ニューハーフ・ヘルス体験記②「不発に終わらないために」

ニューハーフ・ヘルス体験記②「不発に終わらないために」


ちょっと、昨日のつづきです。
私は、女装のママのところで、初めて達して感激しました。
実は、自己処理をした例の3人の他に、いくつかのヘルスへいきました。
それは、全部不発に終わったのです。
その原因は、自分の自己処理のやり方と、やってくれる人のやり方が、
ちがっているからでした。

ヘルス嬢さんは、自分がいつも自分にやっている方法でやってくれます。
時には、強くされて、痛くなってしまったり、
逆に、あまりにもソフトで、感じなかったり。
フェラは、気持ちがいいですが、達するところまでイくことができません。
本当なら、「こういう風にやって。」と自分のやり方を見せればいいのでした。
それでも、違っていたら、「もう少しソフトにやって。」などと、
やり方を、修正してもらえばよかったのです。
しかし、30歳そこそこの私には、それが思いつきませんでした。

ベテランのヘルス嬢なら、
「ちょっと、自分でやってごらんなさい。」
と客にやらせて、それを見て、そのやり方を真似してします。
こうすれば、100発100中うまく行きます。



話しが少しかわります。
あるヘルスへ電話をしますと、
可愛らしい声の受付嬢が出て、
道案内を電話でしてくれます。
その後で、
「お名前を、お伺いできますか。」と言います。
私は、即座に「小川です。」と答えました。
すると、女の子は笑って、
「本名でなくてもいいんですよ。」とくすくすと笑いました。
小川は、私の偽名でした。だがそれを隠して。
「なんだ。本名、言っちゃったよ。」といいました。
「別に、かまいません。」とその子はいいました。

受付に女の子のいるヘルス・・と言うことで、私は、安心感を覚えました。
そして、そこへ行ってみました。
マンションの1室でした。
入ると、マスターがいて、ニューハーフさんを付けてくれました。
可愛い人で、シャワーのあとの、バスタオルを巻いてやってきました。
このニューハーフさんが、自己処理を始めて、自分でイってしまった、
3人目の人です。

それから、1週間ほど経って、
私は、受付の女の子の声が聞きたくて、電話をしました。
すると、彼女が出て、
「今日は、パーティーですから、お出でください。
 参加費は、ありません。」と言いました。
私は、もちろん行きました。

ダイニング・キッチンにテーブル、ソファーが並んでいました。
おいしそうなものがあります。
ヘルス嬢は、4人ほどいました。
私は、小柄の可愛い、ポニーテイルの子の隣に並びました。
花柄のフェミニンなワンピースを着ていました。
そして、気が付きました。
その子は、女の子の声の持ち主で、
受付は、その子がやっていたのでした。

その子は、女声で、いろいろ女子しか行けない場所へ行った話をしていました。
みんな、あははと笑い盛り上がって行きました。
私は、その子が気に入り、たくさん、話しかけました。

その内、ヘルス嬢さんが、1人、2人といなくなり、
ソファーには、その子と私しかいなくなりました。
部屋も薄暗がりになっていました。
『他の人は、気を利かせてくれたのだ。』と気が付きました。
せっかくだから・・と私は、その子を抱きしめました。
そして、キスをしました。
完璧に近いその子の女声に、私は、萌えるばかりでした。
そして、手をその子のスカートの中に入れました。

その子は、女の子にみえるショーツの履き方をしていませんでした。
私の手が、ショーツを触ったとき、
もろに、その子の男の証を確認できました。
それは、私同様、大きく、固くなっていました。

ああ、私の愛撫で、その子も、興奮しているんだと思って、
嬉しさが、こみ上げてきました。

その子のショーツを膝まで下げました。
私は、その子の女性にはないはずのものを、愛撫しました。
私の愛撫は、その子の好みにマッチしたようでした。
その子は、みるみる陶酔の表情を見せ、
やがて、震え出し、
「ああ、だめ、でちゃう、お願い。」
と可愛い声で、叫びました。
私は、いそいで、その子のスカートをめくり、
「男の子」を口に入れました。
やがて、その子の温かいものが、私の口の中に、放射されました。

私は、それだけで満足しました。
覗いていたのか、頃合いを見てか、明るくなり、みんながやってきました。
「久美ちゃん、よかったわね。」と一番のお姉さんがいいました。
久実は、赤くなってうつむいていました。

一番のお姉さんが、私に言いました。
「小川さん。今度は久美を指名してあげて。
 まだ、駆け出しだから、お客がいないの。」
「はい。そうします。デートもありですか。」と私。
「ありよ。4時間まで。少し高いけどね。」とお姉さん。

その日は、久美の言葉通り、無料でした。

私は、お金が無尽蔵にあるわけではありません。
久美とこっそり、喫茶店で話したことは、数回ありました。

久美は、その内店を変えました。
ケータイがある時代ではありません。
連絡のしようもなく、
それからは、久美に会えずにいます。


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ニューハーフ・ヘルス体験記

ニューハーフ・ヘルス体験記

<はじめに>
これは、私の調べですが、ニューハーフ・ヘルスは、売春防止法には、
触れません。男同士だからです。
純女さんの場合、一斉などで警察署に連れて行かれることもありますが、
罰はとても軽く、罰金なら1万円ほど。ラッキーだと、叱られて終わりです。
ただし、その斡旋をしているマスターは、罪が少し重いです。

<ニューハーフ・ヘルス体験記>
今は、インターネットで、ニューハーフさんが写真入りで、詳しく紹介され、
NHさんは、みなさんお綺麗で、いい世の中になったなあと思います。

これは、私が、男として生きていこうと修業中のときです。
(だから、30年ほど前です。PCなど、ありません。)
情報は、主に「内外タイムス」という新聞が夕方に発売になり、
それを買って、たくさんの広告を見て選びました。

私が初めて行ったのは、「C企画」というところでした。
電話をかけて、システムを聞きます。
事務所の近くの指定されたラブホテルに私が行き、
休憩2時間2000円くらいの部屋を借ります。
そこで、C企画に電話をして、部屋番号を告げます。
すると、10分くらいして、ニューハーフさんが訪ねてきます。
夜の9時ごろでした。

私は、ナンバー1の人と指定して待っていました。
ドアをノックされ、胸をドキドキさせながら、ドアを開けると、
可愛い人です。
私より、少し背が高いくらい。
中のソファーに案内して、ジュースなど1本あけます。
名前は、愛ちゃんです。
ソファーに並んで話しかけながら、私は、なんとなく彼女の体をなでます。
そして、キスをします。
愛ちゃんが少し燃えて来ます。

「下着姿になっていいですか。」と愛ちゃんはいいます。」
「どうぞ。」と私。
愛ちゃんは、上着を脱ぎ、スカートに手をかけようとします。
「あ、スカートは、履いていて。その方が、ぼく燃えるから。」
「はい。」と愛ちゃんがいいます。

ベッドの上で絡み合って、私は、愛ちゃんのショーツを脱がせます。
スカートの中は無防備です。
私は、愛ちゃんのスカートの中に手をいれます。
そして、愛ちゃんの「男の子」を愛撫をしました。
愛ちゃんは、かなり感じているようでした。

すると、そのとき、愛ちゃんは、自分で、自己処理的行為をはじめました。
『愛ちゃんは、感じてしまい、我慢できなくなったのかな。』
と思いました。
愛ちゃんは、そばのティッシュをとって、イってしまいました。
「愛ちゃん、どうして、自分でイちゃったの?」
「お客さんと絡んでいて、我慢ができなくなったの。」
「でも、イっちゃったら、性欲なくなっちゃって、
 あと、何にもしたくなくなっちゃうでしょう。」
「ごめんなさい。」

性欲が失くなっている愛ちゃんに、
無理に何かしてもらうのは、つまらないものです。
私のアソコは、すっかり萎えてしまっていました。

私は、あきらめて、ビールを出して、愛ちゃんと呑みました。
「誰とでも、気分が出たら、自分でやっちゃうの?」と私。
「今日みたいなことしたの初めてです。」
「なんで、今日だけ?」
「多分、お客さんが、上手だったから。」
「そ、そうなの?」私の思っても見ないことでした。
「ショーツ無しで、スカート履いたまま、愛撫されるのが、すごく感じたの。」
「そうなんだ。」

私は、買ってあったショート・ケーキを冷蔵庫から出して、
二人で食べました。
愛ちゃんは、すごく喜んでくれました。

その後も、たくさんお話をしました。
可愛い愛ちゃんと話ができて、
まあ、いいかなと思いました。

私は、そのC企画をあと1回利用しました。
すると、その子も、自己処理をして、果ててしまうのです。
背は少し高いけど、とても可愛い子でした。

で、別のそういうところで、ニューハーフさんと会いました。
すると、その子も、盛り上がったところで、自己処理を始めるのです。
「なんで?」と私は思わず聞きました。
「お客様とだと、なんだか我慢できなくなっちゃって。」
彼女は、そう言いました。
私は、そんな上手ではありません。

こうして、私は、ベテランの女装のお姉様のいるところにいきました。
ちょっと、SMもOKなところです。
分娩台があったり、衣裳部屋があったり。
私は、メイクをされて、カツラを被り、セーラー服を着せられて、女の子になり、
女装のお姉様に、男の子と浮気をしたわねと、責められて、
お仕置きとして、分娩台の上に縛られました。
開いた脚に、浣腸をされて、我慢の限界でトイレに行かされ、
帰って来たとき、レイプをされました。
(お姉様は、Pバンドを付けていました。)
バイブで、あそこを攻められ、
私は、初めて、イくことができました。

そこは、2万円でした。
2回目は、1万5千円よと言われました。
私は、初めてイけた喜びで、
晴れ晴れと帰りました。
今度来るなら、ここだなと思いました。


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女装関係用語考察

女装関係用語考察

※私の知る範囲で書いています。間違いがあると思います。
 ご指摘くだされば、訂正または削除します。

●「オ〇マ」という言葉
 この言葉の生まれは、男性が着物の裾を上げ、お尻を出して、
 しゃがんだ姿を後ろから見ると、そのお尻の部分が『お釜』に似ているところから、
 生まれた言葉です。
 女性が同じポーズをとると、男性よりお尻が大きいですから、オナベと呼ばれたりします。
 そもそも、お尻を形容したのですから、「アナル・セックス」をする人というのが、
 言葉の元の意味です。
 オネエの人、女装者でも、アナルセックスをしない人は、厳密にはオ〇マではありません。
 しかし、その後、意味が拡大して、女っぽい男子、オネエの人など、
男子なのに、女性に近い人などに使われているのが現実だと思います。

「オ〇マ」とは、純然たる差別用語です。
ところが、一般に、当事者だけは、その言葉を使ってもいいと、
認められる傾向があるようです。
だから、テレビでニューハーフさん達は、平気で、
「あたし達、オ〇マはさ。」とか、「あたし達カマはね。」などと言っています。
私は、これがとても嫌です。
自分を差別用語で自嘲的に呼ぶのはわかりますが、その瞬間、
全ての当事者を同じ言葉で呼んでいることになります。
同じ当事者からでも、そんな言葉で呼ばれたくない当事者は、大勢いると思います。

●「ホモ」と言う言葉
 ここ40年くらいの間に、やっとこの言葉が使われなくなりました。
 昔は、男子の同性愛者を呼ぶ言葉でした。
 「ホモ」とは、「単一」と言うことで、男子の同性愛者、女子の同性愛者と、
 本来両方に使われる言葉です。
 「ホモ」に対する言葉として「ヘテロ」があることは、皆様ご存知の通りです。
 今は、「ゲイ」「レズビアン」(レズまたはビアン)と、
使われていますよね。めでたし、めでたしです。

●IS(=半陰陽) と言う言葉。
 私は、IS です。当事者として一言。
 今、この言葉が、圧倒的に知名度を得たので、しかたなく、
 私自身も、この言葉を使っています。
 でも、どうか、知っていてくださいませ。
 医学用語で、IS というのはありません。
 これは、生物学用語で「中性」「中間」を意味します。
 カエルのISなどはあります。
  医学用語では、あくまで「性分化疾患=DSDs」です。
 言わば、「性の発達障害」です。
 「男子」と「女子」とを合わせて2で割ったものではありません。

 性の科学の分野では、IS(インター・セクシュアル)と呼ぶときがあります。
 しかし、この「インター(inter)」とは、「中間」というニュアンスより、
 「行ったり来たりする」というのが、本来の意味です。
インターネット、インターナショナルというがごとしです。

 つまり、ISの人は、「性自認が男女の間を行ったり来たりする」ことがあります。
 これは、「性の揺らぎ」と呼ばれていて、ISのもっとも深刻な部分です。
 女性の性自認で、女性化の治療を受けていたところ、
 ある時から、心が男性の性自認になってしまう。
 すると、男性化の治療に切り替える。やがて、また女性になる。
 このように、男女の間を、何度も行ったり来たりしている人も多くいます。
 この私も、例外ではありません。
 これは、性自認が一定であるGIDの場合と比べ、ある意味、困難ではないでしょうか。

●「ニューハーフ」という言葉。
 昔は、「ゲイ・ボーイ」と呼ばれていました。
 偏見の伴う言葉でした。
 ところが、「ニューハーフ」という言葉が登場しました。
 音楽家の桑田佳祐さんが、初めてそう呼び、呼ばれたのは、
 松原留美子さんでした。
 「ニューハーフ」と言う言葉は、奇跡的に偏見のない言葉でした。
 もう、40年も長持ちしています。
 「レディー・ボーイ」とか「クロス・ドレッサー」という言葉も、
 登場しましたが、未だ定着していません。

 「女装子」という言葉の登場には、私は感激しました。
 こんなに可愛い呼び方は、他にありません。
 「男の娘」。これは、ファッションとして女装をする人を表すニュアンスがあり、必要な言葉ですが、
 音だけでは、通じません。漢字を見て、ああそうか・・となります。そこが、今一つです。
 中国語の「偽娘=にせむすめ(ジャーニャン)」の方が優れている気がします。

●自己女性化愛好症(AG)
この言葉は、多くの女装子さんの内面を実に正しく表していると思います。
最後に「症」という字が付いています。
ここに、大事な意味があると思います。
まず、日本精神医学会で、これを、病名として認めているかどうかです。
(多分、まだ、認めていないでしょう。)
しかし、将来、病名として認められるならば、
GIDではなくとも、堂々とホルモン注射を受ける大義名分ができます。
保険の対象にもなるかも知れません。
実際、女装願望、女性願望を抱く人で、
普段の自分の精神的生活に、支障をきたしている人は大勢いらっしゃると思います。
私など、自分が女装子でなければ、自分の人生は、大きく変わっていたと思います。
一日中、女装のことばかり考えているときもありました。
AGであることは、その人の人生を変えます。

ですから、堂々と、医療の応援を得ることは、大切なことだと思います。

以上、前に一度書いたようなことを、また書いた気がします。
重複、お許しください。


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エッセイ「お茶の間で、ドキリ!」

「お茶の間で、ドキリ!」

家族で一緒にテレビを見ていて、
そこに、ニューハーフさんがで出て来て、ドキリとしたことを4つ綴ります。

●セクシーニューハーフさん
私が、高校生のときです。
ある推理ドラマの場面です。
ちょっと悪そうな50歳代の社長。
ある集まりに黒のスーツをばっちり来ていました。
よくあるように、自分の女を連れています。
その女は、社長の腕を両手で取り、熱々という雰囲気です。
長い髪を額から半分に分けて、A型のミニのワンピースを着ていました。
かなりなミニです。
全体にむちむちした感じで、唇に分厚くピンクの口紅を塗っています。
お色気満点です。

