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私の空白の10日間

「私の空白の10日間」


女装に関係なく、私のことで恐縮です。
読んでくださるとうれしいです。

確か、54歳のときです。
私は、躁鬱病が悪化し、2年間休職をしました。
(2年間も休職をする人はめったになく、重病でした。)

今、考えると、私は、この54歳に至る2年間、ものすごく働きました。
ひどいときは、
夜中の1時とか2時に退社し、家に帰り仮眠をとり、早朝の5時には、出社していました。
こんなの普通ではありません。
私は、躁状態でした。(自分では気が付かないのです。)
案の定、へろへろになり、その後、3か月後、鬱状態になり休職に至りました。

ところが、休職になって家にいると、会社というストレスが消えたためか、
鬱状態が消え、フラット(正常)な状態になりました。
家で、いろんなことをして、楽しみました。
このブログで、私の映像をとったのは、このときです。

しかし、その内、だんだん上がって来てしまい、再び躁状態に突入しました。
妻に、クレジット・カードを預かってもらい、
私は、悪いことをしないように、布団に入りました。
カーテンを引き、
部屋を真っ暗にして、
その中で、じっと動かないようにしました。
しかし、躁が、どんどん上がってきます。

私は、どうしてもじっとしていられないとき、
枕元に置いてあるオモチャのピアノを弾きました。
1本指で、ベートーベンの「喜びの歌」を弾きます。
弾けたら寝る。どこかでつっかえたら、もう一度だけ弾いてもいい。
そんな規則を作り耐えていました。
頭の中が、血流でぱんぱんになる感じがし、壊れそうな恐怖の中にいました。

そんな中、ふっと、私は正常になりました。
電気を点けて、カーテンを開けました。
外のベランダは、11月の柔らかな日差しに満ちていました。
「ああ、気持ちが楽。」と思い、私は、ベランダに座椅子を置いて、
妻に、ホットミルクを作ってもらいました。

「そうだ、英語のグリム童話を和訳しよう。」
と思い、その本を持ってきました。
ホットミルクを飲みながら、私は、英文のグリム童話の行を追っていました。
すると、おかしいのです。
行をたどれないのです。
気が付くと、30分もかかって、英文の3行も訳せていません。
いや、1行も訳せていないのでした。
変だなあ、おかしいなあ・・。
そう思いながら、私は気が遠くなるような感覚を味わいました。

ふと我に返りました。
同じく、ベランダで、ホットミルクを持っています。

私は、部屋の中に入りました。
そして、パソコンを開き、毎日付けている日記のページにいきました。
何か変です。
今日は、「11月8日」のはずでした。
日記も、その日でストップしています。
ところが、パソコンの日付は、「11月17日」となっていました。
うそーと思い、いろいろ調べましたが、今日は、11月17日でした。

階下に降りて、妻に聞きました。
「あなたは、10日間、意識を失っていたのよ。意識がもどったのね。」
と、妻は言いました。
「え?知らないよ。10日間、ぼくは何をしていたの?」
「いろいろしたわ。いろんな人にもなった。」
「ほんと?」

10日間、私は、どうだったのでしょう?
妻は、「聞かない方がいいから。」と絶対教えてくれません。

学校から帰って来た子供たちに聞きました。
二人共、
「お父さんに、絶対言っちゃいけないって、お母さんに言われてる。」
と言います。
「つまり、滅茶苦茶だったの?」と私。
「それも、言っちゃいけないって、言われてる。」
「そう。」と私は、考えました。
一言も言っちゃいけないほど、私は、奇行の数々をしたのでしょう。

せっかく家族が口にせずにいてくれるのだから、
私も、知るのは止めようと思いました。
しかし、相当なことは、やったのでしょう。
1つだけ、心配がありました。
女性人格が出てきたりしてなかっただろうか。
出て来たのなら、
私の、女装や女装願望は、みんなばれたことだろう。
これは、まずいなあと思いました。

病院のお薬は、「鬱病」のものから、「躁鬱病」のものへ、がらりと変わりました。
普通の人なら、呑んで1分も歩けば、倒れてしまうようなお薬を呑んでいました。
そんなお薬を呑んで、平気でいられるのです。

あれから、9年。
家族は、未だにあの話してくれません。
私は、よほど目に余る行いをしたのでしょう。
そして、この9年。
私は、平常です。

私の空白の10日間を耐えてくれた家族に、
私は、大きな感謝をしています。

<おわり>


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Author:ラック
上は若いときの写真です。ISなので、体は、かなり女子に近く発育しました。でも、胸はぺったんこです。戸籍は男子。性自認も男子、そして女装子です。アメリカの大学で2年女として過ごしました。私の最も幸せな2年でした。そのときの自叙伝を書いています。また、創作女装小説を書いています。毎日ネタが浮かばず、四苦八苦しています。ほぼ、毎日更新しています。
どうぞ、お出でください。

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