男脳と女脳

男脳と女脳


(以下は、ネット及びテレビ等で知りえたことですので、
 医学的な文献で調べたことではないことを、お断りいたします。)

先の物語で、男脳、女脳なる用語を使いました。
果たして、男脳、女脳なんてあるのかということです。

20年ほど前、ある博士が、超音波撮影で、男脳と女脳との、
形の違いを発表していました。
ニューハーフさんを3人呼んで、脳を撮影したところ、
その形は、ほぼ女脳だと言えるものだ、と言っていました。

それから、いろいろな文献を見ますうち、「男脳、女脳はある」と、
おおよその結論を得ている感じでした。

男脳と女脳ができる過程は、胎児のとき、特に脳が発達するとき、
男性ホルモンをたくさん浴びれば、男脳に、
女性ホルモンをたくさん浴びれば、女脳に。
そして、男脳を持って生まれれば、男の性自認を持った子に、
女脳を持って生まれれば、女の性自認を持った子に育つそうです。

これを持って、ある学者は、「性自認は」、心の問題ではなく、
脳の成長過程の問題であり、生物学的問題だと捉えているそうです。
しかし、もう、生まれて育っている人には、
あくまで、心の問題に違いありません。

IS(DSD=性分化疾患)で、胎児のときに、染色体は男なのに、
男性ホルモンを受容できず、女性ホルモンを浴びながら成長し、
生まれたときの性器の外形は、女の子、脳も女脳で、
女の子として成長し、ある場合、何の疑問も持たず、
一生を遂げる人がいるそうです。
実際には、結婚して、性行為をしてみると、これは変だとと気が付くそうです。
アンドロゲン不応症というのですが、日本の女子の長距離選手にいて、
その人をモデルにしたドラマがありました。

セックスチェックで、男性の染色体を持っていることを、言い渡されます。
女性として、なんの問題もなく過ごして来たのに、
突然「あなたは、男性だ。」と言われたときの、
若い娘さんの心の打撃は、いかばかりでしょうか。

先の物語の中で、主人公佐和子が、ジーンズと皮ジャンを着ただけで、
まるで、男の人格になり、見かけも仕草も全部男になってしまいます。
声までが変わります。
多重人格障害(解離性同一性障害)では、こんなことが起き、
同じ服を着ていても、性別を超えて、全く別の人だと感じます。
(各人格間で、記憶の共有がないのが、特徴です。)

ふつう、性別違和の方は、こんなことはありません。

ただ、女装子の中に、ご本人は、ちゃんと意識していて、
女装すると、まるで女性に人格が変わってしまう方はいますよね。
これは、意識せずに女に変われるレベルに達してらっしゃるのでしょうね。

さて、今日は用があり、この辺にしておきます。
お読みくださり、ありがとうございました。


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2060年の2大発明⑤『みんなで幸せ』最終回

いよいよと言いますか、やっとと言いますか、最終回です。
私としては、一生懸命書いた物語です。
読んでくださるとうれしいです。
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2060年の2大発明⑤『みんなで幸せ』最終回


久美に、二人で、報告した。
久美は、喜んで、これからは、ただの友達として、遊びに行くと言った。

それから2週間。
二人の結婚記念日だった。

武史は、少しいい背広を着て、ホテルの最上階のレストランで待っていた。
その内、コートを受付に預け、佐和子がやってきた。
紫のウエストのしまった、胸がVに開いたドレスを着て、
耳にピアス、胸にアクセサリー、フルメイクをした佐和子。

普段リップしか引かない佐和子のフルメイクは、
ため息が出るほど、ステキだ。

「あたしを、見つめてた?」
椅子に座って、佐和子が、にっこりと言った。
「もう、綺麗で、見惚れちゃったよ。
 ほんとに、あの人が、ぼくの奥さんかと思って、感激してた。」
「あなたは、貴公子だわ。」佐和子がにっこりと言った。

「子供たちは?」
「ピザ。あたしの夕食より、断然人気。」

食事を始めながら、佐和子は、薄い封筒と、箱を出した。
「あなたへの、プレゼント。」
「何?」武史は、にこにこして、薄い封筒の方を、まず開けた。
「あ、これ、病院でピアスを開ける券。大丈夫かなあ。」
「髪で隠すか、穴にファンデーションを、ちょっと入れて置けばわからないわ。」
「わあ、ありがとう。ピアスは憧れだったから。」
大きい箱を開けた。
「わあ、ウイッグ。ボブヘヤーだ。可愛い。」
武史は、箱の写真を見て言った。
「あたしの、好みなの。あなた、似合うと思うわ。」
「わあ、うれしい。ぼく、ウィッグ・フェチだからね。
じゃあ、ぼくのプレゼントは、これ。
 多分佐和子は、ずごく喜ぶよ。」

「あたしが、すごく喜ぶの?わあ、楽しみ。」
武史は、少し分厚い封筒を渡した。
佐和子は、中を見た。
「わあ、あなた、あたしの夢を知っていたの?」佐和子は、武史を見た。
「うん。佐和子が1度言ったよ。トラックの運転手やりたいって。
家から近いところの教習所。
 大型免許習得の30時間分の回数券。
 もう、佐和子の登録もしてあるよ。後は、行くだけ。

 免許取ったら、土日に、トラックのバイトをするといいよ。
 思いっきり男になれるから。
 週末の子供たちは、ぼくが見る。
 ぼくは、女装のルミを、子供たちにカムアウトする。
 ルミにならないと、家事やる気しないからね。」
武史は、そう言って笑った。

佐和子は、武史を見て、
「ありがとう。あたし、どんどん幸せにしてもらってる。
 夜のあなたとの時間で、十分満たされているけど、子供の頃からの夢が叶う。」
「気に入った。」と武史。
「うん。涙が出るほどうれしい。」佐和子は、潤んだ目で、武史を見た。



子供たちへの、ルミ、佐和のカムアウトは、あっけないほどうまく行った。
子供たちを、キッチン・テーブルに座らせておいて、
「いいもの見せるから、待ってて。」と言って、
二人は、寝室で、早業の変身をした。
佐和子は、ジーンズと皮ジャンを着る。
武史の変身ができたとき、階下へ、降りて行った。

「ジャーン、どうですか。
 これから、ときどき、この姿になりますよ。」と武史。
「お父さん、可愛い。完全に女の子。ほんとにお父さんなの。」と、中3の真里菜。
中1の利香と小学5年生の隆は、げらげら笑っている。
「お母さんは、男の人に見える。」と利香。
「お母さんは、これからときどき男の仕事をするの。」武史。
「みんな、俺、男に見える?」と、佐和は男の声で言った。
「わあ~、お母さん、見える見える。声も男。かっこいいよ。」と隆。
「あたしだって、女の声だせるのよ。」
と武史は、20歳くらいの女性の声で言った。
「わあ~!」とみんなは拍手した。
「お父さん。絶対女の子。完璧よ。」と、利香。

「みんな、いい?お母さんがお仕事に行くときは、『パパ』。
 その間、あたしが、お母さんになるから、あたしを『ママ』、
 そう呼ぶのよ。」
「は~い。わかりました。」と言って、3人はゲラゲラ笑っていた。
「このこと、友達や、ご近所には、秘密よ。」と武史は言った。
「うん、おもしろいから、秘密にする。」とみんなは言った。

初めは、そのくらいにして、佐和子と武史は、
だんだん、子供たちを慣らしていった。
1週間もすると、子供たちは、
武史のママとしての女言葉、佐和のパパとしての男言葉に、
すっかり慣れてしまった。

佐和子は、運動神経がよく、最低時間で、大型免許を取った。
免許習得の日、佐和とルミは抱き合って喜んだ。
「パパ、よかったね。これで、思いっきりパパができるね。」
小5の隆は、いろんなことが分かっていてそう言った。
「うん、ありがとう。」
佐和は、一人一人を抱きしめた。

佐和の初仕事の日だ。
金曜日の、夜9時。
「こんな時間からいくの。」とルミと子供たち。
「うん。深夜は、道路すいてるからね。」と佐和。
「じゃあ、行ってくるね。」ジーンズと皮ジャンを着た佐和は、みんなに手を振った。
「パパ、生き生きしてたね。」と中1の利香が、言った。
「そうだね。パパの幸せは、みんなの幸せ。」
女装でいるママ(武史)は、そう言った。

10時に港を出て、トラックを飛ばし、もう深夜の3時。
真っ暗な景色の中、こんな時間でも、明りが点いているところがある。
佐和は、トラックを止めた。
中は、ほとんど満員だ。
夜間運転手にとって、大切な食堂。

佐和は、1つ席を見つけて、人を避けながら、その席に行った。
「いいですか。」と言って座った。
「玉丼、大盛り。」と頼んだ。
4人席の周りは、日に焼けたおじさん達。
佐和は、やって来た玉丼を、がつがつとかっこんだ。
3人のおじさんが見ている。

「兄ちゃん、ええ食べっぷりやなあ。」と前のおじさん。
「ちょっと、がっついてた?」佐和。
「いやあ、腹減っとるときは、誰でも同じじゃ。」斜めのおじさん。
「よう見ると、兄ちゃん、えらい美男子やの。」横のおじさん。
「ああ、そうじゃ。若いときは、さぞ、モテたやろ。」
(若いとき?)
「結婚してる。」佐和。
「ほたら、可愛い嫁さん、もろたんやろ。」
佐和は、スマホでルミの写真を出して見せた。
「ええ?可愛い子やな。まだ、10代やろ。」
「どれどれ。ああ、こりゃ可愛い子や。」
「兄ちゃんが28、9として、10歳も若い嫁さんかいな。」
「うまいことやったな。ええ?どうじゃ、この可愛い子。」
佐和は、心で何度も笑いながら、心が温まる思いでいた。

おじさん達と別れて、トラックを出した。
1時間ほど走り、4時ごろである。
道で、女の子が、白い紙を振っている。
『ええ?この時間にヒッチハイク?女の子が?』
佐和は、呆れながら、拾わねばならないと思った。
ブレーキをかけて、トラックを止めると、
女の子は、嬉しそうに走って来た。
ドアから、乗り込んできて、佐和を見て、
「ラッキー!」と言った。
ドアを閉めて走り出した。

「何が、ラッキーなの?」佐和は聞いた。
「だって、おじさん、イケメン。」
(おじさん?)
「まあ、いいけどさ。君ね、深夜の4時だよ。
 可愛い女の子が、あんなところで、ヒッチやってちゃダメだって。」
「平気。あたし、男だから。
 何かされそうになったら、おちんちん見せて、残念でしたって言うから。」

「君、男の子なんだ。俺のかみさんも、男だよ。」
「うそ!ほんと!」
「ああ。」
「どんな人?」
佐和は、さっき出したスマホの画面を渡した。
「キャー!可愛い。この人男性なの。」
「ああ。」
「これだけ、可愛い人なら、納得だけど、
 おじさん、よく、男性と結婚したね。」
女の子は、勝手にスマホのページをめくって、
「あ、3人いる。お子さん?」
「そうだよ。」
「養子にしたの?」
「いや、俺が産んだ。」
「ええ?じゃあ、おじさんは、女性なの?」
「今頃、気が付いたの?」佐和は、くすっと笑った。

「彼氏、いるの?」
「まだ、いない。あたし、男だし。」
「きっと、見つかるよ。世の中、うまくできてるみたいだ。」

ああ、この仕事は、楽しいなあ。

明けていく空を見つめながら、
佐和子は、しみじみと幸せをかみしめた。

<おわり>


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2060年2大発明④「男の佐和と女装の武史・対面」

これまで、読んでくださった方、本当にありがとうございます。
次回、第5話で、最終回です。読んでくださるとうれしいです。
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2060年2大発明④「男の佐和と女装の武史・対面」


緊張の塊になっているルミ(=武史)に対して、
佐和は、皮ジャンのポケットに手を入れて、
気楽に、レンタル・ルームに向かっていた。
どんな相手かなど、どうでもよかった。
久美に頼まれたことをするだけだから。

ルミは、コートを脱いで、真っ直ぐ脚をそろえて立っていた。
花柄のワンピースから出ている脚が、長くて白くて綺麗だった。
佐和は、スマホの時計を見て、
「ジャストだな。」
そう言って、部屋のドアを開けて中を見た。
すると、お人形のように、ステキな女の子が立っている。
『あ、可愛い。やべ。』と、武史は、心で、叫んだ。
『なんで、あんな可愛い子、久美はよこしたんだ。』と思った。
気楽な気持ちで来た佐和の心は、いっぺんに緊張した。

ルミは、
『あ、妻の佐和子ではない。まるで別人だ。
 あれが、佐和子の心の姿なんだ。』そう思った。

佐和は、ルミの前に立った。
「あたし、ルミ。はじめまして。」ルミが言った。
(可愛い声だ。)

「あ、俺、佐和。よろしく。」
と言い、掌の汗を、ジーンズで拭いて、握手の手を出した。
ルミが手を出し、握手をした。
柄にもなく、上がっている、と佐和は思い、焦った。
『バレてない。』とルミは、ほっとした。

「抱いて。」とルミは佐和に言った。
「あ、ああ。」佐和は、そう言って、恐る恐るルミを抱いた。
「もっと、強く。」
「ああ。」
そのとき、バラの香りがした。
それを嗅いで、佐和は、いっぺんに、興奮した。

そのとき、ルミは、心も女の子になり、
佐和が男子であることに心が震えていた。

「キスして。」ルミは言った。
「あ、ああ。」佐和は、ルミをぐっと抱き上げ、上手なキスをした。
『ああ、佐和、とろけてしまいそうだよ。』とルミは思った。

キスをしながら、佐和は、皮ジャンを脱いだ。
そして、ルミのワンピースのファスナーを下ろし、
ワンピースを脱がせた。
ルミは、下部がスカートになった可愛い花柄のスリップを着ていた。
「可愛いね。」佐和は、スリップを見て言った。
「ありがとう。」ルミは、うれしそうに言った。
「あ、もちろん、ルミも可愛いねって意味。」佐和は、慌ててフォローした。
「ありがとう。」そう言って、ルミは、少しおかしそうに笑った。

佐和は、ルミを横抱きにして、ベッドに運んだ。

佐和はTシャツのまま、ジーンズを脱いで、
ルミの上にかぶさって行った。
そして、ルミの顔中にキスをした。
佐和は、乳房の膨らみを、隠すことはしない。

佐和は、ルミが本当の女の子かも知れないと思ったが、
ブラの中にパッドがあったので、やはり男の子なんだと思った。
安心した。

佐和は、ルミの体をスリップの上から撫でまわした。
「ああん、佐和。ステキ。夢見たい。」ルミは言った。
女になると、ルミは、体中が感じる。
佐和は、荒い息をついていた。
「ルミ、ショーツを脱がせていい?」佐和は、聞いた。
「うん、コンドームつけて来たから平気。
 佐和も、脱いで。」
「恥ずかしいから、毛布かけよう。」
二人は、毛布を胸までかけた。
そして、ショーツとパンツを脱いだ。

ルミはアソコを大きくしていた。
佐和は、そっと愛撫した。
「ああん、感じる。」ルミは、佐和に抱き付いた。
ルミの可愛い声に、佐和は、夢中になった。
ルミが、感じて震えている。

「今度は、あたしが、佐和を気持ちよくする。」
そう言うとルミは、佐和を半分転がして、
佐和の濡れているところに、指を当てた。
「あ、ルミ、そこ。俺の一番弱いところ。」
「じゃあ、もっと撫でてあげる。」
「あああ、ルミ、止めてくれよ。俺、どうにかなっちゃう。」

佐和は、戸惑っていた。
『ルミは、一体、どういう子なんだ。俺の弱いところをみんな知ってる。
 知っていて、そこを順番に攻めて来る。
 自分を好きな子だというから、少し上から目線で、気楽に来てしまった。
 とんでもなかった。可愛さからしても、何もかも、すべて、この子の方が上だ。」

ルミは、愛撫の輪を広げたり、狭めたり、いろんな形で攻めてくる。
それが、佐和には、たまらない。

「佐和。佐和の中にあたしのを入れて、男と女になりたい。」ルミが言う。
佐和は、めくるめく快感の中で、それを聞いた。
「だ、だめだよ、ルミ。俺、久美の彼氏だぜ。旦那だっている。
 最後の1線は、越せねーよ。」
「久美は、諒解してる。旦那様も諒解してるの。」
「うそ、どういうこと?」
「あとで、説明する。」
ルミは、そう言って、最後に、佐和の1番の急所を攻めてきた。
「ううううう。ルミ。俺ダメ。お願いだ。止めてくれ。理性が遠のいていく。
 俺は、裏切れない。旦那だけは、裏切れない。」
「大丈夫。諒解得てるの。信じて。」
ルミは、最後に、素早く、佐和の急所を攻撃した。

『あああ、俺の理性が負けちゃう。負けちゃう・・。』
武史と久美の顔が目に浮かんだ。許して・・と心で叫んだ。
佐和は、何かに押されるように、ルミのPを、自分の中に入れた。
ルミを下にして、ルミの脚を開いて、
男の子のように、ルミへ、ピストン運動をした。
女に乗って、女の脚を開かせ、女の急所を犯す。
佐和は、ピストン運動をするたびに、本当の男になった気がした。
喜びが込み上げて来た。
初めての経験だ。

「佐和、ステキ、あたし、感じる。女になりたかったの。
 これで、本当の女になれる。
 ああん、佐和。もっと犯して、もっと、もっと犯して。」
「ああ、でも、俺、イっちゃいそう。」
「じゃあ、イってもいいわ。安心していって。」
「うう、うううう。俺、イく。イく。」
佐和は、息を詰まらせ、そう、うめいた。
快感の波が何度も押し寄せてくる。その内、大波がきそうだ。
佐和は、体を震わせていた。腰が自然に激しく動いた。
男として、女を犯す喜び。

大波が来る。ううう。耐えられない。
背を反らせ、アゴを大きく震わせた。
激しく体を揺らすうち、絶頂が来た。
あ・あ・あ・ああああ・・。

大波は静かに引いていった。
しばらく、動けなかった。

佐和は、やがて、がっくりと体をルミの上に重ねた。
ルミは、脚をとじて、佐和を抱いた。
「ルミ。俺、とうとうやっちゃった。1線を超えちゃった。
 もう、平気な顔して、家に帰れない。
 もう、平気な顔して、家族の顔見られない。
 ルミ、俺の理性、快感に負けちゃった。」
佐和子は、泣いているようだった。
ルミは、佐和を横に寝かせて、佐和の髪を指で梳いた。
そして、佐和の涙を指で拭いた。

「佐和子は、罪悪感持つことないよ。
 今、佐和子にさせたのは、ぼくだから。」
ルミは、武史の声に戻って言った。

佐和子は、目を見開いてルミを見た。

「ここにいるルミは、ぼく、武史だよ。」
「うそ!」
佐和子は、そう言って、毛布から飛び出し、ベッドの上に女座りをした。
その姿は、もう男の佐和ではなく、女の佐和子だった。
「武史さんが、女装してるの?」
「うん。佐和子が、セックスのときだけは、ぼくの前で、男になれるように。」
「あたしの心のこと知っているの?」
「もっと早く知るべきだった。でも、今からでも遅くないよ。」

そこで、武史は、久美が会社に訪ねて来てから、
今までのことを全部話した。

「そうだったの。全部、あたしのためにしてくれたのね。」
「佐和子が、ぼくの前で、男になれることが目的。」
「男のあたし見て、幻滅しなかった?」
「ぼくは、女装すると心が女になるから、
 佐和、めちゃめちゃステキだと思ったよ。」
「ほんと?」
「うん。佐和、あたしまだイってないの。
 もう一度あたしを抱いて、あたしをイかせて。」
武史は、女の子の声で言った。

佐和は、しばらく、ぼーとしていた。
やがて、ルミを見た。
佐和の心にスクッと、「男」が戻って来た。
佐和はニコリとして、
「ルミは、ただ者じゃないと思ってた。俺、押されっぱなしでさ。
 そのはずだよね。俺の旦那様だもんな。
だけど、今度は俺が勝つぜ。可愛いルミを、腰が抜けるほど犯してやる。」
「それ賛成!して、して、早く!」
佐和は、ルミに飛びついた。
「ルミ、毎晩、ルミになってくれるんだろ?」
「そうよ。あなたが、求めるならば。」
「やっほー!」

久美の作戦は、うまくいったのだった。

(次回は、『みんなで幸せ』最終回です。)


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2060年の2大発明③「久美、武史に会う」

この作品は、数字的にとても成績が悪いのですが、私自身は、とても気に入っています。
くじけず最後まで書こうと思います。読んでくださるとうれしいです。
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2060年の2大発明③「久美、武史に会う」


佐和子とさよならをして、
久美は、真っ直ぐ一人暮らしのマンションに帰った。
久美は、27歳。薬剤師で、近くのドラッグストアで働いている。
学生の頃は、パートタイムの女装をしていたが、
卒業してからは、フルタイムで、女としての生活を始めた。
女装をしている久美を、男と見る人はいなかった。
久美は、「性別違和」と診断され、
新女性ホルモンを始めた。
効き目は早く、体が、どんどん女性化してきた。
もう、男としては、生きていけない。

佐和子が、キッチンテーブルで悩んでいたとき、
久美も、ソファーに座り、悩んでいた。
久美は、佐和子を、男性として愛していた。
いつも佐和子の幸せを考えていた。
しかし、自分が身を引いてでも、佐和子の幸せを願えるだろうか。
それを、ずっと考えていた。

佐和子の心のバランスをとるために、
自分の存在は、佐和子にとり必要だと思っている。
しかし、このままではいけないと思っていた。
すでに、浮気と言える段階に来ている。
お互い、最後の1線だけは、守っているつもりだったが、
今日、それを半分超えてしまった。
次に会えば、残りの半分も、超えてしまうだろうと思った。

自分が、純な女だったら、女同士の火遊びで済むかもしれない。
だが、現実では、自分は男で、佐和は、女なのだ。
火遊びでは、済まない。

久美は、佐和子の夫を、見ただけだ。
しかし、その人に特別なやさしさを感じた。
佐和のご主人に、すべてを正直に話してみようか。
ふつうの男性なら、怒り狂い、それで、離婚だろう。
でも、佐和のご主人ならば、分かってくれそうな気がした。
だが、そうすれば、自分は佐和を失う。
それを、思うと、悲しくて涙が出てきた。

佐和に相談すれば、やめてくれと言うに決まってる。
これは、あたし、一人でやらなくてはならない。

久美は、決意をして、洋服を着替え、
佐和の夫、武史の会社を訪ねた。
1階の案内に聞き、4階に行って、再び尋ねて欲しいと言われた。
4階に案内役の女性が立っていた。
女名を名乗り、白川武史を呼んでもらった。
武史が、来るまで、打ち合わせ用のブースに案内された。

「お待たせしました。」とやって来た武史は、
あの日、道端で見た武史よりも、ずっとステキな人に思えた。
小柄で、佐和子と同じくらいの背だが、
何か、人を包み込むような、オーラがある。

久美は、佐和子の親友だと自分を紹介した。
いざ言おうとすると、胸が震えた。
「あの・・。」と久美は、武史を見つめた。
「ご主人に伝えておく方がいいと、考えに考えた末に来ました。
 あたしが来たこと、佐和には、絶対の秘密にしていただけますか。」
「はい。お約束します。」
「佐和子は、男の心の持ち主なんです。『性別違和』ってご存知ですか。」
「はい、知っています。」
「佐和は、身体は女性に生まれ、心は男の子として生まれました。
 クリニックで『性別違和』の診断も出ています。」
武史は、目を丸くしていた。
「本当ですか。」
「はい、本当です。」
久美の言葉に、武史は、目を潤ませた。
「心は男なのに、35年間も、女性として生きて来たんですね。
 可哀相に、どんなに辛かったことでしょうか。」
武史は、片手を目に当てた。泣いているようだった。

