多次元女装サロン「肥満の圭太」②「多次元痩身トレーニング・センター」

多次元女装サロン「肥満の圭太」②「多次元痩身トレーニング・センター」


ショーツを脱いで、二人で、お互いのPを撫で合った。
二人の息は、だんだん荒くなっていく。
「リナ、あたし、うれしくて泣けて来る。」
「やせたら、本物のリナに会えるわ。そしたら、毎日二人でえっちすればいい。」
「あたし、絶対痩せてみせる。今、心に固く決心してるの。」
話しながら、二人は、興奮してたまらなくなってきた。

二人は、着ている物を脱いで、スリップ1枚になった。
ベッドに行き、抱き合った。
リナは、圭子の胸を愛撫した。
「ああん、この胸感じるのね。」
「うん。どう、いい?」
「うん、たまらない。」
リナは、圭子の胸の乳首を噛んだ。
「あああああ。」と圭子がのけ反った。

体中撫でられ、最後に、Pを愛撫され、圭子はたまらなくなった。
「リナ。あたし、イっちゃう。痩せているだけで、興奮してるのに、
 もうだめ。あたしを、イかせて。お願い、イかせて。」
「いいわよ。」
リナはそう言うと、圭子のPを口に含んで、ピストンを速くした。
「ああん、イっちゃう、イっちゃう、イっちゃう・・。」
圭子は、体を震わせて果てた。

しばらくして、
「リナは、いいの?」と圭子は聞いた。
「あたしは、お客様にサービスするのが仕事だからいいの。」
リナは、そう言った。

二人は服を着て、お菓子を摘まみながら、話しをした。
「この女装サロンに、痩身トレーニング・センターがあるの。
 一か月で、確実に痩せられるの。あたしも、そこで痩せたの。
 もうすぐ夏休みだから、合宿すればいいと思う。」
「そうなの?でも、高いんでしょう。」
「多分、圭子は、タダだと思う。
 このサロンは、慈善団体なの。
 そこで、『要援助』って判断されれば、タダになるの。」
「ほんと?あたし、要援助かなあ。」
「うん。今、とても太っているでしょう。
 それに、圭子は、『性別違和』の可能性もあるから、
 どんな風に痩せるか、トレーニング・センターでカウンセリングを、
 受ける必要があるの。」
「わあ、そこまで、ケアしてくれるの。」
「うん。痩せてから、学校も変えた方がいいと言われると思う。
 今、本物のリナが行っている学校、とっても自由なところで、
 トイレに男女の表示がないの。
 その一つをとっても、どんな学校か、わかるでしょう。」
「わあ、すごい。つまり、理解のある学校なのね。」
「うん。そう。」

部屋を出たら、圭太は、元の体重に戻っていた。
しかし、心はたくさんの希望に満ちていた。
受付でお金を払おうとしたら、
郁美に、「要援助」の人だから、タダだと言われた。
圭太は、事務所に中に入れられ、郁美からいくつかの説明を受け、
たくさんのパンフレットをもらった。

「これを、見ながら、お家でよく相談をしてね。」
と、言われた。

圭太は、母恭子との二人暮らしで、
3LDKのマンションで暮らしていた。
母恭子は、背が168cmほどあり、すらりとしていて美人だった。
圭太は、サロンで痩せた自分を見たとき、母親似であることを知った。
母恭子は、服装デザインの仕事を在宅でやっている。
そのため、一部屋は、母の工房だった。

圭太は帰って来て、夕食を食べながら、母に勇気を出して話をした。
「お母さん。ぼく、痩せて、女の子として生活したいの。」
「圭太を太らせてしまったのは、あたしのせいなの。
 仕事で、圭太の面倒を見れなくて、お菓子ばっかり与えてしまったから。
 圭太が痩せるためなら何でもするわ。」
恭子は言った。
「痩せるのは、タダでトレーニングしてくれるところがあって、
 そっちの方は大丈夫なの。
 それより、ぼく女の子として生活したいの。」
恭子は、さほど驚かなかった。
「女性ホルモンや手術をして、戸籍上も『女性』になりたいの?
 それとも、女装できれば、それでいいの?」

「ぼくの心は、かなり女性的なんだけど、女になりたいとは思わないの。
 男のままで、24時間女の子として暮らしたいの。
 ぼくと同じように女装した人が好きだけど、女の子も好き。
 将来結婚できるように、女性ホルモンとか手術はしたくないの。」
「そう、夢が叶いそうなの?」
「うん。そこにあるパンフを見てくれれば分かるけど、
 女装とか、性的マイノリティにすごく寛大な学校があるの。
 そこでなら、やっていける。」
恭子は、学校のパンフを見た。
「『せせらぎ学園』、知っているわ。学園祭を見に行ったことがある。
 大学のキャンパスみたいな学校だった。
 合唱が素晴らしかった。そう言えば、トイレが男女に別れていなかったわ。」
「わあ、お母さんが知ってくれていたのならうれしい。」
圭太は、うきうきした。

「でも、お母さん。ぼくが、女の子として生活したいって言っても、
 どうして、怒ったり、驚いたりしなかったの。」圭太は聞いた。
「覚えてないの?5歳くらいのとき、男の子の服買って来て、
 着せようと思ったら、『女の子の服じゃなきゃイヤだー。』って、
 いつも泣いたのよ。で、仕方なく女の子の服を買って着せると、
 ぴたっと泣き止んだの。
 多分、そう言うのって、一生変わらないと思っていたの。
 だから、小学校から、しぶしぶ男の子の服着で学校へ行く圭太が、
 いつも、可哀相でならなかったの。」
「そうなの?ぼく、そんなだったの?」
「そうよ。でも、圭太がスリムになって、女の子として生活するなら、
 お母さんの仕事のモデルになってもらうわ。」
「お母さん。ぼく、脚が長いんだって。
 痩せたら、多分、お母さん似だよ。」
「わあ、じゃあ、美人ね。」
「多分ね。」
生島家に、明るい声が弾んでいた。 

圭太は、手続きをして、7月20日から、
「痩身トレーニング」センターに入った。30日の合宿コースだ。
そこは、女装サロンの受付を通り、細い廊下を行った004の部屋だった。
青いドアを入ると、中は、教室2つ分くらいの広さだ。
奥は、病室のようなベッドが並んでいて、そこに寝泊まりするらしい。

小林という白衣の男性トレーナーが着て、面接をした。
やさしくて、感じのいい人だった。
たくさんの取り決めをした。
小林「圭太さんは、性別適合手術は希望しませんね。」
圭太「はい。」
小林「下半身ですが、タマタマを圧縮して、小さくし、
   体内に収めてしまうことができます。
   これは、冷却のため、寝ているときは外に出てきます。
   圧縮しても、男性機能は、弱くなったり、失われたりしません。
   これを、希望しますか。嫌な時は、いつでも元に戻せます。」
圭太「はい、希望します。」
小林「オチ〇チンですが、短くし、体内に埋没させることができます。
   つまり、フラットになります。
   女性のショーツを履くときに、実に快適です。
   これは、性的に興奮すると、膨張して、通常の大きさに戻ります。
   立ちションは、やや困難になります(笑)。希望しますか。」
圭太「希望します。」(圭太は、うきうきした。)

小林「高い位置の女性のウエストラインを作るために、
   肋骨の下2本を、矯正して女性並みに径を小さくしますがいいですか。
   これによって、圭太さんは、ウエスト58cmを得られます。
圭太「希望します。」(ヤッターと思った。)
小林「女性の大きなヒップを得るために、骨盤を拡張します。
   これにより、ウエストからのなだらかなヒップラインが得られます。
   ただ、光線を当てるだけです。怖くありません。
   嫌なら、いつでも元に戻せます。希望しますか。」
圭太「希望します。」(わあ~、すごい!と圭太。)
小林「今ある圭太さんの脂肪を利用して、女性の乳房を作ることができます。
   痩せても、ここだけは痩せません。また、性感帯の数を増やし、
   刺激を受けると、女性並みの快感を得られるようにできます。
   希望しますか。」
圭太「希望します。」(わあああああ!と圭太。)

小林「声ですが、現在の声で、何とか女性として通りますが、
   声帯に光線をあて、完全な女性の声を出せるようにできます。
   自分の好きな女性の声を選べます。
   これも、外からノドに光線を当てるだけです。希望しますか。」
圭太「はい、希望します。」
小林「永久脱毛ですが、女性にあるまじきところは、全部。
   脇の下、ビキニラインも。
   髪は、少し脱色し淡く。眉も同色で、女性並みに細く。
   気に入らなければ、いつでも黒にできます。
   まつ毛は、長くカールされたものを植毛します。いいですか。」
圭太「はい、うれしいです。」

小林「では、これから、圭太さんの痩身トレーニングを始めますが、
   女性として、皮下脂肪がある程度あったほうがいいいところは、ある程度残します。
   太もも、オデコ、頬などですね。
   トレーニング服ですが、キツイところは、脂肪が無い方がいい所、
   ゆるいところは、脂肪がある程度あったほうがいいところです。
   毎日痩せて行きますので、トレーニング服は、毎日取り換えます。
   では、がんばりましょう。
   30日で、女性のラインが得られますよ。」

面接をして、圭太は、心がわくわくした。
トレーニングは、まだだと言うのに。
そして、思った。
ここは、ただの痩身トレーニングセンターではない。
「多次元痩身トレーニングセンター」だ。

圭太は、黒い体にフィットしたトレーニング服を着て、ベルトの上でのウォーキングや、
自転車こぎ。エアロビック・ダンスやいろいろなことをした。
みんな楽しいことばかりだった。

そして、女性的な仕草、動作、表情、歩き方、座り方。話し方もトレーニングされた。
トレーニングに来ている人とは、必ず女言葉を使う。

圭太は、日に日に痩せて行った。
また、毎日美容師がブラッシングをしてくれる。
すると、髪がその場で1cmほど伸びてくるのだった。

==1ヶ月が経った==


(第3話「トレーニングの成果」につづく)


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多次元女装サロン「肥満の圭太」の巻①「リナとの出会い」

毎度、女装サロンの話で、申し訳ありません。
これ、不思議とお話が浮かぶんです。
第3話くらいで、完結にします。
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多次元女装サロン「肥満の圭太」の巻①「リナとの出会い」


金曜日の午後5時ごろだった。
多次元女装サロンの受付の前に、少年がやって来た。
郁美は、少年を見て、真っ先に思ったのは、気の毒なくらいに太っていたことだ。
郁美は、早速、パソコンのカメラとマイクを少年に向けた。

「あのう、ぼくでも、女装できるでしょうか。」
少年は言った。
「はい、もちろんです。」

少年は、生島圭太、高校2年だと言った。
郁美は聞いた。
「あのう、『ぼくでも』とおっしゃったのは、太っているけれどということですか。」
「はい、そうです。こちらにくれば、どんな人でも、
 年齢や体つきを越えて、可愛い女の子にしてくれると聞きました。」
「その通りです。今、あなたの体つきなどを分析しても、よろしいですか。」
「あ、かまいません。」圭太は、言った。

郁美のパソコンに、圭太の情報がずらずらと記された。
身長 165cm。
体重 110kg。
股下 83cm・・・・・・・
声 女性的
・・・・・・・
女性度 60%(女装子と性別違和との中間)
援助の必要性・・あり

「まあ、圭太さんは、脚が長いのですね。」と郁美。
「そうですか。太っているので、そんなこと思ってみませんでした。」
「もし、痩せていたら、ファッションモデル並みの脚の長さです。
 肩幅も狭いわ。顔も、余分な脂肪が取れれば、小顔でキュートです。」
「そうなんですか。」
「こうしませんか。あなたの好みの女の子になるのではなくて、
 あなたがダイエットに成功したら、
こんな女の子になるというという子になってみませんか。」
「はい。可愛くなろうとは思いません。
やせることができたら、どんなになるか知りたいです。」

「わかりました。
体重48kgにしてみますね。
骨格から、あなたのアンダーバストのサイズは、72cm。
 Cカップの乳房で、バストは、83cm。
 ウエストは、肋骨のすぐ下で60cm。
 ヒップは、87cm。
 靴は、24cmです。
 髪は、ゆるいウエーブのあるロングに、まばらな前髪。
 お顔は、あなたのお顔から、余分な脂肪を適度に抜いただけにします。
 これでいきましょう。」

「はい、うれしいです。」と圭太は言った。
「お相手ですが、110kgからの肥満を克服した
女装子さんがいて、彼女の記憶を持つクローンにしますね。
情報提供の許可をいただいています。
こんな方だったのです。」
郁美は、パソコンのスクリーンに、
太っていたときのその人の写真を表示して、圭太に見せた。
「今のぼくと、同じくらいですね。」圭太は言った。
「はい。会うのをお楽しみにね。
 女の子度の設定ですが、一般のレベル3でいいですね。」
「はい、普通の女の子ということですね。お願いします。」
圭太は、やっとウキウキしてきた。
今まで、緊張の塊だった。
「準備が出来ています。105の部屋へどうぞ。」と郁美。

圭太は、胸をドキドキさせながら、105のドアノブを触った。
そのとたん、自分が変わった。
真っ先に、頬にかかる長い髪を感じた。
ピンクの可愛いワンピースを着ている。
スカートはフレアーで、かなりのミニである。
その下に、白くて真っ直ぐな、綺麗な脚が見える。
ハイヒールを履いている。
何よりも、体が軽い。

圭太は、もと120kgであったという人を心に描きながら、
中に入った。
すると、スリムな可愛い女の子がすらりと立っている。
背は、圭太と同じくらい。
「圭子さん。いらっしゃい。あたし、リナです。」
とその子は言った。
『可愛い。モデル並み。』と圭太は思った。
体にフィットした茶のニットのワンピースを着ている。
体のラインがそのまま分かる。
女の子の体形だった。

「あの、昔のお写真を見せてもらいましたが、あなたが、その人?」
圭太は聞いた。
「そうよ。120kgあったけど、がんばってダイエットして、今48kg。」
「わあ、すごい。完全に別の人。今、超綺麗です。」
「ありがとう。圭子さんも、今、ステキよ。
 いっしょに鏡を見ましょう。」
リナは、圭子を連れて大鏡の前に行った。
「あ。」と圭子は声を上げた。
「これが、あたし?」
「そうよ。メイクをしていなくて、こんなに美人だわ。」
「あたし、やせたら、この通りになれるの?」
「そうよ。ちょっと、メイクしてみましょう。」

リナは、立ったまま、圭子に簡単なメイクをした。
パウダーファンデーションを薄く。シャドウにマスカラ、チーク、リップ。
それだけで、圭子は見違えた。
「わあ~、あたし、やせればいいのね。
 やせれば、こんな風になれるのね。」
「そうよ。」
圭子は、うれしさに、涙が込み上げてきた。

「圭子の気持ちわかるわ。
 私、今まで、オシャレなんかする気になれなかった。
 普通サイズで、服を選んでいる子が、うらやましくてならなかった。
 そうでしょう?」とリナ。
「うんそう。自分に自信が持てないでいるの。からかわれもした。
 辛かったこと言ったら、キリがないから、もう思い出さないけど。」と圭子。

「圭子。脚が長いわ。お人形みたい。」
「リナだって、長いわ。」
「キスしよう。」とリナが言った。
「うん。」
リナは、圭子に、ちょんちょんと唇を触れて、
段々、深いキスをして言った。
「リナ、あたし、こういうの何度も夢見てた。」
「あたしも。」
「リナ、本当に、女装子なの。女の子にしか思えない。」
「そうよ。証拠見せるわ。圭子しゃがんで。」
圭子がしゃがむと、リナは、スカートをあげて、ショーツを下した。
そこには、大きくなっているPがあり、圭子の顔の前に突き出されていた。
圭子は、リナのPと可愛いリナの顔を何度も見比べた。

「圭子。なめて。」リナが言う。
「うん。」圭子はそう言って、リナのものを口に含んだ。
「ああん、感じちゃう。」と、リナが甘い声を出した。
圭子は、夢中で、リナのPを愛撫していた。
「交代よ。」とリナに言われて、圭子が立ち、ショーツを下した。
「わあ、圭子もやっぱり男の子なのね。」リナが言った。
リナが、圭子のものを口に含んだ。
圭子に快感が襲ってきた。
「ね、リナ。やめて。あたし、イっちゃう。
 もっと、ゆっくり楽しみたいの。」圭子は言った。
「じゃあ、ソファーに座りましょう。ジュースを持ってくるわ。」
リナが言った。

ソファーの前にも鏡があった。
長い髪の綺麗な女の子がちょこんと座っている。
ミニのスカートから出ている脚が長い。
スカートが、太ももの半分も隠していない。
肩幅が狭くて、まるで女の子。ウエストが細い。

長い髪は緩やかなウェーブがあり、半々に分けられている。
オデコに、少し長い前髪があり、左右に分けられ、可愛い感じになっている。
『ほんとに、ダイエットしたら、こんなに可愛くなれるのかなあ。』
圭太は、どんなことをしてでも、ダイエットしたいと思った。

リナが、ジュースを持って来て、小テーブルに置いた。
ジュースを半分ほど飲んだ。
「圭子の太ももを撫ぜていい?」とリナが聞く。
「うん。」
そう言いながら、圭子こそ、リナの太ももを撫でたかった。
タイトなスカートから出た太ももが、ものすごく色っぽい。

リナは、圭子を片手で抱いて、ももを撫でた。
ものすごく感じた。
「あたしも。」と言って、圭子は、リナの太ももを撫でた。
ものすごく柔らかい。

二人は、再び興奮状態になり息を荒くしていた。
「圭子、ショーツを脱いじゃおう。」とリナが小声で言った。
「うん。」
圭子はドキドキしながら、そう答えた。


(第2話「圭子の痩身トレーニング」につづく)


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半実話「NKK教育テレビ討論会=大波乱」(後編)

大変長い「後編」になりましたが、一挙に投稿いたします。
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半実話「NKK教育テレビ討論会=大波乱」(後編)


忠男は、テレビを見ていて、男は超能力者だと、同類の勘で思った。
『それにしても、すごい能力だ。放映機能を操り、一部の人間を、
動けなくしている。』
忠男は、テレビから目を離せなくなった。

一人の若い女性スタッフが、毛布を持ってやってきた。
「待て、何のための毛布だ。」男は言った。
「マアサさんが、あのままでは気の毒です。くるんであげてください。」
「『あのまま』とは、俺の暴力と言葉で、あの子が、泣いていることか?」
「ちがいます。番組は中断しているのに、まだ裸同然でいることです。」
「彼女を、あんな気の毒な恰好にしたのは、俺か?」
「ちがいます。」
「だれだ。」
女性は、わずかに言葉をつまらせた。
「番組側です。」
「あの気の毒な恰好でいることが、彼女の今日の仕事じゃないのか。
 まだ、最前列の人を悩殺する仕事を終えていないぞ。
 その後、お父さん達の前で、ストリッパーのような踊りをすると彼女は言ったぞ。
 彼女のシースルーが、今日の番組の『売り』ではないのか。
 君が、勝手なことをしてもいいのか。」
「いけませんが、もう、見ていられません。」
「じゃあ、君も、彼女のシースルーは、はじめから、ひどいと思っていたのか?」
「思っていました。」
「君は、上に意見したか。」
「していません。」
「なぜしかなった。」
「あたしの言うことなど、聞いてもらえないからです。」
「この毛布は、上のお叱りを覚悟で持って来たということか。」
「そうです。」
「それなら、わかった。」

男は、毛布を受け取り、マアサを毛布にくるんで、
自分の席に、座らせた。

放送は、どうやっても中止にできず、
毛布のやり取りから、すべてありのままが、お茶の間に流れた。
番組の主導権は、マイクを持った男に、完全に握られていた。

男は、言った。
「少し、女子高生の人達に聞いてみよう。」
男は、近くの真面目そうな女子高生にマイクを向けた。
「今思っていることを言ってくれないか。」

女子高生は言った。
「私は、娘として、お父さん世代には、いっぱい言いたいことがあるけれど、
 同時に、父を尊敬しているし、感謝もしています。
 そういう、父の世代の人が、マアサさんによって、
 父親としての尊厳が傷つけられたように感じました。
 そんな企画をした番組に、怒りを覚えます。」

男は、次に、ほとんど金髪で、スカートが一番短く、
メイクの濃い女子高生にマイクを向けた。
(何と言うか、楽しみだった。)

女生徒は言った。
「私は、今日ここに、『女子高生』として、あるいは、『娘』として来ています。
 お父さん世代は、『父親』として、また『経験を積んだ社会人』として、
 来てらっしゃるのだと思います。言わば、私達も、お父さん達も、
 社会的な立場で来ているのです。それを大前提としての討論会です。
 それだけに、マアサさんが、あんな恰好で出て来たことに、
 私は、大きな違和感を持ちました。
 マアサさんは、女子高生としてではなく、17歳の少女としてでもなく、
 もっと、動物的な『女』として出て来たからです。
 今日のマアサさんは、男に媚を売る欲情した一人の『女』であって、
 私達の代弁者などではありません。
 もちろん、マアサさんは、そんな役を命じられただけです。責任は、全て番組側です。
 番組が、マアサさんをあのように、出演させたことの理由が全くわかりません。
 討論会を冒涜するだけのものでした。」

全く見かけによらないその女子高生の明快な発言に感心し、
思わず拍手をするお父さん達が大勢いた。

男は、お父さん側にも聞いてみた。
「いやあ、今のお二人の言葉を聞いて、私は、女子高生の人達を、
 見直しました。一見ちゃらちゃらしているように見えても、必要なときには、
 あそこまでしっかりした考えを言える。私は、今の若い人へ持っていた偏見を、
 正さなければならないと今思っています。」

もう一人。
「女子高生の人達は、同じ女子高生のマアサさんを、
 擁護する発言をするのかと思っていました。
 そして、マアサさんに見とれていた私達に、
 手厳しい言葉が来るのかと思っていました。
 ところが、そうではありませんでした。
 立ち場や主旨をわきまえたお二人の言葉に、拍手を送りたい気持ちです。」

男は、カメラに向かって言った。
「今、出場の4人の方に聞きました。女子高生の方も言っていました。
 マアサさんの出演の意図を知りたいと。
 番組の最高責任者に、ここに来て欲しい。そして、答えて欲しい。
 このマアサさんにこんなストリッパー同然の恰好で、
 娼婦のように色気を振り撒くことを、なぜ、させたか、その意図を聞きたい。
 おかげで私は、彼女の色香に迷い、婦女暴行という犯罪をしでかした。
 一人の人間の理性を失くするようなことを、なぜする。
 大至急来て欲しい。お茶の間の視聴者に説明して欲しい。」

遡って、マアサが、男に、暴行を受けていた頃。
ある小さな飲み屋で、数人のお客が、この番組を見ていた。
「これは、現行犯、婦女暴行罪で男を逮捕でしょ。」
「あの女の子が、被害届を出さないと、犯罪にはならないよ。」
「局が被害届を出せばいい。」
「だめだよ。被害届など出せるものか。
 女が、先に、あんな恰好で明らかな誘惑行為をしているんだ。
 男の首に腕をかけ、両頬を撫で、頬にキスマークまでつけた。
 先に散々接触しているのは女の方だ。
 それが、あの娘の本位ではなかったにせよ、仕事であったにせよ、
 男にとっては、そんなのは関係ないだろう。
 された男は、それで理性を失ったのなら、被害者はむしろ男の方だ。
 女が先に仕掛けておいて、暴行罪など、全くあり得ない。
 局が女にやらせたのは、売春の客引き行為に、ほぼ等しいよ。」

「公共放送の中で、女子に暴行したことで、男の罪が重くならないか。
 暴行されたという女の子の恥を全国に広めることになる。」
「広めたのは局だ。男じゃない。
 局が、女の子に娼婦の真似をさせ、それを放映したんだ。
 それに、番組はなぜ即放送中止にしないんだ。
 女の子が胸を揉まれた時点で、即中止にすればいい。
 だが、今も、放送を流しっぱなしだぞ。
 広く知らしめてしまっているのは、局の方だ。」
「そういう危険のあることを女の子にやらせた局がすべて悪い。」
「猥褻物陳列罪なら、捕まるのは、女の方だろうな。
 公の場で、お尻丸出しだ。バラエティ番組なら別だが、これは、真面目な討論会だ。」
「はじめから、全部局のやらせかもしれないよ。
 今頃、すごい視聴率だろうよ。」
こんな会話がなされていた。

このとき、番組の視聴率が、50%を超えていた。
異常な、数値だ。
局のテレフォン室では、電話が、鳴りっぱなしだった。
「何で、あんな男をゲストにした。」
「男を早く、逮捕しろ。」
「男は、気が狂っている。早く取り押さえろ。」
初めは、男を非難する声がほとんどだった。
それが、男が話し、マアサが話し、女子高生が話すに従い、形勢は逆転した。

「NKKともあろうものが、なんてことをするんだ。
 未成年の女子に娼婦まがいの行為をさせるとは、何事だ!」
「あの男性は、現実を教えたまでだ。未成年の女子に裸同然の恰好をさせ、
 お父さん達に誘惑行為をさせた。局に良識は、ないのか。」
「真面目な討論会に、あんなTバックの女の子を登場させるとは何事だ。
 これは、真面目な討論会ではなかったのか。
 女の子がしたのは、売春の客引き行為と何も変わらん。」
こうして、途中から、局を非難する声一色になった。

集計では、男性が悪いとの意見が、13%。
局が悪いとするものが、87%に達した。

やがて、ディレクターを越えて、副局長がやって来た。
小柄で、細身の年配の男だ。
副局長は、視聴率50%越えと電話での局への非難87%を知らされ、
ことの重大さに、身の震える思いだった。

副局長が来て、男は言った。
「私は、婦女暴行に走りました。この後警察に出頭しますから、
 私の件は、今は、棚上げさせてください。

では、聞きます。未成年の女子に、どうして、裸同然の恰好をさせたのです。」

「まったく、不徳の致すところです。
 あんな真似はさせるべきではありませんでした。」副局長は言った。

「狙いは、『偉そうに言っていても、お父さん達は、やっぱり、
 セクシーな若い女には、鼻の下を伸ばすのだ。』
 そういうところを見せたかったということですか。」

「全く、その通りです。
 女子高生を批判しながら、
セクシーな同世代の女子には、好色な目を向けるお父さん世代を、
 映し出したかったのです。
 言い換えれば、お父さん世代の尊厳を落としめ、
 女子高生達の立場を有利にしようというのが狙いでした。
 討論すれば、社会経験のあるお父さん世代が、有利だろうと思いました。
 よって、ハンデを付けたのです。
 その方が、おもしろいだろうと考えたのです。
 しかし、今思えば、卑怯であり、討論会の公平を崩すものでした。」
局長は、目を伏せた。

ディレクター、サブ・ディレクター。
スタッフ一同は、副局長の弁を聞き、耳を疑った。
何の言い逃れもせず、本音をむき出しにして答えている。

局長は、なぜか、不思議な心の状態となっていて、
言い逃れや取り繕いが、全くできなくなっていた。
すべて、本音を真っ正直にしか答えられないでいた。

「そんな汚い手を今までも使って来たのですか。」
「はい。皆無だったとは言えません。」
「未成年の女の子に、ストリッパーまがいのことをさせた責任は大きいです。
 私は、彼女の胸やお尻を触りましたが、全然本気でやっていません。
 もし、完全に理性を失っていたら、床に彼女をなぎ倒し、最終行為まで、
 したでしょう。放送中とか、人が見てるとか、そんなもの、関係ない。
 獣と化した男には、目の前の女しか、見えませんよ。

 私が、もし何もしなかったら、マアサさんには、弁明の場がなかった。
 以後、破廉恥な女だと、一方的に世間の人達に思われたままでしょう。
 高校生なのに、いつも、Tバックを履いて、男を誘惑している女だとね。
 仕事とあれば、いつでも裸になるタレントだと見られもするでしょう。
 この彼女へのイメージダウンに対し、どう償いますか。
 こんな討論会の場で、自分のお尻をさらすことは、
 死ぬほど嫌だったと、マアサさんは、言っていましたよ。
 そんなことを、NKKの権力でさせたのです。」

副局長は、依然、真っ正直にしか答えられなかった。
「はい。私達の、重大な過失です。また、大きな驕り高ぶりでした。
 芸能事務所に対し、我々NKKが、大きな権力を握っていることは、事実です。
 マアサさんの事務所は、はじめ、未成年の子に、
 Tバックの下着なんかで出させたくないと言いました。
 また、有望な新人の大きなイメージダウンになるとも言いました。
 しかし、我々は、ゲストの女子高生と同世代でなければ意味がないのだと、
 ゴリ押ししたのです。NKKの権力にものを言わせました。
 その天罰でしょうか。こんな大きな事態になってしまいました。
 マアサさんには、取り返しのつかないことをしました。
 彼女には、局の他番組に出演してもらったりして、イメージの回復に勤めます。」

「その場限りの無責任なことを言わないでください。
 番組には常にベストな配役をするものでしょう。
 この番組で、こんなことがあったから、
 無理にでも、彼女を出すのですか。
 それが出来ても、視聴者は、もう知ってしまっている。
 NKKは、高井マアサへの謝罪のために、彼女をあえて出演させている。
 彼女が、そんな風に思われることを、望むと思いますか。
 視聴者は、厳しいですよ。
 責任なんて、本当は、取れないんじゃありませんか。」

「はい。責任の取りようがありません。
 取り返しのつかないことをしてしまいました。」

「できない約束はやめてください。
 私のしたことで、イメージダウンという損害を彼女が被るなら、
 罪は私と局にあるのでしょう。
 その罪を、私は、警察に行って償います。

 ただ、私を犯行にいたらせた、番組側のしたことを、当然訴えますけどね。
 分かってお出ででしょうか。例え警察が私のしたことを犯罪として認めなくても、
 私の暴行は、この放映で、もう全国に知られているのです。
 セクシーな女性から誘惑されたことを、正直恨みに思っています。」

