私の妄想<その2>

私の妄想<その2>

私は、えっちな気持ちになり、たまらなくなると、妄想をします。
「ピアノの先生と令嬢」もその一つで、いくつかお話をもっています。
これもよく妄想する一つです。妄想ですから、なんでもありです。
1話完結のえっち本位のお話です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  

4月。
街で、黒いスーツの女性、男性が一番見られる季節である。
片桐聡志は、大学2年。
レディスの黒いスーツを着て、電車に乗っていた。
髪は、背中まであるストレート。前髪をまばらにしてオデコを少し見せていた。
聡志は、希な体型で、男子にしてはピップが女性並みにあり、
ウエストが高い位置にあった。
身長165cm。
メイクをすると、驚くほどいい女になる。
そのスタイルで、スーツを着ると、女性と区別がつかなかった。

聡志は、用もなく朝の混んだ電車に乗ることがあった。
痴漢をされたいのだった。
電車が揺れるたび、男の手が、ピップに触れる。
「いやん、女だと思っているのね。」
と、聡志は、心の言葉も女になる。

男によっては、露骨にお尻を触り、撫でてくる。
「もう、それ以上やったら、声を出すわよ。」
心でそう言う。
するとたまらなく、性的興奮が訪れるのである。

それは、別の朝の事である。
電車は、さほど混んでいなかった。
それなのに、大胆にも、大きくなったPを、
聡志のお尻にこすりつけて来る者がいる。
聡志は、スーツであり、膝までのスカートを履いている。
自分のPを股の下に回し、きつめのショーツを履いている。
そして、当然のこと、パンストを履いている。
この上にガードルを履けば、完璧であるが、
その朝は、履いていなかった。

Pをこすりつけて来る人物は、背が低い。
自分は165cmに対して、158cmくらいである。
少し、いい香りがする。
聡志は、かすかに首を回して、後ろの人物を見た。
「女の子だ!」
女子高生である。
髪をショートにした、可愛い子である。
女子高生と目と目が合った。
その子は、かすかに聡志を見て、にっと笑った。

女の子にPがあるのはおかしい。
レズビアン用の、Pバンドを着けているのだろうか。
じゃあ、男の子か。
ませた男の子なら、痴漢をするかもしれない。
まだ、高校生だ。
だったら、学校へ行く途中だ。

聡志は、もう一度女子高生を見た。
可愛い子だ。
絶対女の子に見える。

聡志は、痴漢をされる喜びを忘れて、考えていた。

次の駅についた。
すると、その子は聡志の手を取って、電車から下ろした。
聡志は、その子に対する興味でついていった。

その子は、駅の階段を上がり、男女のトイレにならんでいる多目的トイレに入った。
「ね、あなた、女の子なの、男の子なの?」聡志は聞いた。
すると、その子は、にっと笑って、
聡志の手を取り、スカートの中に入れた。
そこに、隆々とした男の証しがあった。
男の子にしては、驚くほど可愛い。
聡志は、思わず自分のPを大きくしてしまった。
「ルミよ。」ルミは言った。
「聡子よ。」聡志は女名前を言った。

「聡子、ショーツごとパンストを下げな。」とルミは言う。
ルミの目は、いつも笑っている。
聡志は、迷った。年下だと思うが、言うなりになっていいものだろうか。
聡志が迷っていると、ルミは寄って来て、腕を聡志の首に絡ませ、
キスをしてきた。
高1くらいの子だが、キスが驚くほど上手だ。
聡子は、どっと性的興奮が訪れ、パンストとショーツを膝まで下ろした。
ルミは、聡子をトイレの壁に押し付け、自分のPを聡子にさわらせ、
自分も、聡子のPを愛撫した。

「聡子、立派に男だね。」ルミが言った。
「そんな言い方しないで。」
「あたしだって、立派に男だろ?」
「今でも、信じられない。ルミは女の子にしか見えない。」
「聡子も、女だよ。」
ルミはそう言うと、しゃがんで、聡子の熱くなっているものを、口に含んだ。

ルミが、男子であった驚き。電車の中での行為。
そして、こんな場所で、いけないことをしていること。
すべてが、聡子を興奮させた。
「ルミ、あたし、すごく興奮してる。」聡子。
「じゃあ、あたしをやって。」
ルミはそういうと、立って、壁にもたれ、
自分の制服のスカートを上げて、大きなものを突き出した。
聡子は、しゃがんで、ルミのものを口に入れた。
聡子が口で愛撫すると、ルミは、
「うううう、聡子、いいぜ。慣れてるな。」
「慣れてないわよ。初めてよ。」聡子は、口を離していった。

二人は、変りばんこに、アソコを愛撫しながら、
やがて、到達点に達していった。

「ああん、ルミ、あたし、もうダメ、いく、いくわ。」
聡子が叫ぶと、ルミは、愛撫を速めた。
やがて、聡子は、声を潜めながら、
「ああああ、ルミ、いく・・・」
体を震わせながら、果てた。
そして、交代して、ルミのアソコを加えた。
「あああ、聡子は女だ。女にイカされてる。ううう、我慢できねえ。」
そう言いながら、ルミは果てて行った。



多目的ホールなので、二人は急いで出た。
「聡子、会社だろ?遅刻じゃねーの?」とルミが言った。
「黒スーツを着てるだけ。ほんとは学生。
 ルミこそ、学校でしょ。遅刻じゃない。」
「俺、大学生。心配いらないよ。」
「なーんだ。絶対女子高生に見えた。ノーメイクだし。」
「聡子、俺の女にならねえ。」とルミ。
「いいわよ。でも、ルミは、女言葉使わないの?」
「使うよ。じゃ、今度は、ばっちりメイクして、
 女女して、気持ち悪りーくらいの女になるよ。」
「で、二人で、女女した女になって、レズビアンするの。」
「いいよ。それも悪くねーし。」
ルミは、そう言って、にーっと笑った。


<おわり>


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季刊誌 『百合族』

季刊誌・百合族


私は、高校生の頃、レズビアンと呼ばれる人たちが、
実際にいるとは思っていませんでした。
それは、業界が創り出した世界だと思っていました。
それどころか、自分と同じ女装を愛好している人がいるとも思っていませんでした。
しかし、ゲイの人がいることは確信していました。

本屋さんに「薔薇族」という季刊誌をある日見つけました。
表紙には、筋肉質の美青年の絵があり、一目見ただけで、
ゲイの人の専門誌だとわかりました。
その本を立ち読みするのは、かなり勇気がいったのですが、
読んでみました。
中に、女装のページがあることを期待していましたが、
女装は、皆無でした。
美少年が女言葉で声を上げるところはないだろうかと思いましたが、
それも、ありませんでした。

私が、学生になったとき、「百合族」という季刊誌が登場しました。
そのとき初めて、レズビアンと呼ばれる人たちが、実際にいるのかなと思いました。
私は、中を見ました。
すると、女性同士で、絡み合っていたり、
ボーイッシュな女性が、可憐な女の子を抱いていたり、
少し萌えてしまう写真がありました。
その他、討論会があったり、レズビアンクラブの広告があったりしました。

その雑誌百合族の大半のページは、「文通相手を求む」の個人広告でした。
仕組みは、文通したい相手に手紙を書き、裏封筒の裏に自分の住所と名前を書きます。
そして、希望の相手に振られている番号を書きます。
それを、一回り大きな封筒に入れ、編集社に送る。
編集社は、中を取り出して、番号を見て、その人の住所を書き、投函します。
こうして、1回手紙が届けば、後は本人同士で文通できます。

私は、「百合族」の、文通の個人広告の文を読みました。
こんなことが、書かれていました。
・妹求む。女同士で、やさしく愛し合いませんか?
・当方、髪は五分刈り、背は168cm。
 男として生活している。
 俺の指にかかったら、男なんてメじゃないってわかるよ。
・お姉様求む。ボーイッシュや男装さんは、希望せず。
 あたしを愛してくれる、やさしいお姉様に会いたい。
・メイクなしで男に見られる俺。
 可愛い恋人求む。俺に、甘えてくれる人。
 君を天国に行かせてあげるよ。

こんなことが、書かれていました。
私は、読みながら興奮してしまいました。
そして、思いました。
私のように、この雑誌を読んで、興奮している男が、他にもいっぱいいる。
さらに、思いました。
女の子の字を真似て、女の子になりすまし、
文通欄の子に、手紙を出すヤツが、絶対いる。

残念ながら、私の思いは的中しました。
この雑誌・百合族は、第5刊で、廃刊になってしまいました。
最後の刊で、編集長の言葉がありました。
それによると、雑誌の購買者の7割が男性であったこと。
文通欄に来た手紙の8割が、女子を装った男性であったこと。
真面目な雑誌であったのに、一部の心無い人たちのために、
廃刊にせざるを得なくなった。つくづく、遺憾です。

私も立ち読みをしていた一人なので、えらそうなこと言えませんが、
偽手紙を出すのは、してはいけないことだと思いました。

こうして、百合の人達には、大切であった雑誌が消えました。


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実話『ちょっと女同士で遊びに』

実話『ちょっと女同士で遊びに』


(今日は、用があり、短いのを書きます。)

女装クラブの可愛い子には、男性会員のパートナーがいました。
私は、そういうのは嫌なので、パートナーなし。フリーでした。

ある時、私が一番仲のよかったA子のパートナーが不在でした。
そこで、A子と女装子同士で、遊びに行くことにしました。

クラブから一番近い繁華街へいって、パブにいきました。
パブと言うのは、当時若い子に一番人気のあったお酒を飲むところで、
まるい360度のカウンターがあって、中に女性のバーテンダーがいます。
そして、いろいろなカクテルを楽しみます。

私たちは、初めての外出で、どきどきしながら入りました。
座って、注文して、私たちは、女性バーテンダーの人に聞いてみました。
「私たち、バレてます?」とA子。
「ええ、そうかなと思いました。」とバーテンダーさん。
すると、周りの人が、こちらに身を乗り出して、
「でも、可愛いじゃない。」
「おれ、初めて。」
その横の女の子達は、キャーキャー言ってます。

A子と私は、こっそりいいました。
「なんか、いい感じでモテてるね。」
「これなら、すぐ出ていく必要ないね。」

その内、私の隣の30歳くらいの人が言いました。
「俺、こういう人達、好きなんだよ。女より好き。
 証拠見せるよ。」
と言って、私の頬に手を当てて、私にキスをしたのです。

うおおおおと歓声が上がりました。
私は、
「悪い気しなかったけど、もうしないで。はずかしいから。」
私は、言葉通り、悪い気はしませんでした。

そのパブで、私たちは奇跡的に主役になりました。
私たちのカウンターだけ、みんなで盛り上がっていました。

「A子、いちばんいいところで帰ろう。」
「そうね。ボロが出る前に帰ろう。」

こうして、私たちは、ボロが出る前に帰りました。

クラブに直行する前に、静かな喫茶店で、
気持ちを静めて行こうと、私は、黒っぽい内装の喫茶店に入りました。
二人で、珈琲を飲んでいました。
そのとき、喫茶店のカウンターに、25歳くらいの綺麗な女性客が二人いて、
カウンターの男性と話しています。

ときどき、私たちを見ています。
A子と、
「完全にばれてるね。」
「パブでモテたから、いい気になっちゃったね。」
そんなことを話していました。

その内、カウンターに座っている綺麗なお姉さんが、
「あの子達、男の子かなあ?」と隣のお姉さんに聞きました。
そのとき、A子と私の反応は、『バレた・・』ではありませんでした。
A子が、
「あの子達『男』かなあより、『男の子』かなあと言われる方が、
 断然よくない?」と言いました。
それは、私が、思っていたことと、ぴったり同じことでした。
「男かなあ」より「男の子かなあ」の方が、断然温かいです。

ほんの小さな出来事でしたが、私たちは、温かい気持ちになって、
喫茶店を出ました。


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実話 『バレたり、パスしたりの外出』

実話『バレたり、パスしたりの外出』


土曜日だったでしょうか。
女装クラブに行くと、40歳くらいのTさんが来ていました。
Tさんは、男性会員の中で、若い方なので、友達のようにしていました。
そのTさんが、「飲みに行こうよ。」と誘ってくれました。

そこで、私は、クラブの責任者である、Ohさんに、
行っていいか聞きました。
Ohさんは、私の上から下までみて、「いいわ。」と言いました。
Ohさんは、会員が、安全に外へ行き、帰ってこれるか、責任があります。
パンタロンは、だめ。
パンタロンでいいのは、上級者です。
メイクが濃すぎないか。
年令に対し、スカートが短すぎないか。
かつらが、ちゃんと整っているか。
Ohさんの目は厳しくて、半分くらいの人がダメを押されます。

私は、地毛でも行けるくらいに髪が伸びていましたが、
かつらを被りたいので、ボブのかつらを被っていきました。
夕方になって、Tさんとクラブを出ました。

タクシーを拾って、新宿に行き、食事をご馳走になりました。
それから、小さなニューハーフの店にいきました。
クラブでは大人しいTさんは、お店では、多弁でした。
一方私は、クラブではおしゃべりなのに、お店では、大人しくしていました。
何をしゃべっていいか、場馴れをしていなくて、緊張していました。
それでも、綺麗な人を見て、心は満足していました。

お店の人は、リップサービスで、私のことを、可愛いとたくさん誉めてくれました。

お店を出たのは、10時を過ぎていました。
Tさんは、新宿駅のホームまで来て、
「悪いんだけど、用があって、ここまでしか送れない。
 クラブがある駅からは、タクシーを拾って帰ってくれる?」
といい、「これ、タクシー代。」と言って、1000円をくれました。

ドアがしまり、私は、一人ぼっちになりました。
女装外出というのは、慣れるまでは、1人は心細いのです。
パートナーがいてくれれば、じろじろ見られることが、ずっと減ります。
その肝心のTさんが、新宿駅でいなくなりました。

電車は、すいていました。
電車が走りだし、私は、不安に駆られていたのでしょう、
ハンドバックの口が開いていることに気づかず、
バッグを持ち替えたとき、
中の物をジャラジャラと落としてしまったのです。
このとき、電車の中の人が、一斉に私を見たように感じました。
私は、身の置き場のない気持になりました。

私が、必死で拾っていると、男の人が2人、拾うのを手伝ってくれました。
「ありがとうございます。」と私は、何度もいいました。
そのとき、遠くから、
「このリップもそうでしょう。」と女性が持ってきてくれました。
私は、お礼を言いました。
電車の扉の周りの人全員に、私は、バレたなと思いました。

空席はいっぱいありましたが、
私は立って、窓の外を見ていました。

やっとの思いで、電車を降り、クラブのある駅を出ました。
Tさんは、タクシーでと言いましたが、
駅の南口の方は、暗くてタクシーなんか通りません。
しばらく待っても、タクシーは来ません。
クラブまで歩いて、20分くらいです。
私は、意を決して、歩いて帰ることにしました。

街頭の少ない通りです。
私は、坂になった歩道の左側を上るように歩いていましたが、
向うから、柄の悪い3人が歩いてきました。
いやだなーと思いながら、私は歩道の右側に歩をかえました。
すると、奴らも、右側に来ます。
そして、とうとう通せんぼをされました。

私は、3人をにらみました。
3人は、にやにやしています。
「通して。」と私は言いました。
「あのよお。夜のこんな暗い道をさあ、女一人で歩くもんじゃねーぜ。」
と真ん中の一人が言います。
(私は、怖かったと同時に、『女』と言われたことを喜んでいました。)

そのとき、後ろにがっちりとした、185cm位の大きな人がやってきました。
「おい、その人に何かするつもりか。」
大きな人を見ると、3人は、「やべえ。」などと言いながら、逃げていきました。
「ありがとうございます。」と私は、その人にいいました。
「こんな時間、こんな暗いところを、女性が一人歩いちゃいけませんよ。」
とその人がいいました。
そして、その男性は、クラブのある賑やかな通りまで、
いっしょに歩いてくれました。

私は、クラブに帰り、Ohさんや、オーナーに、帰りのことを話しました。
Ohさんは、(Tさんに対して)カンカンに怒り、
次にTさんが来たときに、Tさんは、散々に叱られました。
「連れていったら、最後まで連れて帰るのは、常識でしょう!
 何かあったら、どうするの!」
Tさんは、ただ、小さくなっていました。

私は電車の中では恥ずかしかったのですが、
帰りに、チンピラから「女」と言われたこと、
逞しい男性から「女性」と言われたことが、
なんだかうれしくて、Tさんに腹を立てる気など、
少しもありませんでした。


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実話 『男性から告白された思い出』

もう月日が十分たったので、書いてもいいかなと思います。
私は、アメリカで女として過ごして、
その勢いで、女の姿で、帰国し、家族に女装の事をカムアウトしました。

アメリカを出るとき、これでもう女装は、終わりと思っていた私は、
もう少し、女装ができるようになり、うきうきとしました。

帰国して、右も左もわからなかったので、私塾に勤めました。
私より2歳上の理事長がいて、彼は実に魅力的な人で、
私に女として、勤めることを認めてくれました。
その理事長は、「ジュンさん」と呼ばれていましたので、
私は、「ジュンちゃん」と呼ばれるようになりました。

塾にも慣れ、1年が立ちました。
そのとき、私は、1番低学力のクラスの担任になりました。
私は、算数が専門でしたから、隣のクラスの国語専門の人と組みました。
男性のGさんという人でした。
Gさんは、いつも開発部と言う教材開発部にいましたが、
評判が悪いのです。
「え?ジュンちゃん、Gさんと組むの?
 うへー、心配だなあ。」
という人は、一人二人ではありません。
「とにかく気をつけな。」
「何をですか?」と私。
「あの人、惚れっぽいんだよ。
 もう、それで、何度も失敗してる。
 プロポーズされた女先生は、みんな止めちゃったよ。」

「あの人は、熱心だけど、自分のクラスの子のことしか考えない。
 毎日、何人か残して教えてるけど、
 残されてるのは、可愛い女の子だけ。」
「でさ、算数が分からない子がいると、ジュンちゃんが呼ばれて、
 この子達に教えてくれませんかって言う。
 これ、ふつう怒ると思わない?」
「ジュンちゃん、そういう時は、断るんだよ。
 自分には、自分の仕事があるからって。」
みなさんは、たくさんのアドバイスしてくれました。

いよいよ、塾の新学期が始まって、私はGさんと対面しました。
どんな人かと思っていましたが、
それが、実に丁寧で、誠実、謙虚な人なのです。

授業が始まりました。
すると、案の定、何人かの男女が残され、
Gさんが、一生懸命教えていました。
(女の子だけというのは、嘘でした。)
私は、なんとなく、教室のそばを通りました。
すると、とたんに、Gさんが、
「ジュンちゃん先生、ここは、どう教えればいいんですか。」
と私は巻き込まれました。

それから、私は、度々巻き込まれ、
Gさんと二人で、算数を教えることが増えました。
私は、それが少しも嫌ではありませんでした。

職員室では、子供が帰った夜の9時から、ときどき、
何人かの先生が酒のつまみを買ってきて、ビールを飲んでいました。
わたしも、1、2度参加しました。
すると、悪く言われている3人くらいの人がいて、
その3人を肴に、皆さん呑んでいます。
特に酒癖の悪い年配の人がいて、
その人は、Gさんが仇でもあるかのように悪く言います。
きっとGさんと組まされて、散々な目にあったのでしょう。

私は、Gさんは、純粋で熱心な人だと思っていましたので、
みんさんの悪口に適当に合わせていました。
もっとも、酒壁の悪い年配の先生以外は、さほど悪口は言いませんでした。

あるとき、Gさんと帰りが一緒になり、
「喫茶店で話しませんか。」と言われ、
私は、OKしました。

それから、喫茶店でのお話しは増えていきました。
喫茶店は、駅から遠いところにあったからでしょうか、
奇跡的に、誰にも見られていないようでした。

毎回、Gさんは、子供一人一人、どうすればいいかと話し、
私のクラスの子のことも、たくさん心配してくれました。
職員室であれだけ悪く言われているのに、
Gさんは、人の悪口は、一切言わない人でした。
私は、いい人だなあ、と思いました。

喫茶店でのお話しが、10回ほどになったときでした、
Gさんは、何時になく、もじもじと言います。
「ぼくは、人から好かれるということがないんです。
 相手の興味に合わせて、話題を選ぶことができない。
 だから、女性にも、同じように話してしまう。
 ぼくを嫌わないで話を聞いてくれる女性は、すぐに好きになってしまうんです。
 後先考えずに、自分の気持ちを言ってしまい、
 それで、何度も失敗しました。

 ジュンさん(理事長)から、ジュンちゃんには、絶対惚れるなって言われました。
 ぼくから見て、ジュンちゃんは、高嶺の花です。
 綺麗だし、アメリカだって行ってるし。
 だから、自分の気持ちだけ言います。
 ぼくは、ジュンちゃんを好きになってしまったみたいです。」
Gさんは、そう言ってうつむきました。

さあ、何と言おうかと、私は、迷いました。
やがて、私は言いました。
「理事長が、Gさんに私に惚れるなと言ったなら、
 その理由は、Gさんの思いもよらないことです。
 もし、それを口にしたら、私は、もう塾にいられません。
 高嶺の花と言ってくださって、うれしく思います。
 でも、Gさんのお気持ちをお受けできません。
 Gさんのお気持ちは、うれしくいただきます。
 でも、今は、そういう気持ちはなしでいきませんか。」

「はい。わかりました。自分の気持ちを言えて、
 ぼくは、すっきりしました。」とGさんは、にっこりしました。

後から、思いました。
断る理由として、婚約者がいるとか、既婚であるとか、
いくらでも、言葉があるのに、どうしてそう言わなかったのだろうと。
なぜか、そのときは、思いつきませんでした。