「実は、あたしは、身体は男に生まれ、心が女である性別違和です。」
「え!完全な女性に見えます。」
「佐和とあたしは、境遇が似ているので、すぐ友達になりました。
 見かけも、心も男女でした。
 その内、キスをしたり、抱き合ったりしました。
 でも、やがて、第1線を超えそうになりました。
 そこで、自分でも怖くて、ご主人の武史さんに、
すべてを話しに来たんです。」

「もしや、梅原(久美)さんは、私にすべてを話し、
 佐和子の元を去るおつもりで、いらしたのですか。」
「はい。その通りです。」久美は、うつむいた。
武史は、うつむいて考えていた。
「それは、待ってください。
 佐和子は、あなたの前でだけ、男になることができたのですよね。」
「そう思います。」
「それなら、急にいなくなったりなさらないでください。
 急にあなたがいなくなったりしたら、佐和子の心が壊れてしまいます。
 最後の1線、つまり男女が一体になること、それだけは、我慢して、
 しばらくは、今まで通り、会ってやってくださいませんか?」
「そんなお言葉をお聞きするとは、思いませんでした。」
久美は、武史を見つめた。

「私も夫として、考えます。
 実は、私は、性別違和ほどではありませんが、
 佐和子や梅原さんのお気持ちがわかります。
 私は、言うなれば、女装子です。
 学生時代、佐和子と出会い、恋に堕ち、
 そのとき、女装はきっぱりとやめました。
 女装のために買ったものを全部捨てました。」
「本当ですか!」
「はい。だから、ある程度わかるのです。
 私は、私で、妻の心が、少しでも満たされるよう、考えます。」
久美は、うなずき、少し考えていた。
やがて、久美は顔を上げた。

「佐和子は、あたしと密会をしていることの罪悪感に苦しんでいると思います。
 あたしは、そんな佐和子も救いたいのです。
 これから、佐和子とあたしは、只の友達になります。
 もう、ベッドを共にしません。
 その代り、あたしに考えがあるのです。
 ご主人にお目にかかって、ひらめいたことです。
 それは・・・。」
久美は、武史にある計画を伝えた。

「うまく、行くでしょうか。」武史は、久美の顔を見た。
「ダメだったとき、こうする・・というのも考えておきます。」
「はい。では、お世話になります。」
「いいえ。佐和子のためです。」
二人は、メールアドレスと電話番号を交換した。



1週間後。
久美から電話がかかった。
「ああ、久美、俺から電話しようと思ってたんだ。ごめん。」
「お話があるのね。」
「うん。まあね。」
「じゃあ、その前に、お願いがあって、かけてるの。」
「何。」
「可愛がってあげて欲しい子がいるの。」
「どんな子?」
「あたしと境遇が同じ子。ルミっていうの。
 佐和のこと知ってるの。
 それで、一生に一度でいいから、佐和に抱かれたいって言ってるの。」
「え~?俺は、久美以外浮気しないよ。」
「佐和の気持ちわかってる。
 でも、その子、佐和のことが、好きで好きで、
 抱いてもらえないなら、死にたいなんて言ってるの。
 どうも、本気みたいなの。」
「じゃあ、1度だけ。ずるずる2度3度はなしだよ。」
「いいわよ。じゃあ、明日の10時。例のレンタルハウス。
 部屋番号は、メールで知らせるね。」
「うん。わかった。」

電話を切った後、佐和子は首を傾げた。
『久美とちゃんと話そうと思っていたのに、
 変な方向に進んでる。』

翌日、武史はいつも通りに家を出たが、
会社には、午前休暇をもらっていた。
そして、久美のマンションに行った。

三日前、会社帰りに、久美の家で、リハーサルをした。
武史は、無毛の家系で、髭や脚の毛がなく、女装には、恵まれていた。
武史をストールに座らせて、久美が腕を振るった。
「あのう、佐和子にバレないように、アイメイクをばっちりしてください。」
と武史は言った。
武史もメイクは出来るが、現役の久美にお願いをした。

メイクが出来上がり、ウィッグを選んだ。
武史には、前髪があり、ゆるいカールが全体にあるセミショートの髪が、
一番似合うことが分かった。
女性の下着を着けた。
ショーツを、女の子のような股間に見せる履き方も知っていた。
膝上15cmほどの花柄のワンピースを着て、アクセサリーを付けて、低めな靴を履いた。

出来上がった武史を、久美は惚れ惚れと見た。
可愛い。35歳には、とても見えない。
せいぜい25歳。
武史は、脚がとても長く、お人形のようだった。

「あのう、佐和子にバレないでしょうか。夫婦なら、わかるのでは。」と武史。
「絶対、わからないわ。だって、女の人じゃなくて、女の子に見えますよ。」
と久美は言った。
「当日は、背中にバラの香りのスプレーをかけますね。」久美は言った。



さて、当日。家を出て、真っ直ぐ久美のマンションに行った。
シャワーを浴びて、背中にバラの香りのスプレーをかけてもらい、
1時間で女の子になった。

久美といっしょに、レンタルルームへ向かった。
「武史さん、歩くことから、何から何まで、女の子になれるんですね。」と久美。
「はい、女装にどっぷり漬かっていましたから。」
「どこまで、女の子の声を出せますか?」
「このくらいかな?」と武史は中学生くらいの女の子の声を出した。
「わあ、可愛い。佐和は、その声知ってますか。」
「まさか。変だと思われますよ。」
「じゃあ、絶対ばれないわ。
佐和に会ったら、一番に武史さんの可愛い声を聞かせてください。」
久美は、にこにこした。

レンタル・ルーム店に付き、部屋に入った。
9時30分だった。
久美は、佐和子に部屋番号をメールして、
武史にガッツポーズをして、去って行った。

『あと25分で、佐和子が来る。』
武史は、緊張して倒れそうだった。


(次回『男の佐和と女装の武史・対面』につづく)


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2060年の2大発明②「佐和子の決心」

少し、長くなりました。読んでくださるとうれしいです。
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2060年の2大発明②「佐和子の決心」


レンタル・ルーム館の前で、久美は待っていた。
佐和子が来ると、嬉しそうにして、佐和子の腕を取ると、
受付に部屋番号を告げて、中に入った。
レンタル・ルームは、ラブホテルより、ずっと狭いが、
必要な設備は、みんなある。

部屋に入るなり、久美は、背伸びをして佐和子の首に抱き付いた。
佐和子は、巧みなキスをする。
動作のすべてが男だ。
キスをしながら、佐和子は、久美のハーフコートを脱がせ、
自分はブルゾンを脱ぎ、久美のブラウスを脱がせ、スカートを脱がせた。
そのまま、久美を抱いて、ベッドに寝かせた。
佐和子は、ジーンズをを脱いだ。男物のトランクスを履いている。
胸があるので、Tシャツは着ていた。

久美を抱いて、もう一度熱いキスをする。
黒いスリップの肩ひもを外して、久美のブラを取る。
Bカップほどの久美の乳房が、現れる。
「新ホルモン使ってるの?」と佐和子が言う。
「優秀よ。3か月でこうなった。」
「体が、どんどん柔らかくなってるよ。」
「うれしい。」
久美が佐和子に抱き付く。
久美は、女の心を持った男子だ。
佐和子が、久美の乳房を愛撫していくと、久美は、声を上げ始める。

久美は、ショーツの上にガードルを履いている。
「久美、今日も、完全ガードなの?」佐和子が聞く。
「どうしても、はずかしい。」
「俺なんか、旦那の毎日見てるから、久美の見たって、平気だよ。」
「そんな問題じゃないの。佐和だって、触らせてくれないじゃない。」
「だって、男なのに、あそこ女って、屈辱じゃない。
 久美にだけは、見られたくない。」
「あたしだって同じよ。女なのに男のアレがあるって、恥ずかしい。」
「分かるけど、俺、久美をもっと気持ちよくさせてあげたい。」
「あたしだって、佐和をイかせてあげたい。」

「じゃあ、お互いに触りっこする?」と佐和子。
久美は考えていた。
「今、興奮して大きくなってるの。恥ずかしい。」
「俺、久美を抱いたから、少し濡れてる。」
「じゃあ、お相子かな。」
「うん。」
毛布を胸までかけ、二人は、自分の下着を脱いだ。

「触るよ。」佐和子は言って、手を久美の下半身に伸ばした。
男の子の証しがある。
「あああ。」と、久美が声を上げた。
久美の手が、佐和子の濡れた部分に伸びた。
「うっ。」と佐和子は言った。

それから、二人は夢中になった。
佐和子は、久美のPを口に含んで、愛撫をした。
「あん、佐和、ステキ。あたし、たまらない。」
「久美、感じてる?」
「ええ、感じてる。人にされるの初めて。今度は、あたしよ。」
久美は、そう言って、佐和子の一番感じるところに指を当てた。
「あ、すげっ。感じる。ああ、たまんねえ。久美、やめてくれよ。」
佐和子は、声をあげた。

やがて、二人は、エクスタシーの高みへと向かった。
「あん、いや、いや、佐和、あたしイく。イっちゃう、イっちゃう。」
久美が叫んだ。
佐和子は、急いで、久美のPを口に含んだ。
やがて、久美は、体を震わせながら、佐和子の口の中に果てた。

その後、久美は、佐和子を攻めに来た。
一番感じるところを、小刻みに刺激された。
佐和子は、たまらずに声を上げた。
「ううう。久美、俺、たまんねえ。すげー感じる、久美、止めてくれ。」
「もっと、もっと、いじめてあげるわ。佐和は、あたしのもの。
 もう、あたしから、離れられないわ。」
「ああ、俺、だめ。俺、イきそうだ。あああ、久美、俺、イっちゃう。」
「さあ、思い切りいっていいわ。これで、どう?」
久美は、愛撫の激しさを増した。
「ううう、ううううう、俺、イく、イっちゃう、おおおおお。」
佐和子は、背を反らせ、アゴをあげて、体を硬直させながら果てた。

二人は、満足をして、毛布にくるまった。
「ちょっと意地悪なこと聞いていい?」と久美が言った。
「恥ずかしいことダメだよ。」と佐和子。
「佐和は、イっちゃうときも、男なんだなあって思った。
 でさ、ご主人とのときは、女らしくイくの?」
「ま、まあな。」
「いや~ん、いや~ん、あたし、イっちゃう、イっちゃう、なんて言うの?」
「あんまり聞くなよ。答えたくねーよ。」
「そうなんだね。それって、演技?」
「全部演技だとは言えない。」
「いや~ん、そんなの佐和じゃない。佐和は、男の子。」
「だって、無理だろう。家じゃ、女やってんだから。」
「女の佐和なんて、イメージできない。
 あたしが、イメージできるのは、ご主人と男の佐和と、
 3人のお子様がいっしょにいる姿。
 佐和は、頭の先から、つま先まで、男だわ。」

「24時間、男でいたいよ。」
「ね、何もかも捨てて、あたしと駆け落ちしたいって思ったことある?」
「毎日思ってるよ。」
「そうなの?佐和は、男として外で働く。あたしは、主婦をやるの。」
「うん。最高だね。」
「どうして、しないの。あたし、ついていくのに。」
「どうしてかな?」
「ご主人を愛してるのね。」
「久美と同じくらいね。」
「あたし、ご主人知ってるわ。」
「え!どうして?」
「佐和のご主人を見たくて、朝、佐和の家の近くで待ってたの。」
「ほんと!」
「それで、ご主人の後を付けて、会社まで付いて行った。」
「うそ!」
「佐和が、女に見えるくらい、がっちりして、背の高い人かと思ってた。
 でも、全然違ってた。細身で、小柄で、すごくやさしそうな人だった。
ハンサムで、ちょっと可愛いなと思った。
 こんな人なら、佐和は、絶対裏切れないだろうなって思った。」
「久美は、俺の旦那、知ってたんだ。」
「うん。でも、安心して。あたし、佐和の幸せを壊すようなこと絶対しないから。」
久美は、もう一度、佐和子に抱き付いた。

さよならをする前に、駅前のラーメン店に入った。
小さなテーブルに向かい合って座った。
ラーメンが来ると、佐和子は、麺を箸で大づかみにして、
ズズズズー音を立てながら、一気に食べていく。
久美は、くすくす笑っていた。
「何?」と佐和子。
「佐和が家で、女やってるのほんと信じられない。
 佐和は、ぜったい男だわ。」久美。
「男、女の切り替えなんて簡単だぜ。」と佐和子は言う。
「うそ、どうやって?」と久美。
「例えば、久美がそこにいるとするじゃね。
 で、久美のとなりに俺の旦那がいるとする。
 顔見るだけで、言葉が自動的に変わるから。」
「ほんと?」
「ああ、こんな感じ。
 『「久美、ここのラーメンうまくね?」「ねね、あなたもそう思わない?」
 どう?」
久美が、あはははと笑った。
「女の佐和を、ちょっとだけ見たわ。得した感じ。
 声も変わるのね。」
「ああ。男やれるの、久美の前だけ。それ以外の時間、全部女だぜ。
 わかってくれよ、俺の苦労。」
「わかるわよ。あたしも、そういう時期あったから。」

近所の目を少し気にして、戸建ての我が家に帰った。
ショーツを履いて、ブラをつけて、スリップをかぶり、
ブラウス。ミディ丈のスカート。カーデガン。
鏡を見たとたん、女になった。
身だしなみとして、薄い色のリップを引いた。
髪を少し直した。

紅茶を淹れて、キッチンテーブルに座った。
『一人のときのあたしは、男、女、どっち?』
と、心で言った。
『あ、「あたし」って言った。』そう思った。

久美と初めて、お互い禁断の場所を愛撫した。
「はずかしい。」というのを理由に、今までお互い触らないで来た。
だが、本当は、第1線を超えるのが恐かったのだった。
今日初めて、男として、女をイかせた。
男として、女にイかされた。
新鮮な喜びがあり、感動した。

佐和子は、久美と、最後のステップへ進んでしまうのが、恐かった。
男女で、1つになる。
もう、時間の問題かも知れなかった。

愛する家族の顔が浮かんだ。
自分は、このまま、自分を抑えることができるのだろうか。

佐和子は、立ち、自分の箪笥の奥に隠してあるものを取り出して、
テーブルに戻った。
小瓶をテーブルに置いた。
2か月前に、ジェンダー・クリニックに行った。
診察を幾度か受け、「性別違和」だとの診断を受けた。
そのとき、瓶入りの錠剤を処方された。
30錠ほどの錠剤が入っていて、
それを呑み終わる頃、男脳が女脳へと変化するとのことだった。
呑むか呑まないかは、佐和子次第だと言われた。

女脳になれば、久美を失うが、家族を失わずに済む。
この苦しみもなくなる。
今まで、何度も呑もうと思いながら、呑めずに来た。
佐和子は、瓶を前に見つめていた。
長い間見つめていた。

「今度こそ、迷わない。」
小さな声で、そう言った。
佐和子は、瓶の蓋を回し、1錠取り出した。
水を用意し、1錠を口に入れようとしたそのとき、
思いがけず、自分を苦しめて来た「男の心」への愛しさが、
胸いっぱいに込み上げて来た。

涙がどっとあふれた。
佐和子は、錠剤をビンに戻し、蓋を回して、きつく閉めた。
そして、自分の「男の心」に言った。
「ごめんね。絶対呑まないから。辛い気持ちに耐えて来られたのも、
 強くて明るいあなたのお蔭なんだから。」
涙を拭きながら、そう言ったとき、
佐和子は、何かを乗り越えた気がした。

(第3話に続きます)


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2060年の大発明①「白川佐和子の場合」

2060年の2大発明①「白川佐和子の場合」


2060年、時を同じくして、性的少数派の人々にとって、
革命的発明が発表された。

一つは、男脳を女脳に変える錠剤および、女脳を男脳に変える錠剤。
性別違和の治療として、昔は、心を男から女へ、女から男へ変える試みがなされた。
だが、世界に1つも、心を変えることに成功した例はなかった。
そこで、心は変えられないと結論され、身体の方を、異性に近づける治療が、
一般的となった。

ところが、A博士による2060年の発明は、心を変えられるものであった。

時を同じくして、B博士の発明は、画期的な性ホルモンであった。
これは、例えば女性になりたい男性に投与すれば、性機能に影響を与えず、
他の部分だけ女体化させる。副作用が、ほとんどない。
何より大きいのが、いつでも止めることができること。
また、元の性に戻れること。つまり、女性ホルモンを投与しながら、
途中から男に戻りたいと思ったとき、男性ホルモンを打てば、
男性に戻れる。こういう、発明である。

さて、A博士の発明と、B博士の発明の、どちらの需要が多くあったかと言えば、
圧倒的にB博士の新・性ホルモンだった。

男の体を持ちながら、女の脳を持っているために、
多くの生活上の困難を抱えている人も、
「男脳に変えたいか」と問われれば、多くの当事者は、やはり、女の心を持っていたいと、
希望したのだ。そして、B博士の新ホルモンに救いを求めた。

『そんなものなのかなあ。』とA博士は、スタッフに聞いた。
『そうなんでしょうね。やっぱり、心を変えるって、怖いことでなんですよ。』
と、あるスタッフが言った。

一方、B博士の新ホルモンは、大変な需要であった。
性別違和の人ばかりでなく、女装子、自己女性化愛好症の人達にとって、
大望のホルモンであった。
・性機能・性欲の減退。
・一度打ち始めたら、一生続けなければならないということ。
・元の性に戻るのが困難ということ。
・副作用が強いということ。
こういう理由で、従来の女性ホルモンの投与をあきらめて来た人は、
新ホルモンを大いに歓迎した。

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朝は、あわただしい。
中2の真里菜は、母・佐和子に言う。
「お母さん。あたし、部活の朝練があるから、もう行く。」
「あら、ダメよ。空き腹は、体に悪いわ。」
「平気、じゃあね。」

それから、二人の妹と弟が、学校に出ていく。
「佐和子も大変だね。毎日。」と、夫の武夫がいう。
「あなたが、ねぎらってくれるから、うれしいわ。」
佐和子は、にっこりしながら言う。
武夫は、ほっそりしていて、どこか女性的でハンサムだ。
佐和子は、そういう男性が好きだ。

やがて、夫の武夫も、出て行った。
白川佐和子は、35歳。背が168cm。美人でスタイルがよかった。
中学の頃から、ずっとクラスのマドンナだった。
モテる女の子の仕草や、性格を心得ていた。

夫の武夫はやさしく、佐和子をいつも思いやってくれる。
佐和子から見て、95点の夫だった。
佐和子は、テーブルに座り、短くしている髪をかき上げた。

佐和子は、思っていた。
子供の頃から、ずっと本当の自分を表に出したことはない。
(例外が一人いるが。)
ずっと、苦しい毎日を送って来た。
佐和子は、物心がついてから、ずっと自分は「男」だと思って来た。
男の子のする遊びは、全部したかった。
だが、小学校に上がり、可愛かった佐和子は、
周囲から、ちやほやされ、可愛くて、女らしい子とのイメージで見られた。
佐和子は、その周囲の目に、負けた。
周囲の目に応えるように、可愛く、女の子らしく振舞って来た。

いつか、男らしく・・と思っていた。
反面、女の心でいられれば、楽なのにと思った。
結婚すれば、女の心になれるかも知れない。
子供ができたら、母として、女の心になれるかも知れない。
そう思いながら、心は、いつまでも男のままであり、
結局、今も、しとやかな妻、女らしい母を演じている。

心の中は、男なのだ。
女の子を抱きたい。
男言葉を使い、男の中で、仕事をしたい。
ダンプの運転手や、漁船に乗って、漁に出たい。

一時間ほど、キッチンで考え事をしているとき、
スマホのベルがなった。
「久美?」
佐和子は、電話に出た。
「佐和、今一人。」
「ああ。」
「会える?レンタルルーム予約してあるの。」
「俺、午前中に帰って来なくちゃ。」
久美が相手だと、自然に言葉が男になる。
「大丈夫よ。」
佐和子は、電話を切った。
梅原久美は、佐和子にとって一人だけ男になれる恋人だ。
小柄で、セクシーな唇をしている。
LGBTIの懇親会で出会った。
久美は、男っぽいレズビアンの女性が好きだ。
佐和子と久美は、相互に求める相手が一致した。

佐和子は、自分の箪笥の奥に隠してある、衣類を取り出した。
さっと、シャワーを浴びに行った。
スカートをジーンズに変えた。
黄色のブラウスを、白のTシャツに変えた。
その上に、皮のブルゾンを着た。
野球帽を深く被った。
黒縁の眼鏡をかけた。
靴箱の奥のスニーカーを出し、履いて、
手をブルゾンのポケットに突っ込んで、外に出た。
お尻が小さ目な佐和子は、その格好で、男性に見えた。


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朝霧レミのP体験②『レミの克服』

朝霧レミのP体験②『レミの克服』


そこは、受付だけが明るく、そこに可愛い女性がいた。
「まあ、ここに女性が来たの初めてだわ。」
受付の郁美はそう言って、パソコンをONにした。
「あたしが女だって、一目でわかりますか?」レミは聞いた。
「はい、長年この仕事をしていますから。」と郁美。
「あたしは、朝霧レミといいます。」
それから、レミは、自分の仕事のことや、
今自分に起きていることを話した。

「まあ、人工のPが、感じてしまって、
 女子であるあなたのクリちゃんが、感じなくなってしまったんですね。」
「こんなことって、ありますか。」
「ご自分では、どうお思いなの?どうして、そうなってしまったか。」
「あたし、考えに考え抜いたんです。
 1つの可能性ですが、あたし、Pのある少女の迫真の演技をしたくて、
 撮影のとき、自分がつけている人工のPが、『本物である。』って、
 強く自己暗示をかけるんです。
 そうすると、Pが、本当に感じるような気になれました。
 そんなときのあたしの演技を、監督や、スタッフの方が、誉めてくださいました。
 あたしは、もっともっと迫真の演技がしたくて、強い暗示をかけました。
 その暗示が、OFFのときも解けなくなってしまい、
 こんなことになってしまった。そう思うのです。」レミは、言った。

「なるほど。そういうこともあるかもしれませんね。
 で、ここへいらしたのはなぜ?」と郁美。
「ここに来れば、本物のPのある女性になれるって調べました。
 あたし、多分、Pの快感を誇大妄想していると思うんです。
 セックスの快感は、女性の方が何倍も大きいって言われています。
 そこで、Pの本当の快感を経験すれば、暗示が解けて、
 本来のVの快感を取り戻せると思ったんです。」

「なるほど。ご自分のことをよく考えたのですね。
 わかりました。ここは、女性は禁止なのですが、
 レミさんに限り、OKとします。
 103号室に用意できています。
 お相手は、女性に見えますが、Pを持っています。
 レミさんも、本物のPのある、言わばシーメールになります。」

レミは、胸をドキドキさせながら、103のドアのノブを触った。
そのとたん、女子高生の夏の制服を着ていて、股間に今までなかったものを感じた。
ドアを開けて中に入ったら、部屋の中央に、
レミより10cmくらい背の高い女子高生がいた。
美人だ。レミが、よく共演する田原ミオに似ていた。

「ミオです。」
「あたし、レミです。」
「まあ、あなたにPちゃんがあるなんて、信じられないわ。」とミオは言った。
「あたしも、ミオさんにPちゃんがあるなんて、信じられない。」とレミ。
「ね、レミは、可愛い女の子にPちゃんがあったら、興奮する?」とミオが聞く。
「しないと思う。」
「じゃあ、試してみよう。」
ミオはそう言って、レミを壁の大鏡の前に連れて行った。