私は、その女を見たとき、本能的にニューハーフの人だとわかりました。
ああ、ほんとに純女じゃなければいいなあと思っていました。
家族で、気が付いているのは、多分私だけでした。

その後、社長と女は、車に乗りました。
少し、郊外に出たときに、社長は車を止め、
横にいる女に腕を回し、キスをして、
片方の手を、女の丸見えになっている太ももにあてました。
息を荒くする女。
やがて、社長の手は、スカートの中に入って行きます。

お茶の間ですので、これ以上のセックス・シーンはありません。

その後、場面は進み、山中に女性の絞殺死体が、発見されます。
あの社長の女が、大の字になって死んでいます。
ある刑事が、現場検証を見て、
「なんだ、ガイシャは、『男』かよ。」と言います。
「ほんとに男なんですか?」と若い刑事が言います。
死体が映ります。ほんとに、女そのものでした。


●松原留美子さん出演。
松原留美子・化粧台の美女 小
化粧台の美女2 小
(江戸川乱歩「化粧台の美女」より)

「ニューハーフ」という言葉の起源となった、松原留美子さんです。
話題のピークを過ぎ、ときどきしか、テレビで見られなくなってしまいました。
しかし、あるサスペンスドラマに、少しだけ出演されました。
女社長の秘書役です。
松原留美子さんは、声が完全な男性の声なので、話しません。
「ルミちゃん、これやっておいて。」と女社長が言うと、
だまってうなずき、仕事をします。

「ルミちゃん、外で、コーヒー買ってきて。」と社長に言われ、
ルミちゃんは買いに行きます。
コインを入れ、コーヒーを取ろうとしゃがんだとき、
後ろから、首にロープをかけられます。
苦し紛れに、ルミちゃんは、
「ううっ。誰だ・・。」と言いますが、全くの男声です。

私の母が、反応しました。
「え?今、誰だ・・?って言ったの誰なの。
 あの、ルミと言う人が言ったの?」
母は、混乱していました。
私は、分かっていましたが、どうなんだろうねと、とぼけました。


●時代劇、町娘役のピーター
ピーター

時代劇で、ピーターが、町娘の役で出ました。
普段のユニセックスなスタイルと違って、純女役です。
しかし、ピーターは、男声です。
そこで、ピーターのセリフは、全て、女性の声優さんが吹き替えていました。
時代物のメイクをしたピーターは、ものすごく可愛くて、
声が女性の声になっているので、私は、すこぶる萌えてしまいました。
ピーターは、日舞のプロですの、劇中の所作、仕草は、完全に女性で、
すごく、興奮してしまいました。
もう一度みたいです。


●八木沢まりさん
八木沢まり

八木沢まりさんは、映画「夜明けのシンデレラ」のヒロイン役として出演しました。
また、「笑っていいとも」のミスター・レディのコーナーの、
第1回出演者です。
彼女は、その後女優となり、私は、NHKのドラマの中で、彼女を見ました。
おでん屋さんで、7人くらいで飲み食いしている中で、
八木沢さんは、普通に女性の中の一人として、出ていました。
とくに、ニューハーフである必要のない場面に、出ていることが、
私としては、うれしいことでした。

また、八木沢さんは、美術の造詣が深く、
同じくNKHで、陶磁器の解説者として、1時間の番組を行いました。
私は、家族で見ていて、感無量でした。
母が、
「この人、何ていう人?綺麗ね。」と言ったのを覚えています。

以上です。


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仁美と修治のスワップ⑧「修治の女装」最終回

これをもって最終回にします。
検閲に、これほど引っかかったものもありません。
そんなに激しいものではなかったと思うのですが。
次は、(構想はまだですが、)あまり引っかからないものを書きたいと思います。
=================================  

<第8話>「修治の女装」最終回

9月の末に、10月10日が、学園祭であることが発表された。
学園祭は、クラスで出し物を出すものと、部活で出すものがある。
修治の、バスケットクラブでは、まるで、修治の願いでもあるように、
「男の娘喫茶」をすることになった。
バスケの部員は、皆180cm以上、
中には、190cmを越える部員もいる。
こういうメンバーでやるので、
「男の娘喫茶」は、もちろん笑いを取るのが第一目的であった。

カラオケで、それを聞いた仁美は、修治に言った。
「修治だけは、本気、大真面目、二枚目でいこう。
 修治なら、美女になれると、ぼく踏んでるの。
 一人くらい美女がいるのも受けるよ。」

二人は、早速買い物に行くことにした。
仁美は、例のお気に入りの赤と白のチェックのワンピースを着ていた。

二人は、まずリサイクルショップへ行った。
すると、店頭にメイド服がずらりと並んでいる。
値段が、100円だ。
ほんとかなと思いながら、修治に合いそうなものを探した。
3Lが1つあった。
地厚で、光沢があり、エンジ色のかなりいいものだった。

仁美はそれを持って、女の店員さんに聞いた。
「あの、このメイド服、ほんとに100円なんですか?」
「あ、そうですよ。こういう服は、ほとんど売れないから、
 すぐに処分するんです。」
彼女はそう言った。
「あのう、学園祭で、この子(修治)が、女装するんですけど、
 試着してみていいですか。」
「どうぞ、どうぞ。それ、元々男性の宴会用なので合うと思いますよ。」と彼女は言った。

二人は、ドキドキしながら、試着室に行った。
「修治、一人で着れる?」
「うん、なんとか。」

「仁美、着られたよ。」と修治の声。
仁美は、カーテンを開けた。
そして、感激した。
修治は、思ったほど胸囲がなく、ミニスカートから出た脚が、
真っ直ぐで、驚くほど長い。
修治は、毛深くないので、すねの毛もほんの少しだった。
「修治、カッコイイよ。これ買おう。」仁美は言った。
メイド服は、肩が提灯になっていて、肩幅が狭く見えるようになっていた。

メイド服には、エプロンが縫い付けてあり、
頭のレースの飾りと、手首につける飾りがちゃんとついていた。
リサイクルショップで、修治に合う黒い靴も見つかり、
スカートを膨らませるパニエと、半透明の白いストッキングも買えた。

その後、百均に行って、メイクの基本用品を買い、
洋服屋で、少しオシャレなショーツとセットになったブラ、
そして、スリップを買った。

カラオケに帰って来た。
「なんかドキドキする。」と修治は言った。
「ぼくも、ドキドキするよ。」と仁美も言った。
修治が、女の子になるときだ。

修治は、ブラ、ショーツ、スリップを着けた。
修治の鼻の下は、産毛の濃いのが生えているほどで、
カミソリで、簡単に剃ることができた。
コンシーラはいらないなと思った。
「眉を、ほんの少し、細くするよ。」と仁美は言った。
「うん。いいよ。」
修治の顔は、眉が太いので、男の精悍さが出ている。
そこを、ウィッグの前髪で隠せば、きっと女の子の顔になると思った。

メイクを始めた。
つけ睫毛で、アイメイクをバッチリした。
修治の顔がドンドン女の子になってきた。
赤いリップを引いた。
一気に女の子になる。

仁美は、自分のウィッグを修治に被せた。
髪をブラシで整える。
この段階で、仁美はうれしくて、飛び上がりそうだった。

修治を立たせて、スリップを上げ、
パニエを、おへそより7cm高いところにつける。
スリップを下すと、女の子のシルエットになる。
メイド服を着る。
半袖。
背中のファスナーを上げて、エプロンを背中で蝶々に結ぶ。
ウィッグに、レースの頭飾りを付ける。
両腕に、短い飾り袖を付ける。
ストッキングを履く。
靴を取り換える。
できあがり。

うわ~と仁美は興奮した。
「修治、鏡見てみて。」仁美は言った。
修治は、恐いものを見るように、そっと鏡に向かった。
そして、「あっ。」と言った。
「仁美、女の子に見えるね。」修治は、茫然としながらいった。
「可愛いよ。びっくりしちゃった。」
修治は、鏡に近寄って、背中を見たりしていた。
「仁美、俺、感動。」
「俺じゃないでしょう。あたし。」
「うん、あたし、感動してる。あたし、女顔だったのかな。」
「そうだと思う。眉を見せちゃだめだよ。」
「うん。なんだか、うれしくて涙出て来る。」

仁美は、リサイクルショップで買った、
かかとが12cm高くなる靴に履き替えた。
鏡を見ている修治の背中に行って、そっと手を肩にかけた。
「あ、仁美、背が高い。」
「修治と同じくらいでしょう。」
「うん。」
仁美は、修治をこちらに向けて、キスをした。
「あ、入れ替わらない。」修治が言った。
「きっと、修治も女の子になったから、
 その必要なくなったのよ。」
「そうかあ。」
「あたしが、お姉様になるわよ。」と仁美は言った。
「うん、あたしを可愛がって。」と修治。
「じゃあ、二人で、ショーツを脱ごう。」
二人は、ショーツを脱いで、ソファーに並んだ。

キスをして、抱き合い、
ミニからはみ出たお互いの太ももを撫で合い、
そして、一番元気になっているものを、触り合いあった。
「ああん、感じる。」
「あたしも。」
「修治のこと、レナって呼ぶ。」
「ええ。うれしくて、泣きそう。」
「レナ、好き。」
「あたしも、仁美以外考えられない。」

レズビアンは、ゆっくり、ゆっくり相手を愛撫する。
二人は、喜びを噛みしめながら、レズビアンの世界に入って行った。


<エピローグ>

仁美は修治にいった。
「いい。学園祭では、姿だけ美少女。
 女の子の仕草や、女言葉は、使わない方がいいと思う。
 完全な女の子になったら、多分、みんな引いちゃうから。
 男の部分を残しておく方が、もてるから。」
「うん。わかる。そうだね。」修治は納得した。

学園祭当日、男子バスケットボールに、女子バスの女の子が手伝いに来た。
理科室が変身の場。
男子は、みんな、すごい男の娘になっていく。
修治は、もう、一人でメイクができるようになっていた。
理科の準備室で、こっそりメイクをして、ウィッグを被った。
レースの頭飾りを付ける。
できた。

理科室に行ってみると、部員も、女子のヘルパーも、
修治を見て、「おおおおおおお。」と声を上げた。
「可愛い。」
「美女だよ、美女。」
「ね、修治さんよね。」
「あ、はい。」と修治は頭をかいた。
「キャー。ステキ。」
「本気美女が、一人ぐらいいないと、面白くないものな。」
と男子部員の一人が言った。

「男の娘喫茶」は、大盛況だった。
中でも、修治は、もてもてだった。
例の5人のマドンナは、もちろん来た。
修治を見て、
「キャー。」と声を上げた。
「わあ、はじめ、本物の女の子が一人だけいるのかと思った。」
「ステキ。ますます、修治が好きになっちゃう。」
修治は、にこにこしていた。
「ねえ、レナさん来るの。」と恵理子。
「いや、彼女の学校も今日学園祭だから。」
「そう、残念ね。」
「レナは、この格好、もう見てるから
衣装もそろえてくれたのレナだし。」
と、修治は言った。

『ああ、思い切り女の子になりたいな。
 女言葉ぺらぺら使ったら、みんな驚くだろうな。』
修治は、そんなことを思って、くすっと笑った。


<おわり>


■終わりの言葉■
ブランクの後、やっとの思いで書きました。
物語として、全体に体をなしていなかったかもしれません。
しかし、この作品を書くことで、少し、書く感覚が戻って来た気がします。
最後まで、お読みくださり、ありがとうございました。


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<第7話>「レナになってニャンニャン」

なんだか、だらだらと続いている気がします。
もう少しで、最終回です。お付き合いくださるとうれしいです。
=================================  

<第7話>「レナになってニャンニャン」


一駅隣の町にくると、ルナは、修治である仁美の腕を抱いて来た。
「ルナ、ぼく達、熱々に見えちゃうよ。」
「ちょっとだけいいでしょう。」
とルナである修治は、少し甘えた声で言った。
仁美は、ルナが女っぽければ女っぽいほど、興奮して来る。

カラオケで、バッグを受け取って、部屋に入る。
入るなり、ルナが仁美に抱き付いて来た。
「キス。」とルナが仁美を見上げて言う。
「うん。」
二人は、長いキスをする。

「女の子に見えるショーツの履き方わかったわ。」とルナ。
「女の子みたいでしょ。」
「うん。」
二人は、縦長の壁鏡を見た。
仁美が後ろに回る。後ろから、ルナの胸を抱き、
体を撫でて行った。
「ああん、あたし、それ感じる。
 修治でいるときは、撫でられても感じないのに。」
「ぼくの体、少し女の子体質みたい。」

「ショーツを脱がせてもいい?」
「うん。いい。」
仁美は、レナのショーツを脱がせた。
レナは、仁美に抱き付いて来た。
「スカートの中が無防備で、あたし、感じちゃう。」
「鏡見て。」
仁美はしゃがんで、レナの太ももを撫でていった。
「ああん、そこ、たまらない。修治やめて。」
「両足やるんだよ。」
「ああ。」とレナは、両手で顔を覆った。
「ちゃんと見るんだよ。今、スカート、少しずつ上げて行くから。」
「いや~ん、これ、一番はずかしい。」
「恥ずかしい程、興奮しちゃうでしょ。」
「そうなの。死ぬほど恥ずかしいけど、興奮しちゃう。」
「ほら、ルナの『男の子』全部見えたよ。大きくって上を向いてる。」
「や~ん。修治の意地悪。あたしを辱めないで。」
「自分で触ってごらん。」
「いやよ。あたしの一番はずかしいところ。」
「じゃあ、ぼくが触ってあげる。」
仁美は、ルナの胸をぐっと抱いて、ルナの股間のものに触れて行った。

「ああん、あたし、このまま、いってしまいそう。
 まだ、いきたくないの。修治、やめて。」
「もう少ししたら、やめてあげる。」
仁美の刺激を受けて、ルナの体が、小刻みに震えていく。
「ああん、やめて。」
とルナは叫んだ。

(修治の中の『女の子』が、全開してるみたいだ。)
仁美は思った。

「ルナ、自分でスカートをもって。」
「うん。」
仁美は、ルナの下半身を両手で刺激した。
ルナの息がすでに激しくなっている。
「修治、このままいかせて。あたし、もう我慢できない。」
ルナは、スカートを手繰ったまま言った。
目の前の可愛い女の子に男のものがあるという刺激に、
ルナは、どんどん激しくなっていく。

「ああん、だめ、あたし、だめ、いっちゃう、いっちゃう、
 お願い、許して、あああん。」
レナは、首を振り、断末魔の声を上げた。
「ほんとに、いくの。」
「もう、我慢できない。鏡を見ると燃えちゃう。
 あたしは、女の子、可愛い女の子、女の子なのに、アレがあるの。
 あああん、女の子なの、女の子なの、あああああ。」
レナは、アゴを突き上げて、ぶるぶると身を震わせた。
白い液を、鏡に届くほどに放射した。

