<2話完結>高原クリニック・不妊治療科『結ばれる二人』後編

少し長い第2話です。読んでくださるとうれしいです。
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<2話完結>高原クリニック・不妊治療科『結ばれる二人』後編


裕美は、薫をドレッサーに連れて行き座らせた。
そのとき、退室していた3人の看護婦が来て、
4人で寄ってたかって、薫のメイクを直し、
元の薫からほど遠い、キュートで可愛い顔にした。
そして、ウィッグも変えた。
ベージュ色。
ストレートな前髪。
耳まで、ストレート。そこからカールが入り、
それをくしゃくしゃっとして、ふわふわのヘアスタイルにした。

そして、「女」を感じさせる香りを、薫の首や、背中にかけた。
4人のナース服は、白だが、薫だけピンクの物を着せられた。
頭にピンクの三角頭巾を被せられた。
ナースたちは、薫の可愛らしさに拍手をした。

薫は聞いた。
「あのう、裕美さんとのとき、私が女装したのは、よくわかるんです。
 でも、妻のために、私が特別に女装している理由がわからないんです。」
すると、背の高い看護師が言った。
「すぐにわかることだから、言ってもいいわよね。」と前置きして、
「奥様は、レズビアンなんです。
 問診票にありましたでしょ。
 セックスがうまく行かない理由で、思い当たることはっていう質問です。
そこに、いくつか項目があったと思います。
 薫さんは、ノーアンサーでしたが、
 奥様は、レズビアンが原因だと正直に○をお付けになったの。
 だから、ニューハーフスタッフでお相手をし、
 奥様に少しずつ男性体験をしていただこうというわけなんです。」
『そうだったのか。』と薫は、思いもよらない事実を知った。
そうならば、自分と同じように、
美香も、罪悪感に苦しんできたに違いないと思った。
『可哀相に・・。』と美香への愛おしさが募った。
 
背の高い看護師は、作戦を薫に伝えた。
二人のニューハーフ看護師と薫さん3人の中で、一人を美香に選ばせる。
そして、セックスをして、美香に男子体験をさせる。
薫が選ばれるのが、ベストなので、髪型やメイク、看護服を変えてあるが、
選ばれなくても、ニューハーフとセックスすることで、男子慣れができる、
というものだった。

看護師はそれぞれに言った。
「薫さんは、きっと選ばれるわ。」
「そうよ。好みのタイプの人と結婚したに違いないもの。」
「女装していて別人に見えても、好みは、きっと同じよ。」
「薫さん、可愛い声を出せるし。うまく行く気がする。」
と、最後に裕美が言った。

やがて、玄関に美香の声がした。
薫は、心臓が飛び出しそうだった。
ベッドルームに案内されて美香が着た。
一番背の高いナースが言った。
「美香さん。この3人は、ニューハーフなの。
 だから、男性よりずっと抵抗がないと思うのよ。
 まず、ニューハーフの子で、男性体験して、
 少しずつ男性に慣れていきましょう。
 では、この3人の内一人を選んで、
 そのナースとセックス体験します。」
「わかりました。」と言って、美香は、迷わず薫を選んだ。

「じゃあ、私たちは失礼します。」と3人が引っ込み、
美香と薫の二人になった。
薫が先にベッドに座ると、美香が隣に来た。
「お名前教えて。」と美香が話しかけて来た。
「リリです。」薫は、とっさに応えた。
声パスをしたようだ。
美香は、リリを18歳くらいに見ているようだった。
「今、見習い?」
「はい。」
「お仕事とお勉強でたいへんでしょうね。」
「がんばってます。」
薫はドキドキしていた。
他人になって見ると、美香は、大変な美人に見えた。

美香は、薫の肩に、手をかけた。
そして、あっという間に、唇を奪った。
薫の体に電流が走った。
美香は、何度か唇を離し、だんだん深いキスをしていった。
薫は、その段階で、すでにアソコを大きくしてしまった。
(女装をしていて、気分が女になっているからだろうか。)

美香は、薫をベッドの上に乗せ、
薫の上にかぶさるようにして、キスをしてきた。
『ああ、こんな素敵な人が、ぼくの妻であるなんて、
 なんて、幸せなことだろう。』
薫はそう思った。

美香は、薫の頭巾をとり、ナース服の胸のボタンを外し、
胸の中に手を入れてきた。
本物の胸がないのを百も承知で、薫の乳首を爪ではじくようにしてきた。
感じた。
自分でやっても、ぜんぜん感じないのに、人からされると感じる。
薫は、可愛い声を上げた。
美香は、薫のナース服を脱がし、白いストッキングも脱がせた。
薫は、ブラとショーツとスリップになった。

薫は、美香のワンピースを脱がそうと、背中のファスナーに手をかけた。
「あ、あたしは、いいの。あなたを気持ちよくさせてあげたいだけなの。」
美香は言った。
「そんなのダメです。二人で気持ちよくなるんです。」
そう言って、薫は、やや強引に美加のファスナーを下ろし、
ワンピースを脱がせた。
美香は、黒いスリップを着ていた。
薫は、下着姿の美香に、ぞくっとした。
美香は、困った顔をした。
「あの、あたしには、主人がいるから。」と美香は言った。
「美香さんは、してあげるばっかりで、されたことが少ない。
 違う?」と薫は言った。
「ええ、そう思う。多分、そうなの。」
「じゃあ、あたしが、してあげるね。」
薫は、美香にキスをして、
美香の耳や首筋にキスをした。
美香の腕を上に上げ、脇の下にたっぷりキスをした。
薫は、この時点で、アソコがびんびんになっていた。
このまま行けそうな気がした。

美香の乳房をゆっくり揉んだ。
何回も揉んで、その内、乳首をくりくりとした。
「あああああ。」と美香が悲鳴を上げた。
何度も悲鳴を上げさせ、その内太ももを攻めた。
美人の妻が、快感に身をゆがめる姿をみて、薫はさらに燃えた。

太ももをたっぷり攻めて、ショーツを脱がそうとした。
「だめ。お願い。あたしには、夫がいるの。」
美香は、ショーツを抑えた。
「大丈夫。指しか使わないから。」
そういうと、美香は、抑える手を離した。
薫は、ショーツを脱がせ、女性の一番気持ちのいいところをに指を当てた。
「はああああん、感じる。感じるの。」
美香は言った。
その部分を、何度も指でこすったり、爪で愛撫すると、
美香は、快感に耐えかねて、上半身をばたばたさせた。
美香は、たっぷり濡れていて、
セクシーな声を上げた。

薫は、そっとショーツを脱いだ。
薫のアソコは、興奮ではち切れそうである。
「美香さん。入れるわよ。これも、治療よ。」薫は言った。
「ダメ。やめて。あたし、バージンなの。それは、主人にささげたいの。」
「かまわないわよ。ご主人気にしないわ。」
「だめ、だめ、だめ。」美香は、子供のように首を振った。

「美香、ぼくだよ。ここにいるのは薫だよ。」
「うそ。」と言って、美香は、上半身を起こした。
「ほんと?」と美香。
「女装しているだけ。だから安心して。」
ふだんの薫の声だった。
「うん。」と言って、美香は寝た。
薫は、挿入した。
『やったー。』
薫のピストン運動で、美香は、快感の声をあげた。
その声を聞くたび、薫は萌えた。

「ああ、あなた、ステキ。あたし、いきそうなの。あああ、イっちゃう。」
「ぼくもだよ。もうすぐイく。あああ、イきそう。ほんとにイく。」
「あたしもよ。あああん、耐えられない。あたし、イっちゃう。」
美香の体が、大きく痙攣したとき、薫も果てた。

シーツにあらかじめバスタオルが敷かれていて、
二人が成功することを、占っているようだった。

バスタオルを畳んで、
二人は、毛布にくるまった。
「あなた、可愛いわ。胸が、キュンとしたわ。」
「ぼくがこんな格好してても、抵抗ない?」
「あなたが、女の子の格好してくれたら、あたし、絶対セックスできると思う。」
「じゃあ、そうしよう。ぼくも女装子だし、
 女装して、美香のような綺麗な女性とセックスするのが夢だったから。
声は?男の声の方がいい?」
「女言葉で、女の子の声の方が、あたし萌えちゃう。」
「わかったわ。お姉様、大好き。」と薫は女声で言った。
「や~ん、あなたが、お姉様になるのよ。
 あたしは、いっぱい、いっぱい、されたいの。」
「いいわよ。」と薫はにっこりと言った。

いざというときのために、その部屋には、カメラがあり、
状態を外から確認できる。
しかし、いざというときでなくとも、院長高原と4人のナースは、
スクリーンに釘付けになっていた。
「わあ~、成功したみたいよ。」
「ほんとだ、二人で、毛布にくるまって、うれしそうにしてる。」
「わあ、やったー!」
と、ナースと高原は、大きな拍手をした。

薫「ね、ここの先生、名医だよね。」
美香「うん。先生も看護師さんも変わっているけど、5つ星よね。」

それを聞いて、高原とナースは、うおおおおとガッツポーズを取った。

<おわり>

(次回は、未定です。)


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<2話完結>『高原クリニック・不妊治療科』(前編)

<2話完結>『高原クリニック・不妊治療科』(前編)


結婚式を終えて、新郎・立花薫と新婦・美香は、腕を組んで、
音楽と共に現れた。
拍手と声援が飛ぶ。
まるで貴公子のような新郎・薫と、モデルのような美人である新婦・美香。
みんなが、ため息をついた。
二人は、同じ背の高さだ。
薫28歳、美香26歳である。

二人は、新郎・新婦の席に着いた。
新郎の薫は、みんなに祝福される間、
1つの心配があり、それが心を占め、やっとの思いで笑顔を作っていた。
普通なら、披露宴を終えて、晴れて新婚旅行にいくのだろう。
それは、初夜のセックスが楽しみで行く。
結婚前に、すでにセックスをしている夫婦が、うらやましい。
新婚旅行がどれだけ、楽しみなことだろう。

だが、自分は違う。女性の経験がない。
たぶん、妻がどれほど美人でも、初夜のセックスが出来る気がしない。

薫には、女装趣味があった。
学生になってから、ほぼ毎日のように、女装をしていた。
薫の貴公子のような顔立ちは、言い換えるなら、女顔であり、
女装をすると、驚くほど可愛らしい女性になった。
女装の人とのレズビアンなら、何度も経験した。
アナルセックスもした。

今の美香と出会って、恋に落ちた。
しかし、美香とセックスができるという自信がなかった。
正確には、女性とセックスができると思えなかった。
婚約してから、スネの毛や、脇の下の毛を剃るのは辞めた。
といっても、薫は、髭も含めて、体毛が極めて少なかった。

一度、練習のために、女性が相手をしてくれるサロンに行った。
ダメだった。アソコが元気にならない。

新婦・美香も、薫と同じ悩みを胸に抱いていた。
美香は、レズビアンであった。
片方が男装するのではなく、女と女のレズビアンだった。
学生時代に女性の恋人がいた。
由里と言った。可愛い子だった。
美香は、由里から、「お姉様」と呼ばれていた。
ほとんど自分が男役だったが、たまに、由里のことをお姉様と呼んで、
愛撫してもらった。
ロープを使ったり、お尻の中を綺麗にして、アナルセックスの真似事もした。
バージンは失いたくはなかったので、そんなことをしてみた。

薫に出会って、恋に落ちた。
しかし、レズビアンの甘味な世界を忘れるのは、難しかった。
薫と婚約してからも、由里と会っていた。
その度、薫のことを思って、胸が痛んだ。

美香は、バージンである。
男性とセックスしようとは、少しも思わない。
薫とセックスが出来る気がしないのだ。
恋をしている相手でも、抱かれて、アソコが濡れて来るとは思われないのだった。
美香は、新婚旅行を思って、そのことを恐れていた。

二人は、国内の4泊5日の新婚旅行に出かけた。
二人とも、仕事があり、それ以上の休みはとれなかった。

夕食が終わり、ホテルの部屋に戻った。
薫にとっても、美香にとっても、一番恐怖のときが来た。
美香は、可愛いネグリジェを着ていた。
薫はパジャマ。
美香は、緊張の塊になって、ベッドの毛布に入った。
薫が入って来る。
緊張はしているが、心が性的に興奮してこない。
これでは、私は、濡れないと美香は思った。
薫も、男子のアソコが、大きくなって来ない。

『美香、ごめん。ぼくがいけない。』と薫は心で思った。
『薫さん、ごめんなさい。あたしのせいだわ。』と美加は思った。
美香は、この雰囲気に耐え兼ねて、
「薫さん、ごめんなさい。あたし、生理が終わってないみたい。」と言った。
「そう、じゃあ、今夜は我慢しよう。」
美香も、薫も、その夜は、救われた。

このセックスレスは、2か月も続いた。
美香は、自分のせいだと悩んだ。
女が感じて濡れて来れば、男はその気になれる。
自分が感じないために、セックスができない。
男性とセックスができない女なのに、薫の求婚を受け入れてしまった。
そう思い、美香は、罪悪感に苦しんだ。

薫も、同様に思っていた。
女性とのセックスができない自分が、美香にプロポーズしてしまった。
毎日、夜が恐かった。美香への罪悪感に苦しんだ。

そんなとき、不妊治療のクリニックを見つけた。
「原田クリニック」といい、ネットでの、お勧め5つ星だった。

薫は、美香に、ここへ行ってみないかと、勇気をもって言った。
「ぼく達のは、精神的なものだと思う。
 それなら、治してもらえるかもしれない。」
美香は、原因は、自分のレズビアンだと百も承知だったが、
「ええ、行きましょう。」と言った。
藁をもすがる気持ちだった。

原田クリニックは、四角く白い建物だ。
そう、大きくはないが、窓が少なく、
プライバシーがしっかり保たれているようなところで安心に思えた。
院長の原田道夫は、50歳くらいの髭をたくわえた男で、
極めてフランクな話し方をする。
そして、妙にセクシーな看護師が4人いる。

二人は、問診票を渡されに記入した。
恥かしいところは、無記入でよいと言われた。
原田院長は、問診票をさらっと見た。

「話は、わかりました。精神的なものでしょ。」と軽々と言った。

「夫の薫さんから、治療しましょう。
 奥様は、2時間ほど街の散歩でもして、来てください。」という。
美香がいなくなると、院長原田は、薫に身を乗り出して聞いた。
「奥さんに言えない秘密がおありでしょ。それが、原因です。」
薫は、この人は、名医だと直感した。
「はい。私は、女装子です。女装子同士のセックスをやり過ぎたため、
 女性とセックスする自信を失ってしまいました。」
「やっぱし。」と、院長は、子供のような顔で言った。

「看護師と奥の部屋に行ってください。治るといいんだけどね。」と原田は言った。

美人で、妙にセクシーな看護師4人に連れられて、奥の部屋に行った。
そこは、ラブホテルの一室のようで、ベッドもあれば、ドレッサーもある。
「ここには、何でもあるんですよ。さあ、お手伝いします。女装しましょう。」
と一番背の高い看護師が明るい声で言った。

薫は、女性の下着に、看護師の服を着せられた。
メイクは、ばっちり。可愛いボブヘアのかつらを被った。
「わあ、可愛い。どう見ても女の子だわ。」
と4人の看護師に拍手された。

「あたし達、4人の内、2人がニューハーフなんですよ。
 誰と、セックスしたいか決めてください。」
薫は、女性と出来ることが目的なので、女性を選んだ。
「この人です。」
「まあ、誰が、女性か、一目でわかるんですね。
 じゃあ、裕美ちゃん。治療をして差し上げて。」
と背の高い看護師は、そう言って、3人は、別室に行った。

ベッドに座って、薫は、裕美とキスをした。
それだけで、薫のPは、大きくなった。
なぜだろう。相手は、女性なのに。
女性で興奮しているのに、妻の美加にはダメだなんて、そんな・・。
薫は思った。
裕美は、薫をベッドに倒し、上に乗って来た。
裕美の乳房を胸に感じる。
薫は興奮した。
裕美を下にして、裕美の体を愛撫した。
乳房のてっぺんを愛撫したとき、裕美は、「ああああ」と声を上げた。
薫のPは、びんびんになっていた。

裕美のショーツの中に手を入れた。
驚くほど濡れていた。
「ここが、一番感じるの。」
裕美は、薫の指をクリに当てた。
薫が、そこを少し愛撫すると、裕美は、体を震わせて、声を上げた。

「薫さん、ここまでよ。ここまで出来たら、奥様とできるわ。」
裕美は、そう言って、身を起こした。
「ぼく、どうして女性の裕美さんと、ここまで出来たんでしょう。」
と薫は聞いた。
「ご自分が女装しているからよ。
 それに、あたしが他人だからかな。失敗したっていいじゃないって思えるでしょ。
 奥様とでは、相手を失望させてはいけないって、プレッシャーがかかるじゃない。」
裕美は言った。
『なるほど。』と薫は納得した。

(次回 後編「結ばれる二人」です。)


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エッセイ「男女の服、髪型は違っているほどいい」

エッセイ「男女の服、髪型は違っているほどいい」


昨日、夜の10時に、ファンヒーターの灯油が切れてしまい、
仕方ないので、布団を敷いて、もぐり込みました。
そのとき、いろいろ考えました。

●男女の服装、髪型は、違っていればいるほどいい。
もちろん、女装子にとってです。
ピーターというユニセックスな男の子が芸能界にデビューしました。
髪は、ベージュに染め、ウェーブのかかった女子風の短髪。
体にぴったりした色物のシャツ。
レディースのパンタロン。
女の子みたいと見えながら、歌う声は低音で完全に男の子。
そんな、ピーターは、人気を博しました。

私は、そのとき思いました。
世の中、ピーターのような、ユニセックスな服装髪型が、OKにならないかと。
しかし、すぐ思い直しなした。
『(女装子として)ユニセックスのスタイルをしても、少しも面白くない。』
男の服装髪型は、女の服装髪型と、似てなければ似てないほど、楽しい。

時代劇など見ると、男女の服装髪型は、今よりもっと違います。
女性が男の髪型にして、上着と袴を履けば、どんなに顔が可愛くても、
男子とみられます。(ドラマ上のことです。)

平安時代の女子の十二単なら、男子が着ても女性に見てくれそうです。
もちろん白塗りをして、紅を引き丸い眉を上に書けばです。
あの時代は、女装遊びが、今よりもっと醍醐味があったことでしょうね。

現代も同じ。男子が絶対履けないスカートだから履きたいのです。
メイクは、男子なら絶対しないものであるから、したいのです。
最近は、髪をポニーテイルにしている男子がいますが、
私の幼いころは、ポニーテイルの男子などいませんでした。
もし、していたら、その人を女の子と見ました。
でも、世の中うまくできてますね。
男子もポニーテイルをしはじめると、女子は、そこに大きなリボンを、
付けるようになりました。それは、男子もしませんよね。

●性別二元論
ちょっと固い話になります。
上の言葉、何かなあと思っていたので、調べました。
人は、「男女の2つしかない。」「男女の二つに区分される。」というものです。
そして、「それは、無理じゃないか。」という反対意見があがり、
話題になった言葉だそうです。

私は、個人的に「男女二元論」になってしまうのじゃないかと思っています。
「性別違和」の方は、多分ですが、この二元論を支持されていると思います。
「第3の性」「中性」などと呼ばれることを、希望されているとは思えません。

私も当事者であるIS(性分化疾患)の人々は、恐らくですが、
性自認は、「男」か「女」かのどちらかで、「第3の性」などという、
性自認を持っている方は、いても、とても希だろうと思います。

ただ、男女の区分は、もう少し緩いものであって欲しいと思います。
MtFの方で、手術を受ける途上の方は、女子トイレに入れるとか、
完全女装をしていれば、(完璧ではなくても)女性扱いされるとかです。
戸籍の性別書き換えの条件を読みましたが、もう、がんじがらめでした。
(まあ、一つ一つ納得はしたのですが。)
20歳以上という項目がありましたが、
「18歳以上じゃだめですか。」と思いました。
18歳なら、性別変更して、女子として、大学に行けます。
女子大にも入れます。
各種専門学校も然りです。

ずっと、自分の性に関して考えて来た人にとって、
18歳は、十分大人です。

昨日から、こんなことを考えていました。


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女装小説 私はこんな風に書いています

女装小説 私はこんな風に書いています


女装小説でも、書いてみようかなとお思いの方へ、
私の拙い女装小説の書き方をご紹介します。
私は、今、全く女装の出来る環境にありません。
そこで、女装小説を書くことで、気を済ませています。


①主人公を決める。
女の子のような男の子にします。
    ↓
どう、女の子のようであるのかを書きます。
<書き方>
・そのまま女の子のようだと書いてもいいです。
・外の男子トイレに入ろうとして、「君、ここは男子だよ。」と言われる。
・学校で、「~子ちゃん」などと呼ばれている。

②その子に女装趣味があることを書きます。
・アパートなのか、家族との住まいなのかを決めます。
・こっそり、女性の下着を隠していて、着ていたり、
 かつらを被って興奮している様子を書きます。
・ここで、一人えっちをする場面も欲しいです。

③主人公が、出会う女装子を考えます。
出会い方を考えます。
<例>
・主人公の女装趣味を見破り、その子から接近して来る。
・町で仲良くなった女の子が、実は、女装子だった。
・模擬テストで、隣にいる女の子の答案の名前を見ると、男名前だった。
 などなど。

④二人で仲良くなって、いっしょに女装する場面を書きます。
この場面が、いちばんいいところです。たっぷり書きます。
(セックスが許される年齢として、私は、16歳にしています。)
プライバシーのある場所がいいです。カラオケ、鍵のかかる個室。
日曜日で家族がいない日、などなど。

⑤物語の最後を書きます。
・=2年後=などと、将来の二人を書くと、終わりにできます。
 もっとも簡単な終わり方です。
・セックスが終わった後、2行くらい情景描写や、
 人物が思ったことや「会話」などを書きます。
<例>
「ね。二人とも本物の女の子になりたいと思う?」
「思わないよ。女の子になっちゃったら、女装を楽しめないじゃない。」
「なるほど。」と二人は、顔を見合わせで笑った。
※この「笑った」みたいな言葉を付けないと、なんだか終わりにくいです。
 (私は、使いすぎるほど、使っています。)

⑥初めに書くべきことでしたが、
「季節」「場所」「主人公の年齢、環境」などは、
お話の、出来るだけ早めに書きます。
<例>
・制服が夏服に変わった。(←大体6月)
・小坂洋一は。大学2年、家を離れてのアパート暮らしにも慣れて来た。
などなど。

⑦主人公の(女装したときの)服装や、髪型を書くといいのですが、
もし、忘れても、読む人は、その人のイメージで読んでくれます。

以上が、女装小説の基本中の基本だと思い書きました。
私は、これにファンタジー的に魔法を入れたり、未来の技術を使ったりするのが、
大好きです。
お仕事がある方は、なかなか小説を書く余裕がないかと思います。
連休などに、ごく単純な物語を1つ書いてみることをお勧めします。
上の④(一番いいところ)だけを書くのも、いいと思います。
上のことが、お役に立てば、幸いです。


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スーパー洋子・美輪高校野球部⑤「新野球部結成」最終回

今回で、最終回に致します。書き直したいところを、書きなおすことができました。
続きは、以前に書きました「緑ヶ丘野球部」と似たものになりますので、
ここで、終わります。
エッチなところが全くありませんでしたが、ここまで読んでくださった方、
ありがとうございました。
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スーパー洋子・美輪高校野球部⑤「新野球部結成」最終回


軍師・安田は、夜、主将であった近藤浩太に電話をした。
「明日の全校朝会で、校長先生は、ご自分の話しをせず、その時間、
野球部が、全校生徒に話すチャンスをくれる。
元主将の君が、朝礼台で、約5分くらい話すんだ。
そして、全校生徒が、野球部を認めてくれたら、
新野球部が結成され、君たちは、野球が出来るようになる。
君の言葉次第だ。」
「ほんとですか!でも、どんなことを話せばいいんでしょう。」
「この1週間、君自身や野球部が思ったこと、決意したことなど、
 正直に言えばいいんだ。力まず、心のままに言えばいいんだ。
 朝、野球部を集め、君の話したいことの大体を伝え、
 君が、話すとき、100人が、どこにどう立つか、決めておいて欲しい。」
「わかりました。安田先生、ありがとうございます。」
近藤は、やや興奮気味に言った。」

近藤は、その日の内に、野球部の3年生に、ことの次第を伝えた。
「近藤、がんばってくれ。頼むぞ。」キャッチャーの小川入った。
近藤は、その夜、ほとんど眠れなかった。



朝になり、1、2年生への伝達が終わった。
朝礼は、学校の中庭で行われる。
朝礼に、800人が集まり、校長が言った。
「今日は、私、校長の話は、なしです。
 その代り、もと野球部の近藤君が、皆さんに、伝えたいことがあるそうです。
 よく聞いてあげてください。」

主将・近藤浩太は、マイクをもらい、朝礼台に上がった。
野球部100人が、出て来て、朝礼台左右に、横3列になって並んだ。
近藤は、初め、少しうつむいていたが、息を吸って全校生徒を見渡した。
そして、話し始めた。

