「涼、お前はオレの女になる」③「百合子の口づけ」

今日は、女装場面で、ついつい、長くなりました。
最後まで、お付き合いくださると、うれしいです。
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「涼、お前はオレの女になる」③「百合子の口づけ」


1日の授業が終わった。
涼は、部活がないので、すぐに帰る。
この頃、自分が女っぽくないか気になってしかたがない。
そこで、あえて、男っぽくしている。
学生カバンを持ち、肩にかけて、ガニマタで歩く。

だが、ショーウインドウに移っている自分は、
女の子同然だ。
いつの間にか、カバンを片手で下げ、内股になっている。
『どうしても、女の子風になっちゃう。』はああ、とため息をついた
駅について、電車に乗った。
5つ駅を過ぎると、降りる駅だ。
ここまで来ると、車両に、高校生の姿はほとんどなくなる。

涼は、いつもの駅で降り、ホームに立った。
すると、
「上原くん。」と女の子の呼ぶ声がする。
ふり向いて、涼は、心臓がドキンとするほど驚いた。
好きで好きでたまらない片桐百合子が、
カバンを両手で体の前に下げて立っていた。
いつもの、ステキな笑顔でいる。

「あ、片桐さん。この駅だったの?」涼は聞いた。
「そうよ。上原君、今まで気が付かなかったの?」
「うん。ぼく、いつもボーとしてるから。」
「上原くんは、前の方の車両に乗るけど、あたしは、いつもこの辺なの。」
「それで、気が付かなかったんだね。」
(1年2ケ月も、同じ電車に乗ってて?)と百合子は、思っていた。
二人は、ホームを歩きだした。
恋して止まない片桐百合子と並んで歩いている。
百合子の方が、5cmほど背が高い。
百合子より、背が高かったら、様になるのになと、涼は思った。

改札を出たとき、
「ね、初めてお話ができたから、駅前で、アイスクリームを食べて行かない。」
と百合子が言う。
(やったー!)と涼は思った。

「あたしが買うから、上原君は、先に座ってて。」
百合子が言う。
涼は、壁のクッション側を開けて、
対面の木の椅子に座った。
相手にいい席を残しておくのが礼儀だ。
百合子が、両手にアイスクリームを持ってやって来た。
「上原君、壁側に座って。」と百合子が言う。
「そうお?」と、涼が、壁側に移ると、百合子が、涼の隣に座った。
ふわっと、百合子から、いい香りがした。
シャンプーの香りだろうか。
女の子は、やっぱりいいなあと思った。

百合子が隣にいる。
涼は、夢でも見ている心地だった。

「あの、ぼく今夢見ているみたい。」
涼は、素直に思ったことをいうタイプだった。
「どうして?」と百合子は、にっこり涼に顔を向けた。
「だって、片桐さんは、クラスの男達のマドンナなんだよ。
 ぼくなんかから見たら、高嶺のそのまた高嶺の花なの。
 だから、ほとんどの男は、片桐さんの近くにもいけない。」
百合子は、くすっと笑った。
「そうなの?ほんとなら、うれしいけど、
男子がそばに来てくれないのは淋しいかな。」
百合子は、目を細めてにっこりした。

「それを言うなら、上原君も同じよ。
 上原君は、女の子達のアイドルなの。」
「ぼくが?ぼく、まるで女の子でしょう?運動は全然だし。背は低いし。」
「超可愛い~って、女の子達、上原君に近づけないでいるのよ。」
「ほんと?」
「うん。上原君が、女装したらどれだけ可愛くなるだろうって、
 みんな、思い描いて、胸キュン状態なの。
女の子の間で、上原君を独り占めしちゃいけない規則なのよ。」
「わあ、ほんと?だから、だれも来てくれないんだ。
ぼく、自分がモテないからだと思ってた。
でも、お世辞だよね。」涼は言って笑った。
「ほんとよ。」百合子が言った。

