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作品『和円流・中川靖男』について

作品『和円流・中川靖男』について


自分で書いた作品について語るのは、少し気恥ずかしい気がしますが、
ご勘弁くださいませ。

この作品は、全4話で終了しましたが、本当は、あと3つほどエピソードを
考えていました。
ひったくりを捕まえて、警察署で賞状をもらい、警察署の合気流同好会の人達と、
試合をすること。
ジェンダークリニックでの、医師の説明と、家族の理解。
啓子と同じ高校に入り、啓子との学校生活。

こんなのを書きこむと、全7話くらいになるのですが、
3つのエピソードを割愛して、スリムにしました。

この作品は、私としましては、よく書けたものと思っています。
私は、自分の過去の作品を、よく読み返すのですが、
くり返し読みたくなる作品は、決まっています。
「ウルトラ美容師」「うつけの姫君」「幕末を生きたIS大川雪之丸」
「スーパー洋子・天才少女希来里」などです。

こんな風に、何度も読みたくなるものは、作品として、よくできた物だと、
思っています。
そして、今回の「和円流・中川靖男」も、何度も読みたくなる作品になると
思っています。

ここずっと、エッチなお話は、なんとか書けたのですが、
ノーエッチなお話が書けませんでした。
ですから、中川靖男のお話が書けたことを、
自分として、うれしく思っています。

読んでくださった方に、厚くお礼申し上げます。

最後に、作品で、中川雲竜のモデルとして、心に描いていました
本当の合気道の神様・故塩田剛三の映像を貼ります。
(映像は、途中から、別の人の映像になっています。)



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和円流・中川靖男④「ジェンダー・クリニック」最終回

なんとかお話を終えることができました。ほっとしています。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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和円流・中川靖男④「ジェンダー・クリニック」最終回


靖男は、啓子の行ったジェンダー・クリニックに行くことにした。
予約をした日に、学校を早退し、祖父の雲竜と出かけた。
診察にいくのだからと、靖男は、胸の膨らみがやや目立つ格好でいた。

電車はすいていた。
「ねえ、お祖父ちゃん。お祖父ちゃんも、昔、女の子になりたかったんでしょう。」
靖男は聞いた。
「ああ、そうとも。」
「いつ治ったの?」
「治るものか。ああいうのは、一生ものだ。」
「じゃあ、今でも。」
「ああ、今でも、毎日女の子になりたいと思っている。」
「そうなんだ。」
「わしが、このまま女になったら、お祖母ちゃんになるが、
 できるなら、若い娘になりたい。
 だが、これは、ない物ねだりじゃな。あはははは。」と雲竜は笑った。

「お祖父ちゃんがいてくれてよかった。」
「わしは、いつでも靖男の味方で、応援している。」
「女の子になれるように?」
「どっちでもかまわん。靖男が、幸せになれればそれでいい。」
雲竜は、そう言って、靖男ににっこりほほ笑んだ。

ジェンダークリニックは、小さな病院くらいの大きさだった。
受付の後、質問表に記入するように言われた。
靖男は待合室にある小さなテーブルに座って記入した。
記入しながら、感心した。
質問は、急所のようなことばかり聞いている。
『異性の服を着たとき、性的な興奮が訪れますか?』
という質問には、思わず赤面した。

質問表を出して、しばらく待っていると、名前を呼ばれた。
靖男は、診察室に入って、小さな驚きを持った。
女医先生だった。しかも、若くて、とても可愛い人だった。
靖男は、うれしくなり、いっぺんでくつろいだ。
先生は、「加納晴美」と名乗った。

「質問表で、靖男さんのことは、大体わかりました。」
そう言って、先生は、靖男をやさしい目で見て、言った。
「私もね、男の子として生まれたの。これは、内緒ね。」
「ほんとですか?!」と靖男は目を丸くした。
「そうなの。だから、ジェンダー専門の医者になったの。
 だから、私には、あまり恥ずかしがらず、答えてくださいね。」
「はい。」
「次回、ご家族に来ていただいて、靖男さんの説明会を持ちますが、
 あなたが私に言ったことで、ご家族に知られたくないことは、内緒にします。
 私には、守秘義務がありますから、
靖男さんが、ダメと思うことは、ご家族にも秘密にします。」
加納医師の言葉を聞いて、靖男は安心した。

その後、先生と20分くらい話をして、
身体について、様々な検査をした。
その後、心理テストを3種類して、
再び、加納医師とお話しをした。
「何か、ご家族には内緒にしておきたいことがありますか。」
そう聞かれた。
「はい。女の子の格好をすると、性的に興奮してしまうことは、
 はずかしくて、知られたくありません。」靖男は、言った。
「よくわかります。」と加納医師は、微笑んだ。

「私の考えですが、靖男さんは、高校の3年間くらい、
 女性として生活してみるといいと思います。
 性別に関して、寛容な高校が、いくつかありますから、
 安心してください。
 靖男さんは、男性として15年の生活経験があるのですから、
 女性としての生活もしてみて、男女どちらで生きて行くか、
 二十歳ごろに、結論を出してもいいと思います。
 二十歳になれば、戸籍の性を変更できます。」
「あ、はい。それは、うれしいです。」
靖男は、そう言って、心がうきうきとした。

帰りに、祖父雲竜に、大筋を報告した。
「女子として、高校に行くとよいと、先生は、おっしゃったのか。」
「うん。そう言われた。」
「それは、わしの夢じゃった。靖男、よかったなあ。
 家族に反対するものは、おらんな。
 いたら、わしが説得してやる。」
「うん。やっぱり、お祖父ちゃんがいてくれてよかった。」
靖男は、雲竜の腕に抱き付いた。



2年後。
誰が見ても女の子の部屋。
朝、靖子は、起きて、すぐ鏡を見る。
長い髪が、背中の真ん中まで伸び、
全体に緩やかなウェーブがある。
靖子は、前髪を整えた。

洗面に行こうと階段を下りていると、
ばたばたと後ろから、
「あたしが、先。」と言って、妹の美奈が追い越していく。
「美奈、何よ、あたしが先にいたじゃない。」と靖子。
「えへ。お姉ちゃん、どんどんのろまになっていくね。」
「美奈が、ずるいだけよ。」と靖子。

2年間で、身長が165cmになった。
胸は、Cカップに近づいている。
ノーメイクでも、目を見張るほどの美少女になった。

高校の制服を着て、朝食を摂る。
靖子は、きちんと脚をそろえて座り、背筋を伸ばしている。
美奈が、ジロジロと靖子を見ている。
「美奈、なあに?あたしを見てるわ。」と靖子。
「お姉ちゃんが、こんな女女した子になるとは思わなかった。」
「『女女した子』ってどういう意味?」と靖子。
「ほら、そのちょっとすねたような表情。わあ~、『女』って感じ。
 どこか、1本抜けてて、可愛いけどね。」美奈。
「1本抜けててってどういう意味?」靖子。
「ほら、その表情。お姉ちゃん、女の子超合格よ。」美奈。
毎朝、靖子は、美奈にからかわれる。
だが、靖子は、それが少しも嫌ではなかった。

「なんだな。女子が2人になると、賑やかでよいな。」と雲竜。
父の武史と母の郁恵がくすくすと笑った。

正門から、高い並木道になっている。
大学のように広いキャンパス。
この高校には、トイレや更衣室に男女の別がない。
ただ、「トイレ」「更衣室」と表示されている。
GIDや性の発達障害の生徒が、大勢いる。
男の子の格好をしていれば、男子。
女の子の格好をしていれば、女子となっている。
服装は自由であるが、大半の女子は、女子高生の制服を好んで着ている。

背が高い方である靖子は、教室の後ろの方に座っている。
啓子は、隣のクラスだ。
美少女の靖子は、教室では、女子に人気がある。
いつも、5、6人の女子に囲まれて、外に遊びに行く。

6時間目が終わると、数人の男子がやってくる。
あまりモテないタイプの5人だ。
「中川、今日カラオケ行くぞ。」と言う。
みんな一人では、抜群の美少女である靖子を誘う勇気は、とてもないので5人で来る。
「いいわよ。」と靖子は、明るい返事をする。
「お前の分は、おごりだ。」
「そんなのいいわよ。ワリカンにして。」
「ああ、わかった。」

教室の別の隅で、3人の男子が話している。
「なあ、吉井。お前、中川にああやって誘えるか。」
「そんな度胸、とてもねえよ。そば寄るだけで、俺、固まる。」
「お前は?」
「俺もカチンカチンに固まる。無理。あいつらは、5人のパワーで誘ってる。」
「俺たちも3人のパワーで行くか。
中川は、誘って嫌な顔見せる女じゃねーぞ。」
「そうだな。性格いいしな。」
「今度、3人で言ってみるか。」
「あ、ああ、その内な。」

正門への並木道を、6人が歩いて行く。
「中川。お前ほどの美少女が、どうして俺たちに付き合ってくれるんだ?」
一人が聞いた。
「だって、誘ってくれるの、あなた達だけだもん。」と靖子。
「誘ってくれれば、誰でもいいのか?」
「そんなことないわよ。あなた達は、顔に『いい人間です。』って書いてあるもの。」
あはははとみんなで笑った。

「中川、安心したよ。」
「何が?」
「中川は、1本抜けてるけど、一応、人を選んでいることをだ。」
「1本抜けてるって、朝も妹に言われた。こら、近藤め!」
靖子は、拳を上げて、近藤を追いかけた。
追いかけながら、靖子は思った。
挙げた拳も、追いかけている走り方も、みーんな、女の子になっている。
なんだか、うれしい!



夜、靖子は啓子にメールを打つ。毎夜のことだ。
「啓子。今日も、女の子を満喫したよ。
 男の子達にちやほやしてもらって、とっても幸せだった。」

「靖子、よかったね。今の靖子は、最高に魅力的な子だよ。
 明日もいい日でありますように。お休みなさい。」





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和円流・中川靖男③「靖男、セーラー服を着る」

前回の予告と、内容が少し違ってしまいました。すみません。
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和円流・中川靖男③「靖男、セーラー服を着る」


初女装に、ひったくり男との活劇、みんなに誉められ、
可愛いと言われ、啓子の腕を抱いて歩いた。そして、テレビのニュース。
靖男にはインパクトが強すぎた。

朝、起きたとき、靖男は、未だ美少女の気分に胸を占領されていた。
『あ~ん、あたし、まだ女の子の気分。』
心で、言ってみて、一気に興奮してしまった。

ベッドから降りて、階段を下り洗面に行こうとした。
すると、「あたしが、先!」
と、妹の美奈が、靖男を追い越して、先に洗面所へ行った。
『あん、あたしが先じゃない!』
と、思わず女言葉が出そうで、靖男は、口を手でふさいだ。

『まずいなあ。気を抜いたら、すぐ女の子が出そう。』
靖男は、頭をコンコンと拳で叩いて、覚醒を試みた。

やっとの思いで朝食を終え、学校に着いた。
教室で、朝の用意をしていると、
隣のクラスの、五十嵐進が、ドアのところから靖男を呼ぶ。
五十嵐は、和円流道場での親善試合で、
靖男と大将戦を戦った相手だ。合気流4段。

「なあに。」と靖男が行くと、
進は、靖男の袖を引っ張り、廊下の陰まで連れて行く。
しゃがんで、
「これ、靖男だろ。」と、スマホの画面を見せた。
ニュースでやったあの映像を、靖男のアップのところで静止してある。
「それ、You Tube ?」と靖男は、小声で聞いた。
「ああ、ニュースに出るなら、あると思って探した。」
「どうして、ぼくだってわかったの?」
「ニュースで言ってた○○通りは、近所だしさ。
青いワンピースの女の子は、親善試合で、靖男の隣にいた副将だろ。
で、あの女の子と仲良しで、あれだけ技ができるのは、靖男しかいない。」
「そうかあ・・・。」と靖男は、膝を抱き、天井を見て言った。
「お前には、借りがあるからな。このことは、絶対の内緒にしておいてやる。」
「貸しなんてあった?」
「あったよ。それに、この美少女は、俺だけのものにしておきたいしな。」
「どういう意味?」
と、靖男が言うと、進は、投げキッスをして行ってしまった。

胸の中で、美少女靖子と闘いながら、やっとの思いで、6時間目を終えた。
靖男は、今日の心の揺れを聞いて欲しくて、啓子の家を訪ねた。

啓子はまだ帰宅しておらず、靖男は、啓子の家の前で待っていた。
やがて、夏のセーラー服を着た啓子が、坂道を曲がって顔を見せた。
靖男は、啓子を見て、ドキッとした。
セーラー服の啓子を見るのは、初めてな気がした。
靖男にとっては、憧れて止まないセーラー服である。

啓子の部屋で、まず、ジュースを一杯ご馳走になった。
「で、靖子は、昨日の超美少女が忘れられなくて、女の子になりに来たのね。」
と、啓子が言った。
「反対だよ。今日一日心の中から『靖子』が抜けなくて疲れ果てているんだよ。
 女の子の言葉が出そうになるし、女の子の仕草をしそうになるし。」
「ふ~ん。」と言って、啓子は靖男の顔のそばで、靖男を見た。
「じゃあさ、今日は、あたしのセーラー服着てみない?」
「話がつながってないよ。」
「今着てるこれ。1日の汗をかいてるけど、あたしの汗ならいいよね。」
「け、啓子のセーラー服なんて着たら、ぼく気絶しちゃうよ。」
「うれしくて?」
「う、うん。」と靖男は、思わずうなずいてしまった。

「はい、これ。昨日靖子が着た下着セット。もう乾いてるから。」
と、啓子は、靖男に下着セットを渡した。
「着替えるから、見ないでくれる?」と靖男は言った。
「いいわよ。あたしも、着替えるから。」
下着セットと言っても、ブラとショーツだけだった。

ショーツを女の子の股間に見えるように履けた。
ブラを着ける。Bカップのが、ぴったり着れた。
すでに、たまらなく興奮して来る。
啓子を見ると、クリーム色のワンピースに着替え終わっていて、
靖男に、セーラー服を渡した。
スリップ無しで着るのかあと思った。

「一人で着れる?」と啓子が言う。
「うん。何とか。」と答えた。
紺色のプリーツスカートを履いた。
ミニだ。
そして、上着を着た。前ファスナーだった。
啓子が1日着たもの。
靖男は、興奮して気絶しそうだった。
白いソックス。
白いスカーフは、啓子が手伝ってくれた。

「昨日みたいに、メイクしてあげるね。」と啓子。
「う、うん。」靖男は、震える声で答えた。
メイクが終わると、昨日の美少女に近づいて来た。
そして、ウィッグ。
啓子は、前髪のある、背中の真ん中まであるストレートなウィッグを被せた。
「中学生は、メイクしないけど、まあ、いいよね。」
靖男は、昨日とは違うウィッグで、うれしくてたまらなかった。
「立った姿映してみよう。」
靖男は、興奮でよろけそうになりながら立って、鏡を見た。
「靖子、やっぱり脚が長いんだ。あたしだと、膝上10cmなのに、
 靖子だと、膝上15cmになってる。」と、啓子が言った。

靖男は、セーラー服の自分に我を忘れていた。
うれしい。
中学の3年間、どれだけ女子のセーラー服に憧れただろう。
しかも、夏服。
長い髪、乳房のある胸。豊かに膨らんだスカート。
ああ、女の子になりたい。女の子でいたい。
胸の奥から、強い感情が湧き上がって来た。

後ろから、啓子が抱いてきた。
啓子の腕が、靖男の胸をそっと抑え、
靖男は、啓子の柔らかい胸を背中に感じた。
「あたし。」って言ってと啓子。
「あたし。」靖男は言った。
「あたし、可愛い。」
「あたし、可愛い。」
「いやん、あたし、可愛い。」
「いやん、あたし、可愛い。」
女言葉を口にして、靖男は、それこそ気絶しそうだった。

「ね。靖子。おふざけで、キスしちゃおうか。
 女の子同士で、みんなやってるよ。」
「ぼく、興奮して、耐えられないと思う。」
「多分、平気だよ。」
啓子は、前に来て、靖男の肩にそっと手を添えて、靖男の唇に、唇を重ねた。
初めは、唇が、触れる程度。
その内、はっきりとキスをした。
甘い、女の子の世界。
何度も夢に見たことだった。

二人で、ベッドに並んで座った。
「啓子、ぼく、ジェンダークリニックに行く。」
「うん、絶対行くべき。」
「女の子だって言われたら、家の中では女の子でいる。」
「高校生になったら、学校も女子で通えるかもしれないよ。」
女子の姿で、高校へ通う光景が、靖男の胸に浮かんだ。
「啓子と同じ高校に行きたい。」
「あたしも、靖子と同じ高校に行く。」

靖男は、感情が高まり、啓子に抱きついた。
啓子は、靖男の長い髪を、梳いた。



その日の夕食のとき、靖男は、家族に宣言した。
「ぼく、ジェンダー・クリニックに行く。」
「ジェンダー・クリニックとは何かな。」と雲竜が聞いた。
「ぼくが、男か女か診てくれるところ。」靖男は言った。
「お兄ちゃん、絶対行くべきよ。」と美奈が言った。
「とうとうそのときが、来たか。」と父の武夫が言った。
「そうね。このままではいけないって思ってた。」母の郁恵。
「よし。わしが付いて行こう。
 靖男のことは、このわしが、一番理解しているからな。」
と、雲竜が言った。
誰も、反対しなかった。

こうして、いよいよ靖男は、雲竜に付き添われ、
ジェンダー・クリニックに行くことになった。

(次回は、「ジェンダークリニックとその後」最終回です。)


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和円流・中川靖男②「二人のお手柄」

和円流・中川靖男②「二人のお手柄」


啓子は、ぴゅーんと飛んでいき、
男の子の両脇をすくって抱き上げ、店の中に入った。
すれすれ、男が来るのに間に合った。
ひったくり男は、その辺から、ナイフを出して、
「どけー、どけー、切るぞーー!」とわめきながら、
ナイフを振り回し始めた。
目が血走っていて、正気とは思えなかった。
通りの人は、みんな車道に避難したり、店に隠れたりしていた。
そして、見ていたのである。

男が走る前方に、白い服を着た女の子がいる。
避けずに、歩道の中央に立って、男を見ている。
「ああ、あの女の子、どうしたんだ。」
「怖くて脚がすくんでるんだよ。」
「やべ~、だれか、あの子を助けてくれ!」
店から顔を出して3人の学生は、叫んだ。

ひったくり男は、目の前の少女に、
「どけー、どけーーー!」と怒鳴りながら近づいた。
そして、とうとう少女に突っ込んだ。
「わあ!」と、見ていた大勢が、目を覆った。
その後見たのである。

男との衝突の刹那、女の子はさっと左に体(たい)を交わし、
その途端、男の体は水平になり、腹這いに宙に浮いたのだった。
靖男は、左に持った男のナイフの軌跡を読み、
男の左手首をくいっとひねり、男の背にねじり上げ、
男のスピードを利用して男を浮かした。

女の子が、宙に浮いた男を地面に叩き付け、
ねじった腕で男の背を抑えた。それを見て、人々は、
「わあああああ。」と歓声を上げた。
そして、集まって来た。

数人が男を抑えるのを手伝い、人々は、ただ感嘆していた。
「君、すごいね。怖くなかったの?」
「はい。」と靖男は、ニッコリと言った。
「何か、武道をやってるの?」
「ええ、少しだけ。」
啓子がやって来て、
「靖子、さすが。」と言って、男が握っているナイフを取り上げ、
ひったくったハンドバックを取った。
「ありがとうございます。」と若いお母さんは、何度も頭を下げた。

気が利く人がいて、すぐに110番してくれたのか、
パトカーがすぐにやってきた。
刑事一人と、巡査2人が出て来た。
刑事がすぐに手錠をかけ、巡査が、男をパトカーの中に連れて行った。
「この白い服のお嬢さんが、一人で、男をやっつけたんです。」
「男が、ナイフを持っていたのに、すごかったです。」
「この水色の服のお嬢さんは、歩道に立っていた男の子を助けました。
 やってくる男に向かって行くことになるのに、大変な勇気でした。」
靖男と啓子が、何も言わなくても、周りの人がみんな言ってくれた。

「警察より感謝状が出ると思います。
 名前と学校名を教えていただけますか。」
と、ボードに鉛筆を持った巡査が来た。
靖男は、そのとき初めて、自分が女装をしていることに気が付いた。
これは、まずい。
「学校名を言わなくてはだめですか?」靖男は言った。
「それは、こういう賞状は、学校に送られて、
大勢の前で表彰されることが多いからです。」
巡査が言った。
靖男は、巡査の耳元で、
「実は、ぼく、今、女装をしていて、ほんとは男なんです。」と言った。
「え?そうなの!」と巡査は、靖男をしげしげと見た。
「だから、賞状は警察署でいただけませんか。」靖男は言った。
「わかりました。」と、巡査はにっこりした。
靖男は、男名前とスマホの電話番号を伝えた。
啓子も、聞かれた。

靖男と啓子は、集まった人に拍手をもらいながら、その場を去った。

「靖子、スマホで撮っていた人大勢いるから、新聞に出ちゃうかも。」
と啓子は言った。
「でも、新聞記者いなかったじゃない。」
「警察暑に新聞記者が、待機してるから、パトカーが出ると、
 追いかけて来るのよ。」
「でも、取材されなかったから、大丈夫だよ。」と靖男は言った。

「啓子の腕を抱くの、中断しちゃったね。」靖男は恥ずかし気に言った。
「そうね。どうぞ。」啓子はにっこりとした。
靖男は、嬉しそうに、啓子の腕を抱いた。
「男のときなら、絶対こんなこと啓子に頼めない。」靖男は言った。
「靖子は、今、女の子なのよ。女同士なら平気でしょ。」
「うん。やっと女の子気分になってきた。」
靖男は、女の子気分に酔い、啓子は、美少女の靖男を抱きしめたくなっていた。

中川家の夕食時、靖男は、まだ女装の余韻が残っていて、
なんとなく、にまにまとしていた。
「お兄ちゃん、何かいいことあったの。にこにこしてるよ。」
妹の美奈が言った。
「ううん。なんでもない。」
靖男は言ったが、にまにまが収まらなかった。

テレビがかかっていた。
みんなは、なんとなくテレビを見ながら、お話をしていた。
そのとき、テレビからニュースが流れ、靖男は、ドキンとした。

『本日、○○町、××通り、14時20分ごろ、
男が、女性のハンドバッグをひったくり、
ナイフを振り回しながら歩道を走って来きました。
そこに、中学生とみられる女性二人が、見事、惨事を防ぎました。
たまたま撮影していた方の映像をお借りしました。
ご覧ください。

まず、青い服のA子さんが、歩道に立っていた男の子の元に走り、
男の子を抱き上げ、お店の中に避難させます。
この場合、やって来る男に向かっていくわけですから、大変な勇気です。

=啓子が靖男の元から走り、男の子を救出するまでの映像が流れる=

次は、もう一人の白い服のB子さんが、男を取り押さえるところの映像です。

=靖男が、男を取り押さえるところの映像が流れる=

このように、片手だけで、男を宙に浮かし、地面に押さえつけました。
武道の高段者でなければ、とてもできないような技であるとのことです。
尚、一般の方は、決してこんな真似をなさらないよう、お願いいたします。』

