伊賀女人変化②「選ばれた5人」

とても長く書いてしまいました。
最後まで読んでくださるとうれしいです。
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伊賀女人変化②「選ばれた5人」


時は、夏休みの始まり。
渋谷の大ホールでは、SKB事務所の、男子のオーディションが、
開かれている。
2000人の観客の内、応募者は、500人。
合格はわずか20人。
応募者は、みんな小学生のときから、系列のダンススクールで、
練習を重ねて来た者ばかりである。
今回の応募は、即戦力として使える高校生である。

始めは、50人ずつが舞台で踊り、10人が第1次審査合格。
次は、合格者10人ずつが歌を歌い、そこで、2人合格。
計20名である。

権之助と虫丸は、目立たないように、16歳くらいの女子の姿で来ていた。
「すごい熱気だな。」と権。
女子の格好でも、虫丸と話すときは、地の声。
「来年のオーディションの参考として来ているんだよ。
 だから、中学生が多い。
それに、終わったら、シェーキーズの公演があるらしい。」と虫丸。
「親らしい人が大勢いる。こういうのは、親がかりなのか。」
「ああ、お金がかかるらしいな。」

舞台は、50人ずつの第一次審査のとき、
16歳の加納聡志は、審査の半ばで、スタッフに肩を叩かれ、小声で、
「君は、合格、付いて来て。」と言われ、舞台袖についていった。
聡志は、こんなのもアリなんだろうかと思った。

「あの子、どうしたんだ。気分でも悪いのかな。」と権。
虫並に耳のいい虫丸は言った。
「ちがう。『君は合格。』と言われて、連れていかれた。」
「そんなのありか?」と権。
「ふつう『なし』だろう。まだ、第1次審査だ。」虫丸。
「虫丸。あの子の後をつけてくれ。」
「よしきた。」
虫丸は、蚊になり、舞台袖に入って行った。
青年を追うと、青年は、楽屋の1つに連れられて行った。
小さな部屋だ。
そのとき、すでに2人の青年が椅子に座っていた。

「なんか、特別扱いが何人か、いるらしい。
3人いた。もう少し来るだろう。」と、帰って来た虫丸が言った。
「3人の共通点は?」と権。
「可愛い。背が160cm前後。」
「女装が似合うタイプか?」権。
「あと、2人来れば、確定だ。」虫丸は言って、再び、蚊になって飛んでいった。

第1次選考が終わったと同時に、虫丸が帰って来た。
「5人だ。」
「で、5人の共通点は?」
「権の言った通りだ。女装すれば、さぞ可愛いと思える5人だ。
 美形の少年が、500人も集まるオーディションだ。
 女装に向いた子が、5人くらいいるだろうよ。」虫丸。
「審査員に、美天姫らしい女がいたか。」
「一人、審査員席の真ん中にいたのがそうだろう。」
「どんな感じだ。」
「震えるほどのいい女だ。」虫丸は言った。

権と虫丸は、伊賀だけの秘伝「心伝=テレパシー」に切り替えた。
心伝は、話す内容が、瞬時に相手に届く。

「この後の5人をつけた方がよさそうだな。
 俺は、隠れ蓑で行く。虫丸は、蚊になって、べったりくっついてくれ。」
「よしきた。」

加納聡志のいる小部屋に、トレーナーらしき若い男性が来た。
「君たちはこれから、合宿所へ行くから、10分で着替えて、ここに集合。
 それから、家庭に電話して、約2週間の合宿に行くことを伝えておいてほしい。
 合格したと言わないでほしい。もう少しで合格の5人だと言ってくれ。」

五人は、言われえたとおり、着替えと電話を済ませ、
部屋に戻った。
トレーナーに連れられて、マイクロバスに乗った。
「俺は、行かない。美天姫を追ってみる。
 見たことを、お互い、心伝でつたえるよ。」と、権は間際に言った。
「よし、合点。」
二人は、それぞれの方向へ行った。

マイクロバスの中に、虫丸は、蚊になって入って。
マイクロが出ても、5人は、ほとんど話をしなかった。
マイクロは、1時間半くらい走り、
湖のほとりの、合宿所についた。
5人には、それぞれ個室があてがわれた。
内装が女の子向けであると5人は思った。

加納聡志は、ちょっと洋箪笥を開けてみた。
すると、ずらりと女の子の私服が並んでいた。
「まだ、取り替えてもらえてないんだな。」と思った。

男女SKB事務所は、女子の方が断然売れている。
50名近い女子歌手集団は、4つもあり、
それぞれが、100万枚を超える売り上げを誇っている。
男子の方は、5人くらいのユニットが5つあり、
女子と比べると、人気は低く、売れているのは、4ユニットくらいだ。
このユニットが歌うとき、後ろで踊りの応援隊が一緒に踊る。
その応援隊に入ることが、まず第一の夢だ。

