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モグリ女装美容室⑪「圭子の訪問」最終回・後編

3話くらいで終わるつもりが、11話まで書いてしまいました。
お付き合いしてくださった方々、ありがとうございました。
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モグリ女装美容室⑪「圭子の訪問」最終回・後編


レナが務める「GHプログラミング」社は、
実力さえあれば、楽園だった。
レナは、仕事が楽しくてたまらなかった。
若さの故か、幸一であったときより、すいすいと仕事ができる。
記号を速く読める、キーを速く打てる。
頭の回転が良くなっている。
みんな、1.2倍ほど、向上していた。
もちろん、社内では、ピカ1の実力である。

午後5時に帰るというパート扱いにしてもらったことに、
特別な理由はなかった。
5時からの生活を満喫したかっただけである。

レナは、人間離れしたプロポーションであったが、
好んで着ているのは、森ガール的なルーズな服だった。
せっかく女になったのだからと、ズボンは履かなかった。
やっぱり、スカートが好きだ。

その夜に、2人の訪問者があった。
一人は、ルル。夜の7時ころやってきた。
ルルは、薬剤師であり、大学に6年間も通ったのに、
また大学に通っていた。
キャンパスの雰囲気が好きなんだという。

その夜、ルルは、白のブラウスに赤のスカート。
そして、クリーム色のカーデガン。
いかにも学生風の格好でやって来た。
レナは、ダイアル2の標準レナになった。
「レナ、あたし、女になった。」
と会うなりルルは言った。
レナは、紅茶を出しながら、
「うそ!」と言った。
「ほんと。」
「だって、ルナは、アレがない女には、絶対萌えないタイプじゃない。」

「それが、2年も、女をやったでしょ。
 だんだん、本物になりたくなってきちゃったの。
「わかった。大学で、彼ができちゃったのね。」
「ピンポーン!」
「え?男の子を好きになれるもの?」レナは驚いて聞いた。
「初めはね、男の子といると、自分がより女に感じられて、
 それが、たまらなくうれしかったの。
 そして、キスをして、抱きしめられると、もっと女だって感じたの。」
「そこまでは、よくわかるわ。」

「全部、女装子としての喜びだったんだけど、あるとき、気持ちが逆転したの。
 彼の体を受け入れたいって気持ちがしちゃったの。」
「つまり、彼を愛しちゃったのね。」
「ま、そう。」
「あたしは、多分無理。男を愛せない。女なら昔から愛せるけど。
 でも、女になるには、2300年タウンに行かなければならないんでしょう?」

「うん。恐ろしいところだからって、モグリ美容室のトムちゃんが、付き添ってくれたの。
 ロボットのアームが10本くらい伸びて来て、痛みもなしに30分で終わったわ。」
「ふーん。ここでは、性別適合手術は、大変なのに。」
「2300タウンでは、男にも、女にも簡単になれるから、
 性別なんてあまり意味がないの。
 ほとんどの人が若者で、みんな美男美女。
 いつでも若くなれるから、死ぬ人はほとんどいない。
 病気も、大怪我もみんな治ってしまう。
 やっぱり、恐ろしい街だわ。
 ここなら、美貌やスタイルの良さを評価してくれる。
 あたし、レトロタウンができたことの意味が、一層わかったわ。」
「そうね。とにかくおめでとう。お幸せにね。」
「うん。」
ルルは、紅茶を飲んで、すぐ帰ってしまった。

ルルが帰ったので、レナは、ダイアル1、幸一の自我になった。
これが、自分として、一番楽だった。
ボーイッシュなのも、自分として、心地よかった。

8時ごろ、雨が降り始めた。
それが、9時近くになると大雨になった。
そのとき、インターフォンが鳴った。
「どなたですか?」と聞くと、
「圭子です。」という。
レナが、急いでドアを開けると、
大き目なバッグを下げ、雨にずぶぬれになった圭子が立っていた。
「圭子さん。雨の中を歩いてらしたの?」レナは言った。
「ええ。他に行くところがなくて、ここに来てしまったんです。」
レナは、急いで圭子を中に入れ、バスに入るように言った。
湯上り用のバスローブを棚に置いた。