映像の終わりに、ちらっと少女の顔がアップで映った。
大変な美少女だった。

「おお、見事な!」と雲竜が言った。
「お父さん、合気流ですか。」と父の武史が言った。
「ステキだわ。でも、男はナイフを持っている。命がけでしたことかしら。」
と、母の郁恵。
「なあに、わしなら、相手が刀を持っていても同じことだ。
 靖男は小学5年生で、あの技を会得しておった。
 一つ、あの少女に感心するのは、
 左利きの相手に、とっさに反応したことじゃ。」雲竜。
「え、左利きだったのですか。」と3人。
「見ておらんかったのか。」と雲竜。

「アップでちょっと映ったけど、超美少女だったわ。」と美奈。

「靖男、大人しいけど、ノーコメントなの?」母の郁恵。
「え?うん、まあ・・。」と靖男は口ごもった。
「靖男が、大人しいのは、当然じゃ。」と、雲竜が、例の口調で言う。
「なぜです!」と3人。
「あの少女は、合気流に非ず。和円流の使い手じゃ。
 和円流は、全国に我が道場のみ。
 我が道場で、あそこまで使えるのは、靖男しかおらんよ。
 本人であるから、謙虚に何も言わぬのは、当然じゃ。」と、雲竜は言って笑った。
「靖男、ほんと!!」と3人が目を丸くした。
「うん。女装してたから、はずかしくて言えなかった。」靖男は言った。
「はあ~。」と3人は、あの美少女の顔と、靖男の顔を、頭の中で重ね合わせていた。
2つの顔は、重なるのだった。

(次回は、「靖男、ジェンダー・クリニックに行く」です。)


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和円流・中川靖男①「靖男の初めての女装」

書き残していたお話しの続編を書きたく思います。
なんとか、終わりまで書けるよう願っています。
読んでくださると、うれしいです。
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和円流・中川靖男①「靖男の初めての女装」

※このお話は、「合気流・高木啓子」の続編です。


9月。新学期である。
中学3年・中川靖男は、膨らんだ胸を隠すため、
白いTシャツを3枚も重ねて、その上にワイシャツを着ていた。
ポカポカした教室で、靖男は、昨日のことを考えていた。

夕食に家族が揃って、靖男が風呂から上がるのを待っていた。
靖男は、自分の胸を見て、悩んでいた。
乳房がまた大きくなっている。

風呂から上がり、脱衣所で体を拭いているとき、
妹の美奈が、何を思い立ってか、ガラッと脱衣所の戸を開けた。
「あ、お兄ちゃん、ごめん。」
と、美奈は言って、脱衣所の戸をすぐに閉めた。
靖男は、後ろを向いていたが、思わずバスタオルで胸を隠してしまった。
「胸を隠すなんて、男として変だったかな。」
そう思った。その通りだった。

美奈は、テーブルに戻って、みんなに言った。
「聞いて。お兄ちゃんの後ろ姿見て、あたし、一瞬女の子かと思った。」
父の武史が、言った。
「顔が女の子みたいだとは、知っている。体が女みたいとはどういうんだ?」
「あなた、知らないの?」と母の郁恵が言った。
「女は、お尻が大きいでしょ。ウエストが細くて、高い位置にあるのよ。
 撫で肩、全体に柔らかい感じ。」
「うん、そう。肩も薄くて、腕も細いの。あれで、和円流免許皆伝なんて信じられない。」
と美奈。
「和円流は、筋肉を使わんのだ。」と祖父の雲竜が言った。

「それだけじゃないの。」と美奈は声をひそめた。
「ふつう、男の子が体見られたら、アソコを隠すじゃない?
 ところが、お兄ちゃんは、バスタオルで胸を隠したの。
 女の子みたいじゃない?」
「それは、確かにそうだ。」武史は、腕組みをして言った。

そのとき、雲竜は言った。
「靖男が、胸を隠すのは当然だ。
 わしは、靖男と稽古をして、靖男のことは、一番知っておるからな。
 わしは、3年前から知っておった。」
「何をです?」と3人は聞いた。

「靖男は、3年前から、オッパイが膨らみ始めているんだよ。
 男の子にオッパイがあったら、恥ずかしいだろう。
 だから、靖男がオッパイを隠すのは、当然のことだ。」と雲竜。
「え???」と3人は叫んだ。

靖男は、この家族の会話を全部聞いたのだった。
しかし、知らんふりをして、みんなのところに言った。
何か聞かれたら、正直に言おうと思ったが、
家族は、オッパイの話題に、少しも触れようとしなかった。



新学期初日が終わった。
靖男は、合気流10段の高木啓子を訪ねた。

「そうなの。お祖父ちゃんはずっと前から気づいていたんだ。」と啓子。
「うん。で、家族は、ぼくに何も聞かなかった。」と靖男。
「それは、ショックで聞けなかったのよ。」
「そんなもの?」
「そんなものよ。」

「ね。靖男。女の子になる練習しようか。」と啓子が、ニッコリと言う。」
「・・練習って?」
「女装してみるの。あたし、靖男がどんなに可愛くなるか、すごく楽しみ。」
「『女装』って言葉だけで、ぼく、興奮しちゃう。」
「下着から、全部貸してあげるから、してみよう?」
「うん。」と言いながら、靖男は真っ赤になってしまった。

「ショーツは、新しいのよ。」と啓子が渡す。
「ねえ、啓子さ。ショーツってだけで、アソコ大きくなって恥ずかしい。」
「アレをね、股の下に回しちゃうの。タマタマは、恥骨のポケットに入れちゃう。」
啓子に手伝ってもらい、靖男の股間は、女の子のようにフラットになった。
靖男は、それが、うれしくて、何度も見た。
それから、白いブラ。
背中に手を回してホックをつける動作が、いかにも女の子みたいで、
興奮する。
白いスリップ。
白い半そでのワンピース。膝上10cmのミニ。
靖男のハイウエストにぴったりだった。
靖男は、うれしくて雲の上を浮かんでいるようだった。

「靖男は、脚が長いねえ。」と啓子が言った。
「啓子も長いよ。」と靖男。

いよいよ、メイク。
「わあ、メイクもするの?」と靖男は、目を輝かせた。
「あたしも、後でするね。」

啓子は、靖男のメイクを始めた。
ファンデーション。シャドウ。
アイライン。そして、ぱっちりしたつけ睫毛。
このあたりで、啓子は、靖男の可愛らしさに感激していた。
チークを入れ、ピンクのリップを引く。

「わあ~、靖男かわいい♪」と啓子はぴょんぴょんした。
「鏡見たい。」
「まだ、ウィッグつけてからね。」
啓子は、自分が一番好きな、カールの前髪がある、
肩に髪が届くボブヘアを被せた。
出来上がり。

「はい、いいわよ。」と啓子は言って、靖男をドレッサーに座らせた。
「わあ~!」と靖男は鏡に見入った。
「誰が見たって、可愛い女の子。」
「ぼくじゃないみたい。うれしい。うれしくて、体が震えちゃう。」
「自分のこと『あたし』って言える?」
「恥ずかしくて、言えない。」
「じゃあ、靖男のこと、靖子って呼ぶね。」
「うん。それは、平気。」

その後、啓子もメイクをした。
すると、靖男に負けないくらいの可愛い女の子になった。
啓子は、水色のチェックのワンピースを着た。

靴を履き、バッグを持って、二人で外に出た。
「ぼく、女の子の歩き方できないよ。」
「靖子は、普段でも、女の子がかった歩き方してるから、OKよ。」

二人は、商店街に来た。
女装して歩く商店街は、まるで別世界に思えた。
ショーウィンドウを見るたび、女の子が写っていて、
それが、自分かと思って、胸がキュンとする。
ときどき、見られる。
振り返って見ると、まだ見られていたりした。
「女装ってバレてるのかな。」と靖男。
「靖子は、ばれっこない。きっと、可愛いから見られてるのよ。」
「そんなのありえるの?ぼく、男なのに。」
「靖子は、どっちかと言うと、女の子に近いから。」
「啓子の腕、抱いていい?」と聞いた。
(男のときなら、多分、聞けない。)
「どうぞ。」と啓子は言った。

そのとき、靖男は、ふと歩を止めた。
「啓子、何か起きるよ。」
「あたしも感じる。」
啓子がそう言ったとき、歩道の前方から男が猛烈なスピードで走って来た。
その後ろに、若いお母さんが、
「ひったくりよー、つかまえてー。」と叫びながら追いかけて来る。
走って来る男と、啓子、靖男の間に、
小さな男の子がぼんやり立っていた。
男がぶつかったら、男の子は大怪我をする。
「あたし、男の子助ける。」と啓子。
「ぼくは、男の方。」
靖男は、構えて、一瞬自分が女装の女の子であることを忘れた。

(次回「二人のお手柄」につづきます。)


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女声歌唱力最高の人(動画)

今日は、時間がなくて、ほんの短い投稿です。

私が、今までニューハーフさんの歌を聞いた中で、最高だと思う方の歌です。
動画の方は、長く続いていますが、初めに歌う和服の方です。
前座が少しありますが、その後です。
ではでは。




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女装の夢が膨らむ(写真、動画)

とても可愛い女装子さんを見ると、
私は、女装の夢が膨らみます。
(といっても、女装の物語を書きたくなるということなのですか。)


下の画像は、ドラマ『私に恋したお坊さん』に里中由希役で出演した、高田ひょう我さんです。
初めの4枚の画像で、女装をされています。



身長155cm、まだ、中学生だそうです。可愛いですよね。
女装の子が、出演すると知っていてテレビを見た人も、
「なんだ、普通の女の子じゃない。」と思ったほどの、ナチュラルな女の子に見えるそうです。

この方の画像をもう一枚。
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可愛いですよね。


過去に、何度も投稿しましたが、私に女装の夢を与えてくれたのは、
こんな方々です。

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韓国のルハンさんです。乙女チックで、唇がセクシーで、
この方を見るたびに、女装の夢が、膨らみました。

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バンドをやっている方で、女装を特にしていない人なのですが、
とても女性的で、見ていると、ステキでたまらない人です。

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女装の驚くべき方です。この方を見ると、夢が膨らみます。
ファッションモデルもなさっていて、もちろん女性モデルです。

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韓国のハリスさんの、少しお若いときの写真です。
ノン・ポイさんの一つ前の時代に、世界ナンバー1と言われた方です。
私は、恋に焦がれました。

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これほど、乙女チックな写真は見たことがありませんでした。
真ん中にいる女性が、男の人だと思うと、気絶しそうでした。


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この方を見ると、いつも「清純」な気がして、かつて男性だと思うと、
たまらなく萌えてしまいます。

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最後に、五十嵐奈波さん。この方は、不思議な魅力があって、体が柔らかそうなのに、細身です。
抱きしめたいナンバー1の方では、ないでしょうか。


少し、疲れました。まだまだ、ここに載せたい方がいるのですが、
今日は、このくらいに致します。

見てくださり、ありがとうございました。

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『戸籍の性別変更』

『戸籍の性別変更』


今日は、午後に歯医者さんに行かねばならず、午前中は落ち着かなくて、
記事を書けませんでした。

せめて、歯医者さんの中で、のんびり待ちながら、書くことを考えようと思っていました。
初めて行く歯医者さんなんですね。
受付の女の子が、とっても可愛いことが、前の歯医者さんと違います。
私は、隙を見て、その女性ばかり見ていました。

医院での女装のエピソードなんて、フィクションで、1つくらいしかありません。
可愛い女の子が来て、
「初診です。お願いします。」といい、健康保険証を出します。
受け取った方は、保険証を見て、
「あれ、これ男性のですよ。お父さんのと間違えていませんか。」
「いいえ。あたしのです。あたし、男です。」
その子は、ルックスも、声も女性です。

「まあ、そうでしたの。それは、失礼しました。」
と、すっと理解する受付嬢は、できた人ですね。

出来た人ではない場合、他の先輩に相談に行き、
診療室で、どうしようかと、相談が始まり、
「やっぱり、あなたが、男性とは思えません。」
と保険証を突き返したりします。
本人が、自分は男だと言っているんだから、男で、いいでしょうと、
私なら思うんですけどね。

わが国では、戸籍の性別変更は、性器の形状が、女性の形でなければ、できません。
FtMさんは、子供を作れない体になったことを証明できないと、ダメらしいです。
つまり、子宮があっては、ならないのです。

これは、国によって、まちまちだと分かりました。
ある国では、性別違和の診断書があれば、戸籍の変更を認めるそうです。

私は、戸籍の性別変更のために、性器の形状まで求めるのは、
厳しすぎると感じています。
ホルモンを長年打ち、乳房があり、体に皮下脂肪がたっぷりあり、お尻も大きく、
外見上、女性にしか見えないというひとなら、戸籍の性別変更を認めてもいいと思っています。
(なぜなら、そこまでの人なら、男性として生きて行くのは、困難です。)

女性の戸籍を得るために、(自分ではそこまで望んでないのに)性別適合手術をするというのは、
ちょっと酷だという気がします。
その手術は、100%安全ではなく、感染症にかかる人も多いと聞きます。

性別が必要なのは、学校への入学、就職、結婚くらいのものでしょうか。
私は、こっちの方を変えて、『すべて、男女の性別を問わない。』と変更する方が、
早い気もしています。


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実話『ニューオーリンズのニューハーフさん』

実話『ニューオーリンズのニューハーフさん』


私はアメリカの大学に入って、しばらくは寮にいました。
しかし、車がありません。
休日、唯一行けるところは、バーボンストリートでした。
大学がバスの終点になっていて、それに乗って30分くらい揺れると、
やがて、ディザイアー通りに来ます。
そこで降りて、一つ通りを上ると、「バーボン通り」です。
そこは、ジャズホールとストリップ劇場とレストランが、
1軒ごとに並び、ジャズホールは入り口をみんなオープンにしており、
通りから、店の中を覗けるし、ジャズもきけます。
そして、ストリップ劇場も、扉を開けているので、中を覗けます。
こんな、サービスの良さで、アメリカで1、2を争う観光のスポットになっています。

私が、初めて「バーボン通り」に来たとき、
きっと女装の店があるはずだと思い探しました。
すると、すぐに見つかりました。おじさんが、
「フィーメール・インパーソネイター。女に扮した少年のショーだよ。」
と、呼び込みをしています。
私は、迷わず中に入りました。
中は、細長い舞台と、それにかぶりつきで見られるカウンターがあります。

3ドルのドリンクを頼み、私もかぶりつきで見ました。
出て来る女装の人ですが、残念なことに、それほど美女ではありません。
女装の人は、自分の番が来たとき、自分が歩く音楽のレコードを持っていて、
それを、ポータブルのレコードプレアーに掛けて、出てきます。
自分でレコードをかけて出てくるのは、あまり様のよいものではありません。
私は、せめて、「音楽係り」の人がいればいいのにと思いました。

何度もこの店に来ました。
あるとき、私はカメラを持っていました。
ステージの女装子さんは、あまりきれいじゃありませんでしたが、
店の奥をみると、赤い水着のようなものを着て、
その上から、ミニのスカートを履いている人がいました。
ブロンドで色が白く、体がぽやぽやと柔らかそうな人がいました。
見た限りでは、男性の部分がなく、普通誰が見ても女性でした。
しかし、女性が一人でこんな店にいるわけがありません。
私は、思い切って聞きました。
「あのう、あなたの写真撮ってもいいですか。」
「そうねえ。」と彼女は言い、そのとき、少し長身の女性が来ました。
その人も、まるで女性で、男の影がどこにもありません。

「二人で、10ドル(2000円)くれればいいわよ。」と長身の人がいいました。
そして、写真のために、上の服を脱いで、青いビキニになってくれました。
赤い人は、スカートを脱いでくれました。
このとき、赤い人は、股間に少し出っ張ったものを股の下にまわしました。
それで、二人は、ニューハーフさんだと、私は、確信しました。
二人は、いろいろなポーズを取ってくれて、私は、パチパチと取りました。
お店の人達が、みんな見ていました。

私は、1本フィルムを取り終わり、
プリントが出来たら差し上げたいので、住所と電話番後を教えて欲しいといいました。
すると、すんなり、教えてくれました。

私は、二日後、できたプリントを見ました。
フラッシュで撮ったにかかわらず、二人は、まず女性に見えました。
「やっぱり、プロは違うなあ。」と思いました。

私は、二人に電話し、都合を聞いて、写真を持って行きました。
車がなかったので、バスと路面電車をつないで、二人のアパートにいきました。
アパートは、高級ではありませんでした。
私は、少し胸を弾ませ、ドアをノックしました。
二人は、私が、本当に来たことに、感激していました。

丸いテーブルにクッキーがあり、私は、オレンジジュースを出してもらいました。
二人は、ノーメイクでしたが、十分に女性に見えました。
二人は、写真を見て、キャー、キャー言っていました。
「これ全部、プレゼントします。」と私。
「そうなの。あたし達、自分の写真をもらえたのなんて初めてかな。」赤の人。
「自分の売り込みように、写真館で撮ったくらい。だから、うれしいわ。」青の人。

好奇心旺盛の私は、このときとばかり聞きました。
私「ね、二人はステージに立たないの。」
赤「安いのよ。半日がんばって、15ドル(3000円)かな。」
私「じゃあ、何して、生計立ててるの。」
青「そりゃ、男を相手にして。」
私「路地に立ってたりするの?」
赤「まあね。あのときの店で、客を待っていることもある。」
私「二人なら、女の子に間違われるでしょう。」
赤「それは、棲み分けがあるのよ。
  女装の子が立つのは、ここらへん。
  純女が立つのはここらへんってね。」
私「そんなの知らない人が来たら、間違えられるでしょう。」
二人は、笑って、
青「何度も間違えられたわよ。」

私「そういうとき、どうするの。」
赤「ベッドで、裸になったとき、『君は、男だったのか。』って、
お客さん驚くわ。怒る人もいる。
で、あたしみたいの受け付けないって人なら、
そこで、さよなら。気前のいい人は、間違えた自分が悪いのだからって、
何もしないで、10ドルくれる人もいる。紳士ね。」
私「ね、場所はどこでするの。」
青「あの辺のホテルを、半日くらい借りておいて、そこを使うの。」
赤「そんな用意ができないときは、車の中でやる。」

私「ね、女の子とニューハーフの人と、どっちが有利なの。」
赤「それは、女の子の方が得よ。あたし達の5割増しくらいかな。」
私「ボクにとっては、ニューハーフの人の方が、断然いいけど。」
青「そう言ってくれる人が、もっと増えて欲しいわ。」
三人で笑いました。



もっと、たくさん聞いたと思うのですが、
よく思い出せません。
私は、写真を感謝されながら、帰りました。
その後、二人を訪問することはありませんでした。
今、考えると、もっと遊びに行けばよかったと思っています。


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女装子いろいろ写真集(動画あり)

女装子いろいろ写真集<その5>

●動画(資生堂 CM)
 テレビをご覧の方は、とっくに目にされていると思います。
 こんなCMをやってくれる時代になったのだなあとしみじみ思いました。
 初めに、別のCMが、あります。女子高生の教室が本編です。




●幼く見える女装子さん

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本当に男の子なの?と信じられませんが、多くの女装子サイトで、
掲載されています。それにしても、可愛いですね。

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男の子なのかな~と、信じられない一人です。女装サイトによく掲載されている方です。


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裸になると、キュートな女の子になってしまうなんて。高校生でしょうか。


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男の子のときの写真がないのですが、この方は、可愛いですね。


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高校生でしょうか。幼い感じではありませんが、ナチュラルな感じが素敵です。


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メイクなしで、すんなりそのまま女の子になったような方です。
こういう方は、「完パス」しそうですね。


●これから、私の好きな「変身」写真を並べてみます。

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写真の隅っこに、男のこの時の写真があります。美女に変身ですね。同じ方のをもう1枚。

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女性になると「綺麗」ですよね。左の方が、女性になるばかりでなく、美人になるなんて。萌えます~。


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この方が、
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こんな素敵な美人になってしまうなんて。萌えてしまいます。

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この方、変身のギャップがすごくて、ちょっと興奮してしまいます。


少し疲れました。この方で、最後にします。
この方は、ショートヘアでありながら、ステキな女性になります。

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では、今日は、このへんで失礼します。
見てくださって、ありがとうございました。


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プリクラ2300黒田夏希の場合『薫、本当の心に』(後編)

プリクラ2300黒田夏希の場合『薫、本当の心に』(後編)


夏希は、四つん這いになって、
お尻の穴に、薫のPを、受け入れていた。
少しも嫌ではない。
それは、プリクラで、女の子の心になっているため?
薫に犯されていることで、どんどん女の子の気持ちになって行く。
「先輩。あたし、どんどん女の子になっていく。
 もっともっと犯して欲しいって気がするの。
 もう、男に戻りたくないって気がするの。」
「それで、いいさ。2時間だけのことだと思うよ。」
薫は、たまらない気持ちになっていた。
夏希のPは、硬直していた。
薫は、アナルを突きながら、夏希のPを愛撫した。
「あん、いや。両方だと感じ過ぎちゃう。」
「俺、もう限界。イきそう。イっていいか。」
「ええ、いいわ。あたしもいっしょにいつだって行ける。」
「ああ、夏希、俺、いく、あああ、イっちゃう。」
「あたしも、いく。いっちゃう。いっちゃう。」
「あああ。」と二人は同時に声を上げた。



ホテルを出て、夏希は、薫の腕を抱きながら、女の子のままで歩いていた。
「夏希、もうすぐ2時間になるよ。」
「いやん、あたし、男に戻りたくない。」
「また、プリクラすればいいじゃね。」
「うん、そうね。」

話しているうちに、2時間が立った。
夏希は、会社でのスーツ姿に戻った。
夏希は、薫の腕に抱き付いていることに気が付き、
さっと、腕を離した。
「先輩、俺、なんで先輩の腕に抱き付いてたんすか?」
夏希は言った。
「ちょっとふざけてだよ。」と薫は言った。
(そうか、プリクラで変身中の記憶はなくなるのか。)薫は思った。
安心したが、残念でもあった。
「先輩、心の中に、何かいい時を過ごしたっていう幸せ感があります。」
「そうか、よかったな。」



3日後。
夏希と薫は、少し飲んだ後、またプリクラにやってきた。
「先輩、今日は俺が、設定やって見ます。」と夏希は言った。
「変なボタン押すなよ。」
「前に、先輩の見ていたから、大丈夫です。」
夏希は、パチパチと、けっこう迷わずボタンを押していった。
その内、『これから変身が始まります。目を閉じてください。』
そうアナウンスがあった。二人は、目を閉じた。

『はい。変身終了です。よい2時間をお過ごしください。』
「先輩、早く鏡を見てみましょうよ。」
夏希が言って、二人で、ボックスの外の大鏡を見に行った。
薫は、悲鳴をあげた。
「夏希、なんだよ。俺、女じゃね。どんな設定したんだよ!」
「えーと、前に先輩が、俺にしてくれたように押したんです。」