「あなたには、お詫びの言葉もありません。
 あなたにあんな行動をとらせてしまったのは、局の罪です。
 先に接触したのは、マアサさんであり、それに触発されたあなたの行動は、
 すべて、番組側の罪です。あなたに罪はありません。
 マアサさんの今後のことは、企画会議を開き対策を練って行きます。」

「必ず、そうしてください。
 マアサさんの名誉が挽回されれば、私も気持ちの上で救われます。」男は言った。

「じゃあ、最後に、お茶の間の皆さんに、言葉を述べてください。」

副局長は、身を正して、言った。
「NKKたるものが、未成年の高井マアサさんに、裸に近い恰好をさせ、
 ゲストの男性を悩殺あるいは誘惑するということをさせてしまいました。
 マアサさんは、その後、お父さん方の前で、
 妖艶な踊りをしばらく踊る予定でした。
 考えてみれば、ストリップの女性ダンサーと同じことをさせる予定でいました。
 ひどい企画を立ててしまったものだと、
 つくづく申し訳なく、身の置きどころもありません。

 この仕事は、高井マアサさんが、局の依頼を受けてしたことで、
 ご本人自らが、希望したことでは、決してありません。
 私達は、事務所の反対を押し切り、NKKの権力をもって、させてしまいました。
 彼女が、こちらの男性に、
「お尻を見せることなど、死ぬほど嫌だった。」と語っていました。
 私達局は、そんなことを彼女にさせてしまいました。
 彼女を傷つけたのは、こちらの男性ではなく、私達局です。
 責任は、他の誰でもなく、すべて、局にあります。

 局として、2度とこんな間違いをしないよう、深く反省をいたします。
 こちらの男性の言動の真意は、一連のおっしゃり様を伺うにつけ、
 局として我々の増長を戒め、反省を促すことであったと思われます。
 そんな方には、感謝こそすれ、責めることなど一切いたしません。
 また、番組進行で、マアサさんの登場を企画しましたことは、
 極めて卑劣であり、討論会と言う場を台無しにしてしまうものであったと認めます。
 誠に、申し訳ありませんでした。

 尚、マアサさんのイメージを著しく傷つけてしまったことについては、
 企画会議を開き、真剣に協議し、回復の道を話し合っていきます。

 以上のことをお約束し、お詫びの辞と致します。」

副局長が、こう述べたあと、番組は時間となり、
司会が、会の終わりを告げた。
人も機械も、動くようになった。

ディレクター室で、ディレクターは、デスクに突っ伏して泣いていた。
「全部俺がやった。全部、俺が企画して、やらせたことだ。
 俺が出て、謝罪したかった。副局長にやらせてしまった。」
サブ・ディレクターが、言った。
「手伝った私も、同罪です。なんで、こんなことやってしまったんでしょうねえ。」

男は、毛布に身を包んでいるマアサのところへ行って、しゃがみ、
「俺のこと、ざぞ恨んでいるだろうなあ。」と言った。
「いいえ、恨んでいません。私は、あなたを誘惑しました。
 仕事とはいえ、誘惑したのは、あくまで、あたしです。
 それに、あたしに、あんな姿で出ることが、
 死ぬほど嫌だったと、言わせてくださいました。
 あたしのイメージをなんとか維持してくださいました。」
「そう、言ってくれるの?怒っていないなら、俺は警察に行かずに済むんだが、
 それでもいいかい。」
「もちろんです。」
マアサは、にっこりした。
「そうか、ありがたい。」
男も、ほっとしたように笑って、立ち上がり、マアサに、2本指でサヨナラをした。

高島忠男は、最後まで、おもしろく見た。
『あの男は、俺より、超能力が上だな。ああ、恐い、恐い。』
忠男は、ぶるっと身震いして、
ラーメンをもう一杯作りに行った。

皮肉なもので、NKKのかの番組は、紅白歌合戦をしのぐ視聴率を得た。
また、番組内容は、各新聞、各雑誌、ネットで取り上げられ、
番組視聴率と合わせて、マアサは、一気に有名人となった。
NKKは、事務所と話し合い、マアサの得意な歌と踊りを生かし、
子供番組の「お姉さん」という役に抜てきした。
そして、マアサは、他局の番組にも多数出演するようになった。

また、副局長の番組での言葉は、「そこまで、正直に言うのか。」と、
視聴者を驚かせたほどで、結果的に、誠意ある言葉として好感をもたれ、
その後、局を非難する声は、驚くほど少なかった。

尚、かの男は、あれ以来、煙のように消えた。


<おわり>


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半実話「NKK教育テレビ討論会=大波乱」(前編)

この短編を投稿しようか、止めようかと、ずいぶん迷いました。
これは、腹がたったとき、自分の溜飲を下げるものとして書いたからです。
しかし、投稿するネタが、なくなってしまい、投稿してみようかなという
気になりました。私は、ある番組を見て、怒りに燃え、これを書きました。
自分のために書きましたので、しつこい部分もあるかと思います。
ご容赦くださり、読んでくださると、うれしいです。
==================================   

半実話「NKK教育テレビ討論会=大波乱」(前編)

※このお話は、討論会で、ある男が立ち上がるところまでは、
おおよそ実話です。以下は、創作です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

一人暮らしの高島忠男は、自宅で夕食のラーメンをすすりながら、
何気なくテレビを見ていた。高島忠男は、超能力者である。

それは、NKK教育テレビの生番組だった。
雛段になったゲストコーナーの中央の通路より右にお父さん世代20人。
左に女子高生20人。
お父さん達はほぼ背広。女子高生達は、制服を着ているが、
思い思いに髪を染めたりメイクをしていた。

番組は、「今のお父さん世代に言いたいこと、女子高生達に言いたいこと」。
それをテーマに、意見の交換をすることだった。

司会が出て来て、意見交換が始まった。
お父さん世代からは、
「女子高生のあのスカートの短さは、どうにかならないか。
 なんで、あそこまで短くするのか、わからない。」
「階段で、スカートにバッグを当てて隠すなら、
 はじめから、長いスカートを履くべきだ。」
「学校にメイクで行くのは、昔なら考えられないことだ。」
「メイクはいいが、電車の中でするのは、非常識だ。」

これに対し、女子高生達は、
「メイクした方が綺麗になれるから、絶対した方がいいと思う。」
「ミニにするのは、脚が長く見えるから。
 世の中の女の子、みんな脚長い訳じゃないし。」
「あたし、電車の中で、お父さん達の匂いがイヤ。
 どうにか、して欲しい。」
「お父さん達は、意見の仕方を考えて欲しい。
 いちいち気に障るような言い方しかできない。」

そんな攻防が続いている。
忠男は、どちらも言うもんだなあと、
どちらに応援するともなく見ていた。

20分ほど経った。
司会が言った。
「ここで、ちょっとの息抜きです。
 現役女子高生タレント、17歳の高井マアサさんに登場していただきます。」

すると、何か色っぽい音楽が流れて、
中央通路最上段に、高井マアサが現れた。
長い髪、濃いメイク、真紅の口紅。
胸の谷間が丸見えの半カップの黒いブラ。
そして、黒いTバックのショーツ。
その上に、黒いシースルーの足首までのネグリジェのようなガウンを着ている。
Tバックのお尻は透けて丸見えである。
ガウンのボタンは一番上を止めてあるだけで、
お腹から下が開いている。

そんな恰好で、マアサは色っぽい音楽に合わせ、
通路側のお父さん達、一人一人、頬を撫でたり、
胸の谷間を見せたり、頬に唇を近づけたり、
首に抱きつくように撫でたり、
Tバックのお尻を強調して見せたりしていく。

お父さん達は、マアサに寄られて、困った顔をしたり、
にやにやしたり、苦笑したりという顔をしながら、
それでも、みんなマアサを見ていた。

忠男は、『これは、まずいよ。そして、卑怯だ。』と思った。
女子高生のミニスカートやメイクを批判したお父さん達に、
『偉そうなことを言いながら、
 結局、若くていい女には、目の色を変えているじゃないか。』と、
さも、そう言っているように思えた。
これじゃ、討論会として、不公平だ。
忠男は、それが不愉快でならなかった。

