新作・「白魔術・黒魔術」①『浩美、魔術を見つける』

前作のエピローグも書きたかったのですが、新作を書きます。
読んでくださるとうれしいです。
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白魔術・黒魔術「浩美、魔術を見つける」


高校2年C組。男子校である。
もう1週間になる。
朝の教室の後ろで、一人の生徒に、5人が嫌がらせをしている。
神崎浩美を床に4人が抑え込み、
もう一人が、浩美のズボンを脱がせている。
オチンチンが見える。
「よし、浩美は、今日も男だ。」
吉永光一がいうと、他の生徒は、抑え込みをやめる。
吉永光一は、175cmのイケメンである。
スポーツも勉強もできる。
言わば、クラスのリーダーだ。

やられていた神崎浩美は、身長163cm。
かわいい顔をしていて、一見女の子に見える。
そこで、男達は、毎日浩美の性別を確かめている、
というのを口実にして、嫌がらせをしている。

浩美にとっては、屈辱の朝である。
共学校なら女子が止めてくれるのだろうが、
男子校では、クラスのリーダーにしたがう。

帰宅して、浩美は悔しくてならず、
スマホをめくっていた。
すると、「白魔術」というサイトに出会った。

<白魔術>男子用
「1週間で、男の子を可愛い女の子にする。」
浩美は、ドキットした。
浩美は、女の子になりたい男の子だった。
 
もう少し読むと、
「毎日少しずつ変身するが、周囲にはわからない。
毎日、そんな風だったと思わせる。」
「カメラにとっても、カメラの画像も本人と同じく変化するので、ばれない。」
「たまに、勘のいい子がいて、変化をなんとなく感じるが、
周囲の言葉によって、納得するので、問題はない。」
「性は変えられない。(つまり、Pはついたまま)」
『わあ、これやってみよう。』と浩美は思った。

浩美は「白魔術」があるなら、「黒魔術」もあるに違いないと思い、
探すと、あった。
<黒魔術>
・この魔術は、復讐を目的としたものである。
・一週間で、男子を女子に変える。
・意地悪な性格を変え、やさしい女子にする。
・魔術を受け付けない男子には、効かない。
・相手の男子の容姿を自由に変えられる。

浩美は、まず白魔術に自分の名前を書いて、開始ボタンを押した。
黒魔術には、自分に一番嫌がらせをする吉永光一の名を書こうとしたが、
「魔術を受け付けない男子には、効かない。」に引っかかった。
吉永が、女の子になる魔法を受け付けるはずがない。
しかし、ダメ元と思って、吉永の名前を書いて、開始ボタンを押した。

朝が楽しみ・・

眩しい日差し。
寝ると、一気に朝になるのでうれしい。
浩美は、跳ね起きて、壁に貼ってある鏡を見た。
「わあ~、うれしい!」と飛び上がった。
浩美の髪の毛は、普通の男子の短髪だったが、
一気に女の子のボブヘアーになっている。
浩美の顔立ちは、まるで女の子なので、
ボブヘアーになって、一気に女の子に見える。

ほんとに家族は、ずっとこの髪だったと思ってくれるのだろうか。

浩美は、洗面をし、学生服を着て、キッチンに行った。
父の幸一と中3の妹麻友がすでに座っている。
母の真理は、みそ汁を注いでいる。

浩美は勇気を出して、席に座った。
「おはよう。」とみんなに言った。
妹の麻友が、じろじろ見ている。
「お兄ちゃん、髪そんなだったっけ?
 それ、完全に女の子のボブヘアだよ。」と言った。
「麻友、何言ってるの。浩美は、高校生になってから、
 ずっとこのヘアスタイルじゃない。」と母。
「おとうさん、そうお?」と麻友。
「ああ、そうだよ。はじめは、余計女の子に見えるから、反対したんだけど、
 高校を見に行ったら、こんな髪の生徒が大勢いたから、
 まあ、いいかと思った。麻友は覚えてないのか。もう、1年前から、
 こうだよ。」と父。

麻友は納得がいかず、スマホで兄の写真を探していた。
「ほんとだ。去年の7月に、お兄ちゃん、ボブヘアにしてる。」
浩美は胸をなで下ろした。
勘のいい子が、こんな近くにいたなんて。

朝食で自信をもって、浩美は、うきうきと学校に行った。
今朝も、あの身体検査されるのかな。
それより、吉永光一を見るのが楽しみだった。
教室で、浩美は、廊下側の前から2番。
吉永光一は、校庭側の前から2番。

浩美は、教科書類をしまい、光一を見た。
「うそー!」と心で叫んだ。
光一の背が、自分と同じ163cmくらいになっている。
髪が、淡い色のショートヘアになっている。
スタイルは、女の子のショートヘアだ。
顔立ちは、まだ、幸一だったが、女の子っぽくなっている。

浩美のところに、光一以外の常連4人が来た。
浩美を床に寝かした。
「おい、光一、来いよ。」一人が呼んだ。
光一は来た。しかし、浩美を抱き起して、
「もう、やめよう。浩美は、クラスでもナンバー1にいい奴だよ。」
あとの4人は、あっさり納得した。
「ああ、そうだな。浩美ほど性格いい奴いないし。いままで、ごめんな。」
「俺も、あやまる。ごめん。」
「俺も、ごめん。もう、しない。」

『わあっ。誰の力だろう。』浩美はそう思った。

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プロフィール

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Author:ラック
上は若いときの写真です。ISなので、体は、かなり女子に近く発育しました。でも、胸はぺったんこです。戸籍は男子。性自認も男子、そして女装子です。アメリカの大学で2年女として過ごしました。私の最も幸せな2年でした。そのときの自叙伝を書いています。また、創作女装小説を書いています。毎日ネタが浮かばず、四苦八苦しています。ほぼ、毎日更新しています。
どうぞ、お出でください。

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