「レミ、ショーツを脱いで、スカートを上げて行って。」とミオ。
「いやよ。恥ずかしいし、自分の見ても、なんとも思わないわ。」とレミ。
「じゃあ、あたしがやる。ちゃんと見て。」
ミオは、ショーツを脱いだ。
そして、スカートの前を上げて行った。
やがて、ミオのPを見たとき、レミの胸は、ドキンと鳴った。
レミは、ミオのスカートの中から、
力なくだらんとした、小さなPが、出て来ると思っていた。
ところが、レミは、ミオの股間に、元気に隆々としたPを見たのだ。

レミは、思わず目を背けた。
ミオは、レミの後ろに回って、自分の大きくなったPを、
レミのお尻に撫でつけた。
そして、一方の手を、レミのスカートの上から、
レミのPを撫でた。
レミは、Pを股の下に回し、女の子に見える履き方をしていなかった。

ミオは、レミの股間あたりを撫ぜた。
レミは、死ぬほど恥ずかしかった。
なぜなら、自分のPを、固く大きくしていたからだ。

スカートの上から、ミオが愛撫して来る。
「レミみたいな可愛い子に、Pちゃんが付いていたら、
 ファン達は、めちゃくちゃ興奮するのよ。
 レミだって、お仲間じゃない。
 今、レミの男の子を、鏡に映してみて。
 あなたのファンの人達の興奮がわかるわ。」

レミは、うなずいた。ファンの気持ちより、自分で見たかったのだった。
レミは、ショーツを脱いだ。
Pが、ぎんぎんに硬直している。
しかし、レミは、スカートを上げていった。
やがて、ミオにも負けず大きくなったPが、顔を見せた。
それを見て、レミは一気に興奮した。
Pが、上を向き、お腹まで届きそうだ。
レミは、頬を紅潮させた。

「ファンの人達の気持ち、わかった?」
「うん、わかった。あたし今、性欲の塊。
 Pちゃんで、男の子になったから?」
「多分そうよ。男の子は、いつも、セックスのことばかり考えてるの。」
「ああ、お姉様。あたし、今耐えられないの。あたしを犯して。」
「いいわよ。」
ミオは、そう言うと、レミの前にしゃがんで、レミのスカートを上げ、
レミの男の子を口の中に含んだ。
そっと、ピストンの愛撫をする。
レミは、その様子が、正面の鏡で見えた。
体が、震えて来る。
そして、自分が演技でよくやった、体をぴくぴくさせる反応が、
本当に自分の体に起こった。

「お姉様、あたし、イっちゃう。もう、イきそうなの。」とレミ。
「じゃあ、レミがあたしにやって。」ミオは立った。
レミは、しゃがんで、ミオの男の子を口に含んだ。
「ああ、こんな綺麗なお姉様に、Pがある。」
信じられなくて、気が変になりそうだった。
ミオの「う~ん。」という声に感じた。
激しい息遣いにも興奮する。

「レミ、あたしもイきそうになるわ。立って。」
レミが立つと、ミオはレミを抱いて、熱いキスをしてきた。
『撮影と違う。何倍もステキ。』
レミは、思った。
ミオはキスをしながら、レミの手を自分のPに当てた。
そして、ミオの手を、レミのPに当てた。

すぐに、耐えられなくなった。
「お姉様、あたし、もうだめ。イきたいの。イかせて。」
「いいわ。鏡を見ながらイくの。男の子がどうやっていくか、見た方がいいわ。」
「ええ、自分がイくところ見たい。」
ミオは、レミを鏡に向けて、スカートを上げ、
Pに、フィニッシュの愛撫をした。

「あん、あん、あん。」と声を出しながら、レミは、体をぶるぶると震わせた。
「いやん、いやん、いやん。お姉様、許して。あたし、イっちゃう。」
「思い切りイくのよ。」
「いいわ。思い切り遠くへ飛ばすわ。」
「そうよ。」
そのとき、レミに急激に大きな快感が来た。
『ああ、これが、男の子の行くときなのね。』そう思った。

次の瞬間、レミは、首を振り、脚をがくがくとさせて、
「あああん。」と声を上げて、男の子の液を、遠くまで飛ばした。
急激に力が抜けた。

レミは、その後すぐ回復して、ミオのお尻の穴にPを入れた。
入れて、ピストンをして、お姉様のお尻を犯す体験をした。

時間いっぱい、セックスをした。

すっきりした気持ちで、ミオに別れを告げ、部屋の外に出た。
高校の制服が、ワンピースに変わっていた。
股間のものがなくなっていた。

「暗示は解けましたか?」と郁美に聞かれた。
「はい。解けた気がします。
 今まで、P体験がなかったので、自分に暗示をかけていました。
 でも、P体験をして、もう、誇大妄想にPの快感を暗示しなくてよくなりました。
 それと、演技って、客観的に自分を見つめる目が必要だと、昔教わりました。
 今までの、あたしは、Pのある女の子に成り切っていて、
 自分を見つめる目を失っていた気がします。」

「まあ、さすがに、ふたなり物のナンバー1女優さんですね。
 実はね。あたしも、あなたの大ファンで、今までの10本、
 全部見てるんですよ。
 レミさんの、新作が楽しみです。」
「今までで、何が一番よかったですか。」レミは、乗り出すように聞いた。
「大平修二監督は、よくわかってらっしゃると思いました。
 3作品ありますよね。その中で、『あたしの中で、Pがうずく』
 これです!レミさんの演技も最高で、何回も見てしまいました。」
「わあ、うれしいです。あたしも、それが、一番のお気に入りなんです。」
レミと郁美は、すっかり意気投合して、映画の話に時を忘れた。



2週間後。ホテルの中。
朝霧レミの新作撮影の場。

ベッドの上での絡み。

大平修二監督は、助監督に言った。
「今日のレミはいいねえ。」
「俺もそう思っていました。俺、さっきから萌えちゃってたまらないす。」
「レンタル回数、過去最高いくかもな。」
「監督、今回だけは、手を抜かないでくださいよ。」
「今まで、手を抜いてたの、知ってたのか。」
「もちろん、ですよ。」
二人は、顔を見合わせ、くくくと笑った。


<おわり>


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朝霧レミのP体験(多次元女装サロン)

今日は、体力がなくて、2ページだけ書きました。
「多次元女装サロン」なんですが、「またか。」と言われないように、副題を先に書くという工夫をしました。
第2話で終わります。読んでくださるとうれしいです。
=========================================

朝霧レミのP体験(多次元女装サロン)


朝霧レミは、20歳。
AV女優である。
清純な顔立ちで、身長は158cm。
幼く見え、高校生、場合によって、中学生に見えたりもした。
レミの得意ジャンルは、「ふたなり物」。
つまり、股間にPを持つ少女物である。
清らなイメージのあるレミが、股間にPを隠しているというのは、
ある意味、大きなギャップであり、ふたなりファンは、大歓迎をした。

レミは、ふたなり専門に、いろいろなシーンをこなしてきた。
同じくふたなりのお姉様に、体育館倉庫で、セックスを教わる場面。
女同士で、A(アナル)セックスをする場面。
男達にPがバレて、集団セックスを強いられる場面。
お姉様のフェラ、お姉様へのフェラ。
水着にもっこりPの形を見せ、人々に指差されながら、にっこり歩く、などなど。 

射精の場面は、付きものだ。
うまい装置があり、白い液が放射したように見える。
ゴムのPは、本物そっくりにできていて、股間に肌専用の糊で貼る。
それを、人工陰毛で隠す。

レミは、初めて人工のPを付けられたとき、
あまりの恥ずかしさに、役を降りようと思った。
しかし、生活の糧は、今この仕事しかなかった。

レミは、もう10本ほどDVDに出演していた。
感じるはずのない人工のPを愛撫され、
それが、さも感じているようにする演技が、上手だった。
Pの快感の度、体をぴくぴくさせること、
イってしまうときの、腰やアゴの動き、
実にリアルに演ずるので、ファンは、大満足をした。

ある夜、1LDKのマンション。
風呂から上がったレミは、パジャマを着て、ソフェアーにいた。
なんとなく自慰をしたくて、パジャマのズボンの中に手を入れた。
指を一番感じるところへ持って行き、そっと愛撫をしていた。
だが、次第に焦って来た。
感じないのだ。
「え?うそ・・。」と思った。
今まで、始めるとすぐに濡れて来た。
それが、一向に変化しない。

レミは、ふたなりの役を迫真の演技でやってきた。
そのことと、関係があるかも知れない。
レミは、撮影所からもらって来た人工のP、そして、顔糊を引き出しから取って、
自分の股間に取り付けてみた。

そして、そっと愛撫をはじめた。
そして、それが本物であるような演技をした。
すると、人工Pの下の方から、濡れて来たのだった。
そればかりか、人工のPが、感じる気がする。
これは、思い込みに違いないと思ったが、わずかだが、確実に感じるのだ。

「ああん、どうして、どうして?ありえない。」レミは思った。
レミは、アナルなら、はっきり、ある程度感じる。
今日の撮影で、お尻の穴の中を綺麗にした。
そこで、もう一つゴムのPを持って、ベッドの上に行った。
パジャマを脱いで裸になった。
お尻の穴にクリームを入れる。
前は、ゴムのPが付いている。
もう一つのゴムのPが、後ろから。

後ろをPで、ピストンしながら、前のPを愛撫した。
感じている。
その証拠に、完全に濡れて来ている。

やがて、レミは、女の一番の快感のスポットを、一度も触ることなく、
ふたつのPだけで、身を震わせ、果てていった。

レミのこの現象は、毎日続いていた。
レミは、ネットの中で、解決の方法を探した。

1週間後、夜の7時ごろ、レミは、ある場所を訪ねていた。
狭くて暗い入り口に、「多次元女装サロン」と、小さな札があった。


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いろいろなおしゃべり<その2>『性別ってなあに』

以下の文面で「厚労省」と書いてしまいましたが、
「経産省」の間違えでした。祐理さんより、ご指摘をいただきました。
ここに、訂正しお詫び申し上げます。

========================================

いろいろなおしゃべり<その2>『性別ってなあに』


昨日ふと、性別違和である厚労省経産省の職員が、
女子トイレに入ることを禁止されたことに対して、
訴訟を起こすつもりである、
そう言う記事を思い出しました。(もう告訴したのかな?)

それから、考えることはそればっかり。
「女子トイレには、女子だけが入れる。」とするならば、
じゃあ、『女子ってなあに?』『性別ってなあに?』という疑問が、出発点になると思いました。
これが、難問です。
IS=DSD(性分化疾患)の人から考えてみました。
この場合、性別を判定するのは、大変です。
外性器、内性器、遺伝子、染色体、性腺を見て、
(すべて男性、女性との、統一性が見られない場合。)
複数の医師と親との相談の末、決めるそうです。
これで、生物学的判断は、下ったわけです。

これだけで、済むと思ったら、臨床心理学者の意見も取り入れ、
当事者の性自認、社会的性、性志向(男女どちらを好きになるか)
なども加味して、最後の結論に至るそうです。
(新生児には、これはできません。)

調べていくうち、思わぬ認識を得ました。

「性同一性障害」が、「性別違和」に変わった理由が、
述べられていました

性同一性障害の記述に、「生物学的性」とあるのに比べて、
性別違和の記述には、「与えられた性」・・・・とあります。
両親と医師の判断で、与えられた・・と、すでに、ここで違いがあります。

その後、もっと概念の違いがあるのですが、私は、よくわかりませんでした。

じゃあ、厚労省経産省が訴えられた裁判は、どうなるのでしょう。
当人が、「性別違和」なら、性別論から始まるような気がします。

もちろん、女子トイレに入れるのは、どういった人か。
女子トイレに入れない人はどういう人か。
法の正式な考えが聞けるわけです。

このことは、今まで、法としてあいまいだったように思います。
どの法律を当てはめてよいか、法律家は、はっきりと分からなかったのだそうです。
建築物侵入罪は、建築物全体に対するもので、
その一部であるトイレだけに適応できません。
迷惑防止条例は、何が迷惑なのか、基準が不明確なのだそうです。
女装して、さっと用を足して、出ていく人を、迷惑といえるでしょうか。
偏見があるがための不快感は、その偏見に、罪があると言えないでしょうか。

だからこそ、今度の厚労省経産省の判決に、とても興味があります。
どうなることでしょうか?


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女装子さん・私のお気に入り

今まで、女装子さんである証拠に、男性だったころの写真がある方のみ、
掲載してきました。男性時の写真がない人で、綺麗な人が大勢いらっしゃいます。
そこで、今回は、男性写真の無い方で、お綺麗な人を並べてみます。
何回も転載された写真のようで、出典が分からないことを、お詫びいたします。
また、1度、掲載したものばかりになっています。すみません。


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初めてこの方を見たとき、萌えてしまいました。
女性ではないことを祈っています。

イメージ 優子
この方にも、びっくりでした。女性でありませんよおうに。

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この方は、ニューハーフとして有名な方ですので、元男性です。
ファッションモデルをなさっていて、驚くべきプロポーションの持ち主です。
下の写真が、全身像です。

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脚の長さにびっくりしますね。

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ファッションモデルをされています。ここまでお綺麗なら、男女を問いませんね。

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一度掲載しました。楓さんです。前にいるのは、女の子です。

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どうみてもナチュラルな美人です。この方は、なんと女性の姿で、軍隊にいたそうです。

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五十嵐奈波さんの、最高にステキな写真だと思っています。

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よく見かける女装子コスプレさんです。元男性と言うのは、間違いないようです。

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可愛いどこにでもいるような女の子。そんな気がする方です。
女装子であることは、間違いないようです。

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この方が、元男性とは、どうしても思われません。
しかし、女装サイトによく登場されます。

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よくテレビに出る方です。女装すると、こんなにお綺麗になります。

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可愛いなあと思っています。女装子さんです。

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AVで活躍されている「ゆきのあかり」さんです。

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可愛い人です。別の写真で、男である証拠を公開しています。

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セクシーだなあと思っています。この方の男性時の写真は、似ても似つかない方です。

少し、疲れてきました。
この方で、最後にします。

ミスコン3
ミスコンで優勝した人です。綺麗であり、素人っぽいところが、魅力です。

では、以上です。見てくださって、ありがとうございました。


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いろいろなおしゃべり

いろいろなおしゃべり

今日、朝一で、junさんの、「junのおにゃのこライフ」を訪ねましたら、
ドラマ「私に恋したお坊さん」の「高田ひょう我」さんのことが、述べられていました。
これまで、女装の人がドラマに出ることは、幾度もあったのですが、
高田ひょう我さんが、「女子高生」として出演したことが話題になったようです。

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私は、このドラマを見たくて、たまらなかったのですが、
自室のテレビが映らないのです。
そこで、ポータブル・ビデオデッキを苦労してテレビにしました。

由希(ひょう我君)は、やがて、男だとカムアウトします。
じゃあ、もう出て来ないのかなあと、残念に思っていました。
しかし、局もわかっていますね。ちゃんと、女の子として復活でした。

さて、私は、「るろうに剣心・伝説の最後編」を見ました。
初めの画面で、佐藤健さんが寝ている横顔がアップで、登場しますが、
私は、女性ではないかと思いました。
私は、佐藤健さんが好きです。その理由の一つは、
『この人は、女装すると似合うに違いない』と思っているからです。
小柄、撫で肩、細いアゴ、細い首、大きな瞳と条件がそろっています。

けんしん

私は、剣心を見て、その立ち回りが、新鮮で、驚きました。
韓国時代ドラマの立ち回りもすばらしいのですが、
剣心は、初めて見るような、スピード感のある立ち回りでした。
また、佐藤健さんは、運動神経が抜群でした。
スタントマンを使わず、すごい立ち回りを本人がやっていました。
監督が、すばらしいのでしょうか。
殺陣のスタッフが、優秀なのでしょうか。
堪能しました。

そして、私の大好きな、江口洋介さんまで出ているではありませんか。
私は、男っぽい江口洋介さんみたいな人も好きだし、
どこか女性的な、佐藤健さんのような人も好きです。

この頃、女装に関するものが、テレビで見られて、喜んでいます。
関ジャニの完全女装のCM。
資生堂の1クラスの生徒全員が女装というCM。
この度の、高田ひょう我君の女装。
こんなの昔は、絶対ありませんでした。

You Tube で、「女装」で検索すると、
ジャニーズの美青年が、女装で登場していて、
観客席の女の子達が、キャーキャーと喜んでいます。
あれは、何でしょう?
同じ時期、韓国でも、美少年の女装が流行りました。
あれを、見て、「女装は若い女の子達に、受け入れられている。」
そう思ってはいけない気がします。
キャーキャー言われるのは、極一部の、美青年で、
女の子と見まがう美形のタレントのみだ、と私は思うことにしています。

彼らが、キャーキャー言われる、もう一つの秘訣は、
可愛い女装を見せながら、彼らは、どこか「男」の部分を見せるのです。
黙っていたら美少女。しかし、話すと低い声。
女の子の仕草でいて、たまに、ガニ股の格好をして「男」を見せるなど。
女の子は、美少女がチラッと見せる「男」に、キャーなのではないかと、
思います。

しかし、高田ひょう我くんは、完全女装です。
彼が、受け入れられるのは、幼さが残った中学生だったからだと、
思います。
女の子達は、年下の可愛い子・・のように感じるのではないでしょうか。


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実話『F子の願い』

F子の願い


私が、女装クラブに行っていたころです。
F子と言うとても可愛い子がいました。
背は、165cm。
そして、驚くことに、女子のハイウエストの持ち主で、
ヒップが女の子並に大きいのです。
だから、女装すると抜群のプロポーションでした。

ところが、Y子は、極端な内気で、ほとんど話しません。
えっちしに寝室に連れ込もうとしても、絶対動きません。
「F子は、女装だけで、満足なんだよ。」
とクラブの人達は、言っていました。
その内、F子を、寝室に誘う人は、いなくなりました。

それから、2年経ちました。
その間、クラブの花形だった若い人たちは、
大学を卒業し、社会人になったので、ほとんどクラブに来なくなりました。
それに、合わせるように、年長の人達も来なくなりました。

2年ぶりに、クラブに行ってみると、F子一人が来ていました。
管理人のLさんが、私を台所に引っ張っていき、小声で、
「F子をかまってあげて。何か思い詰めて来てるのよ。」
「はい、わかりました。」と私は答え、女装をしました。
そして、F子を寝室に誘いました。
誘っても、絶対来ないF子でしたが、そのときは、すんなりと腰をあげました。

寝室で、私は、まず一番に聞きました。
「ね、ね、F子の妄想というか、こうされたいという願いがあったら、教えて。」
F子は、少し考えていて、それから口を開きました。
「あのね。あたし、誘拐されて、ある屋敷に監禁されて、
 そこで、調教され、完全な『女』にされたいの。」
私「うんうん、それ興奮する。どんなふうに女にされるの?」
F「全身脱毛されるの。髭もあそこも。」
私「それから?」
F「顔も、女に整形されるの。」
私「今で、十分女顔じゃない。」
F「そんなことない。鼻低いし、エラとかオデコとか、完全な女顔にされるの。」

私「で?」
F「声も可愛い女声にされる。」
私「聞いてるだけで興奮して来る。」
F「仕草とか、動作とか、もちろん歩き方とか、完璧に訓練される。
  メイクも上手になる。
  大量の浣腸で、毎日お尻の穴を綺麗にされて、
  女みたいに、毎日犯されるの。
  いろんな縛り方に慣れるように、訓練される。
  救いようのないM女にされるの。」
私「わあ~、すごく興奮する。」

F「女性ホルモンをガンガン打たれるの。オッパイが大きくなるし、
  お尻も大きくなる。」
私「今だって、男子にしては、奇跡的に大きいじゃない。」
F「女の子は、もっと大きいわ。
  それと、抱いたとき、女の柔らかさになるの
でね、毎日、お前は女だって言われて、洗脳されて、
その内、自分が男だったこと忘れちゃう。」
私「で、最後はどうなるの?」
F「あたしみたいなPがある女が好きな人に売られるの。」
私「そうなんだ。F子が、そんな願望持っていること知らなかった。」
F「誰かに言ったの初めて。」
私「そう、話してくれてうれしいな。」

そのときでした、F子が、急に私に抱き付いてきました。
「お姉様が、一番好きだった。」とF子は言いました。
「あたしだって、F子が、可愛くてたまらなかった。」
F子とキスをしました。

F子は、私を畳に倒し、私のスカートを上げ、ショーツを下ろし、
私の大きくなっているものを、口に含みました。
『ああ、あの無口だった可愛いF子が・・・。』私は、夢かと思いました。

私は、イかされてしまい、F子もイきました。

「自分をオープンにしてくればよかった。」と、F子は言いました。
「取り返しのつくことじゃない。
 これから来る若い人に、お世話をしてあげれば?」
「そうね。もっとおしゃべりになる。」F子は、にこっとしました。

その後、私は、アメリカに行ってしまい、
F子は、夢の半分を実現しました。


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女装子・変身・写真集

男性のときの写真がある女装子さんを選びました。
私自身「変身」が大好きです。
今まで、投稿したものがあるときは、お許しください。
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坊主の先輩が、可愛い女の子に。

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すごく可愛い女性になります。

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筋肉などは、どこに消えたのでしょうか。ホルモンで細くなるのでしょうか。


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この人は、まるで別人の美女になります。

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上の方と同じ方とは、どうしても思われません。
もう少し。

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こんなスタイリッシュな方になるなんて。

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この方も、大変身です。

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サングラスでお顔が見えませんが、ステキです。

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この方が、まさかの変身。

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同じ人とは思えません。


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この方は、どう変身されるのでしょうか。

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この人の変身もびっくりです。
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うなじから、肩にかけて、もう「女」ですね。

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内山怜也さん。この方は、素顔から綺麗です。

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もうほとんどすっぴんで、この美貌。

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ナチュラルで素敵です。

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いろんなお顔になれるんですね。

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女性にまぎれて、この姿で、女性として、コンパニオンをしたそうです。

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男性のときも、かなり可愛いですが・・。
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やっぱり、可愛いですね。


少し、疲れました。最後におまけです。これ誰でしょう。

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佐藤かよさんと分かった方は、すばらしいです!


