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白魔術・黒魔術②「昨日の敵が今日は親友」

どうしても、ちょっとずつ長くなってしまいます。
読んでくださるとうれしいです。
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白魔術黒魔術②「昨日の敵が今日は親友」


4時間目が終わり、お弁当だ。
浩美は、仲のいい友達がいなくて、一人で食べている。
そっと光一を見ると、いつもの4人に囲われて食べていたのが、
4人は4人でかたまり、光一は、一人で食べている。
一人ボッチ同士の仲間ができたようで、浩美は少しうれしかった。

お弁当が終わると、光一はみんなとサッカーにいくのに、
教室に一人でいる。浩美もそうだ。
光一は、ちらちらと浩美を見て、
その内本をもってやってきた。
「あのう、神崎くん。ぼく、猫の写真集持って来たんだけど、
 いっしょに見ない。」
「見る見る、猫大好きだから。」
二人で、写真を見はじめた。
「やあ~ん、この猫、可愛い。」と光一。
「いやん、これ耐えられない。」浩美。
「あたしも。」と光一。
(光一が、「あたし」って言った。)
「ね、ね、これが一番可愛いって思わない?」と光一。
「あたしは、これ。」浩美。
「ああん。それも、超キュート。」
こうやって、うっかり女の子言葉を出しながら、見たのである。
教室には、10人くらいの生徒がいたが、だれも、何もいわなかった。

チャイムがなった。
「いやん。もう終わり?神崎君、今度犬編を持ってくるね。」
「犬も大好き。」
二人でトイレに行った。
「あたし、立ってできないから。」
光一は、そういって個室に入った。
浩美も真似をした。

その日の夜、パソコンが得意な浩美は、
フォトショを使い、イケメンの光一を女の子にした顔と、
浩美が一番好きなモデルさんの顔を合体し、
素晴らしくチャーミングな、「好きな顔決定版」を作った。
ハーフっぽい淡い髪の色、肩にかかるくらいのウェーブ、前髪は7:3に分けている。
それを、スマホの黒魔術にインストールした。

朝が楽しみでならなかった。

眠れば、朝はすぐにくる。
浩美は、真っ先に鏡を見た。
もともと女の子顔の浩美だが、さらに微調整が入っていた。
まつ毛が長くなって至り、鼻筋が細くて滑らかになっていたり、
小鼻が小さくなっていたり、目が少し大きくなっていたり、
唇がふんわりして、リップを塗ったように赤くなっていた。
そして、アゴが細くなり、エラが目立たなくなり、頬がふんわりしている。
女の子そのものと言っていいほどの顔になっている。
すごく可愛い。
他にどこか変わっていないかなと探して、気が付いた。
体のプロポーションが女になっている。
ヒップ、ハイウエスト、長く細い首、そして、長くてカッコイイ脚。
胸だけがまだだった。
「これ、すごいことだ。」浩美は思った。
ズボンが短すぎる。ヒップがきつきつだ。
何とか履いて、階下にいくと、みんながいて、
母が味噌汁をよそっていた。
「お母さん、あたし、手伝う。」
浩美がそう言って、母のお盆を受け取った。
「え?」と妹の麻友が言った。
いただきますをしたとき、麻友が言った。
「お兄ちゃん、さっき『あたし』っていった?
 おとうさんも、おかあさんも、驚かなかったの?」
「浩美は、ずっと自分のこと『あたし』って呼んでるわよ。」と母。
「ああ、気が付かなかったのか。」父。
「だって、男の子なのに、『あたし』ってへんじゃない。」麻友。
「浩美は、ほとんど女の子じゃない。だから、あたしって呼んでもいいと思う。」母。
「浩美が、あたしって呼び始めたの、小学校の3年生からだよ。
 麻友だって毎日ずっと聞いて来たじゃないか。」父。
「お兄ちゃん、学校でも?」
「うん。『あたし』だけじゃなくて、女言葉よ。」浩美。
麻友は、う~~と考えながら、納得した。

学校の教室に入ると、光一の周りから後ろまで列ができている。
「あ、浩美が来た。浩美でもいいや。」
と列の半分が来た。
そのとき、浩美は、光一を見た。
わあっと思った。
昨日フォトショで作った、理想の可愛い子になっている。
セミショートのゆるいウエーブ、前髪はストレートの7:3.

「はい、あたしでもいいやの人、来て。」浩美は言った。
数学の宿題が出ていたのだ。
光一は、学年で1番。浩美は、2番だ。
「ね。これは、ここで展開すればいいのよ。」
「そういわないで、答えズバリと言ってくれ。」
「まあ。いいわ、言うわよ。」
と、浩美の言葉は、完全に女言葉になっているのだった。
誰も、何も言わない。

同じく、光一も。
「ああん、しょうがないわね。答えをずばり?」
「たのむよ。」
「じゃあ、いくわよ。」
女言葉といっしょに、声も女の子になっているのだった。
誰も、何も、変だと言わない。

その日、二人はいっしょに帰った。
「ねえ、あたしたち、男子の制服きてるけど、
 誰が見たって、女じゃない?」と光一。
「うん、そうね。あたしたち、普通に見て、女の子よね。」
前から、小学6年生くらいの男の子が4人で来た。
浩美は聞いてみた。
「ねえ、俺たち男に見える?」
小学生は、ゲラゲラ笑った。
「姉ちゃんたち、学生服着てるだけじゃん。
「そうだよ。ぜってー女。」
「男の服着てても、無理だって。」
小学生たちは、ゲラゲラ笑いながら行った。

「やっぱね。まだ、胸ないのにね。それでも、女?」と光一。
「逆に、胸があったら、女の子として完成しちゃう。」浩美。
「まだ、心が残ってるわよ。」光一。
「そうね。ね、光一心は、どっち?」
「心の言葉は女だけど、それを観察している男がいる。」光一。
「あたしもそう。あたし、女になると興奮するの。
 それは、それを見て、興奮してる男のあたしがいるから。」浩美。
「あたし、観察している男は、失いたくない。つまんないもの。」光一。
「あたしも。そこ、うまくやろう。
 『心が完全に女になる』のチェックを外せばいいのよ。」浩美。
「そうね。失敗は、何度も書き直せるものね。」光一。

さて、翌日である。

(次回は、「待望の胸」です。)

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プロフィール

ラック

Author:ラック
上は若いときの写真です。ISなので、体は、かなり女子に近く発育しました。でも、胸はぺったんこです。戸籍は男子。性自認も男子、そして女装子です。アメリカの大学で2年女として過ごしました。私の最も幸せな2年でした。そのときの自叙伝を書いています。また、創作女装小説を書いています。毎日ネタが浮かばず、四苦八苦しています。ほぼ、毎日更新しています。
どうぞ、お出でください。

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