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スーパー洋子・全日本男子バレーボールチームと戦う

1話、楽しみながら、書いてみたいと思います。
1度、真面目な洋子のバレーボール戦を書きましたが、
今度は、いつものお茶目な洋子です。
お付き合いくださると、うれしいです。
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スーパー洋子・全日本男子バレーボールチームと戦う


TBBテレビ局の、スポーツ部である
サブディレクターの小池真治と記者の遠藤幸樹は、
オリンピックの強化合宿を訪れていた。
『世界1は誰か?』それは、二人のどのスポーツに関してもの関心事だった。
そして、それを聞くのが癖だった。

二人は、体育館に入ろうとする2mほどある選手を捕まえた。
「えー、高井さん、大学卒業後、1年目のチーム入りですね。
 高井さん、世界のナンバー1は、だれだと思いますか。」
「選手じゃなくてもいいんですか?」と高井。
「もちろんです。」
「それは、倉田洋子さんです。緑川高校時代の、巨大な星でした。」
TBBの二人は、「はあ~。」と口を開けた。
「女性ですか?」
「はい。女性です。」

高井は頭を下げて行ってしまった。
次に来たのは、また、緑川高校出身のストライカー鳥居純一であった。
現チームで、ナンバー2ストライカーである。
TBBの二人は聞いた。
「世界1は、誰ですか。」
「それは、高卒で就職なさった倉田洋子さんです。」
二人は驚いた。
「さっきの高井さんもそうおっしゃいましたが。」
「高井君とは同じ高校です。
 二人そろって、倉田さんのすごさに、縮みあがりましたからね。」
「はあ~、ありがとうございました。」

「緑川出身は、あそこにいるリベロの大蔵がいますよ。」
二人は大蔵賢治のところに行った。
「大蔵さん。あなたが、守備で勝てない、この人がナンバー1という人いますか。」
「はい。選手じゃないけど、三栄出版社の倉田洋子さんです。」
「それほどの人ですか。」
「はい。ぼく達は高校のとき生意気で傲慢なレギュラーでしたが、
 ぼく達に、たった一人で挑み、勝った人です。
 あ、そうだ、倉田さんのサーブはあまりにもすごいので、
 倉田さんは、スパイクをせず、レシーブ1本で勝ちました。
 いくら、ぼく達が高校生でも、全国1位だったんですよ。
 これ、すごいと思いませんか。
 おかげで、ぼく達は、謙虚になることができました。」
大蔵は、にっこりとした。

小池と遠藤は、礼をして、にっこりと立った。
「小池先輩。これ、ほんとっぽくないですか。」
「ああ、ほんとっぽいぞ。
 もしだよ、彼女一人対全日本レギュラー戦がかなったら、
 視聴率、いっちゃわないか?」
「いきます、いきます。」
二人は、うひひひと笑った。

翌日、三栄出版に、小池、遠藤が来ていた。
近藤百合子が相手をしていた。
「え、洋子ちゃんが、バレーボールですか!
 洋子ちゃんは、スーパー少女ですが、それはお勉強の方で、
 スポーツなんか、聞いたことがありません。
 一応本人を呼んでみますね。」
やがて、洋子がやって来た。
小池、遠藤の二人は、洋子を見て、しばし熱意が揺らいだ。
紺の制服。丈の短い上着。ちょっと見て高校生である。
運動神経の欠片もうかがえない。

洋子は百合子のとなりに座った。
「洋子さんは、バレーボールがお得意とか?」小池が聞いた。
「とーーーーーーーんでもないです。
 あたしを見て、わかりませんかあ?」と洋子。
「しかし、全日本の鳥居選手や、高井選手や大蔵選手が、世界1は、倉田さんだと
 口を揃えて、おっしゃるんです。」
「洋子ちゃん、また、何か自分の能力隠しているんじゃない。
 ちょっと社長を呼んでみるわ。」
社長は、その話を聞いて、飛んでやってきた。
クイズ大会で、驚異的な実力を見せた、倉田君のことだ、
また、何か、やってくれるかもしれない。
その社長も、バレーボールと聞いて、「はあ~。」と口を開けた。

「本当なんです。我々は、緑川高校で倉田洋子さんのことを聞いたんです。
 そしたら、10年日本1だったサッカー部に1人で挑み、
 たったの4秒で、1ゴール決めたそうです。」
「ええええ?それは、ほんとうですか。」と社長。
「はい。もう、学校の伝説になっているそうです。」
「で、倉田君一人、対全日本男子バレーチーム6人で、試合をやろうというのかね。」
と社長。
「はい。そうなんです。」
「よし!気に入った。倉田サイドに、200人分の三栄出版の字が入ったTシャツを
 用意してくれるかね。コートの壁にも、三栄出版の字を入れたい。
 それを、テレビ局側でやってくださるなら、倉田を出しましょう。
 ガンガン倉田君を宣伝して、視聴率が20%を超えるように。
 これで、あのクイズ大会のときのように、
 ふたたび、感動と興奮がよみがえるぞ。」
社長は、すでに夢見る乙女の目になっていた。

「あたし、まだ、OKしてないんですけどね。」
洋子はそう言ったが、社長の夢見る目には、何を言っても無駄だと思った。

この企画を、全日本バレーボールチーム監督も、OKしたのである。
それは、緑川高校出身の鳥居、高井、大蔵が洋子の実力を保障したからである。
洋子が本気でスパイクをする試合を見たかった。
だが、あれから4年。さらに鍛えぬいている選手と、
事務職の洋子では、ハンデがあるだろうとは言った。