「3年C組 元野球部主将の近藤浩太です。
今日、ぼくは、ここに、皆さんにあやまることと、お願いがあって、
元野球部を代表して、立っています。
まず、謝らなければならないのは、ぼく達元野球部員は、
授業中、イビキをかきながら居眠りしたり、
授業の途中で、教室を抜け出して、キャッチボールをやったりしてきました。
これが、皆さんにとって、どれだけ腹立たしいことだったか、
どれだけの迷惑であったか、深く反省し、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
本当に、すみませんでした。

倉田先生との3:3の試合で、ぼく達が負けたことは、
皆さん、知っていることと思います。
野球部が解散と言うことが、本当に起こりました。
ぼく達は、一瞬、目の前が真っ暗になりました。
しかし、その後で、自分達のことを振り返って考えることができました。
まず、ぼく達が皆さんにかけた迷惑や不愉快な思いに対して、
償わなくてはならないと思いました。
そこで、これからは、授業中、よい姿勢でちゃんとしようと思いました。
そして、当番制の昼の掃除を、毎日、全力でやろうと思いました。
これは、短い期間のことではなくて、卒業までずっとやると、
野球部全員で誓いました。

やってみて、発見がありました。
授業をちゃんと聞けば、勉強の内容が分かるのです。
掃除をしっかりやると、その後気持ちがいいのです。
そう思ったとき、きっと卒業の日まで、ちゃんとやれるだろうと、
自信を持ちました。

倉田先生との試合のとき、ぼく達は、初め倉田先生を馬鹿にしていました。
小柄な、女の先生だったからです。
結果は、皆さんがご覧の通りでした。

ぼくたちが、反省したことの2つ目は、
見かけとか、順位とか、そんなものには左右されず、
誰に対しても、礼を尽くし、きちんと接しようということです。
もし、再び野球ができるなら、
ぼく達は、いろんな学校と練習試合をして、
互いの良いところを学び合おうと思いました。
どんな学校にも、いいところがあるはずです。
それを、見つける力を養いたいです。

このことに気が付いたとき、ぼくたちは、
野球部だからといって、天狗になり、
威張って来たことに気がつきました。
すいませんでした。
ぼく達は、今、野球と同じに、
クラスメートに対しても、一人一人のいいところを感じ取り、
自分がより良いクラスの一員になりたいと思っています。

今は、こんな気持ちでいます。
校長先生から、全校の皆さんが、今までの野球部を許し、
もう一度野球をやってもいいよと言ってくれたなら、
新野球部を作ってくださると聞きました。

 そこで、皆さんにお願いです。
 まだ、1週間がんばっただけですが、
 ぼく達が誓ったことを、わかってくださり、
 また、野球をやっても、いいよ思ってくださるなら、
 拍手をお願いします。

近藤は、深く頭を下げ、野球部員たちも、全員頭を下げた。
校長が、
「さあ、やってもいいよと思う人、拍手してあげてください。」
すると、一人が大声で、
「いいぞ、野球部!大拍手だ!」と言って、大きな拍手をした。
それにつれて、全校生徒が、盛大な拍手をした。
「よくがんばった!」
「認めるぞ!」
「立派だぞ!」
「俺たちを甲子園の応援に行かせてくれ!」
どんどんと声が飛び交った。

近藤は、頭を下げながら、泣いた。
ほとんどの部員が泣いていた。

校長が、
「みなさん。わかりました。拍手はそこまでにしてください。
 えー、ほぼ全員の拍手と見ました。
 ここに、私は、新野球部を設立いたします。
 旧野球部のみなさん。新野球部で思い切りがんばってください。」と言った。

近藤は、立って、涙を拭きながら、
「みなさん。ありがとうございました。」と言い、朝礼台を降りた。
その下に、小川や吉田がいて、互いに握手をし合った。

中庭の奥に、中村がいて、見ていた。
中村は、目を潤ませていた。
となりに安田がいた。
「安田先生。あれだけの言葉を、近藤は一人で考えたのですか。」と中村。
「はい。昨日の夜、私が電話しました。
 私のアドバイスは、『ただ、正直に言えばいいんだ。』それだけです。
 近藤君の言葉は、全野球部員の気持ちそのままだと思います。」と安田。

安田は、中村を校長室に案内した。
洋子が来ていた。
中村は、にっこり会釈をした。
「校長先生。とんだご心配をおかけして、申し訳ありません。」
と中村が言った。
「いえいえ、こちらこそ申し訳ありませんでした。」
校長は、中村に、新野球部監督の就任願いを渡した。
「お受けいたします。」と中村が受け取った。
そして、監督から、洋子に、コーチ就任願いが渡された。
「お受けいたします。」と洋子はにっこりと受け取った。
そして、監督から、安田へ、
「それから、安田先生、軍師というのは、聞こえが今一つですので、
 マネージャーとして、お願いできますか。」
と就任願いが渡された。
「『何でも屋』というのが、ベストなネーミングだと思いますが、
 お受けいたします。」と安田は、にっこりしながら、受け取った。
中村は、洋子に言った。
「私、この1週間で、倉田先生の情報集め、たっぷりしてきました。」
「あらあ、悪いことばっかりでしたでしょう。」と洋子。
「とんでもない。知れば知るほど、感激は募るばかりでした。
 よろしくお願いします。」
「がんばります。」と洋子。

「さあ監督。今年も甲子園の応援に行かせてください。」と校長。
「私は、山梨県全体の野球にも、関わっていきたいと思います。」と監督。
「もう、大賛成です。」と校長は言った。

美輪高校新野球部が、正式にスタートした。

<おわり>

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スーパー洋子「美輪高校野球部」④『変わる野球部』

前回の「緑ヶ丘高校野球部」のときは、あまりにも安易に、
野球部が再スタートしました。そこを書き直したく思っていました。
今回、そこのところを詳しく書くことができ、
私としては、満足しています。次回で、最終回にしたいと思います。
これまで、読んでくださり、ありがとうございました。
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スーパー洋子「美輪高校野球部」④『変わる野球部』


翌日、安田は、朝早く、3年C組の、吉田を廊下に呼んだ。
昨日、3年生を集め、洋子のことを話していた部員だ。
安田は、吉田に言った。
「最高の授業態度。そして、昼休みの掃除を誰よりもがんばれば、
 新野球部が誕生するかも知れない。まず、1週間。
 そして、これは、卒業まで続ける。
 今すぐ、3年生に知らせ、1、2年をどこか教室に集め、
 このことを伝えること。
 1時間目から、ちゃんとするから、朝の内に終えること。」
「はい!」と吉田は、目を輝かせ、飛んで行った。

全野球部が、多目的室に集合していた。
吉田と、主将の近藤が、熱弁をふるっていた。
ちゃんとするだけではなく、勉強もしっかりやるんだ、と言っていた。
2年生が立って言っていた。
「ぼくらは、倉田先生を始め馬鹿にしていて、
 それが元で、解散になってしまいました。
これからは、どんなに弱いと思える学校でも、
 馬鹿になどせず、礼儀を尽くしたいと思います。」
そうだ、そうだと、みんなが、拍手をした。

「よし、いいぞ!」と思いながら、安田は、教室を離れた。

安田が職員室に来て見ると、
洋子が、コーヒーメーカーのところで首をかしげている。
「倉田先生、首の運動ですか。」と安田もコーヒーを入れながら言った。
「そろそろ、校長から、呼び出しが来るはずなんですけどね。
 まだかな。あたし、今日で解雇されるはずなんですよ。」と洋子。
「あ、それは、ありませんよ。校長は、倉田先生を死んでも離しません。」
「それは、ありませんよ。野球部解散させたんですよ。首でしょ。」と洋子。
「野球部は解散しましたが、新野球部が結成されます。
 監督は、辞任しますが、再就任されます。
 野球部員たちは、教室で、超模範生になります。
 すべては、倉田先生の思い通りになります。」安田は、お茶目に笑った。
「さては、安田先生、動かれたでしょう。」
「ま、ちょっとですけどね。えへへ。」と笑いながら、安田は、デスクに行った。
『あの、「えへへ」。私と似てる。』洋子は、そう思った。

2時間目が終わった20分休み。
先生たちは、口々に言った。
「まあ、どうしたんでしょう。野球部の子達。もう最高の模範生でしたよ。」
「私もそうです。背筋をピーンと伸ばして、1時間中、姿勢を崩しませんでした。
「野球部がちゃんとしていると、学校全体が変わったように見えました。」
「あれなら、甲子園に行っても、胸を張れますね。」

野球部員への生徒の評価は、昼休みの掃除の時間に高まった。
女子が重いバケツを運んでいると、後ろから来て、
「俺が持つ。」と言って、すっとたくましい腕で持ってくれる。
黒板消しを窓ではたいていて、制服に白い粉が付いている女子に、
「俺が代わる。俺は、服に粉が付いたっていいから。」と言って代わる。

今まで、ろくに掃除当番をしなかった野球部の連中が、
誰よりも一生懸命やっている。
嫌な床の雑巾がけも、少しもさぼらずやる。

他のクラスメートが、さぼっていても、
そんなの目もくれず、真面目にやっている。

これが、3日経っても4日経っても、変わらない。
クラスの生徒たちの、野球部員を見る目が変わった。

野球部員は、一人一人体験した。
きちんとした態度で授業を聞くと、勉強が分かるのである。
掃除も一生懸命やると、気持ちがいいのだった。
1週間だけではなく、卒業まで、このままちゃんとやれる、
そんな自信と決意を持った。

1週間の間、中村監督は、緑ヶ丘の吉川監督を訪ねた。
そして、倉田コーチのことを聞いた。
吉川は、笑って、
「内もですよ。野球部員の授業中の居眠りOKだったんです。
 それに怒った倉田先生と、3対3をやりました。
 もうこてんぱんです。
生徒も私も反省し、謙虚になることができました。」
「それは、うれしいお話です。
 内だけでは、なかったのですね。」と中村は笑った。

「倉田先生は、実によくできた方で、監督の私をいつも立ててくれました。
 監督の依頼がない限りコーチをしないとおっしゃって、
 それを貫く人でした。ですから、よくある監督とコーチの確執など、
 全く心配はいりません。」
「吉川監督が、何事も、部員にまず相談させたというお話には、感銘を受けました。
 私も、真似をしていいでしょうか。」
「そんなの断る必要がありますか。子供の方が、よっぽどいいことを言いますし、
 私達監督は、楽ができますよ。」
吉川は、笑った。

それから、いろいろと話をして、中村が、強く思ったことがあった。
それは、プロと高校野球の違いである。
高校野球は、あくまで、人間教育だ。
山梨なら山梨県の野球部全体が互いに高め合っていくことが大切だ。
そうした精神を持ってこそ、人間形成につながる。

この1週間は、中村を大いに変えていく期間でもあった。



野球部が解散して、5日後の職員会議である。
校長本田は、最後の項目として、野球部のことを提案した。
「私は、野球部員たちが、このところ授業態度が良くなり、
掃除も、誰よりも一生懸命やっていると聞きました。
部員に聞いたところ、1週間ではなく、卒業するまで、
きちんとやると言っていました。
そこで、どうでしょう。
野球部は一旦解散しましたので、新野球部として、
元部員たちに野球をやらせたいと考えます。
また、辞表を出された中村監督へ、再就任の依頼をしたいと思っています。
皆さん、ご意見をお聞かせください。」

国語科の年配の女性教師が手を挙げた。
「校長先生に賛成です。
 あの子達は、変わりました。三日坊主ではなく、
 ずっときちんとしていくと思います。
 学級での子供たちの評価も高まっているようです。
 私、個人的にも、甲子園大会が、何よりの楽しみですので、
 野球部のない美輪高校は、気の抜けたサイダーのように思います。」
(数人の教師が、笑う。)

「では、賛成の先生方、挙手をお願いいたします。」と校長。
職員たちは、挙手どころか、盛大な拍手をした。
「はい。では、新野球部誕生ですね。
 では、明日は、全校朝会がありますので、
 全校生の前で、野球部の代表に、語らせます。
 そして、全校生徒に承認されれば、正式に決定にしたいと思います。」
そう言って、校長は、会を閉じた。

校長が、安田に手招きをした。
「はい。」と安田。
「安田先生のことだから、言わずともやってくださると思いますが、
野球部に今日の内に連絡して、
 明日の全校朝会の件、連絡お願いします。
 これも、教育の1つですので、何か、感動的な主将の言葉が欲しいですな。」
「主将は、近藤君ですが、言葉は、彼に100%任せます。
 私は、一切口出ししません。」
「さすが、安田先生ですなあ。」
と校長は、安田を惚れ惚れと見た。

洋子は、ちょっと先で、安田を待っていた。
安田が来た。
「安田先生。やっぱり、すべての仕掛け人だったんですね。」と洋子。
「いえいえ、ちょっと潤滑油になっただけですよ。えへへ。」
「ところで、安田先生は、木工とか溶接とか、お得意ですか。」
洋子は、緑が丘で何でも作ってくれた安藤を思い出して聞いた。
「倉田先生、私が何科の教師だか、ご存じないでしょ。
 私は、技術科の教師ですよ。
 言われれば、鉄人28号だって作りますよ。」
「わあ~、やった~。」と洋子は万歳をした。
「えへへ。」と二人同時に言ったので、改めて笑った。

(次回は、『主将・近藤の言葉』最終回です。)


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スーパー洋子「美輪高校野球部」③『中村の娘・梨奈/軍師・安田動く』

今回は、とても長くなってしまいました。
区切る場所がなくて、一挙に2日分載せました。
読んでくださるとうれしいです。
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スーパー洋子「美輪高校野球部」③『中村の娘・梨奈/軍師・安田動く』


中村は、部員を集め、言った
「俺は、約束を守りたい。
 明日、辞職願いを出す。
 みんなは、すでに野球部員ではない。
 もう、朝練もない。
今日自宅に帰り、明日は、普通に学校へ行って、
 野球部には出て来てはいけない。
 野球部員ではないのだから、授業中の居眠りは、できない。
 途中で外に出るなど、もってのほかだ。
 今日、全校生徒が見ていた。
 さっき負けた瞬間、彼らの喜びようを見ただろう。
 お前たちの勝手な振舞は、あれだけ憎まれていたということだ。
 それを、ほうっておいた俺も、同罪だ。
 みんなが、ちょっとでも今までの癖を出そうものなら、
 クラス全員からブーイングだろう。もう、誰も相手をしてくれない。
 高校生らしく、きちんとした生活態度で、勉強をするんだ。
 解散。」

野球部は、泣きながら解散しかけた。
そのとき、4番バッターである原田という3年生が、
「おーい、3年生だけでいい。残って俺の話しを聞いてくれ。」
そう言って、3年生を集めた。
安田一郎は、木の陰で聞いていた。
原田は、洋子のことを知っているのか、彼らにそれを語り始めた。

中村は、寮に併設されている、1軒屋に帰った。
妻の芳江と中3の娘、梨奈がいる。

中村淳史は、自宅のキッチンテーブルに座って頭抱えていた。
「お父さん、見てたわ。相手は、倉田洋子先生よ。」と梨奈が言う。
「特別な人なのか。」
「去年、緑が丘にいた、スーパーコーチよ。」
「すごい人なのか。」
「もし男だったら、大リーグのスーパーヒーローになっていたと言われてる人。
 最高球速190km。
 視察に来ていた大リーグの人が、それを見て、驚いて、リーグに報告したの。
 それは、嘘だろうと、大リーグのその球団が、倉田先生をアメリカに招待した。
 大リーガーの選手は、185kmのボールを生まれて初めて見た。
 もちろん、だれもかすりもできなかった。
 バッターとしても、大リーグのエースが、投げる全力投球を、連続10本、
 場外ホームランにした。
 もちろん、球団は、コーチになって欲しいと大選手並みの契約金を提案した。
 だけど、倉田先生は、ちゃんと緑が丘に帰って来た。
 なぜか。それは、高校野球を愛しているから。」

「梨奈は、なんでそんなこと知ってるんだ。」と中村淳史。
「そりゃ、お父さんの娘だもの。野球オタクよ。
 『月間甲子園』を、隅から隅まで読んでるもん。

 コーチとしても、倉田先生は、スーパーコーチで、
 選手を見ただけで、打撃、投球、走力の能力が一目でわかる。
 スコア記録なんていらない。
 倉田コーチは、全員のスコアが、頭に入っている。
 また、投球の速さを、少数第2位までわかる。
 156.23って感じでね。
 これ、ピッチャーにとって、どれだけやる気になれるか考えてみて。
 特に、剛速球型の投手なら、毎回投げた球の速さを言ってくれる。
 これ、めちゃやる気になるじゃない。

 今年は、霞台が、静岡県では、優勝候補でしょう。
 そこのピッチャーの高山君と、キャッチャーの木村君を、
 倉田コーチが指導したことあるの。
 甲子園準決勝の緑が丘に、地区予選最下位の霞台が、
 練習の見学を申し込んできたの。
 緑が丘の吉川監督は、必ず選手に相談させる。
 そこで、相手がどんなに下位でも、見下すことなく、
 レギュラー同士の試合をすることが、双方のためになると、
 選手たちは言った。
 そして、霞台とレギュラー同士の練習試合が決まったの。

 試合の後の意見交換会でのこと。
 今では名捕手の木村君は、ボールが恐くて、
 高山君のボールを全部とれないことを悩んでいた。
 それを、緑が丘の名捕手の川村君が見抜いて、
 週に2日、緑が丘で練習することを提案したの。
 緑が丘には、倉田コーチがいるからさ。
 で、コーチの指導を4回受けて、速いボールを克服し、
 木村君は、あのような、名捕手になったの。

 これは、月間「甲子園」に、美談として、書かれていたこと。

 もう一つ、倉田コーチは、絶対出しゃばらない。
 監督に頼まれたことしかやらない。すごくわきまえた人なの。

 お父さん。今、その倉田洋子先生が、お父さんの学校に来ているのよ。
 美輪が、去年緑が丘に負けたから、
 テコ入れをしに来てくれたのよ。
 そして、今日実力の片りんを見せてくれた。
 それは、野球を誰よりも愛しているから。

 授業中抜け出して、キャッチボールをやって、
 当たり前だと思っている部員なんて、最低じゃない。
 それで、甲子園優勝して、『感動をありがとう。』なんて、
 ちゃんちゃらおかしいでしょ。
 だから、今のような野球部を一旦潰して、
 心を入れ替えた野球部にしたいというのが、倉田コーチの願い。
 もちろん、お父さんが監督でなければ、話にならない。 
 これは、奇跡的な幸運よ。」

「そうか・・。それほどの人なのか。
 ならば、すべてうなずける。
 校庭の選手を見て、動体視力が落ちていると言われた。
 100人を一目見て、それが、わかったのだろう。
 江藤の球速を、148.45だと言った。
 あれは、本当に、その通りだったのだろう。

 近藤にコーチをしてくれた。
 163キロを鍛えろと。
 168になったら、プロとして通じると。
 あれは、俺の思っていたことそのままだった。
 それを、2球ほどで、見抜くとは。

 あの人は、エースを出せと言った。
 初めから近藤を出して、163を投げさせていれば、
 1球ごとに、言葉をもらえた。

 ああ、なんということだ。
 俺は、人を見る目がまるでない。
 人の心を感じる力がまるでない。」
淳史は、頭をかかえてうつむいた。

「そんなの誰だってそうじゃない。
 お父さん、何も心配することない。
 倉田コーチは、野球部をつぶすために来たんじゃない。
 野球部を立て直すために、来てくれた。
 いわば、救世主なのよ。」

「わかった。梨奈ありがとう。
 おかげで、俺が今からすべきことがわかった。」
淳史はそう言った。
妻の芳江は、賢い娘に感謝し、夫淳史を心で応援した。

校庭の隅で、吉田は、梨奈が父親に言ったような話をした。
話を聞いた3年生は、「そうかあ。」と納得した。
「そんなすごい人の野球を、俺たちは見たのか。」とピッチャーの近藤。
「近藤は、自分の方向を決めるような言葉をもらっただろう。
 だから、俺は初っ端から、163を投げろってサインを出したんだよ。
 そうしたら、3回言葉をもらえるところだった。」
「小川は、わかっていたのか。」
「まあな。キャッチャーのポジションにいると、わかりやすい。」

小西が言った。
「俺は、緑が丘が、当時、最下位だった霞台を迎えたときの話しに感動した。
 自分達だけ勝てばいいという野球は、本物ではないと思う。
 いろんな学校と共に強くなろうという野球をやりたい。」
「小西の言う通りだ。」
「とにかく、授業態度を誰にも負けないくらい、ちゃんとしよう。
 とりあえず、それが、俺たちの目標だ。」吉田は言った。

安田は隠れて、3年生たちの話しを聞いた。


  
野球部と洋子の試合を見に行った先生たちが職員室に戻って来て、
あーだ、こーだと言っていた。
「野球部、ほんとに解散しますかね。」
「いや、非公式な、ショートゲームで、それはないでしょう。」
「でも、あの中村監督なら、約束を守りそうだわ。」
そんなことで先生たちが立ち話に花を咲かせているとき、
安田一郎は、すっと目立たぬように、1枚のプリントを持って、
校長室に入って行った。

「校長。野球部のうわさが流れていますが、
 そんなの気にせず、まず、これをお読みください。」
安田が渡したのは、ウィキペディアから取った、洋子のアウトラインだった。
校長本田芳郎は、できれば明日にでも洋子を解雇しようと思っていたのだ。

しかし、安田が持って来たプリントを見ながら、
やがて、椅子に腰を下ろし、前のめりになって、読み始めた。
やがて、「はあ。」とため息をついて、椅子の背に身を持たせた。

「安田先生、これは、本当ですか。」
「はい、3種類の検索サイトで確かめました。」
「アメリカのドンジャーズが、コーチとして、年俸2億円出すと言ったのですか。」
「はい。アメリカNo.1のコーチとして期待されている人です。
 日本では、倉田さんがコーチをした学校は、
 甲子園で優勝、最低、準優勝をしています。
 現に、昨年緑ヶ丘を優勝させたではありませんか。驚嘆に値します。」
「球速を、小数第2位まで言えるのですか。」
「はい。ですから、ピッチャーにとって、毎回球速を言ってもらえるので、
 ものすごくやる気になります。また、球速が落ちたとき修正ができますし、
 球速が上がったとき、どこがよかったかを確かめられます。
 これらは、倉田さんのほんの一部であって、野球のすべての技能について、
 スーパーコーチが、できるそうです。」
「うん。わかった。倉田さんを絶対手放すなということだね。」
「はい。一つ、倉田さんは、野球を愛し、我が山梨県全体の野球を
 高めたいという、気高いお気持ちの方です。
 ですから、わが校で倉田さんを独占するのではなく、
 どんどん他校の野球部にも、コーチをしに行くことを、お認め願いたいと思います。」
「わかった。私だって、そのくらいの太っ腹を持っているよ。」と校長は笑った。

「あと、明日、監督の中村淳史さんが、辞表を持っていらっしゃると思います。」
「どうすれば、いいんだ。」
「私は、これから、監督を訪ね、お話に行きます。
 早く言えば、監督の辞表を受け取り、1週間くらい間を置いて、
 監督に再就任依頼をすればいいのです。
 野球部は、解散しますが、新野球部を結成すればいいんです。
 野球部の3年生が集まって、授業中も、心を入れ替えてちゃんとしよう、
 そう言っている声を確認しました。
 立派な野球部になると思います。」

校長は、にやりとした。
「安田先生、あなたと言う人は、頼りになりますなあ。」
「いえいえ、えへへ。」と言いながら、安田はにっと笑って、退室した。



安田は、その脚で、監督中村淳史の家を訪ねた。
安田は、中村と和式のテーブルをはさみ、向き合って座った。
「監督、お顔のご様子では、倉田さんがどんな人か、
 お知りになられたのでしょうか。」
「はい、娘から聞きました。
 今日は、倉田さんというライオンに、ネズミを挑ませたのだと、
 わかりました。」
「倉田さんは、野球部のコーチになるために、この学校へいらしたのですが、
 それも、もうご存知ですか。」
「はい。それも、娘から言われました。」
「今日、試合のあと3年生があつまって、これからは、授業中、
 誰よりもちゃんとしよう。そうすれば、野球部再開の道が開けるかもしれない、
 そう言っていました。」
「そうですか。それは、うれしいことです。」

「監督は、今、倉田さんとの約束は守らなければならない。
 しかし、子供たちに野球は、やらせたい。
 倉田さんだって、野球部が解散のままなんて、本意ではありません。
 中村監督ほどの方を失うことなど誰も望んでいません。
 その板挟みで、困っておられると思い、私が参りました。
 私の提案ですが。」
と吉田は身を乗り出した。
「ええ、聞かせてください。」と中村。
「1度は、辞表をお出しになります。
 そして、1週間後に再就任されるのです。
 野球部の子達が、1週間、誰よりもきちんとしていれば、
 みんなが、野球部を認めます。
 『野球部復活に向けて、誰よりもちゃんとしていよう。』と、
 3年生は、1、2年を集めて、朝一番に伝えるでしょう。
 そして、監督が気持ちを新たに再就任。
 そして、野球部も、新野球部と名を変え発足します。
 野球部の子達が、変われば、約束破りなんて誰も言いません。
 なぜなら、野球部は、この美輪高校の子供達の誇りだからです。
 夏の甲子園がなによりの楽しみなんです。
 監督の再就任は、校長と相談済みです。
 1週間たったときに、再就任の依頼をすると校長がいいました。
 監督。いかがでしょうか。」

