コロッケ男爵①『リヨンでの出会い』

柳澤聡子シリーズの、おとなしいお話です。
読んでくださるとうれしいです。
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コロッケ男爵①『リヨンでの出会い』


11月の終わり、朝から、寒い一日だった。
柳澤聡子と夫の義男は、朝のすいているときに、
町の洋食店リヨンにいた。
そこへ、一風変わった客が来た。
背が高く、黒いマントを羽織っている。
そして、丸いつばの短いハットをかぶっている。
レトロな、黒い丸い眼鏡。
50歳くらい。手入れした髭をたくわえていた。
「どこでもいいのですか?」と紳士は、ソムリエの絵梨香に聞いた。
「こちらが明るいです。」と絵梨香は薦めた。
紳士は、マントを椅子に掛け、帽子をかけると、
黒の3ピース姿になり、静かに座っていた。
完全な正装である。

「ちょっと変わった人だね。」と小声で義男。
「丁寧なのだわ。」と聡子は言った。

絵梨香が注文を取りに行った。
「コロッケを。」と紳士。
「お飲物はいかがいたしますか。」
「コロッケに合うワインをお願いします。」と紳士。
絵梨香は少し迷っていたが、
「カリフォルニアン・ロゼでいかがでしょう。」と絵里奈は言った。
グルメそうな客に、安価なカリフォルニアン・ロゼは、怒るかなと思ったが、
実際、コロッケには、ロゼが合うのだ。

紳士は、絵梨香を見上げた。
「すばらしい。あなたは、お店のお料理を知り尽くしているのですね。」と言った。
「いえそんな。ポピュラーなワインですので。」
「多くのレストランでコロッケを頼みましたが、
 カリフォルニア・ロゼを言ってくださったのは、あなただけです。」
「いえ、そんな。でも、うれしいです。他に何かございますか。」
「いえ、コロッケだけを。」紳士はいった。
シェフである父の隆は、思うところがあって、2種類のコロッケを作った。」

「カリフォルニアン・ロゼとはうれしいね。」義男はいった。
「そうね。でも確かに少し変わっている方ね。」と聡子。

コロッケがサーブされた。
「左のコロッケは、手に取ってお召し上がりいただけます。」
絵梨香は、父に言われたように言った。
絵梨香は、ワインを少し注いで、いかがですかといった。
客は飲んで、けっこうですと言った。

客は、ナイフとフォークで初めのコロッケを食べ始めた。
満足げに食べ、
「カリフォルニア・ロゼは実にコロッケに合いますな。」と絵梨香に言った。
客は、2つ目のコロッケを手に取った。
そして、口の中に入れた途端、「これは!」と言って固まった。
ゆっくり呑みこみながら、涙を一筋流した。

「シェフ。私の心が、お分かりになったのですか。」と言った。
「いえ、もしかしてと思いまして。」隆は言った。
「私の他界した妻が、元気なころ、家族4人で作りました。
 50個くらい作って、1日中コロッケだけを食べるんです。
 みんなコロッケが大好きで、どれだけ食べても、飽きませんでした。
 そう、こうやって手に取って食べないとおいしくない。

あの時のコロッケは、私の1番の思い出です。
 そのとき妻と私は、カリフォルニアン・ロゼでした。
 ちょっと気取って洋風なワインを飲んでみたかったのです。
 私は、この昔のコロッケを求めて、コロッケを食べ歩きました。
 こちらは、少し前、ママのオムライスを、
レストラン・シャトレといっしょに作られました。
それなら、私の妻の時代のコロッケも作っていただけるかも知れないと思いながら、
勇気が出なくて、こちらからは、注文できずにいたのです。」紳士は言った。

「昔のコロッケをふと作りたくなったのです。
 お客様が『ママのオムライス』の表示を何度もご覧になってらっしゃいましたので。
ふと妻の昔のコロッケを思い出しました。
 お客様は奥様を亡くされ、私は妻を亡くしたことが同じで、
お気持ちがどこかで通じたのでしょうか。」隆。

 「そうですね。妻が他界して、葬儀が終わり、
  残された家族3人は、キッチンでうなだれていました。
  そのとき、次男が、
  「悲しんでいないで、コロッケをつくって食べようよ。」と言いました。
  キッチンに山盛りのコロッケを作って食べました。
  空いている妻の椅子に妻がいないことが、淋しくもありましたが、
  逆に、そこに妻がいるような気がして、うれしくもありました。」

 「お父さん、内も同じね。母さんの得意料理を作って食べた。」絵里奈。
 「そうだね。オムライスをよく作ったね。コロッケも。」と隆。

「今のコロッケは、クリームコロッケとか中が柔らかいですが、
 昔のコロッケは、手に持って食べるのが、おいしかったです。」
   
紳士は、にっこりとそう言って残りのコロッケを手で持って食べた。

このリヨンでの小さな出来事を聡子が逃すはずがなかった。
紳士がコロッケを食べ、ワインを飲みほしたのを見て、
聡子は、名刺を持って、紳士のところへ行った。
紳士も名刺をくれた。
某大学の文学部教授だった。小早川宗雄。
「まあ、文学の香のするものを、身にまとっていらっしゃいましたね。」
聡子はいった。
「いや、これは学生へのサービスなんです。」と小早川は笑った。
「聡子さんのコラムは、毎月拝見しています。
やさしい言葉で、人の心を打つ文をお書きになる。
ママのオムライスのコラムは、何度も読み、読んでは泣きました。」
隆と義男、絵梨香はにこにこと見ていた。

ここで、聡子は、真っ直ぐに要件に入った。
さっきの出来事をコラムに書かせてほしいこと。
教授の写真をコラムに入れたいこと。
小林シェフのレストランも勧め、
最後に小早川教授を「コロッケ男爵」とコラムの中で呼びたいこと。

最後を聞いたとき、皆は、思わず噴き出した。

「これから学生は、みんな私を、コロッケ男爵と呼びますね。」小早川は言った。
「ええ、多分。」と聡子は笑った。「コラムに書いてよろしいですか?」
「はい、どうぞ。コロッケのためなら、なんでもいたします。」小早川が言ったとき、
みんなで大きな拍手をした。

聡子が最も力を入れて書きたいところは、
家族中でコロッケを作り、
1日中コロッケをみんなで食べたというところだった。

(次回、「小林シェフのレストランにて」です。)


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<エピローグ>中川里美・社長確実

百均のお話をもう少し書きたくて、エピローグを書きます。
読んでくださるとうれしいです。
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<エピローグ>中川里美・社長確実


次の日、ややミニのスーツを着て、中川里美は、渋谷本部にやって来た。
かつて、元百均店長だったリリも明るいピンクのスーツを着て、
ついて来ていた。
「当分、仮社長を勤めます、中川です。」
と、フロアに挨拶した。
もと小金井徹だと思う人は、もちろんいなかった。

「助手を務めます小野リリです。」
と2人で挨拶した。
みんな、二人の美貌に目を見張った。

二人は、一応社長にもあいさつした。
「遠藤社長。仮の社長として、遠藤社長さまと競います、中川里美です。」
「お手伝いをします、小野リリです。」
と挨拶した。
遠藤は、二人を見て、目を輝かせた。
「そうですか。がんばってください。」
と遠藤は言いながら、美女二人に、心がうきうきしていた。
遠藤は、秘書依存型の社長で、秘書がいない今、何をしていいかわからないでいた。

里美とリリは、デスクに座り、
早速、アイデアを出し合った。
「あたしね、バイトさんで、1か月勤めたら、
時給を10円上げてみたらどうかと思うの。」と里美。
「時給900円として、1年やれば1020円。
 2年で、1140円。これ、やる気出ると思います。」リリ。
「すでにバイトをやっている人は、例えば、1年やってる人なら、
 一気に1020円にする。」
「人件費はどうですか。」リリ。
「だって、もう社長の搾取がないのよ。楽勝だわ。」
「あ、そっか。あたしの経験では、長くやってるバイトさんは、
 2人力、3人力でした。だから、そういう人に長くいてもらうのに、
いいアイデアだと思います。」とリリ。

「リリさんが店長してて思ったことある?」里美。
「あたしは店長で部屋がありました。
 でもバイトさんはないんです。だから昼は、お弁当を食べるところがなんです。
 ですから、みなさん、近くのコンビニに行って、イートインで食べていました。
 だから、あたしが思うのは、
 店内に従業員専用のイートインがあればいいなあということです。
 明るいコーナーで。
 主婦の方は、倹約なので、お弁当を作って来て食べたいんです。」リリ。
「わあ~、それ絶対いいわね。自販機くらいは置く?」里美。
「それなら、無料でお茶か冷水が出るサーバー機がいいです。」リリ
「なるほど。その訳も諒解。」里美。

「あたし、今店長がいないお店は、きっとベテランのバイトさんが、
 やってくれてると思うの。そういう人を、仮店長、または、店長にして、
 時給を上げたらとうかと思うの。」里美。
「新しく店長を養成するより、ずっと早いですね。」リリ。
「うち、東南アジアは、タイとベトナムだけなの。
 中国は撤退がむずかしくてね。この2国は、人が大勢いて、
 当面は、大丈夫だと思うの。」

こうして、里美とリリで、どんどんアイデアが煮詰まっているとき、
遠藤社長は、何をしていいかわからず、
さっき現れた里美とリリのことばかり、考えていた。
「いい女だったな。とくに里美の方。
今夜、夕食にでも、誘ってみるかな。
あんないい女がいれば、キャバクラなんぞ行く必要は全くない。」
などど考えながら、遠藤には、もう女性を食事に誘うお金もない、
帰る家もないのだった。
カードは、差し止めにされている。
第二秘書は、社長のための現金や金目のものは、一切隠してはいなかった。

それでも、社長は、昼になると、里美の部屋をノックした。
「えー、どうですかな。昼の食事でもごいっしょにいかがですか。」
「社長様。あたしと社長様は、今、競争しているんですよ。敵味方です。
 ご自分のお立場をお考えください。」里美はぴしゃりと言った。
「あ、そうでしたな。それは、失礼しました。」
これで、遠藤の楽しみはなくなった。

里美とリリは、昼はサンドイッチですまし、
企画書に取り組んでいた。
かつての店長室で食べたサンドイッチは、あんなにむなしかったのに、
今は、すごく楽しい。

仕事はどんどん進んだ。
リリが言った。
「人集めですけど、貼り紙はもちろんしますが、
 あたしの経験では、バイトさんやパートさんに、人探しをしてもらう方が、
 ずっと早いです。若い人は、遊びたいときだから、休みも多いので、
 奥様の口コミがいいです。
 とくに、お子さんが小学校へ上がるようになったお母さんが狙い目です。
 そして、このことを、全店長さんに教えます。
 そして、人を紹介してくれたパートさん、バイトさんには、謝礼をします。
 そしてこのことは、店内での秘密にします。」
「どうして、秘密にするの?」
「純粋に人を見て、声掛けをしてもらいたいからです。」
「謝礼は、どのくらい。」と里美。
「5000円でしょうか。」とリリ。
「わあ~、リリさん、最高!苦労した甲斐がありましたね。」
里美は喜んだ。

「じゃあ、あとは、起案書を作り、ママに見せて、OKなら、
 各店舗にメールに添付して送る。
 あとは、人が見つかり次第、店長さんにメールで知らせてもらう。」
「そうっか。メールで送れば、何店舗でも一気ですね。
 あたし、一軒一軒訪問するのかと思っていました。」とリリは笑った。
「それも、丁寧だけどね。」と里美。

起案書は、サンプルを見ながら、リリが作った。
里美は、リリの有能さに惚れ惚れしていた。

帰って、ママに起案書を見せると、ママは、みるみる笑顔になった。
「わあ~、里美もリリも有能ねえ。」
「リリさんの意見が多いの。できる方だわ。」里美。
「この1か月で10円上げるのは?」
「それは、あたし。」と里美。
「里美、これ、すごい発想よ。今まで、聞いたことないもの。」とママ。
久美と奈々と美晴が拍手した。
「ママ、あたし達も、活躍の場を作って。」と久美。
「大丈夫。そのうち、うじゃうじゃ仕事ができますからね。」ママ。
「うじゃうじゃより、どんどんとか言ってください。」
奈々が言って、みんな笑った。



ママの部屋。
「里美、無罪になったわよ。」
里美
「ほんとですか。」
ママ
「あなたが、4人の店とわかっていて、8人と書いたのは、1回だけ。
それも、秘書になって、始めの仕事。社長の命令に従ったことは、
情状酌量。お金ももらっていないし。
警察は、あなたを呼びにもこないわ。

その他の裏金は、みんな経理がやっていたの。
罪は、経理にあるの。
第2秘書は、その報告をまとめていただけ。
今日、社長は、脱税で逮捕されたわ。
里美は、「わあ、うれしい。でもなんだか社長が可哀相。」
ママ「同情しちゃダメ。どんだけの従業員をくるしめたか。許されません。」
「そうですね。」と里美。

ママの部屋で、ママと里美はスーツ姿で、
お互いの太ももを撫ぜていた。すでに、ショーツを脱いでいる。
「里美、リリちゃんがよくなっちゃったでしょう。」
「あたし、ママがいるもの。」
「あたし、魔法でジェラシーをなくしてるの。
 あの子達もみんなそうするつもり。」
「あたしのジェラシーもなくして。」
「いいわよ。」
「ああん、ママ、感じる。」
「いけない。今日は、里美があたしを可愛がるの。」
「そうなの。」
里美は、ママに、熱いキスをした。
そして、ママのスカートの奥に手を入れた。
「ああん、されるのってステキ。」
「今日のママ、可愛い。」
「ああん、もっと、もっと可愛がって。」
二人の夜は、まだこれからだった。

<おわり>

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百均で働く悲しき正社員③「ママの実力」最終回

これで、最終回です。
少し長くなりましたが、読んでくださるとうれしいです。
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百均で働く悲しき正社員③「ママの実力」最終回

※法律のことがよくわかりません。間違っているところ、ご容赦ください。


翌朝、みんなスナックに泊まっていたので、すぐにやってきた。
時刻は11時だった。
朱美ママがいった。
「これから、リリのいた『生活雑貨・なんでも百均』全チェーンをやつけるわよ。」
みんなが、集まって来た。
「えーと、百均の店の本部ね。東京渋谷店か。」ママ。
「はい、こちら、渋谷店本部です。」
「遠藤社長と話がしたいの。あたしは、スナック・アユカだと言って。」
「あのう、社長の私用のことでしたら、第二秘書がうかがいますが。」
「何が、第二秘書よ。カッコつけんじゃないの。
 いい、あたしは、10秒待ってあげる。社長を出して。
 その間に社長が出なかったら、社長をあたしのスナックにこさせますから。
 そのときは、あんたもいっしょに、来てあたしに土下座するのよ。
 あんた、名前は?」
「小金井徹です。」
「はい、ヨーイドン。」

小金井徹は、社長を呼ぶ前に、PCの人物照会にかけた。
スナック・アユカでは、出なかった。
「なんだ、いたずらか。人騒がせな。」
C,B,A,S,SS、SSSまでのランクがある。
社長が出向くなら、SSからである。
小金井は、もう一度、「アユカ」で照会してみた。
すると、「SSS」が出て、肝を潰し、真っ青になった。
これは、社長が旅行中でも、すぐに、戻させ、会いに行くというレベルである。
会社の60%の株主である。
一声で、社長の首を挿げ替えることができる。

小金井はあわてて社長室に行った。
社長は、社長室で、ゴルフをしていた。
「社長、大変です。『スナック・アユカ』さんから、電話が来ましたが、
私は、折り返しの電話ができませんでした。」そう言った。
そのとき、社長は、床に膝をついて、真っ青になった。
「電話に出られなかった場合、スナックへ来いと言われたんだね。」
「はいそうです。」
「社長。アユカっていったい何者ですか。」
「第1秘書の君には、1番に教えておくんだった。
 世界最大の慈善事業の団体だ。その日本支部の代表だ。
 彼女の一声で、私は首だ。」

遠藤社長と秘書の小金井は、運転手付きの黒い高級車で、
1時間後にスナック・アユカに来た。
入るなり、土下座をしようとしたが、ママは、それは止めさせた。
4人掛けのボックスに座った。

ママは、おもむろに座った。
「社長、今日は何しにきたのよ。」とママ。
「えー少し不正をいたし、謝りに来ました。」
「小金井君。社長がどんな不正をしたか言って。」
「はい。人件費を搾取しました。」
「一応、わかっているわけだ。
 社長が搾取したお金はね、社員が体を壊してまで、働いたお金なのよ。
 おい、社長、初っ端からあたしを怒らせるんじゃないよ。」
「え、何かしましたでしょうか。」社長。
「小金井、言ってみ。」
「もしかして、車で来たのがいけなかったのでしょうか。」
「そうよ!社長。搾取したことを怒られに来るのに、
 搾取して買った高級車でくるとは、あんたは、バカか!
 おい!わかってるのか!」ママは、すごい剣幕で怒った。
二人は、首を引っ込めた。
「今日くらい、電車と歩きで来ると思ったわよ。そんな常識もないのか。」
「すいません。そうするべきでした。」と社長。

「でさ。小金井くん。あたしが、スナック・アユカって名乗ったら、
 あんた、高級スナックのママから、お金の催促の電話だとでも思ったんでしょう。
 で、あんた、社長の私用のことなら第2秘書と話してくれっていったわよね。」
「はい。言いました。」
「あんたもバカじゃない?」
「え?どこがでしょう?」
「社長の私用とは、社長の女遊び。買った高級車、女にやった宝石、闇で買った名画、その他、人に言えない金金金。
 それは、すべて、第2秘書に聞けばわかるってことをあんたは言ったのよ。
 つまり、裏帳簿を握っているのは、第2秘書だって教えたも同然。
 普通は、マルサが恐くてさ、
 現物のまま、トイレの天井の裏。墓場の石の中、砂金にして、隣の地蔵さんの体の中、
 もう、そこまでして隠すのよ。それを、あんた、かる~く、第2秘書だって。
 親切極まりないわ。
 第2秘書。多分、女性でしょうね。口が固いから。」
小金井は真っ青になっていた。

「さっき、税務署に電話して、第2秘書がみんな帳簿握ってると言っておいたわ。
 彼ら秒を争う世界に生きてるからね、早いわよ。
 今頃、第2秘書の帳簿はみんな持って行かれて、秘書さんは泣いてるわよ。
 過去5年分の帳簿全部ね。社長は独身だから、安心してあの邸宅、
 差し押さえができるわ。邸宅も裏金で買ったのよね。
 さっき、マルサから、押収、差し押さえ、すべて完了の連絡がありました。
 社長が帰る家は、もうありません。小金井君はあります。」
小金井は、うつむいて震えていた。
社長は、もっと震えていた。

「では、本題に行きましょう。」
『生活雑貨・なんでも百均』、東南アジア店を入れて、382店舗、
 全店について調べました。8台規模のレジマシンの店にいるバイトさん、
 パートさんは、平均4人しかいません。
 一人の店長が掛け持ちで店をやってるのが、157人。
 信じられるこれ。店長なしで、バイトさんだけでやってるのよ。お金の管理どうなるの。
 ま、この内46人が、うつ病で病院行ってる。よっぽど辛かったのね。
 帳簿では、8人雇っていることになっているはず。数字ではね。
 それをやったのは、小金井君よ。わかってるの。」
「はい、やりました。」
「その帳簿はもうないわ。税務署行き。
 社長と小金井君は、逮捕。そうなること知ってた?」
「はい。まずいことやってるなとは、思っていました。」小金井。
「まずいことじゃなくて、逮捕されて拘留です。知ってた。」
「そこまでとは、思っていませんでした。」小金井。
「社長がすべての命令を出すのですから、社長の罪は、小金井君の100倍でしょう。
 また、搾取で得たお金を、1銭も小金井君に上げていないでしょう。
 社長は、女のためには、湯水のごとく金を使うけど、
 男には、ラーメン一杯もおごらない。そういう人だから。
 ま、それが幸いしいて、小金井君の罪は、ぐっと軽減です。」

「さて、続き。8人のとこ4人で、どうやって店をやっていくのよ。 
 正社員は、バイトさんと同じことをやっている。
 正社員さんで、精神をわずらって、くすりを飲んでいる人が、さっき言った人数。
 これは、社長が人件費を搾取して私物化したためと推察。
 そこで、ここ2か月の社長の行動を調査した結果、
 社長の月収を遥かに超える金額が、キャバクラ、サロン等に使われています。
 さらに、女への贈り物。ダイア、真珠等です。
 また、高級車も、2台買い替えています。
 証拠となる第2秘書さんの帳簿は、過去5年分こちらがゲット。
 よって、遠藤社長は弁明の余地なく首です。