Gさんは、その後、お見合いをして、
可愛い女性と結ばれました。


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エッセイ『いやん、入って来ないで!』

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(カラオケで練習していた頃です。)

私は、3月に退職してから、4月となり、その中頃でした。
職場で、歓送迎会をしてくれるといいます。
場所は、かなりいい旅館の大部屋です。

私は、お礼の出し物として、女装を披露しようと思いました。
もう辞めていることだし、私の女装が広まってもいいと思っていました。
どうせなら、ばっちりやろうと思って、いろいろ考えました。
フォーマルなロングドレスにしようか、
それとも、メイド服のようなコスプレにしようか。

そこで、リサイクル店に行ってみると、
メイド服のまあまあなのが、1着100円で売っています。
これにしようと思いました。
女装をご披露するだけでなく、歌って踊ろうと思いました。

女装は、かなりのブランクがありました。
そこで、カラオケに通って、メイクの練習をしました。

今風なメイクをして、メイド服を着て、セミロングのかつらをかぶり、
かつらは、前髪あり、左右に結んで、赤と黒の縞のシュシュを着けました。
靴は、底厚の黒いパンプス。

歌いながら、可愛い振り付けも入れます。
このために、私は、毎日のように、カラオケに通いました。

人間の目と言うのは、自分の理想に近づこうと、修正するのでしょうか。
私は、もう完全にいい年なのに、けっこう可愛いのです。
これ、写真に撮って見たら、写真は自動修正しませんから、
まさに、おじさんの女装としか写らないでしょう。

私は、いい気分で、カラオケを何度もリピートして、
歌いながら踊る練習をしていました。

カラオケは、従業員が食べ物、飲み物を持ってくる以外は、
100%プライバシーがあると思っていました。
ところがところがです。

そのとき、私は、ソファーの前で、正面の壁の鏡に映る自分に、
自己陶酔していました。
可愛いメイド服を着ています。
けっこう可愛いなあっと。

カラオケは、密室ではありません。
ドアの一部が、曇りガラスと透明ガラスの模様になっていて、
外から中の大体が見えるし、中からも、外の廊下が見えます。

そのとき、5、6人の、柄の悪そうな高校生が、私の部屋の横を通りました。
すると、一人が、私の部屋のドアをあけて、
「コスプレかよ。」と言い、別の一人が、
「似合ってんぜ。」と言いました。

彼らは、言い捨てるように、すぐ顔を引っ込め、笑いながら行ってしまいました。
言われて、しばらく私は、呆然としていました。
奴らは、男が女装しているとは、見なかったはず。
廊下からは、そんなに詳しく見えません。
女の子が、コスプレをしていることをからかったのだろうと思いました。
そう思うと、悪い気がしなかったのです。
私は、「うふふ。」と心で笑いました。

もし、奴らが部屋に入ってきたら、自分はなんと言っただろう。
女の子の気持ちになっていたので、
「いやん、入って来ないで!」と言ったでしょうか。
残念ながら、そこまで、女の子にはなれません。
「こらー!お前ら、何だ!」とすごい声で、一喝していたと思います。

「いやん、入って来ないで!」と、本当は言いたかったんですけどね。



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スリップと口紅とウィッグ

スリップと口紅とウィッグ


スリップと口紅とウィッグ。
この3つは、私にとって、女装のシンボルです。
それは、子供の頃の体験に基づいています。

私の子供の頃、家庭内風呂がある家は、希でした。
ほとんどの家庭は、少し歩いて銭湯に行っていました。
私が、小学3年生の頃、
4時ごろに銭湯へ行くと、3人のニューハーフさんに出会うことがありました。

私の目で見て、決してきれいな人ではありませんでした。
その3人は、女子言葉を話しながら、しなしなとやってきます。

「ね、そこ、ふんじゃだめよ。」
「いやん、危うく踏むところだったわ。」
「あたしも。」

こんな言葉を聞くと、私は、アソコが興奮してしまい、
困ってしまいました。父と兄といっしょでしたから。

3人は、銭湯で、すね毛を剃っていたり、脇の下の毛を剃っていたり、
していました。
これから、お店に行くんだろうなあと思っていました。

私は、その3人に、興味絶大でしたので、
自分が銭湯に行かない日に、
その3人が出てくるのをまって、後をつけました。

3人は、銭湯から、そう遠くない平屋のアパートに住んでいました。
アパートの裏は、少し木の生えた小さい原っぱになっていました。

それは、夏休みのことでした。
私は、3人の後をつけ、素早く裏の原っぱに行き、
木に隠れながら3人の部屋をのぞきました。
夏のことで、窓が、開いていました。
そこで、私は、3人の内の一人が女装するのを見たのです。

その人が、壁に貼った鏡の前に来たとき、
メイクがほぼ終わっていました。
細い人で、体に少し筋肉が見えます。
その人は、ブラを着けました。
後ろに手を回して、ホックを止める仕草に興奮しました。

それから、その人は、スリップを頭からかぶり、
するりと体を撫でながら、スリップを下ろしました。
すると、スリップ1枚で、
男の体だったその人は、一気に「女」の体になったのです。
私は、ものすごく興奮しながら、見ていました。

アイメイクを済ませていたその人は、口紅を取り、
唇に引きました。
すると、口紅一つで、その人はさらに「女」になったのです。
潤んだような真っ赤な口紅でした。
私は、興奮して、もうたまらない気になっていました。

最後にその人は、ウィッグをもってきました。
肩までのパーマのかかった髪でした。
その人は、それを被り、ブラシで整えました。
すると、その人の体のライン、顔、どこもかも「女」なりました。
素顔では少しも美人ではなかったのに、美人と言える人になりました。
当時の私には、完全な女性に見えました。

私は、興奮して、爆発しそうになり、そこから逃げるように離れました。
服を着るまで見たかったのですが、スリップ姿で十分でした。

そんな体験からでしょうか、
スリップと口紅とウィッグは、私の女装のシンボルになりました。
今、物語を書いていますが、女装子さんが、丸裸で絡むことは少なく、
なるべくスリップを着せています。
登場人物の髪型は、なるべく書くようにしています。

何が、その人の女装のシンボルであるか、人それぞれだと思います。

その人を別人にするのは、アイメイクだと思います。
でも、一気に「女」にしてくれるのは、リップかなと思っています。


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写真集『幼く見える女装子さん』

幼く見える女装子さんの写真を集めてみました。
びっくり写真は、あまりありません。
前に投稿したものもあり、それはご容赦ください。

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とても、若く見えます。14歳くらいでしょうか。


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なんだか、百合っぽくて、萌えます。
女装ジャンルでよく見かける写真ですが、女の子疑惑があります。


12060627.jpg
この二人に、女の子疑惑はありません。二人並ぶと、百合っぽくていいですね。


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middle_1372915869.jpg
「子供でしょう?」「ほんとに男の子なの?」って言いたくなりますね。
ともすると、小学生にも見えたり。
ま、ただの女装写真なので、子供でもいいのでしょう。
でも、この子が、男の子なら、感激です。一応女装ジャンルに掲載されていた写真です。


可愛いリボン
可愛いですね。この人は、間違いなく女装です。ジャニーズの人だと思います。


28045830_480x480.jpeg
この人も、間違いなく男の子です。ノーメイクで女の子に見えます。
「ぽんずくん」と箪笥に書かれています。


西洋の女の子
ノーメイクで、女の子に見えますね。妖精のようです。


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日本にも、こんな妖精のような女装子さんがいます。
ウィッグを選び、可愛い服を着た姿も、見たいですね。


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可愛い人です。18歳くらいなのでしょうが、15歳くらいに見えませんか?


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有名な人です。15歳くらいに見えますね。


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左から右へ。ほんのちょっとしか手を入れてないのに、男から女に変身しています。
年令も、若く見えます。


これで、最後にします。
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この方は、私が一番びっくりした方です。こんな美少女が、女装子さんだなんて。
15歳くらいに見えます。 まだ、この方の女の子疑惑は、ないようです。どうか、女装子さんでありますように。


今日は、この辺にします。
見てくださり、ありがとうございました。

では!


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多次元女装サロン「30年後の懺悔」

ネタに困ると、すぐこれになってしまいます。
ネタに苦労しています。ご理解くださいませ。
================================  

多次元女装サロン「30年後の懺悔」


その夜、50歳ほどの男性が、女装サロンを訪れた。
スーツを着ていて、ネクタイも締めていた。

「あのう、加納忠司といいます。
ここでは、昔の人と会うことができると聞いてきました。」忠司は言った。
「本人ではなく、本人に限りなく近いクローンになら会えますよ。」
受付の郁美は、そう言った。
「私は、女装の趣味がありますが、今日は、女装ではなく、懺悔しに来たんです。
 若いときのある女性に会いたいのです。」
「その懺悔を、クローンに聞いて欲しいのですね。」
「はい。そのことで、私の心は、ほんの少し救われます。」
「では、あなたの記憶を見させていただきますね。」
郁美はそう言って、忠司の額に2つの電極を貼った。

郁美はPCのスクリーンを見ていた。
やがて、「この方ですか。」といって、スクリーンを忠司に見せた。
「そうです!どうして、こんな短時間に探せるのですか?」
「それは、忠司さんが、今、胸に描いている人物を探せばいいので、
 簡単でした。」
「当時の文江さんです。文江さんは、あのとき高校生でした。」
「当時の文江さんに会いたいですか。今の文江さんに会いたいですか。」
「今の文江さんに会いたいです。私は、今の私で。」
「わかりました。文江さんのクローンは、当時の記憶を持っています。
準備はできています。107にどうぞ。」

忠司は、心臓を高鳴らせながら、ドアを開けた。
すると、47、8歳ほどの文江が立っていた。
面影は、何も変わらない。

文江は、にっこりしていた。
「ジュースを持ってきますから、あのソファーに並びませんか。」
「ああ、はい。」忠司は言った。

ソファーに並んで、小テーブルにジュースを置いた。
「忠司さんは、何も変わってないわ。」と文江は言った。
「そう?文江さんも、変わってない。」
「あたしに懺悔したいことがあるってなに?
 あたしは、忠司さんから、懺悔してもらうことなんて思いつかない。」
「ぼくね、当時学生で、池袋のストリートで、アクセサリー売ってたでしょう。」
「ええ、よく覚えてる。」
「文江さんが、アクセサリーを買ってくれたとき、
 ぼくは、文江さんに、運命的なものを感じたのね。
 それから、何日かして、文江さんと喫茶店で話した。
 そのとき、文江さんは、自分には、テンカンがあるから、
 結婚はできないんだって、ぼくに言ったよね。」

「早い段階で、言っておくべきだと思ったの。」
「ぼくは、調べたんだ。大学の図書館へ行って。徹底的に。
 それから、大学の医師の免許のある先生に聞いたりして。
 テンカンの遺伝率は、11%。低いともいえる。高いとも言える。
 テンカンでも、あるお薬をずっと呑みつづけると、テンカン発作を起こさずに済む。
 その先生は、最後に、テンカンは、結婚できない病気ではありませんっていった。
 ぼくは、そのことを文江さんに行って、少しでも安心してほしかった。
 でも、言わなかった。これが、懺悔の1つ。」

「あたしのために、そこまで、調べてくれたなんて、知らなかった。
 どうして、言ってくれなかったの?」
「ぼくの方が、君と結婚できないと思ってたから。
 ぼく、今、女装サロンにいるでしょう?ここに、何回も来てる。
 今は、図々しくなって、妻に内緒でここによく来るけど、
 あのころのぼくは、けっこう純粋で、こんな趣味を持っている自分に、
 すごく罪悪感を持っていたんだ。
 なんでもない友達には、そんな罪悪感もたなかったけど、
 文江さんのように、純粋な人の前では、罪悪感で辛かった。

 だから、文江さんから、少しずつ距離を置くようにした。
 ずっと電話をしなかった。
 そうしたら、1度だけ電話をくれたよね。
 内気だった君が、どれだけ勇気を出して、電話をくれたか、わかって、
 涙が出そうだった。
 でも、ぼくは、今忙しいから、そのうち、電話するねって、冷たく言った。
 それから、電話をしなかった。

 その後で、自分で気が付いた。
 ぼくが、身を引いたことで、文江さんは、テンカンのために、
 ぼくが、身を引いたと思ったかも知れないって。
 そのことで、文江さんを大きく傷つけたかも知れないって。
 そのことを、30年間、思う度、気に病んでいたんだ。
 ぼくが、文江さんから身を引いたのは、君の病気のためじゃない。
 自分の女装趣味が理由だったんだって。
 それを、言えなかったことが、もう一つの懺悔。」

文江は、やさしげに忠司を見つめた。
「ありがとう。懺悔してくれて。
 あたしもいけなかったわ。忠司さんのこと『あたしの王子様』なんて言って、
 忠司さんの心を束縛してしまった。」

「文江さん、今は?」
「結婚しているわ。子供が2人。」
「わあ、それは、よかった。どんな人と結婚したの?」
「同じてんかんの人。お互いに劣等感を持たないですむでしょう。
 遺伝率は高くなるけど、
 幸いにも、子供にテンカンは、遺伝してないみたい。」
「テンカンは、もう20年前に、精神病ではなくなったよね。」
「お薬がよくなったためだと思う。」

「安心した。もう会わないと思うけど、元気にね。」忠司は言った。
「せっかくだから、あの頃、夢見たことを1つして。」
「なあに。」
「オデコに、チュっとして。」
忠司は、にっこり笑った。
文江のおでこに、ちゅっとして、それから、唇にそっとした。」

忠司は、受付に行って、会計をした。
そのとき、郁美が言った。
「忠司さん。クローンとのお話を、ご本人の文江さんの心に、
 ダウンロードできますが。文江さんの思い出の一つとして、
 位置づけられます。」
忠司は、少し考えた。
「お願いします。最後のチューは、削除してください。」
「削除しなくても、差支えありませんよ。」郁美は、にっこりと言った。
「そうですか。じゃあ、それも入れてください。」

食事が終わり、みんなのために台所で、リンゴをむいていた文江は、
「うん?」と、首を傾げた。
それから、ナイフを止めて、心に浮かぶある思い出に浸った。
「・・そうだったんだ。」
文江は、幸せそうにうつむいた。
そして、リンゴの皮をむいた。
「はーい、りんごよー。」と家族のところへ行った。

<おわり> 


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ほんの少しだけアダルト(写真)

今回は、男性であることがわかる写真をあつめました。
むき出しにしたくありませんでしたので、少し隠しました。
他の方が、ブログにすでに掲載されたものがあるかも知れません。
あらかじめ、お詫び申し上げます。
=====================================  

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小さい写真で見ていたときは、わかりませんでした。
拡大して、初めて、ああ、そうかとわかりました。

別の写真の後ろ向きのものもあります。
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この方、お顔も美人です。


wwwl.png
スカートを初めちゃんと履いていて、「男性でしょうか、女性でしょうか」とクイズになっていました。
この方だけは、女性だと100%信じて見ました。男性であって、大感激しました。


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この方は、お顔が極めて女性的で、セレブの若奥様のようです。そんな方に、アレが・・・。
感激しました。


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みんな男の子かと思うと、頭がくらくらしそうです。
男子の証拠はありませんが、女装子とのことです。


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この方は有名な方です。フルメイクをしてドレスを着ると、絶世の美女になります。
この写真は、男の証しが、あえてわかるように撮ってくれています。


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多分、ちょっとエッチな本を見ながら、一人えっちをしているのでしょう。
アソコが、はっきり写っていないのは、速く動いているからだと思います。

wwwr.jpg
どう見ても子供なので、掲載を控えようかと思いました。
しかし、親が我が子のこんな写真を撮る訳がありません。
幼く見える18歳くらいの人だろうと思い、掲載しました。


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体のライン、皮膚の美しさ、美貌、すべて揃っているのに、ある場所に、アレが・・。
びっくりして萌えてしまいました。


これで、最後にします。
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もう、びっくりの1枚です。ただ、ただ、ビューティフルです。


では、かなり疲れましたので、
この辺にいたします。
また!

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映像「ラックが歌っています」

もうこの映像を投稿するの、3回目なんです。すみません。
ご覧になった方がほとんどだと思うのですが、
最近このブログのお客様になってくださった方も
いらっしゃると思います。そこで、3回目の投稿します。
(つまり、今日はネタが全然ないんです。)

この映像は、昔のアメリカでの友人宛に作ったものです。
ほんの短い物ですが、私が動いていますので、見てくださるとうれしいです。

歌を歌っています。曲は、昔のCMソングですが、詞は、私が作りました。
もう若くないのにがんばりました。
では、では、どうぞ、聞いてやってくださいませ。

曲:昔のCMソング
詞:ラック 「八百屋さんの夜」
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女装お気に入り写真

女装の少しおもしろい写真、単に私が好きな写真、いろいろ並べました。
貸してくださった方々に、感謝いたします。

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これ、最高のお気に入り写真です。
この方、社会人になったときは、男性で勤めていましたが、
女で生きて行こうと、決心なさったそうです。
それにしても、女性の姿が、可愛いですね。


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同一人物です。
男のときに、ひょうきんな顔をなさっていますので、
ギャップが際立ち、萌えてしまいます。
女性のときを、大写しで1枚。

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お二人とも、人形に見えるべく、体を改造した方です。同一人物では、ありません。
女性の方は、バービーー人形に限りなく近づこうとなさったかたです。
無機質な人形のようですね。


middle_1354707529男か女かmiddle_1354707561 男か女か(女)
限りなくそっくりなお二人ですが、一人は男性、もう一人は女性です。
世の中、こんな面白いことなさる方がいるのですね。
どちらが男性かという答えですが、上が男性です。
オデコをみると、髪の生え際でわかります。
女性は、オデコが丸くて、生え際もなめらかです。


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同じ方です。女性になると、一気に魅力的になりますね。


middle_1386846838.jpgmiddle_1386846641.jpg
左右の方、同一人物だそうです。女性のときGカップほどありそうな胸は、
男性のとき、どこへ行ってしまったのでしょうか。
ナベシャツでも、隠せません。映画のときのような、特殊メイクをしたのでしょうか。


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韓国で、一番女装が似合うと言われているお二人。テミンさんとルハンさん。


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色っぽくて、大好きな人です。(それ以外には、ありません。)


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この方も、なんだか色っぽいなあと思い、萌えてしまいます。


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こういう男の痕跡がどこにも見当たらない人も、感じてしまいます。


middle_1364565504.jpgmiddle_1364565441.jpg
オフィス・レディの写真って案外少ないんです。


最後です。

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誰でしょう。有名過ぎるかも。

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韓国のハリスさんでした。

それでは、また!