正志の部屋の電話がなった。
「7時の夕食まで、あと2時間自由です。
 今日は、9時以降に、社長面接がありますから、
 その時までには、お部屋にいてください。」
電話は、女性で、そう言った。
こういうところで、女性の声を聞くと、ほっとする。

まだ、時間あるので、ホールに出ると、後の4人が、テーブルに座っていた。
「ああ、ぼく加納正志。座っていい?」
「ああ、ぼくは佐伯浩二。」
「ぼくは、高山郁夫」
「ぼくは、斎藤陽太。」
「ぼくは、野田祐樹。」
みんなにこにこしていた。

「今ね。ぼくたち5人がどうして選ばれたんだろうって、考えてたの。」佐伯。
「ぼくたちより、踊りのうまい子、いっぱいいたじゃない。」高山。
「ルックスだって、ぼくたち、特別いいわけじゃない。
 ああ、ぼくのことね。」斎藤。
「一つには、ぼくたち、みんな小柄。」と野田。
「そうだね。ぼく、162cm。」佐伯。
「ぼく、159cm」高山。」
「ぼく163cm。」斎藤。
「ぼくは、166cm。」野田。
「ぼくは、163cm。」と正志。

「それに、ぼくたち、自分のこと『俺』って言わない。」
「ぼく、自分のこと『俺』って言えない。」
「ぼくも。」
「ぼくもだ。」
「考えてみると、ぼく達の共通点、いっぱいあるね。」
みんな、共通点がたくさんあり、すぐに仲良くなった。
加納正志が思った5人の共通点は、5人とも言葉がやさしいことだ。

食事も5人で同じテーブルで食べた。
食堂で働く人は、みんな女性だった。

「社長面接があるって、みんなも聞いた?」と正志。
「うん。聞いた。」
それは、みんな同じだった。
一人一人、時間が30分ほどずれていた。
これは、同然だろう。

食事が終わり、みんなは社長面接のために、部屋の中にいた。
加藤正志の部屋に、8時半ごろ電話がかかった。
「部屋のシャワーを浴びて、箪笥にバスローブがあるから、
 それを着て待っていてください。」
さっきと同じ女性の声だった。

正志は、バスローブを着て、胸をドキドキさせて待っていた。
その内、正面ではなく、後ろにも目立たぬドアがあり、
そこをノックする音がした。
「時間です。あたしといっしょに、準備に行きます。」
聡志はびっくりして、ドアを開けた。
すると、看護婦の制服を着た若い女性がいた。
頭のナース頭巾は、かぶっていない。

「緊張していますか?」女性が言った。
「はい、緊張して、死にそうです。」と正志。
「じゃあこれを呑むといいわ。」
ナースは、白い錠剤を手に持ち、正志の口の中に放り込んだ。
錠剤は、口の中ですぐに溶けた。
だがこの時、正志の心に変化が生じた。

『女の子の格好がしたい。女の子のように振舞いたい。』

そんな気持ちが、強烈に胸の中に広がってくる。
やがて、それは、耐えがたいほどの強い感情になった。

正志は、美容院の個室のようなところに案内された。
部屋には、美容師と、正志を連れて来たナースの二人。
バスローブのまま、美容台に乗った。
「これから、あなたを女の子のようにします。かまいませんか?」と美容師が言った。
錠剤の効き目で、正志は、美容師の声を、身震いがするほどうれしく聞いた。
「はい。女の子みたいにしてください。」
正志は、震える声で言った。
このとき、ナースは、何か錠剤の貼ってある丸い絆創膏を、正志の背中に貼った。
皮膚から、成分が吸収されるものだ。

美容師はにっこりして、
「あなたなら、可愛い女の子になるわ。」と言った。
『可愛い女の子。』その言葉に、正志の胸は震えた。

髪をネットでまとめられ、美容師は、正志にメイクを施していった。
どんどん正志の顔が、可愛い女の子になっていった。
「さすが、選ばれた人だわ。」と美容師は、完成された正志の顔を見た。
正志も見た。
『女の子だ。まるで女の子。可愛い。うれしい。』

「これを、かぶると、完全に女の子よ。」
そう言って、ナースが、色の淡い、ロングのウィッグを正志に被せ、
ブラシで形を整えた。
前髪。途中までストレートのロング。アゴのしたから、柔らかなカールがある。
「ああ、女の子。これが、ぼくなの?ああ、興奮する。」正志は思った。
「さあ、これから、下着をつけて、お洋服を着るのよ。」
ナースの言葉に、正志は、胸をさらにドキドキさせた。

ナースが、すべて用意をしていた。
「あのう、アソコが、大きくなってしまって恥かしいです。」正志は真っ赤になって行った。
「じゃあ、ブルマ型の地厚なものにしましょう。」
正志は履いた。中央に、モッコリしたものが分かり、まだ恥ずかしかった。

