浩美と薫①『逆転カップル』

気楽な気持ちで、物語を書きたいと思います。
いつも、ワンパターンなんですが、
読んでくださるとうれしいです。
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浩美と薫①『逆転カップル』


5月。
ここは、共学の名門校白樺学園。2年C組である。
クラスで、仲良しが固まって、昼食をとっている。

5、6人の女子が固まり、
クラスでイケメン・グループと呼ばれる男子のことを見ながら、話している。
「やっぱり、イケメンNo.1は、原田浩美よね。」
「あら、小池涼太が、いちばんじゃない。」
「だめよ、小池は、毛深すぎる。鼻の下が、青々しているのはダメ。」
「でも、小池はマッチョで、いいじゃん。」
「あら、レミは、まっちょがいいの。珍しいわよ。
 あたしは、細いのがいい。やさしそうじゃない。」
「つまり、原田?」
「うん。小池は、背が高すぎる。180cmもなくていい。
 原田浩美は、176cm。男子の理想の背の高さ。」
「原田浩美は、女装させると、綺麗になるわよ。」
「まさか。顔は男っぽいじゃない。」
「そういう子が、綺麗になるのよ。」
「でも、大事なポイントが女っぽいわ。」
「例えば?」
「鼻筋が細い。小鼻が小さい。エラが張ってない。額が丸い。」

「女装と言えば、森下薫ちゃん。」
女子は、一斉に森下薫を見た。
森下薫は、一人でコミックを読みながら、食べている。
「薫は、何にもしなくても、女の子。つまらないわよ。」
「でも、すっぴんでも可愛いよね。背は、165cmくらいかな。」
「あたし、薫見て、ときどきジェラシーする。」
「あたしもよ。」
「身長の割に、脚すごい長いよ。」
「薫ちゃんに女子の制服着せて、原田浩美とペアにすると、おもしろいよね。」
「そうね。あはははは。」
まあ、女子は飽きずに、毎日こんなことを話している。

金曜日の放課後である。
「じゃあ、原田。バイトがんばれ。」
「おお。」と原田浩美。
浩美の友達は、バスケやサッカーをやっているが、
部活に入らない浩美だけ、みんなと別れる。
バイトとは嘘である。

浩美は、学校を出て、駅に歩いて行く。
まだ、気を抜いてはいけない。
マンションの部屋に入るまで、男らしくしている。
やがて、浩美は、2LDKのマンションに入る。
ここで、二人で暮らしている。

浩美の高校は名門進学校で、マンション住まいをしてでも、
地方から入学してくる生徒がいる。
浩美もその一人だ。

浩美は、マンションに入ると、
「ああん、早く女になろう。男の服はイヤ。」
と、声がガラッと女の子の声に変わり、
仕草、動作が、なよなよと女のように変わる。

肩に2重のパッドを縫い込んだ制服の上着を脱ぐと、
浩美の肩幅は、女の子並に狭い。
ズボンを脱ぐと、ヒップが、男子としては大きい。
このピップのお蔭で、ウエストのくびれが、おへその上5cmくらいにできる。
「この体型じゃ、女の子に絶対モテないわ。」
浩美は、鏡を見てぽつりと言う。

浩美は、真っ裸になって、トイレに入る。
「あたし、今日は、女にしてもらうわ。」
そう言いながら、お尻のシャワーを最強にする。
すると、水が、肛門を抜けて、中に入って行く。
「ああん。お尻の中が、冷たい。」
浩美は、これを2回やり、お尻の穴の中を綺麗にする。

シャワーを浴びる。
体を洗う。

浩美は、家庭用の永久脱毛器を買って試してみた。
どうせ、だめだろうと思って使っていくと、
本当に、毛が生えなくなった。
今、脚のすね毛は、少しもない。
脇の下、鼻の下も、無毛で、すべすべである。

浩美は、無毛の脚を石鹸でなでながら、
『あの脱毛器、ラッキーだったわ。』と心で言った。

胸にバスタオルを女の子巻きにして出てくる。
「胸がないことだけが、悲しいな。」
そんなことを言う。

ショーツは、Pを股下に回し、女の子に見えるように履く。
ブラをして、シリコンの詰め物を入れて、スリップを着る。
スリップは、途中からフリル・スカートになった、膝上20cmまでのもの。
オールド・ファッションドともいえる。そんなスリップが好きだ。

こうして、ドレッサーの前にすわる。
長いつけ睫毛をつけ、メイクをしていく。
最後に、お姫様のような、淡い色のゆるくカールのある背中までのかつらを被る。
カールのついた前髪を、少し左右に分ける。
浩美は、改めて、自分を見る。
メイクの終わった浩美は、すでに、学校での浩美とは別人である。
驚くほど可愛いく美形である。

「ああ、やっとあたしになれたわ。」
浩美の仕草が、一段と女の子になる。
胸に両手を当てると、女の子の膨らみがある。
「ね、あたし、女の子に見える?」と鏡の自分に聞いてみる。
「見えるわよ。浩美ほどの女の子、なかなかいないわ。」
自分でそう答える。

浩美は、ブルーのワンピースを着た。
スカート丈は、ヒザ上10cm。
浩美は、176cm。驚くほど脚が長いので、抜群のプロポーションである。
とくに、膝下が長くまっすぐで、ステキである。

浩美は、部屋履き用のパンプスを履き、もう一度鏡を見て、
女の子のポーズをいろいろやってみて、満足した。

「さあ、お夕食を作らなきゃ。」
浩美は、そう言って、可愛いエプロンをして、台所に立ち、
まるで主婦のように、手際よく、包丁を振るう。
もうすぐ、ルームメイトが帰って来る。

森下薫は、ドアを開けた。
少女になった可愛い浩美が、台所に立っている。
「ただいま。」と薫。
「ああ、薫。もう少しかかるわ。シャワーに入っていて。」
浩美は言う。

浩美のルームメイトとは、この森下薫である。
二人が並べば、薫の方が完全に女の子である。
だが、現実は、薫が男、浩美が女であった。

薫は、上がって来て、
「浩美、包丁置いて。」と言った。
「何?」という顔をして、浩美は包丁を置いた。
「浩美の足の下に、ゴキブリがいるの。」と薫は言った。
その途端、
「きゃー!」と浩美は叫び、薫の背に身を隠し、
「いやん、いやん、あたし、虫嫌い、いやん、キャー!」と叫んだ。

「うそ。家(うち)、ゴキブリいないじゃない。」と薫は笑った。
「ほんとだ。じゃあ、薫、あたしをからかったの。」と浩美。
「そう。浩美。『キャー!』って黄色い声で叫べるのって、相当な女の子だよ。
 浩美、すごい、可愛かった。」
「何よ、何よ、薫の意地悪。あたしを試したのね。」
「うん。ごめんね。」
「許さないから。」
浩美は、そう言って、少し身をかがめ、薫にキスをした。

(第2話につづく)


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プロフィール

ラック

Author:ラック
上は若いときの写真です。ISなので、体は、かなり女子に近く発育しました。でも、胸はぺったんこです。戸籍は男子。性自認も男子、そして女装子です。アメリカの大学で2年女として過ごしました。私の最も幸せな2年でした。そのときの自叙伝を書いています。また、創作女装小説を書いています。毎日ネタが浮かばず、四苦八苦しています。ほぼ、毎日更新しています。
どうぞ、お出でください。

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