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モグリ女装美容室⑥「レナの高校での一日」

モグリ女装美容室⑥「レナの高校での一日」


翌日の日曜日。
幸一は、一日マンションの部屋で、レナの服を着て、過ごしていた。
心は、幸一になっても、体は、17歳のレナである。
17歳のレナの姿を、何度も鏡を見て、喜びを感じた。

そして、月曜日となった。
レナは、朝食の用意をして、トーストとハムエッグを手早く作り、
制服を着て、
姿見で、前後ろ映してみた。
幸一は、観察していて、ほれぼれとした。
なんというプロポーションだろう。

レナは、学校への道を、背筋を伸ばし、きれいに歩いて行く。
校門をくぐると、レナは、「おはよう!」とみんなに挨拶していく。

教室に入って、教科書ノートを机の中に入れていくとき、
例の5人が早速やってきた。
背の高い横井浩二、176cm。
(空想で、レナのお尻に指を入れた奴。)
純情な、斎藤啓太、
ぽっちゃりした柏木豊。
小柄の可愛い顔をしている白井祐介。

みんな、モテるとは、ほど遠い奴らばかり。
「おい、レナ。宿題やってきたか。」とエッチな横井。
「はっ。忘れた。」とレナ。
「俺は、忘れたんじゃなくて、難しくてできなかった。」と可愛い白井祐介。
「俺も。」とぽっちゃりしている江原さとし。」
「ノート、見せてやりたいけど、俺の答え、1つもあってねーから。」と横井。

「それより、今日、英語のテストだぜ。」と江原さとし。
「あ、そうだ。」斎藤。
「えへん、あたし、ちゃんと勉強したわよ。」レナ。
「ほんとか。レナ、えれえ。」と柏木豊。
「じゃあ、50点取れよ。50点取ったら、
 カラオケで、お祝いしてやるよ。」と横井浩二。
「うん、ありがとう。英語のあたしの最高記録は、28点だから。」とレナ。
「うへえ、希望ないな。」
男子たちはそう言って解散した。

3時間目が英語のテストだった。
問題用紙が、配られて、レナは、見たが、
予習などなんの役にも立たないことが分かった。

『50点取るって、みんなに、言っちゃったのに。』
レナは、内心悲しくなった。
だが、ひらめいた。
『幸一なら、できるかもしれない。』
レナは、頭の中のダイアルを、そっと「0」にした。
幸一は、テストを見た。
簡単だ。
そこで、レナのために、女の子文字を真似て、答えを書いた。
100点をとれると思ったが、
レナが、急にできるようになってはいけない。
そこで、53点取れるように、答えを書いた。
レナは、それをにこにこしながら観察していた。
『わあ、幸一って、頼もしい。』
ダイアルを2に戻す。
人に頼んだ答えだけど、幸一は、あたしでもあるものね。

レナは、にこにこしながら、答案用紙を出した。

テストは、6時間目の後の、ホームルームのとき返された。
一人一人、名を呼ばれ、レナが取りに行くと、
担任の佐藤は、「よくがんばったな。」と言ってくれた。

見ると、53点だった。
レナは、「わあっ!」と喜びの声をあげ、机に戻った。

テストを受け取って、すぐさよならだった。

レナのリアクションを見たのか、例の5人が、すぐに来た。
レナは、テストを見せて、
「ジャーン、生まれて初めての、50点以上。」と言った。
「おおお、やったな。カラオケでお祝いだ。」
「おお、今日早速行こうぜ!」
「レナ、お前、えれえよ。」
と、5人とレナで盛り上がっていた。

レナの席は、後ろの方である。

前の席の神崎修は、勉強ができる方だ。
レナと5人のはしゃぎようを見て、ポロリと言った。
「50点で、お祝いかよ。」

そのとき、隣の席の、クラスで成績ナンバー1の金子恵美が、
神崎に対し、烈火のごとく怒って、立ち上がった。
「神崎、もう一度言ってみなよ。今の言葉。」恵美は言った。
「え、何にも言ってねえよ。」と神崎。

「聞こえたからね。
 神崎、あんたより勉強できる奴は、いくらでもいるんだからね。
 仮に、あんたが、天下のK高に入ったとしよう。
 あんた、クラスでびりだよ。
 テストは、どれも超難しい。
 で、あんたは、毎回10点、20点しか取れないわけよ。
 そこを頑張って、50点取れたとする。
 うれしいでしょうが。
 周りの友達も喜んでくれて、お祝いだーと言ってくれた。
 そんとき、クラスで、1番の奴が、
 今、あんたが言ったことを言ったとしたら、どんな気持ちがする?」
そばで、神崎の言葉を聞いた女子は、一緒になって、
「神崎、あんたが、そんな奴だとは、思わなかったわ。」
すぐ後ろの、神崎の友達・後藤が、
「神崎、お前らしくもない。なんであんなこと言った。
 里中に謝って来いよ。」と言った。

神崎修は、しばらくうつむいていて、そして、
「俺が、悪かった。
 言ってくれて、ありがとう。
 里中と周りの連中に謝る。」
神崎は、そう言って、立ち上がり、レナのところに言った。
周りの男たちも、何事かと神崎を見た。
神崎は、うっすらと涙ぐんでいるようだった。