中村は、何度もうなずいた。
「安田先生。あなたという方は、なんとありがたい。
 ご自分のことではなく、野球部のことなのに、
 ここまで、親身になってくださる。ありがたいことです。
 ご提案の通りに、いたします。
 よろしくお願いいたします。」
中村は、深々と頭を下げた。
安田は、小さい声で言った。
「私、自分で勝手に『野球部の軍師』のつもりでおります。
 高校野球が何より好きなんです。」
中村は笑って、
「自分勝手ではなく、正式に野球部の軍師の役、お願いいたします。」
と言って、二人で、にっこりした。

(次回は、『変わる野球部員』です。)


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書き直し・スーパー洋子「美輪高校・野球部」②『試合の決着』

この回までは、前回のものを、少し直したものです。次回は、新しい内容を加えます。
読んでくださるとうれしいです。
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書き直し・スーパー洋子「美輪高校・野球部」②『試合の決着』


洋子は、すごい声で、怒りをぶつけた。
「いいですか。1度嘘をつけば、もう、みんな嘘だろうと思われますよ。
 試合に負けたら、あなたは監督を辞める。野球部は解散させる。
 全部嘘だと思われますよ。監督、それが世の中でしょう。
 じゃあ、私は、何を根拠に、信じればいいのですか。」

「申し訳ありませんでした。負けたら私は辞めます。野球部も解散です!
 これだけは、守ります。絶対、解散で、私は、辞表を出します。」

「私が、あの3番手にプロテクターをかけなければ、
 どうなっていたか、わかりますね。
あなたは、大事な部員の顔を一生見られぬ顔にするところだったのですよ。
それほどの危険を犯しておいて、ろくに反省もせず、試合続行ですか?
多分、見学の800人は呆れていますよ。
『すいません、申し訳ありません』の一言で済むというわけですか。
試合のあと、彼の親御さんに詫びをいれますか。
担任、学校長に、報告なさいますか。県教育委員会にも。
これも、すべて、エースピッチャーを出すと言いながら、
嘘をついたからですよ。」
「わかりました。試合後に、すべていたします。
 ここは、どうか、試合を続けてください。
 お願いします。」

こうして、中村は、何度頭を下げたであろうか。
野球部員たちは、目を疑っていた。
監督中村が、人に頭を下げるなど見たこともなかった。
その中村が、ぺこぺこと何度も頭を下げているのである。

洋子が、バッターボックスに入り、
とうとうエースピッチャー近藤が、マウンドに立った。

監督中村は、思っていた。
あんなにすごい打球を初めて見た。
この自分が、現役時代でも、とてもあれほどは打てなかった。
彼女は、フルスウィングはしていない。
軽くノックをしただけだ。
その打球で、人を2mも飛ばせるのか。
しかも、むち打ちにならない1点を狙ったと言っている。
その洋子の1打を見ただけで、中村の胸に不安がよぎった。
「絶対はない。」という洋子の言葉が、胸に重くのしかかった。

近藤は、中村ほど、深く考えていなかった。
まぐれだろうと、軽く片付けていた。
俺の150は重くて打てない。まず、それで様子を見るか。
名キャッチャーの小川は、163全力球のサインを出している。
洋子のそばにいる小川は、すでに洋子の実力を感じ取っていたのだ。
近藤は、小川に「ノー。」と答えた。

そのとき、洋子の声がした。
「近藤。150kmで来るなら来い。
 さっきの江藤は、148.45kmで来たんだよ。
 で、あの様だ。150kmなら、1.55kmの違いだぞ。
それなら、プロテクターを被れ。
 ボールが重いなど、あたしには、関係ないからね。」

近藤はドキンとした。
『150kmがなぜわかった。
 江藤の数字は、はったりだ。俺の150は重い。
 打てるもんなら打ってみろ。』思った。
洋子は、答えるように、
「よし。150なら、近藤の帽子をかすって、フェンス越えだ。」
と言った。

近藤は、むかっと来ながら、振りかぶって、150kmを投げた。
カーン。打球は、近藤の頭をかすって、帽子を飛ばし、
そこから、バックスピンのかかったボールは、どんどん上昇し、
バックネットどころか、校舎の屋上を超えていった。

800人の見物が、わああああとすごい声を出した。
「ひょっとしたら、あの先生本物だよ。」
「はったりでも、すげーと思っていたのに。」
そんな声がしていた。

監督中村は目を見張った。
まさか、こんなことがあっていいのか。
150でも、十分速い球だ。甲子園では十分通じる。
それを、予告通り、近藤の帽子をかすりながら、フェンス越えをするとは。
頭に当たらないように、帽子のてっぺんをかすったのだ。
しかも、フルスィングではない。軽く、ノックしただけに見えた。

もっとショックであったのは、ピッチャーの近藤だった。
帽子をかすめて行くと言われ、その通りになった。
150kmと思っている心をズバリ読まれた。
重いボールなど、ものともしない。
近藤の心に洋子への恐怖が生まれた。

「近藤。あんたの最速球163をなぜ投げない。
あたしみたいないいバッターには、めったに巡り合えないわよ。」と洋子。
『挑発に乗るな。』と近藤は、自分に言い聞かせた。
『160に見せかけて、フォークだ。』サインを出した。
名捕手である小川が、ノーを出した。
163直球で行けと何度もサインを出す。近藤は、ノーと答えた。
フォークだ。

近藤は振りかぶった。そして、投げた。
ボールは、150kmを超えるスピードできて、
途中でぐぐっと失速し、
そこから、するどい角度で、すとんと落ちた。

だか、洋子は、かるがると地に落ちる球を、カキーンと打った。
ボールは、近藤の帽子を再びかすめ、フェンスを越えて、屋上を超えて行った。
わああああああとすごい応援の歓声。

「近藤、言っただろう。あんたの場合フォークじゃ、プロで通用しないのよ。
 あんたの筋肉の付き方は、剛速球向きなのよ。
 あんたがプロで通用しそうなのは、163だけ。
 これを、鍛えて、168にすれば、通用するよ。
さあ、163でいいからさ、投げてごらん。」洋子は言った。

監督中村は、生きた心地がしなかった。
ここで、近藤が打たれたら、次は、倉田が投げる。
あれだけのバッティングを見せた人が、投げるのは、どんなボールか。
考えただけでも恐ろしかった。
プロのレベルさえ超えている。あり得ないことだ。

たくさんの後悔が、胸をよぎった。
絶対勝てるとの前提でものを言った。
負ける可能性があるなら、もっと慎重に言葉を選んだ。
だが、すべては、後の祭りだ。
800人の生徒が見ている。ほぼ全校生徒だ。
この人数に証人になられたら、例え、学校が続けてくれと言っても、
やっていけない。それに「嘘をついた」ことへ、良心と自尊心が、自分を許さない。
部員も同じだろう。すっぱり退部しなければ、
嘘つきと見られ、学校が地獄になる。

近藤は、ここまで来て163を投げるしかなかった。
洋子の言葉が、なぜか温かく聞こえた。
コーチをしてくれたように思えた。
振りかぶって全力で投げた。会心のボールだ。

洋子は、近藤の全力球を、初めてフルスイングした。
カキーンといい音がして、ボールは、空の彼方へ飛んでいき、
そして、見えなくなった。

選手も見物達も空を見ていた。これほど飛ぶボールを見たことがなかった。

「さあ、今度は投げる番だ。あと一人打ち取ればいいんだよね。」洋子は言った。

あと一人でおしまいならばと、中村がバットを握った。
「監督がやるのは、反則では。」と誰かが言いそうになり、
周りの部員が、口をふさいだ。
「監督が最高の打者だ。監督が打てなければ、おしまいだ。」
小川が、キャッチャーのポジションに座った。
「小川君。全部ど真ん中。恐かったら目をつぶること。
 ミットの位置だけは変えちゃだめ。」
「はい。」と言って、ボールを洋子に投げた。
小川は、洋子を、すでに偉大なる人と見ていた。

「監督。監督と出来るのを待っていたのよ。
 プロ1軍、連続10年4番打者。光栄だわ。
 女じゃ野球はやれないからね。でもさ、
 女でもこんなのがいたと覚えていてね。」

洋子は、そう言って、振りかぶった。
中村は、洋子を見ていた。
洋子の脚が前に出て、腕がしなるようにボールを投げた。
速い。
ボールは、キャッチャーのブローブに爆音を立てて飛び込んだ。
「これは・・。」
中村は、前人未到の170km超えのボールだと思った。
ボールをかろうじて見た小川も、同じように思った。

「監督。今のは、170。次は、180だよ。」
「まさか。」と監督。
洋子が振りかぶった。
ズバーンとミットの中で恐ろしい音がした。
これには、小川も、恐くて、目をつぶった。

「監督。今のが、180kmだよ。次は、最後だね。
監督に敬意を払って、あたしの、全力球でいくよ。
せいぜい185だけどね。」
洋子が投げた。
ボールが、恐ろしい音をたてて、ミットに入り、監督は、見送りの三振に終わった。
恐くて、身がすくんだ。とても、手を出せるボールではなかった。

洋子は、バットとグローブを返し、
野球部や中村には一言もくれず、
応援800人に、大声で言った。
「辞めるったって、いろいろ覚悟がいるだろうからさ。
 それまで、『解散、解散。』なんて、部員たちをからかわないこと。
 そっとしておいてあげてね。」
「はーい!」と大きな声が返ってきた。
「生徒はこんないい子達なのになあ。」
洋子は、そう思いながら、職員室に向かった。

「倉田先生」と安田が声を掛けて来た。
「ああ、安田先生。人集めの名人ですね。
 ありがとうございました。」
「いえいえ。倉田先生が、あまりにすごいので、
 スマホのウィキで調べさせていただきました。」
「え、あたしが、ウィキに出てるんですか。」
「はい。驚きました。倉田先生は、野球部をつぶしに来られたんじゃなくて、
 立て直しにいらしたんですね。」
「立て直しなんて、そんな、滅相もありませんよ。」
安田は、うふふと笑っていた。
「この人は、できる。」と、洋子は密かに思った。

(次は、「中村淳史のよくできた娘・梨奈」です。)

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書き直し・スーパー洋子「美輪高校・野球部」①

ずっと前に書きました「スーパー洋子・緑川高校野球部」を学校を変え、
書き直しをしました。多くは、前のストーリーと同じで、恐縮です。
前に書きましたのは、解決がやや安易だったと思っていました。
読んでくださるとうれしいです。
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書き直し・スーパー洋子「美輪高校・野球部」①


今日から時間講師をする美輪高校。
洋子は、恰幅のよい本田芳郎という55歳ほどの校長を前にしていた。
「倉田さんもご存知でしょうが、わが校の野球部は、
 昨年だけは、緑川高校に一敗をきっしましたが、
 それまで、4年連続、優勝をしてきました。
「それと、私の勤務と関係ありますか。」と洋子はいらいらしていた。
「ええ。少し関係が。
 野球部は、わが校の名を全国に広めるという、大切な役割を背負っています。
 そこで、野球部に限り、授業中の居眠り、また、野球の練習をする限りにおいて、
 授業中抜け出すことを認めています。
 芸能学校では、タレントの仕事や地方での仕事を、認めているようなものです。」

「とーーーーーんでもないです。」と洋子は机をたたいた。
「生徒の本文は、勉強です。
 それに目をつぶり、居眠りを許す。イビキをかいても、教室の生徒に我慢させる。
 授業を抜け出し、外でのキャッチボールを許す。
 それなら、彼らをとっとと、プロにやってしまえばいいのです。
 ろくに勉強もせず、この高校の卒業証書はもらうのですか。
 ここは、公立校でしょう。県民の税金を使っているんですよ。
そんな、ことが許されるのですか!」

「いや、これは、県教育委員会も認めていることで、
 毎年の野球の優秀な生徒集めは、県教育委員会事務室が進んでやっていることです。」
「それは、とんでもないことですよ。
事務室ですか。それで、お金が出るのかあ。
生徒たちの奨学金、授業料免除。なるほど、そんな仕組みですか。
彼らは、県民の税金で、のうのうと居眠りをし、
好きな時、キャッチボールをして、遊んでいるわけですね。
校長、これは、相当まずいですよ。
下手すると、今年から、甲子園出られません。
 ま、私は、断固、反対します。すべて認めません。
 私を辞めさせるのは、今の内ですよ。」

校長は考えた。次の講師が見つかったら、すぐに辞めてもらおう。」
だが、洋子の作戦の方が、早かったのだった。

洋子は、その日、授業中居眠りをしている野球部の首根っこを捕まえて、
合宿所に併設されている監督の家に投げ込んだ。
外で、キャッチボールをしていた生徒、10名も、監督の家に投げ込んだ。
まだ、他にもいて、12人を校長室に投げ込んだ。

「倉田先生、過激ですな。胸がすっとしましたよ。」
と安田という30歳くらいの男子教師がニコニコと言った。
「あたし、校長に縦付きましたから、今日か明日の命です。
 今日、野球部に挑戦をかけます。
 安田先生、その試合を、できるだけ多くの生徒に見せたいのですが。」
「任せて、ください。全生徒を集めます。人集めは、私の得意中の得意です。」
 安田は、にっこりと言った。
 若いのに、不思議と頼りになる教員だと洋子は思った。

放課後である。
野球部員は、1番に来て、練習をしている。
これほど真面目に勉強していたらなあと、洋子は思った。
部員たちを見ている野球姿の、背の高い人物がいる。
監督中村淳史。
背は、190cmに近い。
現役時代、プロの4番を長く勤め、引退後高校の監督になった。
学校や県は、もったいないほどの監督と見ている。

洋子はジャージを着て、中村のそばに立った。
「ちゃんと寝てないから、動体視力が落ちっぱなしね。」
中村は、じろりと洋子を見た。
「授業抜け出して、キャッチボールやっても、どれほどのことかしら。
 ただ、勉強が嫌で、抜け出してるのよ。精神性は幼児並。
 弱い相手は、バカにする。強い相手は、ビビッて腰抜けになる。
 一言で言えば、弱い。心配した通り、去年は甲子園で緑川に負けた。」
中村は、冷静そうに見えて、熱い男だった。

「あなたは、今日、野球部員を私の家に投げ込んできた人ですね。」
「そう。倉田といいます。
 あたし、高校の授業で、ソフトボールやったから、彼らになら勝てるな。
 ちゃんと規律正しい生活をしていない子は、ダメね。」
「彼らを侮辱することは、聞き捨てなりませんな。
 監督の私を、批判するならともかく。」
「あら、彼らへの侮辱は、そのまま、監督への侮辱よ。」
「さっき、彼らに勝てるとおっしゃいましたね。
 いいですよ、3対3くらいなら、練習に響きません。
「じゃあ、やりますか。私が、3人に投げる。
 ピッチャーの球を、3人分打つ。全部ホームランだから、
 3ホームランでチェンジでいいわ。」
「そこまで、我が野球部を愚弄しますか。
負けたら、野球部に土下座でもして、誤ってくれますか。」
「これだけの言葉言ったんだから、当然学校辞めますよ。」
「ほう、そこまで言われますか。では、私は、監督をやめましょう。
 あなたに負けるような野球部なら、解散しましょう。」

「監督は、今、絶対勝てると思い、ものを言っていませんか。
 奥様とお嬢様の生活がかかっていますよ。
 あ、監督はお金持ちだからいいか。
 でも、奨学金で来ている選手は、故郷に帰り、もう行く高校はありません。
 この野球部は輸血野球部だから、1年から3年まで、80人以上、アウトでしょう。
 彼らの将来まで背負って言ってますか?」
「言ったでしょう。絶対負ける訳ありませんから、どんな条件でも受けますよ。」
「『絶対』なんて言葉は、ベイブルースだって使いませんよ。」

そのとき、後ろで声がした。
安田が、
「おーい、みんな聞いたか。倉田先生が勝てば、監督もいなくなり、
 野球部もなくなる。野球部が勝ったら、倉田先生が辞める。」
「はーい、しっかり聞きました!」
それは、800人を超える野球部以外のほぼ全生徒だった。
『いつの間に、こんなに。』と中村は、驚いた。

何事かと、野球部員100名近くが寄って来た。
同時に、職員室の教師たちも集まって来た。
その中には、日ごろの野球部員をけしからんと思っている教員が多くいた。

中村は、部員に大声で、説明をした。
野球部員たちは、ゲラゲラと笑った。
「俺たち、甲子園優勝4回ですよ。」
「それを甘く見ないで欲しいな。」
洋子は言った。
「私が辞めたら、私は、収入の糧を失い、病床にある母は、死んでしまいます。
 プロ野球の4番バッターだった監督は、お金持ちだからいいでしょうけどね。
 私は、母の命をかけているんです。皆さん、やすやすとOKをしないでね。
 一人の女教師でも、命がかかっていれば、強いですよ。
 野球部がなくなれば、奨学金をもらっている皆さんは、この学校にいられません。
 故郷に帰って、家の手伝いでもするのです。それでも、やりますね。」
「負けっこないですから、どんな条件も同じですよ。」
ほとんどの部員は、そう言ったが、2、3人うつむいている部員もいた。

「倉田先生、時間の無駄です。始めましょう。」と中村。
「必ずエース・ピッチャー、エース・キャッチャーを出してくださいね。」
「そうしましょう。」
中村は、言いながら、こんな茶番劇に本気になれるかと思った。
ジャンケンをして、洋子が打つ番からはじまった。
中村は、3番手のピッチャー江藤を出した。
洋子は構え、江藤を見て、火のように怒った。
一目見れば、選手の実力がわかる。
だが、その心を抑えて、
「監督!この子が、エース・ピッチャーですね。
 一度イエスと言ったことは、守っていただいてますね。
私は、このエースピッチャーに顔面返しをします。
あたしの打球は、避けられません。
可哀相に、このエース・ピッチャーは、顔面がめちゃくちゃになり、
救急車です。鼻がつぶれても、失明しても、知りませんよ。
ただ一人、エースピッチャーなら、避けられるでしょう。
その、エースピッチャーですね。」

中村は、『何が、このはったり女が。』と思っていた。
「どうぞ。この江藤に顔面返しができるなら、やってみせてください。」
「いいですとも。」
洋子は、そう言うと、キャッチャーの被っていた顔面プロテクターを取って、
ピッチャー江藤の帽子を後ろにして被せた。

江藤は、怒りでむかむかしていた。
なんだ、こんなもの被せやがって。
3番ピッチャーでも、立派なもんだろうよ。
俺に、ピッチャー返しができるなら、やってみろ。
江藤は、自分の持っている最速球、148kmを初回から投げるつもりで、
振りかぶり、「打ってみろー。」と叫びながら投げた。
カキーンと音がしたとき、プロテクターの鼻の出ているところにボールが来ていて、
バットで思い切り殴られたような衝撃を受けた。
江藤は、そのまま、後ろに2mほど飛ばされ、気絶した。

うおおおおおおお・・という800人の歓声が聞こえた。
「ほんとに、顔面にあたったよ。」
「こんなの見たことないわ。」
と見学者の声。

監督中村と野球部員は飛んでいき、江藤をベンチの上に運んだ。
「江藤、大丈夫か、江藤、目を覚ませ。」
と、中村は言った。
洋子がそばに来ていた。
「首や体に影響ないところに、ちゃんと当てたから、大丈夫よ。
 もう、こんな気遣いはしませんよ。」
そう言って、洋子は、バッターボックスに帰った。

中村が必死に江藤を呼ぶと、幸いプロテクターのお蔭で、外傷はなく、
江藤は、目を覚ました。
「監督。こんなに怖かったのは初めてです。
 こんな試合止めてください。」江藤は言った。
「大丈夫だ。お前はよくやった。あとは、安心していろ。」中村は言った。

見ると、倉田が、バットを置いて帰ろうとしている。
800人が、見ている。
中村は追いかけた。
「待ってください。試合は終わっていません。」
「言ったでしょう。ピッチャー返しをするって。
 プロテクターをしないで、続投させる気ですか。エースなんでしょう。」

「すいませんでした。あなたを甘く見て、3番手を出しました。」
「じゃあ、嘘をついたんですか!私は、母の命をかけていると言ったはず。
 それを、3番など出して、遊びのつもりだったのですか!」
洋子は、すごい声で、怒りをぶつけた。

(次回、「勝負の決着」です。)


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作品について

作品について


自分の作品について語るなんて、お恥ずかしいことですが、
物語が一区切りしましたので、少し書いてもいいかなと思っています。

私は、もう物語は書けないと思いながら、
ここ2か月の間に、案外書いていました。
●トランキュラ@女装 7話
●メルヘン「不思議なおばあちゃん」1話
●痴漢に間違えられた光男 2話
●真一の夢 2話
●矯正人体改造「女より女になる」
●スーパー洋子「王様クイズ大会」5話
●超天才生田剛之介座衛門 4話
●ダメな受付嬢の巻 2話
●あたしを、もっともっと女にして 5話
●2060年の2大発見「白川佐和子の場合」 5話
●岡本晴美の冒険女装「一人えっちの淋しさ」

これら、題名を見ても、内容が思い出せないものがあります。
これは、次の作品を書くために、書いた作品を忘れないと、
どうしても影響され、似てしまうからです。

私は、昨日終了しました「トランキュラ」の話しが、かなり気に入っています。
自分にこんな能力があったら、どんなにいいだろうと切望する気持ちで書きました。

ほんとは、いろんな美女・美少女になりまくり、少女歌手集団の1員になったり、
レース・クイーンやモデルになり、ファッション誌の表紙をかざったりと、
奇想天外なお話しになるはずでした。
ところが、いざ書いてみますと、狭い学友間のお話しになってしまいました。

私は、書きながら、ストーリーが浮かんで、気が付いたら、全く予想外のお話に、
なっていることが多々あります。
漫画家なら、書いたページがもったいないので、できるだけ、初志を貫かれると
思うのですが、物語は、字ですので、案外、今まで書いたものを消去するのは
簡単です。

私は、性別違和の女性を主人公にした「白川佐和子の場合」が、案外、いや、
とっても気に入っています。
男になりたくてたまらないという女性のストーリーは、
女装子の方に、おもしろいだろうかと迷いながら、
私自身は、佐和子にどんどん感情移入してしまいました。

トラック運転手として、佐和子が、真夜中の食堂で、
オヤジさん達と話す場面・・のようなものが大好きで、過去に何度か、
似た場面を書きました。
このトラック運送は、私が若いとき、ヒッチハイクをした経験に基づいています。

「痴漢に間違えられた光男」や「ダメな受付嬢の巻」
メルヘン「不思議なおばあちゃん」のような、
始めは、誤解され、責められ放題にされていた主人公が、真実がわかり、
立場が逆転するお話は、大好きです。
前に、男の子に見える女性が女子トイレに入り、通報されるお話しを書きました。
もちろん、真実がわかり、通報した女性は、平謝りにあやまります。

こういうお話が好きということは、私の中に、ある抑圧されたものが、
あるためでしょうか。その恨みを物語にして、晴らすぞ!のような。
きっと、そうですね。

私自身、泣きながら書くこともあります。
スーパー洋子「王様クイズ大会」では、最後に学生の竹中君が語るところでは、
泣きながら書いていました。
昔ですが、ウルトラ美容師の『ウエディングドレスをあなたへ』も、泣きながら書きました。
そんなの恥ずかしいので、家族が見ていないところで書きます。

なんだか、私が行き当たりばったりで書いていることがバレますね。
でも、こんな感じで、書いています。
今後も読んでくださるとうれしいです。


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1話完結『トランキュラ』<別話>

トランキュラの本筋を考えているとき、
別の話しも考えていました。それを、投稿します。
読んでくださるとうれしいです。
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1話完結『トランキュラ』<別話>


S大学のそのフランス語講座は、定員が100名だったが、
今、300人の受講願いが集まり、
大教室で、マイクを使って行われている。
というのは、講師の桜井エミの人気による。
今年29歳。知的かつセクシーな顔立ち。
細身であるが、胸が大きく、ピップがあり、
抜群のプロポーションの持ち主。
背は、168cm。
ウエーブのかかったセミショートの髪を7:3に分けている。
美声の持ち主であり、エミの美しいフランス語を聞くと、
男子学生も女子学生も、うっとりするのであった。

さらに、エミが机間巡視で来たりすると、
男子学生は、強烈な女性オーラを感じて、
性的に興奮してしまうのだった。

10月に入り、スーツの上着を着ていても、快適な気候となった。
桜井エミは、桜色のスーツを着ていて、
スカートは、膝が見える、やや短めであった。

退勤時間になると、桜井エミは、「お先に」といって、研究室を出る。
帰りに、学生食堂の、多目的トイレに入る。
そして、平凡な男子学生に変身して出て来る。
桜井エミほどの、美貌の教師は、男子学生や、町の男に、
後を付けられることがある。その対策だ。
桜井エミは、トランキュラであった。

夜の7時に、マンションに帰り、元のエミに変身する。
すらりとした感じのいい美少女の白金ユリが、キッチンテーブルに、
料理の数々を並べていた。
「あ、先生、お帰りなさい。」とユリは笑顔を見せた。
「まあ、今日も、ステキなお料理だわ。」
エミは、目を細めて言った。

