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男装女子×女装男子②「それぞれのセックス」

男装女子×女装男子②「それぞれのセックス」


瞳は、少し背の高い隆子の首に腕を回していた。
隆子は、瞳の背中に腕を回していた。
お互いキスをしたり、顔を見合わせたり。
「瞳は、ほんと奇跡だわ。」と隆子。
「どういうこと?」瞳。
「瞳ほど可愛い女の子、そうはいないわ。」と隆子
「隆子ほどの美人は、そうはいないわ。」と瞳。
「瞳、脱いじゃおう。」隆子。
「うん。」瞳。

二人は、互いの腕を解いて、後ろを向いて、ショーツを取った。
そして、また抱き合う。
「この感じ、最高。」と瞳。
「スカートの中の瞳のアレ、感じる。」
「隆子も大きくしてるわ。」
二人は、抱き合いながら、互いにスカートを擦らせる。
「鏡で、みよう。」と隆子。
「いいわよ。」と瞳。

二人は、並び、鏡に向かって、スカートを少しずつ上げていく。
やがて、二人の大きくなったものが、顔を表す。
「やん、見るだけで感じる。」瞳。
「あたしの、瞳と同じくらい大きくなってるわ。」
「ねえ、女の子にこんなのが付いてるの見て感じるなんて、
 あたし達、どうかしてない?」と瞳。
「どうか、してるわ。絶対変だわ。」
隆子は、そう言うと、瞳の前に来てしゃがみ、
瞳の大きくなっているものを、口に含んだ。
「いやん。お姉様。」
瞳は、思わず声を上げる。

隆子は、ときどき、口を外して言う。
「女の子に、これがあるのは、絶対変だわ。
 あたしの愛撫に反応しているわ。」
「お姉様。あたし達女の子なのに、こんなことしてるなんて。
 はずかしいわ。ああ、お姉様。あたし、もう、イきそう。」
瞳は、あそこを最高に大きくしていた。

隣の部屋。
ルカは、レイを壁に押し付けていた。
レイのYシャツのボタンを全部はずし、レイの両手を上に抑えていた。
ルカは、レイの首にキスをし、目や耳をキスし、
そして、綺麗に処理をしてある脇の下にキスをした。
「レイ。男のくせに、脇、綺麗にしてるな。」
「だって、体育のとき、まずいじゃね。」
「腕を下げてりゃ、わからねーよ。」
「俺、ここ綺麗にしてないと、落ち着かねえ。
 じゃ、何?ルカは、脇の下綺麗にしてないの?
 学校じゃ、俺たち女だぜ。まずくね。」レイ。
「当然きれいにしてるよ。」ルカは、おかしそうに笑った。

ルカは、レイの体を手で撫で、ズボンのファスナーを下げた。
「ああ、ルカ、俺はずかしいよ。」とレイ。
ルカは、レイのパンツに手を入れた。
「レイ、男だったのかよ。」とルカ。
「あたり前じゃね。」レイ。
「ここもか。」
ルカは、ぺ二バンの中の、レイの女の子の部分に指を入れた。
「うう・・。」レイは、苦痛に似た表情をした。
「ルカ、そこは反則だよ。」とレイ。
「レイ、今日は、お前を俺の女にしてやる。」ルカ。
「どういう意味だよ。」レイ。
「だまって、俺にされるようにしてろ。」
ルカは、そう言うと、レイを横に抱きかかえ、ベッドの上に寝かせた。
レイのYシャツを脱がせ、ズボンを脱がせ、ぺニバンも取った。
そうしても、レイは、可愛い男の子に見える。

「ルカ。やめろよ。何する気だよ。」レイ。
ルカは、レイをうつぶせにして、レイのお尻の穴にたっぷりクリームを塗った。
「ルカ、まさか。お前、俺の中に入れる気かよ。」レイ。
「レイを女にするってい言っただろう。」ルカ。
「女になんか、なりたくねーよ。」レイ。

隣の部屋では、隆子が瞳をスリップ一つにして、
瞳を、ベッドに寝かせたところだった。
そのとき、壁を通して声が聞こえて来た。
「隆子、隣の部屋から、声が聞こえる。」と瞳。
「ほんと?壁の向こうは、隣の部屋のベッドなのかしら。」と隆子。
二人は、壁に耳を当てた。
「隣は、美人の女の子二人よね。」瞳。
「ええそう。でも、男の子の声だね。」隆子。
「男の子が、犯されてる。」瞳。
「女の子に?」隆子。
「わからない。」瞳。

レイのお尻の穴に、ルカのぺニバンが、挿入された。
二人は、重なったスプーンのようにしている。
「あああああ。」とレイは声を上げた。
ルカが、どんどん突いてくる。
「レイ。女の声出して見ろ。感じるだろ。」
「ルカ、やめろ。こんなの屈辱だ。」
「ほんとはいいくせに。素直になれ。女の声だせ。」
「あああ、感じる。ほんとは、感じる。」
「だろ?だったら、俺の女になれ!」
「ええ、なる。なるわ。ルカ。もっといじめて。もっとあたしをいじめて。」
ルカは、とうとう女の声をあげた。

「ああ、女の子よ。隣の二人のうち、一人が犯されてる。」瞳は言った。
「男女がセックスしてる。ああ、興奮しちゃう。」と隆子。
「隣の美少女のどちらかね。あんな可愛い子が犯されてるなんて。」
二人は、一気に興奮した。

「ルカ、あたし、もうだめ。ゆるして。」
「どうだ。前からお前のこと狙ってたんだ。
 お前なら、女になるってな。」
「ええ、今のあたしは、女。ルカの女よ。好きにして。
 あたしを、犯して、めちゃめちゃにして。」
「ああ、してやるとも。どうだ。最高だろ。」
「あああん、いいの、いいの、感じるの、もっといじめて!」
「やっと、女になってきたな。」
「ええ、あたしは女。あああ、感じる。もうすぐイっちゃう。
 ・・・・・・・。
 ああ、ダメ、あたし、イく、イく、いっちゃう。
 あああん、いやあああああああ・・。」

「可愛子ちゃんが、イっちゃったわ。」と瞳。
「ああ、興奮しちゃった。ビデオなんかより、ずっと興奮するね。」と隆子。
「あたし、最高に興奮しちゃった。隆子あたし達もしよう。」瞳。
「Pちゃん?後ろのAホール?」隆子は聞いた。
「Pちゃんは、夜に置いておこう。」瞳。

隆子は、本物のPがあるのに、ショーツの上から、ぺニバンをつけた。
そして、スリップ1枚になって、瞳にかかって行った。
やがて、二人は、隣から聞こえた声と同じような声を上げた。
瞳は、激しく燃えた。
そんな瞳を見て、隆子も燃えた。

レイとルカは、キッチンテーブルでコーヒーを飲んでいた。
「レイ、今日のネタ、どうだった?」
「すごい興奮した。男から女にされるって、あんなに興奮するとは思わなかった。」
「俺も、されてえ。夜は、レイが俺を女にしてくれよ。」とルカ。
「いいよ。心の底まで女にしてやる。」レイは、笑いながら言った。

「ところでさ、お隣の二人、超イケメンだろ。」とレイ。
「ああ、背は高くないけど、あれだけのイケメンは、めったにいねーな。」ルカ。
「俺さ、あの少し背の低い子の方、女の子にしてえ。」とレイ。
「俺は、背の高い方。美女にして、ひーひー言わせてえ。」とルカ。
「ルカ。俺たちのこの感情を分析してくれよ。」レイ。
「つまり、女が男装して、女装した男を、犯す。」ルカ。
「ゲイになるの?ビアンになるの?」
「とちらでもないさ。男女のセックスだから、ヘテロ。言わば正常だよ。」ルカ。
「正常な訳ねーだろう。」とレイが笑った。
「変則×変則=正常だよ。」ルナが言い、二人で笑った。


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男装少女×女装男子①「隣同士の逆転カップル」

物語を書き始めました。まだ先を考えていないのですが、
多分、えっちなものになると思います。読んでくださるとうれしいです。
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男装少女×女装男子①「隣同士の逆転カップル」


5月の爽やかな放課後。
校門のところで、一人の男子生徒が待っている。
背は、中背、さらさらの髪を女の子のショートヘアくらいに伸ばしている。
色が白く、女性的なイケメンである。
「隆志、待ったか。」と一人が明るい声をかけてやって来る。
こちらも、大変なイケメンである。
169cmの隆志より3cmほど背が低い。
「お、人実(ひとみ)、遅かったな。」
「ちょっとな。カラオケに誘われてさ、断るの大変だった。」
「お前、男にモテるからな。」
「そうでもないよ。」人実は、隆志の肩を叩いた。

隆志と人実は、並んで歩き出した。
二人は、男子高の2年生。
名門青葉高校に通っている。
二人共、この学校に入るために、上京し、
2LDKのアパートに二人で住んでいる。

二人の着ているのは、上下黒の学生服。
上着は5つの金ボタンの、やや古風なものである。
だが、二人はそれが気に入っている。

二人は、電車に2駅乗って、アパートに帰って来た。
入ってドアを閉めた途端、二人は、変わる。
「あ~ん、男でいる時間って地獄だわ。」と人見。
声は、女の子の可愛い声になり、言葉も女の子になる。
もうそれだけで、人実は、女の子のようだった。

「そうでもないわ。男でいる時間があるからこそ、
 女になったとき、うれしいんじゃない。」
と隆志も女の子になる。
「なるほど、そうね。隆子(隆志)の言うとおりかも。」
「瞳(人実)、早く女になろう。」
二人は、互いの名前を、女名前で呼ぶ。
ここから、二人が言うところの「部活」が始まる。

「ね、隆子。あたし達、男のまんまで、キスできる?」瞳が言う。
「金ボタンの学生服脱いでならできそう。」と隆子。
「じゃあ、上着脱いでやってみようか。」人見。
二人は、上着を脱ぐ。
そして、見合う。
やがて、唇を合わせる。
けっこう本気になる。
「いや~ん、できちゃった。」と唇を離して、瞳が言う。
「瞳が男の子でも可愛いから、できちゃったわよ。」と隆子。
「ね、あたし達、心が女になっちゃって、
 男とキスが出来るようになったのかも。
 お互い、自分は見えなくて、相手しか、見えない訳じゃない。」
瞳が言う。
「ちょっと違う。あたしは、瞳が女の子に思えたから、できたの。」と隆子。
「あたしは、隆子が男の子だと思ってしたよ。」瞳。
「じゃあ、瞳の心が女の子だったのよ。」隆子。
「女装もしないで?」瞳。
「多分ね。さあ、先、シャワー、浴びてらっしゃい。」隆子
「うん。」瞳は、シャワー室に飛んで行った。
隆子は、瞳が弟のように感じていた。いや、妹のように・・。

隆志と人実の住んでいる隣も、同じ2LDKのアパートである。
隆志と人実と同じ頃、二人の女子高生が帰って来た。
高校は、メイク禁止である。
二人は、素顔でも、男たちが振り返るような、美少女である。
二人共背が高い。
名門、麻布女子高校の2年生である。
二人は、隆志や人実と同じ理由で、アパートの2人暮らしをしている。
玲菜とルカ。

玲菜は、アパートの二階に上がる外階段の鉄の柱を触ったとき、
「いやん。」と言って、手を引っ込めた。
「玲菜どうしたの?」とルカが言った。
「ここ、何かべとべとなの。手についちゃったわ。」玲菜がいう。
「多分、石鹸で洗えば、落ちるわよ。」とルカ。
「うん。」と玲菜。

玲菜とルカは、ドアを開けて、部屋に入った。
「うえ~、なんだよ、このベトベト。たまんねえ。」と玲菜がいう。
「とにかく、早く洗って来いよ。」とルカが言う。
美少女2人、玲菜(レイ)とルカは、隆志と人実と同じように、
部屋に入ってとたん、まるで男の子になる。
高いきれいな声も、アルトヴォイスに変わる。

レイが、手を洗って帰って来た。
「何とか、落ちたよ。」
レイはそう言って、頭にかぶっているロングのボブのかつらを取る。
「かつらって、うぜーよな。」とレイは言う。
「しょーがねえよ。俺ら、学校じゃお嬢様やってんだからさ。」
そういいながら、ルカも、かつらを取った。
二人は、少年風な、長髪になる。

「レイ、先、シャワー浴びて来いよ。」
「いいの?わりいな。」
レイは、女子高生の制服を、きちんとハンガーにかけて、シャワーに行った。

出て来たレイは、すっぽんぽんで、髪の毛を拭き、体を拭き、
鏡を見ながら、収縮性のシャツを着る(ナベシャツ)。
ランニング型。おへそが見えるくらいの長さ。
すると、Cカップほどの乳房が、圧迫されて、男の子の胸に見える。
棚にある、ペニバン(Pバンド)を着ける。
P部分が柔らかいものを選んでいる。
それから、男子のパンツを履いて、ジーンズのズボンを履く。
ぺ二バンの部分が、もっこりしている。

そのレイの姿に、さっきまでの美少女・玲菜の面影はない。
イケメンの男子である。
「お先。」とレイは、ルカに言った。
「お、男になったな。ちょっと可愛い男の子ってとこか。」
ルカは言った。
「男に向かって『可愛い』は、やめろよ。」
レイはすねるように言った。
「わりい、わりい。だけど、俺の方が年上に見えるな。
 背は、お前の方が高いのにさ。」
そう言ってルカは、シャワーに言った。

その頃、隣の部屋では、2台並んだドレッサーの前に、
二人の美少女が並んでいた。
隆子(隆志)と瞳(人実)の二人。
隆子は、ストレートのロングヘア。髪の下部が、ゆるいカールになっている。
前髪は、ストレートで、おでこを少し見せている。
大好きな、ピンクのワンピースを着ている。
膝上20cmで、座ると、太ももが半分以上見えてしまう。
白いストッキングを、ふくらはぎまで履いている。

瞳は、ピンク系の薄いチュニックを白いワンピースの上から重ね、
膝の上までの白いストッキングを履き、絶対領域を作っている。
髪は、ミディアムのカールヘアーで、前髪だけストレート。
カチューシャで、ピンクの大きな花を付けている。

「おわり!」
二人は、ほぼ同時に言って、体を見合わせた。
「瞳、超可愛い。今日、アイメイクばっちりじゃない。」と隆子。
「隆子も、素敵。絶対男の子に見えない。」と瞳。
「ね、キスできるように、リップ少し拭っておかない?」
「そうね。あたしの赤いし。」
二人は、リップをぬぐうと、立って、壁の大鏡の前に立った。

「隆子、脚が長い。そして、まっすぐ。あたし、うらやましい。」と瞳。
「瞳はお人形。あたしより背が低いのに、あたしより脚が長い。
 もう、最高にそそられちゃう。」隆子。

「瞳、可愛い。犯したくなっちゃう。」と隆子。
「やん。『犯す』って言われると、あたし感じちゃう。」と瞳。
「じゃあ、また、あたしがお姉様に、なってあげる。
 瞳が気絶するまで、犯してあげるね。」隆子。
「や~ん、感じちゃう。」と瞳。

やがて、二人は、互いの背に手を回し、キスをした。

隣の部屋。
ジーンズに白いYシャツを着たルカとレイ。
ルカがレイを後ろから抱きしめている。
「ああ、俺、この世でレイしか愛せねえ。」とルカ。
「俺だって同じだよ。」レイ。
ルカの手は、レイのズボンの上を撫でている。
「やめろよ。まだ、早いよ。」レイ。
「レイ。」
ルカは、突然、レイを自分に向かせ、
レイをきつく抱き、キスをした。
レイは体の力が抜けていくのだった。


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家族4人の会話「女装に迫ってみたのですが・・」

家族4人の会話「女装に迫ってみたのですが」


私「女の子がズボン履いても、認められるのに、
  男の子が、スカート履くと、なぜからかわれるの。」
妻「スコットランドの人は、楽器吹くとき、スカートじゃない。」
息子「一般にはってことでしょ。」
娘「男尊女卑の名残じゃないの。
  身分の高い男は、身分の低い女の物は、身につけざるべし。」
私「だったら、身分の低い女が、男の物を身につけるのは、もっと悪そう。」
妻「男は、男らしく、女は、女らしくの名残じゃない。」
息子「じゃあ、女がズボン履くのは、女らしくないからダメってことになりそう。」
妻「男がスカート履くの、同じようにケシカランってなるわねえ。」
娘「こりゃ、男尊女卑でも男は男らしく・・でもないね。
  難問だわ。」

私「男装女子ってことで、堀北真希の男装見たのね。
  ボーイッシュな髪型とタンクトップを着ているだけで、男の子に見えた。
  ああいうのは、どう?」
娘「かっこいいと思うと思うよ。」
息子「俺は、女の子とわかれば、好きになれるかな。」
私「まるで、男の子だったよ。」
息子「五分刈りにしてるとかさ、髭があったりしたら、好きになれないかも。」

私「すごく可愛い女の子が、実は男子ってわかったときどう。」
娘「女の子同然と思って接するよ。」
息子「びみょーだな。友達にはなれる。でも、彼女としては、抵抗あるかな。」

娘「1つ、これだけは、言わせて。
  さっきお父さんさ、『可愛い女の子が、実は男子だったら』っていったけど、
  『可愛い』がついちゃうのよ。または、『カッコイイ』男装女子とかね。
  そうじゃなくって、可愛くなくても女の子の姿してたら、どう思う?
  特に、かっこよくないけど男装女子をどう思う?そう聞かないと、
  本質に迫れないじゃない。」

