スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

実話『とっても変わってる邦子さん』

実話『とっても変わってる邦子さん』

==おしゃべりな邦子さんの別のエピソードです。==


私が、クラブからの帰り、夜の9時ごろです。
駅の改札の正面にトイレがあります。
私は、改札を通ろうとして、前を見ると、邦子さんがいます。
邦子さんは、男子・女子トイレ間で、おかしなことをやっています。
私は、切符を切らず、改札のそばで見ていました。

邦子さんは、男子トイレの階段に来て、
私にも聞こえるような声で、
「やっぱりだめ。こんな女の格好では、男子トイレには、入れないわ。」
そう言って女子トイレの階段まで行って、
「だめよ。あたしは、男なんだから、女子トイレに入る訳にはいかないわ。」
そういって、また、また、男子トイレの入り口までいき、
「だめよ。あたし、どう見たって女だもの。通報されてしまうわ。」
そういって、女子トイレの入り口に行き、
「あたし、女に見えるかしら。だったら、入っちゃうんだけどな。
 ああ、あたし女に見えるかしらって、女の方に聞いてみようかしら。
 でも、『見えません』て言われたら、あたし、ショック。
 女装さんの中では、女に見えても、女性の中に入れば、
 男に見えちゃう。そんなものよね。やっぱり、男子トイレに行くべきよね。

こんなことを、けっこう大きな声で言いながら、いつまでも、
男女のトイレ間を往復しているのです。

私は、こんな変わった人見たことないと思いました。
しかし、邦子さんの心理は、分からなくはありませんでした。
自分がどれだけ『女』かということを、
トイレに迷うことで、自己確認しているのです。
これは、邦子さんの、一種のゲームなのだと理解しました。

当時、多目的トイレなどは、皆無でした。

私は、邦子さんのゲームを中断して悪いと思いましたが、
邦子さんの名を呼びました。
「ああ、ジュンちゃん。」と邦子さんは、来ました。
「トイレに迷っているんでしょ。」
「そうなの。トイレに行きたくなったとき、いつも迷っちゃう。」
「駅の外の喫茶店は、男女共用トイレだから、そこに行ってお話しでもしない?」
「ジュンは、女の子に見えるけど、トイレどうしてるの?」
「その度、喫茶店に行くよ。」
「それじゃあ、トイレの度に、お金かかるじゃない。」

邦子さんは、切った切符で戻ることを、駅員さんに言って、私のところに来ました。
二人で、喫茶店に行き、邦子さんは、無事用を済ませました。

「ね、あたし、女に見える。女子トイレ入ってばれないと思う?」
「女に見える!邦子さんが女子トイレに入っても、絶対通報なんかされない!
だって、邦子さんは、女性として、化粧品の訪問セールスしているんでしょ。
奥様と面と向かってばれないんでしょう。トイレなら絶対ばれない。」
「そうなの。」と邦子さんは身を乗り出した。
「あたしね、あのお仕事で、相手の奥様が、
あたしを女だと信じ切っているのを見て、興奮してたまらないの。
それが、訪問セールスの醍醐味なの。」
「邦子さん。それ、女子トイレ入るより、動機が不純じゃない。」
「不純、けっこうよ。だから、新しい奥様を訪問するとき、
 ぞくぞくするの。で、奥様とお話しして、
 この奥様も、あたしを女だと思って疑わないと思ったときの、幸せ感たらないの。」

「そう言う、喜びもあるんだね?」
「あたし、奥様達と、化粧品の話しだけじゃなくて、
 女同士の世間話までするの。それは、ジュンちゃんにはあまり聞かせたくないわ。」
「たとえば?」
「夜の性生活に不満がないかとか、奥様から聞かれるわ。
 不満のない人は、肌がつやつやしているって。
 あなたのご主人は、週に何回くらい?なんてね。
 これ、絶対あたしを女だと、信じ切ってる言葉じゃない?
 あたし、つい興奮しちゃったりするの。」
「邦子さん、おしゃべり上手だから、かなりのこと聞き出しちゃうでしょ。」
「うん。ジュンちゃんに聞かせられないくらいね。」
「聞かせて。ぼくもう20歳だよ。」

「そうね。『あたしの主人は淡泊だから、週1くらいです。』っていうの。
 このとき『主人』という言葉に反応して、あたし、感じちゃうの。
 すると奥様は、『週1ならいいわよ。
内は毎日お酒飲んで帰って来るから、ひどいときは、月1よ。』
 『まあ、じゃあ、お一人のときは、ご自分で・・?』
 『あなただってそうでしょう。お若いのだから、週1でも、足りないでしょう。』
 『いいえ、奥様。年齢とは、関係ないんですのよ。』
 『あら、そうなの?』
なんてね。かなり脚色して話しちゃったわ。信じないでね。」

「邦子さん、TS(性別違和)って嘘でしょう。」
「ほんとは、救いようのない女装子だと思う。
 自分が『女』だと見られて興奮するの、TSじゃない証拠よね。
 でも、ホルモンで体いじってる。これ、女装子ではないでしょう。」
「ぼくなんか、ホルモン打ちたいけど、副作用が恐くて打てない。
 それに、家族にばれちゃう。」

「あたしね。有名な美容整形病院で、オッパイだけに女性ホルモン、
 打ってもらっているの。先生がいうには、これでオッパイだけに効いて、
 男性機能は、失われないって。
 現に、あたし、オッパイはあるけど、びんびんになっちゃう。
 普通、ありえないけどね。」

「ふ~ん。不思議だね。
 邦子さん。でも、今日のトイレの前でやってたこと、止めた方がいいよ。」
「やっぱり、変人に思われる?」
「まあね。」
「あたし、欲求不満に耐えられなくなると、あんなことしちゃうの。
 いつかは、丸裸の上に、コートだけ来て、ターゲットがいたら、
 コートを開いちゃおうって真剣に考えたわ。」
「やったの?」
「しないわよ。ぎりぎりまでやろうとした。でも、コートを開けなかった。
 やってたら、犯罪よね。
 でも、丸裸に、トレンチコート着て、待ちを歩くってスリルよ。」
「ショーツも履かないの?」
「それ履いたらスリル半減。」
「興奮して、トレンチの裾から、あれが顔出して来たりして。」
「ポケットに入れた手で押さえるのよ。」
邦子さんは、あはははと笑いました。

やっぱり、邦子さんは、変人です。
離れているのが、得策ですが、
心配で、一人にしておけないという気持ちもありました
(無理ですが。)


バナーをこちらではまだ貼れずにいます。
アメブロの方で押してくださると、幸いです。






スポンサーサイト
プロフィール

ラック

Author:ラック
上は若いときの写真です。ISなので、体は、かなり女子に近く発育しました。でも、胸はぺったんこです。戸籍は男子。性自認も男子、そして女装子です。アメリカの大学で2年女として過ごしました。私の最も幸せな2年でした。そのときの自叙伝を書いています。また、創作女装小説を書いています。毎日ネタが浮かばず、四苦八苦しています。ほぼ、毎日更新しています。
どうぞ、お出でください。

リンク
最新記事
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブロとも一覧

自己女性化愛好症

御中根 蕗菜 です

女装子動画 Japanese crossdresser porn

enma’s blog

瞳のセルフヌード

毎日が日曜日

女装子&ニューハーフのペニクリ&アナルマンコ

MadameM【秘密の手帳】

川*´v`*川し

復讐の芽 ***藤林長門守***

橙の電車
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。