白金ユリは、大学の2年生であるが、学費や住居費を捻出するために、
桜井エミのマンションに住み込みで、家政婦をしている。
ユリもトランキュラだが、エミのマンションにいるときは、素顔でいる。
素顔で、美少女である。

夕食も、朝食も、エミと同じテーブルで食べる。
「今日もおいしかったわ。ご馳走様。」
「どういたしまして。」
エミは、そう言って、リビングのソファーに移り、
テレビを見る。
テレビは、居間の中央空間を空けて、ソファーの向うにある。
ユリは、手早く片付けて、エミと同じソファーに座る。
二人で、お笑いバラエティー番組を見ながら、笑っていた。

その内、ユリは、エミに体をつけるように、接近して座る。
ユリは、そうして、エミの背中を抱き、胸をエリの腕に付ける。
エミは、ユリを気にするともなく平気でテレビを見て笑っている。
ユリは、右手で、エミのスカートから半分出ている太ももを撫でる。

ユリは、次第に大胆になって、エミの白いブラウスを撫で始める。
「先生にこうしていると、気持ちが落ち着く。」
ユリは言う。毎日の同じセリフだ。
ユリはその内、エミの胸のあたりを撫で、ゆっくりと乳房を揉む。
エミは、そのままテレビを見ている。
だが、あるとき、エミは、大人しくなり、うつむく。
「先生、感じたの?」ユリが聞く。
「少しだけ。」とエミ。
「濡らしてしまったの。」
「少しだけ。」
「先生、可愛いわ。」
ユリは、そう言うとエミの頬を向け、髪の毛をつかんで、
男のように、エミにキスをした。
そうしながら、エミのブラウスを開け、ブラの中に手を入れ、
乳首を揉んだ。

エミが、ユリの口の中で、もごもごと言う。
ユリは、エミの口の中に、舌を入れ、深いキスに入る。

やがて、唇を離したとき、エミは、荒い息をしている。
「先生、今度は、濡れちゃった?」とユリ。
「うん。少しだけ。」うつむきながら、エミは言う。
「いつものこと、されたくなってしまった。」ユリ。
「いや。あれだけは、恥ずかしいわ。」
「ソファーに四つん這いになって、ひじ掛けに胸を預けるの。
 そして、お尻を上につきだすのよ。いいこと?」

「いやよ。恥ずかしいわ。やめて。」とエミ。
「エミは、いい子だから、あたしの言うこと聞くの。」
エミは、ユリに言われたとおりにする。
ソファーに横になって、お尻を上に上げた。
「どれだけ濡れたか、見てあげるね。」
ユリはそういうと、エミのタイトスカートを上にまくり上げる。
「ああん、いや、やめて、恥ずかしいわ。」
エミがそう言うのを無視して、ユリは丸出しになったお尻の、
パンストとショーツを下に下げていく。

やがて、エミのお尻の穴が見え、そこで止める。
「エミのお尻は、綺麗だわ。」
「お願い。ユリ、指を入れるのはやめて。恥ずかしくて、耐えられない。」
ユリは、人差し指に、クリームを塗っている。
それを、エミの尻の穴へ入れた。
「あああ、いやあああ。」とエミは叫ぶ。
ユリは、指を入れたり抜いたりする。
「嫌なはずないわ。こんなに濡れているわ。先生が一番好きなことよ。
 お尻の穴が、綺麗だわ。これは、たくさん浣腸をして来たからだわ。」
「それは、お尻の中を、いつも、綺麗にしておきたいだけ。」
「指を入れて欲しいからだわ。じゃあ、もう少し奥を調べるわ。」

ユリは、さげたパンストとショーツのその奥まで、手を入れた。
「ああ、いやああ。」エミが叫んだ。
ユリの手は、エミの女性にはないはずのものに至った。
タマタマの袋をさわり、固く隆々として、パンストの中にあるものに触った。

「エミ。もうびんびんよ。言っていることと、体の反応が違うわ。
 どちらが、正直なの?」
「言葉が正直なの。泣きたくなるほど、恥ずかしいの。」
ユリは、エミのショーツとパンストを脱がし、エミのスカートを下ろした。
エミを立ち上がらせると、スカートのある部分が、明らかに尖がっている。

「エミ。姿見のところへ行くわ。」
ユリは、エミを姿見の前に立たせ、
エミの後ろに回り、エミのスカートを上にあげていった。
やがて、エミの大きくそそり立っているものが、姿を見せた。
「エミ、しっかり見るの。これが、あなたの正直な気持ちよ。」
「上を向くほど元気になっていることが、恥ずかしい。」とエミ。
「Pちゃんを、大人しくさせたいの?」ユリ
「ええ、そうなの。」とエミ。
「あたしだって、エミを可愛がったから、今、びんびんよ。」
ユリは、そう言って、フレアスカートの上から、エミに触らせた。
エミは、ユリの男子の証しであるモッコリしたものを触る。
「ああ、美少女のユリが、女の子じゃないなんて。」
それが、エミを刺激し、エミは、さらに感じてしまう。

ユリは、どうやら、ショーツを履いていない。
「いつから、ショーツを脱いでいたの。」エミ。
「エミが帰って来る少し前よ。」とユリ。
「それで、平気で、あたしとお食事をしたの?」
「平気じゃないわ。」

「あたしを先にイかせて。お願い。」エミ。
「まあ、いいわ。エミはあたしのペットだから。」
ユリは、そう言って、エミのPを手で愛撫し始めた。
「スカートを自分で上げてて。」とユリ。
鏡に、スーツを着たエミが、大きなものを映している。
受講生300人を抱える人気女講師の真実のすがただ。

「ユリ。お口でもやって。」エミ。
「わかったわ。」
ユリは、前に回って、立膝になり、エミのPを口に含んだ。
「ユリ。あたし、あなたの召使になるわ。
 ああん、いやん、ユリ上手なんだから。
 あたし、今、ユリお姉様に犯されてるのね。
 ああん、ユリ様、もうすぐ、イくわ。
 もっと犯して、もっと、もっと、犯して。
 あ、あ、あ、ユリ様、いきそうだわ。
 あああ、イきそう。あ、イく、あああ、イっちゃう、イっちゃう、
 ああああああ。」
エミは、体を震わせ、ユリの口の中に果てた。

バスに入り、スーツから、気軽なワンピースに着替えた。
スーツでいたのは、セックスのためである。
スーツで、犯されると萌える。

ソファーにいるユリに、エミは、グラスワイン2つをもって、
「はい。ユリお姉様。」と言って差し出した。
ユリの隣にすわり、エミは、
「ねええ、お尻に指を入れられたときさ、
一気にユリお姉様のPちゃんが入って来るのかと思ったの。
ね、もう一度、寝る前のときは、お姉様の本物入れて。」
「いいわよ。あああ。ペットを飼うって、大変だわ。」
ユリは、にっこりため息をついた。



白金ユリは、満員である桜井エミの授業を、
教室の後ろで見ていた。
あの素敵な桜井先生のお尻の穴に、あたしがPちゃんを入れたなんて。
桜井先生が、夢中になって、あたしのPちゃんにむしゃぶりついたなんて。
今日は、どうやって、あたしのペットちゃんを可愛がってあげようかしら。
白金ユリは、うふっと笑った。

<おわり>


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トランキュラ@女装 ⑥『楽しい変身ライフ』最終回

やっと、最終回です。少し長くなりました。
これまで読んでくださり、ありがとうございました。
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トランキュラ@女装 ⑥『楽しい変身ライフ』最終回

=引き続き、洋平のマンションにて=

ミサは、淳になった。
「わあ、洋平と同じベッド。」
と淳は喜んだ。
淳は、素顔でも、ふつう女の子に見えた。
洋平から、パジャマを借りた。
洋平のベッドの毛布に、一緒に寝た。
洋平の淳のイメージは女の子だ。
女の子とベッドを共にしているようで、なかなか眠れなかった。

やっと、眠れそうになったとき、
「大森君」という声がする。
それは、ミサの声だ。
振りむいてみると、淳がミサに変身して、お茶目な顔をしていた。
ここに来たときの肩見せの白いワンピースを着ている。
「わあ、だめだよ。加納さんといっしょになんか、眠れっこないよ。」
洋平がそう言ったとたん、ミサから腕を取られ、
唇をうばわれた。
『ああ、加納さんとのキス。夢見たい。』
洋平はおとなしくなった。
「淳にしたこと、あたしにもして。」
ミサは、洋平の上に乗り、そう言った。
「ね、あたしを脱がして。」とミサ。
洋平は、パジャマズボンの中のアレが大きくなってしまっていて、
それが、恥ずかしくてならなかった。

ミサのワンピースの後ろのファスナーを下ろした。
ミサは、洋平に馬乗りになって、ワンピースを脱いだ。
白いスリップを着ていた。
「大森君も脱ぐの。」
「う、うん。」
洋平は、起き上がってパジャマを脱いだ。
パンツ一枚だけになった。
ミサは、毛布を持ちながら、洋平にかぶさってきた。
ミサの柔らかな乳房が、胸に感じられて、たまらない気持ちになった。
「加納さん。ぼく、女の子の経験ないから、どうしていいかわからないよ。」
洋平は言った。
「あたしだって、初めて。」
ミサは、そう言うと、洋平の横に上を向いて並んだ。
「あたし、今から、ショーツ脱ぐね。」
洋平は、その言葉にたまらなくなる。
「脱いだわ。脱いで、あるところを両手で隠してるの。
 さあ、2択よ。その両手を開けると、ふつうの女の子のアレがありました。
 女の子にはありえないものがありました。大森くん。どっちがいい?」
「後の方。女の子にありえないものがある方。」
「じゃあ、その女の子にありえないものは、力なくしぼんでいました。
 それとも、大きく固くなっていました。どっちがいい?」
「大きく固くなっている方。」洋平は赤くなった。
「わあ、うれしい。」
とミサが、洋平に抱き付いて来た。
洋平もパンツを脱いだ。
ミサも下着を全部取った。

二人で夢中になり、抱き合ったり、体中キスしたりした。
二人の興奮したPとPが、擦れ合う。
それが、たまらない快感だった。

二人は、息を完全に荒くしていた。
ミサも、自分と同じくらい興奮していて、
それが、洋平にはうれしかった。

ミサの乳房をもみ、乳首をくりくりとすると、
ミサは、「ああああん。」と声を上げた。
それを、何回もした。
ミサの太ももに手を入れ愛撫し、その内、ミサのPに触れた。
ミサは、あああああんと首を振り、驚くほど反応した。

洋平は、身を起こし、ミサのPを口に含んだ。
「はあああん。」とミサは声をあげ、
「大森君にそんなことされたら、あたし、すぐイっちゃう。」と言った。
そして、洋平がフェラを続ける間中、声を上げ続けた。

ミサの体が、ぶるぶると震え始めた。
ミサは、胸に手を当て、大人しくなった。
快感の大波が来そうで、身を備えているのだ。
その内、
「ああん、ああん、大森君、あたし、イっちゃう、イっちゃう、イっちゃう。」
と、突然に叫んだ。そして、体をぶるぶると震わせた。
洋平の口の中に、温かいものが入って来た。
憧れて止まなかったミサのものだ・・洋平は感激して飲み込んだ。

「ああ、してもらうのが、こんなにステキだとは思わなかった。」
ミサはそう言うと、
「今度は、あたしの番。」
そう言って、洋平を仰向けにして、洋平のPを口に含んだ。
『ああ、大好きな加納さんが・・』
そう思うと、一気に興奮して、洋平は、ミサの口の中に果てた。
ミサは、飲み込んだ。

ミサが、洋平の隣に来た。
洋平は、胸まで毛布を掛けた。
「ぼく、今、夢じゃないかと思ってる。
 加納さんのこと、ずっと好きで好きでたまらなかったから。」
「あたしが、魅力的な女の子だから?」
「うん。加納さんほどステキな女の子はいない。」
「大森君。あたし、わかったわ。淳と大森君が秘密にしてること。
 今のでしょ?」ミサが言った。
洋平は、ミサの心の中で、淳が笑っている様子が目に見えるようだった。
「うん。加納さん、当たり!
でも、まだ、他にもお楽しみがあるかもだね。」
洋平は、くすりと笑った。



2か月後。
9月中旬。大学の新学期。

淳のマンションで、淳と洋平がいた。二人とも、男の姿。
「淳さあ、ぼくとミサは、男女の恋人同士。
 淳とぼくは、女装子の恋人同士。
 一人足りないと思わない?」
「ぼくの、男女の恋人がいない。」と淳は、気が付いた。
「そこで、ぼくは、淳の男女の恋人になりたいの。」
「ぼくが、男でいるときの彼女に、洋平がなってくれるの。」
「そう。これで、淳とぼくは、お相子。」
「うれしい。女の子の恋人がいれば、ぼくは、「女」とか「ゲイ」とか、
 あんまり言われなくなる。」

「淳が、高校生のときの憧れの人が、ミサみたいな子だったんでしょ。」
「そう。」
「じゃあ、中学のとき、好きだった子は?」
「いる。」
「いまでも、好き?」
「うん、すごく好き。斎藤麻衣ちゃん。でも、写真なんかないよ。」
「淳は、斎藤麻衣ちゃんのイメージはっきり覚えてるでしょ。」
「忘れるわけないよ。」
「だったら、1度、淳が斎藤麻衣ちゃんに変身するの。
 それを、見れば、ぼくは斎藤麻衣ちゃんになれるでしょう。
 斎藤麻衣ちゃんの性格もコピーできる。」
「わかった!」淳は、すごく嬉しそうにした。

こうして名を少し変えて、「近藤真衣」が誕生した。
肩までのウェーブのあるセミショートで、
ものすごく可愛い。
花柄のワンピースを着ている。
小柄で、身長155cm。淳は、161cm。
「わあ、近藤真衣ちゃんだ。」
と言って、淳が抱きしめて来た。
洋平は、近藤真衣の個性そのものの女の子になった。
「あたしも、淳ちゃんのこと好きだったんだよ。」と真衣は言った。
「じゃあ、お友達になってくれる。」
「お友達じゃなくて、恋人になるのよ。」
「わあ~やった!」と淳は飛び跳ねた。

「早速、ミサや洋平に知らせたいけど、無理なんだ。」
「そう、無理なのよね。」と真衣。
「一度、4人で、食事したいよね。」と淳。
「うん。ときどき4人いるって、錯覚起こす。」と真衣。
「とりあえず、今日、二人熱々で、大学行かない。」
「それ、すごくうれしい。」と淳は飛び上がった。

1限目、淳の授業が終わったとき、真衣は、教室の廊下で待っていた。
淳が出て来た時、「淳!」と呼んで、淳と手をつないだ。

周りにいた男女の学生たちは、目を見張った。
「淳、お前、ノーマルだったのかよ。」
「俺、淳のこと狙っていたのにな。」
「あたし、淳を女の子にして、レズビアンしたかった。」とA子。
「誰?めちゃ可愛い。」
みんなが口々に言った。
「近藤真衣ちゃん。」と淳。
「皆さん、よろしく。淳とは幼馴染みなの。」と真衣は言った。
「ああ、よろしく。」
みんなは、校舎を出ながら、
「なんだよ。淳には、がっちり彼女いたのかあ。」
などと言っていた。

淳と真衣は、顔を見合わせ、くすっと笑った。
「ね、あとミサと洋平と4人合う方法、見つけたんだ。」と真衣が言った。
「うそ、不可能でしょう。」と淳。
「あたし達、二人じゃ無理なの。だから、ある2人に手伝ってもらうの。

その日の夕方、淳と真衣は、レミとユナのマンションを訪ねた。
淳から話を聞いた、レミとユナは、
「まあ、あなた達ったら、モデルやタレントになって、
 変身三昧楽しめばいいのに、純愛をやっているのね。」
「いいわよ、今夜付き合うわ。みんなで、カラオケにでも行こう。」と言った。

「わあ、お願いします。」と二人は言った。

レミ、ユナは、淳と真衣を見つめ、「変身」と言って、淳と真衣になった。
それから、元の淳と真衣は、洋平とミサになった。
これで、4人。
「わあ~!」と4人で拍手した。
レミとユナは、ベテランだけあって、性格も限りなく淳と真衣になった。

4人でカラオケに行った。
歌など歌わず、おしゃべりに花が咲いた。
そのうち、淳と洋平は、女装した姿に変身して、4人の女の子になった。
「あたし、ミサとして女装した大森君見るの初めてじゃないかな。」
とミサが、言った。
「ほんとだ。加納さんに初めて見せる気がする。」
それを聞いた、真衣になっているレミ人格が、つい出て来た。
「ねえ、洋平とミサ。あなたがたは、2か月たっても、
 お互いに、大森君、加納さんなの?」
「あたし、『加納さん』って呼ばれるの好き。」とミサ。
「ぼくも、『大森君』って呼ばれるの好き。
 出会った頃の、気分で、ずっといられる感じがする。」と洋平。
「あたしもそうなの。」とミサが、洋平の腕を取った。

「お好きにどうぞ。」笑いながら、レミは引っ込んだ。

「すごく、わかるよ。」淳が二人に言った。
「あたしも、すごくわかるわ。」と真衣が言った。

「さすが、淳と真衣ちゃんね。」とミサが言い、
みんなで笑った。


<おわり>


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トランキュラ@女装⑤『夜中に洋平の元へ駆けつけるミサ』

次回⑥で、最終回にします。
今回は、エッチ場面がありません。
読んでくださるとうれしいです。
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トランキュラ@女装⑤『夜中に洋平の元へ駆けつけるミサ』     


淳と過ごした日の夜。
洋平は、報告と質問を兼ねて、レミとユナのマンションを訪れた。
男の格好で行った。
ピンポーンを鳴らして、入った。
レミもユナは、セクシーなバニーガールになっていた。
脚がすごく長い。
洋平は、かなり萌えてしまった。

3人は、ジュータンの上のコーヒーテーブルに集まって、ジュースを置いた。
洋平は、大学でミサにあってから、淳とセックスをしたことまで、すべて話した。
そして、二人に聞いた。
「ぼく、淳とアナルセックスしてるとき、思ったの。
 淳にミサの意識が入って来て、心はミサになっていないかって。」
と、洋平。

「絶対ありえないわよ。」とレミが言った。
「洋平は、授業にいく淳と会っているのよね。
 出席を取る先生の授業だったから、本人・淳になって行った。
 ここで、淳が、元の人物であることは確実。」

レミ「今日、洋平のところにきたのは、間違いなく本人。」
洋平「本人の淳の心の中に、ミサが隠れていることありえる?」
ユナ「ない。淳が、普段、ミサという着ぐるみを被っていると考えればいいの。
   淳は、ミサの着ぐるみを脱いで、洋平に会いに来たんだから、
   その間のミサは、魂のない、ただの着ぐるみよ。」
洋平「でも、淳が、また着ぐるみを着たとき、
   ミサに記憶が流れるんじゃない?」
レミ「いい質問だわ。
それね、着ぐるみを被る前に、秘密にしたいことを「秘密!」
   って言ってから、被ればいいの。」
洋平「なるほど。」

洋平「ね、淳がミサになっているとき、着ぐるみミサに、感情や意志がある?」
ユナ「あるわよ。だって、半分の心は、ミサだから。
   ミサの心が、淳をミサの個性で覆ってくれる。
   淳の意志や感情と調和を取りながら、ミサという人格になるの。
   だから、例えばさ、ミサは明るく前向きな子だとする。
   で、淳が何かで落ち込んだとき、ミサに変身すれば、
   明るく乗り越えて行けることもある。」

レミ「最後に、1つだけ、大きな注意があるの。
   着ぐるみを着たまま、眠らないこと。
   寝るなら、その前に着ぐるみを脱ぐこと。
   そうしないと、眠って意識のないときなら、
着ぐるみが、自分の心だけで、行動しちゃう。
もっとも、着ぐるみがいい子なら、安心だけどね。」
ユナ「着ぐるみを脱ぐ・・って、実際には、心の中に封印することだけどね。
   『変身解除!』って言えば、自動的に、封印される。」
洋平「うん、よーくわかった。ありがとう。」
   


淳は、外で夕食をとって、1LDKのマンションに帰って来た。
入るときに、洋平とのセックスを「秘密!」と呪文をかけた。

洋平と会った女の子の姿のままだった。
ここに、ミサと同居していると洋平に言ったのは、失敗だった。
洋平をここに呼べない。ベッドは1つしかない。
一人暮らしが、ばれてしまう。

大学に入ってからは、ほとんどミサの姿で過ごしている。
出席を取る先生の授業以外、ミサで出ている。
ミサでいることが、幸せだ。
ミサの体は、アソコ以外、完全な女の子だし。

キャンパスで、洋平を見つけたときは、感激した。
可愛くて、女の子かと思った。
洋平の手首に青いリングを見たときは、胸がときめいた。
それから、4か月、洋平を遠くから見て来た。

洋平がカラオケのバイトを始めたとき、
すぐそこへ、ミサとして、バイトをしに行った。
履歴書の性別を空欄にして出したら、店長が、自分で、「女」に丸を付けてくれた。
店では、互いに苗字で呼び合うので、名前の方は、淳で平気だった。
2か月がんばって、やっと洋平と簡単なお話ができた。
それだけで、うれしくてたまらまかった。
洋平が、ミサに好意を持ってくれている感触をつかめ、うれしかった。
そして、今日、淳として、やっとセックスができた。

でも、今まで、魅力的なミサの姿を借りて、洋平に近づいてきたことに、
気が咎めてならなかった。
今日、セックスまでしたのに、
洋平が好きなのは、やっぱりミサだという気がした。
いや、ほとんど確信している。

ぼくが、ジェラシーの炎に焼かれるなら、
ミサを消去してしまう。
そうすれば、洋平は、ぼくだけのものにできるかもしれない。
だけど、そんな卑怯で残酷なこと、ぼくには、絶対出来ない。
するなら、ぼくを失くす。
辛かった高校生活から、明るく楽しい大学生活をくれたのは、ミサだ。
明るく、前向きなミサのおかげだ。

「心が全部ミサになれ!」と唱えれば、ぼくは姿も心も全部ミサになる。
ミサも洋平が好きだ。きっと2人はうまくいく。
ぼくの意識は、なくなる。
それは悲しいけど、ミサを消すくらいなら、ぼくは、こっちを取る。

あ、また悪い癖が出た。
洋平と会えた日に、なんでこんな暗いことを考えているのだろう。
性格の明るいミサになろう。
「変身!」
淳は、ミサになった。
(今まで考えて来たことを「秘密」にすることを忘れた。)

その頃、洋平も、自分がトランキュラであることを秘密にしていることに、
気が咎めていた。
先に自分が女装子だと知られていたことへの、反発だった。
子供っぽい反発だったと反省した。
次に会ったときに、告白して、謝ろうと思ってベッドにもぐった。

淳は、ミサになったことで、気持ちが明るくなってきた。
また、暗くならないように、ミサのままベッドに入った。
パジャマではなく、可愛いネグリジェで寝ている。

12時を過ぎたころ、淳は深い眠りに入っていた。
そのとき、着ぐるみのミサの心が覚醒した。
ミサの頭に、淳が帰って来て考えたことが、流れ込んで来た。
ミサは、ガバと起きた。
『大変!淳が、自分を消滅させようとしている。』そう理解した。
たわむれに、考えてみただけの淳の心を、早合点した。
心に淳を眠らせて、ミサは、服を着た。
『どうしよう。大森くんのマンションに行かなくちゃ。』
とりあえず、洋平に電話だ。
電話をしながら、ミサは、目に涙をためた。

「もしもし。大森君。あたし、ミサ。淳がピンチなの。」
洋平から、住所を聞いて、ミサは、タクシーで駆け付けた。
ミサと淳は、同じ子なのに・・と洋平は不思議に思っていた。

チャイムが鳴り、ドアをあけると、ミサが入って来て、
洋平の腕を、両手でつかんだ。
「淳がね。大森君は、淳より、ミサが好きなんだと思って、
 自分はいない方がいいと考えてるの。そして、
 心を全部、ミサにして、自分は消えようとしてるの。
 今、淳は眠ってて、あたしが、連れて来たの。」
普通なら、意味不明の内容だが、
トランキュラの洋平には、その意味が分かった。
着ぐるみのミサだけで、がんばって来たのだ。
洋平は、迷わず、ミサを抱きしめた。
「淳!起きて!目を覚まして!」
ミサは、抱かれながら、洋平が、何もかも知っていることを思った。
やがて、ミサの中の淳が目を覚ました。
洋平には、それがわかった。
ミサに変身していた淳は、ミサとして目覚めた。

「淳、目を覚ましたね。」と洋平。
「あたし、どうしてここにいるの?ここは、大森君のマンション?」
「うん、そう。今コーヒー入れるね。テーブルに座っていて。」

ジュータンの上に、小テーブルをはさんで向かい合った。
洋平は、コーヒーを置いて、座った。
「はじめに謝るね。ぼくも、トランキュラなんだ。」
洋平は、そう言って、両手首を見せた。
ミサは見た。そのミサの腕にも、赤いリングが見えた。
「いつから?」
「ほら、カラオケで、ワゴンを押している君と、
ぼくはぶつかりそうになったことあったでしょ。
あの日に、ぼくは、トランキュラになって、偶然、
加納さんの手首の赤い光のリングを見たの。」
「うん。覚えてる。大森君と初めてお話ができた日。
 じゃあ、あの日から、あたしのことわかっていたんだ。」