スタジオでは、高井マアサが、中央通路横の一番下のお父さんのところへ、
来ていた。
首に手を回し、両頬を両手で撫ぜ、胸の谷間を見せながら、
キスを求める唇を作り、お父さんの頬に寄せた。

~~~~~~(ここまでが、実話です。あとは、創作です。)~~~~~~~~~~

しかし、お父さんは、このとき、マアサに顔を向けたため、
マアサは、お父さん頬に真っ赤なキスマークを付ける結果となった。

その躯体のいいお父さんは、怒り、がばと立った。そして、言った。
「君は、今何をしているのか分かっているのか。
 未成年の君が、ストリッパーまがいの恰好で、
 男の首に腕をかけ、頬を撫で、唇を寄せ、胸の谷間を見せた。
 完全な誘惑行為をしていることを、自覚しているのか。
 世の男は、君のその美貌、その恰好、その化粧で、そういうことをされると、
 どんな反応をするか。君は余りにも無知だから、教えてやろう。
 こうするんだ。」

男は、そう言うと、マアサの後ろから、がばっと両乳房を鷲づかみにし、
荒々しく揉み、腕でマアサの上半身を抑え、お腹を撫で、
マアサのTバックのお尻を撫で、ぎゅっとつかんだ。

その間、「あ。」と思ったスタッフ達は、なぜか、動けなかったのだ。

マアサは、ショックで、目を見開き、立ったまま、
男を見ながら、わずかに震えていた。

男は、頬のキスマークをハンカチでふき取り、言った。
「わかったかい。君の誘惑で、俺は理性を失ったわけだよ。
 もうじき、パトカーが来るだろう。
 俺は、婦女暴行、現行犯逮捕だ。
 罪なことをしてくれたもんだ。俺にだって、家族はいるんだぜ。

どうせだ、パトカーが来るまで、俺に、少しくらい説教をさせろ。

 いくら局から頼まれた仕事とは言え、未成年の君が、やる仕事じゃない。
 欲望に飢えた男が巷には、うようよいる。
 テレビ討論の場でも、俺のような野蛮な奴がいるんだよ。
 どこに、どんな奴がいるかわからない。
 こんな仕事はするなよ。危なすぎると思わないのか。
 自分を破廉恥だとは思わないのか。
 今日の出演で、君は男達にとって、そういう女だと思われ続けるのだよ。」

マアサは、男ににらまれて、身がすくんで動けなかった。
男は、大声で言ったので、天井のマイクが、すべて声を拾った。

もちろんのこと、局は、大慌てだった。
男が、マアサの胸を鷲づかみにしたとき、
ディレクターは、即座に、「画面を変えろ。音楽を流せ!」と叫んだ。
サブ・ディレクターは、そうしたが、画面が変わらない。
「おかしいです。画面が切り替わりません。」
「なんだと、なぜだ!」
それは、マアサの胸が揉まれているころだった。

ディレクターは、ヘッドフォンを付けたカメラマン達に、
マイクで、スタジオのすべてのカメラをOFFにせよと命じた。
「カメラがOFFになりません。他所へ向けようにも、カメラが動きません。」
3人のカメラマン達が、揃ってそう言った。

放送は、とうとう、男がマアサのお尻を揉むところまで流れてしまった。

司会者は、固まって、なぜか動けずにいた。
男は、司会者のマイクをもぎとると、
立って固まっているマアサに、マイクを向けた。
「君の仕事は、なんだと局に言われた?」
マアサは、男が怖かった。
すべて正直に言わないと、今度は何をされるかわからないと思った。
「できるだけセクシーに、お父さん達を悩殺することでした。
 その後、セクシーなお踊りを、お父さん達に見せることでした。」
「その衣装は、自分で用意したのか。」
「いいえ。局の人に、これでやってくれと言われました。」
「君は、未成年なのに、なぜ引き受けた。
 ストリッパーとほぼ同じ仕事だぞ。」
「お父さん達は、何もしないと言われました。
 NKK教育番組だし安全だと言われました。」
「ちっとも安全じゃない。現に、俺みたいのがいただろう。」
「はい。」

「この仕事を受けたとき、嫌だと思ったかい?おもしろいと思ったかい?」
「嫌でした。Tバックでお尻を見せるなんて、絶対嫌でした。
 ドラマや映画のお仕事なら別ですが、こんな真面目な番組で、お尻を見せるなんて、
 死ぬほど嫌でした。あたし、まだ、高校生です。」
「じゃあ、なぜ出た?」
「事務所から、NKKの仕事は断れないと言われました。
 事務所の言うことを聞かないと、あたし、タレントとしてやっていけません。」
マアサはそう言うと、立ったまま、両手で顔を覆って、わあーと泣きだした。

(後編につづく)


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大好き!いろいろ女装写真集

またまた、出典がわかりません。ごめんなさいをしながら、転載いたします。

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今、世界で一番可愛い女装子さんだそうです。
高いウエストから、ピップまでのラインは、とても男の子とは、思えません。

img_5.jpg
テミン投稿用

韓国タレント・テミンさん。ルハンさんと並んで、女の子度抜群です。

テミンさん
素顔のテミンさん。やっぱり美形ですね。

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テミンさん。髪型を変えるだけで、女の子。(右の髪は、加工だと思います。)

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この人が・・・。

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もう、信じられません。

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男性のときも女顔。簡単に女性になれるのでしょうね。

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似ていますが、右は、完全に女性ですね。

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胸を見て、やっと男性だとわかります。

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最後の女性の完成写真。フォトショではないと思います。

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美女なのに、腹筋のくびれが、男性を物語っていて、
倒錯的な気分に浸れますね。

では、今日は、この辺にて。


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大好き before & after

前作のエピローグを書く予定でしたが、上手くまとまらなくて、
エッセイを書きます、というより拾い集めの写真集です。
出典がわからなくなってしまい、怒られるかも知れません。
==============================

私は、before & after が大好きなんです。
そこで、集めたもののいくつかを並べてみます。

1374412831.jpg

A=1.jpgA-2.jpg

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middle_1407074567.jpgmiddle_1405923220.jpg
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4枚、みんな同じ人だと思います。

B.jpgB-2.jpg
左右反対になりました。

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世界中が驚いてしまったそうです。もう少し写真があります。

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ほんとに、びっくりですよね。

最後の方です。
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middle_1420173166.jpg

今回は、これくらいにしておきます。
私は、変身前と後とで、ギャップがあるほど、萌えてしまいます。

白雪姫とシンデレラ、ピーターパンが、
一人の男優さんでやれてしまうって、すばらしいですよね。


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「涼、お前はオレの女になる」④「百合子の告白」最終回

予告もなしに「最終回」と致します。今回も長くなりました。
もっとえっちな場面を盛り込むつもりでしたが、
このくらいがいいだろうと思いました。
最後まで、お付き合いくださり、ありがとうございました。
尚、次回、エピローグを書くつもりです。
======================================  
 
「涼、お前はオレの女になる」④「百合子の告白」最終回


キスの後、二人で、しばらく抱き合っていた。
抱き合うと、百合子の乳房が涼の胸に感じられて、
涼は、たまらなく興奮した。
「片桐さん。どうして、キスしてくれたの?」
涼は、抱かれたまま言った。
「あたしね。」と百合子は言い、「上原君の『女』なの。」
百合子が言った。
その言葉に、涼は、ビビンと反応した。
(「お前はオレの女だ。」・・ぼくは、片桐さんの女・・。)

百合子は、言った。
「あたし、大きな秘密があるの。一人で胸にしまっておくのが辛いの。
 この世で、上原君だけが、分かってくれるの。」
「ぼくだけが?」涼は、百合子を見た。
「ソファーに座ろう。」百合子が言った。

ソファーに並んで座った。

「秘密ってなあに?」涼は聞いた。
百合子は、うつむいていた。
「死ぬほど恥ずかしいことだから、今、勇気を奮いたたせているの。」
「そう。」
「秘密を聞いても、絶対あたしを嫌いになったりしないって、約束して。」
「片桐さんを嫌いになるなんて、あり得ないよ。」
「じゃあ、指切り。」
「うん。」
二人は、指切りをした。
百合子は、大きく息を吸って、涼を見つめた。
「あたし、完全な女じゃないの。」
百合子は、そう言って、涼の手を取り、
スカートから、奥のショーツに誘い、ショーツの股の奥までもっていった。
涼は、百合子のPを触った。
「あ。」と涼は、声を上げた。

「そうだったの。」涼は言った。
「ここだけ、男なの。」百合子は言った。
「じゃあ、困ったこともあったでしょう?」涼は言った。
「やっぱり上原君は、あたしのこと軽蔑なんかしないのね。」
百合子は、わずかにほほ笑んだ。

「あたし、男の子として生まれたの。」と百合子は話し始めた。
「でも、心は女だったの。
 小さいとき、自分は女の子だと思って遊んでいたら、
 だんだん男の子らしくしなさいって言われ始めた
 心が女だってこと隠して、小学校6年間通った。
 でも、隠しきれない。
 あたし、女顔だったし、声も女っぽかったし。
 仕草も、女みたいだったの。
 中学は、思い出したくないほど辛かった。

 でもね。高校になったら、クラスに天使みたいな男子がいたの。
 男の子なのに、完璧に可愛い女の子みたいな人なの。
 あたし、いっぺんで恋しちゃったの。
 あたし、カッコイイ男の子よりも、
 女の子みたいな男の子が好き。

 その男の子、ほんとに天使だった。
 ある日、あたしの夢に出て来て、そこは、体育館倉庫なの。
 あたしは、もちろん、まだ、完全な男の子だった。
 綺麗なマットが敷いてあって、あたしは、四つん這いになってる。
 その子は、あたしのズボンを下して、
 「君は、ぼくの彼女になるんだよ。」って言う。
 男だったあたしは、『彼女』って言う言葉が、うれしかった。
 そして、彼は、あたしのお尻の穴に、自分のものを入れて来るの。

 初めは、痛くて、止めて!止めて!って叫んだ。
 でも、彼は、毎日やってきて、『君はぼくの彼女になるんだよ。』
 と言って、同じことをするの。
 その内、痛くなくなって、喜びになってしまったの。」

涼は、そこまで、聞いて、百合子に起こった夢の出来事が全部わかった。
しかし、最後が違っていた。

「1週間ほど経ったとき、あたし、気が付いたの。
 鏡をみたら、あたし、すごく女っぽくなっているの。
 髪も、5cm位伸びてる。ヒゲとか体毛なんてない。
 でも、不思議なことに、それほどあたし変化してるのに、
 誰も、驚かないの。
 『今までと変わらないよ。』って。

 2週間がたったの。目覚めたら、女子の制服が、鴨居に釣り下がってた。
 とうとう、その日に、あたし、女の子になったの。
 名前も、百合子になっていたの。
 たった一つ、体の一番大事なところだけ、まだ、男の子だった。
 あたし、すごく美人になってた。
 学校に行ってみると、あたしは、女の子だということになっていて、
 友達も一緒にいて、バラ色の生活が始まったの。
 正式に、百合子になっていて、
 先生が、出席を取るときもそう呼ばれた。
 あたし、うれしくて、こっそり泣いた。

 その日の夢で、天使の男の子は、来て、
 『ぼくが出来るのは、ここまで。
  未完成なところは、現実のぼくが、しないとだめ。
  現実のぼくに頼んでね。』
  そう言って、その子の夢は、終わった。
  でも、その天使さん、そばにいるの。
  あたし、その天使さんは、上原君だと思っているの。」

百合子は、涼を見て、そして、うつむいた。

涼は、百合子の夢に驚いていた。
涼は、自分が百合子の夢に現れていたことを知らなかったように、
百合子も、自分の夢に現れたことは、知らないのだと思った。
夢の中で、百合子が、自分にしてくれたことは、話すまいと、涼は思った。

自分の夢と、百合子の夢は、最後が違っていた。
現実の自分が、百合子の夢を完全に叶えるところが、違っていた。

「高校1年で、ぼくを初めて見たとき、
ぼく、今みたいに女の子みたいだった?」
と涼は聞いた。
「今と同じ。可愛い女の子だって完全に間違えちゃった。」
百合子は言った。

『そうか・・最新のぼくに、百合子の記憶も塗り替えられているんだ。』
涼は思った。

「じゃあ、その天使がぼくなら、試してみようよ。
 片桐さんのアソコへ入れるなんて、ぼく気絶しちゃうかもしれないけど、
 がんばってみる。」涼は言った。

「あたし、これが目当てで、今日上原君に声をかけたんじゃないの。」
「うん。わかってる。きっと片桐さんに夢を見させた神様みたいな人が、
 そうしてくれたんだと思う。」

二人は立って、お互いにワンピースのファスナーを下げた。
百合子は、ピンク、涼は、白いスリップだった。
二人でベッドに上がり、抱き合った。
キスをして、体を撫で合い、涼は、百合子の乳房を愛撫した。
「ああ、上原君と抱き合ってるなんて、夢みたい。」と百合子。
「夢みたいなのは、ぼくだよ。片桐さんが好きでたまらない。」と涼。
涼は、自分のガードルと、ショーツを脱いだ。
百合子も、ショーツを脱いだ。

「片桐さん、四つん這いになって。」
「うん。」
「クリームある。」
「これ。」
涼は、自分のPにもクリームを塗った。
「片桐さん。Pちゃんの下にタオルを敷いて。」
「うん。」

涼は、百合子のお尻の穴に、Pを挿入した。
「ああああん。」と百合子が言った。
「片桐さん、このまま、つぶれよう。その方が恥ずかしくないから。」
「ええ、そうね。」
二人は、つぶれて、2枚のスプーンが重なったようになった。
涼は、胸を百合子の背に乗せて、
百合子の肩に手を当て、上下に体を揺すった。
「あん、あん、あん、上原君。あたし後ろ感じるの。」
「ぼくも感じる。たまらない。」
涼は、自分のPを、誰のどこに、入れているかを思うと、
興奮して気絶してしまいそうだった。

涼は、どんどん突いた。
「ああん、上原君、ステキ。あたし、両方で感じる。」
「ぼく達、一つになってるね。」
「ええ。上原君。女の子言葉使って。」
「いいわよ。」
「わあ、可愛い。涼子って呼んでいい?」
「いいわよ。百合子って呼んでいい。」
「呼んで。」
「百合子、あたし、もうイっちゃいそう。」
「あたしも。後ろも感じるし、Pちゃんも擦れて感じるの。」
「百合子のこと大好きだから、イっちゃう。」
「あたしも、涼子が大好きだから、イっちゃう。」

二人は、どんどん高みに上り、絶頂に至る寸前に来た。

「百合子、あたし、いく。いく。神様、百合子が女の子になれますように。」
「あたしもイく。神様、あたしが、完全な女の子になれますように。」
二人は、同時に祈り、同時に果てた。

涼は、しばらく、百合子の背の上に乗っていた。
百合子は、そっと体の下腹部に手を入れた。
すると、いつもならあったものがない。
たっぷりと濡れた女の子のものがある。
「ああ・・。」
百合子は手を抜いて、顔に手を当て、泣いた。
「百合子、女の子になってるみたいなの?」涼は聞いた。
「うん、うん、アレがないの。あたし、濡れているの。うれしい・・。」
そう言って、百合子は、声を上げて泣いた。
「よかったあ。」と涼は、百合子を抱きしめた。

メイクを落とし、制服を着た。
涼は、玄関を出るとき、百合子ともう一度抱き合った。

外は、もう暗かった。
涼は、スマホを出して、時間を見た。8時25分。
あわてて、家に電話した。
「あ、お母さん、ぼく。遅くなったけど、急いで帰るね。」
「今まで、何やってたの。」
母に聞かれた。
「それは・・・。」と言おうとして、言葉が出なかった。
何も思い出せない。
涼は、そのとき、全てを忘れてしまっていた。
夢の中で、初めて百合子が出て来て、お尻を犯されたこと。
それ以来のことを、全て忘れていた。
今さっき、百合子とベッドを共にしたことも、忘れていた。
涼は、何か不思議な気持ちで歩いていた。

百合子は、トイレに行き、ビデを使い、紙で拭き、
いつものように、Pを股の下に回して、ショーツを履こうとして、
あれっと思った。
女の子の自分が何をやっているのだろう。

百合子は、すべて忘れていた。
自分がかつて男子であったことも、涼が夢の中でしてくれたことも、
つい、さっきまで、涼がこの部屋にいたことも、
みんな忘れていた。
胸の中が、何か不思議な気持ちで満たされているだけだった。

翌朝、涼は目を覚まし、机の上の鏡を見た。
「あああ、完全に女の子の顔だな。」そう言って、ふと言い直してみた。
「いやん、完全に女の子の顔じゃない。」そう言ってみて、くすっと笑った。
(女の子の言葉を使うと、感じる。)

登校して、いつものように、ステキな片桐百合子を、ちらちらと見る。
百合子は、いつものように眩しい。
『片桐さん、大好き。』と心で言う。

そして、いつものように、いつものような日々が続いていた。

金曜日の帰り。
いつものように、駅を降りた。
すると、
「上原君。」と後ろから呼ばれた。
ふり向いて、ドキンとするほど驚いた。
片桐百合子だ。
「あ、何?」と涼。
百合子は、にっこりして進み、涼の腕をとった。
「涼子、あなたは、あたしの『女』になるの。」
そう言って、ぐんぐん涼を連れて行く。
「これから、あたしとアイスクリームを食べに行くのよ。」
「え?どうして。うれしいけど。」
百合子は、うふんと言って答えない。

アイスクリーム店で、百合子は、涼と並んで座った。
百合子のいい香りがする。
涼が、夢かと思っていると、
百合子は、1冊の本を涼の前に置いた。
それは、日記だった。
「あたし10年間、ずっと日記を付けているの。
 夢で見たことも全部。
 昔のページなんてめったに読まないけど、
 あたし、昨日たまたま読んだの。
 そして、全部思い出した。
 あたしに、天使がいたことをね。
 この日記だけは、塗り替えられなかったみたいなの。
 
 明日は、学校はお休み。
 涼子は、これから、あたしのマンションで、
 あたしの下着とお洋服を着て、可愛くメイクして、
 ロングのウィッグをかぶり、あたしの『女』になるの。
 しゃべっていいのは、女言葉だけ。
 それから、一緒にお夕飯を作り、いっしょに食べ、
 それから、お茶を飲み、少し、テレビを見て、それから、
 あたしのベッドで、キスをして、いいことをするの。
 そして、抱き合いながら寝て、朝になるの。
 だから、涼子、今日は、友達の家にお泊りになるから、
 お家にお電話をするの。わかった?」
百合子は、そう一息に言って、くすっと笑った。

「わ。すごい。ほんと?うれしい。夢みたい。
わあ、何だかわかんないけど、バンザーイ!」
と、涼は、両手を挙げた。

お店の何人かが、涼を見たが、
両手を挙げたのは、女の子だと、みんなが思った。


<おわり>

※次回、エピローグを書くつもりでいます。


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「涼、お前はオレの女になる」③「百合子の口づけ」

今日は、女装場面で、ついつい、長くなりました。
最後まで、お付き合いくださると、うれしいです。
====================================   

「涼、お前はオレの女になる」③「百合子の口づけ」


1日の授業が終わった。
涼は、部活がないので、すぐに帰る。
この頃、自分が女っぽくないか気になってしかたがない。
そこで、あえて、男っぽくしている。
学生カバンを持ち、肩にかけて、ガニマタで歩く。

だが、ショーウインドウに移っている自分は、
女の子同然だ。
いつの間にか、カバンを片手で下げ、内股になっている。
『どうしても、女の子風になっちゃう。』はああ、とため息をついた
駅について、電車に乗った。
5つ駅を過ぎると、降りる駅だ。
ここまで来ると、車両に、高校生の姿はほとんどなくなる。

涼は、いつもの駅で降り、ホームに立った。
すると、
「上原くん。」と女の子の呼ぶ声がする。
ふり向いて、涼は、心臓がドキンとするほど驚いた。
好きで好きでたまらない片桐百合子が、
カバンを両手で体の前に下げて立っていた。
いつもの、ステキな笑顔でいる。

「あ、片桐さん。この駅だったの?」涼は聞いた。
「そうよ。上原君、今まで気が付かなかったの?」
「うん。ぼく、いつもボーとしてるから。」
「上原くんは、前の方の車両に乗るけど、あたしは、いつもこの辺なの。」
「それで、気が付かなかったんだね。」
(1年2ケ月も、同じ電車に乗ってて?)と百合子は、思っていた。
二人は、ホームを歩きだした。
恋して止まない片桐百合子と並んで歩いている。
百合子の方が、5cmほど背が高い。
百合子より、背が高かったら、様になるのになと、涼は思った。

改札を出たとき、
「ね、初めてお話ができたから、駅前で、アイスクリームを食べて行かない。」
と百合子が言う。
(やったー!)と涼は思った。

「あたしが買うから、上原君は、先に座ってて。」
百合子が言う。
涼は、壁のクッション側を開けて、
対面の木の椅子に座った。
相手にいい席を残しておくのが礼儀だ。
百合子が、両手にアイスクリームを持ってやって来た。
「上原君、壁側に座って。」と百合子が言う。
「そうお?」と、涼が、壁側に移ると、百合子が、涼の隣に座った。
ふわっと、百合子から、いい香りがした。
シャンプーの香りだろうか。
女の子は、やっぱりいいなあと思った。

百合子が隣にいる。
涼は、夢でも見ている心地だった。

「あの、ぼく今夢見ているみたい。」
涼は、素直に思ったことをいうタイプだった。
「どうして?」と百合子は、にっこり涼に顔を向けた。
「だって、片桐さんは、クラスの男達のマドンナなんだよ。
 ぼくなんかから見たら、高嶺のそのまた高嶺の花なの。
 だから、ほとんどの男は、片桐さんの近くにもいけない。」
百合子は、くすっと笑った。
「そうなの?ほんとなら、うれしいけど、
男子がそばに来てくれないのは淋しいかな。」
百合子は、目を細めてにっこりした。

「それを言うなら、上原君も同じよ。
 上原君は、女の子達のアイドルなの。」
「ぼくが?ぼく、まるで女の子でしょう?運動は全然だし。背は低いし。」
「超可愛い~って、女の子達、上原君に近づけないでいるのよ。」
「ほんと?」
「うん。上原君が、女装したらどれだけ可愛くなるだろうって、
 みんな、思い描いて、胸キュン状態なの。
女の子の間で、上原君を独り占めしちゃいけない規則なのよ。」
「わあ、ほんと?だから、だれも来てくれないんだ。
ぼく、自分がモテないからだと思ってた。
でも、お世辞だよね。」涼は言って笑った。
「ほんとよ。」百合子が言った。

「ね!」と百合子が目を輝かせた。
「今日、まだ、時間早いし、あたしのマンションで、女装してみない?
 あたし、マンションの一人住まいだから、気楽よ。」と百合子が言う。
「そんな、急に?」
「うん。独り占めしちゃいけないから、これ内緒ね。」
百合子は、指を組んで、小首をかしげた。
涼は、そんな百合子の仕草が、たまらなく好きだなと思った。
「女装したぼくを、笑わないって約束してくれる?」
「笑うわけないわ。」と百合子は、うれしそうに言った。

百合子と二人で、マンションの前に来た。
「ここは女子専用のマンションなの。男子禁制。
 でも、大丈夫。」
百合子はそう言って、涼のネクタイを外して、
自分の胸のふっさりしたリボンを取って、涼の胸に付けた。
ズボンを見なければ、それだけで、涼は女子高生に見えた。

マンションの管理人の部屋の前を、すんなり通れた。

「やっぱり、完パスだわ。」と百合子が言う。
「女の子に見えちゃったの?」と涼。
「うん。上原君なら、絶対。」百合子は、また、ニコッとした。

百合子の部屋は、1LDKでも、オープンで、とても広く見えた。
女子専用のマンションらしく、内装は、少し乙女チックだ。

キッチンテーブルに、百合子は、涼に、紅茶を淹れて、
その横に、ファッション雑誌を2、3冊置いた。

「紅茶を飲みながら、ファッション雑誌でも見ていて。
 あたし、今日、汗をかいたし、シャワーを浴びたいの。
 ファッション雑誌、嫌い?」と百合子が言う。
「あ、好きだよ。綺麗なモデルさん見るのが好き。」涼は言った。

百合子は、10分くらいで出て来た。
涼がいるためか、きちんと、ブルーのワンピースを着ていた。
スカート部は、ミディで、膝まであった。

「上原君もシャワー浴びて。これから、女装するんだから。
 出てきたら、棚に、女の子の下着があるから、着て。
 ショーツは新しいものだけど、あとは、あたしのなの。
 ちゃんと、洗ってあるから、我慢して。」
と百合子は言う。
「あの、下着から女の物着るの?」
「もちろん。下着は男の物なんて、きっと興醒めするわ。」

涼は、百合子のいい香りがするボディシャンプーで体を洗い、
体を拭いて、バスをでた。
たまらなく、興奮する。
下着は、全て白だった。
ショーツを履いた。男の証がもっこりしている。
涼は、考えて、Pを股の後ろに回した。
ガードルがあったので、それを履いた。
(百合子の物だ。ああ、たまらない。)
ガードルの圧迫で、股間がまるで女の子のようになった。
ぞくぞくと性的な興奮が襲って来た。

ブラを取る手が震えた。
後ろのホックをはめるとき、たまらなく、女の子の気分がして、
また、興奮した。
それに、このブラも、百合子のものだ。
『ああ、たまらない。』と涼は小さな声で言った。
スリップをかぶった。
肩の紐が、とても細いものだった。
スリップは、やっとショーツを隠すくらいだった。

少し震えながら、百合子のところへ行った。
「片桐さん。ぼく、恥かしい。」と言った。
百合子は、涼を見て、
「うそ。」と言った。
下着が、あまりにも似合っていたからだった。
スリップから伸びた脚が長くて、白くて、真っ直ぐで、まるで、お人形だった。
高い位置にくびれがあり、ヒップが女の子並にある。
だが、百合子は、それをあえて口に出さなかった。

「じゃあ、メイクしよう。」
百合子は、そう言って、涼をドレッサーのストールに座らせた。
「鏡を見ながらの方がいい?メイクが終わって、ビックリの方がいい?」
「ぼく、ビックリの方がいい。」涼は言った。

百合子は、涼の髪に大きなピンを指し、
手早く、メイクをした。
ベースメイクが終わって、いよいよアイメイク。
涼は、二重だった。
つけ睫毛が、ばっちり決まる。
ピンク系のシャドウ。
チーク。
そして、ピンクのリップ。
リップで、一気に女の子度が増す。

この段階で、百合子は、涼の可愛らしさに、胸が震えた。
この日のために用意しておいたウィッグがある。
色の淡い髪の、前髪がカールされた、セミロングのもの。
髪の途中から、ゆるくカールされ、いわゆる、お姫様ヘアーだ。
髪を梳かし、胸に一束、髪を下す。
ピンクの花のついた、カチューシャを指す。
膝下の白いストッキング。

涼を立たせて、肩見せのピンクのパーティードレスを着させる。
膝上20cmのミニ。
胸に、銀のネックレス。
白いメッシュのボレロ。

部屋の中だが、涼に、黒いかかとの高いパンプスを履かせた。
出来上がり。

涼は、完璧な美少女になった。
百合子は、胸がキュンとして、たまらなかった。

「上原君。出来上がり。鏡を見て。」百合子は言った。
涼はドキドキしながら、振り返り、鏡の中の自分を見た。
「あ。」涼は、思わず叫んだ。
ものすごく可愛い。いっぺんに興奮してしまった。
「ぼくじゃ、ないみたい。」涼は言った。
「素顔の上原組んで、十分可愛いけど、
 フルメイクすると、近寄り難い、美少女になるわ。
 あたし、この格好じゃ、上原君に釣り合わないから、
 メイクと、ドレスを変えるね。
 その間、自分をたっぷり見ていて。
 心の底まで、女の子になっていて。」

百合子に言われて、涼は、鏡の前に座り、自分を見た。
恥かしいくらいに可愛い。
なんだか、心が、どんどん女の子になっていく。
昔から、自分は、ずっと女の子だった気がする。

涼が思いにふけっている間に、
百合子がフルメイクをして、
ブルーのパーティードレスを着て、
アクセサリーをつけ、かかとの低いパンプスを履き、
涼の肩に顔を寄せて来た。

涼は、立って、百合子を見た。
「わあ、片桐さん。さすがに本物の女の子だね。
 超美人。ぼく、胸がドキドキする。」
「こっちの壁鏡で、いっしょに見よう。」
二人は、鏡の前で並んだ。
涼の靴の高いかかとで、二人の背は同じくらいになっていた。
二人は、お互いに背中に腕を回して、
仲良しの女の子同士のようにした。

「あたし、ずっと上原君のこと好きだったって言ったら、
 信じてくれる?」百合子が言った。
「女装したら、女の子みたいになるから?」涼は言った。
「うん。それも大きいけど、上原君を好きなのは、
あたしの運命なの。」
「どういうこと?」
「あとで、告白する。」
「告白なの?」
「うん。大きな告白。」
百合子は、4つに折ったティッシュを、涼に渡した。
「リップが付かないように。」百合子が言う。
涼は、ティッシュを唇で噛んだ。
同じことを、百合子がした。

百合子は、涼の首に腕を回した。
『まさか。』と涼は思った。
百合子は、涼を見つめて言った。
「上原君。あたし、上原君が好きでたまらなの。」
涼が、『ほんと・・』と思ったとき、百合子は、涼の唇を奪っていた。
『ああ、幸せ・・。』涼は、感激に震え、そっと百合子の背を抱いた。

(次回「百合子の告白」につづく)


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「涼、お前はオレの女になる」②「百合子、自らを慰める」

予告の内容と違います。すみません。
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「涼、お前はオレの女になる」②「百合子、自らを慰める」


朝食時。
「香奈、ぼくの顔こんなだった?」涼は聞いた。
「なんでそんなこと聞くの。お兄ちゃんは、
 ずーと、女の子みたいに可愛かったじゃない。」
「お母さん、そう?」
「小さいときから、まるで女の子だったわ。
 だから、からかわれないか、いじめられないかって、
 ずいぶん心配したけど、そんなこと一度もなかった。」
母の康子は言った。

「涼は、優しくて、天使っぽいから、
 いじめられなかったんじゃないかな。」
父の浩介が言った。
「ぼく、天使っぽいの?」と涼。
「うん。」と、3人。

涼の背は、163cm。
朝礼の列は、前から3番目。
いつもにこにこしていて、性格がすこぶるよかった。
しかし、遊びのときに、男子の中に入れなかった。
サッカーとか野球とかは、苦手だった。
休み時間は、教室で一人、ほとんど絵を描くか、本を読んでいた。

比べて、片桐百合子は、いつも大勢の女子に囲まれていて、
休み時間は、外で縄跳びやドッジボールをしていた。
遊びから帰って来て少し上気している百合子が、眩しく見えてたまらなかった。
不埒な思いだが、額の汗を拭いている百合子の白いハンカチを、
涼は欲しいと思った。
涼は背筋を伸ばし、ややうつむいて、百合子への恋心に耐えていた。

夢はつづき、15日目になった。
もう、跳び箱ではなかった。
綺麗なマットが敷かれ、ズボンを脱がされた涼が、四つん這いになり、
後ろから百合子に犯されている。
涼の声は一層可愛くなり、あそこ以外、体が女になっている。
体が前後に揺れる度、乳房の揺れを感じる。
涼は、子猫のような、甘えた声をあげている。
「いやん、いやん、お姉様。もっと激しく犯して欲しいの。
 もっと、もっと女になりたいの。」
「男に戻れなくなるぞ。」