では、本日は、これにて。


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岡本美晴の冒険女装⑥『その後の二人』最終回

何とか、書き終わりました。読んでくださるとうれしいです。
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岡本美晴の冒険女装⑥『その後の二人』最終回


美晴をお嬢様と見て、かしずくプレイをやった男性は、
その後も、毎週やって来た。
その度に、美晴は、ママから電話で呼び出された。
毎回、同じプレーなのに、男性は満足して帰って行った。

春美と美晴は、あの日から、ママの許可を得て、バニーの姿で出ている。
それが、なかなか好評だった。

もう一つ、美晴に転がり込んできたプレイがある。
それは、「顔責め」の綺麗な奥様を担当していたユリが、止めてしまい、
美晴が担当することになった。
美晴は、初めから「顔責め」に萌えていたので、
自分でしたいようにやり、奥様に好評だった。

その奥様との、初めての日。
美晴は、自分も萌えるように、プランを考えた。

奥様は、いつもきちんとしたスーツ姿で来る。
その日は、ブルーのスーツだった。

美晴は、真っ直ぐに個室に連れていった。
大鏡の前に、巾30cmほどの横長のバーがある。
「ご氏名くださり、ありがとうございます。」とマリアは言った。
「お願いします。」と奥様は言う。
つくづく美形の奥様だ。
セミショートのカールのある髪。
胸に、ネックレスをして、ピアスもしている。

マリアはまず、大きなヘアピンで、オデコをみんな見せてしまう。
マリアは、小道具をあまり使わない。
「じゃあ、初めに、ブタさんになりましょうか。」
そう言って、頭のから2本指で、奥様の鼻の穴に入れ、
それを、引っ張る。鼻フックより、ずっとブタの鼻になる。
「どうですか、ステキでしょ。比べて見ましょか。」
そう言って、マリアは指を離す。
すると、元の美形の奥様に戻る。

これが、美晴が自分で考えた用法だ。
すべて、指で顔責めをし、すぐ元の顔に戻して、比べさせる。
これで、奥様は、醜くされたギャップをいつも見ることができる。
そして、これは、奥様が求めていたことであった。

「さあ、こんなお顔にも、なれますわ。」
美晴は、そういって、ブタの鼻を作りながら、唇の片方を引き上げ、
片方の目を、あかんべーのように下げる。
「いかがですか。」と美晴。
「ステキだわ。あたし、醜いわ。」
指を離して、奥様のはじめの顔を見せる。
「こんなにステキな奥様だったのですよ。」と美晴。
奥様は、だんだん息を弾ませている。性的に興奮しているのだ。

「あのう、ショーツを脱いでもいいかしら。」と奥様。
「どうぞ。奥様が、ご自分でなさるのは、構いませんわ。」
奥様は、立って、ショーツを脱いだ。

「次は、とっておきですの。」
美晴はそう言って、奥様の顔を元に戻し、長い鼻毛をつけた。
「ああ、これは、恥ずかしいわ。」
鼻毛の伸びた顔を、奥様は、食い入るように見ていた。
そして、片手をミニスカートの中に入れた。
奥様の息が、どんどん弾んでいく。

「これも、初めてでしょうか。」
美晴は、食用の海苔を、歯の形に切ったものを、
奥様の2、3本に貼りつけた。
「笑って見てください。」
奥様が笑って見ると、前歯が、2、3本内容に見える。
「ああ、みっともないわ。」
奥様は、笑った顔をしばらく見ていた。
その間、スカートの中の手を動かしていた。

それから、美晴は、指を使って、いろんな顔にゆがめた。
きれいな顔に戻して、すぐに歪める。
それを、何回もやったとき、奥様が行った。
「マリアさん。あたし、もう、ダメ。イってしまうわ。」
「綺麗なお顔でイきますか。醜い顔でイきますか。」
「醜い顔でイきます。」

奥様は、無口になって、下半身を愛撫していた。
鏡から目を離さなかった。
「鼻毛の代わりに、ビー玉を入れてみましょう。」
美晴は、鼻毛を取って、鼻にビー玉を入れた。
鼻が大きくなって、鼻フックより恥ずかしい。
「あたし、醜いわ。見られない顔だわ。ああ、醜い・・。」
奥様は、痙攣を始め、鏡を見つめながら、うううう・・と言った。

美晴は、ビー玉を取り、歯の海苔を取った。
すると、元の美しい奥様に戻った。

「これ、ウエット・ティッシュです。」と美晴は渡した。
ショーツを履き、奥様はすっきりとした顔をした。

「あたし、かなりの変態でしょう。」と奥様は言った。
「いいえ。あたし、奥様のお気持ちわかります。」
「あなたが、ときどき、あたしの元の顔を見せてくれるのがいいわ。」
「多分、それがいいと思ったんです。」
「大正解よ。今度もあなたに、お願いするわ。」
「わあ、うれしいです。」



翌日、日曜日、美晴から春香に御前10時ごろ電話があった。
「今日、バイトの無い日よね。」と美晴。
「ええ、ないわよ。」
「じゃあ、今から行く。今日、いいものがあるの。」
「わあ、楽しみ。」

美晴は、大きな紙袋をもってやってきた。
「じゃーん。」
「何?あ、まさか、女子高生の夏服?」
「そうよ。あたしの高校のときの、夏服。」
「美晴、まさかこれ着て、高校に乗り込むの。」
「そう、日曜日は、部活の子しかいないから、大丈夫。」
「乗り込むだけじゃないんでしょう。」
「当然、えっちするの。」
「わあ~、超スリル。」
「あたし、学校を知り尽くしているし、穴場も知ってる。」
「メイク、OK.」
「うん、OK.」

学生カバンがないので、二人は、スポーツバッグを持って行った。
電車に乗っている間も、二人は、ジロジロ見られなかった。
高校の正門を堂々と入った。
警備の人がいたが、にっこり笑って、礼をしたら、
何も、疑われず、すんなりと通れた。
「わあ~。案ずるより。」
「うむがやすしね。」と二人で言った。

美晴は、春香を、体育館裏の、銀杏並木のところにやって来た。
古いベンチが2つある。
「あたし、高校の3年間。ここに人がいるの見たことないの。」と美晴。
「ほんとだ、だれも、来ない感じ。」と春香。
二人は、バッグをベンチの横に置いた。
ショーツを履いてこなかったので、
二人のスカートは、早、テントが張っている。
ミニスカートなので、太ももの半分は露出している。

「お姉様、脚が長いから、太ももも長いわ。」
春香が、そう言って、美晴の太ももを撫でて来る。
「すごく、感じちゃう。外だと、全然違う。」美晴。
「ね、立って。」と春香が言う。
美晴が立つと、後ろから春香が抱きしめて来た。
「誰かに見られたら、レズの女の子ね。」美晴は言った。
「そうね。」
春香は、そう言って、美晴のスカートの中に手を入れて来た。
「あ~ん。外だと感じちゃう。」
「見られたっていいじゃない。レズの女の子にしか見えないわ。」
春香は、どんどん美晴のPを愛撫して来る。
「高校のとき、ここで、レズビアンするのが夢だったの。」
「今、叶っているわ。」
美晴は、一気に感じて来て、もうイってしまいそうだった。

「春香。感じちゃって、イきそう。」
「お姉様、遠くまで、飛ばしちゃいなさい。」
「ああん、イきそう。」
春香は、愛撫の手を速めた。
「ああん、いや、イきそう。春香、もうダメ、いっちゃうわ。
「お姉様、イっていいわ。遠くまで飛ばすのよ。」
「いや、いや~ん。あたし、いくわ、いく、イっちゃう。」
美晴は、体をぶるぶるとさせて、放射状に、液体を飛ばした。

春香にPを、綺麗になめてもらった。

3分後、春香が、喘ぎ声を上げていた。
「お姉様、ああん、すごい。外だとこんなに感じるの?」
「感じるでしょ。不思議よね。」
「不思議・・ああ、お姉様、あたし、もうイきたくなっちゃった。」
「じらさないわ。その代わり遠くに飛ばすのよ。」
「ああ、ダメ。刺激が強すぎるわ。あたし、イっちゃう。」
「いいのよ。思い切りイっていいの。」
「うん、イく、イくイくイく、あああ、イっちゃう、イっちゃう。」
春香は、アゴを上げて、体をぴくぴくしながら、
白い液を、遠くへとばした。

美晴に、綺麗に舐めてもらう。
二人は、バッグにあるショーツを履いた。

二人は、ベンチに座って、空を見た。
「ねえ、あたし達、高校生ならよかったね。」春香は言った。
「うん、高校生がうらやましいけど、あたし達、まだ二十歳なのよ。
 まだまだ、たくさん冒険ができるわ。」と美晴。
「そうね。お誕生日がまだだから、19歳。まだ10代なのね。」春香。
「そう。まだ若いわ。」
二人は、もう一度空を見つめた。
心は、すっかり女の子だった。


<おわり>


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岡本美晴の冒険女装⑤『SMクラブ体験』後編

「SMクラブ」の後編です。次回は、物語全体の最終回にいたします。
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岡本美晴の冒険女装⑤『SMクラブ体験』後編


男は、美晴の靴を手に取って、頬ずりし、唇を当て、
それを、何度もやった。
やがて、
「お嬢様。お靴を脱がさせて、よろしいでしょうか。」
と、震える声で言った。
「いいわ。」
「ありがとうございます。」
男は、そう言って、震える手で、美晴の靴を片方だけ脱がせた。
お嬢様の白いストッキングの足。
男は、今度は、許しもなしに、お嬢様の親指を口の中に入れ、
しゃぶり始めた。
「ああ、お嬢様の足、お嬢様の足・・・。」と男はつぶやいている。

美晴は、美少女の足を、もし自分が舐めることができたら、
興奮するかなと考えた。
美しい近づくこともできないお嬢様の足を、もししゃぶることが出来たら、
自分はきっと興奮するなと思った。
今、目の前にいる男は、そんな感じでいるのだと思った。
そして、私は、お嬢様なのだ。
どっちがいいだろう・・。

男は、その内、親指以外の指を舐め始めた。
指が終わると、かかとを舐め始めた。

舐めるのを、男は、片方の足に移らず、
美晴のスネに移ってきた。
「ああ、お嬢様のお御足・・・。」
そう言って、ほおずりし、舐め、少しずつ上ってくる。
男の荒い息が聞こえてくる。
触られるのは、いいが、舐められるのは、苦手だと思った。

スカートの長さは、膝小僧まである。
膝小僧を過ぎた男は、お嬢様を見て、
「少しだけ、太ももに頬ずりしてもいいでしょうか。」と言った。
「いいわ。」
「ありがとうございます。」
太ももに差し掛かり、男の息は、さらに荒くなっていた。
見ると、片手をパンツの外から中のものを、もごもごとしている。
「ああ、お嬢様の太ももは、柔らかい。
 とっても柔らかい。」とくり返し、
やがて、
「スカートをもう少しめくっていいでしょうか。」という。
これ以上めくられたら、パンツが見えてしまう。
「ああ、お嬢様。穢れのないお嬢様。私は、お嬢様の奴隷です。」
男はそう言って、息をひーひー言わせて、
お嬢様のスカートを大きくめくり、お嬢様の股間に顔を埋めた。
「何をするの!」と美晴が、怒って見せたとき、
男は、腰をぴくぴくさせていて、どうやらイってしまったようだった。

男は、ひな壇の下の床に下がって、両手を突き、
「お嬢様、ありがとうございました。
 この私は、満足でございます。

そういって、そろそろと、隣の小部屋に消えた。

美晴は、立場を逆にして考えていた。
近づきもできない、大家のお嬢様のショーツに、顔を埋めることが出来たら、
自分だって興奮する。

しばらくたって、裏の廊下から、衣裳部屋に行った。
リリがいた。
「お客様、満足して帰られたそうよ。マリアちゃん、よくやったわ。」
「あの、脚を舐められてしまって・・。」と美晴。
「今、お絞りもって来るわ。」とリリ。

元の服に戻って、やっと生きた心地がした。
ママがにこにこやって来て、
「マリアちゃん、よくできました。これ、バイト代よ。」
と、封筒をくれた。
中をみると、1万円入っていた。
「わあっ、すごい。」と思っていた。

「さっきの方ね。マリアちゃんが、お気に召したみたいで、
 また、プレイしたいとおっしゃるの。
 ふつう、同じ子と2回は、嫌がるんだけどね。
 どう、マリアちゃんは。」
「週末なら時間があります。」
「わかったわ。そう言っておくわ。」

春香が、プレイを終えて帰って来た。
「どうだった?」と、春香に聞かれた。
「大したお仕事じゃないのに、すごく疲れた。」
「わかる、わかる、気疲れね。一緒に帰ろう。」と春香が言った。



渋谷の喫茶店に入った。
「ねえ。お嬢様は、Sだと思った?Mだと思った?」と春香。
「Sだと思った。いばっているから。」と美晴。
「反対よ。美晴は、Mをやったのよ。
 だって、ロリ男に舐められ、犯されたでしょう。」
「そうか。あたし、Mだったんだ。」
「あたしは、ご主人様をやって、男を踏みつけて、
 罵倒し、顔の上にしゃがんだり、さんざんにしたからSだと思うけど、
 Sは、疲れるし、気を遣うし、いつもお客のされたいことを考えてるの。
 手順を間違えると、お客様に怒られたりもする。
 『それは、まだ、早い。』なんてね。」

「やっぱり、楽な仕事ってないわね。」と、美晴。
「ね。今日見た中で、何が一番興奮した?」と春香が聞く。
「全部。縛られている人も、顔責めされてる人も。
 顔責めは、醜くされて、何がいいのって思ったけど、
 あたしに、サディスティックな心が生まれて、
 もっと、醜くさせたいって気持ちがしたの。」
「じゃあ、今日あたしのマンションに来て。
 顔責めはしたくないけど、縛ってあげられる。」
「ソフトでしてくれる?」
「いいわよ。」

縛られる・・美晴は、なんだかぞくぞくするのだった。

外で、軽い夕食をとり、春香のマンションに行った。
そこも、女の子の部屋だった。
「春香も、心は女の子なんだね。」と美晴は言った。
「ほっとくと、すぐに男の部屋になっちゃう。」と春香。

「そうだ。二人とも、バニーにならない?」と春香が言った。
「あるの?」
「それが、あるのよ。」と春香は言った。

ショーツを脱いで、
前開きの網タイツを履いた。
ボディスーツは、釣り紐がなくて、胸より上がない。
背中にファスナーがあり、
股間には、ボタンが付いていて、外れるようになっている。
ウサギの耳、手首に、襟口だけがあって、カフスボタンをする。
お尻に、白いい大きな球がある。
首に、襟だけがあり、蝶々のタイがある。
頭に大きなリボン。
室内だが、ハイヒールを履いた。

美晴は、うれしくてたまらなかった。
「わあ~、お姉様は、脚が長いから、すごくセクシー。」
「春香も、似合っているわ。」

うれしくて、鏡を見た。
網タイツの股間に、何のために穴があるか、分かった。
股間のボタンが、何のためにあるのかもわかった。
ちょっと、顔がほてって来る。

しばらく見つめた後、
「股間のボタン、外しちゃおうか。」と春香が言った。
「あたし、もう興奮してる。」と美晴。
「あたしも。だから恥ずかしくないよ。」
「うん。」
二人は、セーノで、股間のボタンを外した。

二人のPが、前に出てきた。
スーツの股間にあった部分を、お腹の方に入れた。
同様に、後ろの部分をお尻のところに入れた。
「ああ、あたし興奮してたまらない。」美晴は、春香の肩に、腕を掛けた。
「こんなに興奮しちゃうなんて、思わなかったわ。」と春香。
「ねえ、縛ってもらわなくていいから、このまま鏡見ながら、イきたい。」と美晴。
「うん。そうしよう。後で、あたしもイかせて。」春香。
「うん。」

春香も美晴も、鏡を見ていた。
春香が、美晴の背中から、美晴のPを愛撫した。
「ああん。すぐにイってしまいそう。」と美晴。
美晴は、すでに、体を震わせていた。
「美晴の快感が伝わってくる。」
「ああん、もっとゆっくりイきたいのに。」美晴。
その内、美晴は、脚をわなわなと動かし始めた。
「お姉様、もうすぐなのね。」
「ええ。イきそうなの。春香、あたしを抱いて。キスして。」
春香は、後ろから美晴を抱きしめた。
「あん、だめ。あたし、イく。だめ、いやん、いっちゃう。」
「いいわ、お姉様、思い切り飛ばして。鏡まで、飛ばして。」
「あん、いや~ん。あたし、イくわ、イくわ。あああ、もうダメ。」
美晴は、体を震わせ、白い液体を鏡まで飛ばした。

「お姉様の声を聞いて、あたしも、イきそうなの。
 お姉様。あたしも、イかせて。お願い。」
美晴は、春香の後ろに回った。
そして、春香のPを、愛撫した。
すでに、春香は、体を微動させていた。
「ああん、お姉様、あたしを抱いて。
 あたし、イっちゃう。イっちゃう、いや~ん、イっちゃう。」
春香は、そう言うと、瞬く間にイってしまった。


(次回を最終回にいたします。)


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岡本美晴の冒険女装④「SMクラブ体験」(前編)

岡本美晴の冒険女装④「SMクラブ体験」(前編)


春香は、渋谷のSMクラブで、アルバイトをしているという。
「ね、お姉様。後学のためにも、見学に来ない。」
電車の中。
周りに人がいるところでも、春香は、
平気で美晴のことを、「お姉様」と呼ぶ。
美晴は、これだけは、恥ずかしいと思うのだが、
呼ばれて、正直、少し萌えてしまうときもある。

「うん。行ってみたい。でも、見学なんてかまわないの?」
美晴は言った。
「全然かまわないのよ。客さんの事前見学、OKだから。」
「春香は、どんなアルバイトしてるの?」
「女ご主人様。椅子に座っているだけなの。
 フェチの男性が来て、あたしのハイヒールをなでたり、
 あたしの脚にキスしてきたり。それだけ。
 それだけで、お客様は、イっちゃうの。
 あたしは、座っているだけ。
 あ、少しは話すけどね。」
「ふ~ん。楽そうに思えるけど、世の中、楽な仕事はないって言うじゃない?」
「純女さんにとっては、太ももに触られたりするのは、屈辱かも知れないから、
 楽な仕事とは、言えないかもね。」

春香と美晴は、女装して出かけた。
渋谷の裏通りにある「SMクラブ・エリーゼ」に着いたのは、午後の4時だった。
中の壁は、すべて、焦げ茶色の板で囲まれていた。
思ったより、ずっと広かった。
オープン・スペースだが、壁に巾1mくらいの仕切りが3つあって、
4つのルームになっている。
このスペースのほか、個室が4つあり、内緒でプレイしたい人は、そこを使う。
そして、衣装やSMの道具がある楽屋及びスタッフの休憩所があった。

春香は、ママを呼び止め、美晴を紹介した。
ママは背の高い人で、黒のレザーのボディスーツにタイトミニのスカートを履いていた。
「まあ、可愛い子ね。純女ちゃん?」と春香に聞いた。
「いいえ。あたしと同じ。」
「まあ。」とママはいい、「あなたなら、女の子で通るわ。簡単なお仕事から、
 むずかしいお仕事まであるから、初めは簡単なのからすればいいわ。」
ママは、ちょっとかがんで、美晴をまともに見て、ニコッと笑った。

美晴は、直感で、いい人だと思った。

お客は、2人来ていた。
美晴が驚いたのは、2人とも女性であったことだ。
こういうところへ遊びにくるのは、女装の男性という先入観があった。

一人の女性は、ショーツ1つになり、毛布を敷かれた上に正座をして、
縄で縛られていた。
30歳くらいに見えるが、こんな遊びをするのに、30歳は若いと思った。
水商売の人にはみえない。普通の奥様という感じだった。

ビデオで見るのと違って、本物だと思うと美晴は、興奮してくるのだった。

やがて、女性は、上半身をがっちり縛られ、
脚も2つ折りに縛られ、背もたれの上に乗せられた。
竹竿に膝を固定され、大股開きにされた。

「女性の場合、Vを責められることは、絶対ないの。
 Aなら、ありだけどね。」
春香がそう言った。
「あの人は、あのまま?」と美晴は聞いた。
「うん。あのまま。縛られている感じを堪能してるんだと思う。」
「天井から、吊るされる人もいるの?」
「うん。できる人2人しかいないから、みんな見に来るわよ。
 縛りだけなら、できる人他に3人いる。」

もう一人は、27、8歳くらいの女性で、美晴は驚いた。
驚くほどに清楚な美人である。
桃色のスーツを着たまま、椅子に座っている。
この人は、ふつうのOLのようだった。
女性のスタッフが、担当していた。
まず、顔写真を撮られ、原寸大にプリントされたものを、
スタッフが持っていた。
「あの人は、『顔責め』っていう、1種のマゾのプレイなの。
 顔をいじくられ醜くされることが、快感なの。」と春香。
「へーえ。あたしには、その心理がわからないな。」

スタッフは、その女性に、「鼻フック」という器具をつけて、
鼻をブタのような鼻にした。
その度に、原寸大の元の顔と、ブタ鼻になった顔を鏡で見せる。
それで、どれだけ、自分の顔が醜くなったかを比べられる。
それから、スタッフは、細い絆創膏を使って、
目や口の一部を引っ張り、顔をどんどん歪めていく。
そして、綺麗に梳かされていた髪の毛を、くしゃくしゃにし、
女性を美貌のかけらもうかがえない顔にしていく。

女性は、そのまま、しばらく放置されていた。
見学の人や、スタッフが見ていく。
女性は、顔を見られないように、うつむいていた。

やがて、スタッフが来た。
「もっと、醜くなりたいですか。」と聞く。
「はい。もっと醜くなりたいです。」女性は言う。
「では、個室の方へいきましょう。」
スタッフは、女性を個室に連れて行った。

「あの後、どうなるの。」美晴は聞いた。
「多分、スタッフさんに指でもって、もっといろいろに醜い顔にされて、
スタッフさんから、たくさん恥辱の言葉を受ける。
 それが、彼女のエクスタシーなの。
 そして、元の美しい顔に戻ったとき、2度目の喜びを感じる。」
「なんとなく気持ちわかる気がする。」美晴は言った。
初めて知ったプレイだった。

そのとき、ママが、春香を呼んだ。そして、
「マリアちゃんも来て。」と言う。
美晴は、『あたし?』と自分を指さした。
「そうよ、あたしが、今あなたにつけた名前。」
「はい。」と美晴は、そばに行った。
「春香は、お客さん。いつもの赤いエナメルのボディスーツね。
 髪の後ろにヘアピースで、長いソバージュにして。
 ヒールは、10cmね。

 さて、マリアちゃんが、初仕事してくれると思って、
 あるお客さん、引き受けちゃったの。
 その方、生まれて初めて、こういうところへ来るんだって。
 お客さんにも、マリアが初めての仕事だって知ってる。
 その方、女ご主人様より、お嬢様がいいっていうの。
 だから、マリアちゃんが、お嬢様になるの。ぴったりでしょ。
 ねえ、リリちゃん。マリアちゃんを、お嬢様にして。」
ママはそう言って、行ってしまった。

リリが来た。
「お願いします。」と美晴は言った。
リリは、衣裳部屋に、美晴を連れて行って、鏡の前に座らせた。
まず、長いかつらに変えて、耳から上の髪を後頭部にゴムでまとめた。
そこに、大きな白いリボンをつける。
前髪を下ろし、他の髪は、下におろす。
美晴のリップを拭き取って、真っ赤な口紅を、唇より小さめにつけた。
「小さい唇の方が、お人形みたいでしょう。」とリリは、にっこりして言った。

白いガードルをリリは渡して、「念のためにね。」と言った。
美晴は、ショーツを女の子履きにしていたが、
ガードルを履いたことで、完全な女の子の股間になった。
肩が膨らんだ白い半袖のワンピース。
サテン地で、ワンピースのあちこちに、レース模様がある。
白い膝下までのストッキング。
白いかかと8cmのピカピカのハイヒールを履かせた。
最後に、白いレースの手袋。
出来上がり。

リリが、詳しく教えてくれた。
「相手は、ロリコンの下男という設定。
(ただの、設定よ。)
 マリアに、恋焦がれている。
 マリアのこと、純女だと思っているからね。
 できたら、可愛い声を出してあげて。
 マリアは、背もたれの高い椅子に座って、
 ロリコン男の願いをかなえてやるの。
 マリアは、お嬢様でえらいから、すべて「許可」か「命令」の口調でね。
 間違っても、敬語なんて使っちゃだめよ。

 お客は、コンドームを着けているから、服が汚れる心配ないわ。
 お客様は、靴から始まって、太ももの奥まで、愛撫しに来る。
 それまでに、お客様は、イってしまうから、そこで、ゲーム・オーバーよ。」
「もし、イっちゃわなかったら、どうしますか。」
「そのときは、床に転がして、ヒールを1つ脱いで、足の裏でぐりぐりしてあげれば、
 イっちゃうと思う。」
リリは、そう言って、目をパチンとした。

『ここまで、簡単そうに聞いたけど、心配だなあ。』
ママが来て、「あら、可愛い。」と言った。
そして、美晴を小部屋に連れて行った。
そこには、正方形の大きなひな壇があって、
その真ん中に、背もたれの高い、椅子があった。
椅子は、動かないように、金具で固定されていた。
「じゃあ、待っていてね。お客様を呼んでくるから。」
ママは、そう言って行ってしまった。
美晴は、心臓がドキドキしていた。」