仁美は、レナを抱えて、ソファーに座らせた。
鏡や床に落ちた、レナの白い液を拭いた。

ぐったりしているレナのとなりに、仁美は座った。
「修治、あたし、心の底まで女の子になってる。」
「そうだね。声も仕草も、反応も、何もかも女の子だったよ。」
「なんだか、自分が恐い。」
「大丈夫だよ。チェンジすれば、修治にもどるよ。」
「ちょっとフェラして、試してみる。」
レナは、修治のズボンとパンツを下した。
そして、修治のアソコを口に入れた。

その瞬間、レナは、修治になった。
自分をフェラしているのは、レナになった仁美だ。
修治は、レナとして満足していた。
レナになった仁美は、満足していないはず。

「ああ、俺にもどった。今、すごいえっちな気分。レナのことめちゃ犯したい。」
「犯して。」レナになった仁美は言った。
修治はレナの正面にひざまずいた。
「これ、俺がレナのときして欲しかったこと。」
修治はレナを見て言った。
そして、レナの靴を脱がせ、両足をソファーの上に乗せ、
レナの脚をM開きにした。
「修治、これ、刺激的。」
「だろ。」
修治は、レナの大きくなっているものを、身を乗り出してくわえた。

レナは、だんだん息を荒くしていき、
やがて、修治の口の中に、放出した。

身を、整えた。
「修治。今度、修治のまま女装してみない。」仁美は言った。
「俺?無理だよ。」
「わからないよ。GIDをカムアウトしたモデルさん、いたじゃない。
 彼女は、身長181cmだよ。修治と同じ。」
「でも、ガタイがちがうよ。」
「修治、髭も薄いし、皮膚の感じ綺麗だし、
 お腹は、引き締まってるし、顔は、イケメンだし。
 試してみようよ。」
「自分が女装して、女の子になれたら、うれしい。
 仁美と、レズビアンできる。」
「ぼく、考えてたんだ。させてみて。」
「うん。でも、期待してないから。」
「美女になるかもだよ。」
二人は、顔を見合わせて笑った。


■次回予告■
修治、女装に挑戦。


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仁美と修治のスワップ⑥「仁美、5人のマドンナをパス」

物語がなかなか進まなくて、すみません。
がんばって、いるのですが。
=============================== 

<第6話>「仁美、5人のマドンナをパス」


同じ日に、修治は、5人のマドンナに、
彼女が出来たことを話そうと思った。
仁美が修治にとって、一番のいっしょにいたい子だった。

6時間目が終わったとき、修治は、同じクラスの恵理子に頼んだ。
多目的教室に5人が集まってくれるように。

恵理子は、なんとなくわかっていた。
カラオケであった、あの可愛い子だ。
あのときに修治もあの子も動揺していた。

5人は、なんとなく覚悟をしてやって来た。
修治は、5人を前に頭を下げた。
「今まで、俺なんかと毎日交代でいっしょに帰ってくれてありがとう。
 俺ほどラッキーな奴は、いないと思って来た。
 でも、俺に彼女ができちゃった。
 他の学校の子だけど、俺が中学のときずっと片想いだった子なんだ。
片桐ルナって子。
この前再会して、メール出して、付き合おうってことになった。
だから、これからは、5人のみんなとは、帰らないことにする。
今まで、ありがとう。」
修治は、頭を下げた。

恵理子は、言った。
「ねえ、みんな。修治に彼女ができたら、
 スパッと引き下がる約束よね。」
「うん。そう。」
「じゃあ、約束通り、すぱっと身を引こう。」
「うん。」
みんなは、笑顔で口々に言った。
「でも、その片桐さんに、一度会いたいな。
 修治の好きになる子って、会ってみたい。」木下有香が言った。
「彼女、部活やってないから、今日私服に着替えて、
 学校に俺を迎えに来てくれることになってる。」
修治は言った。
「わあ、じゃあ、会いに行ってもいい?」一人が言った。
「ああ、いいよ。紹介する。」
修治は言った。
部活のない仁美は、メイクをして、私服でやって来る。
仁美だってバレなければ、計画成功。

修治と別れた5人は、修治と同じ中学だった、大友啓二を見つけた。
「ねえ、啓二君。中学のときの、片桐ルナって子知ってる?」
と恵理子は聞いた。
「ああ、知ってるよ。
 修治が、ずっと片想いだった子だ。」そう大友は言った。
(片桐ルナは、実際修治が好きだった子だ。)
「それほどの子なの?」と有香が聞いた。
「『それほど』ってどういう意味よ。
 人の好き好きなんて、わかんねーじゃん。
 ルナは、そうだな。表情がめちゃ可愛い子だ。」
大友は、そう言って走って行った。

残った5人はつぶやいた。
「表情が可愛い・・か。」
「そういうのって、一番可愛いかもね。」
「きっと性格もいいのよ。」
「はあ~。きっとあたし達、かなわないね。」
「うん、そんな気がする。」
5人は、そう言った。

仁美は、学校が終わって、家に飛んで帰った。
カバンを置くと、普段着に着替えて、
大き目のバッグを手に取って、
「遊びにいってきまーす。」と言って家を出た。
女装に必要なものが、全部バッグに入っている。
昨日、用意しておいた。

仁美は、カラオケに入った。
ブラとショーツとスリップを着て、
真っ赤なワンピースを着た。
膝上15cmのミニ。
(リサイクルセンターで、500円で買った。)
仁美の一番お気に入り服だ。
7部袖で、胸が丸く開いている。

5人のマドンナに自分だとばれないように、
アイメイクを濃い目にした。
仁美は、日本人には珍しい二重だったので、
つけ睫毛をつけると、お人形のように、睫毛が上に上がる。
目蓋をパチパチとすると、可愛い。
うすくピンクのシャドウを付け、
チーク、そして、赤いリップを薄く弾いた。

今日は特別。
たった一つ持っているウィッグを被る。
淡い色の光沢のない、自然に見えるロングのウィッグ。
(これも、リサイクルで1000円で買った。)
前髪があり、耳の辺りからゆるいカールになっていて、
お姫様風に見える。
胸に垂らした髪は、胸を隠す長さ。
後ろの髪は、背中の真ん中あたり。
髪をよく梳かした。

「これで、仁美に見えないかな?」と仁美は独り言をいう。
黒い靴を履く、
紐がついていて、足首に巻く。
かかとは、4cm。
胸に、銀のネックレスをする。

仁美は、立って壁の鏡で確認した。
素顔の仁美とは違う。
「あたしは、片桐ルナ。片桐ルナ。」
何度も声に出して自分に名前を叩きこんだ。
仁美は、学校では、男に見られるように、なるべく低い声で話している。
しかし、女の子のときは、女の子の声全開にする。
誰が聞いても女の子の声になる。

普通なら、ここで興奮してアレをやりたくなるのだが、
今日は、マドンナ5人と会う。
その緊張で、興奮しない。

仁美は、時間を過ごし、やがて部屋を出た。
カラオケのカウンターに、また来るからといって、バッグを預けた。
そして、小さいバッグをタスキにかけて、外に出た。

やがて、学校についた。
仁美は、正門から道路を隔てたところに立って待っていた。
校門を出て来る男子が、みんな仁美を見ていく。
2度、3度とふり向いていく男子もいる。
『可愛いから見ていく。そういうことにしておこう。』
と仁美は、ポジティブに考えた。

やがて、修治が5人の女の子とやってきた。
修治は、仁美を見つけ、手を振った。
仁美も、両手で大きく手を振った。
仁美は、道路を渡った。

「ね、あの子?」と恵理子は言った。
恵理子は髪の毛が違うと思ったが、自分の勘違いだと思った。

「わあ、めちゃ可愛いじゃない。」
「表情だけじゃなくて、純粋に可愛い。」
5人は、それぞれに言っていた。

みんなが、正門にやってきた。
「えーと、片桐ルナさん。」
と、修治は、5人に言った。
「はじめまして、どうぞよろしく。」
と、仁美は、満面の笑みで、大きな礼をした。
5人は、その礼をほほ笑ましく思った。
5人もそれぞれ、名前を言った。
片桐ルナ(=仁美)は、にこにこして聞いていた。

「じゃあ、俺とルナは、一緒に帰るから。」
修治は言って、5人にさよならをした。
二人が、少し歩き出したとき、
恵理子は、
「ルナさん。」と呼び止めた。
ルナは、瞬時に反応して、ふり向いた。
「あ、ごめんなさい。何でもないの。」恵理子は言った。
ルナは、もう一度、手を振って、修治と歩いて行った。

「恵理子、何でルナさんを呼んだの?」とみんなに言われた。
「なんでもないの。」と恵理子はごまかした。
恵理子は、ルナが本人かどうか、確かめたかったのだった。
偽の名なら、ふり向けないかも知れない。
だが、恵理子は、そんなことを詮索している自分が急に恥ずかしくなった。

「悔しいけど、あの二人お似合いだね。」
「表情が可愛いって、ほんどたね。」
5人は、そんなことを言い合った。

修治は、正門からかなり離れたところで言った。
「びっくりしたよ。ロングヘアーで来るんだもん。」
「このウィッグをかぶっているときは、
 あたしのことルナって呼んで。」仁美は言った。
「いいよ。ルナってすごい可愛い名前だもんな。
 今日の、ルナ、可愛くてたまらない。
 俺早く、ルナになりたい。」
「カラオケまで我慢。」
「俺、待てない。アソコのお店の隅で、キスしよう。」
「いいわよ。」
二人は、ケーキ屋さんの陰に行き、キスをした。

「わあ、あたし、うれしい。ルナになった。」
と修治は、仁美の腕を抱いた。
「修治、どんどん女の子が上手になるね。」
「ルナって呼んで。」
「うん、わかった。
ルナは、どんどん女の子になっていくね。」と仁美がいった。
「封印してた『女の子』が、どんどん出てくるの。」
その通り、ルナになった修治は、歩き方から、仕草まで、言葉も、
まるで女の子になって来たのであった。


■次回予告■

ルナと修治でいる仁美のニャンニャンです。
仁美は、修治に女装を試みます。


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仁美と修治のスワップ⑤「からくりがわかった!」


今日は、昨日の予告を変えて、大人しいものにしました。悪しからずご了承ください。

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<第5話>「からくりがわかった!」


ベッドの上で、仁美と修治は、大きな満足の中にいた。
その内、二人は何気なくキスをした。
すると、二人は入れかわってしまった。
「え?仁美、どうする?また、入れ替わった。
 元に戻れないと、やばいよ。」修治は言った。
「今、キスして入れかわったよね。」と修治になっている仁美。
「戻る最後にしたの何だっけ?」と仁美になっている修治。
「フェラだよ。ぼく、修治にフェラしてみる。」
仁美は、修治のなえているPにフェラをした。
「あ、戻った。仁美、フェラで戻るんだよ。」と修治。
「そうか。キスをして、替わる。
 その後、いくらキスをしても替わらない。
 そして、フェラをすれば戻る。」と仁美は興奮して起き上がった。
修治も起き上がった。
二人は、その後何度も試してみた。
全部その通りだった。

『キスをしたら替わる。フェラをするまで、何度キスをしても替わらない。
フェラをして戻る。その後、何度フェラをしても替わらない。』

「やったー!」と二人は抱き合った。
「これで、いつでも替われる。」
「いつでも、戻れる。」
「カラオケでの1回だけは、例外。」
「キスは、チェンジ。フェラは、リターン!」
二人は、両手を挙げて万歳をした。

日曜日。
二人は、いろいろな計画を立て、買い物をした。

そして、月曜日。
仁美と修治は、いっしょに学校へ行く。
「まず、午前中だけ、チェンジしてみない?」修治が言った。
二人は、周りを見た。
誰も見てない。
そこで、唇をちょっと重ねた。
「ああ、俺、仁美になった。」修治は言った。
「ぼくは、修治になった。」仁美は言った。
「お互いバレないように、演技しなくちゃな。」と仁美でいる修治。
「自信ないけど、修治風に振る舞う。」と仁美。

学校へ入るなり、仁美は、修治風に、
「お、オス、よ、おはよう。」などと仲良しに声をかけた。
仁美は黙っていて、大人しい。
小さな声で、「おはよう!」と言っていればいい。

1時間目が終わり、2時間目も終わり、20分休み。
「行こうぜ。」と何人かが、早速、仁美である修治のところへ、誘いに来た。
バスケをやりにいこうと言うことだ。
仁美は、修治になっているものの、バスケができる感じがしなかった。
「悪い。俺、今日、腰が変で、できねえ。」
そう言って断った。

そのとき、仁美である修治が来た。
「ぼく、今日バスケやりたい気分なんだ。入れてくれる?」
修治は、なかなかの演技だ。仁美そっくり。
「お、仁美。珍しいな。じゃあ、いっしょにやろうぜ。」
木下がそう言って、みんなで、教室を出て行った。

修治でいる仁美は、気になっていた。
修治でいるとき、ピアノが弾けるだろうか。
頭の中に、鍵盤と指の動きが浮かんでくる。
弾けそうだ。
『楽譜は、仁美の机の中だ。』
楽譜なしでもいいや。試してみようと、教室を出た。

同じクラスの、マドンナ野口恵理子は、それをしっかり見ていた。
修治が、外に行かないでいるなんて、珍しい。何かある。
そこで、恵理子は、各クラスにいる4人のマドンナに声をかけた。
そして、修治(=仁美)の後をつけた。
修治は、音楽室に入って行った。

音楽室はがらんとして、修治だけだった。
ピアノは、休み時間弾いてもいいことになっている。
修治は、椅子に座り、蓋を開け、フェルトを畳んで上に置いた。

5人のマドンナ達は、入り口のところで、床に膝をついてこっそり見ていた。
「修治、ピアノ弾けるの?」佐藤道子が言った。
「聞いたことないよ。」木下有香が言った。
「しー!」と恵理子が言った。
皆は、興味津々でいた。

修治は、背を伸ばし、しばらく前を見て、鍵盤に目を移し、
低い和音を二つ鳴らしたと思おうと、
そこから、驚くような指使いで、難曲を奏でて行った。

「わ、すごい。ショパン。」
「幻想即興曲。」
「超難曲よ。」
5人は、皆小さいときからピアノを習っていたので、わかった。
難曲を軽々弾いていく修治に、5人は胸が震えるほど感激していた。
「ああ、ステキ。」
「修治、最高。」

一方、校庭では、仁美が大活躍していた。
一つのバスケットリングに、3対3で、ゲームをする。
「ああ、バスケは、チェンジしていない。」
修治は思った。
仁美(=修治)は、3ポイント・シュートを軽々何本も決める。
一人プレーはしない。
ゴール下に突っ込んでいき、友達に、さっとパスする。
「仁美、すげえ。」
「こんなにできるのかよ。」
皆が言う。
仁美の投げるフォームは、素人ではない。

チャイムがなったとき、みんなは、仁美の周りに集まって来た。
「仁美、こんなにできるのに、何で来なかったんだよ。」
「見直したよ。修治といい勝負じゃね。」
などと、言われた。
仁美(=修治)は、焦った。
これでは、仁美がバスケが上手いことになってしまう。
『あのさ、今日だけ。ぼく、中学でバスケやってたけど、
 交通事故で、その勘、全部失っちゃったの。
 で、今日だけ、つながって、できただけなんだ。』修治は言った。
「へえ、そんなことってあるのか。」
「じゃあ、またつながったら、いっしょにやろうぜ。」
とみんなは、あっさり信じてくれた。
「うん。その時は、来るね。」修治は、ほっと胸をなでおろした。