「いいわ。あたし、男なんかに戻りたくない。
 お姉様が愛してくれるなら、女がいいわ。
 あたし本気なの。お姉様、もっとあたしをいじめて。
 あたしを、男に戻れなくして。」

百合子も、はあはあと息を荒げながら、
「お前は、もうオレの女になった。これが、最後のご褒美だ。」
そう言った。
百合子は、うううっと唸り、やがてPから液を発した。
「ああん、いや~ん。」と涼は、叫んだ。
涼は、お尻の刺激だけで、達した。
百合子の「最後のご褒美」は、涼の体中に吸収されていった。

涼は、ガバと起きた。
『ああ、今日のは、すごかったなあ。まいっちゃうよ。
 ぼくは、特別、女の子になりたいなんて思わないのに。』
心でそう言った。
涼は、気になって、机の上の鏡を見た。
あああ・・。
ショートの髪が、少し伸び、女の子スタイルになっている。
そして、自分の顔。言い訳ができないくらいの女顔だ。
小顔で、キュートな目鼻立ち。ものすごく可愛い。
細くて、長い首。やさしいアゴのライン。
涼は、胸を触ってほっとした。乳房はない。

そのとき、涼は、気が付いた。
『今日は、土曜日だ。学校は休みか・・。』

そこで、ジーンズを履いた。
しかし、お尻が、ぴちぴちで履けない。
お尻が女の子みたいに、大きくなったんだ。
ストレッチのあるジーンズに変えた。
お尻は入ったが、つんつるてんだ。
脚が長くなっていることに気が付いた。
そこで、折り目を浅くして、ズボンを7cmほど長くした。
姿見を見てみた。
小顔で、脚が長くて、最高にカッコイイ。
ウエストが高く、女の子の位置になっている。
体のライン、すべてが女の子並だ。
涼は、それを隠すため、タンクトップの上に、
Lサイズの縞模様のYシャツを羽織った。

朝食をと階段を降りようとしたとき、
先にテーブルにいる香奈と父母の3人が、涼のことを話していた。
涼は、階段に座って、聞いた。

「ねえ、お兄ちゃんは、性同一性障害なのかな。」と香奈が言う。
「俺も、それが心配で、1冊本を読んだんだ。
 いくら、女の子に見えたって、本人が、自分は女だと思ってない限り、
 ちがうよ。」父の浩介が言った。
「涼のルックスで、男の子としてやっていくの、大変だと思うわ。」と母康子。
「女装したら、超可愛くなるよね。ぜったい、男ってばれない。
 声だって、完全に女の子だし。」と香奈。
「ばれない・・じゃなくて、男の子だって見てもらう方が、むずかしいだろう。」
「お兄ちゃん、仕草も女の子だよ。食べ方も女の子。」
「そうか?」
「そうよ。何気なく見てみて。」と香奈。

あの3人は、昨日までのぼくのルックスで話しいている。
今日、一段と女の子になったぼくを見たら、どう思うだろう。
やれやれと涼は思った。
「おはよう。」と明るく、涼は、みんなのところへ行った。
家族3人は、作り笑いのような笑顔を向けた。

「いただきます。」をした。
3人の目は、それとなく、涼を観察している。
涼は、さっきの3人の会話を聞いていたので、できるだけ、男らしく食べた。
しかし、気を抜いたら、椅子に脚をきちんと揃えて座っている。
背筋を伸ばして、箸にご飯を少しとり、前の方から口に入れている。
『あ、これ、女っぽいかも。』と涼は焦った。
脚が、伸びているのだった。
涼はいつの間にか、長い脚を、斜めにそろえていた。
『しまった。斜めにそろえるなんて最悪。』と思って、脚をガニ股に開く。
だが、ご飯に気をとられると、また脚を揃えてしまうのだった。
香奈と両親は、互いに目を合わせ、『やっぱり。』とうなずいた。

片桐百合子は、今の名門高校に入るために、実家を離れて、
女子専用の、1LDKのマンションにいた。
一人の時間が好きで、部活には入っていなかった。

その日は、5月の中でも、蒸し暑い日で、
百合子は、袖なしのミニのワンピースを着て、
勉強に励んでいた。
学年での最高は、2位。今度こそトップを取りたいと頑張っていた。

だが、ふと下半身がうずいたのだ。
『ああ、今、勉強してるのに・・。』
そう思いながら、百合子は、少しだけと思い、
スカートの上から、鉛筆でツンツンと、股間を刺激した。

『ああ、こんなんで気が散るようじゃ、あたしって、だめじゃない。』
そう、自分に言って聞かせたが、我慢ができなくなってきた。

百合子は、椅子から立ち、ガードルを脱いだ。
今時、ガードルをしているのは、自分くらいだなと思った。
特に、一人部屋にいて、ガードルを着ているのは、変である。
百合子は机に戻って、鉛筆を持ちながら、むらむらとする思いと闘っていた。
「ああん、あたしのバカ。」
と言って、百合子は、膝上のワンピースのスカートを手繰り、
ショーツの中に手を入れた。
そして、股の下から、何かを取り出した。
それは、まぎれもなく、男の子のPである。
すでに、大きくなってショーツに収まらない。

百合子は、閉じた脚から上を向いているPを、そっと撫でた。
片手に鉛筆を持ちながら、まだ勉強しようかと葛藤していた。
百合子は、欲求に負けた。
Pを愛撫しながら、鉛筆を置き、片手で、乳房を愛撫した。
両手で、両の乳首を、くりくりとしたときは、我慢の限界だった。

「あたし、もうだめ・・。」
そう言って、百合子は、ベッドに移り、ショーツを脱ぎ捨てた。
両の乳房を揉みながら、
「どうか、誰もあたしを見ないで。
 あたし、クラスのみんなが思ってるような子じゃないの。」
そう言った。

それから、アナル用のペニスバンドにクリームを塗り、
Pをお尻に回し、内側に向け、自分のお尻の穴に挿入した。
「ああん、誰かに見られたら、あたし、死んじゃう。」
百合子は、腰を上下して、ゴムのPをピストンさせた。
「いや、いやん、あたし、本当は、こんなことする子じゃないの。」
百合子は、真上に立っている自分のPを、
腰の動きに合わせ、愛撫していった。

「あん、あたし、ちゃんと躾られた子なのに、
 理性を失っていく・・。
 誰か、あたしのお尻を、もっと犯して。激しく犯して。
 きっと、誰も、解ってくれない。
 でも、涼子なら分かってくれるわ。
 涼子、本当に犯されたがっているのは、あたしなの。
 涼子、あたしを犯して、あたしが、壊れるまで犯して。」

百合子は、自分のPを愛撫しながら、腰をさらに激しく上下させた。
「ああん、あたし、前も後ろも犯されてる。
 涼子、あたしのこの姿を見て。あたしは、こんな女なの。
 あたしは淫乱な女なの。学校のあたしは、ウソのあたしなの。」

百合子は、学校での清純で涼やかな自分と、今の淫乱な自分を、
交互にイメージしながら、自分の秘密の淫らな姿に陶酔していった。

「ああ、ああ、これが、あたしなの。
 涼子、たくさん犯してあげたでしょう、
 だから、今度は、あたしを犯して。気が狂うほど犯してほしいの。
 もっと、いじめて。もっと、もっと、いじめて。
 あああああん、いやん、いやん、あたし、イく、イっちゃう、
 イっちゃう、イっちゃう、イっちゃう・・。」
百合子は、天井に向かって、背を反らせ、ぶるぶると震えながら、
熱くなったPから、白い液を大量に飛ばした。

(次回「涼と百合子の接近」)につづく


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新作「涼、お前はオレの女になる」

新作を連載します。読んでくださると、うれしいです。
=================================

「涼、お前はオレの女になる」


高校2年の上原涼(りょう)は、この頃、見る夢に悩んでいた。
お尻を犯される夢だ。

夢の中で、涼は、体育館倉庫にいる。
跳び箱に上半身をうつ伏せにされ、
跳び箱の側面に下げた腕を、ガムテープで留められている。

それから、誰かによって、ズボンを下げられる。
お尻が丸出しだ。
お尻の穴の中に、ひんやりしたクリームを入れられる。
そこで、声がする。
「涼。お前を、これから女にする。」
地獄の底から聞こえるような低い声だ。

その内、太い物が、お尻の穴の中に入って来る。
痛い!痛い!と涼は叫ぶ。
涼は、男の太い物で、お尻の穴をずんずん突かれる。
痛い!痛い!と涼は叫び続ける。

涼のPが、お腹と跳び箱の上面とに挟まれ、
男にずんずんされる度、擦れる。

やがて、男は、興奮状態になり、獣のような声で唸る。
「おおおおおお。」
すると、涼のお尻の穴の中に液体が発射される。
男は、イったのだ。

男は、太い物を抜き、パンツを履く音がする。
男は、涼のガムテープを左右剥がして、
立ち去っていく。

涼がその後ろ姿を見ると、制服姿の背の高い女の子なのだ。
「誰!」と涼が叫ぶと、その女の子はふり向いて、かすかに笑う。
その顔がぼんやりしていて、誰だかわからない。

そこで、目が覚め、涼は、ガバと起きる。
「あの低い声は、あの女の子のものだったんだろか。」

二日目、同じ夢を見て、三日目も見た。
夢の中で、野太い男の声だったものが、少しずつ、優しい声に変わった。
お尻を犯される痛みは、日に日になくなっていく。

四日目、跳び箱の上に、バスタオルが敷かれ、
涼のPの摩擦が痛くないようにされてあった。
それどころか、Pが擦られ、涼は快感を得るようになった。

五日目。
涼は、お尻の穴を突かれ、ショックなことに、快感を得た。
バスタオルが敷かれているので、Pの方からもイってしまいそうになった。
「涼。お前を、これから女にする。」の声も、
女の声に近づいている。
やり終わり、こちらを向く女の子の顔も、ほぼはっきりとしてきた。
まさか!
涼は、跳ね起きた。
「あれは、クラスのマドンナ・片桐百合子だ。
 まさか!どうして?」
涼は、頭を抱えた。

現実と夢を混同してはならないと涼は思った。
涼は、片桐百合子が、好きだった。
涼は、小柄で、体格も細く、男として自信がない。
自分からは、百合子になど、到底近づけない。
だから、あんな変な夢を見たのだろうか。
涼は、そう解釈した。

その日、洗面台の鏡を見て、涼は、はっとした。
自分の顔が、女っぽくなったように思った。
毎日鏡を見るのに、気が付かなかった。

朝食のとき、中3の妹の香奈に聞いてみた。
「香奈、ぼくの顔、こんなだった?」
「どういうこと?」と香奈は言う。
「ちょっと、女っぽくない?」
すると、香奈は笑った。
「お兄ちゃんは、ずっと女っぽい顔だったじゃない。
 よく、女の子に間違えられてたの忘れたの。」
「そう・・。」
涼は、それ以上は、聞かなかった。

5月の朝だ。
涼の学校は、名門校で、男女共学。
成績順でクラス編成されるので、1年のときから、
クラスメイトの顔ぶれは、ほとんど変わらない。

マドンナ・片桐百合子は、常に学年の5番以内に入っている才女だ。
背が、168cmほどあり、すらりとして、抜群のプロポーションをしている。
胸は、Cカップほどありそうだった。
前髪をまばらに額にたらしていて、長いストレートな髪は、よく手入れされていた。
涼やかな顔をした美人だ。

涼は、百合子が好きでたまらなかった。
笑顔がステキで、女子からの人気も抜群だった。
男達は、ほとんど百合子のファンだったが、
百合子にボーイフレンドがいるようには、思えなかった。

涼は、夢のことを思い出した。
百合子が、男しか持たざるものを大きくして、
自分のお尻の穴に入れて来るシーンを思い、
あわてて、そのイメージを取り払った。
聖女のような雰囲気を持つ百合子に、
とんでもない冒涜をすることだと思った。

涼の夢は、それからも、毎日続いた。
10日目の夢である。
「お前を、女にする。」という声は、まぎれもなく片桐百合子のものだった。
後ろから、突かれて、涼は、叫んでいる。
その声は、可愛い女の子のものになっている。
「いやん、いやん、お姉様、やめて。あたし、たまらない。」
「やっと、女になってきたな。どうだ、女になった気持ちは。」
百合子の声がする。
「いいわ。すごく、いいの。あたしは、女。女にされたわ。
 お姉様、あたしを、犯して。もっと、もっと犯して。」
涼は、胸に乳房を感じていた。
百合子に、突かれて、Pも擦れ、乳房も擦れて、
たまらない状態になっている。

「お前は、オレの女になる。いいな。」
「ええ、ええ、あたしは、お姉様の女。
 あああん、ステキ、お姉様、あたしを女にして。
 もっと、もっと、女にして。ああ、お姉様、
 イくわ、イくわ、あたし、もうだめ・・イっちゃう・・。」
めくるめく快感が、涼を襲った。

涼は、そこで、目が覚め、がばと起き上がった。
真っ先に、パンツの中を調べた。
ああ・・と思った。
涼は、射精していた。
焦る気持ちと同時に、夢を思い出し、再び興奮した。

朝の早い時間だった。
こっそり風呂場にいき、パンツを水で洗い、洗濯機の中に放り込んだ。

脱衣所の鏡を見て、涼は、慌てた。
顔が、さらに女の子になっている。
長髪にしている女の子のようなショートヘアに包まれ、
愛くるしい女の子の顔が映っていた。
はっきり、顔が女子化しているのに、
家族は、また、前からこうだったと、言うのだろうか。


(「マドンナ百合子に接近」につづく)


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紀子と玲於奈の女の子ライフ④「郁美のああ、失敗!」

ひとまず、女装サロンのお話は、ここで、一区切りにしようと思います。
読んでくださり、ありがとうございました。
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紀子と玲於奈の女の子ライフ④「郁美のああ、失敗!」


郁美は、ふと気が付いた。
紀子が男の子っぽくなるように、折北マキを、「最高にボーイッシュ」にした。
しかし、紀子の相手をするレナは、佐々川希=純女にして、
設定を「最高にガーリッシュ」にした。
それは、女装子としてのガーリッシュではなく、
純女としてのガーリッシュにしてしまった。

郁美は、頭を抱えた。
「ああ、今頃、レナは、救いようもないほどの女女した子になってる。」

「マキ、今のマキは、こんなに可愛いのに、男の子みたい。
 ステキでたまらない。」希は、マキの胸に頬を寄せて言った。
「あたし、希をめちゃめっちゃ犯したくてたまらないの。
 可愛いマキちゃんになったのに。男言葉使いたくてたまらない。」
「言葉だけは、女の子にして。レズじゃなくなっちゃう。」
「ああ、そうだね。」

マキは、希の手を引いて、ソファーに並んで座った。
希の肩を抱いて、手を希の長くて白い脚に当てた。
そして、太ももを撫で始めた。
「ああ、いやん。」希は、鼻にかかった甘えた声で言った。
「希、可愛くてたまんない。今、女なんだよな。」
「うん。アレがないの。少しつまらない。」
「女の子って濡れるんだろ?」
「とっくに濡れてる。」
「どう?濡れるっての。」
「悪くないわ。でも、Pちゃんの方がステキかも。」

マキは、希にキスをした。
しながら、一方の手で、希の胸を揉み始めた。
唇を離したとき、希は、はあはあと息を荒くしていた。
「感じたの?」
「もちろんよ。」

マキは、希を見るだけで興奮した。
希が可愛いせいでもあるが、声、話し方、仕草が、
女女していて、
今すぐにでも、犯したいという衝動が走った。

マキは、希を抱くと、ふかふかのジュウタンの上に、なぎ倒した。
そして、上から、希の腕を抑えた。
『ああ、ステキ。マキは、ここであたしを犯す気なの?
 あたし、たまらない。マキ、あたしを犯して、気が狂うほど・・。』
そう思いながら、マキは女の声で叫んだ。
「いや~ん。マキ、乱暴だわ。あたしこんなのイヤ。
 もっと優しくして。」
「俺に、甘ったるい声を出したくせに。俺をその気にさせたのは、希だよ。」
「マキ、そんな可愛い女の子の姿で、あたしを犯すの。」
「希が先に、俺のPを口で犯したじゃないか。」

マキは、希のワンピースを上にずらせた。
すぐにショーツが見えた。
マキは、希のショーツを脱がせた。
「あああん、いやん、恥かしい、恥かしいわ。」
「俺のショーツを脱がせたの、希が先だよ。」

マキは、自分のボディコンのスカートを少し上げて、
希の脚を開き、希のVに挿入した。
「ああああん。」と、希=レナは声を上げた。
マキが、ボディコンの衣装を着たまま、男の子のようについてくる。
希に、めくるめく快感が訪れて来た。
レナは、声をあげながら、心で思っていた。
『ああん、あたし、女になっちゃう。どんどん女の世界に落ちて行く。
 男の世界を忘れて行くわ。ああ、ステキ。あたし、もう男に戻れない・・。』

「あああ、マキ、もっと犯して。あたしを女にして。」
「こうか、すごいだろ。」
「ああ、いいわ。もっとあたしをいじめて。壊れるまで、犯して。
 女になりたいの。マキの女になりたいの。一生、あたしは、マキの女よ。」
「そうか、ならスペシャルだ。」
「ああああああん。」
「どうだ、希。いいだろう。」
「あああん、いいの、いいの、もっと、いじめて!
 もっと、もっと、いじめて!」

希に、未経験の激しい快感が訪れていた。
『これが、女の快感なの?すごい、耐えられない。』レナは思った。
声が、自発的に、発せられる。
希は、髪を振り乱して叫んだ。
「マキ、あたし、イきそう、ああ、耐えられない。」
「まだ、だめだよ。希の悶えてる顔、最高にえっちだ。」
「いやん、あたし、女の顔で、悶えてるの?」
「ああ、最高にエロいよ。」
「ああ、感じるの、耐えられない。イかせて。」
「まだだよ。希、一生俺の女だな。」
「ええ、そうよ。一生マキの女よ。」
「じゃあ、イかせてやる。」
「ええ、イかせて。あたし、もうだめ。イかせて、イかせて。」

希の体が、ぶるぶると震えた。
「ああああああん。」と声を上げた。
そのとき、マキも果てた。

その後二人は、ベッドの上で、裸になった。
女性の体形になっているので、裸になっても女の気分でいられる。
マキは、希の体中を愛撫し、指で、希をイかせた。
希は、もっと激しく声を上げ、果てた。

希が受け身になって、Aセックスを試してみた。
希は、Vと変わらないくらい悶えた。

3回のセックスを終えて、二人は裸のまま、
毛布を被っていた。

「あたし、これで、仕事のときは、男でいられる。」
と紀子が言った。
「あたしは、だめ。もう一生女でいたい。1秒でも男でいたくない。」トレが言う。
「本気なの。あれは、セックスのときのお芝居じゃない。」
「本心の言葉だったの?あたし、紀子の女として生きたい。」
「わあ、どうしよう・・。」
「あたし、もう男じゃない。心が完全に女。」
レナは、そう言って、紀子に甘えて来た。

部屋を出る時間になった。
ドアの外に出たとき、二人は、普段着のワンピースになり、
元の紀子とレナになった。

しかし、レナは紀子の腕を抱き、まるで恋人同士のようにした。
「レナ、このままじゃまずいよ。郁美さんに相談しよう。」

「郁美さん、レナが100%女の子になってしまいました。」
と紀子は言った。
「そうなんです。あたしの大失敗。」と郁美は言った。
「お二人を別の部屋にして、
それぞれ純女のクローンにお相手をさせるべきでした。」

「レナ、どうにかなりますか。」と紀子。
「紀子さんの女の子度は、65から58に下がりました。
 レナさんは、65から71に上がってしまいました。
 性同一性障害のレベルなの。」
郁美はそう言って、リモコンを取り出し、
レナにピピッと当てた。
「これで、レナさんは、67に下がりました。
 これが、リモコンの限界なんです。
 67なら、なんとかお仕事の間は、男でいられます。

 お願いですが、ここ1週間、お二人は同棲なさり、
 セックスは、レナさんが男役を勤めるようにしてください。
 3、4日で、65に下がると思います。」そう言った。

二人は、安心して、女装サロンを出た。
レナは、もう紀子の腕を抱いては来なかった。

紀子のマンションに帰る道すがら、紀子はレナに聞いた。
「レナ。今、どんな気分。」
「かろうじて、自分は男だって感じ。」とレナ。

ところが、マンションに入るなり、
レナは、紀子の首に、腕を回し、
「キスして。」と言った。
「レナ、だめだよ。それは、女の子がすることじゃない。
 あたしが、レナの首に腕を回して、キスしてって言うから、
 やり直そう。」
紀子は言った。
「ダメん。あたしが、キスされるの。これでいいの。」
と、レナは甘ったれた鼻声で言った。

女装サロンの部屋から出て、元に戻ると、体が、リセットされて、
性欲も戻って来る。

紀子は困ったなあと思いながら、レナの女っぽさに、感じてしまうのだった。
「レナ、このキスだけだよ。」
紀子は、そう言ってキスをした。
レナは、思っていた。
「うふっ。これで、あたしが1週間、女役だわ。
 やっぱり、女がいいわ。」


<おわり>


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紀子とレナの女の子ライフ③「性同一性障害すれすれ」

今日は、用事ができ、少し短い投稿で、失礼致します。
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紀子とレナの女の子ライフ③「性同一性障害すれすれ」


その夜、紀子とレナは、女の子になって、
多次元女装サロンを訪ねていた。
「まあ、紀子さんの出会う人って、こんなに可愛い人だったの?」
郁美は、レナを見て言った。
「レナです。初めまして。」とレナは言った。
「あたしは、郁美です。」

「郁美さん。女性度指数って、前、お話になっていたでしょう。」紀子。
「ええ、すぐわかるわよ。
 一般男子は、女の子度30、女装子は、50、
 性同一性障害の人は、70以上。」郁美は言った。
「あたし達は、いくつなのか教えてくれますか。」と紀子。
「紀子さんは、60って前に調べたわ。」
「60ってどんな感じなんですか。」と紀子。
「すれすれ、男性で暮らしていけるくらい。
 50の人は、たまに女装できれば、満足だけど、
 60の人は、お仕事のとき以外は、女でいないと気が済まない。」郁美。
「もうあたしに、ぴったり。」と紀子。

郁美のパソコンは、作動している。
いろんなグラフが、長短している。
「でも、紀子さん。指数が上がっているわ。
 今、女性度、65になってるわ。」
「わあ、それ、大変なことですか。
 70で、性同一性障害だから、もう、すれすれよ。」郁美。
「あの、あたしは、いくつですか。」とレナ。
パソコンのカメラその他が、レナを捕える。
「まあ・・。」と郁美が言った。
「レナさんも、65よ。
 きっと二人で、何度もセックスをしたでしょう。
 それで、さらに女の子になったんだわ。」郁美。
「わあ、どうしよう。70にならないようにするには、どうすればいいんですか。」
二人は聞いた。
「女の子とセックスすることね。
 自分は、仕方なく男役するでしょう。相手をイカせてあげるための動き、
 あれ、とても男性的ですもの。」郁美は言った。
「でも、ここ女の子になれないでしょう?」と紀子。
「治療目的のためには、女の子にできますよ。」
レナと紀子は、顔を見合わせた。
「レナ、女の子になりなさいよ。」
「いいの?」
「レナの方が、可愛いし。」紀子。

「郁美さん。男役の人は、女装できないの。」紀子。
「できますよ。好きな女の子になっても、Pちゃんはある。
 もう一人は、好きな女の子になって、Vちゃんがある。」
「うわっ。」と二人は喜んだ。

紀子の希望は決まっていた。女優の折北マキ。
レナは、モデルの佐々川希(のぞみ)。
「いや~ん、たまらない。」と、二人は、両手を取って、ぴょんぴょんした。
「じゃあ、102の部屋です。」と郁美が言った。

紀子とレナは、胸をドキドキさせながら、ドアノブを触った。
そして、部屋に入った。
「キャー、折北マキちゃんだわ。」
「佐々川希ちゃん。キャー、信じられないくらい可愛い。」
折北マキは、キラキラビーズの光るボディコン。
紐で肩に吊られている。

ショーツがやっと隠れるほどのミニ。
佐々川マキは、A型の肩見せワンピースで、
ショーツがやっと隠れるほどのミニ。

二人で、大鏡の前に言った。
「いや~ん。スカートが超ミニっだから、脚が信じられないくらい長い。」紀子。
「あたし、腕を上にあげたら、ショーツ見えちゃう。」とレナ。
レナは、早速、紀子の後ろに行って、
「紀子、ショーツ下すわよ。」と言った。
「いや~ん。Pちゃんが、丸見えになっちゃう。」
レナが、強引に下した。
思った通り、Pが前向きに大きくなっている。

「あのマキちゃんのPなんて、眩しくて見られないわ。」紀子が言った。
「ああ、興奮する。たまらない。」レナ。
「レナは、Pちゃんがないのよね。」紀子。
「ないと、なんだか、つまらない気がするわ。」レナ。
「そうね、レナは、希ちゃんだから、Pがあったら、あたし気絶する。」紀子。
「あたしも。希ちゃんのPが、見たかった。」レナ。

「ね、レナ。あたし達、やっぱり女装子ね。」紀子。
「思う。だって、希ちゃんみたいな可愛い子に、Pがあった方がいいなんて、
 やっぱり、女装子が思うことよね。」レナ。

紀子は、折北マキの姿のPを鏡に映して、うっとりしていた。
レナは、紀子の前にしゃがんで、マキのPを口に入れた。
「あああ、希、希は、オレ、気持ちいい。」
と紀子に男言葉が出た。だが、可愛いマキの姿をしているためか、
ただの、ボーイッシュに聞こえる。

マキは、希を立たせて、希を見つめ、早技にキスをした。
『ああん、素敵。どんどん女になっていく。』
レナは、まるで男の子のようなマキのキスに、
心の奥まで、女の子になっていった。

(つづく)


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紀子とレナの女の子ライフ②「素敵なセックス相手」

紀子とレナの女の子ライフ②「素敵なセックス相手」


長いキスをして、紀子とレナは、心がすっかり女の子色になった。
「ああん、紀子とのキス、最高。」
そう言って、レナが抱きしめて来た。
「あたしも、レナが可愛くてたまらないの。」紀子が、抱き返した。
「紀子、興奮した。」
「あたり前じゃない。ショーツの中で苦しがってる。」
「いや~ん、あたしも。」とレナ。
レナの話し方や、仕草が女の子っぽくて、紀子は、見る度聞く度興奮する。

「ね、ショーツ脱いじゃわない?」とレナが言う。
「いやよ。元気よく前に出てきちゃう。スカートがテント張っちゃう。」と紀子。
「パニエ履けば、わからないわよ。」レナ。
「持ってるの。」紀子。
「2つ持ってる。」レナ。
「じゃあ、パニエ履いてみたいし、ショーツ脱ごう。」紀子。
(「パニエ」とは、昔のペチコートのようなもの。)

二人は、パニエを履いて、ショーツを脱いだ。
パニエで、スカートが膨らんで、大きくなったPが隠れる。

「パニエ履いても、スースーするわね。」と紀子。
「この感じがたまらないと思わない?」レナ。
「思う。誰かにスカートの中、手を入れられたら最後。」紀子。
「こんな風に。」とレナが、紀子のスカートに、さっと手を入れた。
「いやん。レナは、えっちだわ。」紀子。

「紀子ったら、反射的に『いやん。』って言えるのね。」レナ。
「うん。会社で出たら、もうお仕舞い。」紀子。

「ね、屋上行こう?」レナ。
「何しに?あたし達、ロリロリの服よ。」紀子。
「風に当たりに。絶対誰もいないわ。
ボレロは脱いでね。あたしは、カーデガン脱いでいく。」レナ。

二人は、マンションの屋上に来た。
暗くて、ひんやりとしている。

「紀子、キス。」とレナ。
「待って。向かいのビルから、あたし達見えるわ。」紀子。
「あたし達の方が暗いから、見えないわ。」レナ。

二人は、そっとキスをした。
外で女装姿で、キスをする。
それは、新鮮で、刺激的だった。
「ああ、あたしたまらない。外でって、すごく刺激的。」紀子。
レナが、紀子の後ろに回って、
「ね、脇の下、さわらせて。あたし、脇の下フェチなの。」と言った。
「いいわよ。」紀子は言った、腕を頭に持って行った。
レナが、触る。
「わあ、すべすべ、つるつるで、ステキ。」レナ。
「なんだか、興奮する。」紀子。
それから、レナは、紀子の胸を抱いて、手をスカートに忍ばせた。
「あん、レナ、だめ。暗くても人が来るわ。」紀子。
レナの手は、紀子のPに達した。
「いやん。大きくなってるのレナに知られたくない。」紀子。
紀子の体は、隣のマンションに向けられていた。
レナは、紀子のPを愛撫し始める。
「ね、どこで、感じちゃったの。」レナ。
「脇の下、撫でられたとき。」紀子。
「紀子の体は、どこも女の子みたい。感じやすいし、柔らかいし。」
レナは、愛撫を続けている。
「ねえ、レナ。やめて。向かいのマンションの人が、きっと見てるわ。
 お願いだから、やめて。」
「見てないわ。」
「見てるわ。あたし、恥かしい。いや、やめて。」
紀子は、そう言いながら、どんどん感じてしまうのだった。
このままだと、イってしまう。そんなの、絶対恥ずかしい。
「ああん、レナ、だめ。あたし、イきそうなの。だから・・。」
「パニエとスカートの前を自分で持ち上げて。
 そして、Pちゃんを上に向けるの。」
「いやよ、いやよ。死ぬほど恥ずかしいわ。」
紀子は、言葉とは裏腹に、体の反応は、刺激に震えるのだった。
そして、そろそろ来そうだ。
あああ、来る、イっちゃう。
紀子は、スカートとパニエを手繰り寄せた。
そして、Pを上に向けた。
「ああああん、あたし、イっちゃう、イっちゃう、イっちゃう。」
次の瞬間、紀子は、脚をガクガクさせながら、
白い液体を、放射状に飛ばした。

「レナが、こんなイタズラっ子だとは、思わなかったわ。」
紀子は言った。
「ステキだったでしょう?」とレナは、ニッコリした。
「ほんとは、最高に興奮しちゃったの。」
と、紀子はレナを抱きしめた。

「ね、もっと普通にレナとえっちしたい。」紀子は言った。
「じゃあ、夏のセーラー服が2着あるから、二人で着ない?」レナ。
「わあ、うれしい。あたしの憧れ。」

二人は、レナの部屋に戻った。
眩しい夏のセーラー服を見て、紀子は、再び燃えた。
セーラー服は、コスプレ用ではなく、スカートが膝まである。
二人で、服を着て、中学生に近づくように、
ウィッグを変えた。
前髪のある、ストレートなボブヘアー。

「ほんとは、メイク取った方が、若く見えるんだけどどうする?」
と、レナが聞く。
「メイクしたままがいい。あたし、別の自分でいたいから。」紀子。
「賛成。」レナが言った。
「今度は、紀子がお姉様になって、あたしを愛撫してイかせるの。」
「いいわ。あたし、もう一度、イけちゃうかもだけど。」紀子。
「ね。中学生で、レズセックスしてる子、いると思う?」レナが聞く。
「相当ませてる子だと思う。」
「じゃあ、あたし達、そうとうイケナイことしてるのね。」レナ。
「24才過ぎて、中学生の女の子になってる方が、イケナくない?」紀子。
「あはは、そうね。」とレナは笑った。

二人は、ショーツを取って、キスをした。
パニエは着けていないので、早、二人のスカートの一部が尖がっていた。
紀子は、レナのスカートの中に手を入れた。
「レナ。もう、感じているの。」紀子。
「ええ。お姉様とキスしたじゃない。」レナ。
紀子は、レナの太ももを愛撫した。
「いやん。」とレナが、小さな声で言う。
レナは、されることに集中している。

紀子は、レナのスカートをめくり、レナのPを露出した。
「あん、それは、恥かしいわ。」とレナ。
「さっきは、あたしに、もっと恥ずかしいことしたくせに。」紀子。
紀子は、レナのPの愛撫を始めた。
「やん、お姉様、抱いて。」とレナ。
紀子は、片手で、レナの肩を抱いて、キスをした。

紀子は、レナの愛撫の手を速めた。
「レナは、こんな大きいものがあるのに、女の子の振りして、
 教室で、すましているのね。」
「そうよ。」
「イケナイ子だわ。」
「ええ、イケナイ子なの。」
「男の子と浮気したわね。」
「しないわ。あたしは、お姉様だけ。」
「うそよ。この前、男の匂いがしたわ。」
「あの子が、急にあたしを抱いて来たの。」
「女の子の振りして、キスでもしたの。」
「キスだけ。他には、何もしないわ。」
紀子は、愛撫を速めた。

「もっと、えっちなことしたくせに。」
「胸を触らせてあげただけ。」
「揉まれたんでしょう。」
「あたしは、止めてって言ったの。」
「レナ、あそこ濡らしてしまったでしょう。」
「少しだけ、濡れてしまったわ。」
「結局、男が好きなんじゃない。」
「そんなことないわ。あたしは、お姉様だけ。」
「だめよ。白状しなさい。男の子が、好きなんでしょう。」
レナの体が、ぶるぶると震えはじめていた。
紀子は、愛撫をさらに速くした。

「いやん、お姉様、あたし、イっちゃう、イかせて。お願い。許して。」
「正直に言えば、許してあげる。」
「ええ、あたしは、男の子が好き。お姉様と同じくらいに好き。」
「はっきり言うのよ。」
「いやん、お姉様、許して。あたしは、男が好き。
 浮気をしたわ。最後まで行ったわ。男の子に犯されたわ。
 いつも、男の子のこと考えてるの。ああ、お姉様、あたし、イっちゃう。
 お願い、ほんとに、イっちゃう、イっちゃう、イっちゃう・・。」

レナが、激しく体を震わせた。
歯をガチガチやっている。
紀子は、レナのPを急いで、口に含んだ。
レナは、紀子の口の中に、温かい液を飛ばした。


(「女の子になって外出」につづく)


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紀子と玲於奈の女の子ライフ①「何もかも似ている二人」

前作、多次元女装サロンの大川紀夫は、
自分と同じくらい可愛い他社の社員に江口玲於奈に出会います。