私「ほうほう、初めて聞く考えだね。」

娘「男から女への性同一性障害の人のドラマが、前にあったんだけど、
  主人公は、当事者で、見た感じまるで可愛い女の子。
  清潔感もある。声も、まるで女の子。
  で、ドラマは、性同一性障害の人の世の理解を求めていると思うのね。
  そりゃ、お茶の間向けに、嫌悪感を抱かせないように、
  可愛いニューハーフの人選んだんだと思うけどね。
  でも、これでは、『可愛い人なら、認める。』で終わっちゃはない?」

息子「わかった。姉ちゃんのいいたいこと。
    前、金八先生で、上戸彩が、男になりたい女の子やったけど、
    上戸彩みたいに元が可愛い子なら、みんな共感しちゃう。
    それを、元が特別可愛くなくても、みんなが共感するような
    ドラマを作って欲しいってことだろう?」

娘「そうそう。そういうこと。」

私「なるほどね。
  でも、前にね、心が女である男性で、
  頭がもう薄くなってるの。でも、絶対かつらをかぶらずに、
  女として生きている人のドキュメントを見たことがある。
  服は、女性。仕草も女性。声は、訓練して女性の声。
  言葉ももちろん女性。
  ある施設の先生だったと思う。」
娘「どうして、かつら被らないんだろう。」
私「多分だけど、ありのままの自分で生きたいってことだと思う。」
息子「なんだか、すごいね。」
私「うん。そう思った。」


妻「じゃあ、ここらで、コーヒーにしましょう。」
みんな「そうだね。」


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鉛筆画2枚

今日は、急に用事が出来、記事を書けませんでした。
その代わりと言ってはなんですが、病気のときに描きました、
鉛筆画を投稿します。
女装とはなんの関係もなく、恐縮です。見てやってくださいませ。

●昔好きだったボニーピンクです。HBの鉛筆で書きました。
ボニー鉛筆画1

●クリントイーストウッドです。4Bの鉛筆で書きました。
クリント・イーストウッド投稿のため

今度は、女装のえっちな絵を描きたいです。


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中国の女装男子を集めました

画像シリーズの最後に、中国の女装男子を集めました。
たくさん画像が出てきたのですが、その中で、「女性」と思われるものは除きました。
(それでも、女性を選んでしまっているかも知れません。)
次回からは、また、文章記事を書いていくつもりです。お出でくださいませ。

1.png
可愛いですよね。女装子だと、書かれてありました。

5.png
この人は、間違いなく女装男子です。

3.png
女性かも知れません。

6.png
女性では、ないようです。

7.png
中国の人では、ないようですが・・。

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女装子であるようです。

511hDcdAZ7L.jpg
他でも見ましたので、女装男子だと思います。

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有名な人なので、女装男子です。

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この人も、女装の人として、よく見かけます。

1415174647472437.jpg
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normal.jpg
reiya2.jpg
この方は、男性なのに、女装しているつもりではないのだと思います。
それとも、女性でしょうか。

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お嬢様、2人。

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同じ人でしょうか。はっきり女装男子と書かれていました。

thYWH60NIL.jpgthZG23P6UG.jpg

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素敵な、女装子さんですね。

男子トイレ
男子トイレに入っている写真だそうです。無理ですよね。

ここまでです。最後まで見てくださり、お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。


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続きを読む

韓国の女装男子を集めました

この頃、写真集めにはまってしまい、今日は、韓国の女装男子を集めました。
中に女性もいるかもしれないのですが、韓国語が読めないので、
そのまま掲載しました。(出典を明記すべきですが、できませんでした。)

20140201_52ecfdfba38d5.jpg
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20140201_52ecfdfe19899.jpg
この方、体のラインが、まるで女性です。女装男子とは思えませんが、男子とのことです。
加工でないことを祈ります。

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この方も、女装男子とは、信じられません。でも、一応女装男子とのことです。

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私の好きなルハンさん。

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可愛いです。

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みなさん、確実に、女装男子です。

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来日した、チャン・グンソクさんだと思います。
ほかにも、2つ、グンソクさんだと思われます。

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20140201_52ecfdfd27478.jpg
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kireidesu.png
この人は、女性かも知れません。

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ここまでです。ただ写真を並べただけで、何の工夫もなくすみません。


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清水美沙・迫真のレズ・キッス

<話題1>
清水美沙さんといえば、少し前の人です。
清純で、女らしく、爽やかな女優さんでした。
その美沙さんの、次の、映像を見たときは、衝撃でした。
あまりにもリアルで、「美沙さん、本当は、ビアンだったの。」そう思ってしまうほどでした。
この動画です。1分少々です。


清水美沙さんの、清純派の動画と比べてみましょう。(1分ほど見れば、十分です。)

私にとって、こっちが、清水美沙のイメージだったのです。


<話題2>

逆転カップル、男装同士のゲイ、一人が女装子のレズビアンです。

th1R35VKOX.jpgth1R35VKOX.jpg
toire.png
男装女子と女装男子です。

次は、男装同士のゲイ・セックス。男装×男装
これ、私なんだか、萌えてしまいます。

女子と女装子のシーン。文句なしに、萌えてしまいます。
逆転2人

<おまけです>
ほりきたK

なぜか、「女装」で検索すると、この写真が出てきます。
梅ちゃん先生!あなたは、女装男子なの?男装女子なの?

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男装女子を女に戻す

私は、男装をした女の子を見るのが好きです。
それは、その子の女装を次に見ると、
まるで、男の子が女装しているように見えるからです。

男装の似合う女の子を選んで、その子の女装姿を並べてみました。

堀北 男

初め、この子を見て、誰だかわかりませんでした。
そうしたら、堀北ちゃんではありませんか。
こんな男の子がいたら、↓こんなに美少女になるんですね。

horikitaf.jpg

堀北真希さんは、男装をたくさんしています。ちょっと並べてみます。

ほりきた3堀北真希

堀北ちゃんを、美少女に戻します。
ほりきたPほりきた L


さて、次の人です。
さしはらZサシコ

AKBのサシコこと指原莉乃さんです。男装が、お見事ですね。
これでも、十分可愛いですが、女装すると、こんなに美少女です。

さしはら9さしはら7

まゆゆさんも、ちょっと。

まゆゆ

男装とはいえないような可愛さですが、女装は、やっぱりもっと可愛いです。

mayuyu.pngimagまゆゆ

最後に、韓国に行きます。
この人、
ソルリ 背広ソルリ・カラー
ソルリネクタイソルリ美形

ソルリさんです。この方は、男装の時期があって、こんなイメージが定着していたそうです。
ところが、ある日、突然、完全女装で、お茶の間に登場し、
視聴者は、あっと驚いたそうです。こんなに可愛い人でした。

ソルリ完全女装ソルリ ショート
ソルリ男装2

男装の美少年が、美少女に戻ると、新鮮な驚きがありませんか。
本日は、以上です。


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私の大好きな妄想(ピアノの家庭教師と女生徒)

真面目な物語を書きましたので、反動で、えっちな物を書きたくなりました。
読んでくださるとうれしいです。
===============================  

私の大好きな妄想(ピアノの家庭教師と女生徒)

私には、好きな妄想がいくつかあります。
その中で、ピアノの家庭教師と女生徒との妄想が一番好きです。
これまでも、いろんな形で書いて来ました。
今日は、また、それを書いてみます。

○女生徒・・令嬢。奥菜真理子。17歳だが、童顔で13歳と偽っている。
       光沢のある、ピンクのワンピースを着て、
        長い髪をリボンで結んでいる。超美少女。
○教師・・坂下小百合、女大のピアノ科大学院生。24歳。
      絹の白いブラウス。膝上10cmの黒のフレアスカート。
      肩までのストレートな髪を、7:3に分け、
      少しある前髪が、若く見せている。美女。

<妄想>
うららかな午後、豪邸にピアノの音がしている。

小百合「真理子さん。どうしたの?集中していないわ。」
真理子「先生、あたし、心配事があるの。
    学園祭で、劇をやるんだけど、あたしは、探偵で、
    捕まえたドロボウを、縄で縛る場面があるの。
    その縛り方が分からなくて、心配なの。」
小百合「そうなの。人の縛り方なんて、あたしにもわからないわ。」
真理子「先生。あたし、縄は用意してあるの。
    先生、お願い、練習台になってくださらない?」
小百合「そんなの、学校でお友達に頼めばいいじゃない。」
真理子「先生。あたし、待てないタイプなの。ちょっとだけ。お願い。」
小百合「少しだけならいいわ。すぐに解いてくださる?」
真理子「ええ、すぐにほどくわ。」

(真理子は先生を立たせ、胸を避けて横に4重に綱を巻く。)
 後ろの手を交差させて、手首を縛り、余った縄を、
 背中の横縄に連結し、ぐっと引っ張り、結ぶ。
 小百合の肘が張り、小百合は、びくとも動けない。

小百合「真理子さん。完璧だわ。あたし、身動きができないわ。」
真理子「ほんと、先生。」
小百合「上半身は、完全に動けないわ。」
(真理子は、かすかににまっとする。)

真理子「先生に、少しいたずらをするわ。」
小百合「何?変なことは止めて。」
(真理子は、小百合のスカートの後ろから、スカートに両手を入れて、
 小百合のパンストとショーツを一気に脱がしてしまう。)

小百合「何をするの?真理子さん。どうして、そんなことをしたの?」
(小百合は、頬を紅潮させる。)
真理子「先生を驚かせたかったの。」
小百合「やめて。すぐに縄を解いて。」
真理子「先生を少しいじめるの。後ろのソファーにお掛けになって。」
小百合「嫌です。あたし、立っています。」(うろたえている。)
真理子「お座りになって。」
(真理子は、強引に、先生をソファーに座らせる。)
(小百合は、スカートの一部が、尖がっていることを、
 死ぬほど恥ずかしく思っている。)

真理子「先生、変だわ。先生のスカートの一部が尖がっているわ。」
小百合「やめて。何にも言わないで。」
真理子「どうしてだか、先生のスカートをめくってみてもいい?」
小百合「ダメ。ダメです。絶対ダメ。」
(小百合は、激しく首を振る。)
(真理子は、そうっと小百合のスカートをめくる。
 そこには、小百合の男性の証が、上を向いて立っている。)

真理子「まあ、先生は、女の方なのに、男の子の物をもってらっしゃるの?」 
(小百合は、顔をそむける。)
小百合「真理子さん、やめて。あたしを恥ずかしがらせないで。」
真理子「でも、変だわ。先生は、縛られて苦しいはず。
     そして、あるものをあたしに見られて、すごく恥ずかしいはず。
     でも、小百合先生の、男の物は、とっても大きくなっているわ。
     先生、どうして。恥ずかしいって、辛いことだと思うのに。」
小百合「いや、いや!死ぬほどはずかしいわ。だから、もう許して。」
真理子「でも、先生のアソコは、喜んでいるわ。
     きっと、先生は、恥かしいことが喜びなんだわ。
     先生をもっと、幸せにしてさしあげたいわ。
     先生のもっと恥ずかしいところは、どこ?。」
小百合「恥かしいことなんて、幸せではないわ。もう、やめて。
    「お願い、やめて。」
真理子「わかった。あたしなら、お尻の穴がいちばん恥ずかしいわ。
     先生のお尻の穴に、指を入れて差し上げるわ。」
小百合「やめて。そんなことやめて。耐えられない。」

(真理子は、かまわず、小百合をソファーに浅く腰掛けさせ、
 クリームを持って来る。
 そして、小百合の脚を顔の辺りまで持ち上げ、
 小百合のお尻の穴を見えるようにする。
 真理子は、クリームを塗った指で、小百合のAの辺りを擦る。)

小百合「あああ、やめて、死ぬほどはずかしいの。お願い、やめて。」
(真理子の指が、入って来る。)
小百合「ああああああ・・。」
真理子「先生の中に、すんなり指が入ってしまったわ。
     先生、いつも、ご自分でなさっているの。」
小百合「ま、まさか、そんな恥ずかしいこと、している訳はないわ。」
真理子「ほら、先生のアソコ。もっと大きくなってくるわ。
     固くなって来てるようだわ。」
(真理子は、指をピストンする。)
小百合「お願い、やめて、もう、許して・・・。」
真理子「まあ、先生の男の物、ぴくぴくしているわ。
     先生、今、きっとお幸せなのだわ。」
小百合「恥かしいだけなの。お願い、許して。」
真理子「もう少し、お幸せでいたいでしょう?」

(真理子は、指を抜き、ウエットティッシュでぬぐい、
 次に、自分のショーツを脱ぐ。)

真理子「先生。あたしも、先生と同じなの。ほら見て。」
(真理子は、スカートを上げていく。
 小百合は、真理子の股間に信じられないものを見る。
 それは、大きく小百合の方へ突き出ている。)
小百合「真理子さん、まさか、あなた・・男の子・・。」
真理子「先生と同じよ。だから、先生は、恥ずかしがらなくてもいいの。
     先生をうれしくして差し上げたいだけなの。」
小百合「でも、あなた13歳の子供よ。」
真理子「あたし、ほんとは17歳なの。ウソをついていたの。」
小百合「そうだったの。もうすぐ、18歳なのね。」
真理子「先生のお口を、あたしの男の物で、犯して差し上げたいの。」
小百合「だめ、そんなこと。やめて。」
(真理子は、ソファーに上がり、小百合の口に挿入する。)

真理子「ああ、憧れの先生のお口の中に、あたしのものが。ああ、素敵だわ。
     先生、お幸せなのね。アソコをぴくぴくなさっているわ。」
(小百合は、ただ、真理子を見ている。)
(真理子は、やがて、ピストンをやめる。)

小百合「真理子さん、お願い。あたしの一番恥ずかしいところへ、
     真理子さんの物を入れて欲しいの。
     奥をいつも綺麗にしているの。ゼリーも塗っているの。だから・・。」
真理子「まあ、やっぱり、それが、お幸せなのね。
     後で、あたしのにも入れてくださる?」
小百合「ええ、真理子さんが気絶するまで、犯して差し上げるわ。」
真理子「きゃー、じゃあ、先生が気絶するまで、犯して差し上げるわ。」
(真理子のものが、挿入される。)
小百合「あああ、素敵。可愛い真理子さんの男の子・・。」
(小百合は、次第に、喘ぎ声を上げる。)

真理子「(ピストンしながら)先生、いかが?」
小百合「ええ、いいの。よくてたまらないの。
     下着だけになって、真理子さんにキスして差し上げたいわ。
     真理子さんを抱きしめたいわ。ああ、イってしまうかも知れない。」
真理子「じゃあ、ここまでよ。」
(真理子は、抜いて、小百合の縄を解く。
 二人で、スリップ1枚の姿になり、ベッドに行く。)

真理子「今日、家には、誰もいないの。
     心いくまで、先生に抱かれたいの。
     先生、あたしを抱いて、たくさんキスをして。」

小百合「ええ、たっぷり愛して、それから、いじめてあげる。」
真理子「ああ、素敵、お姉様・・。」

(二人は、たっぷりと愛を交わしていく・・。)


<おわり>


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お父さんは、大ヒットメーカー⑤最終回・後編「家族の驚き」

最終回の最後です。女装の出てこない話を、これまで読んでくださり、
ありがとうございました。これからも、また、がんばります。
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おとうさんは、大ヒットメーカー⑤「家族の驚き」最終回・後編


ステージのステップを上がり終えたとき、
武史は、スタッフからマイクを渡された。
武史は、ミーナに近づいた。
「RYOTAさんですか。」とミーナは、目を潤ませていた。
「はい、そうです。どうも、はじめまして。」
二人は、両手で握手をした。
ミーナは、武史の手を上げて、
「みなさん、RYOTAさんが、来てくださいました!」と言った。
会場のすごい声援。

「お母さん。お父さんが、RYOTAだったの?」沙希は聞いた。
「あたしも、知らなかった。」淑子。
「なんか、夢見てるみたい。」映美は、目を潤ませていた。

武史は、ミーナに目で合図をして、
ピアノの椅子に座った。
武史の背広の黒と、ミーナの真紅のドレスが、ぴったりマッチしていた。
見れば、5000人とは、すごい数だ。
しかし、武史は、ことピアノに関しては、上がるということはない。

会場は、物音一つせず、静かになった。
ミーナは、ピアノに片手を乗せていた。
武史は、柔らかく鍵盤に指を当てて、前奏を始めた。
まろやかな澄んだ音色が流れた。
「ああ、素敵な音・・。」とミーナは思った。

前奏が終わるところで、武史は、ミーナに目で合図をした。
ミーナの歌が始まる。

淑子と映美と沙希は、放心したように、父親とミーナを見ていた。
ピアノを弾いている父の肩が、たまらなくステキに思えた。

作曲者RYOTAの解釈で、伴奏が弾かれる。
ミーナは、それに導かれるように歌った。

「やっぱり、作曲者が弾くと違うなあ。」
と、舞台の袖で、キーボードの奥野が言った。
「ああ。」とバンドの連中がうなずいた。

美しく、しかも力強い曲が終わった。

すごい拍手が起こった。

武史は、このとき、マイクを取った。
「ミーナさん、選曲、私が勝手に決めますよ。」
「はい。何でも、OKです!」とミーナ。
武史は、高い音から低い音まで、ひゅーんと鍵盤を滑らせ、
躍り上がるようなリズムの前奏を始めた。
ミーナのデビュー曲「恋のマカロニ・ルネッサンス」。
バンドの伴奏を、ピアノ1つでやっている。