修治の演奏が終わったとき、5人のマドンナは、歓声を上げながら修治のところへいった。
「修治、ピアノ弾けるのに黙ってたの?」
「もう、最高の演奏。」
「あたしたち感激しちゃった。」
「ああ、ますます、修治が好きになっちゃった。もう、どうしよう。」

仁美は、赤くなりながらも、気が付いた。
これでは、修治がピアノが弾けることになってしまう。
「あ、あのさ。聞いて。俺、ピアノやってたけど、
 中学の時、交通事故にあってさ。ピアノを弾く技能、全部失っちゃったんっだ。
 今日たまたま、それがつながって、弾けただけ。」
仁美は苦し紛れに言った。
「そうなんだ。もったいないことしたね。」
「じゃあ、またつながったら、あたし達に聞かせて。」
マドンナ達は信じてくれた。
仁美は、ほっと胸をなでおろした。

20分休みが終わると、修治は、仁美を見つけて、手を取り、
急いで、倉庫教室の中に入った。
仁美でいる、修治が言った。
「俺、調子に乗って、バスケやりすぎた。」
「ぼくも、修治がピアノを弾けることにするところだった。」
「はやく、リターンしよう。」
「うん。」
仁美である修治がしゃがんだ。
仁美は、ズボンを下げた。
修治が仁美のものを口にくわえる。
「仁美、もどった。」
「うん。修治も。」
「もどった。」
二人で、こっそりと倉庫を出た。

3、4時間目が終わり、お弁当が終わり、昼休みとなった。
修治は、友達と元気にバスケをやりに行った。
仁美は、音楽室に行った。
マドンナたちは、5人集まって、ささやいていた。
「仁美君が今度は音楽室にいったよ。」
「なんだか、修治のピアノとかぶるね。」
「一応、仁美君のピアノも聞いてみない。」
5人は、賛成した。
みな、何か心に引っかかるものがあった。

仁美は、音楽室のピアノに座った。
そっと入り口のドアを見ると、マドンナ達が隠れている。
『さっきと同じ曲を弾いたら、疑われる。』
仁美は、そう思い、ベートーベンの「エリーゼのために」を弾いた。
ずっと簡単な曲である。
「『エリーゼのために』よ。ずっと簡単な曲。」
5人は、耳を傾けた。
「ああ、いいなあ。あたしだって弾けるけど、こんなにステキに弾けない。」
「上手ね。うっとりする。」

曲が終わった。
5人は拍手しながら、仁美のところへ言った。
「すごく、よかった。」
「仁美君、上手ね。」
「あのさ、ショパンの『幻想即興曲』弾ける?」と恵理子が言った。
恵理子は、そう言いながら、何を確かめたかったのかわからなかった。
ただ、言ってみたのである。
仁美は、まずいと思った。
同じように弾いたら、ばれてしまうかも知れない。
誰も、信じられないことではあるが。

「あ、それは、無理だよ。超難曲じゃない。」仁美は言った。
「じゃあ、弾けるところまででいいの。聞きたいの。」恵理子は食い下がる。
(じゃあ、1段階、アップテンポで弾いてみよう。)
仁美は思った。
「じゃあ、少しだけね。」
仁美はそう言うと、呼吸を整えた。
そして、鍵盤に向かうと、
驚くほど速いテンポで、難曲を弾き始めた。
この曲は、思い切り速く弾くと、感情が揺さぶられる。
5人は、仁美の演奏に魅了された。

『ああ、ステキ。修治のもよかったけど、やっぱり仁美君のは最高。』
5人はそう思った。
うっとりしている間に、4分弱の曲が終わった。
5人は、感激して拍手をした。
「すごいなあ。仁美君最高。」みんなで言った。
「あのね。」と恵理子は言った。
「20分休み、修治君がこの曲弾いてたの。それも、ステキだった。
 仁美君、修治君のピアノのこと知ってる?」
「もちろん。小さいときから一緒に習ってたから。
 修治は、ぼくなんかよりずっと才能があったんだよ。
 でも、中学の時、交通事故にあって、ピアノが弾けなくなった。
 脳のどこかの損傷だって言われた。
 でも、ときどき、回路がつながって、ピアノを弾ける日もあるんだ。」

仁美の、この言葉で、5人は完全に納得した。
5人は、仁美にお礼を言って、音楽室を出て行った。
仁美も、もうこれで安心と、胸をなでおろした。


■次回予告■

修治は、恋人ができたからと、5人のマドンナと付き合えないことを語ります。
仁美は、女装をして、その恋人役を演じます。


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小説・仁美と修治のスワップ④「2度目のスワップ」

<第4話> 「2度目のスワップ」

仁美と修治は、同じ小学校だった。
つまり、近所だ。

翌日の土曜日。
午前の10時ごろ、仁美に修治からメールがあった。
「仁美。会って話したい。」
仁美は、カラオケでの女装が、修治にばれたのだと思った。
この際、修治にだけは、カムアウトしよう。
仁美は、そう思い、返信した。
「今日、家は留守だから、ぼくの部屋へお出でよ。」

修治は、15分後にやってきた。
ジーンズに、黒いTシャツを着ている。
黒いシャツを着るとほっそり見える。
仁美は、黒と白の縞のコットンパンツに、白いTシャツ。

仁美の部屋に入り、修治は、気まずそうにしていた。
二人でベッドに並んで座った。
修治がだまっているので、仁美から話した。
「修治にばれちゃったね、ぼくの秘密。」
「あれは、やっぱり仁美だったの?」修治は言った。
「うん。女装がぼくの秘密。減滅した?」
「その反対だよ。あのときの仁美見て、俺、心臓がドキドキしたよ。」
「まさか。」と仁美は笑った。

「仁美。俺たち、小学校の1年のとき仲良しだったの覚えてる?」
「うん、覚えてるよ。」
「二人とも、背が低くてさ、仁美と二人で、女の子ごっこやったじゃない。
 校舎裏の花壇のところで、女の子の言葉で話し合って、喜んでた。」
「うん、よく覚えてるよ。」
「俺、あの時から、本当に女の子の服着て、
女の子のようにしたくてたまらなくなった。
 仁美も同じだって言ってた。

 中学になっても、仁美はあのときのままだった。
 女の子みたいに可愛いままだった。声も可愛かった。
 だけど、俺は、背が伸びちゃった。
 男っぽくなって、友達も変わって来た。
 だけど、仁美。聞いてくれるか。」
修治は、仁美を見た。

「うん。聞くよ。」
修治の真剣なようすに、仁美は、真っ直ぐに修治を見た。
「背が伸びて、見かけがどんなに男っぽくなっても、
 心は変わらないんだ。
 俺は、今でも、女の子の服が着たい、女の子みたいにしゃべり、
 女の子みたいに振る舞いたい。
 その気持ちは、ずっと変わらない。
 多分、一生変わらないと思う。
 だから、俺は、可愛い女の子になれる仁美が、
うらやましくてたまらない。」
修治は、恥かしげに、仁美から目をそらせた。

「そうだったんだ。」と仁美は、修治の肩に手をかけた。
「修治は、学年で一番女の子にもてる男子で、
 いつも可愛い女の子といっしょで、ぼくは、うらやましかった。
 その修治が、ぼくをうらやましく思っていたなんて、
夢にも思わなかった。」と仁美は言った。

「仁美。今日家の人が留守なら、女の子になってくんない?
 俺、自分が女装したいけど、女装した可愛い子見るの、
 同じくらい好きだから。」
修治は言った。
「うん。いいよ。朝、シャワーも浴びたし。」
仁美は、笑顔でうなずいた。

修治にヘッドフォーンをつけて、音楽を聞かせながら、
後ろを向くように言った。
仁美は、その間に、白系の女物の下着を着け、
上がキャミソール型の白いワンピースを着た。
スカートは、膝の上まで。

鏡を机に立て、
ファンデーションを薄く叩き、ピンク系のシャドウ、チーク。
まつ毛をカールして、マスカラを上下に付けた。
ピンクの口紅を引くと、一気にキュートな女の子になった。

髪を梳かして、内巻きにして、
前髪の端に白い花飾りのついたピンを入れた。
そこにオデコが見えてキュートだ。
出来上がり。

仁美は、修治の聞いている音楽を切った。
修治は、ヘッドフォーンをとって、仁美を見た。
「ああ・・仁美、可愛い・・。」と修治は言った。
「ぼく、女の子に見える?」と仁美は、言った。
「『ぼく』なんて言わないで、女言葉使って。」
「いいわ。あたし、女の子に見える?」仁美は、にこっとした。
「見える。可愛い。ああ、俺、仁美が好きになりそう。」
「I Love you のこと?」
仁美が、少しいたずらな顔をして言った。
「うん。恋しちゃいそう。」
「女の子は、好きにならないの?」
「なるよ。でも、可愛い女装子は、それ以上に好き。」
「ぼくと同じだね。」
「男は?」と修治は聞いた。
「修治だけは例外で好き。」仁美はそう言った。

「修治。ぼくを抱いてみてくれない?
 男子に抱かれるとどんな気持ちがするか、知りたい。」
仁美は、ベッドと机の間に立っていた。

修治は、立って、仁美の前に立ち、恐る恐る仁美を抱いた。
「もっと、強く、抱いて。」
「うん。」
修治は、力強く仁美を抱きしめた。

苦しくて仁美はストップをかけた。
「仁美。女の子と同じくらい柔らかい。」
「ほんと?ぼく、今うれしかった。」
「俺もうれしかった。」
「じゃあ、唇も柔らかいかどうか、確かめて。」
仁美は修治を見つめて言った。
「あ、ああ。」
そう言って、修治は、仁美を引き寄せ、
唇を重ねた。
『ああ、ステキ。』と仁美は心で言った。
『ああ、俺は、本気で仁美に恋をした。』
と修治は思った。

そのとき、2回目の出来事が起こった。

修治は、目を見張った。
『自分に抱かれている・・。』
仁美も言葉を失っていた。
『自分を抱きしめている。』
二人で、キスを解いて、姿見を見て、「ああ!」と声を上げた。
「二人が、入れ変わってる!」
修治は、茫然と鏡に見入った。
『可愛い仁美になっている。そう言えば、昨日もあった。
 あれは、夢じゃなかったのか。』

「昨日も、ぼく達、入れ替わったよね。」と仁美。
「ああ、やっぱり、夢じゃなかったんだ。」と修治。
「キスしたから、入れ替わったのかな?」と修治。
「昨日は、そんなのなしで入れかわったよ。」と仁美。
「もう一度。」と修治。
「うん。」
二人は、キスをした。
元には戻らなかった。

二人は、不思議でならず、ベッドに並んで座った。
「俺、今うれしくってたまらない。
 憧れの仁美になってる。」修治は言った。
「ぼくも、うれしい。カッコイイ修治になってる。」
仁美は言った。

「修治。これは、神様のプレゼントだよ。
 男っぽくなっちゃった修治へ。
 男っぽくなれなかった、ぼくへ。」と仁美。
「俺、仁美になって、抱かれたい。」
「ぼくも、修治になって、仁美を抱きたい。
 修治は、仁美になって、思い切り女の子になるんだよ。」
仁美の言葉に、修治は、ぞくぞくとなった。
「仁美も、修治になって、思い切り、俺を女の子にして。」
「俺じゃないでしょ。あたし。」
「あ、ああ、あたし。」
「仁美!」と言って、修治になった仁美は、修治を抱きしめた。
「修治!」と言って、修治は、仁美に抱き付いた。
二人は、キスをした。
修治の中に、長い間封印してきた女の子の心が、充満してきた。
「仁美、あたし、思い切り女の子になりたい。」
「そのために、神様が仁美にしてくれたんじゃない。
 もっと、女の子になりやすくしてあげる。」
仁美は、修治のショーツを脱がせた。
大きくなった修治のものが、スカートの中で自由になった。
仁美は、それをそっと愛撫した。

「仁美。あたし、どんどん女の子になっていく。」
「心の底から、女の子になるんだよ。」
「ああ、最高。仁美、キスして。」
「うん。」
仁美は、修治の肩をぐっと引き寄せ、修治にキスをした。
『ああ、体が溶けていく。どんどん女の子になっていく。
 幸せ。涙が出そう。』修治は思った。

仁美が、修治のワンピースの背中のファスナーを下した。
そして、ワンピースを脱がせた。
白いスリップとブラだけにされた。
仁美は、Tシャツを脱ぎ、ズボンを脱いだ。
そして、修治を抱き、ベッドの真ん中に寝かせた。
その上に、仁美がかぶさって来る。

仁美は、長い間自分がされたかったことをしているのだった。
修治は、自分がされたかったことを、されているのだった。

二人は、キスをし、体を絡め抱き合った。
仁美は、トランクスを脱いで、裸になった。
二人の「男の子」が触れ合う。
「仁美、あたし、たまらない。ああん、感じる。」修治はいう。
修治は、自分の女の子の声で、ますます興奮していく。
仁美は、修治の男の子を、そっと愛撫し始めた。
「あああん。仁美、あたし、だめ、いや、いや、だめ。」
「修治、可愛いよ。可愛い女の子。」
「うん、あたしは、女の子。男の子に犯されているの。もっと、犯して。
 もっと、もっと、犯して。」
「修治、もっと声を出して、もっと、もっと、女の子になるの。」
仁美は、修治のPを攻めていく。

「ああん、仁美、抱いて、あたし、いきそう、いきそうなの。」
仁美は、片手で修治を抱いて、Pの愛撫を加速した。
「あああん、いやあああん、あたし、いく、いっちゃう、
 だめ、いっちゃう、いっちゃう。」
修治は、そういうと、体を硬直させ、ぶるぶると身を震わせて、
白い液を放出した。

修治は、ベッドに沈んで、眠りに陥ったようにしていた。
「ああ、幸せだった。」修治は、満ち足りた顔で言った。
「よかった。」
仁美は、修治の横に寝た。

「あ、仁美がまだいってない。
 あたし、やってあげる。女の子から、ならったから。」
修治はそう言うと、恵理子がやってくれたことを、仁美にした。
仁美は、仁美の姿でいる修治にされて、一気に気分が出た。
修治の行くところを見た後で、すぐに自分もいってしまいそうだった。

まもなく、仁美は、ううっといって、放射した。
修治は、それを飲み込んだ。

このとき、二人は入れ替わり、元の自分に戻った。


■次回予告■

修治は、ガールフレンドができたことを、
5人のマドンナに告げます。
5人は、女装姿の仁美を見て、納得します。
仁美は、身長181cmの修治を女装させてみたいと思います。


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小説・仁美と修治のスワップ③「5秒ほどのスワップ」

<第3話> 「5秒ほどのスワップ」

仁美と修治・恵理子はすれ違った。
修治は、もう一度振り返った。
プロポーションのいい女の子だ。
「修治、知っている子?すごく可愛い子だったわ。」恵理子は聞いた。
「う、うん。中学の時、好きだった子。」修治は、取り繕った。
「両思いだったの?」
「いや。俺の片想い。」
「ふーん、修治を振った女の子かあ。なんだか、カッコイイな。」
 あたしにそれができたらな。」
恵理子は言った。