せっかくの出会いです。二人のお話を少し書きたいと思います。
読んでくださるとうれしいです。
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紀子と玲於奈の女の子ライフ①「何もかも似ている二人」

会社の営業で出あった江口玲於奈に、
レストラン白樺に7時に会うことになった。
二人で、ロリ服で行こうと話し合った。
紀夫は、肩見せのロリ服で、白いメッシュのボレロを着て行った。
髪は、色の薄いセミショートの髪。
ゆるいカールでフワフワしている。
前髪に飾り付きのピンをして、少しオデコを見せていた。
同僚と会ってもわからないように、アイメイクをばっちりやった。

紀夫は、先にレストランについて、やって来る玲於奈を楽しみに待っていた。
やがて、やってきた同じくロリ服の子が、玲於奈に違いなかった。
会社で会ったときは、短いリクルート・カットだったが、
ウィッグで、セミロングになっている。
肩見せのチュニックのような肩見せのワンピースで、
白いカーデガンを着ていた。頭に白いリボンをたくさんつけている。
やって来る玲於奈を見て、紀夫の胸は、キュンとなった。
『可愛い!』

玲於奈は、真っ直ぐ紀子のところへ来て、座った。
「わあ、紀子可愛い!」と、玲於奈は、手を握り、アゴのところへ持っていった。
玲於奈の仕草は、女の子だ。
「それが、玲於奈の地声。まるで、女の子の声じゃない。」紀夫は言った。
「紀子だって。会社での声とは、まるで違うわ。」
「会社では、声を作っているの。この声が地声。」

料理の注文をした。

「ねえ、あたし、勝手に『紀子』って呼んでるけど、それでいいの?」
「うん、いい。玲於奈は?」
「真ん中の『於』を取って、『レナ』って呼んで。」
「わあ、いいな。可愛い名前。」

紀子の背は、163cm、レナは158cm。
「あたし、あたしより小柄な女装子さんに初めてあった。」と紀子。
「男のときは不利だけど、女のときは有利よ。」とレナ。
「レナは、あたしより、女の子度高くない?」
「あたし、女女して、どうしようもないくらいの女の子を目指してるの。」
「ああん、それ、あたしの憧れ。レナ見てるだけで、
 女の子感じて、興奮して来る。」と紀子。
「紀子だって、相当に女の子よ。あたし、さっきから感じてるもの。」
「ほんとに。」
「ええ、ほんとよ。」

二人は、料理を食べながら、たくさん話した。
話せば話す程、二人の共通点が分かった。
同じ年。
中学生の頃、第2次性徴がほとんどなかった。
体毛がない。髭も、脚も、そして、アソコも。
「いや~ん、アソコもなの!実は、あたしもなの。」レナは驚いて言った。
「うん。だから、ものすごく恥ずかしい。」
「あたしだって。ああん、紀子と何もかも同じでうれしい。」とレナ。
「あたし達、新しい人種じゃない?」
「きっと、そうね。」

食事が終わり、今日の目的、それは、セックス。
ラブホテルは、もったいないので、レナの1LDKアパートに言った。
入って、紀子は、うきうきした。
完全に女の子の部屋。
ベッドにあるぬいぐるみ。
ファンシーなカーテン。テーブル、椅子。
「わあ、レナ、女の子に徹底してるのね。」
「だから、人を呼べない。親が来たら困るの。」
「あたしも、同じだわ。女物の下着とか、部屋に干してあるし。」

「二人で、鏡を見よう。」レナが言った。
「うん。」
姿見の前で、二人は並んだ。
「レナは、背の割に、脚がめちゃ長いわ。」
「紀子だって、すごいプロポーション。
 小顔だから、八頭身に見える。」
「レナもそうじゃない。」

二人は、抱き合った。
「ああ、うれしい。あたしと同じような人に出会えた。」レナが言った。
「あたしも。一人女装でもよかったけど、友達がいると、
 10倍うれしい。」
二人は、腕を解き、見つめ合った。
レナの唇は、厚めでセクシーだった。
紀子は、レナの唇に誘われるように、キスをした。


(「二人の熱い夜」につづく)


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家族4人の会話「メンヘラ」

家族4人の会話「メンヘラ」


娘「みんな「メンヘラ」って知ってる?お父さんは言っちゃダメ。」
私「なんで?」
娘「詳しいから。」
息子「俺、その言葉の意味知りたかった。」
妻「メンタル・ヘルスのことでしょ。」
娘「はい、お父さん。答えてよし。」
私「メンタル・ヘルスは、心の健康って意味だけど、
  いつの間にか、「心を病んだ人」って意味になった。
娘「でさ、私の高校でいたの。
  自分のこと『メンヘラ』なのって言って、
  『あ、ちょっと不安・・』なんて、人前で、わざと心の薬飲む。
  それさ、なんだか、『薬を呑む自分に酔ってる。』って感じがして、
  みんな、その子を嫌がってたよ。」
息子「初期の、椎名林檎やCOCCOの世界?」
娘「よくわかってんじゃん。その子、林檎を聞きまくっていたよ。
  カラオケで歌うのも林檎。」

私「そう言う子、確かにいると思うよ。
  でも、メンヘラの子で、『ただの自己陶酔』を越えている子いっぱいいるよ。」
妻「例えば?」
私「リストカットする子は、自己陶酔の段階完全に超えてる。」
息子「あれ、何でするの。俺、カミソリって思うだけで、ぞっとするよ。」
妻「食事中、話すの止めない?」
息子「止めよう止めよう。

娘「あと、どんな子が、越えてるの?」
私「摂食障害の子かな?」
娘「あれ、彼氏から、『お前、もっとやせろよ。』なんて言われて、
  始まっちゃうんでしょ。」
私「そう言う場合もあるね。すでに、ものすごく痩せてるのに、
  もっと痩せようとする。」
息子「『痩せてる』って基準が、狂っちゃうんだろうね。
娘「過食症の人で、痩せてる人いる。あれ、なんで?」
私「食事中にまずいな。」
娘「いいから、言って。」
私「食べ過ぎた分、トイレで吐くんだよ。」
妻「だめだめ、この話も打ち切り。」

娘「でも、そう言う子も、『メンヘラ』に入るなら、
  一概に、メンヘラの子を毛嫌いできないね。」
私「そうだよ。ナルシズムで、抗不安薬を飲んでる子なんて、
  一握りだよ。その子だって、抗不安薬の依存症になっちゃったら、
  これは、また、始末が悪い。先生は、苦労してると思うよ。」

娘「考えてみたら、あたし社会恐怖があったな。あれ、本気で困った。
  同世代の高校生見ると、恐くて電車に乗れなかった。」
妻「だから、あたしが、毎日車で行き帰り送ったのよ。」
娘「うへー、人のこと言えねーな。」
息子「姉ちゃんは、メンヘラの塊だったよ。
  あと、まだまだ、あったぞ。」
娘「言うな、弟よ!
  だから、あたし、メンヘラっぽい子にモテるのか・・。
  高校のとき、何人の相談に乗ったかわからない。」

息子「新型鬱病・・って最近あるじゃない。
   職場や学校では、鬱状態になって、仕事も勉強もできないのに、
   家に帰ったらとたんに治って、ゲームやテレビ見て笑ってる。」
妻「『怠け病』って呼ばれているわね。」
娘「お父さん、どうなの?ほんとのところは?」
私「職場や学校で、パニック状態になり、
  呼吸数や、脈拍が早くなる。(その逆もあり)でも、家では、ケロッと治る。
  せめて、職場や学校での状態は、とても仕事や勉強をできる状態でないことは、
  調査でわかってるそうだよ。
  『怠け病』と言われて、理解されない人たちが、『理解を求める会』を、
結成していることも聞いたけど。
  今では常識になっている『パニック障害』は、10年前は、仮病と言われ、
  誰にも、理解されなかったそうだよ。」
娘「そうか。では、少なくとも『怠け病』と言うのは、止めておこう。」
息子「俺も、そうする。」
妻「あたしも。」


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多次元女装サロン「大川紀夫のうれしい苦悩」最終回(後編)

簡単に書くつもりのお話が、全4話になってしまいました。
末に、短いエピローグがあります。
それも、読んでくださると、うれしいです。
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多次元女装サロン「大川紀夫のうれしい苦悩」最終回(後編)


紀夫は、前の日に女装サロンに行き、
エリカと同じ体にしてもらった。
「明日の夜の12時までですよ。」と郁美に言われた。
郁美が、リモコンで、ピッとすると、それで終わりだった。
郁美はそのとき、ジェルをくれた。
大事な部分の潤滑オイルだ。

紀夫は、エリカのときと同じように、
レストラン白樺で待っていた。
ピンク系の2番目に好きなワンピースを着ていた。

榊原拓也は、エリカと同じように、紀夫が分からず、
そばを通り過ぎて行った。
2度目に来たとき、
「先輩。」と紀夫は呼び止めた。
拓也は、紀夫を見て、目を丸くして驚き、紀夫の前に座った。
「大川君、君は女の子だったのか。」と拓也は言った。
「正式には、まだです。でも、手術をして体は女です。」
「可愛いなあ。やがては、女として生きていくんだろう?」と拓也。
「それは、わかりません。」紀夫は、ニッコリと言った。

食事をしながら、紀夫は、エリカのときと同じように言った。
毎晩、先輩とセックスをしている夢を見る。
その夢がなんなのか知りたくて、先輩と1夜だけのセックスをしたいのだと。
「実は、俺には、好きな女性がいる。
 ほんとに一夜だけでいいのならかまわない。
 しかし、俺は、君を満足させることができないかもしれない。
 どうセックスしていいかわからない。」
拓也は、そう言った。
言いながら、拓也は、上月エリカのことを思っていた。
「あたしだって、女の体になって、男性は未経験です。
 女の喜びが得られなくても、気にしません。」
紀夫の言葉に、拓也は、OKをした。

拓也の住まいは、母との二人暮らしであったので、
ラブホテルに行った。

拓也は、スーツの上着と、ネクタイを取った。
そして、初め何をしていいか、わからない素振りだった。
「拓也さん。あたしを抱いて。」
紀夫は、先輩に対する口調を止め、恋人に話すように言った。
拓也は、紀夫の女言葉に、胸がドキンとした。
「ああ。」
紀夫は、拓也の広い胸に抱かれた。
「もっと、強く。」
拓也は力を込めて来た。
『ああ、男の人に抱かれるって、いいなあ。』と思った。

紀夫は、ワンピースを脱がせてもらい、下着姿になり、
拓也は上半身裸になり、ズボンと靴下も脱ぎ、
拓也を横抱きにして、ベッドに行った。

拓也は、拓也なりにセックスをしようと思ったが、
紀夫が、されたいことを次々に言って来るので、その通りにした。
「あたしの髪を梳いて、可愛がって欲しいの。」
「顔中、キスをして欲しいの。」
「体中、撫でて欲しいの。」
紀夫はそう言って、撫でられてみてわかった。
ホルモンの働きで、皮膚の感じやすさが、男とは全然ちがう。
エリカの大きな性感帯は、全身の皮膚だ。
「太ももを触って、撫でて欲しいの。」
「もっと、もっと、たくさん撫でて欲しいの。」
「乳房の周りを、ゆっくり撫でて欲しいの。たくさん撫でて欲しいの。」
紀夫は、声を荒くしていた。
「乳首を、指でくりくりして。」
「もっと、して。もっともっとして。」
「ああ、あたし、感じる。キスして。」

紀夫は、思っていた。
何もかも、男性にされると違う。もっと感じる。
エリカは、きっと拓也先輩に愛撫され、自分のときより、もっともっと感じる。

拓也の愛撫で、紀夫は、声をあげていた。
そして、最後に大事なところの周りを愛撫され、
「はああああああ。」と叫んだ。
「拓也さん。あたしの中に来て。」
「ああ、入れるよ。」
「ええ。ああああああ。」
「拓也さん、あたしを犯して。たくさん犯して。」
拓也の荒い息遣いが、自分を興奮させる。
紀夫は、声を上げ続けていた。

「紀子、俺、いきそう。いってもいいか。」
「ええ、来て。あたしも行きそう。たまらないの。」

紀夫は、エリカにとっての「イく」という状態が分かった。
体中が満足し、心も100%満たされたときだ。
そのときが、来たとき、拓也は、紀夫の中に果てた。

行為が終わり、寝ている紀夫の横に拓也が来た。
拓也は、紀夫の頬をやさしく撫でながら言った。
「大川君。俺、途中からわかった。
 君は、俺の好きな人を知っている。
 その人の体の事情も知っている。
 そして、俺や彼女が、何を悩んで来たのかも知っている。
 それを、全部解決するために、君は、あのメッセージをくれた。
 おかげで、俺、自信がついた。明日、彼女にプロポーズする。
 ありがとう。」
「いえ、そんな。ぼくは、夢で見たことをしただけです。」
「だとしたら、君は天使だ。」
拓也は、にっこりとした。

翌日。
レストランに、拓也とエリカがいた。
拓也は、エリカの体の事情を知っていたことを告白し、
それでも、エリカを愛し続けてきたことを話した。

拓也は、ポケットから小箱を取り出した。
エリカにそれを差し出して、プロポーズをした。
エリカは、泣いた。
「本当に、あたしでいいの?」エリカは言った。
「エリカのいない生活なんて考えられない。
 母は、女手一つで俺を育ててくれた豪傑みたいな人だ。
 絶対君を理解してくれる。」
「だったらうれしい。
あたしの両親や妹達は、拓也さんを見て、泣いて喜ぶと思う。
みんな、あたしの結婚なんて、あきらめていたから。」エリカは言った。

二人は、それから、紀夫がしてくれたことも話した。

「幸せになろう。それに、ぼく達には、天使がいるしね。」
「あ、彼のことね。」
「彼女というべきじゃない?」
二人は、可愛い紀夫の女装姿を思い浮かべ、くすくすと笑った。


<おわり>


==エピローグ==

その頃、紀夫は、女装サロンに言って、郁美に報告をしていた。
「きっと、今頃プロポーズですよ。」
「まあ、紀夫さん。よかったですね。とうとう『天使』になりましたね。」
「天使だなんて、そんなそんな。」と紀夫。
「ここは、女装子の慈善団体ですからね。
 いいことをした方には、プレゼントがあるんですよ。」
「なんですか。」
「明日、いい出会いがあるかもです。」
「ほんとですか!」紀夫は、ニッコリとした。

翌日。
紀夫はうきうきしながら、会社へ来た。
真っ先に、榊原拓也から、プロポーズの知らせを耳打ちされた。
「やったー!」と小さな声で、拓也に言った。
エリカと目が合ったので、小さなVサインを出した。
エリカが少し微笑み会釈をした。

午前10時頃である。
「大川さん。〇〇営業所から、人が来てます。
 大川さん、担当ですよね。」
「はい。」と応え、紀夫は、面会用のブースへ飛んで行った。
「お待たせしました。」と、紀夫が言うと、来客は立った。
お互いを見た。紀夫は思わず「あ。」と声が出てしまった。

可愛い!小柄!若い男子社員!
スーツにネクタイなのに、まるで女の子。
身長158cmくらい。
相手は、紀夫を見て、頬を赤くした。
二人は座り、紀夫は、身を乗り出して、彼にささやいた。
「あのう、私達、すごく仲良しになれる気がしませんか。」紀夫。
彼も身を乗り出し、
「します。今日早速、お近づきになりませんか。」と。
「じゃあ、レストラン白樺で、7時はどうですか。」紀夫。
「OKです。男で?女で?」彼。
「女で。」紀夫。
「はい。」彼はにっこりした。

二人は、早速メールアドレスを交換した。


<完>


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多次元女装サロン「大川紀夫のうれしい苦難」最終回(前編)

ついつい調子に乗って書いていましたら、すごく長くなり、
おまけに、最終回を終えることができませんでした。
そこで、前編とし、次回、後編といたします。
お付き合いくださるとうれしいです。
================================== 

多次元女装サロン「大川紀夫のうれしい苦難」③「エリカの喜び」最終回・前編


翌日の月曜日。
紀夫は、前の日に書いておいたエリカへのメッセージを、
エリカのデスクのメガネケースの下に、そっと入れた。
紀夫は、ドキドキしながら、エリカが見るのを待った。

エリカは、その日に限って、出社が遅かった。
だが、定刻に間に合って、来た。
みんなで立って、挨拶をして、座った。
紀夫の胸は、ドキドキの頂点に達していた。
ちらちらと、エリカを見た。
エリカが、メモに気づいた。
読んでいる。
チラと紀夫を見た。

<紀夫の書いたメッセージ>
おはようございます。
上月先輩と、お話ししたいことがあります。
もしよろしければ、今日の午後7時、
レストラン・白樺で、待っています。

大川紀夫
メールアドレス:XXXXXX@XXXXX



エリカは、スマホを出し、キーを打ち始めた。
やがて、紀夫のスマホが鳴った。

<エリカからのメッセージ>
いいわ。少し遅れるかも知れないの。
でも、必ず行くから、待っていてちょうだい。

上月



紀夫は、やったーと心で叫んだ。
ちらりとエリカを見た。エリカも紀夫を見ていた。
お互いに、ちょっとスマイルした。

紀夫は、5時を過ぎると、急いで退社した。
そして、マンションに飛んで帰り、シャワーを浴びた。
そして、ドレッサーの前で、なるべく可愛く見えるメイクをした。
鏡を見て、我ながら、まずまずと思った。
ショートヘアーの後頭部を膨らませ、女性的なヘアにした。
前髪の2、3か所に隙間を作り、オデコが見えるようにした。

白系の下着に統一し、スリップを被った。
クリーム色の光沢のある、一番いいワンピースを着た。
七分袖。ウエストの帯で、背中に蝶々が出来る。

「どうかな?先輩が、ぼくを見て、驚いてくれるといいな。」
そう思った。

少し、時間があった。
紀夫は、今日のシナリオを復習した。
女装サロンの郁美さんが、自分を、「天使」だと言ってくれた。
天使なら、どうかぼくに力をお貸しください。
そう祈った。

紀夫は、7時20分前にレストランに行き、
四角いテーブルに座ってエリカを待った。
背筋をぴんと伸ばして、女の子として、いい姿勢でいた。

やがて、7時になった。
エリカは、遅れると言っていた。
7時10分になったとき、入り口にエリカの姿が見えた。
エリカは、中に入り、少し店内を見渡して、紀夫の横を素通りして行った。
小さな店だ。
もう一度エリカが来て、素通りしそうになったので、
「先輩。」と紀夫は声をかけた。
エリカは、はっとして、やっと紀夫を見た。
「大川くん?」と言った。
「はい。ぼくです。」
「まあ!可愛いわ。」と言って、エリカは、紀夫の正面に座った。
「わかった。大川君は、本当は女の子なのね。
 それをカムアウトしようと、あたしにメッセージをくれたのね。」
「女の子に見えますか。」と紀夫。
「どこから見ても、可愛い女の子よ。」エリカ。
「でも、ちょっと違うんです。ぼくは、体も心も男です。
 言わば、女装子です。」

ウエイターが来て、二人は注文をした。

「ね。大川君。今あなたは、あまりにも女の子だから、
 『ぼく』じゃなくて、『あたし』って言って。
 『ぼく』だと、あたしの頭が、こんがらがるから。
 そうね。今日だけは、敬語はやめて。友達言葉にして。
 あたしのこと、エリカって呼び捨てにして。
 あたしは、大川君のこと紀子って呼ぶわ。」エリカは言った。
「うん。じゃあそうする。」紀子は、ニッコリした。
「ああん、紀子が可愛くて、さっきから、あたし胸キュンなの。」

「じゃあ、紀子は、男の子で、女装するのね。
 それを、あたしに、カムアウトしたかったの。」
「それは、第2の目的です。」
「じゃあ、第1の目的は何?」

注文したピザとワインが来た。
少し食べながら、紀夫は言った。

「あの、あたし、ここ毎晩のように、エリカの夢を見るの。
 夢の中で、その・・・エリカとセックスしているの。
 こんなに毎晩続けて、はっきりした夢をみるのは、
 何か意味があるように思うの。
 そこで・・・・・。言ってもいい?」と紀夫はエリカを見た。
「どうぞ。言って。」
「そこで、あたし、エリカと1度セックスをしたいの。
 そうすれば、夢の意味が分かるかも知れないと思うの。」
「そう・・。」とエリカは、考え込んだ。

正直、エリカは困っていた。

エリカは、可愛くて清潔感のある紀子に感激していた。
そんな紀子とレズビアンをするのは、少しも嫌ではない。
純女の子とするより、男の子である紀子とする方がずっといい。
自分も昔は男の子だった。男の子のことはよく知っている。
男の子の性感帯は、唇とアソコの2つくらい。
紀子に自分の胸を触らせてあげて、
キスをして、アソコを愛撫して、イかせてあげれば、
それで、十分な気がする。
それなら、自分の体の構造は、知られずに済む。
エリカの恋愛対象は、男性である。好きな男性もいる。
しかし、紀子のように可愛い女装子は、別格なのだ。
エリカは、紀子を抱きしめてみたかった。

エリカは、言った。
「あたし、実は、今、月1なの。
だから、できることだけでいい?」エリカは言った。
「ほんと!うれしい。」と紀夫は、目を輝かせた。

食堂を出て、タクシーでエリカのマンションへ行った。
2LDKの部屋で、全体に女性的な落ち着いた色調だった。
「紀子、シャワーは?」
「あ、もう浴びて来た。」
「あたし、まだだから、浴びて来るね。
 その間、紀子は、ファッション雑誌でも読んでて。
 好きでしょう。」
エリカは、そう言って、シャワールームに消えた。

シャワーを浴び、体を洗って、またシャワー。
いつもの習慣で、エリカは、後ろのAの部分を、奥まで綺麗にした。
体を拭いて、下着を着けようとしたとき、考えた。
月1・・と紀子に言った。
しかし、念のために、自分の大切なところに、ジェルを塗りこんだ。

紀子がいるので、きちんと、ワンピースを着た。
花柄の可愛いもの。

出て来たエリカを見て、紀子は、嬉しそうにした。
エリカは、手を差し伸べ、ソファーの紀子を立たせた。
そして、紀子を抱きしめた。
紀子は、天にも昇る気持ちだった。
「紀子は、柔らかいわ。男の子とは思えない。」
「エリカはもっと柔らかい。今、感激してる。」
エリカは、紀子の背のファスナーを下げ、蝶結びをほどき、
ワンピースを脱がせた。紀子は、白い下着だ。
「あたしも脱がせて。」
「うん。」
紀子は、エリカの背のファスナーを下げた。
胸がドキドキした。
エリカは、黒い下着だった。
二人で、ブラも取ってしまった。

エリカは、紀子の手を引いて、ベッドルームへ行った。
横になるなり、エリカは、紀子の上に乗った。
そして、紀子の唇や頬、首筋を撫でた。
そして、キスをした。
『ああ、幸せ。』紀子は思った。
段々深いキスになった。

エリカは、紀子の小さな乳首を爪で刺激した。
紀子は、思わず声をあげた。
「エリカ。そこ感じる。」
「そうお?両方同時にされたら、もっと感じるわ。」
エリコに両の乳首をカリカリ刺激されて、紀子は、悲鳴を上げた。
エリカは、次に、紀子の太ももに手を伸ばそうとした。
そのとき、少し転がり、紀子が、エリナの上になった。
エリカにとっては、意外だった。

「エリカが可愛いの。」と紀子が言った。
「可愛くてたまらない。エリカが好き。大好き。」
紀子は、そうエリカの耳元でささやいた。
紀子は、エリカの髪を指で何度も梳いた。
エリカは、うっとりした。ステキだった。

紀子は、エリカの顔中にキスをして、耳たぶを噛み、
首筋を唇で撫でた。
これを何度もやった。
「エリカ、こういうの好き?」
「うん。ステキ。感じる。」
「えっちな気分になる?」
「ええ、少しえっちな気分。」
「じゃあ、エリカの感じるところ探してみるわ。」
紀子は、エリカの太ももを触った。
「あああ。」とエリカがアゴを上げた。
「ここ触られると、弱いのね。」
「ええ、ぞくぞくする。」
「もっとえっちな気分になった?」
「ええ、すごくエッチな気分。」
「もっとされたいでしょ?」
「ええ、もっともっとして。」

太ももをたっぷり愛撫し、
次は、スリップに包まれた体を何度も撫でた。
エリカは、少しずつ呼吸を荒げていった。
「ああん、紀子、気持ちがいいの。
 あたし、すごくエッチな気分なの。」
「そう、じゃあ、オッパイを撫でてあげるわ。」
紀夫のその言葉を聞くだけで、エリカは感じた。

紀夫は、エリカのスリップの紐を外し、
乳房を丸く愛撫した。
「ああん、そこが一番弱いの。」
「そう、たっぷり愛撫してあげるわ。」
紀夫は、何度も愛撫し、
とうとう乳首を刺激した。
「あああああん。」とエリカは、のけ反った。
何度も刺激され、エリカは、理性を失いつつあった。

紀子にとって、これも、全部、夢で見たことだった。

「エリカ、えっちな気分でいる?」
「ええ、いるの。えっちな気分なの。」
「ショーツを取っていい?」
「ええ、いいわ。もう恥ずかしくない。」
紀夫が、エリカのショーツをとると、
「ああん。」とエリカは叫んだ。
紀夫は、エリカのVの周りを何度も撫でた。
エリカは、しきりに声を上げるようになった。
「エリカ。中にあたしの指を入れてもいい?」
「入れて。もう、我慢できない。」
紀子は、1本指を入れた。
「はああん。」とエリカは声を上げる。
紀子が、1本指でピストンをしていると、エリカが言った。
「紀子。お願い。紀子のものを入れて。」
「いいの?」
「いいの。月1は、ウソなの。」
「わかったわ。」
紀夫は、ショーツを脱いだ。
エリカの脚を開いた。
そして、大きくなっているPを、挿入した。
「あああああん。」とエリカが声をあげた。
紀夫はピストンを始めた。
「ああん、ああん、ステキ、ステキ、紀子、あたし、感じる。」
「あたしも感じるわ。今、夢みたいな気持ちでいる。」
「あたし、うれしい。感じていることが、うれしい。」エリカは言った。

「もっと犯してほしいでしょ。」
「ええ、もっと、犯して。あたしが、壊れるまで犯して。」
エリカが悶える様子をずっと見て来た紀子は、
自分がすぐにでも、イってしまいそうになった。
「エリカ、あたし、イっちゃう、イきそうなの。」
「イって。あたしの中に、入れて。
 あたし、誰かにしてもらうの、はじめてなの。
 あたしの中で、受け止めたいの。」
「そう。じゃあ、イってもいいのね。
 あたし、イく。イくわ。ああああ、イっちゃう。」

濡れタオルで、方々を拭いて、
紀夫は、ぐったりしているエリカの隣に寝て、毛布をかけた。

「紀子、ありがとう。」とエリカは、紀子の髪を撫でながら言った。
「お礼を言うのは、あたし。エリカは憧れの的だもの。」紀夫は言った。
「ちがうわ。紀子は、始めからあたしのこと知っていて、
 メッセージをくれたのだと思う。
 セックスについて、あたし、あきらめていたの。
 でも、紀子のように丁寧にやってくれたら、
 あたしも、全身で感じることができるってわかった。
 これは、大きな希望なの。」
「あたしは、夢で見た通りやっただけ。
 夢の中で、もう一人男性が出て来たの。
 エリカは、その人と、きっと結ばれる。」
「ほんと?」
「うん。」
「うれしい!」
エリカは、紀子を抱きしめた。


(最終回・後編につづく)


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多次元女装サロン「大川紀夫の場合」②「紀夫は天使」

多次元女装サロン「大川紀夫の場合」②「紀夫は天使」


「今日、上月エリナさんのクローンとのセックスを望まれますか。」
「してみた方がいいですか。」
「はい。紀夫さんの、上月さんへのお気持ちが、わかると思います。」
「女の子になれるんですか?」
「はい、ご希望の。」
「じゃあ、ぼくのままで、可愛い服と長い髪、メイクをしてください。」
「はい。では、準備が出来ています。105へどうぞ。」

紀夫は、胸をドキドキさせながら、部屋のドアノブに触った。
すると、自分は、ピンクと白のふわふわのワンピース姿になった。
髪も、背中に届いている。
うれしくて、ウキウキした。

部屋に入った。
すると、私服の上月エリカが立って、自分を見ている。
背は、168cmくらいある。
紀夫より、5cm高い。
エリカは、素晴らしくドレッシーな、紫色のワンピースを着ていた。
ピアスやネックレスで着飾っている。

「紀夫さんのこと、待っていたの。」エリカは言った。
「ぼくのことを?」
「自分を『あたし』って呼ぶの。女言葉を使って。敬語はなしよ。」
「あ、うん。その方がいいわね。」紀夫は、照れくさそうに言った。
「紀夫、可愛い。早く、自分を見てみて。」エリカは言う。
壁の大きな鏡で、エリカと見た。
この頃、自分の女装姿に感じて、興奮する。
メイクと髪型で、こんなに可愛くなるのかと、驚き、興奮した。

エリカが、紀夫の後ろに回って、紀夫を抱きしめた。
「エリカにそんなことされたら、あたし、気絶しちゃう。」
「気絶させてあげる。」
エリカは、そう言って、紀夫の唇を自分に向けた。
あっと言う間に、唇を奪われた。
「ああ、幸せ・・。」と紀夫は、思った。

エリカは、紀夫を優しくイかせてあげたいと思った。
紀夫をベッドに寝かせ、
紀夫の上になり、服からはみ出ているところを、全部愛撫した。
首筋、脇の下。そして、スカートの中の太もも。
紀夫は、感じて、ぶるぶると震えた。
エリカは、紀夫のワンピースを脱がせ、ブラをとって、紀夫の胸をたっぷり愛撫した。
『ああ、あの夕月先輩が・・うれしい・・。』
紀夫は、息を弾ませていた。

紀夫のショーツを取った。
女性には、あるはずのないものが、立っていた。
そのとき、紀夫は、エリカに聞いた。
「エリカは、女装子同士のセックスが好きなの?」
「あたし、女装子だから。」
「もし、女の子だったら、男の子が好き?」
「もし、女の子になれたらね。」
「本物の女の子になりたい?」
「なれっこないことは、考えないわ。」
「あきらめちゃ、だめ。」
エリカは、紀夫を見つめた。
「クローンのあたしを、励ましてくれたの紀子が初めて。」
(紀子は、夢で見た通りのことを、聞いたのだった。)
エリカは、ほほ笑んで、紀子のスカートをまくり、
熱くなっている物を、優しく愛撫した。

「あ~ん、エリカ、あたし感じる。」
「ゆっくりイくの。」
エリカの愛撫は上手で、夢で見た通りだった。
紀子は、はあはあしながら、エリカに抱き付いていった。
「ああん、もうだめ。もうだめ。」と声を上げた。
やがて、
「あああん、あたし、いっちゃう、いっちゃう、いっちゃう・・。」
と、紀子が叫んだ。
エリカは、いそいで、紀夫の物を、口の中に入れた。
紀夫は、熱いものを、エリカの口の中に飛ばした。

郁美は、紀夫からのデータを整理していた。
会社のデスクでは、紀夫の隣の隣が、榊原拓也。
紀夫の向かいのデスクに、夕月エリカがいる。
郁美は、紀夫への視線だけでなく、その島全員の視線を調べた。
(紀夫の1年2か月の深層の記憶を掘り下げて。)
そこで、郁美は、あることに気付いた。
エリカは、確かに紀夫をよく見るのだが、
紀夫を通って、榊原拓也を見るのである。
榊原拓也は、横の横の紀夫をしょっちゅう見る。
しかし、そこから視線を必ずエリカに移しているのだ。
つまり、拓也とエリカは、紀夫経由でお互いを見ている。
直接見ると悟られるので、紀夫でワンクッション置いて、見ているのだ。

郁美は、確信した。
大川紀夫は、特殊な能力の持ち主である。
人の願いを、自分の夢の中で感じ取ることができる。
ときに、彼らの夢を実現する役目を担う。
「外見も、何か、天使っぽいしね。」
郁美は、そういって、くすっと笑った。

紀夫の夢の女性は、夕月エリカであることは、間違いない。
では、夢の中でエリカになぜ、男性自身があったのだろう。
女装子の紀夫が、エリカにそれを望んだのだろうか。

紀夫に男性とのセックスの夢を見させたのは、榊原拓也に間違いはない。
榊原拓也は、女装子としての紀夫を愛しながら、
途中から、女性としての紀夫を望んだのだろうか。
だから、紀夫は、自分が女性になった夢を見た。

郁美は、ふとあることを思い、キーを打ち始めた。
夕月エリカについて、もう少し知りたかった。

ベッドの上で、スリップ1枚にされ、エリカは、半狂乱になっていた。
紀夫に体中愛撫され、紀夫に、口を犯され、
乳房を何十回も愛撫され、乳首をカリカリといつまでも噛まれた。
そして、仰向けにされ、脚を大きくM開きにされた。
そして、Aホールに、紀夫の固くなったものを挿入された。
ずんずん突かれながら、同時にPを刺激されていた。

エリカは、快感のシャワーに、気が狂いそうだった。
紀夫は、夢で見たことを、忠実にやっていた。

「エリカ、もう、男に戻れないわよ。
 あたしの女になるの。いいこと!」
「いいわ。エリカは、紀夫のもの。紀夫の女・・。」
エリカは、そう口走った。
「あああん、いくわ、お姉様、いかせて、いかせて!」
紀子は、エリカがイきそうになると、Pの愛撫を止める。
もう、何度もじらしている。
「いかせて、いかせて、お姉様、お願い。」
紀夫は、あの美人のエリカの、ここまでの様を見て、
興奮して、胸が飛び出しそうだった。

「まだまだ、イかせないわ。エリカに、女の喜びを叩きこんであげるわ。」
「だめ。もう、気が狂う。お姉様、許して、
 あたし、これから、いい子にするわ。だから、お願い。」
「もっと、もっと、女になるのよ。」と紀夫。
「なるわ。心の底から、女になるわ。」
「エリカの心には、まだ、少し男が残っているわ。」
「もう、残っていないわ。だから、イかせて!」

エリカは、失神寸前だった。
お尻と前の愛撫で、気が狂うほどになっている。
「ああああ、お姉様、あたし、気が遠くなる・・。」