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パスしたことがうれしかったこと

パスしたことがうれしかったこと

※もし自慢話になっていましたら、大目に見てくださいませ。


女装して、日本でパスすることは、とてもむずかしいことでした。
しかし、アメリカでは、パス度があがります。
いろんな人種の人がいて、人を見極めることがむずかしいからです。
そのアメリカで、『パスしたな。』とうれしく思ったことを書きます。

アメリカの大学は9月から始まりますが、私は、4月に行きました。
学校が始まる前に、英語に慣れておきたかったからです。
はじめ寮にいて、それから、車を買って、アパートに移りました。
4月から9月までは、自分の女装に、まだ、びくびくしていました。

●女の子がパスしてくれた。
 夕方でした。
 私は、近くの洋服店で、買い物をして、入り口を出るときです。
 近くに、ブロンドの5年生くらいのとても可愛い女の子がいました。
 なんとなく目と目が合いました。
 その子が、
 「エクスキューズ ミー ミス。」
 と私を呼び止めました。
 私は、『ミス』と呼ばれたのが、うれしくて、
 「イエス。」と言って立ち止まりました。
 子供から女性と見られることは、とてもうれしいことでした。
 その子は、多分、社会科のアンケートでしょうか、
 買い物に関する質問を10ほどしました。
 その間、女性に見られいることが、うれしくてたまりませんでした。

●これは、夏の頃です。
 私は、水彩の絵を描いていました。
 私は、ホットパンツで、脚がむき出し。上は、パーカーを着ていました。
その下はブラです。
 髪はロングのものを後ろで1本にまとめていました。
 夕方です。
 私は、熱心に描いていると、チャイムがなります。
 私は、誰だろうと、覗穴をのぞいて見ると、
 学生のような女の子です。
 ブロンドの白人の子です。
 私は、ドアを開けて、「何ですか?」と聞きました。
 すると、彼女は、何か、ぺらぺらと、すごい速さでしゃべります。

 私は、彼女を中に入れて、紅茶を淹れました。
 彼女は、何かの署名を集めていました。
 私は、大体のことがわかって、署名しました。
 おしゃべりな人で、その後も世間話をしてきます。
 私は、ふと、自分が彼女と同性の女の子に見られていることに気が付き、
 急にうれしくなりました。

 私は、ブラの中が覗けてないか、胸の詰め物が見えてないか、
 ひやひやしながらも、女同士と見てくれていることがうれしくて、
 結局、1時間ほどお話をしました。

●私のアパートの近くに、写真を扱うブースのような店があり、
 いつも、店番の人がいます。
 私は、写真を撮って、現像とプリントを頼みました。
 私は、女装していました。
 中にいたのは、かなり体重のある、黒人の女性でした。
 「1週間後に、来てね。」と言われました。
 で、1週間後に行きますと、
 「まだなのよ。1週間後に来て。」と言います。
で、1週間後に行くと、まだできてないといいます。
さすがに、私も腹が立ち、
ベラベラ、ペラペラ、英語になっていないような言葉を、
浴びせました。
すると、その女性は、
「オーケー、ベイビー。調べておくわ。」といいました。
『えー?ベイビーなの。』と気が抜けてしまいました。

私は、アパートに帰り、『ベイビー。』の意味を調べました。
『赤ちゃん、好きな女の子を呼ぶときの愛称、
 一般的に、女の子を呼ぶときの愛称。』
私は、思いました。
『女の子への愛称なんだ。』
だったら、いいか。
私が、軽く見られたことは確かだけどね。

次の週に、写真はできていました。
「これでいいかい、ベイビー。」とまた言われました。
「OK、マミー。」と私なりのジョークを返しました。

では、今回は、このくらいにします。


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完全な女声の男性

完全な女声の男性


女声は、訓練によって出せるようになりますが、
中には、天然の女声を持っている男性もいます。
そんな人の声を聞いた体験を書きます。

●子供の声でも、はっきり男の子と女の子では声が違います。
 でも、たまに女声の男の子に出会います。
 我が家の地域では、防災無線というのがあり、たまに、小学校の子が、
 地域の人に、「いつも、見守ってくださり、ありがとうございます。」
 と言った、感謝の放送をします。
 で、そのとき、私は聞いていました。
 綺麗な声の女の子声でした。6年生でしょう。
 でも、その子が、原稿を読み終わり、自分の名前を言ったのです。
 すると、完全に男の子の名前でした。
 わたしは、とたんに萌えてしまいました。
 しかし、子供に萌えるなんて・・と、自分を抑えました。
 しかし、もう一回、あの子の声を聞きたいなあと、思いました。

●家族が留守の時、銀行から電話がありました。
 その声から、22、3歳の若い女性が思われました。
 新しい商品があるから、説明に来たいというのです。
 私は、銀行の近くに用があるので、私の方から伺うと、
 時間を約束しました。
 そして、銀行に行き、2階に案内され、
「近藤(借り名)が、すぐ参ります。」と案内の人に言われ、
 ソファーに座っていました。
 すると、黒いスーツの男性が来たのです。
 小柄な人です。
「近藤です。わざわざお出でくださりありがとうございます。」
と、彼は、名刺を出しました。
その話す声は、限りなく女性の綺麗な声でした。
 電話は、近藤さんの声だったのです。
 私は、近藤さんの説明をたくさん聞きましたが、
 なんだか萌えてしまいました。
 パンフレットを、私は顔の前に開き、近藤さんの姿が見えないようにして、
 聞いてみました。すると、全く女性といる気分でした。
 私は、近藤さんの声に負けて、1つ商品を買いました。
 
 近藤さんは、2年で、他の支社に移ってしまいました。
 残念なことでした。

●テレビのことです。「素人歌真似大会」のような番組がありました。
 毎週見ていましたが、その回に、うれしい高校生が出てきました。
 背は低くありません。金ボタンの学生服を着て出て来て、
 松田聖子ちゃんの歌真似をするというのです。
 で、彼が歌い始め、我が家や、会場は、びっくり。
 完全に聖子ちゃんの可愛い女の子の声で、歌いました。
 司会者が出て来て、彼に話しかけましたが、
 彼の声は、地声も女声です。
 「他に、誰かできますか。」と司会に言われて、
 彼は、薬師丸ひろ子をしました。これも、完全に女声です。
 家族と見ていましたので、萌えるわけにもいかず、私は、笑って見ていました。
 ビデオにとっておかなかったことが、つくづく悔やまれました。

●これは、椿姫彩菜さんのことです。
 家族で車に乗り、ラジオをかけていました。
 男性のパーソナリティとお相手の女性のトークでした。
 私は、お相手をしている女性は、なかなか面白い人だなあと思い、
 女性の姿を思い描いていました。
 そのとき、娘が、「お父さん、この人椿姫彩菜だよ。知ってる?」
 といいました。
「え?」と私。本気で驚きました。
「女の子だと思って、疑わなかったよ。」と私。
「生まれは男の子だけど、今は、女の子なんだよ。」と、娘。
「ああ、そうだね。」と私は言いました。
そして、私は、思っていました。
『あれほどの女の子度が高い人は、声も女の子なんだなあ。』と。
それから、私は、密かに萌えながら、ラジオの放送を聞いていました。

※今日は、少し疲れ気味です。
 この辺で、失礼いたします。


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実話・女の子にしか見えない男の子②「小百合の心はどっち?」完結編

3話完結にしようと思いましたが、2話完結にしました。
もちろん、ハッピーエンドです。そうでなければ、書きません。
=======================================  

実話・女の子にしか見えない男の子②「小百合の心はどっち?」完結編


小百合は、うっとりとキスをされていた。
私は、唇を解いて聞いた。
「どうだった?キスをされて。」
「興奮した。」
「女の子に気持ちで?男の子の気持ちで?」
私がそう聞くと、
「純は、ほとんど女の子だし、でも、男の子って知ってるから、
 女の子、男の子、どっちの子にキスされたのか、わからない。」
小百合はそう言った。
「なるほど。そういう答えが返って来るとは思わなかった。」
私は言った。

私は、小百合が、ほとんどすっぴんであることに気が付いた。
小百合は、目が細い。
顔は、瓜実顔で、理想的な美人の形だ。
鼻の形もよくて、小鼻が小さく、下唇が厚めでセクシーだ。
細めの目をアイメイクで大きくすれば、絶対可愛くなると思った。
「小百合は、メイクしないの。」
「ほとんどしない。」
「どうして?」
「夕方まで、油だらけになって働いてるし、
 お風呂に入って、油を落としたら、もうメイクするの面倒になる。
 それに、メイクしても、見せる人がいない。」
「じゃあ、ちょっとメイクしよう。あたしに、見せて。」
「純がしてくれる?」
「うん。」

私は、小百合にファンデを薄く塗って、
アイメイクに力を入れた。
アイラインを入れて、つけ睫毛を入れた。
ピンクのチークを入れて、ピンクのリップを引いた。
下唇に厚めに入れた。
私は、メイクをした小百合を見て、再度興奮してしまった。

やっぱり・・と思った。
小百合は、見違えるように可愛くなった。
「鏡、見ていい?」と小百合は言う。
「うん。」
「わあ~!」と小百合は声をあげた。
「純、どうやったの?あたし、可愛い。」
「目を大きくしたっだけ。」

これで、小百合は、女の子にしか見えなくて、しかも、可愛い子になった。

「男の子が見ると、興奮して、小百合のことほっとかないよ。」
「そうかなあ。」と小百合は、はずかしそうに言った。
「可愛くなった自分を、男の子に見せたい?女の子にみせたい?」
「工場の工員さんにみせたい。」

私は、セックスをしなくても、小百合の心がわかった気がした。
「小百合の心は、女の子だね。」私は言った。
「ほんとは、自分でわかってたの。
 工員さんの中に、好きな人がいるの。」
「そうなんだ。」
「キスされたり、抱かれたりしたいけど、そこまで。
 あたしにPがあること知ったら、彼、逃げると思う。」
「女の子には、興味なし?」
「可愛い子は好き。
でも、彼に対する気持ちとは違う。
女の子とならセックスは、できるんだろうけど、あたし、あのピストン運動できない。
 心は、女だから、あれ、死ぬほど恥ずかしい。」
「そうだね。小百合の心が男の子のはずないね。
 男だったら、10年も女の子の格好しないもの。」

「あたし、純みたいな女装の子となら、セックスできる。
 アソコを触られても平気。
 昨日、Sさん(オーナー)から可愛い女装の子が、
セックスしに来てくれるって聞いて、すごく、楽しみにしていたの。」
「じゃあ、あたし、男役するね。」

私は、もう一度小百合の肩に手を掛けてキスをした。
キスをしながら、小百合のスカートの吊り紐をはずした。
そして、小百合のブラウスのボタンを外して、それを脱がした。
小百合は、白いスリップを着ていた。
小百合のスカートを脱がした。
私も、ワンピースのファスナーを外し、下着姿になった。

小百合のブラの中に手を入れたとき、私は、「あ。」と思った。
「小百合、乳房が少しあるの?」
「うん。ホルモン打ってないのに、少し出て来たの。」
「そう、よかったね。」
(私は、今なら、小百合の性の発達障害の可能性を言えたかも知れないが、
 当時はそんな知識はなかった。)

私は、小百合のブラをスリップから外し、小百合のAカップほどの乳房を愛撫した。
「あん。純。気持ちがいい。」
「先の方は、もっと感じるよ。」
私は、小百合の乳首を指で刺激した。
「ああん。すごく感じる。あああん。感じる。」

私は、小百合のスリップの上から小百合の体を撫でまわした。
小百合の体は、女の子のように、どこも柔らかかった。
やがて、太ももに手を入れた。
そこも、驚くほど柔らかかった。
私は、たまらなく興奮していた。
小百合は、外見だけでなく、体も女の子そのままだった。
「小百合。ショーツを脱がせるよ。」
「恥ずかしいけど、脱がせて。」
小百合のショーツを脱がせて、私は、自分のショーツを脱いだ。
そして、ベッドの真ん中に、二人で移った。

私は、小百合の上にのり、もう一度体を愛撫した。
小百合は、何度も声を上げた。
二人の大きくなっているものを、擦り合わせた。
「ああん。純となら恥ずかしくない。」小百合は言った。

私は、小百合が、男の子とセックスする場合も考えていた。
「小百合。お尻の穴に入れたことがある?」そう聞いた。
「一人でなら、何度もやった。」
「今日も試してみようか。」
「うん。そう思って、中を綺麗にしてあるの。」
「クリームある?」
「これ。」

私は、小百合のお尻の穴に、クリームを入れ、
自分のにも塗った。
小百合を四つん這いにした。
「小百合。いい?入れるよ。」
「ええ、入れて。」
私のが入って行くと、小百合は、大きな声を上げた。
私は、四つん這いの小百合をつぶして、
ベッドの上に、「く」の字が重なるようにした。
小百合のお尻や背中、そして肩、
私は、女の子の体験はなかったが、
女の子とすれば、こんな風なのだろうと思った。
小百合は、どこもかも女の子だった。

私が、体を上下するたびに、小百合は、声をあげた。
「ああん、あたし、女になってる。うれしい、女にされてる。」
「うん。小百合は、女の子と何も変わらない。」
「うれしい。純、もっと、あたしを犯して、もっと女にして。」
「小百合の心は、女の子だね。完全に女の子。」
「そう。あたしは、女の子。だから、男の子が好き。」
「私は、上下運動を激しくした。」
「ああん、純、ステキ、もっとあたしを女にして、もっと、女にして。」

やがて、私に、やってきた。
「さおり、あたし、もうだめ。イっちゃう。」
「ええ、来て。あたしの中に出して。」
「うん。うううん。」
私は、果ててしまった。
しばらく、小百合の肩に手をかけていた。

「純、あたしもイっちゃったわ。」と小百合が言った。
「ほんと?何にもされないのに?」と私。
「シーツにアレが、擦れて、イってしまったの。
 シーツ、汚してしまったわ。」

二人で体を拭いて、元の姿になった。
サイダーを飲みながら、話した。
「アソコに、純の入れてもらって、純をイかせてあげられてうれしかった。」
と、小百合。
「小百合は、女の子と何も変わらない。」
「そう。純だからそう言ってくれるんだと思う。」

「彼に、告白したら?何もかも伝えて。」と私。
「そんな、とても、そんなことできない。」と小百合。
「じゃあ、手紙を出してみたら。住所わかるでしょ。
 ダメなら、今まで通り。
 気持ちが少しでもあるなら、デイトしてほしいって。」
「手紙ね。それいいかも知れない。それいい!」
小百合は喜んだ。



小百合は手紙を出します。
そして、うまく行ったのでした。
小百合は、どんどんメイクが上手になり、
小百合を、男子と思う人は、誰もいなくなりました。

私が、28歳のとき、小百合と再会しました。
小百合は、いつまでも若く、例の彼の奥様になっていました。

<おわり>


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実話『女にしか見えない男の子」

久しぶりに、実話を書きます。
登場する小百合ですが、「女の子に見える」という点では、過去最高です。
今日は、体調がいまいちで、短くて、失礼いたします。
==================================   

実話「女にしか見えない男の子」


私が、19歳のとき。
女装クラブに通って6か月たち、
女装外出にやや自信を持ってきているときだった。

10月の土曜日に、クラブのオーナーから、こっそり言われた。
「明日、空いてるかい?」
「はい、バイトも休みです。」
「純に会って欲しい子がいる。」
「男の子ですか?」
「この子だ。」
オーナーは、写真を見せてくれた。
私は、それを見て驚いた。
今まで、見たこともないような、ナチュラルな女の子だ。

「わあ、信じられません。この人、男の子なんですか。」
「ああ、誰も男と見てくれないから、女として、
 家の工場の仕事を手伝ってる。
 自分で男だと言わないから、工員はみんな女の子だと思ってるそうだ。
 家族も、娘として、見ている。」
「で、なんであたしなんですか。」
「セックスをしてやってほしい。」
「それは、願ったりですが。」
「女のときは、小百合という名だ。
 小百合は、今の自分が男か女かわからなくなっているそうだ。
 将来どっちで生きて行けばいいか、わからなくて、悩んでいる。」
「学校は?」
「中学を出てから行ってないそうだ。」

そんなわけで、明くる日、私は、オーナーと二人で、
午後に待ち合わせて、その子の家にいった。
シンプルなワンピースを着て、長く伸びた髪を、
ボブヘアーにしていった。
都心からはかなり遠く、工場がたくさんある地帯だった。

オーナーは、ある鉄工場の、玄関に入って行った。
すると、ご主人と奥さんが、オーナーに丁寧にお辞儀をした。
(オーナーは、ある地位の人らしい。)
「小百合いるかい?」とオーナー。
「はい、今呼びます。」
ご主人がいって、小百合を呼んだ。
私は、胸がドキドキしていた。

中から、私くらいの年で、同じくらいの背丈の女の子が出てきた。
髪をポニーテイルにして、前髪をたらし、コメカミにも髪を垂らしていた。
「あ、女の子だ。」
私は、心で言った。
特別美人ではない。
しかし、頬の柔らかそうな感じ、首の長さ、華奢な肩。
一目見て、女の子なのだった。
声も、女の子だ。
小百合は、白のブラウスに、黄色い吊りスカートを着ていた。
この子を見て、男の子だと思う人は、その人がどうにかしてる。
これほどナチュラルな女装子は、見たことがなかった。
私は、密かに、興奮してしまった。

「この子は、純と言って、人柄は、保証付だよ。」
とオーナーがいった。
「小百合です。」と小百合は言って、
「見たら、わかるわ。」と言った。

「ね。純と、あたしの部屋にいっていい?」小百合がいいます。
「いいわよ。後で、ジュース持って行くわ。」と母。
「じゃあ、俺は。」とオーナーは腰を上げた。
用が済んだら、すぐ帰る人だ。
「純、一人で帰れるだろう。」
「はい。大丈夫です。」私は言った。

小百合の部屋に入った。
一目で、女の子の部屋だとわかる。
小百合は、ずっと私の手を引いていて、
ベッドに並んで座ったときは、私の手を、両手で揉んでいた。

お母さんが、オレンジジュースを持ってきてくれた。
母が言ってしまうと、小百合は、部屋のカギをかけた。

「ね、小百合は、いつから女装してるの。」私は、聞いた。
「学校では、中3まで男の服。だって、制服だから。
 でも、家では、小学校5年から、ずっと女の子でいる。」
「わあ、じゃあ、女の子のキャリアすごいね。」
「うん。10年くらいかな。」
「だから、何もかも女の子なんだね。
 小百合の話し方とか、仕草とか、表情見て、
 男の子だとは、絶対思えない。」
「純は、あたしより、まだまだ男の子だけど、
 純は、男の子の匂いがしない。女の子の匂いもしないけどね。」
「あたし、両方の匂い知らないよ。」
「工場の人達は、男の匂いむんむん。
 電車の中で、7、8人の女の子が固まっていると、女の匂いぷんぷん。」

「今日、あたし、使命があるの。
 小百合とセックスをして、小百合の心を女か男かはっきりさせるの。」
「そんな使命があるの。どうしよう。あたし、セックスの経験ないわ。」
「男同士だと思えばいいし、女同士と思えばいいんじゃない。」
「そうねえ。」
「この部屋、プライバシーある?」と私。
「ある。鍵かければ、絶対。」

二人は、ベッドに並んで座っていた。
「キス、されたい?したい?」私は言った。
「されたい。」小百合は、迷わずに言って、目を閉じた。


(次回は、「小百合の心は、どっち?」です。)


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最優秀短編「剛と遥香・現代とりかえばや」後編・最終回

剛と遥・現代とりかえばや②「新たな出発」後編・最終回


芳江は、二人をテーブルに座らせ、
「4歳のあのときからね。剛が急に男らしくなって、
 遥が、女らしくなった。
 お母さんも、お父さんも、すっかりだまされたわ。
 あの日から、今学校で4年生になるまで、6年間もだまされた。
 ああ、どうしましょう。」
と芳江は、頭をかかえた。
「お母さん、さっきの血はなあに?」剛は聞いた。
「生理っていって、女の子が大人になった印し。
 これから、月に1回は、今日みたいな出血があるの。」
「お母さんもあるの?」
「あるわ。やっかいなものよ。」
芳江はその場では、それ以上いわなかった。
父の高志が帰ってくるまで待とうといった。

父の高志が帰ってきて、夕食になった。
母は、剛に、
「剛から言いなさい。」と言った。
剛は、もじもじしていたが、勇気を出して言った。
「お父さん。ぼくが遥で、遥が剛なの。」
「え?」と父は言った。
「ぼく達4歳のとき、二人の服を取り替えて、
 男みたいな遥が剛になって、女みたいな剛が遥になったの。
 それで、ずうっと今まできたの。」
「うそだろ!」と父。
「ほんと。ぼく今日生理があって、お母さんにばれたの。」
「ええ?じゃあ、4年生の今までか。」
「うん。」剛と遥は、同時に返事をした。
「ごめんなさい。」と二人で言った。

「そうだったのか…。」
と高志は思ったほど取り乱さなかった。
「お父さん、なんか言ってください。
 学校になんて言ったらいいんですか?
 今頃、剛が遥かで、遥が剛だったなんて。」と芳江は泣きそうになっていった。
「芳江の気持ちもよくわかる。でも、今いちばん大事なことは、二人のことだ。
 遥は、自分のこと女の子だと思ってるんだろう?」

「うん、思ってる。今更男の子になれない。」
「剛は、自分が男の子だと思ってるんだな。」
「うん。自分が女の子なんて、ぼく死にたくなる。」剛は言った。
「そうか、多分、性同一性障害か…。
 明日、お父さんは、会社休むから、みんなで、クリニックへ行こう。」
高志は言った。

「あなた、それどういうこと。二人は障害なの。」と芳江が言った。
「可能性だけどね。大変な障害だ。
 芳江、もしさ、明日になって、自分に髭が生えていてごらん。
 どう思う。」
「それは、ショックです。」
「それと同じことが、遥に言える。遥は、心は女の子だけど、体は男の子だろう。
 ほっておけば、声変わりがして、髭が生えてくる。男の体になっていく。
 剛は、心は男の子だけど、体が女の子だから、オッパイが大きくなり、お尻が大きくなる。
 耐えられないだろう。
 だから、早いほどいいんだ。4年生で気がついたことを、幸運と思った方がいい。」

「そんな。わたしには、受け入れられません。」と芳江は泣き出した。
「当然だろうと思うよ。いっぺんには無理だよ。
 俺だってそうだ。今、遥が女の体で、剛が男の体だったら、どれだけいいかと思う。
 しかし、そうじゃないんだよ。受け入れるしかないんだ。」

「あたし、男の体になるのいやだ。そうなったら死んじゃう。」
遥がそういって泣き出した。
「俺だって、いやだよ。オッパイなんか出てきたら、外にいけないよ。」
剛もそう言って泣き出した。
「だから、それを少しでも食い止めるために、クリニックにいくんだ。」
高志は言った。



ちょうど次の日にクリニックの予約がとれ、
剛と遥は、学校を休んだ。
親子4人でクリニックに行った。

初めに通された部屋にいたのは、大柄で、無精ひげをはやした、
40歳くらいの高井という先生だった。
精神科の先生ということだったが、少しとぼけたところがあって、
信用していいのか、悪いのか、謎のような先生だった。
ただ、瞳がとてもやさしそうだった。
剛と遥は、先生が気に入った。

父の高志は、2歳くらいの様子から、4歳で二人が入れ替わり、
4年生のいままでずっと気がつかなかった経緯を話した。

「なるほど。」と高井は、言って二人に、
「君達は、4歳から10歳まで、6年間、うまくやったな、このやろ。」
と二人の脇の下をつつく真似をした。
剛と遥は、逃げるマネをしながら笑った。
高志と芳江は、苦笑した。

「じゃあ、これから、外科的な診察と、心理的な各種のテストをしますので、
 2時間ほどかかります。外で、ぶらぶらなさっていてください。」
と高井は、高志と芳江に言った。

「あなた、どう思います、あの先生。」
と、クリニックを出るなり、芳江が言った。
「なんだ、気に入らないの。」と高志。
「そうじゃないけど、どこか、ふざけているみたいで。」
「俺はそうは思わなかったけど。深刻な診察を受けに来たんだ。
 そんな子供たちにリラックスさせてくれたんだと思うよ。」と高志は言った。

2時間がたった。
診察室に入ると、剛と遥は、もう来ていた。
高井は、おもむろに言った。
「こう言った障害を受け止めるとき、
 ポジティブに受け止めるか、
 ネガティブに受け止めるかには、
 大きな違いがあります。
 お見受けしたところ、お母様は、やや心配性で、
 ネガティブでいらっしゃる。」
高井は、そう言って、少しいたずら気な瞳を、芳江に向けた。
「それは、いたしかたないことです。
 母親は、守る立場にいますから。
 少し用心深くなって当然です。
 だが、それを乗り越え、前向きにお考えいただきたいのです。
 親の姿勢は、子供に影響します。」
「はい。」と芳江は言った。

