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スーパー洋子・美輪高校野球部⑤「新野球部結成」最終回

今回で、最終回に致します。書き直したいところを、書きなおすことができました。
続きは、以前に書きました「緑ヶ丘野球部」と似たものになりますので、
ここで、終わります。
エッチなところが全くありませんでしたが、ここまで読んでくださった方、
ありがとうございました。
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スーパー洋子・美輪高校野球部⑤「新野球部結成」最終回


軍師・安田は、夜、主将であった近藤浩太に電話をした。
「明日の全校朝会で、校長先生は、ご自分の話しをせず、その時間、
野球部が、全校生徒に話すチャンスをくれる。
元主将の君が、朝礼台で、約5分くらい話すんだ。
そして、全校生徒が、野球部を認めてくれたら、
新野球部が結成され、君たちは、野球が出来るようになる。
君の言葉次第だ。」
「ほんとですか!でも、どんなことを話せばいいんでしょう。」
「この1週間、君自身や野球部が思ったこと、決意したことなど、
 正直に言えばいいんだ。力まず、心のままに言えばいいんだ。
 朝、野球部を集め、君の話したいことの大体を伝え、
 君が、話すとき、100人が、どこにどう立つか、決めておいて欲しい。」
「わかりました。安田先生、ありがとうございます。」
近藤は、やや興奮気味に言った。」

近藤は、その日の内に、野球部の3年生に、ことの次第を伝えた。
「近藤、がんばってくれ。頼むぞ。」キャッチャーの小川入った。
近藤は、その夜、ほとんど眠れなかった。



朝になり、1、2年生への伝達が終わった。
朝礼は、学校の中庭で行われる。
朝礼に、800人が集まり、校長が言った。
「今日は、私、校長の話は、なしです。
 その代り、もと野球部の近藤君が、皆さんに、伝えたいことがあるそうです。
 よく聞いてあげてください。」

主将・近藤浩太は、マイクをもらい、朝礼台に上がった。
野球部100人が、出て来て、朝礼台左右に、横3列になって並んだ。
近藤は、初め、少しうつむいていたが、息を吸って全校生徒を見渡した。
そして、話し始めた。

「3年C組 元野球部主将の近藤浩太です。
今日、ぼくは、ここに、皆さんにあやまることと、お願いがあって、
元野球部を代表して、立っています。
まず、謝らなければならないのは、ぼく達元野球部員は、
授業中、イビキをかきながら居眠りしたり、
授業の途中で、教室を抜け出して、キャッチボールをやったりしてきました。
これが、皆さんにとって、どれだけ腹立たしいことだったか、
どれだけの迷惑であったか、深く反省し、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
本当に、すみませんでした。

倉田先生との3:3の試合で、ぼく達が負けたことは、
皆さん、知っていることと思います。
野球部が解散と言うことが、本当に起こりました。
ぼく達は、一瞬、目の前が真っ暗になりました。
しかし、その後で、自分達のことを振り返って考えることができました。
まず、ぼく達が皆さんにかけた迷惑や不愉快な思いに対して、
償わなくてはならないと思いました。
そこで、これからは、授業中、よい姿勢でちゃんとしようと思いました。
そして、当番制の昼の掃除を、毎日、全力でやろうと思いました。
これは、短い期間のことではなくて、卒業までずっとやると、
野球部全員で誓いました。

やってみて、発見がありました。
授業をちゃんと聞けば、勉強の内容が分かるのです。
掃除をしっかりやると、その後気持ちがいいのです。
そう思ったとき、きっと卒業の日まで、ちゃんとやれるだろうと、
自信を持ちました。

倉田先生との試合のとき、ぼく達は、初め倉田先生を馬鹿にしていました。
小柄な、女の先生だったからです。
結果は、皆さんがご覧の通りでした。

ぼくたちが、反省したことの2つ目は、
見かけとか、順位とか、そんなものには左右されず、
誰に対しても、礼を尽くし、きちんと接しようということです。
もし、再び野球ができるなら、
ぼく達は、いろんな学校と練習試合をして、
互いの良いところを学び合おうと思いました。
どんな学校にも、いいところがあるはずです。
それを、見つける力を養いたいです。