やがて、隣の狭い部屋から、ごそごそと音がした。
「入っても、よろしいでしょうか。」と声がした。
ちょっと、震えているような声で、美晴は、少し安心した。
「いいわ。」と美晴は言った。
ドアを開けて、そろっと男性が入って来た。
小柄で、小太りで、中背だった。
パンツだけ履いて、後は裸だった。

男は、床に正座をして、手を突き、
「お嬢様。よろしくお願いいたします。」
そう言って、深く頭を下げた。
男が上体を上げたとき、美晴は、男のパンツの中の物が、
すでに、大きくなっているのを見た。
「あたしの靴にキスをしたいの?」
「そうしてもいいでしょうか。」男は喜びに満ちた顔をした。
「いいわ。」美晴は言った。
男は、あきらかに震えていた。
ひな壇の上に上がると、また、正座をして、お嬢様の右の靴を触った。


(長くなりましたので、以上を「前編」といたします。
 次回、続きを書きます。)


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岡本美晴の冒険女装③「深く結ばれる二人」

予告とは、内容が違ってしまいました。すみません。
『SMクラブ体験」は、次回に書きます。
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岡本美晴の冒険女装③「深く結ばれる二人」


二人は、ショーツを脱いだまま、ソファーに並んで座った。
美晴は、春香を横から抱いた。
「春香は、どうしてこんなに柔らかいの。」と美晴は聞いた。
「あら、美晴は、奇跡的に柔らかいわよ。女の子と変わらない。」と春香。
春香はさらに言った。
「あたしね、高校のとき、オネエだったのね、
 で、女の子達は、あたしを男って認めていなかったの。
 嫌われてはいなかった。おもしろがられてたって感じ。
 だから、しょっちゅう後ろから抱かれたりしたの。
 すると、女の子達は、『春香、やわらかーい。』って言うの。
 すると、男達も来て、あたしを抱いて、
 『ほんとだ、女みてーに柔らかい。』っていうの。
 だけどさ、女の子抱いたことある男なんていないのよ。
 あたし、突っ込みたかったけど、女みてーっていわれるの、
 嫌じゃなかったから、黙ってたけどね。
 それで、あたし、痩せてたけど、あだ名『ぷよぷよ』になったの。」
そう言って春香は、笑った。

「あたしのあだ名『ぽやぽや』だったわ。
 たった2人の仲良しに抱かせてあげた。
 で、二人は、あたしのこと『ぽやぽや』って呼んだ。
 あたしも、痩せてたけどね。」と美晴。

「なんか、あたし達、似てるね。」と春香。

二人は、抱き合った。
「ほんとだ、春香は、ぷよぷよ。女の子みたい。」と美晴。
「美晴は、ぽやぽや。女の子みたい。」と、春香。

「太ももは、もっとぷよぷよしてる。」美晴は、春香のふとももを撫でた。
「美晴の太ももも、もっとぽやぽやしてる。」と春香。
二人で、太ももを撫で始めた。
「あたし、感じてる。」と春香。
「あたしも。太ももに弱いの。」と美晴。
太もものすぐ奥には、Pがあって、
それが、大きくなって、スカートを持ち上げ、
二人が感じていることが、歴然とわかる。

「これで、Pちゃん触りっこしたら、あたし、ここでイっちゃう。」と春香。
「あたしも。あたし、春香に、Aに入れてもらいたい。
 春香のAに入れるのもいい。」美晴。
「うん。ここは、我慢して、ベッドに行こうか。」春香。
「メイド服どうする?」美晴。
「せっかく着たけど、脱いじゃおうか。」
二人は、互いに、背中のファスナーを下ろした。
二人とも、黒の下着を着けていた。
ブラを取って、黒いスリップ1枚になった。
「あたし達、純女じゃないじゃない。全部脱いだら男になっちゃう。」と春香。
「春香は、ほんとに、分かっているのね。」美晴は言った。

ベッドの毛布をはいで、二人で上に乗った。
「わあ、天井に鏡がある。」と春香は叫んだ。
「銀色のフィルムよ。でも、映るでしょう。」
「うん。感激。」

二人は、抱き合った。
「ああん、春香のぷよぷよ、感じちゃう。」
「あたしも、美晴のぽやぽや感じちゃう。」
そう言って、二人で笑った。
お互い、顔中にキスをした。
下になった方は、天井を見て、興奮する。

「春香。後ろから犯されるだけで、イっちゃえる?」
「うん。トコロテンできるよ。」と春香。
「春香。犯されてるとき、アソコ、しぼんじゃう?」と美晴。
「大きくなる。」春香。
「あたしとみんな同じだわ。」と美晴は言った。

「ね、どっちが、どうする?」と美晴。
「天井に鏡があるから、あたし、仰向けで犯されたい。」と春香。
「あたしも犯されたいけど、いいわ。
 春香は、お客様だから。」美晴は言った。

春香の脚をM開きにして、天井を向かせた。
美晴は、枕を春香の腰にすけた。
お尻の穴は、体の中で、一番の禁断の場所である。
見られて一番恥ずかしい場所である。
可愛い春香の、一番恥ずかしいところを、犯そうとしている。
美晴は、ジェルを指につけ、春香のAホールに入れた。
「あん、いや~ん。」と春香が言う。
美晴は、自分のPにも、ジェルを塗った。
「春香、入れるわ。」
「ええ、来て。」
春香に、膝小僧を引くように言った。
美晴は、挿入した。
「あ、あ、あ、あ。」と春香が言った。
完全に挿入した。
春香は、息をつまらせ、「ううう。」と言った。
「美晴。あたしの全部が、天井に映ってて、興奮しちゃう。」
「女になった気持ちでしょう。」
美晴は、ピストン運動をゆっくりと始めた。

「ああん、ああん、ステキ。あたし、犯されてる。」と春香。
「そうよ。女は、犯されるの。春香、どんどん女になっていくでしょう。」
「ええ、あたしは、女。だから、犯されるの。」
美晴のピストンは、速くなる。
「ああん、犯されてる。どんどん女にされていく。」
「もっと、もっと、女になるのよ。」
「ええ、救いようのない女になるわ。」

春香のPは、はち切れそうに固くなっていた。
美晴は、激しく突いた。
「いやん、そんなにされたら、あたし、壊れる。
 もう、男に戻れなくなる。」
「一生、女になればいいの。」
「ええ、女になるわ。美晴の女になるの。」
「そうよ。あたしの女。」
「あん、あん、感じる、感じるの。お姉様、許して。」
「許さないわ。もっと、もっと、いじめてあげる。」
「ええ、ええ、いじめて。もっと、いじめて。」
美晴は、ピストン運動を、さらに激しくした。
「ああああ、お姉様、イきそう。イきそうなの。」
「我慢なさい。あなたが、壊れるまで、いじめてあげるの。」
「いや~ん。あたし、イく、イくの、あああ、許して。」
美晴も耐えがたくなっていた。
春香の悶える声が、美晴の耳を刺激する。
「あたしも、イきそうよ。春香、聞こえてる?」
「あたしも、イきそうなの。ああん、お姉様といっしょにイきたい。
「あたしも、すぐなの。春香がエッチだから、もう、イってしまうの。」
「お姉様。あたし、イく、イく、イっちゃう、もうダメ、イっちゃう!」
春香は、体中ぶるぶるとさせ、アゴを上げながら、頭を激しく振った。
美晴が、もうダメっと思って、果てるとき、
春香のPから、白い液が、春香の顔まで飛んだ。

美晴は、抜いて、濡れタオルでPを拭き、春香のお尻を拭いた。
ティッシュで、春香の飛んだものを拭いた。

美晴は、春香のとなりに横たわり、毛布を掛けた。
「入れた体験初めて。」と美晴は言った。
「入れてもらった体験初めて。ディルドなんか比べ物にならないくらい感じた。」
と、春香は言った。
「女になった気持ちがした。」
「うんと、したわ。すごく幸せだった。」
「春香と出会えてよかった。」と美晴は言った。
「あたしも、美晴と会えてよかった。」
二人は、そっと抱き合った。


(次回は、『SMクラブ体験』です。)


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岡本美晴の冒険女装②『初めての女装子友達』

岡本美晴の冒険女装②『初めての女装子友達』


女装友達が欲しいと思いながら、1週間がたった。
「そうか、アソコに行ってみよう。」と美晴は思った。
今まで、どうして気づかなかったのだろう。
「アソコ」というのは、有名な「女装会館」である。
1階は、女装用品の販売店。
2階は、女性に変身するための美容師付の美容室。
3階が、女装者の交流のサロンになっている。

女装しての出入りは禁止である。
美容師は頼まなくてもいい。
3階は、セックス禁止。

晴美は、メイド服を用意して、会館の2階へ直接行った。
ロッカールームで、先に服を着ることになっている。
晴美は、メイド服を着た。
美容師はいらないといい、自分でメイクをした。
かつらを被り、白いレースの髪飾りをつける。
「あら、可愛いわ。」
と、隣にいる中年の人に言われた。
「ありがとうございます。」と言って、美晴は、上のサロンに上がった。

サロンの管理人のような人がいたので、挨拶をした。
「可愛いわねえ。」とまた言われた。
自分でも可愛いと思っているところを、人からも言われると、
少し、自信になる。

サロンに管理人の助手のような、若い女性がいる。
普段着のような恰好をしていること。
メイクが、大人しいこと。
声がナチュラルな女声であることで、そう思った。
彼女は、いろんな人を回って、誉めたりアドバイスをしている。
ときには、客に頼まれ、ジュースを持って行ったりしている。

その彼女が、一人ぼっちでいる美晴のところにきた。
「はじめての方よね。」と彼女は、にっこりと言った。
可愛い人だと、美晴は思った。
「あ、はい。そうです。」と、美晴は言った。
すると、彼女は、壁に貼ってある文句を指さし、
「敬語は禁止なの。敬語では、女言葉を使わずに済むでしょう。」と言った。
「なるほど、そうですね。」と言ったのを、「なるほど、そうね。」と言い直した。

「お名前教えて。」と彼女は言った。
「美晴よ。」と美晴は、本名をいう必要などないのにと思った。
「あたしは、春香。」
春香は、そういって、美晴のとなりに座った。
サロンを動き回っていた人がいいのかなと思った。
「春香は、管理人さんの助手?」
「違うの、あたし、おせっかいだから、
みなさんのところ回って、相談を受けたりしてるの。
 あたしのこと、世話役だと思って、ジュース、持ってきてなんて頼む人もいる。
 あたしは、はいって、言うこと聞くけど。」
「じゃあ、春香は、お客なの?」
「そうよ。」
「じゃあ、女装子?」
「この3階に女性はいないわ。」
春香の言葉が、ガーンと美晴の頭を打った。
『スタッフだから、女の子だと思っていた。
 それが、女装子だなんて!」
美晴は、感激した。

「春香は、どう見ても女の子じゃない。」と美晴は言った。
「美晴も、どう見ても、女の子よ。
 あたし、美晴とお友達になりたくて、ここに座っているの。」
「あたし、友達がいなくて、ここに来たの。
 春香、お友達になってくれる?」
「ええ、もちろん。今日、いっしょに帰ろう。」
「うん、うれしい。」と美晴は、春香に笑顔を向けた。

1時間くらいサロンにいて、二人は、外でゆっくり話そうということになった。
美晴は、メイクを落として、ジーンズにTシャツという姿になった、
メイクを落とすと、美晴は、がらりと変わり、平凡な男子になる。
会館の前に立って、
『春香、ぼくのこと、わかるかなあ。』と思い待っていた。
その内、ジーンズにブルーのシャツを着た、男の子が出て来た。
その子は、美晴のそばに来て、
「美晴?」と言った。
「うん、そう。春香?」と言った。
「わあ、美晴、変わるのね。あたし、びっくり。」
春香は、男に戻っても、女声と女言葉を変えない。
仕草、表情も、サロンにいたときのままである。
美晴は、それにお付き合いした。
「春香だって、変わるじゃない。あたし、違う人だと思ったわ。」
美晴は、そう言った。

「美晴、男の子に戻っても、女が消えないの?」と春香。
「春香の女の子に、つられているみたい。」美晴はそう言って、笑った。
「キャー、うれしい。」と、春香は、美晴の腕を抱きしめた。

「ここの若い人4、5人で、一緒に帰ろうとしたことがあるの。
 そしたら、あたしだけ女が抜けないじゃない。
 そしたら、みなさん、あたしから離れて歩くの。
 どうしてって聞いたら、あたしのそばにいると、
 オネエ仲間と思われるから、嫌だって。」春香は言った。
「それは、悲しい思いをしたでしょう。」
「少しね。でも、彼らの言うことわかるし。
 だから、晴美が、あたしに合わせて、
女の子してくれたことがうれしい。」

二人は、駅前のドーナツ店に入った。
小さなテーブルに向かい合わせで座り、
女言葉で、ぺらぺらしゃべっていた。
たまに、「いや~ん。」と言って、春香が美晴の手をつかむ。

周りは、女の子が多かった。
「ねえ、あの二人、なあに?」と一人が小声でささやく。
「ゲイの人かな?」
「違うわよ。ゲイの人が、女言葉話すとは限らないわ。
 多分、ニューハーフの人のオフタイムよ。」
そう言った女の子が、一番正解に近かった。

「ね。美晴は、女装子同士のセックス好き?」と春香は声をひそめた。
「それが、理想。」と美晴。
「や~ん、うれしい。あたしもそう。」と春香。
「あの、後ろは?」美晴。
「アナルのこと?あたし、毎朝、200ccの浣腸してるわ。」春香。
「同じだわ。うれしい。」と美晴。
「SMに興味あり?」と春香。
「経験ないけど、ソフトなら限りなく興味あり。」美晴。
「いやーん。同じだわ。」春香のうれしそうな声。

二人は、意気投合して、美晴の1LDKのマンションに行くことにした。

「や~ん、ステキ。完全に女の子の部屋じゃない。」春香は言った。
「うん。1年かけて、そうしたの。」と美晴。

「メイド服、2着あるの。お揃いで来てみる。」美晴が言った。
「や~ん。絶対うれしい。着てみたい。」春香は言った。

ドレッサーと姿見に分かれて、二人は、メイクをして、メイド服を着た。
二人が、向き合ったとき、
「晴海、美少女になってる。めちゃ可愛い。」と春香。
「春香可愛い。あたし、萌えちゃう。」美晴がいう。
二人並んで、姿見を見た。
「美晴、脚が長いね。」
「春香も、スタイル抜群だよ。」
二人にとって、待ちに待った女装友達だった。
二人だと、こんなに気分が出るのかと、二人は思っていた。

「ああん、あたし、我慢できない。」
春香は、そういって、美晴の前に来て、しゃがんだ。
そして、美晴のスカートの中に手を入れて、美晴のショーツを脱がせた。
「あん、春香。恥ずかしいわ。」
「少し脚を開いて。」
美晴がそうすると、股の後ろに回してあったPが、前に来た。
春香は、それを口に含み、そっと愛撫を始めた。
「ああん、ステキ。あたし、初めてなの。」と美晴。
「あたしも、初めてなの。女になった気がする。」
春香は、ピストン運動を始めた。

美晴は、つんつんと頭に刺激が走り、耐えがたい気持ちになって行った。

「春香。交代。あたし、イっちゃう。」

交代して、美晴がしゃがんだ。
春香のショーツを脱がせると、大きくなった春香のPが、
美晴の顔の前に来た。
美晴は、それを口に含んだ。
「あ~ん、美晴。するのも、されるのも初めてなの。
 ステキ。あたし、すぐにイってしまうわ。」春香が言った。

しばらく、つづけ、やがて、美晴は立った。
そして、二人は、互いに肩に手を添え、唇を近づけて行った。
唇が重なったとき、甘い香りを感じた。
「ああ、乙女チック。」二人は、同じことを思っていた。
その内、舌と舌を舐め合い、絡め合って、深いキスをした。


(次回は、『SMクラブ・体験』です。)


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岡本美晴の冒険女装①「一人えっちの淋しさ」

ちょっとエッチなお話を、4話ほど書きたいと思います。
読んでくださると、うれしいです。
====================================    

岡本美晴の冒険女装①「一人えっちの淋しさ」


岡本美晴(男子)、大2は、春のキャンパスを眺めながら、
真っ直ぐ駅に向かっていた。
女装がしたくて、待ちに待ったマンション住まい。
美晴の悩みは1つ。もう1年も経つのに、女装友達がいないことだ。

美晴は、自分が救いようのない女装子だと思っている。
朝は、お尻に200ccの浣腸をする。
お尻の中を綺麗にしないと、気持ちが落ち着かないのだ。

美晴の顔立ちは、イケメンからは、対極にある。
言わば、女顔である。
小顔はよいとして、顔の作りがすべて小さい。
自分で女性にモテると思ったことがない。
身長は、165cm。
体重は、43kg。
上半身、裸になると、薄い胸、狭い肩、二の腕は細く、
それでいて、どこもかも、女性のようにぽやぽやと柔らかい。
乳房があれば、まるで女性の上半身である。

だが、美晴は、そんな体に満足している。
体育以外、運動はほとんどしてこなかった。
それも、これも、みんな女装のためである。

美晴は、さっとシャワーを浴びて、
女の子のように、バスタオルを体に巻き付けて出て来る。
このときは、もう、気持ちは女の子になっていて、
動作や仕草が、なよなよとしている。
独り言が多くなり、それがみんな、女言葉である。

「さあ、いい女になるわ。それが、あたしの復讐なの。」美晴は声に出す。
復讐・・というのは、美晴を、女のようだとからかった中学高校の学友達を、
いい女になって、見返してやるわ・・という意味である。
しかし、美晴は、実際、からかわれたり、バカにされたことなどないのだ。
お人好しで、性格が、極めてよかったので、誰も美晴をからかったりしなかった。
「復讐!」と言ってみるのは、言わば、単なる掛け声である。

美晴は、ピンクのブラとショーツを履き、ピンクのスリップを被り、
ドレッサーに向かう。
「さあ、復讐よ!」という。
このときの「復讐」の意味は、冴えない顔の男から、美少女に変わるわ、
という、意味である。

メイクの筆が走るうち、美晴の顔は、どんどん女になっていく。
細い目が、美晴の特徴であったが、つけ睫毛の魔力によって、
大きな瞳の美少女へと変わる。
チークを入れ、ピンクのリップを引く。
最後に、ボブヘアーのウィッグを被り、髪を梳かすと、
そこに、一人の美少女が誕生する。
美晴は、20歳だが、16歳ほどの少女に見える。
このときが、一番興奮するときだ。

「今日は、『不思議の国のアリス』になるわ。」美晴は言う。
美晴は、声優を目指したこともあり、男声から、幼い少女の声まで出せる。
アリスの衣装は、メイド服に似たものだ。
肩に膨らみのあるピンクの半袖のワンピース。
ミニのフレア・スカートの中にパニエが入っていて、胸当て付きのエプロンをする。
そして、髪に白いリボンを掛ける。
白い膝までのストッキング。白い靴を履く。
出来上がり。

美晴は、姿見の前で、自分を眺める。
自分としては、かなり可愛いと思っている。
脚が、長い。
ミニ・スカートからはみ出た脚のすねが特に長い。

鏡を見ながら、いろんな女の子の仕草をしてみる。
その度に、気分が盛り上がって来る。
「いやん、あたし、もう我慢できない。」
美晴は、そう言うと、ピンクのショーツを脱いだ。
美晴の男の証しが、最大限大きくなっている。
だが、ふわりとしたスカートの中で、外にはわからない。

やってしまおうかな・・・と考える。
まだ、夕方にもなっていないのに。
「でも、あたし、とても我慢できそうにないわ。」
美晴はそう言って、ドレッサーの引き出しから、ディルド(ゴムのP)と、
チューブのジェルを取り出した。

ディルドにジェルを塗る。
ディルドの底は、吸盤になっていて、床の平らな面に吸着するようになっている。
姿見の前に、ディルドを立てて、美晴はその上にまたいだ。
そして、ディルドをお尻の穴に入れながら、女の子座りをしていった。
ディルドが、お尻の穴に挿入される。
「あん、いやん。あたし、まだ、16なのに。ごめんなさい。」
そう言って、体を上下していく。
「いや~ん。あたし、犯されてるの。
 だめ、あたしを犯さないで。」
そんなことを口にしていると、Pがさらに大きくなる。
人によっては、ディルドをすると、アレが小さくなってしまう人もあるようだが、
美晴は、挿入されるほど、大きくなる。

美晴は、鏡をみながら、可愛い少女が、お尻の穴を犯されている姿に興奮する。
男に犯されている感じ。
いや、Pのある綺麗なお姉様に犯されている様子を想像する。
「いや~ん。お姉様は、どうしてPがあるの。
 それで、あたしのお尻を犯すの?お姉様が、そんなことをなさるなんて・・。」
美晴は、その内、スカートの前を手繰って、Pを露わにする。
それは、元気に、斜め上を向いている。
「恥ずかしいわ。女の子に、どうしてそんなものがあるの?
 いやん、あたし、興奮しちゃうわ。Pのある女の子なんて、
 初めてだわ。」

美晴は、Pに少しも触れずに、ディルドの刺激だけで、イこうとしている。
「あたしは、女の子よ。だから、触らないわ。お尻だけでイってしまうの。
あん、いやん、あたしは、悪い子だわ。イケナイ子だわ。
 女の子にPちゃんが、あるなんて、あたし、恥ずかしくてたまらないわ。
 あん、あん、あん、感じてたまらない。感じるの、感じるの・・。」

美晴は、体を激しく上下し、陶酔の境に入って行く。
手で、Pを愛撫するより、お尻だけでイく方が、ずっと時間がかかる。
美晴は、じわじわとじわじわと、快感の高みに到達して行く。
その間、女の子の仕草を、たくさんする。
両手を胸にあてて、
「ああん、イきそうなの。あたしを犯して。もっと犯して。」と言う。
両の掌を頬に当てて、
「あたしは、女の子。犯されているの。」
美晴は、女の子が感じている表情を崩さない。
心が、女の子色、一色になる。

とうとう、そのときが来る。
「いやん、いやん、イくわ。スカートを汚せないわ。」
そう言って、スカートをお腹に寄せる。
上を向いたPが、鏡に映り、さらに興奮する。
「ああん、だめ、あたし、イくわ。もうダメ。イってしまうの。
 ああ、ああん、イっちゃう、イっちゃう、あああああん。」
美晴は、アゴを突き出し、体を震わせる。
時間をかけて到達するほど、体が、激しく揺れる。
美晴は、セクシーな女顔を鏡に向けて、
Pから、熱い液体を、上に向かって放出した。

美晴は、綺麗に部分を拭いて、ソファーに座った。
そして、ぽつりと言った。
「女装のお友達が欲しいかも。」


(次回は、『美晴の女装友達』です。)


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スーパー洋子・最難関の校正『本の完成』 後編

スーパー洋子・最難関の校正『本の完成』 後編


二日後、倉田洋子と近藤百合子は、京都駅に立っていた。
百合子は、本当は、必要がなかったのだが、
洋子の仕事ぶりを見たいと、自腹を切って付いて来た。
そこへ、車がやってきた。
名誉教授の書生とみられる人が運転し、助手席に叔子がいた。
百合子は、京都の散策に思いを寄せていたが、
車は、真っ直ぐ、比叡山の中腹に行った。
そこは、涼しく、汗がいっぺんに引っ込むほどであった。
木造の古い趣のある家に、洋子と百合子は、入った。

洋子と百合子は、まず、芝岡重蔵名誉教授にお会いした。
介護用のベッドの背を、45度くらい上げて、教授は嬉しそうに二人を見た。
教授は長身で、とても温和な顔立ちだった。
「これは、これは、遠くから、誠に申し訳ありません。」
教授は、京都なまりの発音でそう言った。
二人は挨拶をした。

