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短編「罪な美容師」

今日、まだ投稿していないと思って、必死に書きました。そしたら、
ちゃんとエッセイを投稿していました。どうせだから、これも投稿します。
2話くらいの、お気楽な短編です。
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短編「罪な美容室」


裕美は、高校1年になり、肩まで伸ばした髪を切ろうと思った。
男子なのに、髪を伸ばしているのは、些細なことがきっかけだ。
裕美は、小柄で、首が長く、顔立ちは可愛く、一見女の子のようだった。
小学校のとき、それで、「女」「女」とからかわれた。
家でも、2人の妹から、「お兄ちゃん、女の子ね。」などと言われる。
それを、おもしろがっている両親。

裕美は、ある日、腹を立て、
「じゃあ、もっと女みたいになってやる。」
と、学校でも家でも、言い返した。
その言葉の通り、髪を伸ばし始めたのだ。
女の子みたいに、ときどき、「いや~ん。」などと言ってみたりもした。
家では、家族が、だんだん心配になり、あるとき、
「ねえ、裕美。髪を切ったらどう?」と母の百合子は言った。
「だって、ぼくは、女なんでしょ!
 妹たちが、何度もそう言ってぼくをからかったとき、
 お母さんも、お父さんも、笑ってたじゃない。
 ぼくは、本気でそう言われるの、嫌だったんだからね。」
それから、家族は、誰も、裕美に髪を切れと言えなくなった。

裕美は、高校になり、やっぱり肩までの髪は、まずいかなと思い、
自ら美容院に行ったのだった。
薬局のとなりの、小さな美容院だ。
「いらっしゃいませ。」と23歳くらいの可愛い女の美容師さんが迎えてくれた。
店には、裕美しかいない。
美容師は、裕美を見て、一瞬目を輝かせたように見えた。

美容師は、店のドアを開け、何かをした。
「開店」という札を「閉店」にしたのだ。
そして、カギをかけた。

椅子に掛けて、裕美は言った。
「男っぽいショートにしてください。」
「まあ、どうして?せっかく、こんなに伸ばしているのに。」
そこで、裕美は、髪を伸ばすことになったいきさつを話した。
「そうですか。でも、お客様、お気を悪くなさらないで、
 とっても可愛い女の子になれますわ。
 長い髪を切る前に、思い切り女の子の髪型にしてみません?
 言わば、見返してやるのです。美容室の中だけの話ですけどね。
 『見てみろ、その気になれば、本当の女みたいになれるんだぜ!』って。
 「女みたい」じゃなくて「女」になっちゃうんですよ。」
「あはは。それおもしろいです。髪を切ってからじゃできませんもんね。」
裕美は、愉快に思った。

それから、美容師・佳苗は腕を振るった。
裕美の髪を淡い茶色にし、
少し癖のある裕美の髪を、完全なストレートヘアにし、
前髪は、ゆるくカールをかけ、少しスダレにする。
左右、後ろは、長さをそろえ、髪の先を内側にカールにして、
綺麗に長さのそろったボブヘアーにした。

「どうですか、お客様。可愛いですわ。」と佳苗は、歓喜した。
「うわあ~。」と裕美は、鏡に見入った。
我ながら、女の子だと思った。

「お客様、ここまで来たなら、いっそメイクをしてみません。
 ご自分がどれだけの女の子になれるか、トライしてみません?」
「はい。おもしろいです。してください。」裕美はにっこりとして言った。

「眉を少し細くしますね。前髪で、どうせ隠れますから。」
佳苗は、そう言いながら、かなり細くした。
それから、メイクをした。
ベースクリームからのフルメイク。
アイメイクは、つけ睫毛をばっちり決めて、
チーク、ピンクのリップ。

10分後、裕美は、目を疑った。
自分と思えないほど、可愛い女の子になっている。
自分に恋をしてしまいそうな。

そのとき、裕美は、下半身にうずきを感じた。
自分は、興奮してしまっている。

佳苗は、そっと裕美の方に手をかけ、
「ここまで、女の子になったのですから、
 いっそ、女の子の服を着てみません。」
「ちょっと恥ずかしいけど。」
「何をおっしゃるの。髪を切ったら、もうできないんですよ。」
「そうですね。服を貸してくださるんですか。」
「もちろんです。」

裕美は、更衣室に案内され、女の子服のセットを渡された。
それを見て、裕美は、
「あの、下着から女物を着るの?」と聞いた。
「もちろんです。男物の下着に、服だけ女の子なんて、変ですわ。」
「あ、はい。」
そう答えた裕美の下半身が、またうずいた。

ズボンを脱ぐとき、ボブヘアーの横の髪が、
前に落ち、さらさらっと裕美の頬を撫でた。
小部屋の鏡を見た。
首から上は、可愛い女の子だ。
早く、女の子の服を着ないと、変だ。

ショーツ、ブラ、スリップ、全部白だった。
白い半袖のミニのワンピース。薄いピンクのフリルで飾られている。
背中のファスナーを美容師さんに上げてもらう。
頭に、白い花のついたカチューシャを指す。
白い可愛い靴を履く。

「まあ、ステキ。こちらへいらして。
 大鏡で見ましょう。」

佳苗と並んで、裕美は見た。
まるで、女の子だ。こんなに可愛くなれるとは思わなかった。
下半身が、また、うずいた。
自分のアソコは、興奮して固くなっている。
スカートのフレアがかろうじて隠してくれている。

「興奮しませんか。」
佳苗が後ろに来た。
「興奮って。」
「つまり・・アソコが元気になるの。」
「それは・・。」と裕美は、言葉につまった。
そのとき、佳苗は、下半身を裕美に押し付けて来た。
裕美はお尻に固いものを感じた。
そして、ドキンとした。
『まさか、美容師さんは、男・・?』


(つづく)

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プロフィール

ラック

Author:ラック
上は若いときの写真です。ISなので、体は、かなり女子に近く発育しました。でも、胸はぺったんこです。戸籍は男子。性自認も男子、そして女装子です。アメリカの大学で2年女として過ごしました。私の最も幸せな2年でした。そのときの自叙伝を書いています。また、創作女装小説を書いています。毎日ネタが浮かばず、四苦八苦しています。ほぼ、毎日更新しています。
どうぞ、お出でください。

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