伊賀女人変化⑤「美天姫の正体」

伊賀女人変化⑤「美天姫の正体」


夜中の2時に、美女丸から招集がかかった。
権と虫丸は、猛スピードの駆け足で30分でやってきた。
美女丸は、冷しゃぶの用意をしていた。
「まだ、何にも食べてないわよね。」
「ああ、今日は、ハードだったぜ。退屈だが、動けねえ。」と虫丸は言った。
「俺は、従業員といっしょに食べたけどな。あと一人分は食える。」
と権之助は、にこにこと言った。

「さてさて、何から話しましょうか。」と美女丸は言った。
「もったいぶるなよ。」と虫丸。
「まず、You Tube で、ABKの子達の研究をしまくったの。
 で、あの子たちの練習スタジオにも行った。
 今度は、ドームツアーで、東京公演で始まって、東京で終わる。
開始は、7月24日。最終が、8月31日。夏休み最終日だから、
 ライブ間近で全員そろってた。」
「で、早く言えよ。」と虫丸。
「女装子がさ、ショーツ履くとき、タマタマを恥骨しまって、
 Pちゃんを股下に回して、ショーツ履くじゃない。
 で、ほとんど、女の子の股間に見える。でも、ほとんどであって、
 完全に女の子のアソコの形じゃない。
 あたしそれが見たくって、あの子たちのレオタードの練習風景を探したの。
 そして、股間を観察したわ。何度も何度も。
 そしたら、男の子らしき子がいるのよ。」
「ほんとか。あのABKに男の子が混じってるのか。」権も驚きの声をあげた。

「混じっているどころか・・驚かないでよ・・なんと全員男の子。」と美女丸。
虫丸は、思わず、口の中のものを吹き出しそうになった。
「あたし、あまりにも信じられなかったから、練習スタジオに行ったわ。
 そして、練習が終わって、着替えは、そのスタジオでするのね。
 みんな、お互い男の子だって知ってるみたいで、けっこう大胆に着替えてるの。
 そこで、あの子たちのPちゃんをはっきり確認した。
 それにね、権之助が調べた、
 「女の素」が、背中にちゃんと丸い絆創膏で貼ってあった。
 ABK50の子は、全員男の子です。」

「どうすれば、そんなこと可能なんだ。」と、虫丸。
「はじめは、女の子10人だけのグループだったのよ。
 そこに、10人の女装子を入れ、
 少しずつ、少しずつ女装子を増やしていった。
 初めの女の子10人は、やがて、退会や卒業をして、
 今、やっと女装子だけになった。
 女装子はもちろん、女の素で、
 女の子と見分けがつかない子になってるけどね。」
「しかし、女の素は、1年もつが、主に体だ。顔は女人変化だ。
 風魔なら、1か月がせいぜいだろう。伊賀なら一生だがな。」
と権之助。
「美天姫が、それを観察していて、顔が崩れてき子には、妖気を補給するのよ。」美女丸。
「TBBとかの他のグループの女の子も、女装子なの?」と権。
「それは、まだ不明だけど、女装子が入っていることは確か。」美女丸。

「まだまだ、あるのよ。」美女丸。
「てきぱき言ってくれよ。」虫丸。
「じゃあてきぱきとね。女社長は、ABKメイン・スタジオにもいた。
 男子スタジオにもいた。
 その他の新しい女子グループのスタジオにもいた。
 合宿所の1人の他に3人。計4人。みんな恐ろしいほどの美女だけど男性。

 そして、どの社長の元にも、毎日5人の団員が、日替わりでやって来る。
 男の子だけよ。各社長は、5人にフェラをして白い液を飲む。
 社長に、白い液を貢いだ子は、ご褒美に、
 次の日に、1つ前の列で踊れる。」

「え、女社長は、1人ではないのか。」虫丸。
「そう、3人の社長は、夜中に、あるマンションに行く。
 豪華な椅子に座っているある『人物』の前に、
 順番に女社長は立つ。
 人物は、女社長のスカートを上げ、ショーツを下ろす。
 女社長のアソコは、なぜか、そのときビンビンになってる。
 その人物は、フェラをする。
 女社長は、凄まじい快感の声を上げて、1分もかからぬうちにイってしまう。

 つまり、人物は、今日社長が5人の少年から吸い上げた白い液を、
 すべて吸うの。
 合宿所の社長のところへは、夜中にその人物の方が行くの。リムジンでね。
 合宿所の社長の吸った5人の白い液は、特上の特上らしい。
 だから、社長は、動かさない。
 その『人物』は、疲れ果てた団員を演じながら、社長に懇願する。
 『どうか、元気をお与えください。』って。
 『壁に耳あり』だからね。演技をして、社長にフェラさせてもらって、
 今日の分を吸い取っていく。
 虫丸。解けて来たでしょ。」
美女丸は言った。

「そうか。あの女の子が、その『人物』だったのか。
 あの子が、社長のPを口に含むと、社長は、激しく反応して、
 すぐにイってしまった。その後、ぐったりしていた。」虫丸。

「美貌の社長は、美天姫ではないってことだな。」権。
「そう。」美女丸。
「俺もわかった。その『人物』が、美天姫だ。」虫丸。
「ABKの中に身を隠している。」美女丸。
「いつも団員を見張れるようにか。」権。
「そう。50人の中の一人。一番目立たない子。
 前回の国民投票で真ん中の25か26番。。」美女丸。
「26番の方だ。篠原ますみだ。そう、あれは、篠原ますみだった。」
虫丸は、あの疲れ果てたような少女を思い出していた。
あれは、演技だったのかあ…