カラオケの部屋に入ったとき、
恵理子は、抱き付いて来た。
「これは、あたしからしていること。」
そう言った。
恵理子の髪から、シャンプーの香りがして、
修治は、むらっとした。
「これも、あたしがすること。修治からされたんじゃない。」
恵理子はそういうと、修治の頬に両手をあて、
少し背伸びをして、修治の唇をうばった。
例え、特別に好きでなくとも、
マドンナと呼ばれるほどの可愛い女の子にここまでされて、
我慢できる男は、稀である。
修治は、恵理子の背中を、ぐっと抱き寄せて、深いキスをした。
「今のもあたしがさせたこと。」
「いちいち言わなくていいよ。」
修治はそう言って、恵理子を抱きかかえて、ソファに並んだ。
正面の壁が鏡になっていた。

修治はキスをした。
恵理子は、修治の手を取って、自分の胸に持っていった。
修治は、もちろん、恵理子の胸を揉んだ。
恵理子は、すでに荒い息を上げていた。
「先の方を、刺激して。」恵理子は言った。
乳房の先端だと、修治は理解した。
そこを、くりくりと刺激した。
「あああ。」と恵理子は、声を上げた。
カラオケ・ルームは完全な防音だ。

修治は、理性をほぼ失っていた。
普段理性的な恵理子が、性的な叫びを上げている。
恵理子のブラウスを脱がせ、ブラを上にずらして、
恵理子の胸にむしゃぶりついた。
「あたし、修治が好き。好きにして、好きにしていいの。」
恵理子はそういって、修治の指をショーツの中へ、誘った。
そこは、驚くほど濡れていた。
恵理子は、自分の一番感じるところに、修治の中指をもっていった。
修治は、察して、その突起を愛撫した。

恵理子は、身をくねらせ、大声をあげた。
『女の子は、ここまで声を上げるのか。』と修治は、感動し驚いた。
修治は、左手で恵理子の肩を強く抱いて、
恵理子の下半身を、激しく刺激した。
恵理子の叫びに近い声が、一層修治を刺激した。

その内、断末魔の声を上げはじめた。
「ああ、修治、あたし、いく、いく、あああ、いっちゃう・・。」
恵理子は叫び、硬直した体を激しく痙攣させ、達していった。

仁美は、壁鏡の前で、くるっと回って、スカートをパラシュートにしてみたり、
スカートを徐々に上げて、太ももを見せたり、自分の世界に入り込んでいた。
『あたし、もう我慢できない。』
仁美は、そうつぶやいた。
車のついた小さめなソファーを鏡の前に持って来て座った。
そして、スカートから両手を入れて、ショーツに指を賭け、
脱いでしまう。
ああ、スカートの中は無防備。
仁美の「男の子」が元気になって、スカートにテントを張っている。
「や~ん。恥ずかしいわ。」
と言う。その女言葉が自分を刺激する。
仁美は、スカートの脇から両手を入れて、
Pをなだめる。
だが、そんなことをすると、余計に元気になる。
「ああん、もうだめ。我慢できない。」

仁美は、バッグの中から、ミニタオルを出した。
白くむっちりした太ももを出して、直立したPを露わにする。
Pをミニタオルでくるむ。
そっと愛撫する。
『ああ、あたし、女の子なのに、なんで、こんなものがあるの。』
仁美の心は、どんどん女の子になっていく。
『いやん、いやん、こんなものが付いてるの、恥かしいわ。』
仁美は、鏡を見ながら、陶酔の境に入って行く。

恵理子は、身を起こした。
修治が、アソコをもっこりさせたままだ。
まだ、荒い息をついている。

「修治、あたしだけイっちゃ、悪いわ。
 あたしに、やらせて。」
恵理子は、修治の下半身に身を倒し、修治のズボンのファスナーをさげた。
そして、ベルトをはずし、ズボンも下げ、トランクスを脱がそうとする。
「恵理子、まさか・・。」と修治が言った。
「生まれてはじめて。下手だと思うけど。」
恵理子は、修治のトランクスを下げて、
まだ、元気いっぱいの修治の男の子を口にくわえた。
「恵理子、汚くない?俺、シャワー浴びてないし。」
「修治のものなら、汚くないよ。」
恵理子は言って、ピストン運動を始めた。

恵理子ほどの可愛い子に、こんなことをしてもらうなんて。
修治は感激した。
最高に気持ちがよかった。
天に上る思いだった。
恵理子のイってしまう姿が、まだ、脳裏に鮮やかに残っていて、
それを思い出すと、すぐにイってしまいそうだった。

仁美は、倒錯の世界で、快感に耐えがたい思いでいた。
太ももを閉じていた。
その根元に、男の子のものがある。
『ああん、あたし、もうイきそう。
 でも、すぐには、イきたくない。
 ああん、いきそう、でも、我慢するの。」

修治は、イきそうなのを、必死で我慢していた。
しかし、もう我慢できそうになかった。
「あ、ううう。」と修治はうめいた。

その時だった。
修治は、目を開いて、仰天した。
一人部屋にいる。
鏡に映っているのは、仁美かも知れない美少女だ。
『ああ、俺、美少女になってる。
 そして、自分のPを慰めてる。
 美少女なのにPがある。
 ああ、感激。』

仁美は、びっくりした。
向かいの鏡では、自分の替わりに修治が映っている。
そして、恵理子が、行為をしていた。
『うそー?あのステキな野口さんがこんなことしてくれている。
 ぼくは、修治になっている。
 ああ、ステキな女の子からこんなことされたら、
 ぼく、いっぺんでイっちゃう。あ、あああああ。」

修治は、歓喜した。
夢かも知れない。
夢なら、思いっきり女の子しよう。
思いっきり、女の子になろう。
修治は叫んだ。
「あん、あたしは女の子、可愛い女の子。
 女の子なのにPがあるの。
 ああん、いや~ん、いやいや、あたし、恥かしい。ああ、ああああ。」
そう言ったとき、修治は果てた。
『ああ、最高。』

仁美も、「うっ。」とうめいて、恵理子の口の中に、放出した。
『ああ、最高。』

その言葉を言ったとき、修治と仁美は、元に戻った。

何だったのだろう?
修治と仁美は、同時に思った。
一瞬、夢を見たのかも知れない。
仁美になりたい自分が、願いを叶える夢を見た。
修治に憧れる自分が、願いを叶える夢を見た。
二人は、同じことを考えた。


■次回予告■

次回、「2度目のスワップ」です。


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小説・仁美と修治のスワップ②「バッタリ会ってしまう二人」

「バッタリ会ってしまう二人」②


修治とのドーナツが、キャンセルになり、
仁美は、考えた。
じゃあ、あの店で買っちゃおうかな、と思った。
学校のある駅から1駅乗ると、賑やかな町に出る。
仁美は、そこで降りて、ある洋服店に行った。
ここは、比較的安価な服を売っている。
前から気になっていた、可愛いワンピースがある。
店内のマネキンが着ている。
ミニで、七分袖の、赤とピンクのチェック柄。
ウエストに長い帯があり、それを背中で結ぶと可愛いリボンになる。
2900円。

お小遣いと比べると高かったが、前から欲しかった服だ。
仁美は、少しの勇気を出して、制服を着た可愛い店員さんに言った。
「あの、この服欲しいんです。」
「はい。」と店員さんは、笑顔でうなずき、マネキンの服を脱がせた。

「試着なさいますか。」と店員さんが聞いた。
『え?』と、仁美は思わず困惑した。
『女子に間違えられたのかな。男子の制服を着ているのに・・。』
店員は、仁美の平な胸と、制服のズボンを素早く見た。
しまったという顔を一瞬見せた。
「あ、あのプレゼントですね。」と、店員はあわてて言った。
「あ、はい。そうです。」仁美は、ほっとして笑顔で言った。
店員は、値札類を切り取り、服を包装し、
包装紙にバラのリボンを貼ってくれた。

服を受け取って、外へ出たとき、
仁美は、ウキウキ、飛び上がりたい気持ちだった。
今すぐにでも、着たい。家まで待てなかった。
仁美は、学生カバンの中に、小さなポーチを入れていて、
その中に、最低限のメイク用品を入れていた。
そして、別の袋に、最低限の下着を。
カラオケで、まず着てみようと思った。
この時間だと、1時間200円。
あ、靴がないと、気が付いた。

そこで、靴屋の店頭に置かれていた300円の黒いサンダルを買った。
それを持ってカラオケに入った。
仁美は、一番大きな鏡のある部屋を知っている。
その部屋を告げて、部屋に向かった。
部屋に入っても何も頼まない。
時間とお金が惜しい。

部屋に入ったとたんに、仁美の心は女の子になる。
『ああ、男の服を早く脱いでしまいたいわ。』
『もうすぐ、女の子の仁美になるわ。仁美、待ってて。』
そんなことを言いながら、
仁美は、バッグのビニール袋から、ブラとショーツを出して着た。
万が一誰かが来て、裸を見られないように、
半分透明なドアガラスを確認しながら着た。
そして、いよいよ買ったばかりのワンピース。
ワンピースに身を入れ、袖を通した。
背中のファスナーを上げると、ワンピースが体にフィットする。
最後にウエストの帯を背中で結ぶ。
サンダルを履く。
鏡を見る。

『ああ、可愛い。うれしい。』
思ったよりミニだった。
仁美は、背の割に脚がとても長く、白く綺麗な真っ直ぐな脚をしていた。
このときは、心の底まで女の子になってしまう。
『例えばさ、修治みたいなカッコイイ男の子と歩いたら、
 あたし、女の子に見える?』
と仁美は、自問する。
『最高のカップルよ。仁美、可愛いしプロポーション抜群よ。』
『ほんと。釣り合ってる?』
『絶対よ。これで、メイクしたら、仁美はさらにステキよ。』
しばらく、一人会話をして、仁美は、メイクにかかった。

修治は、駅前のドーナツ店に、野口恵理子と入った。
「あのね、あたし達5人、1人抜け駆けは禁止なの。
 ふたりで手をつなぐのはいいの。
 こんな風に、ドーナツ屋さんでお話するのもいいの。」
「何がだめなの?」と修治。
「例えば、修治と抱き合うとか、キスするとか。」
「でも、それって、俺の気持ちを無視してない?
 俺が、今、突然恵理子にキスしたくなるかもしれない。」
「修治からされるならいいの。修治の気持ちだから。
 あたし達から、してはいけないってことなの。」

「俺から、したら?」
「それは、修治の気持ちは、その子にあるってことだから、
 他の4人は、後腐れなく、引き下がることになっているの。」
「俺が、5人とは別の女の子を好きになったら?」
「いるの?」と恵理子は、本気で聞いた。
「いないよ。でも、例えばの話さ。」
「その時は、修治とその彼女を祝福して、みんなあっさり引き下がるわ。」

「なあるほどな。賢い5人が考えることは、抜けがないね。」
修治は、苦笑をした。

「修治。」と恵理子は、修治の目を見つめて、かなり真剣に言った。
「今日、あたしと、カラオケに行ってくれない?」
修治は、戸惑った。
今、高校生の男女で「カラオケに行く」とは2つの意味しかない。
1つは、歌いたくて行く。
2つ目、セックスをしに行く。
修治は、セックスの経験がまだなかった。
「それって、恵理子がさっき言ってた、抜け駆けじゃない?」
「うん。その通り。でも、あたし、修治への気持ち、
 もうこれ以上、抑えることができないの。」恵理子は言った。

何と応えようか。修治は迷った。
修治は、女装子の心はあっても、女の子は好きだ。
5人の中でも、この恵理子は、特別に素敵な女の子だ。
その恵理子が、自分から、行こうと言ってくれている。
こんなラッキーな奴は、いないと思う。
しかし、自分は、まだ恵理子には、本気になれない。
だが、好きでなくとも、男は、可愛い女の子ならセックスをしたいと思う。

「恵理子が俺を思ってくれるほど、俺は、恵理子のこと思っていない。
 それで、よかったら、俺、カラオケ行く。」
「うん。それでいい。うれしい。」恵理子は言った。
ドーナツ店を出るとき、恵理子は、2人分を払おうとした。
「ワリカンにしようよ。」修治は言った。
「うん。」と恵理子が言う。

二人は、どうせカラオケに行くならと、
となりの駅の、大きく新しいカラオケ店に行くことにした。
恵理子は、心なしか、ある決心をしているようだった。

二人で、手続きをした。

その頃、仁美は同じカラオケ店で、メイクを終えていた。
アイメイクをばっちり決めて、鏡を見た。
赤い花のついたカチューシャをした。

だが、そのとき、悪いことに、トイレに行きたくなった。
カラオケに入ったときしておくのだった。
女子トイレに入る度胸はない。
幸い、このカラオケには、車イス用の男女共用トイレがあった。
手ぶらじゃ、変だなと思って、
仁美は、化粧品を入れていたポーチを、ハンドバックのようにして持った。

自分の姿をもう一度、前後ろ確認した。
ドアを出た。
そこへ、ちょうど修治と恵理子のカップルが来た。

修治と仁美は目を合わせ、立ち止まった。
仁美は、はっと手を口に当てた。
『修治に女装がばれてしまった。
 いや、メイクをバッチリしたから、ばれてないかも知れない。』
心臓が飛び出しそうだった。
修治は、仁美に目が釘付けになった。
一瞬仁美の女装だと思った。
だが、違うかもと思った。
『可愛い。誰だろう。』
仁美が女装すれば、このくらい可愛くなりそうな気がした。
赤いスカートから出た脚が、長くて綺麗だった。


■次回予告■

次は、いよいよ、二人はスワップします。
でも、初めは、ほんの、5秒くらいなんです。


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小説 「仁美と修治のスワップ」第1部①

久しぶりに小説を書いてみようと思います。
まだ、物語を半分しか考えていませんので、「第1部」とします。
二人のタイプの違う高校生男子のスワップ(入れ替え)物語です。

=============================

「仁美と修治のスワップ」第1話①

夏休みが明けて、9月の2週目。
金曜日の夕方、部活を終えた高原修治(高1)は、
夏服のYシャツをズボンにアウトに着て、
ネクタイを緩め、正門に向かう広場を歩いていた。

身長181cmと背が高い。
すれ違う女の子が、思わず振り返って見る。
優しそうな甘いマスクにどこか精悍な感じがある。
目が綺麗だ。
やや長めにしている天然カールの髪の先が八方に流れている。
修治は、バスケ部だ。

4月に入学して来たとき、学校中の女子生徒が、修治を見て、ため息をついた。
一言で言えば「カッコイイ」のだ。

修治は、歩きながら、同じクラスの榊原仁美(ひとみ・男子)を探していた。
仁美は、花壇の近くのベンチに足を揃えて前に伸ばすようにして座っていた。
修治は見つけ、仁美のところへ駈けて行った。
「仁美、待った。」
「全然。ピアノ室で弾いてたから。」
仁美は、明るい笑顔を向けて、
楽譜を胸に抱くようにして立った。

二人は対照的だった。
仁美は、一見して女の子に見える。
前髪のあるストレートの髪を、肩まで伸ばしている。
背は162cm、細身、小顔で、色が白い。
首が長くて細い。
切れ長の涼しげな目をしている。
仁美もYシャツをアウトにしていた。
理由があった。
インにすると、男子としては細すぎるウエストと、
大きすぎるヒップが目立ってしまうからだ。