「うん。ごめんね。ぼく、たくさん、知らんふりした。」
「それは、お相子だわ。あたし、大森君が女装子だって、前から知ってて、
 知らないふりして、近づいたもの。
 カラオケのバイトだって、大森くんを追いかけて、バイト始めたの。」

「そうなんだ。ぼくね、加納さんへと淳への気持ちを整理してみたのね。
 まず、ぼくは、淳が変身した加納さんが好きなの。
 淳が消えちゃって、100%の加納さんになっちゃったら、
 好きになれたかわからない。
 加納さんへは、男女の恋。淳には、女装子としての恋。」
「あら、あたしPちゃんあるのに、男女なの?」
「そう、Pちゃんがあっても、男女なの。」
「わあ!」ミサは、にっこりした。そして、言った。
「あたし、女としても、女装子淳としても、大森君が好き。
 大森君が男でも、女装してても好き。」

「ね、大森君。1つ、聞きたいの。
 今日淳と一緒だったでしょ。二人のセックスが分からないの。
 淳が、ロックしてるの。教えて。」
「わあ、それは、恥ずかしいからだめ。」
「じゃあ、いつかあたしにも同じことして。」
洋平は、ミサのお尻の穴に、アレを入れていることを、想像した。
「わあ、ダメダメ。」
「赤くなってる。楽しみだなあ。」

「ね、今日、あたしを泊めてくれるでしょ。」
「ええ?淳になって。なら、いい。」
「ま、あたしは、小出しにしていくか。」
あはは・・と、二人で笑った。

難問は、解決した。

(次回は、『二人の楽しい変身ライフ』最終回です。)


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トランキュラ@女装④『淳と洋平の熱い時間』

5話完結の予定でしたが、もう少し長くします。
読んでくださるとうれしいです。
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トランキュラ@女装④『淳と洋平の熱い時間』


明日が、会う日という土曜日の夜。
8時ごろ、加納淳から電話がかかった。
これで、2回目の電話だ。
「あのう、ぼくです。」100人の内、80人が女の子だと思う声だ。
「ああ、淳君。」
「明日、熱そうだから、ぼく帽子をかぶって行きます。
 白いつば広の帽子です。
 女装して、駅前の樫の木の下ですよね。」
「うん。そうだよ。」
「あ、それから、女の子になった洋平さんのこと、洋平さんって呼びにくいです。」
「そう。じゃあ、ぼくのこと『リリ』って呼んで。好きな名前なんだ。」
(『リリ』は、中学のとき、好きだった女の子の名前。)
「リリさんですね。可愛いです。わかりました。」
「じゃあ。」
「はい、明日ですね。」
「うん、明日。」


電話は切れた。
こうやって、小さなことで電話をかけて来るのは、
緊張感の現れだと思った。
洋平だって、ものすごく緊張している。

それにしても、ミサは、いかにも女性的な声だが、
淳の声は、女声に聞こえる小学生の男の子の声に似ている。
ま、自分の声も、淳と似ているなと思った。

そうか、ミサは淳だから、洋平の女装姿をスマホの写真で知っている。
『淳に見せたいから、コピーを。』と言わなかった訳だ。

次の日のことを考えて、宙に浮いているような夜を過ごした。
翌朝、1番にシャワーを浴び、淳と食べるサンドイッチを作った。
それから、着ていく服を考え、可愛く見えるように、
上がキャミになった、白と赤のチェックのワンピースにした。
脚は我ながら、長いと思っている。
メイクを薄目にした。その方が清潔感がある。
髭がなく、まつ毛、眉、頭髪以外は、無毛の体質を、
つくづく、ありがたいと思う。これで、かなり苦労もしたが。
淳も同じ体質だと思った。
リップは、ピンク。
ボブヘアーをよく梳かした。
前髪を、眉のすれすれにする。
オデコを少し見せる。
出来上がり。
洋平は、この姿を頭に焼き付けた。
トランキュラになった今、瞬時にこの姿になれるように。
念のため、スマホにも撮った。



とうとう淳を迎えに行く時刻になった。
かかと3cmの黒いサンダルを履いて行った。
樫の木の下に、白い帽子の白い肩見せのワンピースの女の子がいる。
帽子から、背中までのストレートの髪を垂らしていた。
帽子から前髪が見える。
ここから、すでに女の子オーラを感じる。
洋平の胸は高鳴った。
「淳。」と呼んだ。
淳は顔を上げて、洋平を見た。
「わあ、リリ?」と言って、みるみる笑顔いっぱいになった。
「リリ、可愛い。美人。あたしうれしい。」と言った。
「淳の方が、ずっと可愛いわ。あたし、うれしい。」リリ(洋平)は言った。

二人で手をつないで歩いた。
「わあ、夢みたい。」と淳。
「あたしも。」
淳の方が、洋平より少し背が低かった。

「淳にあったとき、女の子オーラがしたわ。
今も感じる。だから、女の子としか思えない。」とリリ。
「それなに?」と淳。
「男の子が、女の子に本能的に感じるもの。フェロモンっていうのかな。
 だから、淳は、完パスできると思う。」
「あ、それだったら、リリにも感じたわ。
 リリがそばに来たとき、顔も見ないのに、あ、女の子って感じた。」
「ほんと?」
「うん。」
洋平は、仮説を立てた。トランキュラになって、1度女の子になると、
その女の子の女オーラをもらってしまう。それは、体から抜けない。
自分は、ミサになった。ミサは、誰かからもらった。

マンションに着いて、キッチンテーブルに座った。
サンドイッチを二人で食べた。
その間中、二人でしゃべっていた。
「あたし、女装して、誰かと女言葉で話すの、初めてなの。
 淳とすらすら話せるのが不思議。」とリリ。
「あたしは、お姉ちゃんと女言葉しか話さないから、少し慣れてるかも。」

サンドの後、ジャスミンティーを入れた。

「ね。ソファーに並んで、ファッション誌見よう。」とリリ。
「うん。」
二人で、ソファーに来たとき、リリは、もう感情を抑えられなくなった。
リリは、淳を抱きしめた。
「淳のことが可愛くて、たまらない。」
「抱かれるの初めて。リリのこと好きだから、うれしい。」
二人は、そのままキスをした。

唇をほどいた。
「あたしのファーストキッス。」と淳が言った。
「あたしも。」とリリが言った。

ソファーに並んで腰かけ、洋平は、淳の背に手を回した。
リリは、淳のスカートからはみ出ている太ももを撫でた。
淳が少し緊張した。
リリは、ももを撫で続けながら言った。
「淳のこと知りたいから、ちょっと答えてくれる
可愛い女の子がスカートを上げたら、
 あってはならないPちゃんがありました。
 興奮しちゃう?興醒めしちゃう?」
「興奮しちゃう。」と淳。
「じゃあ、今度は自分ね。
 アイドルみたいに可愛く女装ができました。
 ショーツを脱いで、スカートをあげました。
 そこにPちゃんがありました。
 そのPちゃんが、元気に上を向いていました。
 だらんと垂れ下がっていました。
 どっちがいい?」
「いや~ん。恥ずかしいけど、元気に上をの方がいい。」

リリは、淳の太ももを撫でながら、話をつづけた。
「50人の少女歌手集団の女の子達。
 本当は、Pちゃんをアソコに隠した男の子。
 いいえ、ふつうの女の子。どっちがいい。」
「や~ん。お姉様の問題はずかしい。」
「答えて。」
「みんなPちゃんが付いている方。」

淳が大人しくなった。
太ももの愛撫で、感じたのだと思った。
リリは耳元で言った。
「ショーツを脱いじゃわない?」
淳は、リリを見て、「うん。」と小さく言った。
二人で後ろを向いて、ショーツを脱いだ。
二人とも、スカートの一部が尖がっている。

リリは、淳の太ももを撫で始めた。
やがて、淳の太ももの奥へ手を入れた。
リリの手が、淳のPに触れた。
「やん。お姉様。」
淳は、そう言って、リリのお腹に抱き付いて来た。
「気持ちいいのね?」
「ええ、すごく。」

リリは、淳のPをそっと愛撫し始めた。
しばらく、愛撫を続けた。
淳の体は、やわらかかった。

その内、抱き付いている淳の体の微動を感じた。
「お姉様、あたし感じてる。」
「そのまま感じていて。」
淳の息が荒くなった。
「お姉様。あたし・・。」
「イきそうなのね。」
「ええ、イきそうなの。」
「このまま、イっていいのよ。」
「お洋服が汚れちゃう。」
「じゃあ、こうしよう。」
リリは、淳のスカートをめくって、淳のPを露わにした。
「あん、いや~ん。」と淳が言った。
「これで安心でしょう。」
その言葉を聞いた淳に、激しい波が来た。
「ああん、ああん、お姉様が好き。お姉様が好き。
 あたし、イっちゃう、イっちゃう、イっちゃう。」
淳が激しく痙攣をした。
その途端、淳は、白い液を、遠くまで飛ばした。
『淳が可愛い。』リリは、心からそう思った。

それから、二人は、ワンピースを脱ぎ、
ブラをとり、ショーツは脱いだまま、
スリップ1枚になって、毛布の中にもぐった。
二人とも白いスリップだった。
抱き合ったり、キスしたり、お互いをなであった。
リリは、淳が可愛くてならなかった。

その内、淳が言った。
「お姉様。あたし、絶対はずかしいお願いがあるの。
朝、浣腸を3回して、中を綺麗にしたの。
 女になりたいの。」
「わかったわ、もう言わなくても。あたし、するの初めてだけど、
 やってみるね。」
「わあ!」と淳が抱き付いて来た。

淳を、四つん這いにして、コールドクリームを穴に入れた。
リリは自分のPにも塗った。
そっと挿入した。
「あああ、お姉様。あたし、女にされていく。」淳が言う。
リリは、ゆっくりピストン運動をした。
そして、Pを入れながら、淳と自分が重なるように、そっとベッドにつぶれた。
淳の肩に手を掛けて、腕で淳の両腕を挟みながら、体を上下にした。

「お姉様。感激。息が詰まりそう。でも、それがステキ。
 お姉様。あたし、犯されているのよね。
 女の子と同じ、犯されているのね。」
「そうよ。犯されて、どんどん女になるの。
 あたしに、突かれるたびに、どんどん女になるのよ。」
「ああ、ステキ。お姉様と一つになってる。
 お姉様と結婚したいな。」
「ええ、しましょう。ウエディングドレスは、淳にゆずるわ。
 早く、女になった方が勝ちよ。」
「あたし達、レズビアンに見えるかしら。」と淳。
「女の子オーラがあるから、絶対見えるわ。」リリ。

リリは、ピストンの刺激が自分のPに伝わり、
どんどんエッチな気分になっていった。
「淳。速くするわ。これでも、平気?」
「ああ、すごい、感じる。あたし、前からイっちゃう。」淳。
「うん、シーツを汚して。」
 ああん、その前にあたしがイっちゃう。あああん。あたしがイきそう。」リリ。
「あたしもイくわ。お姉様といっしょにイくの。」淳。
「ああ、ダメ。あたし、イく。淳、あたしイくわ。」リリ。
「あたしも、イっちゃう。女の子としてイっちゃう。いや~ん。」淳。
「淳。あたし、もうダメ。イく、イっちゃう、ああん、イっちゃう。」リリ。
リリは痙攣し、淳の中に果てた。
リリは、脱力して、淳の上に体重を乗せた。
「淳、イった?」
「うん。シーツ汚しちゃった。」淳はそう言った。 
「夫婦になった気がする。」リリは言った。
「初夜を終えた感じ。」と淳。
二人で起き上がったとき、リリが言った。
「淳、出血してる。バージンだったのね。」
「うそ!」淳が飛んで来た。
「白い出血。」とリリが言った。
「な~んだ。」と二人で笑った。

「淳、あたしが入れたもの、お尻から出て来るから、
トイレに行った方がいいわ。」とリリ。
「あ、そうなんだ。」と淳はトイレに行った。

二人で、シャワーを浴びていた。
「淳は、あたしと同じ。」
「なにが?」
「アソコに毛がないの。」
「あ、そうなの。お姉様も同じ。あたし、うれしい。」
「あたしも。淳の前なら、恥ずかしくない。」
「うん。」
いっしょに体を拭きながら、リリは言った。
「淳、Aセックスしたこと、お姉ちゃんには絶対の内緒よ。」
「言わないわ。あたしだって超恥ずかしいもの。」淳は言った。

洋平の意識は、いつの間にか、ミサと淳が二人で暮らしていると感じていた。
Aセックスのとき、ミサのことは、全く思い出さなかった。
淳は、どうだったのだろう。犯されながら、
ミサの意識が頭をよぎったりしたのだろうか。
ほんの数秒でも、ミサであったときがあったのだろうか。
洋平は、考えないことにした。
ただ、自分もトランキュラであることは、ミサには、絶対知られてはならない。
女の子として過ごしているミサにとって、Pのある女の子だと知られることは、
耐えがたく恥ずかしいことだと思えたからだ。

元の女の子服にもどって、二人で遊びに出た。
女オーラがあるなら、完パス出来るのかも知れない。
プリクラに行き、ドーナツを食べ、ゲームセンターで、
キャーキャー言いながら遊んだ。楽しかった。
完全に女の子になれた時間だった。

駅で、淳と別れたとき、洋平は、悲しくて、目を潤ませた。
淳もきっと涙を流している、そう思った。

(次回は、『夜中に洋平を訪ねるミサ』です。)


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トランキュラ@女装 ③『ミサの弟・淳』

少し長くなりました。今回はエッチがありません。
読んでくださるとうれしいです。
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トランキュラ@女装 ③『ミサの弟・淳』


2日後。
7月になったばかりで、もう梅雨明けだという。
大学の昼休み。
洋平は、学生食堂の奥の歩道に近いところにいた。
ガラス越しに明るい日差しが降り注いでいる。

洋平は、毎日食べても飽きないと思っている玉子丼を食べていた。
そのとき、思いがけなくも、嬉しくも、加納ミサが横に来た。
「大森君。同じ大学だったの?」と、トレイを持ったミサが、横にいる。
「横に座っていい?」とミサが聞く。
「う、うん。もちろん。」と洋平は言った。
焦って声がどもってしまった。
ミサの手首に赤いリングがなかった。(「見ないモード」にしてる。)

洋平は、うれしくて踊り上がりそうだった。
トランキュラだと知っても、やっぱりミサを、女の子として、好きでたまらなかった。
横に座ったミサから、ちゃんと女の子オーラを感じた。
洋平は、夢心地だった。
「同じ大学だなんて、びっくりだね。」と洋平は言った。
「うん、びっくり。大森君は何学部?」
「人間学部。加納さんは?」
「社会学部。」
「あ、二人とも、玉丼だね。」
「あ、ほんとだ。安くて、おいしいものね。」
と、ミサは、にっこりとした。

「加納さん、変わってるね。」と洋平。
「何が?」
「だって、女の子は、男の横になんて座ってくれないよ。」
「ああ、それね。あたし、面と向かって座ると、
 あたしが、もぐもぐ食べるところみんな見られちゃうじゃない。
 それ、少し恥ずかしいの。あたし、ときどき、ガッツいちゃうから。」
「なるほど。すごく納得。」洋平は笑った。

二人は食べながら、
「ね。大森君、人間学なら、LGBTってなんだかわかる?」
「わかるよ。性的マイノリティのことだよ。」
「詳しく言うと?」
「レズビアン、ゲイ、バイ、トランス、
 最近は、Iを加えて、LGBTIって言うみたい。」
「Iは、何?」
「ISのこと。インターセクシュアル。医学的には、性分化疾患。」
「大森君。そう言う人達に、偏見ある?」
「ほとんどないよ。
 加納さん。興味があるの?」
ミサは、ノートを出して、メモを取っていた。
「妹が知りたがってるの。」
「ふ~ん。妹さん、変わってるね。」
「すごく変わってる。写真見る?」
「絶対見たい。」
ミサは、スマホに、1枚出して、洋平に見せた。
「わあ、可愛い!ものすごく可愛いじゃない。」と洋平は言った。
「うん、ありがとう。大森君、理解がありそうだから、言っちゃおうかな。」
ミサがそう言う。
「言って。」
「この子ね。実は、弟なの。」
「うそ!もう一度見せて。」
洋平は覗いた。女装子の洋平は、興奮してしまった。
完全に女の子で、しかも超可愛い。

「大森君、あたし、弟のことどうすればいいと思う?」ミサは聞いた。
「このまま、放っておいてもいいかってこと?」
「うん、そう。止めさせるべきか、迷ってるの。」
「『心の性』ってあるじゃない。『男』『女』っていう。
女装も1つの『性』だと思うんだ。『女装の性』っていう『心の性』。
だから、『女装の性』も変えられないよ。ふつう一生ね。」
 加納さんが、協力して、たくさん女装させてあげるといいよ。」
「大森君って、ちゃんと考えがあって、ものすごく理解があるのね。」
「そんなことないよ。それより、どうしてご家族の秘密を、
 ぼくなんかに話してくれたの。」
「弟の素顔が、大森君と似てるの。
 可愛いっていうか、女の子みたいで。あ。気を悪くしないで。
 大森君、女装すれば、弟より可愛くなると思うな。」
「まさか。弟さん、『じょそこ』として、最高のレベルだよ。」
「弟みたいな子、『じょそこ』っていうの?」
「うん。『女装子』って書いてそう読むの。可愛いネーミングだよね。」洋平は笑った。

笑ながら、洋平は気が付いてきた。
バイトでは、ろくに口を利いたこともないミサが、
どうしてここまで親しく話してくれるのか。
洋平は、一昨日トランキュラになったばかりだ。
それまでは、そんな世界をまるで知らなかった。
だから、手首を晒し放題だった。
だから、多分、かなり前から、トランキュラだったミサにとっては、
女装子の学生を見つけることなど、なんでもなかった。
バイトでも、大学でも。
ミサは、とっくに、ぼくが女装子だと知っていた。
ぼくは、ミサに選ばれたのだ。

ぼくは、手首に青いリングがあるようにしなければならない。
「青いリングだけ見える。」試しにそう呪文をかけた。
もっとも、ミサが「リングが見えないモード」にしていたら、
無駄なことだけど。

ミサにもう知られているなら、カムアウトしようと洋平は思った。
「カムアウトするね。」と洋平は言った。
「何を?」とミサ。
「弟さんと友達になりたいから。実は、ぼくも、女装子。」
「そうなの!」とミサは驚いて見せたが、それは演技だと、洋平には分かった。
「弟さんを一目見て、胸がキュンとしちゃった。」
「弟の名前は『淳』。女の子にもなれる名前なの。」

「あ、そうだ。これが女装したぼく。」
洋平は、スマホの画面を、ミサに見せた。
「わあ!可愛い。女の子じゃない。女の子で、超可愛い。」
ミサは、ものすごく喜んだ。
「ぼく、1LDKのマンションだから、今度の日曜日、
 弟さんを招待していい?」
「いいわ。淳、すごく喜ぶと思う。あたし、弟とマンションに同棲してるの。
 初回は、弟を、大森君のマンションに行かせるね。」ミサは言った。

ミサと別れて、洋平は、ミサに対して、
自分が、わずかに怒っていることに気が付いていた。
理由は、多分だが・・。

ぼくのことを女装子と知っているなら、
もっと単刀直入に言えばいいのに。
『大森君、人間学部なら、相談に乗って欲しいことがあるの。』
『何?』
『実は、あたしの弟、女装子みたいなの。』
ぼくが、女装子と知れているなら、即、カムアウトした。

これだけで済むではないか。
LGBTのことから、じわじわと聞くなんて。
ぼくが、女装子なら、偏見がないに決まってる。
LGBTのことなんか、トランキュラのミサなら、絶対知っているはずだ。
トランキュラは、女装子でもあるのだから。

だが、洋平は考えを変えた。
ミサを信じている。
ミサは、性格のいい子だ。
じわじわ人を試すようなことはしない。
何かの理由があって、遠回しに、聞くしかなかったんだ。
「弟が女装子」だということより、もっと言いづらいことだ。
トランキュラは、男だ。
兄と弟で同棲しているなら、
女装子の弟・淳をトランキュラにしてあげればいいのに。
弟もトランキュラにしようかどうか迷っていたのかな。
それなら同じトランキュラ仲間に相談するはず。
第一、ぼくは、まだ、トランキュラだとばれてない。


そうか!
洋平は、はっと思い当たり、歩を止めた。
『弟なんかいない。ミサが淳なんだ。』
『ミサは、素顔の淳のまま女装をして、ぼくに会ってくれようとしているんだ。』
『ぼくをそういう存在として、見てくれたんだ。』
洋平の胸は、躍った。

洋平は、自分が、別の男子にもなれることを思い出した。
そこで、急いで、食堂のトイレに入り、
目立たない、平凡な眼鏡をかけた、男子学生に変身した。
そして、ミサのいる社会学部の方へ走って行った。

さほどの遅れではなかった。
前方にミサが歩いていた。
洋平は、走るのを止めて、ミサの後をつけた。
ミサは、その内、道から外れ、大きなイチョウの木の陰に入ると、
小柄な男子学生になって出てきた。

洋平が、トランキュラではなかったとき、
洋平の女装子を知っているミサが、アドバンテージを握っていた。
今、洋平のトランキュラを知らない、ミサに対し、
アドバンテージは、洋平の手に移った。

ミサの後から歩きながら、洋平は何かチャンスを探していた。
すると、ミサは、ポケットから半分落ちそうになっていた
ポケットティッシュを落としたのだ。
チャンスと思って、洋平は走り、それを拾った。
「おーい、淳。」と呼んだ。
淳が後ろを向いた。(やっぱり、ミサは淳だ。)
洋平は、ティッシュを渡した。
「ああ、ありがとう。」と可愛い声で、淳は受け取り、
「どうして、ぼくの名前を知ってるの。」と聞いた。
「俺は、大平勉。」と洋平は偽名を言い手を出した。
「ぼくは、加納淳。」と淳も手を出し握手をした。
「君は、可愛いから、大勢の学生が君を知ってるよ。」
「女みたいだって?」
「やさしそうで、笑顔が可愛いって意味だよ。
 じゃあ、お先に。」
「ありがとう。」淳は叫んだ。
心に爽やかな風が吹いた。

洋平は、校舎の裏まで走って、壁に寄りかかり、息を整えた。
間近で見る加納淳は、スマホの写真よりずっと可愛かった。
眩しいほどだった。
胸がキュンとして、ときめいた。
ああ、ミサが淳にもどって、自分を訪ねて来るのか。
身が持つかなあ。
ミサが何を求めているのか、わからない。
しかし、ビッグなことだ。

日曜日まで、あと3日だ。


(次回は、「淳と洋平との熱い時間」です。)


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トランキュラ@女装②『レミとユナの正体』

少し長くなりました。
読んでくださるとうれしいです。
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トランキュラ@女装②『レミとユナの正体』


「誰?出て来て!」とレミは、強い声で言った。

洋平は、そっと立った。
「あ、可愛い!」ユナが思わず言った。
レミも、洋平が、一瞬女の子に見えた。

「あなた、誰なの?あたし達のこと見たなら許せないわ。」レミが言った。
洋平は、スクリーンの後ろから出てきた。
「ぼくは、このカラオケの従業員。
 スクリーンを直していたの。
 多分君たちの方が悪い。
 この部屋に、お客が来るはずないの。ぼくが、修理してるんだから。
 ここは、205。確認してみて。」
レミとユナは、伝票を見た。すると204になっている。
「ユナ、あたし達が、間違えたみたい。」
「そのようね。」

「君たちのこと盗み見るつもりなんてなかったの。
 でも、ぼくがスクリーンの裏にいるとき、
 君たちは、突然入って来て、キスをしたでしょう。
 邪魔しちゃ悪いと思って、キスが終わるの待ってたの。
 でも、君たち、連続してセックスするから、声かけるタイミングがなかったんだよ。」
洋平は言った。

「わかったわ。あたし達が悪かったのね。
 でも、あたし達が変身するの見たでしょう。
 それが、困るの。あたし達、変身するところ、見られてはいけないの。」
レミが言ったとき、ユナが、レミの肩を叩いた。
「この人、女装子よ。」
「ほんとだ!」
「え?わかるの?」と洋平は、ドキンとして言った。
「じゃあ、ちゃんと説明するわ。」レミはそう言って、洋平を座らせた。

<説明>
「トランキュラ」という世界的な一族がある。
トランキュラは、男で、どんな女の子にも瞬時に変身できる。
しかし、男のシンボルは、ついたまま。
ドラキュラが、首を噛んで、あたらしい仲間を増やすように、
トランキュラもそれができる。
女装子以外に、自分の正体を知られてはならない。
知られたら、即座に能力を失う。

「という訳でさ、あなたが女装子だったから、
 あたし達、今、能力を失わず、助かってるの。」レミは言った。
「うん。大体わかった。」
「でもね。あたし達を見た女装子さんも、トランキュラになってもらわないと、
 あたし達、破滅なの。」
「ぼくが、トランキュラになれば、君たち助かるんだね。」
「そう。」
「いいよ。ぼく女装子だし、こっちから、お願いしたいくらい。」
「わあ~。」と、レミとユナは手を取って喜んだ。