10秒、経過。二人の声が女の子になる。

「それは、女になる設定・・・。ああ、俺の声、女になってる。」
「先輩、すみません。でも、先輩、今、めちゃステキです。
 先輩、イケメンだから、女になっても、最高っす。」
夏希は、長い髪の、キュートな女の子。
白にピンクの混じった、ミニのワンピース。
薫は、スカートがひざ丈の、胸がVに開いた、
少し大人っぽいエンジ色のワンピース。
ストレートの髪が肩まであり、前髪を7:3に分けている。

「ああ、俺、今、恥ずかしくてたまんねえ。」と薫。
「先輩、慣れれば、女って悪くないすよ。」と夏希。

もうじき、脳が「女」になる1分になろうとしていた。

二人は、とにかくゲームセンターを出ようと歩いていた。
そのとき、1分になった。
薫は、「あ。」と言って立ち止まった。
薫は、心の中の「男」が消え去り、「女」一色になるのを感じた。
「夏希、あたし、女になったわ。」
「わあ、うれしい。」と夏希は、にこにこと言った。
「あたし、男言葉が出て来ない。どう頑張っても、女の言葉しか出て来ないの。」
「いいじゃない。女になった先輩ステキだわ。」
「夏希、可愛いわ。あたしも、夏希のように小柄で可愛い女の子になりたい。」
「先輩、脚が長くて、すらっとしていて、スタイル抜群。美女だわ。」

「夏希を抱いて、キスしたい。女同士だけど。」
「あたしも。あたしたち、レズビアンなのよ。」
二人は、ラブホテル街に歩いて行った。
「ね、夏希。あたしのこと『先輩』って呼ばないで。それ、男みたいだもの。」
「じゃあ、『お姉様』って呼ぶわ。」
「うん。それ、なんだかうれしい。」

ラブホテルの受付に行くと、女同士はお断りと言われた。
二人で、3軒回って、やっとOKのホテルを見つけた。
中は、ファンシーなスウィートルーム。
まるで、女性客用の部屋のようだった。

部屋に入るなり、薫は、夏希を抱きしめた。
「お姉様、うれしい。」
「あたしもよ。あたし、女になって、夏希を抱きしめたかったの。」
夏希は薫の唇に唇を重ねた。
夏希の理想は、女装しての女同士のセックスだったのだ。

「夏希、あたし達、アソコだけ男ね。」
「お姉様、完全な女になりたいの?」
「ううん。Pちゃんのある女の子が好き。
「あたしも。女の子になっても、Pちゃんがないとつまらない。」
「鏡を見たいわ。」
薫は言った。

壁の大鏡の前に並んだ。
「お姉様、ステキ。」
「夏希だって可愛い。胸キュンだわ。」

「お姉様、ショーツを脱いでしまわない?」
「いやよ。恥ずかしいわ。」
「もっと、ステキな気分になれるわよ。」
「じゃあ、いいわ。脱いじゃう。」
二人は、ショーツを脱いだ。
その途端、スカートのある部分がテントを張った。
「ああん、夏希。恥ずかしいわ。」
薫は、思わず、その尖がりを手で押さえた。

夏希は、薫の後ろに立って、スカートの上から、
薫の男の子を撫ぜた。
「やん、夏希、あたしのもの、どんどん大きくなるわ。」
「そっと、そっと、撫でてるのに?」
「それが、一番感じるの。
「こんなことされたらどう?」
夏希は、自分の大きくなったPを、薫の大きなヒップに撫でつけた。
「ああん、夏希が、そんなえっちだなんて知らなかった。」
「お姉様を、可愛いがりたいだけ。」
「それは、お姉様が妹にすることだわ。」

夏希は、薫の乳房をつかんで愛撫した。
そして、薫の乳首を服の上から刺激した。
「ああん、夏希、あたし立っていられない。」

「お姉様、こんなのどう?」
夏希は、薫のスカートを少しずつ上げて行った。
「やん、夏希。恥ずかしいわ。見させないで。」
「あたしは、見たいの。お姉様のような美形の人に、
 アレがあること、確かめたいの。」
そう言って、薫は、一気に薫のスカートの前を上に上げた。
そこに、隆々とした男の証しがあった。
「あ、いや。恥ずかしい。」
薫は、両手で、顔を覆った。
だが、指の隙間から見ていた。

夏希は、薫の大きなものを、そっと愛撫した。
「ああん、夏希、止めて、お願い、あたし、たまらない。」
「恥ずかしがるお姉様って可愛い。
 いつも、おすまししているお姉様に、こんなものがあるの。
 誰も、想像しないわ。これから、お姉様は、お澄ましできないわ。」
夏希は、一方の手で、薫の胸を押さえ、
もう一方の手で、薫のPを愛撫した。

夏希は、愛撫の手を速めて行った。
「ああん、夏希、お願い、止めて。」
「じゃあ、お口で、意地悪してあげるわ。」
夏希はそういうと、薫の前に回って、
薫の大きくなったPを口に含んだ。
「ああん、夏希にそんなことされたら、あたし、耐えられない。
 もうダメ。立っていられない。」
薫が、ジュータンの上に崩れた。

夏希は、薫を横に抱いて、ベッドに運んだ。
薫のワンピースを脱がせ、自分も服を脱いだ。
二人とも、黒いスリップ姿になった。
夏希は、薫の上になり、唇から、首筋、
乳首にキスをしていった。
「ああん、夏希、ステキ。女の子同士のセックスが、あたしの夢だったの。」
「あたしもよ。」
夏希は、薫の太ももに、手を入れた。
「いや・・・。」薫はのけ反った。
「お姉様、脚を開くの。恥ずかしい恰好するの。」
「いや。恥ずかしいわ。」
そう言いながら、薫は、少しずつ脚を開いていった。
薫は、荒い息をしていた。

「夏希、もう一度キスして。」荒くした息で、薫は言った。
「いいわよ。」
夏希は、そう言ってキスをして、薫のPを、愛撫していった。
「ううううう。」キスの唇のまま、薫はもだえた。
夏希は、薫のPの愛撫を速くしていった。

「ああん。夏希、感じるの。たまらないの。ああん、お願い。
 イかせて。」
「お姉様は、女。これから先も、あたしの前では女なの。
 いいこと。」
「ええ、あたしは、女。夏希の前では女。
 ずっと、ずっと、夏希の前では、一生女よ。ああん、イかせて。」

「じゃあ、いいわ。イかせてあげる。脚を開いたままイくのよ。」
「ええ。イくわ。あああ、いっちゃう、いっちゃう、もうダメ。」

薫は、ああああ、と言いながら、顔を左右に振り、
ぶるぶると体を震わせて、脚をまっすぐに閉じ、硬直させて、
白い液を、飛ばした。



今度は、夏希が、愛撫される番だった。
夏希は、薫に、体中何度も撫でられ、
乳房をたっぷり揉まれ、乳首を揉まれ、
Pを何度もじらされながら、断末魔の声をあげていた。
「夏希、あなたは、もう、ずっと女の子になるの。いいこと。」
「ええ、あたしは、ずっと女の子。」
「男には、戻れないの。ずっと女として生きて行くのよ。」
「ええ、女として生きて行くわ。」
「あたしの妹として、生きて行くの。」
「ええ、お姉様の妹として生きて行くわ。ああん、お姉様、イかせて。
 もう、許して。お願い、許して。」
「じゃあ、いいわ。思い切りイきなさい。」
「あああああ、イくわ、イくわ、イくわ・・。」
薫は、半狂乱になりながら、果てて行った。



行為のあと、二人でシャワーを浴び、
冷蔵庫からビールを1本出し、ソファーに並んで、二人で分けて飲んでいた。

薫が言った。
「あと10分で、男にもどっちゃうから、
 今の内、夏希に告白するわ。」
「なあに?」
「男に戻ったら、プリクラの変身中の記憶なくなっちゃうんでしょう。」
「うん、そうみたい。」
「だから、今の内に言うね。あたしね、今、女でいることが理想なの。
 子供のときから、女の子になりたかったの。
 正確には、女装したかったの。
 そして、同じ女装の可愛い子とセックスする。
 これが、理想なの。」
薫は、恥かし気に、夏希を見た。
「うれしい。あたしも同じ。女装子なの。
 女装子同士て、セックスするのが、ずっと夢だったの。」
「ほんと?」
「うん。」

薫が、言った。
「あたし、だから、小柄で女の子みたいな夏希に、すごく憧れてるの。」
「薫みたいに、背が高くて、美形で脚が長い女の子もステキよ。
 憧れちゃう。」
「あと、1分ね。」と薫。
「そうね。」と夏希。

夏希と薫は、ホテルの中で、男に戻った。
薫は、はっとした。
覚えている。
夏希とのセックス、今さっき告白したことも。
「夏希、プリクラの変身中のことは、忘れるんじゃないの?」
「ごめんなさい。女の子になって、先輩とセックスしたこと、
 恥ずかしかったから、そう言ったんです。」
「この前のとき、俺は、男のままだったから、全部覚えてたのか。」

「じゃあ、さっきした俺の告白、夏希はみんな覚えてるの。」と薫。
「はい。自分が先輩にした告白も覚えてますよ。」薫は、ニッコリとそう言った。
二人、顔を見合わせて、しばし沈黙し、やがて、あはははと笑った。

「じゃあ、次は、プリクラじゃなくて、俺のマンションにおいでよ。
 完全に女の子の部屋だから。」
「わあ~、うれしいです。今度は、女装で愛し合いましょう。」
「自力でね。俺は、一生、夏希のお姉様だからね。」
「俺は、一生、お姉様の妹です。」
二人で、再び顔を見合わせて、くふふ・・と笑った。


<おわり>

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『プリクラ2300 黒田夏希の場合』(前編)

前に書きました「プリクラ2300」を、2話完結ほどで、書きたいと思います。
読んでくださるとうれしいです。
======================================= 

『プリクラ2300 黒田夏希の場合』(前編)


ここは、2300年の未来都市の中にある「レトロタウン」。
高度な文明は、人間の幸せにつながらないと考えた人たちが作った、
すべて2010年に設定された町である。
町では、2300年のテクノロジーは、すべて禁止であったが、
1つ例外として、2300年のテクノロジーを取り入れた
「プリクラ2300」という遊びがあった。
18歳未満禁、2時間だけ、自分の好きな人物になれる。

黒田夏希は、新入社員。1年先輩の大原薫と気が合い、
毎日のように飲み歩いていた。
「夏希、男同士で入れるプリクラができたの知ってるか。」と薫。
「え?プリクラは、女の子の遊びでしょう?」
「男だって、やってみたいんじゃないかな。」
「そうすね。すごいイケメンになって、女の子ナンパするなんてね。
 俺、背低いから、背の高い男になりたいです。
 先輩は、カッコイイから、そのままでいいでしょう。」
夏希は、そう言った。
「いや、俺なんか、かっこよくねえよ。引け目の塊だよ。」

そう言いながら、二人は、ゲームセンターに入って来た。
女の子のファンシーな壁飾りのあるプリクラ・ボックスの端に、
「男子同士、使用可。」と一つのボックスがある。

「先輩、使い方知ってます?」
「ああ、一様な。俺に全部任せとけ。」
二人は、中に入った。
「俺は、このままでいく。」
「俺は、先輩より、背高くしてください。超イケメンね。」
「ああ、そうするよ。まかしとけ。」
薫は、パチパチとボタンを押す。

「これから、変身します。10秒間目をつぶってください。」
機械がそうアナウンスした。
二人は、目をつぶった。
「変身完了です。お疲れさま。」

二人は、ボックスを出た。そして、ボックスに貼ってある大鏡を見た。
「あああああ。」と夏希は叫んだ。
「先輩、俺、女の子になってる。女の子じゃありませんか。」
夏希は、長い髪の愛くるしい女の子になっていた。
赤いミニのワンピース。
夏希は、胸を触った。ある!
胸の隙間から、中を覗いた。下着まで女物。
股間を触った。
そこだけは、男のまま。
「先輩、イケメンにしてくれるっていったのに。」

==あと、10秒で、声が女の子になる==

「夏希、ごめん。俺も初めてだったんだ。
 適当にやったら、お前を女の子にしちゃった。」
「そんなのないっすよ。」
と言って、夏希はどきんとした。
声が、女の子になっている。
薫もドキンとした。
『おお、夏希の女声、萌える~。』

==1分経つと、脳が女になる==

「夏希、せっかくだから、腕を組んでさ。
 カップルみたいに歩こうぜ。」薫が言う。
「恥ずかしいっすよ。」
「いいじゃね。これも遊びだよ。」
薫は、夏希の腕を強引に取って、自分の腕に回した。
夏希は、真っ赤になって、うつむいていた。

==1分経過==

夏希は、ああああ・・と、心で驚いていた。
会社で、一番モテる薫先輩と腕を組んで歩いている。
いやん、あたし、どうしよう。
あたし、緊張する。
薫先輩から、キスなんかされたら、どうしよう。
あたし、感激して死んじゃう。

「夏希、どうかした?」
「う、ううん。何でもないわ。」
(あ、夏希の心が女になってる。)と薫。
「夏希、今、めちゃ可愛いよ。」
「ほんと?先輩と釣り合わないわ。」
「そんなことねえよ。会社中の若い男は、夏希をねらってる。」
「まさか。」

二人は、外に出て、いつの間にか、ラブホテル街に来ていた。
「夏希、プリクラ、2時間制限なんだ。入らない?」
(わあ~、ほんと?先輩ならいい。何もかもあげちゃう。)
夏希の女脳は、そんな気にさせた。

広い、まさにセックスのための部屋に来た。
入るなり、薫は、夏希を抱きしめて、キスをした。
(あああああ。体が溶けていきそう。)夏希。

「ねえ、先輩。あたし、アソコだけ「男」。
 少し、恥ずかしいの。」夏希は言った。
「それ、まさに、俺の理想だよ。
 俺、Pのある女の子が、一番好きなんだ。」
「ほんと?わあ~、先輩!」と、夏希は、抱き付いた。

薫は、夏希を後ろから抱いて、夏希の乳房を揉んだ。
「夏希、どう?乳房って感じるの。」
「感じるわ。頭の中が、つんつんする。」
「夏希、アソコ大きくしてる。」
「うん。してる。恥ずかしいくらい。」
「触って、いい?」
「恥ずかしいけど、触って。」
薫は、夏希のスカートの中に手を入れた。」
「ああん、いや~ん。」
「ほんとだ。俺、たまらないよ。」
「あたしも。」

薫は、夏希のワンピースの背中のファスナーを下げた。
夏希は、ピンクのスリップを着ている。
薫は、夏希を横に抱いて、ベッドに運んだ。
そして、自分は、トランクス1枚になった。

薫は、夏希を強く抱きしめて、キスをし、
夏希の体を撫でまわした。
薫は、夏希のショーツに手を入れ、そのショーツを脱がせた。
大きく隆起したものがある。
それが、薫を興奮させる。
「あああん、先輩、好き、好きでたまらないの。」
「俺だって夏希が好きでたまらない。」
薫は、そう言って、夏希のPを口に含んだ。
「ああん、感じる、感じるの。」

身もだえをしながら、夏希は、考えていた。
この女の子の心は、プリクラによるものなの?
そんな風に思えない。あたしの心は、ずっと女の子だった気がする。
あたしは、ほんとうは、女の子。きっとそう。

(次回「薫の本当の心」につづく。)

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エッセイ『女装の思い出』

エッセイ『女装の思い出』


私は、物心ついたとき、すでに女装がしたいと思っていました。
物心・・というのは、何歳くらいかわかりませんが、
5歳くらいを差すのだと思います。

その頃、私が胸に描いた女装というのは、赤いスカートを履いていることでした。
髪は、長く伸ばしていたせいか、それ以上を考えませんでした。

そして、小学生くらいになると、従妹のワンピースを着たり、
スリップや、ネグリジェを着るようになりました。
それだけで、とても、興奮しました。

でも、そんなときにも、「男」が「女」なるというレベルは考えもしないし、
見て「女性」に見えるほどの女装があるとは、思いもしませんでした。
たまに、週刊誌やananなどで、有名人が女装をした写真がありましたが、
女に近づいいている程度で、やはり男性とわかりました。
(まだ、パソコンなどないころでした。)

そんな私が、ショックを受けたのは、
女性自身という雑誌に、シルエットの男女が、カウンターに並んでいるものでした。
シルエットといっても、薄暗い感じのところで、顔がぼんやりとわかるのです。
女性の方は、若くて、可愛い人でした。
そして、記事を読みました。
すると、彼女の方は、完全な女性でなく、まだ男の物がある。
彼と、結婚するために、手術を受けて、完全な女になるつもりだと、書かれていました。

私は、すごく興奮してしまいました。
うっすらと見える彼女は可愛く、こんな人が、あそこにアレがあるのかと思い、
耐えられないほど、興奮してしまいました。

19歳になり、エリザベス会館に行きました。
お金がないので、売り場にあった「クイ~ン」という女装の専門誌を
立ち読みしていました。
そのとき、あるページに女の子の写真がありました。
背は、158cmくらいで、普段着で写っていました。
そして、記事を読んで、いっぺんで、興奮してしまいました。
その子は、将来手術を受けて女の子になるのだというのです。
つまり、今男の子。
その記事にその子の写真が4枚ほどありました。
一つは、幼い子にエレクトーンを教えていました。
どの写真を見ても、ナチュラルな女の子でした。

『こんなふうに、完全に女の子に見える男の子がいるんだなあ。』
と、私は、感激しました。

私は、19歳になって、まだ、男女の体型、顔の違いを、
十分に知りませんでした。
女装クラブに入会して、少しずつ、わかってきました。
女性は、お尻が大きく、ウエストのくびれが、おへそより6cmくらい上にあること。
女性の髪の生え際は、丸くて、オデコも丸いこと。
(だから、前髪は下ろした方がいいこと。)
女性は、手が小さく、指も細い。
ニューハーフの人が、どれだけ苦労をして、男の部分を隠しているか。
などなど。

今は、パソコンがあるので、女装子やニューハーフの人を、
たくさん見ることができます。
いい世の中に、なったなと思いますが、
昔に、情報のない中、女装子やニューハーフさんを探していたときが、
懐かしく、あの頃もよかったなと思うことがあります。


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多次元女装サロン 『筋肉もりもりの武史』

ネタがなくなると、すぐこれになってしまいます。
中の、郁美の説明は、物語上のもので、科学的根拠のないものです。
読んでくださるとうれしいです。
====================================   

多次元女装サロン「筋肉もりもりの武史」


サロンに、背は170cmほどあり、筋肉質で、ゴツゴツの青年が来た。
「あのう・・。」と青年は、郁美を見て口ごもった。
「はい?」と郁美は、明るい声で答えながら、
『この青年は、相当な勇気を出して、来たのね。』と思った。

「あのう、俺みたいな男でも、可愛い女の子になれますか。」
青年は、言った。
「『俺みたいな』ということは、あなたの男らしい体格のこと?」
と郁美。
「そうです。」青年は、うつむきながら答えた。

郁美は、PCで、青年のデータを分析していた。
女度が、65%を示している。
70%なら、「性別違和」。50%なら、女装子。
男子の通常は、30%。
『これは、かなり危機的状態だわ。』と郁美は思った。

「どんな女の子にでもなれますよ。」郁美は言った。
「俺、今こんなだけど、中学の2年のときまでは、
 もっと背が低くて、スリムで、女みたいだったんです。
 そのとき、みんなから、「女」、「女」ってからかわれて、
 その反発から、男っぽくなってやるって思ったんです。
 それから、ボディビルやって、高校からラグビーやってきました。
 大学に通っている今、後悔してます。
 一人暮らしになって、女装ができる環境になったのに、
 俺の体、こんな風になっていました。」

「そう、わかりました。
 では、提案ですが、あなたが、ボディビルやラグビーをせずに、
 女の子になる努力をしていたら、こんな女の子になっていた
 っていう、女の子になってみませんか。」
 どんな子になれたのか、知りたくはありませんか。」
「はい。俺も知りたいです。」
「自然に女の子の言葉や仕草で話せる設定にしますか。
 それとも、すべて演技にしますか。」
「女の子でしゃべれる設定にしてください。」
「お相手は、だれでもいいですか。」
「はい。」
「では、準備はできています。107へ、どうぞ。」

武史は、胸をドキドキさせながら、107のドアノブを触った。
その途端に、自分の背が、少し低くなったように感じた。
前髪ができ、横の髪が肩まで届いている。
可愛いクリーム色のスカートのワンピースを着ている。
武史は、うれしさに胸を躍らせて、中に入った。

部屋の中央に、女の子が立っている。
武史は、女の子を見て、どきんとした。
高校生のとき好きだった、橋爪愛だ。
学生っぽい服を着ている。

「いらっしゃい。待っていたのよ。」と、その橋爪愛は言った。
「あの、あたしが女装したこと、君には知られたくなかった。」
武史は、橋爪愛に好かれたくて、男らしくがんばった。
そう言えなくもなかった。
「あたしは、その子ではないわ。そっくりに作られた高性能ロボットだから。」
「そうなの。」
「ね、ご自分がどんな女の子になったか、見たいでしょう?」
「うん。」
愛は、武史を壁鏡のところへ連れて行った。

武史は、愛と並んで鏡を見て、目を疑った。
『女の子だ。誰が、見ても女の子に見える。しかも可愛い。』
「ね、あたし、ボディビルなんてしなかったら、こんな女の子になれてたの?」
「そうよ。」
「じゃあ、あたしは、全く無意味なことやってしまったの?
 ラグビーも、しなければよかったってこと?」
「そんなことないと思う。それは、それで、意味があったと思う。
 男の子として、自信がついたのは、ラブビーやボデイビルのおかげでしょう。」

「武史くんのこと、リカって呼んでいい?」
「うん。君のこと、愛って呼んでいい。」
「ええ、呼んで。」

愛は、リカの後ろへきて、リカを抱きしめた。
リカは、ドキンと胸が鳴った。
「あたしは、あそこだけ男の子なの。」
愛は、そういって大きくなったアソコを、リカのお尻に擦りつけた。
「リカ、興奮する。それとも、がっかりする?」
愛は、こすりつけたPのことを言っている。
「興奮する。」リカは言った。
「あたしが、リカのスカートを上に上げて、ショーツを下ろし、
 リカに、リカのアソコを見せたら、興奮する。」
「あたし、もう興奮してる。」
「もっと、興奮するかも。」
愛は、リカのショーツを、脱がせた。
そして、リカのスカートをあげて、リカに、大きくなったPを見せた。
「嫌じゃない?」と愛。
「すごく、興奮する。」
「あたしも、同じことするね。」
愛は、自分のショーツを脱ぎ、スカートを上げて、
リカに、愛の男の証しを見せた。

「愛、あたし、興奮して倒れそう。
 愛は、あたしの好きだった女の子なのよ。」
「だったら、こうして上げる。」
愛は、そう言うと、リカの前に回って、膝立になり、
リカのものを口に含んだ。
「ああ、愛、たまらない。
 女の子になれたことだけでも、興奮しているのに。」