修治と仁美は、小学校からいっしょだった。
しかし、とくに仲が良くなったのは、高校へ入ってからだ。
今日あたり、一緒に帰ろうと待ち合わせていた。
駅前のドーナツ店でも寄っていくつもりだった。

二人が、楽しそうに話しながら、正門のところへ来たとき、
「高原君。」と呼び止める声があった。
すらりとした美少女、野口恵理子が立っていた。
背中まである髪の前を7:3に分けている。
「あ、野口さん。」と修治は立ち止まった。
「あのう・・今日、あたしの日なの。」
と、恵理子は、仁美を見てから、言いにくそうに言った。
「あ、そうか。」修治は、困ったように言った。

野口恵理子は、チア部だった。
チア部は、女子の花形で、可愛くて、運動が出来て、頭のいい子が集まる。
チア部の1年生は、5人いて、
5人が5人とも、美少女で、各クラスのマドンナだった。
その5人は、みんな修治が好きでたまらなかったのである。

そこで、賢明な5人は、修治を独り占めすることをやめて、
週日の5日、5人交代で修治と一緒に帰っていいことに決めた。
恵理子の言う「今日、あたしの日なの。」とは、そういう意味だった。
恵理子は、修治と歩くために、部活のあとシャワーを浴び、
洗濯を終えた下着とブラウスに替えていた。

「あ、修治、ぼくなら全然かまわないよ。
 野口さんと帰って。」
仁美は、にっこり笑うと、楽譜とバッグを抱えて、走って行った。
途中、ふり向いて、敬礼のようなポーズをして、にこっと笑った。
屈託のない笑顔だった。

「ごめんね。たまには、男の子同士で、帰りたいよね。」
恵理子は言った。
「いや、俺がうっかりしてた。こっちこそごめん。
恵理子に気まずい思いさせちゃったね。」
修治は言った。

歩きながら恵理子が言った。
「榊原君、一見女の子に見えるよね。」
「そうだね。」と修治は笑った。
「ぱっと見たとき、修治が女の子といるんだと思って、
 すごく、仲良さそうで、一瞬ジェラシーだった。」
「あはは。アイツにそう言っておくね。」
「あ、だめ。女の子に見えたなんて言わないで。失礼だもの。」

『そう思わないヤツもいるよ。俺みたいに。』
修治は、心の中で、ポツリと言った。

世の中は、皮肉である。
学年で一番女子にモテる男子高原修治は、
女の子のような榊原仁美がうらやましくてならなかった。
修治の心は、女装子だったのだ。


■次回予告■

カラオケ店で、恵理子と一緒の修治は、
女装した仁美と、ばったり会ってしまいます。


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初めてのニュハーフさん

初めてのニューハーフさん


これは、街であったニューハーフさんと言うのではなくて、
当時「ゲイバー」と呼ばれてたニューハーフ・クラブでのことです。

私は、女装クラブに入っていました。
完全女装をしていましたが、ほとんどは、男役を引き受けていました。
そんな私を、(気の毒に思われてか)年配のHさんという男性会員の方が、
ニューハーフ・クラブに連れて行ってくれました。
私は、男姿でいきました。
まだ、「典子ママ」の店でアルバイトをしていないころです。

行ったのは、六本木のニューハーフ・クラブでは、1番のところでした。
一人で行くと2万円くらいかかります。

私は、ドキドキして、緊張の塊になって、中へ入りました。
すると、びっくり、30人くらいいるニューハーフさんは、
ほぼ全員美人です。
皆さん、いろんなところから、引き抜いて来られた人だろうと思いました。

さて、私とHさんのソファーに、指名のホステスさんが来て、
彼女は、3人のヘルパーさん(もニューハーフ)を連れてきました。
Hさんは、彼女たちが来ると、ぺらぺらとおしゃべりを始め、
心から楽しんでいるように見えました。
場馴れというのは、こういうことを言うのだと思いました。

一方私と言えば、この大きなクラブの雰囲気にすっかり呑まれてしまい、
体がカチンカチンになって、一言も話すことができません。
何か聞かれても、「はい。」「そうです。」の返事で終わり、
おしゃべりがつながりません。

私は、そのとき、ヘルパーさんの中に一人、
まるで、15歳くらい。ひょっとすると高1か中学生に見える人に、
心を奪われていました。
可愛くて、メイクも薄く、彼女だけは純女さんかなと思ったほどでした。
彼女は、白いドレスを着ていましたが、推定15歳に見えました。
嬉しいことに、彼女も無口で、ほとんどしゃべりません。

その内、指名されたニューハーフさんが、
「唯ちゃん、あの学生さんに付いて。
 唯ちゃんは、まだここに来て、3日なの。
 慣れない同士、気が合うかも知れないわ。」
と言ってくれました。

唯ちゃんが席を変わり、私のそばに来てくれました。
私は、この人になら話せると思いました。
私より小柄です。
私は、小川ですと名乗りました。
「ぼく、ゲイバーは初めてだから、
 今、緊張のか塊。」
「私もそうです。何話していいかわからない。
 皆さんの会話を聞いて、笑っているだけなの。」
「大変でしょう?」
「でも、女になりたいから。」
「ぼくは、女装するだけだけど、唯さんは、完全な女の子になりたいの?」
「ええ。外国行って、最後の手術までしたい。」
私は、次から次と話している自分に驚きました。

「そうなんだ。
 ぼく、初め唯さん見たとき、この人だけは、純女さんだと思った。」
「うれしいです。それがあたしの売りだから、
素人っぽくいきなさいって言われています。」
「うん、それがいいよ。」
「小川さんも、一瞬女の子かなと思いました。」
「それで、苦労もしたけど、唯さんは。」
「どこいっても、女の子にしか見てもらえませんでした。」
「声も女の子だね。」
「小川さんもね。」

こんなふうに、私は、唯さんのお蔭で、
楽しい時間を過ごすことができました。

私は、唯さんのファンになり、
ニューハーフ・クラブには行きませんでしたが、
女装関係の雑誌で、唯ちゃんを見つけては、うれしく思っていました。

唯ちゃんは、だんだん有名になってきて、
一度女性雑誌「anan」のクイズに出ました。
女の子の6人くらいの写真があって、
「この中に1人だけ、ニューハーフさんがいます。
 だれでしょう。」というもの。
私は、中に唯さんがいたので、一目でわかりましたが、
そうでない人には、ほどんど当たらないだろうなと思いました。

唯ちゃんは、その後、ずっと素人っぽさを失いませんでした。

初めて会ったニューハーフさんが、唯ちゃんだったことを、
私はとても幸運に思いました。
私は、今でも、唯ちゃんに淡い恋心を寄せています。


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ISの場合(戸籍の)性別の変更は可能か

少し古い資料です。今とは、違うかもしれません。
==================================

IS(半陰陽)の場合(戸籍の)性別変更は可能か

結論から言って、可能です。
戸籍の反対の性であるという医師の診断書を持って、
家庭裁判所に持って行き、戸籍の性が、本人の性と反対の性であると確認されたとき、
戸籍の変更が、可能となります。

しかし、ISによる戸籍の性の変更が行われたのは、
これまで、非常に件数が低く、
それは、いろいろな困難があることを物語っていると思います。
戸籍の変更を、地裁では却下され、高裁で、認められた例もあると聞きます。
地裁止まりにしていたら、変更は、却下されたままだったわけです。
これは、家裁で却下される場合もたくさんあることを意味していると思います。

私の場合について、書きます。
私は、体のある部分が男子であったので、
当然のごとく戸籍に男子と記載されました。
その後、成長期において、体が女子の成長をとげ、
「女みたいな男子」として、過ごしました。
女子として生活する方が、よっぽど楽だったのですが。

しかし、私の性自認は、男子でした。
普通なら、成長期の段階で、これはおかしいとクリニックに行き、
男性化治療が行われるべきでした。
しかし、ここでことを複雑にするのは、私が、女装子だったことです。

GIDのMtFさんの場合、女性として扱われる学校や職場が多くあります。
女子トイレの使用や、女子更衣室の使用が認められます。
これは、心が女子なら、例えば、女子更衣室へ行っても、
やましい気持ちになったりしないからです。それが、必須の条件です。
しかし、私の心は、男子でした。
このまま、女子更衣室の使用を許可されたりしたら、
私は、女子の下着姿を見て、性的興奮を覚えてしまったでしょう。

私の心は男子です。女子に恋をします。
外見は、極めて女性的でしたが、心は男子です。
普通なら、男性化治療を望んだかも知れませんが、
私の女装子の心が、それを望みませんでした。
「女みたいだ。」とからかわれても、
自分が、女みたいであることが、うれしかったのです。

心が男子か女子かを知る、客観的方法はないと思います。
先生との問診、性別を確かめる心理テスト。
いずれも、決定的なものではありません。
私に、性別違和感は、あったことはあったのですが、
私は、その違和を、歓迎していました。

こうして、半陰陽の人の戸籍の変更は、数少ないのだと思います。
少なくとも、性別違和を伴った人でないと、難しいと思います。


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転んで、ニューハーフさんに出会った

転んでニューハーフさんに出会った


母を介護した都心の街に用があって来ました。
そこで、念願の漫画喫茶に行ってみました。
初めてです。

会員手続きをして、希望の部屋を聞かれました。
① リクライニング。
② 床がふかふか。(多分寝るのかな?)
私は、パソコンがしたかったので、①を希望。
部屋へ案内されました。
ふ~ん。椅子は豪華。
パソコンの画面はワイド。
しかし、床面積は、畳でやっと2枚くらい。
鏡無し。
ここでの女装はできないなと結論しました。
鏡がないのでつまりません。

パソコンをしてみました。
自分のブログに行ってみました。
ところが、マイブログに行けません。
暗唱番号がわからないので、見たい数字が見られませんでした。
『そうか、他の人からは、ここまでしか見られないのか。』
とわかりました。

そこで、漫喫内を散歩。
フリードリンクがあったので、コーヒーを作りました。
それから、嬉しかったのは、
女性のファッション誌が、ほぼ全部あったことです。
コンビニでは、付録があってゴムで留められたりしていて読めません。
バッチリと、目を通しました。

それから、ダーツや、ビリヤードが出来る広場をみつけました。
なかなかの雰囲気です。

漫画の数はすごいです。
今度は、本格的に来たいなと思いました。

1時間くらいで出たくなりました。
レジの人が、
「お客様は、シニア会員なので、3時間コースで500円です。」
と言いました。
私は、「シニア会員」だったのです。
軽く、ショック。
シニアでこんなところ来る人、そういないでしょうね。

シニアと言われて、急に心がよぼよぼして来て、
私は、登り階段の最後の段に靴の先をつまずかせました。
そのまま、前のめりに転んでしまいました。
そのとき、さっとあるお嬢さんが、私のところへ来て、
「大丈夫ですか。痛かったでしょう。」
と言って、私を抱き起し、体のごみを叩いてくれました。

ここは、ニューハーフさんが多くいる街です。
私は、お嬢さんの声で、ニューハーフさんだとすでにわかっていました。
そして、起き上がり、彼女のお顔を見ました。
それが、とても可愛い方です。
私は、抱いて起こしてくださったことを再度、うれしく思い出しました。
「ありがとうございます。おかげ様で、あまり、痛い思いをしませんでした。」
私は、にっこりと彼女に言いました。
「それは、よかったです。」
と言う彼女の爽やかな笑顔が、心に残りました。

自分がニューハーフだと、つい気おくれがして、
助けることを思い留まったりすることがあるかもしれません。
男性の声をもっていたら、なおさらでしょう。
しかし、その方は、真っ先に来てくださったのです。

今日は、少し悲しいことがあったのですが、
そのニューハーフのお嬢さんのお蔭で、心がぱあっと明るくなりました。

今度は、私が、ニューハーフさんを助けたい。
そんな思いを胸に抱いて、帰ってきました。


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<ご報告>

<ご報告>

1週間ほど前、「忘れ物」がひどく、ブログ記事を制限しますと書きました。

皆様から、ご心配のコメントや、メッセージをいただき、
ありがとうございました。

その後のことですが、ます、精神科へ行きました。
そこで、アルツの疑いがあるか問診票のようなものに記入しました。
その結果、アルツではないだろうということになりました。
アルツであるかないか、一番大きな違いは、
「物忘れ」を家族に指摘されたとき、「ああ、そうだった。」と思い出せるなら正常。
いくら考えても、思い出せない場合は、疑いあり。
私は、「ああ、そうだった。」と思い出せていましたので、
セーフだろうと言われました。

薬による「健忘」の疑いはありましたので、晩酌のビールは止め、
ノンアルコールのビールにしました。

この1週間、ブログの記事は、リンク記事で手抜きをしましたので、
「物忘れ」をすることは、ほとんどなくなりました。

これからは、毎日更新しようとせず、エッセイと物語を織り交ぜて、
行きたいと思います。

ブログを少しにしたこの1週間、何をしていたかといいますと、
韓国のテレビドラマのDVDを見ていました。
おもしろくて、ずーと観ていましたので、それを制限するのが、
苦しかったです。

では、以上ご報告です。
連日の更新ではなくなるかもしれませんが、
お出でくださることを、願っています。


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A〇Bの脇の下集



私が、脇の下フェチであることは、
今まで、ブログで何度も触れて来たと思います。

始まりは、中2のときです。
となりの可愛い女の子の夏のブラウスの袖から、
その子の脇の下が見えてしまいました。
そのとき、ドキッとし、萌えてしまったのを覚えています。

はっきり脇の下フェチであることを思ったのは、
人生の半ばを過ぎてからです。

それから、ファッション誌などみるとき、
脇を見せたモデルさんに出会うと、萌えてしまいました。
そんなの自分だけかと思っていましたが、
同好の人もいることがわかりました。

A〇Bの子たちの脇の下は、少し気が引けるのですが、内緒で投稿します。
画像が出るまで、少しスクロールしてくださいね。
↓  ↓  ↓
ここを押してください


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メイクの達人女性(別名=百面相)



私は、変装や扮装で別人のようになるのが大好きです。
この方は、有名なので、ご存知かもしれません。
中国のメイクの達人です。
メイクの過程も細かく写真がありますので、
たくさんロールしてくださいね。
↓  ↓  ↓
サイトへ直行です


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タイに「レディー・ボーイ大学」ついに新設!

レディー・ボーイ大学が、ついにタイにできたとのこと。
何時かは・・・と思っていましたので、感無量です。

これは、ある大学の一部が、レディー・ボーイ課なのではなくて、
レディー・ボーイしかいない列記とした大学なのです。

タイの高校や大学は、制服制で、彼女たちが着ている制服にもご注目!
1年生から、4年生まで、スカートやカーディガンの色が決まっているそうですので、
先輩後輩がすぐにわかると聞きました。
では、画像へ ↓

タイに「レディー・ボーイ大学」ついに新設!