「すごいな。真似ができないよ。」と奥野が言った。
みんな、プロ中のプロのアーティストである。

会場は、総立ちで、乗りに乗って、踊り始めている。
そのころ、バンドの人達が来て、そっと楽器をスタンバイしていた。

次は、ミーナ最大のヒット曲「白いテラスに桃色の風」。
ここで、バンドの人が入り、ピアノと合体。
楽しい曲が、奏でられる。

最後に、最も乗りのいい曲。「ジェットから飛び出せ!」

熱狂と興奮の内に4曲が終わった。
アンコールとしては、十分である。

武史は、立ち上がって、バンドの人達と握手をして歩き、
会場に礼をし、ミーナのところへ来た。
「うれしくて、4曲もやってしまいました。ごめんなさい。」
「いえいえ。RYOTAさんのピアノ、夢のようでした。」とミーナ。

「みなさん、RYOTAさんに、大きな拍手を!」ミーナが言った。
割れんばかりの拍手の中、武史は、段を降りた。

舞台は、バンドの人たちやスタッフが、総出で、喜びを表し、
銀テープが発砲され、幕を閉じた。

「只今。」武史は、にっこりと家族に言った。
「お父さん!もう、最高!最高!最高!」と、映美と沙希が抱き付いて来た。
「あなた、素敵だったわ。今まであなたの曲を聞かなくて、あたし、大バカだったわ。」
淑子は言った。

ライブの後、招待客は、会場に残る。
舞台近くで、簡単な祝賀会が開かれる。
ミーナと社長がそれぞれ感謝の言葉を述べた。

その後、真っ先に、ミーナが武史のところへ来た。
「今日ほど、うれしかった日は、ありません。」
とミーナは言って、武史と握手し、
家族3人とも握手をした。
映美、沙希は、ミーナと握手できて大感激していた。

美奈と久美もやってきた。
「もう、最高に興奮しました。」と久美が言った。
「ありがとう。」と言って、
武史は、二人を3人に紹介した。

社長が来て、
「お陰様で、最高のフィナーレになりました。」
と、お礼を言い、武史に謝礼を渡した。
武史は、それを淑子に渡した。

バンドの人達が来た。
「お会いできて光栄です。」とバンマスの伊藤が言った。
「こちらこそ、光栄です。」と武史は言った。

祝賀会は、15分くらいで終わった。
会場内では、報道行為は禁止である。
みんな、外に出て、スマホを耳に当て、熱くライブの様子を伝えていた。

武史一家は、外へ出た。
「いくらある?」と武史は、謝礼の中身を淑子に聞いた。
「すごいわ。30枚はある。」と淑子。
「じゃあ、今夜は少し贅沢しようか。」
武史は、そう言って、タクシーを拾い、
「ハイヤット・ホテルまで、お願いします。」と言った。

見上げるようなハイアット・ホテルについて、
「ああ、今日オシャレして来てよかったわ。」と淑子が言った。
「あたしも、」と娘達が言った。

最上階の展望レストランの四角いテーブルで、
4人は、美味しい料理を前にしていた。

「あたし、ほんとに、おバカだったわ。」と淑子が言い、
「大学4年のとき、あなたが、詞を見て欲しいって言ったでしょう。
 見ていればよっかった。あなた、ごめんなさい。
 あの詞は、何か曲になったの。」と聞いた。
「うん。増田景子ちゃんの『黄色いパラソル』。」
「わあ、ほんと?景子ちゃんのデビュー曲じゃない。」と映美が言った。

「ひょっとして、お父さんが、あたし達にくれたCD、
 全部、お父さんが作曲したもの?」沙希が聞いた。
「そう。作曲者に、100枚贈呈されるから。」と武史。
「じゃあ、もしかして、AHB35も?」と沙希。
「途中から、ぼくが作曲。」
「何から?」
「『愛する占いキャンデー』から。」
「あの曲、お父さんだったの?AHBの大ヒット曲じゃない!」と映美。
「うん。ヒットしてうれしかった。」

「お父さん。もしかして、家、すごいお金持ちじゃない?」と映美が聞いた。
「うん、そう思うよ。」
「どうして、つつましく暮らしてきたの?」と沙希。
「その方が、いいでしょう。
 お金のありがたみが分かる倹約な2人に育ってほしかったから。」
「お母さんも、そう思ってたの?」沙希。
「お父さんのこと知らなかったの。
 あたしが、お父さんの曲を1つも聞いてあげなかったから、
 お父さんは、言えなかったんだと思う。
 お父さんに、淋しい思いをさせてしまったわ。
 曲ができたら、真っ先に聞かせたいのは、家族なのに。」
「その点では、あたしも同じ。お父さんの曲、絶対聞こうとしなかった。」と映美。
「あたしも。」沙希が言った。
「でも、みんなは、CDになった曲を聞いてくれたじゃない。
 ミーナとAHB35の曲を好きになってくれて、うれしかった。」武史。

「これからは、新曲ができたら、真っ先にあたし達に聞かせて。
 もう、お父さんに淋しい思いさせない。
今までのこと、ごめんなさい。」映美が言った。
「あたしも、ごめんなさい。」沙希が言った。

「ありがとう。そうするね。ピアノ室もあるしね。」武史はにっこりと言った。

そのときから、大野家に、新しい風が1つ吹くことになった。



武史は20年勤めた役所を退職した。
作曲の仕事は、今までと同じ、マンションの久美が事務をし、
美奈が会計をした。
武史は、美奈に、上手にやりくりをして、
近い将来、マンションが、2人のものになるようにと言った。

1LDKの仕事場で出来た曲は、家に持って帰り、真っ先に家族に聞かせ、
感想を聞いた。

武史は、その内、ポップスだけではなく、
アニメやゲーム、映画音楽も手掛けるようになった。
それは、家で書いた。
それでも、時間はたっぷり余った。

そんなとき、あのとき市民ホールで出会った調律師の後藤健二から連絡があった。
彼は、個人のピアノのほか、施設や学校を回ることが多く、
盲人施設や、老人ホームで、慰問の演奏会をしてくれないかと言って来た。
後藤は、武史のピアノに惚れ込んでいると言う。
武史は、2つ返事でOKをした。もちろん出演料などいらない。

この慰問公演が、武史の2番目の生き甲斐になる。
その内、家族で出演するようになり、それが、家族の大きな楽しみになった。

映美は、大学でもバンドを続けて、自分でオリジナルの曲を作っていた。
各楽器の楽譜も同時に作る。
出来た曲は、もう武史に隠したりしない。

「お父さん。出来たの。見て。」
「どれどれ。ふむふむ。」と武史は、読譜が驚くほど速い。
「映美もやるじゃない。」と言う。
「もう、読んだの。早過ぎ。」と映美。
「1つだけ。ここのFの前のDmだけど、Fmにした方が、カッコよくない?」
映美は、ハミングをしてみる。そして、目を輝かせた。
「おおおお。Fmだと、一気に聞かせどころになるね。
 お父さん、さすが。プロだね。」と映美が言う。

淑子や沙紀が、そんな二人を見て、にこにこしている。

温かい空気が、大野家をいつも包んでいる。


<おわり>


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お父さんは、大ヒットメーカー④「カムアウト」最終回・前編

最終回を書いていくうち、とても長くなってしまいました。
そこで、最終回・前編と後編に分けたく思います。
読んでくださると、うれしいです。
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お父さんは、大ヒットメーカー④「カムアウト」最終回・前編


ミーナの10周年記念のシングル「ウエルカム25」は、
すでに、リリースされていた。
ファン待望のシングルであり、売れ行きは、3日で、30万枚を超えた。

ミーナ10周年記念ライブ1ヶ月前の9月である。
東京の会場は、東京武道館に決まっている。
ドームやアリーナは、大き過ぎるとミーナは、主張し、
後ろの席でも、顔が分かる東京武道館になった。
こうなると、ファンのすべてが見られるわけではなく、
チケットは、抽選になる。

「ね、映美、晶子がミーナのライブチケット、当たったって。」
映美のところに、仲の好い恵子が言いに来た。
「わあ、いいな。あたしなんか家族中で、申し込んだけど、全滅。」
「競争率高過ぎ。ドームだったら、見られるのにね。」恵子が言った。
「でも、ドームじゃ、顔みられないよ。
 後ろのスクリーンじゃ、テレビ見てるのと変わらないし。」と映美。
「もう、チャンスないの。」
「ないと思うよ。」

映美は、その日しょんぼりして帰って来た。
当たった友達がいるというのが、うらやましかった。
沙希も同じような、ものだった。

夕食になり、しょんぼりしている二人を見て、武史は言った。
「何?二人は、ミーナのチケットが取れなくて、がっかりしてるわけ。」
武史は言った。
「そう。抽選に当たった子が、うらやましかった。」と映美。
「あたしのクラスにも、当たった子いた。」と沙希。
「4人で、行こうよ。」と武史が言った。
「え、どういうこと?」と二人は言った。
「ぼくが、チケット4枚ゲットしたよ。」
「うそー!」と二人は目を丸くした。

武史にチケットを見せられて、
映美と沙希は、興奮した。
「わ、裏に、『ご招待』ってある。
 お父さん、これ、どうしたの?」
「いつも言ってるじゃない。音楽関係の友達がいるって。」
「それで、これもらったの?まてまて、
 わあ、これ、前から10番目の真ん中の席よ。
 めちゃいい席。わあ、お父さん、やった!」
「お父さんの、今までの最大の殊勲よ。」
二人はそう言って飛び上がった。
「淑子も行くでしょ。」と武史。
「あたり前よ。ミーナは、一番好きだもの。」と淑子。

武史は、帰宅する前、マンションに寄って、
美奈と久美にも招待券を渡した。
家族とは、少し離れた席だ。
二人は、大喜びした。

一昨日、サン・ミュージックの社長の杉崎から電話があった。
そろそろ、覆面ライターを止めて、カムアウトしたらどうかという話で、
そのためのシナリオを聞き、招待券6枚を郵送してもらった。
武史も、そろそろ潮時かなと思っていたところだった。

カムアウトしたからには、役所を辞める覚悟だった。
公務員に内職は許されない。
少しの収入なら目をつぶってくれるかも知れないが、
武史の印税収入は、額が多すぎる。

10月10日。
ミーナの記念ライブツアー最終日である。
6時入場、7時開演。

映美、沙希、淑子は、朝からそわそわしていた。
何を着て行こうかということである。
「なんでも、いいんじゃないの。」と武史。
「そうは、いかないよ。都心に行くんだから。」と映美。

3人が着る物を考えているとき、
武史は、役所に行くときのように、黒い背広にネクタイを締めた。
「お父さん、ライブに背広着て行くことないよ。しかも、黒い背広。
 みんなで、飛んだり弾けるんだから。」と沙希がいう。
「そうよ、あなた。もっとラフな洋服がいいわよ。」と淑子も言う。
「いいの。ぼくは、これが一番落ち着くの。」
武史は譲らなかった。

武道館の九段下に、5時半に着いた。
席が決まっているので、ギリギリでいいのにと思ったら、
たっぷり早く行って、気持ちを盛り上げるのが大事だという。
そうして、武道館に行ってみたら、
会場の20分前だというのに、多くの人々が来ている。

「この時間が大切なのよ。みんなで盛り上がるぞって気になるでしょ。」
と映美が言った。
4人で、買って来たパンを食べ、飲み物を飲んだ。
そうしている人が、大勢いる。

やがて、6時、開演になった。
4人で列に並ぼうとしたが、映美が見つけた。
「ね、あたし達、招待券でしょ。あそこに『招待者入り口』ってある。
 あそこから、入れるのよ。」
「わあ、カッコイイ!」と沙希が言った。
みんなで、チケットを持って、「ご招待」の印を見せると、
すんなり通してくれた。

前から10番目とは、ものすごくいい席だ。
みんなで、興奮しながら、時間を待った。
二人がいうように、この待つ時間が、気持ちを盛り上げてくれる。

サン・ミュージック社長の杉崎は、客席を覗いて、
武史一家が来ていることを確認した。

7時には、会場は満席、ライブは、その15分後に始まった。
ミーナが高い台の上に現れて、ライトが当たると、
「キャー!」「ミーナ!」というすごい声が上がった。
それから、観客は立ちっぱなしである。
ミーナの踊りは最高にカッコイイ。
音楽に合わせて、踊りながら歌う。
それも、これも、作曲は、すべてRYOTAである。
武史は、我ながら、自分に感心してしまった。

ミーナは、3回衣装を替え、途中バラードのときにだけ、
観客に座ってくれるように言った。

全14曲。ラストの曲が終わり、ミーナは手を振りながらバンドの人達と袖に消えた。
天井のライトは消えたまま。
会場は、大きなアンコールの拍手が続いている。
ミーナはなかなか出てこない。
その内、ステージ中央に、演奏会用のピアノが運ばれ、設置された。
それだけで、拍手は盛り上がる。

やがて、舞台が明るくなり、
目にも鮮やかな真紅のロングドレスをきたミーナが登場した。
再び拍手が盛り上がり、大勢が立ち上がろうとしている。

「皆様、アンコールありがとうございます。
 どうぞ、お座りください。」とミーナが言った。
全員が座り、会場はシーンとなった。

ミーナは話し始めた。
「今日はあたしの10周年ライブで、あたしは、25歳になりました。
 それを記念したシングル『ウエルカム25』を、まだ歌ってないじゃないか、
 そう思ってらっしゃる方が、大勢いらっしゃると思います。
 そうなんです。アンコールを期待して、取っておいたんです。
 (会場、少し笑い。)
 今日、あたしは、一つの願いを胸に抱いています。
 あたしの15歳のデビューから、10年間、
 あたしの全曲を作ってくださったRYOTAさんなのですが、
 決して、表にお出にならない方で、実は、このあたしでさえ、
 お会いしたことがないんです。
 (ほんとー!と会場の声。)
 しかし、今日、この会場にRYOTAさんが、いらっしゃるようなのです。
 (うおおおおお・・と声がする。)
 そして、あたしの願いは、RYOTAさんの伴奏で『ウエルカム25』を、
 歌いたいということなのです。

 会場にいらっしゃるRYOTAさん。もしよろしければ、
 この舞台に上がってくださり、伴奏をしていただけないでしょうか。
 あたしの切なる願いです。お会いしたいのです。
 お願いします。」
そう言って、ミーナは、拍手をした。
それが、観客全員の拍手になった。
会場のサーチライトが、客席を巡るように照らす。
拍手が、いつまでも続き、どんどん大きくなる。

武史は、いろいろなことを決意し、立ち上がった。
「お父さん、トイレ?今はダメよ。」と淑子が言った。
「だめだめ。」
映美と沙希も言った。
「あ、いいの、いいの。」と武史は言って、通路に出て、
舞台の方へ向かった。
家族3人は、「え?え?何?何?」と武史を見つめた。

はっきりと、ステージへ歩いて行く人物を見つけて、
全部のサーチライトが、武史を照らした。
「わああああああああああ。」と会場5000人の声が沸いた。

(最終回・後編につづく)


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お父さんは、大ヒットメーカー③「淑子の自己嫌悪」

これは、もう少し長いお話にするつもりでしたが、風邪を引いてしまい、
次回で、最終回とすることにしました。読んでくださると、うれしいです。
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お父さんは、大ヒットメーカー③「淑子の自己嫌悪」


武史は、3歳のとき、ピアノを習い始めた。
すぐ近所に、家庭の中でピアノを教えている高原好美という先生がいた。
好美は、主婦で、30歳を少し過ぎた綺麗な人だった。
武史は、幼心に、好美先生が大好きだった。

高原好美は、武史を教え初めて、3か月もたたない内に、
武史の天分を認め、武史の両親に話した。
「天分があるので、英才教育をしてはどうか」と。
しかし、武史は、好美先生じゃなければ、絶対嫌だと言い張った。

武史は、先生が見抜いた通り、めきめきと上達し、
6才のときには、難曲を軽々と弾くようになった。
そして、ピアノコンクールに出て、見事、ジュニア部門で優勝した。
そのときに、いくつかの音楽大学から、初等部への入学のオファーがあった。
授業料を免除し、奨学金も出すとも言われた。
しかし、武史は、好美先生がいいと言って、頑として聞かなかった。

大野家を訪れ、入学を断られたある学校の職員が、帰り際ぽつりと、
「町の先生の元で、一つの才能が消えてしまうのか。」
と、こぼした。その言葉を聞き、武史は、好美先生が侮辱されたと、
心の中に怒りが燃え上がった。

武史は、そのとき、好美先生の元で、絶対上手になってやると決意した。
そして、小学校の6年間、がむしゃらにピアノを弾いた。
6年後、武史のピアノは、好美先生を遥かに凌いでいた。
それでも、武史は、好美先生に聞いてもらい、誉めてもらうのが喜びだった。

小学校6年生で、全国ピアノコンクールの年齢枠なしの部門で、第1位になった。
大人に交じっての堂々の第1位である。

中学の3年間もピアノを続けた。

だが、高校に入り、武史は、ロックやポップスに興味を持ち始めた。
友達とバンドを作り、ギターやベース、ドラムなど、
いろんな楽器に触れた。そして、どの楽器もすぐに上達した。