 また、搾取したものは、現金にして、返してもらいます。
 正式には、次の株主総会で決まります。

 小金井君。知っておいて。企業への投資額の6割は、我が組織から出てる。
 2割がアメリカ資本。毎年、配当として、収益のなんと8割を、
 わが団体と、アメリカに返さないといけない。
 つまり、残り20%で、皆さんの給与が支払われるの。
 だから、社長が搾取なんかやった日には、社員はひどいことになるの。
 ね。
 だから、がんばって、少しずつ外資を返済していけば、
 その内100%自社のものになり、給料は5倍に増える計算よ。

 社長と小金井くんに、ただ一つ、猶予を与えます。
 382店舗について、店舗に見合った人数のバイト・パートさんを用意できれば、
 首を免れるかも知れません。株主総会までですよ。
 間に合わないときは、社長自ら働いてください。
 小金井くん。あなたを社長から離します。
 あなたを、臨時社長として、人集めを社長と競争させます。
 第一期として、8人の店に6人のアルバイトを見つけられたら、勝。
 社長にします。
 第2期で、8人全部。これができたら、正式に社長です。
 これができなかったら、アウトです。
 人を集めるのに、あこぎな真似をすると、そこでアウトです。

 例えば、時間給2000円出しますとかね。
 382店舗について、調査員が必ず見ていて、
 あこぎな真似をしたと見つけた場合、即、社長は首です。
 この調査は、向う2年続きます。
 ときどき、店長さん達に、快適な職場になったかどうかを聞きます。
 ほとんどの店長さんが、よいと答えれば、合格です。

 二人共ダメな時は、外から新社長を迎えます。
 現社長または小金井くんが、ダメだったときは、
 今、店長不在で、めちゃくちゃになっている『鶴島支店』「鴻巣支店」の
 店長をやってもらいます。あまりにもきつくて、毎日泣くわよ。

 社長が搾取した分を返済できれば、罪は軽いでしょう。
 小金井君は、返済はありません。
 以上です。どうぞお帰り下さいませ。」

朱美ママの話は終わった。

二人は、外に出た。
社用車だけ帰らせて、二人で歩いて帰って行った。
3人が、ママによって来た。
「ママ、かっこよかったです。」と久美。
「ここ、そんなにすごいところだったのですね。」奈々。
「ここだけでは、すごくないの。こんなところが世界中にたくさんあるの。
みんなが、働いてくれてるように、他の調査員もがんばってくれてる。」ママ。
「あの、どこでも、魔法が使われているんですか。」美晴。
「ううん。魔法はここだけ。あたしの力。」
「わあ、あたし達ラッキーだったんですね。」リリは飛び上がった。
「そうよ。」ママはにっこり笑った。



夜の9時。
みんなが揃っている頃に、第一秘書の小金井徹が来た。
背は、176cm、相当なイケメンである。
小金井は、カウンターに座った。
ママがいきなり、
「小金井君。あなた、『女』になりたいでしょう。」と言う。
小金井徹は、あまりの図星に、
「はい。」と答えてしまった。
「あなたに、アドバンテージをあげるわ。
 人集めは、女の方が有利なの。これ飲んで。」
ママは、例のカクテルを渡した。
小金井は、一気に飲んだ。
すると、体中に元気があふれ、
背は168cmになった。体のあの部分を除いて、
スーツを着た、震い付きたくなるようないい女になった。
「わあ~。」と4人は拍手をした。
「上で、鏡をみてらっしゃい。」とママ。
久美が案内した。
「あ。」と小金井は、声を上げた。

もどってきた。
「小金井君は、あたしのものよ。」とママが言った。
「いいです、いいです。」4人は答えた。

お酒を少し飲んで、ママの寝室。
ママと里美(小金井)は、ベッドにスーツのまま、絡み合っていた。
「これは、社長との競争とは、別よ。」
「はい。」
それから、ママの厚いキスがあり、
里美は、スカートから出た太ももをたっぷり撫でられ、
やがて、
「ママ、あたし、気が狂う。」と少女のような声で言った。
「いいのよ、いくら狂っても。」
「いやん、いやん、刺激が強すぎるわ。」
と、里美の声はどんどん女になっていくのだった。

里美が、社長との競争に勝つのは目に見えている。
(全面的に応援するつもりでいる。)
明日から小金井徹は、中川里美という女になって、社長と競争する。
株主総会には、株がないから出ない。
すべては、社長の命令でしたことだ。お金ももらっていない。罪はないも同然。
小金井徹は、新しく中川里美として、新社長に推薦される。
セクシーな超美人なので、株主たちは、鼻の下を伸ばして、満場一致の拍手をする。
ここに、良心的で有能な社長が誕生する。
『そうしたら、夜はあたしの「女」にするか。
 あたしが、里美の女になって、可愛がられるものいいな。』
ママは、くすっと微笑んだ。両方で行こう。

<おわり>

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百均で働く悲しき正社員②「女の子になって転職・美晴と熱いひととき」後編

長いお話になってしまいました。次回「最終回」にいたします。
これまでお読みくださり、ありがとうございました。
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百均で働く悲しき正社員②「女の子になって転職・美晴と熱いひととき」(後編)


「じゃあ、今夜は、美晴にお願いしよう。」とママの朱美。
「ええ!どうして?あたし、まだ誰もよ。」と久美。
「奈々のとき、久美だったじゃない。これで一巡。
 なんか美晴と圭一君は性格会う気がするの。」ママ。
「みーんな、性格合いますよ。」と奈々。

美晴は、圭一を連れて、2階にいった。
「これから、女の子になるの?なれるかな。」と圭一は言った。
「もうなってるわ。ほら、大鏡を見て。」
圭一は、大鏡を除いた。
「わあ。」と圭一は口に手をあてた。
「うれしい。女子高生の制服、生まれて一度は着たかったの。」
「すごく可愛くて、あたし胸キュン。」
圭一は、鏡に見とれていた。
顔が部分的に、女の子の顔になっている。
女の子になった子は、みんな足が長い。
美晴と同じ背丈だ。
美晴は、吊るされている同じ制服をおろし、自分も制服を着た。

美晴は、圭一の手を取って、
「女の子のお名前決めなくちゃね。あたしは、男のときも美晴だったの。」
「じゃあ、あたしは、リリにする。」
「中学のとき、好きだった子?」
「あたり。ね、どうしてわかるの?」
「みんな、そうみたいよ。」
「そうなんだ。」
「もう、女の子の言葉話してるわよ。」
「え?わあ、ほんとだ。声も可愛くなってる。
 ああん、興奮しちゃう。」


二人は、鏡の前で抱き合った。
「美晴、柔らかい。」
「リリも、柔らかい。女の子そのもの。」
二人は、自然にキスをした。
女子高生同士のキスに、リリは胸をときめかした。

「美晴がキスしてくれるなんて。」
「あたしだって、リリがキスしてくれてうれしい。」
美晴は、リリの後ろに回って、リリの乳房をもんだ。
「あ、美晴、すごく感じるの。胸、本物だったのね。」
「そうよ。アソコ以外みんな本物よ。」
「その方がいい。」
「あれがあった方が興奮する?」美晴。
「うん、可愛い女の子にあれがあると、最高に興奮する。」
「じゃあ、二人でショーツを脱いじゃおう。」
「うん。」
二人は、背を合わせ脱いだ。
ミニのスカートの一部が尖がっている。

「ね、いいもの見せてあげる。」
美晴は、リリを連れて、ソファーに座り、小テーブルにパソコンを出した。
あるページを開く。
「この子、可愛いでしょう。」
「すごく可愛い。」
「でも、下半身を見るとね。」美晴は、画面の下半分を露わにした。
すると、美少女にはPがあって、それを隆々とさせている。
「ああん、あたしだめ。興奮して耐えられない。」とリリ。
次の画面。可愛い制服少女。
「絶対女の子だと思うでしょ。」
「絶対女の子。」
「でも、ほら。」
下部をオープンにしたその女の子には、Pがあり、それを隆々とさせている。
「美晴。あたしもうダメ。」
「イってしまいたくなったの。」美晴。
「うん、だって、女子高の服着て、美晴とキスして、オッパイを揉まれて、
 こんな刺激的な画像を見て。あたし、限界なの。」

「わかったわ。」美晴はそう言って、リリの太ももを撫で、
太ももの奥に手を入れた。
「ああん、感じるの。イっちゃいそう。いや、いやん。」
美晴は、唇をリリのPに近づけて、Pをくわえた。
「ああん、美晴にそんなことされたら、あたし、一辺でいっちゃう。」
「いっていいの、イってしまって。」
「うん。いく、いきそう、だめ、だめえ。」リリは首を振った。

美晴のフェラに、リリは、体中を痙攣させた。
「ああん、いやん、あたし、イっちゃう。もうだめ、イっちゃう。」
リリは、激しく体を動かし、あああ、と言いながら、背を反らし、
美晴の中に果てた。

「ああ、幸せ。今度は、美晴をイかすの。」
「あたしは、いいのに。」
「ダメ。」
美晴のスカートをのぞいて見ると、美晴もアレを大きくしていた。
リリは、美晴のPを口に頬張った。
「ああん、リリ、可愛いから、すぐにイっちゃう。」
「可愛いのは美晴。」リリは、フェラを続けた。
「リリにやってもらうなんて感激。」
リリは、フェラをつづけた。
美晴の体が、振動してきた。
息が荒くなっている。
「リリ、あたし、いきそう。リリが可愛いから、すぐいっちゃう。
 あ、いく、あたし、イっちゃう。リリ、あたし、イっちゃう。」
美晴は、体を大きく震わせた。
「あああああ。」と叫びながら、リリの口の中に果てた。

リリは、美晴のPを綺麗になめて、スカートを下ろした。
二人で抱き合った。
満ち足りていた。
特にリリは、女の子になって、
こんな夜を過ごせるなんて、夢のようだった。

(次回は、「ママの実力」最終回です。)

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百均で働く悲しき正社員①「女の子になって転職」(前編)

長くなりました。前編・後編にわけます。
読んでくださるとうれしいです。
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百均で働く悲しき正社員①「女の子になって転職」(前編)


まだ、午前中である。
ママは、パソコンから打ち出した地図をみんなに見せた。
「ここ、この百均。そうとうひどいのよ。
 あたしはね、小工場で、人がいなくて、
社長も汗みずくになって働いているところは、OKなの。
一大チェーン企業で、社長は高級車乗り回して、
女遊びやってて、各店舗の人件費を搾取する。
そういうところが、あたし達のターゲットなのね。
 ここ、店長は、小野圭一くん24歳。このままだと、彼は1週間以内に倒れるわ。」
「じゃあ、彼をここに連れて来ればいいんですね。」と久美。
「うん。女の子みたいな可愛い子よ。」とママ。
「わあ~い。」と三人は、バンザイをした。

『百均鶴島店』10時オープンだが、中に一人来ている。
それが、店長の小野圭一だと3人は思った。
店長は、店の準備で9時には来ている。
バイトのレジの人が、10時10分前に入る。
10分後に、オープン。
このとき3人は驚いた。
けっこう大きな店で、レジは8台もあるのに、バイトが4人しかいない。
最低8人は必要だ。
それが、レジに3人、あと一人と店長がフロアーという有様だ。

在庫チェックがあるが、それをしている暇がない。
仕切りなしに、品物の場所を聞かれる。
店長は、ストレートなカラフルなエプロンをしている。
そのためか、子供から「お姉ちゃん」とか、
おじさんから、「姉ちゃん」としょっちゅう呼ばれていた。
慣れっこなのか、店長は、気にしない。
レジの人は、いい人のようだ。

注文の品が段ボールで来る。裏に回して、業者と中を開ける。
来た商品を並べる。

昼になると、レジの人を交代に、昼食に行ってもらう。
その間、店長がレジに入る。
だが、その間も、品物の場所を聞かれる。
並んでいる人に、
「すいません。」と店長は何度も言った。

店長は、みんなの食事が終わってから、店長室に入る。
食欲がないので、コーンフレイクと牛乳。
ほんの10分だけ。
この10分だけが楽しみなんて、悲しいなあと圭一は思う。

久美「あたし、百均のバイトやったけど、これだけの店で4人っての初めて。」
奈々「8人は必要よね。」
美晴「立ち食いそばのときを思い出して、身がつまされる。」
奈々「手伝っちゃいけないんでしょう。」
久美「バイトさんが帰ったら、少しはいいんじゃない。」

その日、悪いことに、クレイマー・クレイマーが来た。
クレームを付けることを喜びにしているおばさんだ。
この人が来ると、対応に20分は取られる。
その時間、するべき仕事が溜まっていく。
納品がドンドン来る。
その間発注もする。
時間給のパートさんの交代がある。

閉店の10時までが、地獄のように長く感じる。
10時になり、バイトの人を帰して、やっと一人になる。
このとき、やっとほっとする。
まだまだ、仕事はあるが、とりあえず、店長室でコンビニのお結びを食べる。
ちゃんとした夕食も食べられない。
週1回の休みの日は、疲れて1日寝ている。
圭一は、ふと悲しくなり、涙がこぼれた。

3人はトイレに隠れていて出て来た。
「さあ、あたし達で残りの仕事やっちゃおう。
 あたし、このチェーンでバイトしたことあるから、わかるから。」久美。
「うん。あたしも少しわかる。」と奈々。
「あたしは、床磨き。」と美晴。
3人は始めた。
現金をまとめ、レジと照合する。
現金を袋に入れておく。
不足している商品を調べ、発注。
床の掃除。
これを一人でやると、1時間はかかる。
11時半が、ふつう店を出る時間だ。
アパートに12時過ぎに着き、お風呂はどんなに嫌でも入る。
30分くらいはテレビをみたい。
こうして、寝る時間がどんどん削られる。
翌日は、7時半に起きて、
8時半にアパートを出る。

正社員になることに焦っていた。
最後は、雇ってくれるところどこでもいいと思って、ここに来た。
正社員だから、デスクワークをイメージしていた。
ところが、この2年、仕事は、アルバイトと、全く同じだ。
これに、責任を取らされ、バイトさんの調節をし、
店の始まりと終わりに、余分な仕事がある。

圭一が、涙を拭いて出て来ると、3人のエプロン姿の女の子が笑顔で立っていた。
「現金の照合終わりました。現金はこの袋に入っています。」
「不足分の商品の発注終わりました。」
「床掃除、すべて終わりました。」

圭一の顔にみるみる笑顔が浮かんだ。
「わあ、みなさんは、寝てる間に仕事をしてくれる小人さん?」
「もっと、いい3人かも知れませんよ。」奈々が言った。

久美は、ブラック企業を摘発する会の話をした。
「圭一さんは、あと1週間仕事を続けると、倒れてしまいます。」
「あたし達も、圭一さんと同じように、倒れる寸前だったんです。」
「これから、アユカっていうスナックへ一緒にいきましょう。
 きっと元気が出て来ると思います。」

ここに小野圭一は、救われることになる。

4人でアユカに来た。ママは一番に、
「まあ、可愛い人だわ。
 ね、圭一さんは、女の子になりたいって思う。」
両脇で3人は、ニマニマしていた。
「ぼくが、髪の毛をこんな風にしているの、
 ハードな職場で、少しでも女の子気分でいたいからなんです。」
「じゃあ、女の子になりましょう。明日から、職場に行かないのよ。」ママ。
「え、どういうことですか?」と圭一。
「あんな会社、こちらから辞めてやるの。生活は、保障しますよ。」
「わあ、それ夢見たいです。」
「じゃあ、このカクテルを飲むと女の子になるの。
 必要な時は、男の子に戻れるから、安心して。」
圭一は、カクテルを飲んだ。
すると、体の底からエネルギーが湧いてきて、
さっきまでの疲れが嘘のようだった。
3人は、圭一を見て、うれしそうに、拍手をしていた。
『可愛い。一番可愛いかも。』と思っていた。
圭一は、自分が女子高生の夏の制服を着て、
髪がストレートに肩まで届き、外巻き、前髪をヘアピンでとめ、
額を少し出していることに少しも気づいていなかった。

(次回は、「ママ、本領発揮」です。)

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立ち食いそば屋から女の子になって転職②「美晴完全な女の子になる」

もう一人、書きたいと思っています。
読んでくださるとうれしいです。
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立ち食いそば屋から女の子になって転職②「美晴完全な女の子になる」


「わあ、ピアスもあって、うれしい。」美晴。
「男のときは、無理だもんね。」
「あたし、ガードルも履いてて感激。」
「好きなの。」
「子供の頃からの憧れ。」
「じゃあ、あたしもはこうかな。」
奈々は、ピンクのワンピースだったので、ピンクのガードルを履いた。

二人で大鏡を見ながら、奈々は、美晴の後ろにいって、乳房をつかんだ。
「いや~ん。これ本物?」
「そうよ。ママ、魔法使えるから。」
「なんか、夢から覚めたら、みんな元通りだったら、悲しい。」
「大丈夫。あたし、5日目だから。」
奈々は、話しながら、美晴の胸をずっと揉んでいた。
「奈々は、されるより、する方が好きなの?」美晴。
「両方好きよ。今日は、美晴がお客様だから、サービスしてるの。」

「あたし、そろそろ、感じて耐えがたくなってきた。」
「ここは?」
奈々は、美晴の乳首をくりくりっとした。
「や~ん。立っていられない。」
「ガードルとガードルをこすりあわせよう。」
「うん。萌えちゃうと思う。」
二人は、スカートをあげて、ガードルを擦り合わせた。
「Pが、後ろ言ってるから、あまり感じないね。」奈々。
「そうね。」
「ガードルもショーツも脱いでしまわない。」奈々。
「気絶すると思う。」
二人は、背中を合わせて、ガードルとショーツを脱いだ。
前を見る。スカートを上げる。
びんびんになったPが、丸見え。
「あん、あたし、気絶する。」美晴。
「あたしも、これ好き。」奈々。
二人で抱き合って、PとPを擦り合わせた。
「こうしてると、明日の仕事のこと忘れる。」美晴。
「もう、あそこ行かないのよ。
 あんなブラック会社、後はほうっておくのよ。
 ここにいれば、手取り30万の月給よ。
だから、あそこで働いた分なんか、忘れていいの。」
「なんでそんなにいただけるの?」
「今日、あたし、美晴を救えたと思ってるの。
 それは、価値あることだからじゃないかな。」
「うん、あたしの人生救ってくれた。ありがとー。」
美晴は、奈々を抱き締めた。

二人は、ソファーでキスをしたり、いちゃいちゃしたりした。

「ね、美晴はアナル好き?」奈々。
「したことないけど、やってみたい。
 でも、浣腸して、綺麗にしなくちゃだめじゃない?」美晴。
「大丈夫。あたしたち、変身したとき、体の外も中もきれいになるの。」奈々。
「わあ、すごい。」美晴。
「美晴はされる方がいいでしょ。」
「うん。」
「特別なクリームがあるの。」
「どんな?」
「突かれると、どんどん気持ちが女の子になるの。」
「もう、十分女の子だけど?」
「それが、もっとなの。」

二人は、裸になって、ベッドの上にあがった。
美晴は、ヒンヤリしたクリームを注入された。
美晴のPの下にタオルを敷いた。
奈々は、美晴に挿入して、二人は潰れた。
奈々は、美晴の肩に手をかけて、ピストン運動をはじめた。
「あん、奈々。あたし、女の子になっていく。」
「もう少し、女の子になるわよ。」
奈々は、スピードを増していった。
美晴は、はっきり感じて来た。
「あ、奈々、あたし、どんどん女の子になっていく。
 心の中が、女女していくの。
 あん、ステキ。これが、女の子なのね。
 あん、あん、あたし、うれしい。女の子になっていく。」
「美晴が女の子になればなるほど、あたし感じるの。」
「やん、うれしい。あん、泣いちゃいそう。あああん、ステキ。」
美晴の声がどんどん可愛くなっていく。
奈々は、たまらなくなっていく。

「いやん、いやん、いやん、いやん・・。」と美晴が可愛い声を出す。
「美晴、あたしもイく。美晴の声が可愛いの。
 あああん、もうダメ、あたし、イっちゃう、あああん、イっちゃう。」
奈々は、美晴の中に果てた。
「あたしも、イっちゃう、奈々、あたし、イっちゃう、ああん、イっちゃう」
美晴は、痙攣をして、タオルの上に果てた。