「じゃあ、リカが、あたしのをやって。」
「うん。」
リカは、愛の前に膝立になり、愛のPを口に含んだ。
大好きな愛にPがあるだけで興奮する。
それを、口に含んでいるなんて、リカは、気絶しそうだった。

「リカが、Pのあるあたしを、愛してくれてうれしい。」愛は言った。
「あたしの夢だったの。Pのある可愛い女の子を愛すこと。」と、リカ。
「ベッドに行こう。」と愛。
「うん。ドキドキしてしにそう。」リカ。

二人は、服を脱いで、ブラも取り、ピンクのスリップ1枚になった。
そして、ベッドの上で抱き合い、キスをして、
体を撫で合い、息を荒くしていった。
愛が、リカのPを愛撫した。
ゆっくり、ゆっくりと。
「ああん、感じる。愛、あたし、幸せ。」
「あたしも、感じてる。あたしも幸せ。」
やがて、リカは、体の微動を始めた。
「愛、あたし、いきそう。」
「ゆっくり、いくの。」
「ああ、でも、愛にこんなことされて、我慢できない。」
「いいわ。行かせてあげる。」
愛は、リカの破裂しそうなものを、口に含んだ。
「ああ、愛、あたし、ダメ。いっちゃう、いっちゃう。」
リカは、体をぶるぶると震わせた。
脚の先まで、硬直させて、
「ああん、あん、いくわ、いくわ、お願い、いかせて。」
リカは、背を反らせて、愛の口の中に放出した。

その後で、愛は、リカに、体中を愛撫され、Pを愛撫され、
断末魔の声を上げた。
「あん、あん、あん、リカ、もう許して、あたし、いく。」
リカは、愛のPを口に含んだ。
「リカ、あたし、いっちゃう。お願い、許して。」
「いって、いいわ。愛のいくところ、見たいわ。
「あああん、いく、いく、ああああ、いっちゃう、あああああ。」
愛も、体を震わせ、脚を硬直させて、
「あああああ。」と叫びながら、果てて行った。

部屋を出て、武史は、あれっと思った。
女の子のママである。
愛は、外にでれば、男の姿に戻ると言っていた。

受付の郁美のところへ行った。
「あのう、女の子のママなんですけど。」と武史。
「武史さんに選択肢があるんです。
郁美は、続けた。
「今、あたし達は、別の宇宙に来ています。
 宇宙は、無限にあるんですよ。
 その中には、互いに、そっくりな宇宙があります。
 私は、前の宇宙とそっくりな宇宙を探し、
 今、あなたとそこへ来ています。
 この宇宙では、武史さんは女の子なの。
 家族、その他は、ほとんど同じです。
 今、武史さんが家に帰ると、そっくりな家族がいます。
 あなただけ、女の子です。

 あなたが、女の子になりたいなら、
 そのまま、女の子の姿で、家に帰ればいんです。
 どんなに似ていても、元の家族がいいなら、
 もう一度、元の宇宙に帰れます。
 元の宇宙の女装サロンには、トレーニングルームがあって、
 そこに通えば、ある程度女の子になれますが。」郁美はそう言った。

武史は、即座に答えた。
「元の、ぼくが育った宇宙に帰してください。
 どれだけ似た家族がいると言っても、それは、別人です。
 ぼくを育ててくれた家族と暮らしたいです。
 ゴツゴツのぼくでいいです。」

「わかりました。」
郁美は、ピッっとリモコンを武史に向けて、押した。
すると、武史は元の男の姿に戻った。
「もう、戻ったんですか?」
「はい。では、武史さんが、希望するなら、このサロンの101に行ってください。
 女性ホルモンを使わずに、トレーニングだけで、武史さんを、
 女の子体型にします。トレーニングで、筋肉を細くできますからね。
 武史さんは、「半性別違和」で、障害者扱となり、すべてがタダです。
 がんばってくださいね。」
郁美は、にっこりと笑った。
「はい。ルームで見た女の子みたいになれるなら、がんばります。」
武史は、安心したような笑顔を見せて、外に出て行った。


<おわり>


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超短編 お嬢様の散歩

今日は、気楽に、エッチな妄想を書いてみました。
===================================

超短編 お嬢様の散歩


日差しのいい初夏である。
神社の境内の仲見世は、賑やかだった。
そこを、日傘を差した、お嬢様風の女の子が歩いていた。
色が白くて、可愛い。
上がキャミソール、ふわっと膨らんだミニのスカートの赤いワンピース。
ゆるいカールのある背中まである髪。そして、前髪。
赤い大きな花のついたカチューシャを差している。

お嬢様は、仲見世の商品をあちこちと見ている。
お嬢様のスカートの中を透視できる人がいたら、驚くかもしれない。
なんと、お嬢様は、ショーツを履いていず、
少女にあってはならない男の証しを、
広がったスカートの中に、ぶらぶらさせている。

『ああ、女の子になって歩くって興奮するわ。』
お嬢様は、誰が見ても可愛い女の子である。
お嬢様のスカートの中に、あるものがぶらぶらしているなど、
誰も想像もしない。

「ね、これ、おいくら?」とお嬢様は聞く。
「1200円です。」店の人。
「ごめんなさい、やっぱりいいわ。」
お嬢様はそう言って店を離れる。
店の人と会話したことで、お嬢様は興奮して来る。
『いやん、大きくなってきちゃう。』
そう心でいうと、スカートの中のものが、大きくなり、
やがて、固く反りあがって来る。
それが、目立っているかどうか、スカートを見ると、
ふわふわのスカートなので、目立たない。
『ああ、でも、大きくなるとスカートに擦れて、もっと大きくなっちゃう。』

どこかで、オ○ニーをしたいなと思い始める。
『我慢できないわ。やっぱりお姉様のところへ帰ろう。』
お嬢様は、踵を返して、仲見世から近い、マンションのある部屋に言った。
ピンポーン!
「あたし。」
「今開けるわ。」とお姉様の声。
入ると、お嬢様より少し年上のお姉様がいて、
お嬢様と色違いの青のワンピースを着ている。
お姉様は、驚くほどの美人。

「お姉様、あたし、我慢できない状態なの。」
「どうれ?」
お姉様は、お嬢様の後ろから、お嬢様のスカートの中に手を入れる。
「まあ、びんびんじゃない。お鏡の前にいきましょう。」
お姉様は、お嬢様を、壁鏡の前に連れて行って、
お嬢様のスカートの前を上げるようにいう。

お姉様は、お嬢様の男の物を、そっと愛撫し始める。
「やん。お姉様。あたし、限界だったから、すぐイきそう。」
お姉様は、自分の大きくなったものを、お嬢様のお尻に擦りつける。
「ねえ、あたしの、大きなもの、感じる?」
「感じるわ。お姉様もびんびんだわ。」
「そうよ、あなたのこと愛撫してるからよ。」

「お姉様、あたし、イきそう。」
「まだダメ。」
お姉様はそう言って、お嬢様の前に膝立になる。
そして、お嬢様のものを口に入れ、愛撫を始めた。
「ああん、お姉様、ステキ。」
お嬢様はうっとりする。

やがて、お嬢様は、顔をしかめて、
「やんやん、お姉様、いっちゃう。」
お姉様は、立って、お嬢様の大きい物を手でしごく。
「ああん、もっと激しくしごいて。いく、いく、いく。」
「さあ、遠くまで飛ばしなさい。上に向けて飛ばすのよ。」
「ええ、遠くまで、飛ばすわ。鏡まで飛ばすわ。
 ああ、いく、いっちゃう、いっちゃう、いっちゃう。」
お嬢様は、腰を前後に動かしながら、白い液を飛ばした。


10分後。
かつらを取り、メイクを落とし、男の服に着替えたお嬢様。
「お姉様。ぼく、やっぱり女装している方がいいね。」
「そうね。あなたほど、男のときと、お嬢様のときと、
 変わる人はめずらしいわ。」
「お姉様も変わるよ。男のときは、ふつうの人。」
「そうね。男のときは、お互い、抱き合えないわね。」
二人は、くふふと笑った。

<おわり>


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実験小説・安田聡美④「二人の幸せ」最終回

最終回です。エッチがないうえ、とても長くなってしまいました。
また、昔書いた小説の一部を、少しもらいました。お許しくださいませ。
読んでくださるとうれしいです。
=========================================  

実験小説・安田聡美④「二人の幸せ」


聡美は、時間があるときは、会社の中を見て回るように、義男に言われていた。
会社のどこにどんな部署があるか、知っておいてもいいというのだ。
社員の邪魔をしないように、見て歩く。
用があれば、スマホで知らせる。

社長第一秘書というのは、美人でセクシーであり、
そして、社長の「お飾り」だ、というのは、
どの社員も、共通認識していることだった。
休んでいる第一秘書の大野恵美も、セクシーで美女である。
社員たちが、社長第一秘書のことを語るときは、
「顔がいいだけ」という蔑みのニュアンスがうかがわれた。

ところが、聡美は、多くの社員から好かれていたのである。
社内見学をしている聡美と、通路で社員がすれ違うとき、
聡美は、必ず、自分の方が、ぴったり脇に寄り、相手を通し、
微笑んで会釈をする。

この1つで、
社員は、聡美に好感を持ったのだった。
言い換えれば、たった一つのことで、その人が知れるのである。

また、部署の横を通るとき、聡美は、必ず、にっこりと会釈をして通る。

聡美が会社に来て、5日目に、休んでいる大野恵美から、
ごたごたが片付かず、あと3週間休みたいという連絡があった。
義男は、聡美のお店のママを拝み倒し、
聡美をその間会社にいさせてもらうことにした。

こうなると、半ば遊びの1週間ではなくなった。
義男は、数ある下請け会社へ頻繁に訪問することを信条としていたので、
1日、3社回ることもあった。こうなると、聡美のお色気はなしである。
聡美は、長めのスカートを履くようになった。

「この頃、いちゃいちゃできなくて、つまらんなあ。」
と、義男は、聡美に言った。
「会社は、仕事をするところですから、この方がいいです。」
と、聡美は、ニッコリする。

義男は、これと言って、聡美に仕事を頼むことはしなかった。
それなのに、ときどき、聡美が、ワープロを打っている。
「む、何を綴っているのかな?」
と、義男が聞くと、
「ちょっと、日記です。」と、聡美は笑いながら答えた。

そのとき、義男は、ある部署へ行くため、社長室を出た。
聡美は、社内見学でいなかった。

社長室を出たところに、社長第2秘書のブースがある。
浅井玲子という、55歳の女性がいる。
玲子は、仕事ができ、実際に、社長室を支えている人物である。
その玲子に、義男は呼び止められた。
「社長、ちょっとお話が。5分ほどいいですか。」と言う。
「何かな。」と義男。
「第一秘書の安田聡美さんのことです。」

義男は、ドキンとした。
聡美とセックスをしていることがばれたのだろうか。
聡美が、ニューハーフであることがばれたのだろうか。

第2秘書のブースの隣は、資料コーナーになっていいて、
資料を広げるテーブルがある。
玲子と社長は、そこに座った。
義男はドキドキしていた。
玲子は言った。
「安田聡美さんですが、おできになります。」
「仕事ができるということですか。」義男は言った。
「そうです。これを見てください。」
そう言って、玲子は、10枚ほどの資料を見せた。そして、言った。
「これは、社長が安田さんを連れて出かけた、これまでの下請け工場の覚書です。
 安田さんが、お作りになりました。
ごらんなさいませ。
 工場長さんとの会話が、ほぼ記されています。
 そして、社長がお土産に何を持って行かれたか。
 先方から、何をいただいたか。
 そう言う細かいことまで、書かれています。
 会話の中の特筆すべきことは何か。
 大事なことも、記されています。」
「ほう、この資料が、役に立ちますか。」

「立ちますとも。例えば、次にこの工場へ行くとします。」
玲子は、1枚の覚書を、社長に見せながら言った。
「訪問の前に、このプリントで予習していきます。
 すると、前回、お土産にクッキーをいただいたことがわかります。
 そこで、社長は、いの一番に、クッキーのお礼を言えます。
 『おいしいクッキーをくださり、社員と一緒にいただきました。』
 そう言ってごらんなさいませ。
 先方は感激されるのではないでしょうか。」
なるほどと義男はうなずいた。
玲子はさらに続けた。

「さらに、工場長の奥様が、神経痛で困っていることが、
 特筆事項として書かれています。社長が、
『奥様の神経痛は、その後いかがですか。』
 とおっしゃったらどうでしょう。
 『ああ、社長は、そこまで覚えていてくれたのか。』とうれしく思われるでしょう。
 さらに、前回のお話しの内容を読んでいけば、
 同じ話を2度しないで済みます。
 前回から、無駄なくお話しに移れます。
 これで、訪問でのお話は、うまくいくこと請け合いです。
 社長の回る工場はたくさんありますが、工場にとっては、
 社長はただお一人です。
 そのめったに来ない社長が、そこまで覚えていてくれたことに、
 先方は、感激なさり、社長への信頼が増すというものです。
 
 安田さんは、今まで訪問した会社について、その都度『覚書き』を作り、
 私にくださっているんです。」
「なるほど。浅井さん、いいことを教えてくれました。」義男は、うれしかった。
「私は、秘書の仕事を長くやっておりますが、
 こういう有益な資料を作った方は、初めてです。」
「じゃあ、安田さんに、仕事をさせないのは、もったいないということですか。」
「その通りです。」
「わかりました。感謝します。」
義男は、うれしそうな顔をして、部署に言った。

そのころ、聡美は、開発部の横を通っていた。
いつものように、ニッコリ会釈をして通り過ぎようとしていた。
そのとき、通路側の社員の周りに、4、5人の社員が集まっていた。
一人が、ちらっと、聡美を見て、会釈をした。
「彼女、英語が得意だって、自己紹介のとき言ってたぞ。」
「こんなビジネス英語は無理よ。かえって、恥をかかせてしまうわ。」
「だが、今日中に返事を出さなければならない。
 寄りにもよって、翻訳部は休みだ。
 藁をもつかむだ。」
一人が、聡美を追いかけた。

「安田さん。英語がお得意でしたよね。」
「私のは、日常会話程度ですけど。」と聡美。
「あの、今日翻訳の者がいなくて、困っているんです。
 ちょっと、見てくれませんか。」
聡美は、大学の経済学部を出ていて、外資系の会社にいたことがあった。
こういう英文は、得意中の得意だった。

聡美は、困ったような顔をして、部署の中に入った。
そして、英文の書類を見せられた。
聡美は、すーと上から下まで、目を通した。
「あの、ワープロに、翻訳を打ちたいと思います。
 貸して、いただけませんか。」と聡美は言った。
「あ、どうぞ、どうぞ。」
と、聡美を呼び止めた社員がたって言った。

聡美は、デスクにすわり、
英文を見ながら、パチパチとキーを打って行った。
みんなは、あれよ、あれよと見ていた。
聡美の翻訳文は、2ページ目に移り、そこから英語になった。
「多分、こんな内容です。
 それと、資料を受け取ったという返事は、急ぐと思いましたので、
 その返事を、2ページ目に書いておきました。」
「うおおおおお。」とみんなは、拍手した。

聡美は、照れ笑いをして、「では。」と言って行ってしまった。

聡美が去ったあと、社員たちは言っていた。
「今まで、彼女を少し蔑んでいたけど、反省するよ。」
「返事まで書いてくれた。」
「ビジネスが分かっている人だわ。」
「ずっと、聡美さんだったら、いい。」

義男は、「覚書き」のことで、聡美を誉めたいと思って、
社長室で、待ち構えていた。
やがて、聡美が帰って来た。
「聡美くん。見たよ、見たよ、『覚書き』。
 第二秘書の玲子さんが、べた誉めにしてたよ。
 あの人が、人を誉めるなんて、めったにないことなんだよ。」
と、義男は、満面の笑顔だった。

「そんな、ちょっとメモしただけです。」と聡美。
「あはは。謙遜家だね。
 第二秘書の玲子さんが、君にもっと仕事をさせろという。
 どうだい、今日の部長会議に私の補佐として、出てみないか。」
「まあ、そんなの、身が縮んでしまいますよ。」聡美はにっこりして言った。

部長会議。
12席くらいの会議室に、一堂揃った。
ほとんどが、50歳くらいの男性の年配者だ。
上席の社長の隣に聡美は座っていた。
部長たちは、社長はとうとうお飾である秘書まで、同席させるようになったかと、
苦々しく思っていた。

その日の議題は、塗れば膜になって、1日中落ちない口紅の開発についてだった。
口紅の光沢を失うことなく、落ちない。
彼のワイシャツにキスをしても、キスマークがつかないという、
画期的な製品についてであった。
技術的な段階はクリアしている。
部長たちは、いろいろ意見を言い、
製品販売に移ってもいいのではないかと、ほぼ決まるところであった。

ここで、社長は、聡美に振った。
「えー、部長のみなさんは、みんな男性なので、
 女性の立場からどうかと、秘書の安田さんを連れてきました。
 安田くん。感想なりあるかな。」そう振った。

聡美は、かなり緊張していたが、思い切って言った。
「このリップの完成まで、まだ、3つほどハードルがあるように思います。
 まず、皮膚呼吸です。
 女性は、メイクでの皮膚呼吸をとても気にします。
 開発のリップは、唇を膜が覆ってしまいますので、皮膚呼吸ができません。
 ですから、毎日使って、唇の皮膚が荒れるのではないかと心配すると思います。
 ですから、皮膚呼吸はするが、落ちないという製品だと、よりよいと思います。

 二番目に。売り上げについてです。落ちない口紅であれば、
 1日1回塗れば、それで済みます。
 つまり、商品がなかなかな減らずに、2本目が売れないということがあると思います。
 これには、口紅を細くしたり、上げ底にしたりできますが、
 それが、消費者に、納得できるものである必要があるように思います。

 最後になりますが、多くの女性は、化粧直しが好きなのです。
 トイレなどでしている化粧直しの1番は、ファンデーションです。
 次は、リップです。この2つで、顔の輝きが甦るのを女性は喜んで見ています。
 落ちないリップですが、この楽しみの一つを奪うかもしれません。
 今、それが、一番大きなハードルのように思います。

 以上です。言いたいことを申し上げました。お許しください。」

しばらく沈黙が続いた。

義男は、みんながどう言うかドキドキしていた。

一人の部長が言った。
「今、安田さんがおっしゃったのは、大変貴重な意見です。
 私たちは、これまで、『落ちない』ということばかり、考えていましたが、
 女性の心理については、深く考えませんでした。
 安田さんのいう、3つのハードルは、是非、乗り越えなくてはなりません。」

別の部長が、
「その通りです。3つのハードルを越えないと、新商品は、売れません。
 安田さん。今のは、すばらしい意見です。」
とその部長は、聡美に拍手をした。
すると、他の部長たちも、一斉にニコニコしながら拍手をした。
「ありがとうございます。」と言って、聡美は恥ずかし気に、うつむいた。

部長会議のあと、社長と聡美で、第2秘書の浅井玲子のところへ行った。
「浅井さん、あなたの人を見る目は、大変なものですね。
 今日、部長会議に、安田さんと出たんですよ。
 そのとき、彼女が言った意見で、全部が変わった。
 彼女の意見がなければ、売れない商品を作って、
 会社は大損するところだった。」
「まあ、それは、よかったですね。
 あたしも、人を見る目があったということかしら。」
「そうだとも!」
「浅井さん。私を売り込んでくださって、ありがとうございます。」
聡美は言った。

「あ、そうそう。第一秘書だった大野恵美さんから、辞職願が届いていますよ。」
と、玲子。
それを聞いて義男は、聡美を見てにんまりした。

聡美は、社長と、ニューハーフの店に言って、
辞めたい意向を伝えた。
「聡美ちゃんは、ナンバー1よ。店としては大損だけど、仕方ないわね。」とママは言った。

1か月後。
聡美は、部長会議で、優れた意見を連発し、
聡美を社長の『お飾』と見る人はいなくなった。
それどころか、個人的な問題まで、相談にくるようになった。

それから、1か月後。
二人は、高級なレストランにいた。
義男は、そわそわしながら、やがて、紫の小さな箱を出した。
聡美は、それを開けて、「まあ。」と言った。
大きな宝石が入っていた。

「そのなんだ。私はもう50だし、君に結婚してくれなんて、
 とても言えた立場じゃない。」義男は、照れながら言った。
「つまり、婚約指輪っていうこと?」
「そのね、結婚しちゃうと、いろいろマスコミとやらがうるさいだろ。
 だから、一生、一緒に暮らして欲しいって意味なんだ。
 でね。もし、結婚してくれるなら、外国で、こっそりあげちゃうなんてね。」
「うれしいわ。」と聡美はいった。
 聡美は、頬に一筋涙を流した。
「じゃあ、OK?」と義男。
「うん。OK.」と聡美はうなずいた。

義男は、大仕事をしたように、額の汗を拭いた。
聡美は、くすっと笑った。




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実験小説・安田聡美③「そこは、恥ずかしいわ」

次回で、最終回の予定です。
エッチではないもので、締めくくるつもりです。
===================================  

実験小説・安田聡美③「そこは、恥ずかしいわ。」


義男は、考えていた。
今日は、聡美のお尻の穴に指を入れたい。
自分が命令だといえば、聡美はOKしてくれるだろう。
休んでいる第一秘書の大野恵美になら、絶対そんなことを言えない。
例え相手が、社長でも、ビンタをくれるだろう。
それに、大野恵美とは、肉体関係をもっていない。

しかし、聡美になら言える。
これは、自分がニューハーフを蔑んでいるためだろうか。
自分は、女を愛せない。ニューハーフしか愛せない。
だから、50歳になっても独身でいる。
ニューハーフが好きであるのに、蔑んでいるのか。
義男は、そんな自分を、ある心の部分で許せずにいた。
自分は、聡美という一人の人格を、玩具にしている。
そんなことを、悩んでいた。

「社長さん、午前の命令が、まだですよ。」聡美が言った。
「いやあ、君にしたいことがあるのだが、
 こんなこと言ったら、君にあまりにも失礼だと思うんだよ。
 君は、私のオモチャじゃない。」義男は言った。
聡美は、義男を見て、にっこりと首を傾げた。

「社長さん。どうしたの。今日はすごく真面目だわ。」
聡美にそう言われて、義男は、朝から悩んでいることを、正直に聡美に話した。
聡美は、にっこりと義男を見つめた。
「そんな風に悩んでくださったの。うれしいわ。
 答えは簡単ですよ。
 社長とあたしは、セックス・フレンドなのよ。
 お互い、したいことと、されたいことが一致している。
 お互い蔑んでなんかいないわ。」
義男は、その言葉を聞いて、ぱあっと明るい顔をした。

「君は、なんて聡明なんだ!
 セックス・フレンド。その通り!
 よし!聡美くん、今日は、君のお尻の穴に指を入れたい。」と言った。
「まあ、それは、いやよ。」聡美は笑った。
「だめか。」
「あたし、ニューハーフの心得として、お尻の中、いつも綺麗にしてるの。
 恥ずかしいけど、いいわ。」
「おお、美貌の秘書・聡美のお尻をついに犯すのか。」
義男はうれしそうにした。

