<エピローグ>中川里美・社長確実

百均のお話をもう少し書きたくて、エピローグを書きます。
読んでくださるとうれしいです。
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<エピローグ>中川里美・社長確実


次の日、ややミニのスーツを着て、中川里美は、渋谷本部にやって来た。
かつて、元百均店長だったリリも明るいピンクのスーツを着て、
ついて来ていた。
「当分、仮社長を勤めます、中川です。」
と、フロアに挨拶した。
もと小金井徹だと思う人は、もちろんいなかった。

「助手を務めます小野リリです。」
と2人で挨拶した。
みんな、二人の美貌に目を見張った。

二人は、一応社長にもあいさつした。
「遠藤社長。仮の社長として、遠藤社長さまと競います、中川里美です。」
「お手伝いをします、小野リリです。」
と挨拶した。
遠藤は、二人を見て、目を輝かせた。
「そうですか。がんばってください。」
と遠藤は言いながら、美女二人に、心がうきうきしていた。
遠藤は、秘書依存型の社長で、秘書がいない今、何をしていいかわからないでいた。

里美とリリは、デスクに座り、
早速、アイデアを出し合った。
「あたしね、バイトさんで、1か月勤めたら、
時給を10円上げてみたらどうかと思うの。」と里美。
「時給900円として、1年やれば1020円。
 2年で、1140円。これ、やる気出ると思います。」リリ。
「すでにバイトをやっている人は、例えば、1年やってる人なら、
 一気に1020円にする。」
「人件費はどうですか。」リリ。
「だって、もう社長の搾取がないのよ。楽勝だわ。」
「あ、そっか。あたしの経験では、長くやってるバイトさんは、
 2人力、3人力でした。だから、そういう人に長くいてもらうのに、
いいアイデアだと思います。」とリリ。

「リリさんが店長してて思ったことある?」里美。
「あたしは店長で部屋がありました。
 でもバイトさんはないんです。だから昼は、お弁当を食べるところがなんです。
 ですから、みなさん、近くのコンビニに行って、イートインで食べていました。
 だから、あたしが思うのは、
 店内に従業員専用のイートインがあればいいなあということです。
 明るいコーナーで。
 主婦の方は、倹約なので、お弁当を作って来て食べたいんです。」リリ。
「わあ~、それ絶対いいわね。自販機くらいは置く?」里美。
「それなら、無料でお茶か冷水が出るサーバー機がいいです。」リリ
「なるほど。その訳も諒解。」里美。

「あたし、今店長がいないお店は、きっとベテランのバイトさんが、
 やってくれてると思うの。そういう人を、仮店長、または、店長にして、
 時給を上げたらとうかと思うの。」里美。
「新しく店長を養成するより、ずっと早いですね。」リリ。
「うち、東南アジアは、タイとベトナムだけなの。
 中国は撤退がむずかしくてね。この2国は、人が大勢いて、
 当面は、大丈夫だと思うの。」

こうして、里美とリリで、どんどんアイデアが煮詰まっているとき、
遠藤社長は、何をしていいかわからず、
さっき現れた里美とリリのことばかり、考えていた。
「いい女だったな。とくに里美の方。
今夜、夕食にでも、誘ってみるかな。
あんないい女がいれば、キャバクラなんぞ行く必要は全くない。」
などど考えながら、遠藤には、もう女性を食事に誘うお金もない、
帰る家もないのだった。
カードは、差し止めにされている。
第二秘書は、社長のための現金や金目のものは、一切隠してはいなかった。

それでも、社長は、昼になると、里美の部屋をノックした。
「えー、どうですかな。昼の食事でもごいっしょにいかがですか。」
「社長様。あたしと社長様は、今、競争しているんですよ。敵味方です。
 ご自分のお立場をお考えください。」里美はぴしゃりと言った。
「あ、そうでしたな。それは、失礼しました。」
これで、遠藤の楽しみはなくなった。