その日は、スナックの2階で、奈々と一緒に寝た。
明くる日、立ち食いそばの事務所に、ママが電話をしてくれた。
久美、奈々、美晴で聞いていた。
「もしもし、富士見そばの事務所ですか。
 昨日ね、○○店の高坂美晴さんが、夜中道で倒れていて、
 救急車で病院にいきました。
 ドクターストップがかかり、彼は、もう働けません。
 そして、お店をやめます。
 私は、世界ブラック企業を摘発する会の者です。
 社長さんにこの名を言ってごらんなさい。
 かなりビビると思いますよ。
 とにかく、彼は、もう行きません。
 店の鍵は、ポストの中です。
 店を休ませたくなかったら、あなたが行ってやりなさいよ。
 どんだけひどい労働条件か、身に染みてわかるわよ。
 だいたいあの店を一人でやらせるなんて、どういうつもり。
 事務所じゃ、のうのうとしてるんでしょ。
 今月彼が働いた分は、日割り計算をして、
 銀行口座に送ってください。
 じゃあね。あんまり、あこぎなことすんなよと、
 社長さんにいってください。
 じゃあね。

ママが電話を切ったとき、久美、奈々、美晴は、
「わああああ。」と拍手をした。
「さすが、大人ですね。」と久美が言った。
「一応、これがメインの仕事ですからね。」とママは言った。
美晴は、女の子になっての、新しい仕事を思ってうきうきとした。

(次は「百均の悲しき正社員を救う」です。)

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立ち食いそば屋から女の子になって転職

ブラック企業から転職シリーズです。1話で書けませんでした。
第2話に続きます。
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立ち食いそば屋から女の子になって転職


奈々は、スナック・アユカに勤めるようになって、人生が変わった。
何しろ女の子になって一日を過ごせる。
しばらくして、奈々は、スナック・アユカの本当の使命を知った。
アユカは、ブラック企業の被害で、卒倒寸前になった人々を救うという、
使命を持っていた。バックに大きな慈善組織があって、アユカは、
その内の1つの機関である。
女装子どうしでセックスができることは、ほんのご褒美である。

奈々は、スナックの仕事がないときも、働き過ぎで、
体力の限界に来ている人を、探すくせがついていた。

駅近くに立ち食いそば屋がある。
そこに、可愛い24歳くらいの男子店員がいる。
小柄で、細身だ。
奈々は、その店員さんを女の子にしたら、さぞ可愛いだろうと思って、
よく行っていた。
初めは、彼と女の子2人でやっていたのだ。
その内、女の子が1人になって、とうとう彼一人になった。
この店で一人はめちゃくちゃ大変である。
お金を触る度に、手を洗う。
そばを作ってもっていき、それを下げ、洗う。
しかも、メニューがかなりあって、初期の立ち食いそばとはちがう。

大きいチェーン店で、日本中に店がある。
だが実態は、この店のようだ。
多分彼は、正社員ということにされて、
どんなに仕事がハードでも、休めないのだ。

ある日、奈々は、見た。
立ち食いそばの彼の、顔色がとても悪い。
夜中の1時まで働き、その後伝票の整理をする。
店を出るのは、夜中の2時である。
奈々は、思い切って話しかけた。
「あのう、あたし、竹中奈々といいますが、
 店長さんのお仕事がめちゃめちゃ大変そうで、
 見ていられません。
 あたしも、少し前は、同じだったんです。
 あたしの知っているスナックにいきませんか。
 すこし、くつろげると思います。」

店長の高坂美晴(男子)は、奈々を見た。
とても可愛くて、やさしそうな感じだったので、信用することにした。
女の子と話すのは久しぶりだった。
美晴は、奈々と同じくらいの背だった。
歩きながら、美晴は語った。

「ぼく、大学出て、正社員にならなくちゃって焦っていたんです。
 今のところ一応正社員だから、やめられなくて、
 でも、やってることは、学生のときやったバイトと変わりません。
 仕事が、めちゃめちゃきつくって、もう限界でした。
 そんなとき、あなたが声かけてくれたので、うれしかったです。」
「あたしは、アパレルにいたんです。
 2年やって、仕事の喜びなんて、一度も感じませんでした。」

二人は、スナック・アユカについた。
ママも久美もいた。
「ママ、久美、仕事で限界の人をお連れしたの。」
「まあ、顔色が悪いわ。よっぽどこき使わてるのね。」ママは、水割りを出した。
「その方知ってるわ。富士見そばの方。今、女の子いなくなって、
 一人でやってらっしゃるのよね。キツイなんてもんじゃないと思う。」
久美が言った。

「ね、女の子になって働かない?」ママはいった。
「この久美も奈々も、男の子だったの。
 でも、ブラック会社で、うつ病寸前だったの。
 そこで、あたしの魔法で女の子になって、働いてるの。
 手取り月30万、いつ休んでも、いつ来てもいいの。」

『女の子になって』と言う言葉が、美晴を動かした。
美晴は、幼いときからの女装子だった。
「あの、男に戻れますか?」
「ご家族に会うときや必要なときは、男の子にしてあげるわ。」
「じゃあ、女の子になります。ぼく、実は女装子だったんです。」
久美と奈々は拍手をした。
「じゃあ、このカクテルを飲んで。」
美晴は、一気に飲んだ。
すると、体にエネールギーにあふれ、いっぺんで元気になった。
このとき、美晴はすでに女の子に変身していたが、美晴は気づいていない。

「じゃあ、奈々ちゃん、上でお世話をして。」とママ。
「あたしも、行きたいな。」と久美。
「奈々のお客様だから、奈々だけでいいの。」とママ。

2階は、ベッドがあり、壁に大鏡があり、
女物の洋服が楽屋のように、つり下がっている。

「ぼく、女の子みたいになれるでしょうか。」美晴は言った。
「もう、女の子になってるわよ。可愛くて、今、あたし、胸キュンよ。」
「ほんとですか?」
「ほら、鏡を見てみて。」
晴美は、壁の大鏡を見た。
「あ。」と美晴は叫んだ。
ボブヘアーの茶髪のかみ。白いミニのワンピース。
メイクが終わっている。つけ睫毛。耳に、ピアス。リップ。

美晴は、一気に興奮してしまったが、
股の下にPが回されて、ショーツで押さえてあるので、モッコリにみえない。
それに、憧れのガードルを履いているので、完全なフラットだ。
「ぼく、興奮して、気絶しそう。」
「もう少しすると、言葉や仕草、何もかも女の子になるわよ。」
「わあ、うれしいな。」
奈々は、美晴の後ろから、美晴の乳房を揉んだ。
「いやん。感じるわ。」
そう言って、美晴は、言葉が女の子になっていることに気が付いた。
「あたし、おんな言葉しゃべったわ。」
「いい感じでしょ。」
「ええ、うれしい。」

(次回は「美晴、完全な女の子になる」です。)

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アパレル会社から女の子になって転職(1話完結)

ちょっと長いのですが、1話にまとめました。
読んでくださるとうれしいです。
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アパレル会社から女の子になって転職(1話完結)


竹中浩二は、念願かなってアパレル会社に就職。
憧れて入った会社だが、入社2年目、もうダメだと思った。

暗い通りにアユカという小さなスナックがある。
いつ行っても客がいない。そこが好きだ。
朱美という40歳くらいの美人ママと、
久美という若い可愛い女の子がいる。

会社が終わったのは、夜中の1時。
ここで、ママにひとしきり愚痴を聞いてもらわないと、
とても、次の日の元気が出ない。

「今日も、1時まで?昨日もじゃない。」とママ。
「月のサービス残業、120時間、軽く超えてます。」
「そんなの人間扱いじゃないわ。」久美が怒ったようにいった。
「久美ちゃん、ブラックの会社にいて、あんまりひどいんで、ここにきたのよ。」
と、ママ。
「わかります。俺も久美ちゃんみたいな可愛い女の子だったら、
 ママの店に来たいです。」
「そうよ。内は完全時給制。好きな時に帰っていいし、
 好きな時に来ていいの。」
「ああ、いいなあ。」
「浩二さんも、ここのホステスになればいいのに。」久美。
「だって、俺男だし。」
「ママにたのめば、可愛い女の子にしてくれるわよ。」久美。
「嘘でしょ。」
と浩二はいいながら、本当だったらどんなにいいだろうと思った。
なぜなら、浩二は、子供のころから女装願望があったからだ。

「試してみようか。」とママは、カクテルを出してくれた。
「ママ、魔女なのよ。」久美が言った。
「ダメ元ですよね。」浩二は、カクテルを一気に飲んだ。
すると、体がポカポカして来て、疲れ切った体が元気いっぱいになった。
「久美ちゃん、浩二さんを二階に連れてって上げて。」
「久美に連れられて2階に行った。」
壁に大鏡がある。
「ほら、女の子になっているでしょう。」
久美がそう言い、鏡を見て、浩二は腰を抜かすほど驚いた。
長い髪。久美と同じくらい可愛い顔。
花柄のワンピース。後ろで大きなリボンを結んでいる。
黒のパンプス。どこもかも女の子だ。

浩二のPは、一気に元気になった。
「あの、これほんとに僕?」といった声が、可愛い女の子の声だ。
「お名前決めないとね。」
「じゃあ、奈々にして。」
「ママね、ここで、奈々とあたしで、セックスして見なさいということなのよ。
 セックスできたら、奈々は本当の女の子になるの。
 覚悟がいるけど、どうする?」

最高に興奮している奈々には、迷う余地がなかった。
「ご家族もいるでしょう。大丈夫?」
こんな可愛い女の子になれるなら、何もかも小さなことに思えた。
「うん。あたし大丈夫。」
浩二は、女声に驚いた。
決心をしたときから、脳が、女の子仕様になっているのだ。
じゃあ、といって、久美は、奈々の背中にまわり、
奈々のショーツを脱がせた。
「あ~ん、いやん、はずかしいわ。」奈々は自然に女の声と言葉が出た。
久美は、奈々のスカートをあげて、ビンビンになった奈々のPをあらわにした。
そして、奈々のPを、そっと撫で始めた。

「あ~ん、久美、あたしもうダメ。女装初めてだし、すぐにいっちゃう。」
「ゆっくり楽しむのよ。」
久美は、自分のショーツを脱いで、奈々のお尻に擦りつけた。
久美は、奈々の乳房を触った。本物みたいだ。
乳房から、乳首を刺激した。
「あ、いや、感じる。久美感じるわ。」
奈々は、膝をがくがくさせた。
久美は、奈々をソファーに連れて行った。
久美は、そこで、奈々にキスをして、上半身をたっぷりと愛撫した。
そして、ミニのスカートを少し上げて、太ももをなでた。
奈々は、微動していた。
「奈々、イっちゃったら、もう男に戻れないのよ。
 月収は、手取りで30万はくれるは。今よりずっといいでしょ。」
浩二は、月収よりも、ずっとこのまま可愛い女の子でいられるのか、
それが、大事だった。
年を取ったら、おばあさんになってしまうのだろうか。
「年はとらないのよ。このままの姿でいられるの。
 あたし、ほんとは、あなたよりずーと年上なの。
 だけど、年下に見えるでしょ。」
「その言葉が、浩二に火をつけた。
 久美、あたしをイかせて。あたし、女になる。可愛い女の子にして。」
「いいわ。」
久美は、浩二のPを速く刺激した。
浩二にキスをした。
浩二が、ぶるぶると体を揺らした。
「久美、あたし、イっちゃう、イっちゃう、イちゃう。」
浩二は、果てた。
ぐったりとしていた。
今、鏡を見たら、夢のように、男に戻っていることが心配だった。
ソファーからあがり、大鏡を見た。
はじめと変わらない、可愛い女の子が映っていた。
「これで、ママのカクテル飲まなくても、奈々は、ずっと女の子よ。」
久美がそばに着ていった。

階下に行くと、ママが一人だった。
「奈々は、今マンションでしょう。
 ご両親に会いに行くときだけ、元の男性にしてあげるからね。」
「助かります。」

久美と奈々は、店に出た。
隅っこで、奈々は久美に聞いた。
「誰でも、女の子にしてあげちゃうの。」奈々。
「まさか。奈々は、女の子みたいだから、選ばれたの。
 それに、仕事ブラックだったでしょ。
 奈々がダメになる前に、助けたい気持もあったの。」と久美。
「後悔してる?」久美。
「ううん。今すごく幸せ。」奈々は言った。

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ショート・ショート③「女性社員」

ショート・ショート・シリーズは、ここまでにします。
読んでくださりありがとうございます。
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ショート・ショート・女性社員

27歳、アパレル会社の女性社員、片山冴子。
背は、170センチ、スタイル抜群、美貌。
髪は、少しウエーブのかかった肩までの髪で、
額を半々に見せている。
ミニのスカートのスーツを着ている。

アパレル会社は、忙しいのが通常で、
サービス残業夜10時11時が当たり前。
12時を過ぎることもざらにある。
その中で、片山冴子は超人的に仕事が早く、
ほとんど9時には仕事を終える。
このままでは、他の社員にジェラシーを持たれるので、
順番に社員を手伝いに行く。
11時までかかりそうな仕事を、冴子がくると、9時に終わる。
冴子が、1度来ると、向う1週間の仕事が楽になる。
これを、週4日はするので、社員から絶大な感謝をされている。

今日は、社員のお手つだいがないので、
冴子は、おいしいラーメンを食べて帰った。
手料理など苦手である。
そのまま、2LDKのマンションに帰り、
服も着替ええず、大き目のソファーに腰かけ雑誌を読んでいた。

3人の学生、幸男、健二、豊は、隣の暗い部屋で、冴子を待っていた。
せーのと息を合わせ、冴子の後ろにそっと忍び寄った。
「捕まえた!」と幸男は、ソファーの後ろから、冴子の胸に手を当てた。
「ここも、捕まえた。」と健二と、豊は、冴子のスカートから出た、
長い脚を捕まえた。
「キャー!」と冴子は、悲鳴を上げ、
「何?誰、あなた達。」と言った。
幸男は、何も答えず、冴子のVになった胸に手を入れて、
冴子のブラの中に手を入れた。

「お疲れでしょう。ほぐしに来たんですよ。」健二。
「いい。そんなのいらないわ。」冴子は言った。
「お姉さんの脚、長くて綺麗。」と健二。
「お姉さんの太ももがたまらない。」と豊。
「お姉さん。ミニってことは、男に見られたいんだよね。」
「ぼくたちにもっと見せて。」豊。
「あなたたち、何なの。これ、婦女暴行よ。」
「捕まってもいいから、お姉さんの太もも見せて。」

健二は、冴子のミニスカートを、ずるずると上げていった。
その内、冴子の、股が大きく穴になったパンストを発見。
「いやー、見ないで、見ないで。」
「お姉さん、えっちじゃない。これ男にしてもらうためのパンストでしょ。」健二。
「じゃあ、ぼく達、パンツ脱がしてあげる。」
「だめえ、絶対にだめ。それだけはしないで。」

後ろの幸男は、お姉さんの腕を上に上げた。
健二と豊は、冴子のショーツを無理やり脱がした。
その途端、男3人は固まった。
お姉さんの股間から、男にしか非ざるものが飛び出した。
しかも、それは、ビンと固くなり、宙を差していた。

「お姉さん、だから見られるのに抵抗してたんだね。」健二。
「あ~ん、いや。死ぬほど恥ずかしいわ。」
「お姉さん。ぼくこういうの好きだから、恥ずかしがらないで。」
豊は、冴子の股間に口を寄せ、冴子のびんびんのものを、口に含んだ。
「ああん、いや、はずかしいわ。」
「こんなのがあるのが、恥ずかしいの。
 拒絶してたのに、実はビンビンだったことが、恥ずかしいの。」
「両方よ。」

幸男は、冴子の胸がVに開いた上着とブラウスの間に、手を入れて、
乳首をくりくりとした。
「あああああ。」と冴子は悶えた。
健二は、ズボンとパンツを脱いで、冴子のソファーにまたがり、
冴子の口の中にPを入れた。
「ううう、ううう。」と冴子は声に出せずうめいた。
「お姉さん。まずは、1回イっちゃおうか。」
豊がそういうと、3人で、冴子を壁の大鏡の前に連れて行った。
幸男と健二が、お姉さんの腕を抑える。
豊が冴子のスカートを上げて、自分のPを見させる。
「あああん、いや~、恥ずかしいわ。」と冴子は泣きそうになっている。

幸男は、冴子のお尻の穴に指を入れて来る。
「だめ、そこはダメ。恥ずかし過ぎて死にそう。」
冴子のアナルには、すでにジェルが仕込まれていた。
アナルをする女ですと、言っているようなものだ。

「まず、お姉さんのPから、犯しちゃおう。」
「いやあ、いやあ、だめえ。」と冴子。
「穴あきストッキングなんか履いてて、今更そう言っても、遅いよ。」
豊は、激しく、冴子のPw愛撫した。
「ああん、ああん、やめて。」
冴子の拒絶の声が弱くなった。

その内、冴子の体が、震え始めた。
「お姉さん、そろそろかも。」と豊。
脇の二人は、抑える腕に力を入れた。
そのとき、何も言わないのに、冴子は、ぶるぶると震え、
鏡に向かって、白い液を発射した。
「お姉さん、いっぺんに来ちゃったの?」と豊。
「ええ、本当は、ものすごく興奮してたの。」
豊は、冴子のPを綺麗に舐めてスカートを下ろした。

※本当は、冴子のアナル編もありますが、
長くなりましたので、この辺にします。

3人の男学生は、後で、一人5000円もらいます。

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ショート・ショート②「可愛い奥様」

また、短くてエッチなお話を書きました。
読んでくださるとうれしいです。
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ショート・ショート②「可愛い奥様」


マンションの6階は、蚊も来ないし、夏は快適である。
夜は、ソファーの後ろの窓を開けておけば、暑さ知らずである。

幸子は、夕食を早々に済ませ、涼しいソファーに腰かけ、
ファッション誌を読んでいた。
32歳。アラサーと呼ばれる年代。
若く見えるボブヘアにして、オレンジ色のノースリーブのブラウスに、
ややミニのスカートを履いていた。
奥様は、ややぽっちゃりしていて、抱いてみたくなる感じだ。
目鼻立ちも可愛く、20歳代に見えなくもない。

その奥様の後ろに、3人の男が忍び寄っていた。
そーと窓を閉めた。
そして、せーので、奥様にとびかかって行った。
「キャー、何?びっくりした。何なのあなた達。」
男幸夫は、奥様の胸を触りに来た。
健二は、奥様のお尻を触る。豊は、奥様の太ももをさわる。

「何よ、何なの、警察を呼ぶわよ。」弓子は言った。
男3人は、弓子のぽちゃぽちゃした全身を楽しんでいた。
胸をもまれて、弓子は、少し大人しくなった。
「この奥様は、旦那が単身赴任で飢えているんだよ。」幸夫は言った。
「じゃあ、奥様、俺たちがたっぷり可愛がってやるよ。」健二。
「だめ、だめよ。絶対にだめ。」弓子は震えながらいった。

太ももをたっぷり揉み、
「そろそろ、スカート脱がすか。」と幸男は言った。
「いやいやいや、絶対だめ。」弓子は言った。
弓子の必死の抵抗もむなしく、
幸男は、弓子のスカートのファスナーを外し、
ショーツとスカートを一気に下ろした。

そこに3人が見たものは、
女にはあるはずのない、隆々とした男の証しだった。
「奥様、男だぜ。」豊。
「イヤイヤって、あんなに抵抗したのに、
 これ、奥様、びんびんに感じてるよな。」健二。
「やめて、見ないで!」と弓子が言った。

「お尻の穴、調べてみろよ。」幸男。
健二は、弓子の開いて、お尻の穴を調べた。
「あ、奥様、もうクリームをたっぷり入れてるぜ。」
「そうかあ、奥様、やっぱり寂しかったんだな。」
幸男は、そう言って、弓子のPを口に入れた。
「俺、アナル、やろうかな。」豊。
「いや、こういうのは、一つ一つやった方が、集中できるんだよ。」

弓子は、ソファーの上に仰向けになり、脚をM型に開いた形でいた。
「いやん、やめて。恥ずかしいの、やめて。」と弓子。
「奥様みたいな体の人、最高なんだよね。ぽちゃぽちゃで最高。」幸男。
「幸男、交代だ。」
健二に変わった。
「ああ、奥様のP、大きくなってる。15cmありそうだ。」健二。
「ほんとだ。ぜってー、さっきより大きい。」豊。
「豊、口では無理だ。手でやってくれ。」
豊は、手に替えた。
奥様は、「やめて~え。」とは言うものの、拒絶の声ではない。
豊は、手での愛撫にスピードをました。
あ~ん、あ~んと、奥様は、悶え始めた。
「いやん、いやん、あたし、イきそうなの。抱いて。」奥様は言った。
幸男が、奥様を抱き締めた。
奥様は、ぎゅーと抱き付いた。
「あん、あん、イっちゃう。もうだめ、イっちゃう、イっちゃう、イっちゃう。」
奥様は、そう言って、宙高く放射した。