「では、診断を申し上げます。
 お二人は、外科的にも、内科的にも、極めて健康です。
 しかし、精神的には、剛さんは、女の子であり、遥さんは、男の子です。
 つまり、お二人は、99%の確率で、性同一性障害と診断します。
 99%というのは、世の中何がおこるか分からないからです。
 絶対ということは言いきれない。ま、医者の逃げですね。」
高井は、剛と遥に言った。
「剛君の心は、男の子、遥さんの心は女の子だと、今、ご両親に言ったんだよ。」

家族は、その後、ホルモン投与や、生涯に渡るケアについて、話を聞いた。

芳江は、
「あの、学校にはどうすればいいでしょうか。」
「なるほど。」と高井は、お茶目な顔をして、手を打った。
「何もしなくても、いいわけですね、ははは。」と笑った。
「いや、そうでもない。えー、学校には言っておいた方がいいですね。
 私立中学に行く場合、本人でないとまずいですから、そうしてください。
 しかし、私の出す性同一性障害の診断書があれば、
 扱いは、そこに記されている性別になりますから、
 学校生活は、なんの変わりもありませんよ。」

最後に、遥が、手を挙げて言った。
「あの、あたしは、将来子供を産めないんですよね。」

遥の言葉を聞いて、みんなは、しーんとなって、遥を見つめた。
芳江が目を潤ませていた。

高井は、優しげな眼差しを遥に送った。
「残念だけど、産めないね。
 あなたが、自分は女の子という心を捨てて、
 男として生きることにして、将来女性と結婚すれば、
 その奥さんはあなたと奥さんの子供を産めるでしょう。
 それ以外は、できないね。残念ながら、あなたは男性の体をしている。
 ホルモンを打っても打たなくても、無理なんだよ。」

それを聞いた遥は、うつむいて、
持っていたハンカチを目に当てて、泣き出した。
母の芳江は、そんな遥を見て、ハンカチを目に当てて泣き出した。

そのとき、剛が言った。
「遥、泣くな。悲しいのはわかるけどさ。
 障害がある人は、みんななにか我慢するんだからさ。
 俺達は、大変な障害だってお父さん言ってたろ。なんかあってあたり前だろ。」

高井が、カーテンの後ろの看護婦さんに、
「吉井さん、呼んで。」と言った。

やがて、一人の看護婦が来た。
「ちょっと励ましてあげて。」と高井は吉井という看護婦にいった。
とても綺麗な人だった。
吉井は、遥の前にしゃがんだ。
「遥ちゃん、私は、吉井邦子といいます。
 私も遥ちゃんと同じ。男の子として生まれたの。」

遥は、え?という顔をして、邦子を見た。
「私もあなたと同じ、性同一性障害。
 でも、今は、男の人と結婚して、幸せに暮らしているよ。
 子供は産めないけど、幸せにはなれる。
 だから、遥ちゃんもきっと幸せになれると思うよ。」
「お姉さん、今、幸せ?」と遥は聞いた。
「うん、とても幸せだよ。」
遥は、かすかに笑った。
邦子は、にっこり笑って、遥の両腕をぽんとたたき、
先生に会釈をして、中に入っていった。

遥は、泣き止んだ。
芳江は、看護婦の邦子を見たことも安心だったが、
剛が言った言葉が、胸に響いていた。
『障害のある人は、みんな何か我慢するんだからさ。』
その通りだと思った。
そして、自分には、そんな立派なことが言える息子と、
可愛い娘がいるのではないかと思った。
二人の男女が入れ替わっただけで、二人いることには変わりはない。
そう思うと、胸の中の霧が晴れてくるのだった。

診察は終わった。

外に出たとき、芳江は、バッグをもったまま背伸びをした。
そして、言った。
「さあ、新しい剛と遥の誕生だわ。みんなで、パフェでも食べにいきましょう。」
「わあーい。」と二人は飛び上がった。
『曇りのち晴れ。』
高志はそう心で言って、
「おれは、山盛りのイチゴ・パフェがいいな。」
「俺、チョコレート・パフェ。」
「あたしも、イチゴ・パフェ。」
「わたしは、剛と同じ、チョコレート。」

明るい声が、病院前にこだましていた。


<おわり>


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最優秀短編 『剛と遥・現代とりかえばや』「二人の妙案」前編

再投稿です。
最優秀短編などとしてしまい、お恥ずかしい限りです。もちろん自選です。
これは、第3話完結だったのですが、2話完結に編集しました。
えっちもアクションもないのですが、今でも、これ以上の短編は書けないと思っています。
=====================================   

剛と遥・現代とりかえばや「二人の妙案」(前編)


上野剛(たけし)と遥(はるか)は、男女の2卵生双生児だったが、
まるで、1卵生双生児のように、顔も背丈も似ていた。

両親の上野高志と芳江は、二人を双子らしく、
同じような髪型にしていた。
ちょうど短いおかっぱのような感じにし、
母の芳江は、それが、男の子でも女の子でも、可愛いと感じていた。

高志と芳江が、剛と遥の性格に疑問を抱き始めたのは、
二人が2歳になったことだった。
高志に男の子のオモチャを買ってきても喜ばない。
遥に女の子の人形やままごとの道具を買ってきても喜ばない。
二人は、話し合って、そっくりオモチャを交換していた。

「男の子だからといって、男の子のオモチャが気に入るとは限らないんだなあ。」
と父の高志は言い、
「女の子だからといって、女の子のオモチャが気に入るとは限らないのね。」
と母の芳子は言って、二人で笑ったりしていた。

ところが、幼稚園に行き出して、両親は悩み始めた。
男の子の剛は、女の子とばかり遊び、自分を「あたし」と呼び、
女の子の言葉を使うようになった。
一方、女の子の遥は、自分を「俺」と呼び、男言葉を使うようになった。

「困ったわ。あの二人は、男女逆に生まれればよかったわ。」と芳江は高志に言った。

剛と遥が4歳の年中になったとき、さすがに両親は、頭を抱えるようになり、
二人に言い聞かせた。
「女の子が、俺なんて言っちゃダメ。言葉もやさしくしなさい。」
逆のことを剛にも言った。
年齢からして、遥が後から生まれたので、遥がお姉さんだったが、
剛は遥かを「お兄ちゃん」と呼んでいた。

二人の男女の逆転は、ますますひどくなるばかりで、
年中さんになると、スカートを履いた遥が、
洋服を土で汚して帰って来るし、剛は、綺麗なままかえって来る。

もうすぐ小学校なのにと、両親の心配は増すばかりで、
男らしく、女らしくさせるのに、苦慮していた。

二人は、同じ部屋で過ごしていた。
そんなある日のこと。
泥だらけでかえって来た遥は、剛に言った。
「俺たち、男、女が逆じゃね。だからさ、俺の女服を剛が着て、
 剛の男服を、俺が着て、入れ替わらねえ。」
「うん、あたし達顔もそっくりだし、洋服変えよう。
 そして、あたしが遥、お兄ちゃんは剛。
 洋服変えたら、絶対ばれないよ。」と剛は言った。

こうして、二人は、服を替えて、夕飯に望んだ。
いつも父のそばである遥の席に、剛が座り、
その隣に遥が座った。

その日、いつもスカートで泥だらけの遥が、小奇麗にすわっていて、
いつも小奇麗な剛が、顔に泥をつけていた。
バレたら、冗談で済ますつもりだった。

「まあ、剛、珍しいわね。今日は男の子と遊んだの?」と芳江がうれしそうに言った。
「うん。男らしくしようと思って、泥んこで遊んだんだ。」と遥は言った。
「遥もえらいわ。はじめて、スカートを汚さずかえって来た。」
「うん。あたし、やっぱり女の子らしくすることにした。
 もうすぐ小学校だし。自分のことも、『あたし』って呼ぶから。」と剛は言った。
「おお、そりゃえらいぞ。お父さんたち、ちょっと心配だったんだよ。」と父の高志。
「もう、大丈夫。俺、がんがん外で遊ぶから。」と遥は、胸を張った。

食事が終わり、部屋にもどった二人は、ガッツポーズをした。
「バレなかったな。」
「うん、服替えたら、うまくいっちゃったね。」
と話し合った。

「いいか。風呂は、俺たち二人で入る。
 お父さんやお母さんと入っちゃダメ。」
「うん、そうね。あたしは髪を今日から伸ばす。」
「俺は、もっと短くする。坊主でもいいや。」
「お兄ちゃん、ちょっとは、髪あった方がいいわよ。」
「じゃあ、スポーツ刈くらい。」
「ああ、もっと早くからやってればよかった。あたし、髪の毛長く伸ばしたい。」
「そんなん、すぐ伸びるよ。」

こうして、二人は、卒園し、小学校にも入学した。
女の子のような剛は、「遥」として、男の子のような遥は、「剛」として。
クラスは、1組、2組のとなりだった。
学年は、もう一つ3組まであった。

戸籍と人物がいるのだから、何の支障もなかった。

遥は、トイレが心配だった。
しかし、入ってみて、やったーと思った。
小便器が5つあるのに対して、個室の用便器が4つあるのだ。
そして、クラスの男達は、並ぶのがイヤで、空いて入れば、個室に入るのだった。
「これなら、卒業まで大丈夫かも。」と遥は、ガッツ・ポーズをとった。

プールは、一回り大きい水着を遥かは買ってもらった。
すると、しわができて、お△ん△んのないのがわからない。
剛の方は、水着の中に、きつきつのショーツを履いて行った。
このとき、お△ん△んを股の後ろに回して、タマタマは、体に入ってしまうことも発見した。
使ったショーツは、水着といっしょに、洗濯機の中に入れてしまえばわからなかった。

二人は、これで、ずっといけると思っていたが、
大きな支障が、男の子であるはずの遥に待っていた。
それは、小学4年生の秋だった。

剛も遥も背はクラスで高い方だった。

(以後、男の子でいるのを剛、女の子でいるのを遥と書きます。)

その中で、剛は、運動が得意で、男子の遊びの中の中心的存在だった。
一方、遥は、オシャレ好きな母から、しょっちゅう服を買ってもらい、
長く伸びた髪を、いつもオシャレに結ってもらっていた。
勉強もよくでき、運動もでき、そして、オシャレで可愛かったので、
クラスのマドンナ的存在になっていた。

4年生になり、剛と遥かは、いっしょに風呂に入るのをやめていた。

出来事は、剛が、風呂に入っているときだった。
剛は、ふと見ると、股間から、見たこともないような大出血があった。
母をすぐ呼びたかった。
しかし、今呼んだら、自分が女だと分かる。
まずい。しかし、自分には、この出血をどうにも出来ないと思った。
いくら、湯をかけても、次から次と出てくる。
剛は、観念して、母を呼んだ。
「お母さん。来て。血が出てくる。」
母の芳江は、すぐに駆けつけた。
そして、大きなショックを受けた。
『そうだったのか。あの日、剛が急に男らしくなるはずがない。』

母は、とりあえず、対処をした。
そして、遥を呼んだ。
「何、お母さん。」
「ちょっと見せなさい。」
といって、芳江は強引に遥のパンツの中を見た。
芳江はがっくりときた。

(次は、後編「新たな出発」最終回です。)


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女装願望、あったほうがいい?ないほうがいい?

女装願望、あったほうがいい?ないほうがいい?


日本に、私の女装願望を知る人が、他一人います。
女性です。

ある日、彼女から電話がかかり、唐突に彼女は、聞きます。
「ねえ、純君。自分が生まれ変わるなら、
 やっぱり女装子がいい?そうでない男子がいい?」
私は、ちょっと待って、と言って考えました。
答えました。
「可愛い女装子になれるなら、女装子で生まれたい。
 女の子にモテモテのかっこいい男子になれるなら、女装子でなくていい。」
「なるほどね。」と彼女は、すぐに電話を切ってしまいました。

しかし、私は、電話の後も考えていました。
私は、背の高い、運動のできるイケメンの男子に対して、劣等感がありました。
小さいときはともかく、高校大学と、その劣等感は、募りました。
そんな、私の劣等感を帳消しにしてくれたのが、女装です。
背が低いこと、筋肉質でないこと、男らしくないこと、
自分を「俺」と呼べないこと。声が女であること。
これらのことが、女装子には、みんな有利でした。

アメリカで、普通なら私は、さらなる劣等感をもったことでしょう。
それが、女装子としてなら、すべてが有利な条件になってくれました。
その意味で、私は、自分が女装子であったことを、神様に感謝しました。

アメリカで、女性として過ごす毎日は、快適でしたが、一度、
日本語で言う「キャー!」に相当する言葉を発してしまいました。
2回もです。
「いや~ん。」なら、演技としていくらでも言えます。
しかし、「キャー!」は、いくら頑張っても、出せない言葉です。

私は、それが心配で、ジェンダー・クリニックへ行きました。
女性として生活するうち、精神も女性化することがあるのかを知りたかったのです。
それが、自分が思ってもいなかった診断をされました。
「性の発達障害(DSD=IS)」
その中の1つの症候群があてはまり、私は、その詳細を聞いて、
何もかも自分に当てはまるものばかりで、謎解きをされた思いでした。
男子の生殖機能は正常ですが、その他の部分は、女性的に成長するとのことです。
乳房が出てくる人もいます。

先生に聞きました。
「私は、幸運にも女装願望があります。だから耐えられます。
 女装願望のない人なら、どうされるのですか。」
「早いうちに、男性ホルモンを投与して、治療します。
 この症候群の人は、腕と脚、首が長いのですが、
 肥満になる人もいます。その場合、肥満を抑制する治療をします。
 あなたのように女装願望がある人は、幸運ですが、
 中には、乳房が出て来てしまい、性別適合手術で、女性になった人もいます。
 私のクリニックの患者のことではありません。」
「その人は、性別違和だったのですか。」
「さあ、そこは知ることができません。
 女性で生きる方が、生きやすいと判断されたのでしょう。」

人生における、診断をもらったからと言って、
私は、ほとんどショックを受けませんでした。
しかし、このことは、親には黙っていようと思いました。

私の女装生活は、29歳まで、続きました。
これが、私の「女性期」。
31歳から、「男性期」です。

はじめの、女性の質問に戻ります。

私は、学校へ行っていた時期、「女みたいだ」とからかわれ、苦労したことより、
社会人となり、「女性みたいだ」と思われて、苦労をした方が、
ずっと大きかったです。
だから、今度生まれて来ても、
やっぱり女装子に生まれたいかな・・と思っています。
(なんだか、結論が逆ですね。すみません。)

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男装女子 VS 女装男子(写真)

男装女子と女装男子の写真を並べてみました。
同一人物のbefore & after ではありません。
どちらがよりトランスしているか見てみました。
(いろいろな写真を借用しました。)

13eb6de38e25a3678136a4048579ba25.jpgmiddle_1406896912.jpg
左が男装女子です。


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二人とも、完全にトランスしていますね。
二人が、ここでキスをしても、全く自然ですね。


19084897.jpg2011527144016223.jpg
誰が見たって、右が女の子ですね。

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イケメンくんに美少女ですね。


Bxdm28iCUAARwVh.jpgmiddle_1368270171.jpg
男女が逆転しているなんて、信じられません。

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そのままカップルになっても、おかしくはないですね。


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右の子が、男の子だなんて・・。


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左は、レディ・ガガさんです。右は、ノン・ポーイさんです。大物と大物です。


xinsrc_15206072808495461198727.jpgmiddle_1428912707pp.jpg
左の方は、本当に元女性なのでしょうか(多分、私の間違いです。)対照的に、右は、すごく可愛い人。

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左の方、キムタクニ似てませんか。

もっと頑張るつもりでしたが、ちょっと疲れてしまいました。
今日は、このへんにしておきます。

ではでは。


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わあ、この人は、可愛い!!(写真あり)

松久楓5
左の奥の人が、男性。可愛いですよね。
ティーン向けのファッション誌「Popteen」に登場した松久楓(かえで)くんの女装です。
今、いろんな女装サイトで話題になっていますので、もうご存知の方が、
多くいらっしゃると思います。

せっかくですから、楓さんの写真をもう少し。
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後ろが、楓さん。(前は、女の子です。)

CLeqt75UAAEbAzm.jpg
手前のひとです。

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ツイッターて使っている写真のようです。

さて、男の子のときの素顔は、
松久かえで
こんな感じ。もっと男の子っぽい人ですが、女の子っぽい写真を選びました。


これだけ可愛い日本の人が現れましたので、
前に投稿した写真ですが、外国の人を並べてみます。
81a503cd-s.jpg
ロシアの人です。男性であることを、確認済みです。

カイくん
韓国のカイさん。

ル・ハンさん
韓国で女の子度ナンバー1のルハンさん。

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同じくルハンさん。

最後に、ルハンさんをもう1枚。
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では、この辺にいたします。
(写真を方々から借用しました。すみません。)

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物語を書き終えて

物語を書き終えて

「女人変化」全7回の物語を読んでくださり、
本当にありがとうございました。
いつものように、長編であっても、最後まで物語を考えてから書くことは、
私の場合稀で、次の日、次の日と考えながら書きます。
で、今まで、どうにかなってきたのですが、今回ばかりは、
行き詰ってしまい、皆様に謝って、「もう書けません。」宣言をしようかと思いました。

書けないときは、寝転がったり、逆立ちをしたりして、
アイデアを絞り出します。
ときどき、自分は、プロでもないのに、
なんで、こんな苦しい思いまでして、書こうとしているのだろうと、
疑問に思うことがあります。
しかし、なんとか物語の最後まで書けたとき、
この上ない幸せを感じます。

私は、ときどき、いままで考えた登場人物を、自分の周りに感じることがあります。
スーパー洋子あり、高島忠雄あり、大川雪之丸あり、
この度は、伊賀権之助、美天姫、加納正志。
こんな登場人物に囲まれるとき、大きな幸せを感じます。

私のブログは、物語があることが、特徴だと思っています。
それが、悲しいことに、とくに長編の物語を書くと、ほとんどアクセス数が落ち、
ランキングが下がってしまいます。
これ、昔からそうなんです。
次の物語までの間に、エッセイを書いてつなぎますが、その方がよっぽどアクセスを、
いただけます。
しかし、物語を書くことが、私の第1の楽しみなので、
成績が下がっても、書いていこうと思っています。

「ランキング」というのは、魔物ですね。
私は、1度「ランキングのために書いているのではないから」と、
ランキング・サイトから退会したことがあります。
すると、淋しいのです。
楽しいお祭りで盛り上がっている人々から、
一人抜けて、一人寂しく裏通りを歩いているような気がしました。
そこで、ランキング・サイトに入りなおしました。

ランキングサイトに参加したからには、1つでも多くポチをいただいて、
順位も上げたいというのは、人情ですね。
ポチは、150人中1ポチという割合でしかいただけません。
そこで、皆さん、いろいろな、バナーの工夫をされておられるようです。
ドーンと大きなバナーを置いている方。
バナーをたくさん配置されているかた。
バナーの説明を工夫されている方。
いろいろな方が、いらっしゃいます。

私はと言えば、メイン記事があるF2Cのブログに、バナーを貼っても
機能しないようですので(原因はわかっています。)わざわざ、
アメーバーのサイトに来ていただいて、押していただいています。
こんな面倒なことまでして、ポチを押してくださっている方に、
私は、心から、感謝をしています。
ありがたいと思っています。

この頃、自分の昔の作品をよく読みます。
すると、けっこう優秀な物があり、我ながら、感心してしまいました。
これは、今、発想力が落ちているせいでしょうか。
きっとそうです。

しかし、私の場合、「物語を書いてなんぼ」ですので、
頭の訓練のためにも、がんばって続けようと思います。

これからも、どうか、読んでくださいますよう、
お願い申し上げます。


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伊賀女人変化⑦「権之助と美天姫の協力」最終回

なんとか書き終えることができて、ほっとしています。
エンディングは、前に使ったものを、また使ってしまいました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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伊賀女人変化⑦「権之助と美天姫の協力」最終回


権之助と美天姫は、体を綺麗にして、服を着た。
「ねえ、権之助の本当の姿みたい。」と美天姫がいう。
「え?見ない方がいいわよ。イメージ違いすぎるもの。」
「それでも、いいの。」と美天姫。
「じゃあ、いいわ。」と権は言って、1本指を立て「むん!」と言った。
するとは、さっきの美女とは似ても似つかない、筋肉質の男が現れた。
髪の毛が、四方八方に伸びている。

「わあ、驚いたけど、ステキ。権之助は、あたしのタイプだわ。
 すごく男らしくて、かっこいい。」
と美天姫は、拍手しながら大喜びをした。
「誉めてもらったの初めてだ。」と権は笑った。

「ねえ、伊賀の女人変化は、甲賀、風魔の中で1番って聞く。
 風魔や甲賀の女人変化は、青年集団をいっぺんで女人にできる。
 でも、伊賀はそれができない。できても、一人か二人。
 でも、1番っていわれるのは、男を完全な女にできるから。子供を産めるような女にね。」

「ああ、その通りだ。永久にだ。」
「あたしは、ラムネ菓子や女の素を、いっぺんにたくさん作れる。
 そこで、権之助とあたしの力を合わせれば、「本物の女になれる女の素」を49個作れるかなあ。」
美天姫は言った。
「できるな。俺が完全な女になれる『女の素』を1つ作る。
 美天姫は、それをコピーするように増やしていけばいい。
 1つを2つ。2つを4つ。4つを8こ・・ってな。
 コピーしていく能力は、俺にはない。美天姫だけができる。」
「ほんと!」と美天姫は、心からの言葉で言った。

