家族の会話「何で、『俺』って言わないの?」

家族の会話「何で、『俺』って言わないの?」

※家族の会話、連続になりますが、読んでくださるとうれしいです。
 今日は、女装のことでは、ありません

娘「お父さん、言葉やさしいよね。」。
私「例えば?」
娘「自分のこと『俺』って言わない。」
妻「え?そうだっけ?俺って呼んでない?」
私「俺って呼んだことないはず。訳がある。」
娘「何?」

私「ぼくは、四国生れでしょう。
  四国の人にとって、『俺』って言うのは、すごく恥ずかしいんだよ。」
娘「どういうこと?」
私「四国の人にとって、『俺』って呼んでいいのは、カッコよくて、
  男っぽい人だけなの。石原裕次郎みたいにね。」
娘「で?」
私「四国の人は、自分のこと普通『わし』って呼ぶんだよ。
  で、都会に出て来て、自分のこと『わし』なんて、言えないじゃない。
  『俺』は、もっと気恥ずかしい。残る選択肢は、『ぼく』しかないんだよ。」

娘「『ぼく』だって、恥かしくない?」
私「四国出身で、恥ずかしがる人もいる。」
娘「どうするの?」
私「で、最後の最後の選択肢は、『自分』。」
娘「なあるほど。」

私「でも、この『自分』は、『あなた』って意味にも使えてややこしい。
  『自分は赤いのにするけど、自分は、どれにするん?(お前はどれにする?)』
  『自分のか?(俺のかあ?)』
  『そう、自分のじゃ。(そう、お前の。)』
  『自分と同じにする・・(お前と同じにする・・)』
  『自分の真似すなよ。自分のは自分で選べ(俺の真似するな。お前のは自分で選べ。)
  なんてね。」
娘「わあ、これ、ややこしいよね。」
妻「体育会系の人は、『自分』って言うわよ。
  高校球児なんか、インタビューで、『自分』って言ってる。」
私「あれは、四国出身の人の自分とは違う。昔の軍隊言葉の名残じゃない?」

娘「そう言えば、お母さんは、『あたし』じゃなくて『わたし』だね。」
妻「お父さんと同じよ。私の東北では、女の子も、自分のこと「オレ」っていうのよ。
娘「そ、そうなの?」
妻「そうなの。「あたし」って自分を呼ぶの、すごく恥ずかしかった。
  『あたし』は、都会的なオシャレな言葉だと感じていたから。
  恥ずかしくて使えなかった。だから、「わたし」なの。」

娘「そうか、いろんな理由があって、『ぼく』とか『私』って呼んでるんだ。
  いい年して、自分を『ぼく』って言ってる人軟弱だと思っていたけど、
  これからは、認識を改めよう。」

娘「お父さんも、会社では、『私』だったんでしょう。」
私「もちろんそうだよ。若い社員で、自分を『俺』って言ったら、即注意。
  飲み会では、別だけどね。」
娘「わかった。」


<おわり>
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プロフィール

ラック

Author:ラック
上は若いときの写真です。ISなので、体は、かなり女子に近く発育しました。でも、胸はぺったんこです。戸籍は男子。性自認も男子、そして女装子です。アメリカの大学で2年女として過ごしました。私の最も幸せな2年でした。そのときの自叙伝を書いています。また、創作女装小説を書いています。毎日ネタが浮かばず、四苦八苦しています。ほぼ、毎日更新しています。
どうぞ、お出でください。

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