儀式が始まった。といっても簡単だ。
レミは、自分の耳たぶに針を刺して、血を少し出した。
洋平の耳たぶも針を刺して、血を少し出す。
レミの血を、洋平の耳の血に当てれば、終わり。

「これで、あなたも、トランキュラになったわ。」とレミ。
「ほんと?」
「うん。なりたい女の子の姿を心に描いて、『変身!』って唱えればいいだけ。」
洋平の胸に喜びが込み上げて来た。
洋平は、このカラオケの従業員で、好きでたまらない子がいた。
加納ミサ。
超美人で、スタイルが抜群。背は、165cmくらい。
洋平より、2cm背が高い。
脚がすごく長い。
洋平は、その子の姿を心に描いた。そして、「変身!」
真っ先に足を見た。女の子の長い脚だ。
胸を触った。ある。
髪が長い。あの子と同じ。
洋平は、部屋の大鏡に飛んで行った。

洋平は、そこに加納ミサを見た。
『ああ、うれしい。涙が出そう。』と思った。
レミとユナが、両脇に来ていた。
「あの、レミやユナの腕に赤い光のリングがあるけど、なあに?」洋平は聞いた。
「トランキュラの仲間同士で見えるの。
 見たくないときは、見たくないと思えば見えなくなる。」とレミ。
「青いリングが見える人は、女装子。」とユナ。
「だから、ぼくが、女装子ってわかったんだね。」洋平。
「これも、見たくないって思えば見えないの?
人の心の秘密なんて、見たくないときもあるでしょう。」ユナ。
「そうだね。それで、ぼくのリングを見られたくないときは、どうするの。」と洋平。
「自分が、トランキュラや女装子のリングを見たくないと思えば、
 自分もリングが見られない。
 または、長袖で、隠しておけば見られない。包帯でも、いいけどね。」ユナ。

「まだ、心が男の子のままだわ。半分女の子になれって言って。」
「どうして、半分なの?」
「残りの男の子の心が、女の子になった自分を観察できるようによ。
 全部女の子になっちゃったら、その子になっちゃう。もう、戻れなくなるでしょ。」
「あ、なるほど。すごく納得。」
「変身したとき、心は、自動的に半分しか女の子にならないから安心よ。
 全部、女の子になれ!って言わない限りね。」
「じゃあ、半分、女の子になれ!」と洋平が言ったとき、心の半分が、加納ミサになった。
「あ、あたし、女の子・・。」ミサは言った。可愛い声だった。
「お名前は?」とユナ。
「ミサ。」

左右から、レミとユナが体を寄せてきた。そして、腕を取られる。
「あ、なに?レミもユナも止めて。」ミサは言った。
「はじめは、素直な心になれないものよ。」レミ。
「『ああん、お姉様。あたしを早く犯して。あたしを女にして。』
 ミサの心はそう言ってるわ。」とユナ。
ユナの手が、ブラウスのボタンを開けて、ブラに伸びてきた。
「いやん。あたしが好きなのは男の子。
 あたし、レズビアンじゃないわ。」とミサ。
「その内、わかるわ。自分は、Pのある女の子が好きって。」レミ。
レミが、ミサのブラウスを脱がした。
「いやん。やめて。」
「早く、犯して、でしょう。」ユナ。
ユナの手が、ブラの中に入って来て、乳首をつまんだ。
「いや~ん。やめて。あたし、感じる。感じるの。」

ミサの心の半分の洋平は、鏡を見て、気絶するほど興奮していた。
『ミサちゃん、ごめんね。これは、君とは関係ないから、いいよね。』
洋平のミサに対する罪悪感が、消えていった。

「あん、あん、お姉様。あたしを犯して。あたしを女にして。」
ミサの言葉が急に変わった。
「いいわ。」ユナはそう言って、ミサの前にしゃがんだ。
そして、スカートの中に手を入れて、ショーツを脱がせた。
その途端、大きくなったPが、前に飛び出した。
洋平は、鏡で、それを見て、気絶しそうになった。
ミサのPを見てしまった。
「ああん、やめて、恥ずかしい、恥ずかしいわ。」とミサ。
「恥ずかしいなら、こんなに大きくならないわよ。
 あなたが、してほしいことでしょう。
 ミサ、自分でスカートを上にあげるの。」
ミサは、そうした。
(ミサの膨張したPを見て、洋平は、もう、たまらなくなる。)
ユナは、ミサのPを口にくわえた。

レミは、ミサの乳首を両手で、くりくりしていた。
ミサは、首を振りながら、快感を訴える。
「ああん、ステキ、こうされたかったの。
 お姉様、もっとして、もっと、もっとして。」ミサ。
「やっと、心が、素直になったわね。
 もっと、もっと女になるのよ。」ユナ。
「ええ、女になるわ。もっと、もっと、女になるわ。
 ああ、お姉様。あたし、イきそう。イきそうなの。」

ユナは、ミサのPから、口を抜いた。
「ミサ、イけば、イくほど、女になれるのよ。
 もう、今のあなたは、女以外の何ものでもないわ。
 一生、女として生きて行くのよ。いいこと。」
ユナは、手でミサのPを愛撫した。
「ええ、あたしは、女にしかなれないの。男には戻れないわ。
 一生、女で生きるわ。女らしい女になるわ。」
「ミサ、可愛いわ。あなたは女の子、あなたは女の子なのよ。」
ユナは、ミサのPへの愛撫を速めた。
「あああああん、あたし、イくわ。お姉様、イかせて。
 お願い。許して、あああん。あたし、イっちゃう。」
「いいわ。許してあげるわ。腰を上に向けるのよ。」
ミサは、腰を上に向けた。
ユナは、愛撫の手を最高に早くした。
「さあ、遠くまで飛ばすのよ。」
「ええ、飛ばすわ。遠くまで飛ばすの。
あああ、あたし、イっちゃう。いやん、いやん、イっちゃう、イっちゃう。」
ミサは、脚をガクガクとさせ、アゴを突きあげて、腰を上に向けて、
白い液体を勢いよく飛ばした。

ユナにPを舐めてもらい、ミサは、そこに崩れた。
「あたし、2回目のセックス、もういいわ。」と、レミは言った。
「あたしも。ミサを見ただけで、気が済んじゃった。」とユナ。
ミサは、ショーツを履き、やっと歩いて来て、ソファーに座った。
そして、男の子に戻った。
「ぼく、今度なるなら、見ず知らずの女の子にする。
 加納ミサさんに悪かった気がする。」洋平は言った。
「わかるわ。気が咎めたんでしょ。」とレミ。
「うん。ミサさんの心の中を覗いた気がした。」と洋平。
「そうなのよ。体も全部わかっちゃうの。良心が痛むわよね。」
「今度は。ファッション雑誌から、選ぶといいわよ。」
レミが言った。
「ああ、そうか。」と洋平は思った。

3人で、お互いのメールアドレスや、身元を教え合った。
レミとユナは、S大の大学院生で、24才だった。
3LDKのマンションで同棲している。
「え、高校生だったじゃない?」と洋平が言うと、
「あら、女の子になれるんだから、当然、別の男の子になれるわよ。」
と、レミが言った。
「そうだ。悪用だけはダメ。悪用したら、瞬時に能力を失うわ。」とユナ。
「うん。当然のことだよね。」洋平は言った。

レミとユナは、正しい204の部屋に行った。
洋平は、スクリーンを直して、工具をしまい、
部屋を出た。

ドアを閉めて事務所に向かおうとしたとき、洋平は、
心臓が飛び出るほど驚いた。
すぐ目の前に、ワゴンを押している加納ミサがいたからだった。
ミサがいるだけで、驚きだったが、洋平は見た。
ミサの両腕に、赤い光のリングがあった。

洋平は、自分も見られたかなと思い両腕を見たが、
幸い、修理用の絶縁手袋をはめていて、手首が隠れていた。

洋平は、狼狽している言い訳を探した。
「あ、あの、考え事していて、急に加納さんにぶつかりそうになったから、
 びっくりして。加納さんもびっくりした?」
加納ミサはにっこりして、
「大森(洋平)くん、いつも考え事してるじゃない。
 予測してたわ。」と、ステキな笑顔を見せた。
「じゃあ。」と言ってすれちがった。

あの、ステキな、ステキな、加納さんが、トランキュラ。
つまり、加納さんは、Pを隠した男の子・・。
加納さんは、本物の女の子になりたいの?
それとも、ぼくのような、女装子なの?

洋平は、さらなる疑問にぶつかった。
『ぼくは、加納さんが、トランキュラであることが、うれしいの?
 それとも、本物の女の子でないことが、悲しいの?』

(次回『ミサの弟・淳』です。)


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トランキュラ@女装①『謎の美少女2人を目撃』

新しいお話を書こうと思います。
全部で5話くらいの中編にしようと思います。
読んでくださるとうれしいです。
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トランキュラ@女装①『謎の美少女2人を目撃』


大森洋平は、大学2年。
アルバイトとして、カラオケで働いていた。
料理や飲み物を運んだり、カラオケ機器の説明もするし、何でも屋だった。
制服は、半袖の白いワイシャツにブルーのズボン。同じ色のネクタイ。
女子は、白い半袖のブラウス、ブルーのミニのプリーツスカート、
胸にふっさりしたリボン。女子高生の夏の制服にそっくりだ。
洋平は、男子の制服は、ダサいと思っていたが、女子の制服は、
可愛いと思っていた。そして、密かに、女子の制服を着てみたいと思っていた。
洋平は、女装子であった。

その日、午後の5時ごろである。
洋平は、スクリーンの調子が悪いというある部屋のスクリーンを見ていた。
スクリーンを前に出して、その裏を見ていた。
その内、2人の制服を着た男子高校生が、入って来た。
修理中の部屋なのに、受付は何をやってるんだと思った。
だが、次の瞬間、洋平は、思わず、
スクリーンの台の裏にしゃがんで身を隠した。
二人の高校生は、部屋に入るなり、抱き合ってキスを始めたのだった。
『今、出ていったら、邪魔をするし、なんだがまずいなあ。』と思った。

高校生の一人は、背が163cmくらいの小柄。
もう一人は、168cmくらいの中背。
二人とも、なかなかのイケメンである。
洋介は、自分が女装子であるためか、ゲイの人に理解があった。
男同士キスをしたいとは思わないが、嫌悪感はなかった。

洋平のそばに、幸いストールがあったので、
それを引き寄せて、座って見ていた。
ゲイには興味がないのに、熱烈なキスを前にして、
洋平の股間は、興奮状態になってきた。

その内、背が低い方の高校生が言った。
「おいおいレミ、俺たち男のままじゃね。」
すると、もう一方が、
「おっといけねえ。ユナに言われなきゃ、ずっと気付かなかったぜ。」
レミと言われた高校生は、パチンと指を鳴らした。
すると、二人は、瞬時に女子高生になったのである。
洋平は、心臓が飛び出そうになった。
二人が女子高生になっただけでびっくり。
加えて二人の美貌である。
二人は、ノーメイクで、透き通るような美少女だ。

背の高いレミは、淡泊な肩までのカールされた髪に前髪。
小柄な、ユナは、前髪ともにストレートな長い髪。
「これで、いいわよね。」
「ええ、いいわ。」
そう言って、二人はソファーに座って、キスの続きを始めた。
女言葉になった。
綺麗な女声になった。
仕草や動作が、完全に女になった。

洋平は、一気に興奮してしまった。

レミは、キスをしながら、ユナのブラウスのボタンを外して、
ユナの胸に手をいれて、乳房を揉み始めた。
「レミ、いや。早いわ。」とユナ。
「待てないの。許して。」レミ。
レミは、その内、ユナの乳首をもんだのだろうか。ユナは、
「あああ、いや。感じ過ぎるわ。」と言った。
「じゃあ、ここ。」
レミは、ユナの太ももを撫で始めた。
二人とも、脚が長いと見えて、
膝上10cmのスカートが、膝上20cmになっている。

レミが、太ももの愛撫を続けると、
「いや。」と言って、ユナが、レミの首に抱き付いた。

レミは、ユナの太ももをたっぷり愛撫した。
「ユナ、大きくなってる?」とレミが言う。
「当たり前じゃない。レミは?」
「もうびんびんよ。」とレミ。
「ね、ショーツ脱いじゃおう。」ユナが言った。
「うん。あたしも、限界だし。」
レミが言い、二人は、ショーツを脱いだ。

『あああ、まさか・・。』と洋平は、心で言った。
ショーツを脱いだ、二人のスカートの一部が尖がっている。

レミが、ユナのスカートに手を入れて、スカートに隠れているものを露わにした。
「いやん。」とユナが言う。
スカートを上にめくられたユナの股間に、女の子にあってはならないものが、
大きくカチカチになって、天井を向いている。
「あたしだけなんて、ずるいわ。」ユナはレミのスカートに手を入れて、
スカートを上げて、レミの隆々としたPを露わにした。
「やん、恥ずかしいわ。」レミが言った。
「あたしだって。」ユナが言う。
二人は、はち切れそうなPをお互いに愛撫し始めた。

洋平は、気が狂いそうだった。
自分が、妄想してやまなかったことを、二人はやっている。

レミとユナは、愛撫を続けながら、息を荒げていった。
「レミ、あたし感じる。レミ、なんとかして。ああん、いやん。」
「ユナ、あたしだって、イきそうなの。イってもいい。」
「だめよ。ゆっくりいくの。」とユナ。
「ユナ、あたし、今日2回イけそうだから、1回だけイかせて。」
「じゃあ、立ったままイくのよ。」とユナ。
レミは立った。
ユナも立って後ろに回って、レミの乳房を愛撫した。
そして、乳首を、何度も愛撫した。
そうしながら、Pをそっと愛撫する。
レミは、立ったまま、脚をがくがくとさせていた。
「ああん、ユナの意地悪。早く、イかせて。
 あたし立っていられないわ。」
「いいわよ。レミ、スカートを自分で上げて、Pちゃんを突き出して。」とユナ。
レミはその通りにした。
ユナが、後ろから、レミのPを愛撫する。
レミは、激しく体を震わせた。
「ユナ、あたし、イくわ。イっちゃう。」
「上を向けて、遠くまで飛ばすのよ。」
「いやよ。女の子がそんなこと恥ずかしいわ。」レミ。
「恥ずかしい方が、萌えるでしょう。」
「ああん。そうよ、あたし、恥ずかしいのが好き。」レミ。
「じゃあ、思い切りイくの。」
「いく、いく、あああ、イっちゃう。」
「遠くまで飛ばすの。」
レミは、腰を上に向けて、Pを高くした。」
「あああ、恥ずかしいわ。ああん、あたし、イっちゃう、
 飛ばしちゃうわ。あああん、イっちゃう、イっちゃう。」
美少女レミは、ぶるぶると震えながら、白い液を高く遠くまで飛ばした。

次に、もう一人の美少女ユナが、レミと同じことをさせられ、
ユナも、白い液を遠くへ飛ばした。

洋平は、生まれてこの方、こんなに興奮したことはなかった。

レミと、ユナは、一応の満足をして、飛ばしてしまった白い液を拭き、
バッグから持ち込みのジュースを出して飲み始めた。
その内、レミが表情を変えて言った。

「ユナ、この部屋に、あたし達の他に誰かいるわ。」


(次回は、『レミとユナの正体』です。)


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メルヘン『不思議なおばあちゃん』(1話完結)

書きながら、どっかで聞いた話に思えました。すると、
「クリスマスの人」とすごく似ていました。すいません。
短いお話しです。読んでくださるとうれしいです。
===============================    

不思議なおばあちゃん


小杉宏美(男子)は、高校3年の受験生だった。
試験の勉強をしながら、宏美をいつも悩ませているのは、
女装への願望だった。
自分の部屋には、鍵もなくプライバシーがない。
そこで、宏美は、女装をするために、いつもカラオケを使っていた。

その日。土曜日の午後。
宏美は、ベッドの下に隠している女装の一式をバッグに詰めた。
「行ってきまーす。」と言って、家を出るとき、いつも冷や冷やする。
「そんなバッグ持ってどこ行くの?」と母に聞かれるのが一番困る。

宏美は、母の声を逃れて、外に出た。
団地の紅葉が、今一番綺麗な時である。

駅まで15分歩き、電車を1駅のる。
すると、賑やかな駅前に出る。
駅前にあるカラオケが、女装には一番いい。
それは、壁に大きな鏡が貼ってあるからだ。

さあ、これから女の子になる・・というとき、宏美はうれしくて体が震える。
上を裸になり、ブラをする。
このとき、手を後ろに回して、ホックを止める姿が好きだ。
ブラに詰め物をする。
いかにも女になった気になる。
スリップを被り、ワンピースを着る。
それから、ズボンを脱いで、男のパンツを脱いで女の子のショーツを履く。
Pを股の下に回す。
かかと4cmくらいの靴を履く。
(かかとの高い靴は、バッグの中で場所を取るからダメ。)
今日は、外出したいので、メイクは控えめにする。
桃色のリップを引く。
セミショートのウィッグを被る。髪を梳かす。

宏美は、髭や脚や、体毛のない体質をつくづくありがたいと思っている。
高校で、女扱いされている宏美は、この女装のときだけ、
ラッキーだと思う。
「完パス」は、とても無理だが、ぱっと見、女の子に見えれば、それでいい。
声は、女声だ。

宏美は、男ものをバッグに詰めた。
このために、体積の小さいサンダルを履いて来た。

清算をするときもドキドキする。
来た人と別の人ですかと、聞かれるのが心配だ。
その日は、何も聞かれなかった。

通りに出た。
このときの気分は何とも言えない。
自分は、学校で「女」とからかわれるくらいだから、そうひどい女装じゃないと思う。
普段の歩き方も女みたいらしい。それが、今は助かる。
まず、アイスクリームでも食べようかなと思い、
そのビルに向かって歩いているときだった。
目の前で、おばあさんが、倒れたのだった。
「おばあさん、大丈夫ですか?」
と、宏美は、自分が女装していることも忘れて、おばあさんのところへ行った。
見ると、85歳は、超えて見えるおばあさんだった。
「ありがとう。杖が引っかかったみたいなの。」
「他にどこか、あたりませんでしたか。」
「掌を少し。それだけよ。ありがとう。」
おばあさんが立とうとするとき、おばあさんはよろけた。
「ダメです。ぼくが・・いえ、あたしが、負ぶいます。
 どちらまで、いらっしゃるのですか?」
「ここです。」とおばあちゃんは、紙を見せた。
そこには、住所しかなかった。
電話番号があれば、かけるのに。
そうか、住所がわかれば、カーナビでわかる。
家に帰って、お母さんに運転を頼もう。

宏美は、そう思い付き、目の前に来たタクシーを拾って、
自分の住所を告げた。
(タクシーにも、カーナビはあったのだが、気が付かなかった。)
車に揺られながら、おばあちゃんは言った。
「ご親切な、お嬢さんね。」
宏美は、「お嬢さん」と言われて、うれしかった。
しかし、お年寄りになら、女の子に見えるのかも知れない。
そう思った。

タクシーは、宏美の家の前についた。
タクシーを出て、「お母さん」と言おうと思い、言葉を呑み込んだ。
今、女装をしているのだった。
女装の姿を、母に見られる。
しかし、この際しょうがない。理由は、どうとでもなる。
宏美は、おばあちゃんを玄関に座らせ、
母・里美のいる、キッチンにいった。

「お母さん、転んで歩けないおばあちゃんをお連れしたの。
 行先の住所ならわかるの。
 お母さん、カーナビで、連れて行って。ぼくもいくから。」
「わかったわ。」
里美は、言って、車を出し、おばあちゃんと、宏美を後ろに乗せて、
目的地へと向かった。
その間、母里美は、宏美の女装のことをなにも言わなかった。

おばあちゃんは、無事、娘の家に着いた。
一家総出で、お礼を言われた。

帰りの車。
「お母さん。ぼく、女装してるのに、何にも言わないの。」
「なんのこと?あなた、女の子じゃない。
 どうして、『ぼく』って言ってるの。」
「お母さん、ぼくのこと、女の子に見えるの?」
「見えるも見えないも、生まれたときから女の子じゃない。」
母は、そういう。
宏美は、せっかく女の子に見てくれてる母を、そっとしておくのが賢明だと思った。

家に着いた。
「ああ、いいことした後は、気持ちがいいわね。」と里美はいった。
「そうだね。」
宏美はそういいながら、自分の部屋に入った。
そして、男の服に着替え、リップを拭き取った。
そして、下に行った。
「お母さん、ぼく、生まれたとき、男?女?」と聞いた。
「なに言ってるの?男の子よ。」
「そう、ならいいんだ。」
「変な子?」と、里美は、笑った。

宏美は、急いで自分の部屋にもどった。
そして、推理をした。
宏美は、不思議なことを、受け入れるタイプだった。
これは、お祖母ちゃんのプレゼントだ。
女装、したときは、女の子に見てくれる。
男に戻ったときは、男の子に見てくれる。
家族以外、友達にも、試してみよう。
わあ~、バンザーイ!

宏美は、ベッドに大の字になった。

<おわり>


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女装関係 用語辞典

女装関係 用語辞典


<お断わり>
皆様にとって常識ばかり書いた気がします。
これは、私個人の知識で書いたものです。
文献で調べたものでは、ありませんので、間違いはお許しください。


オカマ
男子がお尻を丸出しにして、しゃがんだ様子を後ろから見て、
お尻の形が「お釜」に似ていたことから、お尻を使ってセックスをする人、
つまり、アナルセックスをする人を意味するようになった。
そこから、広く、男で、女っぽい人を、オカマと呼ぶようになる。
差別用語。
しかし、当事者が、自嘲的に自分をそう呼ぶのは、一般に許されている。
「オカマ」「カマ」などと呼ぶ。
だだし、一部の人には、「アナル」という言葉が連想されてしまうので、
当人が使うことは、自粛の傾向にある。

オナベ
お尻を出してしゃがんだところが、オカマより広いので、オナベ。
アナルセックスを意味せず、レズビアンの女性を意味する。

オコゲ
オカマの底にこびりついていることから、ゲイの人が好きな女性を差す。

ゲイボーイ
ニューハーフの昔の呼び方。
主に女装のプロを差すが、短髪で着流しのゲイの人も範疇に入る。

ニューハーフ
松原留美子さんが、初めにそう呼ばれたと言われている。
女装のプロとして、客相手をする人。
素人の女装子と比べて、女性ホルモンや、豊胸手術など、
何らかの女性化への手段を講じている人が多い。
ニューハーフは、職業名だと考える人もいる。

女装子
女装を楽しむ素人の人。

男の娘
「男の娘喫茶」など、主にアルコールを伴わない店で、女装で働く人。
女装することに性的興奮が伴わない人が多い。(もちろん例外もあり。)

CD
クロスドレッサーのこと。最近の言葉。
異性の服を着る人で、性的な興奮を伴わない人が、
そのことを表したいときに使う。

レディボーイ(Lady boy)
主に、タイやその周辺国のニューハーフや女装子を呼ぶ言葉。

シーメール
体は、ほぼ完全に女性化しているが、男性機能を失っていない人。

性別違和
性同一性障害の新しい言葉。
医学界では、性同一性障害とは、もう使われていないらしい。
性同一性障害とは、「性別」の定義が違う。

ネコ・タチ
同性愛で、男役をタチ、女役をネコと呼ぶ。
今は、死後に瀕している。

トラニー(tranny)
ニューハーフやシーメールの愛称。

ディスガイズ(disguise)
変装、変身すること
※この言葉で、You Tube を検索すると、けっこう楽しめます。


少し疲れてきました。この辺で失礼致します。


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痴漢に間違えられた光男(後編)

ことは、光男がケータイの動画を思い出せばいいことなのでした。
それが、なかなか思い出さなかったのです。
====================================

痴漢に間違えられた光男(後編)


係り員の安田は、人が好さそうで可愛い顔をした梅原光男が、痴漢男だとは、
長年の勘で、どうしても思えなかったのである。

安田は、もう一度、芳江に念を押した。
「もし、間違いだったっとき、あなたは、名誉棄損罪で、学生さんに、
 慰謝料を払えますか。
 家族が崩壊するような事態を招くなら、1000万、2000万の話ですよ。」

「そんな事態はありえません。考えられないことは考えません。」
「はっきり、言ってくださらないと困ります。」
「わかりました。いくらでも、払います。借金をしてでも払います。」

係り員の安田は、一息ついた。
「それなら、警察に3人でいきましょう。
 谷中さんは、幸いエナメルではないが、光沢が少しあるスカートを履いてらっしゃる。
 指紋が取れるかもしれません。
 また、学生さんは、その男に手首を握られたのなら、
 学生さんの手首に、その痴漢の指紋がついているでしょう。
 手を洗わないようにしてください。
 この二つで、学生さんが痴漢かどうかはっきりするでしょう。