バスから上がって来た圭子に、
「圭子さん。この部屋、圭子さんがいたときのままよ。
 好きなお洋服を着てください。」とレナは言った。
圭子が入ってみると、何もかも、箪笥の中まで、
この家を出て行った時のままだった。
セレブに憧れる前の服の数々だった。

圭子は、懐かしさとうれしさに、涙が出そうになった。
レナに聞いた。
「どうして、あたしの部屋を、手つかずに置いておいてくれたのかしら。」
「多分、圭子さんが、いつ帰って来てもいいようにだと思います。」レナは言った。
「どうして?レナさんという婚約者がいるのに。
 レナさん、腹が立ちませんでしたか。」
「腹が立ちましたよ。殴ってやろうかと思いました。
 でも、他に部屋はあるし、まあいいかと思いました。」
「まあ、レナさんったら。」圭子は、レナを見つめた。

レナは、圭子に紅茶よりも、ホットミルクを作った。
クリーム色のワンピースを着て、圭子は出て来た。
ホットミルクを見て、「ありがとう。」と圭子は言った。
「あ、ため口で言ってしまったわ。」と圭子はすぐに言った。
「2度目は、もうお友達だから、お互いため口でいかない?」
と、レナが言った。
「ええ、そうね。」と圭子は少し笑った。

「あたし、離婚してきたの。」と圭子は、ホットミルクを見つめながら言った。

圭子は、レナに会ってから、夫に、小遣いは3万円でいいと言い、
使用人を手伝い、家事の仕事を2年間やった。
それでも、夫は、マンションを買い、
愛人である病院の女医と家を出てしまった。
とうとう、圭子の料理を一度も口にしないまま。
それでも、圭子は2年間がんばったという。
使用人やコックの人は、みんな圭子を誉めてくれたという。

「離婚のため、3000万円の慰謝料をくれると言って来たんだけど、
 あたし、拒否したの。
幸一さんが、あのとき慰謝料を拒否した気持ちがわかったわ。
悔しくて、『あなたのお金なんか、一銭もいらない。』っていう気持ちだった。」
圭子は言った。
「そうだったの。圭子さんは、よく耐えたのね。」レナは言った。
「途中から、耐えたっていう気持ちじゃなかった。
 あたし、お料理が好きだから、コックさんにいろいろなお料理を習って、
 楽しかったの。お掃除も、体を動かすことは、喜びだった。」
「そうなの。」レナは優しげな瞳を圭子に向けた。

「セレブの高いお洋服は、みんなおいて来たの。
 財布に3万円あって、家を出て、ホテルに1泊したら、
 その3万円もなくなってきて、
 あたしを泊めてくれる友達もいなくて、
 最後に、レナさんなら、あたしを泊めてくれるかもしれないって、
 なぜか思ったの。あたしが捨てた人の婚約者なのに。
 レナさんは、ちょっとキツイ人だけど、どこかとても優しい人に思ったの。」
圭子は、うつむき加減でそう言った。

「圭子さん。大正解だわ。ここにずっといてもいいわ。
 あたしは、男を愛せない女なの。」
「ええ?」と驚いて圭子はレナを見つめた。
「だって、幸一さんと婚約なさっているのでしょう。
 幸一さんは、男性よ。」
「あたし、幸一さんの女装した姿が好きなの。
 すごく可愛くて、女性そのものになるのよ。」
レナは、微笑みながら言った。
「そ、そうだったの?」圭子はあわてた。そして、
「あの、2年たったから、幸一さん帰って見えるでしょう。
 そうしたら、あたし、出て行かないと。」と圭子。