冷たい物をいただき、洋子は、早速仕事にかかった。
教授の書斎に行き、片端から、本をパラパラとめくった。
それで、読んでいるのだが、傍目には、とてもそうは見えなかった。
叔子が来て、
「何か、本の中の栞でも、お探しですか?」と聞いた。
「一応、どんな言語が出て来るのか、見ているんです。」
洋子は、そう言ったが、本当は、全文を読んで、すべて記憶していたのである。

洋子は、芝岡教授の著作の20冊を超える本と、
参考文献と記されていた本も全部読んだ。
登場する古代の諸外国の言語は全部頭に入った。
引用がある場合は、どこからの引用かも、頭に入れた。
読み方の表もあったので、頭に入れた。
驚異的な作業である。
これを、2時間でやった。
準備万端である。

近藤百合子は、二人の書生・加藤と佐伯と楽しそうに話をしていた。
教授の横に、木の座り机と、座布団が用意されていた。
「では、準備ができました。」
洋子は、そう言って、自分のパソコンと、メモとして使える紙を、
たくさん用意し、机の前に座った。
「では、教授、お始めください。」と洋子は言った。

叔子も書生の2人も、一見高校生に見える女性が、
先生の聞き取りを本当にできるものなのか、心配をしていた。
教授と同レベルの学術的知識がないと、できないことである。
一同は、願う気持ちで、洋子に最後の期待をかけていた。

洋子のワープロを打つ速さは、ほとんど時間を要しない。
教授は、自分のペースで話せばよかった。
すらすらと、1ページ分進んだ。
しかし、次のページの始めに、インド古代言語がやって来た。
サンスクリット語(梵語)の1つである。
教授は、
「えーと、次は、インド古代言語を古代文字で書き、発音記号を添え、
 カッコ書きで、意味も書きたいのです。
どのように、あなたにお伝えしましょうか。」と言った。
そばにいる、叔子、書生、百合子は、祈る気持ちで洋子を見つめた。

「発音してくださるか、意味を言ってくだされば、古代文字に致します。」
洋子は言った。

「できたら、すごいことだ。」と書生の加藤は小声で同期の佐伯に言った。
佐伯がうなずいた。
叔子は、ただただ祈っていた。
百合子は、緊張の塊になっていた。

教授は、インド古代文字を、発音で言った。
洋子は、メモの紙に、さらさらと書いた。

「『西に山ありて、日は早く沈む。我らの夜は長い。』こんな意味でしょうか。」
洋子は、メモ用紙に古代文字と発音記号を書いたものを、教授に見せた。

「ああ、そうです。素晴らしい。なんとありがたい。」
教授は、涙を流さんばかりだった。

見ていた一同は、感激し、涙を浮かべた。
みんなが、大きな拍手をした。

その後、どの国の古代語が出て来ても、洋子は、すらりと書き、
行を進めた。

こうして、1日1ページと予想していた叔子や教授は、
午前、午後と5ページずつ仕上げ、計10ページを仕上げたのだった。

翌日、最後の10ページは、午後の2時に仕上がった。

最後に、「あとがき」を述べるとき、教授は、途中で目に涙し、声をつまらせた。
病魔と闘いながら、ここまで綴って来たこと。自分を励まし支えてくれた、
娘や書生の諸氏。どの一つが欠けても、この本はできなかったこと。
そして、手が動かなくなってからの、自分の焦燥、苦しみ。

教授の言葉を聞きながら、みんなが涙を浮かべた。

最後に、教授は、三栄出版への謝辞を述べた。
『最後に、奇跡とも思える私の口述筆記を、成し遂げってくださった
 倉田洋子さん、そして、三栄出版に、深くお礼申し上げます。』



洋子は、全200ページが打ち込まれたUSBメモリーを百合子に渡し、
プリントアウトされたものの、空白の部分に、手書きで古代言語を書き入れて行った。
そして、本の末に、「参考文献・資料」「語彙索引」「著者紹介と主な著書」つけた。
中でも、「語彙索引」は、ふつう膨大な手間がかかるものだが、
全文を記憶している洋子は、30分で作った。

それを見て、叔子は、「全くの奇跡です。」と言った。

叔子が、1ページずつ見せながら、教授が、最後の校正をした。
「叔子の言葉通り、全くの奇跡です。1つのミスもありません。
 ありがとうございました。」
教授は、洋子を見て、にっこり笑った。

印刷・製本所に無理を言い、本300冊を3日で完成させてほしいと言った。
その代り、洋子と百合子、書生の加藤と佐伯が、毎日手伝いに行った。

そして、本は完成した。
神話から取った絵が、表カバーにあり、本を飾っている。

4人で教授の元に車を飛ばした。

「まあ、もうできたのですか。」と叔子は満面の笑みで4人を迎えた。
みんなで、教授のベッドに本を持って行った。

教授は、叔子に、1ページ1ぺーじ、めくってもらいながら、
「無上の喜びとは、このことです。がんばって、よかった。
 これで、もう思い残すことはありません。
 最後に、倉田さんという神様のお遣いが来てくれはった。
 みんな、ありがとう。」と言った。

「お父さん、何を言いますねん。
 これから、本の反響を聞かねばなりません。
 まだまだ、死ねませんよ。」と叔子が行った。

そうです、そうです、と、みんなが笑いながら言った。



洋子と百合子は、帰って来て、
百合子は、洋子のしたことを自慢しに、会社中を歩いて回った。
「これで、教授が、お元気になられたらなあ。」と洋子は思っていた。

それが、2週間後である。
百合子が、あわてて洋子を呼びに来た。
「1階、1階に来て。びっくりよー!」

洋子は、百合子に連れられって、1階のブースに行った。
そこにいた2人が、立ち上がった。
「まあ、教授に叔子さん!」と洋子は叫んだ。
「そうなんです。奇跡は、倉田さんだけやのうて、
父が歩けるようになりました。」と、叔子が言った。

みんなは、座った。

教授が、
「死ぬ前に本を出したい、出したいという気持ちが、
 逆にストレスになっていたようなんです。
 そのために、私を本から逃れさすために、
脳が、徐々に私を動けんようにしたんですね。
ですから、本が出来たら、もうよし、ということで、動けるようになりました。」
「わあ、それは、よかったです。
 これから、ご本の反響を、確かめねばなりませんね。」と洋子。
「いや、当分、本のことは、考えん方がよさそうです。」
と、教授が言い、みんなで、笑った。


<おわり>

(ノンエッチなお話を読んでくださり、ありがとうございます。
 次回は、少しエッチなお話を書きたいとおもいます。)


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スーパー洋子『最難関の校正』前編

久しぶりの「スーパー洋子ですが、前後編の2話で終わります。
読んでくださるとうれしいです。
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スーパー洋子『最難関の校正』


東京の三栄出版社の2階は、校正者のフロアーになっている。
校正者の最終校正をする、トップの座にいる大秀才の坂田郁夫は、
先ほどから、隣にいる倉田洋子をチラチラと見ていた。

倉田洋子は、デスクの引き出しを引いて、
中にあるゴム人形を戦わせていた。
バキューン、ドスッ、ビビビビビなどと、小声で言っている。
「先輩、今、スーパーモードですね。」
と坂田は言った。
おかっぱで、寸の短い上着を着ている倉田洋子は、まるで高校生に見える。
「時間が余ってるなら、私の校正手伝ってくださいよ。」と坂田。
「嫌よ。坂田君の手伝ったりしたら、あたしの能力バレちゃうじゃない。」
「もう、会社中にバレてますよ。」と坂田は笑った。

そのとき、鬼の上司と言われる近藤百合子が来た。
「洋子ちゃん、今訳ありの仕事の依頼が来ているの。
 わざわざ京都からお見えになってるの。
 あたしと、下のブースに来て。今、スーパーモードよね。」
「はい。」と洋子の代わりに、坂田が答えた。

下には、たくさんのブースがある。
自費出版の客と編集者が打ち合わせるところで、
内装に特別力を入れている。

百合子と一緒にそのブースに入ると、
50歳代後半の女性がいた。
「芝岡叔子と申します。」と彼女は立って、丁寧にお辞儀をした。

「ここにいます倉田洋子が、わが社1番の校正者です。」
百合子は、そう言って、席に座った。

「伺いましたところ、倉田さんは、T大の教授の書いた数学のご本を、
 数式の間違いを指摘しながら、校正をなさったそうですね。
 それほどの方ならと思いお伺いました。」
芝岡叔子は、そう言って、以来の内容を語った。

芝岡叔子の父芝岡重蔵は、87歳。
5年前からベッドの生活に入り、
死ぬ前に、最後の集大成ともなる著書を書きたいとがんばって来た。
それが、ここ数日、著書の完成まであと20ページを残して、
腕さえも動かなくなった。
いつ他界してもおかしくない状態である。
分野は、言語学で、「日本語の起源」についての物である。

著書の完成には、(筆記のできない)博士の口述を聞き取り、原語で書かなばならない。
ところが、古代のインド、モンゴル、東南アジア諸国、オスマントルコの言語が登場し、
それを、原語で記さないといけない。

「私も、父の元で学んできましたが、
これらの言語を読むことはできても、書くことができません。
 大学院生にも頼みましたが、まだまだ無理とのことでした。
 そこで、最後の望みとして、こちらに参りました。
 父が他界する前に、完成した本を見せたいのです。
 父は、どれだけ喜ぶでしょう。」
叔子は、涙を見せながら、そう語った。

「洋子ちゃん、東南アジアの古代言語なんて、わかるの?」
と百合子は聞いた。」
「『南島諸語系』の言語のことですよね。」洋子が軽々と言った。
「そうです!父は、『南島諸語系』と呼んでいました。」叔子は、希望の目を向けた。

「洋子ちゃん、どうしてそんな言葉を知っているの?」
近藤百合子は、びっくりしながら聞いた。
「芝岡名誉教授のご本を、1冊読んだことがあります。
 『日本語に影響を与えた言語について』というご本でした。
 日本語のルーツとして考えられていた、国々の古代語では、どうしても解けない一群の言語をがありました。
 芝岡教授は、トルコ語と日本語との共通性に気付かれ、オスマントルコが東へ侵略したとき、
 多くの語が中国に入り、そこから日本へと入ったのではないかと、お考えになりました。
 まさか、あんなに遠いトルコからと、研究者達は、とても信じないでいましたが、
 教授は、それを説得力のある例を多数上げ、見事証明されました。
 ご本は、それこそ、日本語ルーツの研究に、革命をもたらすものでした。
 私は、トルコ語が感動的に登場する下りで、血沸き肉躍る興奮を得ながら、読ませていただきました。」
と洋子は言った。

「まあ、『日本語に影響を与えた言語について』をお読みになった方が、
 学界の他にもいらっしゃるなんて、父がどれほど喜ぶでしょうか。
 そして、本についての、倉田さんのおっしゃりよう、父が聞いたら、どれだけ喜んだことでしょう。
 是非にも倉田さんにお願いしたいと思います。」
芝岡叔子は言った。

「あの、私でよければ、お引き受けいたしますが、
 2、3聞いてもよいでしょうか。」と洋子。
「はいどうぞ。」
「私は、ご本の完成は、1日でも早い方がいいと思っています。
 そこで、印刷所に、私がワープロで打ったものを完成原稿として、
 校正をせず、そのまま本に仕上げたいと思っています。
 サンスクリットなどの文字は、印刷所にありますが、
他の古代言語はないと思いますので、私が手書きでいたします。

 それから、芝岡教授から私が聞き取りをしています間、
 表紙のデザインをお願いします。
 日本の昔の神話の絵などありましたら、それを元に、
 印刷所がレイアウトしてくれます。
 これまでの著書で、懇意にされている印刷所がおありかと思いますが。」
「はい。あります。」と叔子が言った。

百合子が言った。
「この倉田が書きました文は、校正を必要としません。
 間違えることがありません。」

「そうですか。頼もしい限りです。お引き受けいただき、ありがとうございます。」
叔子は、そう言って、涙をこぼした。

叔子が帰ったあと、洋子は、気合の入った声で、言った。
「さあ、がんばるぞー!早く本にして、教授に見てもらうんだー!」
「あたしも、京都について行ってあげるからね。」
「え?百合子先輩は、いりませんよ。」
「そんなこと言わないの。京都でしょ。有給とってでもいくから。」
「ええ~?」

(後編『本の完成』につづく。)


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女装子さんいろいろ写真<4>

物語が終わると、女装子さんの写真をいろいろ並べて、楽しんでいます。
今回は、「変身」がテーマです。

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これだけの女装子さんを、一度に見ると、迫力がありますね。
お好みの方が、何人か見つかりますか?


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ほんのちょっとメイクを入れるだけで、男性が女性になるのですね。
その、ほんのちょっとが不思議でなりません。

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この方の変身は、興奮物です。

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このいかにも女女した感じ。私は、すごく萌えてしまいます。
もう一枚。

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これは、元の方に似ていますね。でも、女になっていますね。

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この方は、これから女になる決意をしました。

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幾多の困難を乗り越えて、こんなにステキな女性になれました。

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びっくりするほど、お綺麗になりましたね。元の男の姿が、信じられません。

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この方も、信じがたい変身をされます。

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ウエストの細さ、肩や腕の細さ、男性の写真からは、到底思われません。
もう一枚。

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お綺麗ですね。信じられません。

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ほんのちょっとのメイクで、女の子に。萌えます。

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女の子になると、可愛いですね。びっくりです。


最後に。
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ドラマ「私に恋したお坊さん」の中で、女子高生を演じました、
高田ひょう我さん。
前回、男の子であることをカムアウトしましたので、もう出て来ないのでしょうか。
そこで、いくつか、ドラマの中の写真を方々から拝借しました。

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可愛いですね。
もう一度、女の子として、ドラマに復活されますように。そう祈っています。


では、少し、疲れました。今回は、これにて!


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<エピローグ・その2>&女声の歌

<エピローグ・その2>ですが、書いてみたら、
あっという間に終わってしまいました。
そこで、再投稿になりますが、末に、女声で歌った「木蓮の涙」くっつけました。
これも、聞いてくださるとうれしいです。
=====================================

野崎浩二の女装ライフ<エピローグ・その2>


由実は、ぐったりしている美加をベッドに運んだ。
少し、美加を眠らせた。
美加が、目を開けたとき、由実はそばに言った。
「美加、お尻の穴に入れてもいい?」由実はそう聞いた。
「大丈夫。あたし、朝、浣腸して綺麗にしてあるわ。」
初めて、Aセックスをしてから、朝、200ccの食塩水で浣腸をすることが、
気持ちよくて楽しみになっている。
「AKD50の制服のまま、しちゃう?」と由実。
「うん。萌えちゃう。」

美加は、四つん這いになった。
由実が、スカートをめくってお尻の穴に、クリームを入れる。
自分のPにも塗る。
「美加、行くわよ。」
「いいわ、来て。」
美加のお尻の穴に、由実のものが入って来た。
「あああ。」美加は、声を上げた。
このときが、一番女にされていく気分になる。
由実がゆっくりピストン運動をする。
「ああん、由実。あたし、もう男に戻れないわ。」
「ずっと女でいたいの?」
「今あたし、女と同じだもの。」
「じゃあ、お尻が少し大きい方がいいわね。」
「そうね。」
「お首が、少し長く、細くなるといいわ。」
「そうなったら、もっと女になる?」
「女そのものよ。」
「体が、もっと、ぽやぽやに柔らかくなりたい?」
「その方が、女よね。」
「太ももは、むちむち。」
「ええ、ステキ。」
「スネは、細くてもいいわね。」
「ええそう。」
「メイクなしで、今の美人のお顔になったらいい?」
「もちろんよ。」
「胸は、Cカップ。」
「ちょうどいいと思う。」
「ウエストは、細く、女の子の位置。」
「コルセットなしでね。」

「ああ、美加、あたし、気分出ちゃった。」
「どんどん犯して。」
「ああ、感じてたまらない。」
「あたしは、女よ。思い通りにして。」
由実は、ピストンを速めた。
「ああ、お姉様。あたし、たまらない。」
「美加は、女の子。もう男にもどれないのね。」
「ええ、女にしかなれない。」
由実が、激しくするたび、美加は悲鳴を上げた。
「ああん、お姉様、すごい。あたし、壊れそう。」
「もっと、犯してほしいでしょ。」
「ええ、もっと、もっと、犯して。」
「あああん、あたし、イく。」
「あたしも、2度目だけど、イきそう。」
「あたしも、イくわ、あああ、ダメ。」
「お姉様、あたしも、イきそう。」
「美加の体は、エッチだわ。あたしもうダメ。」
「あたしも、だめ。イっちゃう。」
「あたし、イく。あああああ。」
二人はつぶれた。

二人とも、すっきりしたので、元の服に着替えようとした。

「ねえ、由実、あたしオッパイまだある。」と美加が言った。
でも、由実には、見えないよね。」
「ちゃんと見えてるわ。」
「あ、首がすっきりしている。」
「それも、見えてるわ。」
「ピップが、大きくなったみたい。」
「見えているわ。」
由実は、美加を抱きしめた。
「わあ、美加、柔らかい。太ももは、むちむち。」

「ねえ、由実、どういうこと。」
「美加を、犯しているとき、暗示を掛けたの。」
「じゃあ、あの会話?」
「美加が、望んだようになったの。」
「由実にも見えるの。」
「そう、他の人にも、見えるわ。」
「じゃあ、あるのと同じじゃない。」
「そういうこと。このくらいできないと、特技じゃないでしょ。」
「何分で、解けるの?」
「美加が、女でいたいって思い続ける限り、ずっと。」
「もう、男に戻りたいって思ったら、消えるのね。」
「また、女になりたいって思えば、復活する。」
「わあ、すごい。」美加は、胸の前で手を組んだ。
「ご家族と会うとき、男になれないと困るじゃない。」
「そうね。でも、あたし、由実と結婚するから、女同士として結婚したい。」
「あたしも。二人とも、ウエディングドレス。」
「絶対、そうよね。」
二人は、手を取り合って、喜んだ。

「由実は、やっぱり魔女っ子なのね。」美加は聞いた。
「ちがうわ。ただ、2つ特技があるだけよ。」
由実は、にこっと笑い、美加を抱きしめた。


<おわり>

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「木蓮の涙」

再投稿です。自分で歌った歌を載せるなんて、お恥ずかしい限りですが、
女声でがんばって歌った歌なんです。
かなり前に歌ったものです。聞いてくださるとうれしいです。

デジカメ1 003
「木蓮の涙」へ直行


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野崎浩二の女装ライフ<エピローグ・その1>

お話しが終わりませんでしたので、<エピローグ・その1>としました。
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野崎浩二の女装ライフ<エピローグ・その1>


1年後。夏。

昨年、由実と初めて会ったときから、
10日で生えて来るはずの髭が、生えなくなった。
眉も細いままだ。
由実から、クリームをもらった。
毛を抜いたところに塗るように言われ、
脚や脇の下、ビキニラインの毛を抜き、毎日塗った。
すると、体毛がなくなった。
今は、脇の下を永久脱毛した女性と同じ状態だ。
2つのコルセットを交互に使い、1年目にして、
女性のハイウエストができた。
細いウエストのお蔭で、ヒップが女性並みに見える。
由実に言った通り、今は、女子学生として、毎日大学に行っている。

出席を取る先生には、初めての授業のとき、こんなメモを見せた。
『私は、心が女ですので、女装しています。
 出席を取るとき、「野崎」または「野崎浩子(ひろこ)と呼んでいただけますか。」
すると、どの先生も、「いいですよ。」と言ってくれた。
これは、由実に教わった。

大学の食堂で、美加は、コーヒーとサンドイッチを食べていた。
脚をそろえてきちんと座り、サンドイッチを口に運ぶ仕草や、
コーヒーを飲む仕草は、完全に女の子だ。

ウェーブのかかった髪は背中まで届いている。
目の下まで伸びた長い前髪は、5:5に分けている。
額を丸く見せるメイクを習ったので、額を半分見せる。
かつらではなく、自分の髪というのは、実に楽だ。
大変なのは、髪を洗うとき。
そして、ドライアー。

上がキャミになったピンクの花柄のワンピースを着ている。
美加は肩が薄く、腕が細い。

由実から、3通りの美人メイクを習った。
その内の1つ。自分の元の顔を、そのまま美人にするメイクをしている。

「ヤッホー!」と言って、隣に由実が座った。
二人は同じ大学だ。
「由実遅かったじゃない。」
「遠くで、見ていたのよ。」
「何を?」
「美加を。」
「何のために?」
「だって、超女の子してるんだもの。見とれちゃって、胸キュンしてたのよ。
 浩二のときは、あわて者だけど、美加になると、おしとやかになるね。」
「あたし、おしとやかなの?」
「うん。」

「髪が暑いわ。」
と言って、美加は黒い輪ゴムを出して、ポニーテイルにした。
「いやん、美加、色っぽいわ。」と由実が言う。
「何が?」
「脇の下が、つるつる。あたし、感じるの。」
「あたしは、感じたことないわ。」
「今すぐ、どこかで、美加を抱きしめたい。」
「あたしは、いつでも、由実を抱きしめたいって思ってるけど。」
「わあ、美加。」由実はそう言って、横から、美加を抱きしめた。

駅で、午後4時に、待ち合わせた。
かかと5cmのサンダルを履くと、美加の背は、170cmになる。
一方、由実は、かかとの低いサンダルをあえて履き、
背を163cmくらいにしている。
そして、美加の腕を抱きながら歩く。

由実の部屋にやってきた。
部屋用のパンプスに履き替える。
「美加、今日スペシャルがあるの。」と由実が言う。
「何?」
「AKD50の子達の制服。」
「わあ、2つあるの?」
「もちろん。」
二人は、嬉々として、制服を着た。
上着は、完全な肩見せで、胸がVに裂け、白いエリがある。
スカートは、超ミニのプリーツ。
上着にブラパッドがあるので、ブラを取った。

美加のポニーテイルは、可愛い制服に、ぴったりだった。

二人で、鏡を見た。
「わあ、うれしい。」と美加は言った。
「美加、すごいプロポーション。」
「由実、可愛い。」
「ね、腕を上に上げて、脇の下を見せて。」
「いいわよ。由実が、綺麗な脇にしてくれたんだし。」
美加は、腕を上げて、手を頭の後ろに持って行った。

「いや~ん、興奮しちゃう。」由実は、美加の脇の下を触った。
「あ~ん。くすぐったい。」
「ああ、そそられるなあ。」

「これだけ胸が開いてたら、オッパイがほしいね。」と美加が言った。
「オッパイ体験してみる?10分だけだけど。」と由実が言った。
「うそ。どういうこと?」
「一種の催眠術。自分にオッパイがあるように感じる暗示をかけるの。
 本当は、ないのよ。」
「由実、催眠術できるの?」
「うん。あたしの第2の特技。」
「じゃあ、やって。」と美加は、甘えるように、由実の服をつかんだ。
「いいわよ。」
由実は、椅子を姿見の前において、美加を鏡に向けて座らせた。
そして、美加の目を、手でふさいだ。
「『あたしには、オッパイがある。』って、胸に手を当てて、10回唱えるの。」
「いいわ。」美加は唱え始めた。
それが、10回になったとき、由実は、「ピロロン」と言った。

はっと、美加が目を開いた。
胸に当てた手に、乳房の感触があった。
「うそ!ほんとに、乳房があるように感じる。」
「どれどれ。」
由実が、脇の下から、手を入れて来た。
「やっぱり、これは、本人だけだわ。」
由実は、そう言いながらも、まるで、美加の乳房があるように、触って来た。
「やん、感じる。由実、感じるわ。」と美加。
「もっと、試させて。」
由実は、両乳房あたりを愛撫してきた。

「ああん、催眠術の乳房でも感じるの?」と美加。
「そうみたいね。ここは?」
由実が、乳首あたりを指でつまんで、くりくりとした。
「いや~ん、すごく感じる。由実、お願い、やめて。」
「10分もあるのよ。まだ、1分も経ってないわ。」
「ああん、耐えられない。お願い、由実、やめて。」
「ショーツを脱いで。可愛いスカートから、Pちゃんを見せて。」
美加は、胸の快感に逆らえず、ショーツを脱いで、
スカートをめくって、固く大きくなったPを露わにした。
きちんと揃えた太ももから、直立している。