それから、ふかふかのジュータンに四つん這いになって、
3人から順番にお尻を犯された。
お尻が好きな豊は、
「ああ、奥様のお尻最高っす。」などと声をあげた。

プレイが終わった後、奥様がサンドイッチを振舞ってくれた。

「あの、こういうこと聞いちゃいけないんすけど、
 昼はどうしているんすか。」幸男が聞いた。
「自動車工場のメカニックよ。背広とネクタイ嫌いだからさ。」
3人は、うなずいた。

「じゃあ、5千円ずつね。」
「ありがとうございます。」3人は言って去った。

「仕事、考えさせられるな。」と健二が言った。
「ああ、確かに、ネクタイは嫌だな。」幸男。
「背広は、もっと嫌だよ。いい仕事ないかな。」豊は言った。
そういいながら、1人5000円は、かなりいいバイトであった。


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ショート・ショート①「無言のバイオリニスト」

ショート・ショート①「無言のバイオリニスト」


幸男、健二、豊は、学生アルバイトで、
ある高級マンションに来た。
「ここだよ。ドア開いてるらしいぜ。」と幸男。
そっと開けてみると、バイオリンの演奏が聞こえた。

中に入ってみると、黒いロングワンピースの女性が、
壁の鏡に向かって、バイオリンを演奏している。
ウェーブのかかった髪を肩まで垂らし、額を5:5に分けている。
ぞくっとする美人だ。

「あの人を好きにしていいってことか?」小声で健二が聞いた。
「どうも、そうらしい。」小声で豊が答えた。

3人は、近づいて、女性のお尻をそっと触った。
女性は、バイオリンに手中していて、反応しない。
3人で、バイオリンに触れないように、体中を触った。
3人は、すでにかなり興奮してしまった。
「ショーツを脱がせてほしいそうだ。」幸男。
「まさか、いいのかよ。」健二。
「そう言われてる。」幸男はそう言って、女性の後ろから、
足首まである黒いスカートの裾をもち、
両手を入れて、女性のショーツを下げていき、女性の足を通して、
ショーツを脱がした。

女性は、いつも、バイオリンの音色に聞き入りながら演奏している。
豊は気が付いた。
「おい見ろよ。この人テント張ってるよ。」
「まさか、男なのか?」と健二。
幸男は、そっと女性のテントを張っているところを触って見た。
「ほんとだ。本物だよ。この人Pがあるよ。」幸男。
「じゃあ、演奏中に、愛撫してくれってことか。」豊。
「うへー、俺、興奮してきた。」健二。

健二は、前から、女性のスカートをそっと上げ、3人で見た。
「この人、もうビンビンだぜ。」幸男。
「俺もう我慢できねえ。俺好きなんだよ、こういうっ人。」健二。
「俺も好き。」豊。

健二は、女性の後ろから、柔らかいスカートで、女性のビンビンをくるんだ。
「俺、たまらねえ。」健二。
「俺にも、やらせて。」豊。
「どんどん固くなってくるぜ。」
「俺、フェラやっちゃう。この人無反応でいてくれるかな。」健二。
幸男は、女性のスカートの前を手繰り寄せて、
女性のPを露わにした。鏡にそれが映る。
「あああ、すげえ、15cmくらいになってるぜ。」
健二はフェラを始めた。それでも、女性は無反応で弾いている。

豊と交代で、フェラをし続けた。
「いまだに、全然平気ってことはないだろう。」と健二。
「この人の長いPに、クリーム塗ってしごいてみようか。」豊。
「その方が刺激だな。」健二。

「なあ、こんな綺麗な人なら、お尻の穴の中もきれいなんだろうな。」幸男。
「ああ、綺麗だと思うよ。」健二。
「ああ、こんな綺麗な人の、お尻の穴に指入れるなんて、感激だよ。」
幸男は、女性のスカートの下から腕を入れて、お尻の中に指をいれた。
「ああ、この人、すでにクリームいれてるよ。」幸男。
「じゃあ、それは、後にしようぜ。
 前と後ろ同時にやったら、集中できないからな。」健二。
「そうだな。」

「あ、この人、少し震えて来た。」豊か。
「健二、しっかりスカート上げててくれ。」
「あいよ。」
女性は、どんどん震えて来る。
「健二、この人ひょってして、イくかも知れねえ。」豊。
「バイオリン演奏しながら、平気な顔してイけるか試しているんだ。」健二。
「体の震えからすると、もうすぐだぜ。」豊。

バイオリニストは、わずかに顔をしかめた。
「もうすぐだ。」豊。
「うっ。」と女性が言ったとき、とうとう、女性は噴射した。
鏡まで、飛んだ。
女性は、床にくずれた。

「ああ、これ以上無理だったわ。」女性こと佐和子は言った。
「やっぱり、平気な顔してイけるかどうか、試していたんすか。」と幸男。
「そうなの。けっこうスリルがあって面白かったわ。」
「俺たち、こんなの初めてです。」豊。
「じゃあ、この演奏服のまま、今度は、お尻を犯して。」
「それなら、俺、得意です。幸夫。」

今度は、佐和子は、ヒーヒー声を上げた。
3人交代でやった。

このバイトは、一人5000円。
3人とも、タダでもいいから、またやりたいと思った。

(次回は、未定です。)

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P-少女⑤「妹美奈の説得」最終回

物語の中で、早苗の体のことが語られますが、
これは、全くのフィクションですので、
参考になどなさらないよう、お願いいたします。
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P-少女⑤「妹美奈の説得」最終回


夕食のとき、早苗は、思い切った。
息を吸って、
「あのう、あたし、同性婚をしたいと思ってるの。」
父の勇夫と母の芳子は、目を丸くした。
隣にいる妹の美奈は、さほど驚かなかった。
「早苗、あなた、レズビアンだったの?」と芳子。
「ちょっと違うけどね。」早苗。
「だめよ、ダメダメ。あなたは美人だし、
世の中にいっぱい男性がいるじゃない。」芳子。
「いつ頃から女性が好きになったんだ。」勇夫。
「彼女にあってから。」早苗。

「絶対ダメです。同性婚の姉がいたりしたら、美奈の縁談にも差し支えるわ。」芳子。
「お母さん。その言い方はないだろう。」勇夫は言った。
「お母さんが、そんなこというなら、言わせてもらうわ!」
と美奈は、早苗を少し見て立ち上がった。
早苗は、美奈が何をいうのか、さっぱりわからなかった。
「お母さん。何にも知らないで、よくそんなことを言えるわね。
 未だに知らないでしょう。お姉ちゃんには、ペニスがあるの。」美奈。
「ええ??」と勇夫と芳子は仰天した。
「お姉ちゃんが生まれたとき、内科の先生とお父さん、お母さんとで、
 赤ちゃんの性別を確認するでしょう。
 そのとき、3人とも、お姉ちゃんのペニスを見落として、
 正常な女子として、出生届けを出しました。
 他の多くの性器は女子でしたが、ペニスがあるなら、絶対精密検査が、必要でした。
 場合によっては、外科的手術もです。

 お姉ちゃんは、そんなものを何一つ受けませんでした。
 必要だったのかも知れません。

 それから、お姉ちゃんは、ずーと女の子として育てられました。
 新生児のペニスの見落としは、めったにないそうです。
 だけど、お母さん。おむつを替えるとき、オシッコがぴゅーと、
 噴水みたいに出たことが何度かあったでしょう。
 これは、ペニスがあるしるし。
 少し観察すれば、ペニスだとわかったかもしれません。
 女の子は、噴水のように飛びません。

 お姉ちゃんは、小学4年生のとき、
自分に男子のペニスがあることに気が付きました。
 でも、お母さんには言わなかった。
 それは、お母さんが大きなショック受けると思ったからです。
 下手をすると、お母さんは立ち直れなくなるかもしれない。
 自分が一番ショックなのに、お母さんのショックを先に考えたのです。
 『姉の同性婚は、妹の縁談に差し支える』なんて考える人なら、
 お姉ちゃんの判断は、間違っていなかったと言えます。
 お姉ちゃんは、もちろん、今もペニスを持っています。
 医者に行くのが恐かったので、いきませんでした。
 自分も怖かったけど、お父さん、お母さんにペニスが知られることになり、
 二人のショックのほどが、目に見えていたからです。
 だから、自分で診断しようと思って、自分が医者になったのです。

 中学の3年間の成長期。お姉ちゃんは、どれほど、恐怖と不安にさらされたでしょう。
 男の髭や、低い声、筋肉などがもりもりしてきたら、死にたくなります。
 そんなとき、お姉ちゃんは、誰も、相談する人がいませんでした。
 たった一人で、悩んできたのです。

 お母さんは、同性婚はだめだといいますが、では、
お姉ちゃんは、男性、女性、どちらと結婚すればいいのですか。
 お母さん、どちらと結婚すれば、異性婚なのですか。
 それとも、結婚などしないい方が、いいのでしょうか。
 同性婚の姉より、独身の姉の方が、聞こえはいいかもしれません。
 お姉ちゃんのペニスを発見できなかったのは、人的被害です。
 人による見落としだったのです。

 そういうお姉ちゃんの結婚に関して、
 同性婚すれば、妹の縁談に差し支えるなどと、よく言えたものですね。
 お姉ちゃんの同性婚を余儀なくさせたことに、
お母さん、お父さんは、責任の一端があると思います。
でも、お姉ちゃんは、体の疾患がなくても、その人と結婚していたでしょう。
 因みに、お姉ちゃんのお相手は、同じ境遇の人です。
 だから、レズビアンではなく、同性婚とお姉ちゃんは言っていたと思います。
 その人も、ペニスを見落されたのです。
 二人が出会うことができ、互いに恋愛感情を持つことができたのは、
 奇跡のような幸運です。
 お父さん、お母さんが、27年前にお姉ちゃんのペニスを見落としたことは、
 二人の結婚を祝福することで、償えます。
 以上です。

早苗は驚いていた。美奈は、どうしてここまで知っているのだろう。
父の勇夫は、泣いていた。
母の芳子は、両手を目に当てて、泣き伏していた。
「知らなかった。早苗、ごめんなさい。ほんとに、ごめんなさい。
 27年も、一人で悩ませてしまった。
 あたしが、対面や体裁を気にする母ではなかったなら、
 早苗は、あたしに打ち明けてくれていたかもしれない。
 これも、あたしの大きな罪です。
 成長期は、どれだけ辛かったことでしょう。
 そんなときに、そばで支えてあげられなかった。」

芳子は、立って、早苗の首を抱いた。
「ごめんなさい。ほんとうにごめんなさい。」そう、くり返した。
「早苗、父さんも謝る。新生児のときの性別をもっと真剣に見ておくべきだった。
 そして、美奈が言ってくれなかったら、一生知らなかったと思う。」と勇夫。
「早苗、お医者様に見てもらわなくていいの。」と芳子。
「お母さん、何言ってるの。お姉ちゃんが、専門医じゃない。」
「あ、そうね。」と母は、やっと少し笑った。

母が椅子に戻った。
早苗は言った。
「こういうの親に言うのって、けっこう勇気がいるの。
 私は、その勇気を出せなかっただけ。
 だから、お父さんやお母さんのせいじゃない。
 それに、Pの見落としだって、あたしみたいな子、めったにいないから、
 普通に見て、普通に判断して、それで、十分なの。
 だから、お母さんやお父さんに罪はないの。
 私みたいな体の場合、親に知ってもらわない方が、気が楽なの。
 いろんなときに、気を遣ってしまうでしょう。
 放っておいては、いけない場合もあるけど、
 私は、運よく、何もしないでここまで来れた。
 これからは、恵理さんと、相互に診察しながらいくから安心。
 だから、お父さんも、お母さんも、安心して。
 あたしが、同性婚したい相手は、岸田恵理さん。
 高校生のときから親友だった人。」

「そう言えば、お母さん。お姉ちゃんの同性婚。返事がまだよ。」と美奈。
「もちろん賛成です。岸田恵理先生なら、申し分ありません。
 二人で、ウエディング・ドレスであっても、あたしは、大丈夫。
 世間体など、もう気にしません。」
「よし。お母さん、よく言った。お父さんは。」美奈。
「お母さんは、いつも反対役、俺は、賛成役。
 早苗の話を聞いたときから、賛成だった。」
「よし、これで、決まった!お姉ちゃん、おめでとう!」美奈。
「ありがとう!」と早苗は言って、みんなで拍手をした。

二日前、早苗は、美奈に同性婚のことを打ち明けた。
そして、体のことも、少し伝えた。
「お母さんが、難関だね。でも、まかしといて。
 お母さんを崩す演説するから。」と美奈は、言った。
美奈は、次の日、恵理に聞きに行った。
恵理が姉の相手だとしか考えられなかったから。
「守秘義務があるから、早苗のことは言えないけど、
 あたしのことなら、なんでも話せる。」
そう言って、恵理は、パチパチとワードを打った。
「だいたい、みんな似たり寄ったりだから、適当に早苗に変えて演説して。」
「はい。がんばります。」美奈は飛んで行った。

美奈の演説のからくりは、そんなことだった。
早苗は、後で、恵理から美奈の話を聞いた。
「頼もしい妹さんね。」と恵理。
「ほんと。ときどき以心伝心ができるの。」と早苗。

早苗と恵理は、二人ともウエディング・ドレスで、式をあげた。
ブログに、やきとりマンとジャガイモが同性婚をしたと発表した。
顔が分からない程度のダブル・ウエディングドレスの写真を貼った。
ブログの常連は、二人が男子だとばかり思っていて、腰を抜かすほど驚いた。
全員が、祝辞をコメントしてくれた。

<おわり>

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P-少女④「イメージチェンジ」

次回、最終回です。けっこう長くなりました。
読んでくださるとうれしいです。
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P-少女④「イメージチェンジ」


その日のブログに、2人は内容を示し合わせて書いた。

<やきとりマン>
ジャガイモに会いました。
思ったより、ずっと変な奴でした。
(オイラの方が変な奴だと思っていたのに。)
カラオケ行って、別に歌いたい歌ないねってことで、
しかたないので、男同士で、キスしてみました。
すると、けっこう気分出ました。
何事もやってみないと、わからないもんすね。

<ジャガイモ>
やきとりマンに会いました。
エロい話しで盛り上がりました。
男同士で、キスしたらどんな風か、実験しました。
ゲイの人の気持ちがわかりました。
二人共、医者に行くのが恐いって思ってることがわかりました。
親にISがばれるより、同性愛と思われた方がいいって、
それも意見の一致をみました。

<コメント>
・医者、怖いよね。ぼくもそう。
・同性愛より、ISでしたの方が、親、分かってくれるんじゃない?
・親が責任感じて、辛い思いするから、言いたくないんだよね。
 すごく気持ちわかるよ。
・医者、行って、診断は親に言わないって手もあるよ。
 守秘義務は、親にも有効だよ。



次の日が日曜だったので、早苗は、イメージチェンジをしようと思い、
美容院に行った。
髪を淡い色に染めた。おかっぱのヘアスタイルを、
スタイリッシュなショートヘアにしてもらった。
前髪長目。かなりカッコよくなった。

家に帰ったら、家族が絶賛してくれた。
妹の美奈が、
「お姉ちゃん、もてちゃうよ。かなりな線いってるよ。」と言った。
「またどうして、イメチェンしたの?」と母。
「うん、友達の影響受けたの。」早苗は、恵理のことを思っていた。

月曜日、学校に行くのに、かなり勇気がいった。
眼鏡をとって言った。
早めに行って、窓側の一番前に座った。
本は読まず、きちんとしていた。
一番初めに、男子が来た。
早苗をちらっと見て、通り過ぎたが、
あわてて、戻って来た。
「高村?」
とその男子は、大きい声で言った。
その声に、やってくる生徒が、次々来た。
「やっぱ、高村、そうすると美人だよ思ってたんだよ。」
「早苗、ステキ!すごいかっこいいよ。」
早苗は、誉めてくれるたび、「ありがとう。」といった。
「学年で1位の女の子が、こんな美人じゃ、たまらねーな。」
「早苗、イメチェンの記念として、今日カラオケみんなで行こう。」
みんな、「ごめんね。」と言われるかと思っていた。それが、
「うん、いきたい。」と早苗はそう言ったのだ。

教室の後ろで、聖少女風の二人が話していた。
「どうしよう。あたし達の心の支えが、
 あっちに行っちゃった。」と、上原美咲
「あたしたちは、あくまで早苗に付いて行くまでよ。」水野久美。
二人は、席を立って、早苗の塊のところへ行った。
「あの、カラオケ、あたしたちも付いて行っていい?」
「あたしも。」
みんなは、少し驚いたが、
「もちろんいいよ。」と言った。
「これで、聖少女が、クラスから、いなくなったわね。」

7時からのカラオケ。15人集まる。
水野と上原は、ばっちり今風の格好をして、
メイクもしてきた。
「え?上原と水野?可愛い。」
「なんだよ。どうして、今まで、そうして来なかったんだよ。」と男子の一人が言った。

早苗は、ミニの花柄のワンピースを着て、
ショートの髪に、飾りをつけてきた。眼鏡なし。
ぱっちりした、つけ睫毛。
「うをー!」とみんなが声を上げた。
「可愛い。やっぱり眼鏡とったら、美人になると思ってた。」

歌になると、上原と水野は、どんな歌でも知ってるのだった。
早苗は、踊りまで知っていて、歌いながら、踊って見せた。
みんなは、ただただびっくり。
女の子達も、大喜び。
カラオケの後のラーメンもみんなで行った。
「ああ、楽しかったね。」と美咲と久美は言った。
「あたしも楽しかった。」早苗が言った。
「今日は3人が来たから盛り上がったな。」
「そうね。」
みんなで言い合っていた。



10年後。
早苗と恵理は、見事T大医学部に合格し、
インターンを2年して、ジェンダークリニックを開業した。
二人は、27歳。
恵理が、「そろそろあたし達、同性婚しない?」と言った。
「すぐにしたいけど、家族がどういうかな。」と早苗。
「ダメ元でいいじゃない。同性婚ということにしてさ。」と恵理。
「うん。試しに言ってみようかな。」と早苗。
「強い見方がいるよ。」と恵理。
「え、ほんと?誰?」早苗。
「内緒。」恵理。

(次は、最終回「説得」です。)

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P-少女③「将来を話し合う、早苗と恵理」

次回、最終回にしたいと思っています。
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P-少女③「将来を話し合う、早苗と恵理」


今度は、恵理をイかせる番。
二人は、ベッドサイドで服を脱いだ。
一つ一つ服を畳むのは、さすが女の子。
恵理が毛布にもぐった。
早苗ももぐった。
二人で抱き合った。
「あたしにとって、早苗がいるのといないのと大きな違い。」と恵理。
「あたしだって、そうよ。恵理みたいな子に会えたの夢みたい。
二人はキスをした。
ねっとりと長い間キスをした。
恵理が、すでに息を荒くしていた。
早苗は、恵理の首筋や、目蓋や、耳の穴まで、丁寧に愛撫した。
そして、恵理の乳房を何度も揉んだ。
「はあ~ん。してもらうと最高。」
「ゆっくり犯してあげるね。」
早苗は、恵理の乳房から、乳首を舌で愛撫した。
「あん、よ過ぎる。あたし、幸せ。」恵理が言った。
乳首を爪で刺激すると、恵理は、背を反らせた。
「これ、いいでしょ。」
「うん。やってもらうと、全然ちがう。」
早苗はマッサージをするように、恵理を撫でた。
恵理の息がかなり早くなってきた。
早苗は、恵理の太ももを撫でた。
「ああああん。」と恵理が悶えた。
「あたし達、体は女なのね。」と早苗。
「男知らないけど、多分、女だから感じるのね。」