このことに気が付いたとき、ぼくたちは、
野球部だからといって、天狗になり、
威張って来たことに気がつきました。
すいませんでした。
ぼく達は、今、野球と同じに、
クラスメートに対しても、一人一人のいいところを感じ取り、
自分がより良いクラスの一員になりたいと思っています。

今は、こんな気持ちでいます。
校長先生から、全校の皆さんが、今までの野球部を許し、
もう一度野球をやってもいいよと言ってくれたなら、
新野球部を作ってくださると聞きました。

 そこで、皆さんにお願いです。
 まだ、1週間がんばっただけですが、
 ぼく達が誓ったことを、わかってくださり、
 また、野球をやっても、いいよ思ってくださるなら、
 拍手をお願いします。

近藤は、深く頭を下げ、野球部員たちも、全員頭を下げた。
校長が、
「さあ、やってもいいよと思う人、拍手してあげてください。」
すると、一人が大声で、
「いいぞ、野球部!大拍手だ!」と言って、大きな拍手をした。
それにつれて、全校生徒が、盛大な拍手をした。
「よくがんばった!」
「認めるぞ!」
「立派だぞ!」
「俺たちを甲子園の応援に行かせてくれ!」
どんどんと声が飛び交った。

近藤は、頭を下げながら、泣いた。
ほとんどの部員が泣いていた。

校長が、
「みなさん。わかりました。拍手はそこまでにしてください。
 えー、ほぼ全員の拍手と見ました。
 ここに、私は、新野球部を設立いたします。
 旧野球部のみなさん。新野球部で思い切りがんばってください。」と言った。

近藤は、立って、涙を拭きながら、
「みなさん。ありがとうございました。」と言い、朝礼台を降りた。
その下に、小川や吉田がいて、互いに握手をし合った。

中庭の奥に、中村がいて、見ていた。
中村は、目を潤ませていた。
となりに安田がいた。
「安田先生。あれだけの言葉を、近藤は一人で考えたのですか。」と中村。
「はい。昨日の夜、私が電話しました。
 私のアドバイスは、『ただ、正直に言えばいいんだ。』それだけです。
 近藤君の言葉は、全野球部員の気持ちそのままだと思います。」と安田。

安田は、中村を校長室に案内した。
洋子が来ていた。
中村は、にっこり会釈をした。
「校長先生。とんだご心配をおかけして、申し訳ありません。」
と中村が言った。
「いえいえ、こちらこそ申し訳ありませんでした。」
校長は、中村に、新野球部監督の就任願いを渡した。
「お受けいたします。」と中村が受け取った。
そして、監督から、洋子に、コーチ就任願いが渡された。
「お受けいたします。」と洋子はにっこりと受け取った。
そして、監督から、安田へ、
「それから、安田先生、軍師というのは、聞こえが今一つですので、
 マネージャーとして、お願いできますか。」
と就任願いが渡された。
「『何でも屋』というのが、ベストなネーミングだと思いますが、
 お受けいたします。」と安田は、にっこりしながら、受け取った。
中村は、洋子に言った。
「私、この1週間で、倉田先生の情報集め、たっぷりしてきました。」
「あらあ、悪いことばっかりでしたでしょう。」と洋子。
「とんでもない。知れば知るほど、感激は募るばかりでした。
 よろしくお願いします。」
「がんばります。」と洋子。

「さあ監督。今年も甲子園の応援に行かせてください。」と校長。
「私は、山梨県全体の野球にも、関わっていきたいと思います。」と監督。
「もう、大賛成です。」と校長は言った。

美輪高校新野球部が、正式にスタートした。

<おわり>

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プロフィール

ラック

Author:ラック
上は若いときの写真です。ISなので、体は、かなり女子に近く発育しました。でも、胸はぺったんこです。戸籍は男子。性自認も男子、そして女装子です。アメリカの大学で2年女として過ごしました。私の最も幸せな2年でした。そのときの自叙伝を書いています。また、創作女装小説を書いています。毎日ネタが浮かばず、四苦八苦しています。ほぼ、毎日更新しています。
どうぞ、お出でください。

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