「さっき、49個と言ったな。何に使いたいかわかったよ。」権。
「うん。ABK50の子は、女装子じゃないの。MtFの子ばかりなんだ。
 みんな、あたしが見つけて来た子。
 本物の女の子にしてあげたい。あたしは、女装子だからいい。」
「そうか。それで、49個か。だが、それだけじゃ足りないな。
 他のグループにも何人かいると言ってた。」
「うん。できれば、その子達もね。」
「じゃあ、元になる1個を作って、美天姫がそれを持っていればいい。
 美天姫が、それを、どんどんコピーしていけばいい。」
「あたしを、信用してくれるの。
 たくさん作って、お金儲けをするかもしれないよ。」

「俺はな。その人のどこかを触ると、その人のそのときの心がわかる。
 だから、ますみとあったとき、手を触ったろ。
 ますみが、美天姫であるかどうか知りたかったんだ。
 お前とあれほどのセックスをした。
 その間、お前の心には、悪意の一かけらもなかった。
 俺は、美天姫を信用する。」

 美天姫は、そのとき、嬉しそうに子供のような笑顔を見せた。

「この世界で、人から信用してもらったの初めて。
 じゃあ、あたしも言うね。
 明日発売のCD聞いて、女装したいと思う子はいないよ。
 サブリミナルを「女装子が好き」に変えたの。
 ドームでのラムネ菓子。
 あれ食べても、「女装がしたい」ってなる男の子はいない。
 ぎりぎりまで迷ったけど、「女装子が好き」に変えたの。
 「女装子が大好き」じゃないの。「女装子が好き」程度なの。
 女の子も同じ。
 接触感染するのは本当。
 でも、「女装子が好き」くらいなら、日本中に広まってもいいかなって思ったの。
 女装やGIDの人への偏見が、多分なくなる。
 女っぽい子がいじめられなくなる。

 合宿所の5人の子達は、堂々女装子でデビューする。
 特別可愛い男の子達だから、
 「女装子が好き」っていう子が多ければ、人気も出ると思う。

 風魔が用意したいろいろな店も、「女装子が好き」って子が増えれば、
 そこそこ利益になるし、私は、追放くらいで許されると思う。」

「そうか。よかった。ずいぶん迷っただろうな。」
「うん。でも、復讐は、やっぱり身を滅ぼすから。」
「追放されたら、伊賀に来いよ。」
「うん。権之助を訪ねて行くね。」
「俺と暮らそう。」
美天姫は、にっこりと笑い権之助に抱き付いた。

二人は、男の子を完全な女の子にしてくれる「女の素・スぺシャル」を、
心を込めて作った。
美天姫は、それをビンに入れ、金庫に入れて、大切に保管した。

権之助は、セックスが終わったとき、虫丸、美女丸への心伝を開いた。
根城にいた2人は、
「ほんとか、やった。助かった!」と虫丸は、手を叩いた。
「よかったあ。今度ばかりは、お手上げだったからね。」と美女丸。
「二人は、セックスしたと思うか。」虫丸。
「もちろんよ。あれだけ美貌の女装子が二人いて、
 何もなしなんて、考えられない。」美女丸。
「美天姫は、セックスの前に、もう『女装子が好き』に変えたんだよな。」
「うん。悪い人じゃなくて、よかった。」
「『女装子が好き』程度なら、世の中に悪影響ないよな。」
「女装を我慢してきた女装子お父さんも、これで、家族の前で女装ができるよ。」
「じゃあ、いいよな。」
「いいと、思うよ。」
二人は、手を叩いた。

明くる日、CDリリースの祝賀会の後、ABK50の子達は、
ライブに向けて、スタジオの大ホールに集まっていた。

「ねえねえ、みんな。新しい『女の素スペシャル』だよ。」と篠原ますみは言った。
「え、ほんと?」とみんな集まって来た。
「今度のは、貼ってすぐ影響がでる。1週間貼ったら、もうはがしても大丈夫。
 一生ものだよ。超超超スペシャルだからね。」

やってくるみんなに、ますみは、紙袋に入った丸薬が真ん中にある絆創膏を配った。
みんな紙の封を切って、二人一組になって、背中に貼った。

その内、一人が、
「わあ~ん。」と泣き出し、「うそ、うそ、うそ・・・・」と泣き崩れた。
「ね、どうしたの?」と集まって来たメンバーたちも、気づいた。
「まさか、うそ!」と言って、下半身を触り、「あ、うそ~~~~。」
と泣き出した。
「女の子になってる。あたし、女の子になってる。」
「ますみ、さっき永久っていたよね。そうなの?永久に女の子でいられるの?」
みんなが聞いた。
「うん。一生もの。赤ちゃんを産める体になってるはず。」とますみ。

女の子達は、女の子座りをして、顔を両手で覆って、泣いた。
抱き合いながら、泣いた。
ますみは、大きな声で言った。
「だからみんな。最終ライブでのカムアウトは、なしだよ!」
みんな、泣きながらうなづいた。

ライブは、大成功の内におわり、9月になり、3週間が経った。
まわりの風景は、わずかながら変わった。
男子が女装して、女の子と歩いている。
ゴツゴツの男子も、長身の男子も、平気で女装している。
からかう人は誰もいない。

女装子が集まる街が、全国にできた。
東京の高円寺で、広場に女装子が集まり、パフォーマンスをし、
それを見に来る見物客で、毎日賑わっていた。

家庭では、お父さんが、平気で女装をするようになった。
夕食時。
「お父さん、メイクがまだまだ下手ね。
 今度教えてあげるよ。」という。
「おお、それは、ありがたい。」とお父さん。
「コーデも全然なってないわよ。」と奥さん。
「それは、しょうがないだろう。お小遣い少ないんだから。」
「リサイクルのお店で買えばいいのよ。
 今度、連れて行ってあげるわ。」と奥さん。

こんなのが、平均的家庭の様子。

10月1日。
加納聡志の家庭では、夜の7時を待ちかねて、
家族みんなが、テレビにかじりついていた。
聡志の5人のユニット、「スタリー5(ファイブ)」の初コマーシャルがある。
「ああ、もうすぐ。楽しみ。」と妹のルリが言った。
「あと、2分よ。」とお母さん。
「2分って長いな。」とお父さん。
やがて、カラフルな風船の中、5人の女の子が、歌いながら登場。
上がキャミになったキュートな衣装。
風船が引っ込み、5人の可愛いダンス。
「あ、お兄ちゃんこれ!」とルミ。
「女の子じゃないか。」とお父さん。
「可愛いわ。他の子もみんな、可愛い。」
と家族は、大喜びだった。
5人は、最後に、
「ぼく達、男の子でーす!」と言って、
ファーストシングル名がでて、Now On Sale と出た。
自分たちの初シングルのCMだ。
「わあ~、最高!」と家族は、拍手をした。

CMの直後、プロダクションに電話が殺到した。
「本当に男の子なの?」
「CMの予定を教えてください。」という個人のものから、
新聞社、雑誌者、からも、電話が鳴り続けた。

近くのコンビニに、CDを買いに走って行く人。
ネットでは、はや、CMの画像が流れ、
見る見るうちにアクセスが5桁になった。

即日から、CD売り上げがうなぎのぼりとなり、
1週間で、100万枚を超えた。

美天姫は、風魔の里を追放された。
白丸への念を勝手に変えたことの罪を問われたが、
作った施設などからの収益がまずまずであったことで、
追放で済まされた。

ABK50を卒業した。
みんなが、本物の女の子になった今、
もう自分はいなくていいと思った。
お別れのとき、
「ますみが、みんなの心のリーダーだったよ。」とみんなは泣いた。
美女姫は、篠原ますみの姿で、伊賀の里に向かった。

ここは、伊賀の里。
権之助は、石の上に座って、ため息ばかりついていた。

「おい、美女丸よお。権のやつ、もうあのまま3週間だぜ。」と虫丸。
「よっぽど美天姫に惚れたのね。」と美女丸。
「恋の病に効く薬はないぜ。」と虫丸。

そのとき、1本杉のてっぺんに上っていた子供の忍者が、
「あ、来た。権之助様、ABKの人が来ましたよ。」と叫んだ。
「ほんとか!」権之助は、石から立ちあがり、峠の方を見た。
「おお!」と言って、走って行った。

二人は出会い、抱き合った。
「追放で済んだのか。」
「うん。追放で済んだ。」
「おれ、篠原ますみの姿も好きだぜ。」
「あたしも、男の権之助も好き。」

伊賀の里長の前に、二人は並んで頭を下げていた。
里長は、90歳を超えているが、まだ、かくしゃくとしている。

「風魔も、惜しいことをするものよ。
 美天姫ほどの女人変化を手放すとはのう。
 よいよい。伊賀には秘法があるからの。
 これで、美天姫は、伊賀を一生裏切らずにすむ。」

里長は、いつものように、小机の引き出しの中から、
小さい恋玉を1つ取り、それを小刀で半分にした。

「二人とも、あ~んをせい。」
権之助と美天姫は、口を開けた。
その口に、里長は、半分にした恋玉を入れた。

「もうよいぞ。この恋玉で、権之助は一生美天姫を愛し、
 美天姫も、一生権之助を愛する。
 つまり、この伊賀を裏切れぬというわけじゃ。
 むつまじく暮らせよ。」
「ははー。」と二人は、頭を下げた。
もうその時は、恋玉が効いて来て、相手を抱きたくてたまらなくなった。

「美天姫、俺の小屋へ行こう。」
「うん。もう待てない。」
二人は、手をつないで、権之助の小屋に飛んでいった。

虫丸と、美女丸は、それを見て、「めでたし、めでたし。」と笑った。


<おわり>


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伊賀女人変化⑥「権之助VS美天姫」

長らく続けてきました。次回、ようやく最終回です。
読んでくださると、うれしいです。
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伊賀女人変化⑥「権之助VS美天姫」


権之助は、ABKの子達のトレーニング・ホールのあるSKBスタジオに行った。
途中目立たないように、男の成りで行き、
玄関を入り、3階までのトレーニング・ホールにエスカレータで行く間に、
女人に変身した。
赤い半袖のワンピース。ひざ丈のスカート部。
ピアス、ネックレス。
髪は、肩までのゆるいカールを、7:3に分けていた。
22歳くらいの女になった。
絶世の美女である。

3階の扉が開いたとき、そこで待っていた人々は、
目の前の女性の美貌に目を見張った。

ホールでは、ABKの50人の子達が、お弁当を食べ終わる頃だった。

篠原ますみは、食べ終わり、お弁当を紙にに包んでいた。
今が、チャンスだ。
権之助は、そばにいたトレーナーに、篠原ますみとお話しがしたいのだと申し出た。
トレーナーは、篠原を見て、
「食べ終わってるようだから、30分以内ならいいですよ。」と言った。
普通、こんな面接は受け付けないが、トレーナーは、
権之助の美貌に驚いたからだった。 

ホールの横が、明るい喫茶店になっていた。
権之助は、何もかも正直にいって、譲歩を願うつもりだった。
「お待たせしました。わあ、お綺麗な方。」
篠原ますみは、声を弾ませて言った。
明るく、いい感じの子である。
この子が、ほんとに美天姫なのかと思った。

「伊賀妖術の里の伊賀権之助です。」と権は言い、
「風魔の美天姫様ですね。」と言った。
篠原ますみが、手を組んでテーブルの上に乗せていたので、
権之助は、篠原ますみの手に、自分の手を乗せて、
「お願い、正直に言って。」
と言って、手をひっこめた。

権之助は、誰かの手を握ったり、触れたりすれば、
その間の相手の心がわかるのだ。
篠原ますみは、こう思っていた。
『何?権之助?伊賀、甲賀、風魔の中で1番の天才忍者・権之助か。
 女人変化の美貌が半端ではない。
 今、しらを切っても、どうせ見破られる。』

ますみは言った。
「じゃあ、合宿所の社長の部屋にあたしが行ったとき、虫丸さんがいたのかあ。
 虫のくせに、気配まで絶つんだからなあ。まいっちゃう。
 外のドアの耳は、うまくだましたんだけどな。
 そちらに、美女丸様もいるのね。それに、権之助さま。
 あたしに、勝ち目はないかあ。」
美天姫は、ちょっと首を傾けて、お茶目な目で、チロっと権之助を見た。
権之助は、美天姫のそんな表情が、とてもチャーミングだと思った。

「いえ、あなたに勝てないでいるの。
 今、私たちは、どうしようもなくて、私がこうして、頭を下げに来ているの。」
「取引に見えたのね。」美天姫は、権の顔を下から覗き込んだ。
「取引じゃないわ。だって、私たちに勝ち札は、1枚もないもの。
 ただ、お願いにきたの。」と権之助。
「そうっか。最後にお願いって手があるわね。」と美天姫えらく感心していた。

権之助はつづけた。
「明日発売のサブリミナルの入ったCDを売らないでほしいの。
 ドームツアーで、ラムネ菓子をくばらないでほしいの。
 ね。あの白いラムネ菓子を、女の子が食べたらどうなるの?」と唐突に権之助は聞いた。

ますみは、あははと無邪気に笑った。
「ラムネ菓子かあ。いいネーミングだわ。あたしは、『白丸』って呼んでたけど。
 ラムネ菓子の方が、可愛い。
 男の子は、女装したくなるでしょ。
 だから、女の子は男装したくなる。そうしようと思ったの。でも、やめた。
 女の子は、女装の男の子が好きになる。そう変えたの。
 だって、あたしだって女装子だから、女の子の男装なんてつまらないわ。
 女の子が、『大好きー』って言ってくれた方がうれしいもの。身勝手ですけどね。」
言いながら、そういう仕草一つ一つが、魅力的だった。

「女の素は、お金持ちだけに、高額で売るつもりなの?」
「ええ、そうよ。」
「あれは、体つきだけ女の子にしてくれえるけど、最後のアレだけはだめなんでしょう。」
「その通りです。」

「あなた方、天下の3人が揃って、1つ、重大なことに気が付いていないわ。」
美天姫は、くすりと無邪気に笑った。
「何?」
「3人とも女装子だから、気が付かなかったのだわ。」
「何?教えて。」
「権之助様は、女になったとき、話し相手の体に触るくせがあるわ。
 私にも、さわった。
 ウエイトレスになって、合宿所の職員とたくさん話したでしょう。
 いろんな人に触ったはず。
 権之助様が、女装子でなければ気が付いたはずなの。」
「え、何を?」
「ラムネ菓子で、女装子になった人に、触れられると、その人も女装子になる。
 つまり、女装子は、病気のように、うつるの。
 権之助さまは、すでに女装子だから、うつされてもわからなかった。
 女装子じゃない人なら、うつされて、心の変化を感じるから、わかる。」

権之助は、あまりのことに、美天姫を見つめた。
サブリミナルのCDは、女装子化能力が高くない。
しかし、白丸は、確実に女装子にする。
そして、接触感染をしていくなら、大変なことになる。
1週間で、日本を制覇するだろうか。

美天姫が言った。
「日本中の男子が女装子になるのも、夢じゃないわ。
 日本中の女子が女装子好きになるのも、同じく夢じゃない。」

権之助は言った。
「美天姫は、小さいとき、『女みたい』だと散々にいじめられた。
 世界中の人間が、女装子になってしまえって思った。
 その復讐の念を、今晴らそうというわけ?」

「あたしにとっては、復讐。
 風魔にとっては、大きな金儲け。」

「私たち、伊賀の女人変化も、子供の頃から女装させられる。
 小中学校はいかなければならないから、町の学校へ行く。
 女の格好でね。
 そこで、クラスメートから受けた仕打ちは、美天姫が受けたのと同じよ。
 自分が、忍者であることをどれだけ呪ったかわからない。
 日本中の男が、女装子になったら、どれだけ痛快だろうって、何度思ったかしれない。
 でも、大人になって、女人変化で、いろいろな人を助けたり救ったりするうち、
 小さい頃の心の傷は、少しずつ、癒えていった。
 美天姫は、ちがうの?」

美天姫は、真顔になって、権之助の言葉を、聞いていた。

「ね。」と美天姫は、明るい顔をした。
「あたし、セックスして、まだ人にイかせてもらったことがないの。
 人をイかせたことは、数限りなくにあるけどね。」美天姫。
「私は、女装子として、今の姿でいた方がいい?」
「当然。あたしも美天姫の姿になる。
二人とも女装子だから、引け目を感じないでできる。
「いいわ。私も、美天姫の姿が見たい。」

美天姫は、ホールのトレーナーに何かを言って、
権之助を、ホールの奥まった部屋のさらに奥の部屋に連れて行った。
そこは、黒っぽい部屋だが、裸電球の照明がたくさんついていた。
大きなベッドやドレッサー、姿見があった。
権之助が、部屋をいろいろ見ているとき、
「権之助。」と声がした。
そこに、黒いドレスを着た、絶世の美女が立っていた。
「美天姫?」と権は、聞いた。
「あなたには、負けるけどね。」美天姫は、微笑んで言った。
「いえ、負けてるのは、私。眩しいくらいに綺麗。」権は言った。
「権之介の女名前は?」
「小百合。」
「じゃあ、小百合お姉様って呼ぶわ。」
二人は、近づいて、抱き合った。
「今まで、戦いとして、数々の美女とセックスしたけど、
 純粋にセックスするのは、初めて。」と権。
「あたしも、人を陥れるためなら、何度もしたの。
 でも、目的なしにセックスするの、はじめて。」
「お互い『術』は、使いっこなしよ。」
「わかったわ。」

二人は、目を見合って、唇を重ねた。
権之助の心の中に、厚い情感が流れ込んできた。
美天姫は、胸が震えた。権之助の女としての美しさに圧倒されていた。
二人は、唇を解き、お互いに体を撫で合った。
背中、胸、首、肩、どこを撫でてもぞくぞくとした。
二人は、呼吸を荒げていた。

権之助は、美天姫の背中に回り、美天姫の胸をそっと抱いた。
そして、ゆっくりと愛撫していった。
「ああ、小百合お姉様。あたし、もう、立っていられない。」
「もう少し立っていて。ここを愛撫するまで。」
権はそう言って、美天姫の服の上から、乳首を刺激した。
「ああああああ。」と美天姫は、身を震わせて、ジュータンに崩れ落ちた。
「美天姫は、感じやすいのね。」権は座り、
ジュータンに崩れている美天姫を膝の上に乗せて、
美天姫のスカートの中に手を入れ、太ももを撫ぜた。

「ああ、お姉様。あたし、感じてたまらないの。お姉様、助けて。」
「あたし、だって感じているの。ほら、こんなふうに。」
権は、美天姫の手を取って、自分のスカートの上からPをさわらせた。
「ああ、お姉様のような絶世の美女に、男の物がある。
 あたし、気が狂いそう。」
「あたしも、美天姫ちゃんのを触らせて。」
「いやん、恥ずかしいわ。」
「あたしのを触ったくせに。」
権は、美天姫のショーツに手を当てた。
「いやん、いやん、いやん、いやん。」と美天姫は抵抗したが、
大きく固くなった物は、隠せなかった。

権は、姫を立たせ、ドレスを脱がせ、自分も脱いだ。
二人とも黒いスリップだった。
スリップの隙間から、ブラを取り、ショーツを脱がせ、
二人とも、完全にスリップ1枚になった。

権は、姫を横抱きにして、ベッドに運んだ。
そうして、姫の頬から、唇、首筋と丁寧に愛撫していった。
姫は、よほど感じやすい体質なのか、
耳に、キスをしただけで、ああああと身を震わせた。
スリップの紐を外し、乳房を愛撫すると、姫は、叫んだ。
そして、乳首を噛んだり、舌で刺激をすると、
身を震わせ、歯をがちがち鳴らした。

太ももに手を入れると、姫は、背を反らせ、アゴをあげた。
たっぷりと太ももを愛撫した。
姫は、息を荒くして、
「お姉様、あたし、もうだめ。もうだめ。あたしをイかせて。」と叫んだ。
権は、その言葉を3回言わせ、
「じゃあ、許してあげる。」
そう言って、ベッドサイドにあった、ジェリーを手に取った。
美女姫のPの頭の部分に、ジェリーを塗り、
ぐにゅぐにゅと愛撫した。
「あああああ、そんなことされたら、あたし、イっちゃう、
 お願い、許して。お姉様、お願い。」

権は、姫を3回くらい我慢させ、4回目にやっとフィニッシュにした。
姫は、頭を左右に振り、体を上下にバタバタとし、
やがて、激しい痙攣をして、
「ああああああああ・・・・。」
と叫んで、白い液を天井に向けてとばした。

権が、姫にキスをすると、姫は、権の体に抱き付いて来た。
「ああ、お姉様。こんなの初めて。ステキだった。」
「そう、ならよかった。」と権は言った。

しばらく、天井を見ながら休んだ。
「お姉様は、まだだわ。」と姫が言った。
「あたしは、姫ちゃんのお尻を犯したいの。」と権は言った。
「中、綺麗にしてるの。来てくださる。」と姫。
「じゃあ、姫ちゃんを犯すわ。」
権は、姫を四つん這いにして、姫のお尻の穴に、挿入した。

激しく反応したのは、姫の方だった。
「あああん、ステキ、あたし、犯されてるの。あたし、女にされてる。
 あああん、あたし、女になっていく、ああ、もっと、もっと、犯して。」
「そう、あなたは、女よ。救いようもないほど女なの。
 犯される役目なのだわ。」
「そう、あたしは、救いようもないほど女。心の奥の奥まで女なの。
 いや~ん、もっと犯して、もっといじめて。もっともっといじめて欲しいの。」