「ね!」と百合子が目を輝かせた。
「今日、まだ、時間早いし、あたしのマンションで、女装してみない?
 あたし、マンションの一人住まいだから、気楽よ。」と百合子が言う。
「そんな、急に?」
「うん。独り占めしちゃいけないから、これ内緒ね。」
百合子は、指を組んで、小首をかしげた。
涼は、そんな百合子の仕草が、たまらなく好きだなと思った。
「女装したぼくを、笑わないって約束してくれる?」
「笑うわけないわ。」と百合子は、うれしそうに言った。

百合子と二人で、マンションの前に来た。
「ここは女子専用のマンションなの。男子禁制。
 でも、大丈夫。」
百合子はそう言って、涼のネクタイを外して、
自分の胸のふっさりしたリボンを取って、涼の胸に付けた。
ズボンを見なければ、それだけで、涼は女子高生に見えた。

マンションの管理人の部屋の前を、すんなり通れた。

「やっぱり、完パスだわ。」と百合子が言う。
「女の子に見えちゃったの?」と涼。
「うん。上原君なら、絶対。」百合子は、また、ニコッとした。

百合子の部屋は、1LDKでも、オープンで、とても広く見えた。
女子専用のマンションらしく、内装は、少し乙女チックだ。

キッチンテーブルに、百合子は、涼に、紅茶を淹れて、
その横に、ファッション雑誌を2、3冊置いた。

「紅茶を飲みながら、ファッション雑誌でも見ていて。
 あたし、今日、汗をかいたし、シャワーを浴びたいの。
 ファッション雑誌、嫌い?」と百合子が言う。
「あ、好きだよ。綺麗なモデルさん見るのが好き。」涼は言った。

百合子は、10分くらいで出て来た。
涼がいるためか、きちんと、ブルーのワンピースを着ていた。
スカート部は、ミディで、膝まであった。

「上原君もシャワー浴びて。これから、女装するんだから。
 出てきたら、棚に、女の子の下着があるから、着て。
 ショーツは新しいものだけど、あとは、あたしのなの。
 ちゃんと、洗ってあるから、我慢して。」
と百合子は言う。
「あの、下着から女の物着るの?」
「もちろん。下着は男の物なんて、きっと興醒めするわ。」

涼は、百合子のいい香りがするボディシャンプーで体を洗い、
体を拭いて、バスをでた。
たまらなく、興奮する。
下着は、全て白だった。
ショーツを履いた。男の証がもっこりしている。
涼は、考えて、Pを股の後ろに回した。
ガードルがあったので、それを履いた。
(百合子の物だ。ああ、たまらない。)
ガードルの圧迫で、股間がまるで女の子のようになった。
ぞくぞくと性的な興奮が襲って来た。

ブラを取る手が震えた。
後ろのホックをはめるとき、たまらなく、女の子の気分がして、
また、興奮した。
それに、このブラも、百合子のものだ。
『ああ、たまらない。』と涼は小さな声で言った。
スリップをかぶった。
肩の紐が、とても細いものだった。
スリップは、やっとショーツを隠すくらいだった。

少し震えながら、百合子のところへ行った。
「片桐さん。ぼく、恥かしい。」と言った。
百合子は、涼を見て、
「うそ。」と言った。
下着が、あまりにも似合っていたからだった。
スリップから伸びた脚が長くて、白くて、真っ直ぐで、まるで、お人形だった。
高い位置にくびれがあり、ヒップが女の子並にある。
だが、百合子は、それをあえて口に出さなかった。

「じゃあ、メイクしよう。」
百合子は、そう言って、涼をドレッサーのストールに座らせた。
「鏡を見ながらの方がいい?メイクが終わって、ビックリの方がいい?」
「ぼく、ビックリの方がいい。」涼は言った。