聡美は、ソファーの上に、四つん這いになった。
ひじ掛けに胸を当てて、お尻を上にあげた。
義男はドキドキしていた。
こんな遊びは、いままで何回もしている。
だが、聡美に対しては、緊張し、ドキドキするのだった。

義男は、四つん這いになった聡美の後ろへ回り、
ミニのタイトスカートを上にずらした。
聡美の、大きな、柔らかそうなお尻が見えた。
義男は、聡美のパンティーストッキングとショーツを、
お尻の穴が見える、ぎりぎりまで、下げた。
聡美は、無毛の綺麗なお尻の穴をしていた。
「ああん。こんな明るいところで、お尻を見られるのは、やっぱりはずかしいな。」
聡美は言った。
「恥ずかしがってくれないとつまらん。」義男は言う。

義男は、指に、ジェリーを塗った。
「いいかい。」
「いいわ。」
義男は、ドキドキしていた。
指を挿入した。
「あああ。」と聡美は言った。
義男の胸は高鳴った。
「聡美くん。今私は、気絶しそうだよ。」
「あたしは、恥ずかしくて気絶しそう。」
「さっそうと歩いているスーツ姿の君の、
 お尻の穴に指を入れているかと思うと、
 気が遠くなりそうだ。」
「いやん。あたしも、そんな姿と見比べたわ。」

義男は、指のピストンを速めた。
「どうだい?悪くないかい?」
「ええ、恥ずかしいから、感じるの。」
「ああ、知的で美人の君の恥ずかしいところへ、指を入れてるなんて。」
「死ぬほど、恥ずかしいわ。」
「そうか。そんなに恥ずかしいところへ、私は指を入れているんだな。」
「ああん。顔が赤くなってしまう。」
「うん。そうかい。」

「社長さん。指だけでいいの?」
「え?君、まさか、私のアレを入れてもいいのかい?」
「毎朝、綺麗にしているって、言いましたよ。」
「そうか。では、失礼しようかな。」
義男は、指を抜いて、ズボンを脱ぎ、アソコにジェルを塗った。
なぜか、手が震えた。
相手が美人の聡美だからか、ここが社長室であるためか。
義男のアソコは、すでにびんびんになっていた。
「いいかい。」
「ええ、いらして。」
義男のものが、すーと入って行った。
「うう。」と聡美がうめいた。
「平気か。」
「息が詰まるの。」
「どうだい。」
「女になっていく気持ちよ。」
「君は、もう女だろう。
 女と同じものを持ちながら、出っぱったものもある。」
義男は、聡美のパンストとショーツをもう少し下げて、
聡美のPをさわった。
「いや~ん。」聡美は、声を上げた。
聡美は、大きくなるタイプのようだ。
(人によっては、アナルをされると、アレが、小さくなる。)
聡美のPを愛撫した。
「ああん。感じ過ぎちゃう。」
社長は、聡美をPを愛撫しながら、アナルを突いた。

そのとき、社長は思った。「愛撫」と「突く」。
こういう2つのことを、1度にやろうとすると、
集中力が2つに分かれてしまう。
それは、もったいない。
突くなら突くに集中すべきだ。

社長は、「突く」を一時止め、聡美のPの愛撫一つにした。
「聡美くん。お尻の穴に入れられたまま、
 Pを愛撫されるのは、どうだ。」
「すごくいいわ。Pちゃんに集中できる。」
『双方に、そうなのか。』と義男は思った。

聡美のPは、固く反り返っているように思った。
「聡美くん。感じているな。」
「男の方のPをお尻に入れられる恥ずかしさと、
 あたしのP犯される快感。感じ過ぎているの。」
「そうか。まず、君をイかせるぞ。」
「ええ。もう限界なの。」
「もう、反り返っているな。」
「恥ずかしいわ。恥ずかしい。ああ、あたし、イきそう。」
「いいよ。ソファーの向こうまで、飛ばしてごらん。」
「ああ、たまらない。イく、イく、あああ、イっちゃう、イっちゃう。」
聡美は、ぶるぶると震えて、ソファーの肘掛に飛ばした

「よし、今度は私の番だ。聡美を、めちゃくちゃにするぞ。」
義男は、聡美の両腕を取って、聡美の上体を斜めにあげながら、
どんどん攻めた。
聡美の喘ぎ声が、たまらまかった。
やがて、義男にもそのときが来た。
「ううううう、イくぞ、いいか?」
「ええ、あたしもイっちゃう。もう一度、イっちゃう。」
やがて、社長と聡美は、「ううっ。」とうなって、
二人同時に、背筋を痙攣させ、果てて行った。
聡美は、2回目のものを、ソファーの向こうまで飛ばした。

社長室に、バス、トイレ等があることは、誠に便利である。
聡美は、トイレで、義男から入って来たものを外に出し、洗って、
ショーツを取り替えた。

二人とも、さっぱりして、コーヒーを飲んだ。
「聡美くん。なんだな。今のをやると、夫婦になった気分だな。」
と、義男はにっこりと言った。
「究極のセックス・フレンドですね。」と、聡美は、微笑んだ。

(次回は、最終回です。エッチじゃないものを1つ書きたいです。)


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実験小説・安田聡美②「午後のセックス」

実験小説・安田聡美②「午後のセックス」


午後になった。
社長室に高級なお弁当が届けられ、聡美は、いいご身分だと思った。
聡美は、2人分の茶を入れた。

「休んでいる秘書の方も、こんないい身分でいらしたの。」聡美は聞いた。
「ああ、そうだよ。しかし、女性だからね、おもしろくない。
 君が来てくれて、私は、うれしくてたまらないよ。」義男は言った。

食事が終わり、義男は言った。
「午後になった。君の番だ。私にセックスの命令をしてくれたまえ。」
「女から命令なんて、できないわ。
 次の社長さんからの命令を待つわ。」
「そうか。午後は、化粧品の下請け会社に、挨拶に行く。
 お土産は、君だ。」
「え?どういうこと?」と聡美は聞いた。
「今、ガーターベルトだと思うけど、午後は、股間に大穴の開いたストッキング。
 それに、白い光沢のあるショーツ。で、これは私のために、
 前をもっこりさせて履いてくれないか。」
「ご挨拶にいくのに、モッコリですか?」
「私の遊びだよ。それに、君の今日のブラは、半カップだろう。」
「分かりますか?」
「それがいい。」
社長は、その訳も話した。
なるほどと聡美は思った。

社長室を出るとき、聡美は、スカートのもっこりが、気になってたまらなかった。
「手持ちのハンドバッグで、前を抑えていればいいんだよ。」
と義男は言った。

社長の車で、社長の運転で、言った。
義男は、やはり手土産を買った。
その下請け工場に行くと、工場長は、丁重に挨拶して、
技術の担当を一人呼んでいた。
低いテーブルの周りのソファーに座った。
この時聡美は、社長の意図がわかった。
低いソファーに、聡美の長い脚。ミニのスーツ。
前に座った工場長から、自分のデルタが丸見えだ。
義男は、挨拶に来ているのだから、誠意が伝わればいいと言う。

長い脚の聡美は、脚をそろえて、斜めに流していたが、
そうしても、ミニのスカートの奥のデルタが丸見えである。
聡美は、バッグで隠そうとするが、
「少し見えるようにしてくれ。」と義男に言われている。
工場側の二人は、絶対聡美を見ないようにしていたが、
10分の1秒でも、チラとみられると、女にはわかるものだ。

やがて、聡子の活躍のときである。
身を乗り出して、パンフレットを配った。
こうして、身をかがめると、Vに開いたブラウスから、
胸が見える。乳首までは、完全に見える。
「半カップか。」と聞かれたのは、そのためだ。
聡美は、身を乗り出し、パンフの説明を詳しくした。

社長は、手土産を差し出し、別れを告げた。

社長は、工場の前から、車を大きなスーパーの駐車場に移した。
ほとんど、車が止まっていない。
「聡美くん。よくやってくれた。
 パンフのときは、胸の奥を5回は、見られていたよ。」
「スカートのデルタは、10回は、見られたわ。」
「どうだった。」
「純女さんなら、嫌だと思うのかも知れないわ。
 でも、あたしは、うれしかった。
 男として生まれて、男の人を感じさせることができるなんて。」
「興奮、したかい?」
「少し。」
「どれ。」
と言って、義男は、手鏡を出して、聡美の膝にあてた。
「いやん、何するの。」
「君のデルタを拝んでいるのさ。ああ、これはたまらんなあ。」
「こんなことしないで、裸になれといえば、裸になる女が、
 社長さんなら、いくらでもいるでしょう。」
「君は、男の性の喜びを知らんな。」
「あたしだって、昔は男よ。」
「では、男の喜びを忘れている。」

「ショーツを脱いでくれないか。」
「ここで?」
「誰も見ていない。」
聡美は、腰を浮かして、ショーツを脱いだ。
義男は、聡美のスカートの中に手を入れてきた。
「なんだ、少し興奮したどころじゃないね。
 カチンカチンじゃないか。」
「だって、あたしのデルタを見て、喜んでくださるのよ。
 女冥利につきたわ。」
「それは、そうだ。」
義男はそう言いながら、聡美のスカートをまくり上げ、
聡美のPを完全に露出した。
「ああん、こんなところだと、かえって興奮するわ。」
「もっと、興奮させてあげよう。」
義男はそう言って、車のあるボタンを押した。
すると、ギーという音がして、天井が四角く開いて、空が見えた。

「あん、いやん。空から丸見えだわ。」
「どうだい、いいだろう。」
その答えは、聡美の体が示した。
聡美のPは、お腹にくっつくばかりに硬直した。
そこを、義男が、そっと愛撫する。
「私は、つくづく幸せた。ちらっと見るだけではなく、
 最高のところを見られる。」
「ああ、こんな刺激初めて。あたし、すぐにイってしまうわ。」
「そうは、いかない。今イったら、スーツを汚してしまうよ。」
「お願い。義男さん、助けて。」
義男は、聡美の下腹部に顔を近づけて、
聡美のタマタマの袋を吸った。
「あああん。」と聡美はのけぞった。

「お願い。あたし、もうだめ。お願い。イってしまうの。
 ねえ、お願い。」
「じゃあ、わかった。」
義男は、聡美の隆々としたPを、口の中に頬張った。
そして、愛撫をした。
「あああ。」と聡美は言って、手を組んで胸に当てた。
青い空の下で、特別な気持ちがした。
義男の口の愛撫が攻めて来る。
こんなに興奮したことはない。
そう思ったとき、やってきた。
聡美の体は、激しく揺れ、首を左右に振った。
「ああああああ、イくわ、あたし、イくわ。
 あああ、イっちゃう、イっちゃう、ああああ・・。」
聡美は、硬直しながら、義男の口の中に、勢いよく飛ばした。

(次回は、「ああ、そこには入れないで」です。)


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実験小説「社長第一秘書」(3話完結)

この頃、実験小説ばかりですが、どうか、お許しくださいませ。
3話くらい書きたいと思います。
====================================

実験小説「社長第一秘書」


KS化粧品の社長である高杉義男は、男っ気のむんむんするような、
50歳の男だった。鼻の下に髭をたくわえ、背は、176cm。
会社の女子社員の憧れの的だった。

高杉義男には、秘密の趣味があり、ニューハーフと言われる女達を、
こよなく愛していた。

六本木の最高級のニューハーフの店のナンバー1は、
安岡聡美と言う女だった。
背は、168cm。美貌であり、プロポーションがよく、
声も女そのもので、外に出て、聡美が男だと思う人はまずいなかった。
髪は、スタイリッシュなショートヘアにして、
柔らかいウエーブをかけている。

聡美は、ここまでになるために、外科的なことのすべてをやった。
最高級の豊胸手術をした。
ハイウエストを得るために、肋骨を1本切除した。
そのうえ、コルセットをして、ウエストを56cmにした。
美容整形で、男の名残りを全て取り去り、皮下脂肪を注入して、
柔らかい女の顔を作った。
ヒップは、シリコンを入れ、皮下脂肪をたっぷり入れ、
90cmのヒップを得た。
聡美の1つのポリシーは、男性機能を損なわないように、
ホルモンの類は一切摂取しないことだった。
そんな、聡美が、フルメイクをして、街を歩くと、まず、男も女も振り向いた。

社長である高杉義男の第一秘書の女性が、実家のごたごたで、
1週間休みが欲しいと言った。
義男は、そのとき、ある考えが浮かんで、あっさりとOKした。
その日、靖男は、六本木の店に行き、聡美を1週間貸してくれないかと言った。
聡美が稼ぐ額に上乗せして払うとママに言い、聡美にも話した。
義男は、聡美に1週間、社長第一秘書をやらせてみたかったのである。
聡美が、インテリであることを知っていた。
さらに、英語が堪能である。

しかし、秘書としてほとんどの仕事をしているのは、第2秘書である。
第一秘書は、社長が出かけるときのお飾りであって、
美貌であれば、相手も喜ぶ。
義男は、ニューハーフを連れて、訪問先の男たちが、やに下がるところを見たかったのだ。
もちろん、聡美とのセックスも考えていた。

聡美、第1日。
聡美は黒いスーツを着て、上は、Vに開いたブラウスに、
同じくVに開いた上着を着て、銀のネックレスをしていた。
タイト・スカートは、膝上20cmである。
6cmのハイヒール。
「いいねえ。」と義男は言った。
社長室は、広く、完全防音である。
そして、トイレ、バス、洗面と付いている。
トイレは、秘書用に、男女の2つがある。
社長室が、呼ばなければ人は来ない。
来るとするなら、その前に第2秘書から電話がある。

義男は、聡美を連れて、会社員に一通り紹介をした。
「社長第一秘書ともなると、さすがに美人ばかりだなあ。」
という社員の声が聞こえる。

社長室に戻って来て、義男の第一声。
「私は、君と、たくさんエッチをしたいのだが、いいかな。
 1週間しかないんだよ。」
「対等なセックスなら、いいですわ。」聡美は言った。
「対等とは、君が私を誘惑することもあるし、
 君が私に命令することもあるというセックスかな。」
「はい。そうです。」

「じゃあ、始めは私から。
 君は、私が頼んだように、ガーターベルトをしてストッキングを履いているね。」
「はい。」
「その上にショーツを履いているはずだが、男子のPが目立たぬように、
 股の下に回して、ショーツを履いているね。」
「その通りです。」
「そこでお願いだが、Pを前に出して、もっこりさせてくれないか。」
「まあ。」と聡美は、義男を見て、あきれたという顔をした。

バス、トイレのある部屋に聡美は行って、
Pを縦に収めて、モッコリがスカートの上からわかるようにしてきた。
窓辺に立っている義男の横に、聡美は並んだ。
「もちろん、触ってもいいだろう?」
「そのために、モッコリさせてきたのよ。」
聡美は、お店のときのように、ため口に変えた。

義男は、聡美のモッコリした部分を、スカートの上から触った。
「君はクールな人だから、なかなか、大きくならないだろうね。」
「感じてますわ。」
「いやあ、ちっとも、大きくなってない。」
「キスしないで、いきなりスカートなの?」
「キスは、もっと後だよ。」
「抱きもしないの。」
「ああ、それも後だ。」
「あ。」
「お。感じたかい?。」
義男は、もっこりが大きくなってきたことを手に感じた。
「いやだわ。」と聡美は、うつむく。
一度、大きくなり始めると、どんどん感じて来る。
「ショーツを脱いでくれないか。」
「いやよ。スカートの中が、フリーになってしまうわ。」
「それが、いいんじゃないか。」
聡美は、困った顔をした。
「初日だから、サービスよ。」と、義男を見た。
聡美は、後ろを向いて、ショーツを取った。

「ああ、いや。すーすーするわ。」
聡美のPが、明らかにスカートを突いている。
義男の手が、スカートから入って来て、聡美の太ももを撫でた。
「ああん、だめよ。感じるわ。」
義男の手が、さらに入って来て、タマタマの袋に達した。
「あ。感じる。そこ、えっちだわ。」
「壁の大鏡を見に行こう。」
「いやよ。」
義男は、やや強引に連れて行く。
聡美を鏡に向けて、義男は後ろから、聡美のスカートを上げていった。
「ああ、いや、恥ずかしいわ。」
義男の手は、さらに聡美のスカートを上げ、
とうとう、大きくなっている聡美のPを、鏡に映した。
通常の小さなPなら、恥ずかしくない気がした。
大きく隆々としたPになっていることが、恥ずかしい。
これでも、第1級のスーツを着て、ハイヒールを履いているのだ。

「ああん、ダメ、恥ずかしい、お願い。」
義男は、聡美の肩を抱き、聡美のPを愛撫していった。
聡美は感じて、体がぶるぶると震えて来てしまった。
相手に、どれだけ感じているか、丸出しである。
聡美は、はずかしさに、腰をくぼませようとする。
「体を曲げてはいけない。お腹を突き出すようにしてごらん。」
「なぜ?」
「君のアレを堂々と見せるのだよ。」
「そんなの、恥ずかしくて、耐えられないわ。」
義男の愛撫は続く。
「ああ、だめ、あたし、イきそうだわ。こんなことされたの初めて。」
「遠くへ飛ばすんだよ。」
「ああ、いや、恥ずかしい。あたし、こんなのイヤ。
 ダメ。許して。あたし、イきそうなの。許して。」
「イってごらん。お腹を突き出して、遠くへ飛ばすんだよ。」
「ああ、イヤ、あたし、イっちゃう。イっちゃう、あああ、イっちゃう。」
聡美は、お腹を突き出したまま、アゴを上げてブルブルと震え、アーチを描くように、
白い液を鏡まで飛ばした。

義男は、聡美の前にしゃがんで、聡美のPを綺麗になめた。
「午前中は、よくできたね。午後は、君が私に命令していいからね。」
義男は言った。

(次回「午後のセックス」に続く。)

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実験小説「してはいけないところで、する」(1話完結)

実験小説「してはいけないところで、する」(1話完結)


怜奈と真里菜は、六本木の最高級のニューハーフの店の、ナンバー1と2だった。
美貌であり、日の下で見ても、男性とは絶対わからなかった。
二人とも、背は、168cmくらい。抜群のプロポーションだ。

二人は、一度でいいから、水商売以外の仕事をしたかった。
そこで、店のママに頼み込んで、1か月の休暇をもらった。
二人の憧れは、美貌の受付嬢になることだった。

二人が目をつけていたのは、自費出版を主にしている会社だった。
一階は、自費出版をする人と、編集者が打ち合わせをするブースが並んでいる。
自費出版の客に、いい印象を与えるために、
1階の内装は、特別に豪華にしてあった。
そして、その客を迎える受付嬢は2人。容姿端麗であることが必須であった。

怜奈と真里菜は、いろんな会社を物色して、この出版社が1番気に入った。
受付の制服が可愛い。
紺のミニのタイトスカート。ピンクのブラウス。
紺のポンチョ。
首に、赤いスカーフ。そして、背の低い赤いハット。

二人は、ホステスをしている女友達の履歴を1か月だけ借りて、
その履歴で面接をしたところ、
1か月という限定で、アルバイト採用された
その、女友達の名が、怜奈と真里菜である。

怜奈と真里菜は、股間に大きく穴の開いたパンティストッキングを履く。
そして、ショーツを履かない。
Pをスカートの中に自由にして、これで、外に出るのだ。
歩くと、Pが、スカートに擦れて、刺激を受け、
大きくなってきてしまう。
そのときは、Pを股に挟んで、ごまかす。
あるときは、わざと、Pでテントを張らせ、知らんふりして歩くこともある。
「え?」と二人のスカートのもっこりを見て驚く男がいる。
怜奈と真里菜は、その男の驚きの顔をみると、興奮する。

更衣室で、出版社の可愛い制服を着て、二人はルンルンだった。
ショーツを履かない。
「真里菜、今興奮してないけど、もっこりしてる。」怜奈は、真里菜に聞いた。」
「まだ、OKよ。」
二人は受付のカウンターに入った。
二人は、これから、オ○ニーをしようというのだ。
カウンターの中で、しごくのは、さすがに目立つ。
そこで、コンドームの中に、クリームを入れ、取り付ける。

座ると、カウンターは、アンダーバストあたりだ。
立つと、スカートのウエストくらいだ。
立っても、座っても、アソコは見えない。

真里菜は、早速始めた。
スカートをお腹の方に上げ、さりげなく手を入れて、
クリームが仕込まれたPの先をぐにゅぐにゅとする。
ピストンに比べ、指の先ですむ。
しかも、刺激がかなり大きいのだ。
こうしながら、感じている表情を全く見せず、受付の仕事をするのだ。

真里菜は、その内、脚を少し開いた。
客がドンドン来る。
その度に、二人は、にこやかに、「いらっしゃいませ。」と言う。
その間も、真里菜は、刺激を続けている。
客が名乗って、担当者を求めたときは、立って、カウンターを回って、
編集者を呼び、歩かなければならない。
そのときは、一時中断である。
真里菜は、さっとスカートを下ろす。

真里菜は、びんびんに大きくなっているのに、股にPを挟んで、
多少、歩きにくそうに、客を案内する。
アソコが、たまらなくなっているのに、客の前で笑顔を見せる。
これは、愛撫をされているあいだに、中断され、
じらされているのと同じである。

座って、にゅるにゅると刺激を与えると、
また、客が来る。

真里菜は、隣の怜奈に言った。
「たまらなわ。トイレで、一気にイきたい。」
「だめよ。お店を休んで得た仕事よ。」

座って、ぐにゅぐにゅを続け、
立って客を案内し、
戻って来て、座って、ぐにゅぐにゅ。
それが、続くたび、真里菜は、もうすぐ果てそうになっていた。

客が来た。
真里菜は立った。
そして、ブースへ案内し、飲み物を聞くカードを出した。
「お好きなものをお選びください。」
『ああ、だめ。いきそう、いきそう・・。』
そう思うときも、客に笑顔だ。
『ああ、こんなときに、イっちゃダメ。』
そう思うと、余計に興奮して来る。
「あの、コーヒーをおねがいします。」
と、客が言ったとき、
「かしこまりました。」と真里菜は言った。
『ああ、イく、イっちゃう。ああああ。』
と、真里菜は、笑顔のまま、果ててしまった。

真里菜は、頬を紅潮させたまま、カウンターに戻ってきた。
「イっちゃった。」と真里菜。
「トイレにいってらっしゃい。」と、怜奈。

真里菜は、トイレの個室に入り思った。
『ああ、最高。これ絶対やめられないわ。』

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女装子before & after 特集(写真)

私は、「変身」に萌えてしまいますので、それを集めてみました。
お借りした写真です。あらかじめ、お詫び申し上げます。


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ロシアの妖精チャーリー・ミミック・チャンさん。
ほとんど素顔の人だと思っていました。
しかし、before & afer がありました。

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びっくりですね。チャンさんのafter の写真をもうすこし。

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この人も、妖精のような美少女ですが、before は、こんな人です。

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本当でしょうか。こんな人が、美少女に変身してるなんて、なんか、燃えてしまいます。
美少女さんを、もう一枚。

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この方が、

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男性のときも、ハンサムですが、女装すると、もっと魅力的になりますね。

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この方は、男のときもハンサムなので、美女になれそうですね。


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この人の変身ぶりには、脱帽です。違いすぎます。

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男のときは、どこにでもいる学生さん。女になると美女。
もう少し写真があります。

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この方は、女でいる方が、ずっと得である気がします。


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上は、綺麗な男性。かつらを被ると、やっぱり女性度が増しますね。
同じような、かつら効果の写真があります。↓

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もう少しと思ったのですが、少し疲れてしまいました。
これにて、失礼いたします。
また!