「そろそろ、Pちゃん、さわるわよ。」
「あ~ん。」と恵理は、毛布で顔を隠した。
恵理のPは、10cmを超えている。
早苗が、愛撫をすると、恵理は悶えた。
じっくりじらしながら、早苗は恵理のPを愛撫した。
恵理は、荒い息をしていた。
早苗は、恵理のPを口に含んだ。
「あああん。気持ちがいいの。」
早苗も興奮していて、Pが10cmを超えていそうだった。
フェラをしてから、恵理は、一気に高みへ行った。
「早苗、あたし、感じてる。イってしまうかも。」
「まだ、我慢できるでしょう。」
早苗は、少しフェラのスピードをあげた。
「あ~ん、あ~ん。あたし、一気に行きたい。」
「だめ。もっと我慢するの。」
「ダメー、イっちゃう。早苗、もうダメ、イかせて。」
「もうすこし。」
「あああ~ん。あ、あ、あ、イくの。イっちゃう、あああああ。」
恵理は、体をそらせて、ぶるぶると体を揺らした。
恵理の温かいものが、早苗の口の中に入って来た。

「ああん。幸せ。」恵理がそう言って、早苗の体の上に乗って来た。
「『やきとりマン』が、女の子でよかった。」
「あたしも、ジャガイモが女の子でよかった。」

二人は、シャワーを浴びて、楽なワンピースを着て、
即席ラーメンを食べていた。

「あたし達、女装子さんとどっちが有利かな。」と早苗。
「女装子さんは、男に戻れる。だから、社会生活が普通にできる。
 子供を作れる。
あたし達は、もどれない。子供も作れない。
その代わり、女として社会生活ができる。」
「あたし達の有利なところは?」
「戸籍が女だから、今みたいに女として学校に行ける。
就職もできる。」恵理。
「あたし達の体、今みたいにほっといていいのかな。」早苗。
「そこよね。20年、医者に行かなかった人知ってる。」恵理。
「平気だったの。」
「卵巣か精巣をとったみたい。」恵理。
「卵巣を取ると、今の女らしさ保てない。
 精巣を取ると、セックスがむずかしくなる。」早苗。
「そこなのよね。あたし、医者になって、自分で診断する。」恵理。
「恵理成績いいの?」
「緑陰で1番だよ。」
「わあ、すごい。T大医学部に受かるよ。」
「早苗は?」
「大塚高校で1番。」
「わあ、びっくり。じゃあ、早苗もT大医学部受かるよ。」恵理。
「だといいけどね。」早苗。
「うん、そうねえ。」恵理。
「大人になったら、恵理と同性婚する。」早苗。
「そうねえ。性分化疾患がばれるより、レズビアンと思われた方がいい。
実際、早苗に恋してるからビアンだけどね。」恵理。
「あたしも恵理に恋した。いずれにしても、多難ね。」早苗。
「うん、そうなのよね。」恵理。
「ジャガイモに出会えてよかった。」恵理。
「あたしも、やきとりマンに会えてよかった。」早苗。
二人は、顔を見合わせ、にこっと笑った。

(次回は、「聖少女カムアウト」最終回です。)


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P-少女②「やっと会えた二人」

いつも、同じセックスシーンで、恐縮至極です。
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P-少女②「ついに会えた二人」 


ブログの中で、早苗が毎日訪問しているブログがある。
「性の発達障害」というブログだ。
これは、LGBTとは違って、IS、性分化疾患と呼ばれる人たちのブログだ。
常連さんは10人くらいで、早苗は、「やきとりマン」という男の子がお気に入りだ。
どうやら、高2で早苗と同じ年。何時も、エロい言ばかり書いてくる。
『オイラ、ときどき大人の男性のアレを舐めたくなります。
 これって、ゲイでしょうか。』などと書き込んでくる。
早苗は、男と偽って書いている。
ハンドルネームは、「ジャガイモ」。コメントを書く。
『そりゃあ、誰だって舐めたくなるでしょう。
 君は、ゲイじゃないよ。』
<返信>
『ジャガイモさん。意味不明。』

早苗は、やきとりマンがすごく気に入っていて、
彼の書き込みを見ては、笑っている。
相当なセンスの持ち主で、きっと頭のいい奴に違いない。
できれば、会ってみたい気がしていた。
しかし、会うと自分が女だとばれる。それも困るなあと思っていた。
それに、男の子とのデイトは初めてだ。
そんなとき、やきとりマンから、メッセージが来た。
本人しか見られないものだ。
<メッセージ>
「ジャガイモさん。オイラ、ジャガイモさんに会いたい。ダメ?」
早苗はどきんとした。
このチャンスを逃したら、もう会えない気がした。
<返信>
「いい。是非会おう。」

早苗は会うことにした。
お互い、けっこう近くに住んでいた。
やきとりマンに女の姿を見せて、腰抜かさしてやろう。

約束の日曜日。
早苗は、精一杯ロリな格好をした。
ピンクの服、頭に、大きなリボンを着けた。
髪は、色の薄いボブヘアー。ワンカール。
早苗のそんな格好を見たことのない母は、
「どうしたの早苗。まさかデイトじゃないでしょうね。」
「こんな格好で、歩いてみたいだけ。」早苗はそう言った。

約束の場所は、○○駅前広場の大きなカシの木の前だ。
早苗は、少し前に行き、やきとりマンのことを想像していた。
背は、165cmの早苗より、少し高いだろう。
だが、そんなに高くはない。ビシッと決めるより、ダサい恰好で来そうだ。
私が男だと思っているので、オシャレをする意味がない。

やがて、約束の午後2時になった。
やきとりマンらしき人物がこない。
早苗は、樫の木の周りを見回してみた。
可愛い女の子が一人いる。
紺の上着に、白いミニスカート。丸い大きな白い襟。
紺のポンチョを被り、セミショートの髪にベレーを被っている。
かなりな美少女だ。
その子も、自分を見ている。
その内、目を輝かせた。
「ジャガイモでしょう!」という。
「え?やきとりマンなの。」
「わあ~。」と2人は抱き合った。
「男だと思ってた?」とやきとりマン。
「そうよ。あたしの初デイトだから緊張したわよ。」
「あたしは、ジャガイモは、ひょっとして女の子だと思ってた。」
「ばれてたの?」
「なんとなくね。でも、男の子だと思ってた。」
やきとりマンは、本名が、岸田恵理と言った。

二人はまずパフェに行った。
学校を聞くと、恵理は名門女子高校だった。
「わあ、すごい。T大へ40人はいく学校じゃない。」
「まあ、一応はそうなの。早苗は?」
「国立の共学高校。」
「筑波大塚高校しかないじゃない。ひえ~。」と恵理は言った。

早苗が、学校では聖少女をやってるといったら、恵理はゲラゲラ笑った。
「それ、絶対楽しい。でも、あたしはもう遅いな。地出しちゃったし。」
「学校でも、エロいこと言ってるの。」
「それは、言わないわよ。いくら女子高でもね。」
「あたし、今日、恵理とセックスしたい。
 だって、男の子とも女の子ともダメなんだもの。」
「そうよね。あたし達不憫よね。」と恵理。

「親知ってる?」
「知らない。知ったら、腰抜かしちゃう。」と早苗。
「あたしも、友達も、親も知らない。今、早苗だけ。」
「偶然ばれちゃったって以外、言えないよね。」
「うん。あたし、偶然ばれてないから、親は知らない。」

「ね、あたし達って、男なの、女なの?」と早苗。
「それは、性自認があるほうよ。」恵理。
「じゃあ、男だわ。」早苗。
「でも、女装子でしょう。」恵理。
「うん。Pのある可愛い女装子さんを見ると興奮する。」早苗。
「あたしもそう。女装子でなければ、どれだけ悩んだかわからないわ。」恵理。
「そうね。体、女だもんね。」

「あたし、マンションだから、あたしの家いこう。」恵理。
「マンションなの?」
「うん、親戚の人のもの。あたし留守番の代わりに住まわせてもらってるの。」

恵理のマンションは、2LDKあった。
「わあ、広いね。」と早苗は言った。
キッチンテーブルで、紅茶をご馳走になった。

「じゃあ、まず早苗からイかそうかな。と恵理が言った。
「どうされるのが、一番萌える?」
「鏡の前で、胸を犯されて、その内スカートをあげて、
 大きくなったPを見るとき。恵理は?」
「裸になって、毛布の中で体中愛撫されて、
 最後にフェラされるの。」
「わあ、それもぞくぞくする。」早苗は言った。

「じゃあ。」と言って、恵理は、早苗の手をとって。
壁の大鏡の前で、早苗の胸を愛撫した。
「人にされると、何倍も気持ちがいい。」早苗はいった。
恵理は、やがて、早苗のストッキングをショーツごと脱がせた。
「恵理、もう大きくなっちゃった。」
「どれどれ。」エリは早苗のスカートの中に、手を入れてきた。
「あ~ん、いや、感じ過ぎちゃう。」と早苗。
恵理は早苗のスカートをあげて、Pを露出した。
「いやん。恥ずかしいわ。」
「もう少し大きくなるわね。」
恵理は、そっと早苗のPを愛撫した。
そのうち恵理は、早苗の前にしゃがんで、フェラをはじめた。
早苗のPは、さらに大きくなった。
「恵理、あたしの、10センチを超えたわ。」
「15センチになったら、イかせてあげるね。」
恵理は、立って自分のショーツを脱いだ。
そして、スカートをあげて、二人でならんだ。
「あ~ん、二人だと刺激的。」と早苗。
恵理は後ろに回り、早苗のお尻にPをあて。
早苗のPを愛撫した。

「恵理。あたし、イくかも。もうダメみたい。」
「スカートを自分で上げてて、イかせてあげる。」
恵理はそういって、愛撫の手を速めた。
「あん、やってもらうのって最高。
 あたし、もうすぐイく。」
「いいわよ。思いっきりイっちゃいなさい。」
早苗は、快感に顔を歪めた。
「ああん、だめ。いく、いく、イっちゃう。恵理、イっちゃう。」
早苗は、ぴくぴくっとして、アゴを突き上げて、果てた。

人にやってもらうと、10倍気持ちがいいと思った。

(次回は、「よりよい明日のために」です。)

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P-少女

P-少女

<この物語における説明。フィクションです。>
P少女とは、ペニスをもった少女をいう。
生まれたとき、極小さいペニスが女性器の中に陥没していて、
女子と判断され、戸籍は「女」である。
普段のPは、小指の半分ほどで、女性器のひだに隠れているが、
性的興奮を得ると、膨張し、15cmほどになることもある。
P-少女は、女子の身体に成長する。

主人公は、P-少女高村早苗。

ここは名門共学の青葉台高校。
授業中上田敏夫と江藤道夫が、こっそり話していた。
「な、高村は、まだやってないぜ。」上田。
「俺もそう思う。高村には、近づけねえもん。」江藤。
「お前勘違いしてねえ。俺は、一人えっちのこと言ってんだよ。」
「ああ、そうか。他の女は全員やってる。しかし、高村はやってる気がしねえ。」
後ろから、遠藤恵美子が、こっそり言った。
「まだみたいよ。」
隣の吉田由美が言った。
「マスタべ―ションの意味知らなかったって。」
「俺その方がいい。高村は、聖少女であって欲しい。」江藤。
「でも、あれやらないと、気が狂うよ。知ってるべき。」遠藤。
「俺も、そう思う。」

高村は、短いショートヘアで、眼鏡をかけている。
見る生徒が見れば、髪型を変えて、眼鏡をとれば、
超美少女だという。
いつも、クラシックな本を読んでいる。
女子がドッジボールに誘っても、
「ごめんね。」と言っていかない。
しかし、女子の中に高村を嫌う子はいない。
みんな高村を「聖少女」だと思っていたからだ。
それに、早苗は、勉強が、学年で1番であることもある。

滅多にしゃべらず、自分の席を動かず、
高村の声を聞いたことのない生徒もいるくらいだ。

6時間目が終わったら、早苗は、真っ直ぐに家に帰る。
家は、邸宅で、妹が一人いるだけなので、
早苗は、広い自室をもらっている。
ここは前にピアノの部屋だったので、完全防音である。
部屋に、トイレがあり、シャワーもある。

早苗は、外のドアノブに、
『昼寝をします。起こさないで。』という札を吊るした。
部屋の鍵があるが、果物を持ってきてくれたりすると、
部屋を開けなければならない。

早苗は、カバンを机において、トイレに行き、ビデでよく洗う。
そして、ヒザ丈のダサい制服を脱いで、
他校のオシャレな女子生徒の制服を着る。
スカートは、膝上20センチだ。
早苗は、脚が長いので、膝上30センチにも見える。

早苗は、ドレッサーに向かい、メイクをする。
つけ睫毛をつけた、かなりなヘビーメイク。
頬紅、リップを引く、そして、淡い色のボブヘアのウィッグを被る。
すると、なかなかの美少女になる。

壁の大鏡で、全身を映す。
ミニのスカートから出た長い脚が、色っぽい。
早苗は、ドレッサーに座り、はみ出た太ももを撫でてみる。
早苗の性自認は、男子である。
だから、太ももや、乳房に燃える。
「ああ、女の体を自由に触れるなんて。」
全身を撫で回す。
早苗の体は、女である。女は男に撫でられると萌える。
やがて、早苗が男だと、嫌というほど自覚されるものが、出て来る。
女性器から、男のPが、頭をもたげて来る。
大人しいときは、小指の半分ほどなのに、
今は、7、8センチもある。

早苗は、ショーツをぬいで、ミニスカートを上げてみる。
興奮する。Pが、10cmほどになっている。
「いやん、あたし、女の子なのに。」
早苗は、そっとPをさわる。
「ああん、だめ。いやん。」と声を出すほど、大きくなる。
「オナニーを知らない何て、とんでもないの。
 聖少女なんて、全然ちがうの。
 あたしは、インランなの。みんな許して。」
早苗は、ドレッサーの脚を開いて、Pを愛撫した。
「あん、あん、あたし、女なの?男なの?
 Pがあるなんて、えっちだわ。でも、これがあるから萌えちゃうの。」

早苗は、どんどん快感の高みへ上って行く。
「あん、いやん、あん、いやん、
 あたし、イくかも。イってしまうわ。
 いやん、いやん、いやん。あたし、イっちゃう。」

早苗は体を震わせながら、イった。
白い液が、ドレッサーまで飛んだ。

(次回は、「初めての友達」です。)

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白魔術黒魔術 <エピローグ>

風邪を引いてしまい、寝ていたのですが、
少しよくなりましたので、短いエピローグを書きます。
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白魔術黒魔術 <エピローグ>

レナは、スマホをいじっていて、
「あれ、黒魔術が出ない。」とった。
「もう終わったから、出ないんじゃないの。」と浩美。
「でも、リセットできるから、そのボタンは出るはずよ。」レナ。
「貸して。」浩美は、レナのスマホをとって操作した。
「ほら出るじゃない。」
「ええ?浩美のスマホ貸して。お気に入りよね。」
「うん。」
「やっぱりでないよ。」
その内二人は気が付いた。
相手のスマホに、浩美でなければ、黒魔術を出せない。
だれも、浩美のスマホに、黒魔術も白魔術も出せない。
つまり、浩美だけが、他の人に黒魔術をかけられる。
白魔術は、元から、浩美しか出せなかった。

「浩美が、魔術師だったんだ!」レナはそう言った。
浩美に選ばれた人だけが、黒魔術ができる。
「わあ~、あたし、ラッキーだったんだ。」とレナ。
「ほんとにあたしが魔術師なの?」と浩美は最後まで、首をかしげていた。

8年後。
浩美とルナは、同性婚をして、広くて明るい家に住んでいた。
浩美は、グラフィックデザイナー、ルナは、推理小説作家。
ルナは、パソコン1台があればいいので、場所をとらない。
二人は、養子を4人もらった。
4人とも女装子か性別違和。探せば見つかるものである。
親の影響もあるが、4人は、典型的な女の子として過ごしている。
強制した訳ではないが、
「浩美お母様」「ルナお母様」と呼ぶ。
みんな、名作の少女に憧れていて、
長女は、若草物語のベス、次女は、不思議な国のアリスのアリス。
3女は、少女パレアナのパレアナ、4女は、小公女のセーラと呼び合っている。
みんな、お行儀がいいし、やさしい。
憧れの少女に憧れているので、ものすごくいい子だ。

みんな特別な美少女ではないが、黒魔術なんかで手を入れることはしない。
浩美は、そう思っていた。みんな、それなりに可愛い。
「子供たちに、黒魔術を使うことあるかなあ。」
とレナが、浩美の肩に手を掛けていった。
「あの子達には、あたし達が欲しかった少女時代をプレゼントしてるんだから、
 それ以上のことは、いいいんじゃない。」浩美。
「思春期に体が変わるわよ。」レナ。
「そうっか。そのときは、そのときだね。」
「そうね。」
二人は、顔を見合わせて、笑った。

<おわり>

※最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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白魔術黒魔術⑤「最後の決断」最終回

2回に分けようと思いましたが、よい切れ目がなく、
一挙に投稿し、本日最終回にしました。
少し長くなりましたが、ご容赦くださいませ。
==========================

白魔術黒魔術⑤「最終の決断」最終回


次の日は、日曜日だった。
「白魔術」の最終ページに来た。
もう十分なのに・・と思いながら、浩美は文を読んだ。
(希望の方に、チェックを入れてください。)

□あなたは、心も体も、完全な女の子になりたいですか。
 (女として赤ちゃんを産むことができます。)
□あなたは、女装すると興奮する心を(女装子)持ち、
 そして、体は、Pがあるほかは、見た目が完全な女の子になりたいですか。
 (男として赤ちゃんを作れます。)

※3日間、トライアル期間があります。
 その期間は、変更が自由です。
※「リセット」ボタンを押すと、すべて初めに戻ることができます。

浩美は、迷わず、2番目(女装子)にチェックを入れて、送信した。
ルナも、当然自分と同じだと思った。

次の日、教室に行くと、
1限が数学で、ルナの周りに人だかりができていた。
「ねえ、ルナ、答えだけでいいよ。」とA。
「ルナ、俺も答えだけでいい。」とB。

みんなが、ルナと呼んでいる。
前は、「吉永」と呼んでいた気がする。

浩美でもいいやの連中がやってきた。
浩美は、始めから、浩美と呼ばれていた気がする。

20分休み、ルナと女子トイレに行った。
浩美は白魔術で女の子オーラを放っていたが、
そのときのルナには、本能的に女の子だと感じた。
「ルナ。まさか、上の□にチェック入れたの?」と浩美。
「うん。」とルナは答えた。
「ルナは、性別違和だったの。だったら、セックスで無理させちゃった。」
「違うの。トライアル期間でしょう。『女の子』も体験したかったの。」ルナ。
「そうなんだ。」浩美。
「ね、今日家族留守なの。あたしの家に来ない?
 あたし、女の体、体験したいの。」
「うん、女の子との経験ないけどいい?」浩美。
「あたしだってないわ。ひょっとして、バージンかも知れない。」
「ルナが、本物の女の子になりたいなら、あたしのことは気にしないで。
 ルナの気持ちが、最優先だから。」
「心配しないで。トライアルだから。」

20分休みが終わり、授業中、浩美は考えていた。
「ルナは、女装子の経験を経て、本物の女の子になりたいと思ったんだ。
 それとも、生まれつき、自分の心は女だと思って来た。
 トライアルで、女の子を経験すると、ほとんどその性を希望する。
 一般の女の子が、生まれ変わったら、男女どちらになりたいですかと聞かれたら、
 ほとんどの女の子が、女の子がいいという。 男の子も同じ。生まれ変わっても、

男がいいという。

ルナが、今日、女の子としてのセックスをすれば、
一生本物の女の子でいたいと思うに決まってる。
でも、ルナがそう思うなら、それでいい。
ルナが女装子であった方が、うれしいけど、
あくまで、ルナの心が優先だ。
ルナは、ルックスもいいし、きっと好きな男子とうまく行く。
そのときは、ルナに祝福だ。

学校が終わり、ルナの家に来た。
大きな家だった。
ルナの部屋に入ると、そこは、完全に女の子の部屋だった。
「あたし、シャワー浴びて来るね。」
ルナはそう言って、淡い水色のワンピースを着て、戻って来た。
「ああ、女の子とセックスをするのかあ。」
浩美は、少なからず、緊張していた。

「浩美もシャワー浴びる。」とルナ。
セックスに、シャワーは、エチケットかもしれない。
そう思い、軽くシャワーを浴びた。
ルナが、ピンクのワンピースを出してくれた。

二人で、ベッドに座った。
「ルナが、本物の女の子だと思うと緊張する。」
「あたしも。バージンだといけないから、ベッドにバスタオルしくね。」
「ルナは、完全に女の子だって気がする。
 女の子の匂いがするし。」
「そう。」と言って、ルナは浩美を見つめた。
「浩美、強く抱いて。」ルナ。
「うん。」浩美は強く抱いた。
ルナの体が、前よりも柔らかい気がする。
そしてキスをした。ルナの柔らかい唇。