大学に入ってから、ポップスの曲を作り、
いろいろな音楽事務所に売り込みに行った。
曲が採用され、ある新人女性歌手のデビュー曲に採用された。
その曲はヒットし、武史は、初めて印税というものをもらった。

妻である淑子とは、大学4年のときに出会い、互いに恋をした。
あるとき、喫茶店で、
「ぼくは、歌を作っているんだけど、歌の歌詞だけでも見てくれる?」
と、淑子に言った。
すると、淑子は、思わぬ反応をした。
「ごめんなさい。あたし、家族とか友達とかの作品を見るの苦手なの。
 なんか恥ずかしくて。感想を言うのが、とくにダメなの。」
「そんなもの?」と武史は聞いた。
「ええ、そんなものなの。」淑子は、すまなそうに答えた。

武史は、少しがっかりしたが、そんなものなのだろうと理解した。
それから、淑子に自分の作品を見せることはなくなった。
また、作曲の話もしなかった。

結婚して、2人の娘ができ、ピアノを習わせた。
ピアノのための防音の部屋を作り、グランド・ピアノを置いた。
二人共中学が終わるまで続けたので、
モーツアルトの「トルコ行進曲」ほどの曲を弾けていた。
そして、父親に似たのか、自分で曲を作るようになった。
長女の映美は、高校でバンドを作って活動している。
自分でオリジナル曲を作っているようだ。
ところが、自分の作った曲を、親に絶対に見せない。聞かせない。
「恥ずかしいから」だという。

もちろん、武史が作った曲など、聞いてくれない。
母の淑子と、似たことを言った。
「お父さんの曲なんて、照れくさくって聞けないよ。」
血は、争えないなあ・・と武史は思った。

反面、武史は、家族に、かなり評価されている。
それは、夕食の7時には、絶対に帰ってくること。
そして、娘たちの好きな音楽CDを、発売日に買って来てくれること。
そして、夕食が終わると、一緒にテレビを見てくれること。
お笑いタレントや、歌手のことを、よく知っていること。
これだけの条件を満たしている父親は、なかなかいない。

だが、家族がいまだに気が付いていないことがある。
武史が退社するのは、午後の5時。
帰宅は、午後7時。
会社から家まで、2駅。
真っ直ぐ帰れば、40分で帰れる。
ここに、1時間20分の空白がある。
この1時間20分に、武史は、マンションに行って、作曲をする。
余った時間に、ピアノを弾いて帰る。
家族は、そんなことを想像もしていなかった。
妻の淑子は、武史は、作曲など、とっくに止めていると思っていた。
家で、ピアノを弾いている姿もなく、武史がピアノを弾けることも考えたことがない。

ある日、淑子は、武史に聞いてみた。
「あなた、作曲を昔やっていたわよね。あれ、もうやめたの。」
「いや、止めてなんかいないよ。」
「作品は、どうしてるの?」
「貯めてあるよ。」
「そう。見たことないから。」
「淑子は、見たくないって言ったじゃない。
 だから、淑子の目に触れないところに置いてある。」
「あたし、見たくないなんて言った?」
「うん。大学4年のとき。
 ぼくが作った曲の、歌詞だけでもいいから、見てくれないかって言ったら、
 淑子は、家族や親しい友達の作品を見るのは、苦手で、恥かしいって。
 それに、感想を言うのが特にダメだって。」
「ああ、そうね。確かに言ったわ。」
「曲を聞いてくれるなら、いつでもボクが歌ってみせるよ。」
「あ、いいわ。やっぱり恥ずかしい。」淑子はそう言った。

数日前、淑子は、同じ絵画を習っている仲間とお茶を飲んだ。
そのとき、みんなに言われた。
A「淑子さんのご主人、趣味がある?」
淑子「昔、作曲して、歌を作ってたみたい。」
B「まあ、ステキ。どんな感じの歌?」
淑子「それが、あたし、1度も聞いたことないの。」
C「なんで?ご主人、秘密主義なの?」
淑子「違うの。あたしが、聞いてあげないの。だって、照れくさいじゃない。」
A「ご主人の曲に興味ないの?
  ご主人の曲聞いてくれるの、まずご家族でしょう。
  ご家族が聞いてあげなくちゃ、ご主人、お気の毒じゃない。」
B「自分の曲を人に聞かせるのは、恥かしいかも知れないけど、
  ご主人の曲を聞くのが、どうして恥ずかしいのかわからない。」
C「淑子さんの絵、ご主人見てくれる?」
淑子「見てくれる。感想も言ってくれる。」
A「だったら、何よ。自分の絵は見てもらって、感想までもらって、
  ご主人の曲は、聞いてあげない。これ、ご主人可哀相すぎじゃない。」

その通りだと思った。
しかし、いざ、武史に、曲を聞かせてと言おうと思うと、
勇気が引っ込んでしまうのだった。
自分は、人から見ればどうにかしているのだろう。
自分がこんなだから、娘達も夫の曲を聞くのを嫌がる。
娘達が小さいときから、家族で夫の曲を聞いていれば、
それが、当たり前になったはずだ。
自分は、冷たい妻だと思った。
『武史さん、ごめんなさい。』そう言いながら、
淑子は、自己嫌悪を拭い去れなかった。



「サン・ミュージック事務所」である。
さほど、大きな事務所ではないが、歌姫ミーナが所属している。
今は6月。
ミーナの10周年記念ライブを4か月後の10月に控えていた。

ミーナとマネージャーの星野洋一が、社長とソファーに腰かけていた。
ミーナが言う。
「10月のライブなんですが、ラストに歌う予定の『ウエルカム25』は、
 伴奏が、ピアノですよね。
 そのピアノ伴奏なのですが、
作曲のRYOTAさんにお願いできればと思うんです。
10年も曲を作ってくださって、あたしは、一度もお会いしたことがありません。
覆面ライターのベールを取ってくだされば、ファンも喜ばれると思います。
RYOTAさんを知っているのは、社長お一人と聞きます。
このあたしの夢が実現できるでしょうか。」

社長は、腕組みした。
「RYOTAのピアノ伴奏で、ミーナが歌う。いいね。
 彼のピアノは、最高だよ。
 彼もそろそろベールを脱いでもいい頃だ。
 だが、1つ。今回は、ツアーだ。東京だけで、それが実現するって、
 不公平にならないかなあ。」
「たまたま、RYOTAさんが会場に来ていて、
 そこで、ぶっつけでお願いしたって形にすれば、東京は、ラッキーだったで済みませんか。」
マネージャーの星野は言った。
「なるほど、うまいこと言うね。」と社長は笑った。

武史の知らないところで、話がどんどん進んでいた。


(つづく。次回は最終回です。)


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お父さんは、大ヒットメーカー②「覆面ライター」

<訂正>第1話で、大野武史の年齢を、48歳と書きましたが、42歳です。
      訂正して、お詫び申し上げます。
=====================================

お父さんは、大ヒットメーカー②「覆面ライター」


調律師・後藤の早業で、時間がずいぶん助かった。
武史は、マンションに電話した。
「あ、久美ちゃん?早く終わったから、今から行くね。」そう言った。

市役所から、電車を一駅乗って、マンションに着いた。
高級マンションである。
武史は、指紋認証をして、中に入った。
あるドアのチャイムを鳴らす。
すると、25歳くらいのミニタイト・スカートに、セーターを着た女性がドアを開けた。
中は、1LDKの部屋である。
大きな机が、真ん中にある。
「これ、ミーナさんの10周年記念用の作曲依頼です。
こっちは、AHB35の新曲依頼です。」
久美は、茶色い封筒を2つ渡した。
「わかった。今、やっちゃうね。コーヒー入れてくれる?」
「はい。」

武史は、封筒に同封されている依頼書と要望に目を通すと、
同じく同封されている作詞を読んだ。
「ふ~ん。さすが遠藤さん。いい詞作るな。」
そう一言言って、鉛筆を持つと、5線譜の上に猛烈な速さで、
曲を書き始めた。

久美が、コーヒーを持って来たとき、1曲が終わっていた。
「わあ、もう1曲できたんですか。」
と久美は、いつものように目を丸くした。
「うん。詞がいいと、すぐにできるんだよ。」武史は言った。
「どっちの曲?」
「AHB35の方。
 ミーナのは、10周年記念シングルだからね、
 ちょっと、プレッシャーだよ。作詞もやれって。」
「そんなこと言って、すぐ出来ちゃうくせに。
 武史さん(←そう呼ばせている)は、天才だと思うわ。」
久美はそう言った。
「天才は、1000倍すごいよ。」武史は、笑った。
 久美ちゃんは、もういいよ。隣でくつろいでいて。」
「はい。」と言って、久美は、うれしそうにベランダに出て、隣の部屋に行った。
そこは、3LDKの部屋で、武史の所有だった。

ミーナとは、15歳でデビューをして、一世を風靡した女性歌手で、
キャリア10年、今や、ポップス界の歌姫として頂点に君臨している。
そのミーナ―の曲を、「RYOTA」(リョータ)という名で、
デビューのときから曲を作り続けて来たのが武史である。
武史は、フリーで、どの音楽事務所にも属していない。
覆面ライターとして、絶対に姿を現さない。
10年一緒にやってきたミーナでさえ、武史の顔を知らなかった。
仕事は助手の久美に受けさせ、
自分は誰にも会わず、作曲をする。
曲を作ったら、編曲はプロダクションに任せ、後から文句を一切言わない。
もちろん、編曲まで引き受けることもある。

AHB35は、人気絶頂の少女歌手グループである。
初め武史の作曲ではなかったが、オリコンで、5週連続で順位が落ち、
慌てた事務所が、武史に曲を依頼しに来た。
武史の1曲目が、爆発的人気を得て、一気にオリコン1位に輝いた。
以来、彼女たちの曲も、武史は手掛けている。
作曲は、「葉山英二」というミーナとは別の名前を使っている。

ミーナの新曲は、ほぼ考えてあった。
「ウエルカム25(トゥエンティフォー)」と仮の題をつけた。
そして、これも、詞を添えながら、一気に書き終えた。

武史は、久美がしたように、ベランダに出て、
隣の3LDKの部屋に入った。
オープンな部屋で、広間の真ん中に、ドカンとグランドピアノがある。
丸テーブルにいた桜井美奈が、
「もう出来たんですか。」と驚いて言った。
桜井美奈は、会計士で、武史の収入を管理している。
美奈は、34歳で、もう10年の付き合いである。

「武史さん、ミーナの新曲が聞きたい。」と美奈がいう。
「あたしも。」と久美が言う。
(ここが、家族と違うところだなあ。)と武史は思う。
もっとも、家族は、武史は、業界でのヒット・メーカーであることを知らない。
ピアノが、弾けることさえ知らないでいる。

「聞いてくれるの?」
と武史は、そのことがありがたいことのように言う。
「もちろんです!」二人は言った。

武史は、ピアノの前に座って、前奏を弾き、
歌い出した。
武史の歌唱力は、プロ裸足だ。
武史は、この曲を、ピアノ伴奏で歌うように作った。

バラード系の美しいメロディが部屋に流れた。

やがて、終わる。

二人が、にこにこして拍手をした。
「これ、イける。ステキ。絶対ヒットしますよ。」と美奈が言った。
「もう、どうしてこんな素敵な曲が、すぐにできちゃうの。」と久美が言った。
「聞いてくれて、誉めてくれて、うれしいよ。」と武史。

「じゃあ、久美ちゃん。曲の発送の方、よろしくね。」武史は言った。
「あ、今日、リリースの贈呈CDが来てますよ。」と久美。
「そうだ、それ大事なんだよ。2枚ずつちょうだい。」と武史。
「ミーナとAHBとリリース被っちゃったんですね。」
そう言いながら、久美は、段ボールから2枚ずつ渡した。

武史は、元の1LDKの部屋に戻って、そこから出て行った。
美奈と久美は、3LDKの部屋にいっしょに住んでいる。
訳ありで、二人共、生まれは女子ではなかった。
武史は、もちろんそれを知っている。

やっと、我が家に着いた。
団地の1軒屋だ。
狭いながらも、楽しい我が家・・。
武史は、作曲で大変な収入を得ていたが、
それは、家族に内緒にしている。
武史は、自分がそう育ったように、
平凡で、つつましい生活が、何よりの理想だと思っている。

時計を見ると、6時50分。
「なんだ、7時に間に合っちゃったな。」
武史は、玄関を開けた。
すると、2人の娘、高3の映美と高1の沙希が、ドタドタとやってきた。
「お父さん!買ってきてくれた!今日、リリースよ。」と二人は言う。
「はい、これ。」武史は、2枚ずつのCDを渡す。
二人が喧嘩にならないように、いつも、2枚ずつだ。

「キャー!お父さん。ありがとう!ミーナとAHB、今回は豪華だね。」
「お父さん、よく覚えていました。えらい!」
などと二人は言った。

武史は、家に上がる。
「あなた、よく覚えているわね。
 手帳にメモでもしているの?」と妻の淑子が言う。
「もう、強迫観念になっているからね。」と武史は笑う。

食事が始まり、娘二人は、早々に食べ終え、
ラジカセを床に置いて、新曲を聞く。
まずは、AHB。
「おお、いいねいいね。可愛い。この曲も乗れるね。」と映美。
「うん、踊れるね。これも、ヒットするよ。」と沙希。
やがて、二人はお踊りだす。

武史は見ている。
自分の作った曲だ。
『それを、知らなければ、聞いてもらえるんだよな。』
と武史は、苦笑する。



ピアノ調律師の後藤一郎は、今日、演奏を聞いた大野武史のことが、
気になってならなかった。
魅せられて止まない、素晴らしい演奏だった。
超一流のピアニストだ。
後藤は、パソコンで、全日本ピアノコンテストの過去の受賞者を調べていた。
そして、やっと見つけた。
36年前、大野武史は、わずか6歳にして、ジュニア部門で優勝している。
そして、12歳のとき、年齢枠なしの部門で優勝している。
大人も含めて、その年の日本第1位ということである。
それで、後藤は、納得した。
しかし、これだけのピアニストが、なぜ役所で働いているのか、
それを、不思議に思った。

(つづく)


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お父さんは、大ヒットメーカー①

作品を、家族が絶対見てくれないある会社員の物語を書こうと思います。
最後まで、書けないかも知れないのですが、
なるべく、がんばります。読んでくださると、うれしいです。
女装は、あまり出てこないと思います。
===============================  

「お父さんは、大ヒットメーカー」

そろそろ5時だ。
退社時間ぴったりに帰るのが、大野武史の信条だった。
「では、皆さん、お先に失礼します。」
と武史は、ブリーフ・ケースを持って立った。
「あら、私達、まだ帰れないのに?」
と中年女性の伊藤早苗が、笑いながら言った。
「ええ、私は、窓際族の特権で早く帰ります。」
「あら、窓口係りで、窓際係りじゃないわよ。」
周りのみんなが、笑った。

武史は、市役所の社会福祉課にいる。
そして、机が、カウンターの窓口に一番近いところにいるので、
窓口に出ることが多い。そこで、みんなに「窓口係り」と呼ばれている。
42歳。
本来なら、係長くらいになっていても、おかしくはないが、
武史には、まったく上昇志向がない。

武史は、役所玄関へ歩いていた。
そのとき、課長の平田が、武史を呼び止めた。
「大野君。頼む、今日だけ残業してくれ。」と平田。
「え?家には、きっちり7時に帰るのが、信条ですけど。」
「市の小ホールにピアノが来るんだ。
 それに、立ち会って欲しい。君は、ピアノが少しは出来るんだろう?」
「立ち合いに、ピアノが出来るかなんて、関係ないですよ。」
武史は言ったが、結局、行かされた。
「こんな雑用ばかり来るんだからなあ。」
と、武史はぽつりと言った。
「でも、ピアノなら、まあいいか。」
とも言った。

役所を出たとき、家に電話した。
妻の淑子が出た。
「あのさ、ピアノの納入に立ち会えって言うの。
 調律まで付き合うと、7時に帰れない。ぼくの食事残しておいて。」
「まあ、珍しい。残業なんて初めてね。」と淑子。
「そうだね。ぼくも、少しは、役に立ってるみたいだよ。」
「そう。よかったわ。」と淑子は笑った。

武史は、続いて、電話をした。
「あ、久美ちゃん?今日仕事来てる?」
「作曲だけのと、作詞作曲が1つ。」
「わかった。少し遅れるけど、行くから。」

武史は、そう言って、役所を出て、市民会館に歩いて行った。
市民会館の小ホールは、よくピアノの発表会に使われる。
武史が行くと、グランド・ピアノの組み立てが終わっていて、
人の好さそうな50歳くらいの人が、調律をしていた。
ピアノは、スタンレイの演奏会用のものだ。
「うほー、すごいや。」と武史は、思った。

「どうも、ご苦労様です。私、役所の大野と言います。
 あいにく名刺を切らしていて、すみません。」
「かまいませんよ。後藤と言います。」
「このピアノだと2時間かかりそうですね。」
「私、早いのが自慢でね、40分で終わりますよ。」
「それは、すごい。」
武史が、見ていると、本当に40分で終わった。
「後藤さんは、達人ですね。ちょっと弾いてみてもいいですか。
 スタンレイなんて、久しぶりです。」
「ああ、どうぞ。」と、後藤は言った。

武史は、ピアノ椅子に座った。
初め「ねこふんじゃった」を引いていた。
調律師の後藤は、ほほ笑ましく、後ろで見ていた。
だが、武史は、「ねこふんじゃった」をテーマに、
どんどんアレンジを加えて行く。
後藤は、感心して聞いていた。
その内、
「ショパン風に弾いてみますね。」
と武史は言って、ショパン風猫ふんじゃったになった。
すでに、曲は難曲のレベルになっている。