「美少年の白い液が、美天姫の妖気の源ってことか。」権之助。
「大量のラムネ菓子と女の素を作るために、貯めているのか。」虫丸。
「篠原ますみが、美天姫の素顔なのかな。」権之助。
「まさか。」美女丸は言った。

「来週、ライブ前に、サブリミナル効果を仕掛けたシングルがリリース。
 もう配送の準備もできてる。
 3日で、50万枚は売れる。1週間で100万枚。
 8月31日が、最終東京ライブ。それまで、4つのドームで5万個のラムネ菓子を5万人が食べる。
 今回は、5日間の東京で始まり東京で終わるドームツアーだから、
 25万人がラムネ菓子を食べる。」美女丸。
「うへー。どれだけの女装子が生まれるんだ。
 125万人なら、多数の中の少数と考えていいのかな。」虫丸。
「いや、若者125万人だ。街の景色が変わるだろうよ。
 それと、CDから、ごっそり女装者が生まれる。」権之助。
「どうにか、できねーのか。」虫丸。
「今回は、もう手遅れかな。勝負は、次の回ね。」美女丸は言った。
3人は、食事も忘れて、うなだれていた。

「美女丸。東京ドームまで、すべて風魔がうまくいった場合、
 どうなるかを、シュミレートしてくれ。」権之助は言った。

「うん。まず、ドームで入場のとき渡されたラムネ菓子を口に入れた瞬間、
 女装をしたいという強烈な願望が、胸を埋める。
 女子は、女装した男性が見たいと強く思い始める。
 男女とも、女装した可愛い男子をみたいと渇望する。
 
 東京ドームの最後の公演で、最後の最後に、ABKの代表が、
 マイクを持って、カムアウトする。
 『あたし達は、実はみんな生まれは男の子なのです。
  いままで、内緒にしていて、ごめんなさい。』
 普通なら、大ブーイングだけど、ラムネ菓子を食べているから、
 客は熱狂的に歓迎する。
 
 You Tubeに、早速カムアウトの映像が乗る。
 すごい数のアクセスとなる。

 3大新聞紙にも1面に載る。

 それから、ネット通販の女装品の販売のサイトに、すごい注文が来る。
 もちろん、風魔が、店をとっくに牛耳っている。

 安売り店では、女装の用品がバカ売れする。
 
 だんだん巷を女装して歩く若者が増えていく。
 カップルも増える。

 昔、ミニスカートが流行ったように、
 男子の女装が流行り、町の景観を変える。
 こうして、女装は、ついに市民権を得る。

 美容師が女装をしてくれるサロンがどんどん増え、
 着替えができる、カラオケや、レンタルルームが急増する。
 どれも、これも、女装を助けるところは、
 すべて、風魔が先手を打っている。莫大な利益ね。

 こうして、女装熱が、どんどん高まる中、
 今合宿をしている5人がユニットを組み、CMに登場し、
 『ぼく達、男でーす。』と端からカムアウトする。
 特別な超美少女の5人よ。
 CMは、話題となり、やがて、華々しくCDデビューをする。
 そして、新曲がリリースされるたび、200万枚の売り上げを記録する。

 ABK50の子たちは、カムアウトして、CD売り上げが2倍になる。
 5人の子と共に、恐ろしい額の売り上げが、風魔の懐に入る。

 はあ~、これでも、まだ10分の1も話せてないわ。」美女丸は言った。

「一つ、俺たち間違ってねーかな。」権之助は言った。
虫丸も美女丸も、真剣な顔をしている権之助をみた。

「『ラムネ菓子』で、男は女装子になる。
 恋愛対象は、可愛い女装子と女の子だ。」権之助は、言った。
「ああ、GIDの子とちがって、女装子は、女の子も好きだ。」と虫末。

「美女丸は、女の子がラムネ菓子を食べたら、
女装子の好きな女の子になると言った。
しかし、それは、俺たち女装子にとっての、都合のいい考えじゃないかな。
そうならないかもしれない。
女の子がラムネ菓子を食べたら、『男装』をしたくなる。
恋愛対象は、同じ男装女子か、純な男の子だ。
男装女子の多くは、髪をリクルートヘアにして、背広にネクタイが永遠の憧れ。
女装子にとってのセーラー服のようなものだ。」権之助は言った。

「そうよ、きっとそうなる。
あたしが、女装子だから、自分に都合よく考えてた。」美女丸。

「おれ、正直いって、美天姫の計画がうまくいって、
 女装が市民権を得る世の中を、見てみたい気もしていた。
 しかし、あのラムネ菓子が、女の子を男装女子にしちゃうなら、
 そんな社会は見たくねえ。女装者本位の都合のいい思いだけどな。
 これは、限りなくまずいな。何とかしないと、大変だ。」虫丸。

長い沈黙が続いた。

しばらくして、権之助が言った。

「CDリリースは、2日後だろう。
 ラムネ菓子までは、あと少し時間がある。
 俺、篠原ますみ、つまり美天姫に会って話してみる。」
権之助は、強く決意を固めるように、言った。


(次回「美天姫を説得できるのか?」)


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Author:ラック
上は若いときの写真です。ISなので、体は、かなり女子に近く発育しました。でも、胸はぺったんこです。戸籍は男子。性自認も男子、そして女装子です。アメリカの大学で2年女として過ごしました。私の最も幸せな2年でした。そのときの自叙伝を書いています。また、創作女装小説を書いています。毎日ネタが浮かばず、四苦八苦しています。ほぼ、毎日更新しています。
どうぞ、お出でください。

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