緑陰学園・片桐則子④「神様の奇跡の奇跡」
*すみません。途中で怪我をしてしまいました。今日は、途中までしか書いておりません。
緑陰学園・片桐則子④「神様の奇跡の奇跡」
昼を食べて欲しいからということで、
晶子は、12時に来て欲しいと言った。
晶子の部屋は、則子と同じくらい広かった。
トイレとシャワーがある。
12時にワゴンを押してお手伝いさんが来た。
「吉井さん、ごめんなさい。2度手間になったしまったでしょう。」
と晶子は言った。
「どういう意味?」と則子は聞いた。
「則子とサンドイッチ食べたいから、こちらの吉井さんに、特別に作ってもらったの。
則子は、晶子は、お手伝いさんに優しいと思った。
「いえ、みなさん、サンドイッチにしましたから。」と吉井。
「あ、そうか。名案ね。」と晶子は笑った。
「こちら、お友達になったばかりなんだけど、片桐則子さん。」
「どうぞよろしく。」と則子は言った。
「こちらこそ。」吉井は退室した。
サンドイッチの二度手間を詫びたり、友達を紹介したり、
その2つのことを見ただけで、晶子の人柄がわかった。
テーブルで、サンドイッチと紅茶を淹れて、食べ始めた。
「あたし、則子に2つあるの。
一つは簡単に言えるから、いうね。」晶子は言った。
「かまわないの?」と則子。
「あたしね、レズビアンじゃないの。」晶子。
「そうなの。」則子は、驚いて聞いた。
「中学で、あたしとべたべたしてた子ね、
あたし、すごく苦手な子だったの。
うその情報流して、仲良し二人を仲互いさせたり、
とにかく最悪の子。
そこで、あたし考えたの。どうすればその子を傷つけないで、
離れることができるかなって。
そこで、あたし達、レズビアン寸前の状態だったから、
みんなの見ているところで、厚いキスをしたの。
その子、いくらなんでもレズビアンにはなりたくなくて、
みんなの前で、あたしを罵倒して、あたしから去って行った。」
「それで、晶子はレズビアンの烙印を押されて、
クラスから嫌われて、遠足では、一緒に食べる人いなくて、
それでよしとしたのね。」と則子。
「うん。そう。」
「わあ、すごい。感動しちゃう。晶子みたいに心の強い子いないよ。」
「でも、あたし、則子にあって、レズビアンの気持ちわかったりした。
でも、あたし、レズビアンになれないの。」
「晶子のもう一つの秘密のことね。」
「うん。」
「晶子、あたしの秘密聞いたら、気絶するよ。」
「則子も、あたしの秘密聞いたら、気絶する。
これ、親にも、どれだけ親しい友だちにもいってないの。」
「あたしも。」と則子。
「絶対の内緒だけど、則子にすごく言いたくなってるから、
遠回しに知らせるね。」
晶子は、パソコンを開いた。
則子は、胸がドキドキさせていた。
やがて、晶子は、あるサイトを出した。
そのサイトの名前をみて、則子は、気絶寸前になった。
「性の発達障害を考える会」
「晶子・・。」と則子は、晶子を見つめた。
「則子知ってるの?このサイトのこと。あたし、女の子として、まともな体じゃないの。」
「晶子、そのブログに、よくコメント入れて来る『スイカくん』っているでしょ。」と則子。
「ええ!則子、どうして『スイカ君』を知ってるの!いつも面白いこと書いてくる男の子よ。」
「スイカくんってあたしだから。」
「うそーーー!」と晶子は絶叫した。
「じゃあ、いつもキモイこと書いてくる『焼きそばまん』って男の子知ってる?」晶子。
「知ってるよ。アイツは、絶対変!ってみんなが言ってる。」則子。
「あれ、あたし。」晶子。
「きゃー。」と則子は立ち上がり、晶子を抱きしめた。
「これ、絶対、神様がくださった奇跡だね。」晶子。
「こんな偶然、夢のまた夢。あたし、うれしい。」則子は言った。
*すみません。ここで怪我をしてしまいました。
お医者様にいきます。
