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今井健二の超能力「姉御たちの改心」後編

今井健二の超能力「姉御たちの改心」後編


やがて、先輩然とした、3人の女が来た。
3人ともブーたれている。
「マスター、なんなの?仕事待ってんだからさあ。冗談じゃないわよ。」
そういって、健二をチラッと見た。
(けっ。こんな奴のために…。)という心が見え見えだった。
3人は、胡坐をかいて座った。
「お前ら、栄子につまらねえ入れ知恵をしたな。なんとか言ってみろ。」

3人の中で、一番ふてぶてしそうな女が言った。
「だって、一日に何人もの男相手にしてるんですよ。
 毎回、全力でやってちゃ、身が持ちませんからね。」
と、一番先輩の百合は余所見をしながら言った。
「なにを!百合お前。そんなんじゃ、店の信用は丸つぶれだろうが。」とマスターは怒った。
「こっちが手抜きしても、文句を言わないようなお客を選んでるから大丈夫よ。」
と、さらにふてぶてしい態度だ。

「じゃあ、栄子さん。ぼくは、その文句を言わなそうな客と見たんだね。」
と、健二はやさしく言ったが、レベル1の恐怖の念を入れられている栄子には、そうは聞こえない。
「は、はい、そうです。すみません。すいません、すいません。」と栄子は這いつくばって、震えながら答えた。
栄子は、お客を侮辱したことで、それ以上咎められたら、もうおしまいだと思い、
生きた心地がしないでいた。
幸いお客はそれ以上言わなかった。

マスターは、雲行きが悪いと見て、
「すいません。お客様には、いただいた2万円と、お詫びとして1万円、計3万円お渡しします。どうか、これで、ごかんべん願えないでしょうか。」

健二は、「いや、お金はいらないよ。」と言った。そして、
「その代わり、その一番先輩そうな百合さんだっけ?
 彼女をもう一度ぼくにつけてください。
 ぼくをちんけな客として、あしらうところを見せて欲しい。」
と言った。
マスターはOKした。もちろん百合もOKした。
あとの2人の先輩ユカと美穂、栄子、マスターを健二は、そこで見物させた。

大先輩百合は、ふん、という感じで人前も省みず、真っ裸になった。
そして、先に毛布に行って、首だけ出した。
健二は、背広にネクタイのまま、毛布に入って行った。
そして、百合にキスをしようとした。
百合は、先輩の意地にかけて、歯をきっちり噛んでいた。
健二の顔が近づいてきて、唇が触れた。
このとき、健二は念を使い恐怖を与えた。レベル2。
自分を冷酷非道なヤ〇ザの幹部に思わせる。

百合の顔色が変わった。
健二の舌が唇に入ろうとしてきた。
百合は必死で歯を閉じている。
「ふーん。そうやって舌を入れさせないんだ。
 じゃあ、力ずくで入れようか。君の前歯を4、5本抜けば、舌が入るかな。
 もちろん麻酔なんてもんはない。」
身も凍るような男の声だった。
健二は、人差し指を、百合の前歯に当てた。
しかし、百合には、健二の指が、ペンチに見えていた。

『この男の言葉は、脅しでもなんでもない、
今ここで、すぐに実行に移す奴だ。』百合は、直感で思った。
百合は、いっぺんで凍りつき、恐怖のどん底に落とされた。
あまりの恐ろしさにガチガチと歯を鳴らし、毛布の端を握りしめていた。

健二の手は、百合の乳房に伸びた。
「ほら、後輩たちに聞かせる言葉は、何だっけ?」
健二の静かな声が、百合には、地獄の声に聞こえていた。
「あ、あ、あの、あの、あたしは、乳房が痛くて、
その…今日は…触らないでください…。」
百合の言葉は、震える歯から出てきたもので、
はっきりとした発音にまるでなっていなかった。
「聞こえないよ。もう一度言ってごらん。」
「あああたしは、ちちちぶさが、いたくて、
きょきょきょうは、さささわらないでください。」

