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「女性代行業」②「女性代行業の腕前」

エッチな場面が出て来そうででません。すいません。
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「女性代行業」②「女性代行業の腕前」


ここは、都心にある「神崎興信所(探偵社)」である。
事務室が2つあり、約20人の中年の女性がいる。
皆、普段着を着ていて、一口に言えば、いかにも「おばさん」である。
このおばさん達が、一人一人が、凄腕の探偵のプロである。
探偵と言えば刑事のような男性をイメージし、警戒されやすい。
その裏をかいて、平凡なおばさん達でやっている。

所長(トップ)の神崎妙子のデスクに、大久保高江が立っていた。
神崎もエプロンをしていて、普通のおばさんに見える。
「何?喫茶店で、素人の女に、大久保先輩とあなたの名を呼ばれ、
 まともに2回も顔を見られたの。」
「はい、ですから、あたしは、この仕事から降りた方がいいと思います。」と高江。
「あなた部活か何かやってたの。」
「はい、女子バスやってました。」
「じゃあ、あなたの後輩に顔を見られたのね。
 で、その女が、ターゲット(西川孝雄)の女という訳ね。
 う~ん。」
と所長の神崎妙子は、腕を組んだ。
「で、その後女はどうしたの?」
「空調が強すぎると言って、私から、一番遠いテーブルに移りました。」
「で、あなたは、どうしたの?」
「顔を見られたし、女の声は聞こえないので、
 いても仕方ないと思って、喫茶店を出ました。」
「こら!バカね。大久保さん。あなたは、顔を見られて、さっさと帰った。
 それ、『私は、探偵でした。』と女に伝えたようなものよ。」
「あ、そうか、すみません。」
「いいい?うちは、100%の探偵率を誇っているのよ。
 1度でも、失敗すると、大きな傷になるからね。」
そう言って神崎は考え、
「だが、あなたを大久保先輩と呼んだのよね。そこがわからない。
 ただの、偶然かも知れない。
 だが、その女がアイツラだったらやっかいだなあ。」
「アイツラってなんですか。」大久保は聞いた。
「いや、探偵社があれば、探偵社から守る会社もあるってことよ。
 とにかく、あなたは、抜けなさい。
 あなたは、ターゲットの顔をよく知っていて、
もったいないけど、背に腹は代えられない。」
「はい。」高江はきちんと礼をした。

西川孝雄の会社は、5時30分を過ぎればいつ帰ってもいい。
もちろん、サービス残業は歓迎である。
5時30分を過ぎた。
孝雄は、手順を説明されていた。
孝雄は、帰り支度をして、メールを待っていた。
やがて、「今大丈夫です。トイレの右端の個室に入ってください。」
とまたメールが来る。
孝雄は、「いったん帰ってまた来ます。」と皆に言って、
ドアを出て、トイレに行った。
トイレのある廊下の壁に、事務員の服を着た女性が、
廊下の溝のごみをこさげてとっている。
メールを出していた女性だ。
彼女は、廊下、トイレに人がいないことを確認していた。
彼女とちょっと会釈をして、孝雄は、男子トイレに入り、右の個室に入った。
そこに、孝雄とそっくりのダミー孝雄が、ブリーフ・ケースを持って入ってていた。
孝雄は、ダミーがあまりにも自分に似ているので、目で笑った。
ダミーは、しばらく時間をとり、水を流して出て行った。
ダミーが完全に外に出るまで、事務員が見張っている。
事務員は、外に出て、ダミー孝雄の後から、4人のおばさんが移動するのを確かめ、
「もういいです。」と孝雄にメールをした。
孝雄は、トイレを出て会社に戻り、
「仕事一つ忘れていました。」といって、自分のデスクについた。
「しばらくして、『入れ替わり成功です。』と事務員のメールが来た。
『ヤッター!』と孝雄は、心で言った。
もし、大久保高江がいれば、ダミーはおそらくバレていた。

事務員姿の幸子は、紙バッグを下げ、4人のおばさんの服装を、
駅前にいる紗代に電話で教えた。
4人をくり出すというのは、大捕り物だ。
さては、大久保の顔を見た女と言うことで、念を入れたのだろう。
ほんとうは、4人というのは、けっこう見つかりやすいのだ。
1人がいい。

やがて、駅の広場で、ダミー孝雄と紗代は、会った。
紗代は、髪をポニーテイルにし、
メイクも変え、まったく別人になっていた。
抱き合ったりの大袈裟な振りは禁物だ。
(わざとらしいのは、疑われる。)
おばさん達は、スマホを使って、1枚目の写真を撮った。
続いて2枚。
そのおばさん達を、後ろから、幸子が撮った。
相手が、写真を撮っているときは、カメラに気が集中する。
それが、シャッター・チャンスである。
こうして探偵社の探偵員の情報を集めている。
紗代が、大久保の名を呼べたのは、前もって神崎興信所のファイルを見ていたからである。

