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お父さんもボクも女装子②「お父さんなの!!」

今日は、短い行が多いので、ページ数を多くしました。
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お父さんもボクも女装子②「お父さんなの!!」


玲也が、夢心地でいた。
「ね、女同士になったところで、
 これからは、友達の女言葉でいかない。」
洋介は言った。
「あ、はい。」と玲也。
「『ええ、いいわ。』っていうの。」
「ああ、ええ、いいわ。」
「お名前は。」
「玲也です。」
「『玲也よ。』でしょ」
「玲也よ。」
「玲奈(レナ)に、しよう。」
「わあ、あたし、うれしい。」
「あたしのことは、洋子って呼んで。」
「ええ。わかったわ。」
「それで、いいの。上手だわ。」
「女言葉、心の中で、トレーニングして来たの。」
「そうなの。」

「ね、何か飲み物たのもう。」
「じゃあ、クリーム・ソーダ。」
「あたしも。あたしが頼むから、レナは、その間、鏡をじっくり見ているといいわ。
 心の底まで、女の子になってくるから。」
「ええ。そうする。」と玲也はにっこり笑った。
洋介は、父親ながら、玲也の笑顔は、100万ドルだと思った。

玲也は、ストールに座ったり、立ったり、背中を見たり、
女の子の世界に浸っているようだった。

やがて、クリーム・ソーダが来た。
二人は、ソファに並んで飲んだ。
「ね。レナの女装がバレたとしたら、真っ先に理解してくれるのお家でだれ?」
洋介は聞いた。
「妹。」
「わかるの?」
「うん、いつもあたしのこと見て、女の子みたいだから、女装してごらんよって言う。
 テレビでニューハーフの綺麗な人出たら大喜びする。」
「なるほど、次は?」
「お父さん。」
「どうして?ふつうお父さんが一番怒るんじゃない?」
「家のお父さんは、特別。」
「どんなふうに?」
「若く見えて、可愛いの。」
「可愛い?」
「ええ。子供みたいに無邪気で可愛いの。
 お父さんは、家のアイドルなのよ。」
「そうなの?」
「うん。お父さんは、あたしの女装くらいじゃびっくりしない。
 心がすごく広いから。」
洋介は、悪い気がしなかった。

「じゃあ、残るはお母さんね。」
「ええ、そう。お母さんも若く見えて、近所の子に『お姉さん』って呼ばれてる。
 でも、女の人だから、女装は嫌いかも知れない。」
「でも、妹さんは、OKなんでしょ?」
「妹は、変人だから。」と玲也は、にっこり笑った。
(『そう、そうだよね。』と洋介も笑いそうになった。)

「じゃあ、お母さんが許してくれたら、レナものびのび女装ができるわね。」
「ええ。そう。でも、むずかしいと思う。」

洋介は、そろそろ正体を明かそうと思った。
「レナ、あたしが、あなたになぜ親切にするか、あたし正体を明かすね。」
と洋介は言った。
「ええ、教えて!」と玲也は、目を見開いた。
「これだけお話ししてて、まだわからない?」
玲也は、洋介の顔を見ていて、首をかしげた。
「じゃあ、こうしたら?」
洋介は、家でいつも掛けている黒縁のメガネを掛けた。
玲也は、洋介の顔を見て、みるみる笑顔を浮かべた。
「わあ、まさか、まさか、ひょっとして、お父さん?!」
「えへへ。そうだよ、玲也。」
「わあ、すごい、うれしい、お父さん、すごい美人。」
玲也はそう言って、抱き付いて来た。
「玲也も、めちゃ可愛いよ。もう、抱きしめたくてたまらなかったよ。」
洋介は言った。

玲也は、抱き付いた体を解いて言った。
「じゃあ、ぼくは、お父さんには、もう女装を許してもらったことになるよね。」
「うん。お父さんも、玲也に許してもらったことになるよね。」
「梨奈は、多分OK。」と玲也。
「残るはお母さんだけ。」二人は、声を合わせて言い、顔を見合わせて笑った。



「ところで聞いておくけれど。」と、洋介は言った。
「玲也は、男の子が好きなの?男の子に抱かれたり、キスされたいと思う?」
「うーん、微妙。ぼくが女装しているときなら、男の子に抱かれると、
自分がもっと女の子になった気がして、うれしいかも知れない。
その意味ではあり得る。」
「うんうん。女の子は?」
「ふつうに好き。」
「恋をする?」
「うん、する。あと、可愛い女装子さんも好き。」
洋介は、玲也は、GIDではないなと思った。自分と同じタイプ。

「でさ、可愛い女の子だと思った子に、男の子のアレがついていて、
 女装子だってわかったとき、興奮する?アソコが元気になっちゃう?」
「なっちゃう。」と、玲也は、恥かしそうに言った。
「その女装子ちゃんとキスしたり、えっちなことしたいと思う?」
「うん、思う。」