浩美は、女の子は好きだ。
目の前に、こんな可愛いルナがいるのだ。
浩美は、ルナをベッドに運んだ。
自分が裸になり、ルナを抱きながら、ルナの服をはいでいった。
毛布をかぶり、二人共裸になった。
浩美は、ルナのショーツに手を入れた。
そこは、たっぷりと濡れていた。
ルナにキスし、たっぷり体を愛撫し、乳房を揉み、乳首を刺激した。
ルナは、はーはーと、息を荒げ、首を左右に振っていた。
浩美は、生まれて初めて、女性器に触れた。
一番気持ちのいいところを、ルナに誘導してもらった。
そこを触ると、「あああん」と言って、ルナは、背を反らせた。
そして、激しく、体を震わせた。
「浩美、あたしに入って来て。」
「いいの?バージンかも知れないよ。」
「それなら、浩美に捧げる。」
「うん。」といって、浩美はルナに誘導してもらい、挿入した。

浩美は、本能的に、体を動かした。
ルナが、浩美の背を抱いて、驚く程声を上げた。
「ルナ。気持ちいいの?」浩美。
「うん。最高に気持ちがいいの。
ああ、ああ、いいの。すごくいいの。もっと奥に入れて。」
「うん。もっと奥があるんだね。」
きっと、奥に入るほど、気持ちがいいんだと思った。

浩美は、ピストンをしながら、自分が女装子であることを忘れていた。
ルナは、断末魔の声をあげながら、
「ああん、女って、すてき。あたし、もう男になれない・・」そう叫んだ。
1回目、二人は、ほぼ同時にイった。
2回目は、浩美が指で、ルナのクリを愛撫して、ルナは行った。
3回目、また挿入して、ルナがイった。

二人でいっしょにシャワーを浴びて、ワンピースを着た。
紅茶を飲んだ。
浩美は、「どうだった。」とあえて聞かなかった。
セックスのときのルナを見て、
本物の女の子のときの方がはるかによさそうだと思った。
多分、ルナの結論は出ている。
淋しいけど、ルナが幸せになれるならそれでいい。

二人で、猫や犬の本を見たりして、浩美は早めに帰った。
明日が締め切りだ。

翌日、浩美は、ルナをあんまり見ないようにした。

6時間目が終わって、浩美は一人で帰っていた。
ああ、また一人かと、心に寒い風が吹いた。
そのとき、後ろから走って来て、浩美に抱き付いた子がいた。
ルナだった。
「あたしが、女になったと思って、あたしを避けていたでしょう。」
「図星。その通り。」
「あたし、女装子を選んだわよ。」
「ほんと?」浩美はルナを見た。
「男になれない」って言ってたじゃない。
「あれ、大した意味ないの。
それより、もっと重大なこと。
これ、あたしの場合だけよ。一般の女性はちがうと思うけど、
 セックスのとき、ものすごく気持ちがよくて、
 相手が誰でもいいって気がしたの。アレさえあればね。
誰にされても同じって、それ、寂しいと思ったの。
 女装子同士は、ずっと相手を見ていて、
その相手を見て興奮するじゃない。その人じゃなきゃダメなの。
 それが、女装子を選んだ一番大きな理由。」
「そうか、そうなんだ。
後悔してない?」浩美
「うん。してない。」ルナ
「じゃあ、カラオケ行って、Pちゃんを見せ合おう。」浩美
「賛成。」ルナ。
二人は手を取って、明るい歩道を歩いて行った。


<おわり>


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白魔術黒魔術④「白魔術黒魔術・最高の贈り物」

あと2回で、最終回の予定です。
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白魔術黒魔術④「白魔術黒魔術・最高の贈り物」


二人は、向き合った。そして、唇を近づけた。
ファースト・キッス。ルナは、少し震えていた。
それから、何度もキスをした。
「二人とも、今完全に女の子だね。」浩美。
「あそこだけ、男の子だけどね。」
少し笑った。
「ショーツを脱いで、アソコを見せ合うと、興奮する?」浩美。
「めちゃめちゃ興奮する。」ルナ。
「じゃあ、そうしよう。」浩美。
二人は背中を合わせて、ショーツを脱いだ。
ミニのスカートの一部が尖がっている。
それを、鏡で見た。
「スカートを上げて、見せちゃったりしたら、燃える。」
「噴火しちゃう。」
二人は、スカートを上げていった。
二人のものが露わになったとき、息が荒くなった。
「いやん。」とルナ。
二人のアレは最高に固くなり、少し上を向いていた。
「恥ずかしくて、死にそう。」ルナ。
「あたしも、死にそう。」浩美。

二人共、脚がすごく長い。
「ああん、Pちゃんのある女の子って最高。」ルナ。
「ルナ、可愛いから、頭がくらくらする。」浩美。
「あたしも、気絶しそう。」ルナ。

二人は、ソファーの上に並んで座った。
体を、夢中で撫で回し、乳房を愛撫し合った。
「ああん、感じる。たまらない。」とレナ。
「あたしも。オッパイがこんなに気持ちいいって知らなかった。」浩美。
二人は乳首をくりくりして、叫んだ。
「いや~ん。感じる。感じ過ぎて耐えられない。」レナ。
「あたしも、気が狂いそう。」浩美。

やがて、二人の手は、互いのスカートの中に入った。
「浩美の固くなってる。」
「レナもびんびんよ。」
「やん、そんな言葉つかわないで。」ルナ。

二人は、キスをして、胸を愛撫して、
アソコを触りっこして、どんどん快感の高みへと行った。
息がかなり荒くなっていた。
「浩美。あたし、もうだめ。イっちゃうかも知れない。」とレナ。
「あたしもなの。もう我慢できない。ああん、イっちゃう。」浩美。
「浩美、あたしイク。イっちゃう。もう、我慢できない。口で受け止めて。」
「わかったわ。」浩美は、ルナの男の子を口の中に入れた。」
「ああん、あん、あん、イく、イっちゃう。あたし、イっちゃう、あああああん。」
レナは、浩美の口の中へ果てた。
「あたしも、イくの。ルナ、あたしのを口に入れて。
 ああ、もうダメ。もうダメ。イっちゃう。イっちゃう、イっちゃう。」
浩美は、ルナの口の中に果てた。

「ああ、興奮した。家でこっそりやるのより10倍よかった。」とルナ。
「あたしも、10倍よかった。」と浩美。
「浩美が可愛いからだわ。」
「ルナの方が、ずっと可愛いわ。あたしが作ったお顔だし。」浩美。
「そうね。あたし、この顔すごく気に入ってるの。」ルナ。

二人は、手をつなぎながら、町の女の子商品を、
キャー、キャー、言いながら帰った。
心も女の子だった気がする。浩美は思った。

夜になった。
白魔術は、もう、明日と明後日だ。
なんだろう。女の子として、もう十分なのに。これ以上いらない。
そう思いながら、目を閉じた。

朝、起きてみて、浩美は、「わあ~!」と飛び起きた。
女子の制服だ。男子のものと、同じマークがついている。
スカートは紺と赤のプリーツ、ミニ。
紺のブレザー。胸にふっさりしたリボン。紺の長靴下。
「女子の制服で、学校へ行かせてくれるの?」
浩美は、白魔術に話しかけた。

洗面をして、朝食に階下に降りた。
麻友が、なんていうだろう。
母の味噌汁を手伝う。
妹の麻友が目を丸くしている。
父と母は、驚かない。
「お父さん、これはないでしょ。お兄ちゃん、男子校よ。
 女子の制服はありえない。昨日は、お兄ちゃん、男子の制服だったわ。」
麻友が言った。
母が、言った。
「麻友、その前に、浩美をどうして『お兄ちゃん』って呼んでるの?
 ここ1週間、ずっとそう。
 浩美が、小学校の5年生のとき、お兄ちゃんは、まるで女の子だから、
 これから、お姉ちゃんと呼ぶって、一番最初に、お姉ちゃんって呼んだのあなたよ。」
麻友。
「そうだっけ。そう言えば、ずっとお姉ちゃんって呼んでた気がする。」
父。
「浩美は、『性別違和』なんだよ。」
麻友「なにそれ。」

「性同一性障害ならわかるか。
 浩美の心は、女の子なんだよ。
 中学でそれがわかり、高校のとき、相談会で、浩美の診断書を見せた。
 女子として通わせてほしいって頼んで、学校が許可してくれた。
 そのとき、もう一人いたんだよね、母さん。」

「ええ、吉永ルナさん。驚く程可愛い人だったわ。
 事情がある生徒同士、同じクラスにしてくれた。浩美そうよね。」
浩美
「ルナがいなかったら、あたし、やっていけなかったかもしれない。」
麻友
「そうっか。あんまり覚えてないけど、お姉ちゃんが幸せならいいよ。」

麻友という難関をパスして、浩美は学校に行って、教室に入った。
1限が、数学で、ルナの周りに人だかりができていた。
浩美は、その隙間から、ルナを見た。
「やった。女子の制服着てる。」浩美は、ガッツポーズをした。

「あ、浩美でもいいや。」と半分の生徒が来た。
「はい。みんな、あたしでもいい人ね。」
浩美は嫌味をいったが、やさしく教えた。

5分休み。
浩美とルナは、手をつないで女子トイレに行った。
男子校なので、女子トイレを誰も使わない。もう、独占だった。
「なんか、うれしいね。あたしたち、完全に女子扱い。」とルナ。
「それが、なんだか興奮しちゃう。」浩美。
「あたしも。あしたから、厚いショーツか、ガードルつけて来ないと、
 まずいかもね。」ルナ。
「ガードルは、一つの女の子の象徴よね。」浩美。
それを聞いて笑ったルナが、めちゃくちゃ可愛いと、浩美は思った。

(次回は、「最終の決断」です。)

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白魔術黒魔術③「待望のもの」

この物語、知らない間に長くなってしまいました。
お暇な時にでも、お読みくださればうれしいです。
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白魔術黒魔術③「待望のもの」


さて、翌日。
大望のものが、送られた。
朝起きてみると、Bカップほどの胸を感じた。
ブラが必要と思って、下着の引き出しを開けると、
そこに、女の子の下着が、ぎっしり詰まっていた。
「わあ、すごい!」と浩美は飛び上がった。
下半身を見ると、ショーツを履いている。
男の証しを隠すように、股の下にPを回して履いている。
『こうやって隠せばいいのか。』
浩美は感心した。

浩美は、試しに、全ての箪笥を開けてみた。
すると、男の服が、すべて女の子の服に変わっていた。
靴も何足かあった。バッグも。
『ああ、いよいよ完成に近づいている。』
浩美はしみじみと思った。

Bカップの胸をブラなしで過ごす訳にいかない。
浩美は、引き出しの中からシンプルな白いブラをとった。
肩ひもを通し、カップに乳房をきちんと入れて。背中のホックをはめる。
『この動作に憧れてたの。』
浩美は、感動した。
ふと気が付いた。心の声が女になっている。
いよいよ女になっていくのかなあ。そう思った。
ブラをして、スリップを被り、制服を着た。
Yシャツが完全に膨らんでいる。
上着を着ても膨らみは分かる。
背のひもも背中を鏡に映してみると、はっきりわかる。
この胸は隠せない。
下に行ったら、麻友は何というだろう。
父さんと母さんは、どういってくれるだろう。

浩美は、母が味噌汁を配るのを手伝って、
静かに椅子に座った。
麻友がしっかり見た。
「ああ、お兄ちゃん、とうとう胸が出てきたのね。
 ブラの線、くっきりよ。これじゃあ、学校いけないわ。」
母が言った。
「麻友、今更なんてこというの。
 浩美のホルモンバランスが女の子に偏っているの知っているでしょ。
 中2のとき、男の子なのに胸が出てきちゃって、
 学校にもお医者様にも行ったじゃない。
 そして、学校の理解を得て、今の学校にも事情を話しているの。
 浩美が女の子の体に近くて、女の子っぽいのは、みんなそのせいなの。
 浩美が傷つくこと言うの止めて。」
父。
「浩美は、女の子だって言ってもいいくらいなんだよ。
 小学生のときから、天然の女性ホルモンを受けて、育ったんだよ。
 麻友も、ずっと前に納得していたじゃないか。」
麻友は、考えた。
お風呂から出て来た兄の体は、ほとんど女の子だった。
声だって、ずっと前から女の子だし。
麻友は、2年前の浩美の写真を見た。
すでに、胸の膨らみがはっきりとわかる。
「お兄ちゃん、ごめんね。あたし、ごっそり記憶が抜けるときあるから。」
「気にしないで。」
浩美は、父母の言葉を初めて聞くように思いながら聞いた。

学校に行くと、光一が来ていた。
光一がすぐに着て、
「胸、変わった?」光一。
「うん、Bカップ。」浩美。
「あたしも。ね、女の子の服もあった?」光一。
「あった。うれしかった。」浩美。
「ね。今日女の子の服をもって、カラオケ行かない。
 そこで、二人で着替えよう。」光一。
「ナイス・アイデア。そうしよう。」浩美。

授業がおわり、二人はまず、アイスクリームを食べに行った。
「あたし、光一に謝らなくては、ならないの。
 あたし、光一に黒魔術かけて、女の子にしたの。
 でも、光一なら、鼻で笑って拒否すると思ってたの。
それが、光一はすっかり女の子になってしまい、
あたし、罪なことしたと思ってるの。」
浩美は、そう告白した。
「浩美は、黒魔術のトップページを知らないのね。
 浩美からの黒魔術が来たとき、
「これは、神崎浩美さんからの黒魔術です。
 あなたを1週間で女の子にしようとしています。
 受け付けますか?拒否しますか?
 そう大きく書いてあるの。嫌な奴からだったら、即拒否。
 だけど、大好きな浩美からだったから、すぐOKしたわよ。」
「ねね。光一は、あの頃、毎日、あたしに身体検査してたじゃない。
 まさか、あたしを好きだったの?」
「ごめんね。あたし、浩美がものすごく好きだったの。
 でも、近づこうにも浩美と接点がないじゃない。
 だから、あんなことまでして、浩美に近づきたかったの。
 ごめん。本当にごめんなさい。」
「そうだったの。そんなこと夢にも思わなかった。」
「浩美は、あたしの憧れだったの。
 あたし、男の子なのに、女の子みたいに可愛い子が大好きだったの。
 自分じゃなれないから、黒魔術かけてくれたことうれしかった。
 黒魔術は、嫌な項目は、チェック外せばいいから、
 あたし、自分の意志で、女の子になったの。」
「ああ、それなら、よかった。安心した。」浩美は言った。

アイスクリームを食べて、いよいよカラオケに行った。
7月の気候で、二人共、薄手のワンピースを持ってきていた。
光一は、花柄の可愛いもの。背中に大きなリボン。
浩美は、ピンクに白いレースが付いたもの。ちょっとロリ風。
お互いに、髪に小さなリボンをたくさんつけた。
それだけで、驚くほど、可愛くなった。
メイクは、リップだけ。
二人は元が可愛いので、リップだけで、十分だった。
二人共、サンダルに履き替えた。

浩美は、光一の完全女装を見て、胸がどきどきした。
それは、光一も同じだった。
「ね。光一って男名前だから、光一の好きな名前に変えない?」と浩美。
「あたし、ルナって名前が一番好き。」
「じゃあ、ルナって呼ぶわね。」
「うれしい。」とルナ。

二人は、壁の大鏡の前で、お互いの背中に腕を回した。
背は、163cmで同じ。
「浩美、抱いて。」ルナが言った。
「うん。」浩美は、ルナを抱き締めた。
「強く抱いて。」ルナ。
「うん。」浩美。
「あたし、女の子になって、浩美に抱いて欲しかったの。」
二人はしばらく、抱かれ、抱き合っていた。

(つぎは、「白魔術・最高の贈り物」です。)

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白魔術・黒魔術②「昨日の敵が今日は親友」

どうしても、ちょっとずつ長くなってしまいます。
読んでくださるとうれしいです。
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白魔術黒魔術②「昨日の敵が今日は親友」


4時間目が終わり、お弁当だ。
浩美は、仲のいい友達がいなくて、一人で食べている。
そっと光一を見ると、いつもの4人に囲われて食べていたのが、
4人は4人でかたまり、光一は、一人で食べている。
一人ボッチ同士の仲間ができたようで、浩美は少しうれしかった。

お弁当が終わると、光一はみんなとサッカーにいくのに、
教室に一人でいる。浩美もそうだ。
光一は、ちらちらと浩美を見て、
その内本をもってやってきた。
「あのう、神崎くん。ぼく、猫の写真集持って来たんだけど、
 いっしょに見ない。」
「見る見る、猫大好きだから。」
二人で、写真を見はじめた。
「やあ~ん、この猫、可愛い。」と光一。
「いやん、これ耐えられない。」浩美。
「あたしも。」と光一。
(光一が、「あたし」って言った。)
「ね、ね、これが一番可愛いって思わない?」と光一。
「あたしは、これ。」浩美。
「ああん。それも、超キュート。」
こうやって、うっかり女の子言葉を出しながら、見たのである。
教室には、10人くらいの生徒がいたが、だれも、何もいわなかった。

チャイムがなった。
「いやん。もう終わり?神崎君、今度犬編を持ってくるね。」
「犬も大好き。」
二人でトイレに行った。
「あたし、立ってできないから。」
光一は、そういって個室に入った。
浩美も真似をした。

その日の夜、パソコンが得意な浩美は、
フォトショを使い、イケメンの光一を女の子にした顔と、
浩美が一番好きなモデルさんの顔を合体し、
素晴らしくチャーミングな、「好きな顔決定版」を作った。
ハーフっぽい淡い髪の色、肩にかかるくらいのウェーブ、前髪は7:3に分けている。
それを、スマホの黒魔術にインストールした。

朝が楽しみでならなかった。

眠れば、朝はすぐにくる。
浩美は、真っ先に鏡を見た。
もともと女の子顔の浩美だが、さらに微調整が入っていた。
まつ毛が長くなって至り、鼻筋が細くて滑らかになっていたり、
小鼻が小さくなっていたり、目が少し大きくなっていたり、
唇がふんわりして、リップを塗ったように赤くなっていた。
そして、アゴが細くなり、エラが目立たなくなり、頬がふんわりしている。
女の子そのものと言っていいほどの顔になっている。
すごく可愛い。
他にどこか変わっていないかなと探して、気が付いた。
体のプロポーションが女になっている。
ヒップ、ハイウエスト、長く細い首、そして、長くてカッコイイ脚。
胸だけがまだだった。
「これ、すごいことだ。」浩美は思った。
ズボンが短すぎる。ヒップがきつきつだ。
何とか履いて、階下にいくと、みんながいて、
母が味噌汁をよそっていた。
「お母さん、あたし、手伝う。」
浩美がそう言って、母のお盆を受け取った。
「え?」と妹の麻友が言った。
いただきますをしたとき、麻友が言った。
「お兄ちゃん、さっき『あたし』っていった?
 おとうさんも、おかあさんも、驚かなかったの?」
「浩美は、ずっと自分のこと『あたし』って呼んでるわよ。」と母。
「ああ、気が付かなかったのか。」父。
「だって、男の子なのに、『あたし』ってへんじゃない。」麻友。
「浩美は、ほとんど女の子じゃない。だから、あたしって呼んでもいいと思う。」母。
「浩美が、あたしって呼び始めたの、小学校の3年生からだよ。
 麻友だって毎日ずっと聞いて来たじゃないか。」父。
「お兄ちゃん、学校でも?」
「うん。『あたし』だけじゃなくて、女言葉よ。」浩美。
麻友は、う~~と考えながら、納得した。

学校の教室に入ると、光一の周りから後ろまで列ができている。
「あ、浩美が来た。浩美でもいいや。」
と列の半分が来た。
そのとき、浩美は、光一を見た。
わあっと思った。
昨日フォトショで作った、理想の可愛い子になっている。
セミショートのゆるいウエーブ、前髪はストレートの7:3.

