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高原クリニック不妊治療科②『優、完全女装体験をする』後編

これは、あんまりエッチにしない予定でしたので、
そんな場面は、あっさり書いています。
読んでくださるとうれしいです。
(※院長の名を、原田から高原になっていることに気づきました。高原にいたします。)
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高原クリニック不妊治療科②『優、完全女装体験をする』後編


4人の看護師は、優をとなりのラブホテルのような部屋に連れて行った。
丸く囲まれているソファーに座り、ジュースを運んだ。
年長の高田妙子は、皆と自分を紹介して、
小坂早苗と小林エミは、「性別違和」だと言った。

優は目を丸くした。
「じゃあ、小坂さんや小林さんからみれば、
 ぼくの悩みなんか、贅沢な悩みに聞こえませんでしたか。」
小坂「悩みの大小ってあるかもしれないけど、悩みはどれも悩みよ。」
小林「あたしは、自分が女だと確信してたけど、
   二十歳まで、親の理解を得られなかったの。
   周囲の理解が得られない辛さとしては、似てると思う。」

高田「あの、私見だけど聞いてくれる。
   あたしは、こちらの江波裕美ちゃんと、レズビアンなのね。
   でも、周囲には、カムアウトしていない。
   で、思うんだけど、「女装は、こっそりやるもの」と割り切ったらどうかしら。
   家族が理解してくれなくて当たり前。友人が理解してくれなくて当たり前。
   なぜなら、『女装は、元々「秘め事」だから。』
江波「その通りよ。夫婦のセックスだって『秘め事』でしょ。
   結婚したら、セックスは当たり前のことだけど、
大ぴらに言うものではないでしょ。
子供に見せるものでもない。」
高田「秘め事であるセックスをして、罪悪感をもつ夫婦はいない。
   同じように、秘め事としてする限り、女装に罪悪感もつ必要はない。
   もし、家族が理解してくれたら、それはラッキー。
   友達が理解してくれたら、それもラッキー。
   あ、でも、友人はおしゃべりするから、あてにならないな。」

小坂「マスタべーションだって秘め事の代表よ。
   優ちゃんのクラスの子も、多分みんなやってる。女の子もね。
   だから、好きな女の子の前で、罪悪感を抱く必要なんてない。
   性的な興奮があることをしているのは、
女装もマスタべ―ションも同じじゃない。
女装を、マスタべ―ションの味付け、香辛料と考えてもいいと思う。」
小林「そうよね。香辛料を求めて、シルクロードを往復したんだもの。
   香辛料だって、大きな存在よね。」

優は、少しずつ理解してきた。
優は、今まで、自分の女装を家族に認められて、
家の中でも、女装で過ごし、学校でも認められ、
女子生徒として、通えることを夢見ていた。
今、それは、無理なことだと、理解したのだった。

優「秘め事だということ、すごく納得しました。
  なんか、罪悪感から解放されます。」
高田「秘め事と言っても、知られずにできるなら、外出したっていいし、
   同じ女装子と友達になれたら、セックスだって出来る。
小林「ここに、優ちゃんを理解する4人がいるわ。
   超ラッキーよ。あたし達で、これから、優ちゃんを、
   完全女装してあげるわ。」
優「わあ、ほんとですか。」
4人「ほんとよ。」
優「ここの看護師さんは、『最高』って意味わかりました。」

優は、そう言った。

優は、女装の素質が極めて高いことを、4人の看護師は思っていた。
シャワーを浴びさせ、そのとき、脇の下の毛を剃ってしまった。
「大丈夫でしょうか。」と優。
「腕は、降ろしていることが多いから、めったにばれないわ。」と江波。
髭や、脚の毛は、ほとんどなかったが、一応カミソリを当てた。

体を拭き、ショーツを女の子に見える履き方をして、
バスタオルを女巻きにして、優をドレッサーに座らせた。
優は、綺麗になった脇の下を何度も見ていた。

メイクは、小坂早苗がプロ並みだった。
長い筆をすごい速さでふるい、
ピンク系のアイシャドウを引き、アイラインを引き、
つけ睫毛。チーク、ピンクのリップ。
小坂は、メルヘンっぽい仕上がりをイメージしていた。