「美加は、感じやすい子だわ。ただの暗示なのに。」
「あたし、恥ずかしくて、死にそう。」
「美加は、自分のオッパイをいじっていて。あたしは、Pちゃんいじるから。」
美加は、乳首が強烈に感じることを発見し、
そこを愛撫せずには、いられなかった。

由実は、美加の足元に正座して、
美加の長い太ももを撫ぜていた。
「うらやましいな。この長い脚。」
そう言って、ももを撫でながら、なかなか美加のPに触らなかった。
そして、美加の顔を見ている。
美加の悶える顔。
エロチックな唇が、わずかに開いている。

由実は、立って、美加にキスをした。
舌と舌を絡めたディープなキス。

唇を離すと、美加は、激しい息をしていた。

「由実、お願い。あたしをイかせて。」
「もう、限界なの?」
「ええ、限界なの。」
「脚を開いたら、イかせてあげる。」
美加は、脚を開いた。
「もう少し。」
美加は脚を、大きく開いた。
「浅く座って。」
美加は、そうした。
由実は、美加の前に膝待付き、美加の直立したものを口に含んだ。

「あん、いや~ん。」と美加は、声をあげた。
由実は、ピストン運動を始めた。
「あん、ステキ。由実、あたし、気が狂いそう。
 まだ、イきたくないの。でも、イきそうなの。」
「我慢すればするほど、イくときステキよ。」
「うん。我慢してみる。」美加は言った。

由実は、愛撫を続けた。
美加を見た。
悶える表情が、女だ。
由実は、胸を高鳴らせながら、美加を見ていた。

「ああ、お姉様、お姉様、あたしもうダメ。もうイくわ。」
「いいわ。あたしの口の中に入れて。」
「ああ、あああ、イっちゃう、イっちゃう。」
美加は、身を震わせ、脚を開いたまま、由実の口の中へ果てた。

美加が、うっすらと目を開けた。
「ベッドに運んであげる。少し、寝るといいわ。」
由実は、美加を横抱きにして、ベッドに運び毛布をかけた。


(お話が終わりませんでしたので、<エピローグ・その2>を次回書きます。)


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野崎浩二の女装ライフ⑤『由実は、魔女っ子なの?』最終回(後編)

これで、最終回です。読んでくださって、ありがとうございました。
尚、次回、エピローグを書きたいなと思っています。
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野崎浩二の女装ライフ⑤『由実は、魔女っ子なの?』最終回(後編)


「あ、由実。どうしているの?」
「心配だから、浩二の後を、朝から付けていたの。」
「全然、気が付かなかった。俺の何が心配だったの?」
「昨日、セックスのとき、美加の女の子オーラが、どばっと出て来たから。」
「そうだったの?」
「うん。浩二、ありがと。こんな深刻な事態に、あたしのこと考えてくれた。」
「どうして、それが、わかったの?」
「浩二は、考えること、ぶつぶつ全部声に出すじゃない。」
「そうなの!」
「あたしと結婚してくれるって。」
「ああ、ほとんど本気。」
「うれしい。お礼に謎解きをしてあげる。」
「由実が、魔法使いだった、でしょ?」

「違うから、安心して。
 浩二、男に戻って、女の子オーラが消えてないってあわてたでしょう。」
「どうしてわかるの。」
「昨日見た美加の女の子オーラ見たら、想像すればわかるわ。  
浩二、かなり慌てていたから、2軒目のコンビニのお姉さんに、女声で聞いたのよ。」
「え?あ、そうかあ・・。」
「浩二の女声は、1級品だから、それで、コンビニのお姉さんは、
 浩二に、女の子オーラを被せてしまった。
 今の男の格好でも、女の子に見えた。
「じゃあ、サラリーマンの人のときも?」

「そう、可愛い女声で聞いたの。
 それで、あの男性も、浩二が女の子だと思い込んでしまった。
 浩二は、今、お髭がないでしょ。それで、余計可愛い女の子だと思ってしまった。」
「そうかあ。じゃあ、由実には、今の俺、男に見える?」
「浩二の男姿、初めて見るけど、ちゃんとやさしい男の子に見えるよ。」
「ああ、よかった。でも、俺、女のときに『女の子オーラ』出るの?」
「うん。可愛い声を出したとたんに出て来る。」
「そうかあ。うわあ~、安心したあ。」
浩二は、大きな背伸びをした。

「浩二。今日はまだたくさん時間があるわ。
 もう一度、マンションに帰って、女の子になって。
 あの青いギンガムのワンピース、ステキだったわ。」
「うん。メイク落として、損しちゃった。俺が女装できる日、あと4日しかないのに。」
「今日は、あたしのマンションに直行しようか。」
「わあ、女の子の部屋かあ。」
「女装子の部屋よ。」

二人で立ち上がって、歩き始めた。
由実は、浩二の腕を抱いた。
そして、思った。
「男の子も、好きかも。」



由実のマンションは、浩二のマンションから、さほど離れていなかった。
中は、2LDKだった。
「わあ、広いね。」
「姉と一緒に住んでいたの。姉が就職で遠くへ行ったから、今、あたし一人。」
「そうなんだ。」
壁のいろいろなところに、楽し気な服が吊ってある。
「みんな、コスプレの衣装。」と、由実。
「楽しそうだなあ。」

「あたし、整形メイクができるの。」
「何それ?」
「美容整形したみたいに、メイクで別の人みたいにするの。」
「わあ!俺にしてくれるの。」
「いいわよ。誰になりたい?」
「石川さとみは、高望みだよね。」
「やってみる。近づけばいいでしょ。」
浩二は、Tシャツを脱いで、由実から、古いブラウスを借りた。
ドレッサーの鏡を背にして座った。
「ね、石川さとみは、細い眉が特徴なのね。
 美加の眉、思い切って細くしちゃおうか。
 男のときは、前髪で隠せばいいじゃない。」
浩二は、そのとき、すでに興奮していたのだ。
こうなると、どんな過激なこともOKになる。
「うん。細くして。」浩二は答えた。

ファンデーションの後。

「さとみちゃんは、二重だから、そうするね。」
由実は、キズばんを細く切って、浩二の目蓋に貼った。
これで、目を開ければ二重になる。

それから、由実は、魔法のようにシャドウの筆を振るった。
小顔の浩二をさらに小顔にする。
つけ睫毛。
目元のまつ毛を、長く横に出す。
チーク。
リップが肝心。
セクシーな石川さとみの唇。
少し厚めに塗る。グロスも。

ウィッグ。
背中に届く長さ。
細い眉を見せるように、ウエーブのある長い前髪を、5:5に分ける。
できた!

浩二を立たせ、下着は、黒一色。
次は、黒いコルセット。
肋骨の一番下あたりにくびれが来るようにあて、
紐を引っ張る。
「わあ、すごく締まるね。」と浩二。
「もう一度引っ張るわよ。」
限界と思っていた紐は、さらに閉まる。
「今、肋骨の下が、58cmになったよ。」

由実は、紫色のステキなワンピースを持って来た。
肩見せ。
スカート丈は、膝まで。
胸にアクセサリー。

かかとが6cmのハイヒールを履く。

「さあ、出来上がり。姿見で見てみて。」
由実は、嬉しそうに言った。
浩二は、ドキドキしながら、そっと、鏡を見に行った。
そして、思わず、「わあ~。」と叫んだ。
石川さとみのそっくりさんになっている。
何より美人だ。
コルセットで、高い位置にくびれができている。
すばらしいプロポーションだ。
「由実は、やっぱり魔女っ子なの?」と聞いた。
「そう思ってくれてもいいわ。」由実は笑った。

「由実、あたし感激して、興奮してる。」美加は言った。
自然に女声が出た。
「あたしの特技だって、認める?」と由実。
「認める。すごい特技。」
「じゃあ、あたしも美人メイクするね。
 それまで、たっぷり自分を見ていて。」
由実が鏡の前に椅子を出してくれた。

美加は、鏡の姿に見入っていた。
いくら考えても、自分とは思えなかった。
25歳くらいの、大人の女になっている。
何度もうれしさがこみあげて来る。

その内、由実が、鏡に割り込んできた。
「わあ、由実、美人。由実、こんなに美人だったの。」
「メイクの魔法よ。」
由実は、赤いドレスを着ていた。
半袖。スカートは、膝上10cm。

「由実、あたし、興奮して倒れそう。」
「ジャスミン・ティー入れるね。」
キッチン・テーブルで、ジャスミン茶を飲んだ。

「美加、仕草が、女の子になってるわ。」
「だって、こんなに美人にしてくれたら、男っぽくできない。」
「美加は、お髭だけ、永久脱毛すればいいんじゃない?
 他のところは、家庭用の脱毛器で、毛がなくなる人もいるみたい。」
「あたし、お髭がなかったら、由実に美人メイク習って、
 1年中、大学に女で行く。」
「美加に彼が出来ちゃったら、あたし、悲しいかも。」
「Pちゃんが、ある限り、それは、ないわよ。」
「あたし、美加も浩二も好き。」
「あたし、由実を生涯愛するの。由実、聞いたでしょ。」
「うん。うれしかった。」

二人は、姿見の前に立って、椅子をどけ、互いに背を抱いていた。
「こんなに美人にしてもらったら、Pちゃんがあること忘れるわ。」
美加が、言った。
「思い出させてあげる。」
由実は、そう言うと、美加の後ろに回り、美加のスカートの前を上げて行った。
「いやん、やめて。あたし、今心の底まで女なの。」と美加。
「もっと、心が女になるわ。」
由実はそう言って、とうとう美加のショーツを脱がせてしまった。

「あん、いやん。由実、やめて。だめ、だめだったら。」美加。
由実は、美加のスカートを手繰り、美加のPを完全に露出した。
「嫌だって、言いながら、美加、カチンカチンよ。」
「いやん、そんな言い方しないで。
 由実も、ショーツ脱いで。あたしだけ、ずるいわ。」
「あたしは、後でいいの。石川さとみちゃんをいじめるの。」
由実は、美加の固くなっているものを、そっと愛撫した。

「ああん、あたし、女になっていく。どうして?」
「ほら、声や仕草が、どんどん可愛くなっていくわ。」
「ああん、どうして女になってしまうの?」美加。
「どうしようもなく、女になっていくでしょう。」
「ええ。あたしは、女。救いようのない女なの。」
「美加は、これから女として生きて行くの。」
「ええ、そうよ。もう、男にはなれない。」
「可愛い女になるの。」
「ええ、お姉様の言う通りにするわ。」
「美加、可愛いわ。」
「あたしもお姉様が大好き。ああん、イきそう。」
「我慢するの。」
「無理だわ。こんな綺麗な女になっているの。我慢できない。」
「もっと、いじめたいの。」
「だめ、だめ、ああああ、イっちゃう。」
「まだよ。」
「お姉様、許して、お願い、許して、あああ、イくわ。」
「女なのに、恥ずかしいことするの?」
「そうよ。飛ばしてしまうの。あああ、もうダメ。もうダメ。」
由実は、愛撫を速めた。
「あああ、お姉様、あたし、イっちゃう、イっちゃう。」
美加の脚がわなわなと震えた。
「あああ・・。」と体を震わせて、美加は、首を振った。
「飛ばしていいわ。」
「あああ、イっちゃう、イっちゃう、飛ばしてしまうわ。」
美加は、熱い物を、アーチ状に、遠くまで飛ばした。

その後、二人は、下着姿になって、ベッドで絡み合い、
由実は、震えながら、美加の口の中に、果てて行った。

二人は、毛布をかけて、そのまま、すーと眠ってしまった。
由実は、そうっと起き上がった。
そして、ウェット・ティッシュを短冊に切ったようなものを持ってきて、
それを、美加の口の周りやアゴに貼りつけた。眉の細くした部分にも。
そして、人差し指を出して、美加の口の周りに向けて、
「ピピロン。」と小さな声で言った。
由実は、満足げな顔をして、
『これで、美加のお顔には、お髭が生えてこない。
 あたしが、魔女っ子ならね。』
そう言って、うふっと笑った。


<おわり>

(次回は、エピローグを書く予定です。)

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野崎浩二の女装ライフ④『浩二の女の子オーラ』最終回(前編)

今回、最終回の予定でしたが、たいへん長くなってしまい、
2つに分けました。今回は、最終回(前編)といたします。
====================================   

野崎浩二の女装ライフ④『浩二の女の子オーラ』最終回(前編)


由実と運命の出会いをした昨夜。
もう一度、今度はベッドの上で、2人エッチをした。
その後、2人女の子として、外で夕食としてラーメンを食べに行った。
そして、別れた。
女装子として、浩二は、ジロジロ見られたりは、全くされなかった。
それは、完パスの由実といっしょだったからだと思った。

明くる日。
髭が伸びて来るまであと4日。
浩二は、由実が、浩二に女の子オーラがあると言ってくれたことが、気になっていた。
まさか、まさか、自分に女の子オーラが、ある理由がない。
あれは、由実が美加に自信をつけるために、言ってくれたことだ。
『でも、試してみるか。』
何事も、ダメで元々。
そんな気になった。

朝食を済ませて、浩二は、念入りにメイクをした。
ボブのかつらを被り、爽やかな水色のギンガムのワンピースを着た。
膝上10センチの大人しいミニ。

コンビニチェックというものがあるように、
まずは、コンビニに行くのが正解だろう。
あまり流行っていない、小さなコンビニに入った。
高校生の女の子がレジに一人いる。
女子高生は、女装子に一番厳しいだろう。

浩二は、チョコを買った。
高校生は、目にも止まらぬ速さでキーを打つ。
ダメ元!
浩二は、女声で言った。
「あのね。あたし、女装してるんだけど、バレてる?」
女の子は、顔を上げて、浩二を見た。
「うそ!」そう言った。
浩二は、女の子の次の言葉を待った。
女の子は、にやりとして、
「冗談。絶対女の人。そのくらいわかりますよ。」
と言った。
うそ!と思ったのは、浩二の方だ。
『女に見える訳ないっしょう!』

「ありがとう。」と言って店を出た。
からかわれたのかな。
試しに、洋服店にも行ってみよう。
浩二は、なんて言えばいいか、作戦を立てた。

いよいよ、洋服店である。
今度は、年配の女性店員に聞いてみよう。
「あのう、下着コーナーは、どこでしょうか。」
と、年配の女性店員に聞いた。
もちろん、女声で。
「はい、ご案内します。」
と、女性店員は、明るく言って、
「こちらです。」
と、見るも眩しい女性の下着コーナーに案内してくれた。
ここで、浩二は言った。
「あのう、あたし、女装している男子なんですが、
 女性の下着を見ていて、変じゃありませんか。」

すると、女性店員は驚いた顔を見せた。
「まあ。」と言って、浩二の頭から、足元まで見た。
「女性に見えますわ。例え、女装の方でも、きちんと女装されていれば、
 堂々とお買い物なさって、かまいません。どうぞ。」
彼女は、そう言った。
ほんとう!
しかし、浩二は、内心途方に暮れた。
何か、出来過ぎてはいないか。

浩二は、せっかくだからと、ブラとショーツを買って、
夢を見ているような気持ちで、店を出た。
女性二人に聞けば十分だ。
女性にパスすれば、男性にもパスする。

浩二は、コーヒー専門店に行って、
ホットドックとコーヒーを頼み、奥の丸テーブルに座った。
で、考えた。
世の中に、女顔の男子はいる。
100人が100人、女の子と間違える男の子がいる。
そう言う男の子なら別。
自分は、女に間違えられたことなどない。
メイクの魔力にだって、限度があるはずだ。
それが、急に・・。

由実は、「美加は、女の子の香りがする」とも言った。
これも、本当なのだろうか。
「美加の体は、女の子並に柔らかい。」とも言った。
自分の体に、奇跡が起きているのだろうか。
問題は、鏡を見ても、普段の女装子としか見えないことだ。
だから、信じることができない。

考え込んでしまって、ホットドッグを食べた記憶がない。
もったいないことをした。
とにかく家に帰ろう。

浩二は、マンションの扉を開け、玄関の廊下に上がり、膝を綺麗に合わせて、
それを曲げて、靴を真っ直ぐにした。
あれ、今、俺は、すごく女らしいことをしたなと思った。
今までも、そうしていたっけ?
浩二は、靴をいちべつして、テーブルに座った。
ヒジをテーブルに乗せ、10本の指を組んで、そこにアゴを乗せて考えた。
また、あれ?と思った。
このポーズは、女らしくはないか?
浩二は、脚が長く、プロポーションがいい。
それで、こんなポーズでいると、けっこう絵になりそうだと思った。

そうだ。
女としてパスして、それが不思議で悩んでいたのだった。
即、鏡を見るべしだった。
浩二は、テーブルから立ち、壁に立てかけた姿見の前に行った。
「はっ。」と思って、鏡に近づいた。
長く見慣れた自分の顔には、違いない。
だが、どこか女に見えるのだった。
鼻は鼻、目は目で、今までと何も変わらない。
だが、全体に・・そう、「女オーラ」があるのだ。
そうか、この「女オーラ」で、コンビニのお姉さんも、
洋服店の女性も、自分を、女に見てくれたのか。
由実が、何度も言ったのは、これか?
浩二は、しばらく自分の姿を見つめていた。
自分が、なにかスタイルのいい、素敵な女に思えて来る。
けっこう、いい女だと思えなくもない。

謎が解けて、半分安心した。
そして、半分の不安が残った。

浩二は、急いで、かつらを外し、メイクを落とし、Tシャツにジーンズという格好で、
髪をくちゃくちゃにし、もう一度鏡を見た。
「あ、女オーラが消えてない。」
不安が的中した。

浩二は、外に出て、さっきと逆のことをした。
別のコンビニに入った。
チョコを買って、レジの女の子に聞いた。
「あのう、俺、男に見えてる?」と聞いた。
女の子は、首を傾げた。
「悪いけど、雰囲気女の子。男装少女って感じ。ごめんね。」
そう言った。

『うわあ、たまらない。』浩二は、外に出て焦った。
今のが、自分の普段の格好なのだ。
そこで、前を歩いている、40歳くらいのサラリーマンに聞いた。
「すいません。俺、男に見えますか?」
サラリーマンはにっこりして。
「可愛い男の子ってとこかな。
 男はさ、女の子がそばに来るとわかるんだよね。
 本能的にね。女の子のフェロモンとか匂いを感じるのかな。」
「結局、女だってバレちゃうってことですか。」
「まあ、そうだね。」
「ありがとうございました。」
浩二は、頭を下げた。

浩二は、高い木の周りにある芝生を囲む石段に腰かけて、考えていた。

由実の言った通りになってる。
自分のオーラが分かるには、時間が必要だったんだ。
今、俺は、やっと自分のオーラを見た。
俺が元々生まれ持っていた「女オーラ」が、今開花したのだろうか。
女装という行為が引き金になって、花咲いたのだ。

どっちがいいかな?
完パスの女装子として生きて行くこと。
(これは、由実と同じだ。)
男装女子のような男子として、生きて行くこと。
(由実が、女装をしなければ、そうなる。)

『由実にとって、女装子であったことは、
絶対に幸運なことだったと思う。
 だが、生きて行く上で、困難は、避けられない。
 配偶者がいれば、苦難が軽減するだろう。
 由実の配偶者は、男?女?いや、違う。
パートタイムの女装子が最適だ。俺みたいな。
 そうか、俺がいる。もう、由実に恋愛感情持ってしまっているし。
 周囲の反対は、なんとかなるだろう。
 由実は、俺と結婚すればいい。

 あ、どうして由実のことを考えているんだ。
 自分のことが、先だろう。深刻な事態なのに。』

ふと気が付くと、由実が隣に座っていた。


(次回、「由実は、魔女っ子なの?」です。最終回(後編)です。)


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野崎浩二の女装ライフ③「二人の熱い時間」

今日は、エッチなシーンです。調子に乗って書いていたら、
大変長くなってしまいました。読んでくださるとうれしいです。
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野崎浩二の女装ライフ③「二人の熱い時間」


「ほんとに、女装子なの?」美加は、女声に戻りそう言った。
「うん。美加にパスした?」
「した。こうやって目の前で話していても、どこにも男の子の片鱗がない。
 あたしは、女声で話していても、仕草とかは、ダメでしょう?
 でも、由実は、完全に女の子。」
そう言いながら、美加は、たまらなく興奮して来ていた。

「あたし、小さい頃から『女の子』やっていたから。」
「どういうこと。」
「小学校では、6年間女の子の格好で、髪を伸ばして女の子してたの。
 母は、理解があって、あたしの髪を毎朝可愛く編んでくれた。
 親は、あたしが『性別違和』だと思っていて、いじめられないように、
 中学、高校は、性別に特別理解のある私立に入れてくれたの。
 制服がなくて、中1からメイクしたりピアスもOKな学校だったの。
 その6年間、メイクをして、オシャレをして、女の子として通った。
 男子は、あたしを女の子扱いしてくれたし、
 女子も、あたしを女の子として受け入れてくれた。」

「そう。よかったねえ。」と美加はうなずきながら言った。
由実が、美加を見つめた。
「そういう言葉を返してもらったの初めて。」由実が言った。
「え?特別なこと言った?」
「うん。微妙にやさしい言葉だった。」由実はそう言った。

その後、話が弾んで30分くらい経った。
話の中で、由実は言った。
由実の父親の家系は、遺伝で、鼻から下の体毛が、足の先まで、ないのだと言う。
「男子にだけ遺伝するそうなんだけど、考えたら、あたし男子だったの。」
由実は、そう言って笑った。

声は、地声が、女声だという。

「由実は、女の子として生きるように生まれて来た男の子だったんだね。」
美加は、そう言った。

「由実、ね、あたしのマンション近くなんだけど来ない?」と美加。
「行く。」と由実はにっこりした。
「ね、イケナイことするの好き?」美加は聞いた。
「体験ないけど、美加となら好き。」
「あたしも、体験ないの。だから、今、ドキドキ。」
「あたしも、ほんとは、ドキドキしてて倒れそうなの。」
二人は、にっと笑って席を立った。



「はい、これ室内用のパンプス。」
と言って、由実に渡した。
「わあ、ステキ。部屋の中でパンプスなんて初めて。」と由実が言う。
「外から帰って来て、背が低くなるのいやなの。
 男のときは、使わないけどね。」と美加。

由実が、初めに、姿見を見つけた。
「わあ、この姿見、脚が長く見える。」
「斜めにしてあるからね。下半身が大きく見えるでしょ。」
美加は、由実に並んだ。
「美加は、脚が長いね。うらやましい。」
「由実だって長いじゃない。」

由実は、バッグを置いて、後ろから美加を抱きしめた。
「美加、柔らかいね。あたし、女同士でよく抱き合ったりしてたからわかる。
 美加は、女の子並に柔らかい。」
「由実も柔らかそう。交代。」
美加はそう言って、由実を後ろから抱いた。
柔らかい・・。
美加は、そのとき、女の子を後ろから抱くという、
大胆なことをしていることに気が付いた。
「あ、大胆なことしちゃった。」と美加は、腕をほどいた。
「大胆じゃないわよ。」と由実が言い、二人は、向き合ってしまった。

すぐ前に、由実。
美加は、今でも、由実が女装子とは思えない。
女の子なのだ。
「高校のとき、女同士で、よくこんなことしたんだ。」
由実は、そう言って、正面から抱きしめてきた。
ああ、うれしい・・。女の子とこんなことしたことない。
美加の鼓動は、早くなった。
「由実、あたしの鼓動聞こえる。」
「聞こえない。あたしの鼓動は?」
「聞こえない。」