「玲也は、お父さんと、全部同じタイプだね。」と洋介は言った。
「お父さんもそうなの。」
「うん、そう。
 これがあるから、女装は、他の『釣り』とかの趣味と違う。
 なんか、やましい気がして、お母さんに言えない。」と洋介。
「女装するだけなら、言えるかもだね。」玲也。
「うん。だから、みんなにカムアウトしても、
 女装したら興奮することは、黙っていようよ。」
「うん。それは、恥かしくて、ぼくも言えない。」
「玲也が、一番深く、理解してくれる。お父さんはうれしいな。」
「それは、ぼくも同じだよ。」
二人は顔を見合わせて笑った。



玲也は、いつも持っている円筒形のスポーツ・バッグに、
女装の用品を全部入れた。
玲也は、体育着には、大きすぎるバッグだが、毎日持って行くことが、
習慣になっていた。

洋介は、女装会館に戻って、着替え、メイクを落として帰る。
二人は、バラバラに家に帰る。
「ただいま。」と玲也は、言って、
スポーツバックを、自分の部屋のベッドの下に隠した。
そして、キッチンに降りて行った。
「お帰り。」という梨奈と母の則子の明るい声に、
玲也は、ほんの少しやましい気持ちになった。
だが、完全女装で来た喜びが、胸にあふれていた。

やがて、洋介が帰って来た。
そして、賑やかに、夕食が始まった。
母の則子は、髪をポニーテイルにして、まるで二十歳位に見えた。
梨奈は、運動のしやすいショート・ヘアーにしている。

いつものように楽しい会話が弾んだ。
梨奈が言った。
「なんか、お兄ちゃんとお父さん、気持ちが接近してない?」
二人は、ドキッとする。
「そんなことないんじゃない?」と則子は言った。
「お兄ちゃん、お母さんにいつもべったりなのに、
 今日は、お父さんに『絆光線』出てるよ。」
「そうかあ?」と洋介が言った。
「そんなことないよ。」と玲也は言いながら、梨奈の鋭さに感心していた。

「お兄ちゃん、髪伸びたね。
 あたしみたいな、ショートカットにすれば?
 せっかくだから、女の子風にしてもらうといいよ?」と梨奈。
「え。ショートに男女の差があるの?」と洋介。
「あるわよ。女の子のショートは、後頭部の髪が膨らむようになってるの。
 で、コメカミのところに髪がたくさんある。
 そこが、一番の違いかな。」

玲也は、聞いていて、女の子のショートにしたくなって、少し興奮していた。

「だめよ。玲也がそんな髪型にしたら、
どこ行っても女の子に間違えられえるじゃない。」と則子。
「お兄ちゃん、外では、女の子に間違えられてばっかで、
 その度、『男です』っていうの辛いと思うよ。
 だから、女の子で行けば、そんな思いをしないで済むじゃない。」

ああ、梨奈は、女の子にしては、相当分かってくれている。
うれしいなあ、と玲也は思った。

「ねえ、洋介さん、何とか言ってください。」
則子は、洋介をそう呼ぶ。
洋介は言った。
「あのさあ、前髪が、頭のてっぺんから、斜めに降りて来るのあるじゃない。
 あれ、スタイリッシュでいいと思うけど。」
「ああ、それステキ。さすがお父さん。」と梨奈が言った。

「なんですか、洋介さんまで、すっかり取り込まれて。」と則子。
「則子だって、20歳くらいに見えるから、
それに合わせて女子大生風な、ヘアーにして、若い服着てるじゃない。
外で、『ええ??40歳ですか?』ってびっくりされるの嫌だからでしょう。
玲也だって、外で、『ええ?男の子なの?!』ってびっくりされることが、
案外、トラウマになってるかも知れないよ。」

「じゃあ、玲也自身は、どうなの?」則子が言った。
「ぼくは、普通の男の子のヘアスタイルでいいよ。」
そう、玲也は考えた末に言った。

かつらでロングヘアーになる方がいいし、
普段の髪型で、女装するのは、楽だけど、変化がないと思った。
玲也は、「変身」することに萌えるタイプだった。

洋介が、『せっかくのチャンスを!』と目でサインを送っていた。
玲也は、『これで、いいの。』とサインを返した。


(つづく)

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プロフィール

ラック

Author:ラック
上は若いときの写真です。ISなので、体は、かなり女子に近く発育しました。でも、胸はぺったんこです。戸籍は男子。性自認も男子、そして女装子です。アメリカの大学で2年女として過ごしました。私の最も幸せな2年でした。そのときの自叙伝を書いています。また、創作女装小説を書いています。毎日ネタが浮かばず、四苦八苦しています。ほぼ、毎日更新しています。
どうぞ、お出でください。

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