「あなたは、男、女、どっち?」
「女よ。だから、男が好き。男が好きなの。」
「やっと、素直になったわね。正直に言ったから、許してあげるわ。」
紀子の最後の刺激で、エリカは、悲鳴を上げながら、果てて行った。
失神をしたようだった。
紀子は、エリカの噴射した液を拭きとって、
毛布をかけ、エリカの横に寝た。

紀夫は、エリカを見ながら考えていた。
夢で見た通りのセックスをした。
自分は、まだ、(本物の)エリカに恋をしていない。
自分は、エリカに、何かをしようとしていたのだろうか。
クローンで女装子のエリナの心を、完全に女にしようとしていた気がする。
何のために?
それが、わからない・・。

エリカと別れのときが来た。
別れを惜しみながら、紀夫は、部屋を出た。
服が、ギンガムのワンピースに戻った。
長い髪が、ショートになった。

郁美のところへ、お金を払いに行った。
すると、郁美が言った。
「紀夫さんの記憶を分析して、わかったことがあります。
 事務所の中へ、入ってくださいませんか。」
「あ、はい。」紀夫は言った。
郁美は、PCのスクリーンに、紀夫のオフィスの視線の配線図を見せた。
「紀夫さんは、エリカさんを愛していますか。」郁美は聞いた。
「いえ、まだ、恋をしていません。」
「ならば、お伝えします。
榊原拓也さんと夕月エリカさんは、紀夫さんを経由して、
 お互いを見ています。
 つまり、多分、二人は愛し合っています。」
「なぜ、直接見ないのですか。」
「恥かしいからだと思います。そして、紀夫さんに助けを求めています。」
「ぼくが、二人を助けることができるんですか。」
「はい。紀夫さんがいないと、二人は、結ばれません。」
「よく、わかりませんが。」
「エリカさんには、重大な秘密があるのです。
 守秘義務により、本当はお伝えできませんが、
いずれ、紀夫さんは知ることになりますので、お伝えします。
エリカさんは、現在、戸籍は女性ですが、
男の子として生まれました。」
「ほんと、ですか!」と紀夫は目を丸くした。
「エリカさんのお顔をたくさんデータ化して、割り出したものです。
 頭蓋骨の形が、男性です。
 女性ホルモン治療で、女性的輪郭になっていますが、
 頭蓋骨は、変わりません。」

「ぼくの役目はなんですか。」
「エリカさんは、セックスを心配しています。
 男性とのセックスで、喜びを得られるか、
 また、相手の男性に喜びを与えられるか。
 そのことの心配で、榊原拓也さんの愛を受け止めることができないでいます。
 もちろん、赤ちゃんができないことも、大きな悩みです。」
「榊原拓也先輩の方は、どうなのですか。」
「榊原さんは、どうやって知ったのか、エリカさんの体の秘密を知っています。
 それでも、エリカさんを愛しています。
 でも、どうやってエリカさんとセックスをすればいいか、
 そのことを、不安に思っていて、プロポーズができないでいます。」

「なるほど、ぼくの役目が分かってきました。
 エリカさんとセックスをして、その喜びを知らせる。
 拓也先輩ともセックスをして、ぼくを喜ばせることができると知らせる。
 二人にセックスの自信をもってもらうことですね。」
「はい。紀夫さんの夢は、そのためのものです。
 夢の通りにしてさしあげれば、お二人は、満足されます。」
「わかりました。」紀夫は言った。
郁美は、紀夫を見て言った。
「紀夫さんは、お二人の『天使』なのです。」
「あはは。天使なんて、大袈裟ですよ。」

「拓也さんとセックスをする前の日に、ここに来てください。
 紀夫さんの体を、エリカさんと同じにします。」
「わかりました。その理由もわかります。」
紀夫は、ニッコリして、サロンを出た。

(最終回につづく)


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多次元女装サロン「大川紀夫のうれしい苦難」①「女になった夢」

またまた、「女装サロン」の話で、申し訳ありません。
(もう飽きたよ・・とのお声が聞こえそうです。)
1話完結にするつもりが、3話くらいになりそうです。
最後まで、お付き合いくだされば、うれしいです。
====================================

多次元女装サロン「大川紀夫のうれしい苦難」①「女になった夢」


「いやん、いやん、いやん、あたし、いく、
 いっちゃう、いっちゃう、いっちゃう・・。」
その叫び声で、目が覚めた。
紀夫は、はっと、上体を起こした。
今日は、日曜日か。

『とうとう、女になって、犯される夢を見た。』
大川紀夫は、今の会社に新入2年目。
2か月前から、一連の夢を見続けている。

初めは、アパートで密かに女装をする夢だった。
それなら、わかるのだ。
紀夫は、子供の頃から、ずっと女の子に間違えられてきた。
学校でも、女みたいであることで、ずい分からかわれてきた。
いっそ、女になれれば、こんなにからかわれずに済むのにと何度も思った。
外で、サッカーなど、男らしい遊びをしている男子がうらやましかった。
自分は、小柄で、まるで女の子のような体格をしている。
その体格は、会社に入った今も変わらない。

一人密かな女装の夢から、
その内、夢に、もう一人登場するようになった。
ステキなお姉様だ。
紀夫は、女性が好きだ。
その意味では、女性が登場するのはわかる。
夢の中で、紀夫は女装しており、
お姉様とセックスしている。
しかし、その女性は、いつもいつも、男の証を持っている。
つまり、女装の男性なのだ。
夢に、本物の女性が出てくることは、なかった。

その内、夢で、男性が、出てくるようになった。
紀夫は、女装で、男性とセックスをしている。
男とのセックスの夢で、紀夫は、女の声をあげる。
お姉様と違って、男に抱かれると、自分がより女になった気がした。
男性とのセックスをする夢は、続いた。

しかし、今日初めて、自分が完全な女性になっている夢を見た。
体中、性感帯の塊になり、男性に愛撫され、
果ては、自分のVに挿入され、
気も狂わんばかりの声をあげた。

紀夫は、あるニューハーフの店に先輩に連れられて行ったことがある。
そのとき、店のママが言っていた。
「夢の中の自分が、『女』になったら、一大事よ。
 もう、心は完全に女になったってこと。」

『どうしよう・・。』と紀夫は、ベッドの上で、膝を抱えて考え込んだ。



紀夫は、1ルームマンションに住んでいる。
起きて、シャワーを浴び、洗面を済ませ、
女物の下着を付け、薄い水色のワンピースを着た。
髪は、女の子風なショートにしている。

紀夫は、女装趣味があったわけではない。
自分があまりにも女の子に間違われるので、
ある時女装をしてみた。
すると、外で、男?女?と奇異な目で見られることがなくなった。
あえて、男の低い声を作って話さずに済んだ。
そのときから、外へ出るときは、必ず女装するようになった。
その内、紀夫は、女装することで、性的興奮を得るようになった。

紀夫は、困惑していた。
医者に相談しようと思ったが、何科に行けばよいのかわからなかった。
紀夫は、スマホのネットで、いろいろと調べた。
そして、「多次元女装サロン」に行きついた。
ただ、女装を手伝うだけでなく、心のカウンセリングもしてくれるとあった。
紀夫は、女装をして、夕方の5時に、サロンを訪れた。
サロンは、暗い通りに、小さな照明を付けているだけだった。
少し不安になったが、ネットの紹介文を思い出した。
入り口は古びて狭くて暗いが、中は、豪華な部屋がずらり。
受付の人は、可愛く、賢く、何でも聞いてくれる。

ギンガムの赤と白のチェックのワンピースでいた。
ノーメイクだった。

「あのう。」と紀夫は、おずおずと言った。
「はい。まあ、可愛い方ですこと。」と郁美は、笑顔で言った。
「ぼく、女に見えるかも知れませんが、男子です。」紀夫は言った。
「ここに、女性は来ませんから、男の方だと見ました。
 そうでなければ、100人が100人、あなたを女性と見るでしょうね。」
郁美は、ニッコリした。

紀夫は、簡単な生い立ちや、最近見た夢のことを話した。
「じゃあ、今日の夢で、自分が完全な女性となって、
 男性と行為をなさっていたことに、戸惑いを覚えたのですね。」
「その通りです。」
「では、あなたが入社してから、
1年2か月の記憶を覗かせていただいていいですか。
もちろん、あなたのプライベートな記憶は、フィルターにかけて、見ません。」
「はい。お願いします。」

紀夫は、額に電極を貼られた。
ものの30秒で終わった。
郁美は、そのとき、PCのカメラやマイクで、
紀夫の身体的、心理的状況を分析した。
紀夫の「女性度」は、60パーセントと出た。
女装子50%を超えて、性同一障害の70%のちょうど真ん中だった。

「まず、紀夫さんの夢の原因ですが、それは、社内のある方の視線です。」
郁美は、言った。
「視線までわかるんですか。」と紀夫。
「あなたが送った視線はもちろんですが、あなたの受けた視線もわかるのです。
 あなたは、2人の方から、一日何十回も視線を浴びています。」
「どうして、そこまでわかるのですか。」
「人は、100の出来事を捕えていても、意識に上るのは、その5%ほどです。
 残り95%の中に、あなたが、意識できなかった視線が隠れています。
 それを、のぞいたのです。」
「夢とどう関係があるのですか。」
「まず、同じオフィスのある女性が、恐らく、紀夫さんを女性として愛しています。」
「つまり、ぼくを女としてですか。」
「正確には、女装をした可愛い男性としてです。」
「誰ですか。」
「後で、お伝えします。
紀夫さんは、その視線で、女性とのセックスの夢を見ました。」
「ぼくとその女性には、二人共男としての物が、ありました。なぜですか。」
「紀夫さんが、そう望まれた可能性もあります。」

「それから?」
「もう一人、男性から、視線をたくさん受けるようになりました。
 その男性の視線を受けて、紀夫さんは、男性とのセックスを夢見ました。
 果ては、自分が女性になって、愛を受けている夢になったのです。
 紀夫さんが、その男性に対し、
ご自分は、女性でありたいと望まれたのかも知れません。
 つまり、紀夫さんは、ある女性からも、ある男性からも、愛されています。
 お二人共、女装した紀夫さんを、思い浮かべ愛しています。」

「本当ですか。わあ。ぼく、困ります。」
「今日クローンとお相手なさる場合、クローンをその女性にすることはできます。
 ここは、女装サロンなので、男性を置くわけにはいきません。」
「女性と、男性がだれなのか、教えてくださいませんか。」
「はい。紀夫さんの記憶からデータを得ました。
 このお二人です。」
郁美は、ノートパソコンのスクリーンを紀夫に見せた。
「まさか・・。」と紀夫は、口に手を当てた。
女性は、オフィス1の美女、上月エリナだった。背が高く、スタイルも抜群、2年先輩。
男性は、榊原拓也。背が高い、イケメン。女子社員の人気No.1の3年先輩だ。
『こんな2人に愛されているなんて、ぼくは、どれだけの果報者だろう。』
紀夫は思った。


(第2話につづく)


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多次元女装サロン「35年後の告白」

多次元女装サロン「35年後の告白」

その日の5時ごろ、女装サロンに男性が訪れていた。
小柄で細身、顔は、30歳にも見えるほど若かったが、年齢は50才だった。
その男、葛城祐二は、何か決意を込めた表情で、郁美に語った。

「今日は、私の誕生日です。
 それで、決意をしてきました。
私は、高校1年のときから、ずっと好きだった女の子がいました。
 近藤芳江と言う人です。
 大学を出てから、お付き合いをしたり、離れたりしてきました。
 しかし、芳江への私の気持ちは、ずっと変わりませんでした。

 25歳くらいのとき、芳江は、口には出しませんでしたが、
 私のプロポーズを待っていました。
 私は、それを百も承知で、プロポーズができませんでした。
 私は、女装趣味があります。
 若い頃は、女装に恵まれた容姿をしていて、
 女の子になって、方々遊んで歩きました。

 しかし、私は、芳江に会うと、自分の女装趣味が、
 やましいことに思えてなりませんでした。
 こんな趣味を抱えて、とても芳江にプロポーズできませんでした。
 彼女は、そんな私をじれったく思ったのか、
 自分は、30になったら、外国へ行くと言いました。

 30歳までに、返事を欲しいという意味でした。
 私は、迷いに迷い、彼女が30歳の誕生日を迎える日に間に合うように、
 彼女へのプロポーズの手紙を出しました。

 1週間後、彼女から電話があり、私達は、喫茶店で会いました。
 そのとき、芳江は、見合いをして、もう相手との結婚を決めていました。
 結納もすべて済んでいました。
 しかし、私からのプロポーズが、うれしかったと涙を見せました。

 その後、私は、お見合いをして、
 今の妻、則子と結婚しました。

 私は、芳江に対し、長い期間、なぜプロポーズが出来なかったかを、
 伝えることができませんでした。
 今の則子にも、女装は内緒です。
 もう、女装はしないと決心しました。

 以上が、ことの次第です。
 私は、誕生日のこの日、相手がクローンでも構わない。
 芳江にもう一度会いたいのです。
 そして、私に女装の趣味があり、そのためにプロポーズできなかったのだと、
 伝えたいのです。もう50になりました。もう、恥かしくはありません。」

祐二は、そこまで、一息に語った。

「わかりました。
 芳江さんの、写真か何か、ありますか。」
「それが、結婚のとき、すべて彼女のものは捨てました。」
「では、あなたの記憶の中から、
 芳江さんのイメージを探しますが、いいですか。」
「はい、かまいません。」
祐二が答えると、郁美は、祐二の額に2つの電極を貼った。

郁美のパソコンのスクリーンに、芳江のイメージが現れた。
「こんな方ですか。」と郁美は、スクリーンを祐二に見せた。
「ああ、そうです。高校3年のときの芳江です。」
「じゃあ、お二人、高校生に戻りましょう。
 クローンに、あなたの記憶をインストールしますか。」
「ある程度、してください。芳江の言葉が聞きたいです。」
「わかりました。109号室に、セーラー服の芳江さんが、待っています。
 祐二さんは、セーラー服の女の子になっています。
 今の、祐二さんから、当時の祐二さんの女装姿を類推しました。」

祐二は、胸を高鳴らせながら、109のドアノブを触った。
すると、自分は、セーラー服の女の子になった。
中に入ると、部屋の真ん中に、芳江がいた。

芳江は、祐二を見て、ニッコリした。
「あのう、芳江?」と祐二。
「そうよ。祐二、セーラー服よく似合うわ。可愛い。」芳江が言う。
「ぼくが、どうして長い間、君にプロポーズできなかったか、
 それを、言いに来たんだ。」

二人は、ソファーに並んで座った。
「今、わかったわ。」
「プロポーズできなくて、当然だと思う?」
「人によると思う。心に秘密を持って結婚するって、
 祐二の場合、できなかったのね。」
「うん。そう。でも、結局今の妻には内緒にしてる。
 どうせ、内緒にするなら、芳江と結婚できたのに。」
「今の奥様、愛してるでしょう。」
「うん。20年いっしょに暮している。
 子供も、2人いる。
 でも、ときどき、芳江の夢を見る。」
「あたしも、祐二の夢を見るわ。」

「今、二人で、こうしているのって浮気だと思う?」
「あたしは、クローンよ。あなたとセックスするためにいるの。
 クローンとすることなら、浮気じゃないわ。」
「そうかな。」
「そうよ。」

芳江は、祐二を抱いて、唇を重ねた。
「ああ、芳江。ぼく、女の子になりたかった。」
「わかっているわ。そんな祐二が好きなの。」
(芳江のクローンとしてのリップ・サービスだと思った。)
「心まで、女の子になっていい?」祐二。
「あたし、女の子も好きなの。」
「あたしのこと、祐子って呼んで。」
「祐子、祐子のこと大好き。」
芳江は、祐子の体中を撫で回した。
そして、深いキスをした。

「ああん、ステキ。芳江に抱かれて、キスをしてる。」
芳江も荒い息をして、祐子の太ももを撫でた。
「ああん、芳江、そこたまらない。」
「祐子、あたしも、男の子のものがあるのよ。さわって。」
祐子は、おそるおそる、芳江のスカートに手を入れた。
すると、はっきり男の子とわかるものがあった。
自分と同じように、大きくしている。

芳江は、自分のショーツを脱いだ。
そして、祐子のショーツを脱がせた。
二人で、お互いの「男の子」を愛撫し合った。

芳江に体中撫でられ、キスをされ、そして、Pを触り触られている。
「芳江、あたし、たまらない、イきそうなの。イかせて。」
「あたしも、祐子が可愛くて、イってしまいそう。」
「ああ、スカートを汚してしまうわ。芳江、あたし、イっちゃう。」
祐子がそう叫んだとき、芳江は、祐子のPを、口の中に入れた。
「ああああああん、芳江にそんなことされたら、イっちゃう・・。」
祐子は、芳江の口の中に放射した。

その後で、祐子は、芳江をイかせた。

やがて、別れのときがきた。
祐二は、身を引かれる思いで、部屋を出た。
その瞬間、祐二は、元の姿に戻った。

受付に行き、3万円を払った。
そのとき、郁美が言った。
「さっき、電極を当てましたね。」
「はい。」祐二は応えた。
「そのとき、いろいろな記憶を流入できたのですが、
 祐二さんのここ3日の記憶が、ゆがんでいることが分かりました。」と郁美。
「どういうことですか。」
「祐二さんの結婚20年の生活を、別の物に塗り替えているのです。
 多分、女装の趣味を秘密にしていたころの罪悪感をふと思い出し、
 塗り替えた記憶で、ここ3日間、いらっしゃるのだと思います。」

「どんなふうに塗り替えているのですか。」
「一番大きなことですが。
 祐二さんは、芳江さんが30歳になる直前に、
 プローズの手紙を書かれましたね。
 そして、それは、芳江さんのお見合いに間に合わず、結婚できなかったと。」
「はい、その通りです。」
「プロポーズの手紙は、間に合ったのです。
 そして、祐二さんは、お手紙の中で、
 ご自分の女装の趣味を告白したのです。
そして、その罪悪感で、芳江さんが好きなのに、
 ずっとプロポーズができなかったのだと、お手紙に書かれました。
 芳江さんは、それを理解し受け入れ、祐二さんと芳江さんは、
 結ばれたのです。」

「まさか、では、私の妻・則子は、どこにいるのです?」
「則子さんは、ここ3日、祐二さんが心の中で作りあげた架空の人です。」
「じゃあ、今、私が家に帰れば、芳江がいるのですか?」
「はい。そうです。今まで、お二人で女装外出を何度もなさっていますよ。」
祐二は、目を輝かせた。
「ほんとうですか!」
「はい。」
「ありがとうございます。急いで帰ります。」
そう言って、祐二は、外へ飛び出して行った。

郁美は、パソコンの前で、記憶を修復しつつある祐二が、
家族に会う場面を想像して、ニッコリ笑った。
そして、言った。
「祐二さん、ハッピー・バースデイ!」


<おわり>


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多次元女装サロン「男子バレー部青年の場合」後編

終わりを考えず書いていましたら、大変長くなりました。
読んでくだされば、うれしいです。
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多次元女装サロン「男子バレー部青年の場合」後編


美優は、ルミにイかされて、
女の子座りして、放心状態でいた。

その内、我に返った。
『もう、こうなったら、ルミを気絶するまで犯すわ。』
美優は思った。

美優は、そのとき、ふと思いついて、リモコンの女の子レベルを、
こっそり、二人共「0」のレベルにした。
(だめなら、すぐレベル「5」に戻すつもりだった。)

「ルミ、ソファーに座らない。」と美優は言った。
(女の子風に言えた。思った通り。)
ルミが冷蔵庫の中のオレンジジュースをコップに次いで持って来た。
「美優、はい。」とルミは美優に渡し、ルミの隣に座った。
「ルミ、今度は、あたしがルミを犯すわよ。」
「や~ん。考えただけで、感じちゃう。」ルミはぶりっ子の仕草をした。
(ルミは、女の子度5をキープしている。)
美優は、密かにウキウキしていた。

「これから、ルミのことお姉様って呼ぶわ。
お姉様が、妹に犯されるの。」美優が言った。
「あん、それ、ステキ。感じちゃう。」とルミ。
「お姉様、ベッドに行くわよ。」美優。
「うん。」とルミは、美優を見つめた。

美優は、ルミを軽々横抱きにして、ベッドに運んだ。
二人共、ショーツは履いていない。
うれしいことに、ベッドルームは、天井、サイドの壁に、
すべて鏡が貼られている。
(さすが、女装サロン。)
ルミは、天井に映っている可愛い女子高生が、犯されることを思って、
胸を高鳴らせていた。

美優が、ルミの真横に来た。
美優は、ルミに上体を乗せ、ルミの顔中にキスをした。
耳たぶ、首筋にキスをすると、ルミは、震える。
「お姉様、可愛いわ。胸をドキドキさせているのが分かるわ。」
美優が言った。
「だって、可愛い美優に、好きにされるんでしょう?」
「そうよ。お姉様は、あたしのすること、拒めないの。
 お姉様にたくさん恥ずかしいことさせてあげるね。」
「いやん。ぞくぞくしちゃう。」ルミは、可愛い声で言った。

美優は、ブラウスの上から、ルミの体を撫で回した。
「ああん、あたし達、やっぱり女の体になっているわ。
 男のときは、感じないのに、今は、感じるの。」ルミ。
「体を撫でられるだけで、感じちゃうのね。
 お姉様を脱がせるわ。」

美優は、そう言って、ルミのブラウスを脱がせ、自分も脱いだ。
そして、ルミのブラもとった。
形のいい乳房が現れる。
美優も、ブラを取る。
二人が着ているのは、ミニのスカートと胸のリボンだけ。
リボンが胸にあるだけで、女子高生に見える。

美優は、ルミの体の上に身を重ねた。
そして、体を上下に動かす。
「ああん、美優、オッパイが擦れて、感じる。ステキ。」
「あたしも、感じる。さっきイったばかりなのに。」
美優は、ルミにまたがって、両手で、ルミの乳房を揉む。
「ああん、美優、すごく感じる。たまらない。いや~ん。」
ルミは、顔を左右に振って、いやいやをした。

しばらく乳房を揉んで、美優は、ルミの乳首を左右同時に指で刺激した。
「あああああ、そこすごいわ。たまらない。ああん、感じ過ぎるわ。」
「ここ、いいでしょう?」と美優。
「ええ、いいわ。あたし、もう、イっちゃいそう・・。」
ルミは、快感で、切なそうな顔をしている。

美優は、ルミの太ももに手をやった。
「あああ。そこ、たまらない。」
とルミは、のけ反った。
「じゃあ、たっぷり愛撫してあげるね。」
太ももの愛撫で、ルミは、悶えた。アゴをあげて震えている。
たっぷり体中の愛撫をして、
美優は、はじめて、ルミにキスをした。
深いキスを何度もして、次にやっと、ルミのアソコに触れた。
「ああああん。」とルミは、悶えた。
美優は、ルミのアソコに顔を近づけ、口の中に含んだ。
「はあ~ん。」とルミは声をあげた。

快感にまみれ、ルミの心は、最高にえっちになっていた。
そこで、ある言葉を口にした。
「美優、美優、お願いがあるの。」
「何?」
「恥かしくて言えない。」
「言いなさい。何?」
「あたし達、変身して、体の中もきれいだと思うの。」
「そうね。」
「だから、あたしの一番恥ずかしいところへ指を入れて。」

美優は、察した。お尻の穴。
見回すと、ベッドの棚に、いろんなクリーム類がある。
「お姉様、いいわ。脚をM開きにして。」
「ああん、恥かしい。」
ルミは、そう言いながら、脚をMに開いた。
美優は、ルミのお尻の下に、枕を置いた。
お尻の穴が見える。
美優は、中指にクリームを塗った。
「お姉様、行くわよ。」
「ええ、来て。」
美優は、ルミのAホールへ指を入れた。
「はああああん。」とルミは声を上げた。
「お姉様、どう?」
「いい、すごくいいの。」
美優が、指をピストンすると、ルミは、はあはあと息をした。
「犯されてる気持ちがするの。美優、指を2本入れて。」
(ああ、これ、あたしがされたかった。)と美優は思った。
「お姉様。2本の指じゃなくて、ほんとは、あたしの『男の子』が、
 欲しいんじゃなくて?」と美優。
「いや~ん。そんな恥ずかしいこと言えない。」とルミ。
「いいわ。あたし、また大きくなって来たから、入れてあげるわ。」

ルミは、スカートにクリームが付かないように、自分のPに、
クリームをたっぷり塗った。
そして、ルミの脚をもっと上げさせ、ルミのAに挿入した。
「あああああん。」とルミは、叫んだ。
美優は、ピストンを始めた。
「美優、あたし、女にされてる感じ。
 犯されてる感じ。今、最高に、心は女の子なの。」
「あたしは、男の子になった気分だわ。
 でも、ぺニバンつけて、レズビアンしてるって思うことにする。」
「ごめんね。でも、あたし、感じるの。Pちゃんより感じるの。」
「そうなの?どんどん感じて。」
「ああん、美優、あたしをもっと犯して。もっともっと犯して。」
「お姉様は、えっちな女子高生だわ。
 お尻の穴を犯されてるなんて。」
「そうよ。あたしは、救いようもないえっちな女なの。
 ああ、いいの、たまらなく、いいの。」
「普段、すましているお姉様のこんな姿を見るなんて、
 あたし、燃えちゃう。たまらないわ。もっともっとよがるのよ。」

「まって、美優。あたしが、上になるわ。」ルミは言った。
「わかったわ。ルミがあたしを犯したいのね。」
二人は、そう言うと、美優が寝て、
ルミは、美優にまたがるようにして、美優のPを自分のAホールに入れた。
その部分は、ルミのスカートで隠れている。

ルミが、体を上下させた。
「これ、女と男もする体位よね。」美優が言った。
「そう。女が、お尻で男をいかせるの。
 あたし、お尻だけで、イっちゃえるかも知れない。」
美優は、言いながら、激しく体を上下させた。
長い髪を振り乱して、アゴ上げながら。

「あん、あん、あん、あたしは女。もう、男に戻れない。
 美優、あたし、ずっと女でいたい。」ルミは言った。
「そう、ずっとあたしのお姉様でいて。あたしは、ずっと妹でいる。」
「ああ、感じるの。あたし、イっちゃうかもしれない。」
「あたしも、もう一度、イっちゃうかも。」
「あたし達、一つになってる。ああ、ステキ。美優と1つになってる。」
「そうね。あたし達、恋人同士ね。」
「ええ、そう。」

下になっている美優に、突然、大波が来た。
「ルミ、あたし、イきそう。」
ルミにも大波が来ていた。
「あたしも。」
ルミは、スカートを手繰り寄せ、スカートが汚れないようにした。
「美優、あたし、イく。ああ、イっちゃう。あああ、イくわ、イくわ。」
ルミは、ブルブルと体を震わせ、Pから出てくるものを、ティッシュで受け止めた。
美優も、震えながら、ルミの体内に、放射した。
二人は、二人同時にイけたことに感激した。

部屋に入って来たときのように、下着と服を着て、
二人は、ベッドで抱き合っていた。
「美優、あたし、どうしよう。
 あたし、女装子としての一線を越えてしまったわ。」ルミが言った。
「アナルだけで、前からイけちゃったこと?」と美優。
「そう。お尻の快感を覚えたら、もう、男に戻れないって言うわ。」ルミ。
「あたしも、お尻の快感、体験したいわ。
 二人で、『女の深み』に沈んじゃおう。」美優。
「うれしい。美優みたいな友達がいて。」ルミ。

時間が来たので、二人は、部屋の外に出た。
すると、瞬時に、元の190cmの男に体が戻った。
「いや~ん。男に戻っちゃった。悲しい。」とルミが言った。
「あたしも、悲しい。もう一度、美優に戻りたい。」と美優。
そのとき、二人は気づいた。
「美優。あたし達、女言葉が、直ってない。声も可愛いまま。」
「声や言葉だけじゃないわ。美優、今、完全に女の子の仕草よ。」
「ルミだって。仕草や表情は、女の子よ。」
「困るわ。」
「どうしよう。」

二人は、受付の郁美のところへ行った。
「女の子度を5にしましたね。」と郁美。
「はい。どうせならと思って。」とルミ。
「レベル5は、心の奥の奥まで、女の子にしますから、
 その余韻で、男に戻るのに、時間がかかる場合があります。
 めったにないんですけどね。
 お二人は、よっぽど女の子になりたかったのね。」と郁美。
「はい、でも、このままでは、困ります。」とルミ。
「明日は、日曜日ですね。部活もありませんね。」郁美。
「はい。部活ありません。」と美優。

「男の子の心に戻るのに、約24時間かかりますから、
 それまで、体を女の子にしましょう。24時間だけですよ。」

郁美は、パソコンの横にあるリモコンを、二人に、ピ、ピと当てた。
その瞬間、二人は、部屋の中でいた、女子高生の姿に戻った。
気の利いたことに、バスケのバッグが、女子のスクール鞄になっている。

「わあ~。」と二人は、互いを見て、目を輝かせた。
「これで、明日のこの時刻まで、女の子でいられますよ。
 これで、いいですか。」と郁美。
「いいです、いいです。わあ~、あたし、うれしい。」
「あたしも、うれしい。」
と美優とルミは、二人で抱き合った。

「ただし!」と郁美は言った。
「24時間の間、女の子度を強化するようなことは、やめてくださいね。」
「え?どんなことですか?」ルミが聞いた。
「ずばり、セックス。
 ファッション雑誌を読む。
 洋服店を見て回る。
 女の子の甘えた声を出す、などです。」
 男言葉を使えば、尚いいです。」
「はい、努力します。」とルミと美優は言った。
高校生割引と相手のクローンを使わなかったことで、
二人は、5000円で済んだ。

サロンを出て、二人は、並んで歩きながら、話していた。
「ねえ、ルミ。24時間しかないから、今日眠るのもったいなくない?」と美優。
「や~ん。あたしも、同じこと考えてた。」ルミは鼻声で言った。
「あたし達、受付の人のリモコンでリセットされたじゃない?何が復活して、
 今、あたし、ルミに抱きしめてもらいたくてたまらないの。」と美優。
「あたし、美優にもう一度、犯されたくて、たまらない。」ルミ。
「でも、24時間、セックス禁止よ。」美優。
「そんなの守れっこないじゃない。」ルミ。
「そうよね。今度は、あたしが、ルミにAを犯される番よ。」美優。
「いや~ん。考えただけで、感じちゃう。」ルミ。
「あたし、待てないわ。」美優。
「あたしも。」ルミ。

二人は、急いでアパートに帰り、抱き合ったのだった。
さて、二人はどうなるでしょうか。
それは、またの折に。


<おわり>


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多次元女装サロン「男子バレー部青年の場合」前編

ネタに苦しくなると、すぐこれを書いてしまいます。
えっち本位です。読んでくださるとうれしいです。
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多次元女装サロン「男子バレー部青年の場合」前編


郁美が、受付をしている女装サロンに、
背の高い高校生が2人来た。
郁美は、思わず見上げた。
2人とも190cmを越えていそうだ。

「あのう、ここは思い通りの女の子になれるって聞いて来たんですけど。」
進が言った。
「なれますよ。」と郁美。
「俺達見ての通り、高校のバレー部で、背が高くて、
 女装したいけど、合う服がなかなかないんです。」ともう一人の賢太が言った。
「俺たち二人、女装子同士で、アパートに同居してます。
 でも、うまく女の子になれなくて、
今日ここで、二人で女の子になって、セックスをしたいんです。」と進。
「つまり、お相手のクローンが要らないわけですね。」と郁美。
「俺達こんな背が高くても、小柄な可愛い女の子になれますか?」と賢太。

「なれますよ。じゃあ、このサンプルの中から、なりたい女の子を選んでください。」
と、郁美は、レストランのメニューのようなものを見せた。」
二人は、見ながら、
「おおおおお。」と嬉しそうな声を上げた。
サンプルの女の子は、背が159~163cmほど。
みんな、驚くほど可愛い。
「進さあ、自分の好みの子を選んでさ、その子に自分が成るんじゃなくて、
 俺の場合、賢太がその子になる方がいいんじゃないか?」賢太。
「なるほどな。お互い、相手を自分の好みの子にするんだな。
そうだよな、ほとんど相手を見てるんだものな。」と進。

郁美は、感心していた。こんなことを言ったお客は初めてだった。
二人は、サンプルの女の子を決めた。
髪型は、二人共、ソフトウェーブのロング。前髪有り。
一人は、ポニーテイルで、コメカミにカールの髪。

服は、二人共女子高生の制服。

「えーと、ご自分の『女の子度』を設定できます。0~5です。」
「0って、何ですか。」と進。
「すべて自分が演技します。」
「1は?」
「男の子並に、ボーイッシュです。」
「5は?」
「救いようもないくらい女の子です。
 もっともこれは、途中で変えられます。
 部屋に、リモコンがありますから、自分に向けてボタンを押せば、
 好きな女の子度になりますよ。」
「じゃあ、初めは、『0』に挑戦しねえ?」と進が賢太を見た。
「おお。がんばってみようぜ。」
二人は、そう言い合った。

「では、108号室にどうぞ。」郁美は言った。

進と賢太は、胸をドキドキさせながら部屋へと言った。
進が、ドアのノブに触れたとき、二人は、変身した。