 そして、お2人に言っておきます。
 ここでの話と警察での事情聴取は、違います。
 憶測でのことなら「~と思います。」と言ってください。
 はっきり見たり、聞いたりしたことなら、断定的に言ってもいいです。
 谷中さん、いいですか。」
「いいです。」
「あなたは、痴漢者の手と梅原光男さんの手が、
 同一人物のものだったと言いましたが、どうやってそれを知り得たのですか。
 警察は、そう聞いてきますよ。谷中さん、練習です、答えてください。」
安田の語調が厳しくなった。
谷中芳江は、安田にそう聞かれて、初めて、ほとんど思い込みで
ものをしゃべって来たことに気が付いた。
痴漢者の手を見たわけでもない。痴漢者さえ、恐くて見られなかった。
手を捕まえてみると、若くて可愛い感じの学生で、内心驚いたのだった。

「それは・・。」と、芳江はうつむいた。
「それは、この学生さんが、あたしのお尻を触ったのは、確実だからです。
 あたしのお尻を触る手をつかまえたのですから。」
「それは、梅原さんも認めています。
 梅原さんは、別に痴漢男がいると言っているのです。
 私が、あなたに聞きたいのは、10分間の内、あなたが、首を曲げて、
 この梅原さんがお尻を触っているのを直接見たとか、
 あなたの右にいた梅原さんに対し、あなたの左側には、だれもいなかったとか、
 真後ろにも、誰もいなかったとか、
 あなたが、実際に見て、根拠となることを聞いているのです。」

「左には、サラリーマン風な人がいましたが、あたしより後ろに立っていて、
 よく見えませんでした。後ろに人がいたかどうかは、わかりません。
 痴漢されている最中は、そのことで頭がいっぱいで、
 そんなこと冷静に見ることができませんでした。」
「左の人ではなく、いたかもしれない後ろの人でもなく、
 痴漢は、この学生さんだと決定付ける根拠があるなら、言ってください。
 捕まえた手が学生さんだったは、もうなしですよ。」

「どうして、私ばかりに、そう強くおっしゃるのですか。私は被害者ですよ。」
と芳江は反撃した。

「被害者が、恐ろしい加害者になることがあるからです。
 あなたは、憶測でしかないことを、事実のように話すからです。
 そして、言っていることが、矛盾だらけだからです。
 それに、比べて、梅原さんの言っていることは、きちんと筋が通っているのです。」

安田「梅原さん。痴漢を捕まえるとき、何か声を発しましたか。」
光男「はい。『こら、待て!』と言いました。
安田「谷中さん。『こら、待て!』という声を聞きましたか?」
芳江「はい、聞きました。」
安田「それは、この梅原さんの声でしたか?」
芳江「よくわかりません。」
安田「梅原さん。『こら、待て』とそのときのように言ってみてください。」
=光男、「こら、待て」という。=
芳江「間違えありません。今の声でした。」
安田「最後にあなたのお尻を、指をなすりつけるように触ったのは、
   『こら、待て』の前ですか。後ですか。
芳江「『こら、待て』が聞こえたすぐ後で触られました。
    1秒ほど後です。」
安田「梅原さんが10分間の痴漢者だとしましょう。
    すると『こら、待て』は、梅原さんの一人芝居だとなります。
    梅原さんは、こら待て、と言って、その後、再び谷中さんのお尻を、
    触りに戻ったことになります。変だとは思いませんか。」
(芳江は、考えていた。)
芳江「とても変です。自分で『こら、待て』と言ったなら、
   自分が犯人ではないというカムフラージュです。
   痴漢を追いかける振りをして、一刻も早く、走って車内を出たはずです。
   それを戻って来て、また、あたしのお尻を触るなんて、ありえません。
   周りの人から見ても、完全に変です。」

安田「梅原さんの始めの説明なら、おかしくないと思いませんか。」
芳江「梅原さんは、犯人を『こら、待て』と言って捕まえた。
    犯人は逃れようとする。そして、逃れ、去り際に、梅原さんの手を、
    あたしのお尻に撫でつけ、罪を学生さんに被せ、逃げて行った。
    あたしが、学生さんを捕まえたので、学生さんは、もう追いかけられなかった。
    これなら、とても自然です。」
安田「この1点で、梅原さんは、痴漢男ではないと決めてもいいと思いますか。」
(芳江は口を閉ざし、うつむいて考えていた。やがて、答えた。)
芳江「梅原さんは、痴漢男ではありません。痴漢男を捕まえてくれようとした人です。」

芳江は、固まり、空気の抜けたような様子で、そう言った。

「あのう。」と光男は、声をかけた。
「なんですか。」と安田。
「ぼくは、もっとも大切なものを忘れていました。
 急に痴漢扱いされ、気が動転していましたから。
 ぼくは、痴漢男を捕まえようと思って、その証拠になるよう、
 スマホの動画で撮っていたんです。
 これを早く思い出せば、一気に解決だったのに。
 すいませんでした。」
「ほんとですか。」と安田は、明るい顔をした。

3人で、動画を見た。
半袖の光男に対し、痴漢男は、Yシャツのスーツ。
お尻を触っているところから、男の横顔。
そして、女性のスカートと上に来ているブラウス。
それは、今着ている芳江の服装と一致している。
すべてが、一目瞭然だった。
光男の無罪は、火を見るより明らかっだった。

「ああ、これで、完全解決です。
 もう、警察に行く必要もありません。」と嬉しそうに安田が言った。

芳江は、顔に手をあてた。
「すみませんでした。ごめんなさい。ごめんなさい。」
とくり返し、泣き出してしまった。

「ごめんなさい。あなたを犯罪者にするところでした。
 大勢の人の前で、痴漢呼ばわりしました。
 自分が絶対正しいと思い込んでいました。
 私のために、犯人を捕まえようとしてくださった方を、
 犯人にしてしまうところでした。
 あなたを退学にしてしまうところでした。
 あなたが、働いていたら、あなたの家庭を壊してしまうところでした。
 あなたを自殺に追い込んだかもしれません。
 慰謝料をいくらでも払いますといいましたが、
 貯金は、300万円しかありません。
 あとは借金をしてでも、1000万円、お支払いします。
 すいませんでした。ごめんなさい。
 あなたに、どう償えばいいのか、わかりません。」
 芳江は、両手で顔を覆って号泣した。

「よかった。痴漢の多くは、証拠不十分で、犯人を裁くことができません。
 反対に、冤罪によって、一家が崩壊してしまうこともあります。
 今回の光男さんのように、動画に撮ってあることなど、
 めったにあることではありません。
 今回の映像は、谷中さんの顔は写っていないし、コピーさせていただいていいですか。
 同じ男は、2度、3度とくり返しますから。」
「はい。もちろんです。」

光男は、芳江に言った。
「ぼくとしては、わかっていただければ、それでいいんです。
 むしろ、あの痴漢を取り逃がしたことが、残念でなりません。
 そのことを謝りたいくらいです。
 お金なんて、一銭もいりません。
 ぼくは、まだ、何も損害を被っていません。
 間違いから生じる悲劇もあるのでしょうが、
 今回は、間違いが晴れて、よかったと思います。

 安田さん。ぼくは、この方に何も要求しません。
 分かってくだされば、それで十分です。」

安田も芳江に言った。
「谷中さん。まだ、梅原さんに損失が発生していませんから、
 慰謝料など、考える必要はありません。
 今、あなたが、謝ったことで十分でしょう。」

芳江は、やっとハンカチをとって、光男を見た。
「許してくださって、ありがとうございます。
 それならば、せめて、昼食でも、ご馳走させてください。」
そう言った。
「はい。お腹がすいていました。」
芳江は、やっとかすかに笑った。
安田にお礼を言って、退室した。

イタリア風のレストランへ行った。
よく見ると、光男は、大変可愛い男性だと、芳江は思った。
光男も、芳江が大変な美人だと気が付いた。

電話番号と住所を交換した。

光男は思った。
痴漢に間違えられたことは、災難だったが、
こんなに綺麗な女性とお近づきになれた。
今日は、結局、ラッキーな日だったのかな。


<おわり>


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痴漢に間違えられた光男(前編)

すみません。1度投稿したものですが、加筆しました。
実話を元にしましたが、たくさん脚色をしました。
読んでくださるとうれしいです。
==================================

痴漢に間違えられた光男


季節は6月に入っていた。
光男は、大学の2年生。
朝のラッシュを避けて、少しすいている時刻にその電車に乗った。
すいていると言っても、座席はいっぱいで、吊革もいっぱいだった。
光男はやっと見つけた吊革をにぎった。

横に髪の長いの25歳くらいの女性がいた。
綺麗な人だった。
白いブラウスに、クリーム色のタイトなスカートを履いていた。

電車は、急行で、これから3つの駅を飛ばして走り始めたころだった。
ふと、隣の女性の様子が変わった。
体が緊張していて、やや、うつむいていた。
光男が、女性の後ろに目をやると、
サラリーマン風の40歳位の男が、女性のお尻に手をあてている。
『ちかんだ。』と光男は思った。
女性は、気の毒に、大声で男を訴える勇気がないのだろうか。

痴漢を訴えても、証拠がなく、釈放される場合が多い。
光男は、『そうだ。』と思い付き、スマホをやっているふりをして、
男が女性のお尻をさわっているところを動画で撮った。
それから、男の横顔を撮った。
被害者である女性の服も撮った。
撮り終わり、スマホを、胸のポケットに入れた。

光男は、女性に勇気がないなら、自分が男の手を取って、
現行犯にしようと思っていた。

男は、ずっと女性のお尻を撫でていた。

やがて、電車はやっと次の停車駅のホームに入った。
ここで、逃がしちゃだめだ。
ホームに入った電車が止まれば、男は逃げると思った。
光男はタイミングを計っていた。
電車が止まった。
そのとき、光男は、男の手首をにぎった。
だが、汗ですべり、男は光男の手をすり抜け、
逆に、光男の手をとって、女性のお尻に、光男の手を、なすりつけたのだった。
このとき、自分の手首を、がっちりつかむ手があった。
その女性である。
「この人は、痴漢です。逃げないよう捕まえてください。」と叫んだ。
周りの4、5人の男が、二人を囲み、そのままホームに降り、
一人が、駅の係員を呼びに行った。
「ぼくじゃない。ぼくじゃない。」
と光男は訴えたが、周囲の冷たい目がいっせいに光男を見ていた。

光男は、駅の小さな取り調べ室のデスクに座っていた。
少し離れたところに女性がいた。
女性は、ときどき光男を怒りを込めた目で見た。
係員がまだ来ないとき、女性が言った。
「あなた、痴漢は、犯罪ですからね。わかってるの。」
「ぼくじゃないんだよ。」光男は力なく言った。
光男は、そのとき、気が動転していて、
スマホに映像を撮ったことを忘れていたのだった。

やがて、眼鏡をかけたスーツ姿の男性が入って来た。
40歳くらいの知的な感じの男だ。
まず女性の名を聞いた。
「谷中芳江です。」と女性は言った。
光男は、
「梅原光男です。」と名乗った。

まず、谷中芳江から、語った。
「この人は、急行の○駅から、△駅までの10分ほど、
 あたしのお尻を触っていました。
 怖い気持ちもあって、そのときは、叫べませんでした。
 でも、停車駅についたとき、この人は、あたしのお尻に手を撫でつけるようにしました。
 その手を、あたしは捕まえました。
 だから、この人が痴漢男であることは、間違いありません。」
芳江はそう言った。

次に光男が聞かれた。
「この人の右側にぼくがいて、痴漢の男は左側にいました。
 サラリーマン風な男です。
 その人は、ずっとこの女性のお尻を触っていました。
 ぼくは、腹が立っていました。
 だから、次の停車駅で捕まえようと思って、
 電車のドアが開いたとき、男の手首を捕まえました。
 しかし、汗で手がすべり、男を捕まえることができませんでした。
 そのとき、男は、ぼくの手を握って、この人のお尻にぼくの手をなすりつけました。
 この人は、そのぼくの手を捕まえたのです。そして、痴漢だと叫びました。」
「嘘、おっしゃい!」と、芳江は光男に言った。

このとき、係員は、光男に言った。
「もし、君が痴漢をしたなら、迷惑防止条例に違反し犯罪となります。
 会社員なら、会社に知られて、辞職をやむなくされることもあります。
 学生なら、大学に通達が行って、退学になることもあります。
 ですから、決して小さな犯罪ではありません。」

係員は、芳江にも言った。
「もし、この人が、あなたを痴漢していないことが証明されれば、
 あなたは、名誉棄損あるいは侮辱罪として、訴えられ、
 多大な慰謝料を請求されることもあります。
 あなたは、それを覚悟で、この人が痴漢者だと言い切りますか。」

「言い切ります。あたしには、絶対の確信があります。」芳江は言った。
「もしこの人が会社員なら、会社を首になり、家族は暮らしていけなくなります。
 そこまで考えて、この人を痴漢だと訴えますか?」
芳江は、態度をかえなかった。
「痴漢する男性は、そこまでを覚悟してやったはずです。
 痴漢がばれるとどうなるかなんて、誰でも知っていることじゃないですか。
 私は、自業自得だと思います。」

「痴漢が冤罪だったケースもたくさんあるのです。
 ある女性に『痴漢だ!』と腕を握られた男性がいました。
 向いに座っていた4、5人の客が、間違いない、
 その人が痴漢をしていたと述べ、目撃証拠があることで、
 逮捕となりました。
 そして、会社を首になり、職を失い、家族で貧困の生活を余儀なくされました。
 しかし、後日、女性は気が付いたのです。
 そのとき女性は、エナメルのスカートを履いていたんです。
 ならば、男の指紋がたくさんついているはずだ。
 女性は、スカートを汚らわしく思い、ゴミ箱に入れたままでした。
 エナメルのスカートなら、指紋が付いているかも知れない。
 女性は、ゴミ箱からスカートを取り出し、さらなる証拠として、警察に持って行きました。
 すると、男性の物と思われる指紋がたくさんついていました。
 その指紋の主が、痴漢に100%間違いありません。
 決定的証拠です。
 しかし、容疑者の指紋ではなかったのです。

 会社は、容疑が晴れた男性を、会社に戻したでしょうか。
 しかし、男の噂は、すでに広まってしまっていて、
 もう、会社の前の地位にはもどれませんでした。
 男は女性を名誉棄損で訴え、300万円を得ましたが、
 300万円など、家族4人が暮らすには、すぐになくなってしまいます。
 家庭が崩壊して、自殺をした人だっています。
 こんなこともあるというお話をしました。
 それは、慎重に考えていただきたいためです。
 あなたを10分間に渡り痴漢したのは、本当に、この男性の手だったのですか。」

芳江は、係り員の話しを肯定的には、聞かなかった。
「さっきから聞いていますと、係りの方は、男性の味方をする発言が多く、
 あたしを、『間違いだった』と、懸命に説得されているように思います。
 痴漢をされた私の身になっての発言が、あまりにも少ないです。
 あたしは、あたしのお尻に擦り付けるように手で触ったこの人の手をつかんだんです。」

「そのなすりつけるように触った手と、あなたのお尻を10分間触った手が、
 同じ人のものだと、言いきれますか。」
「きっぱりと言い切れます。絶対に間違いありません。
 痴漢した人は、自業自得です。それなりの罰を受けるべきです。」

(次回は、『はっきりした証拠』です。)


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いろいろな女装子さん・再編集

今まで、投稿しました女装子さんの写真を再編集しました。
新しい写真もあります。ご覧くださると、うれしいいです。

●大変身したで賞

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この方の筋肉は、どこへ行ってしまったのでしょう。
女性ホルモンで、筋肉を細くできるのでしょうか。


●びっくり賞
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この方は、大学をでて、これから、美少女として生きて行くのでしょうか。
「もう、男にもどれない。」という、この方の声が聞こえて来そうです。


●変身賞・・この方も大変身です。
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この方も、筋肉がどこへ行ってしまったのでしょう。
ウエストがどこに行ってしまったのでしょう。不思議です。


●可愛くなり過ぎで賞
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●レディ・ガガさんの男装です。
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●努力したで賞

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●双子みたいで賞
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●セクシーになったで賞
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ちょっとおまけです。
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●色っぽいで賞

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韓国のアイドルさんです。


●私の好みで賞

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●綺麗すぎるで賞

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●この人、何してるんで賞

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●綺麗な人になったで賞

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●最後です。一度投稿したもので、すみません。
店員 2
ニューハーフになっても、化粧品店で働く人。私の大好きな写真です。

では、少し疲れました。
本日は、このへんにしておきます。
では、また!

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女装にまつわる小話

女装にまつわる小話

女装にまつわるいくつかのことを書いてみます。

●「男の子じゃない?」
 私が20歳くらいのときです。女装友達のA子と、
夜の8時ころに、女装外出して、喫茶店に行きました。
A子は、セクシーで可愛い子でしたが、私たちの女装は、
初心者で、周囲にバレバレでした。
その喫茶店は、黒っぽくて、長いカウンタアーバーがあり、
そこに25歳くらいのオシャレな女性が客として2人いました。

私達は、4人掛けのソファーに座り、頼んだコーヒーを
飲んでいました。
私達は、カウンターに座っている女性2人を意識していました。
その内、2人の女性の内一人が、こう言ったのです。
「ね。あの子達、男の子じゃない?」

このとき、A子と私は同じことを思いました。
A子:ね、今の言われ方、感じよくなかった?
私:思った。「ね、あの人達、男じゃない?」より、断然傷つかない。
A子:「あの子達」、「男の子」って言われると、やさしいよね。

それは、A子と私にとり、一つの発見でした。


●奇跡のパブ(女装の私たちが、もてはやされた経験)

当時、パブとは、お酒を飲むところで、
ホールにドーナツ型のカウンターバーがいくつかあって、中にバーテンダーがいます。
「女性バーテンダー」と唱っている店には、女性の客が多く来ます。
みんなカクテルを頼みます。
バーテンダーは、シェイカーにいくつかのリキュールを入れて、氷を入れ、
蓋をしてかっこよく振ります。
そして、三角のカクテルグラスに注ぐのですが、シェーカーの中のカクテルが、
ぴたっとカクテルグラスにすりきりの量で止まると、みんなは拍手をします。

前置きが長くなりました。
そのパブに、A子と私は、勇気を出していきました。
ドーナツカウンターの客は、15人くらい、ほぼ女の子でした。
A子と座ったとたん、女の子達の視線を浴び、ばれていることがわかりました。
ところが、運よく私の隣に、ムードメイカーの若い男性がいて、
「俺、君たちみたいな人好きだよ。」と大声で言います。
多くの女の子は、「えええ?」と声を上げました。

「好きだって証拠に、キスだってできるよ。」
と彼は、言ったとたん、私の頬を彼に向けて、素早いキスを本当にしました。
「わあ~。」と女の子達は、拍手喝采をしました。
それから、私たちは、いろいろ質問責めに合いました。
「トイレは、どっちに入るの?」
「ね、他の日はお店?」
「ゲイバーってどんなところ?」
「髪は、かつら?」
そして、A子と私が、何かすると、いちいち「わあ~。」と、
声を上げてくれます。

A子と私は、みんなに肯定的に歓迎されていると思いました。
私達は、まるでヒロイン扱いに疲れてしまい、
早々に帰りました。みんなが手を振ってくれました。

「こんなことって、もう一生ないよね。」とA子が言いました。
その通り、一生ありませんでした。


●女の子は、どう見ても女の子(エピソードではありません。)

私は、スーパーでレジを通る度に思います。
レジの女性を見て、女の子は、やっぱり、どう見ても女の子だなっと。
特に首の細さから、滑らかな頬。この辺の皮膚のきめ細かさ。
女装で「完パス」をすることは、並大抵なことではないなと。
(私は、ISなので、ずっと有利でしたが。)
女の子の持つ、「女の子オーラ」に、対抗するには、どうすればいいか。

アメリカで、100人の男子学生に、いろいろな香りをかがせ、
何が、一番性的にそそられるかという調査をしたそうです。
その結果「バラの香り」が1番だったそうです。
(女性にとっても、バラが一番でした。)
2番は、石鹸の香り。
しかし、石鹸の香りは、柔らかなので、石鹸の香りのスプレーというのが、
ありました。
私は、それを買って、掌にかけてみました。
すると、「わあ~、これは萌えちゃう。」と思うほど、性的に刺激されました。
日本でも、これと同じ製品を見つけました。
(家族に中身がわからないように、ガムテープを巻いてしまいました。
 ですから、製品名がわかりません。)

私は、女の子オーラに対して、こんなスプレーで、
対抗できるのではないかと思いました。

女性は、男性の胸の香り、そして、背中の香りに、くらくらっとするそうです。
ですから、女になるときは、胸と背中の香りをシャットアウトすると、
よさそうです。


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女装子といってもいろいろ(女装子タイプ分け)

女装子といってもいろいろ(女装子タイプ分け)


女装子といっても、いろいろだなあと特に最近感じます。
そこで、私が思う女装子のタイプ分けをしてみました。
しかし、こんなにはっきり型分けが出来るはずもなく、
いろいろな項目が混じっているのが、現実だと思います。

<タイプA>
言うなれば「男の娘」。
女装を、ファッション感覚でやっている。
女装しても、性的興奮を伴わない。
セックスの対象は、女性のみ。
女声を出すことにあまり興味がない。
女の子として振舞うことにあまり興味がない。
男言葉を比較的平気で使う。
メイクやコーデに興味あり。
女性の衣服の柔らかな感触から、入る人もいる。 
自分の感性で、女性的な服をたまたま好む人。

<タイプB>
一般的な「女装子」
物心ついたときから、女装したいと思っている。
(何かのきっかけで、女装するようになる人もいる。)
女装することで、性的興奮を伴う。
可愛い女装子を見たときも、性的に興奮する。
体は女なのに、股間にPがあるシーメールを見て興奮する。
性的対象は、女性、女装子。
(男性は、主に自分が女だという気持ちにさせてくれる・・という意味であり。)
女声で話したいと思っている。
女性の仕草、振舞いをしたいと思っている。
女言葉で話したいと思っている。
※24時間女装でいられる人は、女装したときの興奮は少ない。

<タイプC>
自己女性化愛好症。
性自認は、男。
自分の体を女性化したいと思う人。
タイプBの段階から、エスカレートして、
女性ホルモンを売ったり、美容整形を受けたり、
丸裸でも女性に見えることが目標。
※「性別違和」と混同して、性別適合手術まで行く人もいる。
  性自認が男性なので、レズビアンとなりがち。

<タイプD>
「性別違和」
女装とは異なり別枠
性自認は女性
鏡を見るのは、女性としておかしくないかチェックするため。
(女装子の場合は、自分の姿にうっとりするため。)
性的対象は男性(もちろん、レズやバイもあり。)
女装しても、性的興奮はない。


以上は大体の特徴ですが、変則的な方も多くいます。
・女装子で、初めから性の対象が男性である人。
・スカートだけ、メイクだけ、下着だけというような、
部分女装で満足できる人。

女装子が好きな男性
・物心ついたときから、女装子が好きだった。
・女装子であったが、自分は女装子を可愛がりたいと転向した人。
・女性を散々経験した後、女装子の方がいいと思った人。

※私は、タイプBですので、どうしてもこのタイプのお話を、
 多く書いてしまいます。しかし、「性別違和」の人を主人公にしたお話しも、
 多く書いてきました。


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女装・昔のテクニック(仕草編)

女装・昔のテクニック(仕草編)


これは、以前に書いたものが半分あります。
新しい方もいらっしゃると思い、再び書いてみます。

●男女でこんな仕草の違いがあります。(もっとも、女子が男性化していますので、
 この通りでないことが多いです。)

・空を見る。
 男・・そのまま上を見る。
 女・・首を少し傾けて、空を見る。
・爪を見る。
 男・・手をモミジに開いて、手の甲から見る。
 女・・掌の方を自分に向けて、指を曲げて、爪を見る。
・脚の裏を見る
 男・・膝を外に出して、体の真ん中に足の裏を持って来て見る。
 女・・脚を外に跳ねて、肩越しに足の裏を見る。
・自分を差す
 男・・人差し指で、自分の鼻を指さす。
 女・・人差し指、または掌で、自分の胸を差す。
・パンツを脱ぐ(これは、ご存知ですね。)
 男・・そのまま下に下げて、脚を交互にがに股で抜く。
 女・・初めの脚は、体の真ん中で抜き、
    もう1つの脚は、外に向けて、その脚側の手で取る。

・Tシャツを脱ぐ(これは、はっきり分けられません。)
 男・・首の後ろの布をつかんで、それを頭の上にずらして脱ぐ。
 女・・手を交差し、シャツの下袖つかんで、そのまま体に滑らすように脱ぐ。
・セックスのとき脱いだ服
 男・・脱ぎっぱなし。
 女・・脱いだものを、1つ1つ軽くたたむ。
・姿勢
 男・・猫背が多い。胸を張っても、首が前に出ていないよう注意。
 女・・背が真っ直ぐに伸びている。頭も背骨の上に乗っている。
・脱いだ靴。
 男・・そのまま。
 女・・膝を閉じてしゃがみ、靴を前向きにそろえる。
煙草の火をつける。
 男・・煙草をくわえ、ライターで火をつけ、片手は風よけ、
    火を持った方で、火をつける。
 女・・利き手でない2本指に煙草をはさみ、煙草を挟んでいる手のまま、口に運ぶ。
    火がつく間中、2本指は、煙草を挟んでいる。
    火が付いたら、煙草を利き手に持ち変える。
コップで何か飲んだら
 男・・そのまま。
 女・・リップが付いていたら、ティッシュでそっと拭く。