後藤の心は、驚きに変わっていた。
武史は、全く鍵盤を見ていない。
後藤は、音楽のわかる人間だった。
自分も、若いときピアノ・コンクールに出て、入賞したことがある。
「リストを弾いてみてください。」
後藤は、思わず言った。
「じゃあ、ハンガリアン・ラプソディーに移ります。」
武史は、最難曲とも言える、曲に移った。
市の職員にしては、驚くべき魅力的な演奏だった。
後藤は、武史の演奏に魅了された。
武史は、10分ほどの難曲を、とうとう、鍵盤を一度も見ないで弾いた。

後藤は拍手をしながら、
「驚きました。どうして演奏家にならないんですか。」と聞いた。
お世辞の嫌いな後藤の本心だった。
「演奏家なんて、とてもとても。
 今は、アルバイトでポップスの作曲をしています。
 公務員が内職やっちゃいけないんですけどね。内緒です。」
武史は、後藤に少し笑って見せた。
「そうですか。」と、後藤。
「それがね、悲しいんですよ。家族は、私の作った曲を聞いてくれません。」
「どうしてです。」
「なんか、恥かしいみたいです。それに、感想を言うのが嫌なのだそうです。
 どこも、そんなものですかね。」
「いいえ。私なら家族の作った曲を、聞きたいです。」
「それが、普通ですよね。」
「そうですとも!」後藤は、語気を強めて言った。
「お名前を、もう一度。」と後藤は、武史を捕まえるように聞いた。
「大野武史です。」
武史は、にっこり笑って言った。

(つづく)


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「思うことつれづれに」

「思うことつれづれに」

一度書いたようなことを書きます。恐縮です。

皆様の多くは、仕事をなさりながら、
記事を書いていらっしゃるのだと思います。
比べて私は、無職です。
だから、時間がたっぷりありますので、毎日記事を書けます。
皆様は、お仕事の後、記事を書いていらして、頭が下がります。

昨日、記事を書きましたときは、私は、すごくエッチな気分で、
さあ、次も思い切りエッチなものを書くぞと、意気込んでいました。
それが、その夜、「ウルトラ美容師」のウエディング・ドレスの
お話を読んでしまったのです。
で、泣いてしまったのです。
自分で書いた話で、泣いてしまうなんて、
何と恥ずかしいと思いながら、心が清らかになってしまいました。
そして、今日、エッチなお話を書く気が消えてしまいました。

この「ウルトラ美容師」は、私が単身家族を離れ、
母の介護に行っていたときに書きました。
いつ他界してもおかしくない母のそばで、
夜中、密かにPCのキーを叩いていました。
「ウルトラ美容師」は、これまで書いて来た創作の中で、
ベスト3くらいに、よく書けたなあと思っています。

私は、自分で書いた作品をよく読みます。
何か、悔しい思い、腹立たしい思いをしたときは、
倉田洋子の「バレーボール部戦」を読んで、溜飲を下げます。
これは、何度読んだかわかりません。
もっともっとスカッとするようにと、加筆し、削り、
「自分のための作品」として、傍らに置いていました。
(結局、投稿したのですが。)

心が平静なときは、
「うつけの雪姫<第1話>」を読みます。
これも、何度読んだかわかりません。
何度も加筆しました。
この「第1話」が、自分では、大変気に入っています。

私の家族は、私の作品を、絶対見てくれません。
女装が、全く出てこない話を、プリントアウトして見せようとしましたが、
「いやよ、家族の作品は、恥かしいから見ない。」
と妻は言います。
娘は、クリエイトな仕事をしていますが、自分の作品を絶対親に見せません。
当然、私の作品を見てくれません。
こんなのありでしょうか。
そんなもんなんでしょうか。
私と妻は、娘が仕事をもらっている会社すら知りません。

私の女装の出てこない作品でも、
題名で、検索されたら、私のブログが分かってしまいます。
だから、「スーパー洋子」を「スーパー敬子」に直し、
中身も、全部「洋子」を「啓子」に直してプリントアウトしたのですが、
全く、無駄なことでした。

ですから、見てくださるのは、皆様だけなのです。

つらつらと、書きました。
今、物語性のあるものが書けなくても、
なんとか、短い作品でつないでいけば、
その内、書けるかも知れないと思って、がんばっています。

見守ってくださると、うれしいいです。


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「心を女にする言葉」

心を女にする言葉


女装をして、心を一気に女の子にしてくれる言葉を考えてみました。
私の過去の物語で、「心を女の子にしてくれる言葉」ベスト10を、
調べました。発表します。

1位:「いや~ん、いやん、やん」
 もう、これぞ、女の子言葉ベスト1です。男の子は、絶対口にしません。

2位:「あたし」
 この言葉。使いやすそうで、なかなか使えません。
 でも、一気に心を女の子にしてくれる言葉です。

3位:「お姉様・・」
 女装子レズビアンには、かかせない言葉です。
「お姉様。」と言った途端に、心は女の子色に染まります。

4.「感じるの・・」
 男の子は、まず使いません。女の子独占の言葉です。

5:「あたしは、女の子」
 女になった自分の心を、強化し、または、暗示をかける言葉です。

6:「キスして、抱いて」
 感極まって、口にする言葉です。男の子は、絶対使いません。

7:「ああん」
 女の心になる導入で、口走ります。「ああん、いや~ん。」みたいに。

8:「犯して!いじめて!」
 ある程度、女の心になったとき、自分のM性を高める言葉です。

9;「イっちゃう、イっちゃう、イっちゃう」
 男の子は、「イく!」とは言いますが、「イっちゃう!」とは言いません。
 到達するとき、3回ほどくり返します。

10:「・・ルミ、いっちゃう・・」
  自分を「あたし」ではなく、自分の名前を呼称します。
  女の子気分を高めてくれます。

以上ですが、以下に、こんな言葉を使いながら、心の底まで、
女の子になっていく、寸劇を綴ってみます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「心の底まで女になる和也」

和也・・17歳。ドレッサーの前で、お姉様に、女装をしてもらい、
    驚くほど愛くるしい美少女になる。
エリカ・・22歳。和也を女装し、心も女の子に導く「お姉様」

場所・・エリカのマンション。
シーン・・ドレッサーの前で、目をつぶっている和也。
     和也の女装が出来上がる。

「物語」

エリカは、和也に被せたボブヘヤーを梳かし終わる。
ピンクの光沢のあるミニのワンピース。ウエストの広い帯を、
背中でリボンに結んだ。
エリカは、和也の愛くるしさに目を見張った。

「和也くん。きっと驚くと思うわ。目をあけて。」エリカは言った。
和也は、胸を高鳴らせ、そっと目を開けた。
すると、鏡の中に、驚くほど可愛い女の子がいる。

「これが、ぼく?」和也は思わず言った。
「可愛いわ。思った以上だわ。」とエリカは、和也の肩に手をかけた。
和也は、一気に興奮した。
「ああ、ぼく、うれしいです。」
「女の子になったんだから、『ぼく』はおかしいわ。
 『これが、あたし?』って言うのよ。
「・・・・・・・・・」
「どうしたの?女言葉が、恥かしいの?」
「はい。少し、照れくさくって。」
「じゃあ、照れくさくなくしてあげる。
 そうねえ、あなたのこと『ルミ』って呼ぶわ。」

エリカは、和也をストールから立たせ、
スカートの後ろから、手を入れ、和也のショーツを脱がした。
「あ、やめて!恥ずかしい。」和也は言った。
「座って。今から、ルミの心を女の子にするわ。」
エリカは、ルミ(以下、ルミ)に言った。
エリカは、ストールをもう一つ持って来て、ルミに並んだ。

「鏡を見るの。ルミは、女の子以外の何ものでもないわ。」
エリカは、すでに大きくなっているルミの男の証に手を触れ、
そっと愛撫をしていった。
「あたしは、女の子。さあ、言って。」
エリカの愛撫が、ルミの心を刺激する。
女の子の言葉を思い切り使いたい。だけど・・・。
「さあ、言うの。無理にでも言って。」
「・・・あたしは女の子。」ルミ。
もう一度、
「あたしは、ルミ、女の子なの。言って。」
「あたしは、ルミ、女の子なの。」
無理に言った言葉に、ルミの心は共鳴した。
鏡に愛くるしい少女がいる。
さらに、エリカの愛撫で、心の中が、女の子の気分で一杯になっていく。
ああ、心の中の女の子が、溢れてしまう。
ルミは、口走った。
「ああん、お姉様、あたしは、女の子。」
「そうよ。もっと女の子になるの。」
「いや~ん、いや~ん。女の子の言葉が出て来る。」
「ええ、もっと心の底まで、女の子になるのよ。」
「なるわ。心の底まで、女の子になるわ。」
「そうよ。心の底まで。」
「ああん、ルミ、感じる。お姉様、感じるの。」
「もっと、感じるのよ。女の子になって感じるの。」
「いや~ん、いや~ん。ルミは、女の子。お姉様が好き。」
「あたしも、ルミが好きよ。だから、いじめたくなるの。」
「ええ、ええ。お姉様、ルミをもっといじめて。
 もっと、いじめて。お姉様、キスして、ルミを抱きしめて。」
「いいわ。」
エリカは、ルミを抱きしめ、キスをした。
エリカに抱き付く、ルミ。
エリカの愛撫は続いている。
エリカは、唇を離した。

「ああ、ルミは、女の子。心の底まで女の子。
 ああん、お姉様、あたし、ダメ。イきそうなの。」
「いいわよ。イってもいいの。」
「ええ、イくわ。ルミ、イくわ。
 ああん、イっちゃう、お姉様、イっちゃう。」
エリカは、愛撫の手を速めた。

「ああ、いや、いや、いや、イっちゃう、イっちゃう、ルミ、イっちゃう。」
エリカは、ルミの男の子を口に含んだ。
ルミは、ぶるると痙攣し、アゴあげながら、エリカの口の中に、果てた。

<おわり>

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
こんな感じになりました。
書いていて思いました。私のセックスシーンの何とワンパターンなことでしょう。
お許しくださいませ。
では、本日は、これにて。


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倉田洋子・緑川高校サッカー部最終戦(最終回・後編)

女装の出てこない物語に、お付き合いくださり、ありがとうございました。
私も、これで気が済みました。読んでくださるとうれしいです。
==================================  

倉田洋子・緑川高校サッカー部最終戦(最終回・後編)


笛が鳴った。

芝生のコートが、ゴールまで続いている。

洋子は、ボールへ向って猛然とダッシュした。
そして、遥か彼方のゴールに向かって、ものすごいキックを放った。
11人は、はっとした。
今まで見たこともないような弾丸ボールが唸りをあげて、
コートの真ん中、地面より10m程のところを突き切っていく。

それより驚いたことは、
そのボールと同じ速さで、洋子が走って来ることだ。
ボールは、ヘディングでは届かない高さで、
どうしようもない。
レギュラーは、洋子をストップさせようと試みた。

まず、洋子に立ち向かった、センターフォワード鈴木は、
フェイントの名手だった。
左右に素早く体を振ることによって、
相手には、自分が2人に見える。
迷ったときにボールを奪う。
「さあ、来い!」と鈴木は身構えた。

だが、鈴木は、目を見張った。
やってくる洋子のスピードが、恐ろしく速い。
鈴木が、フェイントに入ろうとしたとき、
洋子は、すでに自分を通り過ぎていた。
洋子が通り過ぎるのが、見えなかった。
鈴木は、思わず、振り返って、洋子を見た。

鈴木が抜かれ、観客は、「わあ~~!」と湧いた。

鈴木があっさり抜かれたのを見て、
高原は、隣の菊池と、横に並び、二人の壁を作った。
『倉田にはパスする相手がいない。そこが、弱点だ。
二人の壁をどうやって抜く。』
高原が、そう思い構えたとき、洋子は、急に上体を落として、低く走って来た。
高原二人は、とっさに洋子に合わせ、上体を下げた。
そのとき、3mほど手前から、洋子はジャンプし、二人の肩を軽々飛び越えて行った。

1000人の観客は、湧きに湧いた。

残りの選手は、焦った。
天才集団である仲間が、ああも簡単に抜かれるのを初めて見た。
考える間もなく、洋子がやってくる。
次の3人は、横に並び、思わず完全な反則をした。
ボールをキープしていない洋子に、真ん中江頭がタックルをかけ、
両脇の2人が、両手を上げて、ジャンプをした。

バレー部の近藤が言った。
「無駄だ。195cmの俺たちの3枚ブロックの上を倉田は行く。」

その通り、洋子は、2人のジャンプの上を悠々と越えて行った。

おおおおおおお。1000人の、すごい声援が起こった。

残り4人は、洋子のジャンプに驚き、
4人で、キーパーの前3mほどに壁を作った。
ゴールの高さなら、なんとか阻止できる。

弾丸ボールは、ゴール近く、
地上5mほどの高さを飛んで来ていた。
このままでは、ゴールアウトは明らかだ。
ゴール前の4人は、わずかに安堵した。

洋子が敗れるのか?
皆そう思った。

バックの4人は、明らかなアウトボールと見て、気を緩めた。
しかし、ボールよりワンテンポ早く、ゴール前5mほどにたどり着いた洋子は、
ボールに振り向き、
ゴールを背に、お腹を空に向けて、すごいジャンプを見せた。

そして、やって来たボールを、右足裏で、ポンと上に上げ、
空の高いところから、左足がボールを捕え、
豪快なオーバーヘッド・シュートを放った。
「まさか!」と誰もが思った。

ボールは、4人の頭上を抜け、ゴールキーパーの頬をかすめて、
ゴール地面に叩き込まれた。
4人のバックは、ただ茫然としていた。
ゴールキーパー浅井も、天才と言われる一人だったが、
ボールの桁違いな迫力に圧倒され、微動だにできなかった。
4秒だった。

うわあ~と、1000人は、総立ちになり、すごい歓声を上げた。

ゴールが決まったことを確認した洋子は、そのまま芝生に仰向けになり、
両手を、涙の顔に当てた。

「すげえ、ほんとにゴールだ。」
「5秒もかかってないぞ。」
「あの名キーパーの浅井が、動けなかった。」
そんな声があちこちでしていた。

冴子、恵理、和也の3人は、泣きながら、抱き合った。

11人の選手は、呆然と、まるで奇跡を見るような面持ちでいた。
そのとき、皆の胸を占めていたのは、
負けた悔しさよりも、洋子のプレーに対する感動だった。
そして、不世出の天才と謳われた、健二の再来を思って、
胸を熱くしていた。



レギュラーの11人と部員約100人は、権堂の前に集まった。
皆、完璧な敗北に、部の解散を覚悟していた。

副部長の長島が、代表して言った。
「先生。今までお世話になりました。
 11人に対し、1人でも勝てることが分かりました。
 きっと死んでいった健二の魂が、この倉田さんに味方したのだと思います。
 健二の死に対して、
 俺達はいつかはサッカー部をやめなければならないと思っていました。
 それが、今だとわかりました。
 これで、俺達は解散します。
 ありがとうございました。」
皆は、礼をして、去ろうとした。

「待て、待ってくれ。」
と権堂は叫んだ。
そして、洋子に向かい、両手をついた。
「君の兄さんを死に至らしめたのは、俺だ。
 全部俺が悪かったことなんだ。
 それを、全国1の名を汚すまいと、学校ぐるみで、
 俺の罪を隠し、サッカー部を温存させたのだ。

 俺は、これから、校長と共に、警察に行く。
 そして、すべてを話す。
 教育委員会の隠蔽も話す。
 もちろん、この学校を去る。

 だから、お願いだ。
 この連中にサッカーをやらせてやってほしい。
 彼らには何の罪もないんだ。
 すべては、俺なんだ。
 お願いだ。彼らだけは許してやってくれ。」

権堂は、地面にひれ伏して、頭を下げた。

副キャプテン長島が、言った。
「先生。俺達は、無罪ではないですよ。
 先生が健二を40発なぐったのをみんな見ていました。
 校長先生と権堂先生から、口止めをされましたよね。
 俺は、サッカーがやりたいのと、
 先生が怖かったから、口止めに従いました。
 今、深く後悔しています。

 1年生は、罪がないでしょう。
 だが、2年、3年は、みんな見ていたことです。
 それを、黙っていた俺達は、みんな有罪です。

 今まで、自分にウソをついてやってきました。
 でも、もう限界です。サッカーをやれません。
 全国1位より、健二の死の方が、俺にとって重いです。

 先生は、『男に二言はない。』といつもおっしゃっていたでしょう。
 今さら、倉田さんに、俺達への許しを乞うなんて、みっともないですよ。
 部員だけは許すなんて、初めの約束にありましたか。
 失礼します。」

そういって、サッカー部は、西崎を残し、全員コートから出て行った。
その顛末を1000人が見ていた。

「じゃあ、権堂先生は、校長先生と、警察に行ってください。」
洋子は、権堂にそう言い、1000人に大声で言った。
「みなさん。見ていてくれて、ありがとう。
 全部聞いてくれましたか?」

「おお、全部聞いた。証人になるぞー!」
と声がした。
「そのときは、よろしく。ありがとーう。」
洋子は、手を振った。

観客も行ってしまった。

冴子、恵美、和也の3人は、誰もいなくなったグランドに立っている洋子を見た。
「今、洋子は亡くなったお兄ちゃんと、お話をしてるんだね。」
恵美がそう言った。
そして、洋子をそっとしておくことにして、帰った。