二人の身長は、159cm前後になり、
憧れの女子高生の制服。
膝上20cmのプリーツのスカート。
ブラウス。胸にふっさりしたリボン。紺の上着。
紺のソックス、スクール・シューズ。

賢太が、髪をポニーテイルにしている。

二人は、部屋に入って、見渡した。
「うへー、最高じゃん。」と進が言った。
部屋は、広くて、典型的な女の子の部屋。
いたるところに鏡がある。
「すげえ・・。」と賢太。

「いけねえ。お互い女の子の演技忘れてるぜ。」
「ほんとだ。俺は、美優(みゆ)、進は、ルミだな。」と賢太が言った。
「ああ、そうね。鏡、見に行かない?」
「そうしようぜ。」
「ほら、言葉。」
「あ、・・そうしましょう。」

二人は、大鏡を見に行って、並んで姿を映した。
「おおおお。美優も俺も、可愛い。」
「俺、もう、興奮しちゃったよ。」
「脚が白くて、すげー長い。」
「フルメイクじゃん。つけ睫毛、ばっちりだな。」
「唇に、グロスまでついてるぜ。」
「あ、このグロス、触っても指につかない。」
「キス、やり放題だな。」
「俺、もう、たまんねー。」
「俺も。」

「ルミ、また、言葉が完全に男になってるぜ。」
「いけねえ。だが、お前もだよ。俺、自分のこと『あたし』って呼べねえ。」
「俺もだ。恥ずかしくって、だめだ。」
「リモコン使っちゃおうか。」
「ああ、男言葉じゃ、気分出ねえよ。」

二人は、小テーブルの上に、リモコンを見つけた。
「ルミ、レベルいくつにする?」
「お前の希望は?」
「俺、一気に、レベル5にしてえ。」
「俺も。お互い、笑いっこなしな。」
「ああ、いくぞ。」
「いいよ。」

美優は、リモコンをルミに当て、そして、自分にも当てた。
二人は、天井を仰いで目をつぶった。
『ああ、心の奥の奥まで、女の子になっていく。』

二人は、向かい合わせになっていて、同時に目を開けた。

ルミは、手を握って、頬にあてた。
「いや~ん。美優。可愛い。あたし、美優を犯したくなっちゃう。」
美優は、胸に両掌を当てて、
「ルミも、可愛い。あたしも、ルミを犯したい。
 ああん、最高。」
そう言って、二人は、抱き合った。

そして、二人は、気が付いた。
「ルミ、ねええ、あたし、今、胸を感じた。胸は、本物なんじゃない?」
「あたしも、感じる。や~ん。感激。本物だわ。」
二人は、両手をつないで、ぴょんぴょん飛び上がった。

「ね、もう一回抱き合ってみよう。」
「いいわよ。」
二人は抱き合った。
「ルミ。あたし達、胸だけじゃないわ。
 あそこにアレがあるだけでさ、体、柔らかくない?」と美優。
「柔らかい。美優の体、女の子みたいに柔らかい。」とルミ。
「ほら、お尻だって、女の子みたいに大きい。」美優。
「ほんとだ。くびれだって女の子の位置。」
「あたしたち、女の子の体になってる。」
「そうだわ。女の子の体。」
「わあ、うれしい。」
二人は、そう言って、再び抱き合った。

鏡をもう一度見に言った。
「あたし達、完全に女子高生ね。」
「そうね。あそこにアレがついてなければね。」
「あたし、アレがついてること、恥かしい。」
「恥かしいけど、アレがあると思うと、興奮しない?」
「実は、するの。ね、どうして?あたし達女の子なのに、
 アレがあるって思っただけで、感じちゃう。」
「不思議よね。」
「うふふ。」

「ね。ショーツ脱いで、アレを見せ合いっこしない?」
「ルミ、えっちだわ。恥ずかし過ぎ。」
「いやなの?」
「ううん。したい。見せ合おう。」
二人は、ショーツを脱いだ。
「や~ん。すーすーして、無防備だわ。」
「ああん、あたし、感じちゃう。たまらない。」
「ね、どうせなら、スカートあげて、アレを鏡に映さない?」
「いやん、ルミったら、えっち過ぎ。でも、映そう。」

二人は、スカートの前を少しずつ上げて行き、
アレを鏡に映した。
「いやん、あたしの大きくなって前に飛び出てる。超恥ずかしい。」
「あたしのも。ぴくぴくいってる。」
「でもさ、あたし達くらい可愛い女の子にこれがあるって、感動ものじゃない?」
「そうよね。もう、死ぬほど興奮しちゃう。」

「ルミ。キス。」
「うん。」
二人は、腕をお互いの肩にかけて、唇を合わせた。
その内、舌をなめ合い、深いキスをした。
スカートの中の大きなものが、互いに擦れる。
それが、たまらない。
二人の呼吸が荒くなっていく。

唇を離して、ルミが美優の背中に回って、美優を鏡に向かわせる。
ルミが、美優の制服の上着を取り、自分も脱いだ。
ルミが美優を後ろから抱きながら、
美優の胸を、そっと揉んでいく。
「あん、ルミ。あたし、感じる。」と美優。
「そうお?もっと気持ちよくなるかもよ。」
「あああん、いい。」とルミは、声をあげる。
ルミは、美優のブラウスのボタンを2つはずした。
そして、ブラの中に手を入れ、乳首を刺激した。
「ああん、いや~ん。それ、感じる。立っていられない。」
美優はそう言い、体をわずかに震わせた。

ルミは、美優のブラウスのボタンを全部外し、
ブラを乳房の上に上げて、左右の乳首を両手で愛撫した。
「ああああああ。ルミ、あたし、イっちゃう。ダメ、止めて。」
美優は、体を震わせた。

美優の乳首をたっぷり愛撫し、ルミは、美優のスカートの中のものにタッチした。
「あ~ん。いや~ん。ルミ、お願い、そこは、まだダメ。」
「美優、可愛いわ。鏡を見るのよ。
 可愛い女の子が犯されて、悶えているわ。」
ポニーテイルの最高に可愛い女の子が、自分だと思うと、
美優は、さらに興奮する。

ルミは、美優の下半身の物を、次第に早く愛撫していった。
「ルミ、ダメ。あたし、イっちゃう。ああん、だめ、いく、いくわ。」
「イっても、いいわ。また後で、もう一度いかせてあげるわ。
 ああ、美優、可愛いわ。悶える顔がえっちだわ。
 あたし、たまらない。美優、可愛くてたまらない。」
「ああん、お姉様、やめて。あたし、スカート汚しちゃう。
 だめ、このままでは、イけないわ。」
「美優が、自分でスカートの前、全部まくり上げるの。
 思いっきりイくのよ。」
「ああ、ああ、あたし、自分でスカートをまくりあげてる。恥かしい。
 このまま、男の子みたいに、イくのが恥ずかしい。」
「美優は、恥かしいのが、好きでしょう。」
「ええ、ほんとは、恥かしいのが好きなの。女の子なのに、アレを固くして、
えっちなものを飛ばしてしまうの。
 ああん。お姉様。あたし、ほんとうにイっちゃう、
イっちゃう、イっちゃう、ああん、いや~ん・・。」

美優は、脚をわなわなと震わせて、
白い液体を、鏡に向かって、アーチ状に飛ばした。

(後編につづく)

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倉田洋子 建築課構造審査員<後編>

倉田洋子 建築課構造審査員 <後編>


「建築の業者は、図より数字重視です。数字がどんなに間違っていると思っても、
表記の通りのものを造りますよね。
ビルが出来てみたら玄関右は幅1mの柱、左は幅9cmの柱になっています。」
と洋子は言った。
「いや、これは、恥ずかしい間違いだ。申し訳ない。
 では、ほんとにあなたのおっしゃった126も間違いがあるのですか。」
田村は、青くなった。

「はい。構造計算のCDの方は、惨憺たるものです。
 ある計算の第1式に代入する数字が、間違えていますので、
 それに関わる式が、ごっそり間違えています。
 それを1群とすると、全部で17群間違いがあります。」
「それを、あなたは、あのスピードで、画面を見て、
 わかったのですか。」
「それは、田村さんより、読むのが速いと言う意味ですか。」
洋子は、小首を傾けてニコッとした。
「そうです。私には、とてもあの速さでは、読むことができません。」
田村は、うつむいて、冷や汗をかいていた。
そして、目の前の小娘のような女性に、ある種の脅威すら抱きはじめていた。
一日で審査を済まそうと、意気揚々とやって来たが、
最後の最後に、途方もなく巨大な壁にぶちあたった思いであった。

「これは、早速、設計図を持ち帰り、スタッフ全員で検討します。」
田村は、そう言って、設計図を丸めようとした。

「あのう。」と洋子は言った。
「何か他に。」田村。
「間違いのない、設計図ができたとしても、あの土地に27階のビルは建ちません。」
洋子はそう言った。
「どういうことです。」
「CDの計算では、風速50mの風を想定して、
 そのときのビルのしなりは、屋上部で片側4mとあります。
 そして、風速70mでのしなり6mまでは、耐えうると。
 しかし、その風は、50mの連続風であって、
 断続風の場合は、事情が異なります。」
「断続風…、はじめて聞きますが。」と田村は洋子を見た。

「この一帯は、断続風が吹くのです。
 ある規則性をもって、吹いたり止んだりする風です。
 例えば、風速30mで吹き、ビルは、2mしなったとしましょう。
 ところが、そこで、風が止まるのです。
 すると、ビルは元に戻ろうとしますが、2mだけでなく、1m余分に戻ってしまう。
 この1mが戻ろうとするとき、止んでいた30mの風がまた吹く。
 1m戻ろうとする力と、風の30mが加わり、
 今度、ビルは、3mしなります。

 これを、くり返していく内、30mの風でも、風速50mを越える威力となります。
 はじめから、風速40mの断続風が吹けば、
ビルは、想定外の風速70m以上の威力を受け、
 恐らくは、45秒後に、途中から、ぽっきりと折れます。
 この土地は、過去3年の台風で、断続風・風速40メートルを、4回記録しています。

 海外で、大した風速ではなかったのに、高層ビルが崩壊した例が多発しました。
 それは、断続風のためだったのです。」洋子は言った。
「私は、マサチューセッツ工科大学の建築構造科でドクターをとりました。
 この私が、断続風を知らなかった。」田村は言った。
「最近の論文ですから。月刊「アーキテクト」は、世界でもっとも権威ある建築雑誌ですよね。
2010年、6月号。68ページです。」
洋子は、棚を開け、英文で書かれた、その雑誌を開いて見せた。
田村はそこを、むさぼるように読んだ。

「素晴らしい論文です!私が、師事した、ドクター・マカフィーが、絶賛していますね。
 構造の世界的権威だ。」
「はい。お電話をいただきました。」と洋子。
「え?と言いますと・・?」
「私の論文です。」洋子はにこりとした。
「ああ、ほんとだ。By Yoko Kurata とあります。」
田村は、驚いて洋子を見つめた。
そして、うなずいた。

「Ms.Yoko Kurata のお名前は、過去に何度も目にしました。
 ただ目の前の倉田洋子さんと結びつかなかった。
 倉田さんは、マンハッタンのような、『高層ビル街における風の脅威』についても、
 お書きになった。高層ビル街に1つのビルを建てたがために、
周りのビルが風で次々崩壊してしまうこともあると述べられていました。
私は、読んで感銘を受けました。さらに、筆者が同じ日本人であることがうれしかった。
そのMs.Yoko Kurata が私の目の前にいらっしゃるのですね。
 設計図を見る速さ、CDの数式を読む速さ、これでうなずけます。
 Ms.Yoko Kurataにお会いできて、光栄です。

 わかりました。高層ビルはあきらめます。」田村は頭を垂れてそう言った。

「せ、先生。俺はどうなちゃうんだ?せっかく更地まで用意したのによ。」植木は言った。
「市に買ってもらえばいいじゃないですか。」
「だったら、地上最高のパチンコ屋作れないでしょう。」
「え?パチンコなんか聞いてないですよ。
文化的な街づくりに貢献するからと聞きましたよ。
だから、私は乗ったんです。」
「いやあ、そのさ。」
「ちょっと悪いですが、先に帰ってくれませんか。
 私は、倉田さんともう少し話したいんです。」
田村に言われ、植木は、しぶしぶ腰を上げ、出て行った。

「田村さんに、極秘のお話ですが。」と洋子は身を乗り出し、
「今、市は、この古い建物を改築しようとしています。
 それで、世界に誇れる、市民のニーズに応えた市役所づくりを考えています。
 しかし、今、設計の方が、見つからずにいます。
 田村さんに、もしそのお気持ちがおありなら、是非やってごらんになりませんか。
 高層は無理でも、15階2つならどうでしょう。
 それなら、構造上なんの問題もありません。茶畑への影響もありません。
市は、今お金けっこうあるようです。
 それから、植木氏は、私にお任せください。」と言った。
田村は、目を輝かせた。
「そうですか。願ってもないことです。市民の暮らしに本当に役立つものを、
 今度こそ、全力で考えてみたいと思います。」田村は、言った。
二人は、互いに手を差出し、両手で握手をした。

田村が帰ったあと、洋子は、植木のような人間に一番にらみがきく人物に電話をした。
「あ、番長、あたし。」
「洋子か。めずらしいな。」
「ちょっと頼みがあってさ。パチンコ王子の植木って知ってる。」
「ああ、舎弟の舎弟だ。」
「植木が手に入れた更地、市に売って欲しいの。
 植木がちょっともうかる位でね。」
「わかった。素直に売らせりゃあいいんだな。」
「うん、そう。いい?」
「あいよ。たまには電話しろよ。」
「うん。そうする。」

これで、植木の問題は、終わった。

洋子は、その後、開発課へ行った。
田村幸三設計による市役所。
話しを聞き、開発課は、飛び上がって喜び、市長始め、方々へ飛んで行った。
緊急会議が開かれ、即決した。
田村幸三の事務所へ依頼の電話が即日に入った。

ここは、田村家。夕食時である。
「あなた、今日は、表情がいいわ。何かあったの。」妻の小百合が行った。
「ほんとだ。お父さん、にこにこしてる。」高校生の怜奈も言った。
「ああ、あったよ。俺は、もう少しで、汚い仕事をするところだった。
 借金をどうにかしようと焦っていたんだな。
 ところが、救いの神に出会った。
 その人は、俺の心をリセットしてくれた。
 素晴らしい論文を見て、俺は、学生時代の情熱を取り戻したんだ。
 これから俺は、焦らず、謙虚に1からやっていくつもりだ。
そうすれば、借金はいつの間にかなくなるさ。」幸三は言った。

「それは、よかったわ。」と小百合はうれしそうに言った。
「ね、その人どんな人?男?女?」と怜奈が乗り出して来た。
「怜奈くらいの高校生みたいな人だ。
 しかし、俺の50倍くらいすごい人だ。」
「お父さんの50倍!わあ、会ってみたい。」怜奈は目を輝かせた。
幸三は、洋子の高校生のような可愛い顔を思い出していた。

翌朝、市役所前で、また、シュプレヒコールが行われていた。
洋子はやってきて、
「みなさん、高層ビルは中止になりましたよ。
 安心して帰ってください。」と言った。
「あなたが、中止にしてくれたの?」
「まさか、みなさんの力ですよ。」と洋子。
「そうかい。やった。俺たちの勝ちだ!」
と一人がいい、みんなは、抱き合って喜んだ。

「さあ、今日もがんばるか。」と洋子は背伸びをした。
「今日は、泉中学の垣根直し。それから、第2小のカメの池の修理かあ。」
業者に頼もうか、自分で直しちゃおうかと、いつも迷う。
そういうのも、建築課構造審査員洋子の大事な仕事なのであった。


<おわり>


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再投稿・倉田洋子 建築課構造審査員(2話完結・前編)

今日は用事があり、エッセイも新作も書けませんでした。
そこで、引き続き、「スーパー洋子」を再投稿します。
遅い時間の投稿ですが、読んでくださるとうれしいです。

※この物語は、理論や知識が出てきますが、
物語として架空のものですので、ご了承ください。
============================

倉田洋子 建築課構造審査員


茶畑が一面に広がる一帯の歩道を、
倉田洋子は、出勤の足を運んでいた。
紺のスカート、紺の丈の短い上着。少女のようなおかっぱの髪。
ぱっと見ると高校生のようだ。

やがて、洋子は、二階建ての古い市役所に来た。
すると、その朝は、役所の玄関の前で、
茶畑を営む人々50名ほどが、シュプレヒコールをやっている。
「高層ビル建設、はんたーい!」
「はんたーい!」
と、くり返し声を上げている。

「ねえねえ、高層ビルって、それなんのこと?」
洋子は聞いた。
「あそこの広い土地に、27階建てのビルが出来るらしいんですよ。」
「そんなビルができちまったら、茶畑は、終わりだ。
 風が変わり、霜が降りて、葉っぱは全滅だよ。」

洋子は、ふーんと考えた。
『あそこの更地に、27階のビルねえ・・・・。』
やがて洋子は、
「ねえ、皆さん。ここに27階のビルなんて、無理。
 あたしが、保証する。あたしが建てさせない。」
と洋子は、大声で言った。
「あなたに、そんなことできるんですか。」
「はい、あたしは、『建築課構造審査員』ですからね。
 あたしが、ハンコウを押さなければ、誰もビル建てられません!」
洋子は、胸を叩いた。
「ほんとですか。お願いします。私等の畑を守ってください。」
みんなは、洋子に寄りすがって、言った。
「はい。まっかせてちょーだい!」
と、洋子は、Vサインを決めた。

その日、午後の2時ごろ、一人のキリリとした40歳代の背広の男と、
その後ろに、背を丸めてついて回っている、やや品に欠ける50歳代の男が、
市役所開発課に入って行った。

開発課の課長は、満面の笑みで男を迎えた。
「これは、これは、日本一の建築家、田村幸三先生。
 どうぞ、中のソファーへ。」

奥の間のソファーで、田村幸三は言った。
「日本一なんて、止めてください。
 日本には、私などより優れた方は大勢いる。
 ただ、田村と言ってくださればいいです。」
課長の安村は、隣の殖産興業の植木一郎には、目もくれなかった。

「あの、日本一の巨大タワーを設計なさった田村先生が、
 わが市のような郊外に、ビルを建ててくださるとは、全くの驚きでした。」
課長は、手をもみながら言った。
「それは、都心ばかりではなく、郊外の発展にも興味が生まれましてね。
 1つの高層ビルで、街がどのように活性化していくか。
 そんなことを、見たいと思っているんですよ。」
田村幸三は言った。

全く相手にされない殖産興業の植木は、心の中で、ぶーたれていた。
『なんでえ。えらそうに。
 田村の50億の借金をうちが、埋め合わせてやろってんだ。
 うちが声かけてやんなきゃ、あんたは、ドボンだぜ。
 俺の紹介くらいしろい。』

市役所の開発課にとっては、高層ビルが市にできることは、
夢のような話なのである。
しかも、設計が、田村幸三となれば、それだけで、宣伝効果抜群である。

だが、その隣にある「環境課」の感情は、正反対である。
開発課は、お金を使う立場で、常に羽振りが良く、オフィスも広く、職員も多い。
「環境課」は、自然を守る立場で、小さなオフィスで、3人ほどで、細々やっている。

田村と植木は、次は「環境課」に回って来る。
環境課トップの藤崎は、高層ビルから、茶畑を守る立場だ。

幸三と植木が来たとき、藤崎は、茶畑の件を質問したが、
ビルによる風の影響とされる図面を見せられ、
扇風機を各畑に10台増設することで解決すると言われ、
その費用は、施工主である殖産興業が負担すると言われた。

藤崎ほか2名の職員は、図面もよくわからず、
最後は、承諾してしまった。

残るは、いよいよ建築課である。
設計意匠(デザイン)、設計、最後に構造(力学)であった。

設計課には、設計図が、前もって送られていた。
しかし、設計家の職員は、高層ビルなど初めてであり、
図面を完全には読めなかったのである。
田村が来る前の日、
「参ったな。俺たちでは、ミスを探せない。
 設計ミスがあった場合、俺たちの責任だ。
 責任を取らされるのはいいが、これが、人命に関わったりすると、
 取り返しがつかない。」
「ああ、自分にもっと力があったらな。」
と皆で悔しい思いをしたのであった。

だが、一人が言った。
「まだ、倉田さんがいる。
 彼女なら、俺たちの見逃したミスも見つけてくれる。」
「そうだな。彼女なら、構造だけでなく、設計も見てくれる。」
「彼女は、俺たちの守護神だからな。」

こんなことで、設計課の皆は、洋子にすべてを託し、
田村の設計を通したのであった。

「あと、1つだな。」と田村は植木に言った。
「もう終わったも同然ですね。
 こんな市の役所に、高層ビルの構造がわかる人間がいるはずありませんもんねえ。」
と植木は、手を擦りながら言った。

田村は、「構造審査」とほんの小さな札のあるドアを叩いた。
「はい、どうぞ。」
と若い女性の声だ。
田村と植木は中に入った。
『なんだ、小娘じゃないか。一人か?初任者か。』
そして、こうも思った。
『ここにも、前もって設計図を送るべきだったか。
ここで、審査のために、1週間預かるなどと言われちゃたまらない。』

洋子のデスクは、同じデスクが4つ合わさっていた。
田村は、洋子の前、植木は、洋子から見て、田村の左に立った。
「田村幸三です。」
と田村は、名刺を渡した。
(小娘でも、礼儀は踏まねばならない。)
洋子も立って名刺を渡した。
植木は渡さなかった。

一同は座った。
田村は、大きな製図用紙、50枚からなる設計図を渡した。
洋子は受け取って、下唇を出して、ふーと前髪を飛ばした。

洋子は、その大きな紙を、パッパ、パッパとめくっていった。
そして、最終ページをめくり終るのに20秒もかからなかった。

「構造計算を記したCDをお持ちですか。」と洋子は言った。
田村は、持っていた。
だが、これまで提出させられるとは、思っていなかった。
(つまり、これを見てわかる人間がいるとは思わなかった。)
洋子は、CDを受け取ると、PCにかけ、
何千行とある計算画面を、すごいスピードで、スクロールアップしていった。
これに、20秒。
洋子は、CDを返した。
「もう、いいんですか。」と田村は思わず言った。
「はい、拝見しました。」と洋子は言って、田村を見て、にこっとした。
(『にこ』の意味がわからんと、田村は思った。)

「えーと、些末なことを先に言います。
 設計図の方ですが、126か所、数字の間違いがあります。」洋子は言った。
「何を!」と田村は叫んだ。
「あなたは、設計図を、ろくに見てはいなかったじゃないか。」
田村は、ついかっとなって語気を強くした。
「それは、田村さんより、見るのが速かったという意味ですか。」と洋子。
「そうだが。信じられない。どこにミスがあるのか、聞きたいものだ。」
田村はかなり立腹の体であった。
「では、最大のミスから言いましょう。
 5枚めの設計図は、1階の平面図ですが、
 客が来る第1玄関の方形の柱です。右の柱の幅は、1090mmで妥当と思えますが、
 対になるはずの左の柱は、0090mmとなっていませんか。」
田村は、試しにページをめくった。
そして、「あ。」と声を上げた。
確かに、左は、0090mmとなっている。柱の幅が、わずか9cmである。
田村は、顔から火の出る思いであった。

(後編につづく)

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スーパー洋子・出版社の巻(後編)「洋子・激怒の岩崎と対面」

スーパー洋子・出版社の巻(後編)「洋子・激怒の岩崎と対面」


洋子は、「ドビュ、バギュ、バシューン。」などと言って、
机の中のゴム人形を戦わせていた。

「洋子さん。遊んでいる暇はないわよ。」
と百合子が皮肉っぽく言いに来た。
「終わりました。」と洋子。
「うそ!1000ページよ。」
「はい、でも、終わりました。
 校正の理由書も、作りました。」
洋子は言った。

百合子は、キツネにつままれたような顔をして、
洋子の机の上の原稿を数ページ見た。
「なによ・・。」と百合子は真っ青になった。
「どのページも、赤と青の線だらけじゃない。
 世界の岩崎芳郎先生の作品よ。
 字句校正ならともかく、
 青鉛筆で、先生の表現まで校正を入れているじゃない。
 こんなの見せたら、先生は、立腹どころか、激怒なさるわ。
 ねえ、坂田君。何か言って。」と百合子。

「洋子先輩ほどの校正を、ぼくは逆立ちしてもできません。
 ぼくは、先輩の足元にも及びませんから、
 先輩を信じるのみです。」
坂田は、そう言った。

百合子は、自分でも洋子の校正を見たが、さっぱりわからなかった。
岩崎芳郎ならわかるのかも知れないと思って、
洋子の校正を、そのまま、岩崎に送った。

心配した通り、岩崎から、烈火のごとくお叱りの電話がかかった。
そして、第1校正者から第3校正者、3人がすぐに岩崎家に来るように言われた。

3人は、岩崎家の応接間に通された。
そこに、低い長テーブルがあり、3人は、洋子を真ん中にして、ソファーに並んだ。
周りは、全て本棚で、本で満たされていた。
書生と思える学生が、2人いて、お茶を入れてくれた。
百合子は、カチンカチンになっていた。
洋子は、ぷーと息で前髪を飛ばした。

岩崎は、和服でやってきて、3人に向かって座った。
ボンと、洋子のやった校正を机に置いた。
「私は、いままで、これほどの校正をされたことはない。
 それだけ、自分の文章に責任をもって書いているつもりだ。
 この校正を主にしたのは、誰だね。」と聞いた。

百合子が答えた。
「は、はい。第1校正を、隣におります、倉田洋子がいたしました。
 彼女は、わが社でもっとも優れた校正者ですので、
 第2、第3の校正者である私や、その隣の坂田は、まだ、ほとんど見ておりません。」

「では、聞こう。第1ページの「衒学者」にルビをふれとあるが、その理由は。」
洋子が答えた。
「はい、校正では、一般の人の6割が読めないと思われる漢字には、
 ルビをふるか、ひらがなで書くことをお勧めしています。」

「では、その6割が読めないと、どうしてわかる。君の勘なのかね。」
「違います。国立国語研究所が、5年に一度行う調査の結果を元にしています。
 『どの漢字を、どれだけの人が読めるか』というデータをもとにしました。」

「『衒学者』は、何%かね。」
「17%の人が読め、意味もわかる人は、5%です。
 20人中19人の人が、意味を知りません。」
「私は、ルビは好かん。その漢字をひらがなにしたのでは、
 文のもつ美観が損なわれる。」

「先生は、文の美観を最優先され、読者が、読めないし、意味もわからなくても、
 それで、よしとなさるのでしょうか。読みたい人は、自分で調べなさいと。
 大方の人は、読めない漢字があったとき、それを飛ばして読みます。
 国語辞典ならまだしも、漢和辞典を使ってでも調べる人は、
 希ではないでしょうか。
 しかし、先生がそういうお考えでしたら、
 私が、『ルビ』と指摘したところは、すべてお忘れください。」

横で、百合子は、冷や汗をかいていた。
洋子が、岩崎芳郎に食ってかかっている。
坂田は、うきうきとしていた。
校正者として一歩も引かない洋子に、胸のすく思いでいた。

岩崎は、憮然としていた。
「では、次に聞くが、君が青線を引いてあるところは、私の表現に関する部分だ。
 校正者が、表現に立ち入っていいものかね。」

「ですから、赤ではなく青で記してあります。
 その青は、先生が過去に1度以上お使いになった表現です。
 読者は、素晴らしい表現に出会ったとき、
 それを、心の中にいつまでも、忘れずにいるものです。
 しかし、その表現が、他の作品でも使われていたとき、
 読者は少なからず、失望するのではないでしょうか。
 そういう意味で、先生が過去に1度以上使われている表現に青線を引きました。
 先生は、例えば、「銀色の目をした猫」という表現を、他の作品の中で、
 26回も使ってらっしゃいます。」

岩崎は、少し驚きの色を見せ、書生2人を呼んだ。
「確かめてみようじゃないか。」
岩崎がそう言った。
洋子はこのとき、600ページからなる、「校正の理由書」を出した。
「これを参考に、お探しください。」
そこには、同じ表現が使われている本の名と、ページ数と行数が書かれていた。

書生は、それを見ながら、岩崎の後ろに並んでいる本を一つ一つ調べた。
そして、「銀色の目をした猫」が、26回使われていることを確認した。

岩崎は、しばらく何か考えながら、やがて言った。
「『銀色の目をした猫』を26回も使っていたとは、思わなかった。
 これは、恥ずかしいことだ。
 すると、何か、君が、青線を入れたところは、全て、過去に使った表現なのか。」
「はい、そうです。」
「君は、どうやって数えたのかね。私には到底できないことだ。」
「先生の作品48冊を、何度も読み、よい表現を短冊に書き出し、
 同じ表現をまとめ、整理しました。」
(それは、ウソだと坂田は思った。先輩は、全部頭の中でやった。)

「その面倒な作業を、君はやったというのか。」
「はい。たまたま、先生の他の作品を読みますうち、
 これは、過去に読んだ表現ではないかと思い、校正者の努めとして、
 他の作品についても調べました。」

「そして、この約600ページはありそうな理由書を作ったのかね。」
「はい。これがないと、探せませんので。」

「さっき少し見せてもらったのだが、これは、只の理由書ではなく、
 私のこれまでの48冊の全文学的表現が網羅されていた。
 しかも、あいうえお順に並べられている。つまり、私が、今まで使った
 表現かどうか、使ったとすれば、どの本の、どこで使ったか、
 簡単に探せる辞典になっている。」
「はい。どうせ作るならと思いました。」

「それに、君は、もう一つ、物語の中で、未完で終わっているエピソードが、
 いくつかあると指摘している。
 君なら、48巻全部について、それが言えそうだな。」
「はい。全部言えます。とりあえず、今度の作品についてだけ、意見書を添えました。」

岩崎は、着物の袖に両手を入れて、しばらく考えていた。
そして、袖から手を出し、顔を上げたときは、表情が穏やかになっていた。

「いやあ、これは、驚きというか感激だ。
 ここまでの校正をやってもらえているとは、夢にも思わなかった。
 倉田さんが作ってくださった「校正の理由書」は、私がいただいてもいいものかな。」
「はい。先生の原稿と共にあるものですから。」
洋子は言った。

「それは、ありがたい。600ページほどある理由書というより辞典。
 これほどのものを作ってくれる人など、過去にも先にもいないだろう。
 我家の書生が10人で1年かかっても作れないものです。
 私は、この理由書、いや辞典を宝のように大切にし、座右において、
 これから物を書くとき、過去に同じ表現を使っていないか、調べながら書くでしょう。
 ありがたいことです。

 また、未完にしたままで物語を終わらせたところは、
 すべて、解決させて、終わらせます。
 その私の不備を、今まで、言ってくれる人がいなかった。
 少しえらくなり過ぎたのかも知れない。
 それを、指摘してくださったことも感謝に耐えません。
 
 ルビについても、倉田さんの考えが正しい。
 さっき、私はついむきになってしまったが、
 私だって、全ての言葉を読んで欲しいのです。

 何から何まで、いきとどき、作家への思いやりに満ちている。
 今後、私は、三栄出版社さんには、全幅の信頼を置きます。
 今後も、出版をお願いすることもあるかと思います。
 
 ここまでのことを、してくださっているとも知らず、
 腹を立て、3人の方を、呼びつけたことを、恥ずかしく思うばかりです。
 本来、私が伺うべきでした。その非礼をお詫びいたします。
 申し訳ありませんでした。
 そして、ありがとうございました。」
そう言って、岩崎は、深く頭を下げた。

百合子も坂田も、夢見る思いだった。

岩崎の家を出たとき、
百合子は、洋子を抱きしめた。
「もう、洋子ちゃん。相手は、あの岩崎芳郎よ。
 先生があれだけ感謝し、頭を下げてくれるなんて。
 先生の原稿が、今後来るかも知れないわ。
 大手柄なんてものじゃないわ。
 早く社に帰ってみんなに言いたい。」

「洋子先輩は、ほんとにすごい人です。
 今日ぼくは、大興奮して聞いていました。
 今でも、夢を見ているようです。」
と坂田も言った。

洋子は密かに思った。
ずっとスーパーでいたいけど、
そうではないところが、辛いなあ…。

『でも、まあ、いいか。』
とポジティブになるところが、
洋子のいいところだった。

ピンチのときは、きっとスーパーになるだろう。


<おわり>

※また物語が書けるよう、がんばります。

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再投稿・スーパー洋子・出版社の巻「相手は天下の岩崎芳郎」(前編)

エッセイも、物語も、頭に浮かばず、過去の作品を再投稿いたします。
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スーパー洋子・出版社の巻「相手は天下の岩崎芳郎」(前編)

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倉田洋次は、三栄出版社の冴えない校正部員ですが、
使命があると、トイレを通じて、スーパー洋子に変身します。
前・後編の2回で掲載します。
読んでくださると、うれしいです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

<物語>

ここは、倉田洋次のいる三栄出版社、校正部。

「ああ、どうしよう。どうしよう。
 大変なことが起きちゃったの。」
と鬼の上司・百合子は、久しぶりにうろたえ、