「当分、アメリカにいるって。
 アメリカなら、幸一さん、女性で通るから、
 アメリカで、女性として生きていきたいのかも。」
「じゃあ、レナさんはどうなるの?捨てられてしまうことになるの?」
「平気よ。だって、代わりに可愛い女の子が、飛び込んできたもの。」
レナは、圭子を見て笑った。
「あ、あたしは、男性しか愛せないわ。」と圭子。
「大丈夫。少しずつ、レズビアンの世界を教えてあげるから。」
「ああん、困るわ。あたし、他に行くところがないのに。」
「あはは。半分冗談よ。しかし、幸一が当分帰ってこないことはほんと。」
たくさん冗談であって欲しいと、圭子は思った。

レナは、そのとき気が付いた。
トムがくれた若くなる錠剤。
それは、圭子のためにくれたのだ。
15週間分あると言っていた。
15週で、15歳若くなる。
圭子は、今34歳。15週間後は、19歳、自分と同じ年齢になる。
「あはは、そうか。そうなんだ。」レナは笑った。
「何?何?」と圭子が聞いたが、レナは、「あははは。」と笑うばかりだった。



二人暮らしで、家事は少ないので、圭子は料理学校へ行き始めた。
夕食で作ってくれる圭子の料理はおいしく、レナは、毎日それが楽しみだった。
圭子は、レナに勧められた「若くなる錠剤」を、毎日正直に、
夕食後に飲んでいた。

9週間がたち、圭子は、実質25歳の若さになった。
もともと年齢より3、4歳若く見える圭子は、21、2歳に見えた。
しかし、毎日の変化は微々たるものだったので、圭子は気が付かなかった。

夕食のとき、圭子は言った。
「今日、23、4歳の女の子に、ため口叩かれたわ。
 あたしより、10歳も年下なのに。」
「圭子、若く見えるからよ。
 圭子のストレート・ボブ、乙女チックだし。
 毎日呑んでいるサプリが聞いているのかも。」とレナは言った。
「まさか。サプリメントなんて、ほとんどが、プラシボ(偽薬効果)だわ。」
レナは、圭子の言葉をにこにこと聞いていた。

圭子が、夕食の皿洗いをしているとき、
レナは、風呂に入った。
そのあと、圭子が風呂に入っている間に、
レナは、オシャレをした。
鮮やかな青のミニのボディコンを着て、
メイクをし、かかとの高い室内用のパンプスを履いた。
51cmのハイ・ウエスト。
長くて白い脚。
ネックレスに、ピアス。
会社にも圭子の前でも、こんな恰好をしたことがない。
レナは、男も女も、ぞくっとするほどの姿でいた。

風呂の後の着替えをして来た圭子は、レナを見て、心臓がドキンとした。
「レナ、お出かけ?眩しいくらい素敵だわ。」圭子は言った。
「ううん。圭子のためにオシャレをしたの。」
「あたしのために?」
「そう。」レナは、圭子に近づいた。
160cmの圭子より、レナは、パンプスの高さで、
10cmほど、背が高い。
レナが、圭子の肩を両手でつかんだとき、圭子は少し震えていた。

「ね、圭子。目をつぶって、あたしが男だと思って。」レナは言った。
圭子は、レナがしようとしていることがわかった。
拒絶するには、目の前のレナが、素敵過ぎると感じた。
圭子は、目をつぶった。
その後、唇に、男のものではない柔らかな唇を感じた。
圭子の背に旋律が走った。

圭子は、その後、レナに肩を抱かれ、レナの深いキスを受け入れた。
体が痺れるようだった。
その後、ソファーに連れていかれ、
胸を愛撫され、太ももを愛撫され、
圭子は、声を何度も張り上げた。

そして、圭子は、レナに抱かれて、レナの大きなベッドに連れていかれた。
服を1枚ずつはがされ、丸裸になった。
もう一度キスから始まり、体中を撫でられ、
最後に、一番感じるところに指が当てられたとき、
圭子は、絶叫した。
今、自分はレズビアンの世界に連れて行かれている。
そのことへの抵抗は、快感に負けた。