洋子は、人が去ったグランドに、たたずんでいた。
『お兄ちゃん、みんなの言ったこと聞いてた?みんな、いい人だね。
 後は、新しいサッカー部が復活するようにがんばる。見ていてね。』

「倉田さん。」と残っていたキャプテンの西崎が来て言った。
洋子は西崎を見た。
「君のやってきたことは、全部意義があったと思うよ。
 それが、健二の願いでもあったと思う。
 ビンタやしごきでまとめて行く部活の時代は、
 もう終わりにしないといけない。俺も思っている。

 君は、一度そういう部の体質を全部壊した。
 君は新しく、いろんな部を始めようとしていると聞いた。
 そのときは、どうか一人でやろうとしないで、
 先生方や、俺達3年や2年生に協力を求めて欲しい。

 一度壊れて、みんな何か反省したし、大切なものがわかったと思う。
 今度こそ、この学校が変わると思う。
 そのとき、健二の死がやっと浮かばれる。
 天国で笑ってる健二の顔が、見られると思う。」

「はい。新サッカー部。西崎さんも協力してくれますか。」
「もちろんだとも。」

二人は誰もいないグランドを見た。
夕日が西の空を染め、グランドを赤く照らしていた。


<おわり>


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倉田洋子・緑川高校サッカー部最終戦(最終回・前編)

倉田洋子の兄・健二を死に追いやったと思われる顧問権堂辰夫。
その権堂の率いる「サッカー部戦」を綴ります。
高校全国大会10年連続優勝という最難関の相手です。
倉田洋子にとって、最後の対決となります。
過去の投稿のものを、少し、書き加えました。
前・後編、2回に分けて、投稿します。
================================  

倉田洋子・緑川高校サッカー部最終戦(最終回・前編)


洋子は、朝出るとき、仏壇の兄健二に手を合わせた。
「お兄ちゃん。とうとう今日サッカー部とやるよ。
 絶対、勝つからね。応援してね。」
心で、そう言った。

バレー部までに、洋子は、4つの運動部を活動停止にし、
今日の男子サッカー部が最後だった。
サッカー部は、10年連続全国1位を保ってきたという名門中の名門だ。
レギュラーには、天才的な選手が、ずらりとそろっていた。
部員は、2軍を入れて100人は超えている。

学校の生徒達は、いくら洋子でも、
サッカー部にだけは、歯が立たないと思っていた。
あの広いグランドで、どうやって11人と戦うのか。
想像もできなかった。

その日の放課後、
サッカーコートの近くに多くの生徒が集まっていた。
いつもの応援の生徒達。
洋子によって解散になった部の部員。
そればかりか、他の運動部も、練習を一時休み、
サッカーコートのそばに集まっていた。
先生達も、大勢来ていた。
洋子の友達が、サッカー部をつぶすと触れ回ったからである。

「大蔵、サッカー部は倉田に勝てると思うか。」
バレーボール部の鳥居が言った。
「いくらサッカー部が天才揃いと言ってもな、
 鳥居のスパイクを拾う女だ。あの真似は誰も出来ない。」
別のところで、バスケットボールの西田と遠藤が言っていた。
「遠藤、どう思う。」
「俺たち6人が必死になってボールを奪えなかった女だ。
 倉田がボールを得たら、サッカー部は終わりだ。
 倉田にフェイントなど通じないよ。」
遠藤は、そう言った。

サッカー部は、すでに練習に入り、
顧問の権堂辰夫の見張る中、練習に励んでいた。

洋子は、権堂の顔を見て、怒りで握りこぶしに力が入った。
『あいつが、兄ちゃんに40発のビンタをして、兄ちゃんは自殺した。』
だが、ここは、平静を装わなくてはならない。

洋子は、権堂の1mほど隣に立った。
「あああ、こんな練習じゃ、世界に行けないな。
 せいぜい1位になっても国内どまりか。」
と、権堂に聞こえる声で言った。

権堂は、その声を逃さず聞いた。
「おい。我が部への侮辱は、許さんぞ。」
洋子にそう言った。
「侮辱じゃありませんよ。真実を言ったまでです。」
洋子は、権堂を見ず、グランドを見ながら言った。

「おい。捨て置きならん。もう一度言ってみろ。」
と権堂は、こめかみに青筋を立てた。

「弱いと言ってるんです。練習の仕方も、ただ「根性」じゃダメだと言ってるんです。
 こんなチーム、あたし一人で、11人相手にゴールできます。
 そう、言ってるんです。」
洋子は言った。

権堂はかんかんに怒った。
「侮辱は許さん。なら、やってみろ。
 お前一人で、ゴールを決められるものなら決めてみろ。
 言っておくが、我がチームは、過去10年全国ナンバー1だからな。
 お前ができなかったら、どうする。土下座して謝るか。」

「学校を辞めめます。その代わり、もし私がゴールできたら、
 権堂先生は、学校をお辞めになってください。サーカー部は解散でいいですか。」
と洋子は言った。

「ああ、よかろう。お前がゴールできたらな。
 後で、吠え面かくなよ。」
権堂はそう言って、鼻で笑い、集合の笛を拭いた。

広い専用グランドに散らばっていた100名の部員全員が集まった。
「皆に告ぐ。ここにいる誰だか知らん1匹が、
 我がサッカー部を侮辱した。
 こともあろうに、自分一人で、お前ら11人相手に、ゴールを決めるという。
 決められなかったときは、学校を辞めるそうだ。
 その代わり、ゴールを決められたときは、
 俺は、学校を辞め、サッカー部は解散だ。
 お前らに、自信がなければ、この1匹に頭を下げて、
 なかったことにしてもらうがいい。
 どうする。やるか。」

サッカー部員達はゲラゲラと笑った。
「先生、10年連続全国1を何だと思ってるんすか。」
「この女、気でも狂ってるんじゃないすか?」
と口々に言った。

「いや。本気だと思います。」とキャプテンの西崎は前に出てきた。
「俺は、やめます。先生、この人をよく1匹などと呼べますね。」
西崎は言った。

「サッカー部を侮辱するものなら、1匹だろう。」
「自殺した、倉田健二の妹ですよ。
 先生、葬式のときにいた家族の顔くらい覚えていてもいいんじゃないですか。
 先生は特に覚えているべきです。
 サッカー部のために誰よりもがんばり、
 そして自殺した健二の家族を、よく1匹と呼べますね。」

西崎の一言で、今までにやにやしていた部員の顔から笑いが消えた。
とくに同学年だった3年は、青い顔をした。

「健二の復讐に来ているんですよ。命がけだと思います。
 いくら俺達が全国1でも、命がけの1人に、勝てるかどうか、わかりません。
 俺は降ります。この倉田さんに謝って、試合を抜けさしてもらいます。」

そのとき、権堂は西崎の胸倉をつかみ、
「このお、お前それでも、キャプテンか!」
と言って、西崎を殴り飛ばした。
ビンタではなく、殴ったのだ。

そのとき、サッカーコートには、1000人近くの生徒が見に来ていた。
「オーイ、先生がキャプテンを殴ったぞ。」
「あれが、倉田健二を死なせたんだ。」
「何にも、反省がないじゃないか。」
「今、暴力をしっかり見たぞ。」
「西崎は、別に殴られるようなこと言ってないぞ。」
と事情を知るものは、大声で言っていた。

サッカー部員達は、1000人が集まっていることに全く気が付かなかった。

「おい、倉田。健二の妹だろうが容赦はせんぞ。
 時間を決める。何分欲しい。もっともこっちにボールを取られたら終わりだぞ。」
権堂は言った。

「5秒です。5秒以内に1点入れたら、私の勝ちです。
 私にゴールエリアからキックさせてください。」と洋子は言った。
「何を?5秒だと。そこまで、我が部を愚弄するか!」
権堂の怒りは心頭に発した。

その5秒という言葉が1000人に伝わった。
すごい騒ぎとなった。

今まで、洋子と戦って解散になった部の部員達は、
洋子の人間離れした強さが身に沁みていた。
「鳥居、5秒とはな。直接ゴールキックか。」と大蔵が言った。
「それは、無いだろう。90mある。
 体張って止められたらアウトだ。」鳥居は言った。

バスケの遠藤が西田に言った。
「できるかな。バスケより距離がある。」
「ああ、不可能に思える。
 だが、考えてみろ。健二の妹だ。サッカーが1番得意なはずだ。」

サッカー部員達は、何かトリックでもあるのではないかと思った。
しかし、トリックがあっても、一人でできることは知れている。
いったい何を考えているのか。
皆、一抹の不安を胸に抱いた。

「では、健二の妹だということで、こっちもレギュラーを出してやろう。
 西崎の変わりに、近藤。全員位置につけ。」

権堂の合図で、11人が位置に付いた。

観客の1000人は、5秒で洋子がどう攻撃するのか、
期待に胸を膨らませていた。

サッカーの服装の11人に対し、洋子は、制服だ。

洋子は、ゴールエリアの真ん中にボールを置き、
その後ろ、7mほどの位置に立った。

いよいよだ。
『お兄ちゃん。絶対勝つからね。応援してね。』
洋子は、涙を浮かべ、それを制服の袖でぬぐった。

(後編につづく)


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エッセイ「揺れる性自認」

エッセイ「揺れる性自認」


ISの人は、「性自認」が、男になったり女になったりと、
「揺れ」があると言われています。
一般の方、女装の方、GIDの方には、それがないのでしょうか。

私が、男性化治療を受けているとき、
病院で「性の発達障害の人の集い」というチラシをもらいました。
そこで、何人かのISの人に会いました。
そこで、知り合った人のことを書きます。
(もう、30年前のことなので、書いてもいいかなと思っています。)

その人は、「性自認の揺れ」の激しい人でした。
まだ、20歳そこそこの人でした。
その人を仮に「裕美」と呼びます。

私が初めて、裕美に会ったとき、裕美はFtMでした。
そのときの裕美は、見かけは、少し女性っぽい男性でした。
皮ジャンのような、あえて、男性的な服装を着ていて、
動作、仕草は、男性であり、
声も、普通に男性でした。
背は、165cmくらいです。
裕美は、男性化治療をしていて、
「ほら、腹筋がくびれてきたよ。」
と私に、お腹を見せて、喜んでいました。
ただ、顔立ちが、やっぱり女性だったので、
裕美は、それが、大きな劣等感だと言っていました。

ところが、それから、2年ほど経って、
裕美から、
「あたしの彼を紹介したい。会えない?」
と電話がかかりました。
私は、裕美のその声に驚きました。
可愛い、女の子の声です。

約束の喫茶店に、裕美と彼がやってきました。
彼は、170cm近くの裕美と同年の青年です。
(彼も、ISだと言っていました。)
そして、裕美はというと、まるで可愛い女の子になっていました。
メイクのためでしょうか。
あの男性的な声はどこへ行ったのかと思うほど、
可愛い女の子の声で話しました。
「ね、その可愛い声、どうやって手に入れたの?」
と、私は聞きました。
「この声が、あたしの元の声。
 男のときは、作り声だったの。」と裕美は言いました。
「ぼくも、今声を作っているけど、
 男時代の裕美のような声、出せないよ。」と私。
「オッパイも、天然だよ。」と裕美が言います。
「じゃあ、あの時は、隠していたの?」
「うん。さほど大きくないから、厚着してね。」と裕美。

「あたし、また男になりたくなったらどうしようって心配。」
そう、裕美が言います。
「例えば、高校のとき、男女どっちだったの?」と私。
「女子の制服着てたよ。だけど、自分は男だと思ってた。」
「ボーイッシュな女の子だったの?」
「逆。男の心がバレるの怖かったから、女女した子を演じてた。」

「俺は、裕美が、男でも女でもいいから、心配するなよ。」
と、康夫(=彼)が言いました。
「ありがとう。」と裕美は言いました。

「ね、ジュンなんか、性の揺らぎは、ないの?」と裕美が聞きます。
「少しだけなら、あるよ。」と私。
「長い間、女でいたんでしょう。」
「うん。でも、心はほとんど男だったと思う。
 女装趣味があって、女でいたから。
 でも、小さい頃は、体も心も女の子になりたいと思ってたと思う。」
「あたし、男でも女でもいいから、性自認が変わらないで欲しい。
 男になろうとしてやってきたこと、今、全部マイナスなんだもの。」
「今の、女の子のまま、ずっと変わらないかも知れないよ。
 裕美が男でいたときより、今の女でいる方が、完成度高いと思う。
 希望的観測で、申し訳ないけど。」
私は、そう言いました。

「中学、高校では、心は男なのに、女の子の演技していたんだから。
 これからも、それで行く。心が、また女に戻るかも知れないし。」
「俺の前では、演技なんていらないよ。
 男になりたくなったら、男になればいい。」
康夫は言いました。
裕美は、康夫を見てうなずきました。



裕美は、その後、1度だけ、心が男になりましたが、
また女に戻り、そして、ずっと女性でした。


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最後の女装子・美少女(後編)

最後の女装子・美少女(後編)


部屋は、ピンク系のスイート・ルームのようだった。
方々に鏡がある。

「ね、今日は、あたし、思い切り女の子になりたいの。
 ボスのところだと、恥かしくて、女っぽくできないの。」
郁絵が言う。
「あたしとは、初対面だから、少しも恥ずかしくないでしょ。」
「ええ、そう。女の子の仕草して、女の子の声で話して、
心の底まで、女の子になるの。いい?」
「いいわよ。あたしのことお姉様って呼んで。」
「ええ、お姉様。あたし、うれしい。」
郁絵は、そう言って、私に抱き付いて来た。
私は、郁絵を抱きしめた。
郁絵が可愛くて、たまらなかった。

私は、郁絵にティッシュを唇で噛ませた。
自分もそうする。口紅がつかないように。
私は、郁絵にキスをした。
軽く何回かして、舌を出してなめ合った。
それから、深いキスをした。
「ファースト・キッス。」と郁絵が言って笑った。

それから、壁の大鏡へ行って、並んで映した。
郁絵は、3cmほど、私より背が低かった。
「二人共、男だって、思える?」私は言った。
「思えない。」
「ね、二人共男だって証拠、見せ合わない?」私は言った。
「つまり?」
「パンストとショーツを二人共脱いじゃうの。」
「わあ、恥かしいけど、興奮する。」
「じゃあ、脱いじゃおう。」
そう言って、背中を合わせ、二人で、パンストとショーツを脱いだ。

鏡に向かった。
「いや~ん。あたしのスカートの一部が突き出てる。」
「あたしもよ。」
私は、そう言って、郁絵の背中に回った。
そして、郁絵のスカートを上げて行った。
「お姉様。いやん、恥かしい。」郁絵が叫んだ。
郁絵の「男の子」が、顔を見せた。
「いやん、いやん、見たくない。」
と言って、郁絵は、両手で顔を隠した。
しかし、郁絵のPは、正直に、どんどん大きくなり、固くなっていく。

私は、大きくなった自分のPを、郁絵のお尻の辺りにこすりつけた。
そして、郁絵を後ろから抱いた。
「お姉様も、大きくしてるの?」
「郁絵が女の子だからよ。」

私達は、向き合い、スカートを上げて、抱き合いながら、
PとPを擦り合わせた。
「ああん、お姉様、あたし、たまらない。」
「あたしも、たまらない。郁絵みたいな可愛い子に、
 男の子のものがあるなんて。」
「お姉様にあるもの、信じられない。」

「あたしたち、女同士のレズビアンしているみたい?」と郁絵。
「みたいじゃなくて、レズビアンなの。」と私。
「あたし、興奮して、イってしまいそう。」
「まだ、早いわ。」

「ね。あたし、女子校生の夏の制服、2着持って来たの。
 二人で、着てみない?」と私。
「わあ、ほんと?あたし、着てみたい。」郁絵は喜んだ。

郁絵も私もスリップを着ていた。
スリップを着たまま、ブラウスにミニのプリーツスカート。
そして、胸の大きなリボン。
「郁絵、ストレート・ロングのウィッグがあるの。
 被ってみない?」
「わあ、かぶってみたい。」

郁絵をドレッサーのストールに座らせた。
私は、ロングの髪を梳かして、後ろから、郁絵に被せた。
もう一度、髪を梳かす。
眉を隠すくらいに前髪を調節して、前髪の一部に隙間を開ける。

ロングヘアーになった郁絵は、まさに女子高生に見える。
「郁絵のショートも素敵だけど、ロングも似合うわ。
 誰が見たって女子高生よ。」
「お姉様、あたし、うれしい。長い髪に憧れていたの。」
郁絵は、本当にうれしそうだった。

「ね、ソファーに座ろう。」
「ええ。」
さずが、ラブホテルで、ソファーの前の壁に鏡が貼ってある。
私達は、郁絵の肩を抱いて、ソファーの鏡をしばらく見ていた。

私は、さすがに女子高生に見えなかったが、
郁絵は、まさに女子高生だった。

「あたし、高校生のときに、女装したかった。」郁絵は言った。
「そうね。郁絵、どんなに可愛かったでしょうね。」
「でも、今幸せ。」
「あたしも。」

私達は、再びキスをした。
私達は、ショーツを履いていなかった。
私は、郁絵の白い太ももを撫でた。
郁絵が再び、Pを大きくさせていることがわかった。
郁絵のスカートの中に手を入れた。
そして、Pをそっと撫ぜた。