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緑陰学園・片桐則子④「神様の奇跡の奇跡」
昼を食べて欲しいからということで、
晶子は、12時に来て欲しいと言った。
晶子の部屋は、則子と同じくらい広かった。
トイレとシャワーがある。
12時にワゴンを押してお手伝いさんが来た。
「吉井さん、ごめんなさい。2度手間になったしまったでしょう。」
と晶子は言った。
「どういう意味?」と則子は聞いた。
「則子とサンドイッチ食べたいから、こちらの吉井さんに、特別に作ってもらったの。
則子は、晶子は、お手伝いさんに優しいと思った。
「いえ、みなさん、サンドイッチにしましたから。」と吉井。
「あ、そうか。名案ね。」と晶子は笑った。
「こちら、お友達になったばかりなんだけど、片桐則子さん。」
「どうぞよろしく。」と則子は言った。
「こちらこそ。」吉井は退室した。
サンドイッチの二度手間を詫びたり、友達を紹介したり、
その2つのことを見ただけで、晶子の人柄がわかった。
テーブルで、サンドイッチと紅茶を淹れて、食べ始めた。
「あたし、則子に2つあるの。
一つは簡単に言えるから、いうね。」晶子は言った。
「かまわないの?」と則子。
「あたしね、レズビアンじゃないの。」晶子。
「そうなの。」則子は、驚いて聞いた。
「中学で、あたしとべたべたしてた子ね、
あたし、すごく苦手な子だったの。
うその情報流して、仲良し二人を仲互いさせたり、
とにかく最悪の子。
そこで、あたし考えたの。どうすればその子を傷つけないで、
離れることができるかなって。
そこで、あたし達、レズビアン寸前の状態だったから、
みんなの見ているところで、厚いキスをしたの。
その子、いくらなんでもレズビアンにはなりたくなくて、
みんなの前で、あたしを罵倒して、あたしから去って行った。」
「それで、晶子はレズビアンの烙印を押されて、
クラスから嫌われて、遠足では、一緒に食べる人いなくて、
それでよしとしたのね。」と則子。
「うん。そう。」
「わあ、すごい。感動しちゃう。晶子みたいに心の強い子いないよ。」
「でも、あたし、則子にあって、レズビアンの気持ちわかったりした。
でも、あたし、レズビアンになれないの。」
「晶子のもう一つの秘密のことね。」
「うん。」
「晶子、あたしの秘密聞いたら、気絶するよ。」
「則子も、あたしの秘密聞いたら、気絶する。
これ、親にも、どれだけ親しい友だちにもいってないの。」
「あたしも。」と則子。
「絶対の内緒だけど、則子にすごく言いたくなってるから、
遠回しに知らせるね。」
晶子は、パソコンを開いた。
則子は、胸がドキドキさせていた。
やがて、晶子は、あるサイトを出した。
そのサイトの名前をみて、則子は、気絶寸前になった。
「性の発達障害を考える会」
「晶子・・。」と則子は、晶子を見つめた。
「則子知ってるの?このサイトのこと。あたし、女の子として、まともな体じゃないの。」
「晶子、そのブログに、よくコメント入れて来る『スイカくん』っているでしょ。」と則子。
「ええ!則子、どうして『スイカ君』を知ってるの!いつも面白いこと書いてくる男の子よ。」
「スイカくんってあたしだから。」
「うそーーー!」と晶子は絶叫した。
「じゃあ、いつもキモイこと書いてくる『焼きそばまん』って男の子知ってる?」晶子。
「知ってるよ。アイツは、絶対変!ってみんなが言ってる。」則子。
「あれ、あたし。」晶子。
「きゃー。」と則子は立ち上がり、晶子を抱きしめた。
「これ、絶対、神様がくださった奇跡だね。」晶子。
「こんな偶然、夢のまた夢。あたし、うれしい。」則子は言った。
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