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心が温まるタイの映像

「心が温まるタイのCM」

今、書き物を控えていますので、
リンク記事ばかりになっていて、すみません。

タイという国は、昔からアイデアがよく、
映像や音楽など、芸術文化の高い国だと思っています。

今日は、タイの映像を2つリンクさせていただきました。
1つは、「心が温まるCM」です。
2つ目は、以前に一度投稿しました、ノン・ポーイさんが出ている
「マーチャイ・プーチャイ(私は、女よ)」です。
これは、同名のドラマのオープニング映像です。
ドラマは、女装とは全く別のものですが、
主題映像に、NHのノン・ポーイさんを起用しているところが、
憎いなと思います。

◆「心が温まるタイのCM」



◆「マーチャイ・プーチャイ(私は、女よ。)



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(第1ブログには、別の映像をリンクしています。)



恐顔から5秒で美少女へ(カメラアングル1つ)

毎日リンク記事で、気が引けますが、
この動画は、「変身」大好きな方へ。
カメラアングル1つで、こんなに違うと伝える動画です。

今回もリンクをさせていただきました。




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「ノーメイクなのに女性に見える人」

この方は、ノーメイク(←多分)なのに、どう見ても女性に見えます。
台湾のバンドのヴォーカルの方です。リンクさせていただきました。
↓  ↓  ↓
ここから直行です

こちらの方がずっと素敵です





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「どっちがいい?」

「どっちがいい?」


私には、私の女装を理解してくれる女性がたった一人います。
いつも、メールでお話しますが、
前に彼女に、こんなことを聞かれました。

「もし今度生まれ変われるとしたら、
① 女装なんて興味のない、カッコイイ、
女の子にモテモテの男性に生れたい?
② 女装したら、超可愛い女の子になる女装子になりたい?」

とです。
私は、少しの躊躇もなく、「②の可愛い女装子かな?」と答えました。

そう答えてから、月日が経ち、私は、彼女の質問をよく思い出しました。
もし、女装の趣味がなかったら、家族に何も隠す必要もないし、
公明正大に毎日やっていけるなあと。

私は、女装に恵まれた容姿をしていたと、自分で思っていましたが、
女の子にもてる容姿はしていないと思っていました。
だから、いつも劣等感がありました。

私は、この私のままでいいんだと、いつも自分に言い聞かせてきましたが、
カッコイイ、スポーツのできる男子を羨ましいと思ったことは、何度もあります。
とくに、高校の3年間、その劣等感に悩みました。

でも、女装には、ラッキーじゃないかという思いが、
自分を救ってくれました。

どんなにもてなくても、一生に一度、自分の好きな子と結ばれればいいのだよと、
そんなことを言ってくれた先生もいました。

どうかな?今ならどっちかな?
やっぱり、可愛い女の子になれる女装子を選ぶだろうなという気がします。


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小学生に見える36歳の女性

ネットで話題になり、皆様、もうご存知かも知れません。
「小学生に見える36歳の女性」です。

私は、女装の他に、変身(before&after)、アンチ・エイジングなど、
みんな好きなんです。
今日は、ネットでこんな人を見つけましたので、リンクをします。
 ↓  ↓  ↓
小学生にみえる36歳の女性

※下の方までありますので、ロールしてくださいね。


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私の具合悪さ

「私の具合悪さ」

励ましのコメントやメッセージをくださり、ありがとうございました。
ただ、「具合が悪い」と書いてしまい、皆様にご心配をかけてしまいました。
何の具合が悪いのかを書きます。

実は、「物忘れ」なんです。
昨日、Jさんから、7月4日の更新がなかったとお聞きし、
実は、初めて、それを知りました。
私の記憶の中では、毎日更新していたのです。

朝ご飯が、なんだったか、忘れるのはいい。
朝ご飯を食べたことを、忘れるのは心配。

私は、その後者なんです。
昨日も、『もう、昼食かなあ。』と思っていたら、もう、夜の10時でした。
こんなことが、ここ1週間ほど続きました。

原因としては、3つ考えています。
① 物語を考え始めると、私は、寝食を忘れてしまいますので、
何事も上の空になってしまいます。
ワールド・サッカーで、日本が負けてしまったことも、
何回も家族から聞いていながら、知ったのは、一昨日でした。
② 薬による「健忘」。
私は、健忘を起こしやすい薬を呑んでいますので、
そのせいかもしれません。
③ 一番考えたくないものです。

まずは、①かどうか調べてみようと、1週間ほど、物語を考えるのを、
やめてみようと思いました。
② であるかどうかは、薬を定量のみ、アルコールを控えています。
①と②でも、「物忘れ」の多い場合、精密検査に行ってきます。

そんなわけで、今、物語を考えないようにしています。

私個人のつまらないことを書いてしまいました。
多分①だと思います。
どうか、ご心配くださいませんよう、以上、お伝えいたします。

ママさん合気流・高木ユキ④「ユキの正体」

<第4話>「ユキの正体」


礼が終わって、皆は丸くなり、署長や、賢太も入れて、
懇談の会となった。
「まず、高木さん。正体を明かしてください。
 今日は、『指固め』の奥義を出したんですよ。
その返し技を食らうなんて、驚き以外の何ものでもありません。」と今野。
「あたしは高木ですが、旧姓は大川です。わかりませんか?」
今野は、考えていたが、
「ああ!」と言って、手を叩いた。
「ユキちゃん?ユキちゃんだ。」
「はい、大川ユキです。」
「みんな、この人は、合気流の総本山、合気道場の大川ユキさん。
 中学3年生で、10段を取った超天才少女だよ。」と今野。

「うへ、10段ですか。俺は、10段の人と試合をやったんですか。」
6段の、小池は目を丸くして言った。
「知ってます。道場は違っても、大川ユキさんは、俺らのアイドルでした。」
と古川。
「もう憧れの的でしたよ。その大川ユキさんと試合をできたんですね。」
川田が言った。
「負けるわけです。」米田が言った。

「今野さんは、あたしのライバルで、天才少年と言われていたんですよ。」
 今野さんに、追いつけ、追い越せだったんですよ。」とユキが言った。
「とんでもない。俺はこてんぱんに投げられっぱなしだった。」と今野は笑った。
「高校のとき、福岡に行ってしまわれた。」とユキ。
「そうです。」と今田。


「何?高木さんは、10段なのかね。」
と署長は言った。
「はい。署長はお目が高いです。
合気流で世界に5人しかいない10段の内の一人、
女性で、ただ一人の10段です。」今野が言った。

啓太は、お母さんが誉められるのを見て、にこにこしていた。

「そうだ、この坊やは、俺を見て『強い。』って言ったよ。
 人を見て強いとわかるなんて、すごいよ。」今野は言った。
「この子、7歳で3級。でも4段の人をたまに投げるの。」とユキ。
「わあ、これは、お母さん以上の天才かもね。」と古川入った。
啓太はそう言われて、うれしくてでれでれになった。



ユキは、このとき、みんなに気にかかることを言った。
「学校に乱入してきた男だけど、強烈な神経刺激剤を呑まされている感じだったの。
 始めは、目が血走っている感じだったけど、薬が切れたとき、普通の人になった。」
「あ、その人は、体から精神刺激剤が検出されたそうです。」
川田が言った。
「それは、引っ掛かるなあ。」と今野。
「誰かが、あの男に刺激剤を使って、学校を襲撃させた。」と古川。
「刺激剤を使うのはわかるとして、どうやって学校を襲撃させるの?」とユキ。
「例えば、催眠術をかけておく。」小池。
「そんな催眠をかけるのは無理でしょう。」と古川。
「目的は何ですか?」米田。
「わからない。」とみんなは腕を組んだ。

翌日は、日曜日だった。
みんなで、スパゲッティ―を食べていた。
そこへ、大川雪之介の天使であった白川正志が遊びに来た。
ユキは、夫の公平に、全てを話していた。
そこで、正志も遊びに来られるようになった。
正志は、天使なので、いつまでも自分を若くできていた。
やって来た正志は、中学生くらいだった。
啓太は、正志が、母のユキほどに好きだった。

啓太は、正志を見ると、急いで食事を済ませた。
「お兄ちゃん、ぼくの部屋へ行こう。」
と啓太はさそう。
部屋へ入ると、啓太は言う。
「ね、お兄ちゃん。綺麗なお姉ちゃんになって。
 ぼくも、女の子にして。」
「いいよ。」と正志は、短い棒を出して、
それを、ふるって、啓太を可愛い女の子にした。
「わあ、女の子だ。」と啓太は喜ぶ。

正志は、自分にも棒をふるう。
すると、正志は、赤いワンピースを着た中学生くらいの女の子になる。
長い髪。愛くるしい顔立ち。
女装趣味があった祖父雪之介の女装因子が啓太に受け継がれている。
「わあ、正志お兄ちゃんは、いつもすごく可愛い女の子になるね。」と啓太は喜ぶ。
「啓太も、可愛いよ。」

二人は、ユキと公平の前に行く。
公平は、何もかも聞いているので、驚かない。
「お姉ちゃんと、散歩に行ってくるね。」啓太が言う。
「どうぞ。」とユキ。

二人が玄関を出た後、
「おじいちゃんの女装趣味が、啓太に遺伝するなんて。」とユキは言った。
「でも、そのために、ユキが生まれ、ぼく達は出会った。」
「そうね。まあ、いいか。」とユキは、公平を見て笑った。

<ひとまず 完 >

<終わりに>

この物語は、小学校を襲撃する一味を、ユキが合気流の仲間といっしょに、
突き止め、解決するお話へ続くはずでしたが、
ちょっと、私が体調を崩してしまい、書けませんでした。
ほんの少しお休みをいたします。
エッセイくらいは、書けるかもしれませんので、
のぞいてくださるとうれしいです。


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ママさん合気流・高木ユキ③「警察合気流部と手合わせ」

<第3話>「警察合気流部と手合わせ」


二人は、正座して、お辞儀をした。
いよいよ立った。
米田は、美しい自然体で立っていた。
普通、段の低いものから、向かっていく。
ユキは、米田が、自分の方が段が上と見ていることを悟り、
自分から向かっていくことにした。
1,2,3と歩き、ツツっと進み、
ユキは、左手で、正面の米田の右手を取った。
米田が瞬時に技に入ろうとしたとき、
ユキの手が、米田の胸を押した。
それだけで、米田の体が仰向けに宙に浮いたのだった。
みんなは、はっとした。
受け身も捕れずに、米田の体が棒のようになって畳に落ちる。
そこを、ユキは、米田の後頭部に手を添えてクッションとした。

「わあ、お母さん、すごーい!」と啓太がはしゃいだ。

米田は、首を傾げながら、もどってきた。
なぜ、あれだけで宙に浮かされたのか、わからなかった。

残りの4人は、それぞれに、考えをしていた。
今野8段は、驚いていた。
女性は、米田が瞬時にくり出した技の力を、掌に集め、
前に進もうとした米田に返したのだろう。
それで、宙に浮いた。
自分にあの真似ができるだろうかと、今野は自分に問うていた。

次は4段、川田賢治。
礼をして見合った。
川田は、自分から攻めていくつもりだった。
手刀を作り、突進し、猛然とユキの肩に手刀を打ち込んだ。
すると、ユキは、パッと消えたのだった。
対象を失い、川田は、前にのめり込んだ。
ユキは、90度にかがんだだけだった。
かがんだ体を伸ばすだけで、川田は、勢いのついた体を前方に飛ばされた。

「わあ。」と啓太はパチパチと拍手した。
ミミも喜んで、キャッキャと言った。

これで、高木ユキは男子の4段以上だとわかった。
女子にしては、驚くべきことだった。

次の6段、小池勇三は、気を引き締めた。
相手の二の腕をつかみ、全ての技を封じる。そう思っていた。

礼をして見合うと、小池はささっと進み、
ユキの両肩の下あたりを、がっしりつかんだ。
(これで、手は使えないはず。)
すると、ユキは、腕も使わず、肩をつかまれたまま、
上体をゆっくり右にねじるようにしていった。

『馬鹿な。』小池は戸惑っていた。
自分の手を離せばいいのに、その手を離すことができない。
このままだと、ユキに畳へ持って行かれる。
または、その前に倒れる。

とうとう片手を離したとき、小池は、畳に腹這いになっていた。
ユキが、さっと片手をとり、骨折の態勢に入った。
小池は「まいった。」をした。

『6段の小池よりも強いのか。』古川良夫は思った。
身震いして来る。

8段今野は、わかっていた。
小池は、女性に足を軽く踏まれていたことに気付かなかった。
それで動けず、高木ユキの肩を押さえているつもりが、
実はしがみついていたのだ。
だから、手を離せないという錯覚に陥った。
もっとも、手を離したら、即座に投げを打たれていた。
負けるべくして負けたのだ。
それにしても、6段の小池に、踏んだ足を気付かせぬとは、恐れ入る。
今野は思った。

もう一人の6段古川は、スピードを武器としていた。
ユキに猛然とかかって行って、目にも止まらぬ速さで、
右手を取り、その手をねじって、小手投げを打つつもりだった。
礼をして立った。
古川は、驚くべき速さで迫り、ユキの右手を取った。
だが、そのとき、ユキは、体をかわし、古川の腕を持ち、古川の体を、
畳に添って180度回した。
古川が起きようとしたとき、くいっと腕を返され、古川は、後ろ向きに倒れた。
合気流のもっとも基本の技の一つである。

古川は、礼をして帰って来た。
「まいった。俺がスピードでかなわない。」と古川は言った。
「俺もそうだ。片足を踏まれているのに、
 気が肩に集中していて、気が付かなかった。
 大きな不覚だ。」
小池は言った。
「女性で、6段以上なのかな。」
「今野さんの試合は次だ。楽しみでたまらない。」
「俺もだ。」

今野8段は、正座から立ち上がった。
開始線まで行って、正座した。
そのとき、啓太が叫んだ。
「お母さん!その人強いよ。ものすごく強い。」
ユキは、啓太を見てにっこり笑った。

『ほう。俺を見ただけで、あの子は、強いとわかるのか。』
今野は、そう思い、感心した。

正面にユキがいる。
女性として、6段の2人を破るとは、見事だ。
だが、俺は、桁違いに強い。
あなたが、どう攻めて来るか、楽しみだ。
今野はそう思っていた。

お辞儀をして、両者は立った。
このとき、今野は、思いがけないことをした。
両腕を親指を上に向けて前に出したのだ。
それは、好きなようにかかって来てほしい…と言っているようだった。

今野は思っていた。
相手は、必ず利き腕の右手で俺の左手を取って来る。
外から、俺の手首をつかむ。
俺は、握られた手の指を内側から回し、相手の腕に指を賭ける。
これで、『指固め』の完成。
自分のもう一方の手で、自分の指が離れないように抑える。
下に腕を下げれば、相手に耐えがたい激痛が走る。
その痛みで、相手は、手を離すことができない。
8段以上が教わる奥義であるが、
6段二人を破った女性に、試してみたかった。

ユキが、来た。
バッと今野の両手首を外からつかんで来た。
『両手で来るのか?同じことだ。』
今野は、内側の指を上にねじって、ユキの腕にからめた。
『これで、両腕、指固めの完成だ。』

「お母さん。まずいよ。これで終わりだよ。」
啓太が泣きそうに叫んだ。

今野は、容赦なく、右足を出し、
固めた両腕を下げて行った。
『ふつう、これで悲鳴を上げる。プロレスラーでも、畳に沈む。』
ユキも右足を出し、美しい顔に苦痛の色を見せた。
『辛抱強い人だ。』今野は思った。