唇を離したとき、郁絵が声を上げた。
「お姉様、あたしをこのままイかせて。」
「もう、たまらないの?」
「ええ、女子高生になれただけでも、感激なの。」
「あたし達、女同士、イケナイことしているわね。」
「先生に見つかったら、怒られちゃう。」
私は、自分自身が、たまらなくなっていた。
私は、郁絵のスカートを上げて、郁絵のPを露わにした。

「いや~ん、恥かしいわ。」
「そう言いながら、また、大きく固くなったわ。」
「言わないで。あたし、恥かしい。」
「郁絵は、恥かしいと燃えるのね。」
「『いや~ん』なんて、女の子しか言わない言葉よ。」
「あたし、女の子なの。」
「心の底から?」
「ええ、心の底から、女の子。」
私は、郁絵のPの愛撫を少しずつ速めた。
「胸に両手を当てて、『あたしは、女の子。』って言うの。
郁絵は、どんどん可愛い声になり、「あたしは、女の子。」と言った。
「可愛い女子高生の一番感じるところが、こんなに大きいなんて。」
「それ言わないで。あたしは、女の子なの。
 ああ、お姉様。あたし、感じてたまらない。イかせて。」
「もう少しダメ。」

郁絵は、荒い息をしていた。
体が、微動を始めた。
「郁絵は、もうお姉様から離れられないの。」
「ええ、あたしは、お姉様のもの。ああん、イっちゃう。」
「郁絵は、あたしのペットなの。」
「ええ、あたしは、お姉様のペットなの。」
「あたしのオモチャよ。」
「ええ、お姉様のオモチャ。何をされても、言うことを聞くの。
 ああん、お姉様、イかせて。お願い。」
郁絵は、震え、歯をカチカチと言わせた。

私は、郁絵の限界だと思った。
露わになっている郁絵のPを口の中に含んだ。
「ああん、お姉様にそんなことされたら、あたし、すぐにイっちゃう。
 ああん、お姉様。あたし、なんでも言うことをきくわ。
 ああん、イく、イく、イくわ、あたし、イっちゃう、イっちゃう。」
郁絵は、ぶるぶると体を震わせた。
「あああ、いや~ん。」
と郁絵は叫び、私の口の中に、熱いものを放射した。

私達は、その後、制服を脱ぎ、ブラをとって、
スリップ1枚になって、ベッドに行った。
そして、抱き合い、絡み合い、
私は、郁絵に、たっぷりじらされながら、半狂乱になった。
「お姉様は、あたしのペットよ。」と郁絵が言った。
「ええ、あたしは、郁絵のペット。」と私。
「あたしの言うことは、何でもきくの。」
「ええ、聞くわ。」
「じゃあ、もっと我慢するの。」
「いや、もう我慢できない。」
「何でも言うこときくのよ。」
「ええ。でも、我慢できないの。郁絵、イカせて。お願い、イかせて。」
「我慢するの。いい子でいるのよ。」
「ダメ、ダメ、あたし、イっちゃう。郁絵、イカせて、じらさないで。」
「じゃあ、許してあげる。」
郁絵は、私がしたように、私のPを口に含んだ。
可愛い女子高生の口の中へ、私は、果てて行った。



私は、塾という夜の勤務だったので、
郁絵と会えるときがめったにありませんでした。
それでも、祝日に会ったりしていました。
その内、郁絵が転勤になってしまい、会えなくなりました。

香里との文通は続けていて、
その内、香里たちのボスと呼ばれている人の友人の彼女が、
女装クラブの早苗だとわかりました。
私は、女装クラブのアルバムに残っている早苗の写真を、
全部とって、それを渡すために、早苗と再会します。

お金持ちのパトロンに恵まれ、磨かれて、
早苗は、眩しいほど綺麗になっていました。

<おわり>

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実話「最後の女装・美少女」(前編)

最後の女装・美少女(前編)


郁絵
イメージ。郁絵さんは、まさにこんな感じの人でした。


私は、多くの女装の可愛い人に会ってきましたが、
これから綴ります「郁絵」さんが、最後の女装美少女でした。
私が、女として働けた塾の最後の年でした。

私は、女装会館が発行していた女装雑誌「くい~ん」の中に、
ビックリする人を見ました。
そこは、文通希望の欄でしたが、
まさにナチュラルな女性を感じさせる人がいました。
香里さんといい、25歳の人でした。
私は、すぐに自分の写真を同封して、手紙を書きました。

香里さんは、私を選んでくれて、返事をくれました。
香里さんは、彼女が「ボス」と呼んでいる50歳くらいの人の傘下で、
4人で女装をさせてもらっているそうでした。

私は、香里さんと文通を続けました。
香里さんは、自分の写真をたくさん同封してくれました。
その香里さんで、十分美人なのに、
4人の中で、一番可愛い「郁絵」という子がいるというのです。
そして、郁絵さんの写真を同封してくれました。
私は、それを見て驚きました。
24歳とのことでしたが、メイクなしで、19歳くらいにしか見えません。

そして、ボスの傘下にいる限り、セックスは、絶対の禁止とのことでした。
香里さんは、プラトニックで、
女装子同士の実際のセックスは、あまり興味がなかったのですが、
郁絵さんは、女装子同士のセックスがしたくてたまらず、
一人悶々としているとのことでした。

そこで、香里さんは、次の手紙は郁絵に持たせますので、
会って欲しい。そして、ボスには絶対の内緒だが、
女装子同士のセックスを体験させてやって欲しいとの手紙をくれました。

私は、興奮してしまいました。
香里さんにさえ会っていないのに、郁絵さんに会えるなんて。
そして、セックス体験をさせて欲しいだなんて。
あの、可愛い郁絵さんに。

約束の当日、午後2時。
私は、新宿に近い喫茶店で、胸をドキドキさせながら待ちました。
私は、下着は黒、膝丈の黒いワンピースを着ていました。
胸に、金のネックレス。

やがて、小柄な美少女が来ました。
『可愛い!』と私の胸は、高鳴りました。
郁絵さんは、女性的なショートカットで、
耳に、大きな白のリングを着けていました。
そして、クリーム色のミニのワンピースを着ていました。
24歳の社会人でしたが、19歳の女の子に見えました。

郁絵さんから、香里さんの手紙をもらいました。
私は、郁絵さんに、お友達言葉で、お互い名前は呼び捨てにしようと言いました。
「あ、それ、感じてしまうかも知れない。」
と、郁絵は言いました。
ボスの傘下でいる内は、4姉妹、照れくさくて、
女言葉を使ったことがないそうでした。
自分のことを「ぼく」と言い、人前で「あたし」と呼んだことがないと。

「郁絵は、そのヘアスタイルで、背広を着て働いているの?」
私は、聞きました。
郁絵のショート・ヘアは、完全にステキな女性のスタイルです。
「あたし、すごく、バカにされてるの。」
「女の子に見られるでしょう。」
「うん。でも、いいの。いくらバカにされても、女の子みたいでいたいの。」
郁絵は言いました。

私は、さらに聞きました。
「郁絵は、男の人に恋するの?」
「ううん、しない。女装子か女性だけ。」
「例えばね、可愛い女の子に、男の子のアレがついていたら、
 興奮しちゃう?」
「あ、それ、一気に興奮しちゃう。」
郁絵は、可愛い笑顔を見せました。
「よかった。郁絵とあたしは、同じタイプだわ。」
私は、にっこりしました。

『ああ、こんな可愛い子と、今からセックスが出来るのか。』
と思って、私は、たまらない気持ちになりました。

喫茶店を出て、私達は、新宿裏の、ラブホテル街を歩いていました。
評判のいいラブホテルを見つけました。
「郁絵、あたしの腕を抱いて、恋人同士みたいにして。」
私は、言いました。
「はい。」と言って郁絵は、私の腕を抱きました。
ホテルの受付で、2時間料金、前払いしました。
2000円でした。高い方です。
そこは、女同士に対して何も言いませんでした。

部屋に入りました。
「わあ~すごい。」と郁絵は、目を輝かせました。

(つづく)

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「女性に限りなく近い女装の顔は理想か?」

私は、今まで、限りなく女性に近い顔の女装子さんが好きでしたが、
この頃そうでも、ないのです。年のせいでしょうか。

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綺麗な人です。
このレベルの方になると、「女装の人」というより、「1人の美しい女性」です。
美しい女性は、もう、女装子ではないので、特別な目で見ることができません。

次に、
97957_201209031959069463_2.jpg

もちろん右の人です。はっきり女装の人とわかります。
こう言う人に、私は、(この頃)魅力を感じて、たまらないのです。

26019038.jpeg

この方は、大変な美形です。アイメイクが薄く、もっとメイクの手を入れれば、相当な美女になりそうです。
この写真では、女装の人とはっきりわかります。
アイメイクを入れたら、もっと、もっと、女の子になると思います。
しかし、私は、美少年とわかる、この写真が好きで、見る度、萌えてしまいます。

0777767.jpg

写真集から、少し、転載させていただきました。
このお二人、なんだかエロチックですよね。私は萌えました。
パッと見て、女装子であることが、わかります。
女装子とわかっていてもセクシーって、こんな女装子さんが好きです。

高校生 (2)

この方は、女子高生の女装制服美少女として、有名であるようです。
特に中国では、大人気で、中国の方だと思っていましたが、
「いがらしなは」という日本の方であるようです。
男装写真もあり、やっぱり男の子なんだと思えます。
この写真、目をキリッとさせて、それが、かえって「女装子」を思わせ、
私は、萌えました。

最後に、この方の写真をもう1枚。

f0137324_12285313.jpg

いつもは、制服美少女ですので、脇の下を見せません。
これは、腕を上げた貴重写真で、私は、とても萌えてしまいます。


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「もう一人の美少女・早苗」

「もう一人の美少女・早苗」

沙織のことを書きましたが、もう一人の美少女・早苗のことを書きます。

早苗が沙織とソファーに座り、レズビアンをやったのは、
奇跡的なことでした。その後、
沙織の方は、クラブでおしゃべりになりましたが、
早苗の方は、無口のままでした。

私は、沙織と仲良しでしたが、
もう一人の美少女・早苗とも仲良しでした。

セックスをしようと、早苗を寝室に誘う人もいましたが、
早苗は、ガンとして、応じませんでした。
しかし、私は、オーナーから聞いて、
早苗は、Mの子だと知っていました。
「早苗の願望を叶えてやってくれ。」とオーナーは、そのとき言いました。

私は、ある時、誰もいないところで、小さな声で聞いてみました。
「早苗は、一人えっちのとき、どんな妄想をするの?」
「それは・・恐い人達に誘拐されて、牢屋みたいなところへ入れられて、
 体をがんじがらめに縛られて、男達に好きなようにされること。」
「そうだったんだ。」
『そこまでのMなのかあ。』と私は思いました。

それから、3年経ちました。

私の休日の午後。
まだ、明るい時間に、女装クラブに行きました。
すると、いたのは、管理人のOhさんと、早苗一人でした。
早苗は、ピンクの可愛いワンピースを着ていました。
髪は、可愛いボブにしていました。
メイクも上手になり、
少女っぽさに、磨きがかかっていました。
私は、ドキッとしてしまいました。

私は、女の姿でした。
「今日は、人が少ないですね。」と私が言うと、
「そうなの。この頃淋しいのよ。」とOhさんは言いました。
そして、Ohさんは、私の耳元で、
「早苗は、淋しくて来てるの。この頃、沙織と会えないらしいの。
 かまってあげて。」と言いました。
「はい。」と私は応え、早苗を寝室に誘いました。
早苗を、寝室に誘えたのは、そのときが初めてでした。

「縛ってあげるね。」と、私は言い、早苗を布団の上に正座させました。
「服の上からの方がいい?」
「うん。」と早苗はうなずきました。
私は、早苗のワンピースの上から、上半身を縛りました。
「早苗、横になって。パンストとショーツを脱がせるわよ。」
早苗はうなずいて、素直に、横になりました。
私は、パンストとショーツを脱がせました。
まだ、早苗の「男の子」は、大きくなっていませんでした。

「早苗、縛られた姿みたいでしょう。」
早苗は、うなずきました。
私は、早苗を起こして、体育座りの形にしました。
そして、早苗の背に立って後ろに倒れないようにしました。
「早苗、脚をMに開くの。」
私が言うと、早苗は、いやいやをします。
「だめよ。お姉様の命令は絶対なの。」
「あなたが、本当に女の子かどうか、見せるのよ。早く!」
「お姉様。いや。あたし、死ぬほどはずかしい。」
早苗が、初めて、言葉を発しました。
「じゃあ、お姉様が、開いてあげるわ。」
私は、ドレッサーの鏡を引き抜いて、早苗の前に立てかけ、
ストールで倒れないようにしました。
早苗は、鏡から目を背けました。
「早苗、ちゃんと見なくちゃダメ。脚を開いた姿を見るの。」
そう言って私は、早苗のヒザを開きました。
鏡の中に、早苗のスカートの中が、全部写っていました。

「さあ、見るのよ。」
早苗は、そっと鏡を見ました。
今まで、小さかった早苗の男の子は、大きくなっていました。
「いや、いや、見たくない。お姉様許して。」
「許さないわ。しっかり見るの。」
私は、早苗のスカートを手繰って、天を向いて大きくなっているPを、
完全に露出しました。
「ああん、いや、あたし女の子なのに、変なものがあるわ。」
「そうよ。女の子には、あってはならないものよ。
 早苗は、女の子じゃないの?」
「あたしは、女の子よ。」
「あやしいわ。今から、あたしが触ってみるわ。
 無くなるかも知っれないわよ。」

私は、そういって、早苗のPをそっと愛撫しました。
「ああん、お姉様、やめて。お願い、許して。」
「小さくならないわ。もっと大きくなってくるわ。
 とってもえっちだわ。
 早苗。一人のとき、男の子のものを愛撫してるの。」
「しないわ。いつも、男の子のものなんてないの。」

「お姉様。あたしにキスして。
 いつも、お姉様に憧れてたの。お願い。」
「そうなの?早苗に嫌われているって思ってたわ。」
「そんなことない。お姉様が好きなの。好きでたまらないの。」
「あたしも、早苗が好きよ。好きでたまらない。」
私は、胸をドキドキさせながら、早苗にキスをしました。
舌の先を合わせながら、次第に深いキスをしました。

キスの後、私は、早苗のPを愛撫した。
「鏡から目を離しては、だめよ。最後まで見るの。」
私は、愛撫を続けました。
「お姉様、あたし、気持ちがいい。」
「そうでしょう。早苗は女の子なのに、ここだけ男の子。」
「ええ、ここだけ男の子。」
早苗の声は、次第に震えて来ました。
「M開きにして、えっちな女の子なの。」
「ええ、あたしは、えっちな女の子なの。」

やがて、早苗は、体を震わせました。
「お姉様。あたし、イきそう。」
「かまわないわ。後で、拭けばいいの。」
「ああ、恥かしい姿でイくの。」
「そうよ、うんと恥ずかしい姿よ。」

早苗に、急に大きな波が来ました。
「あ、あ、イく。お姉様、イく、イっちゃう、イっちゃう、イちゃう。」
早苗は、ロープの中で、激しく痙攣し、
アゴを上げながら、放出しました。

ロープをほどくと、早苗は、私を抱きしめました。
「お姉様、ありがとう。こんなに感じたの初めて。」
「そう、よかった。」

早苗は、その後、私を恥ずかしい姿にして、イかせてくれました。

早苗は、今も沙織と仲良しですが、
沙織の勉強が忙しくなり、なかなか会えずにいたらしかったようです。

二人で、寝室を出たとき、管理人のOhさんしか
いませんでした。
「二人共、よかったみたいね。声がここまで聞こえたわよ。」
と、Ohさんに言われました。
早苗は、赤くなっていました。

早苗とは、8年後に、全く偶然のように再会します。
そのときの早苗は、とても幸せそうでした。

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「女にしか見えないので、女で生きたいと言った学生」後編

少し長くなりました。読んでくださるとうれしいです。
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「女にしか見えないので、女で生きたいと言った学生」後編


イメージ 小
(イメージです。似てます。)

沙織(=S子)から、3週間連絡がなく、
クラブの方にも、来なかった。

それが、4週間目に私の家に電話があった。
母が、「女の子からよ。」と受話器を渡した。
「あ、沙織。」
「あたし、家族のOKを取ったの。
 そして、大学も、女の姿で行くことに決めたの。」
(沙織が、自分を「あたし」と呼んでいる。)
「わあ、すごい、とうとう宣言したのね。」
「そうなの。それで、この3週間、女の子になるために、必死で勉強したの。
ジュンに会いたいの。
明日、お休みでしょ。会える?」
「うん、会えるよ。」

私達は、約束し、翌日の午後1時に、新宿アルタ前で会うことにした。
私は、胸がVに開いたエンジ色のワンピースを着て行った。
スカートは、膝丈。ちょっと大人っぽい感じ。
人が多くて、目を凝らして沙織を探した。
すると、「ジュン!」と、沙織が声をかけてやって来た。
「わあ、わからなかった。イメチェンしたんだ。」
沙織は、ソバージュの髪をストレートにして、肩のところでカットして、
少し内巻きにしていた。
明るい花柄のワンピース。膝上20cmのミニ。
そして、ばっちりメイクして、この前とは別の子のようだった。