分厚い原稿を持って、校正部にやってきた。

「どうしたんですか。」とそばの人が聞くと、
「とんだ方からの原稿が来ちゃったのよ。」と百合子。
「といいますと。」
「誰から原稿が来たと思う?」と百合子。
「すごい人?」
「そう。今日本でノーベル文学賞にもっとも近いと言われる岩崎芳郎さんの原稿なのよ。」
と百合子が言うと、みんなは、ひえーと声をあげて身を引いた。

「また、なんでそんなすごい人の原稿が、うちに来たんですか?」

「それが、前の出版社と喧嘩をなさったらしく、
 やぶれかぶれに、うちに来たらしいの。
 A4で、1000ページなのよ。1000ページ。
 第3校正は、坂田君、第2校正は私、さて、第1校正は誰がいいかしら。」
と百合子がいうと、みんな、百合子から目をそらし、
自分のデスクに向かってしまった。

そのとき、洋次は、まったく別のことを考えていた。
というのは、またお腹がいたくなって来ていた。
これは、いつも不吉の兆しなのである。
ああ、トイレに行きたいと思って、前を向いていたのは、
洋次、一人であった。

「倉田君!あなたがいたわ。
 ごくたまにスーパー・パワーが出るじゃない?
 今度も窮地に立てば出るかもよ。」
そう言って、百合子は、ドンと高さ10センチほどある原稿を、
洋次のデスクの上に置いた。
「え?何?これなんすかあ?」
と洋次は、間の抜けた声を上げた。

「それを、校正すればいいだけのことよ。」
と百合子が言う。
「分厚いですよお。」と洋次は言った。
「100ページずつになってるから、
 出来たものからあたしに回して。」
と百合子。

洋次は、作者名を見て、ウソかと思った。
「岩崎芳郎…ええ?あの?あの岩崎芳郎ですかあ。」
と洋次は声を上げた。
「そうよ。」と百合子は、おもしろそうにいう。
「これ、いじめじゃありませんか!ああ、お腹・・。」
と洋次は言って、トイレに走った。

個室にしゃがみ、神様に祈った。
ああ、出たときにスーパー洋子になっていますように。

祈りとは通ずるものらしく、
個室を出たとき、そこは、女子トイレだった。
「わあ、やった!」と思い、鏡を見てみると、
いつもの童顔。まるで高校生。
可愛い前髪を、洋子は、ふーと息で飛ばした。

洋子は意気揚々と帰ってきた。
座敷童子のように、社のみんなは、洋子を見ても、
前からいる社員のように思っている。

洋子は、洋次のデスクに座った。
原稿を前にして、どうもやる気が起きなかった。
今をときめく世界の作家・岩崎芳郎の本をまだ一冊も読んだことがない。
上の図書室でも行って、読んでくるかと席を立った。

百合子が見ていて、
「洋子ちゃん、逃げる気ね。だめよ。」と言う。
「あの、上で先生のご本を見てみようと思って。」と洋子。
「1時間だけよ。」
「先生の本、全部ありますか。」
「あるわよ。」

洋子は、図書室で、岩崎芳郎の著書全48巻を、
20分で全部読み、文章を全部暗記した。
「ふーん、天下の岩崎芳郎でも、問題を未解決のまま終わらせているものが、
 いっぱいあるではないか。きっちり終わらせてよね。」
と独り事を言った。

20分で帰ってきたとき、
隣の席の坂田郁夫が、
「何かおもしろいのありましたか。」と聞く。
坂田郁夫は、まだ2年目の新人だが、IQ180、
T大文学部を主席で出た、超秀才。
今や、校正部No.1の実力で、第3校正を任されている。

「おもしろいんだけどさ、いろんな人物の問題が未完のまま、
 本が終わっちゃうの。
 あの件どうなったの?って聞きたくなっちゃう。
 読者は、あれで納得して来たのかしら。
 それが、48巻全てその調子なのよ。」
洋子は小さい声で言った。

「え?先輩。まさか、あの時間で、48巻読んじゃったんですか?」
「坂田君だって、速読の中級だから読めるでしょう。」
「まさか、20分じゃ、無理ですよ。
 でも、さっき先輩がおっしゃったことは、言えてます。
 私も、同感です。あの先生の作品、
 未完で終わらせているエピソードが多いんです。
 読者がどうして、文句をいわないのか、不思議に思っていました。
 言わば『岩崎ワールド』みたいなのがあって、ファンは心酔してます。
 頂点に立つ人だから、誰もケチをつけられないんですよ。」

坂田は、そのとき、洋子がスーパーモードであることを確信していた。

「洋子先輩。この際、校正で、そういうところガツンと指摘してやりましょうよ。
 相手が、どれだけえらかろうが、関係ありませんよ。」
坂田は言った。

「うん、そうよね。」と洋子は言った。
洋子は続けて言った。
「それとね、あの先生、同じ表現を何度も使うの。
 猫の目の表現をするのに、26回も同じ表現を使ってた。
 48巻通じてね。それって、みっともなくない?」
「みっともないです。でも、先輩、まさか48巻の文が全部頭に入っているとか。」
「頭に入った文を、今、同表現をまとめて、あいうえお順にしているところ。」
「先輩、それ、大きな声で言わない方がいいですよ。人間扱いされなくなります。」
「そうね。」
と洋子は、うひひと笑った。



洋子はしばらくぼーとしていて、
「さあ、やるか。」と気合を入れた。
洋子は、赤と青の鉛筆を持ち、
赤は、直すべきところ。青は、直した方がいいと思われるところに分けて、
作業を始めた。
校正をしながら、パソコンで、
校正の訳を書いた「校正の理由書」を書いていた。

手書きの赤、青を入れるため、
さすがの洋子も、1000ページに2時間かかった。
「校正の理由書」の方は、今回の表現に限らず、
岩崎が過去に使った表現を、全48巻から抜き出し、
あいうえお順に並べ、その表現を、
過去のどの作品のどこで使ったかが一目でわかるようにした。
全部で、600ページの大作。

「先輩、神業ですね。信じられない速さです。
 理由書もただの理由書じゃないみたいですね?」
と隣の坂田が言ってきた。
その坂田も、みんなから、信じられない速さと言われている。

「うん。どうせなら岩崎芳郎さんに役に立つもの作ろうと思って、
 がんばっちゃったの。」

2時間で仕上げ、洋子は、また、引き出しのゴム人形を戦わせ遊んでいた。


■次回予告■

洋子の校正を見て、かんかんに怒る岩崎芳郎。
はたして、洋子は説得できるのか。


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作品について(写真あり)

「男装女子×女装男子」をお読みくださり、ありがとうございました。
この作品では、たくさんえっちな場面を書くことが出来て、
自分としては、満足しています。

登場人物は、前に「男装女子」で載せました写真のイメージで書きました。
(写真を載せることで、皆様の物語での人物のイメージを損なってしまいましたら、お詫びします。)

例えば、隆志と人実では、
瞳と隆志
が、
女装2人のキス


隆志のイメージは、ルハンさん。
ルハン男装小小が、ルハンjosou 小


人実は、ソルリさん。
ソルリ男装小が、ソルリ完全女装


男装女子のルカは、堀北真希さん。
堀北真希男装小堀北女装小

こんな写真をイメージして書きました。

今回は、第3話ほどで終わろうと考えていましたが、
第6話も書いてしまいました。

私は、書いて投稿した作品をよく読み返します。
そのとき、ちょっと不思議なことがあります。
今度の「男装女子・・・・」のような、えっち本位な作品は、
えっちではない部分が、つまらなく、読み飛ばしたくなります。

反対に、えっちが、ほとんど無しの作品では、
えっちな部分が、全体の流れを崩しているように思え、
その部分を読み飛ばしたくなります。
ですから、「お父さんは大ヒットメーカー」では、あえて、えっちな場面を書きませんでした。
当初は、マンションにいる2人の女の子のえっちな部分を書くつもりでした。
そのために、二人は、生まれは女子ではない、と初めに書いていました。
しかし、二人のえっちな部分が、書けませんでした。

次の作品は、まだ、思い浮かんでいません。
また、作品が始まりましたら、読んでやってくださいませ。
もちろん、エッセイも読んでくださると、うれしいです。


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男装女子×女装男子⑥「キャーって言える?」最終回

男装女子×女装男子⑥「キャーって言える?」最終回


金曜日の夜。
ピンポーンとチャイムの音。
隆志がドアを開けると、ルカが顔を出し、
「はい、これ。」と差し出す。
「わあ~、すごい。」隆志が言う。
ルカが、持って来たのは、ルカと玲菜の女子高の制服だ。
隆志も差し出す。
「わあ~、うれしい。」ルカが目を輝かせる。
「金ボタンの制服って、硬派で、憧れなの。」
4人は、互いの制服を交換したのだった。
「女子高生の制服が着られる。」
隆志と人実は、興奮した。

隆志と人実は、シャワーを済ませていた。
初めに、下着を着る。二人共、白のブラ、ショーツ、スリップ。
そして、早速メイクを始めた。
高校生は、素顔がいいが、女の子になるなら、やっぱりメイクをしたかった。
隆志は、あの日から、可愛い女の子になるメイクばかりする。
メイクが終わり、二人共ロングのお姫様ウィッグを被った。
そして、ルカと玲菜の制服。

「大事に着ないとね。」と瞳。
「そうね。緊張する。」と隆子。
ブラウス。ミニのプリーツ・スカート。
ブラウスは、INにする。
紺のソックス。
そして、上着。胸元のふっさりしたリボン。
上着は、ウエストでくびれているので、
女の子のウエストラインを作ってくれる。

「ああ、可愛い玲菜に包まれている気がして、興奮しちゃう。」瞳。
「あたしも、美少女のルカの服着てると思うと、ドキドキする。」隆志。
「今頃、二人も、あたし達の制服着てるかな。」と瞳。
「うん。硬派な制服だから、歓迎されてるわよ。」
制服は、いい香りがする。
それが、二人の気分を盛り上げた。

二人は、大鏡の前に並んだ。
「ああ、女子高生になってる。あたし、うれしい。」と瞳。
「あたしも、女子高生に見える。うれしい。」隆子。
二人は、向かい合って、互いに体中撫でた。
「感じるね。」
「うん。ルカに撫でられて、あたし、もっと感じるようになった。」
「この頃の隆子、可愛い。あたしの妹みたい。」
「瞳、お姉様になって。」と隆子。
「いいわよ。」
そう言って、瞳は隆子を引き寄せて、キスをした。
「あん、お姉様。」隆子はそう言って、瞳に、体を委ねた。
唇を何度も離して、何度もキスをした。
「やっぱり、女同士っていいわね。」と隆子。
「うん。ねちねちセックスが出来るものね。」と瞳

「ショーツ、脱いじゃおう。」と瞳。
「スカート汚さないかな。」
「スリップ着てるから、大丈夫よ。」

二人は、ショーツを脱いだ。

「あん、いやん。やっぱり、スカートがテント張ってる。」と隆子。
「スカートめくって、Pのある女子高生になろう。」瞳。
「あたし、それ、興奮し過ぎちゃう。」隆子。

二人は、スカートを上げて行き、大きくなったものを露出した。
「ああ、あたし、恥かしくてたまらない。」
隆子は、そう言いながら、その部分を、さらに大きくしていく。
「ああん、女子高生にPがあるなんて、たまらない。」と瞳。
二人は、興奮して、頬を染めた。

お互いに手を伸ばして、相手のPを触った。
二人は、息を荒くしていく。

「瞳、あたし、イきそう。」隆子は言った。
「じゃあ、ソファーに移ろう。」瞳が言って、二人は、ソファーに移って。
前に、2台のドレッサーがあり、
ソファーに座っても、見える。

「ね、スカート汚すといけないから、これつけて。」
瞳が、コン〇ームを隆子に渡した。
「そうね。」
二人で、それを、Pに被せた。

瞳が、隆子のモモを撫でる。
「あああん、お姉様、感じちゃう。」
「隆子、この頃、可愛い。いじめたくなる。」
「ええ、いじめて。」
瞳の手が、隆子のPに達した。
隆子は、Pを愛撫される。
「お姉様。あたし、このまま、ここで、イってしまいそう。」
「すぐには、イかせないわ。」
瞳は、愛撫の手を止めて、隆子にキスをした。
唇を離して、
「あたしたち、高校生なのに、女同士、イケナイことしてる。」
「絶対内緒よね。」
瞳は、再び、隆子のPを愛撫する。

「あああん。ステキ。あたし、制服のスカートの中で、イっちゃう。」
「それ、最高だわ。隆子、イってもいいわ。」
瞳は、愛撫の手を、速めた。
鏡の中で、女子高生が悶えている。
「ああん、ああん。女子高生なのに、こんなことしてる。」
「そうよ。うんとイケナイわ。隆子は、イケナイ子。
 学校では、お嬢様やって、すましているのに、この姿は、見せられないわ。
 美少女なのに、男の子の物を、こんなに大きくしてる。
 さあ、もっと悶えるの。男の子には、絶対、見せられない顔をするのよ。」
瞳は、隆子のスカートをまくり、隆子のPを見せた。
鏡にはっきり映っている。

「あん、お姉様。イヤ、イヤ、見せないで。
 恥ずかしいわ。イヤ、イヤ、イヤ。」
「さあ、イっちゃう顔を、えっちな男の子達に見せてあげるの。
 おすましの美少女の本当の姿を見せるの。」
「いや、いや、あたしは、いい子なの、いい子なの。」
「いい子だから、見せてあげるの。男の子達の視線の餌食になるのよ。」
「いや、いや、お姉様、言わないで。あたし、イきそうなの。
 お願い、お姉様、あたしをイカせて、イかせて、イカせて。」
「いいわ。男の子達、喜んでるわ。隆子が、イっちゃうところを待ちかねているわ。」
「もうダメ、イっちゃう、イっちゃう、イっちゃう・・。」

隆子は、急に激しく身を震わせて、
「ああああああ。」と言いながら、果てて行った。

隣の部屋では、今、ルカが、絶頂に近づいているところだった。
ベッドの上で、ルカの上にレイが乗っている。
ルカは、学生服の上着を開き、Yシャツも開き、乳房が丸出しになっている。
ズボンとパンツは、膝まで降ろされ、ぺニバンを外されて、
レイが、ルカの一番感じるところを責めている。
ルカは、息絶え絶えになっている。

「ルカ、お前女だろ。白状しろ。」とレイ。
「・・俺は、男だ。女じゃない・・。」ルカ。
「うそつけ!さあ、自分を『あたし』と呼んでみろ。
 男なら、なんでこんなところ、びちょびちょに濡らしているんだ。
 さあ、女の声を出してみろ。お前は、女だ。」
ルカが、身を震わせる。
「俺は・・あたしは、女よ。レイ、白状したわ・・もう許して。」
「やっぱり、女か。可愛い声だ。女なら、これから俺の女になるか。」
「ええ、レイの女になるわ。レイが好きなの。あたしをイかせて。」
「イかせてやる。女の声を思い切りあげて、イってみろ。」
レイは、愛撫の指を速めた。
「あああ、あたしは、レイの女。レイの女。レイが好き。死ぬほど好き。
 あああ、イく。あたし、イくの。イっちゃう、イっちゃう、あああ・・・。」

ルカは、激しく身を震わせながら、達した。

ルカと隆子がイき、役割を替えて、瞳とレイもイかされた。



玲菜とルカは、たっぷり満足した。
男子の制服を脱ぎ、ブラシをかけて、
男の普段着に着替えた。

隆子と瞳も、完全に満足し、
女子の制服を脱いで、ワンピースに着替えた。
隆志は、あるいたずらを思いついて、
黒い蜘蛛のゴム人形をスカートのポケットに入れた。

隆子がルカに電話して、制服を返しに、瞳と二人で行った。
二人は、ルカとレイの部屋に上がった。
見かけ上、男子二人、女子二人。

ソファーに座り、紅茶を飲みながら、話した。
「女子の制服ありがとう。すごく、萌えちゃった。」と隆子が言った。
「俺達も、完全燃焼しちゃった。」とルカ。
「制服って、魔力があるよね。」と瞳。
「うんそう。バッチリ男の子になった気がした。」とレイ。
「この4人で、アイデア練れば、もっと楽しめそうよね。」と隆子。
「ね、二人は、まだ、『キャー!』って言えないでしょ。」とルカ。
「それだけは、だめ。『いや~ん』は、簡単だけど。」隆子。

「ね。『キャー!』の練習に、今度、遊園地行かない?
 もちろん、俺たちが男、君らは女だよ。
 恐い乗り物に乗れば、『キャー!』が言えるかも。」とレイ。
「うん。『キャー!』が言えれば、女装子として、一人前だものね。」瞳。
「男装子にとっては、『キャー!』を言わないことが、目標なんだ。」ルカ。
そのとき、隆子は、スカートのポケットの中から、蜘蛛の人形を取り出し、
「ほら。」と言って、ルカ、レイ、瞳に見せた。
ルカとレイは、「キャー!」と黄色い声を上げて、顔を隠し、
身を守る女の子のポーズを見せた。
瞳は、「わあ。」と言って、少し身を引いただけだった。

「なるほどね。」と隆子は、にんまりした。
隆子は、ゴム人形をぶらぶらさせて、
「ルカ、レイは、キャーって言わないのが目標。
 瞳とあたしは、キャーって言えるのが目標。よくわかった。」と言った。
みんな納得して、あはははっと笑った。

4人の逆転カップルの楽しい生活は、
まだまだ、続くのだった。


<おわり>


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男装女子×女装男子⑤「ルカと隆志」

少し長くなりました。読んでくださるとうれしいです。
============================= 

男装女子×女装男子⑤「ルカと隆志」


隆志は、お姉さんぽいルカに負けないように、
少し大人な女の子になろうと、していた。
だが、その手を止めた。
自分は、瞳とのとき、ほとんどお姉様役だ。
でも、ルカは、男の子になってくる。
それなら、抱かれてキスをされ、犯されたい。
だったら、可愛い女の子になるべきだ。
犯される・・A(アナル)の中をきれいにしておく。
ルカは、きっとぺニバンを付けて来る。
精一杯、キュートな女の子になろう・・。
隆志の考えは決まった。

一方、ルカ。
鏡の前で、いろいろ考えていた。
変身する約束だから、やっぱり男になる。
隆志は、超美形だから、大人っぽい女になってるはず。
自分も、精一杯、男っぽい感じでいこう。
隆志をリードすることになる。
隆志は、姿は女でも、中身は男の子だ。
男の子は、どこが感じるの?
女なら全身感じる。唇も、胸も、アソコも、
体中性感帯だらけだ。
でも、男の子は?唇とアソコ。
それだけ?太ももも感じるかも。
でも、それだけ?
ああ、難しいなあ。
そうか、隆志と人実とで、Aを使っているはず。
じゃあ、ぺニバンをつけて行こう。
自分も、Aをきれいにして行こう。
まだ、バージンは、守りたい。
あたって、砕けろだ。
カッコイイ男になる。

ルカは、ウォシュレットを最強にして、Aの奥まで綺麗にした。
ナベシャツは、セックスのときは着けない。
ナベシャツなしで、胸を男に見せるのがカッコイイ。
ルカは、ぺニバンをつけ、男物のパンツを履き、
黒いYシャツに黒いズボン。
そして、光沢のある黒いベストを着た。
胸の膨らみが、目立たなくなる。
そして、鏡の前で、男メイクをする。
アイブロウで、眉を少し濃く、太くして、
アイラインを上目蓋に細く引く。
唇に、グレーのリップを薄く引き、
頭にジェルをつけて、ボーイッシュな髪を、男っぽく整えた。
前髪の一部を、目を隠すように、垂らす。
ルカの顔から、女の子の色が消え、イケメンの男になっていく。
これなら、なんとか、大人な女の子に向かえる。

方向転換した隆志は、メイクをピンク系に替えた。
明るいファンデーションを使い、
目は、ぱっちりとしたお人形のようなつけ睫毛を上下に付けた。
チークは、ピンク。
ピンクのリップを、ほんの少し厚めに引いた。この方がセクシー。
ゆるいカールのあるロングのウィッグ。お姫様タイプ。
前髪を少し分けて、額を覗かせる。

白いスリップ。
ふわふわな生地の、白いワンピース。七分袖。
膝上20センチで、スカート部分が、ひらひら。
座ると、ももがほとんど見えてしまう。
ウエストの帯を背中で、蝶々に結ぶ。
肌色のストッキングを履く。

隆志は、全身を鏡に映した。
少し幼い感じのキュートな女の子に仕上がっている。
胸がドキドキする。

心を少し沈めて、ルカに電話をした。
「あ、ルカ?あたし、変身終了。」
「隆志、声が可愛い。」
「ルカも声が男の子だよ。」
「じゃあ、行くね。俺、心臓がドキドキして死にそう。」
「あたしもよ。もう、耐えられない。」
隆志の声は、思ったより、ずっと可愛かった。

ルカは、高鳴る胸を抑え、
大人な美女になっていそうな隆志を思い描きながら、
隆志の部屋のドアをノックして開けた。
そして、リビングの真ん中に立っている隆志を見た。
「あ。」とルカは声をもらした。
思ったのとは、まるで違った、愛くるしい女の子が立っている。

「わあ、隆志なの?」ルカは思わず言った。
「隆子って呼んで。」と隆子は微笑んだ。
ルカは、上がって、隆志の前に言った。

「ああ、俺どうしよう。隆子、可愛い。
もっと大人っぽい女の子になるのかと思ってた。」
「うふん。ルカとだから、可愛くしてみたの。
 ルカ、すごくカッコイイよ。ステキで、たまらない。」
隆子は言った。

ルカは、隆志に抱かれたいという思いが、いっぺんに飛んでしまった。
この子を抱きたい、喜ばせたいという思いがルカの胸に広がった。

ルカは我慢できずに、隆子を思い切り抱いた。
『ああ、ステキ。』隆子は心で言った。
二人は、キスをした。
『ああ、心の底まで、女の子になっていく。』隆子は思った。
『ああ、たまらない。俺、完全に男になっていく。』ルカは思った。

ルカに体中を撫でられた。
隆子は、ぞくぞくしていた。
普段、感じないところが、みんな感じる。不思議だった。
「ルカ、あたし、感じる。ルカにされると感じる。」
「隆子を、めちゃめちゃ愛したい。」
「めちゃめちゃ愛して。ルカの思い通りにして。」
(思い通りにして)という隆子の言葉が、ルカに火をつけた。

ルカの手が、隆子のスカートに入って来た。
そして、隆子の太ももを撫で回した。
隆子は、男の証のそばまで、ルカの手が来ると、たまらなく感じた。
「あん、ルカ、感じる。あたし、どんどんえっちな子になっていく。」
「パンストとショーツ脱がせて。隆子の物、俺に見られるの、恥かしい?」
「平気、脱がせて。ルカの前なら、恥かしくない。」
「じゃあ、行くよ。」
隆子は、恥かしさに、両手で顔を覆った。
ルカは、隆子のパンストとショーツを下げて、脱がせた。
「いやん。」と隆子は言った。
その途端、隆子の大きくなったものが、前に飛び出た。

「ああん、やっぱり恥ずかしい。」と隆子は、顔を手で覆っている。
「じゃあ、隆子、俺の恥ずかしいのも見て。」
ルカはそういって、ベストのボタンを開け、黒いシャツのボタンを外して、
隆子に豊かな胸を見せた。
「これで、お相子だろ。もう、恥ずかしがらないで。」
「うん。わかった。もう、恥かしくない。」
ルカは、立って、隆子の後ろから、隆子を抱いた。
そして、片手で、隆子の物を、そっと愛撫した。
隆子の物は、完全に露出していた。
「ああん、ルカ。あたし、感じる。立っていられない。」
「ベッド行こう。」とルカが言った。
隆子はうなずいた。

ルカは、隆子抱いて、ベッドのそばに隆子を立たせ、
ワンピースを脱がせた。自分もベストを脱いだ。

下着姿の隆子の上に、ルカは乗った。
そして、キスをして、もう一度体中を撫で回した。
そして、隆子の大きくなったものを、愛撫した。
隆子は、大声を上げた。
「ああん、ルカ、あたし、イってしまいそう、お願いイかせて。」
隆子は叫んだ。

「隆子、さっき犯してって言ったよね。
 俺、こんなのはめてるの。」
ルカは、隆子の手を、ズボンの中に入れた。
「あ、これは・・。」
隆子は、ルカを見た。
「隆子、俺のこれ、本物じゃないけど、隆子のアソコに入れていい。」
「すごく、恥かしいけど、いいわ。入れて。」隆子は言った。
ルカは、ズボンとパンツを脱いだ。着ているのはYシャツだけ。
そして、隆子をうつぶせにした。
ルカは、ポケットに入っているゼリーを、隆子のAホールに入れた。
「あああん。」と隆子は声を上げた。
ルカは、自分のPにも、ゼリーを塗り、
「隆子、入るよ。」と言った。
「いいわ。」
ルカの物が挿入された。
「あん。」と隆子は声を上げた。

それから、ルカのピストンが始まった。
「隆子、どう?」
「感じる。ルカを受け入れている感じ。ルカと一つになってる。」
「ああ、隆子と1つになってる感じだ。」
ルカは、ピストンを続けた。
隆子の声が、だんだん悲鳴に近くなる。
「ああ、ルカ。いいの。すごくいいの。」
「そうか。もっと犯してやるよ。もっと、もっとだろ?」
「ええ、犯して。あたしを心の底まで、女にして。」
「隆子は、女の子。今、体も女の子になってる。」
ルカは、ピストン運動を続けた。

「ああ、ルカ、あたし、イっちゃう。前の方がイっちゃう。」
「前も、後ろも、イかせてあげる。」
「ああああ、イっちゃう。ルカ、あたし、イっちゃう。」
「いいよ。イっていいよ。」

隆子は、枕にしがみつき、最後の声を上げた。
「あああああああ。」
隆子は、ベッドのシーツの一部を汚した。

ルカは、ベッドの一部をティッシュでふき、隆子の真横に寝た。
「最高だった。男の子と初めて、セックスができた。」と隆子は言った。
「俺、隆子の声聞いて、興奮しちゃったよ。」とルカ。
「ルカ。女の子に犯されてみたくない?」と隆子が言う。
「どういうこと?」
「ルカをあたしが好きにするの。バージンは、奪わないわ。」
そう言うと、隆子は、ルカの上になり、ルカを思い切り抱いた。
そして、キスの嵐を浴びせた。

隆子は、乳房の愛撫の仕方を知っていた。
隆子の指が、乳首に当てられたとき、ルカは、思わず声を上げた。
ルカは、黒いワイシャツ以外裸だった。
隆子は、ルカのぺニバンを外した。
隆子に体中を愛撫され、ルカは、女の子の声をあげたくて、たまらなくなっていた。

可愛い妹のような女の子に愛撫されている。
「隆子、いい。すごくいい。」ルカは言った。
「ここは、もっといいでしょう?」
隆子の指が、ルカの最も感じるところを捕えた。
「うううううう。」とうめきながら、ルカは、背を反らせた。
隆子が、そのスポットの愛撫をやめない。

今、ルカの願いがかなっているのだった。
隆志に抱かれたい。隆に愛撫されたい。

ルカの男としてのがんばりが、快感に負けようとしている。
「ルカ。女の子の心になって。女の子になるのよ。」隆子が言う。
ルカの心に女の子としての火が点いた。
「ああああ、お姉様。あたしをもっといじめて。もっと犯して。」
ルカの声が、可愛い女の子の声になった。
「いいわ。もっと、もっとね。」
隆子は、愛撫の指を速めた。
「あああん、お姉様、ステキ、あたし、たまらない。
 お姉様が好き。もっと、もっといじめて。」
ルカの声は、息絶え絶えになってきた。
やがて、ルカの体が、震え始めた。
「あ~ん。お姉様。あたし、イく。イっちゃう、イっちゃう、イっちゃう。」
隆子は、ルカにキスをした。
その唇の中で、ルカは、ぶるぶると体を震わせ、達した。


(つづく)


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男装女子×女装男子④「玲菜と人実」

男装女子×女装男子④「玲菜と人実」


鏡の前で、瞳は、玲菜の美少女の姿と、今の男の子の姿が重なって、
複雑な興奮の中にいた。
「俺のこと、レイって呼んで。」玲菜が言った。
「うん。レイ、キスが上手。」
レイは、瞳の首筋や耳にキスをする。
「瞳、脚が綺麗で長いね。」
「レイも長い。」
「瞳。スカートの中の、男物、脱いじゃおう。
 そこだけ、気分が出ないだろう。」
瞳は、とっくに、あの部分を大きくしていた。
「恥かしい。あたし、大きくしてしまってる。」
「俺だって、ビンビンだよ(濡らしてるよ。)」

レイは、強引に瞳のスカートに手を入れて、
瞳の男物のパンツを脱がせた。
「いやん。ダメ!」瞳は叫んだ。
「俺は、からかったりしないよ。ソファー行こう。」
レイは、瞳を抱きかかえて、ソファーに座らせた。

座るなり、レイは、ミニスカートから大きくはみ出た瞳の太ももを撫で始めた。
瞳のスカートの一部が、明らかに天を突いている。
「レイ。あたし、そこ感じる。」
「瞳のモモ、白くって柔らかくて、女の子その物。」
「そう?ありがとう。」そういう声が震えた。
レイの手が、今にも、瞳の大きくなっている物に、達しようとしていた。
「瞳。」そう呼んでレイは瞳にキスをして、
瞳のアソコに触れた。
『ああ、感じる。』瞳は震えた。

瞳は、唇を解いて、レイに抱き付いた。
「瞳、こうされると、いいんだろう。」
レイが、瞳の熱いものを愛撫して来る。
「うん。いいの。でも、恥かしい。」
レイは、瞳のスカートを上げて、瞳の物を見えるようにした。
「あ、いや。」と瞳は言った。

だが、レイは、瞳のものに、顔を近づけ、口に含んだ。
「ああん。レイにそんなことされたら、あたし、たまらない。
 すぐにいっちゃう。
 レイ、あたし、レイを気持ちよくさせてあげたい。
 起きて。」
レイが起きた。

瞳は、レイのYシャツのボタンを外して行った。
すると、タンクトップもブラもなく、レイは、Yシャツ1枚でいた。
ブラを外して、タンクトップを着ずにいた。
レイのYシャツを開いたとき、2つの乳房が目に入った。
瞳は、「あっ。」と声を上げた。
「ごめんなさい。」そう言って、レイのYシャツを閉じた。

「男なのに、ブラしてるって、屈辱なんだよね。」レイは言った。
「そうなんだ。うん、そうだよね。」
「でも、瞳になら、見られたって恥ずかしくない。
 さっき、瞳の恥ずかしいところ、俺、見ちゃったし。」
「ほんと?」
「うん。触って。俺を気持ちよくして。」

瞳は、レイの乳房をそっと触った。
手が震えて来る。女の子の乳房を触るのは、はじめてだった。
「どんな風にされるのが、気持ちいいの?」
瞳が言うと、レイは瞳の手を取って、乳房に当て、愛撫の仕方を教えた。
「最後に、乳首を、刺激されると、最高に気持ちいい。」

瞳は、教わった通り、レイの胸を愛撫した。
レイは、大きく反応した。
「ううう、ううう。」とレイは、快感の声を上げた。
「いい?これで、いいの?」と瞳。
「ああ、それでいいの。」とレイ。

瞳は、レイの声に興奮していた。
レイの乳首に触れた。
言われたように、くりくりと揉んだり、爪ではじいたりした。
「うううううう。」
とレイは歯を食いしばり、苦痛にも似た表情をした。
「辛いの?」と瞳。
「違う、気持ちいいの。ううううう・・。」
瞳は、レイの表情に興奮してたまらなかった。
女の体をした男の子を犯している。
そんな気分だった。

「瞳、俺のもっと気持ちいいとこあるんだ。
 そこ愛撫してくれる?」
レイは、震える声で言った。
そして、ズボンのファスナーを下して、
瞳の手を、ショーツの中に誘い、瞳の中指を、あるスポットに当てた。
瞳は、レイのショーツが濡れていることに驚いた。
そして、レイが誘った小さな突起を愛撫すればいいことを理解した。

少し摩擦をすると、レイが飛び上がった。
愛液を潤滑油にして、何度もスポットを愛ぶした。

レイの息遣いが、どんどん荒くなる。
体が震えている。

「瞳、俺・・俺・・女に戻っちゃいそう。瞳、いい?」とレイ。
「女にもどって。玲菜になって。それも、可愛いわ。」
「ああん、瞳、あたしを抱いて、強く抱いて。」レイが口走る。
レイの声が、女の子に戻る。
瞳は、片手をレイの背中に回し、自分の胸と腕て、レイを抱きしめた。

レイが、抱き付いて来た。
「ああん、瞳、あたし、イっちゃう、女の子になっちゃう、
 ああん、感じる、感じるの、瞳、イかせて!」
瞳は、愛撫の指を速めた。
「いやああああああん。あたし、イく。女になっちゃう。
 瞳、瞳、キスして、お願い。」
瞳は、レイに強くキスをした。
そのとき、レイは、激しく震え、体をビクンビクンして、
やがて、果てて行った。

瞳は、女の子が果てるのを初めて見た。
それは、思ったよりずっと激しいものだった。

イってしまった後、玲菜は、レイに戻った。
そして、今度は、瞳の体中を愛撫して、瞳を心の底まで、女の子にした。
快感の嵐にまみれても、瞳は、男の子に戻らず、
益々、女の子になって、悲鳴を上げながら、果てて行った。



隆志とルカは、自由行動になってから、
真っ直ぐにアパートに帰った。
お互いの部屋で、変身して、変身が終わったら、
どちらかの部屋で、時を過ごそうと決めた。

隆志は、鏡の前で、念入りに女装を始めた。
しかし、ルカは、鏡を前にして、迷っていた。
ルカは、男装女子とのセックスが最高だと思っている。
レナとは、男役が多い。
しかし、相手によって、変わる。
隆志に対し、ルカは、抱かれたいと思った。
それならば、女のままで行った方がいい気がする。
しかし、自分は、男装をしていたい。
男装した自分を、女装の隆志は、抱いてくれるだろうか。
ああ、どうしよう。
ルカは、思案に暮れていた。

(つづく)


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プロフィール

ラック

Author:ラック
上は若いときの写真です。ISなので、体は、かなり女子に近く発育しました。でも、胸はぺったんこです。戸籍は男子。性自認も男子、そして女装子です。アメリカの大学で2年女として過ごしました。私の最も幸せな2年でした。そのときの自叙伝を書いています。また、創作女装小説を書いています。毎日ネタが浮かばず、四苦八苦しています。ほぼ、毎日更新しています。
どうぞ、お出でください。

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