里美とリリは、昼はサンドイッチですまし、
企画書に取り組んでいた。
かつての店長室で食べたサンドイッチは、あんなにむなしかったのに、
今は、すごく楽しい。

仕事はどんどん進んだ。
リリが言った。
「人集めですけど、貼り紙はもちろんしますが、
 あたしの経験では、バイトさんやパートさんに、人探しをしてもらう方が、
 ずっと早いです。若い人は、遊びたいときだから、休みも多いので、
 奥様の口コミがいいです。
 とくに、お子さんが小学校へ上がるようになったお母さんが狙い目です。
 そして、このことを、全店長さんに教えます。
 そして、人を紹介してくれたパートさん、バイトさんには、謝礼をします。
 そしてこのことは、店内での秘密にします。」
「どうして、秘密にするの?」
「純粋に人を見て、声掛けをしてもらいたいからです。」
「謝礼は、どのくらい。」と里美。
「5000円でしょうか。」とリリ。
「わあ~、リリさん、最高!苦労した甲斐がありましたね。」
里美は喜んだ。

「じゃあ、あとは、起案書を作り、ママに見せて、OKなら、
 各店舗にメールに添付して送る。
 あとは、人が見つかり次第、店長さんにメールで知らせてもらう。」
「そうっか。メールで送れば、何店舗でも一気ですね。
 あたし、一軒一軒訪問するのかと思っていました。」とリリは笑った。
「それも、丁寧だけどね。」と里美。

起案書は、サンプルを見ながら、リリが作った。
里美は、リリの有能さに惚れ惚れしていた。

帰って、ママに起案書を見せると、ママは、みるみる笑顔になった。
「わあ~、里美もリリも有能ねえ。」
「リリさんの意見が多いの。できる方だわ。」里美。
「この1か月で10円上げるのは?」
「それは、あたし。」と里美。
「里美、これ、すごい発想よ。今まで、聞いたことないもの。」とママ。
久美と奈々と美晴が拍手した。
「ママ、あたし達も、活躍の場を作って。」と久美。
「大丈夫。そのうち、うじゃうじゃ仕事ができますからね。」ママ。
「うじゃうじゃより、どんどんとか言ってください。」
奈々が言って、みんな笑った。



ママの部屋。
「里美、無罪になったわよ。」
里美
「ほんとですか。」
ママ
「あなたが、4人の店とわかっていて、8人と書いたのは、1回だけ。
それも、秘書になって、始めの仕事。社長の命令に従ったことは、
情状酌量。お金ももらっていないし。
警察は、あなたを呼びにもこないわ。

その他の裏金は、みんな経理がやっていたの。
罪は、経理にあるの。
第2秘書は、その報告をまとめていただけ。
今日、社長は、脱税で逮捕されたわ。
里美は、「わあ、うれしい。でもなんだか社長が可哀相。」
ママ「同情しちゃダメ。どんだけの従業員をくるしめたか。許されません。」
「そうですね。」と里美。

ママの部屋で、ママと里美はスーツ姿で、
お互いの太ももを撫ぜていた。すでに、ショーツを脱いでいる。
「里美、リリちゃんがよくなっちゃったでしょう。」
「あたし、ママがいるもの。」
「あたし、魔法でジェラシーをなくしてるの。
 あの子達もみんなそうするつもり。」
「あたしのジェラシーもなくして。」
「いいわよ。」
「ああん、ママ、感じる。」
「いけない。今日は、里美があたしを可愛がるの。」
「そうなの。」
里美は、ママに、熱いキスをした。
そして、ママのスカートの奥に手を入れた。
「ああん、されるのってステキ。」
「今日のママ、可愛い。」
「ああん、もっと、もっと可愛がって。」
二人の夜は、まだこれからだった。

<おわり>

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プロフィール

ラック

Author:ラック
上は若いときの写真です。ISなので、体は、かなり女子に近く発育しました。でも、胸はぺったんこです。戸籍は男子。性自認も男子、そして女装子です。アメリカの大学で2年女として過ごしました。私の最も幸せな2年でした。そのときの自叙伝を書いています。また、創作女装小説を書いています。毎日ネタが浮かばず、四苦八苦しています。ほぼ、毎日更新しています。
どうぞ、お出でください。

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