TBBでは、すいすい企画が通り、倉田洋子の実力が本当なら、
空前の視聴率が期待できると喜んだ。

洋子は、テレビコマーシャルのために、いくつかの撮影をした。
洋子は、セーラー服がベストだったが、中学の時来たジャージ姿できた。
上は、「三栄出版」と文字の入った、派手派手なTシャツ。
洋子は、服を着て「うわあ~。」と思った。
近藤百合子と社長が見に来ていた。
体育館には、カメラマンがスタンバイしていた。
「なんか、すごいこと見せてください。」と小池が言った。
『じゃあ、こんなもんかな。』
洋子は、そうつぶやいて、コートのエンドラインに行った。
そして、向う側の壁に、スパイクをした。
トップスピンのかかったボールは、跳ね返り、洋子のいるところまで、
ノーバウンドで戻ってくる。
それを、また、スパイク。
これを左右手を代えながら5往復やって見せた。
普通半コートでもできない。ワン・バウンドになってしまう。
小池と遠藤は、「おおお~!」と感激し、二人で手を取りあった。
「倉田君、やるじゃないか。」と社長は満面の笑みだった。
「えへへ。」と洋子は、首をすくめた。
百合子もびっくりだった。

次は、ジャンプ・スパイクだ。
洋子のジャンプ力は、5m。身長と腕の長さで7mになる。
床から10mの位置に、機械を設置し、そこからひもで、ボールを吊り下げている。
ボールは、床上7mになっている。
「あれを、スパイクするのかしら。3階くらいの高さですよ。」
と、百合子は言った。
「ああ、見ただけで怖いな。」と社長。

洋子は、上着を脱いで、白いTシャツになった。
5、6歩助走をつけて、ジャンプした。
洋子の体は、驚くほど上がって行く。
そして、ズバーンとスパイクをした。
「うおおお。」と小池は喜び、「ほんとに5mジャンプできるんですね。」
と涙ながらに言った。
「カメラ、ちゃんと撮ってくれた?」と小池。
「はい、ばっちりです。3方向から撮りました。」とカメラマン。

最後に、レシーブである。
洋子から見たライト側に、跳び箱に乗った人がネット側にいる。
そこから、1番遠いところ、レフト側に洋子がいる。
跳び箱の人が試合並のスパイクする。
それを、洋子が猛然と走り、ジャンピング・レシーブする。
レシーブは、5回やって、すべて洋子は、正確にレシーブした。
おまけに、レシーブボールは、置いてある籠に、全て入った。
撮影は終わった。

百合子は、感激して、洋子を抱き締めた。
「オツムだけじゃなくて、運動もスーパーなのね。」
「今のは、向うが静止でしょ。試合は相手が動いてますからね。
 こうはいきませんよ。」洋子は言った。

洋子のCMは、まるでTBBが社運をかけたがごとく、
大々的に行われた。
TBBでは、どの番組を見ていても、隙間に洋子のCM
が入ると言っても言い過ぎではなかった。

見ている人も様々だ。
「全日本に女子で1人なんて、あるわけない。」
「7mのボールを打つなんて、不可能だよ。
 身長と腕の長さ2m引いても、5mジャンプしている。
 陸上の走り高跳びの優勝者だって、せいぜい2mでしょう。
 5mなんて、嘘、嘘。絶対合成している。」

「ジャンプレシーブは、あるかも知れない。
 でも、レシーブボールが、籠にちゃんと入るなんて、うそ。
 これ、合成でいくらでも、できる。」
「早く、試合みたいな。嘘かほんとか、はっきりするよ。」
CMでは、最後に、洋子が大写しになり、
「みなさん。あたし勝てるわけないから、応援してね。」
と言う。この言葉は、かえってリアリティを増し、
「勝てることもあるのかなあ。」と思わせるのだった。

ここは、全日本の選手たちの部屋。
キャプテンの平井が聞いた。
「な、鳥居。この倉田って人のCM、信じていいの。」
「高校のときですが、俺のスパイク全部拾われました。
 たった、一人でですよ。
 ジャンプは、4mはありました。
 多分、試合になると、このCMどころじゃないと思います。」
高井は言った。
「俺は、この倉田さんのサーブを、直接くらったただ1人の人間です。
 倉田さんがボールを打った途端、もうボールが目の前にありました。
 避けも、逃げもできない。
 腹を狙われたとき、アンダーの両手があったのに、
 そんなのものともせず、俺の腹にズドーンと入ってきました。
太いバットで、思い切り腹を殴られたほどの衝撃でした。」
「うわあ~。ほんとかよ。」と平井。

「世の中広いな。こんな人が、人知れないところにいるんだな。」平井がいった。
「俺、怖くてたまらないけど、実戦でどんな試合をする人か見てみたい。」太田。
「ああ、オリンピック前に、1つの恐怖を乗り越えていくのも、
俺たちのためにいいな。」小林。

さすが、全日本の選手である。謙虚であり、人間ができている。
大蔵は、それをうれしく思っていた。


(次回は、「いよいよ試合開始」です。)


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Author:ラック
上は若いときの写真です。ISなので、体は、かなり女子に近く発育しました。でも、胸はぺったんこです。戸籍は男子。性自認も男子、そして女装子です。アメリカの大学で2年女として過ごしました。私の最も幸せな2年でした。そのときの自叙伝を書いています。また、創作女装小説を書いています。毎日ネタが浮かばず、四苦八苦しています。ほぼ、毎日更新しています。
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