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合気流・高木啓子④「親善試合の終了」最終回

<高木啓子の巻>第1部の最終回です。
全体に、主人公である啓子の活躍が少なかったのですが、そうなってしまいました。
アクセスは、日に日に少なくなって行きましたが、読んでくださった方も、
大勢いらして、うれしく思いました。<第2部>もまた書きたく思っています。
これまで、お付き合いくださり、ありがとうございました。
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合気流・高木啓子④「親善試合の終了」最終回


ミミは、礼をする間も、じれったかった。
礼を終わって立った時、依田は、力士のように「どす来い!」と言って、
畳を踏みしめようとした。
そんな、余計なことをしたのが、よくなかった。
依田の足がわずかに浮いたとき、
ミミが弾丸のように飛んできて、技をかけられ、勝負は終わった。
依田は、仰向けになり、右腕をひねられ畳に押し付けられ、
右足に足をかけられ、微動だにできないでいる。
右腕を無理に動かすと、骨が折れる。

依田自身、何があったのかもわからなかった。

「見えなかった・・。」と、五十嵐進は冷や汗をかいた。
「見えたか?」と、となりの副将安田に聞いた。
「依田が、骨折の形にされたことだけがわかった。」と安田は言った。

ミミの名を挙げる審判の声がした。

ミミは、みんなにピースをして、帰って来た。
「強いね。」と隣の女の子に言われた。
「ありがと。」と、ミミはニコッと笑った。

五十嵐は考えていた。
「あんな怖ろしいのが、あと3人も残っているのか・・。
俺の4段とは、どれほどのものなのだろう。
1000人で1位とは、大半が子供や初心者だった。
 さっきの3年生に勝てるのか。
 3年生から3人も上にいる中川は、どれほど強いんだ。
 まさか、館長の孫として、お情けで大将にいるのか。
 それは絶対にない。3番勝負をするのだ。1番強いのが大将だ。」
五十嵐は、今まで靖男にして来た嫌がらせを思い出していた。
馬鹿にして、頭をこづいたこともある。
「女」とからかったことなど数知れない。

五十嵐は、靖男との対戦を思い、怖くて震えが止まらなかった。
隣の安田、山川を見た。
二人とも、驚くほど、平気な顔をしている。
こいつらは、さっきの3年生以上の相手と戦うことがわかっているのか。
五十嵐は、自分一人が震えていることが恥ずかしい気さえした。

第8番試合。
合気流は、3年2段の山川誠一である。がっちりした男だ。
和円流は、中1で、細身の今野百合である。

山川誠一は、先ほどの依田とミミの試合を見ていながら、
細身の百合に対し、2段の自分なら絶対勝てると、確信していた。
手刀を作り、相手の肩に思い切り打ち込むことで、相手は崩れる。
万が一交わされても、百合を包み、体ごと倒せばいい。

礼をして、両者は立った。
山川は、手刀を作り、猛然と百合の肩めがけて打ち込んだ。
百合は、山川の手刀の手首を取り、外に逃げて、
手首を引き上げながら、山川の肩を下に押した。
これで、山川は、回転をかけられ、頭から落ち、背をしたたか畳に打った。
合気流のもっとも基本的な技にかかった。

畳に仰向けになって、山川は思った。
『2段とは、こんなにも弱いのか。』

残るのは、3段の安田、4段の五十嵐。
和円流は、啓子と靖男だった。

「安田。なんとも感じなのか。怖くはないのか。」と五十嵐は聞いた。
「ようやく3段の登場だ。相手は女だ。全敗にはしないぜ。」
そう、驚くべき明るさで、出て行った。

安田は、「これが、3段の強さだ。」と、それを見せつけようと思っていた。

礼が終わって、両者は立った。
そのとき、安田は、ぱっと腕を広げ、
「さあ、どこからでもかかって来い。」
と、恥ずかしい真似をしたのだった。

啓子は、じっと安田を見ていた。
安田は、啓子を見た。
そのとき、わかったのだ。
『はっ。高木啓子・・まさか!あの高木啓子10段か。
 自分たちから見て山のように強い大杉8段より強い10段か。』
安田は、広げていた両手を、ぱっと閉じた。
そして、真っ青になり、恐怖に脚をガクガクと震わせた。
体を震わせ、歯をガチガチとさせ、うつむいていた。

「安田3段、どうした!戦意消失で、負けとするぞ!」
大杉師範がそう言った。
「や、やります。」かろうじてそう言った。
戦意消失だけは、ダメだ。
安田は、目を閉じて、わああああと言って、かかって行った。
啓子は、相手が目をつぶっていたので、1歩横に身をかわした。
「安田、目を開けろ!」
五十嵐が、そう叫んだ。
「あ、ああ。」安田はそう言い、やっと目を開けて啓子に向かった。
啓子は、背を伸ばし、惚れ惚れするような美しい動きで、安田を投げた。

礼をして戻って来た安田は、五十嵐に言った。
「高木啓子だ。高木啓子10段だ!」
「ああ、お前の様子を見て、俺も気が付いたよ。」
「中川靖男は、それより強いのか。」
「互角かそれより強いだろう。」

途中から、ずっと恐怖と闘って来た五十嵐と、
急に恐怖に襲われた安田とで、これだけの心の差があった。

名を呼ばれた。
五十嵐は、恐怖と闘っていた。
だが、安田ほどうろたえなかった。

靖男は、座っているとき考えていた。
このままでは、合気流は、全敗に終わる。
せめて、大将戦くらいは、手加減をして、互角の戦いをし、
最後に投げて決めようかと。
だが、その考えをすぐに否定した。
手加減をするなど、五十嵐を侮辱することだ。
合気流を侮辱することだ。
常に全力あるのみ。それが、親善試合だ。

啓子は、靖男の隣で、同じことを考えていた。
心配して、靖男を見た。
靖男は啓子に気が付き、「常に全力あるのみ。」と言って、笑顔を見せた。
「うん。」啓子は、笑顔を返した。

靖男と五十嵐は、お辞儀をして立ち、互いを見つめた。

審判の大杉は、そのときの五十嵐を見て、はっと思った。
五十嵐の体は、恐怖に震えていたが、目が震えていなかった。
しっかりと対戦相手を見ていた。

『五十嵐、お前・・・。』と大杉は、そっと微笑んだ。

第1試合は、靖男の瞬殺で終わった。
第2試合も、同じであった。
第3試合。五十嵐が初めて技をかけた。
だが、その後すぐに、靖男に投げられた。

畳に横たわる五十嵐に、靖男は手を差し出した。
そのとき、靖男を見ながら五十嵐は言った。
「靖男、今まですまなかった。
 それと、全部の試合、本気を出してくれて、ありがとう。」
「五十嵐相手に、手加減など、できるわけがない。」と靖男は言った。
五十嵐と靖男は、互いにニッコリとした。

『試合の後で仲良くなること。』
と、啓子は心で言って、嬉しそうに、二人を眺めていた。



和円流道場を出て、帰る道、大杉師範は、わずかに機嫌がよかった。
「大杉師範。合気流が全敗したのに、どうしてうれしそうなんですか?」
と、安田が聞いた。
「お前たちも、みんな、いい顔してるじゃないか。」と大杉が言う。
山川が、
「そりゃ、プライド粉々になりましたからね。清々してるんですよ。」と言った。
「俺も同じだ。」と大杉が言ったので、みんなは、顔を見合わせて、わはははと笑った。

和円流道場では、みんながたくさんのお菓子をもらって、
ワイワイとにぎやかだった。
啓子も靖男も、満ち足りたものがあり、
甘いお菓子を、口に頬張った。

<第1部・おわり>

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合気流・高木啓子の巻③『親善試合始まる』

あまり長いのも・・と思い、次回を第1部の最終回にいたします。
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合気流・高木啓子の巻③『親善試合始まる』


木下合気流道場では、館長の木下藤平がいる。
段は9段であるが、海外を渡り歩き、実質10段以上の実力者である。
その木下のところに、8段の大杉武夫師範が来た。
大杉は、長身で、がっちりしている。42歳。
「中学生の男子が、和円流と親善試合をやりたいと言っています。」と大杉。
館長木下は、にやりとした。
「和円流なら、勝てると思ってのことだろう。」
「その通りです。中でも武道館で1位になった五十嵐進が増長しており、
 周りの連中も、生意気になっております。
 この際、和円流で、コテンパンにやられてくるのも、彼らのためかと。」
「では、大杉君に引率をたのむ。私も見に行きたいくらいだ。」
と、木下は笑った。

こうして、木下道場と和円流道場の親善試合が5日後に決まった。
親善と言っても、希望した中学生達は、「道場破り」と思っていた。
出場は10人。木下道場は中学生だけで、顔ぶれがそろう。
大杉師範は、生意気な順に10人を選んだ。
もちろん五十嵐進は、真っ先に選ばれ、勘違いしてか、ガッツポーズをした。

和円流道場は、全員で8人であるので、2人メンバーを呼ぶ必要があった。
そこで、靖男は、啓子に出場を頼んだ。
「あと、一人なんだ。」と靖男。
「いるいる。あたしの妹。小学3年生。」
「大丈夫かな。」
「今、3級だけど、5、6段の人をポンポン投げるよ。」
「わ!すごいね。」
「うん。あの子は、6年生までに10段になると言われてる。」
「それは、すごいや。」と、靖男。

和円流道場では、館長の雲竜が、道場生に声を掛けた。
「木下道場の中学生の皆さんが来るんだよ。
 中学生に勝ったら、えらいぞ。お菓子をあげるから、がんばりなさい。」
道場は、中学生が靖男ともう一人、1年の女の子。あとの6人は、みんな小学生だった。

啓子もミミと一緒にやってきた。
「お兄ちゃんとやりたーい!」とミミが真っ先に飛んで行ったので、
ミミに靖男を譲った。
靖男とミミは向かった。
靖男は、手刀を作り、打ち込みに行った。
ミミは、その手を取って、ズバン!と投げた。
「わあ、すごい。技が見えなかったよ。」と靖男はミミに言った。
ミミは、有頂天。
今度は、ミミが手刀を作り打ち込みに行った。
ズバン!技が見えなかった。
ミミは、目をくりくりして、
「お兄ちゃん、やっぱすごいね。うれしーい!」と飛び跳ねた。
結局、靖男は、ミミに独占され、啓子は小学生の相手をしていた。

稽古の途中、雲竜がミミを呼んだ。
雲竜はしゃがんで、ミミの耳のそばで、
「投げようとする方向だけを見てはならん。
 後ろから、相手の脚が来るかも知れんだろう。
 だから、相手の顔くらいを見て置く。
 すると、視野の両端の前と後ろも見える。
 で、怖い物なしというわけだ。」
ミミはうなずき、感激して、
「わあ~い、神様から教わった!」と喜んで、ぴょんぴょんした。

「じゃあ、今教わったことの練習だよ。」
靖男は、ミミに言って、投げられに行った。
空中で、脚をミミの顔に絡めようと攻撃した。
ミミにはそれが見えた。
首を引っ込め、靖男の脚をいなして、そのまま靖男を投げた。
「ぼくの脚が見えたの?」
「見えた!目の端っこで見えた!」とミミ。

「わ~い、わ~い、見えた、見えた。」と大喜びで、
ミミは、道場中を飛び回った。
靖男は、啓子のところへ来た。
「ミミちゃんは、大天才だね。」と言った。
「うん。ちょっとジェラシーだけどね。」と啓子はにっこりと言った。



親善試合の日が来た。
木下合気流は、引率の大杉武夫を先頭に、道着を着てやってきた。
初段から袴を履ける。3年生4人が袴、あとの6人は、柔道着でやってきた。
和円流は、袴を履かないので、全員柔道着である。
それを、木下道場の中学生は勘違いした。
「おい、袴がいないぞ。」
「楽勝だな。」とにまにました。
「ほとんど小学生だぞ。勝っても自慢できねえ。」
「道場破りに来たんだ。相手は、弱いほどいい。」
そんなことを言っていた。

10人の内、五十嵐進が、道場正面に近い、大将の座にいた。
和円流は、靖男が大将、その隣に副大将の啓子がいた。
ミミは、特別に強いので、年齢を超えて、下から7番手にいた。
8番手は、中1の百合。細身で弱そうに見えるが、
道場で、靖男の次に強い。
残りの二人が、啓子と靖男である。

試合前に、名前と段級の自己紹介をした。
合気流の3年生は、初段1人、2段1人、副大将の安田が3段、
五十嵐の4段が一人だった。

和円流は、段級がないので、全員無段無級であると靖男は述べ、
名前だけを言った。啓子もミミも「和円流」としては、無段無休だったのだ。

その後、館長の中川雲竜が言葉を述べた。
「合気流も和円流も、『試合をした後仲良くなる』というのが、
 最も大切な精神です。この親善試合もそうなるよう励んでください。」

この雲竜の言葉のあと、大杉武夫がルールの説明をした。
勝ち抜きではなく、1対1の9試合の後、大将戦のみ3試合があること。
3試合は、2点先取ではなく、0勝でも3回行うこと。
こんなルールであった。
審判は、大杉がやる。

第1試合。小学1年生の井口紀夫:中学2年小杉道夫2級。
小杉は、背もあり体重もある。1年生が勝てる相手ではないと思われた。
道場正面を背にして井口、正面に向かって小杉。
正座をしてお辞儀をし、両者は立った。
1年生の井口は、ちょろちょろと小杉に向かって行った。
小杉が向かおうとしたとき、顔色が変わった。
小杉は、そのまま、棒のようになり畳へ倒れ始めた。
その小杉の背中を、1年生の井口が、両手で押した。
バタンと小杉は、畳に倒れた。

「和円流、井口紀夫」と審判の声がした。

「わーい、わーい、勝った、勝った。」と、井口紀夫ははしゃいだ。

「井口君。喜ぶのは、礼が終わってからにしなさい。」
と、大杉に言われ、井口は急いで礼をして、万歳の続きをしていた。
和円流のみんなは、最年少の井口に、拍手喝采である。

小杉が帰って来た時、
「小杉、どうして負けた、何があったんだ。」とそばの連中が聞いた。
「出そうとした足の親指を踏まれたんだ。」
「『踏み足』か。」
「ああ、考えもしなかった。」
合気流のみんなは、しばし、シーンとなった。

合気流の悪夢は、それから続いた。
6人連続、小学生に負けたのである。
負けた6人は、応援する気にもなれず、うなだれていた。

しかし、次はやっと3年生である。
合気流は、1級から初段になるのが、最も難しい。
よって、初段は、1級と比べて、遥かに強い。
初段に小学生が勝てるわけがない。
だが、7番手の依田は、相手が悪かった。

「7番、依田圭介 初段 対 高木ミミ 無段。」と審判が言った。
依田は、相撲取りのような大きな男だった。

ミミは、待ってましたとばかりに、立ち上がり、
相手を見て、燃えていた。

(次回は、「親善試合のおわり」第1部最終回です。)

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合気流・高木啓太の巻②『靖男の秘密』

昨日は、たくさんアクセスをいただきました。長編は、いつもアクセスが落ちていたので、
とても、うれしく思いました。どうぞ、続きも、読んでくださいますように。
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合気流・高木啓太の巻②『靖男の秘密』


靖男は啓子と話したかった。
「啓子さん。ぼくの部屋に少し来てくれない。
 どうしても、聞きたいことがあるの。」そう誘った。
「もちろん、いいわよ。」啓子は言った。

靖男の部屋は、古い木造で、ガラスが木の桟で縁取られた窓だった。
柱は、巾4寸の黒檀である。
「わあ、いいなあ、こういう部屋。昔の木造の学校みたい。」啓子は言った。
「そう言ってくれるの、君くらいだよ。」と靖男は言った。そして、
「ね、啓子さんに聞きたかったんだ。
 君の、3分の2が女で、3ぶんの1が男ってどういうこと?」
「あたし、男の子で生まれて育ったの。でも、女の子の服を着たくて、
 男なのに、ずーと女の子の服で学校通ったの。髪も伸ばしてね。
 だけど、小学5年生のとき、ほんとに胸が大きくなって来たの。
 家族もびっくりして、お医者さんに行った。
 そこで、いろいろ検査を受けて、あたしの体の3分の2は、女だって言われたの。
 で、これから、もっと女の体になっていくだろうって言われた。
 そして、出生時の性別判定が間違えているということで、
希望するなら、戸籍を変えられるって言われた。
 だから、中学に入る前に、戸籍を変えて女になったの。
 名前も、啓子にして、女の子として、中学に通ってる。」
「3分の1が、男っていうのは?」
「おち○ちんが、未だに男。隠すのは、コツがいるけどね。」啓子は笑った。

「実はね。」と靖男は、言葉を少しためらった。
「ぼくね、啓子さんと同じように、胸が出て来ちゃったの。
 見てくれる?」
靖男は、胸のワイシャツを開き、アンダー・シャツを上にあげた。
啓子は、見た。
「あ、ほんとだ。Aカップ位。」
「ぼく、啓子さんみたいに、どんどん女の子になっていくのかなあ。」
「ありえる。靖男君、体の形がすでに女の子だし、顔も小顔で女の子だし、
 脚が、すごく長いわ。」
「体の形が女の子ってどういうこと?」
「言ったらきりがないけど、お尻が女の子みたいに大きい。
 ウエストが細くて、おへそより7cmくらい上にくびれがある。
 つまり、ハイウエスト。
 男の子が女の子の服着ると、寸胴でしょ。
 でも、靖男君は、ハイウエストで、ピップがあるから、女の子の服着ると、
 きっとよく似合うと思うな。
 靖男君が、女の子に見られるのは、お顔だけじゃなくて、
 体のラインもそうだからだと思う。」

「そうなんだ。どうしよう。」
「靖男君は、女の子の服が着たいって、思った?」
「物心ついてから、毎日思ってる。女の子になりたいって。これ絶対の秘密だよ。」
「うん、わかった。あたし達、同じね。大川雪之丸創始者の自伝読んだ?」
「ううん、まだ。」
「雪之丸創始者も、斎藤桔梗創始者も、あたし達みたいな体だったの。
 そこで、二人は固く結ばれ、生涯をともに暮らしたの。」
「でも、子供はいないはずだから、血はつながっていないよね。」と、靖男。
「そのはずだけど、武道を通じて似るのじゃないかな。」と啓子。
「そうとしか思えないね。」靖男。
「靖男君は、とにかく、ご両親に話して、お医者様に行くことだと思う。」

啓子は、今日のことを、祖祖父大川雪之介に話したいからと言って、
早く帰ると言った。
「じゃあ、ぼく、駅まで送っていく。」靖男はそう言った。

二人で、商店街を歩いていると、
「あ、嫌な奴が来た。」と靖男は言い、
「真ん中にいるのが、隣のクラスの五十嵐進。」と言った。
前から、5、6人の道着を持った中学生が来た。
これから、道場へ行くところだろう。
啓子が知らない顔ぶれだから、神保町の道場ではない。

皆、背が高く170cmくらいある。
靖男と啓子が行こうとすると、真ん中にいる一番背の高い五十嵐が、
ぱっと両手を広げ、通せん坊をした。
「その手をどけなよ。」と靖男は言った。
「靖男、お前は、女だから、女の友達が似合ってるな。」
五十嵐が言う。
そばにいる中学生達が笑った。
靖男は、うんざりした顔をして、
「ぼくが、女の子でも何でもいいからさ、早く通してよ。」と言った。
「今度、お前の道場に、道場破りに行くからな。
 楽しみに待ってろ。」と五十嵐。
「わかった、わかった。」
靖男は、啓子の手を引き、五十嵐の手を払って、進んだ。

連中が、振り返って見ている。

「合気流のやつら。五十嵐は3年。悪い奴じゃなかったのに、
 武道館の1000人合気流大会に出て、優勝しちゃったんだよ。
 それから、天狗になって、さっきみたいに嫌な奴になった。」
靖男は言った。
「何段なの?」と啓子。
「どうかなあ、3段か4段くらいかな。」
「靖男君、あの1000人中1位に全然びびってなかったじゃない。
ちょっとかっこよかった。」
啓子は言った。
「それは、啓子さんが横にいてくれたからだよ。」
と言って、靖男は、啓子を見て笑った。
啓子は、靖男の物腰から歩き方、雰囲気、そんなところから、
靖男は、決して弱くはないと確信していた。

「ね。聞き忘れてた。靖男君って、何段なの?」啓子は言った。
「和円流は、級や段はないんだ。でも、ぼくは、一応免許皆伝だよ。」
「わああ・・。」と啓子は花が咲いたように喜び、拍手をした。
「啓子さんは、10段だから、今度手合わせしてみない?」
「するする、わあ~楽しみ。」と啓子は満面の笑みを浮かべた。



「おじいちゃ~ん!」と啓子は、神保町合気流道場の隣にある、
祖祖父である大川雪之介のところに飛んで入って来た。
和円流の男の子に会い、その道場に行き、
中川雲竜という道場長に会ったことを話した。

「なんと、雲竜殿にあったのか!」と雪之介。
「おじいちゃん知ってるの。」
「知っておるとも。アメリカに渡り、道場を開設し、
 和円流とともに合気流も広めた。
 背は154cmほどの小柄で細身だが、
その体格で、巨漢のプロレスラーをばたばたと倒した人だ。
 そうか。今は、昔の道場で、和円流をやっておられるのか。」
「すごい方なのね。」
「ああ、合気・和円流の神様と言われた達人じゃ。
 それからの。」と、雪之介は、声をひそめた。
「雲竜殿の若い頃は、女の子みたいに可愛かったんじゃ。」
「じゃあ、おじいちゃんと同じ?」
「あはは。わしの方が可愛かったかもしれん。」
雪之介は、そう言って、あははははと笑った。

高木家に帰って来た啓子。
今日あったことを話したくて、うずうずしながらキッチンテーブルに座っていた。
変わり者の妹のミミにも聞かせたかった。
今日は、カレーライスだ。

「ミミー!カレーライスよー!」と母のユキが呼んだ。
すると、二階からバタバタと足音を鳴らして、
「わあー、カレーライスだ!」と降りて来て、
「カレーライスだ!」と言いながら飛行機になり、部屋中を数回回って、
ひょいと席についた。
短い髪をぼさぼさにしていて、ほっぺが赤く、目がキラキラしている。
Tシャツと7部ズボンを履いて、椅子の上に膝を立てていた。
「膝!」と啓子に注意されて、やっときちんと座った。

ミミは、赤ちゃんのときから、怖い物知らずで、
何事も、キャッキャと喜んでいた。
今、小学3年生。
母のユキは、合気流の天才少女として、中学3年のとき10段を取った。
啓子は、母を上回る天才少女として、中学2年で10段を取り、
ミミは、それ以上の、超天才少女と言われている。
4歳のとき、3段4段の人をバタバタとなげ、
今、3年生となり、5段6段の人をバタバタと投げる。
このまま行けば、小学6年生で、10段を取れるかも知れないと言われている。