百合子は、涼の髪に大きなピンを指し、
手早く、メイクをした。
ベースメイクが終わって、いよいよアイメイク。
涼は、二重だった。
つけ睫毛が、ばっちり決まる。
ピンク系のシャドウ。
チーク。
そして、ピンクのリップ。
リップで、一気に女の子度が増す。

この段階で、百合子は、涼の可愛らしさに、胸が震えた。
この日のために用意しておいたウィッグがある。
色の淡い髪の、前髪がカールされた、セミロングのもの。
髪の途中から、ゆるくカールされ、いわゆる、お姫様ヘアーだ。
髪を梳かし、胸に一束、髪を下す。
ピンクの花のついた、カチューシャを指す。
膝下の白いストッキング。

涼を立たせて、肩見せのピンクのパーティードレスを着させる。
膝上20cmのミニ。
胸に、銀のネックレス。
白いメッシュのボレロ。

部屋の中だが、涼に、黒いかかとの高いパンプスを履かせた。
出来上がり。

涼は、完璧な美少女になった。
百合子は、胸がキュンとして、たまらなかった。

「上原君。出来上がり。鏡を見て。」百合子は言った。
涼はドキドキしながら、振り返り、鏡の中の自分を見た。
「あ。」涼は、思わず叫んだ。
ものすごく可愛い。いっぺんに興奮してしまった。
「ぼくじゃ、ないみたい。」涼は言った。
「素顔の上原組んで、十分可愛いけど、
 フルメイクすると、近寄り難い、美少女になるわ。
 あたし、この格好じゃ、上原君に釣り合わないから、
 メイクと、ドレスを変えるね。
 その間、自分をたっぷり見ていて。
 心の底まで、女の子になっていて。」

百合子に言われて、涼は、鏡の前に座り、自分を見た。
恥かしいくらいに可愛い。
なんだか、心が、どんどん女の子になっていく。
昔から、自分は、ずっと女の子だった気がする。

涼が思いにふけっている間に、
百合子がフルメイクをして、
ブルーのパーティードレスを着て、
アクセサリーをつけ、かかとの低いパンプスを履き、
涼の肩に顔を寄せて来た。

涼は、立って、百合子を見た。
「わあ、片桐さん。さすがに本物の女の子だね。
 超美人。ぼく、胸がドキドキする。」
「こっちの壁鏡で、いっしょに見よう。」
二人は、鏡の前で並んだ。
涼の靴の高いかかとで、二人の背は同じくらいになっていた。
二人は、お互いに背中に腕を回して、
仲良しの女の子同士のようにした。

「あたし、ずっと上原君のこと好きだったって言ったら、
 信じてくれる?」百合子が言った。
「女装したら、女の子みたいになるから?」涼は言った。
「うん。それも大きいけど、上原君を好きなのは、
あたしの運命なの。」
「どういうこと?」
「あとで、告白する。」
「告白なの?」
「うん。大きな告白。」
百合子は、4つに折ったティッシュを、涼に渡した。
「リップが付かないように。」百合子が言う。
涼は、ティッシュを唇で噛んだ。
同じことを、百合子がした。

百合子は、涼の首に腕を回した。
『まさか。』と涼は思った。
百合子は、涼を見つめて言った。
「上原君。あたし、上原君が好きでたまらなの。」
涼が、『ほんと・・』と思ったとき、百合子は、涼の唇を奪っていた。
『ああ、幸せ・・。』涼は、感激に震え、そっと百合子の背を抱いた。

(次回「百合子の告白」につづく)


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プロフィール

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Author:ラック
上は若いときの写真です。ISなので、体は、かなり女子に近く発育しました。でも、胸はぺったんこです。戸籍は男子。性自認も男子、そして女装子です。アメリカの大学で2年女として過ごしました。私の最も幸せな2年でした。そのときの自叙伝を書いています。また、創作女装小説を書いています。毎日ネタが浮かばず、四苦八苦しています。ほぼ、毎日更新しています。
どうぞ、お出でください。

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