ブラを着けた。
正志は、胸が気のせいか、少し膨らんでいるように思った。
サイズの知識があれば、「Aカップ」と言えただろう。
「さあ、メイドの服を着るの。」
看護婦は、黒地のメイド服を見せた。
正志は、着せてもらった。
たまらなく、幸せだった。
頭にレースの髪飾りを着ける。
白い薄手の手袋をする。
脚の膝下までの、ストッキングを履く。
かかとの高いパンプスを履く。
ああ、夢のよう・・正志は思った。

一人女性が来た。
白いブラウスとロングのマキシスカートを履いている。
「いいようですね。お連れします。」
彼女は、そう言って、正志の手を取った。

正志は、装飾を凝らした広い部屋に連れていかれた。
部屋の中央に1段の広い台があり、そこに、ひじ掛けのある3人掛けの椅子がある。
その中央に、黒いロングドレスを着た、
驚くほど美しい女性が座っていた。

正志は、女装をした喜び、
そして、目の覚めるような綺麗な女性を見て、
興奮が最高潮に達していた。
「あの方が、社長よ。」と女性に言われた。
社長とは、てっきり男性と思っていた正志は、
うれしく思った。

「可愛い方ね。お名前は。」とその女性は言った。
「あの、正志です。」
「それは、男の子の名前だわ。
 あたしが、付けてあげる。『ルミ』がいいわ。
 あなたは、今から、ルミになるの。」
「はい。うれしいです。」
「まあ、声も可愛いのね。」

「そこに立っていないで、あたしのソファーにいらっしゃい。」
「はい。」
正志は、社長の隣に座った。
「女の子になって、あたしとキスしたりするの好き?」
「はい、胸がドキドキします。」
「じゃあ。」
社長は、正志の肩にそっと手を置き、
正志のアゴを自分に向け、厚い口づけをした。
正志は、あまりの甘味に、身を震わせた。
「ルミは、可愛い女の子にPがあったら、興奮する?」
「はい。気絶しそうになります。」
「あたしなら、どう?」
「ありえません。もし、社長様にPがあったら、感激して、気を失います。」
「試してみましょう。」
社長は、ロングドレスのスカートを少しまくり、
正志の手を、スカートの中に入れた。
すると、社長は、ショーツを履いていず、
隆々とした物を、正志に触れさせた。

正志は、ショックを受け、社長を見上げた。
「ステキだった?」
「はい。」正志は身を震わせながら、答えた。

「じゃあ、次は、あなたの番だわ。後ろを向いて、ショーツを取って。」
「はい。」
正志は、立って後ろを向き、ショーツを取った。
アソコは、完全に興奮していて、スカートの一部を持ち上げている。
「さあ、座って。」
「はい。」
社長は、正志のスカートに手を入れ、
固くなったものに触った。
「まあ、あなたのような美少女に、こんなものがあるなんて。
 ちゃんと目で見せて。」
言うが早いか、社長は、正志のメイド服をまくって、
正志の物をさらした。
「あ~ん。恥ずかしいです。見ないでください。」
「でも、Pちゃんは、喜んでいるわ。
 こんなことされたらどう?」
社長は、そう言って、正志のPに顔を近づけ、それを、口に含んだ。
そして、愛撫を始めた。

「社長様。お願いです。社長様のようなお綺麗な方にそんなことされたら。」
正志は、興奮して、気が狂いそうだった。
「あ~ん。お願いです。あああああ、あたし、すぐいっちゃう。
 いやん、お願い、やめて、だめ、だめ、社長様、やめて、
 あたし、イっちゃう、イっちゃう。イっちゃう。」

正志は、体を激しく震わせ、高い女の子の声をあげ、
ああああああ・・と言いながら、美しい社長の口の中に果てた。
社長は、正志の発した白い液体を呑んだ。

「久美さん。ルミを、お部屋に連れて行ってあげて。」社長は、ぐったりしている正志を見て言った。
久美は、正志にショーツを履かせた。
そして、正志の部屋まで、横抱きにして連れて行き、
正志に女の子のパジャマを着せて、
メイクを落とし、かつらを外し、ベッドに寝かした。
久美は、目を閉じている正志に、そっと言った。
「あしたは、もっと女の子になっているわよ。」

虫丸は、5人の一部始終を見た。
5人は、時間をずらして、白い錠剤を呑まされ、
すると、みんな女の子になることを受け入れた。
そのとき、背中に薬物のあるパッチを貼られた。
マイクをされて、かつらをかぶると、
5人とも、驚くような、可愛い女の子になった。
社長は、5人全部、フェラをしてイかせた。

『この5人を、女装子に仕立て上げるつもりか。
 女の子のような顔立ちの5人を選んだのだ。
 500人の美少年の中の、トップ5人の女の子になれる資質の子だ。
 だが、その程度で、どれだけの利益になるのだろう。
 たかが知れているではないか。』
虫丸は思った。

虫丸の見たこと、心で言ったことは、心伝で、権之助にもすべて伝わっている。
権之助も、同時に腕組みをしていた。
『う~ん。美天姫の狙いが分からぬ。』


(次回は、「2代目美女丸登場」です。)


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