啓子は、「いただきます。」をしてから、今日あったことを熱く語った。
「よかったなあ。いい出会いをしたね。」父の公平は、言った。
公平は、柔道6段で、高校の先生をしている。
「よかったわね。おじいちゃん、喜んでいたでしょう。」と母のユキは言った。
「今度、会いに行くって。」と啓子。

「あたし、靖男と試合ってみたい。」とミミ。
「こら、ずっと年上の人を、呼びつけで言わないの。」と、啓子。
「あ、そうか。靖男くんとやりたい。」とミミ。
こういうとき、ミミの目が輝く。
「神様と言われた人の元での、免許皆伝よ。
 ミミ、もう少し大きくならないと、今は無理かも。」と啓子。
「強い人とやるから、強くなれるんだよ。」とミミ。
「まず、あたしが、先よ。」啓子。
「その次、あたしね。はい、お代わり。」
ミミは、カレーライスのお代わりをした。
「話しながら、よくあれだけ早く食べられるなあ。」
と、父の公平が言って、みんなで笑った。

(次回、『親善試合始まる』です。)


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合気流 高木啓太の巻①「高木啓子登場」

ちょっと長めの物語を書いていきたいと思います。
青春ドラマで、えっちは、ほとんどありませんが、
読んでくださると、うれしいです。
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合気流 高木啓太の巻①「高木啓子登場」

※母、高木ユキが、警察で合気流の人達と戦ったとき、
 小学1年生の女の子のような元気な子・啓太(啓子)がいましした。
 それから8年経ち、啓太が中学3年生になっての物語です。


7月に入った。暑い日である。
その乗用車は、道路の左側を直進していて、
正面に大きな引っ越しの車があり、
対向車はなかったので、大きく膨らんで通過するつもりで、ハンドルを切った。
すると、対向車線でも大型の車が止まっていて、
その後ろから来た乗用車は、大型車から、中央に車を膨らませて通ろうとした。
両車とも、大型車が視界をふさぎ、相手の車が見えなかった。
こうして、両車は、正面衝突の形になった。

それだけではなかった。
赤い服を着た3歳くらいの女の子が、急に道路の中央に出て来て、
両車が衝突すれば、女の子は挟み撃ちになることが必至であった。

女の子のお母さんは、
「尚美~~~~~~~!!」と絶叫した。
二つの乗用車は、急ブレーキをかけた。
だが、間に合いそうになかった。
道路の人達も、ああああ、と叫び、絶体絶命と思った。

このとき、お母さんの近くにいた中学の夏の制服を着た女の子が、
猛然と走り、赤い服を着た女の子を抱き上げると、
その場で、上にジャンプをした。
そして、やって来る車と車のボンネットに
脚を開いて当て、車の衝突を防いだ。その後、
「水流鉄化」と、片手で拝むようにして唱えた。

その中学生は、ぴょんと降りて、女の子をお母さんに渡した、
母親は、娘を抱きしめ、涙ながらに喜んで、お礼がしたいと、住所を聞いたが、
中学生の女の子は、「名乗るほどのものではありません。」と言った。
2つの乗用車の人達も来ていた。
「女の子を死なせてしまうところでした。」
「車も衝突していました。」
お父さんとその家族も、お礼を言った。
お礼にと住所を聞かれたが、
女の子は、「名乗るほどの者ではありません。」と、言った。
中学の女の子は、自分のカッコイイ言葉に、しばし、うっとりして、
「では、これにて。」そう言って、学校カバンを背負ったまま、
歩道を走って行った。

『絶対、スマホで撮った人がいるな。
それを、新聞社が買って、写真が記事に出るかも。』

そんなことを考え、啓子は、くくくっと笑った。
そのとき、後ろから追いかけて来る人を感じた。
「まって。ちょっと待って。」と言っている。
止まって、振り向いて見ると、
中学生だと思うが、女の子のように可愛い男の子だ。
脇に道着を抱えている。
何か、武道をする子だろうか。

「なあに。」と啓子は、立ち止まり、その子を見た。
「ぼく、中川靖男。中学3年。」
「あたしは、高木啓子。中学3年。同い年ね。」と啓子は笑った。
「そうだね。」と言って、男の子は笑った。
ほんとに、女の子みたいに可愛い、と啓子は思った。
自分は、165cm、靖男は、162cmくらいだと思った。

「君ね、女の子を助けて、拝む手をして、『水流鉄化』って言ったでしょう。
 それは、ぼくの武道の奥義なの。どうして、君が知っているのか知りたくて、
 追いかけて来たの。」靖男は言った。
「じゃあ、もしかして、君の道場は『和円流』?」
「そう!どうして知ってるの!武道やる人だって、絶対知らないマイナーな流派だよ。」
「あたしは、合気流をやってるの。
 合気流は、大川雪之丸創始者と、もう一人雪之丸の師匠・斎藤桔梗創始者によって、
 作られたの。
 雪之丸創始者の「心明流」と斎藤創始者の「和円流」が一つになったものなの。
 あたしが、言った「水流鉄化」は、「和円流」から来てる。」
「わあ~、君、よく知ってるね。」
靖男は、啓子の言葉を聞いて、目を輝かせて喜んだ。

「ね、これから、ぼくの祖父に会ってくれない。
 両親は、働いていて、祖父は、狭いけれど「和円流」の道場をやってるの。
 道場生は、ぼくを入れて8人しかいないけどね。
 祖父が、和円流を使う人を知ったら、泣いて喜ぶと思う。」
「そうなんだ。じゃあ、お会いする。」
二人は、走って行った。

靖男の住まいにもなっている「和円流」道場は、
畳み20畳ほどの小さなところだった。
もう古くて、柱などは、黒光りしている。
靖男は、先に道場に入り、簡単な説明をした。
それから、啓子を呼びに来た。
啓子は、靴下を脱いで、きちんと道場に礼をして入った。

靖男の祖父は、雲竜と言った。
痩せていて、肩が張り、いかにも武道家という鋭い目をしている。
白い髪の毛は、短くしている。
「高木啓子と申します。」と啓子は正座し礼をした。
「中川雲竜です。今日は、孫の靖男が、和円流の技を使う人を見つけたと、
 えらく興奮して帰ってきました。私も、うれしくて、たまらんのです。」

啓子は、道場の周りにある、歴代の道場長の写真を見た。
「あの中央にある、美しい女性が、斎藤桔梗様ですね。」と啓子。
「おお、わかりますか。」
「私の道場にも、大川雪之丸様と並んで、仲良く飾られてあります。」
「すると、あなたは、合気流ですね。
 私の和円流は、斎藤桔梗先生が、まだ雪之丸先生と出会う前に、
 その弟子が広めたものなのです。
 多分、合気流の方が、技が練られていることでしょうね。」
「そんなことは、ないと思います。」啓子ははっきりと言った。
「技の多さではなく、深く到達していることが、大切かと思います。」
と、啓子は、少し頭を下げて言った。
(ほう、この子は、武道を知っていると、雲竜は思った。)

「水流鉄化の奥義をいただくとは、あなたは相当に到達されていると見ますが。」と、雲竜。
「はい。水流鉄化を最後に会得し、10段の段位をいただきました。」
「なんと、10段ですか。では、あなたは、もしや大川ユキ10段のお嬢さんですか。
 あ、でも、姓が違いますな。」
「はい、母は結婚して高木姓ですが、その前は大川です。
 実は、私は、はっきりと女子ではなく、体の3分の1ほどは男子です。
 ですから、幼いころは啓太と呼ばれていました。
 なぜか、小さいときから、女の子でいたくて、それを通していますうち、
 今の自分の体の不思議を知りました。」
それに、一番驚いたのは、靖男だった。
靖男は、胸にAカップほどの乳房があったのである。

「あはは。あなたもですか。どうも、合気流も和円流も、
 性を乗り越えて生きる運命にあるようで、
 雪之丸先生しかり、桔梗先生しかり。油川京之介先生しかり、大川雪之介翁しかり。
 実は、この私も、子供のとき、女の子になりたいと切に願っていました。
 その願いが、孫の靖男で叶ったのでしょう。
 靖男は、女の子になりたいとは言いませんが、まずは、女の子に見られています。
 啓子さんも、それを、ちゃんと引き継いでいるのですね。
 これは、大いに、愉快ですな。」
そう言って中川雲竜は、あはははと笑った。

靖男は、うつむいて赤くなっていた。
靖男も、ちゃんと流れをくみ、女の子の格好がしたいと切に思っていたのだった。
その因果か、乳房が出て来た。
それが、愉快と思うのは、少し難しいことであった。

(次回『靖男の秘密』につづく)


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実験小説:H3人組(1話完結)「おとなしい奥様」

何が「実験」なのか、意味不明ですが、すごくエッチというつもりです。
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実験小説:H3人組(1話完結)「おとなしい奥様」


自称、「H3人組」と言っている3人は、
2LDKのマンションを借りた。
今までは、出張して、Hのお手伝いをしていたが、
マンションを借りた方が、も、近所を気にせず楽しめる。

3人とは、
・ライオンヘアの長身の朱美。
・事務員やセーラー服を得意とする沙也加。小柄。
・ジーンズにTシャツ。中背の忠司。

その日の昼過ぎやって来たのは、桃色のスーツを着た、
大人しそうな奥様だった。
乙女チックなボブヘアで、30歳くらいに見えた。
可愛い奥様だ。

「どうぞ。」と忠司は言ったが、奥様は玄関でもじもじしている。
「怖くありませんよ。」
と忠司が、奥様の肩に手を掛けると、奥様は、震えている。
忠司は、奥様をソファーに座らせた。
「沙也加、奥様がくつろげるように、ハーブティーでも淹れて。」
忠司は言った。

忠司は、奥様の隣に座って、奥様の背中を撫でながら、
「ご主人とのセックスにご不満をお持ちですね。」
忠司の言葉に、奥様は、うつむいて、固まったままだった。
「スーツの上着、脱ぎましょうか。」
忠司の言葉に、奥様は従った。
「キスをしてみましょうか。」
忠司が言って、唇を近づけると、奥様は、いやいやをする。

「沙也加。女の子の方がいいかもしれない。」
忠司は、そう言って、夏のセーラー服を着ている沙也加と代わった。
沙也加は、奥様の横に座って、
「あたしなら、女同士、平気でしょう。」
奥様は、口を閉ざして、何度か拒絶をしていたが、
ついに、沙也加とキスをした。
沙也加は、キスをしながら、そっと奥様の胸を撫でていた。
沙也加は、奥様の乳首が、ボッキしているのを感じ取った。
沙也加は、奥様のブラウスのボタンを外そうとした。
奥様が、胸をかばったので、沙也加は、それ以上しなかった。
代わりに、奥様のやや短めのタイトスカートからはみ出ている太ももを撫ぜた。
「あ。」と奥様は、反応した。
パンストに包まれた太もも。

沙也加の太ももの愛撫で、奥様の呼吸が変わって来た。
沙也加は、どんどん奥様の太ももの奥へ手を入れて行った。
そして、とうとう、奥様のショーツに達した。
「いや、やめて。」奥様は、初めて、言葉らいい言葉を言った。

沙也加が、触った奥様のショーツは、パンストの上に履かれていた。
沙也加は、探った。
そして、奥様が、股の空いたパンストを履いていることを突き止めた。

「忠司、朱美、奥様のタイトスカートをお腹まで上げて。」
沙也加は言った。
「いいのかよ。」と忠司はいい、朱美と二人で、奥様のスカートをお腹までまくった。
忠司と朱美は驚きの声。
「奥様、穴あきのパンスト履いてる。」と朱美。
「じゃあ、初めから、けっこうその気だったんじゃん。」と忠司。
「大丈夫だから、パンツも脱がしてみて。」
と沙也加は、奥様の上半身を抑えながら言った。
「ああ、やめて、それだけは、やめて。」奥様が、はっきりした声で言った。

忠司と朱美は、奥様の白いショーツを脱がした。
「あああ。」と奥様は、真っ赤になって、目をそらせた。
3人は、「わああ。」と声をあげた。
奥様の股間には、女性にはあらざるものがあった。
「奥様。これ、もうびんびんになってるじゃん。」と朱美。
「まいったなあ。こんなものが付いてるなんて。」忠司。
「言わないで、やめて。」と奥様は、必死に顔を背けた。
「奥様。こうなったら、ぶりっ子なしよ。」
沙也加は、そう言って、ソファーに乗り、奥様をまたいで、
スカートを上げて、ショーツを下ろした。
すると、沙也加にも、奥様に負けないくらいの男の証しがあった。
「男の子だったの?」奥様は、沙也加の顔とPとを見比べながら言った。
「あ、奥様、さらに固くなったわ。」と朱美が言った。
沙也加は、太く固くなっている自分のPを奥様の口に突き付けた。

「奥様のお口を犯すわ。」
沙也加の言葉に、奥様は、沙也加のPを受け入れた。
沙也加は、奥様の髪の毛をつかみ、何度も奥様の口を犯した。
「奥様。やっぱえっちじゃん。」と沙也加は言った。
「あたしは、奥様のPちゃんを犯すわ。」
朱美はそう言って、開いた奥様の脚をさらに開いて、Pを口に含んだ。
奥様は、「ううううう。」と言って、もがいていた。
「さやか、交代。」
そう言って、朱美が奥様の前に来た。
朱美は、超ミニのスカートを上げ、ショーツを下ろした。
すると、朱美にも、大きな男の証しがあった。
「あなたも、男の子だったの。」
「そうよ。」
朱美は、奥様の髪をつかんで、沙也加より激しく犯した。
「ううううう。」と奥様は、朱美の口の中で叫んだ。

「じゃあ、俺は。」
忠司は言って、奥様の脚をさらに開いて、
奥様の大きくなっているPを口に含み、愛撫を始めた。
奥様は、ぶるぶると体を震わせた。
「ううううう。」という奥様の声が、低くなった。
朱美が、Pを抜くと、
「もっと、もっと、あたしをいじめて。もっといじめるのよ。」
と奥様の顔つきまで違ってきた。
やって来た時の奥様とは、別人だった。

「よし、俺の番だ。」
忠司は、言った。
3人で、奥様を、ジュータンの上に四つん這いにした。
スカートをまくり、ショーツを脱がせて、
奥様のお尻の穴にクリームを入れて、忠司が挿入した。
「ああ、これ、これをまってたの。あたしをがんがん犯すの。
 あたしが、壊れるまで犯すのよ。あああああ。」

朱美が前から、奥様の口を犯した。
沙也加は、奥様のブラウスのボタンをはずし、
乳房や乳首を愛撫した。

奥様は、のたうち回り、白目を向けて、朱美の口の中で、唸り声をあげた。
忠司は、必死で、奥様を突いた。

やがて、奥様は、がたがたと身を震わせ、よだれを垂らしながら、達した。

奥様を、蒸れタオルで拭き、奥様は服をきちんと着た。
すると、雰囲気がはじめの奥様に戻った。

「あたし、はずかしくて、みなさんの顔が見られないわ。」と奥様。
「いいええ、そのためのルームですから。」
奥様は、3万円払い、
「沙也加さんと、朱美さんが、男の子ってわかったとき、
 うれしくて、一気に興奮したわ。」
「俺も女になることあるんですよ。」と忠司。
「そうねえ。顔立ちが女だわ。
 じゃあ、今度は、3人娘で、あたしを犯して。
じゃあ、どうもありがとう。」奥様はそう言って、ドアを開けた。

奥様が行った後、
「また、すごいお客だったな。」忠司は言った。
「ここは、そういう人のためのルームだからね。」と朱美。
3人で、うなずいた。

<おわり>

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女装子いろいろ写真集<4>

女装子さんのいろいろな写真を集めてみました。
見てくださると、うれしいです。

●「強制女装された少年」

強制女装された少年

題名を見て、一気に萌えてしまいました。「強制女装されて、今は、心も体も女なの。
男のときなんて、もう思い出せない。」マイクを持って、そう語っているのでしょうか。


●変身は、前と後とでギャップがあるほど、萌えますね。
この方も、相当では、ないでしょうか。

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●ドレスアップ、メイクアップした女装子さんもいいですが、普段着の女装子さんも、たまにはいいです。

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メイクをすると、
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どちらが、いいでしょうね。


●ちょっと、休憩です。えっちな1枚
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●もうすこし、普段着の女装子さんを

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超有名な中国の方ですが、来ているのはスクール水着で、うれしいです。

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有名なナナさんが、家庭料理を作っています。

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この方の普段着なところ、私、好きでたまりません。

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この方は、ほんとに男として生まれたのか、信じられません。
これだけ普段着しても、女性にしか見えません。


●これで、最後にします。

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この方、ギャルソンTOKYOのウェロブルさんのような気がします。
調べてそうでしたら、削除します。
それにしても、乙女の雰囲気100%で、しかも動画というのが、たまりませんね。

もっとたくさんするつもりでしたが、ちょっと疲れてしまいました。
ご覧くださり、ありがとうございました。


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美佐枝と美加⑤「美加の未来」最終回

3話完結のつもりが、長くなりました。
今回は、えっちがありませんが、読んでくださるとうれしいです。
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美佐枝と美加⑤「美加の未来」最終回


美加が、美佐枝のマンションに来るようになって、4年がたった。
美加は、19歳になった。
中学生で、家出をしてきたときから、
大人になり、ずっと綺麗になった。
美佐枝は、美加の女性としての美貌は、奇跡だと思った。

美佐枝は、自分のニューハーフの店で美加を働かそうとは、
思わなかった。
美加を独占したいという気持ちがあったことはあった。
だがそれより、美加には何かの才能があり、
その方面で、生きて行って欲しかった。

3月になってのある夜、美佐枝は、いつものように夜中の3時に帰宅した。
そこには美加がいて、メイクを落としてもらい、バスに入って、
美加の用意してくれた服を着る。
その日は、赤いワンピースだった。自分の年より若い服だ。
しかし、美加に髪を下ろしてもらい、可愛いボブヘアーにして、
薄くメイクをしてもらうと、美佐枝は、若くなった。
「美加は、マジシャンだわ。」と美佐枝はいつも言う。
「美佐枝のこと研究しているから。」と美加。

いつものように、家庭用バーに座った。
美加はバーの中で、飲み物を作ってくれる。
マティニーを作ってもらい、飲もうとしたとき、
「ママ、これ。」と言って、美加が、小さ目なホールケーキを出した。
「まあ、どうして?」と美佐枝は言った。
美加は、ケーキにろうそくを立てながら、
「美佐枝、お誕生日でしょ。ハッピーバースデイ!」
と言って、美佐枝に微笑んだ。

「まあ、まあ。」と美佐枝は感激した。
「もう、何年も誕生日なんて忘れていたわ。
 誰も、祝ってくれなかったし。美加、ありがとう、うれしいわ。」
ケーキを飾りながら、二人でドリンクを飲んだ。

「もう一つ。これは、あたしのことだけど、美佐枝に報告があるの。」
「何、何?」と美佐枝は、身を乗り出した。
美加は、ハードなカバーが付いた、見開きのものを出して、美佐枝に見せた。
美佐枝は開いてみると、それは、卒業証書だった。
何の卒業証書かと見てみると、NKK放送学園とあった。
「美加、放送学園を卒業って、高校を出たことになるの?」
美佐枝は、驚いて聞いた。
「うん。美佐枝が働いているとき、せっせと勉強していたの。」
「知らなかった。放送学園を卒業するなんて、大変なことよ。
 100人に一人いるかいないかだと思うわ。」
「あたし、家出したけど、中学のとき、けっこう勉強できたの。」

「美加が、頭のいい子だって、気が付いていたわ。
 あ、ちょっと待って。高校卒業っていうことになるのよね。
 だったら、大学受験ができるじゃない。」
「一応、そうなの。」
「だったら、大学にいきなさい。大学なら、男だの女だの、うるさくないわ。
 学費は、あたしが、全部出すわ。」
「美佐枝が、毎月たくさんのお小遣いくれたでしょ。
 4年間貯めたから、学費はあるの。」
「それは、貯金しておきなさい。で、何を専攻したいの?」
「笑わないでくれる?安く行ける国立の医学部。」
「まあ、大変。予備校に1年行く必要があるわ。
 じゃあ、その授業料は、出してあげる。」
「美佐枝、笑わないの?医学部よ。」
「笑わないわ。美加は、不思議な子だから、可能性を感じる。」

二人は、祈りを込めて、美佐枝の誕生日のケーキを食べた。
美佐枝は、「美加が、受かりますように。」と祈った。
美加は、「美佐枝とずっと一緒にいられますように。」と祈った。

次の日の夕方、美加は、実家の妹のエリに電話をした。
家族は、夕食時のはずだった。
美加は、これまで、月に1度は、エリに電話をしてきた。
そして、両親の自分への気持ちを確かめて来た。
この頃、両親は、だんだん、考えが柔らかくなってきていた。

「あ、お姉ちゃん。」とエリは言った。
ずっと前から、自分をお姉ちゃんと呼んでくれている。
エリは、美加の高校卒業を聞いて、
「わあ、すごい。おめでとう、」と言った。
「お父さん、お母さんは、どんな感じ?」と美加。
「前よりはずっといいよ。その内理解するんじゃない?」
「そうだといいけど。」
「勉強、がんばってね。」
「ありがとう。」
簡単に電話を切った。

エリは、父の義男と母の妙子に言った。
「お姉ちゃん、放送学園卒業したって。
 それで、大学受験するんだって。」
「え?お店には、出ないのか。」と義男。
「うん。大学に行きたいって。」エリ。
義男は、伏し目がちにいった。
「放送学園を卒業とは立派だ。正志(=美加)に言っておいてくれ。」
「結局、大学受験まで、がんばったのね。えらいわ。」と母の妙子。

「もう、わかってあげたら?お姉ちゃんは、この道しかなかったのよ。
 あそこまで女の子みたいだったら、中学卒業するのなんて、無理だって。
 お兄ちゃん、どれだけ、からかわれたか、知ってるの?」とエリ。
「ああ、今は、わかっているつもりいだ。」
「だから、お兄ちゃんは、誰とも顔を合わせずにすむ、放送学園を選んだのよ。」
「けなげだわ。私、正志に合わせる顔がないわ。」妙子は言った。
「お父さんも、お母さんも、お姉ちゃんは、『美加』だからね。
 よく頭に叩き込んでね。」エリは言った。
エリは、あと一押しだなと思った。

美加の予備校が始まってから、美佐枝は、美加の家政婦の仕事をすべてなくし、
美加を完全にフリーにした。美加の生活も、昼型にした。

予備校で、美加を男の子と見る学生はいなかった。
女の子が話しかけて来て、仲良しもできた。
美加は、学園長にいって、「美加」の名前を使わして欲しいと言った。
正規の学校ではない予備校は、すぐにOKをした。
美加が座っていると、隣に来るのは、必ず女の子だった。
女の子は、女の子の隣に座りたがる。
こうして、美加は、自分が女の子だという自信をつけて行った。

