形状記憶シリコンと変人天才博士①「マスク完成」

物語です。あまり先まで考えてないのですが、見切り発射で投稿いたします。
読んでくださるとうれしいです。
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形状記憶シリコンと変人天才博士①


人里離れた山の中に、白い古ぼけた建物があった。
その中は、ガラクタしかないと思われる研究所である。
物がいっぱい乗って狭くなっている大きなデスクに、
白衣を着た博士がいる。
村の人々は、「変人博士」と呼んでいる。
名前は、一之宮麻衣吉。

頭の中央がはげていて、周りは白い髪を伸ばしている。
年齢不詳だが、40歳にも見え、70歳にも見えた。

「裕也君、出来たかも知れんぞ。」
と博士は、ただ一人の助手である大森裕也に行った。
裕也は、30歳くらいで、小太りだ。
「博士、ほんと!ついになの?」裕也は、麻衣吉博士にため口である。
「君に試してみないと、わからないけどね。部屋へ行こう。」

博士と裕也は、完成品を持って、建物の中の、ある部屋に入った。
そこは、なんとまるで女の子の部屋である。
洋服や靴がずらり。かつらもずらり。
フェミニンなカーテン。
ソファーがあり、ベッドもある。

博士が作ったのは、全身用のフィーメイル・マスクである。
人間の肌とまるで見分けがつかない、形状記憶シリコンで出来ている。
「どこから、入るの?」
「股間が大きく開いているだろう。
 全身、ぶかぶかだからね。
 真っ裸になって、
 そこから上半身を入れて、最後に脚を入れる。」

裕也がその通りにした。
頭も体も入ったが、ぶかぶかである。
「その皮膚は、形状記憶シリコンで、
君の体温に反応して、どんどん縮んでいく。
そして、君を君の大好きなモデル佐々川のぞみにしてくれる。」

しばらくすると、収縮がはじまった。
裕也は、体全体が締め付けられ、肋骨の辺りが締り、
高い位置にウエストが出来て行くのを見た。
逆にピップや乳房の辺りが膨らんでいく。
超薄いシリコンで、脚の指、手の指まで、シリコンが覆い、
見ると、色白な美しい指になっている。
シリコンは、不透明で、脚の毛などは、完全に隠してくれる。

最後に、顔の収縮が始まった。
裕也は、鏡で見ていた。
シリコンの皮膚が、顔に密着し、顔の形を変えていく。
そして、裕也が好きでたまらない、佐々川のぞみになっていくのだ。
裕也は、興奮した。

肌を触っても、人間の肌と変わらない。
乳房が、本物と区別がつかない。
腕を曲げても、皮膚のシワが自然だ。

収縮が終わったとき、入り口であった股間だけ10cmくらいの穴として残っている。

「皮膚の圧迫感は、30分もすれば、慣れるからね。」と博士。

「さあ、下着をつけて、メイクをしてごらん。」と博士。
この日のために、練習してきたメイク術だ。
ストールにすわって、裕也は、メイクを始めた。
シリコンは、目蓋にも貼りついている。
唇も覆い、口の中まで、吸着している。

メイクが終わると、佐々川のぞみの顔になった。

「最後にかつらじゃ。好きなのをかぶって。」と博士。
裕也は、前髪のある、ゆるいカールのあるセミロングのかつらを被った。
かつらの内側もシリコンが張られているので、ずれることがない。

ピンクの可愛いワンピースを着て、できあがり。
「博士、できたわ。もう完璧。あたし、うれしい。」
裕也は、声も話し方も、女の子になっていることに驚いた。
「喉のところに、音声変換パッドが入っているのだ。
 後頭部に、女の子仕様のパッドがあり、そのパルスで、
 君の動作や仕草、言葉も女の子にしてくれる。
 リモコンで、より女の子っぽくも、ボーイッシュにもできる。
 声も変えられる。」

「わあ、博士、ステキ!」と裕也は、女の子のように、
胸の前で手をにぎり、ぴょんぴょんした。
小太りだった裕也の影は、もうどこにも見られない。

「通気性もあり、丸1日は着ていられる。」
「ねえ、脱ぐときはどうするの?」
「君の体温で形状記憶しているから、
 40度以上の風呂に入れば、元のブヨブヨに戻る。」

「これで、完成ですね。」と裕也。
「いや、身長や、脚の長さは、まだ変えられない。
 君は脚が長いから、助手にした。
 わしも脚だけは、長い。」

「ね、博士の分はないの?」
「実は、ある。」
「誰に似せたの?」
「誰にも似ていない。17歳の可愛い女の子にした。」
「じゃあ、すぐに変身して見せて。」
「じゃあ、裕也は、下に行っていてくれないか。
 君は今、超可愛い女の子だから、わしは、君の前で裸になるのが恥ずかしい。
 いや、君がそばにいるだけで、萌えてしまっているんだ。
 下にも大鏡があるから、とっぷりと見ているがいいよ。」

裕也は、雑然とした工房の隅の大鏡に行った。
ストールに座る。
博士も裕也も、深い女装子であるから、
裕也は、自分を見て、興奮してたまらなかった。
「いや~ん、アソコが、もうカチカチ。」
裕也はそう言って、カチカチを股の下に無理矢理入れた。

「あ~ん。可愛い。あたし、自分が可愛くてたまらない。
 あたし、もっともっと女の子の心になりたいわ。
 博士に言って、女の子度最大にしてもらおう。
 男の子達からさ、
 『うへー、お前、女女してて、気持ちわりー。来んなよ。』
 って言われるくらいになるの。
 すぐ泣く子なの。でも、優しい子なの。
  『いや~ん』を連発するの。怖がりなの。
虫がきたら、キャーキャー逃げながら、わめくの。
 男の子達に完全にバカにされてる。
 でも、男の子は、ほんとは、あたしのこと好きだったりして。
 あたし、男の子達の、オナペットなの。
 あたしのことバカにしてるくせにさ、
 アレしながら、『のぞみ、キスしてくれ。たのむ。』
 なんてさ、妄想してる。
 『もう、バカにしないなら、してあげる。』ってあたし。
 『もうしねーよ。お前、色っぽいからさ。』
 『じゃあ、いいわ。』って、してあげる。
 濃厚なのをね。
 男の子は、イっちゃう。
 イっちゃうと男の子、覚めちゃうからさ。
 『なんだお前。もう、用はねえよ。』なんてさ。
 男って、そんなもんよね。」

裕也が、そんな妄想をして、興奮しているとき、
上から、声がした。

「裕也―、いいわよ。」
『わあ~、博士の可愛い声。見た~い。』
裕也は、ウキウキしながら、階段を上がっていった。

(第2話につづく)

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プロフィール

ラック

Author:ラック
上は若いときの写真です。ISなので、体は、かなり女子に近く発育しました。でも、胸はぺったんこです。戸籍は男子。性自認も男子、そして女装子です。アメリカの大学で2年女として過ごしました。私の最も幸せな2年でした。そのときの自叙伝を書いています。また、創作女装小説を書いています。毎日ネタが浮かばず、四苦八苦しています。ほぼ、毎日更新しています。
どうぞ、お出でください。

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