バスタオルを外し、ブラとスリップを被る。
服は、ピンクの花があしらっている、白いキャミワンピース。
少しミニ。
スカートがふわっと膨らむようになっている。
肩を隠すために、薄いピンクのボレロ。

髪の毛をネットにまとめ、
ベージュの長いかつらを用意した。
前髪はストレート、肩から下に1つカールがあり、
お姫さまっぽく見える。
そこに、白いヘヤバンドをつける。
ピンクの花飾りをつける。

白いストッキングを履き、
白いかかとの低い靴を履いて、
バッグを持って、
出来上がり。

小坂のメイクで、「これぞ女の子!」という顔になった。

優は、鏡を見て、感激していた。
自分がイメージしていた理想の女の子以上に、ステキな女の子だった。

看護婦たちは、高原を呼んだ。
高原は、見に来て、「わあっ!」と声をあげた。
「外に出ても、ばれないね。」と高原。
「優ちゃんは、女装するために生まれて来た男の子って気がしました。」
と小坂が言った。

「後は、お相手がいるといいんだけどなあ。」と高田が言った。
「医療行為としての名文が立てば、私たちがお相手するけど。」江波。
「加奈ちゃんがいるじゃない。
 先生、加奈ちゃんを呼んで、優ちゃんと2時間くらい外出経験をするのは、
 別に構いませんよね。」と高田が言った。
「うん。一人では心配だから、サポーターをつける。OKじゃない。」
高原は、そう言った。

小坂が電話をすると、女装子の加奈は10分で飛んで来た。
162cmの優に対し、加奈は、165cmくらい。
髪は、ストレートに下ろしていて、下は少し外巻きになっている。
前髪を、すだれにおろしている。
ピンクのサマーセーターに、下は、白いプリーツのミニスカート。
大学1年。優と2歳違いだった。
優に負けず劣らずの美少女である。

加奈は、いっぺんで、優を気に入った。
「わあ、この人。可愛い。やったー!」と加奈は優を見て言った。

「先生、いいんですか。」と加奈は言った。
「もう診察は終わったし、後は、本人の自由でしょう。」と高原は言った。

優と加奈が外へ出て行ったあと、高原は、看護師たちに行った。
「まあ、君たちは、すばらしいね。
 今日は、優君の女装への罪悪感を失くすことだったんだけど、
 それを、『秘め事』とは、見事と言うしかないよ。」
高田「まあ、この件では、私達、苦労してますから。」
看護師たちは、にこにこしていた。

加奈と優は、プリクタへ行って、そして、カラオケに行った。
加奈はすぐに優にキスをした。
優は、「お姉様。」と言って、加奈に抱き付いた。
加奈も優も、ショーツをとって、抱き合った。
PとPがこすれ合う。
鏡を見ながら、加奈は、優のスカートを上に上げ、優のPを、露わにした。
優は、激しく興奮した。
優が、後ろから、加奈のスカートを上げた。
加奈とともに、これも優は、興奮した。

それから、ソファーに並んで座り、キスをしたり、お互いのPを愛撫した。
やがて、優は、女の子の声を上げ、体を震わせながら達した。
その後、加奈も達した。

「加奈さん、あたしのお友達になってくれる?」と優は聞いた。
「もちろんよ。優ほど、可愛い人、めったにいないもの。」と加奈は言った。
二人は、メールアドレスを教え合った。

男の服に着替えるために、クリニックへ戻った。
「ねええ、いいことしたんでしょ。」
と4人の看護師は言った。
「いえ、そういうのは、『秘め事』ですから。」
優は、にっこりと言った。
「あら、1本取られたわね。」と高田が言って、
みんなは、あははと笑った。

<おわり>

(次回は、未定です。)


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プロフィール

ラック

Author:ラック
上は若いときの写真です。ISなので、体は、かなり女子に近く発育しました。でも、胸はぺったんこです。戸籍は男子。性自認も男子、そして女装子です。アメリカの大学で2年女として過ごしました。私の最も幸せな2年でした。そのときの自叙伝を書いています。また、創作女装小説を書いています。毎日ネタが浮かばず、四苦八苦しています。ほぼ、毎日更新しています。
どうぞ、お出でください。

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