激しい言葉を発しながら二人は、最後の最後まで耐えながら、
権は、とうとう達しそうになった。
「ああ、あたし、だめ。姫ちゃん、あたし、いくわ。」
「あたしも。前の方からまたイきそうなの。いいわ。あたしもイく。」
二人は、うううっと言いながら、果てて行った。
そして、二人は、つぶれた。

(次回、「美天姫の追放」最終回です。)


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伊賀女人変化⑤「美天姫の正体」

伊賀女人変化⑤「美天姫の正体」


夜中の2時に、美女丸から招集がかかった。
権と虫丸は、猛スピードの駆け足で30分でやってきた。
美女丸は、冷しゃぶの用意をしていた。
「まだ、何にも食べてないわよね。」
「ああ、今日は、ハードだったぜ。退屈だが、動けねえ。」と虫丸は言った。
「俺は、従業員といっしょに食べたけどな。あと一人分は食える。」
と権之助は、にこにこと言った。

「さてさて、何から話しましょうか。」と美女丸は言った。
「もったいぶるなよ。」と虫丸。
「まず、You Tube で、ABKの子達の研究をしまくったの。
 で、あの子たちの練習スタジオにも行った。
 今度は、ドームツアーで、東京公演で始まって、東京で終わる。
開始は、7月24日。最終が、8月31日。夏休み最終日だから、
 ライブ間近で全員そろってた。」
「で、早く言えよ。」と虫丸。
「女装子がさ、ショーツ履くとき、タマタマを恥骨しまって、
 Pちゃんを股下に回して、ショーツ履くじゃない。
 で、ほとんど、女の子の股間に見える。でも、ほとんどであって、
 完全に女の子のアソコの形じゃない。
 あたしそれが見たくって、あの子たちのレオタードの練習風景を探したの。
 そして、股間を観察したわ。何度も何度も。
 そしたら、男の子らしき子がいるのよ。」
「ほんとか。あのABKに男の子が混じってるのか。」権も驚きの声をあげた。

「混じっているどころか・・驚かないでよ・・なんと全員男の子。」と美女丸。
虫丸は、思わず、口の中のものを吹き出しそうになった。
「あたし、あまりにも信じられなかったから、練習スタジオに行ったわ。
 そして、練習が終わって、着替えは、そのスタジオでするのね。
 みんな、お互い男の子だって知ってるみたいで、けっこう大胆に着替えてるの。
 そこで、あの子たちのPちゃんをはっきり確認した。
 それにね、権之助が調べた、
 「女の素」が、背中にちゃんと丸い絆創膏で貼ってあった。
 ABK50の子は、全員男の子です。」

「どうすれば、そんなこと可能なんだ。」と、虫丸。
「はじめは、女の子10人だけのグループだったのよ。
 そこに、10人の女装子を入れ、
 少しずつ、少しずつ女装子を増やしていった。
 初めの女の子10人は、やがて、退会や卒業をして、
 今、やっと女装子だけになった。
 女装子はもちろん、女の素で、
 女の子と見分けがつかない子になってるけどね。」
「しかし、女の素は、1年もつが、主に体だ。顔は女人変化だ。
 風魔なら、1か月がせいぜいだろう。伊賀なら一生だがな。」
と権之助。
「美天姫が、それを観察していて、顔が崩れてき子には、妖気を補給するのよ。」美女丸。
「TBBとかの他のグループの女の子も、女装子なの?」と権。
「それは、まだ不明だけど、女装子が入っていることは確か。」美女丸。

「まだまだ、あるのよ。」美女丸。
「てきぱき言ってくれよ。」虫丸。
「じゃあてきぱきとね。女社長は、ABKメイン・スタジオにもいた。
 男子スタジオにもいた。
 その他の新しい女子グループのスタジオにもいた。
 合宿所の1人の他に3人。計4人。みんな恐ろしいほどの美女だけど男性。

 そして、どの社長の元にも、毎日5人の団員が、日替わりでやって来る。
 男の子だけよ。各社長は、5人にフェラをして白い液を飲む。
 社長に、白い液を貢いだ子は、ご褒美に、
 次の日に、1つ前の列で踊れる。」

「え、女社長は、1人ではないのか。」虫丸。
「そう、3人の社長は、夜中に、あるマンションに行く。
 豪華な椅子に座っているある『人物』の前に、
 順番に女社長は立つ。
 人物は、女社長のスカートを上げ、ショーツを下ろす。
 女社長のアソコは、なぜか、そのときビンビンになってる。
 その人物は、フェラをする。
 女社長は、凄まじい快感の声を上げて、1分もかからぬうちにイってしまう。

 つまり、人物は、今日社長が5人の少年から吸い上げた白い液を、
 すべて吸うの。
 合宿所の社長のところへは、夜中にその人物の方が行くの。リムジンでね。
 合宿所の社長の吸った5人の白い液は、特上の特上らしい。
 だから、社長は、動かさない。
 その『人物』は、疲れ果てた団員を演じながら、社長に懇願する。
 『どうか、元気をお与えください。』って。
 『壁に耳あり』だからね。演技をして、社長にフェラさせてもらって、
 今日の分を吸い取っていく。
 虫丸。解けて来たでしょ。」
美女丸は言った。

「そうか。あの女の子が、その『人物』だったのか。
 あの子が、社長のPを口に含むと、社長は、激しく反応して、
 すぐにイってしまった。その後、ぐったりしていた。」虫丸。

「美貌の社長は、美天姫ではないってことだな。」権。
「そう。」美女丸。
「俺もわかった。その『人物』が、美天姫だ。」虫丸。
「ABKの中に身を隠している。」美女丸。
「いつも団員を見張れるようにか。」権。
「そう。50人の中の一人。一番目立たない子。
 前回の国民投票で真ん中の25か26番。。」美女丸。
「26番の方だ。篠原ますみだ。そう、あれは、篠原ますみだった。」
虫丸は、あの疲れ果てたような少女を思い出していた。
あれは、演技だったのかあ…

「美少年の白い液が、美天姫の妖気の源ってことか。」権之助。
「大量のラムネ菓子と女の素を作るために、貯めているのか。」虫丸。
「篠原ますみが、美天姫の素顔なのかな。」権之助。
「まさか。」美女丸は言った。

「来週、ライブ前に、サブリミナル効果を仕掛けたシングルがリリース。
 もう配送の準備もできてる。
 3日で、50万枚は売れる。1週間で100万枚。
 8月31日が、最終東京ライブ。それまで、4つのドームで5万個のラムネ菓子を5万人が食べる。
 今回は、5日間の東京で始まり東京で終わるドームツアーだから、
 25万人がラムネ菓子を食べる。」美女丸。
「うへー。どれだけの女装子が生まれるんだ。
 125万人なら、多数の中の少数と考えていいのかな。」虫丸。
「いや、若者125万人だ。街の景色が変わるだろうよ。
 それと、CDから、ごっそり女装者が生まれる。」権之助。
「どうにか、できねーのか。」虫丸。
「今回は、もう手遅れかな。勝負は、次の回ね。」美女丸は言った。
3人は、食事も忘れて、うなだれていた。

「美女丸。東京ドームまで、すべて風魔がうまくいった場合、
 どうなるかを、シュミレートしてくれ。」権之助は言った。

「うん。まず、ドームで入場のとき渡されたラムネ菓子を口に入れた瞬間、
 女装をしたいという強烈な願望が、胸を埋める。
 女子は、女装した男性が見たいと強く思い始める。
 男女とも、女装した可愛い男子をみたいと渇望する。
 
 東京ドームの最後の公演で、最後の最後に、ABKの代表が、
 マイクを持って、カムアウトする。
 『あたし達は、実はみんな生まれは男の子なのです。
  いままで、内緒にしていて、ごめんなさい。』
 普通なら、大ブーイングだけど、ラムネ菓子を食べているから、
 客は熱狂的に歓迎する。
 
 You Tubeに、早速カムアウトの映像が乗る。
 すごい数のアクセスとなる。

 3大新聞紙にも1面に載る。

 それから、ネット通販の女装品の販売のサイトに、すごい注文が来る。
 もちろん、風魔が、店をとっくに牛耳っている。

 安売り店では、女装の用品がバカ売れする。
 
 だんだん巷を女装して歩く若者が増えていく。
 カップルも増える。

 昔、ミニスカートが流行ったように、
 男子の女装が流行り、町の景観を変える。
 こうして、女装は、ついに市民権を得る。

 美容師が女装をしてくれるサロンがどんどん増え、
 着替えができる、カラオケや、レンタルルームが急増する。
 どれも、これも、女装を助けるところは、
 すべて、風魔が先手を打っている。莫大な利益ね。

 こうして、女装熱が、どんどん高まる中、
 今合宿をしている5人がユニットを組み、CMに登場し、
 『ぼく達、男でーす。』と端からカムアウトする。
 特別な超美少女の5人よ。
 CMは、話題となり、やがて、華々しくCDデビューをする。
 そして、新曲がリリースされるたび、200万枚の売り上げを記録する。

 ABK50の子たちは、カムアウトして、CD売り上げが2倍になる。
 5人の子と共に、恐ろしい額の売り上げが、風魔の懐に入る。

 はあ~、これでも、まだ10分の1も話せてないわ。」美女丸は言った。

「一つ、俺たち間違ってねーかな。」権之助は言った。
虫丸も美女丸も、真剣な顔をしている権之助をみた。

「『ラムネ菓子』で、男は女装子になる。
 恋愛対象は、可愛い女装子と女の子だ。」権之助は、言った。
「ああ、GIDの子とちがって、女装子は、女の子も好きだ。」と虫末。

「美女丸は、女の子がラムネ菓子を食べたら、
女装子の好きな女の子になると言った。
しかし、それは、俺たち女装子にとっての、都合のいい考えじゃないかな。
そうならないかもしれない。
女の子がラムネ菓子を食べたら、『男装』をしたくなる。
恋愛対象は、同じ男装女子か、純な男の子だ。
男装女子の多くは、髪をリクルートヘアにして、背広にネクタイが永遠の憧れ。
女装子にとってのセーラー服のようなものだ。」権之助は言った。

「そうよ、きっとそうなる。
あたしが、女装子だから、自分に都合よく考えてた。」美女丸。

「おれ、正直いって、美天姫の計画がうまくいって、
 女装が市民権を得る世の中を、見てみたい気もしていた。
 しかし、あのラムネ菓子が、女の子を男装女子にしちゃうなら、
 そんな社会は見たくねえ。女装者本位の都合のいい思いだけどな。
 これは、限りなくまずいな。何とかしないと、大変だ。」虫丸。

長い沈黙が続いた。

しばらくして、権之助が言った。

「CDリリースは、2日後だろう。
 ラムネ菓子までは、あと少し時間がある。
 俺、篠原ますみ、つまり美天姫に会って話してみる。」
権之助は、強く決意を固めるように、言った。


(次回「美天姫を説得できるのか?」)


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伊賀女人変化④「見えて来たからくり」

がんばって書いているのですが、なかなか物語が進みません。
最後まで読んでくださると、うれしいです。
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伊賀女人変化④「見えて来たからくり」


権と虫丸は、夜道を、すごいスピードで、合宿所へ向かっていた。
「美女丸の言う通りだと、一体どれだけの若者が、女装子にされるんだ。」
と虫丸。
「レコードは、アルバムで100万枚。同じ人間が平均2枚買うとして、
 最低50万人は、サブリミナル効果で、女装子になる。」
「女の子は、どうなる。」
「女装子が大好きな女の子になるだろうな。」権。
「ドームは、大体5万席だろ。
 みんな、ラムネ菓子もらったら、食べるよな。」虫丸。
「ああ、たいていな。」
「じゃあ、そこで5万人か。」虫丸。
「ドームツアーなんかやられたら大変だ。4会場で20万人だ。
CDのサブリミナルと違って、ラムネ菓子なら確実に女装子になる。」権。
「握手会やら何やらで、2万人。」虫丸。

「それだけじゃないよ。今グループは、ABK50だけじゃない。
 事務所は、TBB50、KTB50、TSK50とあと3つもグループを持っている。
 ABKの人気に迫っているだろう。
 ざっと見て、男だけで50万人が女装子にされると思わないか。」権。
「うへー、50万人もの青年から年配まで、
女装子になっちゃったらどうなるんだ。」虫丸。
「美天姫の復讐が叶うさ。町を女装して歩いても、白い目で見られない。
 一部の女装子は、女の子にモテモテさ。」権。
「悪いような、いいようなだな。」虫丸。
「いや、まずい。これは絶対阻止すべきだ。」権。

そうこうしているうちに、合宿所に着いた。
権之助は、従業員の女性になって、座敷童の術を使って入った。
(新人がいても、前からいた人のように思わせる術。)
虫丸は、蚊になって、社長の部屋の隅にいた。

夕食が終わり、5人は、シャワーを浴びて、
部屋付のナースに可愛い服を着せられていた。
「今夜は、ABKのみなさんの制服を着ましょうね。」とナース。
「わあ、うれしいです。あの服、着たいです。」
正志ことルミは、ご機嫌だった。
服は、袖なしの上着で、胸が大きくVに開いて、
エリが付いている。スカートは、プリーツのミニ。
紺のソックス。チェック模様のあるシューズ。

メイクをバッチリしてもらい、肩までのストレートの髪。
前髪は、少しオデコを見せて、飾りのあるピンでとめている。
「わあ~、ABKそっくり、あたし、うれしい。」
とルミははしゃいだ。
「ABKの子達より、可愛いですわ。」と、ナース。

その頃、白いブラウスと黒いロングドレスを着た女性が来た。
ルミは、ナースは大好きだったが、そのロングドレスの人は苦手だった。
社長の部屋に連れていかれる。
社長は、美人で大好きだった。

社長は、ルミを見ると、
「まあ、可愛い。あの女の子たちより可愛いわ。」
と目を細くした。
「そこで、ショーツを脱いで、あたしの膝の上にいらっしゃい。」と社長は言う。
ルミは、すでに興奮して、アソコを大きくしていたので、ショーツを脱ぐのが、
少し恥ずかしかった。
ノーショーツで、ミニのスカートの下からすーすーする。
社長の膝に乗ると、社長は、ルミの背中を抱き、
厚いキスをした。
そして、ルミの胸に手を当てた。
「まあ、女の子のサイズになったのね。素敵だわ。」
社長はそう言って、ルミの上着の胸から手を入れ、乳房をもんだ。
やがて、乳首をくりくりとつままれた。
「ああん。感じます。」とルミは声をあげた。
「もう少しだけ。」
社長はそう言って、ルミの乳首をくりくりした。
ルミは、もうそれで、イってしまいそうになった。

社長は、ルミを横に座らせた。
ルミの手を取り、自分のスカートの中に入れ、
自分の大きく固くなったものを握らせた。
「あなたが、可愛いから、もう、こんなよ。」
と社長は言った。ルミは、赤くなる。
そして、社長は、ルミのスカートをめくり、
ルミの大きくなっているPを口に含んだ。
「ああん、いやん、社長さま。感じるの。ああん、感じるの。」
「そう。うれしいわ。もっと、もっとよ。」
「ああん、いやん、いやん、あああああああ・・。」

しばらく、ルミは、体をバタバタさせて、
とうとう断末魔間の声をあげた。
「いや~ん。いっちゃう。あたし、いっちゃう。あああん。
 あ、あ、あ、あああああああああああ。」
昨日より、激しい声を上げながら、
ルミは、社長の口の中に果てて行った。

虫丸は、今日こそはと、最後の一人まで見る覚悟だった。
その後の美天姫を見なくてはならない。

社長は、5人の子に皆平等に、優しく、ほぼ同じ言葉を掛けてイかせた。
ロングスカートの女性執事は、初めから終わりまで、離れたところで見ていた。
「社長様。何か、お飲物でも。」と執事は言った。
「そうねえ。ブランデーでもでもいただくわ。」

執事が、ワゴンに乗せて、ブランデーをもってきた。
「あとは、一人でやるから、もういいわ。」社長は言った。
執事は、礼をして出て行った。
社長はブランデーを少し飲むと、そばのベッドに、ドレスを着たまま横になった。
時は、11時00分を過ぎていた。
虫丸にとっては、退屈な時間だった。

権之助は、彼なりに、座敷童の術を使い、うまくやっていた。
みんな、初対面の権之介を、前からいる人のように思う。
権之助は、ウエイトレスのかっこうをして、
胸に「春奈」というネームをつけて、いろいろな人に話していた。

「あの、あたし新米でよく知らないんですけど、
 ここにいる方、みんな女性に見えますけど、みんな男性ってほんとですか。」
隣のウエイトレスが、「春奈」のネームをちらと見て、
「そうよ。知らなかったの。春奈さんだって、男の子でしょう。」
「ええ、もちろん。でも、社長様だけは、女性ですよね。」
「男性よ。」
「うそー。あんなにお綺麗なのに。」
「それが、そうなのよ。口に出してはだめよ。」
「ええ、わかったわ。でも、みなさん、美人過ぎるわ。
 どうなさっているの。」
「あら、あなたまだなの?背中に、『女の素』って粒を、絆創膏で貼ってもらうの。
 そうすれば、女の体と美貌を保てるのよ。」
「まあ、あたし、まだだわ。みなさんと差がついちゃう。」
「執事の内藤さんに頼めばいいの。『女の素』は、1年長持ちするから、
 手間いらずよ。不思議よ。ほんとに効くんだから。」
「あの、白いラムネ菓子みたいなものは?」
「あたし達には、いらないものよ。根っからの女装子だから。
 女装子じゃない人を、女装子にするお薬。
呑めば、1年は効くわ。春奈さんは?」
「あたしは、根っからの女装子だから、必要ない口。」
「そう思ってた。」
「じゃあ、明日、朝一で、『女の素』をお願いしよ。聞いてよかったわ。ありがとう。」
「どういたしまして。」

権之助は、3つの情報を手に入れた。
もちろん、同時に、虫丸と美女丸に届く。

夜はふけた。
権之助は、虫丸の知らせを聞くために、空いている部屋で一人起きていた。

それは、夜中の1時を過ぎたころである。
半分寝ている社長のところへ、執事の内藤が女の子を抱えてやってきた。
「ABKの子です。ほぼ限界です。一人かけると、明日の出演に響きますから。」
「いいわ。連れて来て。」社長は言った。
執事は、まだ、舞台衣装を着たままのその子を連れて来た。
バタンと戸を閉めた。
虫丸は、完全に目が覚めた。

この時刻でも、合宿所には起きている人がいて、
3人が、扉に耳を着けていた。

虫丸は、天井の高いところから見ていた。
女の子は、前髪を目の下まで垂らしていて、どうも顔がうまく見えなかった。
女の子は、社長の前で、ひざまずき、両手をついて、
「社長様。お願いです。私にくださいませ。
 もう疲れて、死にそうです。助けてください。」
女の子は、悲愴な声でそう言った。
「わかったわ。お立ちなさい。」
女の子は立った。
社長は女の子を連れて、いつもの3人掛けの肘掛椅子に連れて行った。
そして、女の子の胸を愛撫して、手を、その子のスカートの下に入れた。
そこで、何かを握ったようであった。
(え?あれは、Pをにぎったのではないか?と虫丸は思った。)
「少し、興奮してきた?じゃあ、いいわよ。」
いわれた女の子は、社長のスカートをたくし上げた。
社長は、ノーショーツである。
そのとき、社長のPは、固くなり直立していた。
女の子は、そのPに食らいついた。
そして、激しく頭を動かした。

社長は顔をしかめ、やがてその顔が陶酔の顔になり、
「あああああ・・。」と声を上げた。
そして、体をぴくぴくさせ、「あ、あ、あ」と途切れた声になり、
やがて、「ああああああああああ。」と激しい声を上げた。
社長は、達したのだった。

執事がやってきて、ぬれタオルで、社長の部分を拭き、
スカートを下ろした。
社長は、がっくりとしていた。
執事は、女の子を抱き、
「少し元気になった?」などと聞きながら、
裏のドアを開けて連れて行った。

権之助は、扉の前の野次馬にまぎれていた。
「ABKの子よね。こんな遅く何かしら。」
「あら、夜中の2時なんか、あの子たちにとって普通よ。」
「あの子何度か来たわよ。」
「ハードだからついていけないのよ。」
「社長に何をしてもらったのかしら。」
「さあ。」
3人の野次馬は、そんなことを話していた。

虫丸は、いくつか不信に思っていた。
フェラをされたくらいで、社長は、悶えすぎていた。
(するのは得意だが、されるのは苦手なのか。)
あっという間に、フェラは終わった。
フェラのあとの社長は、疲れすぎている。
ABKの子のスカートの中にあったのは、Pかも知れない。
この疑問は、心伝で送らなかった。

伊賀の心伝は、見たことがそのまま相手に伝わる。
美女丸は、根城のマンションで、今、虫丸の見たことを、
心伝で見たところだった。

美女丸は、You Tube で、ABKの子を調べるうち、
あることに気が付いた。
そして、AKBが練習しているスタジオを自分の目で見に行った。
そして、男子部の練習も見に行った。
そして、ある仮説に至った。
『まさかね。でも、そうとしか思えない。』
このことは、心伝で送らなかった。

(次回は、「美天姫の正体」です。)


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伊賀女人変化③「2代目美女丸登場」

今日は、少し疲れてしまい、短めにて、失礼いたします。
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伊賀女人変化③「2代目美女丸登場」


加納聡志は、女の子になった夢を見て目覚めた。
甘味な夢だった。
目を覚ました後でも、しばらくうっとりしていた。
『そんなはずないよな。』と思いながら、半身起き上がった。
すると、胸のあたりが変だ。
そっと触ってみた。
『あ、オッパイがある。Bカップくらいだ。』
体が、ぞくぞくした。うれしくてたまらなかった。
聡志は、パジャマのズボンを見てみた。
ある。
ここは、ちゃんとある。
『よかったあ。』と思った。