「そうか。痛い乳房など、お前の仕事にはいらないな。歯を抜いた後、
二つの乳房をむしり取ってあげよう。
 私は、思ったらすぐやる。さあ、やろうか。」
「いやあーーー!」
と言って、百合は毛布から真っ裸で飛び出し、後輩二人にしがみついた。
歯をがちがち鳴らし、顔面は恐怖に引きつり、体が激しく震えていた。

「百合さん、早くお出で。さあ、やろう。2万のはたらき、全然してないよ。」
健二は、ベッドから降りて、百合に向かった。
ペンチは幻覚で、他の者には見えない。
みんな、百合が何を怖がっているのか、理解に苦しんでいた。
「いやーーー。」と百合は悲鳴を上げて、後輩の後ろに逃げた。
「百合さん。出てお出で。」

百合は、出て行かないと殺されると思った。
百合は出てきて正座をして、額を畳に擦りつけるようにして謝った。
「すみません、すみません、嘘を言いました。お助けください。お助けください。」
百合は泣きはらし、鼻水をずるずるたらし、あやまり続けた。
その泣き声は、やがて嗚咽となり慟哭となった。

「許さないよ。私をバカにした罪は大きい。
 怖いと思う奴には、へりくだる。
 甘いと思う奴には、ごまかす。
 私は、そういう奴がいちばんきらいだ。」

「もうしません。これから、どんなお客にもちゃんとやります。
 ですから、お許しください。お願いします。お願いします…。」
百合は泣き声の合間にやっとそれだけのことを言った。
「後の2人はどうなんだ、君からよく言って聞かすかい。」
「はい。あたしが、お客様には全力で接するようにさせます。」

あとの二人は、百合をバカにしたように、斜めの目線で見下げていた。
けっ。みっともないったらありゃしない。これが、姉御の百合だなんて、サイテーだね。
ナンバー2が、明らかにそう言いたげに、百合を見ていた。

「ほう、君がナンバー2か。百合を見下げているね。」健二は言った。
女は、健二を見て、にやりと笑った。
「じゃあ、君が、手抜きのお手本を見せるか。」健二は言った。
「めんどうだからやだね。」女は横を向いて言った。
「怖いのじゃないのか?」
「冗談じゃない。誰がお前なんか。」
「『お前』と客に言ったな。」
「そうよ。サービスが悪いだの、口開かないだの、みみっちいってんだよ。こまけんだよ。
 モテねー奴に限ってこうだ。やんなっちゃう。」

「ユカ、やめろ。もう言うな。絶対やめろ!」百合が必死でそう言った。
「へん。百合の意気地なし。弱虫は黙ってろ。あたしはね、ヤ〇ザだって恐かねんだ。」
ユカは言った。
「ユカってのか。そうか、ヤ〇ザが恐くないか。いい度胸だ。」
「へん。お前みてーな、安サラリーマンがのどこが恐い。」ユカは悪態をついた。
「じゃあ、安サラリーマンが行こか。お前が面倒なら、私がお前にところに行こう。」
健二は腹が立っていた。ユカに、百合に与えた以上の恐怖の念を用意していた。
レベル3。地獄の鬼が、目の前に立っている恐怖だ。

だが、健二は、はたと自分を抑えた。下手をすると、ユカに大きなトラウマを与えてしまう。
ユカは、それで、一生立ち直れない。
健二は、180度、方向転換した。

「ユカ、君から来ないのか。」との健二を、
部屋の壁に身を持たせていたユカは、ちらりと見た。
そのとたん、みるみる顔色を変えた。そして、目を見開き、目を潤ませた。
それは、恐怖のものではない。
ユカは、小刻みに身を震わしていた。

