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小説「幸夫の性自認」①「あたしの心は本当に女の子なの?」

少しブランクがありましたが、小説を書いてみます。
終わりまで書けるか自信がないのですが、できるだけがんばります。
読んでくださるとうれしいです。
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あたしの心は本当に女の子なの

1月の末である。
夕食前の時間、幸夫はせっせと母の手伝いをしていた。
「お母さん、それ、あたしが運ぶ。」と幸夫は言う。
幸夫は、赤と白のチェックのワンピースを着ている。
「ありがとう、助かる。
 道子や沙紀より、幸子の方が、よっぽど女の子ね。」
と母は、ほほ笑む。
幸夫は、「うふん。」と嬉しそうにする。

母にそう言われた幸夫は、頭から脚の先まで、
どう見ても可愛い女の子だった。
身長161cm。
髪は肩まで伸ばし、前髪が可愛く、胸が豊にあり、
色が白く、桜色の唇をしている。
『幸夫は、やはり女の子として生きるべきなのか。』
母は、そう思った。

小学4年生で、性同一性障害と診断され、
小学5年生から、ホルモン治療を受け始めた。
中学1年のとき、去勢手術を受けた。
胸は、Bカップを越えていた。
ヒップも、女の子並にあった。
ピップの脂肪で、ウエストが高くなり、女の子並の位置にあった。
今、幸夫にある男の証は、股間にある、小さなものだった。
ホルモン治療で、退行したのか、長さと太さは、親指の半分くらいだった。
そこで、少し地厚のショーツを履くと、
タックなどせずに、フラットな女子の股間に見えた。

夕食のテーブルで、
「幸子は、本気で開明高校受ける気。」
と、高校2年の道子が言った。
「お姉ちゃん、開明では、女の子扱いしてくれないよ。
 だって、天下の難関校だもん。」
と中1の沙紀が言った。
「だったら、男で行く。」と幸夫。
「今の幸子じゃ無理よ。
 小学5年、6年、中学の3年間。
 ずっと女の子扱いしてくれたのよ。
 女子の制服で通わせてもらい、トイレも更衣室も女子。
 公立中学だから、そうしてくれたのよ。
 開明に女子の制服なんて、絶対無理だから。
 あなた、男になれる?」姉の道子が言う。

「まあまあ、道子。来週開明高校の障害児向け相談会があるから、
 幸子を女子の扱いとしてくれるか、質問してみるよ。」
父の倖造が言った。
やせ形の優しそうな父だった。

「幸子、どうしても開明じゃなければだめなの。」
母の信子が言った。
「うん。あたし、将来医者になりたいから。
 国立なら、学費もかからないでしょう。
 あたしは、あたしみたいな子の、専門医になりたいの。
幸夫は言った。

「お姉ちゃん、心が女だから、男の子が好きじゃない?。
 だから、男子校へ行きたかったりして。」と沙紀が笑いながら言った。
「こら、沙紀。あたし、そんなんじゃないわよ。」と幸夫は言った。
そう言って拳骨を上げる幸夫の仕草も声も、まるで女の子だった。



夜、風呂からあがり、幸夫は、パジャマ姿で、
ベッドの上で、天井を見ていた。
自分が、男子校を選ぶ本当の理由。
幸夫は、女になったはずなのに、男子に恋ができなかった。
女の子が、未だに好きだった。
それよりも、男子が女子に扮した女装子が好きだった。

幸夫は、PCを立ち上げ、あるGIDである人のブログに行った。
まだ、高校生だと紹介している。
「百合」という子。
可愛くて、どう見ても女の子だった。
自分と同じくらいの年齢だ。
新しい写真が出ていた。
可愛いなあと思い胸がキュンとした。

幸夫は、ふと下半身がうずいていることに気が付いた。
こうなると、親指の半分ほどしかない男の名残が、
むくむくと大きくなっていく。
ホルモン治療を始めると性欲がなくなると先生に言われていた。
しかし、例外の人もあると。
幸夫はその例外かも知れなかった。
むくむくとアレが大きくなると、正常なPほどになってしまう。
『あん、こんな大きなPは、いや。』
そう思ってもどんどん大きくなる。
幸夫は、部屋の灯りを暗くして、ベッドに仰向けになり、
大きくなったものをそっと愛撫した。

『ああん、女の子なのに、こんなことするなんて最低。』
幸夫は、心で言った。
しかし、幸夫の思いとは裏腹に、
頭に、百合とのセックスの光景が浮かんで来る。
百合とキスをして、男の名残を愛撫し合う。
女の子なのに、男のものがあることに、興奮する。
百合にもあるの?百合もアソコが大きくなったりするの?
ああ、興奮する。

幸夫は、ティッシュを3枚ほど取り、
大きくなったPを包み、愛撫の手を速めた。
「ああ、なぜ、なぜ、あたし女の子なのに、
 こんなことしてイってしまう。
 百合、あたしにキスして、あたしを抱いて、
 あああああん・・・。」
幸夫は、体を硬直させ、痙攣しながら果てて行った。

幸夫は、やっと自覚した。
自分が男子校に行きたいのは、
女の子を好きになって心を乱さないように。
性的対象ではない男子の中にいる方が安全だから。
自分の性自認は、100%「女」だと思ってきたが、
多分、自分の性自認には、「男」の部分がある。


つづく


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プロフィール

ラック

Author:ラック
上は若いときの写真です。ISなので、体は、かなり女子に近く発育しました。でも、胸はぺったんこです。戸籍は男子。性自認も男子、そして女装子です。アメリカの大学で2年女として過ごしました。私の最も幸せな2年でした。そのときの自叙伝を書いています。また、創作女装小説を書いています。毎日ネタが浮かばず、四苦八苦しています。ほぼ、毎日更新しています。
どうぞ、お出でください。

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