そのとき、昨日のナースが来た。
「おはようございます。
 ルミさま。今日は、朝食の後、朝練がありますから、
 今から、レオタードをきますよ。」
レオタードという言葉の響きが、聡志をドキドキさせた。

ナースに真っ裸にされた。
アソコが元気になっていて、正志は、そこを抑えていた。
「もっこりは恥ずかしいですから、このサポーターを着けましょう。」
ナースは、そう言って、正志の後ろから、サポーターを履かせた。
このとき、正志のタマタマを恥骨のポケットに入れ、
Pを股下に回し、サポーターを履かせた。
Pを股下に回せたことで、聡志の興奮は収まり、
見たところ、女の子の下半身のようになった。

それから、茶色の半袖のレオタードを着る。
首周りから足を入れて、レオタードを引っ張り、袖を通す。
胸にパッドがあって、乳首が目立たない。
その代り、Bカップの胸は、はっきりと分かる。
「胸が、はっきりわかりますね。」と聡志。
「その胸をなくすこともできますよ。希望しますか。」とナース。
「あ、いえ。胸があってうれしいです。
 (なぜだか、わからないけれど・・。)
と、聡志は、心の中で言った。

レオタード姿を、姿見で見た。
一瞬女の子だと思った。
ヒップが女の子並にある気がする。
ウエストラインが高くなっていて、細くなっている気がする。
脚が長くなり、太ももがむっちりしている。
なんだか、うれしくてたまらない。

聡志は、顔を洗い、ナースにメイクをしてもらった。
『ああ、この可愛い顔、夢じゃなかったのか。』と思った。
『今日は、踊りのレッスンがありますから、
 ウィッグは、短めにしておきますね。』
ナースは、そう言い、聡志に、セミショートのかつらを被せた。
『可愛い。たまらない。』
聡志の胸に、喜びが込み上げて来た。

ダンス用の靴を履き、ウエストに、スカーフを巻いてもらった。

その格好で、食堂にいった。
すると、一つのテーブルに4人の女の子が楽しそうに話している。
「あ、聡志。ここよ。」と一人が呼んだ。
レオタードの4人は、昨日より女の子っぽくなっている。
そして、女言葉を使って話している。
「みんな、女の子に見える。どうして?」
正志は、聞いた。
「何よ、正志だって、チョー可愛い女の子になってるわ。」
「あたしたち、おんな言葉で話すことにしたの。
 その方が、楽しくない?」
「うん。その方が楽しい。じゃあ、あたしも、おんな言葉にする。」
正志は、そんな女言葉が、すらすら出てくることに驚いた。
5人で、朝食を取りながら、ガールズ・トークをした。
不思議なことに、正志を入れて5人は、
自分たちがどうして、女の子っぽくなっているのか、
誰も疑問を持っていないようだった。

休憩をはさんで、ダンスレッスンの時間になった。
小ホールに集まった。
講師は、25歳くらいの可愛い女性だった。
遠藤美香と言った。
遠藤は、5人を前にして言った。
「今日から、あなた達は、女の子になったと思って。
 覚えるダンスは、みんなSGT50の子たちのような、
 可愛い女の子の踊りです。
 心が女の子にならないと、本当の女の子ダンスができないの。
 だから、あなた達は、これから24時間、女の子として、過ごすの。
 女の子の仕草や、表情も真似して、100%女の子になるの。いいこと?」
「はーい。」と5人は、嬉々として手を挙げた。
それから、ダンスのレッスンがはじまった。
助手が3人来て、指導のヘルプをした。

『虫丸、いったん帰って来いよ。』と権之助から心伝があった。
『よし、今日、5人は、夕方までダンスだ。
 見張らなくてもいいだろう。』

虫丸は、高速を走るトラックに乗り込み、
乗用車に乗り継いで、1時間で仲間のアジトに帰って来た。
すると、昼食の用意がちゃんとできている。
台所から、12歳くらいの可愛い女の子が顔を出した。
「お、美女丸、来てくれたのか。これは、百人力だ。」
と虫丸は、言った。
可愛い女の子・美女丸は、年齢不詳、いつも子供の格好でいる。
女人変化であり、伊賀一番の知恵袋で、軍師だった。

みんなは、サンドイッチを食べながら話していた。
「美天姫は、5人の男の子を女装子にして、
 どうやって金儲けをするんだ?」と虫丸が言った。
「俺にもわからん。美天姫は、夜になると5人をフェラするんだよな。」と権。
「5人のため?自分のため?」と美女丸。
「おお、そこは考えなかった。さすが、美女丸だな。」と権。
「5人のためなら、自分の白い液を飲ませるだろうな。」虫丸。
「自分のためなら、5人から吸う。」権。
「じゃあ、自分のためか。」虫丸。
「若い男の子の液が、自分の美貌の維持につながるとか。」美女丸。
「ありえるな。」と権。

「5人は、白いラムネ菓子みたいのを食べたとき、
 心が女装子になった。」虫丸。
「ああ、その錠剤に美天姫の念が込められていたのだろうよ。」権。
「それから、背中に、何か金属のようなものを丸い絆創膏で貼られた。
5人の子の体を、1夜で、女の子に近づけた。
 今朝は、胸がBカップほどになっていたぞ。」虫丸。
「Bカップほどに見えたというべきよ。」美女丸。
「じゃあ、幻覚か?」虫丸。
「本人にそう見えて、周りの人にもそう見えて、
 自分や他人が、触ってもあるように思えれば、オッパイが『ある』のと同じことでしょ。
 豊胸手術よりずっと簡単。」と、美女丸。 

「だとしても、どうやって金を儲ける?」と虫丸。
「人間の行動はお金儲けのためだけじゃないでしょ。
 お金儲けにこだわってちゃ見えてこないの。
 そうね、美天姫なら、復讐ってとこかな。」美女丸。
「だれに?」虫丸。
「ポジティブなあたしだって、思ったわよ。
 子供のとき女装をバカにされてさ、
 『おのれえええええ、世界の男ども、みんな女装子になってしまえってさ。』」美女丸。
「それだ、美女丸!
 たとえば、ABK50のドーム公演のとき、入場者全員に、
 あの白いラムネ菓子のような錠剤配ってみろ。恐ろしいことになるだろう。」と権。
「握手会だって、すごい人数。
 CDに、サブリミナル(暗示)効果を入れることもできる。」美女丸。
「おお。この任務の重要性が分かって来た!ようし、戦おうじゃねえか。

「さあ、今夜は、虫丸は、合宿所で夜通しの見張り。
 特に、美天姫を、夜中まで見張って。夜中の12時を過ぎてからが大事。
 権之助は、隠れ蓑着て、5人と従業員を見張って。
 女性に見える従業員が、本当に女性か確かめてきて。
 また、従業員同士のこそこそ話が、大切。
 あたしは、You Tubeで、ABK50の女の子達を、徹底的に調べる。」と美女丸。

3人は、「オー!」と拳を上げた。

(次回は、「美天姫を探せ!」です。)


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伊賀女人変化②「選ばれた5人」

とても長く書いてしまいました。
最後まで読んでくださるとうれしいです。
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伊賀女人変化②「選ばれた5人」


時は、夏休みの始まり。
渋谷の大ホールでは、SKB事務所の、男子のオーディションが、
開かれている。
2000人の観客の内、応募者は、500人。
合格はわずか20人。
応募者は、みんな小学生のときから、系列のダンススクールで、
練習を重ねて来た者ばかりである。
今回の応募は、即戦力として使える高校生である。

始めは、50人ずつが舞台で踊り、10人が第1次審査合格。
次は、合格者10人ずつが歌を歌い、そこで、2人合格。
計20名である。

権之助と虫丸は、目立たないように、16歳くらいの女子の姿で来ていた。
「すごい熱気だな。」と権。
女子の格好でも、虫丸と話すときは、地の声。
「来年のオーディションの参考として来ているんだよ。
 だから、中学生が多い。
それに、終わったら、シェーキーズの公演があるらしい。」と虫丸。
「親らしい人が大勢いる。こういうのは、親がかりなのか。」
「ああ、お金がかかるらしいな。」

舞台は、50人ずつの第一次審査のとき、
16歳の加納聡志は、審査の半ばで、スタッフに肩を叩かれ、小声で、
「君は、合格、付いて来て。」と言われ、舞台袖についていった。
聡志は、こんなのもアリなんだろうかと思った。

「あの子、どうしたんだ。気分でも悪いのかな。」と権。
虫並に耳のいい虫丸は言った。
「ちがう。『君は合格。』と言われて、連れていかれた。」
「そんなのありか?」と権。
「ふつう『なし』だろう。まだ、第1次審査だ。」虫丸。
「虫丸。あの子の後をつけてくれ。」
「よしきた。」
虫丸は、蚊になり、舞台袖に入って行った。
青年を追うと、青年は、楽屋の1つに連れられて行った。
小さな部屋だ。
そのとき、すでに2人の青年が椅子に座っていた。

「なんか、特別扱いが何人か、いるらしい。
3人いた。もう少し来るだろう。」と、帰って来た虫丸が言った。
「3人の共通点は?」と権。
「可愛い。背が160cm前後。」
「女装が似合うタイプか?」権。
「あと、2人来れば、確定だ。」虫丸は言って、再び、蚊になって飛んでいった。

第1次選考が終わったと同時に、虫丸が帰って来た。
「5人だ。」
「で、5人の共通点は?」
「権の言った通りだ。女装すれば、さぞ可愛いと思える5人だ。
 美形の少年が、500人も集まるオーディションだ。
 女装に向いた子が、5人くらいいるだろうよ。」虫丸。
「審査員に、美天姫らしい女がいたか。」
「一人、審査員席の真ん中にいたのがそうだろう。」
「どんな感じだ。」
「震えるほどのいい女だ。」虫丸は言った。

権と虫丸は、伊賀だけの秘伝「心伝=テレパシー」に切り替えた。
心伝は、話す内容が、瞬時に相手に届く。

「この後の5人をつけた方がよさそうだな。
 俺は、隠れ蓑で行く。虫丸は、蚊になって、べったりくっついてくれ。」
「よしきた。」

加納聡志のいる小部屋に、トレーナーらしき若い男性が来た。
「君たちはこれから、合宿所へ行くから、10分で着替えて、ここに集合。
 それから、家庭に電話して、約2週間の合宿に行くことを伝えておいてほしい。
 合格したと言わないでほしい。もう少しで合格の5人だと言ってくれ。」

五人は、言われえたとおり、着替えと電話を済ませ、
部屋に戻った。
トレーナーに連れられて、マイクロバスに乗った。
「俺は、行かない。美天姫を追ってみる。
 見たことを、お互い、心伝でつたえるよ。」と、権は間際に言った。
「よし、合点。」
二人は、それぞれの方向へ行った。

マイクロバスの中に、虫丸は、蚊になって入って。
マイクロが出ても、5人は、ほとんど話をしなかった。
マイクロは、1時間半くらい走り、
湖のほとりの、合宿所についた。
5人には、それぞれ個室があてがわれた。
内装が女の子向けであると5人は思った。

加納聡志は、ちょっと洋箪笥を開けてみた。
すると、ずらりと女の子の私服が並んでいた。
「まだ、取り替えてもらえてないんだな。」と思った。

男女SKB事務所は、女子の方が断然売れている。
50名近い女子歌手集団は、4つもあり、
それぞれが、100万枚を超える売り上げを誇っている。
男子の方は、5人くらいのユニットが5つあり、
女子と比べると、人気は低く、売れているのは、4ユニットくらいだ。
このユニットが歌うとき、後ろで踊りの応援隊が一緒に踊る。
その応援隊に入ることが、まず第一の夢だ。

正志の部屋の電話がなった。
「7時の夕食まで、あと2時間自由です。
 今日は、9時以降に、社長面接がありますから、
 その時までには、お部屋にいてください。」
電話は、女性で、そう言った。
こういうところで、女性の声を聞くと、ほっとする。

まだ、時間あるので、ホールに出ると、後の4人が、テーブルに座っていた。
「ああ、ぼく加納正志。座っていい?」
「ああ、ぼくは佐伯浩二。」
「ぼくは、高山郁夫」
「ぼくは、斎藤陽太。」
「ぼくは、野田祐樹。」
みんなにこにこしていた。

「今ね。ぼくたち5人がどうして選ばれたんだろうって、考えてたの。」佐伯。
「ぼくたちより、踊りのうまい子、いっぱいいたじゃない。」高山。
「ルックスだって、ぼくたち、特別いいわけじゃない。
 ああ、ぼくのことね。」斎藤。
「一つには、ぼくたち、みんな小柄。」と野田。
「そうだね。ぼく、162cm。」佐伯。
「ぼく、159cm」高山。」
「ぼく163cm。」斎藤。
「ぼくは、166cm。」野田。
「ぼくは、163cm。」と正志。

「それに、ぼくたち、自分のこと『俺』って言わない。」
「ぼく、自分のこと『俺』って言えない。」
「ぼくも。」
「ぼくもだ。」
「考えてみると、ぼく達の共通点、いっぱいあるね。」
みんな、共通点がたくさんあり、すぐに仲良くなった。
加納正志が思った5人の共通点は、5人とも言葉がやさしいことだ。

食事も5人で同じテーブルで食べた。
食堂で働く人は、みんな女性だった。

「社長面接があるって、みんなも聞いた?」と正志。
「うん。聞いた。」
それは、みんな同じだった。
一人一人、時間が30分ほどずれていた。
これは、同然だろう。

食事が終わり、みんなは社長面接のために、部屋の中にいた。
加藤正志の部屋に、8時半ごろ電話がかかった。
「部屋のシャワーを浴びて、箪笥にバスローブがあるから、
 それを着て待っていてください。」
さっきと同じ女性の声だった。

正志は、バスローブを着て、胸をドキドキさせて待っていた。
その内、正面ではなく、後ろにも目立たぬドアがあり、
そこをノックする音がした。
「時間です。あたしといっしょに、準備に行きます。」
聡志はびっくりして、ドアを開けた。
すると、看護婦の制服を着た若い女性がいた。
頭のナース頭巾は、かぶっていない。

「緊張していますか?」女性が言った。
「はい、緊張して、死にそうです。」と正志。
「じゃあこれを呑むといいわ。」
ナースは、白い錠剤を手に持ち、正志の口の中に放り込んだ。
錠剤は、口の中ですぐに溶けた。
だがこの時、正志の心に変化が生じた。

『女の子の格好がしたい。女の子のように振舞いたい。』

そんな気持ちが、強烈に胸の中に広がってくる。
やがて、それは、耐えがたいほどの強い感情になった。

正志は、美容院の個室のようなところに案内された。
部屋には、美容師と、正志を連れて来たナースの二人。
バスローブのまま、美容台に乗った。
「これから、あなたを女の子のようにします。かまいませんか?」と美容師が言った。
錠剤の効き目で、正志は、美容師の声を、身震いがするほどうれしく聞いた。
「はい。女の子みたいにしてください。」
正志は、震える声で言った。
このとき、ナースは、何か錠剤の貼ってある丸い絆創膏を、正志の背中に貼った。
皮膚から、成分が吸収されるものだ。

美容師はにっこりして、
「あなたなら、可愛い女の子になるわ。」と言った。
『可愛い女の子。』その言葉に、正志の胸は震えた。

髪をネットでまとめられ、美容師は、正志にメイクを施していった。
どんどん正志の顔が、可愛い女の子になっていった。
「さすが、選ばれた人だわ。」と美容師は、完成された正志の顔を見た。
正志も見た。
『女の子だ。まるで女の子。可愛い。うれしい。』

「これを、かぶると、完全に女の子よ。」
そう言って、ナースが、色の淡い、ロングのウィッグを正志に被せ、
ブラシで形を整えた。
前髪。途中までストレートのロング。アゴのしたから、柔らかなカールがある。
「ああ、女の子。これが、ぼくなの?ああ、興奮する。」正志は思った。
「さあ、これから、下着をつけて、お洋服を着るのよ。」
ナースの言葉に、正志は、胸をさらにドキドキさせた。

ナースが、すべて用意をしていた。
「あのう、アソコが、大きくなってしまって恥かしいです。」正志は真っ赤になって行った。
「じゃあ、ブルマ型の地厚なものにしましょう。」
正志は履いた。中央に、モッコリしたものが分かり、まだ恥ずかしかった。

ブラを着けた。
正志は、胸が気のせいか、少し膨らんでいるように思った。
サイズの知識があれば、「Aカップ」と言えただろう。
「さあ、メイドの服を着るの。」
看護婦は、黒地のメイド服を見せた。
正志は、着せてもらった。
たまらなく、幸せだった。
頭にレースの髪飾りを着ける。
白い薄手の手袋をする。
脚の膝下までの、ストッキングを履く。
かかとの高いパンプスを履く。
ああ、夢のよう・・正志は思った。

一人女性が来た。
白いブラウスとロングのマキシスカートを履いている。
「いいようですね。お連れします。」
彼女は、そう言って、正志の手を取った。

正志は、装飾を凝らした広い部屋に連れていかれた。
部屋の中央に1段の広い台があり、そこに、ひじ掛けのある3人掛けの椅子がある。
その中央に、黒いロングドレスを着た、
驚くほど美しい女性が座っていた。

正志は、女装をした喜び、
そして、目の覚めるような綺麗な女性を見て、
興奮が最高潮に達していた。
「あの方が、社長よ。」と女性に言われた。
社長とは、てっきり男性と思っていた正志は、
うれしく思った。

「可愛い方ね。お名前は。」とその女性は言った。
「あの、正志です。」
「それは、男の子の名前だわ。
 あたしが、付けてあげる。『ルミ』がいいわ。
 あなたは、今から、ルミになるの。」
「はい。うれしいです。」
「まあ、声も可愛いのね。」

「そこに立っていないで、あたしのソファーにいらっしゃい。」
「はい。」
正志は、社長の隣に座った。
「女の子になって、あたしとキスしたりするの好き?」
「はい、胸がドキドキします。」
「じゃあ。」
社長は、正志の肩にそっと手を置き、
正志のアゴを自分に向け、厚い口づけをした。
正志は、あまりの甘味に、身を震わせた。
「ルミは、可愛い女の子にPがあったら、興奮する?」
「はい。気絶しそうになります。」
「あたしなら、どう?」
「ありえません。もし、社長様にPがあったら、感激して、気を失います。」
「試してみましょう。」
社長は、ロングドレスのスカートを少しまくり、
正志の手を、スカートの中に入れた。
すると、社長は、ショーツを履いていず、
隆々とした物を、正志に触れさせた。

正志は、ショックを受け、社長を見上げた。
「ステキだった?」
「はい。」正志は身を震わせながら、答えた。

「じゃあ、次は、あなたの番だわ。後ろを向いて、ショーツを取って。」
「はい。」
正志は、立って後ろを向き、ショーツを取った。
アソコは、完全に興奮していて、スカートの一部を持ち上げている。
「さあ、座って。」
「はい。」
社長は、正志のスカートに手を入れ、
固くなったものに触った。
「まあ、あなたのような美少女に、こんなものがあるなんて。
 ちゃんと目で見せて。」
言うが早いか、社長は、正志のメイド服をまくって、
正志の物をさらした。
「あ~ん。恥ずかしいです。見ないでください。」
「でも、Pちゃんは、喜んでいるわ。
 こんなことされたらどう?」
社長は、そう言って、正志のPに顔を近づけ、それを、口に含んだ。
そして、愛撫を始めた。

「社長様。お願いです。社長様のようなお綺麗な方にそんなことされたら。」
正志は、興奮して、気が狂いそうだった。
「あ~ん。お願いです。あああああ、あたし、すぐいっちゃう。
 いやん、お願い、やめて、だめ、だめ、社長様、やめて、
 あたし、イっちゃう、イっちゃう。イっちゃう。」

正志は、体を激しく震わせ、高い女の子の声をあげ、
ああああああ・・と言いながら、美しい社長の口の中に果てた。
社長は、正志の発した白い液体を呑んだ。

「久美さん。ルミを、お部屋に連れて行ってあげて。」社長は、ぐったりしている正志を見て言った。
久美は、正志にショーツを履かせた。
そして、正志の部屋まで、横抱きにして連れて行き、
正志に女の子のパジャマを着せて、
メイクを落とし、かつらを外し、ベッドに寝かした。
久美は、目を閉じている正志に、そっと言った。
「あしたは、もっと女の子になっているわよ。」

虫丸は、5人の一部始終を見た。
5人は、時間をずらして、白い錠剤を呑まされ、
すると、みんな女の子になることを受け入れた。
そのとき、背中に薬物のあるパッチを貼られた。
マイクをされて、かつらをかぶると、
5人とも、驚くような、可愛い女の子になった。
社長は、5人全部、フェラをしてイかせた。

『この5人を、女装子に仕立て上げるつもりか。
 女の子のような顔立ちの5人を選んだのだ。
 500人の美少年の中の、トップ5人の女の子になれる資質の子だ。
 だが、その程度で、どれだけの利益になるのだろう。
 たかが知れているではないか。』
虫丸は思った。

虫丸の見たこと、心で言ったことは、心伝で、権之助にもすべて伝わっている。
権之助も、同時に腕組みをしていた。
『う~ん。美天姫の狙いが分からぬ。』


(次回は、「2代目美女丸登場」です。)


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新作・伊賀女人変化①『敵は風魔女人変化』の巻

新作を書いていきます。今まで何度か書いた「伊賀女人変化」です。
全編に渡り、少しえっちです。
=================================  

新作・伊賀女人変化①『敵は風魔女人変化』の巻


ここは、現代の伊賀忍者の里。
現代においても、こんな忍者の里は、残っているのである。
産業スパイの阻止、ハッカーによる犯罪の防止など、
働く内容は、昔と大きく変わっている。
だが、あまり変わらないものもある。