だが、そこから、ユキは、今野の手首をにぎった指を、
引いて逃れるのではなく、逆に今野のひじの方に上ってきたのだ。
同時に、今野の指が、ユキのひじの方へ、ずらされていく。

今野は目を見張った。
『そうか、これが、指固めの返し技なのか。』
と今野が思ったとき、
ユキは、押す力をさっと引いた。
その瞬間、今野の体は、宙に舞い、やがて、バタン。
仰向けに今野の体は畳の上にあった。

「おおおおお。」と4人のメンバーは、感動して立ち上がった。
「今野さんが、投げられた。」
「すごい、信じられない。」とそれぞれに言った。

「すばらしい。」と署長は、立ち上がった。
「お母さん、すごいよ、すごいよ。あの技は、返せないもの。」
啓太は、ミミを抱いて立ち上がった。
ミミもきゃきゃっと騒いだ。

今野は、畳に大の字になり、惚れ惚れとユキを見上げた。
ユキが手を差し出した。
今野は、その手をとって、起き上がった。
「参りました。高木さんは、一体どんな方なんですか。」今野は聞いた。
「えへ、あたしは、今野さんを知り尽くしていますから。」
とユキは、お茶目な顔をして言った。



■次回予告■
警察合気流の5人と仲良くなったユキは、
ある気になる事件を話します。


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ママさん合気流・高木ユキ②「ユキの実力」

<第2部>「ユキの実力」


男は、廊下のコンクリートに背中をしたたか打ったが、
ネック・スプリングで、軽々と起き上がった。
ユキは、背丈が163cm、
男は2mに近い。二人は、大人と子供ほど違った。
一同は、身も凍る思いで見ていた。

男が目をぎらつかせやってくる。
男から右のすごいパンチがやってきた、
ユキは、パンチをいなしながら、パンチの手の甲をとり、それを外側に曲げた。
ビシッと男の腕が鳴った。男は自分の力で、骨を折ってしまった。
男はそのまま体を浮かせて、床に落ちた。
男は、「うっ。」と声を上げ、右手をかばった。

それでも、男は起き上がり、ユキに向かっていく。
ユキは、男の左手をとり、くいっとひねった。
それだけで、男の体は、くるると宙を回り、再びコンクリートの床に落ちた。
ここで、男の両腕が折れた。
「ううっ。」と男は両腕を守るようにうずくまった。

男は、両手を使えず、がむしゃらに、ユキに、頭突きや体当たりをかました。
ユキは、美しい姿勢のまま、大男を、手玉に取るように投げた。
10回ほど飛ばされたとき、男は座り込み、荒い息をついた。
ユキは、息一つ乱していない。

男の闘志が、どんどん引いていくのが分かった。
その内、男の顔は、狼男から、普通の穏やかな顔に変わった。

「はっ。」と男は、我に返った。
それと同時に、全身の痛みに、身もだえを始めた。
ユキは、
「警察の方、もうこの人は、あばれません。
 手錠をかけ、救急車に運んでください。
 私は、しかたなく左右の腕の骨を折りましたから。」
と言った。

男が手錠をかけられ、救急車で運ばれると、
学童クラブで1年生の女の子のように可愛い男の子が、走って来た。
「お母さん。見てたよ。お母さん、やっぱり、ぼくより強いね。」
と、スカートに抱き付いた。
「あの、高木啓太くんのお母さんですか。」
と若い女性教員が来た。
「あ、近藤先生、どうも。とんだ、おてんばをお見せしちゃって。」
ユキはにっこりと頭を下げた。


男が運ばれた後、先生や職員から、大きな拍手をもらった。
ユキは、女の先生たちから質問攻めにあった。
署長が来た。
「さっきのは何の武道ですか。」
「合気流だよ。」とユキの代わりに啓太が言った。
「我が署には、合気流の同好会があります。皆強いのですが、
 恐らく、あなたほど強い人はいません。お暇があったら、教えに来てくれませんか。」
「いえいえ、警察の方へ教えるだなんてそんな。」
とユキは顔の前で手を振った。

みんなから、すごい拍手をもらって、ユキは啓太と背中のミミといっしょに外に出た。
夕暮れの風が気持ちよかった。
「ねえ、お母さん、ぼくより強いのに、何で白帯なの。」啓太は聞いた。
「啓太だって、3級なのに4段の人に勝つでしょう。
 白帯で強い人に勝つと、カッコイイじゃない。」
ユキはそう言った。
「うん。気持ち分かるよ。」と啓太が言って、二人で笑った。

その日の夕食。
啓太は、母の自慢をたっぷり父の公平にした。
「なんだ、啓太は、ママがてっきり自分だけのものみたいだな。」
と公平は笑った。
「ミミが大きくなるまで、ママはぼくだけのものだよ。
 たまには、パパのものにしてあげるけど。」
と啓太は言った。
「そうか、啓太のライバルはミミだね。」
「う~ん。ずっと赤ん坊でいて欲しいよ。」
啓太がそう言ったので、みんなで笑った。

ユキは、学校から感謝状をもらった。
そして、警察署からも感謝状をもらった。
その時、署長の森岡雄介は、
「高木さんの合気流を、是非、我が署の合気流のメンバーに見せたいのです。
 あの大男を、女性が投げ飛ばした。そこに私は、合気流の神髄をみました。
 我が署の合気流のメンバーもかなりなものです。
 その彼らも、高木さんに及ばないと見ました。
 失礼ですが、段をお持ちですか?」と言った。

「段も級も持たず、無段無級です。」とユキは答えた。
「きっと何かのお考えがあってのことでしょう。
 どうですか、明日の6時ごろ、道着を持って来てくださいませんか。
 その間、赤ちゃんは、私が見ます。」
ユキは、それほどまでに言われて、OKをした。

その日、合気流同好会のリーダー、8段の今野英吉が所長に呼ばれた。
「すごい女性を私は、この目で見たのだよ。
 君の8段がどれほどのものかは、知っているつもりだ。
 だがその君でも、彼女に学ぶところがあると見た。
 1日だけでいい。彼女と立ち会ってみないかね。」
署長は言った。
今野は、困った顔をした。
自分は8段だ。自分より強い人が、そうそういるとも思えない。
しかも、女性だ。よくて3段だろう。
しかし、今野は、1日ならばと、OKをした。

勤務が終わり、今野は、道場でメンバーに話をした。
「こちらが勝ってしまったら、署長の顔をつぶすだろう。」と6段の古川が言った。
「かといって、わざと負けるのは、その女性に失礼だ。」同じく6段の小池が言った。
「その人は3段くらいなんでしょう。自分は4段で近いので立ち会ってみたいです。」
28歳の川田が言った。
「自分も、川田に同感です。女性には、女性なりの強さがあると思います。」
同じく28歳の米田が言った。

合気流の段位取得のむずかしさは、山に例えると、
初段から6段までは、なだらかな麓を上るがごとしである。
やっただけ、前に進める。
だが、7段へは、山が絶壁になる。1段上るのは容易ではない。
みんな、7段に至れず挫折する。
その7段から、8段まで、這いあがったのが今野英吉である。
海外に新しい道場を設立することができるレベルだ。
レスラーやフットボールの選手が来たとき、彼らを畳に沈めるだけの実力だ。
だから、今野8段と6段の二人との力の差は、雲泥である。
8段から9段へ行けるのは、ある一握りの才能に恵まれた者である。
10段とは、山の頂上にかかる雲の上である。
達人であり、全てを極めたものである。
8段と10段の違いと、8段と6段の違いとは、比べものにならない。

5人の話し合いは、こちらがいくら勝ってもよし。
全力で向かう、手加減は失礼…ということだった。

次の日、警察署へ6時に行くため、
ユキは、家で白の上着、そして、白袴に白帯に着替えた。
ミミを負ぶって、その格好で平気で外に出た。
学校へ啓太を迎えに行く。
バスに乗って、警察署の所長室に啓太と行った。

署長の森岡は、ユキの姿を見て、
「おお、素敵ですな。凛とした風格を感じます。」
そう嬉しそうに言って、ユキを合気流の道場に案内した。

メンバーの5人は、すでに柔軟体操を終えて、正座をしていた。
署長、啓太とユキは、道場の隅に固まり、
ユキは、ミミを署長に預けた。
「ぼくだって平気だよ。」
啓太がそう言ったので、ユキは、ミミを啓太に移した。

ユキは、前髪はそのままに、肩までの髪を後ろでゴムで縛った。

「遠慮はいらない。この人は、思い切りぶつかっても大丈夫だ。」
署長が言った。
ユキは、5人に対して、畳の上に正座し、
「高木ユキです。無段、無級です。
どうぞよろしくお願いいたします。」と礼をした。
メンバー側も、一人一人名と段を名乗って礼をした。

第1試合は、4段の米田三郎だった。

みんなは緊張して見ていた。
この試合で、高木ユキの実力がわかる。


■次回予告■
相手は、次々と進み、とうとう8段今野英吉との対戦となります。


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物語・ママさん合気流高木ユキ①「本物の乱入者」

久しぶりに物語を書きました。あんまり先まで考えていなくて、
心配いっぱいで、投稿します。
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ママさん合気流高木ユキ①「本物の乱入者」


大阪の小学校で、ナイフを持った乱入者が現れ、
児童17人が、負傷するという出来事が怒った。
報道機関は、大きくそれを報道した。

そこで、多くの小学校は、乱入者対策を行った。
この緑野小学校でも行われていた。
子供たちが帰った後の4時に、
教職員全員が、音楽室に集まった。
そして、緑野警察署長。
躯体のいい警察署の警官2人。
そして、学校に近い派出所の巡査一人が出席した。

署長は、説明を始めていた。
「この鉄棒に、牛の角のようなものが取り付けられているもの。
 これは、どの学校にもある、サスマタというものです。
 この角の部分で、乱入者を押さえ、壁に押し付けるのもです。
 しかし、これは、ほとんど役に立ちません。
 原田巡査お願いします。」

筋肉質の原田巡査が出てきた。
署長は、原田巡査に、サスマタで押した。
すると、巡査は、サスマタの角の部分を取り、
それで棒を捻じ曲げて、簡単にサスマタを奪ってしまった。

「おお、なるほど。」との声がする。

署長は続けた。
「乱入者は、正常ではありません。体中にアドレナリンが充満していて、
 興奮の極にあります。
 そういう相手を、例えば、バットで首や肩をなぐっても、
 相手は、まったくひるみません。
 また、よほどの武芸の達人でない限り、やられます。
 敵に近寄らなくてはいけない柔道や空手は不利です。
 次に剣道。そして、棒が一番有利です。
 しかし、棒は、ふところに入られると、そこで、アウトです。
 これは、武道に序列を付けているのではありません。
 あくまで、乱入者に対してということです。」
と署長。
「じゃあ、どうすればいいのですか。」と質問が上がる。
「相手が素手なら、椅子の脚を相手に向けて、何人かで抑え込む方法です。
 また、ネットガンが一番有効です。
 ネットガンを撃つと、大きな網が発射され、
 相手をネットでつつみ、捕えることが出来ます。

 今日は、模擬体験と言うことで、
 鳥居一郎という巡査が乱入者を演じます。
 柔剣道5段、空手3段の強者です。
 今頃、昇降口のそばで待機をしています。
 私服で、出来るだけ恐いイメージを出すように言ってあります。
 
 いくら恐くても、警官なので、皆さんに危害をかけることはありません。

 では、男子の先生方、3人ずつ昇降口の左右の廊下に児童椅子を持って、
 待機してください。」

署長の言葉で、男子職員と警官は、1階昇降口に行き、
椅子を持って待機した。

その1階の当たりにカメラがあり、その様子を音楽室からモニターできる。
女子職員は、音楽室に残った。

乱入者役の鳥居一郎は、校庭のミニパトカーから降りた。
私服で、下はチノパン、上は、長袖の黒の
Tシャツを着ていた。
ケータイに合図があった。
鳥居は、鉄パイプを持って、昇降口に歩いた。

中の男子職員は、今か今かと待っていた。
そこへ、身長190cmはあると思われる男が入って来た。
入るなり、児童の靴箱を、鉄パイプでバシーンと打ち、
そこで、辺りをジロリと見回した。
男は目が血走り、体中に闘志を燃やしていた。

「あれ、演技なのかよ。俺、恐いよ。」
一人の男子教師が言った。
「演技で、靴箱殴るかなあ。」
「俺、恐くて、脚がでないよ。」
と組になっている男子教員が言った。

その時だ。
昇降口に血だらけになった鳥居一郎が、這うようにやってきた。
「そいつは、本物の乱入者です。私が、鳥居です。」
鳥居は、そう言って倒れた。

「えええ?」と男子職員は、声を上げた。
二人の警官は、さっと男子教員の前に立った。
音楽室にいた全員が、階段の途中まで降りて来た。
昇降口の右の2教室は、学童保育の子供たちがいるのだ。
男は、うううっと野獣のように唸り声を上げていた。

二人の警官は、猛烈な勢いで、タックルに行った。
だが、その前に、男のキックで飛ばされてしまった。
職員室側の男子教師は、死に物狂いで、
椅子をもって突進した。
だが、その3人を、男は鉄パイプを横にして、椅子ごと弾き飛ばした。
かなわない。何をしてもかなわないのだった。

学童クラブの先生は、子供たちを、奥の教室に移動させた。
恐くて、泣いている子がほとんどだった。
その子達を守っている3人の男子先生は、
決死の覚悟を固めた。

その時だった。
赤ちゃんを背負った女性が昇降口から入って来た。
「奥さん、危険です。すぐ逃げてください。」
署長が大声で叫んだ。

女性は、起こっていることを素早く判断し、
靴と靴下を脱いで、男のところへ行き、
男の肩を叩いた。
「こっちよ、こっち。」
と男をふり向かせた。
男は、「むうううん。」と声を上げ、鉄パイプを上段に構えた。
そして、女性に向かって、容赦なく振り下ろした。

「キャー!」と女性教師達は、悲鳴を上げた。
しかし、女性は、鉄パイプを軽くいなし、
男と並ぶようにして、鉄パイプを手に取り、
鉄パイプごと、男を投げ飛ばしたのだ。
男は、職員室側の廊下に、3mは飛ばされ、
固い床に、したたか背を打った。
背中の赤ちゃんが、キャッキャと喜んだ。

女性は、取り上げた鉄パイプを、皆の方へ滑らせた。

合気流10段、天才少女であった大川ユキ。
今は、高木公平と結婚し、7歳と1歳の2児の母となった、
高木ユキ、32歳。
年齢に応じて、技に一層の磨きがかかっていた。


■次回予告■
物語の続きです。
男を倒したユキの強さに感服した署長は、
警察部合気流の講師を頼みます。
しかし、合気流部員は、ユキの強さを疑い、納得しません。


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プロフィール

ラック

Author:ラック
上は若いときの写真です。ISなので、体は、かなり女子に近く発育しました。でも、胸はぺったんこです。戸籍は男子。性自認も男子、そして女装子です。アメリカの大学で2年女として過ごしました。私の最も幸せな2年でした。そのときの自叙伝を書いています。また、創作女装小説を書いています。毎日ネタが浮かばず、四苦八苦しています。ほぼ、毎日更新しています。
どうぞ、お出でください。

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