※思いつくのは、以上です。今には、そぐわないものもあると思います。
 では、何か思い出しましたら、追加します。

 読んでくださり、ありがとうございました。

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女装・昔のテクニックですが(体型編)

昨日の続きです。読んでくださるとうれしいです。
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女装・昔のテクニックですが(体型編)


昨日は、主に首から上に着いた書きましたので、
今日は、首から下の部分について書きます。
昔の技術ですので、今に通用しないこともたくさんあると思います。
その点はご容赦ください。

①首が太くて短いと思われる方
首を細く見せるには、Vに開いたブラウスがベストです。
ワンピースでも、胸がVに開いたものがいいです。
喉仏を隠すためには、タートルネックのセーターがよいのですが、
これは、首が太く短く見えてしまい、痛し痒しです。

喉仏ですが、スカーフやネックバンドで隠すと、かえってそれらしく見えてしまいます。
少し、頭を下げれば、見えません。
あとは、堂々と喉仏を見せている方が、多いようです。

②ハイウエストを作りたいとき
女子のウエストの位置は、おへそより7cmほど高い位置にあります。
これは、ヒップのボリュームで、実際のウエストを超えて、
高い位置にくびれがくるためです。
ハイウエスト作るために、一番簡単なのは、ワンピースを着ることです。
ワンピースは、女性のくびれの位置に合わせて、スタイルされていますので、
言わば、服が、ハイウエスト作ってくれます。

③補正下着の効果は・・
オールインワン(水着型)の伸縮性下着を補正下着といいます。
コルセットのような矯正下着は、体に負担がかかり過ぎるとして、
最近の下着メーカーは、「補正下着」にしています。
補正下着も、優秀なのもは、ウエストを上げ、10cmくらい
細くしてくれます。お腹も少し凹みます。

④コルセット
コルセットは、肋骨を強制的に締め、ウエストを細くしてくれます。
コルセットをし続けると、骨が実際に細くなるとおっしゃる方と、
あくまで矯正で、外せばすぐに元に戻るとおっしゃる方がいます。
コルセットで、体型を矯正しようと思われる方は、
本格的な、高級なものを使用されますように。2万円くらいだと思います。
コルセットは、縦にボーン(金属の骨)があり、この品質が悪いと、
体に良くないそうです。
もちろんのこと、コルセットのくびれの位置を、女性のくびれの位置に当てます。
男性のウエストのままに、くびれ部分を当てたのでは、意味がありません。

コルセットは、その下に腹巻などをして、汗を吸わないようにしますが、 
2着買って、交互に水洗いをするのがベストです。

⑤ヒップパッド
ヒップを大きく見せるのが、ヒップパッドですが、欠点があります。
あくまで女性の使用を想定してありますので、今のピップの位置を、
大きくしてくれます。
しかし、私たちは、ハイウエストの位置から、なだらかに太ももまで、
太くしてくれるものが、必要なのではないでしょうか。
脚が長い方は、ウエストが高い位置にありますので、効果的かと思います。

⑥もっとも簡単な方法(ハイウエスト、ヒップアップ)
これこそ昔の方法ですが、
デニムのタイトミニ(腰パンではなく、ウエストまであるもの)を履き、その上からスカートを履きます。
スカートが、タイトミニの上から始まるので、ハイウエストになります。
そして、太ももまで、なだらかなラインになります。
ベストは、ヒップパッド+タイトミニ+スカートという3枚重ねです。

⑦余談・・ブラの中には何を?
これは、ほとんど遊びです。
ブラの中に何を入れるかです。
お祭りでやっている小さいゴムの風船。
中に水が入っていて、ヨーヨー遊びをするものです。
あの、小さいゴム風船に水を入れて、
それをブラの中に入れると、乳房の重みを感じることができます。
走ったとき、胸が揺れる。何か、本物の女性になった気がします。

以上のことくらいしか、思い出せません。
1つでも役に立つことがありましたら、幸いです。


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女装・昔のテクニックですが<2>

女装、昔のテクニックですが<2>


前に同じ題のものを書きました。
その他に思いつくものを、追加します。(重複があったら、すみません。)
昔のテクニックなので、今でも有効なものがあればいいのですが。

①手の血管を隠す
写真を撮るときのものです。
写真はうまく行ったのに、手の甲に血管が浮き出てしまったりしています。
写真を写す直前に、両手を上げて、指から手首に向かって、
手の甲の血管を擦ります。互いの手でやります。
手を下ろしても、5秒くらいは、血管が目立ちません。

②すね毛を隠す
夫婦生活がある方は、すね毛を剃ったりできないと思います。
そこで、ストッキングで隠しますが、
黒いストッキングでは、隠せません。
ベストは、メッシュの黒いストッキングです。
メッシュのものなら、肌色のストッキングでも、けっこう隠せます。

③外出のとき、手が男でどうしようもないときは、
白いメッシュの手袋を付けます。
もちろん、その日のコーデに合うときだけです。

④眉毛の隠し方。
顔用のペーストを塗って、眉をつまんで細くする。
棒状ワックスで、形を整えながら、細くする。
眉をコンシーラを塗って細くする。
このくらいしかないと思います。
このどれかで、細くして、前髪のあるウィッグで隠します。
理髪店に行った時に、眉を少し細くしてほしいと頼むのもいいです。
「いや~、何も言わなかったら、細くされちゃってさあ。」
と、家族に言い訳ができます。その細さを、後は、自分でキープ。

⑤剃ったときの髭を隠す。
コンシーラを1度しか使ってなくて、はっきりいえません。
青い剃り跡を目立たなくするには、
朱色のスポッツカバー(アザ隠し)を塗って、よく拭き取ります。
その上にファンデーションで大体隠せます。
※今は、赤色のスポッツカバーはないようです。
 肌色に近いものが商品になっていて、それだけで、消せるようです。

⑥マスク&サングラス
髭を隠せないときは、マスクに限ります。
マスクをしていても、少しも目立たないいい時代になったなあと思います。
アイメイクをしていないときは、サングラスなのですが、
サングラスをかけていると、かえって人の視線を集めてしまいます。
あまり、使いたくないものです。

⑦かつらは、平行移動して被る
たまにですが、映画などで、かつらを前からバサッと反転して、
頭に乗せるシーンを見かけます。
これでは、せっかく整えたかつらが台無しです。
かつらは、鏡に向けて、そのまま平行移動で、頭の後ろに持って行き、
頭の後ろからかぶります。

⑧かつらは、カットしてもらえば最高
みなさまにとって常識かもしれません。
かつらは、誰でもかぶれるように、大きく作ってあります。
そこで、前髪など、長すぎます。
これを、かぶったまま、美容院でベストの長さに切ってもらえれば最高です。
自分で切るときは、ちょっとずつ髪をつかみ、5mmくらいずつ切って、
ちょうどいいところで止めます。
ちょっとずつ切るのがコツです。

さて、もっと思い出せるかと思ったら、あまり思い出せませんでした。
一つでも、役に立ちそうなものがあれば、幸いです。


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「真一の夢」(多次元女装サロン)③「愛のフォーチュンクッキー」最終回

お正月にふさわしいお話にしました。
読んでくださるとうれしいです。
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「真一の夢」(多次元女装サロン)③「愛のフォーチュンクッキー」最終回


二人ともすっきりとして、ダイニング・テーブルで、紅茶をいただいていた。
「ね、亜津子は、あたしと別れるとどうなってしまうの?」ミクは聞いた。
「あたしみたいな、クローンが大勢いる居場所があるの。
 学校みたいなところ。」
「それで。」
「例えば、ミクから、アッチャンに会いたいって要請が来たら、
 大勢のクローンの中から、アッチャンに似た背丈の子が指名されるの。
 今日は、あたしが選ばれたの。」
「それで。」
「あたし、アッチャンと似てないから、整形手術を受けて、
 アッチャンそっくりになるの。ほんの10分もかからない。
 未来社会の技術だから、10本の手のロボット出て来て、あっという間に、
 あたしは、あっちゃんのそっくりさんになるの。
 そして、ミクのことを部屋で待ってる。」

「それ、あり得ないよ。受け付けの郁美さんは、
 あたしの希望を聞いて、はい、用意ができてます。
 105へどうぞって言ったよ。」
「この空間は、多次元空間でしょ。
 時間を自由に操れるの。お客様を待たせないように、
 注文が来てから、用意ができるまで、40分くらいかかっているんだけど、
 その分、時間の切り貼りをしているの。
 だから、お客様は、待たされたと感じないの。」
「ふ~ん。そうだったんだ。
 それで、あたしとの時間が終わったら、亜津子は、クローンの学校へ戻っちゃう。」
「別れたくない人と、何度も会ったけど、同じお客様が指名してくれない限り、
 2度と会えない。」

「じゃあ、あたし、毎回アッチャンを指名する。」
「ありがとう。でも、クローンの子で、アッチャンになりたい子たくさんいるの。
 だから、次もあたしが選ばれるとは限らない。」
「そうかあ。可能性低いねえ。」

「ね。ミクの女の子になる前は、どんな男の子?」
「スマホがあるから、見せてあげられる。」
ミクは、女の子のバッグを開けたが、中は、そっくりいつものものが入っていた。
ミクは、スマホを取り出し、自分の素顔が写っている画面を、亜津子に見せた。
「わあ、ね、この子が、ミクの男の子バージョン!」
と、亜津子は、驚いた顔を見せた。
「身長162cm、体重45kg」とミクは言った。
「名前を聞いてもいい?」
「加藤真一。」

「ミク。めちゃ可愛い。こんなに可愛い男の子初めて。」
「女の子たちに、『いい子、いい子』って頭なでられる。」
「男の子には?」
「ミク、抱かせろーって、抱き締められる。」
「ミクは、クラスのアイドルなんだね。」
「そ、そうかなあ。」
「ミク。このまま女装したら、完全に女の子に見えるわよ。」
「そんなことない。女装して外歩いたことあるけど、
 じろじろ見られて、すぐにカラオケに逃げ込んだ。」
「それは、可愛かったからよ。絶対そうよ。」
「あり得ない。」

そうこうするうちに、時間があと5分になった。
亜津子が涙ぐんでいた。
「あたし、ミクほど気が合った子初めて。」
「あたしも、そうよ。もともと大好きなアッチャンのそっくりさんだもの。」
二人は、抱き合った。
「また、会えるといいね。」とミク。
「あり得ないけど、会えたらいいね。」亜津子は、言った。
二人は、涙を一杯流しながら、開けたドアを閉めた。

ミクは真一に戻った。

涙を服の袖で拭いてから、気持ちを落ち着けた。
そして、受付の郁美のところへ行った。
すると、「今日は、ただですよ。」と郁美が言う。
「どうしてですか?」と真一。
「だって、お正月ですもの。」と郁美がにっこり言う。

「それだけじゃありませんのよ。」と郁美。
「くじがあるんです。」
郁美はそう言って、飾りのついた箱を見せた。
手が入る穴が空いている。
真一は、1つを引いた。
郁美は、そのくじを開いた。
「まあ、『愛のフォーチュンクッキー』だわ!」と言った。
「大当たりよ。これ。」
と言って、郁美は、ビニールの袋に入ったハート形のクッキー1枚をくれた。
真一は、微笑ましいと思って、ビニールを破いてクッキーを口の中に入れた。

「あの、これは、何等ですか。」と真一は聞いた。
「特等中の特等です。」と郁美は言った。
「おいしかったです。」と真一は、にっこり笑って出て行った。
「賞品は、明後日届きますよー。」
郁美は叫び、聞こえなかったかと思ったが、真一は、再び入り口に顔を出して、
「はい。」とにっこりして、走って行った。

明後日、真一はクッキーのことなど忘れていた。
昼下がり、商店街をぶらぶらしていた。
すると前が騒がしい。
20名ほどの人が、誰かを取り囲んでいる。
「ねえ、アッチャン、サインして!」
「え、前川敦子か?」学生たちが人だかりに向かった。
「違うの、あたしは、ただのそっくりさん。前を歩かせてください。」
だがその少女に、すでに30人ほどが囲んで進ませない。
「あたしは、偽物なの。似てるだけなの。」
「偽物でもいい。サインして。」と小学生。

少女は、やっとのことで、人をかき分け、前を見た。
そこに、真一がいた。
亜津子は、真一の顔を見て、うれしさに目を潤ませた。
そして、最後の人の手をすり抜けて、真一の元へ行った。
「うそ!亜津子なの。」
「そう。あたしが、真一の『愛のフォーチュンクッキーの賞品』に選ばれたの。」
「あ、じゃあ、あのクッキーで終わりじゃなかったの?」
「そう。ほんとの賞品は、2日後に贈られるの。」
「ああ・・・。わかった・・。」
真一は、郁美の最後の言葉を思い出した。特等中の特等だとも言っていた。
「あたしは、マンションの住まいや生活費が全部保障されてるから、
 迷惑はかけないわ。真一のそばに、ずーと住んでいることになるの。」
「わあ、やったー!」真一は、亜津子を抱きしめた。
亜津子も、真一を抱きしめた。

はじめ、亜津子を囲んでいたファンや野次馬たちは、みんなにこにこして、
温かい拍手を送った。

その頃、郁美は、独り言を言いながら、くじの整理をしていた。
この大きい箱が、ふつうのくじ。
この少し小さい箱が、真一専用のくじ。
中は、全部・特等の「愛のフォーチュンクッキー」なのよね。
ま、三賀日は、真一しか来ないことわかっていたから、
えこひいきには、ならないわね。
郁美は、今頃二人が出会っているかなと思って、くすっと笑った。


<おわり>



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『真一の夢』(多次元女装サロン)②「結ばれる二人」

『真一の夢』(多次元女装サロン)②「結ばれる二人」


翌日の2時頃。
真一は、「多次元女装サロン」の入り口の前を何度も見ては、
行ったり来たりしていた。
やがて、思い切って中に入った。
受付に可愛いお姉さんがいる。
「あのう。ここは、女の子になれるところって聞いて来たんですけど。」
真一は、勇気を全部振るい出して言った。
「そうですよ。どんな女の子にもなれますよ。
 でも、Pちゃんは、ありです。」
「はい、それでいいです。」
受付の郁美は、PCを開けて、真一の情報を入力した。
『この子は、一般的な女装子だわ。』郁美はそう思った。

「どんな女の子になりたいですか。」
「ぼく、AGG50のファンなんです。
 一番可愛い、ミクに似た子になりたいです。」
「分かりました。で、相手は、どんな子がいいですか。」
「今は卒業していますが、アッチャンに似た子がいいです。」
「はい、わかりました。
 今は、お正月サービスで、振り袖にもなれますが。」
「いえ。いつもの舞台衣装がいいです。」
「肩見せで、膝上20cmのスカートでいいですか。」
「はい、いいです。あの、ほんとに、ミクになれるんですか?」
「100%同じにはなれません。肖像権がありますから。
 99%には、なれますよ。
 それから、設定ですが、女の子の言葉、仕草など、自然に女の子になれるものと、
 自分で全部演技と言うものがあります。どうしますか。」
「あ、ぼくは、女の子の言葉自信ないから、自然に女の子になれる設定にしてください。」
「わかりました。クミちゃんと同じ言葉や振りが、できるようにしましょう。」
「わあ、うれしいです。」
「では、105の部屋へどうぞ。用意が出来ています。」

真一は、胸をときめかせ、105のドアのノブを触った。
すると、一辺に自分の服が変わり、
肩までの長い髪を感じた。
真一はドアをあけた。
すると、部屋の真ん中に、憧れのアッチャンがいた。
自分と同じ服を着ている。
あああ・・と真一は感動した。

「ミク、待ってたの。やっとあたしと二人っきりになれたね。」
亜津子は、そう言った。
ミクがドアで震えていると、亜津子は、やってきて、ミクの手をとった。
そして、部屋の真ん中へ連れていった。
そして、亜津子は、ミクを抱きしめた。
『ああ、幸せ。もう、どうなってもいい。』真一はそう思った。
亜津子は、ミクを抱いたまま、キスをした。
亜津子の柔らかい唇。真一は、天にも昇る気持ちだった。
ミクは、亜津子を抱きしめた。

「ね、鏡を見に行こう。」
亜津子はそう言って、部屋の大鏡にミクを連れて行った。
亜津子はミクの方に手を掛けて、二人で、鏡を見た。
「ね、あたしたち、本物そっくりでしょう。」と亜津子。
「本物と変わらない。夢見たい。」とクミ。
亜津子は、その内、ミクの後ろに回って、
クミを抱きしめた。
そして、ミクの胸を、柔らかく揉み始めた。
「ああん、アッチャン、あたし、感じる。」ミクは言った。
「前から、ずっとしたかったことなの。ミクは一番可愛い子だよ。」
「うん。うれしい。アッチャンはあたしの憧れだよ。
 あたしも、アッチャンのこと抱いていい。」
「うん。」
クミは、亜津子の後ろに回った。
そして、亜津子の胸を愛撫した。
亜津子が、快感に顔をしかめた。
「ミク、あたし、感じちゃう。」
「ここは?」クミは、亜津子の乳首を服の上から、つまんだ。
「あ、だめ。」亜津子は言った。
クミは、脇の下から手を入れて、直接に、乳首を愛撫した。
「いやああん、ミクだめ。あたし、立っていられない。」
亜津子は、そう言って、ふかふかのジュータンの上に崩れた。

ジュータンに崩れた亜津子のスカートがまくれて、
亜津子の長くて白い太ももが見えた。
ミクは、ゴクリと生唾を飲み込んだ。
「ミク。あたしの脚を撫でて。」亜津子は言う。
「いいの?あたし、気絶しそうよ。」
「いいの。あたし、本物じゃないし。」
「ほんものと変わらない。」
「いいの。」
ミクは、恐る恐る亜津子の脚を撫でた。
柔らかい。
「ああ、感じる。」と亜津子。
「そうなの?」
「ミク。あたし、アソコが苦しくなっちゃった。
 あたしのショーツを脱がして。」
「だめよ。そんな。」
「その代わり、ミクも脱ぐの。
 二人とも男の子だってこと、確かめるの。」
「うん。わかった。」
そう言ったものの、ミクは、気絶しそうだった。
亜津子のスカートを上に上げた。
ショーツが見える。きっとPを股下に隠してある。
ミクの興奮は、最高潮に達した。

「アッチャン。いいの?」
「ええ、いいの。」
ミクは、亜津子のスカートを下ろし、脱がせた。
亜津子はPを太ももに挟んで隠していた。
やがて、亜津子は、脚を少し開いた。
すると、亜津子のPは、固く大きくなっていて、上に向かって、
ビンと直立した。
ミクは、心臓が止まるほど感激した。
「次は、ミクの番。」
「うん。」
ミクのPは、はち切れそうになっていた。
きっと、亜津子より、元気になってる。
ミクは、ショーツを脱いだ。
そのとたん、Pが、スカートを突いた。
「スカートを上げて、見せて。」と亜津子。
「うん。」ミクはそう言って、スカートをまくった。
大きく固くなったPが、亜津子の方に向いた。

亜津子は、半分起き上がって、ミクの手を取り、
ミクを、自分の横に寝かせた。
そして、ミクの上に乗って来た。
「ね、こうやって、Pちゃん同士をこすり合わせよう。」と亜津子が言う。
「あたし、気絶しそう。」
二人は、スカートをあげて、お互いのPを撫であった。
亜津子の柔らかい体が、上にある。
ミクは、亜津子を抱きしめた。

「あっちゃん、あたし、興奮してイってしまいそう。」とミク。
「あたしも。」
亜津子は、そういいながら、ミクの体を撫でまわった。
そして、とうとうミクのPを口に含んだ。
「あああ、あっちゃんにそんなことされたら、あたし、すぐにもイっちゃう。」
「あたしの口の中に入れて。」
亜津子の口の愛撫で、ミクは、瞬く間に、絶頂に来た。
「あっちゃん、あたしダメ。イっちゃう、イっちゃう。」
「いいの。ミクのなら、飲み込んでしまえる。」
「あああ、だめ。アッチャン、あたし、イく。イっちゃう。」
ミクは、体をぶるぶると震わせた。
「ああ、だめ。ああああああん。」
ミクは、そう言ったとき、亜津子の口の中に、放射した。

「アッチャン、今度は、あたしが、アッチャンをイかせるの。」ミクは言った。
「うん。」亜津子は、そう言って、仰向けになった。
ミクは、亜津子の大きくなったものを口にくわえた。
亜津子は、驚くほど反応した。
そのことに感激しながら、どんどん愛撫を速めた。
亜津子は、絶叫に近い声を上げ、ミクの服をぎゅっとつかんで、
体をバタバタさせながら、ミクの口の中に果てて行った。

ミクは、感動していた。
あのアッチャンが・・。

(次回は、「愛のフォーチュン・クッキー」最終回です。)


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『真一の夢』(多次元女装サロン)

お正月で、頭が回転しません。じわじわエンジンがかかりますように。
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『真一の夢』(多次元女装サロン)


大晦日。
夜の7時から、最大の歌番組が始まる。
加藤真一の家族5人も、コタツを囲んでテレビを見ていた。
二人の妹の由里と真美は、知っているグループが出ると、
わいわいとはしゃぐ。

真一は、今、高校2年生だ。

今、人気一番の少女歌手グループAGG50が出ているところだ。
妹二人のはしゃぎ声の横で、真一は大人しくしている。
女の子達の可愛い衣装を見て、
真一は、密かに興奮していた。
『あんな衣装を着てみたい。あんな髪型にしてみたい。』
『あのこ達が、もし、スカートの中の股間に、
 男の子の証しを隠していたら、ぼくは、気絶する。』

真一は、アソコを完全に大きくしながら、見ていた。
そして、こうも思っていた。
『ああ、ぼくは、変態だな。もっと清らかな気持ちで、あの子達を見たいのに。』
だが、真一の清らかな気持ちは、5分と持たない。
交代で出て来る少女歌手たちを見るたび、不純な気持ちになるのだ。

女性司会のドレッシーな服にも感じる。
完全に肩を見せた真紅のドレス。ステキでたまらない。
『ああいうドレス、一生に1度でいいから着てみたい。』

長かった歌番組が終わった。
年越しそばを食べて、皆、解散である。

真一の部屋は、皆から離れていて、鍵もかかり、プライバシーがある。
真一は、もう待てないという気持ちで、
ベッドの下から、ケースを引き出した。
このときは、興奮で息が乱れている。
『あたし、女になるわ。』と女言葉で心に言う。

真一は、ショーツ、ブラ、スリップと下着を着け、
テレビの少女歌手と似ているワンピースを出す。
膝上20cmで、肩を見せた物。
それを、着て、セミショートのかつらを被る。
髪を梳かして、前髪をきちんと揃え、
横や後ろの髪を、ストレートに梳かす。
前髪にピンを付けて、オデコを少し見せる。

鏡を見ると女の子だ。
この時間からメイクをする度胸がない。
桃色のリップっだけでも、引く。
だが、リップの威力は大きい。
それだけで、一気に女の子になる。

真一は、身長162cm。
細身で、グループ歌手の子達と同じくらいか。

「いや~ん。あたし、ステキかも。」
ひそひそ声で言ってみる。
「あん、いやん、我慢できない。」
真一は、股間の下に回してあるPを探る。
『だめよ。今、女になったばかりじゃない。もったいないわ。』
『でも、もう、寝る時間じゃない。』
『そうね。』

姿見を見ながら、
真一は、思い切ってショーツを脱いだ。
股間に回してあったPが、ビンと前に飛び出る。
スカートをそっと上げてみると、女の子にはあってはならない男の証しがある。
すでに、大きく固くなっている。
『いやん。あたし、女の子のはずよ。こんなのがあったら変よ。』

真一は、そっと、Pの愛撫を始める。
『お姉様、止めて。ミク感じるの。』
ミクとは、真一の女名前だ。

真一は、立っているのが苦しくなると、
ベッドに仰向けになり、膝を立てて愛撫をする。
『ね、お姉様、ミクを抱いて、思い切り抱いて。お願い。お姉様。』

絶頂に地下ずき、真一は、ティッシュを3枚くらい重ねて、Pに巻く。

やがて、絶頂が来る。
『あああん、お姉様、ステキ。あたしは、女の子なの。お姉様の妹なの。』
思いつく言葉を口走りながら、真一は、どんどん気持ちが高まり、
やがて、ティッシュの中に果てて行った。

イってしまうと、気も済む。
真一は、メイクをしなくてよかったと思う。
リップをぬぐう。
ウィッグに櫛を入れて、しまう。
女の物下着やワンピースをしまう。
男のパジャマに着替え、布団に入る。
『明日、あそこへ行こう。』
真一はそう思い、また興奮して来るのだった。

(次回は、『多次元女装サロンに行く』です。)


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プロフィール

ラック

Author:ラック
上は若いときの写真です。ISなので、体は、かなり女子に近く発育しました。でも、胸はぺったんこです。戸籍は男子。性自認も男子、そして女装子です。アメリカの大学で2年女として過ごしました。私の最も幸せな2年でした。そのときの自叙伝を書いています。また、創作女装小説を書いています。毎日ネタが浮かばず、四苦八苦しています。ほぼ、毎日更新しています。
どうぞ、お出でください。

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