女装美容サロンL ①「お姉さんの正体」

これは、『魔法の完パス・スプレー』の続編です。
読んでくださるとうれしいです。
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女装美容サロンL ①「お姉さんの正体」


お姉さんの部屋に、入ると、そこは思った通り、「乙女の夢の部屋」だった。
「お姉さんは、エルだったの?」
夏希は、感激して聞いた。
「違うわ。エルはあたしの姉。正確には兄。
 あたしは、エルの妹。正確には弟。名前はエリ。」とお姉さんは言った。
「弟って、まさか、お姉さんは、女装子なの?!」
「そうよ。」
「あり得ない。ぼく、お姉さんを高校生の時から知ってる。
 女の人だったもの。」
「魔法使いにとって、男が女の子になって学校へ行くくらい簡単なことだわ。」
「完全な女の子になって、通ってたの?」
「ううん。それじゃあ、女装子としてつまらないでしょ。
 アソコだけは、男の子にしていたわ。
 ま、紅茶を飲みましょう。」と、エリ。

夏希は、長年の憧れのお姉さんの股間にアレがついていたことを思って、
思わず顔が赤くなってしまうのだった。

キッチンテーブルに座って、紅茶を待っている間、
夏希の頭の中で、いろいろな不思議が渦巻いていた。

「さあ、どうぞ。」と、エリ。
「いただきます。」と言って、夏希は、考えていた。

「お姉さんが、女装子のぼくのすぐ近くにいてくれたのは、偶然?」
「偶然よ。夏希のお母さんは、マンションの玄関で、
 赤ちゃんの夏希を、毎日遊ばせていた。
 あたし、なんて可愛い赤ちゃんだろうと夏希を見るのが大好きだった。
 そのうち夏希は、女の子みたいに可愛い幼稚園児になった。
 小学生のときは、もっと女の子みたいに可愛いい男の子になった。
 中学で、背が伸びて、男らしくなったら残念だなあと思っていたの。
 そしたら、中学でも、女の子みたいな男の子のままだった。
 そして、そのまま、今、女の子みたいな、可愛い高校生。
 あたし、夏希を心の中で、女装させては、興奮してたの。

 夏希に女装の願望があったらいいなと願っていたの。
 そしたら、10日ほど前、夏希がエルのところへ電話をした。
 それを、知ったとき、あたし興奮しちゃった。
 エルとあたしは、記憶を共有しているの。
 だから、夏希とエルがいいことしてるとき、
 あたし、お客様がいたんだけど、もう、興奮して耐えられなかったわ。
 というわけで、あたしが、夏希のそばにいたことは、偶然なの。
 夏希に女装願望があったことは、もっと偶然。
 夏希が、あたしのことずっと好きだったって言ってくれてうれしかった。
 でも、あたしも、夏希のこと、この17年間ずっと好きだったのよ。」
エリは、そこまで、一気に話した。

「わあ、感激。
 昔、エリのお姉さんみたいな人がいたけど・・。」
「そう、あれがエル。今は、あそこで美容室してる。」
「ご両親も、いっしょだった。」
「二人は、もっと都心に住んで、二人で若く見える魔法使って、
 毎晩、渋谷のクラブで踊っているわ。で、あたしは、ここで一人暮らし。」
「ああ、なんとなく、全部わかった。」夏希はうれしそうにうなずいた。

紅茶を飲み終えた。
「夏希、あたしは、魔法に関しては、エルより少し優秀なの。
 ここに来て。」
エリがドレッサーの前で呼ぶ。
夏希がそばに行くと、
「魔法の全身完パス・スプレー。」
と、エリは、ドラえもんのように言って、1つのスプレーを取り出した。
そして、夏希の白いTシャツの胸あたりに、シュッ、シュッと掛けた。
すると、夏希の胸にボン、ボンと2つの山ができた。
あ、乳房!

夏希は、思わず触った。
本物だ!
Tシャツの襟を伸ばして、胸を覗いた。
ちゃんとCカップほどの乳房がある。
「エリ。これ、本物?」夏希は、目を丸くして聞いた。
「ほんとは、そこにないの。でも、あるように見える。
 触っても、あるように感じる。
 他の人からも同じ。見ても、触っても、あるように感じる。
 結局、「あるのと」同じことになるでしょ。」
エリは、少し得意そうに言った。

「さて、夏希を、もう少し女の子にするわよ。」
そう言って、エリは、夏希のお腹あたりに、シューッ。
夏希のウエストのくびれが、おへその5センチくらい上に移動した。
「ウエスト58センチよ。次は、ヒップ。」
エリは、夏希のお尻にシューッ。
急に、夏希のジーンズが、きつくなった。
「ピップが、85センチになったのよ。
 夏希の足は、長くて白くて真っ直ぐで、太ももがむちっとしているから、
 修正なし。お顔にも、一かけね。」
夏希は、顔にスプレーを浴びて、思わず目をつぶった。

目を開いて、ドレッサーの鏡を見た。
あ。
自分の顔だが、ほんの少しずつどこかが変化していて、女の子の顔に見える。
長めのショートにしていた髪が、女の子の素敵なショートヘアになっている。
そして、全体に、エルのスプレーと同じように、女の子オーラを発散している。
可愛くて、素敵な女の子だ。