ユカは、好きで好きで彼のためには命だって捧げたいと思っている
世界のスパースターを、目の前に見ていたのだった。

「さあ、ユカ。君が来ないなら、私は、帰るよ。じゃあな。」と健二は言った。
「待ってー!」とユカは、健二に飛びついて行った。
そして、健二の手を引き、ベッドの上に乗せた。
健二の上になり、健二に、濃厚なキスを自分からした。
歯を噛み合わせるどころか、ユカの方から、深く舌を入れて、キスをしている。

健二は、このとき、ユカの性感帯の感度を5倍にしていた。
ユカは、キスだけで、強烈な性的快感を得て、気が狂いそうになった。

ユカは、健二にまたがり、無我夢中で、健二の手を、自分の乳房に持っていった。
そして、痛いどころか、健二に自分の手を重ね、
自分の乳房を揉み、快感の声を上げた。
ユカは、健二の指を乳首にあてて、
そこを刺激させ、まもなく体を激しく痙攣させて、
背を反らせ、またたくまに果てていった。
果てるまでに、30秒もかからなかった。

栄子、マスター、百合、美穂は、ただただ唖然としていた。

健二は、ユカへの幻覚を解いた。

「ユカ、自分が今何やったか、わかってんの?」百合が言った。

ユカは、はっとして、ベッドから降りた。

ユカは、自分が何をしてしまったのか、すべてわかっていた。
散々けなし侮辱した客を、スーパー・スターと間違え、
自分勝手に客の手で、自分を愛撫し、イってしまった。
自分のために、客をマスタベーションの道具にしてしまった。

歯を噛みしめ舌を入れさせず、乳房が痛いと言って、
触らせないお手本を見せるはずだった。それなのに・・。

ユカは、皆の視線を感じ、全く身の置き所を失い、
さっきまでの威勢は、完全に吹き飛んでしまった。
ユカは、部屋の隅で、両膝を抱き、
みんなを見ないように、うつむいて小さくなっていた。
2番目の女ボスとしての面目は、粉々に散った。
これから、自分は、もう威張ったりできない。

「ユカさん。これから、百合さんのいうことを聞くかい。」健二は言った。
(ユカは、念を解かれても、健二がスーパースターであるという記憶がまだ強烈に残っている。
 健二の声は、ユカにとって、未だ『神』の声だった。)

ユカは、慌てて正座し、畳に両手をついて、
「は、はい。百合の言葉を聞いて、ちゃ、ちゃんとやります。
 お、お客様を差別したりしません。」
そう言った。

3番目のボス美穂は、先輩2人の様子を見て、逆らう度胸などなかった。



玄関で、マスターは、健二に3万を払おうとした。
「1万多いよ。」と健二。
「これは、お詫びの気持ちと、ユカがお客様をオ〇ニーの道具にした分です。」
「そんなのは、いいよ。2万だけ返してもらうよ。」
健二は、そう言って、2万円だけ受け取った。
マスターは、
「いったいお客様は、何者ですか。
 あのアバズレの百合やユカがあそこまで素直になりました。」
と言った。
「いや、ちょっと分かりやすく言い聞かせただけさ。」
「ありがとうございます。これで、あいつらも真面目にやると思います。」
と、マスターは言った。
「だといいね。2万円。ぼくたち安月給のものには、高額だからね。」
健二は、にこっと笑って、夜の町に消えた。

<神様、お許しください。超能力を使いました。
ぼくは、バカにされることに我慢ができなかったんです。>
そう、健二は、空にお詫びをして、安そうな屋台の焼き鳥屋に入って行った。


<後編・おわり> 


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プロフィール

ラック

Author:ラック
上は若いときの写真です。ISなので、体は、かなり女子に近く発育しました。でも、胸はぺったんこです。戸籍は男子。性自認も男子、そして女装子です。アメリカの大学で2年女として過ごしました。私の最も幸せな2年でした。そのときの自叙伝を書いています。また、創作女装小説を書いています。毎日ネタが浮かばず、四苦八苦しています。ほぼ、毎日更新しています。
どうぞ、お出でください。

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