「はい、あたしでもいいやの人、来て。」浩美は言った。
数学の宿題が出ていたのだ。
光一は、学年で1番。浩美は、2番だ。
「ね。これは、ここで展開すればいいのよ。」
「そういわないで、答えズバリと言ってくれ。」
「まあ。いいわ、言うわよ。」
と、浩美の言葉は、完全に女言葉になっているのだった。
誰も、何も言わない。

同じく、光一も。
「ああん、しょうがないわね。答えをずばり?」
「たのむよ。」
「じゃあ、いくわよ。」
女言葉といっしょに、声も女の子になっているのだった。
誰も、何も、変だと言わない。

その日、二人はいっしょに帰った。
「ねえ、あたしたち、男子の制服きてるけど、
 誰が見たって、女じゃない?」と光一。
「うん、そうね。あたしたち、普通に見て、女の子よね。」
前から、小学6年生くらいの男の子が4人で来た。
浩美は聞いてみた。
「ねえ、俺たち男に見える?」
小学生は、ゲラゲラ笑った。
「姉ちゃんたち、学生服着てるだけじゃん。
「そうだよ。ぜってー女。」
「男の服着てても、無理だって。」
小学生たちは、ゲラゲラ笑いながら行った。

「やっぱね。まだ、胸ないのにね。それでも、女?」と光一。
「逆に、胸があったら、女の子として完成しちゃう。」浩美。
「まだ、心が残ってるわよ。」光一。
「そうね。ね、光一心は、どっち?」
「心の言葉は女だけど、それを観察している男がいる。」光一。
「あたしもそう。あたし、女になると興奮するの。
 それは、それを見て、興奮してる男のあたしがいるから。」浩美。
「あたし、観察している男は、失いたくない。つまんないもの。」光一。
「あたしも。そこ、うまくやろう。
 『心が完全に女になる』のチェックを外せばいいのよ。」浩美。
「そうね。失敗は、何度も書き直せるものね。」光一。

さて、翌日である。

(次回は、「待望の胸」です。)

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新作・「白魔術・黒魔術」①『浩美、魔術を見つける』

前作のエピローグも書きたかったのですが、新作を書きます。
読んでくださるとうれしいです。
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白魔術・黒魔術「浩美、魔術を見つける」


高校2年C組。男子校である。
もう1週間になる。
朝の教室の後ろで、一人の生徒に、5人が嫌がらせをしている。
神崎浩美を床に4人が抑え込み、
もう一人が、浩美のズボンを脱がせている。
オチンチンが見える。
「よし、浩美は、今日も男だ。」
吉永光一がいうと、他の生徒は、抑え込みをやめる。
吉永光一は、175cmのイケメンである。
スポーツも勉強もできる。
言わば、クラスのリーダーだ。

やられていた神崎浩美は、身長163cm。
かわいい顔をしていて、一見女の子に見える。
そこで、男達は、毎日浩美の性別を確かめている、
というのを口実にして、嫌がらせをしている。

浩美にとっては、屈辱の朝である。
共学校なら女子が止めてくれるのだろうが、
男子校では、クラスのリーダーにしたがう。

帰宅して、浩美は悔しくてならず、
スマホをめくっていた。
すると、「白魔術」というサイトに出会った。

<白魔術>男子用
「1週間で、男の子を可愛い女の子にする。」
浩美は、ドキットした。
浩美は、女の子になりたい男の子だった。
 
もう少し読むと、
「毎日少しずつ変身するが、周囲にはわからない。
毎日、そんな風だったと思わせる。」
「カメラにとっても、カメラの画像も本人と同じく変化するので、ばれない。」
「たまに、勘のいい子がいて、変化をなんとなく感じるが、
周囲の言葉によって、納得するので、問題はない。」
「性は変えられない。(つまり、Pはついたまま)」
『わあ、これやってみよう。』と浩美は思った。

浩美は「白魔術」があるなら、「黒魔術」もあるに違いないと思い、
探すと、あった。
<黒魔術>
・この魔術は、復讐を目的としたものである。
・一週間で、男子を女子に変える。
・意地悪な性格を変え、やさしい女子にする。
・魔術を受け付けない男子には、効かない。
・相手の男子の容姿を自由に変えられる。

浩美は、まず白魔術に自分の名前を書いて、開始ボタンを押した。
黒魔術には、自分に一番嫌がらせをする吉永光一の名を書こうとしたが、
「魔術を受け付けない男子には、効かない。」に引っかかった。
吉永が、女の子になる魔法を受け付けるはずがない。
しかし、ダメ元と思って、吉永の名前を書いて、開始ボタンを押した。

朝が楽しみ・・

眩しい日差し。
寝ると、一気に朝になるのでうれしい。
浩美は、跳ね起きて、壁に貼ってある鏡を見た。
「わあ~、うれしい!」と飛び上がった。
浩美の髪の毛は、普通の男子の短髪だったが、
一気に女の子のボブヘアーになっている。
浩美の顔立ちは、まるで女の子なので、
ボブヘアーになって、一気に女の子に見える。

ほんとに家族は、ずっとこの髪だったと思ってくれるのだろうか。

浩美は、洗面をし、学生服を着て、キッチンに行った。
父の幸一と中3の妹麻友がすでに座っている。
母の真理は、みそ汁を注いでいる。

浩美は勇気を出して、席に座った。
「おはよう。」とみんなに言った。
妹の麻友が、じろじろ見ている。
「お兄ちゃん、髪そんなだったっけ?
 それ、完全に女の子のボブヘアだよ。」と言った。
「麻友、何言ってるの。浩美は、高校生になってから、
 ずっとこのヘアスタイルじゃない。」と母。
「おとうさん、そうお?」と麻友。
「ああ、そうだよ。はじめは、余計女の子に見えるから、反対したんだけど、
 高校を見に行ったら、こんな髪の生徒が大勢いたから、
 まあ、いいかと思った。麻友は覚えてないのか。もう、1年前から、
 こうだよ。」と父。

麻友は納得がいかず、スマホで兄の写真を探していた。
「ほんとだ。去年の7月に、お兄ちゃん、ボブヘアにしてる。」
浩美は胸をなで下ろした。
勘のいい子が、こんな近くにいたなんて。

朝食で自信をもって、浩美は、うきうきと学校に行った。
今朝も、あの身体検査されるのかな。
それより、吉永光一を見るのが楽しみだった。
教室で、浩美は、廊下側の前から2番。
吉永光一は、校庭側の前から2番。

浩美は、教科書類をしまい、光一を見た。
「うそー!」と心で叫んだ。
光一の背が、自分と同じ163cmくらいになっている。
髪が、淡い色のショートヘアになっている。
スタイルは、女の子のショートヘアだ。
顔立ちは、まだ、幸一だったが、女の子っぽくなっている。

浩美のところに、光一以外の常連4人が来た。
浩美を床に寝かした。
「おい、光一、来いよ。」一人が呼んだ。
光一は来た。しかし、浩美を抱き起して、
「もう、やめよう。浩美は、クラスでもナンバー1にいい奴だよ。」
あとの4人は、あっさり納得した。
「ああ、そうだな。浩美ほど性格いい奴いないし。いままで、ごめんな。」
「俺も、あやまる。ごめん。」
「俺も、ごめん。もう、しない。」

『わあっ。誰の力だろう。』浩美はそう思った。

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時間交換業⑥「百合子、過去を修正できるか」最終回

最終回です。2回に分けようと思いましたが、
一気に投稿します。少しだけ、長くなりました。
読んでくださるとうれしいです。(Hは、ありません。)
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時間交換業⑥「百合子、過去を修正できるか」最終回


5月9日。
百合子の問題の日は、明日である。
『明日、サロンに行かなければいいんだ。』
百合子こと水上幸男は、そう固く胸にいいきかせた。
サロンにさえ行かなければいいのだが、
一つの心配は、どこのどんなサロンだったか忘れている。
サロンではなく、ニューハーフの店だったのかもしれない。
いずれにしても、風俗に行かなければいい。
簡単なことだと思った。

浮気した女装子の名前は、忘れもしない。リリだ。

夕食になった。
誰も自分を無視しない幸せを、改めて思った。
高2の忠司が言った。
「お父さん、まだ、俺の高校来たことないんじゃね。」
「ああ、そういいえばないなあ。」
「明日、学園祭。俺はバンドやってる。体育館。来る?」
「いくいく、是非にもいきたい。」
幸男は、『これで確定だ!文化祭にいけば、風俗に絶対行かないで済む。』と思った。
「あたしは、ダメなの。」妻
「あたしも。」妹
「お父さん一人でいい?」と妻。
「一人もいいから気にしないで。」
「お父さん。俺のクラス『男の娘喫茶』なんて面白いことやってるから、覗いて見なよ。」
「そうなの。」と幸男は言って、ドキッとした。

そのとき、運命の恐ろしさを感じた。
『そうだ。リリとあったのは、息子の学園祭だ。
 風俗じゃない。高校生がやっていた「男の娘喫茶」だ。
 自分は、こともあろうに、息子の同級生と性関係をもってしまった。
 息子が怒るのも無理はない。
 家族が、怒るのも無理はない。
 一般の女性に浮気するより、はるかに悪い。
幸男は、急に、学園祭が恐くなって、胸がどきどきしていた。

薫は、百合子のことが心配で、2015年に戻り、5月10日、
午前10時に、時間交換業に行った。
中にいた事務員智美に、訳を話した。
「先方のお名前などは言えませんが、
 お客様、このプレートに手を置いてください。
 はい、もういいです。お二人は、学園でお友達であることが確認されました。」
智美は、モニターを開いて、薫と一緒に覗いた。
「今、10時20分ですね。まだですね。」
「サロンと言ってました。早すぎたのでしょうか。」
「百合子さんが、浮気の人と出会うのは、サロンではありません。
 息子さんの男子校の学園祭です。」
智美は、画面をいじった。
学校の中が移った。
「ここです。『男の娘喫茶』ってありますでしょう。
 この女装した男の子の中に、特別に可愛い男の子がいます。
 女の子と見分けがつかないくらいです。
 この教室の入り口で、
出ようとするその女装子さんと百合子さんが出会ってしまうんです。
 百合子さんが、この出会いを、避けることができたら、クリアーです。
 でも、過去を修正するのは、並大抵ではありません。
 針1本動かすのも、ものすごい重圧がかかります。」
「そうでしょうね。それで、世界中が変わってしまうのでしょうから。」
「そうでもないんです。空間を区切る技術が開発されました。
 空間をエレベーターくらいに区切って、
 その中だけで、ことが済むようになったのです。」
「そうですか。それは、すごいことですね。」
「はい。その区切られた小空間の中だけでも、大変な抵抗が生じます。」
 百合子さんが、過去に出会ったのは、午後の1時37分15秒です。
「じゃあ、1時20分になったら、またきます。ありがとうございました。」
そう言って、薫は一旦外に出た。

2300年の愛園学園では、担任片桐冴子と学級モードの学級委員梅原美咲も、
学校のPCで百合子の追跡をしていた。
美咲が、PCを屈指し、百合子が相手と出会う場所と時間を特定した。
「学園祭とは、意外だわ。百合子思い出すかしら。」冴子。
「思い出さなくても、運命の力は、強大ですから、
 ここに来ちゃいますよ。」
「そうね。」

幸男は、午前中体育館にいた。音楽が好きだったので、
次々と出て来るバンドの演奏を聞いていた。
椅子がないので、あぐらをかいて聞ける。
忠司のバンドの演奏もばっちり見た。
忠司が手を振っていたので、手を振った。忠司はうれしそうだった。
幸男は、息子が受け容れてくれることを、しみじみとうれしく思った。

外は安全だと思ったので、
昼は、外の模擬店で、焼そばを食べた。
「男の娘喫茶」は、2回の中央の教室だ。
ただ、リリといつどうやって会うのかが分からなかった。
ぶらぶらして、模擬店を回った。
すぐに家に帰ってしまえばいいものを、
恐らく過去は、修正を嫌うので、過去の出来事の通りに本人を動かす。

1時30分である。正確には、あと7分と15秒である。

そのとき、初老の女性が来て、学内地図が読めず教えて欲しいと言った。
「はい、2階です。分かりますから行きましょう。」
幸男は言い、女性を2階の教室まで、案内をした。

1時20分。薫が事務所に戻って来た。
智美と薫で、モニターを見た。
「もうすぐですね。」
「はい。運命は恐ろしいです。
 何が何でも、連れて行くんですよ。」智美が言った。

「どうしよう、冴子。あと7分。男の娘喫茶に近づいてます。」美咲。
「隣の隣ね。ああ、心配。神様。」と冴子は祈った。

幸男は、気が付いていた。
隣の隣の教室が、「男の娘喫茶」である。
そこから、離れようとしたが、すごい抵抗感に襲われていた。
過去の力か、幸男を無理にもそこへ行かそうとする。
「当たり前だな。過去を大きく変えようとしているんだから。」
幸男は、じりじりと押されて、とうとう「男の娘喫茶」の出口を過ぎた。

「入り口ですよね。入いっちゃいけないのは。」美咲は言った。
「そうなの。がんばれ、百合子。」冴子。

「問題の小空間に入りました。ここからが、苦しいのです。」智美は言った。
「ああ、百合子、がんばれ。」薫は言った。

幸男は、必死に抵抗していた。
リリと出会う時刻に近づいてる証拠だ。
幸男は、とうとう、入り口の端まで来てしまった。

7分が過ぎた。正確にはあと15秒。
幸男の体は、ほとんど入り口の前だった。

冴子「ああ、だめ、だめ。」と叫んだ。
美咲も、「だめ。」を叫び通していた。

智美「あと、15秒あります。」
薫「はい。でも、もう体の半分が入っています。

そのときである。赤いビニールボールが飛んで来て、
幸男のお尻にあたり、転がった。
幸男は、「あ。」と思い、何も考えずボールを拾いに行った。
女の子が走って来て「ありがとうございます。」と頭を下げた。

幸男は、入り口を見た。
すると50歳くらいの男性が、入ろうとして、
中から出て来た女の子にぶつかりそうになった。
「あなた、まさか、女の子ですよね。」と男性は言った。
「いえ、あたし、男です。」その子は、にっこりと言った。
「うそー、ほんとお?おじさんね、勇気がなくて入れないでいたの。
 よかったら、いっしょに入っていただけませんか。」
「はい。どうぞ。ご案内します。」

幸男はそれを見ていた。
「そっくりそのまま、あのとき、俺が言った言葉だ。
 ということは、俺の過去があの人に移った。
 あの人がリリとどうなるかは、あの人の問題。
 わーい、やっほー!」と手を挙げた。体が、急に軽くなった。

冴子は泣いていた。そして、美咲と抱き合った。
「よかったね。一人が救われた。」

薫「あー冷や冷やしました。よかった。うれしいです!」
智美「あのボールは、神様の贈り物でしたね。
   親切に拾ってあげたので、贈り物をもらえました。
   百合子さんの人柄が、百合子さんを救いました。」



水上家の夕食。
幸男の誕生日なので、オードブルやケーキが並んでいた。
「お父さん、学園祭来てくれてありがとう。」と忠司。
「ああ、すごく楽しかったよ。」幸男。
「お父さん、午前の部、全部見てくれたじゃない。
 みんな、誰のお父さん?って注目だったよ。
 お父さん、見た目カッコイイし、みんな感謝してた。」
「音楽好きだからね。」幸男。
「ところで、俺のクラス行ってみた?男の娘喫茶。」
「入り口まで行ったけど、恥ずかしくて入れなかった。
 入り口に女の子がいたよ。」
「あはは。」と忠司は笑った。
「アイツ、男なんだよ。
 まるで、女の子だったでしょ。
 髪は、ボブヘアーだし、声も言葉も女。
 でも、俺ら男子校じゃない。もてもてだよ。
 カラオケなんかに引っ張りだこ。あいつ女の格好で来るしさ、
 女の子がいるのと、いっしょ。」
「ふーん、会ってみたいな。」妹の香里。
「将来、どうなるのかしら。」母のエリ子。
「うん、アイツは心も女だから、手術して、女になるんじゃない。」忠司。
「心が女の子なら、女の子の素質で生まれて来て、よかったね。」幸男。
「それを言うなら、ずばり女に生まれて来た方が、よかったでしょう。」
「そりゃそうだ。」幸男。
みんなで笑った。
こうして、幸男の5月10日は、無事済んだのである。

次の週、百合子は、愛園学園に来た。
そして、みんなの前で、みんなが心配してくれたことのお礼を言った。
そして、担任の片桐先生に助けてもらったことを言った。
それを聞いて、「ずるい。」などという子は一人もいなかった。
みんなが、「おめでとう。」と大きな拍手をした。

片桐は言った。
「百合子さんの、修正前の歴史では、
 お尻に飛んで来たゴムボールを、無視してしまったの。
 今度は、何も迷わず拾ってあげた。
 こんな小さなことで、自分の歴史って大きく変わるのね。
 みなさん、親切にすれば、皆さんの歴史は、
 どんどんいい方向に変わるようですね。」

席に戻って来た百合子に、薫は言った。
「学級委員の美咲さんから、観客参加型ショーのご招待が来てるわよ。
 多分、百合子のお祝い。」
「いつ?」
「今日。」
「わあ、うれしい。」と百合子はバンザイをした。


<おわり>


(次回、迷ってます。観客参加型ショーのエピローグにしようかな?)

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時間交換業⑤「先生はほとんど天使」

長くなっています。あと少しで、最終回です。
読んでくださるとうれしいです。
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時間交換業⑤「先生は、ほとんど天使」


「さあ、薫と百合子は、ショーツを脱いで、先生にPちゃんを見せてあげて。
 観客参加型なの。」美咲が言った。
薫は、先生のビンビンのPを見て、一気に興奮してしまった。
はずかしいけど、先生も恥ずかしいんだから。
そう思って、ショーツを抜いた。
スカートにテントができている。
百合子を見ると、同じ状態だった。
「二人共、スカートをあげて、先生に見せてあげて。」と美咲。
美咲もショーツを脱いで、テントを作っている。
「3人は、スカートを上げた。」
「ああん。あたしの好きな薫と百合子のPちゃん。
 あたし、興奮して耐えられない。」冴子は言った。
「冴子、二人にPちゃん、舐めてもらいたい。」
「うん。冴子は素直になっていた。」
「じゃあ、二人は、先生のなめてあげて。」
そう言われただけで、二人のPは、さらに興奮して、大きくなった。
先生は、舐めてもらって、Pを15cmほどに大きくしていた。

「ああん。はずかしいの。美咲、このくらいにして。」と冴子。
「ああん、はずかしいのが、うれしい。もっとやってほしい。
 そういう意味よ。」

その内先生は、黒いスリップ1枚にされた。
四つん這いになり、薫のPを口に含み、
百合子に、アナルに指を入れてもらい、
美咲に、Pを愛撫されたり、乳房を揉まれたりした。
冴子は、ときどき、薫のPから、唇を離し、 
「ああん、あたし、だめ。美咲、イっちゃう。
 3人は、刺激が強すぎるわ。」と言った。
「3人にされると、最高って意味。」美咲。

百合子は、たまらなくなり、冴子のAにクリームを入れ、
自分のPを挿入した。
「はあ~~ん。」と冴子は悶えた。
薫は、イきそうになり、激しく先生の口を犯した。

「ああん、あたし、イっちゃう。」百合子が、そう言って、一番先に、イった。
次に、先生がイった。次に薫が言った。
美咲が愛撫を受けてなかったので、3人で犯した。
美咲のように背の高い子は、なんだか犯し甲斐がある。
美咲を仰向けにして、百合子が、アナルに入れて、
薫が、美咲のPを愛撫して、冴子が、美咲の口の中にPを入れた。
美咲は、声を上げて、
「ああん、3人は耐えられない。いや~ん、あああん、
 あ、あ、イっちゃう。イっちゃう、ああああああん。」
そう言って、体をぶるぶるとさせ、果てて行った。

3人は、ジュータンの上に、大の字になった。
薫は言った。
「先生に、こんなことして、いいのかしら。」
「ここは、2300年の未来空間なの。
 セックスの倫理が、21世紀とちがうの。
 だから、安心して。」

スマホを操作して、4人とも、シャワーを浴びた後のようになった。
服も、ぱりぱり。

4人は、キッチンテーブルで、ハーブティーを飲んでいた。
「あ、そうそう、百合子は、今ピンチよね。」と冴子は言った。
「先生知ってるんですか?」と百合子。
「当たり前よ。担任だもの。全員の知ってるわよ。」
「はい。大ピンチです。」と百合子はうつむいた。
「要するにさ。百合子が浮気した38歳の前の、37歳に
 戻ればいいのよね。」冴子。
「できるんですか!」と薫。
「当たり前よ。そのための担任ですからね。」

「その女装子さんに初めて会った日わかる?」と冴子。
「誕生日にサロンに行きました。その日です。」
「じゃあ、38歳の5月10日ね。
 すると、38歳の5月9日に戻せばいいのね。
 あんまり戻し過ぎると忘れちゃうから。
 戻っても、次の日にサロンに行かないこと。5月10日よ。」

