとってもイーブンだと思うが、彼女は純女だ。
純女との差をこんなに辛く感じて悲しくなることは希だ。

社内にもう一つの勢力がある。
社長はどなるだけで、たいして能力がないことは、みんな知っている。
かといって、第1秘書はもっと頼りない。
高橋健三。48歳。販売部長。
150だった店舗を、200店舗にした男だ。
自分の部を超えて、相談に行く社員が大勢いる。
絶大な人望がある。部長の中でも、1番の発言権を持つ。
社員の中には、高橋健三が社長であったらいいのにと思っているものが大勢いる。

だが、彩花だけは、高橋を信じていなかった。
店舗の店長に、売り上げから毎日1000円ATMで、ある慈善団体に寄付させる。
多分、そのお金は、何度も転がし、全部自分のこところに来るようにしている。
200店舗。これだけで、月600万円になる。
人件費の削減と称して、店舗の人員をへらし、その人件費を搾取。
店長に大変な労働負担をかけている元凶は、高橋である。
店長の中には、過重労働で、薬を呑みながら仕事をしているものが大勢いる。
正社員になりたいという学生の足元をみて、店長としてこき使う。

「富士見そば」は、彩花の祖父が始めたものである。
彩花は、健全で良心的な会社経営をしたかった。
店舗で働く人が快適でやる気をもって働ける様にしたかった。
彩花が、無能な第一秘書を演じているのは、
高橋の攻撃の矛先を反らすためである。

直接名指しでの人事権を持つのは、社長だけである。
だから、彩花は第一秘書になれた。
今の米倉正雄仮社長は、死んだ彩花の父が、命あるうちに、彩花の願いで、
社長に指名された。正式ではないので、仮社長になっている。
他は、人事部の決定と社長の同意がいるので、おいそれと人事を動かせない。
高橋健三が社長になるためには、株式総会で勝つしかない。
これは、彩花も同じである。

高橋は、3週間後の株式総会に向けて、焦っていた。
自分への票は、49%集まり、過半数にあと少しなのに、
過半数の最後の2%を得られない。
だが、彩花への票は本人の2%だけであろう。楽勝と思っている。
まさか、あの無能な彩花を社長になど、誰も押すはずがない。
本人も気が引けて立候補などするはずがない。
先々代の孫と言っても、仕事ができなければ、問題外である。
高橋は残り49票の存在をつかめなかった。
スナック・アユカからの特別諜報社員が、高橋の株主名簿の
スナック・アユカの票数を5票に変えておいたのである。

5時に社長が帰って、彩花は、広い社長室に一人になった。
なぜか寂しくてならず、高坂美晴に会いたくてたまらなくなった。
純女の子に、女だと偽り会うことに、気が咎める。
しかし、会いたいという気持ちは、募るばかりだった。
彩花は、スマホの「スナック・アユカ」のボタンを押した。
「もしもし、富士見そばの秘書をしています武田彩花と申します。
 高坂美晴さんとお話がしたいのですが、まだ、いらっしゃいますか。」
とうとう言ったと、彩花は思った。
「はい。秘書の彩花さんですね。」と美晴の声。
「あなたに会いたいのです。お話がしたくて。」
「じゃあ、ビルの前にいてください。
 あたしタクシーで行きます。
 ここは、本当にスナックなんですよ。ここでお話しましょう。」
「はい。すいません。」
みんなは、おおおおおと喜んだ。
「これで、超美女にあえるのか。」と久美が言った。

ワンピースにカーデガンの美晴が、タクシーを降りてやってきた。
彩花の胸は震えた。
二人は歩きながら。
「彩花さんのお電話意外でした。」
「美晴さんに会いたい一心だったんです。」
「ま、彩花さんのような綺麗な方に言われると、照れます。」
「美晴さんこそ、お綺麗です。」
「彩花さん。有能でいらっしゃること、バレているんですよ。」
「どうして?」
「ママは、大会社にも、『スナック・アユカ』です。社長をお願い、
 っていうの。
 どこの会社も、キャバクラの催促だと思って、それなりのところへ電話を回すの。
 でも、彩花さんのところだけは、1発で秘書さんが出て対応した。
 つまり、スナック・アユカを知っていた。
 並々ならぬ秘書さんだと私達言ってたんです。
 彩花さんが、無能な秘書の振りをしているのはなぜか。
 あたしたちなりに調べましたので、後で、お知らせしますね。」
「わあ、すべてお見通しなんですね。」
「もう一つ、大事な大事なお見通しがあるの。」
「何?」 
「彩花さんがショックを受けないように、先に言いますね。
 彩花さんとあたしは、同種族です。」
「え?どういうこと?」
「性別が同じなの。」
「ええええ!」と彩花。
「ほんとに?ほんとだったら、あたし、うれしくて気絶しちゃう。」
「あたしも、気絶寸前だったの。ほとんど彩花さんに一目惚れだったから。」
「あたしも、美晴さんに一目惚れだったの。
 でも、純女さんだと思っていたから、かなわぬ恋だと思っていたの。」
「ママがカクテルをくれると思うわ。」
「な~にそれ。」
「お楽しみ。」美晴はにこっと笑った。

(次回は、「彩花の最強の味方」です。)

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Author:ラック
上は若いときの写真です。ISなので、体は、かなり女子に近く発育しました。でも、胸はぺったんこです。戸籍は男子。性自認も男子、そして女装子です。アメリカの大学で2年女として過ごしました。私の最も幸せな2年でした。そのときの自叙伝を書いています。また、創作女装小説を書いています。毎日ネタが浮かばず、四苦八苦しています。ほぼ、毎日更新しています。
どうぞ、お出でください。

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