「里中さん、ごめん。
 そして、周りの5人にも謝る。ごめん。
 俺、君たちを侮辱することを口にしてしまった。
 ひどいことを言ってしまった。
 今、すごく反省して、言ったことを後悔してる。」
神崎は、そう言って、頭を下げた。
「わかったわ。神崎君が、なんて言ったのかは、聞かない。
 でも、あたし達を侮辱するようなこと、どうして言ったの。」
レナが、そう言ったとき、クラスのほぼ全員が、見ていた。

神崎は、しばらく口をつぐんでいたが、やがて、
「君たちが楽しそうにしてるのが、そのときうらやましかったんだと思う。
 俺には、友達が何人もいるし、女子にも仲良くしてくれる人たちがいる。
 それなのに、君たちをうらやましく思うなんて、贅沢だよね。
 俺、俺の友達にも、心無いこと言ったことになる。
 とにかく、ごめん。」

そのとき、神崎の男子の仲良しグループと、
女子の、金子恵美の仲良しグループが、みんな来て、
みんなで、神崎の頭をもみくちゃにして、
「よし、神崎、よく言った。」
「神崎、よくできました。」などと言い、
金子恵美が、
「そう言うわけで、この神崎をゆるしてあげて。」と言った。

神崎のグループは、勉強ができ、スポーツができ、イケメンぞろいのグループ。
金子美恵は、勉強ができ、性格がよく、可愛い、もてもてグループ。

そのエリート2グループが揃って謝りに来たので、
レナと周りの5人は、悪い気がしなかった。

「よくわからねえけど、OKだよ。
 俺ら、気にしないよ。なあ、レナ。」と横井。
「うん。何言われたのか、知らないけど、
 こうして謝ってくれるの、なんだかうれしい。
 こちらこそ、ありがとう。」レナはそう言った。

グループは、温かな気持ちになって、席に戻った。
神崎は、謝る中で、1つ言わなかったことがある。
神崎は、レナが、好きだった。
だからこその、ジェラシーだった。



これから、あの5人とカラオケ。
レナは、箪笥のドレス類を眺め、うきうきしていた。
「ようし、あいつらを、悩殺してやるわ。」

レナは、いろいろと考え、
体の線をそのまま描くブルーのボディコンを手に取った。
半袖。
それを着てみると、
レナのハイ・ウエストと51cmしかないウエストが際立ち、
脚が思い切り長く、
まるでお人形である。
胸が大きく空いているので、銀のネックレス。
耳に同色のピアス。
『かなりのミニだから、刺激強すぎるかなあ。でも、サービスしちゃおう。』
そう思った。
髪をとかし、アイメイクを少し、チーク、そして、ピンクのリップ。
レナは、ぞっとするほどの美人になった。
かかと4cmのパンプスを履き、小さめのバッグを肩から掛ける。

『よし行くか。』
7時に部屋集合。
駅を降りたとき、スマホが鳴り、カラオケの部屋番号を知らされた。
来る途中、多くの男たちが、振り向いて行った。
レナは、カラオケ店に入り、みんなのいる部屋に入った。
5人は、一瞬、レナを見て、言葉を失い、「あああ。」と言った。

「レナ、オシャレすると、すげーな。」と横井が言った。
「すげーってどういう意味?」
「そのさ、超すげーってことだよ。」と柏木。
「説明になってないぞ!柏木!」とレナが突っ込みを入れた。
みんなは笑い、5人は、やっとのことで、レナの悩殺姿からのがれた。
「みんな、なあ、レナのオシャレした姿は、
 ほかの奴らに見せたくねえな。」とぽっちゃりの江原。
「俺も、そう思う。5人でレナを独占って、みんなには、悪いけどな。」
と小柄な白井。
「じゃあ、じゃあ、何?みんなはあたしのこと、大切に思ってくれてるわけ?」
とレナ。
「あたりまえだよ。
レナがいなかったら、俺らのグループの地位は、ガタ落ちだよ。」斎藤。
「すでに、最下位じゃないの?」とレナ。
「あははは。その通りだ。」
みんなが、笑った。

彼ら5人にとって、レナのありがたみは、レナの美貌だけじゃなかった。
レナは、男たちのボケやどんなつまらない冗談でも、
必ず、あははは・・とさもおかしそうに笑う。
時々、レナ自身が突っ込みを入れて、
みんなは、爆笑する。
レナが、いるだけで、花が咲いたようになるのだ。

みんな、カラオケのスクリーンのスイッチを切って、
時を忘れ、話しに華を咲かせていた。


(次回は、「元妻からの電話」です。)

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プロフィール

ラック

Author:ラック
上は若いときの写真です。ISなので、体は、かなり女子に近く発育しました。でも、胸はぺったんこです。戸籍は男子。性自認も男子、そして女装子です。アメリカの大学で2年女として過ごしました。私の最も幸せな2年でした。そのときの自叙伝を書いています。また、創作女装小説を書いています。毎日ネタが浮かばず、四苦八苦しています。ほぼ、毎日更新しています。
どうぞ、お出でください。

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