「はい。そうします。」百合子。
「スマホを貸して。」
冴子も、自分のスマホを出した。
2つのスマホを並べで、あるボタンを押した。
「はい、完了。」
冴子は、スマホを渡した。
百合子はスマホを見た。
現在年齢が80歳だったものが、38歳5月9日になっている。
「わあ、すごい、すごい!」と薫は興奮した。
その横で、百合子が、ぼろぼろ涙を流していた。
「もう、ここで死ぬつもりだったの。先生ありがとう。」百合子は言った。

「ね、ね、先生はどうしてこんなことができるの。
 先生の命を削ったことになりませんか。」薫は聞いた。
「あたし、時間のお金持ちなの。」
「どうやって?」薫。
「あたし、小学4年生のとき、女みたいだって、
 すごいいじめにあったの。
 それで、死んじゃおうと道路の陸橋にいたのね。
 そのとき、愛園学園のやさしそうな先生が来てくれて、
 死ぬくらいなら、愛園学園にいらっしゃいっていってくれた。
 
 あたしは、学校にトラウマがあったから、
 一気に大卒にしてもらったの。
 そこで、使わなかった年を貯金したの。
 小学時代って、けっこう高くって、向うでは15倍。
 向うの日数に換算すると、すごいお日数になったの。
 日数をお金に変えて、
そのお金を運用して、どんどんお金持ちになったってわけ。
 で、百合子みたいな子が必ずいるから、
 そういう子を助けるために、教師になったの。」
「わあ、じゃあ、先生は、ほとんど天使ですね。」百合子が言った。

「あたしも先生と同じ。自殺しようとして、救われたの。だから、お金持ちよ。
百合子は、学級委員の私に相談しても、どうにかなったのよ。」美咲。
「そうなんだ。」薫。

「教師になるための勉強は、いつやったんですか。」と薫。
「ここは2300年よ。世界史の分厚い教科書でも、
 インストールすれば2分で終わり。」
「ここ、未来世界に見えません。」薫。
「2015年の人をお客としているから、
 その時代に合わせてあるの。」
「わあ、わかった!」と薫は手を打った。

「あの、パラドックのため、過去には行けないって習いました。」百合子。
「もう、行ってるじゃない。2015年と2300年を、なんども。
 その問題は、2105年に、克服されたの。」

「わあ、すごーい!」と百合子は胸に手を組んだ。

(次は、「百合子、過去を修正できるか」です。)

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時間交換業④「百合子ピンチ」

時間交換業④「百合子ピンチ」


二人で、サンドイッチを食べた。
薫は、ふと百合子に聞いてみたくなった。

「今日ね、クラスの何人かが、百合子のこと心配してた。
 高校生の時間使い過ぎちゃってるんじゃないかって。
 本気で心配してたよ。」と薫は、言ってみた。
「うん、それほんと。あたし、女の子にもなっちゃったし。」
「今、向うでの年齢何歳なの。」
「はずかしくていえない。」
「言わないと、助けてあげられない。」
「あたしが、ここにきたとき、向うで48歳だったの。
 二人の子供は、高校生だった。
 今、あたしの向うでの年齢は、80歳なの。」
「えー!」と薫は、思わず、口をふさいだ。

「ど、どうして、そうなる前に、家に頻繁に帰らなかったの?」
「うん、あたしね、48歳のとき、可愛い女装子に浮気したの。
 男女の浮気なら許してくれないと思ったけど、
 女装子は、男の子だから、男同士なら、
 家族は許してくれるって思ってたの。
 ところが、家族の反応は反対だった。
 男女の浮気の方がましだって。
 で、家族みんなで、口きいてくれなくなった。
 向うの時間で、1年経ったとき、一度帰ってみたの。
 みんな1歳大きくなってた。
 でも、私には、口を利いてくれないのは変わってなかった。
 それで、もう恐くて、家に帰れなくなったの。
 そして、この女装子学園にずっといたまま。
 今、向うの年齢で80歳って知ってる。
 でも、80歳になって帰っても、みんなは許してくれないと思う。」

「ね、48歳より若くなって、向うに帰って、
 今度は浮気しないって方法はないの?」
「若返るのは無理だって。
 向うの年齢を売って、若くなってこっちに来てるわけでしょう。
 こっちの1年を売って、年を取って帰る人なんかいないもの。
「そうかあ。みんなに、1年ずつ寄付してもらうのはどう?」
「寄付してくれる人なんか、いないわよ。いないし、頼めない。
 だってみんな、1日でも節約して、ここにいるのよ。
 薫だって、寝る時間を向うで過ごして、少しでも節約しているじゃない。」
「うん。それは、そうね。でも百合子が80、90になって帰るなんて、
 思っただけで、気の毒。」
「これこそ自業自得。あたし、寿命が来るまでここにいて死ぬ。」
薫は、百合子の手を取った。
「あきらめちゃだめ。きっといい方法があるから。」
「うん。ありがとう。」百合子は涙ぐんだ。



薫のクラスに、梅原美咲という生徒がいる。
真面目というのが、彼女の第一印象だ。
背は、158cmくらい。
眼鏡をかけていて、おかっぱヘアー。
制服のスカートはミニなのに、彼女は膝上のスカート。
いつも、教室の一番前にいて、よく勉強をしている。
せっかく愛園学園にいるのに、遊ばないのはもったいないと、
みんなは思っている。

その梅原美咲が、薫と百合子のところへ来た。
「今日ね、片桐先生の、観客参加型ショーがあるの。
 来れる?」
「うん、行ける。」薫と百合子は声をそろえて言った。」
「あたしといっしょに帰りましょう。」と美咲。
「待って。美咲さんと、先生は、何か関係があるの?」百合子が聞いた。
「ちょっとあるかな。」美咲はそう言って、珍しく笑った。

薫と百合子は、どきどきしながら、美咲についていった。
「ね、先生のマンションにいくの?」と百合子は言った。
「そうよ。」美咲は答える。

先生のマンションに入ると、広いスペースがある。
美咲は、二人をキッチンテーブルに座らせ、紅茶を出した。
「あたし、普段のあたしに変身して来るから、ゆっくりしていて。」

部屋から出て来た美咲を見て、薫と百合子はびっくりした。
背が170cmになっている。
ひざ丈のスカートが、脚が伸びているので、ミニスカートになっている。
髪は、ベージュ色で、肩の下までのストレート。
前髪は、スダレのようにしている。
メイクをして、ものすごく可愛い。
「美咲さん、可愛くてステキ。
 どうして、学校で、そうしないの。」と薫。
「あたし、変身マニアなの。だから、学校と家で違うようにするだけで、
 興奮するの。」

すると、玄関の扉を開けて、片桐冴子が顔を出した。
「わあ、来てる。うれしい。」冴子は言った。
冴子も紅茶を飲んで、「そろそろ始めようか。」と美咲に言った。
美咲は、ホールに二人用の椅子を出した。二人は座った。
「これから、片桐先生の、観客参加型のショーをはじめます。」
美咲は言った。
薫と百合子は、ドキドキしていた。
冴子先生は、学校でよく着ている黒いスーツ。
ウエストが閉まっていて、かなりなミニである。
美咲は、ホールの中央に先生を立たせ、
柔らかいスカーフで先生の腕を軽めに縛った。
そして、先生の腕を、先生の真上の天井に取り付けてある大きなフックにかけた。
先生は、万歳の形である。

「ね、美咲。やっぱりやめよう。あたしのクラスの子達よ。」冴子。
「ね、はやくやろう。あたしのクラスの子よ。早くしてって意味です。」

美咲は、冴子のぴちぴちのスカートを上げていった。
冴子は、股間が大きく空いた、パンストの上に黒いショーツ。
「さあ、これから、先生のショーツを脱がせます。
 先生のPちゃんは、だらんでしょうか、びんびんでしょうか。」と美咲。
「まだ、何もされていないから、だらんだと思う。」と百合子。
「あたしも、そう思う。」と薫。

「では、見てみましょう。」美咲が、冴子のショーツに手を掛けた。
「美咲、やめて、やっぱりはずかしい。二人が見てるの。」冴子。
「早く脱がせて。二人が見てくれているんだもの。そういう意味です。」
美咲はそういって、冴子のショーツを下まで脱がせた。
「あ!」薫と百合子は声を上げた。」
先生のPちゃんは、びんびんになっていた。
先生は、恥ずかしさに、横を向いた。


(次は、「片桐先生は、ほとんど天使」です。)

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時間交換業③「薫と百合子の熱い時間」

時間交換業③「薫と百合子の熱い時間」


百合子が来るまで、2時間あった。
薫は、サンドイッチを作って、冷蔵庫に入れた。
紅茶を飲みながら、スマホを見ていた。
ヘアスタイルだけで、50は選べる。
メイクは自分でやってもいいが、完成品を選べる。
それらは、全部自分に合わせてある。

リフレッシュというボタンを見つけた。
押すだけで、風呂に入った状態になり、脇の下や股間に香水をつけることができる。
アナルというボタンもあり、アナルの奥15cmほど綺麗にしてくれる。
用途がわかって、薫はくすっと笑った。
クリーニングというボタンを押すと、
着ているものが洗われて、消臭されアイロンをかけた状態になる。
薫が押してみると、プリーツスカートのひだがパリパリになり、
白いブラウスも、パリパリ、靴下もさっぱり。
「わあ、すごい。最高。」薫は感動した。

薫は、興奮して、百合子を待てない気持ちだった。
ふと、百合子のことを考えた。
ときどき、女の子になっているのかあ・・。
薫は、典型的な女装子だったが、女の子になってみたい気もあった。
男の子に抱かれて、最後は裸になって、挿入される。
「いやん、いやん、いやん。」と叫び声を上げる。
悪くないかなと思った。
スマホのトップページには、自分の情報が出ている。
今、元の世界で何歳になっているか。
薫は、50歳と4日だった。
女装の世界にどれだけいたかもわかる。
薫は、7時間20分だ。
薫は気が付いた。うまくやれば、節約ができる。
例えば、寝ている間は、この世界にいる必要はない。

そんなことを考えているうちに、チャイムがなった。
百合子だ。
ドアをあけると、百合子の顔が覗いた。
可愛いなあと思った。
二人で紅茶を飲みながら、
「百合子は、まさにあたしのタイプなんだけど、
 初っ端から大当たりって感じなの。」と薫。
「不思議はないのよ。タイプである2人は、近くにしてくれるの。」
「え、どんなタイプの人が好きかなんて、わからないじゃない。」
「多分だけど、好きな子を探してると、好きなタイプの子をどうしても、
 多くスクロールするじゃない。そうやって絞るのよ。」
「わあ、賢い!」
「薫が、今日来てくれた。」
「あたしが、今日からってわかるの?」
「だって、片桐先生のこと知らなかったじゃない。
 記憶に、けっこう抜けがあるのよ。」

「今日は、制服にしない?」百合子。
「うん。さっきクリーニングした。」薫。
「覚えたのね。」

二人は、ドレッサーの横の壁にある、大鏡の前に行った。
二人で手をつないだ。
「もう、百合って感じで最高。」と薫。
「やっぱり女の子どうしっていいわよね。」
百合子が、薫に向いて、キスをしにきた。
ファースト・キッスだ。
甘い味がする。
「薫、耳に香水つけた?」
「うん。」
「いい香り。」
百合子はそう言い、薫の首筋や、頬、オデコ、
いろんなところにキスをした。
そして、後ろに回って、薫の乳房をそうっと、何度も愛撫した。
「ああん、百合子。あたし、もう興奮してる。」
「あたしだって、同じ。薫に、声出させちゃう。」
百合子はそう言うと、ブラウスの上から、薫の乳首をくりっとした。
「ああん、ダメえ、感じ過ぎちゃう。」
薫は、百合子と前後を交代し、百合子がしてくれたのと同じことをした。
乳首をくりくりっとすると、百合子は、声をあげた。
「いやああん。あたし、そこだめなの。」
鏡を見ていると、何倍も興奮する。

「ね、Pちゃんを股下に回して、抑えてる?」と百合子。
「うん。そうしてる。」
「それを、前に回して、モッコリさせるの。」
「いやよ。はずかしいわ。」
「あんがいいいわよ。」
百合子の説得されて、二人は、背中を向けて、もっこりにした。
「なんとなく、ふくれてる。」と薫。
「あたしも。」
百合子はそういうと、薫の背に手をあてて、
薫りのモッコリをそっとなではじめた。
「ああん、ショーツの中で、あたしの大きくなって行く。」
薫も、百合子に同じことをした。
百合子は、うっとり目をつぶった。
百合子のものが、どんどん大きくなっていく。
この可愛い百合子にはにつかない大きさだ。
「百合子、ほんとは大きかったりする?」
薫はささやいた。
「いや~ん、それがあたしの劣等感なの。」
「あたしも、小さくはないの。」
「じゃあ、もっとなでちゃう。」と百合子。
「ああ、ほんとだ、薫のもけっこうおおきい。」百合子。
「やん、はずかしいわ。」
「ね。ショーツを脱いで、見せっこしない。」百合子。
「百合子のも大きいからいいかな。」薫は言った。
二人は背を合わせ、ショーツを脱いだ。
ソックスと靴はそのまま。

せーので、鏡に向いた。
「ああん、完全にテント張ってる。いや~ん。」と薫。
「あたしだって。ね、スカート持ち上げて、オープンしよう。」
「うん、百合子のみたいし。」
二人は、スカートを持ち上げた。
「ああん、興奮する。」薫は言った。
二人ともビンビンになっている。
「あたし、興奮して、気が狂いそう。
 可愛い薫にこんなのが付いてるなんて。」
「おしゃれな百合子に、そんなのが付いてるなんて。」

二人は、そっと相手のものを愛撫した。
百合子は、体を震わせていた。
「ああん、ダメ、薫をイかせるの。」
そういうと、薫のブラウスを脱がせ、ブラを取り、ソックスを脱がせ、
自分もブラウスをぬぎ、ブラを取り、ブラを取り、ソックスを脱いだ。
来ているものは、胸のリボンと、スカートだけである。
百合子は、薫を抱いて、ベッドに運んだ。
百合子は上になり、薫のPを愛撫し、胸を愛撫し、乳首を責めた。
「ああん、ステキ、あたし、犯されてる。女になっちゃう。」
百合子は、薫のPをくわえた。
「ああん、百合子にそんなことされたら、すぐイっちゃう。」
「薫が可愛いの。可愛くてたまらないの。」
「百合子、許して、あたし、イっちゃう、ほんとにイくの。
 あああ、百合子、本気、あたし、イっちゃう。だめ。」
薫はぶるぶると体を震わせながら、百合子の口の中に果てた。

少し、休んでから、薫は、百合子に同じことをした。
「あああん、あたし、イっちゃう、イっちゃう、イっちゃう。」
と百合子も激しく、果てて行った。

二人で、サンドイッチを食べた。
薫は、この上なく幸せだった。

(次回は、内容に迷っています。)

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時間交換業②「教室に入ってびっくり

時間交換業②「教室に入ってびっくり」)


薫は、女子高生の制服を着て、ルンルン気分で歩いていた。
ショーウィンドウに移る自分は、超可愛い。
学校は、愛園女子学園。いい名前。
2年C組に入って、何のためらいもなく、後ろのロッカーに荷物を入れ、
後ろから2番目の窓側から2番目の席に着いた。
当然のことながら、クラスメートを見た。
そして、胸が飛び出すほど驚いた。

「うそー!」と思わず心でさけんだ。
クラスの全員が、超美少女である。
「あたし、こんなクラス、身が持たないよー。」と心で言った。
クラス全員が美少女なんて、あり得ない。
だが、その訳をすぐに理解した。
みんなの腕に緑のリングが見えるのである。
そうか。みんなあたしと同じように、女装子なんだ。
あたしと同じように、あの事務所でスマホをもらった。
だから、自分の理想の女の子になっている。

別に構わない。本当が別の人でも、可愛ければ、それでいい。
「薫、おはよう。」
薫の隣の席に、長めの髪をワン・カールにした、茶髪の子が座った。
背は、165cmくらい。薫より2cm高いが、
脚が長くて、プロポーション抜群である。
名前は、白鳥百合子だ。
「百合子おはよう。」と薫は言った。

クラスメートは、理想の女子高校を求めて来ているためか、
クラスの雰囲気が極めていい。
やがて、チャイムが鳴って、担任教師がやってきた。
「キャ、ステキ。」と記憶にないのか、薫は、その女性を見て叫んだ。
「片桐冴子先生よ。」百合子が言った。
片桐は、背が170cmくらいで、スーツであるが、ウエストのしまった上着で、
膝丈のタイトスカート。
ヒップがパンパンに張っていて、驚くばかりのプロポーション。
長い髪をゆるくカールにして、その髪を7:3に分けている。
女優に似た人がいるが、思い出せない。石川里美か。
唇が厚くて、煽情的である。

その片桐冴子が、チョークで黒板に書こうとしたとき、
薫は、「あっ。」と思った。
片桐の右手に緑の輪が見えた。
薫は密かに興奮した。
あのセクシーな超美人先生は、股間にPを隠している。

「ね、薫、今日はどっち?」白鳥百合子は小さい声で言う。
セックスの約束をしていたのか。
「あたしの部屋に来て。」薫は言った。
1時間目が終わった。
薫のところに、早速4人の美少女がトイレのお誘いに来た。
「うん、百合子は?」と薫は百合子を誘った。
「あたし、さっきしてきたばかり。」

薫と4人は、トイレに向かった。
「ね、どうして小百合を誘わなかったの?」薫は聞いた。
「うん、小百合のことで、心配があったから。」とエリ。
「百合子ね。毎日女装子になり通しなの。
 普通わからないようになっているでしょ。
 薫は、今日初めてなのに、あたしたち前からいる子に思える。
 だから、あたしたち4人で記録してるの。
 4人で記録すれば、誰かの記録でわかるの。」
「それでね、小百合は、ときどき女の子になって、
男の子とセックスしてるみたいなの。」
「女の子になれるの?」と薫。
「スマホで、簡単になれるわよ。」ユミ。
「でも、女の子は、1日で10日分なの。女装子の2倍。
 女装子と女の子を毎日使って、
おまけに、小百合は連続で女子高生やってるの。」 
「あたしたち、小百合を嫌ってるわけじゃないの。心配してるの。」ルミ。
「薫と小百合は、セックスフレンドでしょ。
 薫のスマホの数字調べて欲しいの。」エリ。
「いやよ。人のスマホ覗くなんて、だめ。絶対できない。」薫は言った。
「そうか。じゃあ、小百合の自己責任で行くしかないわね。」ルミは言った。

1日の授業がおわり、白鳥百合子は、
「今日、5時ね。」と薫に言い、
さっと、教室を出た。
百合子は、スマホをいじって、本物の女になった。
ついでに、リフレッシュボタンを押して、
体をすべて、綺麗にした。
(セックスには、欠かせないボタンだ。)
今野隆のマンションに行くと、隆も帰って来たところだった。
隆は、176cm。腕に、緑のリングがある。
隆は、女の子が男になったFtMだ。

百合子は、隆の首に腕を回して、キスをした。
隆は、百合子を前に向けて、後ろから、百合子の乳房を愛撫した。
乳房の先端をくりくりとすると、百合子は声をあげた。
「やん、早すぎるわ。」百合子は言った。
隆は、百合子のスカートの中に手を入れ、
ショーツの中にも、手を入れ、
「もう、濡れてんじゃん。」と言った。
「そうよ、隆の顔見ただけで、感じちゃうの。」
「小百合は、女装子が好きなんじゃねーの。
「あたし、男が好きなんじゃないの。隆が好きなの。
女装子はみんな好きよ。今日新しい子が来た。超可愛い子。」
「そういうのって、分からないんじゃね。」
「インプットされてる記憶は、完全じゃないの。
 その子、担任の先生を知らなかった。だから、わかったの。」
「元の俺、分かったりしねーだろうな。」
「見たくないものは、わからないよ。」
隆は、百合子を抱き上げて、ベッドに運んだ。
自分は、パンツ1つになり、百合子の服を1枚ずつ脱がせた。
二人は、やがて、まっぱだかになり、
男女の行為をした。
百合子は、女の声をあげた。

(次は、「薫と百合子の熱い時間」です。)

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プロフィール

ラック

Author:ラック
上は若いときの写真です。ISなので、体は、かなり女子に近く発育しました。でも、胸はぺったんこです。戸籍は男子。性自認も男子、そして女装子です。アメリカの大学で2年女として過ごしました。私の最も幸せな2年でした。そのときの自叙伝を書いています。また、創作女装小説を書いています。毎日ネタが浮かばず、四苦八苦しています。ほぼ、毎日更新しています。
どうぞ、お出でください。

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