女人変化の3代目・権之助と、4代目・虫丸は、
里長(さとおさ)の家に呼ばれた。
権之助は、がっちりした筋肉質の男。
虫丸は、長身のほっそりした男である。
この2人が、今、里で、最優秀な女人変化である。

二人は、齢90歳に近い里長から任務を聞いた。

日本最大のタレント養成組織の女社長が、
もう2年も前から拉致監禁をされ、
風魔の女人変化が、その女社長にすり替わっている。
そして、悪質な妖術を使い利益を風魔に送り込んでいるという。

長は、二人に聞いた。
「ところで、二人に聞きたいのじゃ。
 二人は、女人変化の術を極めたが、
 それは、女装の趣味があってのことか。」

がっちりした権之助は答えた。
「もちろんでございます。
 もし、私が、小柄で可愛く、女装に向いた体に生まれていますれば、
 女装をしたまま、他の技を磨きます。
 しかし、私は、ご覧のように、ゴツゴツで女装には不利な体。
 それゆえ、可愛い女子になる技を、死にもの狂いで習得したのでございます。」

「虫丸はどうじゃ。」と、里長。
「はは。権之助と同様にございます。
 私の背丈190cmを超え、女装に不利。
 小柄な可愛い女になりたくて、必死の修行をいたしました。
 この苦しかった修行も、女装への願望があればこそ、耐えられました。」

村長は、さらに聞いた。
「今回の風魔の悪事とは、女装に適した目鼻立ちや体格の青年を、
 ある薬物を使って、女装子に洗脳しておるらしい。
 その女装子達を、まずニセの女社長が味わい、
 その後は、金持ちの女装子好きの客相手に、男色をさせて、
 小金を稼いでいるようなのじゃ。
 薬で、女装子にされた青年は、深い女装子にされ、
 その後、風俗にでも売られるのだろう。
 そこで、二人に聞きたい。
 女装子に洗脳されたものを、女装子でなくすることは、
 かえって、余計なお世話かの。」

権之助は言った。
「私の場合、生まれついての女装子です。
 物心着いたときは、女になりたいと思っていました。
 しかし、女装子でない若者を、女装子に洗脳するなど、
 もってのほかです。人権上許されぬことです。」
虫丸も言った。
「自分の意志で、女装子になりたいと思ったのなら、いざ知らず、
 その願望がない青年を、強制的に女装子にするなど、
 大きな犯罪です。許されないことです。
 女装願望があるかないかで、本人の人生は変わってしまいます。」

「分かった。これで、任務を授けるに迷いは、亡くなった。
 プロダクションの女社長に成りすましているのは、
 風魔1番の女人変化、風魔美天姫(びてんき)。
 姫と呼ばれているが、男だ。
 その美天姫を退治し、洗脳された女装子を救ってくれ。
 すでに、50人ほどの青年が、女装子にされているそうだ。」
と里長は、言った。

「はは。」
と、権之助と虫丸は、頭を下げた。

権之助と虫丸は、すごいスピードで山を下り、
高速を自動車と同じスピードで走り、
やがて、賑やかな都心にやって来た。

都会の賑わいが珍しくキャロキョロしながら歩いている二人は、
多くの人から見られていた。
虫丸の背の高さというより、二人の時代離れした服装のためだ。
「権よ、俺ら、男の服には、気を使わな過ぎたな。」と虫丸。
「ああ、流行りのいい女になることにしか、考えて来なかった。」
「早く、マンションに行こうぜ。」
二人は、伊賀の忍者が代々根城にしている2LDKのマンションに行った。

「おお、ここが我らが先輩たちが活躍した根城か。」と権。
「女性のファッション雑誌がたくさんあるぜ。」虫丸。
「こんなのを見ながら、流行りのものを研究したんだな。」と権。

二人は、二人用のソファーに並んだ。
そして、ジュースを1カン飲んだ。

「権、任務に就くために、一発女になって準備運動をしねーか。」と虫丸。
「それは、いいが、毎回同じ相手じゃ、ちょっと飽きて来ないか。」と権之助。
「仕方ねーだろ。女になれるのは、里でお前と俺しかいねえ。」と虫丸。
「よし。年はいくつで行く。」と権。
「16。」虫丸。
「当然Pありだな。」権。
「Pがあっての女人変化だ。なくていいなら、くのいちで足りる。」虫丸。
「そりゃそうだ。」権。
「じゃあ。始めるか。」虫丸。

虫丸は、1本指をもう片手で握り、「ドロン。」といった。
すると、190cmあった背が、見る間に、158cm位になって、
細身の女の子になった。着ているのは、中学の夏のセーラーの服である。
髪は、さらさらした、ストレートボブ。先を外巻きにしている。
背は、低めだが、小顔で、脚が長い。
そして、目鼻立ちは、愛くるしい中学3年生である。
ノーメイクだが、大きな目は二重で、唇はリップを塗ったように桜色だ。

「うへー、毎度驚くよ。190cmのお前が、
なんで、こんな小柄な可愛い子になれるんだ。」
と権之助は言った。
「権も早く変身して。」と虫丸の声と話し方は、すでに女の子になっている。
「あいよ。俺も、夏のセーラーに付き合う。」
権之助は、1本指を、顔の前に立て、「むん。」と言った。
すると、ゴツゴツの権の体は、細いが柔らかそうな女子の体になり、
小顔で、脚が長く、9等身もあるほどだ。
背は、163cmくらい。
顔立ちは、どんな可愛い女子タレントや女優にも負けないほど。
長い睫毛、ピンクの唇。
前髪と、背中まである、ストレートな黒髪。
震い付きたくなるほどの、聖少女だ。
「虫丸ちゃん、どう?」
と、権は、にっこり首を曲げ、可愛い声で虫丸に言った。

「あああん、レミ、可愛い。信じられない。」
レミというのは、女になったときの権の名前だ。
「ユカだって、信じられないわ。」
と、権。ユカは虫丸の女名前。

「ね、16歳って決めたのに、これ、中学生の制服よ。15歳。」
と虫丸。
「いいじゃない。中身は、いい年なんだから。」と権。

虫丸は、権の一挙一動を見ていて、
「レミ、前から一度聞きたかったかったことなの。
 権は、自己催眠をかけて、女の子に成り切るの?
 それとも、女の子を演じているの。」と言った。

「ユカはどうなの。」
「あたしは、自己催眠を一瞬に自分にかけて、その人物になる。
 自己催眠で、自動的にその女の子の振る舞いが出来る。声だって変わる。
 レミは、どうなの。」
「あたしは、100%演技よ。」
「え、可愛い仕草や、声も全部演技なの。疲れない?」
「疲れないような修行をしてきたのよ。
 でも、欠点もあるの。
 自己催眠だと、その子に成り切っているから、
『キャー!』とか、『やん』なんて反射的行動出るじゃない。
演技だと、それ、やっとやっとなの。
とくに『キャー!』は、難物。」
「そうなの・・。」
ユカである虫丸は、この目の前で可愛くしゃべる女の子が、
みんな権之助の演技だと思うと、何やら、複雑な思いがするのだった。

レミが、そっとユカの肩に手を掛けた。
ユカは、レミの体に身を任せる。
レミは、ユカのアゴをあげて、唇を重ねた。
ユカの体に電流が走る。
レミのキスは天下一品。
女の子だって、レミのキスに堕ちてしまうだろう。

今のキスで、ユカは、ショーツの中をすでに大きくしてしまった。
「乳房を調べてあげるね。」とレミは言って、
服の上から、ユカの乳房を揉み始めた。
「あ~ん、お姉様、いや~ん。」
「また、大きくなってるわ。Cカップはあるわよ。」
「お姉様は?」といって、ユカは、レミの上着の前ファスナーを上げて、
ブラに包まれたレミの乳房をさわった。
「やん、お姉様も、Cカップあるわ。」
「そんなこと、どうでもいいわ。」
レミは、ユカの上着の下から、両手を入れて、ブラの中の乳首を刺激した。
「いやん。ああん、感じちゃったわ。どうしよう。」と、ユカ。
「濡れちゃった?」
「ええ、びしょびしょ。」
(二人にとって、濡れるとは、Pが大きくなることである。)

レミは、ユカの乳房を片手で愛撫しながら、
ユカのぽっちゃりした太ももを撫で始めた。
「ああん、太ももが、一番感じるかも。」ユカ。
「あたしもよ。」レミ。
レミは、ユカのスカートの中に手を深く入れた。
「まあ、『女の子履き』してないの?もっこりになってるわ。」
「この方がエッチだし、愛撫されやすいもの。」
「じゃあ、その願いかなえてあげる。」
レミは、モッコリになっている、ユカのブルマ型パンツを上下に愛撫した。

「ああん、だめ。お姉様は、今どうなってるの。」
「あたしに、触っちゃダメ。」
「いやよ。自分だけいい子にならないの。」
ユカは、そういって、レミのスカートに手を入れた。
「まあ、股の下にPを回して、いい子にしているわ。
 あたし、お姉様のショーツをぬがしちゃう。」
「やん、だめよ。絶対ダメ。」
ユカは、レミの抵抗を抑え、レミのショーツを脱がせた。
すると、レミのPが、フリーになって、スカートの中で、直立した。

「何よ、何よ。お姉様も、感じていたのね。だから、恥ずかしがっていたのね。
 あああん。お姉様、可愛い。」
ユカは、レミの首に抱き付いた。
このとき、レミは、ユカのスカートを脱がしてしまった。
「ねえ、ユカ。二人で、相互愛撫しよう。」
「ええ、いいわよ。」
二人はソファーに並んで、お互い片手で相手の背中を抱いて、
もう片方の手で、お互いのスカートに手を入れた。
フリーになったPを、愛撫しあう。
「あああん、感じちゃう。」ユカ。
「あたしも、感じちゃう。」レミ。

「ね、お姉様みたいな、超美少女に、Pちゃんがあること見せて。」ユカが言う。
「いやよ。手で触っているじゃない。」
「この目で、見たいの。そうしないと、信じられない。
「いや、いやいや。ぜったい恥ずかしい。」
「じゃあ、あたしが、やったげる。」
ユカはそう言って、レミのスカートをめくって、レミのPを露わにした。
「いや、はずかしい、いや。」と、レミは、横を向いた。
「はずかしいって言いながら、今、お姉様のさらに固く大きくなったわ。」
レミは、顔を赤くした。
「いやよ、言わないで。死にそうに恥ずかしい。」
「じゃあ、お相子。あたしも、スカートをめくるわ。
 ほら、あたしも、まっすぐ天井を向いてるわ。」
レミは、イヤといいながら、ユカのPを見た。

「ああん、がまんできない。」
レミは、そういって、ユカのPの上に顔を近づけ、
ユカのPを、口に含んだ。
「お姉様。萌えてしまったのね。がまんできなくなったのね。
 ああん。超美少女のお姉様が、フェラをしてくれるなんて、
 あたし、感激で、すぐにイってしまうわ。
 ああ、燃えてるお姉様ってステキ。
 理性を失ったお姉様ってステキ。
 あ、あ、あ、あたし、感激して、イきそう。
 お姉様、イくわ。あたし、イっちゃう、ダメ、イくわ。あああああ。」

ユカは、体を痙攣させながら、レミの口の中に、果てた。

そのあと、それは、それは、丁寧にユカから愛撫された。
レミは、ジュータンの上に、下ろされ、上を裸にされて、
スカート1つになって、体中ユカに愛撫された。
その内、激しく、体を痙攣させながら、大声を上げて、レミは、白い液体を、
宙に飛ばした。


(次回「選ばれた5人」に続く。)


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自選・優秀作品②「催眠術師VS栗林真吾」後編

催眠術士VS栗林真吾(後編=完結編)


真吾は、夢中でドレスを見た。
セーラー服があった。それが、まず真吾の夢であった。
箪笥の引き出しを引くと、女子の下着が詰まっている。
ブラを付ける。
ショーツを履く。
スリップをかぶる。
鏡を見る。
ああ、心が躍る。
女の子になっていく。
そして、ついにセーラー服。
何着かあった。
自分の通っていた中学のものに一番似ているものを選んだ。
セーラー服の女子を見て、どれだけうらやましく思ったことだろう。
着てみれば、びっくりするほど、自分にジャスト・サイズだった。
白のスカーフをセーラーに差し込んで、前でリボンに結び、
靴下を履いて、出来上がり。

かつらがあんなにある。
真吾は、いちばん乙女チックな、ロングのボブヘアーをかぶった。
前髪を少し分けておでこを見せた。

せっかくあるので、化粧品も使った。
チークと、そして、ピンクの口紅を薄く引いた。

鏡を見た。
ああ、女の子だ。中学3年生くらい。
可愛い。びっくりした。
真吾は喜びに震えた。
ずっと自分を見ていたかった。
うれしさと同時に、性・的・興・奮も訪れていた。

治療室を見た。
一人の女性が、治療を受けていた。
真吾はその間、ずっと鏡を見ていた。
ときどき立って、くるっと回ってみたりした。
スカートがパラシュートのように膨らみ、
広がって落ちる髪が、頬を撫でる。ああ、ステキ。
鏡に向かって、小さな声で、女の子のお話をした。
「ね、あなた、だれ?」
「あたしは、ルミよ。どう?あたし、可愛い?」
「うんと可愛いわ。とってもステキ。」
「うれしいわ。」
などとやっていた。

そのうち、女性が帰った。
真吾は先生のところへ行かねばならないと思った。
暗示にしたがうと、次は先生に抱かれることになっている。
抱かれることは、嫌ではない。自分が女装をしている限り、抱かれることは喜びだ。
真吾は、先生のところに行った。

「先生。あたし女の子だから、この服にしたの。これで、いい?」
「ああ、いいとも。とっても可愛い。お名前は。」
「ルミっていうの。」
「そう、いい名前だね。
 君があんまり可愛いので、抱きしめてもいいかい?」
「ええ。抱いて。」
先生は、立って、真吾を抱いた。
「もっと強く抱いて。」
先生は、強く抱いた。
『ああ、うれしい。心の中まで女の子になっていく…。』真吾は思った。

「先生。あたし、変なの。ここに男の子のものがある。
 それが、すごく大きくなってて、恥ずかしいの。」
「そう、じゃあ、先生がなんとかしようか?」
「ええ。お願い。」
「じゃあ、向こうへ行こう。」

真吾は、先生に抱きかかえられ、隣の部屋のベッドに寝かされた。
『先生の暗示通りにやっている。ぼくは、変・態・先生を利用している。』真吾は痛快だった。
先生は、真吾のスカートをめくり、ショーツを下げて、
真吾の大きくなったものを、口腔内に含み、
やさしく口を上下させた。

真吾は、初めて味わうような陶酔の中にいた。
自分で処理するときとは、全然ちがう。
人にされるのは、これほどまでに気持ちがいいものかと思った。
そのうち、痺れるような快感に襲われ、
耐え難くなり、真吾は、女の子の声をたくさん発して果てていった。
天にも昇る気持ちだった。



真吾は、セーラー服を着たまま、先生の前に再び座った。
「もう一度催眠をかけるからね。」
と先生は言った。
『ははあ…。』と真吾は思った。
先生は、今のことをぼくの記憶から消去するつもりだ。
あるいは、ぼくが、またここに来て、女になりたがるよう、暗示をかけるのだろう。
『先生、残念ながら、ぼくは暗示にかからないのです。』
そう心で言い、真吾は、先生に対する優越感に浸った。

他に患者はいなかった。
先生は、銀製の万年筆をキラキラと真吾の目に反射させた。
「はい。君はもう催眠の中にいます。」
先生の声が聞こえた。
『全然、かかっていませんよ。』真吾は心の中で、にやりとした。

「手を上に上げてごらん。あがらないから。」
先生の声に、真吾は膝に乗せていた手を、試しに少し上げてみた。
あれ?あがらない。どうしてもあがらない。真吾はあわてた。
ここで、先生の催眠にかかったら、ぼくは何をされるかわからない。
今、催眠にかかっちゃいけない。
しかし、手は指1本もあがらなかった。

真吾はそれから、深い催眠に落ちて行った。
先生の声が、神のように聞こえた。

「君が女装したくなるのは、日曜日だけです。
 他の日は、女装のことを忘れます。
 大学受験が終わったら、また元にもどり、毎日女装のことを思います。
 それと、君は集中力があります。今催眠にかかっているのが、その証拠です。
 自分を信じましょう。君は、今から勉強にも集中できます。
 では、目覚めたら、とっても気分がさわやかです。
 さあ、目覚めます。はい。」

真吾は、ぱちっと目が覚めた。
さわやかな気分が胸に満ちていた。

「これで、終わりです。今日からの君は、少し違うと思いますよ。」と先生は言った。
「先生。ぼく、今セーラー服着てます。女の子になってる。なぜですか?」
真吾は、自分の願いが叶ったとはいえ、やはり先生を糾弾せずにはおれなかった。
「それは、君の意志でやったことです。君が理由をいちばんよく知っているでしょう。
 私に、たまたま女装の趣味があったので、私の物を君に貸しました。」
真吾はたじろいだ。その通りであったからだ。
「ぼくをイかせてくださったのは、先生ですか。」
「そうだよ。私は、女装した男の子が好きなので、つい、してしまった。ごめんね。」
「いえ。求めたのは、ぼくだし、うれしかったです。」と真吾は正直に言った。

「先生は、ぼくが女の子になりたいってこと、どうしてわかったんですか。」
「それは、催眠のとき、君が自分で言ったんです。」
「先生。ぼく、催眠にかからなかったんです。
 かかった振りをして、女装をしました。」
「君がかからなかったのは、5円玉を使った2度目の催眠です。
 私は、君に催眠をかけた振りをしたのです。
 だから、君にかかるわけがありません。

 1度目に私は自分の眼鏡を小道具に、君に催眠をかけました。
 そして、君の気が散る原因は何か、思うことを言ってもらいました。
 そのとき、君は女装への思いを語りました。
 その後、私は、その1度目の催眠を君の記憶から消したのです。
 だから、君は、かからなかった2度目の催眠を、初めての催眠だと思ったのです。」

「じゃあ、2度目のニセの催眠の意味はなんですか。
 そんなことしなくても、ただ『女装していいよ。』と言ってくだされば、ぼくは喜んでしました。」

「そうかな?私に恥ずかしがらずに、身も心も女の子になれたでしょうか。
 服を着て、カツラをかぶるくらいは、できるでしょう。
 しかし、初対面の私を前に女言葉を使い、女の子の振る舞いができたでしょうか。
 初めてのときは、照れくさくて、自分を『あたし』と呼ぶことさえむずかしい。
 2度目のニセ催眠で、君は、催眠にかかったふりができました。だから、
 私の前でも、恥ずかしくもなく、女の子として振舞えたのではないでしょうか。
 私は、2度目のニセ催眠で、君に『身も心も女の子になる口実』をプレゼントしたのです。
 聡明そうな君のことです。私のニセの暗示をきっと利用すると思いました。

 もし、私が、本当に催眠状態にある君を、暗示で女装させ、抱きしめ、
 性的行為を行ったのなら、これは、犯罪です。
 君は、私に抱かれることも、私に、ベッドでされたことも、
 すべて、自分の意志で受け入れたことだと思います?
 嫌なことなら、君の意志でいつでも拒否できたのですから。

 今回、君の一番の幸運は、私も女装マニアだったことです。」
先生は、微笑んだ。

『そうだったんだ…。』と真吾はすべての謎が解けた思いでいた。
そして、自分より何枚も上手であった先生に対し、感謝と敬意の念を抱いた。

先生は言った。
「そんなことより、君は、日曜日になると女装をしたくなると思います。
 そのときは、ここにいらっしゃい。あの部屋を使い放題使っていいですよ。只です。
 そして、可愛いナースの服を用意しておきますから、できるなら、
 君が受付のアルバイトを2、3時間やってくれるとうれしいです。
 もちろん、アルバイト料は払います。
 私は、治療代を自分の手でもらうのは、治療士として、ちょっとはずかしいのですよ。」
先生は少し照れた笑顔を見せた。
「はい。わかりました。受付のお仕事、させてください。」
と真吾は、うれしそうに言った。

学生服に戻って、治療院を出た真吾は、
ナース服を着た自分を思い浮かべて、うきうきとした。
「あ、女装のこと考えてるけどいいのかな。」とふと思った。
いいはず。今日は、女装の解禁日、日曜だった。


<おわり> 

=====お知らせ=========================

実は、このお話は、エピローグとして、真吾がナースになって先生とえっちなことをするところがあります。
こちらです
これも読んでくださると、うれしいです。

=====ひとこと==========================

私は、中学3年生のとき、真吾と同じ理由で、親に内緒で、催眠治療を受けに2度いきました。このお話は、そのときのイメージで書きました。
とってもオープンなところで、私は、一人の女性と並んで、いっしょに催眠治療を受けたほどです。

私が学んだところですが、催眠術を使って、女性を裸にしたり、その趣味のない青年を女の子にすることは、できません。催眠中と言えど、かかっている人の理性は常に働いていて、自分や回りを観察しています。そして、自分に不利なことだと判断した暗示は、その暗示にかからないよう身を守ります。
よって、催眠治療は、安全で、怖いものではないと、私は認識しています。


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プロフィール

ラック

Author:ラック
上は若いときの写真です。ISなので、体は、かなり女子に近く発育しました。でも、胸はぺったんこです。戸籍は男子。性自認も男子、そして女装子です。アメリカの大学で2年女として過ごしました。私の最も幸せな2年でした。そのときの自叙伝を書いています。また、創作女装小説を書いています。毎日ネタが浮かばず、四苦八苦しています。ほぼ、毎日更新しています。
どうぞ、お出でください。

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