二人は、イタリア料理の店に入った。
4人のおばさんは、2人ずつ分かれ、二人だけがレストランに入った。
ダミー孝雄が正面に見えるように、後ろのテーブルに座った。
後ろの一人が、もう一人を撮るようにして、ダミー孝雄を2枚
撮った。
紗代は、すかさずダミー孝雄の写真を2,3枚撮った。
おばさんは、ちょっと横を向くふりをして、紗代のカメラを避けた。
だが、続けて3枚も撮られるとは思わず、1枚は、まともに顔を写された。
(もう、ここでは、これ以上写真を撮れない。)とおばさんは思った。

店の中のおばさん二人は、何気ない、日常の会話をしている。
ダミー孝雄と紗代が、話し出すと、二人は話を止める。
「ねえ、こんな目立つレストランで、お食事していいの?」
「自宅から遠いところだぜ。誰も、見てないよ。」
そんなことを言ってみる。

事務服の幸子は、この間に、服装を変えた。
ジーンズに、Tシャツとタンクトップの重ね着。
野球帽。メイクは初めからしていない。

30分で食事を終え、いよいよラブホテルだ。
まだ、明るい時間で、スマホのカメラで取れる。
おばさん4人が、さりげなく立っている。
二人は肩を組んで入いろうとした。
そのとき、ダミー孝雄は、道路の人を確認するように、
顔を道路に向けた。
そのとき、4つのシャッターが下りた。
「孝雄さん、早く入ろう。」
そう言って、紗代も顔を出した。
ここで、4つのシャッターが下りた。
「うん、わかった。」
孝雄がそう言って、紗代の肩を抱き、中に入った。

この間、幸子は、4人の顔を全部撮った。

第1日目でここまで撮れれば、十分である。
4人は、画像を所長に送信して、所長の返事を聞いた。
「いいわね。ラブホに入るときの写真がよく取れているわよ。
 顔もはっきり写っているし。これが決定打ね。
 あとのは、おまけみたいなものよ。
 1日で片がついたわね。もう引き上げてもいいわ。」

 幸子は、紗代に電話をした。
「4人ですが、興信所に写真を送信して、OKもらいました。
 これで、この調査は、終わりだそうです。
 私は、本物の孝雄さんにメールして、もう終わりだと言います。
 そして、お二人はまだホテルの中だから、
 あと1時間くらいしてから、お帰り下さいと言います。
 お二人は、どうしますか。」
「そう、うまく行ったのね。
 あたし達、もう少しここにいないと変だから、もう少しいる。」
紗代が言った。
「じゃあ、あたしも連絡したら帰ります。あ、ちょっとまってください。」

4人は、やったーと小さなガッツポーズをした。
そして、興信所に帰りかけていた。
そのとき、所長から再び電話があった。
「念のためだけど、受付に少し握らせて、
 盗聴か盗撮できるか、試してみて。」
「はい。」
電話の所長の声は、感度がよく、丸聞こえだった。
幸子は、ラブホテルの入り口にいち早く隠れて、聞いた。
おばさんの一人が、1万円を出し、
「(盗聴)できる?」と、自分の耳に手を当てた。」
「見る(盗撮)のは、無理すよ。手が後ろに回っちまう。
 聞くだけなら、このカーテンの奥に行って、聞いてください。
 103号室です。やばいことだからもう1枚。」
受付のオヤジは、もう1万をねだった。

幸子は、すぐにメールした。
「一人が、帰らず、盗聴するようです。盗撮はなさそう。でも。あやしい。」

紗代は、メールを見た。
「どこのラブホもやってるのかしら。
 ま、防犯、防災のためと言えばありえる。
 盗撮もお金積めばあるかもね。
 じゃあ、思い切り燃えちゃおう。」

ダミー孝雄は、男の声で、紗代は、女の声で、
本気でセッ○スを始めた。
はーはーと声を出し、孝雄の名を、あえてたくさん呼んだ。

盗聴のおばさんが、ボイスレコーダーに一部録音した。
女が、孝雄さーんと呼んで、よがっているところが取れた。
出て来て、受付に「ありがとう。」と言って出ていった。
遠くで待っている仲間3人のところにきて、
「間違いないわ。女が、孝雄って何べんも言ったわ。」といい、
所長にも報告した。
「盗聴でも、二人に間違えありません。」
「そう、ご苦労さま。明日にでも、クライエントに送付できるわ。」
と、社長の声。

(次回は、「二人の調停」です。)


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プロフィール

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Author:ラック
上は若いときの写真です。ISなので、体は、かなり女子に近く発育しました。でも、胸はぺったんこです。戸籍は男子。性自認も男子、そして女装子です。アメリカの大学で2年女として過ごしました。私の最も幸せな2年でした。そのときの自叙伝を書いています。また、創作女装小説を書いています。毎日ネタが浮かばず、四苦八苦しています。ほぼ、毎日更新しています。
どうぞ、お出でください。

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