私達は、アイスクリームを食べに行った。
「メイク、相当研究したわね。」と私。
「うん。メイクの本見て、何通りもやってみたの。」
沙織は、つけ睫毛をまばたき目をパチパチさせた。
それが、可愛い。
「美容院にも行ったのね。」
「うん。どんな髪型にするか迷ったの。でも、ボブが1番ってわかった。」
「家でも、女言葉使うことにしたの?」
「それは、少しずつ。まだ、恥かしくて使えない。
 でも、外では、『あたし』って呼ぶ。」
「あたしも同じ。家では照れくさくて、女言葉使えない。」
「ジュンでさえそうなんだ。」

「ね。」と私は、小声で言った。
「何?」
「今日、ラブホテル行っちゃおうか。」
「女同士で入れるの?」
「男同士は入れないところが多いの。
 でも、女同士はまずOKよ。」
「じゃあ、行ってみたい。セックスもラブホテルも初めて。
 あたし、好奇心が強いから、入ってみたい。」
「あたし、沙織がMだって言ってたから、ロープ少し持って来たの。」
「わあ、うれしい。一人ではできないもの。」

アイスクリーム店を出て、
私達は、昼の日中、ラブホテル街に来ていた。
私は、知っているホテルがあったので、そこに入った。
受付の男性が、「女性同士ですか。」と聞いた。
「私、女装しているだけの男なの。」と私は言った。
それで、すんなりOKだった。
2時間料金を払った。

部屋に入ると、まるでスイートルームだった。
各種ローションが、ベッド・サイドにおいてある。
いろんなところに鏡がある。
大きなお風呂がある。

「沙織、すぐ縛って欲しいでしょう?」と聞いた。
「うん。」と沙織は言った。
私は、沙織をベッドの上に女の子座りをさせ、
ワンピースの上から、乳房を避けて、横に4重にロープを回し縛った。
そして、後ろ手になっている手首を別のロープで縛り、
余ったロープで背中のロープに連結した。
肘が張って、胸のロープに食い込む。
「初めて縛ってもらった。」沙織は言った。
「どう?うれしい気持ちがする?」
「うん。感激。」
「じゃあ、横になるわよ。」
私は、沙織を横に寝かせた。
「パンストとショーツを取るけどいい?スカートでアソコ見えないから。」
私は、沙織のパンストとショーツを取った。
「ああ。」と沙織が羞恥の声をあげた。
「下半身が無防備で、不安でしょう。
 このまま、沙織を放置するわ。」
私は、そう言って、ベッド周りのカーテンを閉めた。

放置プレイというのは、ただ放置されるだけだが、
一人にされると、いろいろ性的な妄想が浮かび、
たまらなく興奮してくる。
とくに、ショーツを取られると、何者かに襲われる妄想が浮かび、
それが、M的な喜びとなって、本人の気分を高める。

沙織は、とくに感受性の強い子だった。

20分くらいファッション誌を読んでいると、
沙織の声が聞こえた。
「ジュン、ジュン、助けて。」
すぐに言ってみると、沙織がぶるぶる震えている。
「ジュン、お願い、あたし、もうダメ。
 お願い、あたしをイかせて。我慢できないの。」
「わかったわ。今、イかせてあげるね。
 ロープのままイきたい?」
「ううん。ロープもとって。
 ジュンに抱きしめられたいの。」

私は、沙織のロープをとった。
そして、ワンピースを脱がせた。
沙織は、ピンクの可愛いスリップを着ていた。
私もワンピースを脱ぎ、黒いスリップ姿になった。
私は、沙織の上に重なった。
「お姉様、大好き。」
と言って、沙織は、私に抱き付いてきた。
「あたしも、沙織が大好き。」
私は、そう言って沙織を抱きしめ、キスをした。

私は、沙織の白い綺麗な脚を撫で回し、
沙織の男の証を、触った。
沙織にそれがあることが、不思議に感じられた。
沙織は、声を上げた。
「ああん。あたし、大きくなってるのが恥ずかしい。」
「そんなことないわ。あたしも大きくなってるの。」
私はそう言って、ショーツを脱ぎ、
沙織に私の熱いものを触らせた。

私達は、重なって、「男の子」同士を擦りあわせた。
「ああん、お姉様、あたし、イっちゃう。」
「いいわ、こうしてあげる。」
私は、沙織の熱いものを口に含んだ。
「お姉様に、そんなことされたら、すぐにイっちゃう。
 ああん、ステキ。ああん、イっちゃう。
 ああ、ほんとにイっちゃう。イっちゃう、イっちゃう・・。」

沙織は感度がよく、体をぶるぶるさせた。
「いやん、イっちゃう、お姉様、イっちゃう、イっちゃう、イっちゃう・・。」
沙織が、激しく震えた。
そして、沙織の熱いものが、私の口の中に入って来た。

沙織は果てて、ぐったりとしていた。
その横に私は寝た。
沙織は言った。
「今日、初めて、思い切り女言葉を話した。
 初めてラブホテルに入って。
 初めて、縛ってもらい、放置プレイを体験した。
 初めて、お姉様に、イかせてもらった。
 誰かにイかせてもらうのが、こんなに気持ちがいいって知った。
 あたしの、スーパー記念日。」

沙織はそう言うと、私の上になり、
私をたくさん愛撫して、沙織にそうしたように、
私をイかせてくれた。
女の子にされているようだった。



私は、クラブが盛り上がるように、
沙織とは、なるべくクラブで会った。
沙織ともう一人、同世代の早苗という子がいる。
早苗は、地毛で長いソバージュにしていた。

私は、ある日、早苗に、私のボブのかつらを被せた。
すると、一気に女の子度がアップして、みんなが賞賛した。
私は、沙織と早苗をソファーに並んで座らせて、
「ちょっと、キスしてみて。」と言った。
すると、二人はすんなりキスをして、抱き合って、互いを愛撫し始めた。

可愛い二人は、まさに絵になった。
クラブの人は、みんな見に来た。
「大人しい二人が、これは、奇跡だね。」と言っていた。
早苗もMの子だったので、
皆に見られることが、M的に、喜びだったのかも知れない。

沙織と早苗は、その日から、大の仲良しになった。
『やっぱり、同世代が、いいよね。』
と私は、心で言った。

私は、4年後、男で行く決心をし、正規の職に就いた。
沙織は、大学院まで進み、ドクターを取り、研究者になった。
ずっと女装で通した。
早苗は、お金持ちのパトロンと出会い、幸せに暮らている。

<おわり>

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実話「女にしか見えないので、女で生きたいと言った学生」前編

実話です。もう40年も昔のことなので、語ってもいいかなと思いました。
後編は、ちょっとえっちな場面があります。
===================================  

「女にしか見えないので、女で生きたいと言った学生」


私が、アメリカから帰国したのは、24歳の9月だった。
私は、ある理解のある塾で、女として働くことが叶っていた。
そして、たくさんお世話になった「女装クラブ」に2年ぶりに行ってみた。
女装クラブには、アメリカから、女装のアダルト本をたくさん送っていたので、
大歓迎された。

世代が交代していた。
仲の良かったA子やB子は、社会人になって、
郷里に帰ってしまった。
そして、新しい可愛い女装子さんが、二人いた。
二人共、とても可愛かったが、
私は、その内のS子さんに驚いた。
まるで女の子だ。

しかし、S子さんは、ほとんどしゃべらない人だった。
私は、場面緘黙(場によって、こだわりがあり話をしない人)なのかなと思った。
S子さんは、20歳くらいで、かつらではなく地毛で、
前髪はストレートに、他の髪は、カールをして、
ソバージュのように、背中に垂らしていた。
(当時流行りの髪型だった。)

S子さんの女の子度は、超ハイレベルだった。
身長は、158cmくらい、ウエストが女の子並のハイウエストで細い、
ヒップが、女の子並にある。
顔は、知的で品があり、まるで高貴なお嬢様のような美少女だった。

オーナーが私に小声で言った。
「ジュン、S子のことどう思う?」
「小百合さん以来、最高です。」と私。
「だろう?何とか、無口をほぐしてくれよ。」
「ええ、私もお友達になりたいです。」
「ジュンだけに言うが、S子は、T大生なんだ。」
「わあ、すごい!」
「絶対のナイショだぞ。」
「わかりました。」

S子さんが、話ができるように緊張をほぐす。
私は、クラブの中では、むずかしいと思った。
そこで、S子さんが、帰る支度をして、帰ろうとしたとき、
私も、帰ることにした。
(私は、女装でした。S子さんは、黒いサマーセーターに、
黒のコットンパンツだった。)

「いっしょに帰ろう。」と誘った。
「はい。」とS子さんは、わずかに、にこっとしてくれた。
クラブのマンションを出たS子さんは、無口ではなかった。
「ジュンさんと帰れてうれしかったです。」とS子さんは言った。
(S子は、声も女の子だった。)
「ほんと?S子さんとお話したくて、一緒に出て来たの。」
「ジュンさんは、一日中女装でいるんですか。」
「うん。理解ある職場で、女性として働いてるの。」
「わあ、すごいですね。」
とそんなことを話しながら、
駅近くの、落ち着く喫茶店があるので、そこに入った。

コーヒーを頼んで、S子さんに言った。
「ねえ、年の差を忘れて、友達言葉で話そう。
 あたしをジュンって呼び捨てにして、あたしも、S子って言う。」
「はい。」とS子は、にっこりと言った。

「ジュンは、子供のときから、女の子に見られなかった?」
と、S子が聞く。
「見られたよ。10人中8人は、女の子だと思ったと思う。」
「ぼくも、そうなの。10人中10人が女の子だって思うみたい。」
「でしょうね。今だって女の子そのものだもの。」
「ジュンは、そのために、嫌な思いや辛い思いをたくさんした?」
「したよ。でも、まあまあうまくやってきたけど。」

「ぼくね。」と言ってS子は、決心をするように、
「いっそのこと女で生きようと思うの。
 みんな、ぼくのこと女の子だと思って接して来る。
 だけど、ぼくのこと男だとわかると、驚いた顔する。
 その驚いた顔を見たくなくて、
それが、トラウマになって、人と接するのが怖いの。
 だから、いっそ女になった方がずっと楽。
 ぼく、女装趣味があって、少しMだけど、
 クラブには、女になる勉強するために、入ったの。」そう言った。

私は、S子の言うことが共感できることばかりで、目が潤みそうになった。

「S子の、ご家族は、S子のことどう思ってるの。」と私。
「ぼくが、ほとんど女の子に見られていること知ってる。
 ぼくが、女の子として当分暮らしたいって言えば、反対しないと思う。
 妹は、もう女の子になっちゃいなよって言ってくれる。
 でも、将来は、男として仕事を得て、女性と結婚して、
 孫の顔を見たいと思ってると思う。」S子は、そういった。

「あたしと同じだね。」と私は言った。
「あたしの家族も、同じように思ってると思う。
 今、特別に理解のある塾で、女として働いているけど、
 将来は、男に戻って、女性と結婚して欲しいと、両親は思ってる。
 でも、男に戻るって、私にとっては、死ぬほど悲しい。」私は言った。

「よくわかる。ぼくは、学生でいる内は、女で行こうと思うの。
 親に宣言して、スカートを履いて外に出る。
 そして、博士課程を修了して、研究者になろうと思っているの。
 それなら、ずっと女でいられるかも知れない。」

「それ、いいかも。研究者なら、性別は融通が効くものね。
 『女の子宣言』上手くいくといいね。」と私。
「多分、大丈夫。ジュンさんとお話して決心がついた。」
S子は、にっこりとした。


(後編につづく)


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エッセイ「私の一番好きな韓国アイドルの女装」

エッセイ「私の一番好きな韓国アイドルの女装」


ル・ハンさん

私は以前にアイドルの女装写真を連載していましたが、
その中で、一番好きだったのは、この人・LUHANさんです。

23167437 (2)

一枚の写真では、偶然よく撮れたということもあると思いますが、
この方は、どの女装写真も、女の子に見え、萌えてしまいます。

こう言う人がいるのかと思うと、空想が膨らんできます。

アイドル女装写真を連載して、あとから、女性だと分かったものが、
たくさんありましたが、このLUHANさんは、
まぎれもなく男子アイドルでした。
これだけの、女装が似合うアイドルは、女装願望があるのでしょうか。
あったら、いいなと思います。

私が、アイドル少年集団のオーナーなら、
女装願望のある子を、大勢の中から別枠で10人くらい選んで、
彼らをたっぷり女の子として訓練して、身も心も女の子にして、
その内、女装子ユニットとして売り出したいと思います。
A〇Bに負けないような、可愛い衣装と、踊りをしながら歌います。

上のLUHANさんは、私のそんな夢を実現してくれる人として、
私は、空想して止みません。


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エッセイ「思わず女性に見えた男優」

エッセイ「思わず女性に見えた男優」


今、韓国の時代劇ドラマを見ているのですが、
ドラマの中で、思わず女性に見えた男優さんがいて、
私は、うれしくなってしまいました。
一人は、「風の国」というドラマで、第4王子の役を演じた、
キム・へソンさんです。

へソン 可愛い
(左の人)

ドラマの中での写真が見つからず、普段のへソンさんですが、
ドラマの中では、オデコの中央の髪を後ろに上げて、
サイドは、ボブヘアのように、髪を垂らしていました。

パッと見、女優さんだと思ったのですが、
セリフを言うと男性の声で、わあ~、男優さんだ、
と、萌えてしまいました。

ニューハーフさんに比べれば、ずっと男性ですが、
このように、特に女装と関係ないドラマに、こんな人が出てくると、
不意を突かれるというのでしょうか、心臓がドキンとしてしまいます。

わざわざ、こんなに女性的な男優さんを使うからには、
女装場面が、あるのではないかと期待しましたが、
それは、ありませんでした。

もう一人は、「ペク・ドンス」という時代劇で、
将来、No.1の刺客になる少年が出てきます。
写真がなくて、残念ですが、女っぽいのです。
ドラマの中で、「お前、女みてーだな。」
とからかわれるシーンがあります。

そして、彼が、大人になったとき、
これまた、女性にも見える俳優さんが演じていました。
小顔で、「顔の小さい人」と村人に言われるシーンがありました。

私は、こう言う女性的な人なら、素顔のままで、キスしたくなるなと
思いました。

日本でも、女の子に見える男優さんや歌手がいますが、
韓国も、負けないほどいるなあと思いました。
もし私が、映画監督ならば、
どんどん美少年を登場させ、女装をする場面を、
ふんだんに盛り込むのですけどね。


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エッセイ「未だにわからない5つの疑問」

エッセイ「未だにわからない5つの疑問」

女装にまつわる性のことで、未だにわからないことがあります。
それは、主に、アナルセックスに関してです。

① 女性ホルモンを摂取すると、Pは小さくなり、性欲が減退し、
  Pが、ボッ○しなくなるというのは、通説だと思います。
  しかし、えっちな映像を見ると、シーメールさん達は、
  ボッ○もし、最後には射精もしています。
  どう見ても、ホルモン投与している方々です。
  または、去勢している方々です。
  ブログで、はっきり「ホルモンやっても、Pは大きくなるし、
  射精もできる。(精子は、無くなるが。)」と断言されている方もいます。
  これは、個人差の問題なのかなとの、私の疑問です。

②アナ○・セックスのとき、受け手の方は、ボッ○していないことが、多いようです。
しかし、ボッ○を維持されている人もいます。これは、個人差によるものでしょうか。

③アナ○・セックスのとき、Pを刺激されるより、
 もっと大きな快感を示されるニューハーフさんの映像を多く見ます。
 私は、Aセックスの体験は、豊富にありません。
 Aセックスで、Pの刺激相当の快感が得られるのでしょうか。
 それとも、犯されているという精神的な快感なのでしょうか

④Aセックスだけで、されている人が、射精してしまうことを、
 「トコロテン」というのだそうです。
 私は、昔、Mの強い人から、 「それは、できる。」と聞きましたが、
 特殊な人だけだろうと思っていました。
 しかし、それが、映像で実際その様子を見て、今は、信じています。
 射精という感じではなく、ボッ○しない状態で、ボトボト垂れるという感じでした。
 これは、精神的な修業により、誰でもできるようになるのか、知りたく思っています。
 (私が、マスターしたいと思っているのではありません。)

⑤昔、アダルト映画で「潮噴き」物というのが流行りました。
 女性が、愛液と思われるものを、ふんだんに発射されるのです。
 私は、撮影上のトリックで、ふつうそんなのは、あり得ないと思っていました。
 しかし、最近になって、女性の潮噴きがあるばかりでなく、
 男性の潮噴きもあることが分かりました。
 「潮噴きの仕方」という言葉で検索すると、やり方がたくさん説明されていました。
 まるで、オシッコのように、放出されます。

 そこで、疑問ですが、その「潮」の正体は何か、ということです。
 ある女性は、「それは、オシッコだ。」と言っていました。
 しかし、どうも違うようなのです。
 オシッコでないなら、一体どこから、あの「潮」が出て来るのか、
 不思議でなりません。


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プロフィール

ラック

Author:ラック
上は若いときの写真です。ISなので、体は、かなり女子に近く発育しました。でも、胸はぺったんこです。戸籍は男子。性自認も男子、そして女装子です。アメリカの大学で2年女として過ごしました。私の最も幸せな2年でした。そのときの自叙伝を書いています。また、創作女装小説を書いています。毎日ネタが浮かばず、四苦八苦しています。ほぼ、毎日更新しています。
どうぞ、お出でください。

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