レナは、ショーツだけになった。
大きくなってしまったPを、そっと股下に回し、
分厚いショーツで、抑えていた。
裸同士の抱擁に、圭子はさらに燃えた。

圭子は、こんなに激しく燃えたことがなかった。
これが、レズビアンの世界なら、喜んで飛び込みたいと思った。
レナの2本の指が、圭子のVに入り、
一番感じるところを、どんどん愛撫されたとき、
圭子に、そのときが来た。
「レナ、レナ、ステキ、あああ、あああ、いく、いくわ。」
そう言って、圭子は、体を硬直させた。

圭子は、その後、2回もイかされ、身も心も満足して、
眠りに、陥った。

その日から、圭子は、レナを「恋人」と感じるようになった。

町を一緒に歩くとき、圭子は、レナの腕を抱き、
頭をレナの肩に預ける。

「圭子、あたしたち『ビアンです。』って言って歩いてるみたいよ。」
とレナがいうと、
「いいの。二人の仲を見せつけてやりたいの。」圭子はそう言った。

圭子が、錠剤をのみ始めて、15週が経った。
圭子は、19歳。若く見えるので、高校生にも見えた。
レナは、「モグリ美容室」のトムに電話をして、
圭子が、19歳になったことを告げた。
「わかりました。」
と、トムは言い、圭子にまつわる書類その他を、すべて19歳にした。

「レナ。あたし、絶対若返ってるように思う。」圭子は言った。
「錠剤が聞いたんだわ。今、圭子、女子高生の格好しても似合うわ。」
「信じられないけど、心も元気いっぱいで、
 意欲があふれる感じなの。」
「じゃあ、あたしと同い年になったのよ。」
「ああ、うれしい。レナと同い年だなんて。」
そのとき、レナは、自分の体のことを、レナに打ち明けようと思った。

夜、ベッドの上で、レナは、言った。
「あたしね、女の体で生まれたから、戸籍はもちろん女なの。
 でも、思春期に、性の発達障害だってわかったの。
 つまり、男子のアレが、ワレメの中に隠れていて、
 性的興奮を得ると、アレが大きくなって、男の子のアレと同じくらいになるの。
 今まで、恥ずかしいから、圭子のアソコに、挿入できなかったの。
 圭子、それを聞いてがっかりした。」
レナは、圭子の顔を見た。
「そうだったの。だから、レナは、してくれるだけだったのね。
 あたし、それを聞いて、うれしいくらい。
 じゃあ、今日は、レナのアレをあたしに入れて。」
「よかった。わかってくれて。」
その夜、二人は初めて、1つになった。

その後の日々、二人は性のバリエーションをいろいろ楽しんだ。
お互いセーラー服を着ての、セックス。
ソフトSMの世界。
Aセックス。

ある夜、二人は、満足して、胸まで毛布をかけ、天井を見ていた。
「19歳で、こんなにイケナイことしてる人は、いないわね。」と圭子。
「うふふ。」とレナ。
「あたしは、もう決して、セレブなんていや。」と、圭子は言った。
「あたしは、仕事を5時以降しない。仕事のために、
 圭子を淋しがらせたりは、絶対しないわ。」とレナは言った。 

もちろんのこと、里中幸一は、アメリカから、いつまでも帰って来なかった。

<おわり>


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プロフィール

ラック

Author:ラック
上は若いときの写真です。ISなので、体は、かなり女子に近く発育しました。でも、胸はぺったんこです。戸籍は男子。性自認も男子、そして女装子です。アメリカの大学で2年女として過ごしました。私の最も幸せな2年でした。そのときの自叙伝を書いています。また、創作女装小説を書いています。毎日ネタが浮かばず、四苦八苦しています。ほぼ、毎日更新しています。
どうぞ、お出でください。

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