キスの絶好のタイミングだ。
もう、このすぐ後で、きっとキスになる。
美加の体が、震えて来た。
しかし、由実は、美加よりも震えていた。
それが、美加に勇気を与えた。

美加は、由実を見つめ、肩に手を掛け、唇を近づけた。
由実の柔らかい唇を感じた。
ああ・・・。
幸せ感が胸からあふれてくる。

離しては、キス。それを3回ほどすると、気持ちが少し落ち着いて来た。

由実は、美加の後ろに回り、抱きながら、美加の体を撫で回してくる。
「美加、女の子は、撫でられると弱いの。美加、感じる?」
美加は、ぞくぞくする感じに驚いていた。
「うん、感じる。変な気持ちになる。」と美加。
「変なってどんな?」由実が聞く。
「それは・・エッチな気持ち。」
「じゃあ、あたしにもして。」と由実が言う。
「うん。」
美加は、由実の後ろにいって、由実の体を撫で回した。

撫でる自分も感じる。
由実が、セクシーな吐息を立てる。
「由実、あたし男だから、女の子の体撫でると興奮する。」
「美加は、まだ、あたしが女の子って気がしてるの?」
「うん。どうしても信じられない。」
「じゃあ、あたしの男の証拠を触ってみる?
 興奮して大きくなってるから、恥ずかしいけど。」
「由実も興奮してるの?」
「当たり前じゃない。」
「由実のような可愛い子のアレ触ったら、
 あたし、感激して気絶しちゃうよ。」
「あたしも、美加の触ったら、気絶する。
 言ったでしょう。美加には、女の子オーラがあるの。
 頭で、美加が女装子ってわかってても、あたしの目がそれを信じないの。」

「じゃあ、一緒にショーツを脱いで、一緒に触りっこしない?」と美加。
「うん、そうしよう?」

二人は背と背を合わせ、ショーツを脱いだ。
思った通り、スカートのある部分が、飛び出ている。
そこを手で隠しながら、二人はお見合いをした。
「抱き合おう。」
「うん。」
二人は抱き合った。
スカートの中のPとPが触れ合う。
「由実は女装子だったんだね。感激。」
「美加も女装子。興奮する。」
二人は、抱き合いながら、スカートとスカートを擦り合わせた。
美加は、息を弾ませていた。
由実も息を弾ませている。
「女の子とも、男の子とも、こんなことできない。」由実。
「そうね。ああ、あたし、感激して気絶しそう。」美加。

由実は、腕を離して、美加の手をとり、ソファーに連れて行った。
二人並んで座る。
スカートから、美加の綺麗な太ももが、はみ出ている。
由実は、美加の背を抱いて、美加の太ももを撫で始めた。
「長くて、白い脚。膝小僧もきれい。」と、由実。
「興奮してたまらない。そこ、すごく感じる。」美加。
「美加を犯している気がする。」由実。
「心がどんどん女の子になっていく。」美加。
「いいの。どんどん女の子になるの。」由実。
「ああん、由実に犯されるとは思わなかった。」美加。
「後で、あたしを犯して。」由実。

由実の愛撫の手は、とうとう美加のPに達した。
「あああああ。」と、美加はのけ反った。
由実は、そっとPを愛撫して来る。
「ああん、由実、あたし、もっと、もっと、女になりたい。」美加。
「いいわよ。あたしが、もっと、もっと、犯してあげる。」
美加の理性が、快感に封じ込まれていく。

「あああん。」と言って、美加は、由実に抱き付いた。
「お姉様。あたし、イきそう。もっとゆっくりイきたいのに。」美加。
「じゃあ、止めましょうか?」由実。
「いやん、いやん、もっと激しくして。」
「激しくしたら、美加は、イっちゃうわ。」

「今度は、あたしが、お姉様をいじめるわ。」
美加はそう言って、起き上がると、由実の太ももを撫で始めた。
たっぷりと撫で、やがて、由実のPを触った。
「いやん。」と言って、由実が手で顔を隠した。
美加は、Pの愛撫を始めた。
「お姉様、感じているの。」美加。
「もちろんよ。」
「たくさん、いじめてあげるね。」
「ええ。たくさんいじめて。」由実。

美加は、由実のスカートをまくり、由実のPを丸見えにした。
「あああん、恥ずかしいわ。」
「お姉様は、女性でしょう?」
「そうよ。」
「とっても恥ずかしいものを見せているのね。」
「いやん、あたしをいじめないで。」
「お姉様、可愛いわ。美加のオモチャになるの。いいこと?」
「ええ、いいわ。・・ああん、美加、あたし、ダメ。イきそうなの。」
「まだ、早いわ。我慢するの。」
「あん、イっちゃう。もうダメ、お願い。」
「もう少し我慢するの。」
「いやん、できない。初めにキスをしたときから、
 ずっと興奮してるの。だから、早くないの。お願い、イかせて。」
「わかったわ。イかせてあげる。」
美加は、由実の股間に頭を沈め、由実のPを口に含んで、愛撫をした。
「あん、ステキ。人にしてもらうの初めてなの。
 あん、ああん、イっちゃう、イっちゃう、あああ、もうダメ。」
由実は、体を震わせ、美加の手を握りしめながら、美加の口の中に果てた。

美加は、由実のものを飲み込んだ。
そして、由実のPを綺麗になめた。

3分後。美加が、大声をあげていた。
美加は、脚を開き、かかとをソファーに乗せて、M開きになっていた。
正面から、由実が膝まずき、美加のPを口に含んでいた。
「お姉様、ステキ。あたし、どんどん女の子になっていく。
 あああん、心が女の子になっていくの。
 お姉様、もっと、もっと、あたしを女の子にして。」
由実は、Pから口をはずし、手の愛撫に切り替えた。
「美加、可愛いわ。可愛いあたしの妹。ステキ?」
「ええ、ステキ。ああ、お姉様、感じるの。たまらないの。
 あああ、イってしまいそう。お姉様、あたしをイかせて。」
「我慢するの。ゆっくりイくのよ。」
「だめ、もうダメ。お姉様、お願い、イかせて。」
美加は、ぶるぶると体を痙攣させ始めた。
「いいわ。ずっとあたしの妹になるの。いいこと?」
「ええ、なるわ。ああああ、お姉様、イかせて。
 お願い、イかせて。あああ、イっちゃう、イっちゃう・・。」
「いいわ、イかせてあげるわ。」
由実は、再び、美加のPを口に含んだ。
美加は、体を大きく痙攣させて、
あああああ、と叫んで、お姉様の口の中へ放出した。
心が、完全に女の子になっていた。



二人は、キッチンテーブルで、紅茶を飲んでいた。
由実が言った。
「人にしてもらうって、こんなにステキだとは、思わなかった。」
「あたしは、心がどんどん女の子になってきて、大感激した。」と、美加。
「今度は、ベッドを使おう。」由実。
「そうね、ベッドもったいなかったね。」
と、美加が言って、二人でくすくすと笑った。


(次回は、「それからの二人」です。)


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野崎浩二の女装ライフ②「プリクラにて・由実との出会い」

野崎浩二の女装ライフ②「プリクラにて・由実との出会い」


それにしても、少し汗をかいた。
スリップを脱いで来るべきだったか。
だが、ワンピースに汗が付くのは、いやだ。
今は、マンションで洗濯ができるからいいが、
ベランダに女の子の服や下着が干されているのは、
友達が来たときなどまずい。
だが、部屋に呼ぶほどの友達はいない。
いや、家族が来たときは、かなりまずいか。

昼は、コンビニで冷やし中華を買って、
家で作って食べる。
すぐ食べてしまい、2つ使って来ればよかったかなと思う。

ふと、パソコンを覗いていないことに気が付く。
浩二は、「美加」という名で、ブログを持っているのだ。
食べて、早速覗いて見る。
コメントは0、メッセージはもちろん0だ。
これが、普通だろう。

ランキングサイトに行く。
「お気に入り」から「マイページ」に直行する。
先週は、200番代だったが、うひょー、150番になっている。
第一目標であるの150番以内に入った。
その訳を調べにいく。
週間INポイントを見ると、10ポイントが2つある。
週合計10ポイントだと、200番。
それが20ポイントだと、150番に入れるのか。
とにかくうれしい。
自分のブログを見て、ポイントをくれた人が2人もいることがうれしい。
いや、一人の人が、2度来てくれた。
その人にお礼を言いたいものだ。

全部で、5番以内に入っている人は、それなりに納得だ。
美人であったり、写真がたくさんあったり、記事がおもしろい。
まあ、ぼちぼち、自分なりにがんばってみようと思う。

そうだ。女装のコンディションのいいときに、プリクラに行ってみようと、
前から考えていたのだった。
男性の一人は、入れないが、女装をしていれば、大丈夫だと聞いた。
「よし!」と浩二は、腰を上げた。

プリクラのあるゲームセンターは、浩二のマンションから近い。
中に入ると、夏休みであるためか、
やたら、元気そうな高校生の男達が多い。
あいつらは、女装子を見ると、けっこうジロジロと見る。
からかっては来ないが、仲間同士で何やら話している。
「見て見ぬふり」という心遣いが欲しいところだ。

だが、プリクラのコーナーは、雰囲気が違う。
乙女の夢の世界だ。
浩二は、初めてやってきて、「やり方」のボードの説明を見て、
気が引けてしまった。
入って、パシャッとボタンを押せばいいだけではなかった。
『これは、参ったなあ。』と考えていた。

やめて、家に帰ろうかと思ったとき、
「あのう、ごいっしょしませんか。」と女の子に声をかけられた。
浩二は、一瞬固まってしまった。
女装しているときに、女の子に声をかけられるなんてのは、
想定外の、そのまた想定外だ。

可愛い女の子だ。
ピンク系のワンピース。
肩までのセミショートの髪。
背は、浩二の方が、ほんの少し高い。
「あ、あのう、俺と?」
と、浩二は地の声で言ってしまったのだ。
直後に、2つの後悔をした。
(せっかく、練習した女声使えよ!)
(『俺』とは、なんだ。せめて、『ぼく』くらいにしろよ!)

「あ、あの、俺、今、女装してるのね。
 女装してたら、プリクラ入れると思って。」
「そ、そうなの?完全に女の子に見えたわ。」とその子は言ったが、目が笑っている。
「また、また。純情な女装子を喜ばせないで。」
「パッと見、女の子だったし、今でも、声を聞かなければ、女の子に見える。」
からかわれている気はしなかった。
きっと、この子は、かなりいい性格の持ち主だ。

「俺、プリクラ初めてだから、いっしょに撮ってくれるなら、
 そりゃうれしいけど。」
「ほんと、じゃあ、いっしょに入ろう。」
女の子は、そう言って、浩二の腕を抱いたのだった。
腕を抱く。
え?この行為はなんだろう?
ふつう会ったばかりの男には、しないだろう。
女同士でもしない。
多分だが、「女装子」という絶妙なポジションが、
女の子に安心感と親近感を与えるのかも知れない。
とにかく、女の子に腕を抱かれるなど、
浩二にとっては、革命的出来事だった。

プリクラの部屋の中で、たくさんのステップを踏んだ。
その道中は、相手と仲良くなるに十分だ。
写真が出て来るのを二人で待った。
出て来た。
それを、見て浩二は目を見開いた。
「あ、俺、女の子に見える。わあ~、すげー。プリクラって『神』だね。」
「ほんとだ。さらに女の子になってる。」
女の子は、写真の浩二を見て言った。

「実物だって、女の子に見えるわよ。あなた、女の子オーラもってるから。」
「またまた。写真だけでうれしいんだから、余分に喜ばせないで。」
「それに、女の子の匂いがする。」
「それ、化粧品の匂いでしょう。」
「違うわ。バラの香りのような女の子っぽい香り。」
「ほんと?」
「うん。女の子オーラがあって、女の子の香りがするから、
 あたし、本能的に、あなたが、女の子だって感じてるんだと思う。
 後は、声だけ。」
「俺、女声で話せるよ。」
「うそ!ほんと?聞かせて。」女の子は、目を輝かせた。

「あたし、女の子だから、女の子の声で話すね。」
と、浩二は、完璧な中学生くらいの女の子の声で言った。
「わあ~、すごい。完全に女の子に思える。わあ~、すごい、すごい!」
と女の子は、目を輝かせ、拍手をしながら、飛び跳ねた。

「ね。ドーナツ食べに行かない?」と女の子は言う。
「行くー、食べた~い。あたし、行きた~い。」
と、浩二は、大げさに女の子の真似をして言った。
それは、高校の3年間、女声の練習のときは、必ず女言葉で話して来たので、
女声で話すと、女言葉しか出て来ないのだった。

女の子の名前は、由実、大学1年で、浩二と同じ年だった。
浩二は、女名前として、ブログで使っている「美加」と「浩二」の2つを名乗った。

「あのね。女装子の人は、道を歩いているときとか、
 いつも、女装子とかニューハーフさんを探しているって、ほんと?」
と由実が言う。
「その通り。誰に聞いたの?
 あたし、子供のときから、町に出たら女装子さん探していたと思う。
 あたし、とにかく女装子には敏感。
 かなり完成度の高い女装子さんでもわかると思う。」
「コツは、なあに?」と由実。
「さっき由実が言った、女の子オーラのあるなし。」
「映像とか、写真とかでも、わかるの。」
「分かりにくいけどね。わかる。」
「じゃあ、美加をパスできたら、女装子として合格?」
「と思う。でも、どうしてそんなこと聞くの?」

「正直に言うね。」由実は、ちらっと浩二の目を見た。
「美加のこと、あたし、1か月くらい前から、見ていたの。
 初め、レンタル・ビデオ店でね。
 あ、女装子さんかなと思って、そばに寄ったの。
 そしたら、女の子に思える。
 で、店員さんと話してる声を聞いて、なんだ、女の子かと思ったの。
 次、コンビニでまた会った。
 近くに寄ると、女の子に見える。
 声を聞いて、女の子だと思った。
 3回目、今日、歩道で見つけて、後をつけたの。
 プリクラの前まで。
 で、勇気出して、誘ったの。
 そこで、男の子の声を聞いて、やっぱり、女装子さんだと思って、うれしかった。
 さらに、女の子の声で話してくれて、感激したの。
 あたしも、いつも女装子さんを探しているから、
 美加に出会うことができたの。」

浩二は、胸がドキドキしてきた。
「待って、待って。由実、あり得ないと思うけど、由実は、女装子なの?」
「うん。今まで黙っててごめん。」
由実は、そう言ったのだ。
「うそー!」
浩二は、思わず地声で、そう叫んだ。


(次回は、「由実と過ごす熱いひととき」です。)


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実験小説・野崎浩二の女装ライフ

今まで書いたことのない、等身大の主人公を書いてみたくなりました。
そこで、「実験」小説としてみました。
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実験小説・野崎浩二の女装ライフ


野崎浩二は、大学1年。
家族から離れて、
やっとプライバシーのある1LDKのマンション暮らしができるようになった。
さあ、思い切り女装を楽しむぞ、と感激した4月から、3か月がたった。

浩二は、ジュータンに置いたテーブルに胡坐をかいて座り、
立てた鏡に向かって、1本1本、口の周りの毛を抜いていた。
「始めの20本くらいは、痛いんだよなあ。」
などと独り言を言っている。
こうして、髭を抜くためには、2mmほど髭を伸ばさないといけない。
永久脱毛をしていないニューハーフの人は、毎日どうしているのだろうと思う。

髭を剃るだけにして、コンシーラやスポッツ・カバーで隠す方法もあるのだろうが、
やっぱり、全部抜いたときの安心感は、魅力だ。

浩二は、やっとのことで、口の周りの毛を抜いた。
抜いたところは、赤く全体に腫れている。
これが、1日経つと収まる。
そのときのうれしさったらない。

いつも迷うのは、脇の下だ。
7月となり、男でタンクトップを着たときに、脇の下が無毛というのは困る。
だが、タンクトップを着なければいい。
その日、浩二は、カミソリで剃ってしまった。

ビキニラインはどうするか。
抜いたりすると、必ず埋没毛(皮膚の中に埋まってしまう毛)に悩む。
逆剃りにせず、後は、電気カミソリで滑らかにするのがベストか。

ビキニラインをどこまでにするかも問題だ。
性的に興奮しているときにやると、過激になり、
かなり狭くしてしまう。
いつか全部、つまり無毛にしたこともある。
かなり、興奮した。
だが、それには、かなり勇気がいる。
浩二は、その日、まずまずのところで我慢をした。

脚だが、ここも深剃りをすると、埋没毛に悩まされる。
ざらざらくらいで止めて、後は、電気カミソリにする。
これだと、すべすべを楽しめるのは、1日だけだ。
翌日にまた、電気カミソリのお世話になる。
だが、それは、しょうがないとしている。

その日、浩二は、まずまずの女装の下準備をして寝た。

翌日の朝。
浩二は目を覚まし、すぐに綺麗な脚を見る。
ベッドの上で女性のように脚をそろえて見る。
なぜか、朝の光の中で見ると、脚が一番綺麗に見える。
とても、幸せな気分になれるひとときだ。
浩二は、165cmの背に対して脚がとても長い。
これだけは、親に感謝している。
触るとすでにざらざらしているが、見る分にはOKだ。
電気カミソリは、後であてよう。

顔の髭を抜いたところは、完全に収まり、肌色になっている。
抜いた後の無毛状態を楽しめるのは、せいぜい5日間だ。
5日を過ぎると、毛が皮膚の表面近くまで伸びて来て、
うっすら青く見えて来る。
抜いた苦労を考えると、5日間というのは、悲しい。
だが、今は初日である。それを楽しもう。

浩二は、朝食をパンとイチゴジャム、牛乳で済ませ、
早速、女になろうと決意する。
女になるのは、決して楽ではない。
まず、下着をつける。
ブラの中は、パンストをくしゃくしゃと丸めて入れる。
ショーツは、女の子の股間に見えるように履く。
初めに考えた人は、天才だと思う。
そして、大好きなスリップを被る。
ハイウエストを望みたいが、ワンピースでごまかす。
浩二は、脚が長いので、十分だ。

低いテーブルに胡坐をかいて座り、
髪にネットを被せることから始める。
女装するのだから、女の子座りでやりたいが、
脚が痛くて、メイクに集中できない。

髭を抜いたので、ファンデーションは、極薄くて済む。
アイメイクが命だ。
「男の娘のための化粧術」という本を最近購入した。
本を見なかった時より、段違いにアイメイクがうまく行く。
女の子にみえるように、男子のためのメイク専門の本である。
チークを入れ、リップの前に、ウィッグを被る。
ウィッグは、女装として一番安全なボブヘアにする。
かつらを被ったときが、一番女の子になった気がする。
これに、リップを塗ると、女の子の完成である。

自分で、可愛くなれたか自信はないが、
素顔とは、比べ物にならないくらい「女」になっている。
この変身だけでも、感激である。
着るものは、ワンピース・オンリーだ。
女の子のハイウエストのところから、スカートが始まる。
浩二は、赤と白のチェックの半袖のワンピースを着た。

室内だが、サンダルを履く。
これで、背は、168cmにはなっている。
出来上がりだ。
姿見を見つめる。
このときがうれしい。
姿見は、斜めに壁に立てかけてあるので、脚が長く映る。
それも、うれしい。

浩二は、女声を出せる。
高校のとき、猛練習をした。
ベッドの上で、布団をかぶりながらやった。
浩二は、いままでやると決めたことで、やり遂げたものがない。
だが、たった一つ、女声だけは、自分を誉めたいくらいにやった。
これも、本の通りにやった。
初めは、女声が出せたと思っても、ボイス・レコーダーで聞いてみると、
まだまだ、全然男の声だった。
自分自身だと、耳がおまけをして聞くのだろうか。
ボイス・レコーダーに吹き込んだ声が、女の子に聞こえれば合格である。
中学生の女の子くらいの声が出せる。

女装が出来上がると、浩二は、姿見に向かって、
女声で話してみる。
すると、興奮して来る。
女装だけでは、あまり興奮しなくなってきたが、
声にだけは、いつも興奮する。
もちろん、エッチをしているときの女の子の声は、何度もした。

これから、外へ出て、アイスクリームを食べて来る予定だ。
注文するとき、女の子の声を出す。
すると、店員は、女の子だと思ってくれる。
これは、大きい。
浩二は、よくがんばって女声をゲットしたものだと、
自分に感心する。

店内でアイスクリームを食べるときは、猫背にならないよう気を付ける。
本に書いてあったが、堂々としていることが大切だという。

少し離れたテーブルに、3人の高校生くらいの女の子がいる。
3人とも可愛い方だ。
浩二は、自分はあの中に入れるだろうかと考える。
ダメダメ、絶対無理。
女の子は、女の子のオーラというものがある。
どんなにボーイッシュな服装をしていても、
髪を、ベリーショートにしていても、
女の子は女の子なのだ。
フェロモンとでも言うのか。
彼女たちは、頭から、指の先まで女の子なのだ。

中学生くらいから、4、5年女性ホルモンを打ち続けている女装子なら、
女の子オーラを発散できるのかも知れない。
あの子達に話しかけることなど、到底無理というものだ。

洋服店の女性店員や、このアイスクリーム店の売り子さんになら、
話しかけることができる。
彼女たちは、仕事なのだから、どんな相手でも、言葉を返してくれる。

こんな浩二であったが、浩二は、まだまだ自分について、
知らないことがあった。


(次回「ある女の子との出会い」です。)


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まだまだいる綺麗な女装子さん(写真)

綺麗な女装子さん、ニューハーフさんが、まだまだいるなあと思い、
少し掲載します。出典を記さず、お詫びいたします。

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中国のかたです。この方は、女装やニューハーフの検索で、必ず登場されるのですが、
あまりにお綺麗で女性的なので、女性だろうと思い、今まで掲載しませんでした。
でも、一応、ご紹介だけしようと思います。

0823dd54564e9258e140c77c9c82d158ccbf4e2f.jpg

女装子さんである証拠がないかなあと思い、こんな写真を見つけました。
ショーツのあたりをみましたが、「う~ん。」という感じでした。
せっかくですから、もう少し、この方の写真を。

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やっぱり女性でしょうか。綺麗過ぎます。

中国美人


●次の方。男性だという証拠があると、安心して載せられます。

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この方は、女性になると、ずいぶんお綺麗になります。

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女性として、ファッションモデルをなさっています。驚くべきプロポーションの持ち主です。


●お綺麗な方を、ずっと並べてみます。

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日本の方です。元男性であったとは、到底思われません。

2013-11-22-13-13-02_deco.jpg
清楚な感じが、この方の希少価値ですね。

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完全に女性ですね。

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「せつな」さんという方です。お綺麗ですね。あと2枚。

20130912142823_originalせつな
20130912152143せつな

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お名前がわかりませんが、セクシーな方ですね。

a54b5991-s タイ
大学のキャンパスにいそうな、ナチュラルな美人ですね。
男性なのかと思うと萌えてしまいます。

middle_1396529861.jpg
シャープな感じで、お綺麗ですね。

middle_1445347016.jpg
この方も、ナチュラル美人ですね。


●私の好きな「変身」をテーマにします。

middle_1402495500.jpg

もう1枚
middle_1402495782.jpg
男性とベッドの上にいると、「女性」になったことが、しみじみと思われるでしょうね。

middle_1445605011.jpg
middle_1445587731.jpg
下の写真は、まさに「女」ですね。


少し、疲れました。今日は、このくらいにいたします。
では、また!

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プロフィール

ラック

Author:ラック
上は若いときの写真です。ISなので、体は、かなり女子に近く発育しました。でも、胸はぺったんこです。戸籍は男子。性自認も男子、そして女装子です。アメリカの大学で2年女として過ごしました。私の最も幸せな2年でした。そのときの自叙伝を書いています。また、創作女装小説を書いています。毎日ネタが浮かばず、四苦八苦しています。ほぼ、毎日更新しています。
どうぞ、お出でください。

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