「ね、エリ。この変化も、そう見えて、触ってもそう感じるだけで、
 元は、何にも変わっていないの?」
「ええ、そうよ。
 さあ、今のままじゃ、股間だけもっこりだから、
 ショーツとブラと、ジーンズの代わりに、ショーパンを貸すから、
 ベッドルームで着替えてきて。
 もっこりを隠すショーツの履き方、知ってるわよね。」
「うん。」
と、夏希は、うきうきとベッドルームへ行った。

乳房を触り、これでも見えてるだけかあ・・と不思議に思った。
乳首を少し刺激してみた。
「あ、感じる。わあ・・そうなんだ。」と夏希は、嬉々となった。

着替え終わってルームに行くと、
「底厚のかかと10センチのサンダルよ。」とエリに渡された。
それを履いてみた。
慣れなくて、少し怖い。
「姿見を見て。」エリが言った。
夏希は、見た。
女の子だ!
そう、真っ先に思った。
そして、サンダルの効果か、ショーパンから伸びた脚が驚くほど長く見える。
細く長い首。
シルエットが、完全に女の子。
正面も横もプロポーション抜群だ。
柔らかなショートヘア。
可愛い!

「どう?」
エリが後ろから、そっと夏希の肩を抱いた。
「うれしくて、気絶しそう。メイクもオシャレもしてないのに、
 女の子にしか見えない。」
「夏希に女装するのに、17年間も待ったのよ。」とエリ。
「ぼく、幸せ者だね。」
「もう、女の子よ。」
「そうっか。あたし、幸せだわ。」

エリの背は、165cmくらいで、エルより少し低い。
エルは、かかと5cmのサンダル。
高いヒールを履いている夏希は、エリと同じくらいの背になっている。
約10年間、憧れつづけたお姉さんが真後ろにいる。
そのお姉さんの股間に、自分と同じ男の証しがあるのだろうか。
そう思うと、夏希は、耐えがたい気持になるのだった。

「夏希。もうお昼の時間でしょう?このまま、家に帰ってごらんなさいな。
 冒険よ。」
エリが言う。
「それ、無理。今完全に女の子だもの。」
「じゃあ、胸はなくして、お尻を3cm小さくして、
 お顔は、ほんの少しだけ元に戻すから。ほんの少しね。」

エリは、そう言うと「逆戻しスプレー」と、ドラえもん風に言って、
別のスプレーを取り出した。
夏希に部分的にかけた。
乳房はなくなった。ジーンズが履けるようになった。
ぎりぎり男の子の顔になった。
「面白いから、それでお家に帰ってみて。ご家族の反応が、楽しみ。」
エリは、そういたずら顔をして、
「午後、暇なら、本格的に女の子になりましょう。」と言った。
(エリは、エルより、お茶目だなと、夏希は思った。)

「ただいまあ。」と夏希は、あえて元気よく、我が家のドアをくぐった。
スパゲッティの匂い。
夏希は、キッチンテーブルに行った。
家族は4人。父・修、母・百合、中3の妹・美紀がいる。
夏希は、いつもの美紀の隣の椅子に座った。
そのとたん、
「ああ、びっくりした。女の子がとなりに座ったのかと思った。」
と、美紀が言った。
「ほんとだ。夏希、今日は、すごく女の子っぽいわ。」と母の百合。
「なんとなく、そうだなあ。」と、父の修が言った。
「お兄ちゃん、美容院にいったの?
 そのヘアスタイル、めちゃ可愛い。」と美紀。
「うん。午前中行ってきた。」
と、勇気は、髪にもスプレーをかけて、戻してもらうのだったと、思った。

「お兄ちゃんの美容師さん、お兄ちゃんのこと女の子と間違えたのよ。
 そのヘアスタイル、完全に女の子風だもの。」と、美紀が言った。
「夏希は、何か?女の子になりたいと思う性同一性障害か?」
と、父の修は、すごいことを軽く言った。
「ち、ちがうよ。ぼく、好きになるの女の子だし、男子に恋することはないよ。」
夏希は本当のことを言った。
「そうよ。お兄ちゃん、いつも好きな女の子いたわよ。」と美紀。
正面の父が言った。
「なんだなあ。夏希が、女装したら、さぞ可愛くなるだろうなあ。
 美紀は、負けるんじゃないか?」
「そうねえ、今日は特に女の子に見えるし。」と母。
「あたしと背が同じだし、あたしの服貸してあげるよ。」と美紀。

こう、はっきりと言われると、逆に言えなくなるものだ。
「からかわないでよ。それでなくても、女の子に間違われて困ってるんだから。」
夏希は、頬をわずかに染めた。
家の中でも、女の子でいられたら、どんなにいいだろうと思っているのに、
裏腹なことを口にする自分を、バカだなあと思った。

(第2話「エリとの熱い時間」につづく)


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プロフィール

ラック

Author:ラック
上は若いときの写真です。ISなので、体は、かなり女子に近く発育しました。でも、胸はぺったんこです。戸籍は男子。性自認も男子、そして女装子です。アメリカの大学で2年女として過ごしました。私の最も幸せな2年でした。そのときの自叙伝を書いています。また、創作女装小説を書いています。毎日ネタが浮かばず、四苦八苦しています。ほぼ、毎日更新しています。
どうぞ、お出でください。

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