美佐枝と顔を合わすときが、ほとんどなくなった。
しかし、美加は、必ずオードブルを作り、冷蔵庫の中に入れておいてくれた。
そこに、必ず、一言メッセージがあった。

「美佐枝。今日もお疲れさまでした。
今日は、模擬試験がありました。全然できませんでした。」
別の日。
「今日は、模擬試験の結果が出ました。
 国立医学部の合格率は、15パーセントでした。
 かなり、へこみました。」

7月になった。
「美佐枝。お疲れさまでした。
今日、二回目の結果が出ました。合格率25%でした。
 『まだまだ、学力が足りませんが、可能性は、少しあります。』
でした。またまた、へこんでしまいました。」

美佐枝は思った。
国立医学部に、25%というのは、相当すごい成績ではないかと。
受験者の全員の順位では、上位10%に入っている。

11月に至り、美加の合格率は、とうとう50%になった。
受かるかもしれないという数字だった。

そして、年を超えて、受験日である。
T大の医学部は、恐ろしいので、
美加は、もう一つの国立医学部を受けに行った。

朝が寒く、美佐枝は、この日ばかりは、美加に付き添った。
美加に手袋をして、カイロを持たせた。
美佐枝は、朝からずっと美加を待った。
美加の姿が見えたとき、
「どうだった?」と真っ先に聞いた。
「う~ん。すごく難しかった。」と美加は言った。
もう一日試験があった。
美佐枝はそれにもついていった。

「昨日より、よかったかな。」と美加は言った。
「美佐枝、ありがとう。2日間、寝不足でしょう。」と美加は言った。
「ううん。家で待ってるなんて、耐えられないから。」と美佐枝は言った。

美加は、マンションにつき、妹のエリに電話した。
「お疲れ。大変だったでしょ?」とエリ。
「うん。疲れた。」と美加。
「お母さんが話がってる。話す?」エリが言う。
「うん。」と美加。4年ぶりの声だった。
「美加?」
「お母さん。」
美加の声を聞いて、妙子は、目に涙を一杯ためた。
「いままで、ごめんね。」と妙子はいった。
「迷惑かけたのあたしだから、あやまるのは、あたしの方。」
「いいえ。美加をずっと理解しなかった。ごめんね。」と母は言った。
「今日、試験が終わったの。結果は、期待しないで。」
「受けただけでも、えらいわ。お父さんに替わるね。」
父の靖男が出た。
靖男も、涙声だった。
「美加。よくここまでがんばったな。父さんが悪かった。
 お前に辛い思いをさせた。すまなかった。」
美加は、涙でいっぱいになった。
あの、頑固だった父が・・。
「あたしを、『美加』って呼んでくれてありがとう。」
「いつでも、帰っておいで。」
「うん。ありがとう。合格してたら帰るね。」
「不合格でもいいよ。帰っておいで。」
「うん、ありがとう。」
美加は、電話を切った。

そばで、美佐枝が涙ぐんでいた。
「やっと、わかって、くださったのね。」と美佐枝。
「うん。うれしかった。でも、あたしは、美佐枝のところにずっといていい?」
「もちろんよ。それが、一番うれしい。」美佐枝は言った。

合格発表は、パソコンでわかる。
いよいよ、発表の当日。
美佐枝と美加は、パソコンの前にいた。

大学のホームページへ行って、
「合格者発表のページを開いた。」
「まって、今、気持ちを落ち着けるから。」と美佐枝は言った。
発表のページをスクロールしていく。
やがて、中井正志という名が出た。
美加が、「わあ~。」と飛び上がった。
「美佐枝『中川正志』ってあたし。」
「そうか、本名で出るものね。じゃあ、じゃあ、美加合格したの?」
「うん、そう。」
「わあ~。」と美佐枝は、美加を抱きしめた。」
「すごいわ、すごいわ。お医者様になれるのね。」
「うん。そうなの。美佐枝、ありがとう。」と美加は、涙いっぱいに答えた。

美加が家に電話した時、母も父も、大変な喜びようだった。
「お姉ちゃん、おめでとう。すごいよ、すごい。」
「ありがとう、エリ。」
美加は、喜びに浸った。

高層ビルの最上階のレストランで、美佐枝と美加は、食事を楽しんでいた。
美加の合格祝いだ。
「美加は、お医者様になるのね。」と美佐枝。
「あたし、精神科になって、あたしみたいな子の専門家になりたい。」
「そう、ステキだわ。美加も、私の家を巣立っていくのね。」
「あたしは、美佐枝と、いつまでもいっしょよ。
 前にそういったじゃない。」
「でも、開業するでしょう。」
「あたしは、医者になったら、美佐枝と同性婚するの。」
美佐枝は笑った。
「美加とあたし、18も違うのよ。」
「美佐枝を、メイクで、いつまでも若くしてあげる。」
「言葉だけでもうれしいわ。」
「あたし、1度口に出したことは守るの。
 美佐枝と二人、ウエディングドレスで、結婚するの。
 みんなは、女同士の同性婚だと見るでしょうけど、
 ほんとは、男同士の同性婚。
 これ、洒落になってて、愉快じゃない?」
「そうね。」
美佐枝と美加は、顔を見合わせて、くすくすと笑った。


<おわり>


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美佐枝ママと美加④「レミとマリ」

少し、長くなりました。
読んでくださるとうれしいです。
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美佐枝ママと美加④「レミとマリ」


「レミとマリ」は、できていると、朱美に言われた2人だが、
美佐枝の心配は杞憂に過ぎた。二人は、お店の中では、ほとんど話をしないし、
仲が良いふりも絶対見せなかった。
レミとマリは、店の中でも、No.3からNo.4の人気で、
人柄もよく、礼儀も正しかったので、
美佐枝は、トラブルを避けたい2人だった。

レミとマリは、女の体になることに徹底していて、
早い時期に女性ホルモンを始め、豊胸手術も行い、
一番下の肋骨を切除し、ヒップにシリコンを入れ、
ほぼ完ぺきに近い女のプロポーションを得ていた。
顔立ちは、生まれつきの女顔で、美貌では、店で1、2を争った。

そんな二人ができていると知った美佐枝は、
二人のセックスの場面を思って、密かに萌えてしまったのだ。

レミとマリは、店では、男しか愛せないと言っていた。
だが、それは、二人の関係を隠すための、カモフラージュで、
お互い、女装子が好きだったのだ。

レミとマリは、せっかくのプロポーションを見せるため、
体にフィットするボディ・ワンピースを着ていることが多かった。

夜中の3時、仕事が終わると、二人は、それぞれ、自分のマンションに帰る。
そこで、体だけシャワーを浴びる。
マリは、店での服を着て、タクシーでレミのマンションに行く。
レミも、体だけシャワーを浴び、メイクを落とさず、店でのドレスで待っている。
赤いボディコンのワンピースだ。
マリは、青のボディコン。

マリがやってくると、二人は、抱き合い、ねっとりとしたキスをする。
それから、レミはしゃがんで、マリの赤いストッキングと、ショーツを下ろす。
そのとき、マリのPは、大きく固くなっている。
去勢をして、ホルモンを打つと、性欲がなくなり、
ボッキもしなくなると言われている。
だが、ホルモンを工夫すればそんなことはないという先輩の言葉を信じて、
二人は、ホルモンを始め、男性機能を失うことなく、現在に至っている。

次は、マリが、しゃがんで、レミのストッキングとショーツを下ろす。
超ミニのワンピースで、ショーツを脱ぐと、Pの先端が見えてしまう。
「ああん、マリが可愛くて、たまらない。」とレミが言う。
「あたしだって、レミが可愛い。今すぐ犯したいわ。」とマリ。

レミは、マリの後ろに回って、マリの全身を鏡に映す。
そして、マリの乳房を愛撫する。
半分は、ホルモンで作った本物なので、感じる。
レミは、マリの肩ひもを外して、乳房の先端をコリコリとつまむ。
「ああん。そこは、だめ。感じ過ぎちゃう。」とマリ。
「いいわ。じゃあ、ここ。」
レミは言って、マリのボディコンの裾を少し上げる。
すでに、大きくなったPが、丸見えになる。
「いや~ん。はずかしい。」とマリ。
「いちばん、好きなくせに。」とレミ。
レミが、そっとマリのPを撫でる。
「ダメ。もうイきそう。もっと楽しみたいの。」とマリ。

「そうだわ。キャビン・アテンダントの制服があるの。」とレミ。
「スチュワーデスのこと?」
「そう。本物よ。」
「わあ、すごい。」

二人は、嬉々として制服に着替えた。
紺のタイトスカートに、紺の上着。
上着はくびれている。
女のプロポーションを得ている二人には、バッチリと似合う。
赤いマフラーを巻き、赤いベレーを被る。
太ももに滑り止めのあるストッキングを履いた。

二人で、鏡を見た。
美貌の二人は、女以上に見える。
「わあ~、レミ、似合う。」
「マリの方が似合うわ。」
「ねええ、ショーツ履いてないから、スカートがもっこりしてない?」マリ。
「こんなスチュワーデス、ほんとにいればいいわね。」レミ。

たっぷりと鏡を見て、レミが言った。
「マリ、この制服のまま、縛られたいでしょ。」
「いやん、あたし、縛られたいなんて、一度も言ったことないわ。
 レミが勝手に、あたしを縛るんじゃない。」
「いいわ、それでも。マリ、縛ってあげる。」

マリは、頬をわずかに染めて、ふかふかのジュータンの上に正座した。
レミがロープの箱をもってきて、マリの乳房を避けるようにして、
横繩を4重に掛ける。
「大事な制服に、シワがよらない?」とマリ。
「気にしない。」
レミは、横繩が終わると、背中に交差しているマリの手首を縛って、
余りのロープを引いて、横繩に連結した。
これで、マリのひじが張り、横繩に食い込んで、
マリの上半身は、びくとも動かなくなる。

「縛られてるマリを見られるなんて、あたし果報者だわ。」とレミ。
「ただ、縛られてるだけじゃない。」
「あたしには、エロチックに見えてたまらないの。」レミは言う。
レミは、マリの膝をまたぐように立ち、タイトスカートを上にあげて行った。
レミのPは、完全に大きくなっていて、マリの顔の前にある。
「マリのお口を犯すわ。いいでしょ。」とレミ。
「いやよ。」とマリが顔をそむける。
レミは、マリの頬をもって、Pを口に擦り付ける。
嫌がっていたマリが、やがて、レミのPを受け入れる。

「マリ、いいわ。最高だわ。」とレミ。
マリは、上目遣いにレミを見る。

しばらくマリの口を犯したレミは、マリを立たせ、
ソファーに座らせた。
「マリ、よかった?」
そう聞きながら、レミは、マリの太ももを撫でる。
「いや、やめて。」とマリ。
「どうして?」
「縛られて、撫でられると恥ずかしいの。」
「恥ずかしいのが、うれしいでしょ。」
「うれしくないわ。」
「じゃあ、調べてみるわ。」
レミは、マリの太ももの奥に手を入れようとする。
「やめて。恥ずかしいだけなの。」マリがいう。
だが、レミの手は、強引に、マリのスカートに入る。
「ああん。」とマリはうなだれる。
レミは、大きく固くなっているマリのPに達する。
「マリ、やっぱり興奮しているわ。」
「ああん、そんなにそっと撫でられると、感じるの。」
「こんなふうに?」
「ああん、いやん。感じる・・ああ、やめて。」

「わかった。脚も縛って欲しいのね。」
「ち、ちがうわ。」
レミは、マリの脚をソファーに乗せて、M開きにした。
タイトスカートが、お腹の方にずれる。

レミは、ロープで畳んだマリの脚をぐるぐると巻いていった。
それを、両脚とも巻いた。
マリの脚は、完全にMに開いた。
可愛いスチュワーデスのあられもない姿だ。
スチュワーデス

マリの股の中央のものが、完全に興奮していることが丸見えだ。
「レミ、恥ずかしいわ。」
「マリのPちゃん、最高に喜んでいるわ。」
「そんな言い方しないで。」
「マリをいじめ過ぎたから、やさしくするわ。」
レミはそう言って、マリの股間に顔をうずめ、マリのPを口の中に含んだ。
「ああん、レミ、たまらないわ。あたし、耐えられない。」
「イってしまいそうってこと?」
「そうじゃないの。はずかしくて、耐えられない。あああああ。」
マリは、悶えた。
「あん、あん、レミ、あたし、イきそう。」
「ずっと、萌えてたのね。」
「そう、そうなの。」
「あたしは、縛られるのが好きっていうの。」
「そうよ。あたしは、縛られるのが好き。」
「毎日縛られたいの。」
「毎日縛られたいの。」
「わかったわ。」
レミは、口を離し、クリームをもってきた。
それを少し指にとり、マリのPの先をなでるように、ぐにゅぐにゅとはじめた。
「レミ、いやん、これ、感じ過ぎるの。すぐイっちゃう。」
「いいわよ。思い切り飛ばすの。」
「恥ずかしい言い方しないで。ああ、あたし、イく、イきそう。」
レミは、ふいにキスをした。
マリが、ぶるぶると震え出した。
唇を離すと、マリが叫んだ。
「あ~~~~~ん、いくわ、いくわ、イっちゃう、ああああああ。」
マリはのけぞり、液を、アーチ状に飛ばした。

10分後。
レミとマリの立場が逆になっていた。
上半身を縛られたレミが、ソファーに、脚をそろえて座らされている。
レミのスチュワーデスの制服の胸から、乳房が丸見えにされている。
「マリ、怖いことしないで。お願い。」とレミがいう。
「さっきの復讐だから、するかもよ。」マリが言う。
マリは、レミのタイトスカートを思い切りまくり上げた。
Mになったレミの脚を、思い切り開いた。
そして、両足首をロープで縛り、ロープを引っ張り、レミの首の後ろで結んだ。

「マリ、あたしのお尻が丸見えだわ。」
「レミの一番好きなかっこうでしょ。」
「いやよ。最高に恥ずかしいの。」
「ああ、レミのお尻の穴を見られるの、この世であたしだけ。
 興奮するわ。」
マリは、指先にクリームをつけた。
「何するの?」レミが言う。
マリは、レミのお尻の穴にすーと指を入れた。
「いやよ。こんなこといや。マリ、やめて。」
マリは、レミの拒絶を無視して、指を出し入れした。
レミのPがどんどん大きく固くなって行く。

マリは、スチュワーデスのタイトスカートを、お腹まで上げた。
そして、自分のPにクリームを塗った。
「マリ、まさか、それを入れるの?いや、絶対いや。」
「レミのPちゃんが、大きくなって、それを待っているわ。」
「ああ、信じられない。お尻の穴に、Pを入れられるなんて。
 絶対イヤ。だめよ。」
マリは、レミの腰をソファーのぎりぎりまで前に出した。

「マリ、嘘でしょう?信じられない。」
とレミが言う間に、マリのPが、すーとレミの中に入って行った。
「あああああ。信じられない。なんてことするの。」
「レミのPちゃん、大きくなったままだわ。白状しなさい。」
レミは、しばらく黙っていた。
「女になった気分なの。マリ、あたしをもっと女にして。」
「いいわ。」
マリは、どんどん、レミをついた。

その後、レミは、叫び声を上げつづけ、
縄の拘束の中で、体を震わせ、Pから放射した。


(つづく。次回最終回です。)


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美佐枝ママと美加③『美加、「女」にされる』

書いていると、自分が興奮してしまいます。
このシリーズは、もう少し続けたいです。
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美佐枝ママと美加③『美加、「女」にされる』



銀座で高級なニーハーフの店を営むことは、大変なことである。
一番大切なことは、儲けることであるが、
ホステス間のトラブルをなるべく避けることが、次に大事なことである。
このために、ヘルパー制度をとっていない。
売れっ子ホステスは、何人ものヘルパーを連れていたりするが、
このヘルパーのトラブルが実に多い。
美佐枝の店では、客一人に、ホステス一人が接客する。
他のホステスの客を自分の客にすることは、絶対の禁止である。
客も、それをよく承知して来る。
これで、ホステス間のトラブルは、激減する。

『今日も、まあまあだったわ。』と思いながら、夜中の3時、
美佐枝は、マンションに帰って来た。
美加は、リボンのたくさんついた、白とピンクのベビー服を着ている。
頭に大きなリボンをつけて、典型的なロリ服である。
自分が若ければ、着てみたい服だと美佐枝は思った。

そんな美佐枝の気持ちがわかったのか、
風呂から出てみると、美加と同じロリ服が置かれていた。
「美加、いくらなんでも、あたし、着れないわ。」美佐枝は言った。
「まかせて。美佐枝をメイクで10代の女の子にしてあげる。」
美加はいう。
美加は、不思議な子である。
ときどき、ものすごく頭のいい子ではないかと思う。

バスから上がって、美佐枝は、照れながらロリ服を着てきた。
「キャー、美佐枝、可愛いー!」と美加は喜んだ。
そのまま、ドレッサーに行って、美加のメイクを受けた。
上下ぱっちりのつけ睫毛をつけられ、
チークやリップが終わったあと、
金髪に近い、ロールのたくさんついたウィッグを被った。
前髪をそろえる。

「美加。あなた、天才だわ。あたし、若く見えるわ。」美佐枝は鏡に見とれながら言った。
「10代の女の子になったでしょ。」
「自分で10代なんて、恥ずかしくて言えないけど、若くなったわ。
 ありがとう、うれしいわ。」美佐枝は言った。

美加に、ショーツを取るように言われた。
「だめよ。こんな可愛い服着て、アソコを大きくしてたら、はずかしいわ。」
「じゃあ、もう、大きくなっちゃったの?」
「だって、こんな服着たら、誰でも興奮するわ。」
「だれでもじゃないわ。美佐枝が興奮したのよ。」

美佐枝は、ショーツを脱いだ。
超ミニのA型のワンピース。
大きくなったPが、すれすれ隠れるくらいだった。

いつものように、室内バーに座った。
高いストールに座ると、ワンピースが短いので、
お尻が全部、座面に触れる。
ひやっとする感触に少し興奮してしまう。
スカートの裾が、テントを張っている。
少し引っ張ると、丸出しになる。
美加が、平気でお酒を作っているのが不思議だ。

いつものように、カクテルを3杯飲んで、酔いが回った。
「美佐枝、まだ、興奮してる?」美加が言う。
「聞かないで。」
「じゃあ、興奮のしっぱなしなのね。」
美加は、そう言うと、バーの中から出て来て、
美佐枝の背中に回り、美佐枝のスカートの裾に手を当てた。
「いやん。急に、何よ。」美佐枝入った。
「ね、鏡見に行こう。」
美加は、美佐枝の手をとって、壁の大鏡の前に並んで立った。

「美佐枝は、肌が若いから、いくらでも若くなるのよ。
 いま、17歳くらいかな。あたしと、同じだわ。」と美加。
「まさか、美加と同じなんて、ありえないわ。」
「ありえるわ。美佐枝。スカートを上げて、見せ合いっこしよう。」
「うん。」
二人で、スカートを少し上げた。
それだけで、Pが、丸見えになった。
美加のPも大きくなっていた。
「美加も、興奮してたの?」
「だって、ショーツ履いてないんだもの。Pが、服に擦れるの。」と美加。

「美佐枝、Pちゃん同士で、キスしよう。」美加が言う。
「うん。」
二人は、スカートを少し上げたまま、向き合い、
PとPを合わせて、擦り合った。
「ああん。美加が可愛くてたまらない。」
美佐枝は、美加を抱いた。
「あたしも、美佐枝が可愛いわ。」
「可愛いのは、美加、あなたよ。
 今日は、美加をあたしが可愛がってあげる。
 美加を『女』にしてあげる。」
「ほんと?あたし、毎日お尻の穴綺麗にしてるの。」
「いい心がけだわ。あたしも、そうしてる。」

寝室は少し暗い。
ベッドの上で、美佐枝が美加の上になった。
壁に貼ってある大鏡に二人が映っている。
少し暗い中で、美佐枝は、本当の17歳に見えた。
それが、美佐枝を興奮させた。
美佐枝は、美加にキスをして、抱きしめた。
「美佐枝、ステキ。」美加は声をあげた。
PとPがこすれ合っている。
二人の興奮はどんどん高まっていた。

美佐枝は、美加の体中を撫でまわした。
「ああん、美佐枝、感じるわ。」
「肌が感じるのは、女の証拠。美加は、女の子だわ。」
美佐枝は、美加の太ももに手を入れた。
「ああ。」と美加が言った。
「柔らかいわ。女の子の太ももだわ。美加は女の子なのね。」
「うれしい。」
「美加をもっと女の子にしてあげる。うつむいて。」
美加は、うつむいた。
美佐枝は、美加のお尻をあげて、指にクリームをとり、
お尻の穴に入れた。
「いや~ん。感じる。」と美加。
美佐枝は、指でピストンをしたあと、
「美加。入るわよ。」
「ええ、来て。」
美佐枝のものは、挿入された。
「ああ~ん。息が詰まる。でも、ステキ。あたし、犯されてる。」
「そう。男に犯されるって、こんな感じよ。」
美佐枝は、ピストン運動を始めた。
「いや~ん、いやん、いやん。」と美加は声を上げた。
「女は犯されるのよ。美加は、女だから犯されるの。」
「あたし、犯されるのがすき。あたし、女だから?」
「そうよ。美加は、女なの。犯されて、犯されて、どんどん女になるの。」
「うれしいわ。ああ、犯されてる。あたしは女、ああ、ステキ。」

美佐枝は、だんだんピストンを速くして言った。
美加の可愛い声に、燃えてたまらなかった。

「ああん、あたし、美加が可愛くてたまらない。
 だから、もっと、もっと、女にしてあげるの。
 美加は、あたしの女の子。もっと、もっと女の子になるの。」
「ええ、ええ、なるわ。可愛い女になるの、ああ、あたしは女。」

美佐枝は、美加に覆いかぶさり、美加をつぶした。
美加のPが、シーツに押し付けられた。
美佐枝が上下に動くと、美加のPが、シーツに擦れる。
しばらくすると、美加が悲鳴を上げた。

「あん、あん、あたしのPちゃんが擦れる。
 美佐枝、あたし、イってしまいそう。」
「あたしもイきそうなの。美加のお尻に入れてるなんて、
 考えただけでも、イってしまいそう。」

「美佐枝、あたし、もうダメ。イくわ。イくわ。」
「美加、あたしもよ。もうイく。ああ、イきそう。」
「やん、やん、イっちゃう、もうダメ、イっちゃう。」美加。
「あたしも、ああああ、イくわ。」美佐枝。
「あああん、イっちゃう、イっちゃう、イっちゃう。」
二人は、同時に声を上げた。


(「第4話に続く)

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プロフィール

ラック

Author:ラック
上は若いときの写真です。ISなので、体は、かなり女子に近く発育しました。でも、胸はぺったんこです。戸籍は男子。性自認も男子、そして女装子です。アメリカの大学で2年女として過ごしました。私の最も幸せな2年でした。そのときの自叙伝を書いています。また、創作女装小説を書いています。毎日ネタが浮かばず、四苦八苦しています。ほぼ、毎日更新しています。
どうぞ、お出でください。

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